JP2000326820A - 乗員姿勢検出装置 - Google Patents
乗員姿勢検出装置Info
- Publication number
- JP2000326820A JP2000326820A JP11140830A JP14083099A JP2000326820A JP 2000326820 A JP2000326820 A JP 2000326820A JP 11140830 A JP11140830 A JP 11140830A JP 14083099 A JP14083099 A JP 14083099A JP 2000326820 A JP2000326820 A JP 2000326820A
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- JP
- Japan
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- electrodes
- occupant
- airbag
- posture
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- Measurement Of Length, Angles, Or The Like Using Electric Or Magnetic Means (AREA)
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Abstract
(57)【要約】
【課題】 乗員の姿勢を検知してエアバッグ展開時の作
動抑制を図る。 【解決手段】 ステアリング1の中央部のエアバッグパ
ッド3の裏面に、人体との距離に応じて容量が変化する
一対の電極5a,5bを配置する。この電極5a,5b
間の容量変化を姿勢検出回路で検出して乗員の姿勢を検
出する。この検出結果に応じてエアバッグの作動を制御
する。
動抑制を図る。 【解決手段】 ステアリング1の中央部のエアバッグパ
ッド3の裏面に、人体との距離に応じて容量が変化する
一対の電極5a,5bを配置する。この電極5a,5b
間の容量変化を姿勢検出回路で検出して乗員の姿勢を検
出する。この検出結果に応じてエアバッグの作動を制御
する。
Description
【0001】
【発明の属する技術分野】本発明は、自動車、航空機の
座席等に設置して乗員の姿勢を検出する乗員姿勢検出装
置に関する。
座席等に設置して乗員の姿勢を検出する乗員姿勢検出装
置に関する。
【0002】
【従来の技術】従来より、安全上の面から車両に装備さ
れる乗員保護装置として、エアバッグ装置が使用されて
いる。エアバッグ装置は、車両が急減速したときに、こ
れを検知してインフレータを着火させ、インフレータの
内部に収容されたガス発生剤を燃焼させて、これによっ
て生じたガスを袋体に瞬間的に送り込むことにより、袋
体を瞬時に膨脹させて乗員の頭部等を衝撃から守るクッ
ションとして機能させる。このエアバッグ装置の袋体と
インフレータは、通常、運転席側にあっては、ステアリ
ングの中央のパッド内に収容され、助手席側にあって
は、ダッシュボード等に収容される。また、最近では、
側面からの衝突にも対応できるように、サイドエアバッ
グを設けたものも知られており、この場合には、ドアの
内張り内等に収容される。
れる乗員保護装置として、エアバッグ装置が使用されて
いる。エアバッグ装置は、車両が急減速したときに、こ
れを検知してインフレータを着火させ、インフレータの
内部に収容されたガス発生剤を燃焼させて、これによっ
て生じたガスを袋体に瞬間的に送り込むことにより、袋
体を瞬時に膨脹させて乗員の頭部等を衝撃から守るクッ
ションとして機能させる。このエアバッグ装置の袋体と
インフレータは、通常、運転席側にあっては、ステアリ
ングの中央のパッド内に収容され、助手席側にあって
は、ダッシュボード等に収容される。また、最近では、
側面からの衝突にも対応できるように、サイドエアバッ
グを設けたものも知られており、この場合には、ドアの
内張り内等に収容される。
【0003】
【発明が解決しようとする課題】従来のエアバック装置
は、乗員の姿勢に拘わらず、エアバッグを展開している
