JP2000328707A - 屋根パネルの取付構造 - Google Patents
屋根パネルの取付構造Info
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- JP2000328707A JP2000328707A JP11140047A JP14004799A JP2000328707A JP 2000328707 A JP2000328707 A JP 2000328707A JP 11140047 A JP11140047 A JP 11140047A JP 14004799 A JP14004799 A JP 14004799A JP 2000328707 A JP2000328707 A JP 2000328707A
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- 230000003014 reinforcing effect Effects 0.000 claims description 7
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- Roof Covering Using Slabs Or Stiff Sheets (AREA)
Abstract
(57)【要約】
【課題】 屋根パネルの下方の空間が狭くとも、当該屋
根パネルの取付作業が容易に行えるようになる屋根パネ
ルの取付構造の提供。 【解決手段】 屋根部分の棟および軒先側にそれぞれ第
一および第二の屋根パネル4,5を設け、屋根部分に設
けた第一および第二の取付部30,40で第一の屋根パ
ネル4を、第三および第四の取付部50,60で第二の
屋根パネル5を、それぞれ取付ける。ここで、第二の屋
根パネル5を軸方向がその屋根面に平行となったボルト
71で取付けるので、第一の屋根パネル4よりも先に第
二の屋根パネル5の取付作業を行えば、第二の屋根パネ
ル5の上端縁側に充分広い空間が形成されるので、第二
の屋根パネル5の取付作業を容易に行うことができる。
根パネルの取付作業が容易に行えるようになる屋根パネ
ルの取付構造の提供。 【解決手段】 屋根部分の棟および軒先側にそれぞれ第
一および第二の屋根パネル4,5を設け、屋根部分に設
けた第一および第二の取付部30,40で第一の屋根パ
ネル4を、第三および第四の取付部50,60で第二の
屋根パネル5を、それぞれ取付ける。ここで、第二の屋
根パネル5を軸方向がその屋根面に平行となったボルト
71で取付けるので、第一の屋根パネル4よりも先に第
二の屋根パネル5の取付作業を行えば、第二の屋根パネ
ル5の上端縁側に充分広い空間が形成されるので、第二
の屋根パネル5の取付作業を容易に行うことができる。
Description
【0001】
【発明の属する技術分野】本発明は、軸組材を枠状に組
んだフレームに屋根面材が張り付けられた屋根パネルを
建物の屋根部分に取付けるための屋根パネルの取付構造
に関する。
んだフレームに屋根面材が張り付けられた屋根パネルを
建物の屋根部分に取付けるための屋根パネルの取付構造
に関する。
【0002】
【背景技術】従来より、建物の屋根として、屋根パネル
を複数配置して形成される屋根が利用されている。この
ような屋根パネルで勾配屋根を形成するにあたり、建物
本体の外壁の上端縁に設けたブラケット等で屋根パネル
の軒先側を支持するとともに、当該建物本体の上面に立
設された束等で屋根パネルの棟側を支持することで当該
屋根パネルを傾斜配置している(特開平7−11328
3号公報等参照)。
を複数配置して形成される屋根が利用されている。この
ような屋根パネルで勾配屋根を形成するにあたり、建物
本体の外壁の上端縁に設けたブラケット等で屋根パネル
の軒先側を支持するとともに、当該建物本体の上面に立
設された束等で屋根パネルの棟側を支持することで当該
屋根パネルを傾斜配置している(特開平7−11328
3号公報等参照)。
【0003】このような屋根パネル方式の屋根は、箱状
に形成された複数の建物ユニットを組合わせたユニット
式建物でも利用されている。ここで、建物の斜線制限を
満足するために、建物の最上階に上面の一辺に沿って形
成される傾斜面を有する台形ユニットを複数配置し、こ
れらの台形ユニットの上面に前述の屋根パネルを設け、
屋根面を敷地の境界線から遠ざかる方向へ後退させる場
合がある。屋根面は、台形ユニットの傾斜面の下端縁ま
で延長されるので、屋根パネルを台形ユニットの傾斜面
の上端縁の位置で継ぎ足すようにしている。つまり、棟
から軒先までの間に、複数の屋根パネルを配列してい
る。そして、台形ユニットの傾斜面の上端縁の近傍にブ
ラケットを設け、棟側の屋根パネルの下端と軒先側の屋
根パネルの上端とをまとめて前述のブラケットで接合
し、これにより、屋根パネルの取付けを行っている。
に形成された複数の建物ユニットを組合わせたユニット
式建物でも利用されている。ここで、建物の斜線制限を
満足するために、建物の最上階に上面の一辺に沿って形
成される傾斜面を有する台形ユニットを複数配置し、こ
れらの台形ユニットの上面に前述の屋根パネルを設け、
屋根面を敷地の境界線から遠ざかる方向へ後退させる場
合がある。屋根面は、台形ユニットの傾斜面の下端縁ま
で延長されるので、屋根パネルを台形ユニットの傾斜面
の上端縁の位置で継ぎ足すようにしている。つまり、棟
から軒先までの間に、複数の屋根パネルを配列してい
る。そして、台形ユニットの傾斜面の上端縁の近傍にブ
ラケットを設け、棟側の屋根パネルの下端と軒先側の屋
根パネルの上端とをまとめて前述のブラケットで接合
し、これにより、屋根パネルの取付けを行っている。
【0004】
【発明が解決しようとする課題】このような屋根パネル
の取付構造では、屋根パネルをブラケットに接合するに
あたり、その軸方向が屋根パネルの屋根面に垂直となっ
たボルトを採用しているため、ボルトの軸方向に作業用
空間がないと取付作業が困難となり、屋根パネルの傾斜
が緩いと、屋根パネルの下方の空間が狭くなり、ボルト
