JP2000328589A - 植栽用擁壁ブロック及び同ブロックを使用した植栽用擁壁の構築方法 - Google Patents
植栽用擁壁ブロック及び同ブロックを使用した植栽用擁壁の構築方法Info
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Abstract
確保して、多種多様の植物を植栽することができるよう
にすること。 【解決手段】 前壁と、同前壁の後面左右側部よりそれ
ぞれ後方へ突出させて形成した左右一対の控え壁とを具
備し、各控え壁には上下方向に貫通する単数若しくは複
数の鉄筋挿通孔を形成した植栽用擁壁ブロックにおい
て、各控え壁の後端上部より後方へ向けて支持梁を張出
し状に延設したこと。
Description
ク及び同ブロックを使用した植栽用擁壁の構築方法に関
する。
て、前壁と、同前壁の後左右側部よりそれぞれ後方へ突
出させて形成した左右一対の控え壁とを具備し、各控え
壁には上下方向に貫通する単数若しくは複数の鉄筋挿通
孔を形成したものがある。
り擁壁を構築する際には、擁壁構築現場に基礎ブロック
を設置し、同基礎ブロック上に植栽用擁壁ブロックを段
積みすると共に、上下段の各ブロックに形成した鉄筋挿
通孔を上下方向に符合させて、両鉄筋挿通孔中に鉄筋を
挿通し、さらに、モルタル又はコンクリートを打設し
て、上下段のブロック同士を強固に連結するようにして
いる。
に形成される空間を、植物を植栽するための植栽空間と
して利用すべく、上方へ段積みする各ブロックを下段の
各ブロックよりも地山側へ位置ずれさせて載置すること
により、上記植栽空間の上面を大きく開口させるように
している。
土を充填して、同植栽土に植物を植栽するようにしてい
る。
栽用擁壁ブロックの場合には、上段に載置するブロック
を支持するために、下段のブロックの控え壁を後方へ大
きく張出し状に形成する必要があり、その分、ブロック
の全体重量が増大して、擁壁の構築作業に大型の作業機
を使用する必要性が生じて、構築コストが増大するとい
う不具合がある。
場合、ブロック自体の重量が大きいと、構築した擁壁の
もたれ力により地山を破壊する虞れがある。
壁と、同前壁の後面左右側部よりそれぞれ後方へ突出さ
せて形成した左右一対の控え壁とを具備し、各控え壁に
は上下方向に貫通する単数若しくは複数の鉄筋挿通孔を
形成した植栽用擁壁ブロックにおいて、各控え壁の後端
上部より後方へ向けて支持梁を張出し状に延設したこと
を特徴とする植栽用擁壁ブロックを提供せんとするもの
である。
る。
張設したこと。
梁を張出し状に延設し、同連結梁に鉄筋挿入孔を設ける
と共に、同鉄筋挿入孔は、下段に位置する植栽用擁壁ブ
ロックの鉄筋挿通孔と上下方向に符合すべく形成したこ
と。
共に、同接続用凹部は、上段に載置する植栽用擁壁ブロ
ックの鉄筋挿通孔と上下方向に符合すべく形成したこ
と。
ロックを設置し、同基礎ブロック上に上記したいずれか
一種類の植栽用擁壁ブロックを階段状に段積みすると共
に、上下段の各植栽用擁壁ブロックに形成した鉄筋挿通
孔を上下方向に符合させて、両鉄筋挿通孔中に連結鉄筋
を挿通し、さらに、モルタル又はコンクリートを打設し
て、上下段の植栽用擁壁ブロック同士を連結して植栽用
擁壁を構築し、同植栽用擁壁の高さの半分よりやや上方
に位置する植栽用擁壁ブロックの鉄筋挿通孔中には、連
結鉄筋の上端部に可動継手を嵌合させて配置して、連結
鉄筋の上端部が可動継手を介してコンクリート等に連結
されないようにしたことを特徴とする植栽用擁壁の構築
方法を提供せんとするものである。
いて説明する。
クは、基本的構造として、前壁と、同前壁の後面左右側
部よりそれぞれ後方へ突出させて形成した左右一対の控
え壁とを具備し、各控え壁には上下方向に貫通する単数
若しくは複数の鉄筋挿通孔を形成している。
構造として、各控え壁の後端上部より後方へ向けて支持
梁を張出し状に延設している。
積みして擁壁を構築する際には、下段のブロックの控え
壁の上面と支持梁の上面とにわたって、上段のブロック
を載置することにより、下段のブロックの前壁と左右一
