JP2000325319A - 脳機能信号入力装置 - Google Patents
脳機能信号入力装置Info
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- JP2000325319A JP2000325319A JP11140342A JP14034299A JP2000325319A JP 2000325319 A JP2000325319 A JP 2000325319A JP 11140342 A JP11140342 A JP 11140342A JP 14034299 A JP14034299 A JP 14034299A JP 2000325319 A JP2000325319 A JP 2000325319A
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- signal
- function signal
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- Measuring Pulse, Heart Rate, Blood Pressure Or Blood Flow (AREA)
Abstract
(57)【要約】 (修正有)
【課題】近赤外線を用いて脳内の血流変化を計測し、そ
の信号を外部装置へ制御信号として入力する脳機能信号
入力装置における、操作性を改善し、正確な制御を可能
にすること。 【解決手段】脳機能信号2−6と複数の制御信号発生領
域とを同一表示画面2−1上に表示させ、さらに、各制
御信号発生領域内での制御信号発生状態を示すランプを
備えることによって、操作者が操作中の状況を確認でき
るようする。脳機能信号には、近赤外線を用いて計測し
た脳血流変化信号に一定時間内にわたる平均化処理を施
し、さらにこの平均化処理された信号の現時点での値と
一定時間前の値との差分を求める差分演算処理を施すこ
とによってノイズ除去処理された差分値信号を用いる。
制御は、脳機能信号変化の大きさに応じて、制御信号発
生の予約と制御信号発生との2段階制御方式を採り、制
御を容易かつ正確にした。
の信号を外部装置へ制御信号として入力する脳機能信号
入力装置における、操作性を改善し、正確な制御を可能
にすること。 【解決手段】脳機能信号2−6と複数の制御信号発生領
域とを同一表示画面2−1上に表示させ、さらに、各制
御信号発生領域内での制御信号発生状態を示すランプを
備えることによって、操作者が操作中の状況を確認でき
るようする。脳機能信号には、近赤外線を用いて計測し
た脳血流変化信号に一定時間内にわたる平均化処理を施
し、さらにこの平均化処理された信号の現時点での値と
一定時間前の値との差分を求める差分演算処理を施すこ
とによってノイズ除去処理された差分値信号を用いる。
制御は、脳機能信号変化の大きさに応じて、制御信号発
生の予約と制御信号発生との2段階制御方式を採り、制
御を容易かつ正確にした。
Description
【0001】
【発明の属する技術分野】本発明は、脳機能信号を計測
して外部装置に入力する装置に関し、特に、近赤外線を
用いて計測した脳機能信号を外部装置へ入力する装置に
関する。
して外部装置に入力する装置に関し、特に、近赤外線を
用いて計測した脳機能信号を外部装置へ入力する装置に
関する。
【0002】
【従来の技術】脳機能信号を入力信号とする装置が、特
開平7−124331号公報及び特開平9−14989
4号公報に記載されている。前者記載の装置は、脳波を
脳機能信号として用いる装置である。また、後者記載の
装置は、脳血流の変化を脳機能信号として用いる装置で
ある。
開平7−124331号公報及び特開平9−14989
4号公報に記載されている。前者記載の装置は、脳波を
脳機能信号として用いる装置である。また、後者記載の
装置は、脳血流の変化を脳機能信号として用いる装置で
ある。
【0003】脳波は、脳の各部位の活動による電位が加
算された信号であるが、生体では脳以外の筋肉等の活動
によっても電位の変動が生じるため、これらの電位変化
が脳機能信号計測におけるノイズとなる。これに対し
て、脳血流変化の計測では、頭の特定部位に近赤外線を
照射し、この近赤外線が脳内生体組織によって散乱され
ながら脳内を通過した後に頭の表面に出てきた光を捉え
る。この近赤外線は脳内を通過する際に脳内血液による
光吸収を受けるが、この光吸収の程度が脳血流の変化に
対応して変化するので、頭表面からの出射光の強度変化
を検出して、この強度変化検出信号を脳機能信号として
用いる。この方法では、近赤外線は照射点と検出点に挟
まれた特定部位を通過するため、この部位における脳内
血流変化が計測され、脳内の他の部位における変化の影
響を受けることがない。このため、脳機能信号をより精
度よく計測できる利点がある。特に、光照射部位を選ぶ
ことにより利用する脳機能を選択できると云う大きな利
点がある。
算された信号であるが、生体では脳以外の筋肉等の活動
によっても電位の変動が生じるため、これらの電位変化
が脳機能信号計測におけるノイズとなる。これに対し
て、脳血流変化の計測では、頭の特定部位に近赤外線を
照射し、この近赤外線が脳内生体組織によって散乱され
ながら脳内を通過した後に頭の表面に出てきた光を捉え
る。この近赤外線は脳内を通過する際に脳内血液による
光吸収を受けるが、この光吸収の程度が脳血流の変化に
対応して変化するので、頭表面からの出射光の強度変化
を検出して、この強度変化検出信号を脳機能信号として
用いる。この方法では、近赤外線は照射点と検出点に挟
まれた特定部位を通過するため、この部位における脳内
血流変化が計測され、脳内の他の部位における変化の影
響を受けることがない。このため、脳機能信号をより精
度よく計測できる利点がある。特に、光照射部位を選ぶ
ことにより利用する脳機能を選択できると云う大きな利
点がある。
【0004】
【発明が解決しようとする課題】脳血流の変化を信号源
とする脳機能信号入力装置には、上記したような利点が
あるが、脳血流は脳機能活動による以外に、心臓の拍動
の影響を受けたり、自律神経の影響等も受ける。また、
体温調節による皮膚の血流変化等が脳機能信号に重畳し
て計測される。このように、脳血流変化を計測する方法
では、脳機能活動による脳血流変化以外の血流変化成分
も重畳して計測される。このような成分が真正な脳機能
信号を測定することの障害となり、さらには、その信号
を入力信号とする機器の誤動作の原因となる。
とする脳機能信号入力装置には、上記したような利点が
あるが、脳血流は脳機能活動による以外に、心臓の拍動
の影響を受けたり、自律神経の影響等も受ける。また、
