JP2000326838A - 車輌用ブレーキ装置の制御装置 - Google Patents

車輌用ブレーキ装置の制御装置

Info

Publication number
JP2000326838A
JP2000326838A JP11141581A JP14158199A JP2000326838A JP 2000326838 A JP2000326838 A JP 2000326838A JP 11141581 A JP11141581 A JP 11141581A JP 14158199 A JP14158199 A JP 14158199A JP 2000326838 A JP2000326838 A JP 2000326838A
Authority
JP
Japan
Prior art keywords
brake
brake device
braking
braking operation
driver
Prior art date
Legal status (The legal status is an assumption and is not a legal conclusion. Google has not performed a legal analysis and makes no representation as to the accuracy of the status listed.)
Pending
Application number
JP11141581A
Other languages
English (en)
Inventor
Tsukasa Fukazawa
司 深沢
Current Assignee (The listed assignees may be inaccurate. Google has not performed a legal analysis and makes no representation or warranty as to the accuracy of the list.)
Toyota Motor Corp
Original Assignee
Toyota Motor Corp
Priority date (The priority date is an assumption and is not a legal conclusion. Google has not performed a legal analysis and makes no representation as to the accuracy of the date listed.)
Filing date
Publication date
Application filed by Toyota Motor Corp filed Critical Toyota Motor Corp
Priority to JP11141581A priority Critical patent/JP2000326838A/ja
Publication of JP2000326838A publication Critical patent/JP2000326838A/ja
Pending legal-status Critical Current

Links

Landscapes

  • Regulating Braking Force (AREA)

Abstract

(57)【要約】 【課題】 ブレーキロータと摩擦部材との間の摩擦係数
の低下に起因して制動摩擦力が不安定になることを効果
的に防止する。 【解決手段】 運転者による制動操作中であるか否かの
判別が行われ(S20)、制動操作中であるときには通
常制御が行われる(S30、190、200)。制動操
作中でないときには、ブレーキ装置の非作動状態の継続
時間T1が求められ(S60)、外気温Taに基づき外気
温が低いほど小さくなるよう基準値T1cが演算され(S
70)、継続時間T1が基準値T1c以上になると(S8
0)、制動圧が予め設定された圧力Pwtoになるよう時
間T2の間ブレーキ装置が自動的に作動され、これによ
りブレーキディスク(16)とブレーキパッド(24及
び26)との間の摩擦熱によりブレーキ装置が昇温され
る(S130〜200)。

