JP2000329320A - 焼却装置 - Google Patents
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Landscapes
- Gasification And Melting Of Waste (AREA)
Abstract
(57)【要約】
【課題】ガス発生部及び燃焼部を1箇所に集約させるこ
とによって装置全体を小型化することができ、しかも、
ばい煙が発生しにくい焼却装置を提供する。 【解決手段】投入された可燃性廃棄物を溶融してガス化
するガス化溶融容器10と、このガス化溶融容器10を
収容すると共に、このガス化溶融容器10を加熱するガ
スバーナー21を有する燃焼炉20とを備えている。運
転開始時には補助燃料ガスをガスバーナー21に導入し
て燃焼させることでガス化溶融容器10を加熱して可燃
性廃棄物をガス化し、生成ガスが発生した後は、その生
成ガスをガスバーナー21に導入して燃焼させることで
ガス化溶融容器10を加熱するようになっている。燃焼
炉20内の燃焼ガスは、排気ダクト27、煙突35によ
って外気に排出されるが、その途中に設けられた第1フ
ィルタ31、第2フィルタ32及び第3フィルタ34に
よって燃焼ガス中に残存する有害物質を除去するように
なっている。
とによって装置全体を小型化することができ、しかも、
ばい煙が発生しにくい焼却装置を提供する。 【解決手段】投入された可燃性廃棄物を溶融してガス化
するガス化溶融容器10と、このガス化溶融容器10を
収容すると共に、このガス化溶融容器10を加熱するガ
スバーナー21を有する燃焼炉20とを備えている。運
転開始時には補助燃料ガスをガスバーナー21に導入し
て燃焼させることでガス化溶融容器10を加熱して可燃
性廃棄物をガス化し、生成ガスが発生した後は、その生
成ガスをガスバーナー21に導入して燃焼させることで
ガス化溶融容器10を加熱するようになっている。燃焼
炉20内の燃焼ガスは、排気ダクト27、煙突35によ
って外気に排出されるが、その途中に設けられた第1フ
ィルタ31、第2フィルタ32及び第3フィルタ34に
よって燃焼ガス中に残存する有害物質を除去するように
なっている。
Description
【0001】
【発明の属する技術分野】この発明は、プラスチックや
ゴム等の可燃性廃棄物を焼却するための焼却装置に関す
る。
ゴム等の可燃性廃棄物を焼却するための焼却装置に関す
る。
【0002】
【従来の技術及び発明が解決しようとする課題】スーパ
ーマーケット等の店舗から排出されるプラスチック、ゴ
ム等の可燃性廃棄物を焼却する小型焼却装置としては、
図2に示すような乾留ガス化燃焼炉50がある。この乾
留ガス化燃焼炉50は、投入された可燃性廃棄物を底部
から点火すると共に理論燃焼空気量以下の空気を供給す
ることによって部分燃焼させることでガス化させる密閉
構造のガス化室51と、このガス化室51において発生
する生成ガスを高温で燃焼させるバーナー炉52と、こ
のバーナー炉52に接続される煙突53とから構成され
ており、前記ガス化室51内における可燃性廃棄物の燃
焼の制御はガス化室51内への空気供給量を制御するこ
とによって行われる。
ーマーケット等の店舗から排出されるプラスチック、ゴ
ム等の可燃性廃棄物を焼却する小型焼却装置としては、
図2に示すような乾留ガス化燃焼炉50がある。この乾
留ガス化燃焼炉50は、投入された可燃性廃棄物を底部
から点火すると共に理論燃焼空気量以下の空気を供給す
ることによって部分燃焼させることでガス化させる密閉
構造のガス化室51と、このガス化室51において発生
する生成ガスを高温で燃焼させるバーナー炉52と、こ
のバーナー炉52に接続される煙突53とから構成され
ており、前記ガス化室51内における可燃性廃棄物の燃
焼の制御はガス化室51内への空気供給量を制御するこ
とによって行われる。
【0003】ところで、この乾留ガス化燃焼炉50は、