体温調節による皮膚の血流変化等が脳機能信号に重畳し
て計測される。このように、脳血流変化を計測する方法
では、脳機能活動による脳血流変化以外の血流変化成分
も重畳して計測される。このような成分が真正な脳機能
信号を測定することの障害となり、さらには、その信号
を入力信号とする機器の誤動作の原因となる。
【0005】また、従来装置においては、脳機能信号変
化をその脳機能信号の発信者が自覚できるような配慮が
なされていなかった。
化をその脳機能信号の発信者が自覚できるような配慮が
なされていなかった。
【0006】従って、本発明の目的は、脳機能活動に基
づく真正な脳機能信号以外のノイズ成分を低減し、精度
の良い脳機能信号を各種の外部装置に入力することので
きる脳機能信号入力装置を提供することである。
づく真正な脳機能信号以外のノイズ成分を低減し、精度
の良い脳機能信号を各種の外部装置に入力することので
きる脳機能信号入力装置を提供することである。
【0007】本発明の他の目的は、脳機能信号の入力中
に体温変化や心臓の拍動等があっても、それらの影響を
受けることのない脳機能入力装置を提供することであ
る。
に体温変化や心臓の拍動等があっても、それらの影響を
受けることのない脳機能入力装置を提供することであ
る。
【0008】本発明のさらに他の目的は、脳機能信号の
発信者が、発信している脳機能信号の強度変化を自覚で
きるようにして、脳機能信号入力装置としての操作性を
改善することである。
発信者が、発信している脳機能信号の強度変化を自覚で
きるようにして、脳機能信号入力装置としての操作性を
改善することである。
【0009】
【課題を解決するための手段】上記目的を達成するため
に、本発明においては、光源からの近赤外光を頭部に照
射するための光照射手段と、上記頭部内を透過した近赤
外光を計測するための光計測手段と、上記光計測手段の
計測値を演算処理して脳機能信号を得るための演算手段
と、上記脳機能信号の表示手段と、上記脳機能信号に基
づいて他の機器へ入力すべき制御信号を発生するための
制御信号発生手段とを備えてなる脳機能信号入力装置に
おいて、上記演算装置では、上記光計測手段からの出力
信号値を一定の時間間隔で取り込み、取り込んだ信号値
を一定個数毎に平均化して平均化信号値を求め、さら
に、この平均化信号値の現時点より一定時間前における
値と現時点における値との間での減算処理を行なって差
分値信号を求め、この差分値信号を上記の脳機能信号と
して出力する。この演算処理により、上記光計測手段の
透過光強度計測値に含まれる心臓の拍動や体温変化等に
由来するノイズ成分を除去することができ、真の脳機能
活動に基づくS/N比の高い脳機能信号を得ることがで
きる。従って、上記のノイズ成分に基づく機器の誤動作
を防止できる。
に、本発明においては、光源からの近赤外光を頭部に照
射するための光照射手段と、上記頭部内を透過した近赤
外光を計測するための光計測手段と、上記光計測手段の
計測値を演算処理して脳機能信号を得るための演算手段
と、上記脳機能信号の表示手段と、上記脳機能信号に基
づいて他の機器へ入力すべき制御信号を発生するための
制御信号発生手段とを備えてなる脳機能信号入力装置に
おいて、上記演算装置では、上記光計測手段からの出力
信号値を一定の時間間隔で取り込み、取り込んだ信号値
を一定個数毎に平均化して平均化信号値を求め、さら
に、この平均化信号値の現時点より一定時間前における
値と現時点における値との間での減算処理を行なって差
分値信号を求め、この差分値信号を上記の脳機能信号と
して出力する。この演算処理により、上記光計測手段の
透過光強度計測値に含まれる心臓の拍動や体温変化等に
由来するノイズ成分を除去することができ、真の脳機能
活動に基づくS/N比の高い脳機能信号を得ることがで
きる。従って、上記のノイズ成分に基づく機器の誤動作
を防止できる。
【0010】また、上記した脳機能信号表示手段を備え
たことにより、当該脳機能信号入力装置の操作者(脳機
能信号の発信者)が、実際に脳機能信号強度を確認しな
がら操作を行なうことができる。このため、操作者は機
器の制御状態を確認しながら適確な操作を実行できるた
め、装置の操作性が改善される。この脳機能信号表示手
段は、上記脳機能信号と上記制御信号を発生すべきか否
かの判定基準に用いる脳機能信号強度の閾値とを、同一
表示画面上に、同時表示するものとすることができる。
また、上記脳機能信号表示手段には、上記制御信号発生
手段による上記制御信号の発生状況を表示するための制
御状況表示機能をさらに備えさせることができる。
たことにより、当該脳機能信号入力装置の操作者(脳機
能信号の発信者)が、実際に脳機能信号強度を確認しな
がら操作を行なうことができる。このため、操作者は機
器の制御状態を確認しながら適確な操作を実行できるた
め、装置の操作性が改善される。この脳機能信号表示手
段は、上記脳機能信号と上記制御信号を発生すべきか否
かの判定基準に用いる脳機能信号強度の閾値とを、同一
表示画面上に、同時表示するものとすることができる。
また、上記脳機能信号表示手段には、上記制御信号発生
手段による上記制御信号の発生状況を表示するための制
御状況表示機能をさらに備えさせることができる。
【0011】
【発明の実施の形態】以下、本発明の実施の形態につ
き、実施例を挙げ、図面を参照して詳細に説明する。
き、実施例を挙げ、図面を参照して詳細に説明する。
【0012】〈実施例1〉図1に、本発明の一実施例に
なる脳機能信号入力装置の概略構成を示す。図1におい
て、1−1は半導体レーザ等からなる波長が800nm
近傍の近赤外光を放射する光源、1−2は上記光源を点
灯させるための点灯器、1−3は上記光源に電力を供給
するための電源、1−4は上記光源から放射される近赤
外光の強度を変調するための変調用信号の発振器であ
る。発振器1−4からの変調用信号の周波数で強度変調
された光源1−1からの光は、光ファイバ等からなる導
光手段1−7によって本装置の使用者の頭部1−5へ導
かれる。1−6は頭部1−5へ近赤外光を照射するため
のプローブである。頭部1−5へ導かれた近赤外光は、
頭部表皮上から大脳内に向けて照射される。脳の機能
は、機能毎にそれぞれ別々の位置に局在していることが
知られているので、上記の近赤外光の照射は、利用しよ
うする脳機能が存在する脳内位置に向けて行なわれる。
なる脳機能信号入力装置の概略構成を示す。図1におい
て、1−1は半導体レーザ等からなる波長が800nm
近傍の近赤外光を放射する光源、1−2は上記光源を点
灯させるための点灯器、1−3は上記光源に電力を供給
するための電源、1−4は上記光源から放射される近赤
外光の強度を変調するための変調用信号の発振器であ