Description

【発明の詳細な説明】
【0001】
【発明の属する技術分野】本発明は、車輌のブレーキ装
置に係り、更に詳細にはブレーキ装置の制御装置に係
る。
【0002】
【従来の技術】車輌用ブレーキ装置の制御装置の一つと
して、例えば本願出願人の出願にかかる特開平5−22
9413号公報に記載されている如く、アクセルペダル
の踏み込み解除を検出し、アクセルペダルの踏み込み解
除が検出されたときにはブレーキロータとブレーキパッ
ドとの間のクリアランスを0に制御するよう構成された
制御装置が従来より知られている。
【0003】上述の制御装置によれば、運転者によりア
クセルペダルの踏み込みが解除されると、ブレーキロー
タとブレーキパッドとの間のクリアランスが0に制御さ
れるので、ブレーキの効き遅れを防止してブレーキペダ
ルの踏み込みとほぼ同時に制動力を発生させることがで
きる。
【0004】
【発明が解決しようとする課題】一般に、ロータディス
クの如きブレーキロータにブレーキパッドの如き摩擦部
材が押し付けられることにより制動力を発生するブレー
キ装置に於いては、ブレーキ装置の温度が変化すると、
ブレーキロータと摩擦部材との間の摩擦係数が変化し、
また車輌の走行に伴いブレーキロータ及び摩擦部材の摩
擦面に水や氷が付着したりそれらの間に侵入したりする
と、ブレーキロータと摩擦部材との間の摩擦係数が通常
時よりも大幅に低下し、そのため制動摩擦力が不安定に
なることがある。かかる問題は、燃費を改善すべくブレ
ーキ装置の非作動時に摩擦部材がブレーキロータより隔
置される所謂引き摺りレスブレーキ装置の場合に特に顕
著である。
【0005】しかるに上述の先の提案にかかる制御装置
に於いては、運転者によりアクセルペダルの踏み込みが
解除されると、ブレーキロータとブレーキパッドとの間
のクリアランスが0に制御されるだけであるので、例え
ばアクセルペダルの踏み込みが解除された直後にブレー
キペダルが踏み込まれるような場合には、外気温が非常
に低い状況やブレーキロータ及び摩擦部材の摩擦面に水
や氷が付着したりそれらの間に侵入したりすることに起
因する摩擦係数の低下を必ずしも効果的に補償すること
ができないという問題がある。
【0006】本発明は、アクセルペダルの踏み込み解除
が検出されたときにはブレーキロータとブレーキパッド
との間のクリアランスを0に制御するよう構成された従
来の車輌用ブレーキ装置の制御装置に於ける上述の如き
問題に鑑みてなされたものであり、本発明の主要な課題
は、ブレーキロータと摩擦部材との間の摩擦係数が通常
時よりも低い虞れがあるときには摩擦部材をブレーキロ
ータに接触させることにより、摩擦係数の低下に起因し
て制動摩擦力が不安定になることを効果的に防止するこ
とである。
【0007】
【課題を解決するための手段】上述の主要な課題は、本
発明によれば、ブレーキロータに摩擦部材が押し付けら
れることにより制動力を発生する車輌用ブレーキ装置の
制御装置にして、運転者による制動操作を検出する制動
操作検出手段と、前記ブレーキ装置の非作動状態の継続
時間を計時する計時手段とを有し、非作動状態の継続時
間が基準値以上であり且つ運転者により制動操作が行わ
れていないときには予め設定された接触圧力にて前記摩
擦部材が前記ブレーキロータに接触するよう前記ブレー
キ装置を作動させることを特徴とする車輌用ブレーキ装
置の制御装置(請求項1の構成)、又はブレーキロータ
に摩擦部材が押し付けられることにより制動力を発生す
る車輌用ブレーキ装置の制御装置にして、運転者による
制動操作を検出する制動操作検出手段と、前記ブレーキ
装置の温度を推定する温度推定手段とを有し、推定され
た前記ブレーキ装置の温度が基準値以下であり且つ運転
者により制動操作が行われていないときには予め設定さ
れた接触圧力にて前記摩擦部材が前記ブレーキロータに
接触するよう前記ブレーキ装置を作動させることを特徴
とする車輌用ブレーキ装置の制御装置(請求項2の構
成)、又はブレーキロータに摩擦部材が押し付けられる
ことにより制動力を発生する車輌用ブレーキ装置の制御
装置にして、運転者による制動操作を検出する制動操作
検出手段と、前記ブレーキロータと前記摩擦部材との間
にそれらの間の摩擦係数を低下させる異物が侵入する虞
れがある状況を検出する状況検出手段とを有し、前記状
況が検出され且つ運転者により制動操作が行われていな
いときには予め設定された接触圧力にて前記摩擦部材が
前記ブレーキロータに接触するよう前記ブレーキ装置を
作動させることを特徴とする車輌用ブレーキ装置の制御
装置(請求項3の構成)によって達成される。
【0008】上記請求項1の構成によれば、非作動状態
の継続時間が基準値以上であり且つ運転者により制動操
作が行われていないときには予め設定された接触圧力に
て摩擦部材がブレーキロータに接触せしめられるので、
ブレーキ装置が基準値以上の時間に亘り作動されずその
温度が低下しても、摩擦部材とブレーキロータとの間の
摩擦熱によりそれらの温度が上昇され、これにより運転
者が制動操作を行う際に制動摩擦力が不安定になること
が効果的に防止される。
【0009】上記請求項2の構成によれば、推定された
ブレーキ装置の温度が基準値以下であり且つ運転者によ
り制動操作が行われていないときには予め設定された接
触圧力にて摩擦部材がブレーキロータに接触せしめられ
るので、ブレーキ装置が温度が基準値以下に低下する
と、摩擦部材とブレーキロータとの間の摩擦熱によりそ
れらの温度が確実に上昇され、これにより運転者が制動
操作を行う際に制動摩擦力が不安定になることが効果的
に防止される。
【0010】上記請求項3の構成によれば、ブレーキロ
ータと摩擦部材との間にそれらの間の摩擦係数を低下さ
せる異物が侵入する虞れがある状況が検出され且つ運転
者により制動操作が行われていないときには予め設定さ
れた接触圧力にて摩擦部材がブレーキロータに接触せし
められるので、ブレーキロータと摩擦部材との間にそれ
らの間の摩擦係数を低下させる異物が侵入してもその異
物が確実に除去され、これにより運転者が制動操作を行
う際に異物に起因して制動摩擦力が不安定になることが
確実に防止される。
【0011】また本発明によれば、上述の主要な課題を
効果的に達成すべく、上記請求項3の構成に於いて、前
記状況検出手段は前記ブレーキ装置の水濡れの虞れを検
出するよう構成される(請求項4の構成)。
【0012】請求項4の構成によれば、状況検出手段は
ブレーキ装置の水濡れの虞れを検出するので、ブレーキ
ロータと摩擦部材との間にそれらの間の摩擦係数を低下
させる水滴が侵入する虞れがあるときには、その虞れが
確実に検出される。
【0013】また本発明によれば、上述の主要な課題を
効果的に達成すべく、上記請求項4の構成に於いて、前
記状況検出手段はワイパーの作動を検出することにより