上述したように、可燃性廃棄物を燃焼させることによっ
てガス化した後、この生成ガスを燃焼させるようにして
いるため、可燃性廃棄物をガス化するガス化室51と生
成ガスを燃焼させるバーナー炉52とを個別に設け、こ
れらを外部で相互に接続するといった構造にしなければ
ならず、ガス化室51とバーナー炉52とがそれぞれス
ペースを占有することになるので、装置全体が大型化す
るといった問題がある。
上述したように、可燃性廃棄物を燃焼させることによっ
てガス化した後、この生成ガスを燃焼させるようにして
いるため、可燃性廃棄物をガス化するガス化室51と生
成ガスを燃焼させるバーナー炉52とを個別に設け、こ
れらを外部で相互に接続するといった構造にしなければ
ならず、ガス化室51とバーナー炉52とがそれぞれス
ペースを占有することになるので、装置全体が大型化す
るといった問題がある。
【0004】また、可燃性廃棄物を燃焼させることによ
ってガス化し、この生成ガスが燃焼する際の燃焼熱によ
って、さらなる生成ガスを発生させるといったサイクル
によって可燃性廃棄物を連続的にガス化する上述したよ
うな乾留ガス化燃焼炉50では、可燃性廃棄物から発生
した生成ガスが空気と次第に混合しながら燃焼する拡散
燃焼となるので、ばい煙が発生しやすいといった問題が
ある。
ってガス化し、この生成ガスが燃焼する際の燃焼熱によ
って、さらなる生成ガスを発生させるといったサイクル
によって可燃性廃棄物を連続的にガス化する上述したよ
うな乾留ガス化燃焼炉50では、可燃性廃棄物から発生
した生成ガスが空気と次第に混合しながら燃焼する拡散
燃焼となるので、ばい煙が発生しやすいといった問題が
ある。
【0005】そこで、この発明の課題は、ガス発生部及
び燃焼部を1箇所に集約させることによって装置全体を
小型化することができ、しかも、ばい煙が発生しにくい
焼却装置を提供することにある。
び燃焼部を1箇所に集約させることによって装置全体を
小型化することができ、しかも、ばい煙が発生しにくい
焼却装置を提供することにある。
【0006】
【課題を解決するための手段及びその効果】上記の課題
を解決するため、この発明は、投入された可燃性廃棄物
を溶融してガス化するガス化溶融容器と、このガス化溶
融容器を収容すると共に、このガス化溶融容器を加熱す
るバーナーを有する燃焼炉とを設け、前記ガス化溶融容
器内においてガス化した可燃性廃棄物の生成ガスを、前
記バーナーに導入して燃焼させることで、前記ガス化溶
融容器を加熱するようにした焼却装置を提供するもので
ある。
を解決するため、この発明は、投入された可燃性廃棄物
を溶融してガス化するガス化溶融容器と、このガス化溶
融容器を収容すると共に、このガス化溶融容器を加熱す
るバーナーを有する燃焼炉とを設け、前記ガス化溶融容
器内においてガス化した可燃性廃棄物の生成ガスを、前
記バーナーに導入して燃焼させることで、前記ガス化溶
融容器を加熱するようにした焼却装置を提供するもので
ある。
【0007】以上のように、この焼却装置では、可燃性
廃棄物をガス化するガス化溶融容器が生成ガスを燃焼さ
せる燃焼炉内に収容されているので、従来のガス化部及
び燃焼部に相当する部分が1箇所に集約され、装置全体
の小型化を図ることができる。
廃棄物をガス化するガス化溶融容器が生成ガスを燃焼さ
せる燃焼炉内に収容されているので、従来のガス化部及
び燃焼部に相当する部分が1箇所に集約され、装置全体
の小型化を図ることができる。
【0008】また、ガス化溶融容器内で発生した生成ガ
スを燃焼炉のバーナーに導入することによって燃焼さ
せ、この生成ガスの燃焼熱によってガス化溶融容器を加
熱するようにしたので、運転開始時に補助燃料ガスをバ
ーナーに供給して一時的にガス化溶融容器を加熱するだ
けで、その後は、補助燃料ガスをバーナーに供給するこ
となく、ガス化溶融容器内で発生した生成ガスを、ガス
化溶融容器を加熱するための燃料として使用することが
できるので、非常に効率よく可燃性廃棄物をガス化する
ことができる。
