JP2000326464A - ラップフィルム用積層フィルム - Google Patents
ラップフィルム用積層フィルムInfo
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Abstract
(57)【要約】
【課題】本発明は、耐熱性、容器への密着性、回収性に
優れた地球環境にも優しいラップフィルム用積層フィル
ムを提供せんとするものである。 【解決手段】本発明のラップフィルム用積層フィルム
は、厚さが5μm以上15μm以下である主に脂肪族ポ
リアミド樹脂からなるラップフィルム用積層フィルムで
あって、少なくとも一方の表層を構成する脂肪族ポリア
ミドの融点が中心層を構成する脂肪族ポリアミドの融点
より30℃以上低いことを特徴とするものである。
優れた地球環境にも優しいラップフィルム用積層フィル
ムを提供せんとするものである。 【解決手段】本発明のラップフィルム用積層フィルム
は、厚さが5μm以上15μm以下である主に脂肪族ポ
リアミド樹脂からなるラップフィルム用積層フィルムで
あって、少なくとも一方の表層を構成する脂肪族ポリア
ミドの融点が中心層を構成する脂肪族ポリアミドの融点
より30℃以上低いことを特徴とするものである。
Description
【0001】
【発明の属する技術分野】本発明は、耐熱性、容器への
密着性、回収性に優れた3拍子揃った優れた食品包装用
に用いられるラップ用積層フィルムに関する。
密着性、回収性に優れた3拍子揃った優れた食品包装用
に用いられるラップ用積層フィルムに関する。
【0002】
【従来の技術】従来、食品包装用に用いられるラップ用
フィルムとしては、ポリ塩化ビニリデン、ポリエチレン
あるいはポリ塩化ビニルを主原料とするものが多く用い
られている。
フィルムとしては、ポリ塩化ビニリデン、ポリエチレン
あるいはポリ塩化ビニルを主原料とするものが多く用い
られている。
【0003】また、中心層に脂肪族ポリアミドを用い、
外層にポリプロピレン系樹脂を用いたフィルム(例え
ば、特開平3−202346)やポリアミドとポリオレ
フィンのブレンド成形体(特開平4−144729号公
報)が知られている。
外層にポリプロピレン系樹脂を用いたフィルム(例え
ば、特開平3−202346)やポリアミドとポリオレ
フィンのブレンド成形体(特開平4−144729号公
報)が知られている。
【0004】
【発明が解決しようとする課題】しかしながら、上記の
ような従来の技術により製造したラップ用フィルムに
は、次のような問題がある。すなわち、ポリ塩化ビニリ
デンやポリ塩化ビニル等の塩素を含む樹脂は、土中埋没
や焼却におけるダイオキシンの発生の疑い、また、焼却
時に発生する塩素系ガスの発生があり、地球環境への影
響が懸念されている。また、ポリエチレンを用いたラッ
プ用フィルムでは、耐熱性に劣るため、電子レンジでの
使用ができないといった欠点がある。一方、耐熱性のあ
る脂肪族ポリアミドを用いた積層またはブレンド体を用
いたラップ用フィルムでは、脂肪族ポリアミドとポリオ
レフィンといった、全く異なる高分子を用いるため、再
溶融して再利用すると、ヘイズの高いフィルムしか得ら
れないといった問題点がある。また、単純に単一のポリ
アミドからなるフィルムをラップフィルムに用いようと
すると、融点の高いポリアミドを用いれば、容器への密
着性が劣り、融点の低いポリアミドを用いれば、耐熱性
の劣るラップフィルムとなってしまうという問題があっ
た。
ような従来の技術により製造したラップ用フィルムに
は、次のような問題がある。すなわち、ポリ塩化ビニリ
デンやポリ塩化ビニル等の塩素を含む樹脂は、土中埋没
や焼却におけるダイオキシンの発生の疑い、また、焼却
時に発生する塩素系ガスの発生があり、地球環境への影
響が懸念されている。また、ポリエチレンを用いたラッ
プ用フィルムでは、耐熱性に劣るため、電子レンジでの
使用ができないといった欠点がある。一方、耐熱性のあ
る脂肪族ポリアミドを用いた積層またはブレンド体を用
いたラップ用フィルムでは、脂肪族ポリアミドとポリオ
レフィンといった、全く異なる高分子を用いるため、再
溶融して再利用すると、ヘイズの高いフィルムしか得ら
れないといった問題点がある。また、単純に単一のポリ
アミドからなるフィルムをラップフィルムに用いようと
すると、融点の高いポリアミドを用いれば、容器への密
着性が劣り、融点の低いポリアミドを用いれば、耐熱性
の劣るラップフィルムとなってしまうという問題があっ
た。
【0005】本発明は、かかる従来技術の背景に鑑み、
耐熱性、容器への密着性ならびに回収性(再利用性)に
優れた地球環境に優しいラップフィルム用積層フィルム
を提供せんとするものである。
耐熱性、容器への密着性ならびに回収性(再利用性)に
優れた地球環境に優しいラップフィルム用積層フィルム
を提供せんとするものである。
【0006】
【課題を解決するための手段】本発明は、かかる課題を