前記ブレーキ装置の水濡れの虞れを検出するよう構成さ
れる(請求項5の構成)。
【0014】請求項5の構成によれば、状況検出手段は
ワイパーの作動を検出することによりブレーキ装置の水
濡れの虞れを検出するので、雨天走行によりブレーキロ
ータと摩擦部材との間にそれらの間の摩擦係数を低下さ
せる水滴が侵入する虞れがあるときには、その虞れが確
実に検出される。
【0015】また本発明によれば、上述の主要な課題を
効果的に達成すべく、上記請求項3の構成に於いて、前
記状況検出手段は車輌の走行地点を検出する手段を含
み、検出された車輌の走行地点に基づき前記状況がある
か否かを判定するよう構成される(請求項6の構成)。
【0016】請求項6の構成によれば、状況検出手段は
車輌の走行地点を検出し、検出された車輌の走行地点に
基づきブレーキロータと摩擦部材との間にそれらの間の
摩擦係数を低下させる異物が侵入する虞れがあるか否か
を判定するので、ブレーキロータと摩擦部材との間にそ
れらの間の摩擦係数を低下させる異物が侵入する虞れが
あるときにはその虞れが確実に検出される。
【0017】
【課題解決手段の好ましい態様】本発明の一つの好まし
い態様によれば、上記請求項1乃至3の何れかの構成に
於いて、ブレーキ装置は引き摺りレス型のブレーキ装置
であるよう構成される(好ましい態様1)。
【0018】本発明の他の一つの好ましい態様によれ
ば、上記請求項1乃至3の何れかの構成に於いて、接触
圧力は車輌に不必要に過剰な制動力を与えることなく摩
擦部材をブレーキロータに対し押し付けてそれらの間に
摩擦力を与え摩擦熱によりブレーキ装置の温度を上昇さ
せ得る値に設定される(好ましい態様2)。
【0019】本発明の他の一つの好ましい態様によれ
ば、上記請求項1乃至3の何れかの構成に於いて、制御
装置は予め設定された時間ブレーキ装置を作動させるよ
う構成される(好ましい態様3)。
【0020】本発明の他の一つの好ましい態様によれ
ば、上記請求項1の構成に於いて、制御装置は外気温を
検出する手段を含み、基準値は外気温が低いほど小さい
値になるよう外気温に応じて可変設定されるよう構成さ
れる(好ましい態様4)。
【0021】本発明の他の一つの好ましい態様によれ
ば、上記請求項2の構成に於いて、温度推定手段は外気
温を検出する手段を含み、外気温に基づきブレーキ装置
の温度を推定するよう構成される(好ましい態様5)。
【0022】本発明の他の一つの好ましい態様によれ
ば、上記好ましい態様5の構成に於いて、温度推定手段
はブレーキ装置の所定の時間内に於ける合計の作動時間
を求める手段を含み、外気温及び前記合計の作動時間に
基づきブレーキ装置の温度を推定するよう構成される
(好ましい態様6)。
【0023】本発明の他の一つの好ましい態様によれ
ば、上記好ましい態様6の構成に於いて、温度推定手段
は所定の時間内に於ける平均車速を求める手段を含み、
外気温、前記合計の作動時間及び平均車速に基づきブレ
ーキ装置の温度を推定するよう構成される(好ましい態
様7)。
【0024】本発明の他の一つの好ましい態様によれ
ば、上記請求項5の構成に於いて、制御手段は状況検出
手段によりワイパーの作動が検出されているときにはブ
レーキ装置を連続的に作動させるよう構成される(好ま
しい態様8)。
【0025】本発明の他の一つの好ましい態様によれ
ば、上記請求項5の構成に於いて、制御手段はワイパー
の作動が停止された時点よりの経過時間が基準値以下で
あるときにはブレーキ装置を断続的に作動させるよう構
成される(好ましい態様9)。
【0026】本発明の他の一つの好ましい態様によれ
ば、上記請求項6の構成に於いて、制御手段は日付及び
時刻を管理するカレンダ機能を有し、車輌の走行地点を
検出する手段はナビゲーション装置を含み、状況検出手
段は走行地点の情報及び日付及び時刻の情報に基づき前
記状況があるか否かを判定するよう構成される(好まし
い態様10)。
【0027】本発明の他の一つの好ましい態様によれ
ば、上記好ましい態様10の構成に於いて、制御手段は
走行地点の情報及び日付及び時刻の情報に基づきブレー
キ装置の温度を推定し、推定されたブレーキ装置の温度
が基準値以下であり且つ運転者により制動操作が行われ
ていないときにブレーキ装置を作動させるよう構成され
る(好ましい態様11)。
【0028】
【発明の実施の形態】以下に添付の図を参照しつつ、本
発明を幾つかの好ましい実施形態について詳細に説明す
る。
【0029】第一の実施形態 図1は引き摺りレス型のディスクブレーキ装置として構
成された車輌用ブレーキ装置に適用された本発明による
制御装置の第一の実施形態を示す概略構成図である。
【0030】図1に於いて、符号10は軸線12の周り
に車軸14と共に回転する車輪を示しており、車軸14
にはブレーキディスク16が一体的に取り付けられてい
る。ブレーキディスク16に近接した位置にはキャリパ
ー18が配置されており、キャリパー18は軸線12に
沿って変位可能に図には示されていない支持部材により
支持されている。
【0031】キャリパー18はブレーキディスク16の
外縁部を受け入れる孔20を有するシリンダボディ22
を含み、シリンダボディ22内にてブレーキディスク1
6の両側には摩擦部材としての一対のブレーキパッド2
4及び26が配置されている。ブレーキパッド24はシ
リンダボディ22の内面に固定されており、ブレーキパ
ッド26はシリンダボディ22内に往復動可能に嵌合す
るピストン28の一端に固定されている。
【0032】ピストン28はシリンダボディ22と共働
してシリンダ室30を郭定しており、シリンダ室30に
は油圧回路32より高圧のブレーキオイルが給排される
ようになっている。ブレーキパッド24及び26は非制
動時には図には示されていないばねにより図示の如くブ
レーキディスク16より隔置された状態に維持され、こ
れにより非制動時にブレーキパッド24及び26がブレ
ーキディスク16に摩擦接触する所謂引き摺りが防止さ
れるようになっている。
【0033】高圧のブレーキオイルが油圧回路32より
シリンダ室30へ供給されると、ピストン28及びブレ
ーキパッド26がシリンダボディ22に対し相対的に図
1で見て右方へ変位すると共に、シリンダボディ22が
図には示されていない支持部材に対し相対的に図1で見
て左方へ変位し、これによりブレーキパッド24及び2
6が互いに近づく方向へブレーキディスク16の外縁部
に対し押し付けられ、これにより制動摩擦力が発生され
る。
【0034】図1には詳細に示されていないが、油圧回
路32はオイルリザーバ、オイルポンプ、種々の弁装置
等を含み、電気式制御装置34により制御されるように
なっている。電気式制御装置34には運転者によるブレ
ーキペダル36の踏み込み操作により駆動されるマスタ
シリンダ38内の圧力Pmを検出する圧力センサ40よ
り圧力Pmを示す信号、シリンダ室30内の圧力Pwを検
