JP2000325718A - 排ガス処理用バグフィルタ - Google Patents
排ガス処理用バグフィルタInfo
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- JP2000325718A JP2000325718A JP11140116A JP14011699A JP2000325718A JP 2000325718 A JP2000325718 A JP 2000325718A JP 11140116 A JP11140116 A JP 11140116A JP 14011699 A JP14011699 A JP 14011699A JP 2000325718 A JP2000325718 A JP 2000325718A
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Abstract
(57)【要約】
【課題】 排ガス処理用バグフィルタにおいて、ろ布収
容ケーシング内を排ガスが均一に流れるようにし、それ
によって、各ろ布にかかる負担を均等にして、ろ布全体
の寿命を長くする。 【解決手段】 ろ布収容ケーシング10の下部に設けられ
たホッパ部11に、ホッパ部11に沿って前後方向にのびる
ヘッダ31およびヘッダ31の長さ方向2箇所からホッパ部
11に向かって左右方向にのびる2つの枝管32よりなる排
ガス導入ダクト3の両枝管32先端が接続されている排ガ
ス処理用バグフィルタ1において、ヘッダ31内に、排ガ
スを各枝管32に均等に分流させる分流部材6を設け、ホ
ッパ部11内に、両枝管32から流入した排ガスを均一な上
昇流に整流する井桁状の整流部材7を設ける。
容ケーシング内を排ガスが均一に流れるようにし、それ
によって、各ろ布にかかる負担を均等にして、ろ布全体
の寿命を長くする。 【解決手段】 ろ布収容ケーシング10の下部に設けられ
たホッパ部11に、ホッパ部11に沿って前後方向にのびる
ヘッダ31およびヘッダ31の長さ方向2箇所からホッパ部
11に向かって左右方向にのびる2つの枝管32よりなる排
ガス導入ダクト3の両枝管32先端が接続されている排ガ
ス処理用バグフィルタ1において、ヘッダ31内に、排ガ
スを各枝管32に均等に分流させる分流部材6を設け、ホ
ッパ部11内に、両枝管32から流入した排ガスを均一な上
昇流に整流する井桁状の整流部材7を設ける。
Description
【0001】
【発明の属する技術分野】本発明は、ごみ焼却炉等から
出た排ガス中に含まれるダスト、HCl、SOX、ダイ
オキシン等の有害物質を除去する排ガス処理用バグフィ
ルタに関する。
出た排ガス中に含まれるダスト、HCl、SOX、ダイ
オキシン等の有害物質を除去する排ガス処理用バグフィ
ルタに関する。
【0002】
【従来の技術】図7は、従来の排ガス処理用バグフィル
タを示すものである。このバグフィルタ(90)は、ろ布収
容ケーシング(10)内に複数の垂直なろ布(2)が収容され
てなり、同ケーシング(10)の下部にはホッパ部(11)が設
けられている。そして、ホッパ部(11)に沿って前後方向
にのびるヘッダ(31)およびヘッダ(31)の長さ方向2箇所
からホッパ部(11)に向かって左右方向にのびる2つの枝
管(32)よりなる排ガス導入ダクト(3)の両枝管(32)先端
が、ホッパ部(11)に接続されている。排ガス導入ダクト
(3)を経てホッパ部(11)内に流入した排ガスは、上昇し
てホッパ部(11)上方のろ布(2)を通過し、ここでダス
ト、HCl、SOX、ダイオキシン等の有害物質が除去
された後、ろ布収容ケーシング(10)の上端部に接続され
た排ガス排出ダクト(4)を経て排出される。
タを示すものである。このバグフィルタ(90)は、ろ布収
容ケーシング(10)内に複数の垂直なろ布(2)が収容され
てなり、同ケーシング(10)の下部にはホッパ部(11)が設
けられている。そして、ホッパ部(11)に沿って前後方向
にのびるヘッダ(31)およびヘッダ(31)の長さ方向2箇所
からホッパ部(11)に向かって左右方向にのびる2つの枝
管(32)よりなる排ガス導入ダクト(3)の両枝管(32)先端