対の控え壁とにより形成される植栽空間の上面を、大き
く開口させることができて、同植栽空間に充填した植栽
土の表面積を大きく確保することができ、その結果、多
種多様の植物を植栽することができる。
最低限におさえることができると共に、初期の目的に適
応した断面性能の高い支持梁を形成することができて、
ブロック自体の軽量化が図れ、構築作業能率の向上と構
築コストの低減化も図れる。
な場合にも、構築した擁壁のもたれ力を小さくすること
ができて、地山の破壊を防止することができる。
に位置する各植栽用擁壁ブロックを前後方向に大きく位
置ずれさせることができて、擁壁の築造勾配を緩やかに
することができ、その結果、植栽した際の美感の向上が
図れる。
版を張設している。
・載置することにより、ブロックへの上載荷重を大きく
して、地山からの大きな土圧や、護岸用擁壁を構築した
場合の河川からの浮力に対向させることができ、擁壁と
しての機能を良好に確保させることができる。
連結梁を張出し状に延設し、同連結梁に鉄筋挿入孔を設
けると共に、同鉄筋挿入孔は、下段に位置する植栽用擁
壁ブロックの鉄筋挿通孔と上下方向に符合すべく形成し
ている。
下段のブロックの鉄筋挿通孔とを符合させて、これらの
孔に鉄筋を挿入すると共に、モルタル又はコンクリート
を打設することにより、上下段のブロック同士を強固に
連結することができて、擁壁の強度を良好に確保するこ
とができる。
と共に、同接続用凹部は、上段に載置する植栽用擁壁ブ
ロックの鉄筋挿通孔と上下方向に符合すべく形成してい
る。
通孔中に挿入した鉄筋接続用凹部内にも挿入することが
できると共に、鉄筋挿通孔中に打設したコンクリート等
を接続用凹部内にも充填することができて、上下段のブ
ロック同士の一体化と、両ブロック間に発生するせん断
抵抗の増大化とを図ることができる。その結果、擁壁の
剛性を高めることができる。
し、同基礎ブロック上に上記したいずれか一種類の植栽
用擁壁ブロックを階段状に段積みすると共に、上下段の
各植栽用擁壁ブロックに形成した鉄筋挿通孔を上下方向
に符合させて、両鉄筋挿通孔中に連結鉄筋を挿通し、さ
らに、モルタル又はコンクリートを打設して、上下段の
植栽用擁壁ブロック同士を連結して植栽用擁壁を構築
し、同植栽用擁壁の高さの半分よりやや上方に位置する
植栽用擁壁ブロックの鉄筋挿通孔中には、連結鉄筋の上
端部に可動継手を嵌合させて配置して、連結鉄筋の上端
部が可動継手を介してコンクリート等に連結されないよ
うにしている。
に、植栽用擁壁が地山側へもたれた際には、植栽用擁壁
自体に地山側への曲げモーメントが作用するが、この曲
げモーメントの大きさが一定以上になると、可動継手を
設けた植栽用擁壁ブロックの前部側が、その下段の植栽
用擁壁ブロックより分離して、そのモーメント荷重を遊
び(可動)により吸収することができ、その結果、植栽
用擁壁全体の崩壊を防止することができる。
がら説明する。
ブロックAにより構築した植栽用擁壁Yを示している。
Bは基礎ブロック、Cはモルタル又はコンクリート、D
は地山、Eは裏込め土、Gは土砂や砂礫等の植栽土、T
は連結鉄筋、Pは植栽した植物である。
すように、前壁1と、同前壁1の後面左右側部よりそれ
ぞれ後方へ突出させて形成した左右一対の控え壁2,2
とを具備し、各控え壁2,2には上下方向に貫通する二
個の鉄筋挿通孔3,3,3,3を前後方向に間隔を開け
て形成している。
方へ向けて支持梁4,4を張出し状に延設して折り、同
支持梁4,4の上面後部には、接続用凹部5,5を設け
ると共に、同接続用凹部5,5は、上段に載置する植栽
用擁壁ブロックAの鉄筋挿通孔3,3と上下方向に符合
すべく形成している。
後の鉄筋挿通孔3,3の間には、係止用凸部6を突設す
る一方、前壁1の下端部には、係止用凹部7を形成して
いる。
A同士を上下に段積みする際に、下段の植栽用擁壁ブロ
ックAの係止用凸部6に、上段の植栽用擁壁ブロックA
の係止用凹部7を係合させると、下段の植栽用擁壁ブロ
ックAの後側の鉄筋挿通孔3,3に、上段の植栽用擁壁
ブロックAの前側の鉄筋挿通孔3,3が上下方向に符合