スを燃焼炉のバーナーに導入することによって燃焼さ
せ、この生成ガスの燃焼熱によってガス化溶融容器を加
熱するようにしたので、運転開始時に補助燃料ガスをバ
ーナーに供給して一時的にガス化溶融容器を加熱するだ
けで、その後は、補助燃料ガスをバーナーに供給するこ
となく、ガス化溶融容器内で発生した生成ガスを、ガス
化溶融容器を加熱するための燃料として使用することが
できるので、非常に効率よく可燃性廃棄物をガス化する
ことができる。
【0009】特に、ガス化溶融容器内では可燃性廃棄物
を燃焼させることなくガス化し、発生した生成ガスを強
制的に空気と混合させた状態でバーナーに供給すること
で、生成ガスを予混合燃焼させることができるので、可
燃性廃棄物を拡散燃焼させる従来の焼却装置に比べてば
い煙が発生しにくいという効果がある。
を燃焼させることなくガス化し、発生した生成ガスを強
制的に空気と混合させた状態でバーナーに供給すること
で、生成ガスを予混合燃焼させることができるので、可
燃性廃棄物を拡散燃焼させる従来の焼却装置に比べてば
い煙が発生しにくいという効果がある。
【0010】
【発明の実施の形態】以下、実施の形態について図面を
参照して説明する。図1に示すように、この焼却装置1
は、密閉構造のガス化溶融容器10と、このガス化溶融
容器10を収容する燃焼炉20とを備えており、この燃
焼炉20内にはガス化溶融容器10を加熱するためのガ
スバーナー21が設けられている。
参照して説明する。図1に示すように、この焼却装置1
は、密閉構造のガス化溶融容器10と、このガス化溶融
容器10を収容する燃焼炉20とを備えており、この燃
焼炉20内にはガス化溶融容器10を加熱するためのガ
スバーナー21が設けられている。
【0011】ガス化溶融容器10には、ホッパ12及び
スクリューコンベア13からなる廃棄物供給装置11が
接続されており、ホッパ12内に投入された廃棄物がス
クリューコンベア13によって、ガス化溶融容器10に
連続的に供給されるようになっている。また、スクリュ
ーコンベア13の排出口には、バネ等の付勢手段によっ
て排出口を閉塞する方向に付勢される開閉蓋(図示せ
ず)が取り付けられており、この開閉蓋によって排出口
が閉塞された状態では、スクリューコンベア13を介し
てガス化溶融容器10内に空気が侵入しないように、さ
らにガス化溶融容器10内でガス化した生成ガスが流出
しないようになっている。
スクリューコンベア13からなる廃棄物供給装置11が
接続されており、ホッパ12内に投入された廃棄物がス
クリューコンベア13によって、ガス化溶融容器10に
連続的に供給されるようになっている。また、スクリュ
ーコンベア13の排出口には、バネ等の付勢手段によっ
て排出口を閉塞する方向に付勢される開閉蓋(図示せ
ず)が取り付けられており、この開閉蓋によって排出口
が閉塞された状態では、スクリューコンベア13を介し
てガス化溶融容器10内に空気が侵入しないように、さ
らにガス化溶融容器10内でガス化した生成ガスが流出
しないようになっている。
【0012】なお、廃棄物の供給時には、スクリューコ
ンベア13によって押し出される廃棄物が開閉蓋との間
で圧縮され、十分に圧縮されると、その圧縮状態の廃棄
物が開閉蓋を押し開けてガス化溶融容器10内に供給さ
れるようになっているので、開閉蓋が開いた状態では、
十分に圧縮された廃棄物によって排出口が完全に閉塞さ
れた状態となり、廃棄物の供給時にもスクリューコンベ
ア13からガス化溶融容器10内に空気が侵入しないよ
うになっている。
ンベア13によって押し出される廃棄物が開閉蓋との間
で圧縮され、十分に圧縮されると、その圧縮状態の廃棄
物が開閉蓋を押し開けてガス化溶融容器10内に供給さ
れるようになっているので、開閉蓋が開いた状態では、
十分に圧縮された廃棄物によって排出口が完全に閉塞さ
れた状態となり、廃棄物の供給時にもスクリューコンベ
ア13からガス化溶融容器10内に空気が侵入しないよ
うになっている。
