JP2000325834A - 液体噴霧用ノズル、それを有する液体噴霧容器、およびそれを用いた噴霧方法 - Google Patents
液体噴霧用ノズル、それを有する液体噴霧容器、およびそれを用いた噴霧方法Info
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Abstract
がたく、その内容物を広範囲にわたって容易に噴霧する
ことができる液体噴霧用ノズル、それを有する液体噴霧
容器、およびそれを用いた噴霧方法を提供すること。 【解決手段】複数の噴孔が配設されてなる液体噴霧用ノ
ズル、前記液体噴霧用ノズルを有する液体噴霧容器、並
びに前記液体噴霧容器を用いて噴霧する噴霧方法。
Description
ル、それを有する液体噴霧容器、およびそれを用いた噴
霧方法に関する。
が1つ設けられたものが使用されている(実開昭59−
176667号公報など)。
が1つだけ設けられたものであるため、噴霧範囲が非常
に狭く、広範囲に噴霧することができないという欠点の
みならず、その噴霧の中心部分の噴霧量が多くなり、そ
の外部に広がるにつれて噴霧量が著しく減少するため、
噴霧領域での噴霧濃度の分布に大きなバラツキを生じる
という欠点がある。
術に鑑みてなされたものであり、噴霧領域での噴霧濃度
の分布のバラツキが生じがたく、その内容物を広範囲に
わたって容易に噴霧することができる液体噴霧用ノズ
ル、それを有する液体噴霧容器、およびそれを用いた噴
霧方法を提供することを目的とする。
複数の噴孔が配設されてなる液体噴霧用ノズル、
(2) 前記液体噴霧用ノズルを有する液体噴霧容器、
および(3) 前記液体噴霧容器を用いて噴霧する噴霧
方法に関する。
前記したように、複数の噴孔が配設されている。したが
って、本発明の液体噴霧用ノズルを用いた場合には、噴
霧領域での噴霧濃度の分布のバラツキが生じがたく、液
体を噴霧領域全体にわたって容易に噴霧することができ
るという優れた効果が発現される。
角形、四角形などがあげられるが、本発明はかかる形状
に限定されるものではない。一般的には、その形状は、
円形であることが均一塗布の観点から好ましい。
がなく、本発明の液体噴霧用ノズルの用途に応じて適宜
決定すればよい。通常、該噴孔径は、0.1〜2mm程
度、なかんづく0.2〜1.5mm程度であることが好
ましい。
用途などに応じて適宜決定すればよく、特に限定がな
い。その一例として、例えば、本発明の液体噴霧用ノズ
ルを殺虫エアゾールなどの液体噴霧装置に使用し、飛遊
しているハエなどの飛行速度が高い害虫などを退治する
場合には、2〜10個程度であることが好ましい。ま
た、噴孔の配列は、噴霧領域で容易に液体を噴霧するこ
とができればよく、特に限定がない。例えば、該噴孔
は、一直線状、波線状あるいは曲線状に一列あるいは二
〜三列に配列されていてもよく、円形、三角形状、四角
形状、X形状、十字形状などに配列されていてもよい。
される噴孔の数などによって異なるので一概には決定す
ることができないが、一般的には、大きいほど均一噴霧
することができるようになるが、あまりにも大きい場合
には、隣接する噴孔から噴出された噴霧パターン間に間
隙が生じるので、通常、5〜100mm程度、なかんづ
く5〜70mm程度であることが好ましい。また、両末
端の噴孔間距離も、配設される噴孔の数などによって異
なるので一概には決定することができないが、液体噴霧
装置の小型化を図る観点から、5〜250mm程度、な
かんづく10〜200mm程度とすることが好ましい。
から噴出する噴霧と、他の噴孔から噴出する噴霧との間
の噴霧角度が相違するようにノズルに噴孔が配設されて
いること、特に、各噴孔における噴霧角度がそれぞれた
がいに相違していることが、噴霧領域全体にわたって均
一に噴霧する観点から好ましい。例えば、噴霧を所望の
領域内で均一に噴射する場合、中心部分に配置された噴
孔からその外部に向けて噴霧角度が大きい噴孔を順次配
設すると、噴霧領域における噴霧状態を均一にすること
ができるという利点がある。また、噴霧を所望の狭い領
域にのみ噴射する場合、中心部分に配置された噴孔から
その外部に向けて噴霧角度が小さい噴孔を順次配設する
と、噴霧領域における噴霧の集束状態が非常に良好にな
るという利点がある。
4に示されるように、隣り合う噴孔1a、1bの中心を
結ぶ断面において、ノズル2のノズル面(噴孔面)に対
する垂線aと、各噴孔1aまたは1bの中心線bとの間
の角度α1 、α2 をいう。なお、各噴孔1a、1bから
噴射される噴霧をノズル面の中心部における垂直な延長
線に向けて集束させるように形成された噴孔の噴霧角度
(鋭角)を正とし、また噴霧を当該延長線より拡散させ
るように形成された噴孔の噴霧角度(鋭角)を負とす
る。例えば、図14に示されるノズル2においては、噴
霧角度α1 が正であり、噴霧角度α2 が負となる。
ば、噴孔の内面角度を調整する方法、噴孔が設けられて