解決するために、つぎのような手段を採用する。すなわ
ち、本発明のラップフィルム用積層フィルムは、厚さが
5μm以上15μm以下である主に脂肪族ポリアミド樹
脂からなるラップフィルム用積層フィルムであって、少
なくとも一方の表層を構成する脂肪族ポリアミドの融点
が中心層を構成する脂肪族ポリアミドの融点より30℃
以上低いことを特徴とするものである。
解決するために、つぎのような手段を採用する。すなわ
ち、本発明のラップフィルム用積層フィルムは、厚さが
5μm以上15μm以下である主に脂肪族ポリアミド樹
脂からなるラップフィルム用積層フィルムであって、少
なくとも一方の表層を構成する脂肪族ポリアミドの融点
が中心層を構成する脂肪族ポリアミドの融点より30℃
以上低いことを特徴とするものである。
【0007】
【発明の実施の形態】本発明は、前記課題、つまり耐熱
性、容器への密着性ならびに回収性(再利用性)に優れ
た地球環境に優しいラップフィルム用積層フィルムにつ
いて、鋭意検討し、特定なポリアミドで、かつ、特定な
融点関係を満足する積層構造にしてみたところ、意外に
も、かかる課題を一挙に解決することを究明したもので
ある。
性、容器への密着性ならびに回収性(再利用性)に優れ
た地球環境に優しいラップフィルム用積層フィルムにつ
いて、鋭意検討し、特定なポリアミドで、かつ、特定な
融点関係を満足する積層構造にしてみたところ、意外に
も、かかる課題を一挙に解決することを究明したもので
ある。
【0008】本発明のラップフィルム用積層フィルム
は、主に脂肪族ポリアミド樹脂からなるが、これを構成
する各層は、それぞれ脂肪族ポリアミドを好ましくは7
0重量%以上含有するもので構成されているのがよい。
その全体の厚さは、5μm以上15μm以下である。か
かる脂肪族ポリアミドは、本発明の目的を阻害しない範
囲で、2種類以上の脂肪族ポリアミドの混合体であって
もよいし、添加剤が添加されたものであってもよい。か
かる脂肪族ポリアミドとしては、ナイロン6、ナイロン
66、ナイロン12、ナイロン6/66共重合体、ナイ
ロン6/10共重合体、ナイロン6/12共重合体など
が好ましく使用される。
は、主に脂肪族ポリアミド樹脂からなるが、これを構成
する各層は、それぞれ脂肪族ポリアミドを好ましくは7
0重量%以上含有するもので構成されているのがよい。
その全体の厚さは、5μm以上15μm以下である。か
かる脂肪族ポリアミドは、本発明の目的を阻害しない範
囲で、2種類以上の脂肪族ポリアミドの混合体であって
もよいし、添加剤が添加されたものであってもよい。か
かる脂肪族ポリアミドとしては、ナイロン6、ナイロン
66、ナイロン12、ナイロン6/66共重合体、ナイ
ロン6/10共重合体、ナイロン6/12共重合体など
が好ましく使用される。
【0009】本発明のラップフィルム用積層フィルムの
少なくとも一方の表層を構成する脂肪族ポリアミドの融
点は、中心層を構成する脂肪族ポリアミドの融点より3
0℃以上低いものを使用することが重要であり、好まし
くは40℃以上、さらに好ましくは55℃以上低い脂肪
族ポリアミドを使用するのがよい。
少なくとも一方の表層を構成する脂肪族ポリアミドの融
点は、中心層を構成する脂肪族ポリアミドの融点より3
0℃以上低いものを使用することが重要であり、好まし
くは40℃以上、さらに好ましくは55℃以上低い脂肪
族ポリアミドを使用するのがよい。
【0010】すなわち、表層を構成する脂肪族ポリアミ
ドの融点が、中心層を構成する脂肪族ポリアミドの融点
より高い場合や、表層を構成する脂肪族ポリアミドの融
点が、中心層を構成する脂肪族ポリアミドの融点より低
い場合でも、融点の差が30℃より小さい場合は、容器
への密着性を付与するために表層に粘着剤を添加して
も、容器への密着性が十分でなかったり、フィルムの耐
熱性が劣るものになってしまう。
ドの融点が、中心層を構成する脂肪族ポリアミドの融点
より高い場合や、表層を構成する脂肪族ポリアミドの融
点が、中心層を構成する脂肪族ポリアミドの融点より低
い場合でも、融点の差が30℃より小さい場合は、容器
への密着性を付与するために表層に粘着剤を添加して
も、容器への密着性が十分でなかったり、フィルムの耐
熱性が劣るものになってしまう。
【0011】また、本発明のラップフィルム用積層フィ
ルムの長手方向の破断伸度は、70%以下、好ましくは
50%以下、さらに好ましくは30%以下であるものが
よい。長手方向の破断伸度が70%より大きいと、金属
刃によるカット性が悪化する。
ルムの長手方向の破断伸度は、70%以下、好ましくは
50%以下、さらに好ましくは30%以下であるものが
よい。長手方向の破断伸度が70%より大きいと、金属
刃によるカット性が悪化する。
【0012】本発明のラップフィルム用積層フィルムの
長手方向の弾性率は、好ましくは0.5GPa以上、さ
らに好ましくは1GPa以上であるものがよい。長手方