【0013】前記ガス化溶融容器10は、配管15を介
して燃焼炉20の外部に設置されている予備タンク14
に接続されており、ガス化溶融容器10内において発生
した生成ガスが配管15を通って予備タンク14に貯留
されるようになっている。
して燃焼炉20の外部に設置されている予備タンク14
に接続されており、ガス化溶融容器10内において発生
した生成ガスが配管15を通って予備タンク14に貯留
されるようになっている。
【0014】前記燃焼炉20内に設置されたガスバーナ
ー21には、給気管23を介してブロア22が接続され
ており、この給気管23には、プロパンガス等の補助燃
料ガスを充填したガスボンベ24と前記予備タンク14
とがそれぞれガス配管25、16を介して接続されてい
る。従って、ガスバーナー21には、ガスボンベ24に
充填された補助燃料ガスや予備タンク14に貯留された
生成ガスを空気と混合した状態で供給することができ
る。なお、ガス配管25、16にはそれぞれバルブ2
6、17が設けられており、このバルブ26、17を開
閉することによって、補助燃料ガスまたは生成ガスのい
ずれか一方または双方を同時にガスバーナ21に供給す
ることができる。
ー21には、給気管23を介してブロア22が接続され
ており、この給気管23には、プロパンガス等の補助燃
料ガスを充填したガスボンベ24と前記予備タンク14
とがそれぞれガス配管25、16を介して接続されてい
る。従って、ガスバーナー21には、ガスボンベ24に
充填された補助燃料ガスや予備タンク14に貯留された
生成ガスを空気と混合した状態で供給することができ
る。なお、ガス配管25、16にはそれぞれバルブ2
6、17が設けられており、このバルブ26、17を開
閉することによって、補助燃料ガスまたは生成ガスのい
ずれか一方または双方を同時にガスバーナ21に供給す
ることができる。
【0015】前記燃焼炉20には、燃焼炉20内で発生
する燃焼ガスを排出するための排気ダクト27が接続さ
れており、この排気ダクト27の途中には、鹿沼土が充
填された第1フィルタ31と、活性炭が充填された第2
フィルタ32とが順次設けられている。また、排気ダク
ト27における第2フィルタ32の下流側には、燃焼ガ
スを強制的に排気するためのブロア33が設けられてお
り、そのブロア33の下流側において排気ダクト27
が、第3フィルタ34に接続されている。
する燃焼ガスを排出するための排気ダクト27が接続さ
れており、この排気ダクト27の途中には、鹿沼土が充
填された第1フィルタ31と、活性炭が充填された第2
フィルタ32とが順次設けられている。また、排気ダク
ト27における第2フィルタ32の下流側には、燃焼ガ
スを強制的に排気するためのブロア33が設けられてお
り、そのブロア33の下流側において排気ダクト27
が、第3フィルタ34に接続されている。
【0016】この第3フィルタ34は、容器34a内に
水が貯留されたものであり、その水の中に排気ダクト2
7が開放されていると共に、容器34aの上面には煙突
35が接続されている。なお、この容器34a内に貯留
された水の中には木炭が投入されている。
水が貯留されたものであり、その水の中に排気ダクト2
7が開放されていると共に、容器34aの上面には煙突
35が接続されている。なお、この容器34a内に貯留
された水の中には木炭が投入されている。
【0017】前記燃焼炉20及び第1フィルタ31は、
それぞれ冷却水が充填された冷却槽41、42によって
覆われており、これらの冷却槽41、42は配管43、
44によって相互に接続されている。そして、これらの
冷却槽41、42内の冷却水を、同図に矢印で示すよう
に、強制的に循環させることによって燃焼炉20と第1
フィルタ31を通過する燃焼ガスとをそれぞれ冷却する
ようにしている。
それぞれ冷却水が充填された冷却槽41、42によって
覆われており、これらの冷却槽41、42は配管43、
44によって相互に接続されている。そして、これらの