で取付ける作業が困難となるという問題がある。特に、
台形ユニットでは、傾斜面の上端縁近傍にブラケットを
設け、このブラケットで棟側および軒先側の屋根パネル
を支持しているため、軒先側の屋根パネルの上端側は、
下方の空間が確保できず、ボルトでの取付作業が面倒と
なるという問題がある。
の取付構造では、屋根パネルをブラケットに接合するに
あたり、その軸方向が屋根パネルの屋根面に垂直となっ
たボルトを採用しているため、ボルトの軸方向に作業用
空間がないと取付作業が困難となり、屋根パネルの傾斜
が緩いと、屋根パネルの下方の空間が狭くなり、ボルト
で取付ける作業が困難となるという問題がある。特に、
台形ユニットでは、傾斜面の上端縁近傍にブラケットを
設け、このブラケットで棟側および軒先側の屋根パネル
を支持しているため、軒先側の屋根パネルの上端側は、
下方の空間が確保できず、ボルトでの取付作業が面倒と
なるという問題がある。
【0005】本発明の目的は、屋根パネルの下方の空間
が狭くとも、当該屋根パネルの取付作業が容易に行える
ようになる屋根パネルの取付構造を提供することにあ
る。
が狭くとも、当該屋根パネルの取付作業が容易に行える
ようになる屋根パネルの取付構造を提供することにあ
る。
【0006】
【課題を解決するための手段】本発明の屋根パネルの取
付構造は、図面をも参照して説明すると、軸組材7を枠
状に組んだフレーム6に屋根面材8が張り付けられた屋
根パネル4,5を建物の屋根部分に取付けるための屋根
パネル4,5の取付構造であって、前記屋根パネルとし
て、前記屋根部分の棟および軒先側にそれぞれ設けられ
る第一および第二の屋根パネル4,5が備えられ、前記
屋根部分には、前記第一の屋根パネル4の上端縁および
下端縁を取付けるための第一および第二の取付部30,
40と、前記第二の屋根パネル5の上端縁および下端縁
を取付けるための第三および第四の取付部50,60と
が設けられ、これらのうち、前記第三の取付部50に
は、その軸方向が前記第二の屋根パネル5の屋根面に平
行となったボルト71を挿通させるためのボルト孔52
Bが設けられていることを特徴とする。
付構造は、図面をも参照して説明すると、軸組材7を枠
状に組んだフレーム6に屋根面材8が張り付けられた屋
根パネル4,5を建物の屋根部分に取付けるための屋根
パネル4,5の取付構造であって、前記屋根パネルとし
て、前記屋根部分の棟および軒先側にそれぞれ設けられ
る第一および第二の屋根パネル4,5が備えられ、前記
屋根部分には、前記第一の屋根パネル4の上端縁および
下端縁を取付けるための第一および第二の取付部30,
40と、前記第二の屋根パネル5の上端縁および下端縁
を取付けるための第三および第四の取付部50,60と
が設けられ、これらのうち、前記第三の取付部50に
は、その軸方向が前記第二の屋根パネル5の屋根面に平
行となったボルト71を挿通させるためのボルト孔52
Bが設けられていることを特徴とする。
【0007】このような本発明では、軸方向がその屋根
面に平行となったボルト71で第二の屋根パネル5を取
付けているので、屋根パネル5の下方にボルト71を縦
に配置可能な空間がなくとも、ボルト71による接合が
可能となるうえ、第一の屋根パネル4よりも先に第二の
屋根パネル5の取付作業を行えば、屋根パネル5の上端
縁側に充分広い空間が形成されるので、第二の屋根パネ
ル5の取付作業が容易に行えるようになる。
面に平行となったボルト71で第二の屋根パネル5を取
付けているので、屋根パネル5の下方にボルト71を縦
に配置可能な空間がなくとも、ボルト71による接合が
可能となるうえ、第一の屋根パネル4よりも先に第二の
屋根パネル5の取付作業を行えば、屋根パネル5の上端
縁側に充分広い空間が形成されるので、第二の屋根パネ
ル5の取付作業が容易に行えるようになる。
【0008】以上において、前記建物は、箱状に形成さ
れた複数の建物ユニット10,20を組み合わせること
により建築されるユニット式建物1であり、前記建物ユ
ニットとして、上面の一辺に沿って傾斜面が形成される
台形ユニット20B,20Cが設けられ、前記第二の取
付部40および第三の取付部50は、前記傾斜面の上端
縁近傍に設けられているものが採用できる。このように
すれば、斜線制限内にユニット式建物1を納めるため
に、台形ユニット20B,20Cを採用し、屋根面を台
形ユニット20B,20Cの傾斜面に沿って延長する屋
根パネルを継ぎ足しても、継ぎ足される屋根パネルの取
付作業が容易に行え、屋根の拡張が容易となる。
れた複数の建物ユニット10,20を組み合わせること
により建築されるユニット式建物1であり、前記建物ユ
ニットとして、上面の一辺に沿って傾斜面が形成される
台形ユニット20B,20Cが設けられ、前記第二の取
付部40および第三の取付部50は、前記傾斜面の上端
縁近傍に設けられているものが採用できる。このように
すれば、斜線制限内にユニット式建物1を納めるため
に、台形ユニット20B,20Cを採用し、屋根面を台
形ユニット20B,20Cの傾斜面に沿って延長する屋
根パネルを継ぎ足しても、継ぎ足される屋根パネルの取
付作業が容易に行え、屋根の拡張が容易となる。
【0009】また、前記複数の建物ユニットとして、上
面の辺のうち、交差する二つの辺のそれぞれに沿って設
けられた二つの傾斜面を備えた台形ユニット20Dが設
けられ、前記第二の取付部40および第三の取付部50
は、傾斜面が互いに交差する稜線の上端近傍に設けられ
ているものも採用できる。このようにすれば、ユニット
式建物1に道路および北側斜線制限が適用されても、傾
斜方向の異なる二つの傾斜面が形成されているので、道
路および北側斜線制限が同時に満たされ、台形ユニット
20Dでユニット式建物1が各斜線制限内に納まるよう
になる。
面の辺のうち、交差する二つの辺のそれぞれに沿って設
けられた二つの傾斜面を備えた台形ユニット20Dが設
けられ、前記第二の取付部40および第三の取付部50
は、傾斜面が互いに交差する稜線の上端近傍に設けられ
ているものも採用できる。このようにすれば、ユニット
