JP2000329213A - ヘリカルギヤ差動装置 - Google Patents

ヘリカルギヤ差動装置

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JP2000329213A
JP2000329213A JP2000134725A JP2000134725A JP2000329213A JP 2000329213 A JP2000329213 A JP 2000329213A JP 2000134725 A JP2000134725 A JP 2000134725A JP 2000134725 A JP2000134725 A JP 2000134725A JP 2000329213 A JP2000329213 A JP 2000329213A
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segment
differential
axle
casing
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JP2000134725A
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Garrett W Gage
ダブリュ ゲージ ギャレット
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American Accel & Manufacturing Inc
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American Accel & Manufacturing Inc
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    • F16ENGINEERING ELEMENTS AND UNITS; GENERAL MEASURES FOR PRODUCING AND MAINTAINING EFFECTIVE FUNCTIONING OF MACHINES OR INSTALLATIONS; THERMAL INSULATION IN GENERAL
    • F16HGEARING
    • F16H48/00Differential gearings
    • F16H48/20Arrangements for suppressing or influencing the differential action, e.g. locking devices
    • F16H48/28Arrangements for suppressing or influencing the differential action, e.g. locking devices using self-locking gears or self-braking gears
    • F16H48/285Arrangements for suppressing or influencing the differential action, e.g. locking devices using self-locking gears or self-braking gears with self-braking intermeshing gears having parallel axes and having worms or helical teeth
    • YGENERAL TAGGING OF NEW TECHNOLOGICAL DEVELOPMENTS; GENERAL TAGGING OF CROSS-SECTIONAL TECHNOLOGIES SPANNING OVER SEVERAL SECTIONS OF THE IPC; TECHNICAL SUBJECTS COVERED BY FORMER USPC CROSS-REFERENCE ART COLLECTIONS [XRACs] AND DIGESTS
    • Y10TECHNICAL SUBJECTS COVERED BY FORMER USPC
    • Y10TTECHNICAL SUBJECTS COVERED BY FORMER US CLASSIFICATION
    • Y10T74/00Machine element or mechanism
    • Y10T74/21Elements
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Abstract