向の弾性率が0.5GPaより小さいと、ラップフィル
ムとして使用する際に、張力でのびてしまい、作業性が
低下する。
長手方向の弾性率は、好ましくは0.5GPa以上、さ
らに好ましくは1GPa以上であるものがよい。長手方
向の弾性率が0.5GPaより小さいと、ラップフィル
ムとして使用する際に、張力でのびてしまい、作業性が
低下する。
【0013】本発明のラップフィルム用積層フィルムを
構成する融点の低い脂肪族ポリアミドからなる表層の積
層厚さは、該積層フィルム全体の厚さの、好ましくは5
%以上30%以下、さらに好ましくは7%以上20%以
下であるのがよい。表層の積層厚さがフィルム全体の厚
さの5%より小さい場合は、十分な容器への密着性を付
与することができず、30%より大きいと、フィルムの
耐熱性が悪化しやすくなる。
構成する融点の低い脂肪族ポリアミドからなる表層の積
層厚さは、該積層フィルム全体の厚さの、好ましくは5
%以上30%以下、さらに好ましくは7%以上20%以
下であるのがよい。表層の積層厚さがフィルム全体の厚
さの5%より小さい場合は、十分な容器への密着性を付
与することができず、30%より大きいと、フィルムの
耐熱性が悪化しやすくなる。
【0014】本発明のラップフィルム用積層フィルムの
表層を構成する脂肪族ポリアミドには、脂肪酸エステル
を、好ましくは0.1〜10重量%、さらに好ましくは
1〜5重量%含有することがよい。かかる脂肪酸エステ
ルを0.1重量%以上添加することにより、十分な容器
への密着性を容易に達成しやすくなるが、添加量が10
重量%を越えると、フィルムの表面に脂肪酸エステルが
ブリードアウトしやすくなり、フィルムの外観やハンド
リング性が悪化する。
表層を構成する脂肪族ポリアミドには、脂肪酸エステル
を、好ましくは0.1〜10重量%、さらに好ましくは
1〜5重量%含有することがよい。かかる脂肪酸エステ
ルを0.1重量%以上添加することにより、十分な容器
への密着性を容易に達成しやすくなるが、添加量が10
重量%を越えると、フィルムの表面に脂肪酸エステルが
ブリードアウトしやすくなり、フィルムの外観やハンド
リング性が悪化する。
【0015】かかる脂肪酸エステルとしては、脂肪族ポ
リアミドに均一に分散する脂肪酸エステルであれば特に
特定されないが、例えば、グリセリン、ソルビトール、
ペンタエリスリトール、ポロピレングリコール、ポリエ
チレングリコール、ポリプロピレングリコール等の多価
アルコールとオリイン酸、リノール酸、ラウリン酸等の
高級脂肪酸とのエステル化合物を使用することができ
る。具体的には、モノグリセリンオレエート、ポリグリ
セリンオレエート、グリセリンジリシノレート、グリセ
リンアセチルリシノレート、プロピレングリコールオレ
エート、プロピレングリコールラウレート、ペンタエリ
スリトールオレエート、ポリエチレングリコールオレエ
ート、ソルビタンオレエート、ソルビタンラウレート、
ポリエチレングリコールソルビタンオレエート、ポリエ
チレングリコールソルビタンラウレート、ショ糖モノス
テアリン酸エステル、ショ糖パルミチン酸エステル、シ
ョ糖オレイン酸エステル、ショ糖ラウリン酸エステル、
ショ糖ベヘニン酸エステル、ショ糖エルカ酸エステル等
の一種あるいは一種以上の混合物を用いることができ
る。
リアミドに均一に分散する脂肪酸エステルであれば特に
特定されないが、例えば、グリセリン、ソルビトール、
ペンタエリスリトール、ポロピレングリコール、ポリエ
チレングリコール、ポリプロピレングリコール等の多価
アルコールとオリイン酸、リノール酸、ラウリン酸等の
高級脂肪酸とのエステル化合物を使用することができ
る。具体的には、モノグリセリンオレエート、ポリグリ
セリンオレエート、グリセリンジリシノレート、グリセ
リンアセチルリシノレート、プロピレングリコールオレ
エート、プロピレングリコールラウレート、ペンタエリ
スリトールオレエート、ポリエチレングリコールオレエ
ート、ソルビタンオレエート、ソルビタンラウレート、
ポリエチレングリコールソルビタンオレエート、ポリエ
チレングリコールソルビタンラウレート、ショ糖モノス
テアリン酸エステル、ショ糖パルミチン酸エステル、シ
ョ糖オレイン酸エステル、ショ糖ラウリン酸エステル、
ショ糖ベヘニン酸エステル、ショ糖エルカ酸エステル等
の一種あるいは一種以上の混合物を用いることができ
る。
【0016】特にポリアミド樹脂との相溶性、熱安定性
の点から、グリセリンの繰り返し数が4〜8のポリグリ
セリン脂肪酸エステル、特に脂肪酸がステアリン酸、オ
レイン酸、カプリル酸、ラウリン酸から選ばれるポリグ
リセリン脂肪酸エステルが好ましい。中でもグリセリン
の繰り返し数が4〜8のポリグリセリン脂肪酸エステ
ル、特に脂肪酸がステアリン酸、オレイン酸、カプリル
酸、ラウリン酸から選ばれるポリグリセリン脂肪酸エス
テルが好ましく使用される。
の点から、グリセリンの繰り返し数が4〜8のポリグリ