式建物1に道路および北側斜線制限が適用されても、傾
斜方向の異なる二つの傾斜面が形成されているので、道
路および北側斜線制限が同時に満たされ、台形ユニット
20Dでユニット式建物1が各斜線制限内に納まるよう
になる。
【0010】さらに、前記建物の屋根は、向きが異なる
二つの屋根面が交差する下り棟を有し、前記二つの屋根
面を形成する複数の屋根パネルを備え、前記下り棟の近
傍には、当該下り棟を挟んで隣接する二つの前記屋根パ
ネルを支持するために、それぞれ二つの第二および第三
の取付部がまとめて設けられていることが望ましい。こ
のようにすれば、下り棟を有する屋根3を形成するにあ
たり、下り棟を境にして傾斜方向の異なる複数の屋根パ
ネル4,5が第二および第三の取付部40,50を介し
て取付けられるようになり、第二および第三の取付部4
0,50を用いることで、前述の問題が解消されるの
で、下り棟を有する屋根3が容易に形成されるようにな
る。
二つの屋根面が交差する下り棟を有し、前記二つの屋根
面を形成する複数の屋根パネルを備え、前記下り棟の近
傍には、当該下り棟を挟んで隣接する二つの前記屋根パ
ネルを支持するために、それぞれ二つの第二および第三
の取付部がまとめて設けられていることが望ましい。こ
のようにすれば、下り棟を有する屋根3を形成するにあ
たり、下り棟を境にして傾斜方向の異なる複数の屋根パ
ネル4,5が第二および第三の取付部40,50を介し
て取付けられるようになり、第二および第三の取付部4
0,50を用いることで、前述の問題が解消されるの
で、下り棟を有する屋根3が容易に形成されるようにな
る。
【0011】また、前記それぞれ二つの第二および第三
の取付部は、底面が平面となった接合プレートに設けら
れ、前記二つの第二の取付部は、隣接する屋根パネルを
受けるために「へ」字型に曲がった一つの支持プレート
にまとめて設けられ、この支持プレートは、前記接合プ
レートに立設されている支柱部の上端に設けられ、前記
支柱部には、当該支柱部を補強する略三角形状のスチフ
ナ部が設けられ、前記二つの第三の取付部は、前記第二
の取付部の両側にそれぞれ設けられるとともに、前記第
二の取付部よりも高さレベルが低い位置に配置されL字
部材に設けられ、前記L字部材は、前記第二の屋根パネ
ルの屋根面と同一傾斜角度に傾斜配置された傾斜プレー
トに突設され、前記L字部材には、当該L字部材を補強
する三角形状のスチフナ部が設けられていることが望ま
しい。
の取付部は、底面が平面となった接合プレートに設けら
れ、前記二つの第二の取付部は、隣接する屋根パネルを
受けるために「へ」字型に曲がった一つの支持プレート
にまとめて設けられ、この支持プレートは、前記接合プ
レートに立設されている支柱部の上端に設けられ、前記
支柱部には、当該支柱部を補強する略三角形状のスチフ
ナ部が設けられ、前記二つの第三の取付部は、前記第二
の取付部の両側にそれぞれ設けられるとともに、前記第
二の取付部よりも高さレベルが低い位置に配置されL字
部材に設けられ、前記L字部材は、前記第二の屋根パネ
ルの屋根面と同一傾斜角度に傾斜配置された傾斜プレー
トに突設され、前記L字部材には、当該L字部材を補強
する三角形状のスチフナ部が設けられていることが望ま
しい。
【0012】このようにすれば、二つの第二の取付部4
0および二つの第三の取付部50が段差をつけて設けら
れるので、接合プレート34が小さくとも、計四つの取
付部40,50を形成できるようになり、第二および第
三の取付部40,50を備えた取付部材がコンパクト化
が図れ、台形ユニット20Dと屋根パネル5との間の空
間が狭くとも、前述の取付部材の設置が可能となり、台
形ユニット20Dへの屋根パネル4,5の取付けが容易
となる。
0および二つの第三の取付部50が段差をつけて設けら
れるので、接合プレート34が小さくとも、計四つの取
付部40,50を形成できるようになり、第二および第
三の取付部40,50を備えた取付部材がコンパクト化
が図れ、台形ユニット20Dと屋根パネル5との間の空
間が狭くとも、前述の取付部材の設置が可能となり、台
形ユニット20Dへの屋根パネル4,5の取付けが容易
となる。
【0013】
【発明の実施の形態】以下、本発明の実施の一形態を図
面に基づいて説明する。図1には、本発明の一実施形態
に係るユニット式建物1が示されている。このユニット
式建物1は、基礎2の上に組み合わされた複数の建物ユ
ニット10,20と、これらの建物ユニット10,20
の上に形成された屋根3とを備えている。建物ユニット
10,20のうち、建物ユニット10A,20Aは、図
2に示されるように、四隅の柱11の上下端を梁12で
連結した直方体状のフレーム13を有する通常の建物ユ
ニットである。建物ユニット20Bは、ユニット式建物
1の北側部分を北側斜線制限内に納めるために、桁方向
の屋外側上面に傾斜面が形成される台形ユニットとなっ
ている。この台形ユニット20Bは、図3に示されるよ
うに、四隅の柱91の上下端を天井梁92および床梁9
3で連結したフレーム90を有している。台形ユニット
20Bの柱91としては、長さ寸法の異なる一対の長柱
91Aおよび一対の短柱91Bの二種類が設けられ、台
形ユニット20Bの天井梁92としては、長さ寸法の異
なる長辺天井梁92Aおよび短辺天井梁92Bの二種類
が設けられている。短辺天井梁92Bは、水平方向に延
びる短寸梁92Cと、この短寸梁92Cの端部から斜め
下方に延びる傾斜材からなる傾斜梁92Dとを結合した
ものである。対向する短寸梁92Cの間には、長辺中間
梁94が架け渡されている。傾斜面95は、一対の傾斜
梁92Dと短柱91Bの上端を連結する長辺天井梁92
Aとにより形成されている。台形ユニット20Bの上面
に配置される屋根パネルは、台形ユニット20Bの傾斜
面95の上端縁で棟側および軒先側に分割される場合が
ある。この場合、棟および軒先側に配置される二つの屋
根パネルは、台形ユニットの傾斜面の上端縁に設けられ
るブラケットにより取付けられる構造となっている。ま
た、建物ユニット20Cは、ユニット式建物1の東側部