(57)【要約】 【課題】機能、コストおよび簡単な組立体であるという
点で優れている、差動装置に使用するためのワンピース
ケーシングを提供することにある。 【解決手段】平行軸差動装置用のワンピース差動装置ケ
ーシングを提供する。一体ケーシングは、内部チャンバ
を形成するドラムセグメントと、該ドラムセグメントの
外周部から半径方向に延びているフランジセグメント
と、ドラムセグメントの対向端壁から軸線方向に延びて
おりかつ内部チャンバに連通する共軸上の車軸開口を形
成する1対の管状トラニオンとを有している。ケーシン
グは更に、ドラムセグメントを貫通しかつチャンバと連
通する窓孔と、サイド・ギヤを回転可能に支持すべく車
軸開口に形成された1対のソケットと、対をなすギヤポ
ケットの組とを有している。

Description

【発明の詳細な説明】
【0001】
【発明の属する技術分野】本発明は、広くは自動車の動
力伝達系統に使用する差動装置に関し、より詳しくは、
ワンピース差動装置ケーシングを備えたヘリカルギヤ
(はすば歯車)差動装置に関する。
【0002】
【従来の技術】自動車の動力伝達系統に使用される多く
の差動装置は、1対の出力軸の間に相対回転(すなわ
ち、差動速度)を生じさせるべく差動装置ケーシング内
に支持された遊星ギヤセットを有している。例えば、平
行軸差動装置では、ギヤセットは、一般に、車軸の端部
にスプライン係合される1対のヘリカルサイド・ギヤを
有しており、該ヘリカルサイド・ギヤは、差動装置ケー
シング内に形成されたギヤポケット内にジャーナル支持
された対をなすヘリカルピニオンセットと噛み合ってい
る。ギヤポケットは差動装置ケーシングの回転軸線に対
して平行であるので、各ピニオンは車軸とサイド・ギヤ
との共通軸線に対して平行な軸線上で回転する。知られ
ているように、サイド・ギヤとピニオンとの噛合い係合
を介して伝達されるトルクは、ギヤポケットの壁面およ
び差動装置ケーシング内の他のスラスト面に対してギヤ
部品により加えられる推力を発生し、このため、車軸間
の差動速度およびトルク比が摩擦力によって制限され
る。
【0003】ギヤセットセットの組立てを容易にするた
め、差動装置ケーシングは、カバープレートに取り付け
られる細長いドラムハウジングを備えたツーピース組立
体からなる。一般に、ギヤセットはドラムハウジング内
に形成された内部チャンバ内に取り付けられ、ドラムハ
ウジングは、次にカバープレートにより包囲される。組
み立てられたとき、ドラムハウジングのラジアル取付け
フランジは、カバープレートのリムセグメントと係合す
る。慣用的に行われているように、取付けフランジおよ
びリムセグメントの整合ボア内に取り付けられるボルト
を介して、リングギヤがドラムハウジングに固定され
る。慣用のヘリカル平行軸差動装置に付随する1つの問
題は、差動装置ケーシングとギヤセットとの適正な整合
を維持することである。この問題は、ケース部品が適正
に整合せず、そのため車軸ボアが互いに整合せずかつ取
付けフランジに対しても整合しないときに、ツーピース
差動装置ケーシングに頻繁に生じる。
【0004】種々の回転部品の軸線間に過度の不整合を
内包する差動装置が製造されないようにするため、幾つ
かの製造業者は、製造工程中に、2つのケース部品を一
体に組み立て、次にユニットとして機械加工するという
組立て段階を導入している。この組立て段階は或る程度
の成功を収めているが、この方法は、ギヤセットの装着
のためにケーシングを後で分解しなければならないので
コストが嵩む。また、ツーピースケーシングの分解後に
部品の正確な整合は保証されないため、或る程度の不整
合は不可避である。従って、ヘリカル平行軸差動装置の
技術分野では、差動装置ケースと、車軸と、ギヤセット
のギヤとの間の相対整合を改善する手段が要望されてい
る。
【0005】
【発明が解決しようとする課題】従って本発明の目的
は、機能、コストおよび簡単な組立体であるという点で
慣用のツーピースケース組立体より優れている、差動装
置に使用するためのワンピースケーシングを提供するこ
とにある。
【0006】
【課題を解決するための手段】本発明によれば、平行軸
差動装置用のワンピース差動装置ケーシングが提供され
る。一体ケーシングは、内部チャンバを形成するドラム
セグメントと、該ドラムセグメントの外周部から半径方
向に延びているフランジセグメントと、ドラムセグメン
トの対向端壁から軸線方向に延びておりかつ内部チャン
バに連通する共軸上の車軸開口を形成する1対の管状ト
ラニオンとを有している。ケーシングは更に、ドラムセ
グメントを貫通しかつチャンバと連通する窓孔と、サイ
ド・ギヤを回転可能に支持すべく車軸開口に形成された
