JP2000328034A - ポリウレタン/ウレア粘着剤組成物及びその塗工物 - Google Patents

ポリウレタン/ウレア粘着剤組成物及びその塗工物

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JP2000328034A
JP2000328034A JP11142654A JP14265499A JP2000328034A JP 2000328034 A JP2000328034 A JP 2000328034A JP 11142654 A JP11142654 A JP 11142654A JP 14265499 A JP14265499 A JP 14265499A JP 2000328034 A JP2000328034 A JP 2000328034A
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polyurethane
urea
adhesive composition
sensitive adhesive
diisocyanate
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JP11142654A
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English (en)
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Noribumi Watanabe
紀文 渡辺
Naotoshi Nakamura
尚稔 中村
Yukifumi Mashita
幸文 真下
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Artience Co Ltd
Original Assignee
Toyo Ink Mfg Co Ltd
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Abstract

(57)【要約】 【課題】ポリオレフインフイルムは、非極性であること
からそのフイルムへの粘着性を向上させることは極めて
困難であった。通常は、塩素化ポリオレフイン、ポリエ
チレン変性体等を添加したり、又ポリオレフインフイル
ム側をコロナ放電処理、プラズマ処理等で表面改質する
事か行われてきた。しかし、それでも粘着性は不十分で
あった。本発明は、ポリオレフインフイルムに対して十
分な粘着性と再剥離性を有するポリウレタン/ウレア粘
着剤組成物及び該組成物を用いた塗工物を提供すること
である。 【解決手段】ポリオール、有機ポリイソシアネート、鎖
延長剤から得られるポリウレタン/ウレア樹脂(A)か
らなるポリウレタン/ウレア粘着剤組成物。

Description

【発明の詳細な説明】
【0001】
【発明の属する技術分野】本発明は、ポリオレフインフ
イルム等の非極性フイルムに対しても十分な粘着性示
す、ウレタン基及びウレア基を有するポリウレタン/ウ
レア粘着剤組成物および該粘着剤組成物を用いた塗工物
に関する。
【0002】
【従来の技術】従来使用されてきた粘着剤は、特にポリ
オレフインフイルムに対してその表面が非極性であるこ
とからそのままでは十分な粘着力が得られない。そのた
め通常は、粘着剤に塩素化ポリオレフイン、ポリエチレ
ン変性体等を添加したり、ポリオレフインフイルムの表
面をコロナ放電処理、プラズマ処理、溶液処理等で改質
し、粘着性を向上させる事か行われてきた。
【0003】
【発明が解決しようとする課題】従来の粘着剤を用いた
テープ、ラベル、シール、フイルム、シート等の塗工物
は、極性フイルムに対しては粘着力が優れているが、非