る。発振器1−4からの変調用信号の周波数で強度変調
された光源1−1からの光は、光ファイバ等からなる導
光手段1−7によって本装置の使用者の頭部1−5へ導
かれる。1−6は頭部1−5へ近赤外光を照射するため
のプローブである。頭部1−5へ導かれた近赤外光は、
頭部表皮上から大脳内に向けて照射される。脳の機能
は、機能毎にそれぞれ別々の位置に局在していることが
知られているので、上記の近赤外光の照射は、利用しよ
うする脳機能が存在する脳内位置に向けて行なわれる。
【0013】脳内に照射された近赤外光は、光散乱を繰
り返しながら、頭皮,頭蓋骨,脳内を透過して、再び頭
皮外へと出射してくる。この透過光は、脳内を透過する
時、脳内に有る血液によって吸収される。従って、脳内
の血液量が変化すると、その変化に応じて光の吸収量が
変わり、頭皮外に出射する透過光の強度が変化する。脳
を活動させると、その活動に応じて脳内血液量が変化す
るため、頭皮外へ出射する透過光の強度は、脳機能の活
動に応じて変化する。
り返しながら、頭皮,頭蓋骨,脳内を透過して、再び頭
皮外へと出射してくる。この透過光は、脳内を透過する
時、脳内に有る血液によって吸収される。従って、脳内
の血液量が変化すると、その変化に応じて光の吸収量が
変わり、頭皮外に出射する透過光の強度が変化する。脳
を活動させると、その活動に応じて脳内血液量が変化す
るため、頭皮外へ出射する透過光の強度は、脳機能の活
動に応じて変化する。
【0014】脳内を透過して頭皮外へ出射してきた光
は、導光手段1−8により光検出手段1−9へと導かれ
る。光検出手段1−9には、フォトダイオードやアバラ
ンシェフォトダイオード、あるいは光電子増倍管等が用
いられる。この光検出手段1−9によって、導光手段1
−8により導かれてきた透過光を電気信号に変換する。
この電気信号は、増幅器1−10により増幅され、ロッ
クインアンプ1−11へ入力される。ロックインアンプ
1−11は、発振器1−4からの変調信号周波数で変調
された電気信号を検出し出力する。ロックインアンプ1
−11の出力は、ADコンバータ1−12によりディジ
タル信号に変換されて演算装置1−13に入力される。
演算装置1−13には、入力手段1−14と記憶装置1
−15とが接続されている。入力手段1−14は演算装
置1−13へのデータ入力に用いられる。記憶装置1−
15は演算装置1−13で取り扱うデータや演算結果を
記憶させるためのものである。演算装置1−13は、計
測した信号から脳機能信号の強度を演算により求める。
この演算方法については、後で説明する。演算の結果得
られた脳機能信号強度は、表示装置1−16に入力され
て、その表示画面上に脳機能信号強度の変化が表示され
る。表示装置1−16に表示された脳機能信号強度の変
化は本装置の使用者により目視確認され、また、この脳
機能信号は外部機器の制御に利用される。演算装置1−
13は、脳機能信号強度の算出に加え、更に、予め演算
装置1−13に入力され記憶装置1−15に記憶されて
いる規則に基づいて、脳機能信号の強度値と強度変化と
を判断して、外部機器を制御するための制御信号を発信
する。
は、導光手段1−8により光検出手段1−9へと導かれ
る。光検出手段1−9には、フォトダイオードやアバラ
ンシェフォトダイオード、あるいは光電子増倍管等が用
いられる。この光検出手段1−9によって、導光手段1
−8により導かれてきた透過光を電気信号に変換する。
この電気信号は、増幅器1−10により増幅され、ロッ
クインアンプ1−11へ入力される。ロックインアンプ
1−11は、発振器1−4からの変調信号周波数で変調
された電気信号を検出し出力する。ロックインアンプ1
−11の出力は、ADコンバータ1−12によりディジ
タル信号に変換されて演算装置1−13に入力される。
演算装置1−13には、入力手段1−14と記憶装置1
−15とが接続されている。入力手段1−14は演算装
置1−13へのデータ入力に用いられる。記憶装置1−
15は演算装置1−13で取り扱うデータや演算結果を
記憶させるためのものである。演算装置1−13は、計
測した信号から脳機能信号の強度を演算により求める。
この演算方法については、後で説明する。演算の結果得
られた脳機能信号強度は、表示装置1−16に入力され
て、その表示画面上に脳機能信号強度の変化が表示され
る。表示装置1−16に表示された脳機能信号強度の変
化は本装置の使用者により目視確認され、また、この脳
機能信号は外部機器の制御に利用される。演算装置1−
13は、脳機能信号強度の算出に加え、更に、予め演算
装置1−13に入力され記憶装置1−15に記憶されて
いる規則に基づいて、脳機能信号の強度値と強度変化と
を判断して、外部機器を制御するための制御信号を発信
する。
【0015】演算装置1−13からの制御信号は制御信
号発生器1−17に送られる。制御信号発生器1−17
は、演算装置1−13からの制御信号を受け取ると外部
機器の制御に必要な具体的な機器制御用信号を作り出
し、この機器制御用信号を制御されるべき機器1−18
a,1−18b,1−18c等へ送り、これらの機器の
スイッチのON/OFFやパラメータの設定等の制御に
利用される。
号発生器1−17に送られる。制御信号発生器1−17
は、演算装置1−13からの制御信号を受け取ると外部
機器の制御に必要な具体的な機器制御用信号を作り出
し、この機器制御用信号を制御されるべき機器1−18
a,1−18b,1−18c等へ送り、これらの機器の
スイッチのON/OFFやパラメータの設定等の制御に
利用される。
【0016】図2に表示装置1−16の構成例を示す。
表示装置1−16には、脳機能信号の強度変化を示す表
示画面2−1と制御状況を示すための点灯ランプ2−2
a,2−2b,2−2c、2−3a,2−3b,2−3
c、2−4a,2−4b,2−4cおよび2−5a,2
−5b,2−5cが設けられている。表示画面2−1に
は、演算装置1−13で算された脳機能信号強度を示す
曲線2−6と信号強度領域を示すいくつかの線2−2
d,2−2e、2−3d,2−3e、2−4d,2−4
eおよび2−5d,2−5eが描かれている。この信号
強度領域は、外部機器制御用の信号を発生させる領域を
示しており、各領域内に脳機能信号強度が達した時に、
上記の機器制御用信号を発生させる。各領域の下線2−
2d,2−3d,2−4d,2−5dは、次のような信
号発生のための制御を行なうための閾値ラインを表して
いる。すなわち、脳機能信号強度がこれらの下線が示す
値に達した時に機器制御用信号の発生予約を行ない、こ
れら下線が示す値より大きくなった脳機能信号値がその
後に減少してこれら下線が示す値より小さくなった時に