1対のソケットと、対をなすギヤポケットの組とを有し
ている。より詳しくは、1組の第1ピニオンポケットが
細長い円筒状ボアとして形成されており、該ボアは、内
部チャンバに連通し、ドラムセグメントの一方の端壁を
貫通する開口を有し、かつラジアル端面に終端してい
る。また、1組の第2ピニオンポケットが細長い円筒状
ボアとして形成されており、該ボアは、内部チャンバに
連通し、ドラムセグメントの反対側の端壁を貫通する開
口を有し、かつラジアル端面に終端している。第1およ
び第2ピニオンポケットは互いにオーバーラップした対
をなす組として配置されており、各ピニオンポケット
は、車軸開口の軸線に対して平行な軸線を有している。
第1および第2ピニオンポケットの開口を通してピニオ
ンが配置されると、これらの開口内には栓が取り付けら
れてポケットを閉じ、これにより内部ケーシング内にピ
ニオンを保持する。
【0007】
【発明の実施の形態】本発明の他の適用領域は、以下に
述べる詳細な説明から明らかになるであろう。しかしな
がら、本発明の好ましい実施形態を示す詳細な説明およ
び特定例は、例示を目的とするに過ぎず、この詳細な説
明から、当業者には本発明の精神および範囲内の種々の
変更および修正が明らかになるであろう。
【0008】本発明は、以下に述べる詳細な説明および
添付図面からより詳しくは、完全に理解されよう。
【0009】添付図面を参照して、自動車用の差動装置
10を充分詳細に示し、ユニークなワンピースすなわち
「一体」ケーシング構造の構造および機能を説明する。
差動装置10は、自動車の動力伝達系統に使用されるヘ
リカル平行軸型のものが示されているが、本発明のワン
ピースケーシングは種々の多くの差動装置10に使用で
きるものであり、従って図示の特定構造は単なる例示に
過ぎないことを理解すべきである。
【0010】差動装置10に関連する構成部品を説明す
る前に、差動装置10が装備された自動車用の例示動力
伝達系統を、特に図1に関連して説明する。より詳しく
は、図示の自動車の動力伝達系統は、エンジン12と、
トランスミッション14と、後車軸組立体16と、トラ
ンスミッション14から後車軸組立体16に駆動トルク
を供給するプロペラシャフト18とを有している。後車
軸組立体16は、差動装置キャリヤ20内で回転可能に
支持された差動装置10を有している。差動装置10の
ケーシング24にはリングギヤ22が固定されており、
該リングギヤ22は、ピニオン軸28に固定された駆動
ピニオン26と噛み合っている。かくして、エンジン出
力はトランスミッションにより伝達され、ケーシング2
4を回転駆動する。更に詳細に説明するように、ギヤセ
ット30はケーシング24内に支持されかつ1対の車軸
32、34に連結されており、これらの車軸32、34
はそれぞれホイール36、38に連結されている。
【0011】差動装置10は一体(すなわちワンピー
ス)のケーシング24を有し、該ケーシング24は、ギ
ヤセット30を支持する内部チャンバ40を形成する。
より詳しくは、ケーシング24は、ドラムセグメント4
2および該ドラムセグメント42の第1端部から半径方
向に延びている端フランジセグメント44を有し、該端
フランジセグメント44は周方向に整合した取付け孔4
6を有している。ケーシング24は、鋳鉄またはマグネ
シウムから作られた鋳物または成形部品であるのが好ま
しい。知られているように、リングギヤ22はラジアル
フランジセグメント44に固定され、回転出力(すなわ
ち駆動トルク)を差動装置ケーシング24に伝達する。
またケーシング24は管状車軸トラニオン48、50を
有し、該車軸トラニオン48、50はそれぞれ、チャン
バ40と連通する軸線方向に整合した車軸開口52、5
4を形成している。車軸トラニオン48は、はドラムセ
グメント42の第1端部から外方に延び、一方、車軸ト
ラニオン50はドラムセグメント42の第2端部から外
方に延びている。車軸開口52、54は車軸32、34
を受け入れかつ該車軸32、34の端セグメントが構造
線「A」で示す中心回転軸線の回りで回転できるように
支持する。また、チャンバ40に隣接する車軸開口5
2、54内には、ギヤセット30の構成部品を回転可能
に支持するための環状ソケット56、58が形成されて
いる。ラジアルフランジセグメント44と車軸トラニオ
ン48との間で、ドラムセグメント42の第1端部に
は、差動装置ケーシング24の剛性を高めるための一連
のラグ59が設けられている。
【0012】前述のように、差動装置10は、車軸3
2、34の間に差動速度およびトルクバイアスを付与す
る態様で、ケーシング24からの駆動トルクを両車軸3
2、34に伝達すべく作動する遊星ギヤセット30を有