極性フイルムに対しては粘着性、再剥離性が十分でなか
った。
【0004】本発明は、ポリオレフインフイルムに対し
ても十分な粘着性を示し、再剥離性の優れたポリウレタ
ン/ウレア粘着剤組成物および該粘着剤組成物を用いた
塗工物を提供することである。
【0005】
【課題を解決するための手段】従来は、被着体であるポ
リオレフインフイルム等をコロナ放電処理、プラズマ処
理、溶液処理等で改質することが多かった。このような
改質表面には、親水性基が表面に生成され粘着剤との相
互作用で粘着性が発現していたが、そのままでは粘着力
が低く、実用上問題があった。
【0006】本発明では、かかる表面を有するポリオレ
フインフイルムにウレタン基及びウレア基を有するポリ
ウレタン/ウレア粘着剤を配することで更に粘着性を増
し、実用上の粘着性がでることを見出した。
【0007】すなわち第一の発明は、ポリオール、有機
ポリイソシアネート、鎖延長剤から得られるポリウレタ
ン/ウレア樹脂(A)からなるポリウレタン/ウレア粘
着剤組成物に関する。
【0008】第二の発明は、ポリウレタン/ウレア樹脂
(A)がヒドラジン残基を有していることを特徴とする
第一発明記載のポリウレタン/ウレア粘着剤組成物に関
する。
【0009】第三の発明は、ポリウレタン/ウレア樹脂
(A)が水性樹脂であることを特徴とする第一発明記載
のポリウレタン/ウレア粘着剤組成物に関する。
【0010】第四の発明はポリウレタン/ウレア樹脂
(A)にポリイソシアネート、ポリカルボジイミド、エ
ポキシ化合物からなる群より選ばれる多官能化合物を配
合することを特徴とする第一発明記載のポリウレタン/
ウレア粘着剤組成物に関する。
【0011】第五の発明はポリオレフインフイルム、も
しくはシートを被着体とすることを特徴とする第一ない
し第四発明記載のポリウレタン/ウレア粘着剤組成物の
塗工物に関する。
【0012】
【発明の実施の形態】本発明に用いるポリオールには、
ポリエステルポリオール、ポリエーテルポリオール等が
ある。ポリエステルポリオールとしては公知のポリエス
テルポリオールが用いられる。
【0013】酸成分としてテレフタル酸、アジピン酸、
アゼライン酸、セバチン酸、無水フタル酸、イソフタル
酸、トリメリット酸等が挙げられ、グリコール成分とし
てエチレングリコール、プロピレングリコール、ジエチ
レングリコール、ブチレングリコール、1,6−ヘキサ
ングリコール、3−メチル−1,5−ペンタンジオー
ル、3,3’−ジメチロールヘプタン、ポリオキシエチ
レングリコール、ポリオキシプロピレングリコール、
1,4−ブタンジオール、ネオペンチルグリコール、ブ
チルエチルペンタンジオール、また、ポリオール成分と
してグリセリン、トリメチロールプロパン、ペンタエリ
スリトール等も挙げられる。
【0014】その他、ポリカプロラクトン、ポリ(β−
メチル−γ−バレロラクトン)、ポリバレロラクトン等
のラクトン類を開環重合して得られるポリエステルポリ
オール等も挙げられる。
【0015】ポリエステルポリオールの分子量は低分子
量から高分子量まで使用可能であるが、好ましくは分子
量が1,000〜5,000で2官能以上のポリエステ
ルポリオールをポリウレタン/ウレア樹脂(A)を構成
するポリオール中1〜50モル%使用することが好まし
い。
【0016】本発明に用いるポリエーテルポリオールと
しては公知のポリエーテルポリオールが用いられる。例
えば、プロピレングリコール、エチレングリコール、グ
リセリン、トリメチロールプロパン等の低分子量ポリオ
ールを開始剤として用いて、エチレンオキシド、プロピ
レンオキシド、ブチレンオキシド、テトラヒドロフラン
等のオキシラン化合物を重合させることにより得られる
ポリエーテルポリオール、具体的にはポリプロピレング