冷却槽41、42内の冷却水を、同図に矢印で示すよう
に、強制的に循環させることによって燃焼炉20と第1
フィルタ31を通過する燃焼ガスとをそれぞれ冷却する
ようにしている。
【0018】以上のように構成された焼却装置1では、
まず、廃棄物供給装置11によって、発泡スチロール等
の可燃性廃棄物をガス化溶融容器10内に投入した後、
バルブ26を開いて補助燃料ガスをブロア23によって
供給される空気と混合した状態でガスバーナー21に導
入し、補助燃料ガスを燃焼させることによってガス化溶
融容器10を加熱する。
まず、廃棄物供給装置11によって、発泡スチロール等
の可燃性廃棄物をガス化溶融容器10内に投入した後、
バルブ26を開いて補助燃料ガスをブロア23によって
供給される空気と混合した状態でガスバーナー21に導
入し、補助燃料ガスを燃焼させることによってガス化溶
融容器10を加熱する。
【0019】ガスバーナー21によってガス化溶融容器
10が加熱されると、その中に投入された可燃性廃棄物
が溶融し、ガス化する。このとき、ガス化溶融容器10
内には空気が供給されないので、可燃性廃棄物は燃焼す
ることはない。そして、ガス化溶融容器10内で発生し
た生成ガスは、配管15を通って予備タンク14内に貯
留される。
10が加熱されると、その中に投入された可燃性廃棄物
が溶融し、ガス化する。このとき、ガス化溶融容器10
内には空気が供給されないので、可燃性廃棄物は燃焼す
ることはない。そして、ガス化溶融容器10内で発生し
た生成ガスは、配管15を通って予備タンク14内に貯
留される。
【0020】予備タンク14に十分な生成ガスが貯留さ
れると、バルブ26を閉じて補助燃料ガスの供給を停止
すると共に、バルブ17を開いて予備タンク14内に貯
留された生成ガスをガスバーナー21に導入し、以後
は、生成ガスを燃焼させることによってガス化溶融容器
10を継続して加熱する。従って、この焼却装置1で
は、運転を開始した後一定時間経過すると、補助燃料ガ
スを使用することなく、廃棄物供給装置11によってガ
ス化溶融容器10内に次々と供給される可燃性廃棄物を
ガス化することができる。
れると、バルブ26を閉じて補助燃料ガスの供給を停止
すると共に、バルブ17を開いて予備タンク14内に貯
留された生成ガスをガスバーナー21に導入し、以後
は、生成ガスを燃焼させることによってガス化溶融容器
10を継続して加熱する。従って、この焼却装置1で
は、運転を開始した後一定時間経過すると、補助燃料ガ
スを使用することなく、廃棄物供給装置11によってガ
ス化溶融容器10内に次々と供給される可燃性廃棄物を
ガス化することができる。
【0021】燃焼炉20内において生成ガスが燃焼する
ことによって発生する燃焼ガスは、排気ダクト27を通
って第3フィルタ34内に排気されるが、その途中で第
1フィルタ31及び第2フィルタ32を通過することに
よって、燃焼ガス中に残存しているダイオキシン等の有
害物質が除去される。また、燃焼ガスが第1フィルタ3
1を通過する際は、冷却槽42によって冷却されると共
に、燃焼状態のガスが排気ダクト27を通って第1フィ
ルタ31に到達したとしても、充填されている鹿沼土に
よってその炎が完全に遮断され、燃焼状態のガスが第2
フィルタ32まで到達することはない。
ことによって発生する燃焼ガスは、排気ダクト27を通
って第3フィルタ34内に排気されるが、その途中で第
1フィルタ31及び第2フィルタ32を通過することに
よって、燃焼ガス中に残存しているダイオキシン等の有
害物質が除去される。また、燃焼ガスが第1フィルタ3
1を通過する際は、冷却槽42によって冷却されると共
に、燃焼状態のガスが排気ダクト27を通って第1フィ
ルタ31に到達したとしても、充填されている鹿沼土に
よってその炎が完全に遮断され、燃焼状態のガスが第2
フィルタ32まで到達することはない。
【0022】燃焼ガスが第3フィルタ34内に排気され
ると、水溶性の有害物質等が水に溶解し、水中に投入さ