している。ギヤセット30はチャンバ40内に取り付け
られかつ1対のヘリカルサイド・ギヤ60a、60bを
有している。これらのサイド・ギヤ60a、60bは、
車軸32、34の対応端セグメント32、34の外歯ス
プラインと噛み合う内歯スプラインを有している。ま
た、サイド・ギヤ60a、60bはそれぞれ第1アキシ
ャルハブ62a、62bを有し、これらの第1アキシャ
ルハブはケーシング24内に形成された対応環状ソケッ
ト56、58内に座合される。またサイド・ギヤ60
a、60bは、それぞれ第2アキシャルハブ64a、6
4bを有している。整合した軸溝32a、34aおよび
第2アキシャルハブ64a、64b内には、ケーシング
24の端壁面と車軸32、34の端セグメントとの間で
サイド・ギヤ60a、60bを軸線方向に位置決めしか
つ拘束するためのC型リテーナスプリングすなわちC型
クリップが保持されている。ギヤセット30は更に、サ
イド・ギヤ60a、60bおよび車軸32,34を互い
に軸線方向に間隔を隔てた関係に維持すると同時にC型
クリップが溝32a、34aから不意に外れることを防
止するためのスペーサブロック組立体68を有してい
る。ひとたび取り付けられると、スペーサブロック組立
体68は、車軸32、34およびケーシング24に対し
て自由に回転できる。
【0013】図3および図4から最も良く理解されるよ
うに、ヘリカルギヤセット30はまた、ケーシング24
に形成された第1ポケット72内にジャーナル支持され
た1組の第1ヘリカルピニオン70と、ケーシング24
に形成された第2ポケット76内にジャーナル支持され
た1組の第2ヘリカルピニオン74とを有している。図
示の差動装置10は各2つの第1ピニオン70および第
2ピニオン74を有するものであるが、これに限定され
るものではない。ポケット72、76は部分円筒状の細
長いボアであり、かつチャンバ40と連通するように1
対の組をなして形成されている。また、ポケット72、
76は、第1ピニオン70のピニオン回転軸線「B」お
よび第2ピニオン74の回転軸線「C」(これらの回転
軸線B、Cは回転軸線「A」に対して平行である)を形
成するように、等間隔を隔てて周方向に整合して配置さ
れている。
【0014】図10および図11から最も良く理解され
ようが、各第1ポケット72は、ドラムセグメント42
の第1端壁77を貫通して開口78を形成しかつラジア
ル端面80に終端するブラインドボアである。これに対
し、各第2ポケット76は、ドラムセグメント42の第
2端壁82を貫通して開口84を形成しかつラジアル端
面86に終端するブラインドボアである。差動装置ケー
シング24のフランジセグメント44と、ドラムセグメ
ント42の端壁とが同一平面内にあるものが図示されて
いるが、これは必須のものではない。ケーシング24の
ドラムセグメント42には、少なくとも1つ、好ましく
は2つの大きな窓孔88が形成されている。窓孔88は
チャンバ40およびポケット72、76の一部と連通し
ており、ケーシング24の機械加工のためのアクセスを
可能にしかつサイド・ギヤ60a、60bの取付けを容
易にする。ケーシング24のこの一体構造により、サイ
ド・ギヤソケット56、58およびピニオンポケット7
2、76を1回の機械加工段取りで機械加工でき(すな
わち、前述の特徴を機械加工するのに、ケーシング24
を1回だけ固定すればよい)、このため、機械加工の労
力を軽減できると同時に、中心軸線「A」に対するピニ
オン70、74の回転軸線の整合性を向上させることが
できる。
【0015】図3および図4に示す構成によれば、サイ
ド・ギヤ60a、60bは、窓孔88を通して中空内部
40内に入れられ、それぞれ、第1および第2サイド・
ギヤソケット56、58内に配置される。車軸32、3
4は対応する車軸トラニオン48、50内に通され、か
つ対応サイド・ギヤ60a、60bにスプライン係合さ
れる。次に、両サイド・ギヤ60a、60bの間にスペ
ーサブロック組立体68が配置される。第1ピニオン7
0が、第1ピニオンポケット72の開口78を通って差
動装置ケーシング24内に配置される。図示の特定実施
形態では、第1ピニオン70の支柱セグメント70aが
最初に開口78内に導入され、かつその終端面70bが
ポケット72の端面80に当接または近接するまでポケ
ット72内に滑入される。これにより、第1ピニオン7
0のヘリカルギヤセグメント70cがサイド・ギヤ60
aと噛み合わされ、一方、支柱セグメント70aはサイ
ド・ギヤ60bから間隔を隔てている。同様に、第2ピ
ニオン74が第2ピニオンポケット76の開口84内に
導入され、かつ支柱セグメント74aの終端面74bが