が、ホッパ部(11)に接続されている。排ガス導入ダクト
(3)を経てホッパ部(11)内に流入した排ガスは、上昇し
てホッパ部(11)上方のろ布(2)を通過し、ここでダス
ト、HCl、SOX、ダイオキシン等の有害物質が除去
された後、ろ布収容ケーシング(10)の上端部に接続され
た排ガス排出ダクト(4)を経て排出される。
【0003】
【発明が解決しようとする課題】従来の上記排ガス処理
用バグフィルタ(90)にあっては、一部のろ布(2)の寿命
が他のろ布(2)のそれよりも短くなるという問題があっ
た。これは、ろ布収容ケーシング(10)内を排ガスが均一
に流れず、排ガス中に含まれるダストが一部のろ布(2)
に集中して接触するためと考えられる。
用バグフィルタ(90)にあっては、一部のろ布(2)の寿命
が他のろ布(2)のそれよりも短くなるという問題があっ
た。これは、ろ布収容ケーシング(10)内を排ガスが均一
に流れず、排ガス中に含まれるダストが一部のろ布(2)
に集中して接触するためと考えられる。
【0004】本発明の課題は、排ガス処理用バグフィル
タにおいて、ろ布収容ケーシング内を排ガスが均一に流
れるようにし、それによって、各ろ布にかかる負担を均
等にして、ろ布全体の寿命を長くすることにある。
タにおいて、ろ布収容ケーシング内を排ガスが均一に流
れるようにし、それによって、各ろ布にかかる負担を均
等にして、ろ布全体の寿命を長くすることにある。
【0005】
【課題を解決するための手段】本発明による排ガス処理
用バグフィルタは、ろ布収容ケーシングの下部に設けら
れたホッパ部に、ホッパ部に沿って前後方向にのびるヘ
ッダおよびヘッダの長さ方向2箇所からホッパ部に向か
って左右方向にのびる2つの枝管よりなる排ガス導入ダ
クトの両枝管先端が接続されているものにおいて、ヘッ
ダ内に、排ガスを各枝管に均等に分流させる分流部材が
設けられ、ホッパ部内に、両枝管から流入した排ガスを
均一な上昇流に整流する井桁状の整流部材が設けられて
いることを特徴とするものである。
用バグフィルタは、ろ布収容ケーシングの下部に設けら
れたホッパ部に、ホッパ部に沿って前後方向にのびるヘ
ッダおよびヘッダの長さ方向2箇所からホッパ部に向か
って左右方向にのびる2つの枝管よりなる排ガス導入ダ
クトの両枝管先端が接続されているものにおいて、ヘッ
ダ内に、排ガスを各枝管に均等に分流させる分流部材が
設けられ、ホッパ部内に、両枝管から流入した排ガスを
均一な上昇流に整流する井桁状の整流部材が設けられて
いることを特徴とするものである。
【0006】このように排ガス導入ダクトのヘッダ内に
分流部材を設けかつろ布収容ケーシングのホッパ部内に
井桁状の整流部材を設けておけば、分流部材によって各
枝管からホッパ部内に流入する排ガスの流量が均等化さ
れ、整流部材によってろ布収容ケーシング内を上向きに
流れて各ろ布を通過する排ガスの速度が均一化される。
分流部材を設けかつろ布収容ケーシングのホッパ部内に
井桁状の整流部材を設けておけば、分流部材によって各
枝管からホッパ部内に流入する排ガスの流量が均等化さ
れ、整流部材によってろ布収容ケーシング内を上向きに
流れて各ろ布を通過する排ガスの速度が均一化される。
【0007】整流部材は、左右方向にのびかつ各枝管の
幅中央に対応する位置および両枝管間の中央に対応する
位置に配置された垂直な下部整流板と、前後方向にのび
かつ一部が下部整流板に食い込むようにして左右方向所
定間隔おきに配置された複数の垂直な上部整流板とより
なるものであるのが好ましい。
幅中央に対応する位置および両枝管間の中央に対応する
位置に配置された垂直な下部整流板と、前後方向にのび
かつ一部が下部整流板に食い込むようにして左右方向所
定間隔おきに配置された複数の垂直な上部整流板とより
なるものであるのが好ましい。
【0008】整流部材を上記のような上部整流板および
下部整流板で構成すれば、これらの整流板によって、ホ
ッパ部内に流入した排ガスをより均一な上昇流に整流す
ることができる。
下部整流板で構成すれば、これらの整流板によって、ホ
ッパ部内に流入した排ガスをより均一な上昇流に整流す
ることができる。