リコール、ポリエチレングリコール、ポリテトラメチレ
ングリコール等の官能基数が2以上のものが用いられ
る。ポリエーテルポリオールの分子量は低分子量から高
分子量まで使用可能であるが、好ましくは分子量が1,
000〜5,000で2官能以上のポリエーテルポリオ
ールをポリウレタン/ウレア(A)を構成するポリオー
ル中1〜80モル%使用することが好ましい。
【0017】本発明には、3官能以上のポリオールも使
用できる。その場合分子量が2,000〜4,000が
好ましい。分子量が2,000以下では反応性が高くな
り、ゲル化しやすくなる。また、分子量が4,000以
上ではポリオールは反応性が悪くなり、さらにはウレタ
ン粘着剤の凝集力が小さくなる。また、必要に応じてエ
チレングリコール、ジエチレングリコール、1,3−ブ
タンジオール、1,4−ブタンジオール、ネオペンチル
グリコール、ブチルエチルペンタンジオール、グリセリ
ン、トリメチロールプロパン、ペンタエリスリトール等
の分子量の小さいポリオール類も使用できる。
【0018】本発明に用いられる有機ポリイソシアネー
ト化合物としては公知の芳香族ポリイソシアネート、脂
肪族ポリイソシアネート、芳香脂肪族ポリイソシアネー
ト、脂環族ポリイソシアネート等が挙げられる。
【0019】芳香族ポリイソシアネートとしては1,3
−フェニレンジイソシアネート、4,4’−ジフェニル
ジイソシアネート、1,4−フェニレンジイソシアネー
ト、4,4’−ジフェニルメタンジイソシアネート、
2,4−トリレンジイソシアネート、2,6−トリレン
ジイソシアネート、4,4’−トルイジンジイソシアネ
ート、2,4,6−トリイソシアネートトルエン、1,
3,5−トリイソシアネートベンゼン、ジアニシジンジ
イソシアネート、4,4’−ジフェニルエーテルジイソ
シアネート、4,4’,4”−トリフェニルメタントリ
イソシアネート等を挙げることができる。
【0020】脂肪族ポリイソシアネートとしてはトリメ
チレンジイソシアネート、テトラメチレンジイソシアネ
ート、ヘキサメチレンジイソシアネート、ペンタメチレ
ンジイソシアネート、1,2−プロピレンジイソシアネ
ート、2,3−ブチレンジイソシアネート、1,3−ブ
チレンジイソシアネート、ドデカメチレンジイソシアネ
ート、2,4,4−トリメチルヘキサメチレンジイソシ
アネート等を挙げることができる。
【0021】芳香脂肪族ポリイソシアネートとしては
ω,ω’−ジイソシアネート−1,3−ジメチルベンゼ
ン、ω,ω’−ジイソシアネート−1,4−ジメチルベ
ンゼン、ω,ω’−ジイソシアネート−1,4−ジエチ
ルベンゼン、1,4−テトラメチルキシリレンジイソシ
アネート、1,3−テトラメチルキシリレンジイソシア
ネート等を挙げることができる。
【0022】脂環族ポリイソシアネートとしては3−イ
ソシアネートメチル−3,5,5−トリメチルシクロヘ
キシルイソシアネート、1,3−シクロペンタンジイソ
シアネート、1,3−シクロヘキサンジイソシアネー
ト、1,4−シクロヘキサンジイソシアネート、メチル
−2,4−シクロヘキサンジイソシアネート、メチル−
2,6−シクロヘキサンジイソシアネート、4,4’−
メチレンビス(シクロヘキシルイソシアネート)、1,
4−ビス(イソシアネートメチル)シクロヘキサン、
1,4−ビス(イソシアネートメチル)シクロヘキサン
等を挙げることができる。
【0023】また、本発明には上記ポリイソシアネート
のトリメチロールプロパンアダクト体、水と反応したビ
ュウレット体、イソシアヌレート環を有する3量体等も
併用することができる。
【0024】本発明に用いられるポリイソシアネートと
しては、4,4’−ジフェニルメタンジイソシアネー
ト、ヘキサメチレンジイソシアネート、3−イソシアネ
ートメチル−3,5,5−トリメチルシクロヘキシルイ