ポケット76の端面86に当接または近接するまでポケ
ット76内に滑入される。これにより、第2ピニオンギ
ヤ74が差動装置ケーシング24内に配置され、そのヘ
リカルギヤセグメント74cが第2サイド・ギヤ60b
および1つの第1ピニオンギヤ70のギヤセグメント7
0cと噛み合わされ、一方、支柱セグメント74aはサ
イド・ギヤ60aから間隔を隔てている。ピニオン7
0、76が差動装置ケーシング24に装着されたなら
ば、栓90が開口78、84内に配置され、螺着、圧嵌
め、ステーキング、溶接または他の適当な保持手段によ
り開口78、84内に保持される。栓90は、差動装置
10のサービス時にピニオンを容易に取り外すことがで
きるようにするため、着脱可能であることが好ましい。
栓90は、ポケット72、76の開口端部閉じる機能、
従って、差動装置ケーシング24から第1および第2ピ
ニオンギヤ70、74が抜け出ることを防止する機能を
有する。
【0016】任意の構造として、図3および図4に示し
たピニオン70、74の装着方向を反転させ、支柱セグ
メント70a、74aの終端面70b、74bが栓90
に近接するように構成できる。このような別のギヤ構成
を使用する場合には、図12に示す栓190を使用でき
る。各栓190には支柱セグメント70a、74aをジ
ャーナル支持するための環状ハブ192が設けられてお
り、ポケット72、76内でのピニオン70、74の揺
動を更に制限できる。
【0017】以上、幾つかの実施形態に関して明細書で
説明しかつ添付図面に示したが、当業者ならば、特許請
求の範囲に記載の本発明の範囲から逸脱することなく種
々の変更をなし得るであろうし、構成部品を均等物に置
換できるであろう。また、本発明の本質的な範囲から逸
脱することなく、本発明の教示に特定状況または材料を
適用できるであろう。従って、本発明は、本発明を実施
する上で現在考えられる最良の形態として添付図面に示
しかつ明細書で説明した特定実施形態に限定されるもの
ではなく、請求の範囲の記載に包含されるあらゆる実施
形態を含むものである。
【図面の簡単な説明】
【図1】本発明の差動装置が装備された自動車の動力伝
達系統を例示する概略図である。
【図2】本発明のワンピース差動装置ケースが装備され
た差動装置を示す斜視図である。
【図3】図2の差動装置の断面図である。
【図4】本発明の差動装置の分解斜視図である。
【図5】図4に示した差動装置ケーシングの他の斜視図
である。
【図6】図4および図5に示した差動装置ケーシングを
示す側面図である。
【図7】本発明の差動装置ケーシングを示す端面図であ
る。
【図8】本発明の差動装置ケーシングを示す端面図であ
る。
【図9】図6の9−9線に沿う差動装置ケーシングの断
面図である。
【図10】図7の10−10線に沿う断面図である。
【図11】図8の11−11線に沿う断面図である。
【図12】差動装置の変更態様を示す断面図である。
【符号の説明】
10 差動装置 22 リングギヤ 24 ケーシング 26 駆動ピニオン 30ギヤセット 42 ドラムセグメント 60a、60b ヘリカルサイド・ギヤ 70 第1ヘリカルピニオン 74 第2ヘリカルピニオン 90、190 栓 192 環状ハブ

Claims (31)

    【特許請求の範囲】
  1. 【請求項1】共通回転軸線を共有する1対の車軸を相互
    連結する差動装置において、 1対の車軸の回りで回転でき、かつ内部チャンバを形成
    するドラムセグメントと該ドラムセグメントの第1およ
    び第2端壁を貫通して形成された第1および第2車軸開
    口とを備えたワンピースケーシングを有し、第1および
    第2車軸開口が内部チャンバに連通しておりかつそれぞ
    れの車軸の端部を受け入れ、ケーシングが更に、ドラム
    セグメントを貫通しかつ内部チャンバに連通している窓
    孔と、対応する車軸開口と内部チャンバとの間で第1お
    よび第2端壁にそれぞれ形成された第1および第2ソケ
    ットと、ドラムセグメントの第1端壁を貫通する第1開
    口を備えたブラインド・ボアとして形成されかつ内部チ
    ャンバに連通している第1ピニオンポケットと、ドラム
    セグメントの第2端壁を貫通する第2開口を備えたブラ
    インド・ボアとして形成されかつ内部チャンバに連通し
    ている第2ピニオンポケットとを備え、 前記窓孔を通して内部チャンバ内に配置されかつ第1ソ
    ケット内に座合される第1サイド・ギヤを有し、該第1
    サイド・ギヤは一方の車軸と一緒に回転するように取り
    付けられ、 前記窓孔を通して内部チャンバ内に配置されかつ第2ソ