【0009】上部整流板は、排ガス導入ダクト側から奥
に行くにつれて次第に下方に長いものとなっているのが
好ましい。
に行くにつれて次第に下方に長いものとなっているのが
好ましい。
【0010】このように上部整流板の下縁位置を設定し
ておけば、各上部整流板に沿って上昇させられる排ガス
の流速をより均一にすることができる。
ておけば、各上部整流板に沿って上昇させられる排ガス
の流速をより均一にすることができる。
【0011】また、枝管の幅中央に対応する位置に設け
られている下部整流板に、枝管内の少なくとも先端側部
分を幅方向に2分する長さの延長部が設けられているの
が好ましい。
られている下部整流板に、枝管内の少なくとも先端側部
分を幅方向に2分する長さの延長部が設けられているの
が好ましい。
【0012】このように上記下部整流板に延長部を設け
ておけば、各枝管からホッパ部内に流入する排ガスが上
記下部整流板の両側に均等に振り分けられる。
ておけば、各枝管からホッパ部内に流入する排ガスが上
記下部整流板の両側に均等に振り分けられる。
【0013】上記延長部は、枝管内を幅方向に2分しか
つヘッダ内の幅中央まで達する長さを有し、延長部のヘ
ッダ内部分が、排ガスを各枝管の2つの区画に均等に分
流させる分流部となされているのが好ましい。
つヘッダ内の幅中央まで達する長さを有し、延長部のヘ
ッダ内部分が、排ガスを各枝管の2つの区画に均等に分
流させる分流部となされているのが好ましい。
【0014】延長部にこのような分流部を設けておけ
ば、枝管の各区画からホッパ部内に流入する排ガスの流
量を均等にすることができる。
ば、枝管の各区画からホッパ部内に流入する排ガスの流
量を均等にすることができる。
【0015】分流部材は、ヘッダ内に流入した排ガスを
各枝管に均等に分流させることのできるものであればど
んなものでもよく、特に限定されない。例えば、枝管の
高さがヘッダにおける排ガス上流側分岐箇所の高さの2
分の1であって、同分岐箇所の側壁下半部に一方の枝管
の基端が接続されている場合であれば、分流部材は、同
分岐箇所の高さ中央に配置された水平板部と、水平板部
の排ガス下流側端部から排ガス下流側に向かって斜め下
方にのびかつ先端がヘッダの下壁内面に接している傾斜
板部とよりなるものとなされる。
各枝管に均等に分流させることのできるものであればど
んなものでもよく、特に限定されない。例えば、枝管の
高さがヘッダにおける排ガス上流側分岐箇所の高さの2
分の1であって、同分岐箇所の側壁下半部に一方の枝管
の基端が接続されている場合であれば、分流部材は、同
分岐箇所の高さ中央に配置された水平板部と、水平板部
の排ガス下流側端部から排ガス下流側に向かって斜め下
方にのびかつ先端がヘッダの下壁内面に接している傾斜
板部とよりなるものとなされる。
【0016】
【発明の実施の形態】図1〜図5は、本発明の1実施形
態を示すものである。この実施形態は、本発明を、スラ
ッジ焼却設備から出た排ガス中に含まれるダスト、HC
l、SOX、ダイオキシン等の有害物質を除去する排ガ
ス処理用バグフィルタに適用したものである。
態を示すものである。この実施形態は、本発明を、スラ
ッジ焼却設備から出た排ガス中に含まれるダスト、HC
l、SOX、ダイオキシン等の有害物質を除去する排ガ
ス処理用バグフィルタに適用したものである。
【0017】これらの図に示す排ガス処理用バグフィル
タ(1)は、前後方向に長い長方形の横断面を有し、内部
の高さ中間部に複数の垂直なろ布(2)が収容され、かつ
下部にホッパ部(11)を有するろ布収容ケーシング(10)
と、同ケーシング(10)のホッパ部(11)に接続された排ガ
ス導入ダクト(3)と、同ケーシング(10)の上端部に接続
された排ガス排出ダクト(4)とを備えている。
タ(1)は、前後方向に長い長方形の横断面を有し、内部
の高さ中間部に複数の垂直なろ布(2)が収容され、かつ
下部にホッパ部(11)を有するろ布収容ケーシング(10)
と、同ケーシング(10)のホッパ部(11)に接続された排ガ
ス導入ダクト(3)と、同ケーシング(10)の上端部に接続
された排ガス排出ダクト(4)とを備えている。
