JP2000329382A - 空気清浄方法および空気清浄装置、並びに空気清浄装置における自動給水装置 - Google Patents

空気清浄方法および空気清浄装置、並びに空気清浄装置における自動給水装置

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JP2000329382A
JP2000329382A JP11137831A JP13783199A JP2000329382A JP 2000329382 A JP2000329382 A JP 2000329382A JP 11137831 A JP11137831 A JP 11137831A JP 13783199 A JP13783199 A JP 13783199A JP 2000329382 A JP2000329382 A JP 2000329382A
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JP
Japan
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water
air
tank
fine
water supply
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JP11137831A
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English (en)
Inventor
Kihachiro Nakagawa
喜八郎 中川
Kentaro Asakura
健太郎 朝倉
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NIKKO SOHONSHA KK
Original Assignee
NIKKO SOHONSHA KK
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Abstract

(57)【要約】 【課 題】 レナード効果を利用し、塵、臭い、あるい
は菌等を除去する以外に、負イオンによって、身体の各
器官を正常に働かすと共に、自律神経の鎮静化、動植物
における発育の促進等に有効な空気清浄方法および装
置。 【解決手段】 環状に配置された複数のノズルからは、
空気と共に略真下に向かって水が噴射する。ノズルから
噴射された水は、略真下に設けられた衝突部材に衝突
し、微細化されると、正イオンに帯電した微細水滴と、
この微細水滴の周囲で負に帯電した空気イオンからなる
微細水滴混合空気になる。上記微細水滴混合空気は、粒
子の小さい塵、臭い、菌等が付着し、水と共に洗い流さ
れる。残りの上記微細水滴混合空気は、回転しながら内
筒を上昇する際に、重い微細水滴と軽い負イオンを多く
含む超微細水滴混合空気とに分離されて、負イオンと共
に清浄な空気が外部に放出される。