出する圧力センサ42より圧力Pwを示す信号、外気温
センサ44より外気温Taを示す信号が入力されるよう
になっている。
【0035】また図1には詳細に示されていないが、電
気式制御装置34は例えばCPUとROMとRAMと入
出力ポート装置とを有し、これらが双方向性のコモンバ
スにより互いに接続された一般的な構成のマイクロコン
ピュータを含んでいる。
【0036】電気式制御装置34は非制御時にはマスタ
シリンダ38とシリンダ室30とを接続するよう油圧回
路32を制御し、制御時にはマスタシリンダ38とシリ
ンダ室30との接続を遮断すると共に、マスタシリンダ
38内の圧力Pmに応じてシリンダ室30内の圧力Pwを
制御し、これにより運転者によるブレーキペダル36に
対する踏力に応じて制動力を制御するようになってい
る。
【0037】また電気式制御装置34は後述の如くブレ
ーキ装置の非作動状態の継続時間T1を計時し、非作動
状態の継続時間T1が基準値T1c以上であるときには、
シリンダ室30内の圧力Pwが予め設定された圧力Pwo
になるよう油圧回路32を制御することにより、ブレー
キパッド24及び26を予め設定された接触圧力にてブ
レーキディスク16の外縁部に対し押し付け、また外気
温Taに応じて基準値T1cを可変設定するようになって
いる。
【0038】尚この場合、圧力Pwoは車輌に不必要に過
剰な制動力を与えることなくブレーキパッド24及び2
6をブレーキディスク16に対し押し付け、これにより
ブレーキディスク16とブレーキパッド24及び26と
の間に摩擦力を与えて摩擦熱によりブレーキ装置の温度
を上昇させ得る値に設定される。
【0039】次に図2に示されたフローチャートを参照
して第一の実施形態に於けるブレーキ装置の制御ルーチ
ンについて説明する。尚図2に示されたフローチャート
による制御は図には示されていないイグニッションスイ
ッチの閉成により開始され、所定の時間毎に繰返し実行
される。
【0040】まずステップ10に於いては圧力センサ4
0により検出されたマスタシリンダ38内の圧力Pmを
示す信号等の読み込みが行われる。尚制御の開始時には
ステップ10に先立ちフラグFc及びタイマのカウント
値T1、T2がそれぞれ0にリセットされる。
【0041】ステップ20に於いては圧力Pm若しくは
図1には示されていないブレーキランプスイッチよりの
信号に基づき運転者による制動操作が行われているか否
かの判別が行われ、肯定判別が行われたときにはステッ
プ30に於いてマスタシリンダ38内の圧力Pmに基づ
き図3に示されたグラフに対応するマップより目標制動
圧、即ちシリンダ室30内の目標圧力Pwtが演算され、
否定判別が行われたときにはステップ50へ進む。
【0042】尚通常制御時に於ける目標制動圧Pwtの演
算自体は本発明の要旨をなすものではなく、目標制動圧
は当技術分野に於いて公知の任意の要領にて演算されて
よい。
【0043】ステップ50に於いてはフラグFcが1で
あるか否かの判別、即ちブレーキパッド24及び26を
予め設定された接触圧力にてブレーキディスク16に対
し押し付ける制御が行われている途中であるか否かの判
別が行われ、肯定判別が行われたときにはステップ13
0へ進み、否定判別が行われたときにはステップ60へ
進む。
【0044】ステップ60に於いては図2に示されたフ
ローチャートのサイクルタイムをΔtとしてタイマのカ
ウント値T1がΔtインクリメントされ、ステップ70
に於いては外気温Taに基づき図4に示されたグラフに
対応するマップより基準値Tc1が演算される。
【0045】ステップ80に於いてはタイマのカウント
値T1が基準値T1c以上であるか否かの判別が行われ、
否定判別が行われたときにはステップ160へ進み、肯
定判別が行われたときにはステップ120に於いてフラ
グFcが1にセットされると共にタイマのカウント値T1
が0にリセットされ、ステップ130に於いてタイマの
カウント値T2がΔtインクリメントされる。
【0046】ステップ140に於いてはタイマのカウン
ト値T2が基準値T2c(正の定数)以上であるか否かの
判別、即ちブレーキパッド24及び26をブレーキディ
スク16に対し押し付ける制御を終了すべきか否かの判
別が行われ、否定判別が行われたときにはステップ18
0へ進み、肯定判別が行われたときにはステップ150
に於いてフラグFc及びタイマのカウント値T2がそれぞ
れ0にリセットされ、ステップ170に於いて油圧回路
32の弁装置等が非制御位置に制御され、しかる後ステ
ップ10へ戻る。
【0047】ステップ180に於いては目標制動圧Pwt
が予め設定された値Pwtoに設定され、ステップ190
に於いては油圧回路32の弁装置等が制御位置に制御さ
れ、ステップ200に於いてはシリンダ室30内の圧力
Pwがステップ30又は180に於いて設定された目標
制動圧Pwtになるよう油圧フィードバックにより制御さ
れ、しかる後ステップ10へ戻る。
【0048】かくして図示の第一の実施形態によれば、
運転者により制動操作が行われていないときにはステッ
プ20に於いて否定判別が行われ、ブレーキ装置の非作
動状態がT1c時間以上継続すると、ステップ80に於い
て肯定判別が行われ、ステップ130、140、180
〜200に於いてT2時間シリンダ室30内の圧力Pwが
所定の圧力Pwtoに制御され、これによりブレーキパッ
ド24及び26がブレーキディスク16に対し押し付け
られる。
【0049】従ってT1c時間以上運転者により制動操作
が行われず、ブレーキ装置の温度が低下し、ブレーキデ
ィスク16とブレーキパッド24及び26との間の摩擦
係数が低下してそれらの間の制動摩擦力が不安定になる
虞れが生じると、ブレーキパッド24及び26がT2時
間自動的にブレーキディスク16に対し断続的に押し付
けられこれらの間に摩擦力が与えられるので、これに伴
う摩擦熱によりブレーキ装置の温度を上昇させ、これに
より運転者が制動操作を行う際に制動摩擦力が不安定に
なることを防止することができる。
【0050】特に図示の実施形態によれば、基準値Tc1
はステップ70に於いて外気温Taが低いほど小さい値
に演算されるので、外気温が低くブレーキ装置の温度が
低下し易いほど頻繁にブレーキパッド24及び26がブ
レーキディスク16に対し押し付けられるので、基準値
Tc1が外気温Taに拘わらず一定である場合に比して制
動摩擦力が不安定になることを確実に防止することがで
きる。
【0051】第二の実施形態 図5は引き摺りレス型のディスクブレーキ装置として構
成された車輌用ブレーキ装置に適用された本発明による
制御装置の第二の実施形態に於ける制動圧制御ルーチン
を示す図2と同様のフローチャートである。尚図5に於
いて図2に示されたステップと同一のステップには図2
に於いて付されたステップ番号と同一のステップ番号が
付されている。