【0018】ホッパ部(11)は、前後方向に長い長方形の
横断面を有する逆角錐台状をしている。
横断面を有する逆角錐台状をしている。
【0019】排ガス導入ダクト(3)は、ホッパ部(11)に
沿って前後方向にのびるヘッダ(31)と、ヘッダ(31)の長
さ中央部および先端部からホッパ部(11)に向かって左右
方向にのびる2つの枝管(32)とよりなり、両枝管(32)先
端がホッパ部(11)に接続されている。ヘッダ(31)は、そ
の基端部(311)が円筒状をなし、長さ中間部(312)が正方
形の横断面を有する角筒状をなし、先端部(313)がこれ
の上壁が先端に向かって下方に傾斜したテーパ角筒状を
なしている。枝管(32)は横長方形の横断面を有する角筒
状をなしている。枝管(32)の高さはヘッダ(31)における
排ガス上流側分岐箇所、即ち、長さ中間部(312)の高さ
の2分の1であって、長さ中間部(312)の側壁下半部に
一方の枝管(32)の基端が接続され、他方の枝管(32)の基
端がヘッダ先端部(313)の側壁に接続されている。
沿って前後方向にのびるヘッダ(31)と、ヘッダ(31)の長
さ中央部および先端部からホッパ部(11)に向かって左右
方向にのびる2つの枝管(32)とよりなり、両枝管(32)先
端がホッパ部(11)に接続されている。ヘッダ(31)は、そ
の基端部(311)が円筒状をなし、長さ中間部(312)が正方
形の横断面を有する角筒状をなし、先端部(313)がこれ
の上壁が先端に向かって下方に傾斜したテーパ角筒状を
なしている。枝管(32)は横長方形の横断面を有する角筒
状をなしている。枝管(32)の高さはヘッダ(31)における
排ガス上流側分岐箇所、即ち、長さ中間部(312)の高さ
の2分の1であって、長さ中間部(312)の側壁下半部に
一方の枝管(32)の基端が接続され、他方の枝管(32)の基
端がヘッダ先端部(313)の側壁に接続されている。
【0020】そして、ヘッダ(31)内に、排ガスを各枝管
(32)に均等に分流させる分流部材(6)が設けられてい
る。分流部材(6)は、排ガス上流側分岐箇所、即ち、ヘ
ッダ長さ中間部(312)の高さ中央に配置された水平板部
(61)と、水平板部(61)の排ガス下流側端部から排ガス下
流側に向かって斜め下方にのびかつ先端がヘッダ(31)の
下壁内面に接している傾斜板部(62)とよりなる。
(32)に均等に分流させる分流部材(6)が設けられてい
る。分流部材(6)は、排ガス上流側分岐箇所、即ち、ヘ
ッダ長さ中間部(312)の高さ中央に配置された水平板部
(61)と、水平板部(61)の排ガス下流側端部から排ガス下
流側に向かって斜め下方にのびかつ先端がヘッダ(31)の
下壁内面に接している傾斜板部(62)とよりなる。
【0021】また、ホッパ部(11)内に、両枝管(32)から
流入した排ガスを均一な上昇流に整流する井桁状の整流
部材(7)が設けられている。整流部材(7)は、左右方向に
のびかつ各枝管(32)の幅中央に対応する位置および両枝
管(32)間の中央に対応する位置に配置された3枚の垂直
な下部整流板(71A)(71B)と、前後方向にのびかつ一部が
下部整流板(71A)(71B)に食い込むようにして左右方向所
定間隔おきに配置された3枚の垂直な上部整流板(72)と
よりなる。
流入した排ガスを均一な上昇流に整流する井桁状の整流
部材(7)が設けられている。整流部材(7)は、左右方向に
のびかつ各枝管(32)の幅中央に対応する位置および両枝
管(32)間の中央に対応する位置に配置された3枚の垂直
な下部整流板(71A)(71B)と、前後方向にのびかつ一部が
下部整流板(71A)(71B)に食い込むようにして左右方向所
定間隔おきに配置された3枚の垂直な上部整流板(72)と
よりなる。
【0022】上部整流板(72)は、排ガス導入ダクト(3)
側から奥に行くにつれて次第に下方に長いものとなって
いる。上部整流板(72)の上縁レベルは、一致させられて
いる。したがって、奥にある上部整流板(72)ほど板幅が
大きくなっている。上部整流板(72)と下部整流板(71A)
(71B)とは、これらの交差部分のうち少なくとも一方に