れている木炭に吸着されるので、燃焼ガスから有害物質
が完全に除去された状態で、煙突35から外気に排出さ
れる。
ると、水溶性の有害物質等が水に溶解し、水中に投入さ
れている木炭に吸着されるので、燃焼ガスから有害物質
が完全に除去された状態で、煙突35から外気に排出さ
れる。
【0023】以上のように、この焼却装置1では、可燃
性廃棄物をガス化するガス化溶融容器10が生成ガスを
燃焼させる燃焼炉20内に収容されているので、従来の
乾留ガス化燃焼炉50におけるガス化室51及びバーナ
ー炉52に相当する部分が1箇所に集約されることにな
り、装置全体の小型化を図ることができる。
性廃棄物をガス化するガス化溶融容器10が生成ガスを
燃焼させる燃焼炉20内に収容されているので、従来の
乾留ガス化燃焼炉50におけるガス化室51及びバーナ
ー炉52に相当する部分が1箇所に集約されることにな
り、装置全体の小型化を図ることができる。
【0024】また、ガス化溶融容器10は、燃焼炉20
によって密封状に包囲されているため、ガス化溶融容器
10内への空気の供給が完全に遮断されて、ガス化溶融
容器10内での可燃性廃棄物は燃焼することなく、不純
物の発生を防止しながら可燃性廃棄物のガス化が行え
る。さらに、この焼却装置1は、ガス化溶融容器10内
で発生した生成ガスを燃焼炉20のガスバーナー21に
導入することによって燃焼させ、この生成ガスの燃焼熱
によってガス化溶融容器10を加熱するようにしたの
で、補助燃料ガスの使用量を最小限に抑えることがで
き、非常に効率よく可燃性廃棄物をガス化することがで
きる。
によって密封状に包囲されているため、ガス化溶融容器
10内への空気の供給が完全に遮断されて、ガス化溶融
容器10内での可燃性廃棄物は燃焼することなく、不純
物の発生を防止しながら可燃性廃棄物のガス化が行え
る。さらに、この焼却装置1は、ガス化溶融容器10内
で発生した生成ガスを燃焼炉20のガスバーナー21に
導入することによって燃焼させ、この生成ガスの燃焼熱
によってガス化溶融容器10を加熱するようにしたの
で、補助燃料ガスの使用量を最小限に抑えることがで
き、非常に効率よく可燃性廃棄物をガス化することがで
きる。
【0025】また、この焼却装置1は、ガス化溶融容器
10内において可燃性廃棄物を燃焼させることなくガス
化し、発生した生成ガスを強制的に空気と混合した状態
でガスバーナー21に導入することで、生成ガスを予混
合燃焼させることができるので、ガス化室51内におい
て可燃性廃棄物を拡散燃焼させる従来の乾留ガス化燃焼
炉50に比べて、ばい煙が発生しにくいという特徴があ
る。
10内において可燃性廃棄物を燃焼させることなくガス
化し、発生した生成ガスを強制的に空気と混合した状態
でガスバーナー21に導入することで、生成ガスを予混
合燃焼させることができるので、ガス化室51内におい
て可燃性廃棄物を拡散燃焼させる従来の乾留ガス化燃焼
炉50に比べて、ばい煙が発生しにくいという特徴があ
る。
【0026】なお、この実施形態では、予備タンク14
内に十分な生成ガスが貯留されると、補助燃料ガスの供
給を完全に停止するようにしているが、生成ガスだけで
は適正な燃焼状態が得られない場合には、補助燃料ガス
を供給することも可能である。
内に十分な生成ガスが貯留されると、補助燃料ガスの供
給を完全に停止するようにしているが、生成ガスだけで
は適正な燃焼状態が得られない場合には、補助燃料ガス
を供給することも可能である。
【0027】また、この実施形態では、第3フィルタ3
4には、単に水を貯留しているだけであるが、有害物質
等を分解するような微生物を入れておくことも可能であ
る。
4には、単に水を貯留しているだけであるが、有害物質
等を分解するような微生物を入れておくことも可能であ
る。
【図1】この発明にかかる焼却装置の一実施形態を示す
概略構成図である。
概略構成図である。
【図2】従来の小型焼却炉の一例を示す概略構成図であ
る。
る。