【0052】図には示されていないが、この実施形態の
電気式制御装置には、圧力センサ40よりマスタシリン
ダ38内の圧力Pmを示す信号、圧力センサ42よりシ
リンダ室30内の圧力Pwを示す信号、外気温センサ4
4より外気温Taを示す信号に加えて車速センサより車
速Vを示す信号が入力されるようになっている。
【0053】この実施形態に於いては、ステップ50に
於いて否定判別が行われると、ステップ90に於いて現
在までの過去のTc(正の定数)時間以内に於けるブレ
ーキ装置の合計の作動時間Tb及び平均車速Vavが演算
され、ステップ100に於いて外気温Taが低いほど低
くなり、ブレーキ装置の合計の作動時間Tbが長いほど
高くなり、平均車速Vavが高いほど低くなるようブレー
キ装置の推定温度Tbが演算される。
【0054】ステップ110に於いてはブレーキ装置の
推定温度Tbが基準値Tbc(正の定数)以下であるか否
かの判別が行われ、否定判別が行われたときにはステッ
プ160へ進み、肯定判別が行われたときにはステップ
120に於いてフラグFcが1にセットされ、他のステ
ップは上述の第一の実施形態と同様に実行される。
【0055】かくして図示の第二の実施形態によれば、
ブレーキ装置の推定温度Tbが外気温Taが低いほど低く
なり、現在までの過去のTc時間以内に於けるブレーキ
装置の合計の作動時間Tbが長いほど高くなり、平均車
速Vavが高いほど低くなるよう演算され、ブレーキ装置
の推定温度Tbが基準値Tbc以下であるときにはステッ
プ110に於いて肯定判別が行われ、ステップ120〜
140及びステップ180〜200が実行される。
【0056】従ってこの実施形態によれば、外気温T
a、ブレーキ装置の合計の作動時間Tb、平均車速Vavに
基づきブレーキ装置の温度が推定され、推定されたブレ
ーキ装置の温度が低く、ブレーキディスク16とブレー
キパッド24及び26との間の摩擦係数が低下してそれ
らの間の制動摩擦力が不安定になる虞れがあるときに
は、ブレーキパッド24及び26がT2時間自動的にブ
レーキディスク16に対し断続的に押し付けられこれら
の間に摩擦力が与えられるので、これに伴う摩擦熱によ
りブレーキ装置の温度を上昇させ、これにより運転者が
制動操作を行う際に制動摩擦力が不安定になることを防
止することができる。
【0057】特に図示の実施形態によれば、ブレーキ装
置の温度の推定に際し現在までの過去のTc時間以内に
於ける平均車速Vavも考慮されるので、平均車速が考慮
されない場合に比してブレーキ装置の温度を正確に推定
することができ、これによりブレーキパッド24及び2
6が不必要にブレーキディスク16に対し押し付けられ
ることを回避しつつ、安定した制動摩擦力を確保するに
必要な温度にブレーキ装置の温度を上昇させることがで
きる。
【0058】第三の実施形態 図6は引き摺りレス型のディスクブレーキ装置として構
成された車輌用ブレーキ装置に適用された本発明による
制御装置の第三の実施形態に於ける制動圧制御ルーチン
を示す図5と同様のフローチャートである。尚図6に於
いて図5に示されたステップと同一のステップには図2
に於いて付されたステップ番号と同一のステップ番号が
付されている。
【0059】この実施形態は第二の実施形態の修正例と
して構成されており、図には示されていないが、この実
施形態の電気式制御装置には、圧力センサ40よりマス
タシリンダ38内の圧力Pmを示す信号、圧力センサ4
2よりシリンダ室30内の圧力Pwを示す信号、外気温
センサ44より外気温Taを示す信号、車速センサより
車速Vを示す信号に加えてワイパスイッチ46より図に
は示されていないワイパが作動されているか否かを示す
信号が入力されるようになっている。
【0060】またこの実施形態に於いては、ステップ2
0に於いて否定判別が行われたときにはステップ22に
於いてワイパスイッチ46がオン状態にありワイパが作
動されているか否かの判別が行われ、ステップ22に於
いて否定判別が行われたときにはステップ26へ進み、
肯定判別が行われたときにはステップ24に於いて目標
制動圧Pwtが予め設定された値Pwtoに設定され、しか
る後ステップ40へ進む。
【0061】ステップ26に於いてはワイパスイッチ4
6がオフに切り替えられることによりワイパの作動が停
止された時点より基準時間Tyo(正の定数)以内である
か否かの判別が行われ、否定判別が行われたときにはス
テップ50へ進み、肯定判別が行われたときにはステッ
プ130へ進む。
【0062】従ってこの実施形態によれば、上述の第二
の実施形態と同様の作用効果が得られることに加えて、
車輌が降雨状況下にて走行しており、ブレーキ装置が水
濡れしブレーキディスク16に水滴が付着してブレーキ
ディスクとブレーキパッド24及び26との間の摩擦係
数が低下する虞れがあるときには、ブレーキパッド24
及び26が自動的にブレーキディスク16に対し連続的
に押し付けられ、水滴が除去されるので、運転者が制動
操作を行う際に制動摩擦力が不安定になることを効果的
に防止することができる。
【0063】特に図示の実施形態によれば、ワイパが作
動されていなくてもワイパが停止された時点よりTyo時
間以内であり、路面の雨水等に起因してブレーキディス
ク16に水滴が付着しブレーキディスクとブレーキパッ
ド24及び26との間の摩擦係数が低下する虞れがある
ときには、ブレーキパッド24及び26がT2時間自動
的にブレーキディスク16に断続的に対し押し付けら
れ、これによりブレーキディスクより水滴が除去され又
は蒸発せしめられるので、かかる状況に於いても運転者
が制動操作を行う際に制動摩擦力が不安定になることを
効果的に防止することができる。
【0064】第四の実施形態 図7は引き摺りレス型のディスクブレーキ装置として構
成された車輌用ブレーキ装置に適用された本発明による
制御装置の第四の実施形態に於ける制動圧制御ルーチン
を示す図5と同様のフローチャートである。尚図7に於
いて図6に示されたステップと同一のステップには図2
に於いて付されたステップ番号と同一のステップ番号が
付されている。
【0065】この実施形態は第三の実施形態の修正例と
して構成されており、図には示されていないが、この実
施形態の車輌には外気温センサは設けられていないが、
ナビゲーション装置が搭載されており、電気式制御装置
は日付及び時刻を管理するカレンダ機能を備えている。
またこの実施形態の電気式制御装置には圧力センサ40
よりマスタシリンダ38内の圧力Pmを示す信号、圧力
センサ42よりシリンダ室30内の圧力Pwを示す信
号、車速センサより車速Vを示す信号、ワイパスイッチ
46より図には示されていないワイパが作動されている
か否かを示す信号に加えて、ナビゲーション装置より現
在地に関する情報が入力されるようになっている。
【0066】またこの実施形態に於いては、ステップ2