セリン脂肪酸エステル、特に脂肪酸がステアリン酸、オ
レイン酸、カプリル酸、ラウリン酸から選ばれるポリグ
リセリン脂肪酸エステルが好ましい。中でもグリセリン
の繰り返し数が4〜8のポリグリセリン脂肪酸エステ
ル、特に脂肪酸がステアリン酸、オレイン酸、カプリル
酸、ラウリン酸から選ばれるポリグリセリン脂肪酸エス
テルが好ましく使用される。
【0017】本発明のラップフィルム用積層フィルム
は、長手方向に少なくとも2倍延伸して得られたもの
が、ラップフィルムとして使用したときの良好なカット
性、作業性を有するので好ましい。また、本発明の目的
を阻害しない範囲であれば、該フィルム幅方向への延伸
を行ったものでもよい。長手方向と幅方向への延伸を行
う場合は、逐次二軸延伸、同時二軸延伸のどちらを行っ
たものでもよい。また、本発明のラップフィルム用積層
フィルムは、Tダイ法により押出成形されたシートを延
伸して得ることが、厚み、弾性率などの物性が均一なフ
ィルムを得やすいため好ましい。
は、長手方向に少なくとも2倍延伸して得られたもの
が、ラップフィルムとして使用したときの良好なカット
性、作業性を有するので好ましい。また、本発明の目的
を阻害しない範囲であれば、該フィルム幅方向への延伸
を行ったものでもよい。長手方向と幅方向への延伸を行
う場合は、逐次二軸延伸、同時二軸延伸のどちらを行っ
たものでもよい。また、本発明のラップフィルム用積層
フィルムは、Tダイ法により押出成形されたシートを延
伸して得ることが、厚み、弾性率などの物性が均一なフ
ィルムを得やすいため好ましい。
【0018】本発明のラップフィルム用積層フィルム
は、融点の高い脂肪族ポリアミドからなる層の片面に、
融点の低い脂肪族ポリアミドからなる層を積層した2層
構成であってもよいが、さらに融点の高い脂肪族ポリア
ミドからなる層の両面に融点の低い脂肪族ポリアミドか
らなる層を積層した3層構成の方がより好ましい。
は、融点の高い脂肪族ポリアミドからなる層の片面に、
融点の低い脂肪族ポリアミドからなる層を積層した2層
構成であってもよいが、さらに融点の高い脂肪族ポリア
ミドからなる層の両面に融点の低い脂肪族ポリアミドか
らなる層を積層した3層構成の方がより好ましい。
【0019】かかる積層フィルムを溶融成形するための
方法としては、フィードブロックを用いた共押出法が好
ましく使用される。
方法としては、フィードブロックを用いた共押出法が好
ましく使用される。
【0020】次に本発明のラップフィルム用積層フィル
ムの好ましい製造方法について述べる。まず、目的に応
じ各層を構成するポリアミドを十分乾燥させた後、それ
ぞれ押出機に供給して、融点より20〜60℃高い温度
で溶融し、2層あるいは3層の合流ブロックで合流させ
た後、Tダイを用いて、80℃以下の冷却ドラム上へ押
し出し成形する。このとき、口金のスリット幅、フィル
ムに用いられるポリマーの吐出量、キャスティングドラ
ムの回転数を調整することによって、所望の厚みの未延
伸フィルムを得ることができる。
ムの好ましい製造方法について述べる。まず、目的に応
じ各層を構成するポリアミドを十分乾燥させた後、それ
ぞれ押出機に供給して、融点より20〜60℃高い温度
で溶融し、2層あるいは3層の合流ブロックで合流させ
た後、Tダイを用いて、80℃以下の冷却ドラム上へ押
し出し成形する。このとき、口金のスリット幅、フィル
ムに用いられるポリマーの吐出量、キャスティングドラ
ムの回転数を調整することによって、所望の厚みの未延
伸フィルムを得ることができる。
【0021】長手方向のみに延伸する場合は、上記の方
法で得られた未延伸フィルムを、80〜120℃の加熱
ロールを用いて、2倍以上延伸した後、加熱ロール上、
または、テンターを用いて、延伸温度以上、かつ、中心
層を形成するポリアミドの融点より20℃以上低い温度
で熱固定を行うことが好ましい。熱固定を行う際に、ロ
ール周速差あるいはテンターのクリップ間隔を調整する
ことにより長手方向に弛緩処理を行ってもよい。
法で得られた未延伸フィルムを、80〜120℃の加熱
ロールを用いて、2倍以上延伸した後、加熱ロール上、
または、テンターを用いて、延伸温度以上、かつ、中心
層を形成するポリアミドの融点より20℃以上低い温度
で熱固定を行うことが好ましい。熱固定を行う際に、ロ
ール周速差あるいはテンターのクリップ間隔を調整する
ことにより長手方向に弛緩処理を行ってもよい。
【0022】また、二軸延伸フィルムとする場合は、逐
次または同時二軸延伸を行った後に、テンターを用いて
熱固定を行う。逐次二軸延伸を行う場合は、長手方向の
みに延伸する場合と、同様の条件で1軸延伸した後、テ
ンターを用いて幅方向に延伸し、さらにテンターで熱固
定を行う。長手方向の延伸条件、テンターでの熱固定の
条件は、長手方向のみに延伸する場合と同様であるが、
幅方向への延伸は、長手方向への延伸温度以上熱固定温
度以下の条件で、1.1〜4倍の延伸倍率の範囲で行う