ので、インフレータと乗員の頭部とが極めて近い状態で
エアバッグが作動することがある。この場合、エアバッ
グ展開によって乗員の頭部に大きな衝撃を与えることに
なる。このような問題を生じさせないためには、乗員と
インフレータとの距離を正確に検知する必要がある。
は、乗員の姿勢に拘わらず、エアバッグを展開している
ので、インフレータと乗員の頭部とが極めて近い状態で
エアバッグが作動することがある。この場合、エアバッ
グ展開によって乗員の頭部に大きな衝撃を与えることに
なる。このような問題を生じさせないためには、乗員と
インフレータとの距離を正確に検知する必要がある。
【0004】本発明は、このような点に鑑みなされたも
ので、乗員の姿勢を検知してエアバッグ展開時の作動抑
制を図ることができる乗員姿勢検出装置を提供すること
を目的とする。
ので、乗員の姿勢を検知してエアバッグ展開時の作動抑
制を図ることができる乗員姿勢検出装置を提供すること
を目的とする。
【0005】
【課題を解決するための手段】本発明に係る乗員姿勢検
出装置は、車両の衝突時に膨脹するエアバッグの収容部
の近傍に配置されて、人体との距離に応じて容量が変化
する少なくとも一対の電極と、この電極間の容量変化を
検出して乗員の姿勢を検出する姿勢検出回路とを備えた
ことを特徴とする。
出装置は、車両の衝突時に膨脹するエアバッグの収容部
の近傍に配置されて、人体との距離に応じて容量が変化
する少なくとも一対の電極と、この電極間の容量変化を
検出して乗員の姿勢を検出する姿勢検出回路とを備えた
ことを特徴とする。
【0006】本発明によれば、エアバッグの収容部の近
傍に少なくとも一対の電極が配置され、この電極と人体
との距離が容量値として検出されるので、乗員の姿勢を
正確に判定することができる。そして、頭部等がエアバ
ックに近いときにはインフレータの作動を抑制すること
により、エアバッグの展開による頭部への衝撃を防ぐこ
とができる。
傍に少なくとも一対の電極が配置され、この電極と人体
との距離が容量値として検出されるので、乗員の姿勢を
正確に判定することができる。そして、頭部等がエアバ
ックに近いときにはインフレータの作動を抑制すること
により、エアバッグの展開による頭部への衝撃を防ぐこ
とができる。
【0007】電極が配置される場所としては、例えば車
両のステアリングの中央部のエアバッグパッドの裏面、
ダッシュボード、ドアの内張り内等が考えられる。
両のステアリングの中央部のエアバッグパッドの裏面、
ダッシュボード、ドアの内張り内等が考えられる。
【0008】なお、本発明の姿勢制御装置を用いてエア
バッグの作動制御を行うエアバッグ作動制御装置を構成
する場合には、前述した姿勢制御装置を、エアバッグの
展開制御を行うエアバッグ制御回路と組み合わせればよ
い。エアバッグ制御回路は、姿勢検出回路で乗員の頭が
エアバッグに近いと検知された場合にはエアバッグの作
動を抑制するようにエアバッグの作動を制御するもので
あればよい。
バッグの作動制御を行うエアバッグ作動制御装置を構成
する場合には、前述した姿勢制御装置を、エアバッグの
展開制御を行うエアバッグ制御回路と組み合わせればよ
い。エアバッグ制御回路は、姿勢検出回路で乗員の頭が
エアバッグに近いと検知された場合にはエアバッグの作
動を抑制するようにエアバッグの作動を制御するもので
あればよい。
【0009】また、座席シートのヘッドレスト又は背も
たれ部に他の一対の電極を配置し、姿勢検出回路が、ス
テアリング等に設けられた前記一対の電極とヘッドレス
ト等に設けられた他の一対の電極の容量差を検出するも
のであると、更に詳細な姿勢検出が可能になる。
たれ部に他の一対の電極を配置し、姿勢検出回路が、ス
テアリング等に設けられた前記一対の電極とヘッドレス
ト等に設けられた他の一対の電極の容量差を検出するも
のであると、更に詳細な姿勢検出が可能になる。
【0010】
【発明の実施の形態】以下、図面を参照して本発明の好
ましい実施の形態について説明する。図1は、この発明
に係る乗員姿勢検出装置の電極配置を説明するための図
である。自動車のステアリング1は、ホイール本体2
と、ステアリング1の中心部に設けられて図示しないエ
アバッグのインフレータ及び袋体が収容されるエアバッ