いるノズル面を曲面とする方法などがあげられるが、本
発明はかかる方法のみに限定されるものではない。後者
の方法を採用する場合、ノズル面を凸面としたときに
は、噴孔から噴出される噴霧を外部へ向けて拡散させる
ことができ、またノズル面を凹面としたときには、噴孔
から噴出される噴霧を中心部に集束させることができ
る。
から噴霧方向へ20cm離れた位置における噴霧面積が
30cm2 以上となるように配設することが、塗布面積
が大きい被塗物を短時間で容易に噴霧塗布することがで
きるので好ましい。
ノズルを有するものである。液体噴霧容器の形態は、手
押しスプレー型およびエアゾール型のいずれであっても
よい。前記手押しスプレー型およびエアゾール型の液体
噴霧容器のノズル以外の部分は、一般に使用されている
ものであればよく、特に限定がない。
殺虫剤、害虫忌避剤、殺菌剤、消臭剤、芳香剤、塗料な
どがあげられ、これらは単独でまたは2種以上を混合し
て用いることができる。また、エアゾール型の液体噴霧
容器の場合には、例えば、ジメチルエーテル、液化石油
ガス、ブタンなどの噴射剤が用いられる。
えば、水;メチルアルコール、エチルアルコール、エチ
レングリコールなどのアルコール類;アセトン、メチル
エチルケトン、シクロヘキサンなどのケトン類;エチル
エーテル、ジオキサン、テトラヒドロフラン、ブチルセ
ルソルブなどのエーテル類;トルエン、キシレン、ベン
ゼン、ソルベントナフサ、シクロヘキサン、メチルナフ
タレンなどの芳香族炭化水素;ケロシンなどの脂肪族炭
化水素;エステル類;ニトロ類などがあげられるが、本
発明はかかる例示のみに限定されるものではない。
液体噴霧容器を図面に基づいて説明するが、本発明はか
かる態様のみに限定されるものではない。
ール型の液体噴霧容器4のノズル2が配設された部分に
おける概略説明図である。
た楕円形状の噴孔面を有するノズル2が押釦3に設けら
れたエアゾール型の液体噴霧容器4が示されている。
いるが、本発明はかかる噴孔1の数に限定されるもので
はなく、例えば、1〜2個であってもよく、あるいは5
個以上であってもよい。
1は、一列に配設されているが、例えば、図2に示され
るように、二列に配列されていてもよく、図3に示され
るように、十字状に配列されていてもよい。
3に配設した場合、例えば、図4に示されるように、該
ノズル2を回転させることにより、噴孔1から噴出され
る噴霧形状を被塗物における塗布形状に応じて適宜調整
することができるという利点がある。なお、噴孔1から
噴出する噴霧の噴霧角度は、それぞれ外部へ向けて相違
するように設定した場合には、広範囲にわたって噴霧す
ることが可能となる。
噴孔面を有するノズル2が四角柱状の押釦3に設けられ
たエアゾール型の液体噴霧容器4が示されている。ノズ
ル2に配設された上側の噴孔1が上方向に、下側の噴孔
1が下方向に噴霧されるように配設した場合には、広範
囲に噴霧することができ、また上側の噴孔1が下方向
に、下側の噴孔1が上方向に噴霧されるように配設した
場合には、噴霧の焦点を絞って噴霧することができる。
うな四角柱状に限らず、例えば、図6に示されるよう
に、円柱状であってもよく、あるいは図7に示されるよ
うに、三角柱状であってもよい。また、配設されている
噴孔1においては、図8〜9に記載されているように、
ノズル管6が噴孔面から突出していてもよい。
状の概略説明図である。図10(a)に示される押釦3
の内部形状においては、液体噴霧容器の内容物を噴孔1
に導通するための導通孔5が一方向に向かって分岐して
いるので、例えば、図10(b)に示されるように、導
通孔5が二方向に向かって分岐している場合と対比し
て、該内容物を噴孔1から勢いよく噴出させることがで
きるという利点がある。
ル2が押釦3に設けられたエアゾール型の液体噴霧容器
4が示されている。
4内に充填された噴射剤の噴出力を利用して回転しうる
ように配設した場合には、ノズル2が回転して円形の弧
を描くので、均一な円形の噴霧形態を得ることがきると
いう利点がある。
型の液体噴霧容器8のノズル2が配設された部分におけ
る概略説明図である。
た楕円形状の噴孔面を有するノズル2が噴霧ヘッド7に
配設された手押しスプレー型の液体噴霧容器8が示され
ている。ノズル2に配設された右側の噴孔1が右方向に
また左側の噴孔1が左方向に噴霧されるように配設した
場合には、広範囲に噴霧することができ、また右側の噴
孔1が左方向に左側の噴孔1が右方向に噴霧されるよう
に配設した場合には、噴霧の焦点を絞って噴霧すること
ができる。
を回転自在とした場合には、例えば、図13に示される
ように、液体噴霧容器8自体を傾けずに、該ノズル2を
回転させるだけで、被塗物の塗布面の形態に応じた所望
の噴霧形態を得ることができる。
配設された液体噴霧用ノズル2を有するので、内容物を
広範囲にわたって容易に噴霧することができる。また、
少なくとも1つの噴孔1から噴出する噴霧の噴霧角度
が、他の噴孔1から噴出する噴霧の噴霧角度と相違する