ことが好ましい。同時二軸延伸を行う場合は、テンター
を用いて、80〜140℃で、同時二軸延伸を行い、延
伸温度以上で、かつ、中心層を形成するポリアミドの融
点より20℃以上低い温度で、熱固定を行うことが好ま
しい。二軸延伸する場合も、幅方向および長手方向に弛
緩処理を行うことが、寸法安定性の観点から好ましい。
次または同時二軸延伸を行った後に、テンターを用いて
熱固定を行う。逐次二軸延伸を行う場合は、長手方向の
みに延伸する場合と、同様の条件で1軸延伸した後、テ
ンターを用いて幅方向に延伸し、さらにテンターで熱固
定を行う。長手方向の延伸条件、テンターでの熱固定の
条件は、長手方向のみに延伸する場合と同様であるが、
幅方向への延伸は、長手方向への延伸温度以上熱固定温
度以下の条件で、1.1〜4倍の延伸倍率の範囲で行う
ことが好ましい。同時二軸延伸を行う場合は、テンター
を用いて、80〜140℃で、同時二軸延伸を行い、延
伸温度以上で、かつ、中心層を形成するポリアミドの融
点より20℃以上低い温度で、熱固定を行うことが好ま
しい。二軸延伸する場合も、幅方向および長手方向に弛
緩処理を行うことが、寸法安定性の観点から好ましい。
【0023】
【実施例】次に、本発明を実施例によりさらに詳細に説
明するが、本発明は、これらの実施例に限定されるもの
ではない。まず、特性値の測定方法および評価方法を以
下に示す。 [特性値の測定方法・評価方法]本発明の特性値は次の
測定法による。
明するが、本発明は、これらの実施例に限定されるもの
ではない。まず、特性値の測定方法および評価方法を以
下に示す。 [特性値の測定方法・評価方法]本発明の特性値は次の
測定法による。
【0024】(1)融点(Tm) フィルム表面をカミソリ刃で削り、削れ粉を5mg集
め、表層のポリアミドサンプルとした。このとき、削り
深さはフィルム全体の厚さの5%以下となるようにし
た。さらに削り進め、削り深さがフィルム厚みの40〜
60%の範囲内での削れ粉を5mg集め、中心層のポリ
アミドサンプルとした。各サンプルについてSeiko Inst
rment (株)製熱分析装置DSCII型を用い、室温より
20℃/分の昇温速度で昇温していった際の吸熱融解曲
線のピーク温度を融点(Tm)とした。
め、表層のポリアミドサンプルとした。このとき、削り
深さはフィルム全体の厚さの5%以下となるようにし
た。さらに削り進め、削り深さがフィルム厚みの40〜
60%の範囲内での削れ粉を5mg集め、中心層のポリ
アミドサンプルとした。各サンプルについてSeiko Inst
rment (株)製熱分析装置DSCII型を用い、室温より
20℃/分の昇温速度で昇温していった際の吸熱融解曲
線のピーク温度を融点(Tm)とした。
【0025】(2)弾性率、破断伸度 JIS−Z1702−1976に準じ、幅10mm、長
さ100mmの短冊状サンプルを引張速度300mm/
分で測定した。
さ100mmの短冊状サンプルを引張速度300mm/
分で測定した。
【0026】(3)カット性 フィルムを紙筒に巻いて市販のノコギリ刃付きのカート
ンケースに入れ、フィルムをカートンケースから引っ張
り出して、ノコギリ刃カット性を次の基準で判定した。
カット性が良いものを○、カット性がやや劣るものを
△、フィルムが伸びてカット性が良くないものを×とし
た。
ンケースに入れ、フィルムをカートンケースから引っ張
り出して、ノコギリ刃カット性を次の基準で判定した。
カット性が良いものを○、カット性がやや劣るものを
△、フィルムが伸びてカット性が良くないものを×とし
た。
【0027】(4)耐熱温度 幅5cm、長さ20cmの短冊状フィルムの下端に10
gの重りをつけて恒温雰囲気中に1時間吊す試験を行
う。測定は初回90℃で行い、フィルムが切断しない場
合は新しいサンプルを用いて試験温度を10℃上げ、フ
ィルムが切断した温度を耐熱温度とした。
gの重りをつけて恒温雰囲気中に1時間吊す試験を行
う。測定は初回90℃で行い、フィルムが切断しない場
合は新しいサンプルを用いて試験温度を10℃上げ、フ
ィルムが切断した温度を耐熱温度とした。
【0028】(5)電子レンジ耐熱性 陶器製の小鉢(径5cm高さ3cm)に水3gを入れ、
ラップフィルムをかけ、電子レンジで2分間加熱し、電
子レンジから出して、フィルムの電子レンジ耐熱性を次
の基準で判定した。フィルムが変化していないものを
○、フィルムが収縮しているが、容器に密着しているも
のを△、フィルムが破断して容器から剥がれているもの
を×とした。
ラップフィルムをかけ、電子レンジで2分間加熱し、電
子レンジから出して、フィルムの電子レンジ耐熱性を次
の基準で判定した。フィルムが変化していないものを
○、フィルムが収縮しているが、容器に密着しているも
のを△、フィルムが破断して容器から剥がれているもの
を×とした。
【0029】(6)ハンドリング性 フィルムの取扱性(滑り性など)について、取扱性が優