グパッド3と、両者を連結するハブ4とにより構成され
ている。この実施例では、エアバッグパッド3の裏面に
短冊状の一対の電極5a,5bが所定間隔を空けて配置
されている。
ましい実施の形態について説明する。図1は、この発明
に係る乗員姿勢検出装置の電極配置を説明するための図
である。自動車のステアリング1は、ホイール本体2
と、ステアリング1の中心部に設けられて図示しないエ
アバッグのインフレータ及び袋体が収容されるエアバッ
グパッド3と、両者を連結するハブ4とにより構成され
ている。この実施例では、エアバッグパッド3の裏面に
短冊状の一対の電極5a,5bが所定間隔を空けて配置
されている。
【0011】図2は、この電極5a,5bの本体部への
電気的な接続を取るための構造を示したものである。ス
テアリング1に取り付けられた電極5a,5b及びエア
バッグモジュール11と、自動車本体の図示しないコン
トローラや姿勢検出回路との間は、クロックスプリング
12によって電気的に接続される。これにより、ステア
リング1が回転中にも電極5a,5bと姿勢検出回路と
の接続が途切れない。
電気的な接続を取るための構造を示したものである。ス
テアリング1に取り付けられた電極5a,5b及びエア
バッグモジュール11と、自動車本体の図示しないコン
トローラや姿勢検出回路との間は、クロックスプリング
12によって電気的に接続される。これにより、ステア
リング1が回転中にも電極5a,5bと姿勢検出回路と
の接続が途切れない。
【0012】図3は、電極5a,5bが接続される姿勢
検出回路の一例を示す回路図である。発振回路21は、
一方の電極5aに所定周波数の発信信号を供給する。電
極5aからの発信信号は、電極5bで受信される。この
受信信号は、基準容量22と、アンプ23と、アンプ2
3の直流飽和を防止する抵抗35,36及び容量37と
からなる増幅器24で増幅される。その増幅率は、電極
5a,5b間容量と基準容量22との比で決まる。この
増幅器24の出力は、アンプ25、このアンプ25の反
転入力端子及び非反転入力端子にそれぞれ接続された抵
抗26,27、アンプ25の帰還経路に帰還方向に順方
向接続されたダイオード28、アンプ25の出力に逆方
向接続されたダイオード29及びダイオード29のアノ
ード側からアンプ25の反転入力端子に至る帰還経路に
接続された抵抗30からなる半波整流回路31により、
半波整流される。その出力は、抵抗32及び容量33か
らなる平滑化回路34によって平滑化され、電極5a,
5b間の容量を示す直流信号として取り出される。
検出回路の一例を示す回路図である。発振回路21は、
一方の電極5aに所定周波数の発信信号を供給する。電
極5aからの発信信号は、電極5bで受信される。この
受信信号は、基準容量22と、アンプ23と、アンプ2
3の直流飽和を防止する抵抗35,36及び容量37と
からなる増幅器24で増幅される。その増幅率は、電極
5a,5b間容量と基準容量22との比で決まる。この
増幅器24の出力は、アンプ25、このアンプ25の反
転入力端子及び非反転入力端子にそれぞれ接続された抵
抗26,27、アンプ25の帰還経路に帰還方向に順方
向接続されたダイオード28、アンプ25の出力に逆方
向接続されたダイオード29及びダイオード29のアノ
ード側からアンプ25の反転入力端子に至る帰還経路に
接続された抵抗30からなる半波整流回路31により、
半波整流される。その出力は、抵抗32及び容量33か
らなる平滑化回路34によって平滑化され、電極5a,
5b間の容量を示す直流信号として取り出される。
【0013】この構成によれば、図4(a)に示すよう
に、電極5a,5bの近傍に人体が存在しないときには
所定の容量値が観測される。しかし、同図(b)に示す
ように、電極5a,5bの近傍に人体41が存在する場
合には、シャンティング電流isが発生し、見かけ上電
極5a,5bの容量を、同図(a)の場合よりも低下さ
せる。この容量変化を図3の検出回路で検出する。
に、電極5a,5bの近傍に人体が存在しないときには
所定の容量値が観測される。しかし、同図(b)に示す
ように、電極5a,5bの近傍に人体41が存在する場
合には、シャンティング電流isが発生し、見かけ上電