垂直なスリットが入れられて同スリットに相手方の板が
差し込まれることにより、井桁状に組み立てられる。こ
の実施形態では、下部整流板(71A)(71B)における上部整
流板(72)との交差部分に、所要深さのスリット(8)が入
れられている。
側から奥に行くにつれて次第に下方に長いものとなって
いる。上部整流板(72)の上縁レベルは、一致させられて
いる。したがって、奥にある上部整流板(72)ほど板幅が
大きくなっている。上部整流板(72)と下部整流板(71A)
(71B)とは、これらの交差部分のうち少なくとも一方に
垂直なスリットが入れられて同スリットに相手方の板が
差し込まれることにより、井桁状に組み立てられる。こ
の実施形態では、下部整流板(71A)(71B)における上部整
流板(72)との交差部分に、所要深さのスリット(8)が入
れられている。
【0023】枝管(32)の幅中央に対応する位置に設けら
れている下部整流板(71A)には、枝管(32)内を幅方向に
2分しかつヘッダ(31)内の幅中央まで達する長さの延長
部(711)が設けられている。これらの延長部(711)のヘッ
ダ(31)内部分が、排ガスを各枝管(32)の2つの区画(32
1)に均等に分流させる分流部(73)となされている。
れている下部整流板(71A)には、枝管(32)内を幅方向に
2分しかつヘッダ(31)内の幅中央まで達する長さの延長
部(711)が設けられている。これらの延長部(711)のヘッ
ダ(31)内部分が、排ガスを各枝管(32)の2つの区画(32
1)に均等に分流させる分流部(73)となされている。
【0024】上記の排ガス処理用バグフィルタ(1)にお
いて、スラッジ焼却設備から出た排ガスは、排ガス導入
ダクト(3)を経て、ろ布収容ケーシング(10)下部のホッ
パ部(11)内に流入する。この際、排ガス導入ダクト(3)
のヘッダ(31)内に流入した排ガスは、分流部材(6)によ
って、両枝管(32)に均一に分流される。分流された排ガ
スは、さらに、前後両外側の下部整流板(71A)の延長部
(711)によって、各枝管(32)の2つの区画(321)内に均一
に分流される。そして、枝管(32)の各区画(321)からホ
ッパ部(11)内に流入した排ガスは、下部整流板(71A)(71
B)によってホッパ部(11)内に前後方向に均等に振り分け
られるとともに、下部整流板(71A)(71B)と直交する上部
整流板(72)に当たって左右方向に均等に振り分けられ
て、上昇させられる。これにより、ろ布収容ケーシング
(10)内において、各ろ布(2)を上向きに通過する排ガス
の速度が均一化される。したがって、従来技術のよう
に、一部のろ布(2)にダストが集中的に当たって同ろ布
(2)の寿命のみが短くなるようなことがなく、ろ布(2)全
体としての寿命が長くなる。
いて、スラッジ焼却設備から出た排ガスは、排ガス導入
ダクト(3)を経て、ろ布収容ケーシング(10)下部のホッ
パ部(11)内に流入する。この際、排ガス導入ダクト(3)
のヘッダ(31)内に流入した排ガスは、分流部材(6)によ
って、両枝管(32)に均一に分流される。分流された排ガ
スは、さらに、前後両外側の下部整流板(71A)の延長部
(711)によって、各枝管(32)の2つの区画(321)内に均一
に分流される。そして、枝管(32)の各区画(321)からホ
ッパ部(11)内に流入した排ガスは、下部整流板(71A)(71
B)によってホッパ部(11)内に前後方向に均等に振り分け
られるとともに、下部整流板(71A)(71B)と直交する上部
整流板(72)に当たって左右方向に均等に振り分けられ
て、上昇させられる。これにより、ろ布収容ケーシング
(10)内において、各ろ布(2)を上向きに通過する排ガス
の速度が均一化される。したがって、従来技術のよう
に、一部のろ布(2)にダストが集中的に当たって同ろ布
(2)の寿命のみが短くなるようなことがなく、ろ布(2)全
体としての寿命が長くなる。
【0025】図6は、本発明のもう1つの実施形態を示
すものである。同図に示す排ガス処理用バグフィルタ(1
00)において、枝管(32)の幅中央に対応する位置に設け