    ケット内に座合される第2サイド・ギヤを有し、該第2
    サイド・ギヤは他方の車軸と一緒に回転するように取り
    付けられ、 第1ギヤセグメントおよび第1支柱セグメントを備えた
    第1ピニオンを有し、該第1ピニオンは、第1ギヤセグ
    メントが第1サイド・ギヤと噛み合いかつ第1支柱セグ
    メントが第2サイド・ギヤから間隔を隔てるようにし
    て、前記第1開口を通して第1ピニオンポケット内に配
    置され、 第2ギヤセグメントおよび第2支柱セグメントを備えた
    第2ピニオンを有し、該第2ピニオンは、第2ギヤセグ
    メントが第2サイド・ギヤおよび第1ピニオンの第1ギ
    ヤセグメントと噛み合いかつ第2支柱セグメントが第1
    サイド・ギヤから間隔を隔てるようにして、前記第2開
    口を通して第2ピニオンポケット内に配置され、 第1および第2ピニオンポケットを閉じかつ第1および
    第2ピニオンを前記ケーシング内に保持すべく第1およ
    び第2開口内に配置される栓を更に有することを特徴と
    する差動装置。
  2. 【請求項2】前記第1および第2ピニオンの回転軸線
    は、サイド・ギヤおよびケーシングの共通軸線に対して
    平行であることを特徴とする請求項1記載の差動装置。
  3. 【請求項3】前記栓は、前記開口内に着脱可能に固定さ
    れることを特徴とする請求項1記載の差動装置。
  4. 【請求項4】前記栓は更に環状支持フランジを有し、該
    支持フランジ内で、第1ピニオンの支柱セグメントの端
    部が回転可能にジャーナル支持されることを特徴とする
    請求項1記載の差動装置。
  5. 【請求項5】前記ケーシングのドラムセグメントに周方
    向に形成された対をなす付加組の第1および第2ピニオ
    ンポケットと、該付加組のピニオンポケット内に配置さ
    れる同数の第1および第2ピニオンとを更に有すること
    を特徴とする請求項1記載の差動装置。
  6. 【請求項6】前記ケーシングは更に、ドラムセグメント
    の周囲から半径方向に延びたフランジセグメントを有
    し、該フランジセグメントは、共通軸線の回りでケーシ
    ングを駆動する回転駆動部品を固定するための取付け孔
    を備えていることを特徴とする請求項1記載の差動装
    置。
  7. 【請求項7】前記フランジセグメントは、ドラムセグメ
    ントの第1および第2端壁の一方と同一平面内にあるこ
    とを特徴とする請求項6記載の差動装置。
  8. 【請求項8】前記第1ピニオンは、第1支柱セグメント
    の端面が前記栓に近接しかつ第1ギヤセグメントの端面
    が第1ピニオンポケットの端面に近接するようにして第
    1ピニオンポケット内に配置されることを特徴とする請
    求項1記載の差動装置。
  9. 【請求項9】前記第1ピニオンは、第1ギヤセグメント
    の端面が前記栓に近接しかつ第1支柱セグメントの端面
    が第1ピニオンポケットの端面に近接するようにして第
    1ピニオンポケット内に配置されることを特徴とする請
    求項1記載の差動装置。
  10. 【請求項10】前記ドラムセグメントの第1端壁から軸
    線方向に延びかつ第1車軸開口を形成する第1管状車軸
    トラニオンと、前記ドラムセグメントの第2端壁から軸
    線方向に延びかつ第2車軸開口を形成する第2管状車軸
    トラニオンとを更に有することを特徴とする請求項1記
    載の差動装置。
  11. 【請求項11】ドラムセグメントを形成するケーシング
    を有し、該ケーシングが、内部チャンバと、第1車軸の
    端セグメントを回転可能に支持する第1車軸開口であっ
    て、内部チャンバからドラムセグメントの第1端壁を貫
    通しかつドラムセグメントの一軸線に沿って延びている
    第1車軸開口と、第2車軸の端セグメントを回転可能に
    支持する第2車軸開口であって、内部チャンバからドラ
    ムセグメントの第2端壁を貫通しかつドラムセグメント
    の前記軸線に沿って延びている第2車軸開口と、ドラム
    セグメントを貫通して形成された少なくとも1つの窓孔
    と、少なくとも2つのピニオンボアの組とを有し、各ピ
    ニオンボアの組が、前記第1端壁の開口を貫通しかつド
    ラムセグメントの前記軸線に対して平行な一軸線に沿っ
    てドラムセグメント内に延びている第1ピニオンポケッ
    トと、該第1ピニオンポケットにオーバーラップしかつ
    前記第2端壁の開口を貫通しかつドラムセグメントの前