極5a,5bの容量を、同図(a)の場合よりも低下さ
せる。この容量変化を図3の検出回路で検出する。
【0014】即ち、図3に示すように、電極5a,5b
間容量をC、基準容量22をCr、増幅器24の入力電
圧をVinとすると、増幅器24の出力電圧Voutは、下
記数1のように表される。
間容量をC、基準容量22をCr、増幅器24の入力電
圧をVinとすると、増幅器24の出力電圧Voutは、下
記数1のように表される。
【0015】
【数1】
【0016】従って、人体がステアリング1の中心部に
近づいて電極5a,5b間の容量Cが低下すると、出力
電圧Voutも低下する。これを示したのが図5のグラフ
である。このグラフは、電極と乗員との距離に対する検
出回路の出力電圧を示している。この図から明らかなよ
うに、乗員と電極とが近い場合には、検出回路の出力電
圧が大幅に低下するので、これにより乗員の姿勢を検知
することができる。
近づいて電極5a,5b間の容量Cが低下すると、出力
電圧Voutも低下する。これを示したのが図5のグラフ
である。このグラフは、電極と乗員との距離に対する検
出回路の出力電圧を示している。この図から明らかなよ
うに、乗員と電極とが近い場合には、検出回路の出力電
圧が大幅に低下するので、これにより乗員の姿勢を検知
することができる。
【0017】一般に、半径a、長さLの一対の棒状電極
をdの間隔で配置したときの電極から距離rの位置での
電荷+qによる電界E(r)は、下記数2によって表さ
れる。
をdの間隔で配置したときの電極から距離rの位置での
電荷+qによる電界E(r)は、下記数2によって表さ
れる。
【0018】
【数2】
【0019】但し、ε0は真空の誘電率である。よっ
て、電荷+qによってできる電位差V′は、数3のよう
に表される。
て、電荷+qによってできる電位差V′は、数3のよう
に表される。
【0020】
【数3】
【0021】−qにより生成される電位差も同じである
ので、
ので、
【0022】
【数4】
【0023】となる。よって、この電極間に電位差Vを
印加したときに発生する電荷qは、数5のようになる。
印加したときに発生する電荷qは、数5のようになる。
【0024】
【数5】
【0025】数5を数2に代入すると、
【0026】
【数6】
【0027】となる。±の電荷の方向を考慮し、一方の
電極から他方の電極に向かう方向の電界を考えると、
電極から他方の電極に向かう方向の電界を考えると、
【0028】
【数7】
【0029】これを図示すると図6のようになる。この
図から電極間距離dが5〜20cmのところでは、電極か
らの距離に対する検出精度が高く、好ましいことが分か
る。
図から電極間距離dが5〜20cmのところでは、電極か
らの距離に対する検出精度が高く、好ましいことが分か
る。
【0030】この実施例によれば、図7(a)に示すよ
うに、シート51に着座している乗員52の頭部53と
ステアリング1との距離が離れている場合には、検出回
路から高い出力電圧が得られ、同図(b)に示すよう
に、乗員52が前屈みになっている状態で、頭部53が
ステアリング1から近いときには、検出回路から低い出
力電圧が得られるので、乗員52の姿勢を精度良く検出
することができ、エアバッグの頭部53への衝撃を緩め
るようにエアバッグの作動を制御することが可能にな
る。
うに、シート51に着座している乗員52の頭部53と
ステアリング1との距離が離れている場合には、検出回
路から高い出力電圧が得られ、同図(b)に示すよう
に、乗員52が前屈みになっている状態で、頭部53が
ステアリング1から近いときには、検出回路から低い出
力電圧が得られるので、乗員52の姿勢を精度良く検出
することができ、エアバッグの頭部53への衝撃を緩め
るようにエアバッグの作動を制御することが可能にな
る。
【0031】本発明は上述した実施例に限定されるもの
ではない。例えば、図8に示すように、ステアリング1
に設けた電極5a,5bの他に、同図(a)に示すよう
に、ヘッドレスト54や、同図(b)に示すように、シ
ート51の背もたれ部55にも電極6a,6bを設ける
ことにより、更に精度の良い姿勢検出が可能になる。
ではない。例えば、図8に示すように、ステアリング1