られている下部整流板(710A)には、枝管(32)内の先端側
部分を幅方向に2分する長さの延長部(712)が設けられ
ている。その他は、図1〜5に示す実施形態と同じであ
る。
すものである。同図に示す排ガス処理用バグフィルタ(1
00)において、枝管(32)の幅中央に対応する位置に設け
られている下部整流板(710A)には、枝管(32)内の先端側
部分を幅方向に2分する長さの延長部(712)が設けられ
ている。その他は、図1〜5に示す実施形態と同じであ
る。
【0026】
【発明の効果】本発明の排ガス処理用バグフィルタによ
れば、上記分流部材および整流部材によって、ろ布収容
ケーシング内を排ガスが均一に流れるようにすることが
できるので、各ろ布にかかる負担が均等化され、それに
よって、ろ布全体の寿命を長くすることが可能である。
れば、上記分流部材および整流部材によって、ろ布収容
ケーシング内を排ガスが均一に流れるようにすることが
できるので、各ろ布にかかる負担が均等化され、それに
よって、ろ布全体の寿命を長くすることが可能である。
【図1】本発明の1実施形態を示す排ガス処理用バグフ
ィルタの縦断面図である。
ィルタの縦断面図である。
【図2】図1のII−II線に沿う断面図である。
【図3】図1のIII−III線に沿う断面図である。
【図4】図1のIV−IV線に沿う断面図である。
【図5】分流部材および整流部材を示す斜視図である。
【図6】本発明のもう1つの実施形態を示す排ガス処理
用バグフィルタの一部縦断面図である。
用バグフィルタの一部縦断面図である。
【図7】従来の排ガス処理用バグフィルタの側面図であ
る。
る。
(1)…排ガス処理用バグフィルタ (10)…ろ布収容ケーシング (11)…ホッパ部 (3)…排ガス導入ダクト (31)…ヘッダ (32)…枝管 (321)…区画 (6)…分流部材 (7)…整流部材 (71A)…下部整流部材 (711)…延長部 (73)…分流部 (71B)…下部整流部材 (72)…上部整流板
───────────────────────────────────────────────────── フロントページの続き (72)発明者 大薗 英明 大阪市住之江区南港北1丁目7番89号 日 立造船株式会社内 (72)発明者 高橋 昌道 大阪市住之江区南港北1丁目7番89号 日 立造船株式会社内 Fターム(参考) 4D058 JA04 KB05 QA01 QA13 QA17 SA20 UA13
Claims (5)
- 【請求項1】 ろ布収容ケーシングの下部に設けられた
ホッパ部に、ホッパ部に沿って前後方向にのびるヘッダ
およびヘッダの長さ方向2箇所からホッパ部に向かって
左右方向にのびる2つの枝管よりなる排ガス導入ダクト
の両枝管先端が接続されている排ガス処理用バグフィル
タにおいて、ヘッダ内に、排ガスを各枝管に均等に分流
させる分流部材が設けられ、ホッパ部内に、両枝管から
流入した排ガスを均一な上昇流に整流する井桁状の整流
部材が設けられていることを特徴とする、排ガス処理用
バグフィルタ。 - 【請求項2】 整流部材が、左右方向にのびかつ各枝管
の幅中央に対応する位置および両枝管間の中央に対応す
る位置に配置された垂直な下部整流板と、前後方向にの
びかつ一部が下部整流板に食い込むようにして左右方向
所定間隔おきに配置された複数の垂直な上部整流板とよ
りなるものであることを特徴とする、請求項1に記載の
排ガス処理用バグフィルタ。 - 【請求項3】 上部整流板が、排ガス導入ダクト側から
奥に行くにつれて次第に下方に長いものとなっているこ
とを特徴とする、請求項2に記載の排ガス処理用バグフ
ィルタ。 - 【請求項4】 枝管の幅中央に対応する位置に設けられ
ている下部整流板に、枝管内の少なくとも先端側部分を
幅方向に2分する長さの延長部が設けられていることを
特徴とする、請求項2または3に記載の排ガス処理用バ
グフィルタ。 - 【請求項5】 延長部が、枝管内を幅方向に2分しかつ
ヘッダ内の幅中央まで達する長さを有し、延長部のヘッ
ダ内部分が、排ガスを各枝管の2つの区画に均等に分流
させる分流部となされていることを特徴とする、請求項
4に記載の排ガス処理用バグフィルタ。