    記軸線および第1ピニオンポケットの前記軸線に対して
    平行な一軸線に沿ってドラムセグメント内に延びている
    第2ピニオンポケットとを備え、ドラムセグメントの前
    記軸線に沿って第1車軸開口および内部チャンバに隣接
    して配置された第1サイド・ギヤソケットと、ドラムセ
    グメントの前記軸線に沿って第2車軸開口および内部チ
    ャンバに隣接して配置された第2サイド・ギヤソケット
    とを更に有し、 第1および第2車軸と一緒に回転するように内部チャン
    バ内で回転可能に支持された第1および第2サイド・ギ
    ヤと、第1ピニオンポケット内に取り付けられかつ第1
    サイド・ギヤと噛み合う第1ピニオン、および第2ピニ
    オンポケット内に取り付けられかつ第2サイド・ギヤと
    噛み合う第2ピニオンを備えた少なくとも2つの互いに
    噛み合うピニオンの組とを備えたギヤセットと、 第1および第2端壁の前記開口内に取り付けられる栓と
    を更に有することを特徴とする差動装置。
  12. 【請求項12】前記ケーシングは更に、ドラムセグメン
    トの周囲から半径方向に延びたフランジセグメントを有
    し、該フランジセグメントは、共通軸線の回りでケーシ
    ングを駆動する回転駆動部品を固定するための取付け孔
    を備えていることを特徴とする請求項11記載の差動装
    置。
  13. 【請求項13】前記フランジセグメントは、ドラムセグ
    メントの第1および第2端壁の一方と同一平面内にある
    ことを特徴とする請求項12記載の差動装置。
  14. 【請求項14】前記栓は更に環状支持フランジを有し、
    該支持フランジ内で、第1ピニオンの一端部が回転可能
    にジャーナル支持されることを特徴とする請求項11記
    載の差動装置。
  15. 【請求項15】前記ドラムセグメントの第1端壁から軸
    線方向に延びかつ第1車軸開口を形成する第1管状車軸
    トラニオンと、前記ドラムセグメントの第2端壁から軸
    線方向に延びかつ第2車軸開口を形成する第2管状車軸
    トラニオンとを更に有することを特徴とする請求項11
    記載の差動装置。
  16. 【請求項16】ドラムセグメントが一体成形された差動
    装置ケースを有し、該ケースは、中空内部と、該中空内
    部からドラムセグメントの第1端壁を貫通して延びかつ
    ドラムセグメントの一軸線上に中心をもつ第1車軸開口
    と、中空内部からドラムセグメントの第2端壁を貫通し
    て延びかつドラムセグメントの前記軸線上に中心をもつ
    第2車軸開口と、少なくとも2つのピニオンボアの組と
    を有し、各ピニオンボアの組が、前記第1端壁の開口を
    貫通しかつドラムセグメントの前記軸線に対して平行な
    一軸線に沿ってドラムセグメント内に延びている第1ピ
    ニオンポケットと、該第1ピニオンポケットにオーバー
    ラップしかつ前記第2端壁を貫通しかつドラムセグメン
    トの前記軸線および第1ピニオンボアの前記軸線に対し
    て平行な一軸線に沿ってドラムセグメント内に延びてい
    る第2ピニオンポケットとを備え、ドラムセグメントの
    前記軸線に沿って第1車軸開口および中空内部に隣接し
    て配置された第1サイド・ギヤソケットと、ドラムセグ
    メントの前記軸線に沿って第2車軸開口および中空内部
    に隣接して配置された第2サイド・ギヤソケットとを更
    に有し、 中空内部の中に配置されかつドラムセグメントの前記軸
    線の回りで回転できるように第1サイド・ギヤソケット
    内に座合される第1サイド・ギヤと、 中空内部の中に配置されかつドラムセグメントの前記軸
    線の回りで回転できるように第2サイド・ギヤソケット
    内に座合される第2サイド・ギヤと、 少なくとも2つの遊星ギヤセットとを有し、各遊星ギヤ
    セットが、1つの前記第1ピニオンポケット内に配置さ
    れかつ第1サイド・ギヤと噛合い係合する第1ピニオン
    と、対応する第2オーバーラップピニオンソケット内に
    配置されかつ第2サイド・ギヤおよび第1ピニオンと噛
    合い係合する第2ピニオンとを備え、 第1および第2ピニオンポケットの各々の開口端内に配
    置されかつ第1および第2端壁に固定される栓とを更に
    有することを特徴とする差動装置。
  17. 【請求項17】少なくとも1つの前記栓が、溶接により
    前記差動装置ケーシングに固定されることを特徴とする