すると共に、下段の接続用凹部5、5に上段の植栽用擁
壁ブロックAの後側の鉄筋挿通孔3,3が上下方向に符
合するようにしている。
ロックAを段積みして植栽用擁壁Yを構築する作業手順
について説明する。
設し、同基礎ブロックB上に一段目の植栽用擁壁ブロッ
クAを載置する。この際、基礎ブロックBより延出した
アンカー鉄筋8,8を、植栽用擁壁ブロックAの鉄筋挿
通孔3,3中に挿通させる。
挿通孔3,3中にモルタル又はコンクリートCを打設す
る。
空間S内に土砂や砂礫等の植栽土Gを充填する。
二段目の植栽用擁壁ブロックAを千鳥状に段積みする。
この際、一段目の植栽用擁壁ブロックAの係止用凸部6
に、二段目の植栽用擁壁ブロックAの係止用凹部7を係
合させることにより、一段目の植栽用擁壁ブロックAの
後側の鉄筋挿通孔3,3に、二段目の植栽用擁壁ブロッ
クAの前側の鉄筋挿通孔3,3を上下方向に符合させる
と共に、一段目の植栽用擁壁ブロックAの接続用凹部
5、5に二段目の植栽用擁壁ブロックAの後側の鉄筋挿
通孔3,3を上下方向に符合させる。
側の鉄筋挿通孔3,3,3,3中に、連結鉄筋T,T,
T,Tを挿通すると共に、モルタル又はコンクリートC
を打設する。この際、上記鉄筋挿通孔3,3,3,3と
下方に連通する一段目の植栽用擁壁ブロックAの鉄筋挿
通孔3,3中と接続用凹部5,5中にも連結鉄筋T,T
が挿通されると共に、モルタルまたはコンクリートCが
充填される。
空間S内に土砂や砂礫等の植栽土Gを充填する。
までを順次繰り返すことにより、植栽用擁壁Yを構築
する。
や上方に位置する植栽用擁壁ブロックAの鉄筋挿通孔
3,3中には、図3に示すように、連結鉄筋Tの上端部
tに緩衝用の可動継手(ライニングシース)10を嵌合さ
せて配置している。
と、同筒状本体10aの上端に張設した天井壁10bとから
キャップ状に形成して、連結鉄筋Tの上端部tに嵌合可
能としている。
ンクリートCを打設した際には、連結鉄筋Tの上端部t
が可動継手10を介してコンクリートCには連結されない
ようにして、上下段のブロック同士の連結構造に遊びを
持たせている。
合に、植栽用擁壁Yが地山D側へもたれた際には、植栽
用擁壁Y自体に地山D側への曲げモーメントが作用する
が、この曲げモーメントの大きさが一定以上になると、
可動継手10を設けた植栽用擁壁ブロックAの前部側が、
その下段の植栽用擁壁ブロックAより分離してそのモー
メント荷重を遊び(可動)により吸収して、植栽用擁壁
Y全体の崩壊を防止することができるようにしている。
擁壁Yの高さに応じて適宜設定することができ、また、
可動継手10を設ける必要性があるか否かは、地山Dの地
質の硬度(軟弱性)によって適宜決定することができ
る。
擁壁ブロックAにより構築した植栽用擁壁Yを示してい
る。
図12〜図16に示すように、基本的構造を前記した第一実
施例としての植栽用擁壁ブロックAと同様に構成してい
るが、前壁1の下端部より後方へ向けて底版11を張設
し、同底版11の後端を控え壁2,2の後端と一致させて
いる点で異なる。
充填・載置することにより、植栽用擁壁ブロックAへの
上載荷重を大きくして、地山Dからの大きな土圧や、護
岸用擁壁を構築した場合の河川からの浮力に対向させる
ことができ、その結果、植栽用擁壁Yとしての機能を良
好に確保させることができる。
擁壁ブロックAにより植栽用擁壁Yを構築する作業手順
は、第一実施例の植栽用擁壁Yの場合と同様である。
の植栽用擁壁ブロックAの変容例としての植栽用擁壁ブ
ロックAを示している。
図17〜図20に示すように、基本的構造を前記した第二実
施例としての植栽用擁壁ブロックAと同様に構成してい
るが、底版11の後端は、控え壁2,2の中途部までとし
ている点で異なる。
充填・載置することにより生起させる植栽用擁壁ブロッ
クAへの上載荷重を、第二実施例としての植栽用擁壁ブ
ロックAの場合よりも少なくして、地山Dの地質が軟弱
な場合には、同地山Dに大きな上載荷重が作用しないよ
うにして、同地山Dが崩壊するのを防止することができ
るようにしている。その結果、この場合にも植栽用擁壁
Yとしての機能を良好に確保させることができる。