れるものを○、やや劣るものを△、劣るものを×として
評価した。
れるものを○、やや劣るものを△、劣るものを×として
評価した。
【0030】(7)容器への密着力 陶器製の小鉢(径5cm高さ3cm)に水3gを入れ、
ラップフィルムをかけ、電子レンジで2分間加熱し、電
子レンジから出して、ラップをかけたまま室温で1時間
冷却した後、容器への密着力ついて、次の基準で判定し
た。容器にラップしたフィルムの中央部が容器の内側へ
延びて、水滴がフィルムの内面に付着しているものを
○、容器の内側へ延びないが水滴が付着しているものを
△、容器の内側へ延びず、水滴も内側に付着していない
ものを×とした。 実施例1 外層に用いるポリアミドAとして、ナイロン6/12共
重合体(モル比率:50/50)を用い、添加物として
阪本薬品(株)製ポリグリセリンステアリン酸エステル
MS-500 を3.0重量%添加した。内層に用いるナイロ
ン6/66共重合体(モル比率:85/15)を用い
た。ポリアミドAおよびBを真空下、100℃で24時
間乾燥した後、公知の押出機に供給し、A/B/A型3
層構成の合流ブロックを用い、Tダイから60℃のハー
ドクロム製ドラム上に押し出し未延伸フィルムを得た。
この未延伸フィルムを加熱ロールを用いて100℃で長
手方向に3.0倍延伸した後、テンターを用いて105
℃で幅方向に3.0倍延伸し、次いでテンター内で12
0℃、5秒の熱固定処理を行い。厚み10μmの積層を
得た。各層の厚みは、0.5μm、9.0μm、0.5
μmであった。この積層フィルムは表2に示すとおり長
手方向の伸度、弾性率が好ましい範囲にあり、カット
性、耐熱温度、電子レンジ耐熱性、容器への密着力に優
れたものであった。 比較例1,2 ポリアミドAのマトリックスポリマーとしてナイロン1
2、ポリアミドBとしてナイロン6/66共重合体(モ
ル比率:85/15)を用いた他は実施例1と同様の方
法で比較例1の積層フィルムを得た。また、ポリアミド
Aのマトリックスポリマーとしてナイロン6、ポリアミ
ドBとしてナイロン6/66(モル比率:85/15)
共重合体を用いた他は実施例1と同様の方法で比較例2
の積層フィルムを得た。これらはハンドリング性、容器
密着力が大きく劣るものであった。 比較例3 ポリアミドAのマトリックスポリマーおよびポリアミド
Bとしてナイロン6/12共重合体(モル比率:50/
50)を用いた他は実施例1と同様の方法で比較例3の
積層フィルムを得た。このフィルムはカット性、耐熱温
度、電子レンジ耐熱性、ハンドリング性が大きく劣るも
のであった。 実施例2 ポリアミドAのマトリックスポリマーとしてナイロン6
/12共重合体(モル比率:50/50)、ポリアミド
Bとしてナイロン12を用いた以外は実施例1と同じ方
法で未延伸フィルムを得、得られた未延伸フィルムを加
熱ロール上を用いてで100℃で長手方向に3.0倍延
伸を行い,次いで120℃の加熱ロール上で3秒間加熱
処理を行い、積層フィルムを得た。
ラップフィルムをかけ、電子レンジで2分間加熱し、電
子レンジから出して、ラップをかけたまま室温で1時間
冷却した後、容器への密着力ついて、次の基準で判定し
た。容器にラップしたフィルムの中央部が容器の内側へ
延びて、水滴がフィルムの内面に付着しているものを
○、容器の内側へ延びないが水滴が付着しているものを
△、容器の内側へ延びず、水滴も内側に付着していない
ものを×とした。 実施例1 外層に用いるポリアミドAとして、ナイロン6/12共
重合体(モル比率:50/50)を用い、添加物として
阪本薬品(株)製ポリグリセリンステアリン酸エステル
MS-500 を3.0重量%添加した。内層に用いるナイロ
ン6/66共重合体(モル比率:85/15)を用い
た。ポリアミドAおよびBを真空下、100℃で24時
間乾燥した後、公知の押出機に供給し、A/B/A型3
層構成の合流ブロックを用い、Tダイから60℃のハー
ドクロム製ドラム上に押し出し未延伸フィルムを得た。
この未延伸フィルムを加熱ロールを用いて100℃で長
手方向に3.0倍延伸した後、テンターを用いて105
℃で幅方向に3.0倍延伸し、次いでテンター内で12
0℃、5秒の熱固定処理を行い。厚み10μmの積層を
得た。各層の厚みは、0.5μm、9.0μm、0.5
μmであった。この積層フィルムは表2に示すとおり長
手方向の伸度、弾性率が好ましい範囲にあり、カット
性、耐熱温度、電子レンジ耐熱性、容器への密着力に優
れたものであった。 比較例1,2 ポリアミドAのマトリックスポリマーとしてナイロン1
2、ポリアミドBとしてナイロン6/66共重合体(モ
ル比率:85/15)を用いた他は実施例1と同様の方
法で比較例1の積層フィルムを得た。また、ポリアミド
Aのマトリックスポリマーとしてナイロン6、ポリアミ
ドBとしてナイロン6/66(モル比率:85/15)
共重合体を用いた他は実施例1と同様の方法で比較例2
の積層フィルムを得た。これらはハンドリング性、容器