機器制御用信号を発生させる。脳機能信号値がこれら下
線よりも小さくなった時でも、上記の信号発生予約がな
されていない場合には、機器制御用信号は発生させな
い。
表示装置1−16には、脳機能信号の強度変化を示す表
示画面2−1と制御状況を示すための点灯ランプ2−2
a,2−2b,2−2c、2−3a,2−3b,2−3
c、2−4a,2−4b,2−4cおよび2−5a,2
−5b,2−5cが設けられている。表示画面2−1に
は、演算装置1−13で算された脳機能信号強度を示す
曲線2−6と信号強度領域を示すいくつかの線2−2
d,2−2e、2−3d,2−3e、2−4d,2−4
eおよび2−5d,2−5eが描かれている。この信号
強度領域は、外部機器制御用の信号を発生させる領域を
示しており、各領域内に脳機能信号強度が達した時に、
上記の機器制御用信号を発生させる。各領域の下線2−
2d,2−3d,2−4d,2−5dは、次のような信
号発生のための制御を行なうための閾値ラインを表して
いる。すなわち、脳機能信号強度がこれらの下線が示す
値に達した時に機器制御用信号の発生予約を行ない、こ
れら下線が示す値より大きくなった脳機能信号値がその
後に減少してこれら下線が示す値より小さくなった時に
機器制御用信号を発生させる。脳機能信号値がこれら下
線よりも小さくなった時でも、上記の信号発生予約がな
されていない場合には、機器制御用信号は発生させな
い。
【0017】一方、各領域の上線2−2e,2−3e,
2−4e,2−5eは、脳機能信号がこれらの上線で示
す値よりも大きくなった時に、脳機能信号値がそれぞれ
対応する領域の下線を越えた時に設定した信号発生予約
の取消しを行なうための閾値ラインを表している。これ
により、本装置の使用者は、表示装置1−16により脳
機能信号強度と機器制御用信号の発生領域との両方を確
認しながら、各種外部機器の制御を行なうことができる
ため、誤操作の少ない制御を行なうことが可能になる。
2−4e,2−5eは、脳機能信号がこれらの上線で示
す値よりも大きくなった時に、脳機能信号値がそれぞれ
対応する領域の下線を越えた時に設定した信号発生予約
の取消しを行なうための閾値ラインを表している。これ
により、本装置の使用者は、表示装置1−16により脳
機能信号強度と機器制御用信号の発生領域との両方を確
認しながら、各種外部機器の制御を行なうことができる
ため、誤操作の少ない制御を行なうことが可能になる。
【0018】表示装置1−16上の点灯ランプ2−2
a,2−3a,2−4a,2−5aは各信号発生領域に
対応して設けられており、各ランプの点灯により対応す
る信号発生領域における制御用信号の発生状況を表示す
る。ランプ2−2aの点灯は、脳機能信号強度がそれに
対応する領域の下線2−2dより大きくなった時に設定
された信号発生予約がある状態を表示し、ランプ2−2
b,2−3b,2−4bおよび2−5bはそれぞれが対
応する領域内で制御用信号が発生された時に一定時間点
灯した後に消灯する。その時に、対応する領域内での信
号発生予約の設定有り状態を示していたランプ2−2
a,2−3a,2−4a,2−5aも一緒に消灯する。
ランプ2−2c,2−3c,2−4c,2−5cは、各
対応する領域内での制御用信号の発生がなされる毎に点
灯と消灯とを交互に繰り返す。
a,2−3a,2−4a,2−5aは各信号発生領域に
対応して設けられており、各ランプの点灯により対応す
る信号発生領域における制御用信号の発生状況を表示す
る。ランプ2−2aの点灯は、脳機能信号強度がそれに
対応する領域の下線2−2dより大きくなった時に設定
された信号発生予約がある状態を表示し、ランプ2−2
b,2−3b,2−4bおよび2−5bはそれぞれが対
応する領域内で制御用信号が発生された時に一定時間点
灯した後に消灯する。その時に、対応する領域内での信
号発生予約の設定有り状態を示していたランプ2−2
a,2−3a,2−4a,2−5aも一緒に消灯する。
ランプ2−2c,2−3c,2−4c,2−5cは、各
対応する領域内での制御用信号の発生がなされる毎に点
灯と消灯とを交互に繰り返す。
【0019】本実施例では制御用信号の発生状態を表示
するためにランプを用いているが、これらのランプに代
え、脳機能信号強度の表示画面2−1内に適当な表示用
図形を表示させたり消去したりするなどして制御用信号
の発生状態を表示するようにしてもよい。
するためにランプを用いているが、これらのランプに代
え、脳機能信号強度の表示画面2−1内に適当な表示用
図形を表示させたり消去したりするなどして制御用信号
の発生状態を表示するようにしてもよい。
【0020】次に、演算装置1−13による演算内容を
図3,図4に示すフローチャートを用いて説明する。図
4は、図3のフローチャートの一部分を更に詳細に説明
するための図である。
図3,図4に示すフローチャートを用いて説明する。図
4は、図3のフローチャートの一部分を更に詳細に説明
するための図である。
【0021】図3におけるステップ3−1では、ADコ
ンバータ1−12でディジタル信号に変換されたロック
インアンプ1−11の出力信号をデータとして演算装置
1−13内に読み込む。本実施例ではデータの読み込み
間隔は0.1秒である。このデータは脳内を透過してき
た近赤外光の強度データであり、その一例を図5に示
す。図5の縦軸は信号強度を、横軸は時間を表してい
る。図5の信号強度データは、装置使用者が手の指を何
度も握って折り曲げる動きを繰り返した時に、脳内の運
動野と呼ばれている領域に生じる脳機能信号を計測した
例である。この信号は、計測開始から徐々に減衰する変
化に、手の運動に対応する大きな振幅変化と心臓の鼓動
に対応する小さな振幅変化とが重畳している様子をよく
示している。なお、大きな振幅変化の中には、上記した
手の運動に対応するものの他に、体温の変動や、原因は
明確ではないが生体の自律神経等によるものと思われる
変化も重なっている。
ンバータ1−12でディジタル信号に変換されたロック
インアンプ1−11の出力信号をデータとして演算装置
1−13内に読み込む。本実施例ではデータの読み込み
間隔は0.1秒である。このデータは脳内を透過してき
た近赤外光の強度データであり、その一例を図5に示
す。図5の縦軸は信号強度を、横軸は時間を表してい
る。図5の信号強度データは、装置使用者が手の指を何
度も握って折り曲げる動きを繰り返した時に、脳内の運
動野と呼ばれている領域に生じる脳機能信号を計測した
例である。この信号は、計測開始から徐々に減衰する変
化に、手の運動に対応する大きな振幅変化と心臓の鼓動
に対応する小さな振幅変化とが重畳している様子をよく
示している。なお、大きな振幅変化の中には、上記した