ソシアネート(イソホロンジイソシアネート)等が好ま
しい。
【0025】本発明ではアミン系、ヒドラジド系鎖延長
剤を用いることによりウレア結合を導入できる。アミン
系鎖延長剤としてはエチレンジアミン、プロピレンジア
ミン、ヘキサメチレンジアミン、ジフェニルジアミン、
イソホロンジアミン、キシリレンジアミン等のポリアミ
ン類がある。必要に応じて反応停止剤としてモノアミン
も使用できる。
【0026】ポリウレタン/ ウレア樹脂中へのヒドラジ
ド基の導入は分子中に2個のヒドラジド基を有する鎖延
長剤、或いはヒドラジド基を1個有する反応停止剤を用
いることで可能である。鎖延長剤としては、ジカルボン
酸とヒドラジンとの脱水縮合物であるマロン酸ジヒドラ
ジド、こはく酸ジヒドラジド、グルタル酸ジヒドラジ
ド、アジピン酸ジヒドラジド、セバチン酸ジヒドラジ
ド、マレイン酸ジヒドラジド、フマル酸ジヒドラジド、
イタコン酸ジヒドラジド等のジカルボン酸ジヒドラジド
が挙げられる。
【0027】その他、脂肪族ジヒドラジド化合物として
エチレン−1、2−ジヒドラジン、プロピレン−1, 3
−ジヒドラジン、ブチレン−1, 4−ジヒドラジン等が
挙げられる。
【0028】反応停止剤としてのモノヒドラジン化合物
は、アルキルヒドラジンとして、モノメチルヒドラジ
ン、1, 1ジメチルヒドラジン、イソプロピルヒドラジ
ン、t−ブチルヒドラジン、芳香族系としてベンジルヒ
ドラジン等がある。
【0029】本発明に用いられる触媒としては公知の触
媒を使用することができる。例えば3級アミン系化合
物、有機金属系化合物等である。
【0030】3級アミン系化合物としてはトリエチルア
ミン、トリエチレンジアミン、1,8−ジアザビシクロ
(5,4,0)−ウンデセン−7(DBU)等が挙げら
れる。
【0031】有機金属系化合物としては錫系化合物、非
錫系化合物を挙げることができる。
【0032】錫系化合物としてはジブチル錫ジクロライ
ド、ジブチル錫オキサイド、ジブチル錫ジブロマイド、
ジブチル錫ジマレエート、ジブチル錫ジラウレート(D
BTDL)、ジブチル錫ジアセテート、ジブチル錫スル
ファイド、トリブチル錫スルファイド、トリブチル錫オ
キサイド、トリブチル錫アセテート、トリエチル錫エト
キサイド、トリブチル錫エトキサイド、ジオクチル錫オ
キサイド、トリブチル錫クロライド、トリブチル錫トリ
クロロアセテート、2−エチルヘキサン酸錫等が挙げら
れる。
【0033】非錫系化合物としては、例えばジブチルチ
タニウムジクロライド、テトラブチルチタネート、ブト
キシチタニウムトリクロライドなどのチタン系、オレイ
ン酸鉛、2−エチルヘキサン酸鉛、安息香酸鉛、ナフテ
ン酸鉛などの鉛系、2−エチルヘキサン酸鉄、鉄アセチ
ルアセトネートなどの鉄系、安息香酸コバルト、2−エ
チルヘキサン酸コバルトなどのコバルト系、ナフテン酸
亜鉛、2−エチルヘキサン酸亜鉛などの亜鉛系、ナフテ
ン酸ジルコニウムなどが挙げられる。
【0034】ポリウレタン/ウレア樹脂(A)は公知の
方法を基本として製造できる。ポリオールと有機ポリイ
ソシアネートをNCO/OH比が1.1〜1.9でプレ
ポリマーをつくり、アミン化合物、ヒドラジド化合物、
若しくは両者を併用して鎖延長することで得られる。
【0035】合成に用いる溶剤としては、公知のものを
使用できる。例えば、メチルエチルケトン、酢酸エチ
ル、トルエン、キシレン、アセトン等が挙げられる。ポ
リウレタン/ウレア樹脂(A)の溶解性、溶剤の沸点等
の点から特に、酢酸エチル、トルエンが好ましい。
【0036】本発明のポリウレタン/ウレア樹脂(A)
を得るにはプレポリマー化反応においては100℃以下
が好ましく、鎖延長反応は50℃以下が好ましい。
【0037】本発明を構成するポリウレタン/ウレア樹