密着力が大きく劣るものであった。 比較例3 ポリアミドAのマトリックスポリマーおよびポリアミド
Bとしてナイロン6/12共重合体(モル比率:50/
50)を用いた他は実施例1と同様の方法で比較例3の
積層フィルムを得た。このフィルムはカット性、耐熱温
度、電子レンジ耐熱性、ハンドリング性が大きく劣るも
のであった。 実施例2 ポリアミドAのマトリックスポリマーとしてナイロン6
/12共重合体(モル比率:50/50)、ポリアミド
Bとしてナイロン12を用いた以外は実施例1と同じ方
法で未延伸フィルムを得、得られた未延伸フィルムを加
熱ロール上を用いてで100℃で長手方向に3.0倍延
伸を行い,次いで120℃の加熱ロール上で3秒間加熱
処理を行い、積層フィルムを得た。
【0031】この積層フィルムの厚みは12μm、各層
の厚みは2.0μm、8.0μm、2.0μmであっ
た。このフィルムはカット性、耐熱温度、電子レンジ耐
熱性、容器への密着力に比較的優れたものであった。 実施例3 ポリアミドAのマトリックスポリマーとしてナイロン6
/66共重合体(モル比率:85/15)、ポリアミド
Bとしてナイロン6を用い、ポリアミドBの片面以外は
実施例1と同じ方法で未延伸フィルムを得、得られた未
延伸フィルムをテンターを用いて100℃で長手方向、
幅方向に同時に2.5倍延伸を行い、次いでテンター内
で120℃、10秒間の熱処理を行い、積層フィルムを
得た。
の厚みは2.0μm、8.0μm、2.0μmであっ
た。このフィルムはカット性、耐熱温度、電子レンジ耐
熱性、容器への密着力に比較的優れたものであった。 実施例3 ポリアミドAのマトリックスポリマーとしてナイロン6
/66共重合体(モル比率:85/15)、ポリアミド
Bとしてナイロン6を用い、ポリアミドBの片面以外は
実施例1と同じ方法で未延伸フィルムを得、得られた未
延伸フィルムをテンターを用いて100℃で長手方向、
幅方向に同時に2.5倍延伸を行い、次いでテンター内
で120℃、10秒間の熱処理を行い、積層フィルムを
得た。
【0032】この積層フィルムの厚みは8μm、各層の
厚みは2.0μm、6.0μmであった。このフィルム
はカット性、耐熱温度、電子レンジ耐熱性、容器への密
着力に比較的優れたものであった(容器への密着性はポ
リアミドAからなる層を容器と接触する側にして評価し
た)。 実施例4 実施例1と同じポリアミドA,Bを用い、同様の方法で
3層構成の未延伸フィルムを得た。この未延伸フィルム
を延伸倍率を1.5とした以外は実施例2と同様の方法
で1軸延伸、熱処理を行い、積層フィルムを得た。
厚みは2.0μm、6.0μmであった。このフィルム
はカット性、耐熱温度、電子レンジ耐熱性、容器への密
着力に比較的優れたものであった(容器への密着性はポ
リアミドAからなる層を容器と接触する側にして評価し
た)。 実施例4 実施例1と同じポリアミドA,Bを用い、同様の方法で
3層構成の未延伸フィルムを得た。この未延伸フィルム
を延伸倍率を1.5とした以外は実施例2と同様の方法
で1軸延伸、熱処理を行い、積層フィルムを得た。
【0033】この積層フィルムの厚みは10μm、各層
の厚みは1.0μm、6.0μm、1.0μmであっ
た。このフィルムはカット性、耐熱温度、電子レンジ耐
熱性、容器への密着力に比較的優れたものであった。 実施例5 実施例2と同じポリアミドA,Bを用い、同様の方法で
3層構成の未延伸フィルムを得た。この未延伸フィルム
を長手方向の延伸倍率を1.5倍、幅方向の延伸倍率を
1.5倍とした以外は実施例3と同様の方法で逐次2軸
延伸、熱処理を行い、積層フィルムを得た。
の厚みは1.0μm、6.0μm、1.0μmであっ
た。このフィルムはカット性、耐熱温度、電子レンジ耐
熱性、容器への密着力に比較的優れたものであった。 実施例5 実施例2と同じポリアミドA,Bを用い、同様の方法で
3層構成の未延伸フィルムを得た。この未延伸フィルム
を長手方向の延伸倍率を1.5倍、幅方向の延伸倍率を
1.5倍とした以外は実施例3と同様の方法で逐次2軸
延伸、熱処理を行い、積層フィルムを得た。
【0034】この積層フィルムの厚みは12μm、各層
の厚みは2.0μm、8.0μm、2.0μmであっ
た。このフィルムはカット性、耐熱温度、電子レンジ耐
熱性、容器への密着力に比較的優れたものであった。 実施例6 実施例3と同じポリアミドA,Bを用い、チューブラー
法を用いてA/B/A型の筒状未延伸フィルムを得た
後、インフレーション法でフィルム温度120℃で長手
方向および幅方向に同時に2.5倍延伸を行い、加熱ロ
ール上で120℃、5秒の熱処理を行い、積層フィルム
を得た。
の厚みは2.0μm、8.0μm、2.0μmであっ
た。このフィルムはカット性、耐熱温度、電子レンジ耐
熱性、容器への密着力に比較的優れたものであった。 実施例6 実施例3と同じポリアミドA,Bを用い、チューブラー
法を用いてA/B/A型の筒状未延伸フィルムを得た