手の運動に対応するものの他に、体温の変動や、原因は
明確ではないが生体の自律神経等によるものと思われる
変化も重なっている。
【0022】ステップ3−2では、先ず、演算により、
装置使用者の意志を反映しない心臓の拍動信号を取り除
くために、信号の取り込み毎に最新の取り込み信号の1
0個分の平均値を算出する。この平均化により心臓の拍
動に対応した信号変化成分を除去する。この平均化のた
めの取り込み信号の個数を、心臓の1回の拍動に必要な
時間間隔以上の時間幅内に取り込まれるデータの個数よ
りも大きい個数とすることにより、心臓の拍動の影響を
効果的に除去できる。心臓の拍動を80回/分とする
と、1回の拍動時間である0.75秒内に取り込まれる
データ数は8個になる。本実施例では、拍動の影響除去
をより確実にするために、それよりさらに多い10個の
データ間での平均化を行なった。平均化処理した脳機能
信号データのカーブを図6に示す。図6のカーブからは
心臓の拍動の影響は除去されているが、ゆっくりと減衰
する変化がまだ残っている。次のステップ3−3では、
この変化成分を除去するための演算処理を行なう。
装置使用者の意志を反映しない心臓の拍動信号を取り除
くために、信号の取り込み毎に最新の取り込み信号の1
0個分の平均値を算出する。この平均化により心臓の拍
動に対応した信号変化成分を除去する。この平均化のた
めの取り込み信号の個数を、心臓の1回の拍動に必要な
時間間隔以上の時間幅内に取り込まれるデータの個数よ
りも大きい個数とすることにより、心臓の拍動の影響を
効果的に除去できる。心臓の拍動を80回/分とする
と、1回の拍動時間である0.75秒内に取り込まれる
データ数は8個になる。本実施例では、拍動の影響除去
をより確実にするために、それよりさらに多い10個の
データ間での平均化を行なった。平均化処理した脳機能
信号データのカーブを図6に示す。図6のカーブからは
心臓の拍動の影響は除去されているが、ゆっくりと減衰
する変化がまだ残っている。次のステップ3−3では、
この変化成分を除去するための演算処理を行なう。
【0023】ステップ3−3における演算では、ステッ
プ3−2で算出した平均化信号値を基に、一定時間前の
平均化信号値から最新の平均化信号値を差し引いた差分
値を算出する。脳機能が活動すると脳内血液が増加する
ため、近赤外光の透過光量は減衰する。従って、ステッ
プ3−3で算出される差分値信号は脳機能活動が活発化
している時には正の値となり、脳機能活動が収まってき
ている時には負の値となる。本実施例では、この差分計
算を行なうべき平均化信号同士間の時間差を4秒間に設
定した。この演算(差分計算)処理を行なったデータの
カーブを図7に示す。図7のカーブでは、上記した徐々
に減衰する変化成分は除去され、脳機能活動に対応した
ピークが明瞭に残されている。従って、このピーク値の
大きさに応じて外部機器制御用の信号を発生させること
により、正確な機器制御を行なうことができるようにな
る。図1の表示装置1−16により表示される脳機能信
号曲線2−6(図2)はこのカーブである。
プ3−2で算出した平均化信号値を基に、一定時間前の
平均化信号値から最新の平均化信号値を差し引いた差分
値を算出する。脳機能が活動すると脳内血液が増加する
ため、近赤外光の透過光量は減衰する。従って、ステッ
プ3−3で算出される差分値信号は脳機能活動が活発化
している時には正の値となり、脳機能活動が収まってき
ている時には負の値となる。本実施例では、この差分計
算を行なうべき平均化信号同士間の時間差を4秒間に設
定した。この演算(差分計算)処理を行なったデータの
カーブを図7に示す。図7のカーブでは、上記した徐々
に減衰する変化成分は除去され、脳機能活動に対応した
ピークが明瞭に残されている。従って、このピーク値の
大きさに応じて外部機器制御用の信号を発生させること
により、正確な機器制御を行なうことができるようにな
る。図1の表示装置1−16により表示される脳機能信
号曲線2−6(図2)はこのカーブである。
【0024】次に、ステップ3−4では、ステップ3−
3の差分演算処理によって得られた脳機能信号曲線を表
示装置1−16の表示画面上に表示させる。
3の差分演算処理によって得られた脳機能信号曲線を表
示装置1−16の表示画面上に表示させる。
【0025】次いで、ステップ3−5では、ステップ3
−3の差分演算処理により得られた脳機能信号曲線(図
7)のピーク値を判別し、その値に応じて制御用信号を
発生させる処理を行なう。2−2dと2−2e,2−3
dと2−3e,2−4dと2−4e,2−5dと2−5
e等の閾値ラインの組み合わせにより複数のレベルの制
御領域を構成する。ここでは、各制御領域の下側の閾値
を下側閾値(Llim )とし、上側の閾値を上側閾値(Ulim
)とする。さらに、ステップ3−3で差分演算処理して
得られた脳機能信号(図7)の信号強度値をSとする。こ
の制御用信号を発生させる処理につき、以下、図4を用
いて詳細に説明する。
−3の差分演算処理により得られた脳機能信号曲線(図
7)のピーク値を判別し、その値に応じて制御用信号を
発生させる処理を行なう。2−2dと2−2e,2−3
dと2−3e,2−4dと2−4e,2−5dと2−5
e等の閾値ラインの組み合わせにより複数のレベルの制
御領域を構成する。ここでは、各制御領域の下側の閾値
を下側閾値(Llim )とし、上側の閾値を上側閾値(Ulim
)とする。さらに、ステップ3−3で差分演算処理して
得られた脳機能信号(図7)の信号強度値をSとする。こ
の制御用信号を発生させる処理につき、以下、図4を用
いて詳細に説明する。
【0026】図4のステップ4−1では、先のステップ
3−3で算出した脳機能信号強度値Sが各制御領域の下
側閾値(Llim )よりも大きいか否かの判定を行なう。先
ず、現時点での信号強度値Sn があるレベルの制御領域
の下側閾値(Llim )よりも大きいか否か(Sn>Llim
? )の判定を行なう。この判定結果がYESの場合は
ステップ4−2へ進み、NOの場合は次の制御領域につ
いての判定ステップへと進む。
3−3で算出した脳機能信号強度値Sが各制御領域の下
側閾値(Llim )よりも大きいか否かの判定を行なう。先
ず、現時点での信号強度値Sn があるレベルの制御領域
の下側閾値(Llim )よりも大きいか否か(Sn>Llim
? )の判定を行なう。この判定結果がYESの場合は
ステップ4−2へ進み、NOの場合は次の制御領域につ
いての判定ステップへと進む。
【0027】ステップ4−2では、その直前のデータ取
り込み時の信号強度値Sn-1 が当該レベルの制御領域の
下側閾値(Llim )より大きいか否か(Sn-1>Llim ?