脂(A)は油性としてでなく、水性樹脂としても使用で
きる。
【0038】その方法としては、1)ジオール成分とし
てカルボキシル基含有ジオールを用い、塩基で中和する
方法、2)三級アミノ基を有するアルキルジアルカノー
ルアミンでプレポリマー化し、四級化する方法、3)三
級アミノ基を有するアルキルジアルカノールアミンでプ
レポリマー化し、酸で中和し、アミン塩にする方法、
4)水溶性の高いポリオール、例えばポリエチレングリ
コールをウレタン成分とする方法等が挙げられる。粘着
剤としては1)、4)が好ましい。
【0039】本発明には多官能化合物を使用することも
できる。多官能化合物としてはイソシアネート化合物の
トリメチロールプロパンアダクト体、水と反応したビュ
ウレット体、またはイソシアヌレート環を有する3量体
等のポリイソシアネート;イソホロンジイソシアネー
ト、キシリレンジイソシアネートを脱炭酸して得られる
ポリカルボジイミド化合物;オキシラン環を2個以上有
する有するエポキシ化合物が挙げられる。これら多官能
化合物はポリウレタン/ウレア樹脂(A)100部(重
量部)に対して1〜20部用いられる。1部以下では凝
集力が低下し、20部以上では粘着力が低下する。好ま
しくは2〜10部である。
【0040】本発明に関わるポリウレタン/ウレア粘着
剤には必要に応じてタルク、炭酸カルシウム、酸化チタ
ン等の充填剤、粘着付与剤、着色剤、紫外線吸収剤、酸
化防止剤、消泡剤、光安定剤等の添加剤を配合しても良
い。
【0041】本発明に関わるポリウレタン/ウレア粘着
剤組成物は、プラスチックフィルム、プラスチックシー
ト、ポリウレタン、紙、ポリウレタン発泡体等である基
材に塗工され用いられる。該塗工物は、テープ、ラベ
ル、シール、シート等としてに好適に使用される。特に
ポリオレフインフイルムに対して良好な粘着性、再剥離
性を示す。ポリオレフインフイルムとしては、ポリオレ
フイン系樹脂を、各種成形加工法、例えばTダイ法、カ
レンダ−法、キャスト法、インフレーション法等でフイ
ルム状に成形して得られた膜厚が10〜1000μmの
ものが用いられる。
【0042】ポリオレフイン系樹脂として具体的には、
ポリエチレン、ポリプロピレン、ポリブテン、エチレン
/プロピレン共重合体がある。最終的には延伸工程によ
り一軸、二軸延伸される場合もある。コロナ処理、プラ
ズマ処理を施し、表面に極性基を導入したポリオレフイ
ンに対しては粘着性が向上する。
【0043】以下にポリウレタン/ウレア樹脂、及び比
較に用いたポリウレタン樹脂、アクリル樹脂の合成例に
ついて説明する。
【0044】合成例1 撹拌機、還流冷却管、窒素導入管、温度計、滴下ロート
を備えた4口フラスコにポリエステルポリオールP−2
010(2官能ポリエステルポリオール、OH価56、
クラレ株式会社製)249g、ヘキサメチレンジイソシ
アネート(住友バイエル株式会社製)34g、トルエン
300g、触媒として2−エチルヘキサン酸鉄0.04
gを仕込み、90℃まで徐々に昇温し3時間反応を行
う。次に30℃まで冷却し、イソホロンジアミン(ヒュ
ルス・ジャパン株式会社製)17g添加し、1時間、同
じ温度で熟成させた。この反応溶液は透明で固形分50
%、MN(数平均分子量)11,000、MW(重量平
均分子量)35,000であった。
【0045】合成例2 撹拌機、還流冷却管、窒素導入管、温度計、滴下ロート
を備えた4口フラスコにポリエーテルポリオールPP−
2000(2官能ポリエーテルポリオール、OH価5
6、三洋化成株式会社製)240g、イソホロンジイソ
シアネート(ヒュルス・ジャパン株式会社製)43g、
トルエン300g、触媒として2−エチルヘキサン酸鉄
0.04gを仕込み、90℃まで徐々に昇温し3時間反
応を行う。次に30℃まで冷却し、イソホロンジアミン