分を道路制限内に納めるために、妻方向の屋外側上面に
傾斜面が形成される台形ユニットとなっている。この台
形ユニット20Cの長辺天井梁は、水平方向に延びる短
寸梁と、この短寸梁の端部から斜め下方に延びる傾斜梁
とを結合したものである。傾斜面は、一対の傾斜梁と短
柱の上端を連結する長辺天井梁とにより形成されてい
る。建物ユニット20Dは、ユニット式建物1の北側、
東側部分を各斜線制限内に納めるために、桁方向および
妻方向の屋外側上面に傾斜方向の異なる二つの傾斜面を
有する台形ユニットとなっている。この台形ユニット2
0Dの短辺および長辺天井梁は、水平方向に延びる短寸
梁と、この短寸梁の端部から斜め下方に延びる傾斜梁と
を結合したものである。傾斜面の交差する部分配置され
る傾斜梁は、それぞれ長辺天井梁および短辺天井梁の中
間部分を連結している。傾斜面は、一対の傾斜梁と短柱
の上端を連結する長辺天井梁および短辺天井梁とにより
それぞれ形成されている。また、台形ユニット20Dに
は、図4に示されるように、傾斜方向の異なる四枚の屋
根パネル4,5を支持するために、複数の取付部が設け
られている。この取付部は、台形ユニット20Dの上面
に立設される束9の側面に設けられる第一の取付部30
と、二つの傾斜面が交差する交点の上端縁側に設けられ
る第二の取付部40と、この第二の取付部40の近傍に
設けられた第三の取付部50と、二つの傾斜面が交差す
る交点の下端縁側に設けられた第四の取付部60とを有
するものである。なお、二階を形成する他の建物ユニッ
ト20Aおよび台形ユニット20B,20Cには、それ
ぞれ取付部が所定位置に設けられている。
面に基づいて説明する。図1には、本発明の一実施形態
に係るユニット式建物1が示されている。このユニット
式建物1は、基礎2の上に組み合わされた複数の建物ユ
ニット10,20と、これらの建物ユニット10,20
の上に形成された屋根3とを備えている。建物ユニット
10,20のうち、建物ユニット10A,20Aは、図
2に示されるように、四隅の柱11の上下端を梁12で
連結した直方体状のフレーム13を有する通常の建物ユ
ニットである。建物ユニット20Bは、ユニット式建物
1の北側部分を北側斜線制限内に納めるために、桁方向
の屋外側上面に傾斜面が形成される台形ユニットとなっ
ている。この台形ユニット20Bは、図3に示されるよ
うに、四隅の柱91の上下端を天井梁92および床梁9
3で連結したフレーム90を有している。台形ユニット
20Bの柱91としては、長さ寸法の異なる一対の長柱
91Aおよび一対の短柱91Bの二種類が設けられ、台
形ユニット20Bの天井梁92としては、長さ寸法の異
なる長辺天井梁92Aおよび短辺天井梁92Bの二種類
が設けられている。短辺天井梁92Bは、水平方向に延
びる短寸梁92Cと、この短寸梁92Cの端部から斜め
下方に延びる傾斜材からなる傾斜梁92Dとを結合した
ものである。対向する短寸梁92Cの間には、長辺中間
梁94が架け渡されている。傾斜面95は、一対の傾斜
梁92Dと短柱91Bの上端を連結する長辺天井梁92
Aとにより形成されている。台形ユニット20Bの上面
に配置される屋根パネルは、台形ユニット20Bの傾斜
面95の上端縁で棟側および軒先側に分割される場合が
ある。この場合、棟および軒先側に配置される二つの屋
根パネルは、台形ユニットの傾斜面の上端縁に設けられ
るブラケットにより取付けられる構造となっている。ま
た、建物ユニット20Cは、ユニット式建物1の東側部
分を道路制限内に納めるために、妻方向の屋外側上面に
傾斜面が形成される台形ユニットとなっている。この台
形ユニット20Cの長辺天井梁は、水平方向に延びる短
寸梁と、この短寸梁の端部から斜め下方に延びる傾斜梁
とを結合したものである。傾斜面は、一対の傾斜梁と短
柱の上端を連結する長辺天井梁とにより形成されてい
る。建物ユニット20Dは、ユニット式建物1の北側、
東側部分を各斜線制限内に納めるために、桁方向および
妻方向の屋外側上面に傾斜方向の異なる二つの傾斜面を
有する台形ユニットとなっている。この台形ユニット2
0Dの短辺および長辺天井梁は、水平方向に延びる短寸
梁と、この短寸梁の端部から斜め下方に延びる傾斜梁と
を結合したものである。傾斜面の交差する部分配置され
る傾斜梁は、それぞれ長辺天井梁および短辺天井梁の中
間部分を連結している。傾斜面は、一対の傾斜梁と短柱
の上端を連結する長辺天井梁および短辺天井梁とにより
それぞれ形成されている。また、台形ユニット20Dに
は、図4に示されるように、傾斜方向の異なる四枚の屋
根パネル4,5を支持するために、複数の取付部が設け
られている。この取付部は、台形ユニット20Dの上面
に立設される束9の側面に設けられる第一の取付部30
と、二つの傾斜面が交差する交点の上端縁側に設けられ
る第二の取付部40と、この第二の取付部40の近傍に
設けられた第三の取付部50と、二つの傾斜面が交差す
る交点の下端縁側に設けられた第四の取付部60とを有
するものである。なお、二階を形成する他の建物ユニッ
ト20Aおよび台形ユニット20B,20Cには、それ
ぞれ取付部が所定位置に設けられている。
【0014】屋根3は、桁方向に延びる棟と、この棟の
両端から当該屋根3の角隅に向かって延びる下り棟とを
有する寄棟屋根となっている。この寄棟屋根3は、図5
に示されるように、溝形鋼および角鋼管等の軸組材7を
四角枠状に組んだフレーム6に、野地板等の屋根面材8
を張り付けた屋根パネル4,5を複数配列して形成され
ている。屋根パネル4,5は、台形ユニット20B,2
0C,20Dの傾斜面の上端縁で分割されている。屋根
パネル4は、寄棟屋根3の棟側に配置される第一の屋根
パネルとなっており、屋根パネル5は、寄棟屋根3の軒
先側に配置される第二の屋根パネルとなっている。
両端から当該屋根3の角隅に向かって延びる下り棟とを
有する寄棟屋根となっている。この寄棟屋根3は、図5
に示されるように、溝形鋼および角鋼管等の軸組材7を
四角枠状に組んだフレーム6に、野地板等の屋根面材8
を張り付けた屋根パネル4,5を複数配列して形成され