1 焼却装置 10 ガス化溶融容器 20 燃焼炉 21 ガスバーナー 27 排気ダクト 31 第1フィルタ 32 第2フィルタ 34 第3フィルタ 35 煙突 41、42 冷却槽
Claims (1)
- 【請求項1】 投入された可燃性廃棄物を溶融してガス
化するガス化溶融容器と、 このガス化溶融容器を収容すると共に、このガス化溶融
容器を加熱するバーナーを有する燃焼炉とを備え、 前記ガス化溶融容器内においてガス化した可燃性廃棄物
の生成ガスを、前記バーナーに導入して燃焼させること
で、前記ガス化溶融容器を加熱するようにしたことを特
徴とする焼却装置。
Priority Applications (1)
| Application Number | Priority Date | Filing Date | Title |
|---|---|---|---|
| JP11135496A JP2000329320A (ja) | 1999-05-17 | 1999-05-17 | 焼却装置 |
Applications Claiming Priority (1)
| Application Number | Priority Date | Filing Date | Title |
|---|---|---|---|
| JP11135496A JP2000329320A (ja) | 1999-05-17 | 1999-05-17 | 焼却装置 |
Publications (1)
| Publication Number | Publication Date |
|---|---|
| JP2000329320A true JP2000329320A (ja) | 2000-11-30 |
Family
ID=15153110
Family Applications (1)
| Application Number | Title | Priority Date | Filing Date |
|---|---|---|---|
| JP11135496A Pending JP2000329320A (ja) | 1999-05-17 | 1999-05-17 | 焼却装置 |
Country Status (1)
| Country | Link |
|---|---|
| JP (1) | JP2000329320A (ja) |
Cited By (1)
| Publication number | Priority date | Publication date | Assignee | Title |
|---|---|---|---|---|
| JP2012193942A (ja) * | 2011-02-28 | 2012-10-11 | Sanshin Express Kk | プラスチック燃料燃焼装置および運転方法 |
-
1999
- 1999-05-17 JP JP11135496A patent/JP2000329320A/ja active Pending
Cited By (1)
| Publication number | Priority date | Publication date | Assignee | Title |
|---|---|---|---|---|
| JP2012193942A (ja) * | 2011-02-28 | 2012-10-11 | Sanshin Express Kk | プラスチック燃料燃焼装置および運転方法 |
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Legal Events
| Date | Code | Title | Description |
|---|---|---|---|
| A02 | Decision of refusal |
Free format text: JAPANESE INTERMEDIATE CODE: A02 Effective date: 20040511 |