擁壁ブロックAにより構築した植栽用擁壁Yを示してい
る。
図24〜図28に示すように、基本的構造を前記した第一実
施例としての植栽用擁壁ブロックAと同様に構成してい
るが、前壁1の前面下端部の左右側部より前方へ向けて
左右一対の連結梁12,12を張出し状に延設し、同連結梁
12,12にそれぞれ鉄筋挿入孔13,13を設けると共に、各
鉄筋挿入孔13,13は、下段に位置する植栽用擁壁ブロッ
クAの鉄筋挿通孔3,3と上下方向に符合すべく形成し
ている。
3を形成しており、同鉄筋挿通孔3の上端に、上段に位
置する植栽用擁壁ブロックAの鉄筋挿入孔13が符合する
一方、鉄筋挿通孔3の下端に、下段に位置するの接続用
凹部5が符合するようにしている。
入孔13,13と下段の植栽用擁壁ブロックAの鉄筋挿通孔
3,3(さらには、その下段の植栽用擁壁ブロックAの
接続用凹部5,5)とを符合させて、これらの孔13,1
3,3,3(5,5)に連結鉄筋T,Tを挿入すると共
に、モルタル又はコンクリートCを打設することによ
り、上下段のブロックA,A同士を強固に連結すること
ができて、植栽用擁壁Yの強度を良好に確保することが
できるようにしている。
用擁壁ブロックAにより植栽用擁壁Yを構築する作業手
順は、第一実施例の植栽用擁壁Yの場合と基本的に同様
であるが、一段目の植栽用擁壁ブロックAの鉄筋挿入孔
13,13中には、基礎ブロックBより上方へ突出させたア
ンカー鉄筋8を挿入し、同鉄筋挿入孔13,13中にモルタ
ル又はコンクリートCを打設し、また、下段の植栽用擁
壁ブロックAの前側の鉄筋挿通孔3,3と、上段の植栽
用擁壁ブロックAの鉄筋挿入孔13,13を符合させて、こ
れらの孔3,3,13,13中に連結鉄筋T,Tを挿通する
と共に、モルタル又はコンクリートCを打設する点にお
いて異なる。
では、前壁1の上端面よりも控え壁2の上面を下方に位
置させて段付き凹状の係止用凹部14,14を形成して、各
係止用凹部14,14に連結梁12,12の前端部を係止させる
ことにより、位置決めができるようにしている点におい
ても異なる。
擁壁ブロックAを示しており、同植栽用擁壁ブロックA
は、基本的構造を前記した第三実施例としての植栽用擁
壁ブロックAと同様に構成しているが、前記した第二実
施例としての植栽用擁壁ブロックAと同様に、前壁1の
下端部より後方へ向けて底版11を張設し、同底版11の後
端を控え壁2,2の後端と一致させている点で異なる。
ブロックAと第三実施例の植栽用擁壁ブロックAとの機
能をそれぞれ併せ持つ植栽用擁壁ブロックAを構成する
ことができて、同植栽用擁壁ブロックAにより、前記し
た第三実施例としての植栽用擁壁ブロックAにより植栽
用擁壁Yを構築する場合と同様に、植栽用擁壁Yを構築
することにより、強固な植栽用擁壁Yを構築することが
できて、同植栽用擁壁Yにより地山Dの保護を充分に行
うことができる。
て、第二実施例の変容例のように形成することもでき
る。
用擁壁ブロックAの変容例のように、前後幅の小さいも
のを採用することもできる。
の後端上部より後方へ向けて支持梁を張出し状に延設し
ているために、植栽用擁壁ブロックを段積みして擁壁を
構築する際には、下段のブロックの控え壁の上面と支持
梁の上面とにわたって、上段のブロックを載置すること
により、下段のブロックの前壁と左右一対の控え壁とに
より形成される植栽空間の上面を、大きく開口させるこ
とができて、同植栽空間に充填した植栽土の表面積を大
きく確保することができ、その結果、多種多様の植物を
植栽することができる。
最低限におさえることができると共に、初期の目的に適
応した断面性能の高い支持梁を形成することができて、
ブロック自体の軽量化が図れ、構築作業能率の向上と構
築コストの低減化も図れる。
な場合にも、構築した擁壁のもたれ力を小さくすること
ができて、地山の破壊を防止することができる。
に位置する各植栽用擁壁ブロックを前後方向に大きく位
置ずれさせることができて、擁壁の築造勾配を緩やかに
することができ、その結果、植栽した際の美感の向上が
図れる。
端部より後方へ向けて底版を張設しているために、底版