ている。屋根パネル4,5は、台形ユニット20B,2
0C,20Dの傾斜面の上端縁で分割されている。屋根
パネル4は、寄棟屋根3の棟側に配置される第一の屋根
パネルとなっており、屋根パネル5は、寄棟屋根3の軒
先側に配置される第二の屋根パネルとなっている。
【0015】第一の屋根パネル4は、その上端縁が第一
の取付部30で支持されるとともに、下端縁が第二の取
付部40で支持されている。第一の屋根パネル4の上端
縁は、その屋根面に対し垂直に延びるボルト71を軸組
材7に取付けられたナット72に螺合させることによ
り、第一の取付部30に接合されている。また、下端縁
は、上端縁と同様に、その屋根面に対し垂直に延びるボ
ルト71を軸組材7に取付けられたナット72に螺合さ
せることにより、第二の取付部40に接合されている。
第二の屋根パネル5は、その上端縁が第三の取付部50
で支持されるとともに、下端縁が第四の取付部60で支
持されている。第二の屋根パネル5の上端縁は、その屋
根面に対し平行に延びるボルト71を軸組材7に取付け
られたナット72に螺合させることにより、第三の取付
部50に接合されている。また、下端縁は、その屋根面
に対し垂直に延びるガイドピン73を軸組材7に形成さ
れたガイド孔(図示省略)に挿通させることにより、第
四の取付部60に固定されている。
の取付部30で支持されるとともに、下端縁が第二の取
付部40で支持されている。第一の屋根パネル4の上端
縁は、その屋根面に対し垂直に延びるボルト71を軸組
材7に取付けられたナット72に螺合させることによ
り、第一の取付部30に接合されている。また、下端縁
は、上端縁と同様に、その屋根面に対し垂直に延びるボ
ルト71を軸組材7に取付けられたナット72に螺合さ
せることにより、第二の取付部40に接合されている。
第二の屋根パネル5は、その上端縁が第三の取付部50
で支持されるとともに、下端縁が第四の取付部60で支
持されている。第二の屋根パネル5の上端縁は、その屋
根面に対し平行に延びるボルト71を軸組材7に取付け
られたナット72に螺合させることにより、第三の取付
部50に接合されている。また、下端縁は、その屋根面
に対し垂直に延びるガイドピン73を軸組材7に形成さ
れたガイド孔(図示省略)に挿通させることにより、第
四の取付部60に固定されている。
【0016】ここで、第一の取付部30は、図6に示さ
れるように、束9の隣り合う側面に設けられる傾斜方向
の異なる二つの接合片31に設けられている。つまり、
第一の取付部30は、各接合片31に形成され、前述の
ボルト71が挿通される複数のボルト孔31Aを有して
いる。束9の側面には、接合片31を補強するために、
補強片32が設けられている。束9は、台形ユニット2
0Dの上面に接合される接合プレート33の上面に立設
されている。
れるように、束9の隣り合う側面に設けられる傾斜方向
の異なる二つの接合片31に設けられている。つまり、
第一の取付部30は、各接合片31に形成され、前述の
ボルト71が挿通される複数のボルト孔31Aを有して
いる。束9の側面には、接合片31を補強するために、
補強片32が設けられている。束9は、台形ユニット2
0Dの上面に接合される接合プレート33の上面に立設
されている。
【0017】二つの第二の取付部40および二つの第三
の取付部50は、図7に示されるように、台形ユニット
20Dの傾斜面の上端縁に接合される接合プレート34
の上面に設けられている。第二の取付部40は、接合プ
レート34の角隅に配置され、当該接合プレート34の
対角線に沿って設けられるものである。また、第二の取
付部40は、隣接する屋根パネル4を受けるために、
「へ」字型に曲がった一つの支持プレート43にまとめ
て設けられている。つまり、第二の取付部40は、支持
プレート43の二つの傾斜面43Aにそれぞれ設けら
れ、前述のボルト71が挿通されるボルト孔43Bと、
このボルト孔43Bの近傍に配置され、屋根パネル4を
位置決めするための位置決めピン43Cを有している。
を支持プレート43は、接合プレート34に立設されて
いる支柱部41の上端に設けられ、この支柱部41に
は、当該支柱部41を補強する略三角形状のスチフナ部
42が設けられている。
の取付部50は、図7に示されるように、台形ユニット
20Dの傾斜面の上端縁に接合される接合プレート34
の上面に設けられている。第二の取付部40は、接合プ
レート34の角隅に配置され、当該接合プレート34の
対角線に沿って設けられるものである。また、第二の取
付部40は、隣接する屋根パネル4を受けるために、
「へ」字型に曲がった一つの支持プレート43にまとめ
て設けられている。つまり、第二の取付部40は、支持
プレート43の二つの傾斜面43Aにそれぞれ設けら
れ、前述のボルト71が挿通されるボルト孔43Bと、
このボルト孔43Bの近傍に配置され、屋根パネル4を
位置決めするための位置決めピン43Cを有している。
を支持プレート43は、接合プレート34に立設されて
いる支柱部41の上端に設けられ、この支柱部41に
は、当該支柱部41を補強する略三角形状のスチフナ部
42が設けられている。
【0018】一方、二つの第三の取付部50は、第二の
取付部40の両側にそれぞれ設けられるとともに、第二
の取付部40よりも高さレベルが低い位置に配置された
L字部材52に設けられている。つまり、第三の取付部
50は、L字部材52の垂直面に設けられ、前述のボル
ト71が挿通される複数のボルト孔52Bを有してい
る。L字部材52は、第二の屋根パネル5の屋根面と同
一傾斜角度の傾斜面51Aを有する傾斜プレート51に
突設され、このL字部材52には、当該L字部材52を
補強する三角形状のスチフナ部53が設けられている。
なお、L字部材52の傾斜面51Aと当接する面には、
ボルトが挿通されるボルト孔52Aが設けられている。
取付部40の両側にそれぞれ設けられるとともに、第二
の取付部40よりも高さレベルが低い位置に配置された
L字部材52に設けられている。つまり、第三の取付部