17g添加し、1時間、同じ温度で熟成させた。この反
応溶液は透明で固形分50%、MN(数平均分子量)
9,500、MW(重量平均分子量)33,000であ
った。
【0046】合成例3 撹拌機、還流冷却管、窒素導入管、温度計、滴下ロート
を備えた4口フラスコにポリエーテルポリオールPP−
2000(2官能ポリエーテルポリオール、OH価5
6、三洋化成株式会社製)240g、イソホロンジイソ
シアネート(ヒュルス・ジャパン株式会社製)43g、
トルエン300g、触媒として2−エチルヘキサン酸鉄
0.04gを仕込み、90℃まで徐々に昇温し3時間反
応を行う。次に30℃まで冷却し、アジピン酸ジヒドラ
ジド17g添加し、1時間、同じ温度で熟成させた。こ
の反応溶液は透明で固形分50%、MN(数平均分子
量)12,000、MW(重量平均分子量)40,00
0であった。
【0047】合成例4 撹拌機、還流冷却管、窒素導入管、温度計、滴下ロート
を備えた4口フラスコにポリエーテルポリオールPP−
2000(2官能ポリエーテルポリオール、OH価5
6、三洋化成株式会社製)135g、PEG2000
(OH価56、日本油脂株式会社製)18g、ジメチロ
ールブタン酸(三菱化学株式会社)26g、イソホロン
ジイソシアネート(ヒュルス・ジャパン株式会社製)9
1g、酢酸エチル300g、触媒として2−エチルヘキ
サン酸鉄0.05gを仕込み、90℃まで徐々に昇温し
3時間反応を行う。次に30℃まで冷却し、イソホロン
ジアミン30gを添加し、1時間、同じ温度で熟成させ
た。次にアンモニア水12g、蒸留水 330gを加
え、脱溶剤を行った。この反応溶液は透明で固形分48
%、MN(数平均分子量)11,000、MW(重量平
均分子量)34,000であった。
【0048】合成例5 撹拌機、還流冷却管、窒素導入管、温度計、滴下ロート
を備えた4口フラスコにポリエステルポリオールP−2
010(2官能ポリエステルポリオール、OH価56、
クラレ株式会社製)275g、イソホロンジイソシアネ
ート(ヒュルス・ジャパン株式会社製)25g、トルエ
ン300g、触媒として2−エチルヘキサン酸鉄0.0
4gを仕込み、90℃まで徐々に昇温し3時間反応を行
う。この反応溶液は透明で固形分50%、MN(数平均
分子量)11,000、MW(重量平均分子量)37,
000であった。
【0049】合成例6 撹拌機、窒素導入管、温度計、滴下ロートを備えた4口
フラスコにブチルアクリレート135g、2−エチルヘ
キシルアクリレート150g、2−ヒドロキシエチルア
クリレート15g、酢酸エチル300g、過酸化ベンゾ
イル0.7gからなる溶液を還流冷却器を備えた反応器
に入れ、窒素ガス気流下、約80℃にて4時間反応を行
う。この溶液は無色透明で固形分50%、MN(数平均
分子量)113,000、MW(重量平均分子量)44
0,000であった。
【0050】
【実施例】以下に実施例と比較例について述べる。
【0051】表1にポリウレタン粘着剤組成を示す。
【0052】表2にOPP粘着性、粘着力、保持力試験
結果を示す。
【0053】表3にボールタック試験及び再剥離性試験
結果を示す。
【0054】試験項目は次ぎの通りである。
【0055】塗工方法:上記粘着剤溶液を剥離紙に乾燥
塗膜が25μmになるように塗工し100℃、2分乾燥
し、PETシートを用い塗工物を作成する。室温で1週
間エージング後、物性を測定した。
【0056】OPP粘着性:粘着シートをOPPフイル
ムに指圧で粘着し、剥がしその粘着性を評価した。粘着
性かなり強いものを◎、粘着性があるものを○、僅かに
あるものを△、全くないものを×として評価した。
【0057】粘着力:粘着シートを厚さ2mmのステン
レス板(SUS304)に23℃、65%RHにて粘着