2に於いて否定判別が行われたときにはステップ28へ
進み、ステップ28に於いてはナビゲーション装置より
入力された現在地に関する情報(雨や雪の多い地域か否
か等)及び電気式制御装置が管理する日付及び時刻の情
報に基づき、ブレーキディスク16とブレーキパッド2
4及び26との間の摩擦係数μが低下してそれらの間の
制動摩擦力が不安定になる虞れがあるか否かの判別が行
われ、否定判別が行われたときにはステップ50へ進
み、肯定判別が行われたときにはステップ130へ進
む。
【0067】またこの実施形態に於いては、ステップ2
2に於いてはナビゲーション装置より入力された現在地
に関する情報(寒冷地か否か等)及び電気式制御装置が
管理する日付及び時刻の情報に基づき外気温Taaが推定
されると共に、第二の実施形態の場合と同様推定された
外気温Taa、ブレーキ装置の合計の作動時間Tb、平均
車速Vavに基づきブレーキ装置の推定温度Tbが演算さ
れる。
【0068】従ってこの第四の実施形態によれば、ブレ
ーキディスク16に水滴や氷雪が付着することに起因し
て或いはブレーキ装置の温度が低いことに起因してブレ
ーキディスクとブレーキパッド24及び26との間の摩
擦係数が低下する虞れがあるときには、ブレーキパッド
24及び26がT2時間自動的にブレーキディスク16
に対し断続的に押し付けられるので、ブレーキディスク
16に付着した水滴や氷を除去し摩擦熱によりブレーキ
装置の温度を上昇させ、これにより運転者が制動操作を
行う際に制動摩擦力が不安定になることを効果的に防止
することができる。
【0069】尚この実施形態に於いても、図6に示され
た第三の実施形態に於けるステップ26が実行されるよ
う修正されてもよく、またステップ22(及び26)の
代わりに道路に設置された送信装置より送信される車輌
走行支援情報に含まれる走行路情報(例えば路面が濡れ
ているか否か、路面が凍結しているか否か等)の情報に
基づきブレーキディスク16とブレーキパッド24及び
26との間の摩擦係数μが低下してそれらの間の制動摩
擦力が不安定になる虞れがあるか否かの判別が行われる
よう修正されてもよい。
【0070】以上に於いては本発明を特定の実施形態に
ついて詳細に説明したが、本発明は上述の実施形態に限
定されるものではなく、本発明の範囲内にて他の種々の
実施形態が可能であることは当業者にとって明らかであ
ろう。
【0071】例えば上述の各実施形態に於いては、ブレ
ーキパッド24及び26をブレーキディスク16に対し
押し付ける圧力Pwto及び時間T2は一定であるが、ブレ
ーキディスク16とブレーキパッド24及び26との間
の摩擦係数が低下する虞れが高いほど圧力Pwtoが高く
なり若しくは時間T2が長くなるよう、圧力Pwto若しく
は時間T2が可変設定されるよう修正されてもよい。
【0072】また上述の各実施形態に於いては、ブレー
キ装置の温度Tbの推定に際してはブレーキパッド24
及び26をブレーキディスク16に対し押し付ける圧力
が考慮されていないが、現在までの過去のTc時間以内
に於けるブレーキ装置の合計の作動時間Tbに加えてそ
の間の平均押圧圧力が考慮されるよう修正されてもよ
い。
【0073】更に上述の各実施形態に於いては、ブレー
キ装置は引き摺りレス型のディスクブレーキ装置である
が、本発明はドラム式のブレーキ装置に適用されてもよ
く、また本発明は引き摺り型のブレーキ装置に適用され
てもよく、その場合にはブレーキディスク16に水滴等
が付着してブレーキディスクとブレーキパッド24及び
26との間の摩擦係数が低下する虞れがあるときにブレ
ーキディスク16に対するブレーキパッド24及び26
の押圧力が増大されるよう構成されてよい。
【0074】
【発明の効果】以上の説明より明らかである如く、本発
明の請求項1の構成によれば、ブレーキ装置が基準値以
上の時間に亘り作動されずその温度が低下しても、摩擦
部材とブレーキロータとの間の摩擦熱によりそれらの温
度が上昇され、また請求項2の構成によれば、ブレーキ
装置が温度が基準値以下に低下すると、摩擦部材とブレ
ーキロータとの間の摩擦熱によりそれらの温度が確実に
上昇されるので、請求項1及び2の構成によれば、運転
者が制動操作を行う際に制動摩擦力が不安定になること
を効果的に防止することができる。
【0075】また請求項3の構成によれば、ブレーキロ
ータと摩擦部材との間にそれらの間の摩擦係数を低下さ
せる異物が侵入してもその異物が確実に除去されるの
で、運転者が制動操作を行う際に異物に起因して制動摩
擦力が不安定になることを確実に防止することができ
る。
【0076】また請求項4の構成によれば、ブレーキロ
ータと摩擦部材との間にそれらの間の摩擦係数を低下さ
せる水滴が侵入する虞れがあるときには、その虞れを確
実に検出することができ、特に請求項5の構成によれ
ば、雨天走行によりブレーキロータと摩擦部材との間に
それらの間の摩擦係数を低下させる水滴が侵入する虞れ
があるときには、その虞れを確実に検出することができ
る。
【0077】また請求項6の構成によれば、状況検出手
段は車輌の走行地点を検出し、検出された車輌の走行地
点に基づきブレーキロータと摩擦部材との間にそれらの
間の摩擦係数を低下させる異物が侵入する虞れがあるか
否かを判定するので、ブレーキロータと摩擦部材との間
にそれらの間の摩擦係数を低下させる異物が侵入する虞
れがあるときにはその虞れを確実に検出することができ
る。
【図面の簡単な説明】
【図1】引き摺りレス型のディスクブレーキ装置として
構成された車輌用ブレーキ装置に適用された本発明によ
る制御装置の第一の実施形態を示す概略構成図である。
【図2】第一の実施形態に於ける制動圧制御ルーチンを
示すフローチャートである。
【図3】マスタシリンダ内の圧力Pmとシリンダ内の目
標圧力Pwtとの間の関係を示すグラフである。
【図4】外気温Taと基準値T1cとの間の関係を示すグ
ラフである。
【図5】引き摺りレス型のディスクブレーキ装置として
構成された車輌用ブレーキ装置に適用された本発明によ
る制御装置の第二の実施形態に於ける制動圧制御ルーチ
ンを示す図2と同様のフローチャートである。
【図6】引き摺りレス型のディスクブレーキ装置として
構成された車輌用ブレーキ装置に適用された本発明によ
る制御装置の第三の実施形態に於ける制動圧制御ルーチ
ンを示す図2と同様のフローチャートである。
【図7】引き摺りレス型のディスクブレーキ装置として
構成された車輌用ブレーキ装置に適用された本発明によ
る制御装置の第四の実施形態に於ける制動圧制御ルーチ
ンを示す図2と同様のフローチャートである。
【符号の説明】
10…車輪 16…ブレーキディスク 18…キャリパー 22…シリンダボディ 24、26…ブレーキパッド 32…油圧回路 34…電気式制御装置 38…マスタシリンダ 40、42…圧力センサ 44…外気温センサ