50は、L字部材52の垂直面に設けられ、前述のボル
ト71が挿通される複数のボルト孔52Bを有してい
る。L字部材52は、第二の屋根パネル5の屋根面と同
一傾斜角度の傾斜面51Aを有する傾斜プレート51に
突設され、このL字部材52には、当該L字部材52を
補強する三角形状のスチフナ部53が設けられている。
なお、L字部材52の傾斜面51Aと当接する面には、
ボルトが挿通されるボルト孔52Aが設けられている。
【0019】第四の取付部60は、図8に示されるよう
に、第二の取付部40と同様に、接合プレート35の角
隅に配置され、当該接合プレート35の対角線に沿って
設けられるものである。また、第四の取付部60は、隣
接する屋根パネル5を受けるために、「へ」字型に曲が
った一つの支持プレート63にまとめて設けられてい
る。つまり、第四の取付部60は、支持プレート63の
二つの傾斜面63Aにそれぞれ設けられ、前述のボルト
71が挿通されるボルト孔63Bと、このボルト孔63
Bの近傍に配置され、屋根パネル5を位置決めするため
の位置決めピン63Cを有している。支持プレート63
は、接合プレート35に立設されている支柱部61の上
端に設けられ、この支柱部61には、当該支柱部61を
補強する略三角形状のスチフナ部62が設けられてい
る。
に、第二の取付部40と同様に、接合プレート35の角
隅に配置され、当該接合プレート35の対角線に沿って
設けられるものである。また、第四の取付部60は、隣
接する屋根パネル5を受けるために、「へ」字型に曲が
った一つの支持プレート63にまとめて設けられてい
る。つまり、第四の取付部60は、支持プレート63の
二つの傾斜面63Aにそれぞれ設けられ、前述のボルト
71が挿通されるボルト孔63Bと、このボルト孔63
Bの近傍に配置され、屋根パネル5を位置決めするため
の位置決めピン63Cを有している。支持プレート63
は、接合プレート35に立設されている支柱部61の上
端に設けられ、この支柱部61には、当該支柱部61を
補強する略三角形状のスチフナ部62が設けられてい
る。
【0020】このような本実施形態によれば、次のよう
な効果がある。すなわち、軸方向がその屋根面に平行と
なったボルト71で第二の屋根パネル5を取付けている
ので、屋根パネル5の下方にボルト71を縦に配置可能
な空間がなくとも、ボルト71による接合ができるう
え、第一の屋根パネル4よりも先に第二のの屋根パネル
5の取付作業を行うので、屋根パネル5の上端縁側に充
分広い空間が形成され、第二の屋根パネル5の取付作業
を容易に行うことができる。
な効果がある。すなわち、軸方向がその屋根面に平行と
なったボルト71で第二の屋根パネル5を取付けている
ので、屋根パネル5の下方にボルト71を縦に配置可能
な空間がなくとも、ボルト71による接合ができるう
え、第一の屋根パネル4よりも先に第二のの屋根パネル
5の取付作業を行うので、屋根パネル5の上端縁側に充
分広い空間が形成され、第二の屋根パネル5の取付作業
を容易に行うことができる。
【0021】また、二つの第二の取付部40および二つ
の第三の取付部50を一つの接合プレート34に設けて
いるので、下り棟を境にして傾斜方向の異なる四枚の屋
根パネル4,5を第二および第三の取付部40,50を
介して取付けられるようになり、第二および第三の取付
部40,50を用いることで、前述したように、第二の
屋根パネル5の取付作業が容易となり、下り棟を有する
寄棟屋根3を容易に形成できる。
の第三の取付部50を一つの接合プレート34に設けて
いるので、下り棟を境にして傾斜方向の異なる四枚の屋
根パネル4,5を第二および第三の取付部40,50を
介して取付けられるようになり、第二および第三の取付
部40,50を用いることで、前述したように、第二の
屋根パネル5の取付作業が容易となり、下り棟を有する
寄棟屋根3を容易に形成できる。
【0022】さらに、第二の取付部40の支柱部41お
よび第三の取付部50のL字部材52をそれぞれスチフ
ナ部42,53で支持しているので、屋根パネル4,5
の重量荷重が支柱部41およびL字部材52に加わって
も、支柱部41およびL字部材52が倒れることがなく
なり、第一および第二の屋根パネル4,5を第二および
第三の取付部40,50を介して確実に支持できる。
よび第三の取付部50のL字部材52をそれぞれスチフ
ナ部42,53で支持しているので、屋根パネル4,5
の重量荷重が支柱部41およびL字部材52に加わって
も、支柱部41およびL字部材52が倒れることがなく
なり、第一および第二の屋根パネル4,5を第二および
第三の取付部40,50を介して確実に支持できる。
【0023】また、第二および第三の取付部40,50
を段差をつけて設けているので、接合プレート34が小
さくとも、計四つの取付部40,50を形成でき、第二
および第三の取付部40,50を備えた取付部材のコン
パクト化が図れ、台形ユニット20Dと屋根パネル5と
の間の空間が狭くとも、前述の取付部材を設置でき、台
形ユニット20Dへの屋根パネル4,5を容易に取付け
ることができる。
を段差をつけて設けているので、接合プレート34が小
さくとも、計四つの取付部40,50を形成でき、第二
および第三の取付部40,50を備えた取付部材のコン
パクト化が図れ、台形ユニット20Dと屋根パネル5と
の間の空間が狭くとも、前述の取付部材を設置でき、台
形ユニット20Dへの屋根パネル4,5を容易に取付け
ることができる。
【0024】さらに、建物ユニットとして、上面に傾斜
方向の異なる傾斜面が形成された台形ユニット20Dが
設けられているので、ユニット式建物1に道路および北
側斜線制限が適用されても、道路および北側斜線制限が
同時に満たされ、台形ユニット20Dでユニット式建物
1が各斜線制限内に納まるようになる。
方向の異なる傾斜面が形成された台形ユニット20Dが
設けられているので、ユニット式建物1に道路および北
側斜線制限が適用されても、道路および北側斜線制限が
同時に満たされ、台形ユニット20Dでユニット式建物
1が各斜線制限内に納まるようになる。