ように噴孔1が配設されている場合、特に噴孔1から噴
出する噴霧の噴霧角度が外部方向へたがいに相違する場
合、より一層、内容物を広範囲にわたって容易に噴霧す
ることができる。
に説明するが、本発明はかかる実施例のみに限定される
ものではない。
容物として、ペルメトリン、ケロシンおよび噴射剤(ジ
メチルエーテル)を充填し、内圧を0.8MPa・G
(35℃)に調整した。
テムおよびノズルを取り付けた。なお、ノズルとして、
噴孔径0.3mmの噴孔が表1に示す数および間隔で、
中心からの角度となるように調整された噴霧面が平面の
ものを使用した。なお、各噴孔は、表1〜2中、、
・・・の順に直線状に配列し、噴霧角度は、中心部の噴
孔に対して外部へ向けて広がる方向における角度を示
す。
霧の広がりを以下のようにして調べた。その結果を表1
〜2に示す。
ーゾール容器から、内容物を20cm離れた垂直板面に
塗布し、その塗布面に塗布された部分の最大直径を測定
し、これを塗布パターン(SP)とする。次に、このS
Pにより、以下の評価基準に基づいて噴霧の広がりを評
価する。
以上であり、噴孔間隔が広い液体噴霧容器は、塗布パタ
ーンが良好であり、噴霧を広げるものであることがわか
る。
広範囲にわたって容易に噴霧することができる。本発明
の液体噴霧容器は、前記液体噴霧用ノズルを有するの
で、内容物を広範囲にわたって容易に噴霧することがで
きる。
型の液体噴霧容器の一実施態様を示す概略説明図であ
る。
型の液体噴霧容器の他の一実施態様を示す概略説明図で
ある。
型の液体噴霧容器の他の一実施態様を示す概略説明図で
ある。
型の液体噴霧容器の他の一実施態様を示す概略説明図で
ある。
型の液体噴霧容器の他の一実施態様を示す概略説明図で
ある。
型の液体噴霧容器の他の一実施態様を示す概略説明図で
ある。
型の液体噴霧容器の他の一実施態様を示す概略説明図で
ある。
型の液体噴霧容器の他の一実施態様を示す概略説明図で
ある。
型の液体噴霧容器の他の一実施態様を示す概略説明図で
ある。
ル型の液体噴霧容器における押釦3の内部形状を示す概
略説明図である。
ル型の液体噴霧容器の他の一実施態様を示す概略説明図
である。
の液体噴霧容器の一実施態様を示す概略説明図である。
の液体噴霧容器の他の一実施態様を示す概略説明図であ
る。
Claims (7)
- 【請求項1】 複数の噴孔が配設されてなる液体噴霧用
ノズル。 - 【請求項2】 少なくとも1つの噴孔から噴出する噴霧
の噴霧角度が、他の噴孔から噴出する噴霧の噴霧角度と
相違するように噴孔が配設されてなる請求項1記載の液
体噴霧用ノズル。 - 【請求項3】 噴孔から噴出する噴霧の噴霧角度がたが
いに相違する請求項1または2記載の液体噴霧用ノズ
ル。 - 【請求項4】 噴孔から噴出する噴霧の噴出方向へ20
cm離れた位置における噴霧面積が30cm2 以上とな
るように配設された噴孔を有する請求項1〜3いずれか
記載の液体噴霧用ノズル。 - 【請求項5】 請求項1〜4いずれか記載の液体噴霧用
ノズルを有する液体噴霧容器。 - 【請求項6】 手押しスプレー型またはエアゾール型で
ある請求項1〜4いずれか記載の液体噴霧容器。 - 【請求項7】 その内容物が、殺虫剤、害虫忌避剤、殺
菌剤、消臭剤、芳香剤および塗料からなる群より選ばれ
た少なくとも1種である請求項1〜5いずれか記載の液
体噴霧容器。 【請求項 8 】 請求項5または6記載の液体噴霧容器を
用いて噴霧する噴霧方法。
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|---|---|---|---|
| JP13765399A JP4410337B2 (ja) | 1999-05-18 | 1999-05-18 | 液体噴霧用ノズル、それを有する液体噴霧容器、およびそれを用いた噴霧方法 |
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|---|---|---|---|
| JP13765399A JP4410337B2 (ja) | 1999-05-18 | 1999-05-18 | 液体噴霧用ノズル、それを有する液体噴霧容器、およびそれを用いた噴霧方法 |
Publications (2)
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ID=15203683
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| JP13765399A Expired - Lifetime JP4410337B2 (ja) | 1999-05-18 | 1999-05-18 | 液体噴霧用ノズル、それを有する液体噴霧容器、およびそれを用いた噴霧方法 |
Country Status (1)
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