に設けた電極5a,5bの他に、同図(a)に示すよう
に、ヘッドレスト54や、同図(b)に示すように、シ
ート51の背もたれ部55にも電極6a,6bを設ける
ことにより、更に精度の良い姿勢検出が可能になる。
【0032】図9は、この実施例に使用される姿勢検出
回路の構成を示す図である。この場合、電極5a,5b
による容量5と電極6a,6bによる容量6とに基づく
出力電圧を得る増幅器61,62が設けられる。これら
増幅器61,62は、それぞれ基準容量61a,62a
と、アンプ61b,62bと、アンプ61b,62bの
直流飽和防止用の抵抗61c,61d,62c,62d
及び容量61e,62eとを含む。増幅器61,62の
出力は、アンプ63、入力抵抗64,65,66及び帰
還抵抗67からなる差分増幅器68で差分がとられる。
この差分と発信回路21からの発信信号とが乗算器69
で乗算されることにより波形がプラス方向又はマイナス
方向のいずれか一方に揃えられ、抵抗32及び容量33
からなる平滑回路34で平滑化される。
回路の構成を示す図である。この場合、電極5a,5b
による容量5と電極6a,6bによる容量6とに基づく
出力電圧を得る増幅器61,62が設けられる。これら
増幅器61,62は、それぞれ基準容量61a,62a
と、アンプ61b,62bと、アンプ61b,62bの
直流飽和防止用の抵抗61c,61d,62c,62d
及び容量61e,62eとを含む。増幅器61,62の
出力は、アンプ63、入力抵抗64,65,66及び帰
還抵抗67からなる差分増幅器68で差分がとられる。
この差分と発信回路21からの発信信号とが乗算器69
で乗算されることにより波形がプラス方向又はマイナス
方向のいずれか一方に揃えられ、抵抗32及び容量33
からなる平滑回路34で平滑化される。
【0033】この回路によれば、人体が電極5a,5b
から遠く、電極6a,6bから近いときには、図10
(a)に示すように、増幅器61の出力Aが大、増幅器
62の出力Bが小となり、乗算器68の出力Dはマイナ
スレベルになる。また、人体が電極5a,5bから近
く、電極6a,6bから遠いときには、図10(b)に
示すように、増幅器61の出力Aが小、増幅器62の出
力Bが大となり、乗算器68の出力Dはプラスレベルに
なる。これにより、より正確に乗員の姿勢を検知するこ
とができる。
から遠く、電極6a,6bから近いときには、図10
(a)に示すように、増幅器61の出力Aが大、増幅器
62の出力Bが小となり、乗算器68の出力Dはマイナ
スレベルになる。また、人体が電極5a,5bから近
く、電極6a,6bから遠いときには、図10(b)に
示すように、増幅器61の出力Aが小、増幅器62の出
力Bが大となり、乗算器68の出力Dはプラスレベルに
なる。これにより、より正確に乗員の姿勢を検知するこ
とができる。
【0034】
【発明の効果】以上述べたようにこの発明によれば、エ
アバッグの収容部の近傍に少なくとも一対の電極が配置
され、この電極と人体との距離が容量値として検出され
るので、乗員の姿勢を正確に判定することができる。そ
して、頭部等がエアバックに近いときにはインフレータ
の作動を抑制することにより、エアバッグの展開による
頭部への衝撃を防ぐことができる。
アバッグの収容部の近傍に少なくとも一対の電極が配置
され、この電極と人体との距離が容量値として検出され
るので、乗員の姿勢を正確に判定することができる。そ
して、頭部等がエアバックに近いときにはインフレータ
の作動を抑制することにより、エアバッグの展開による
頭部への衝撃を防ぐことができる。
【図1】 この発明の一実施例に係る姿勢検出装置の電
極配置を説明するためのステアリングの平面図である。
極配置を説明するためのステアリングの平面図である。
【図2】 同電極が収納されるステアリングの構造を示
す分解斜視図である。
す分解斜視図である。
【図3】 同装置における姿勢検出回路の回路図であ
る。
る。
【図4】 同装置における姿勢検出の原理を説明するた
めの図である。
めの図である。
【図5】 同装置における電極と乗員の距離と検出回路
の出力電圧との関係を示すグラフである。
の出力電圧との関係を示すグラフである。