【0025】なお、本発明は前記実施形態に限定される
ものではなく、本発明の目的を達成できる他の構成等を
含み、以下に示すような変形なども本発明に含まれる。
すなわち、取付部としては、傾斜方向の異なる二つの傾
斜面を有する台形ユニットに設けられるものに限らず、
上面の一辺に沿って形成される一つの傾斜面を有する台
形ユニットに設けられるものでもよい。
ものではなく、本発明の目的を達成できる他の構成等を
含み、以下に示すような変形なども本発明に含まれる。
すなわち、取付部としては、傾斜方向の異なる二つの傾
斜面を有する台形ユニットに設けられるものに限らず、
上面の一辺に沿って形成される一つの傾斜面を有する台
形ユニットに設けられるものでもよい。
【0026】
【発明の効果】本発明の屋根パネルの取付構造によれ
ば、次のような効果が得られる。すなわち、請求項1に
記載の屋根パネルの取付構造によれば、軸方向がその屋
根面に平行となったボルトで第二の屋根パネルを取付け
ているので、屋根パネルの下方にボルトを縦に配置可能
な空間がなくとも、ボルトによる接合が可能となるう
え、第一の屋根パネルよりも先に第二の屋根パネルの取
付作業を行えば、屋根パネルの上端縁側に充分広い空間
が形成されるので、第二の屋根パネルの取付作業を容易
に行うことができる。
ば、次のような効果が得られる。すなわち、請求項1に
記載の屋根パネルの取付構造によれば、軸方向がその屋
根面に平行となったボルトで第二の屋根パネルを取付け
ているので、屋根パネルの下方にボルトを縦に配置可能
な空間がなくとも、ボルトによる接合が可能となるう
え、第一の屋根パネルよりも先に第二の屋根パネルの取
付作業を行えば、屋根パネルの上端縁側に充分広い空間
が形成されるので、第二の屋根パネルの取付作業を容易
に行うことができる。
【0027】また、請求項2に記載の屋根パネルの取付
構造によれば、斜線制限内にユニット式建物を納めるた
めに、台形ユニットを採用し、屋根面を台形ユニットの
傾斜面に沿って延長する屋根パネルを継ぎ足しても、継
ぎ足される屋根パネルの取付作業が容易に行え、屋根を
容易に拡張できる。
構造によれば、斜線制限内にユニット式建物を納めるた
めに、台形ユニットを採用し、屋根面を台形ユニットの
傾斜面に沿って延長する屋根パネルを継ぎ足しても、継
ぎ足される屋根パネルの取付作業が容易に行え、屋根を
容易に拡張できる。
【0028】さらに、請求項3に記載の屋根パネルの取
付構造によれば、ユニット式建物に道路および北側斜線
制限が適用されても、傾斜方向の異なる二つの傾斜面が
形成されているので、道路および北側斜線制限が同時に
満たされ、台形ユニットでユニット式建物を各斜線制限
内に納めることができる。
付構造によれば、ユニット式建物に道路および北側斜線
制限が適用されても、傾斜方向の異なる二つの傾斜面が
形成されているので、道路および北側斜線制限が同時に
満たされ、台形ユニットでユニット式建物を各斜線制限
内に納めることができる。
【0029】さらに、請求項4に記載の屋根パネルの取
付構造によれば、下り棟を有する屋根を形成するにあた
り、下り棟を境にして傾斜方向の異なる複数の屋根パネ
ルが第二および第三の取付部を介して取付けられるよう
になり、第二および第三の取付部を用いることで、前述
の問題が解消されるので、下り棟を有する屋根を容易に
形成できる。
付構造によれば、下り棟を有する屋根を形成するにあた
り、下り棟を境にして傾斜方向の異なる複数の屋根パネ
ルが第二および第三の取付部を介して取付けられるよう
になり、第二および第三の取付部を用いることで、前述
の問題が解消されるので、下り棟を有する屋根を容易に
形成できる。
【0030】また、請求項5に記載の屋根パネルの取付
構造によれば、二つの第二の取付部および二つの第三の
取付部が段差をつけて設けられるので、接合プレートが
小さくとも、計四つの取付部を形成できるようになり、
第二および第三の取付部を備えた取付部材がコンパクト
化が図れ、台形ユニットと屋根パネルとの間の空間が狭
くとも、前述の取付部材の設置が可能となり、台形ユニ
ットへの屋根パネルを容易に取付けることができる。
構造によれば、二つの第二の取付部および二つの第三の
取付部が段差をつけて設けられるので、接合プレートが
小さくとも、計四つの取付部を形成できるようになり、
第二および第三の取付部を備えた取付部材がコンパクト
化が図れ、台形ユニットと屋根パネルとの間の空間が狭
くとも、前述の取付部材の設置が可能となり、台形ユニ
ットへの屋根パネルを容易に取付けることができる。
【図1】本発明の一実施形態に係るユニット式建物を示
す斜視図である。
す斜視図である。
【図2】前記実施形態に係る通常の建物ユニットの骨組
みを示す斜視図である。
みを示す斜視図である。
【図3】前記実施形態に係る台形ユニットの骨組みを示
す斜視図である。
す斜視図である。
【図4】前記実施形態に係る要部を示す図である。
【図5】前記実施形態に係る要部を示す立面図である。
【図6】前記実施形態に係る第一の取付部を示す斜視図
である。
である。
【図7】前記実施形態に係る第二および第三の取付部を
示す斜視図である。
示す斜視図である。
【図8】前記実施形態に係る第四の取付部を示す斜視図
である。
である。
1 ユニット式建物 4 第一の屋根パネル 5 第二の屋根パネル 6 フレーム 7 軸組材 8 屋根面材 10,20 建物ユニット 20B,20C,20D 台形ユニット 30 第一の取付部 40 第二の取付部 41 支柱部 42 スチフナ部 43 支持プレート 43B ボルト孔 50 第三の取付部 51 傾斜プレート 52 L字部材 52B ボルト孔 60 第四の取付部 71 ボルト
Claims (5)
- 【請求項1】 軸組材を枠状に組んだフレームに屋根面
材が張り付けられた屋根パネルを建物の屋根部分に取付
けるための屋根パネルの取付構造であって、 前記屋根パネルとして、前記屋根部分の棟および軒先側
にそれぞれ設けられる第一および第二の屋根パネルが備
えられ、 前記屋根部分には、前記第一の屋根パネルの上端縁およ