Claims (6)

    【特許請求の範囲】
  1. 【請求項1】ブレーキロータに摩擦部材が押し付けられ
    ることにより制動力を発生する車輌用ブレーキ装置の制
    御装置にして、運転者による制動操作を検出する制動操
    作検出手段と、前記ブレーキ装置の非作動状態の継続時
    間を計時する計時手段とを有し、非作動状態の継続時間
    が基準値以上であり且つ運転者により制動操作が行われ
    ていないときには予め設定された接触圧力にて前記摩擦
    部材が前記ブレーキロータに接触するよう前記ブレーキ
    装置を作動させることを特徴とする車輌用ブレーキ装置
    の制御装置。
  2. 【請求項2】ブレーキロータに摩擦部材が押し付けられ
    ることにより制動力を発生する車輌用ブレーキ装置の制
    御装置にして、運転者による制動操作を検出する制動操
    作検出手段と、前記ブレーキ装置の温度を推定する温度
    推定手段とを有し、推定された前記ブレーキ装置の温度
    が基準値以下であり且つ運転者により制動操作が行われ
    ていないときには予め設定された接触圧力にて前記摩擦
    部材が前記ブレーキロータに接触するよう前記ブレーキ
    装置を作動させることを特徴とする車輌用ブレーキ装置
    の制御装置。
  3. 【請求項3】ブレーキロータに摩擦部材が押し付けられ
    ることにより制動力を発生する車輌用ブレーキ装置の制
    御装置にして、運転者による制動操作を検出する制動操
    作検出手段と、前記ブレーキロータと前記摩擦部材との
    間にそれらの間の摩擦係数を低下させる異物が侵入する
    虞れがある状況を検出する状況検出手段とを有し、前記
    状況が検出され且つ運転者により制動操作が行われてい
    ないときには予め設定された接触圧力にて前記摩擦部材
    が前記ブレーキロータに接触するよう前記ブレーキ装置
    を作動させることを特徴とする車輌用ブレーキ装置の制
    御装置。
  4. 【請求項4】前記状況検出手段は前記ブレーキ装置の水
    濡れの虞れを検出するよう構成されていることを特徴と
    する請求項3に記載の車輌用ブレーキ装置の制御装置。
  5. 【請求項5】前記状況検出手段はワイパーの作動を検出
    することにより前記ブレーキ装置の水濡れの虞れを検出
    するよう構成されていることを特徴とする請求項4に記
    載の車輌用ブレーキ装置の制御装置。
  6. 【請求項6】前記状況検出手段は車輌の走行地点を検出
    する手段を含み、検出された車輌の走行地点に基づき前
    記状況があるか否かを判定するよう構成されていること
    を特徴とする請求項3に記載の車輌用ブレーキ装置の制
    御装置。
JP11141581A 1999-05-21 1999-05-21 車輌用ブレーキ装置の制御装置 Pending JP2000326838A (ja)