    請求項16記載の差動装置。
  18. 【請求項18】少なくとも1つの前記栓が、ステーキン
    グにより前記差動装置ケーシングに固定されることを特
    徴とする請求項16記載の差動装置。
  19. 【請求項19】少なくとも1つの前記栓が、圧嵌めによ
    り前記差動装置ケーシングに固定されることを特徴とす
    る請求項16記載の差動装置。
  20. 【請求項20】前記栓が、前記開口内に着脱可能に固定
    されることを特徴とする請求項16記載の差動装置。
  21. 【請求項21】前記栓は更に環状支持フランジを有し、
    該支持フランジ内で、第1ピニオンの支柱セグメントが
    回転可能にジャーナル支持されることを特徴とする請求
    項16記載の差動装置。
  22. 【請求項22】前記ケーシングは更に、ドラムセグメン
    トの周囲から半径方向に延びたフランジセグメントを有
    し、該フランジセグメントは、共通軸線の回りでケーシ
    ングを駆動する回転駆動部品を固定するための取付け孔
    を備えていることを特徴とする請求項16記載の差動装
    置。
  23. 【請求項23】前記フランジセグメントは、ドラムセグ
    メントの第1および第2端壁の一方と同一平面内にある
    ことを特徴とする請求項22記載の差動装置。
  24. 【請求項24】前記第1ピニオンは、支柱セグメントの
    端面が前記栓に近接しかつギヤセグメントの端面が第1
    ピニオンポケットの端面に近接するようにして第1ピニ
    オンポケット内に配置されることを特徴とする請求項1
    6記載の差動装置。
  25. 【請求項25】前記ドラムセグメントの第1端壁から軸
    線方向に延びかつ第1車軸開口を形成する第1管状車軸
    トラニオンと、前記ドラムセグメントの第2端壁から軸
    線方向に延びかつ第2車軸開口を形成する第2管状車軸
    トラニオンとを更に有することを特徴とする請求項16
    記載の差動装置。
  26. 【請求項26】チャンバと、該チャンバに連通している
    1対の整合した車軸開口と、ケーシングの第1端壁を貫
    通してチャンバ内に延びている1組の第1ピニオンボア
    と、ケーシングの第2端壁を貫通してチャンバ内に延び
    ている1組の第2ピニオンボアとを形成する差動装置ケ
    ーシングと、 差動装置ケーシングの車軸開口を貫通して延びかつチャ
    ンバ内に配置される端セグメントを備えている1対の車
    軸と、 チャンバ内に配置されかつ車軸の端セグメントに取り付
    けられる1対のサイド・ギヤと、 第1および第2ピニオンボア内に回転可能に取り付けら
    れ第1および第2の対をなす組のピニオンであって、互
    いに噛み合いかつ一方のサイド・ギヤとも噛み合うピニ
    オンと、 第1および第2ピニオンボアを閉じて、第1および第2
    ピニオンを第1および第2ピニオンボア内に保持するた
    めの、第1および第2端壁に形成された開口内に取り付
    けられる栓とを有することを特徴とする差動装置。
  27. 【請求項27】前記栓が、前記開口内に着脱可能に固定
    されることを特徴とする請求項26記載の差動装置。
  28. 【請求項28】前記栓は更に環状支持フランジを有し、
    該支持フランジ内で、第1ピニオンの支柱セグメントの
    端部が回転可能にジャーナル支持されることを特徴とす
    る請求項26記載の差動装置。
  29. 【請求項29】前記ケーシングは更に、ドラムセグメン
    トの周囲から半径方向に延びたフランジセグメントを有
    し、該フランジセグメントは、共通軸線の回りでケーシ
    ングを駆動する回転駆動部品を固定するための取付け孔
    を備えていることを特徴とする請求項26記載の差動装
    置。
  30. 【請求項30】前記第1ピニオンは、支柱セグメントの
    端面が前記栓に近接しかつギヤセグメントの端面が第1
    ピニオンボアの端面に近接するようにして第1ピニオン
    ボア内に配置されることを特徴とする請求項26記載の
    差動装置。
  31. 【請求項31】前記ケーシングの第1端壁から軸線方向
    に延びかつ第1車軸開口を形成する第1管状車軸トラニ
    オンと、前記ケーシングの第2端壁から軸線方向に延び
    かつ第2車軸開口を形成する第2管状車軸トラニオンと
    を更に有することを特徴とする請求項26記載の差動装
    置。
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