び下端縁を取付けるための第一および第二の取付部と、
前記第二の屋根パネルの上端縁および下端縁を取付ける
ための第三および第四の取付部とが設けられ、 これらのうち、前記第三の取付部には、その軸方向が前
記第二の屋根パネルの屋根面に平行となったボルトを挿
通させるためのボルト孔が設けられていることを特徴と
する屋根パネルの取付構造。 - 【請求項2】 請求項1に記載の屋根パネルの取付構造
において、前記建物は、箱状に形成された複数の建物ユ
ニットを組み合わせることにより建築されるユニット式
建物であり、前記建物ユニットとして、上面の一辺に沿
って傾斜面が形成される台形ユニットが設けられ、前記
第二の取付部および第三の取付部は、前記傾斜面の上端
縁近傍に設けられていることを特徴とする屋根パネルの
取付構造。 - 【請求項3】 請求項1に記載の屋根パネルの取付構造
において、前記建物は、箱状に形成された複数の建物ユ
ニットを組み合わせることにより建築されるユニット式
建物であり、前記建物ユニットとして、上面の辺のう
ち、交差する二つの辺のそれぞれに沿って設けられた二
つの傾斜面を備えた台形ユニットが設けられ、前記第二
の取付部および第三の取付部は、傾斜面が互いに交差す
る稜線の上端近傍に設けられていることを特徴とする屋
根パネルの取付構造。 - 【請求項4】 請求項3に記載の屋根パネルの取付構造
において、前記建物の屋根は、向きが異なる二つの屋根
面が交差する稜線である下り棟を有し、前記二つの屋根
面を形成する複数の屋根パネルを備え、前記下り棟の近
傍には、当該下り棟を挟んで隣接する二つの前記屋根パ
ネルを支持するために、それぞれ二つの第二および第三
の取付部がまとめて設けられていることを特徴とする屋
根パネルの取付構造。 - 【請求項5】 請求項4に記載の屋根パネルの取付構造
において、前記それぞれ二つの第二および第三の取付部
は、底面が平面となった接合プレートに設けられ、 前記二つの第二の取付部は、隣接する屋根パネルを受け
るために「へ」字型に曲がった一つの支持プレートにま
とめて設けられ、この支持プレートは、前記接合プレー
トに立設されている支柱部の上端に設けられ、前記支柱
部には、当該支柱部を補強する略三角形状のスチフナ部
が設けられ、 前記二つの第三の取付部は、前記第二の取付部の両側に
それぞれ設けられるとともに、前記第二の取付部よりも
高さレベルが低い位置に配置されL字部材に設けられ、
前記L字部材は、前記第二の屋根パネルの屋根面と同一
傾斜角度に傾斜配置された傾斜プレートに突設され、前
記L字部材には、当該L字部材を補強する三角形状のス
チフナ部が設けられていることを特徴とする屋根パネル
の取付構造。
Priority Applications (1)
| Application Number | Priority Date | Filing Date | Title |
|---|---|---|---|
| JP11140047A JP2000328707A (ja) | 1999-05-20 | 1999-05-20 | 屋根パネルの取付構造 |
Applications Claiming Priority (1)
| Application Number | Priority Date | Filing Date | Title |
|---|---|---|---|
| JP11140047A JP2000328707A (ja) | 1999-05-20 | 1999-05-20 | 屋根パネルの取付構造 |
Publications (1)
| Publication Number | Publication Date |
|---|---|
| JP2000328707A true JP2000328707A (ja) | 2000-11-28 |
Family
ID=15259756
Family Applications (1)
| Application Number | Title | Priority Date | Filing Date |
|---|---|---|---|
| JP11140047A Withdrawn JP2000328707A (ja) | 1999-05-20 | 1999-05-20 | 屋根パネルの取付構造 |
Country Status (1)
| Country | Link |
|---|---|
| JP (1) | JP2000328707A (ja) |
Cited By (1)
| Publication number | Priority date | Publication date | Assignee | Title |
|---|---|---|---|---|
| JP2023021853A (ja) * | 2021-08-02 | 2023-02-14 | 旭化成ホームズ株式会社 | 屋根構造体及び屋根の施工方法 |
-
1999
- 1999-05-20 JP JP11140047A patent/JP2000328707A/ja not_active Withdrawn
Cited By (2)
| Publication number | Priority date | Publication date | Assignee | Title |
|---|---|---|---|---|
| JP2023021853A (ja) * | 2021-08-02 | 2023-02-14 | 旭化成ホームズ株式会社 | 屋根構造体及び屋根の施工方法 |
| JP7658838B2 (ja) | 2021-08-02 | 2025-04-08 | 旭化成ホームズ株式会社 | 屋根構造体及び屋根の施工方法 |
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Legal Events
| Date | Code | Title | Description |
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