【図6】 同装置における電極と乗員との距離毎の電極
間間隔と電界強度との関係を示すグラフである。
間間隔と電界強度との関係を示すグラフである。
【図7】 乗員の姿勢を説明するための図である。
【図8】 本発明の他の実施例に係る姿勢検出装置の電
極配置を説明するための図である。
極配置を説明するための図である。
【図9】 同実施例で使用される検出回路の回路図であ
る。
る。
【図10】 同回路の各部の波形図である。
1…ステアリング、3…エアバッグパッド、5a,5
b,6a,6b…電極。
b,6a,6b…電極。
───────────────────────────────────────────────────── フロントページの続き (72)発明者 明石 一弥 千葉県佐倉市六崎1440番地 株式会社フジ クラ佐倉事業所内 (72)発明者 大庭 清嗣 千葉県佐倉市六崎1440番地 株式会社フジ クラ佐倉事業所内 (72)発明者 小金井 幸雄 千葉県佐倉市六崎1440番地 株式会社フジ クラ佐倉事業所内 (72)発明者 照沼 一郎 千葉県佐倉市六崎1440番地 株式会社フジ クラ佐倉事業所内 Fターム(参考) 2F063 AA02 AA37 AA50 BA29 DA01 DA05 HA01 HA11 KA01 3D054 AA07 AA13 EE11 EE27 FF16
Claims (3)
- 【請求項1】 車両の衝突時に膨脹するエアバッグの収
容部の近傍に配置されて、人体との距離に応じて容量が
変化する少なくとも一対の電極と、 これら電極間の容量変化を検出して乗員の姿勢を検出す
る姿勢検出回路とを備えたことを特徴とする乗員姿勢検
出装置。 - 【請求項2】 前記一対の電極は、車両のステアリング
の中央部のエアバッグパッドの裏面に設けられているこ
とを特徴とする請求項1記載の乗員姿勢検出装置。 - 【請求項3】 座席シートのヘッドレスト又は背もたれ
部に他の一対の電極を配置し、前記姿勢検出回路は、前
記エアバックパッドの裏面に配置された一対の電極と前
記ヘッドレスト又は背もたれ部に配置された他の一対の
電極との容量差を検出するものであることを特徴とする
請求項2記載の乗員姿勢検出装置。
Priority Applications (1)
| Application Number | Priority Date | Filing Date | Title |
|---|---|---|---|
| JP11140830A JP2000326820A (ja) | 1999-05-20 | 1999-05-20 | 乗員姿勢検出装置 |
Applications Claiming Priority (1)
| Application Number | Priority Date | Filing Date | Title |
|---|---|---|---|
| JP11140830A JP2000326820A (ja) | 1999-05-20 | 1999-05-20 | 乗員姿勢検出装置 |
Publications (1)
| Publication Number | Publication Date |
|---|---|
| JP2000326820A true JP2000326820A (ja) | 2000-11-28 |
Family
ID=15277721
Family Applications (1)
| Application Number | Title | Priority Date | Filing Date |
|---|---|---|---|
| JP11140830A Pending JP2000326820A (ja) | 1999-05-20 | 1999-05-20 | 乗員姿勢検出装置 |
Country Status (1)
| Country | Link |
|---|---|
| JP (1) | JP2000326820A (ja) |
-
1999
- 1999-05-20 JP JP11140830A patent/JP2000326820A/ja active Pending
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