し、JISに準じてロール圧着し20分後、ショッパー
型剥離試験器にて剥離強度(180度ピール、引っ張り
速度300mm/分)を測定した。 保持力:粘着シートを厚さ2mmのステンレス板(SU
S304)に面積25mm×25mmとして貼合わせ、
JISに準じてロール圧着し、40℃中に20分間放置
後に1kgの荷重をかけ、落下するまでの秒数または6
0分後のずれを測定した。
【0058】ボールタック:J.Dow式ローリングボ
ール法にて23℃、65%RHの条件下で測定した。
【0059】剥離性:粘着シートをステンレス板(SU
S304)、ガラス板に貼着した後、40℃、65%R
Hの条件下に放置し、23℃、65%RHに冷却した
後、剥離し、糊残り性を目視評価した。剥離後、被着体
への糊移行の全くないものを◎、極僅かにあるものを
○、部分的にあるものを△、完全に移行しているものを
×として評価した。
【0060】
【表1】
【0061】配合は、ポリウレタン/ウレア樹脂(A)
100gに対して多官能化合物の4gを添加した。(固
形分換算) V−04:カルボジイミド化合物(日清紡株式会社
製)、タケネートD−160N:ヘキサメチレンジイソ
シアネートトリメチロールプロパンアダクト体(武田薬
品工業株式会社製)
【0062】
【表2】
【0063】
【表3】
【0064】基材 :PET(ポリエチレンテレフタレ
ート) フイルム厚;25μ *N.C.:ノンクリープ *S.D.:スリップダウン 以上の結果より、本発明によるポリウレタン/ウレア粘
着剤組成物は、ポリオレフインフイルムに対して粘着性
が良好で、また再剥離性にも優れている。特にヒドラジ
ド化合物を用いたものがポリオレフイン粘着性に優れて
いることが分かる。
【0065】
【発明の効果】本発明のポリウレタン/ウレア粘着剤組
成物は、ポリオレフインフイルムに対して、良好な粘着
性、再剥離性を示す。更にはアクリル系粘着剤に比べて
糊残りが少ない塗工物が得られる。
───────────────────────────────────────────────────── フロントページの続き Fターム(参考) 4J004 AA14 AB01 AB05 CA03 CA04 CA06 CC02 GA01 4J040 EF061 EF111 EF131 EF151 EF291 EF301 EF311 EF321 GA22 HA126 JA02 JA03 JA08 JB02 JB09 KA23 LA06 MA09 MA10 MA11 MB03 PA42

Claims (5)

    【特許請求の範囲】
  1. 【請求項1】ポリオール、有機ポリイソシアネート、鎖
    延長剤から得られるポリウレタン/ウレア樹脂(A)か
    らなるポリウレタン/ウレア粘着剤組成物。
  2. 【請求項2】ポリウレタン/ウレア樹脂(A)がヒドラ
    ジン残基を有していることを特徴とする請求項1記載の
    ポリウレタン/ウレア粘着剤組成物。
  3. 【請求項3】ポリウレタン/ウレア樹脂(A)が水性樹
    脂であることを特徴とする請求項1記載のポリウレタン
    /ウレア粘着剤組成物。
  4. 【請求項4】ポリウレタン/ウレア樹脂(A)にポリイ
    ソシアネート、ポリカルボジイミド、エポキシ化合物か
    らなる群より選ばれる多官能化合物を配合することを特
    徴とする請求項1記載のポリウレタン/ウレア粘着剤組
    成物。
  5. 【請求項5】ポリオレフインフイルム、もしくはシート
    を被着体とすることを特徴とする請求項1〜4何れか記
    載のポリウレタン/ウレア粘着剤組成物の塗工物。
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