)の判定を行なう。この判定がYESの場合はステッ
プ4−3へ進み、NOの場合は次の制御領域の判定ステ
ップへと進む。
り込み時の信号強度値Sn-1 が当該レベルの制御領域の
下側閾値(Llim )より大きいか否か(Sn-1>Llim ?
)の判定を行なう。この判定がYESの場合はステッ
プ4−3へ進み、NOの場合は次の制御領域の判定ステ
ップへと進む。
【0028】ステップ4−3においては、今までの信号
強度値Sが当該制御領域の上側閾値(Ulim )より大きく
なったことがあるどうか(S>Ulim ?)の判定を行な
う。YESの場合は次の制御領域についての判定ステッ
プへと進み、NOの場合にはステップ4−4へと進む。
強度値Sが当該制御領域の上側閾値(Ulim )より大きく
なったことがあるどうか(S>Ulim ?)の判定を行な
う。YESの場合は次の制御領域についての判定ステッ
プへと進み、NOの場合にはステップ4−4へと進む。
【0029】ステップ4−4では、当該制御領域内の信
号強度値に応答して実行されるべき制御動作が実行中で
あるかどうか(制御実行中か?)を判定する。YESの
場合はステップ4−6へ進み、NOの場合にはステップ
4−5へと進む。
号強度値に応答して実行されるべき制御動作が実行中で
あるかどうか(制御実行中か?)を判定する。YESの
場合はステップ4−6へ進み、NOの場合にはステップ
4−5へと進む。
【0030】ステップ4−5では、当該制御動作を開始
させるための指令信号を発生させ、制御されるべき機器
の制御系へと送る。
させるための指令信号を発生させ、制御されるべき機器
の制御系へと送る。
【0031】一方、ステップ4−6では、すでに実行中
の制御動作を停止させるための指令信号を発生させて、
当該機器の制御系へと送る。
の制御動作を停止させるための指令信号を発生させて、
当該機器の制御系へと送る。
【0032】上記した制御開始指令信号または制御停止
指令信号の発生後は、次の制御領域についての判定ステ
ップへと進む。
指令信号の発生後は、次の制御領域についての判定ステ
ップへと進む。
【0033】このようにして、予め設定した全ての制御
領域についての判定処理を終了した後は、次の脳機能信
号取り込みステップへと戻る。
領域についての判定処理を終了した後は、次の脳機能信
号取り込みステップへと戻る。
【0034】〈実施例2〉図8に、本発明の別の一実施
例になる脳機能信号入力装置における表示装置部の構成
例を示す。本実施例は、脳機能信号の取り込み数が2個
の場合についてのものである。従って、光照射手段や光
検出手段は、図1に示した実施例1の場合の1系統から
2系統へと増加する。また、演算装置はその演算処理能
力が2系統分に増強される。しかし、両系統について、
各部の動作は実施例1の場合と同じであるため、ここで
は表示装置部以外の改めての図示は省略する。
例になる脳機能信号入力装置における表示装置部の構成
例を示す。本実施例は、脳機能信号の取り込み数が2個
の場合についてのものである。従って、光照射手段や光
検出手段は、図1に示した実施例1の場合の1系統から
2系統へと増加する。また、演算装置はその演算処理能
力が2系統分に増強される。しかし、両系統について、
各部の動作は実施例1の場合と同じであるため、ここで
は表示装置部以外の改めての図示は省略する。
【0035】本実施例の表示装置1−16では、上記し
た2系統の脳機能信号計測系から得られた2つの脳機能
信号を同一表示画面上に同時表示する。図8に示すよう
に、表示画面2−1上には、2つの脳機能信号が2本の
信号強度曲線2−6,8−6として表示される。両脳機
能信号についての複数の制御信号発生領域の設定方式は
実施例1の場合と同じであり、各制御信号発生領域の閾
値は両脳機能信号に対し同一値に設定されている。な
お、この閾値については、各脳機能信号毎に別々な値に
設定してもよいことは云うまでもない。
た2系統の脳機能信号計測系から得られた2つの脳機能
信号を同一表示画面上に同時表示する。図8に示すよう
に、表示画面2−1上には、2つの脳機能信号が2本の
信号強度曲線2−6,8−6として表示される。両脳機
能信号についての複数の制御信号発生領域の設定方式は
実施例1の場合と同じであり、各制御信号発生領域の閾
値は両脳機能信号に対し同一値に設定されている。な
お、この閾値については、各脳機能信号毎に別々な値に
設定してもよいことは云うまでもない。
【0036】各脳機能信号による制御状態を示すための
表示は、表示画面の右側に配置してあるランプ2−2a
〜2−2c,2−3a〜2−3c,2−4a〜2−4c
及び2−5a〜2−5cと左側に配置してあるランプ8
−2a〜8−2c,8−3a〜8−3c,8−4a〜8
−4c及び8−5a〜8−5cとによって各系統別に行
なわれる。これらの表示用ランプの表示内容は実施例1
の場合と同じである。また、本実施例では、一方の信号
強度曲線2−6は実線で表示され、他方の信号強度曲線
8−6は破線で表示されており、上記の2系統の表示用
ランプの表示がそれぞれどちらの信号強度曲線に対応し
ているかを示すため、表示画面の右側下には実線マーク
8−8が、左側下には破線マーク8−7が設けられてい
る。
表示は、表示画面の右側に配置してあるランプ2−2a
〜2−2c,2−3a〜2−3c,2−4a〜2−4c
及び2−5a〜2−5cと左側に配置してあるランプ8
−2a〜8−2c,8−3a〜8−3c,8−4a〜8
−4c及び8−5a〜8−5cとによって各系統別に行
なわれる。これらの表示用ランプの表示内容は実施例1
の場合と同じである。また、本実施例では、一方の信号
強度曲線2−6は実線で表示され、他方の信号強度曲線
8−6は破線で表示されており、上記の2系統の表示用
ランプの表示がそれぞれどちらの信号強度曲線に対応し
ているかを示すため、表示画面の右側下には実線マーク
8−8が、左側下には破線マーク8−7が設けられてい
る。
【0037】なお、演算手段における計測信号の演算方
法および制御信号発生手段における判定方法等は実施例
1の場合と同様である。また、本実施例では、2つの脳
機能信号を表示し、かつ外部機器の制御に利用する例に
ついて示したが、この信号数は更に増やすことも可能で
ある。
法および制御信号発生手段における判定方法等は実施例
1の場合と同様である。また、本実施例では、2つの脳
機能信号を表示し、かつ外部機器の制御に利用する例に
ついて示したが、この信号数は更に増やすことも可能で
ある。
【0038】
【発明の効果】本発明によれば、脳機能信号入力装置の