上に植栽土等を充填・載置することにより、ブロックへ
の上載荷重を大きくして、地山からの大きな土圧や、護
岸用擁壁を構築した場合の、河川からの浮力に対向させ
ることができ、擁壁としての機能を良好に確保させるこ
とができる。
面下部より前方へ向けて連結梁を張出し状に延設し、同
連結梁に鉄筋挿入孔を設けると共に、同鉄筋挿入孔は、
下段に位置する植栽用擁壁ブロックの鉄筋挿通孔と上下
方向に符合すべく形成しているために、同連結梁の鉄筋
挿入孔と下段のブロックの鉄筋挿通孔とを符合させて、
これらの孔に鉄筋を挿入すると共に、モルタル又はコン
クリートを打設することにより、上下段のブロック同士
を強固に連結することができて、擁壁の強度を良好に確
保することができる。
上面に接続用凹部を設けると共に、同接続用凹部は、上
段に載置する植栽用擁壁ブロックの鉄筋挿通孔と上下方
向に符合すべく形成しているために、上段のブロックの
鉄筋挿通孔中に挿入した鉄筋を、接続用凹部内にも挿入
することができると共に、鉄筋挿通孔中に打設したコン
クリート等を接続用凹部内にも充填することができて、
上下段のブロック同士の一体化と、両ブロック間に発生
するせん断抵抗の増大化とを図ることができる。その結
果、擁壁の剛性を高めることができる。
し、同基礎ブロック上に上記したいずれか一種類の植栽
用擁壁ブロックを階段状に段積みすると共に、上下段の
各植栽用擁壁ブロックに形成した鉄筋挿通孔を上下方向
に符合させて、両鉄筋挿通孔中に連結鉄筋を挿通し、さ
らに、モルタル又はコンクリートを打設して、上下段の
植栽用擁壁ブロック同士を連結して植栽用擁壁を構築
し、同植栽用擁壁の高さの半分よりやや上方に位置する
植栽用擁壁ブロックの鉄筋挿通孔中には、連結鉄筋の上
端部に可動継手を嵌合させて配置して、連結鉄筋の上端
部が可動継手を介してコンクリート等に連結されないよ
うにしている。
に、植栽用擁壁が地山側へもたれた際には、植栽用擁壁
自体に地山側への曲げモーメントが作用するが、この曲
げモーメントの大きさが一定以上になると、可動継手を
設けた植栽用擁壁ブロックの前部側が、その下段の植栽
用擁壁ブロックより分離して、そのモーメント荷重を遊
び(可動)により吸収することができ、その結果、植栽
用擁壁全体の崩壊を防止することができる。
ブロックにより構築した植栽用擁壁の断面側面図。
図。
ブロックにより構築した植栽用擁壁の断面側面図。
視図。
容例の斜視図。
壁ブロックにより構築した植栽用擁壁の断面側面図。
視図。
壁ブロックの平面図。
Claims (5)
- 【請求項1】 前壁と、同前壁の後面左右側部よりそれ
ぞれ後方へ突出させて形成した左右一対の控え壁とを具
備し、各控え壁には上下方向に貫通する単数若しくは複
数の鉄筋挿通孔を形成した植栽用擁壁ブロックにおい
て、 各控え壁の後端上部より後方へ向けて支持梁を張出し状
に延設したことを特徴とする植栽用擁壁ブロック。 - 【請求項2】 前壁の下端部より後方へ向けて底版を張
設したことを特徴とする請求項1記載の植栽用擁壁ブロ
ック。 - 【請求項3】 前壁の前面下部より前方へ向けて連結梁
を張出し状に延設し、同連結梁に鉄筋挿入孔を設けると
共に、同鉄筋挿入孔は、下段に位置する植栽用擁壁ブロ
ックの鉄筋挿通孔と上下方向に符合すべく形成したこと
を特徴とする請求項1又は2記載の植栽用擁壁ブロッ
ク。 - 【請求項4】 支持梁の上面に接続用凹部を設けると共
に、同接続用凹部は、上段に載置する植栽用擁壁ブロッ
クの鉄筋挿通孔と上下方向に符合すべく形成したことを
特徴とする請求項1〜3のいずれか1項記載の植栽用擁
壁ブロック。 - 【請求項5】 擁壁構築現場に基礎ブロックを設置し、
同基礎ブロック上に上記請求項1〜4のいずれか1項記
載の植栽用擁壁ブロックを階段状に段積みすると共に、
上下段の各植栽用擁壁ブロックに形成した鉄筋挿通孔を
上下方向に符合させて、両鉄筋挿通孔中に連結鉄筋を挿
通し、さらに、モルタル又はコンクリートを打設して、
上下段の植栽用擁壁ブロック同士を連結して植栽用擁壁
を構築し、 同植栽用擁壁の高さの半分よりやや上方に位置する植栽