後、インフレーション法でフィルム温度120℃で長手
方向および幅方向に同時に2.5倍延伸を行い、加熱ロ
ール上で120℃、5秒の熱処理を行い、積層フィルム
を得た。
【0035】この積層フィルムの厚みは8μm、各層の
厚みは1.0μm、6.0μm、1.0μmであった。
このフィルムはカット性、耐熱温度、電子レンジ耐熱
性、容器への密着力に比較的優れたものであった。
厚みは1.0μm、6.0μm、1.0μmであった。
このフィルムはカット性、耐熱温度、電子レンジ耐熱
性、容器への密着力に比較的優れたものであった。
【0036】
【表1】
【0037】
【表2】
【0038】
【発明の効果】本発明によれば、耐熱性、容器への密着
性、回収性に優れ、かつ、地球環境にも優しい食品包装
用に最適な素材を提供することができる。
性、回収性に優れ、かつ、地球環境にも優しい食品包装
用に最適な素材を提供することができる。
フロントページの続き Fターム(参考) 4F100 AH02A AH02C AK48A AK48B AK48C BA03 BA06 BA10A BA10C BA16 BA25 EH17 EJ37 EJ38 GB15 GB23 JA04A JJ03 JK07 JK08 JL12 JL16 YY00 YY00A
Claims (7)
- 【請求項1】 厚さが5μm以上15μm以下である主
に脂肪族ポリアミド樹脂からなるラップフィルム用積層
フィルムであって、少なくとも一方の表層を構成する脂
肪族ポリアミドの融点が中心層を構成する脂肪族ポリア
ミドの融点より30℃以上低いことを特徴とするラップ
フィルム用積層フィルム。 - 【請求項2】 該ラップフィルム用積層フィルムの長手
方向の破断伸度が、70%以下である請求項1記載のラ
ップフィルム用積層フィルム。 - 【請求項3】 該ラップフィルム用積層フィルムの長手
方向の弾性率が、0.5GPa以上である請求項1また
は2記載のラップフィルム用積層フィルム。 - 【請求項4】 該ラップフィルム用積層フィルムの融点
の低い脂肪族ポリアミドからなる表層の積層厚さが、該
フィルム全体の厚さの5%以上30%以下である請求項
1〜3のいずれかに記載のラップフィルム用積層フィル
ム。 - 【請求項5】 該表層を構成する脂肪族ポリアミドが、
脂肪酸エステルを0.1〜15重量%含有するものであ
る請求項1〜4のいずれかに記載のラップフィルム用積
層フィルム。 - 【請求項6】 該ラップフィルム用積層フィルムが、長
手方向に少なくとも2倍延伸されているものである請求
項1〜5のいずれかに記載のラップフィルム用積層フィ
ルム。 - 【請求項7】 該ラップフィルム用積層フィルムが、T
ダイ法により押出成形されたシートを延伸して得られた
ものである請求項1〜6のいずれかに記載のラップフィ
ルム用積層フィルム。
Priority Applications (1)
| Application Number | Priority Date | Filing Date | Title |
|---|---|---|---|
| JP13714999A JP2000326464A (ja) | 1999-05-18 | 1999-05-18 | ラップフィルム用積層フィルム |
Applications Claiming Priority (1)
| Application Number | Priority Date | Filing Date | Title |
|---|---|---|---|
| JP13714999A JP2000326464A (ja) | 1999-05-18 | 1999-05-18 | ラップフィルム用積層フィルム |
Publications (1)
| Publication Number | Publication Date |
|---|---|
| JP2000326464A true JP2000326464A (ja) | 2000-11-28 |
Family
ID=15191974
Family Applications (1)
| Application Number | Title | Priority Date | Filing Date |
|---|---|---|---|
| JP13714999A Pending JP2000326464A (ja) | 1999-05-18 | 1999-05-18 | ラップフィルム用積層フィルム |
Country Status (1)
| Country | Link |
|---|---|
| JP (1) | JP2000326464A (ja) |
-
1999
- 1999-05-18 JP JP13714999A patent/JP2000326464A/ja active Pending
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