操作者が、脳機能信号,制御信号発生領域および制御信
号発生状態を確認しながら装置を操作することができ
る。そのため、装置の操作が容易になり、しかも、誤操
作をなくして操作の正確さを向上させることが可能にな
る。
操作者が、脳機能信号,制御信号発生領域および制御信
号発生状態を確認しながら装置を操作することができ
る。そのため、装置の操作が容易になり、しかも、誤操
作をなくして操作の正確さを向上させることが可能にな
る。
【図1】本発明の一実施例になる脳機能信号入力装置の
概略構成を示す図。
概略構成を示す図。
【図2】図1に示した脳機能信号入力装置における表示
装置1−16の具体的構成例を示す図。
装置1−16の具体的構成例を示す図。
【図3】図1に示した脳機能信号入力装置における演算
装置1−13による演算内容を示すフローチャート図。
装置1−13による演算内容を示すフローチャート図。
【図4】図3に示したフローチャート図のステップ3−
5における処理内容の詳細を示すフローチャート図。
5における処理内容の詳細を示すフローチャート図。
【図5】図1に示した脳機能信号入力装置における演算
装置1−13に入力される脳内透過光強度信号の一例を
示す曲線図。
装置1−13に入力される脳内透過光強度信号の一例を
示す曲線図。
【図6】図5に示した脳内透過光強度信号に第1のノイ
ズ除去処理(平均化演算処理)を施して得られる平均化
信号を示す曲線図。
ズ除去処理(平均化演算処理)を施して得られる平均化
信号を示す曲線図。
【図7】図6に示した平均化信号に第2のノイズ除去処
理(差分演算処理)を施して得られる脳機能信号を示す
曲線図。
理(差分演算処理)を施して得られる脳機能信号を示す
曲線図。
【図8】本発明の他の一実施例になる脳機能信号入力装
置における表示装置1−16の具体的構成例を示す図。
置における表示装置1−16の具体的構成例を示す図。
1−1:光源、1−2:点灯器、1−3:電源、1−
4:発振器、1−5:頭部、1−6:プローブ、1−
7:導光手段、1−8:導光手段、1−9:光検出手
段、1−10:増幅器、1−11:ロックインアンプ、
1−12:ADコンバータ、1−13:演算装置、1−
14:入力手段、1−15:記憶装置、1−16:表示
装置、1−17:制御信号発生器、1−18a,1−1
8b,1−18c:制御信号により制御される機器、2
−1:表示装置の表示画面、2−2a,2−3a,2−
4a,2−5a:各制御領域での制御予約の状況を表示
するランプ,2−2b,2−3b,2−4b,2−5
b:各制御領域での制御信号の発生状況を示すランプ、
2−2c,2−3c,2−4c,2−5c:各制御領域
での制御信号発生毎に点灯と消灯とを交互に繰り返すラ
ンプ、2−2d,2−3d,2−4d,2−5d:各制
御領域の下側閾値ライン、2−2e,2−3e,2−4
e,2−5e:各制御域の上側閾値ライン、2−6:脳
機能信号強度。
4:発振器、1−5:頭部、1−6:プローブ、1−
7:導光手段、1−8:導光手段、1−9:光検出手
段、1−10:増幅器、1−11:ロックインアンプ、
1−12:ADコンバータ、1−13:演算装置、1−
14:入力手段、1−15:記憶装置、1−16:表示
装置、1−17:制御信号発生器、1−18a,1−1
8b,1−18c:制御信号により制御される機器、2
−1:表示装置の表示画面、2−2a,2−3a,2−
4a,2−5a:各制御領域での制御予約の状況を表示
するランプ,2−2b,2−3b,2−4b,2−5
b:各制御領域での制御信号の発生状況を示すランプ、
2−2c,2−3c,2−4c,2−5c:各制御領域
での制御信号発生毎に点灯と消灯とを交互に繰り返すラ
ンプ、2−2d,2−3d,2−4d,2−5d:各制
御領域の下側閾値ライン、2−2e,2−3e,2−4
e,2−5e:各制御域の上側閾値ライン、2−6:脳
機能信号強度。
───────────────────────────────────────────────────── フロントページの続き (72)発明者 山下 優一 東京都国分寺市東恋ケ窪一丁目280番地 株式会社日立製作所中央研究所内 (72)発明者 牧 敦 東京都国分寺市東恋ケ窪一丁目280番地 株式会社日立製作所中央研究所内 (72)発明者 山本 剛 東京都国分寺市東恋ケ窪一丁目280番地 株式会社日立製作所中央研究所内 Fターム(参考) 2G059 AA06 BB12 EE02 GG02 HH01 NN01 PP04 4C017 AA11 AB06 AC28 BC14 CC03 DD14
Claims (8)
- 【請求項1】光源からの近赤外光を頭部に照射するため
の光照射手段と、上記頭部内を透過した近赤外光を計測
するための光計測手段と、上記光計測手段の計測値を演
算処理して脳機能信号を得るための演算手段と、上記脳
機能信号の表示手段と、上記脳機能信号に基づいて他の
機器へ入力すべき制御信号を発生するための制御信号発
生手段とを備えてなる脳機能信号入力装置において、上
記脳機能信号表示手段が、上記脳機能信号と上記制御信
号の発生判定に用いる脳機能信号強度の閾値とを同一表
示画面上に同時表示するように構成されてなることを特
徴とする脳機能信号入力装置。 - 【請求項2】上記脳機能信号表示手段が、上記制御信号
発生手段による上記制御信号の発生状況を表示するため
の制御状況表示手段をさらに具備してなることを特徴と
する請求項1に記載の脳機能信号入力装置。 - 【請求項3】上記の制御信号の発生判定に用いる脳機能
信号強度の閾値は、上記制御信号の発生判定を行なうべ
き脳機能信号強度領域の下限を示す下側閾値と、上限を
示す上側閾値とからなることを特徴とする請求項1また
は2に記載の脳機能信号入力装置。 - 【請求項4】上記した制御信号の発生判定を行なうべき
脳機能信号強度領域が複数領域設定されていることを特
徴とする請求項1から3までのいずれかに記載の脳機能
信号入力装置。 - 【請求項5】上記した制御信号の発生判定を行なうべき
脳機能信号強度領域が複数領域設定されており、上記の
制御状況表示手段は上記複数領域のそれぞれに対応する
制御信号の発生状況を個別に表示するよう構成されてな
ることを特徴とする請求項2に記載の脳機能信号入力装
置。 - 【請求項6】上記の制御状況表示手段は、制御信号発生
予約状態と、制御信号発生状態とを表示するものである
ことを特徴とする請求項2または5に記載の脳機能信号
入力装置。 - 【請求項7】上記の脳機能信号の表示手段は、上記脳機