用擁壁ブロックの鉄筋挿通孔中には、連結鉄筋の上端部
に可動継手を嵌合させて配置して、連結鉄筋の上端部が
可動継手を介してコンクリート等に連結されないように
したことを特徴とする植栽用擁壁の構築方法。
Priority Applications (1)
| Application Number | Priority Date | Filing Date | Title |
|---|---|---|---|
| JP13748399A JP3561436B2 (ja) | 1999-05-18 | 1999-05-18 | 植栽用擁壁ブロック及び同ブロックを使用した植栽用擁壁の構築方法 |
Applications Claiming Priority (1)
| Application Number | Priority Date | Filing Date | Title |
|---|---|---|---|
| JP13748399A JP3561436B2 (ja) | 1999-05-18 | 1999-05-18 | 植栽用擁壁ブロック及び同ブロックを使用した植栽用擁壁の構築方法 |
Publications (2)
| Publication Number | Publication Date |
|---|---|
| JP2000328589A true JP2000328589A (ja) | 2000-11-28 |
| JP3561436B2 JP3561436B2 (ja) | 2004-09-02 |
Family
ID=15199699
Family Applications (1)
| Application Number | Title | Priority Date | Filing Date |
|---|---|---|---|
| JP13748399A Expired - Fee Related JP3561436B2 (ja) | 1999-05-18 | 1999-05-18 | 植栽用擁壁ブロック及び同ブロックを使用した植栽用擁壁の構築方法 |
Country Status (1)
| Country | Link |
|---|---|
| JP (1) | JP3561436B2 (ja) |
Cited By (2)
| Publication number | Priority date | Publication date | Assignee | Title |
|---|---|---|---|---|
| CN110670628A (zh) * | 2019-10-09 | 2020-01-10 | 湖南全水生态科技有限公司 | 一种装配式新型生态挡土墙砌块及其施工安装方法 |
| CN111851574A (zh) * | 2020-08-08 | 2020-10-30 | 张建华 | 一种自嵌式景观挡土墙 |
-
1999
- 1999-05-18 JP JP13748399A patent/JP3561436B2/ja not_active Expired - Fee Related
Cited By (2)
| Publication number | Priority date | Publication date | Assignee | Title |
|---|---|---|---|---|
| CN110670628A (zh) * | 2019-10-09 | 2020-01-10 | 湖南全水生态科技有限公司 | 一种装配式新型生态挡土墙砌块及其施工安装方法 |
| CN111851574A (zh) * | 2020-08-08 | 2020-10-30 | 张建华 | 一种自嵌式景观挡土墙 |
Also Published As
| Publication number | Publication date |
|---|---|
| JP3561436B2 (ja) | 2004-09-02 |
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