Priority Applications (1)

Application Number Priority Date Filing Date Title
JP11141581A JP2000326838A (ja) 1999-05-21 1999-05-21 車輌用ブレーキ装置の制御装置

Applications Claiming Priority (1)

Application Number Priority Date Filing Date Title
JP11141581A JP2000326838A (ja) 1999-05-21 1999-05-21 車輌用ブレーキ装置の制御装置

Publications (1)

Publication Number Publication Date
JP2000326838A true JP2000326838A (ja) 2000-11-28

Family

ID=15295333

Family Applications (1)

Application Number Title Priority Date Filing Date
JP11141581A Pending JP2000326838A (ja) 1999-05-21 1999-05-21 車輌用ブレーキ装置の制御装置

Country Status (1)

Country Link
JP (1) JP2000326838A (ja)

Cited By (10)

* Cited by examiner, † Cited by third party
Publication number Priority date Publication date Assignee Title
JP2004524488A (ja) * 2001-04-10 2004-08-12 ボルボ ラストワグナー アーベー 車両に配置された摩擦結合を含む常用ブレーキおよび車両における摩擦結合を再調整するための方法
JP2007030851A (ja) * 2005-07-29 2007-02-08 Nissan Motor Co Ltd 車線逸脱防止装置
JP2007512992A (ja) * 2003-05-19 2007-05-24 コンチネンタル・テベス・アーゲー・ウント・コンパニー・オーハーゲー ブレーキライニングの摩擦係数を回復、安定化、維持するための方法
JP2007223466A (ja) * 2006-02-23 2007-09-06 Toyota Motor Corp ブレーキ制御装置
JP2008094204A (ja) * 2006-10-10 2008-04-24 Advics:Kk 車両用ブレーキ制御装置
JP2008120147A (ja) * 2006-11-09 2008-05-29 Advics:Kk 車両の制動制御装置
JP2009101919A (ja) * 2007-10-24 2009-05-14 Toyota Motor Corp スノーフェード解消制御時にabs作動開始を早期化する車輌
JP2009119888A (ja) * 2007-11-09 2009-06-04 Toyota Motor Corp 車両の制動制御装置
JP2010215202A (ja) * 2009-03-19 2010-09-30 Toyota Motor Corp ブレーキ制御装置
JP2011506187A (ja) * 2007-12-21 2011-03-03 アイピーゲート・アクチェンゲゼルシャフト 適応的に制御可能なブレーキライニングクリアランスを伴うブレーキシステム

Cited By (12)

* Cited by examiner, † Cited by third party
Publication number Priority date Publication date Assignee Title
JP2004524488A (ja) * 2001-04-10 2004-08-12 ボルボ ラストワグナー アーベー 車両に配置された摩擦結合を含む常用ブレーキおよび車両における摩擦結合を再調整するための方法
JP2007512992A (ja) * 2003-05-19 2007-05-24 コンチネンタル・テベス・アーゲー・ウント・コンパニー・オーハーゲー ブレーキライニングの摩擦係数を回復、安定化、維持するための方法
JP2007030851A (ja) * 2005-07-29 2007-02-08 Nissan Motor Co Ltd 車線逸脱防止装置
JP2007223466A (ja) * 2006-02-23 2007-09-06 Toyota Motor Corp ブレーキ制御装置
US7883159B2 (en) 2006-02-23 2011-02-08 Toyota Jidosha Kabushiki Kaisha Brake control apparatus and brake control method
JP2008094204A (ja) * 2006-10-10 2008-04-24 Advics:Kk 車両用ブレーキ制御装置
JP2008120147A (ja) * 2006-11-09 2008-05-29 Advics:Kk 車両の制動制御装置
JP2009101919A (ja) * 2007-10-24 2009-05-14 Toyota Motor Corp スノーフェード解消制御時にabs作動開始を早期化する車輌
JP2009119888A (ja) * 2007-11-09 2009-06-04 Toyota Motor Corp 車両の制動制御装置
JP2011506187A (ja) * 2007-12-21 2011-03-03 アイピーゲート・アクチェンゲゼルシャフト 適応的に制御可能なブレーキライニングクリアランスを伴うブレーキシステム
US8864244B2 (en) 2007-12-21 2014-10-21 Ipgate Ag Brake system with adaptively controllable brake lining clearance
JP2010215202A (ja) * 2009-03-19 2010-09-30 Toyota Motor Corp ブレーキ制御装置

Similar Documents

Publication Publication Date Title
US7011186B2 (en) Method for determining a brake state
US6275763B1 (en) Temperature dependent regenerative brake system for electric vehicle
US5924508A (en) Process for carrying out an automatic braking operation
US6878096B1 (en) Method and device for securing the standstill of a vehicle, notably in conjunction with a vehicle speed control
US7461713B2 (en) Tire protecting apparatus
US7407463B2 (en) Method and system for controlling a braking system equipped with an electric parking brake
CN101356087B (zh) 用于控制车辆的主制动器的系统
JP2005028887A (ja) 路面摩擦係数推定装置および路面摩擦係数推定方法
JP2000326838A (ja) 車輌用ブレーキ装置の制御装置
US11713027B2 (en) Brake performance optimizer
JP2000309257A (ja) プレビューブレーキ制御装置
US9162657B2 (en) Automotive braking system
JP4171495B2 (ja) 車両停止判定方法、電動パーキングブレーキ制御方法、車両停止判定装置及び電動パーキングブレーキ制御装置
JP2007191010A (ja) ディスクブレーキ装置
US20050124462A1 (en) Optimized wiping of vehicle brakes
JPH0542862A (ja) 車間距離制御装置
JP2599014Y2 (ja) 車両のブレーキ過熱警報装置
JP2006123619A (ja) ブレーキディスクの錆除去システム
JP2004268703A (ja) 車両用ブレーキ鳴き制御装置
JP4393602B2 (ja) 駐車ブレーキ安全装置
JP5332779B2 (ja) ブレーキ制御装置
KR100599472B1 (ko) 전자 제어 브레이크 시스템을 이용한 브레이크 장치 과열경고 시스템
CN118636845B (zh) 车辆的控制方法、装置、制动系统、车辆及可读存储介质
CN109733370A (zh) 一种防止静止的车辆溜车的方法及系统
KR100341910B1 (ko) 파킹 브레크 자동 작동장치