Priority Applications (1)
| Application Number | Priority Date | Filing Date | Title |
|---|---|---|---|
| JP11140116A JP2000325718A (ja) | 1999-05-20 | 1999-05-20 | 排ガス処理用バグフィルタ |
Applications Claiming Priority (1)
| Application Number | Priority Date | Filing Date | Title |
|---|---|---|---|
| JP11140116A JP2000325718A (ja) | 1999-05-20 | 1999-05-20 | 排ガス処理用バグフィルタ |
Publications (1)
| Publication Number | Publication Date |
|---|---|
| JP2000325718A true JP2000325718A (ja) | 2000-11-28 |
Family
ID=15261296
Family Applications (1)
| Application Number | Title | Priority Date | Filing Date |
|---|---|---|---|
| JP11140116A Withdrawn JP2000325718A (ja) | 1999-05-20 | 1999-05-20 | 排ガス処理用バグフィルタ |
Country Status (1)
| Country | Link |
|---|---|
| JP (1) | JP2000325718A (ja) |
Cited By (3)
| Publication number | Priority date | Publication date | Assignee | Title |
|---|---|---|---|---|
| KR100717837B1 (ko) | 2006-11-21 | 2007-05-14 | 주식회사 이노시스템 | 반도체 공정의 반응부산물 포집장치 |
| JP2016087490A (ja) * | 2014-10-30 | 2016-05-23 | ホーコス株式会社 | 集塵機 |
| JP2016087489A (ja) * | 2014-10-30 | 2016-05-23 | ホーコス株式会社 | 集塵機 |
-
1999
- 1999-05-20 JP JP11140116A patent/JP2000325718A/ja not_active Withdrawn
Cited By (3)
| Publication number | Priority date | Publication date | Assignee | Title |
|---|---|---|---|---|
| KR100717837B1 (ko) | 2006-11-21 | 2007-05-14 | 주식회사 이노시스템 | 반도체 공정의 반응부산물 포집장치 |
| JP2016087490A (ja) * | 2014-10-30 | 2016-05-23 | ホーコス株式会社 | 集塵機 |
| JP2016087489A (ja) * | 2014-10-30 | 2016-05-23 | ホーコス株式会社 | 集塵機 |
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Legal Events
| Date | Code | Title | Description |
|---|---|---|---|
| A300 | Application deemed to be withdrawn because no request for examination was validly filed |
Free format text: JAPANESE INTERMEDIATE CODE: A300 Effective date: 20060801 |