能信号強度の変化を曲線図表示するものであることを特
徴とする請求項1から6までのいずれかに記載の脳機能
信号入力装置。 - 【請求項8】上記の演算手段は、上記光計測手段からの
出力信号値を一定の時間間隔で取り込んで、取り込んだ
信号値を一定個数毎に平均化演算して平均化信号値を求
め、さらに、この平均化信号値のその時点よりも一定時
間前における値とその時点における値との間での減算処
理を行なって差分値信号を求めて、この差分値信号を上
記の脳機能信号として出力するよう構成されてなること
を特徴とする請求項1から7までのいずれかに記載の脳
機能信号入力装置。
Priority Applications (5)
| Application Number | Priority Date | Filing Date | Title |
|---|---|---|---|
| JP11140342A JP2000325319A (ja) | 1999-05-20 | 1999-05-20 | 脳機能信号入力装置 |
| EP99116745A EP1008925B1 (en) | 1998-12-07 | 1999-08-27 | Device for controlling equipment by using signals from a living body |
| DE69929380T DE69929380T2 (de) | 1998-12-07 | 1999-08-27 | Vorrichtung zur Steuerung von Anlagen mit Hilfe von Körpersignalen |
| US09/385,419 US6321110B1 (en) | 1998-12-07 | 1999-08-30 | Device for controlling equipment by using signals from a living body |
| US09/987,334 US6895269B2 (en) | 1998-12-07 | 2001-11-14 | Device for controlling equipment by using signals from a living body |
Applications Claiming Priority (1)
| Application Number | Priority Date | Filing Date | Title |
|---|---|---|---|
| JP11140342A JP2000325319A (ja) | 1999-05-20 | 1999-05-20 | 脳機能信号入力装置 |
Publications (1)
| Publication Number | Publication Date |
|---|---|
| JP2000325319A true JP2000325319A (ja) | 2000-11-28 |
Family
ID=15266610
Family Applications (1)
| Application Number | Title | Priority Date | Filing Date |
|---|---|---|---|
| JP11140342A Pending JP2000325319A (ja) | 1998-12-07 | 1999-05-20 | 脳機能信号入力装置 |
Country Status (1)
| Country | Link |
|---|---|
| JP (1) | JP2000325319A (ja) |
Cited By (5)
| Publication number | Priority date | Publication date | Assignee | Title |
|---|---|---|---|---|
| JP2002277207A (ja) * | 2001-03-19 | 2002-09-25 | Keyence Corp | 光学測定装置 |
| KR100847137B1 (ko) | 2006-05-09 | 2008-07-18 | 한국전자통신연구원 | 휴대형 생체신호 측정장치 |
| JP2008546438A (ja) * | 2005-06-15 | 2008-12-25 | オルサン メディカル テクノロジーズ リミテッド | 脳潅流モニタ |
| JP2009032213A (ja) * | 2007-07-31 | 2009-02-12 | Hitachi Ltd | 脳機能計測による外部環境制御装置 |
| JP2010082370A (ja) * | 2008-10-02 | 2010-04-15 | Hiroshima Ichi | 脳機能計測装置 |
-
1999
- 1999-05-20 JP JP11140342A patent/JP2000325319A/ja active Pending
Cited By (6)
| Publication number | Priority date | Publication date | Assignee | Title |
|---|---|---|---|---|
| JP2002277207A (ja) * | 2001-03-19 | 2002-09-25 | Keyence Corp | 光学測定装置 |
| JP2008546438A (ja) * | 2005-06-15 | 2008-12-25 | オルサン メディカル テクノロジーズ リミテッド | 脳潅流モニタ |
| KR100847137B1 (ko) | 2006-05-09 | 2008-07-18 | 한국전자통신연구원 | 휴대형 생체신호 측정장치 |
| JP2009032213A (ja) * | 2007-07-31 | 2009-02-12 | Hitachi Ltd | 脳機能計測による外部環境制御装置 |
| US8175686B2 (en) | 2007-07-31 | 2012-05-08 | Hitachi, Ltd. | External condition control device based on measurement of brain functions |
| JP2010082370A (ja) * | 2008-10-02 | 2010-04-15 | Hiroshima Ichi | 脳機能計測装置 |
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