Description

【発明の詳細な説明】
【0001】
【発明の属する技術分野】本発明は、レナード効果ある
いはシンプソン効果を利用した空気清浄方法および空気
清浄装置に関するものである。本発明は、塵、臭い、あ
るいは菌等を除去する以外に、負イオンによって、身体
の各器官を正常に働かすと共に、自律神経の鎮静化等に
有効な空気清浄方法および空気清浄装置に関するもので
ある。本発明は、空気清浄装置に給水タンクから給水す
る際に、水漏れの無い空気清浄装置における給水タンク
に関するものである。本発明は、空気清浄装置における
自動給水装置に関するものである。
【0002】
【従来の技術】レナード効果あるいはシンプソン効果を
利用した空気清浄方法および装置は、たとえば、特開平
4−141179号公報に原理および効果等が詳細に記
載されている。その他に、レナード効果あるいはシンプ
ソン効果を利用した空気清浄方法および装置は、特公昭
62−57895号公報、特公平1−54614号公
報、特公平3−9376号公報、特公平3−21831
号公報、特公平5−58755号公報、特公平7−64
719号公報がある。
【0003】上記レナード効果あるいはシンプソン効果
を利用した空気清浄方法あるいは空気清浄装置は、塵、
臭い、菌等を除去するだけでなく、人体によい効果を与
えるというものである。上記各公報に記載された発明
は、水を微細化して空気と接触させる気液接触部と、高
圧気流の旋回による遠心力を利用するサイクロンからな
る気液分離部とから構成され、いずれも大型であり、病
院等のような大型建築物、ビルディング、研究所、工場
等設置場所が限られていた。
【0004】図9は従来の空気清浄装置を説明するため
の概念断面図である。図9において、外側円筒体81
は、噴射管83を取り付けた内側円筒体82が図示のご
とく中央部に同心的に設けられている。噴射管83の周
囲には、多数のノズル831が設けられている。また、
上記内側円筒体82は、下方において、外側円筒体81
の内部と通じている。外側円筒体81は、上部において
空気を送り込む送風口812が設けられている。また、
外側円筒体81の下部には、水に含まれた塵、臭い、菌
等を除去するフィルタ85が設けられている。フィルタ
85を通過した綺麗な水は、給水タンク86に一旦入っ
た後、汲み上げポンプ87によって、給水管84を介し
て噴射管83に達する。
【0005】上記空気清浄装置は、汲み上げポンプ87
により、給水管84と噴射管83とを通過した後、ノズ
ル831から水を噴射する。ノズル831から噴射した
水は、側壁811に衝突して、微細化されると同時に正
イオンおよび負イオンが発生する。すなわち、外側円筒
体81と内側円筒体82との間は、空気と水が接触する
気液接触部91を構成している。
【0006】一方、送風口812から導入された空気
は、ノズル831から噴出する微細化された水と接触し
た後、湿気を多く含む空気として、気液分離部92であ
る内側円筒体82の内部に沿って上昇する。湿気を多く
含んだ空気は、内側円筒体82を上昇する際に、粒子の
比較的大きい水がその重さによって落下し、フィルタ8
5の上部に達する。粒子の小さい水と共に負イオンは、
空気中に放出される。また、噴射水は、側壁811に衝
突した後、微細粒子となって、塵、臭い、菌等を吸着し
た後、円錐部813に沿って落下し、フィルタ85に入
る。
【0007】
【発明が解決しようとする課題】上記空気清浄装置は、
水をノズルから真横方向に噴射しているため、外側円筒
体の径が大きくなるだけでなく、気液接触が充分に行わ
れないという課題を有する。また、従来の気液接触ある
いは気液分離にサイクロンを使用した空気清浄装置は、
装置が大型になるため、家庭用や小事務所用に適してい
なかった。従来の空気清浄装置は、同じ構造で大型と小
型とを設計しようとすると、構造上に無理ができ、別々
の装置として異なる設計が必要であった。
【0008】空気清浄装置は、水槽の水が循環している
うちに、塵、臭い、菌等を多く含むようになるため、新
鮮な水を頻繁に取り替えねばならない。しかし、水槽の
水を交換する従来の給水タンクは、下方に弁が設けられ
ているため、給水タンクの運搬時あるいは給水時のいず
れも、上記弁の部分から水滴が漏れるという課題があっ
た。特に、給水タンクが古くなると、弁に設けられてい
るパッキングが充分にシールすることができなくなり、
水漏れが激しくなるという課題があった。上記従来例の
空気清浄装置は、水槽の水を取り替える時期が遅れる
と、塵、臭い、菌等をばらまくことになり、早過ぎる
と、水を取り替える手間と水が無駄になるという課題が
あった。
【0009】以上のような課題を解決するために、本発
明は、水を滝と同様に略垂直方向に噴射と、細い内筒お
よび外筒を同心状として配置したサイクロンとによっ
て、気液接触を充分に行うと共に、気液分離も良好に行
うことができる空気清浄方法および空気清浄装置を提供
することを目的とする。本発明は、小型あるいは大型に
関係なく、風量、水量、ノズルの数等を変えるだけで各
種用途に合せることができる空気清浄方法および空気清
浄装置を提供することを目的とする。
【0010】本発明は、水滴漏れあるいは注入漏れのし
ない給水タンクを備えている空気清浄装置を提供するこ
とを目的とする。本発明は、水槽の給水時期を間違えず
に常に清浄な空気を放出できる空気清浄装置における自
動給水装置を提供することを目的とする。
【0011】
【課題を解決するための手段】(第1発明)本発明の空
気清浄方法は、水を微細化して空気と接触させることに
よって、負イオンを含む清浄な空気を発生するものであ
り、筒状体と、当該筒状体と同心状に配置された内筒体
の上部に環状に配置された複数のノズルから略真下に水
を噴射する際に、上記筒状体の筒に対して接線方向に送
られる空気と上記噴射水とを接触させ、噴射水と空気と
を筒状体内を回転させながら略真下に設けられた衝突部
材に衝突させて、水を微細化させることにより、正イオ
ンに帯電した微細水滴と、当該水滴の周囲で負に帯電し
た空気イオンとからなる微細水滴混合空気を発生させ、
上記微細水滴混合空気が上記内筒体の内部を上昇する際
に、気液が分離され、比較的粒径の小さい負イオンを多
く含む超微細水滴混合空気を放出することを特徴とす
る。
【0012】(第2発明)本発明の空気清浄方法は、水
を微細化して空気と接触させることによって、負イオン
を含む清浄な空気を発生するものであり、筒状体と、当
該筒状体と同心状に配置された内筒体の上部に環状に配
置された複数のノズルから略真下に水を噴射する際に、
上記筒状体の筒に対して接線方向に送られる空気と上記
噴射水とを接触させ、噴射水と空気とを筒状体内を回転
させながら真下に設けられたスパイラル状の衝突部材に
衝突させて、水を微細化させることにより、正イオンに
帯電した微細水滴と、当該水滴の周囲で負に帯電した空
気イオンとからなる微細水滴混合空気を発生させ、その
後、回転している噴射水と空気とにより、下方に設けら
れている水槽の表面を渦により押し下げ、上記渦の表面
から飛び出す微細化された水を含む空気、および上記回
転しながら下がって来た上記微細水滴混合空気が上記内
筒体の内部を上昇する際に気液を分離し、負イオンを含
む清浄な空気が放出されることを特徴とする。
【0013】(第3発明)本発明の空気清浄装置は、水
を微細化して空気と接触させることによって、負イオン
含む清浄な空気を発生するものであり、給水タンクから
水を給水できる水槽と、当該水槽の上に設けられた筒状
体と、上記筒状体と同心状をなすように配置されている
と共に上記水槽の水面に達しない長さとなって気液接触
部を構成する内筒体と、上記筒状体に着脱自在に取り付
けられていると共に、内筒体に取り付けられた、複数の
ノズルとこれらのノズルに通ずる給水路を備えた環状の
水噴射部と、上記水槽の水を汲み上げて上記水噴射部に
水を供給する汲み上げポンプと、上記ノズルから噴射す
る水を筒状体内で回転させながら気液接触せるために上
記筒状体の接線方向に空気を送る送風手段と、上記水噴
射部からの水と上記空気とを衝突部材に衝突させて、正
イオンに帯電した微細水滴と、当該水滴の周囲で負に帯
電した空気イオンとからなる微細水滴混合空気を発生さ
せる気液接触部と、上記気液接触部において発生した微
細水滴混合空気中の気体と液体とを分離して、比較的粒
径の小さい負イオンを多く含む超微細水滴混合空気を放
出する内筒体からなる気液分離部とから構成されること
を特徴とする。
【0014】(第4発明)本発明の空気清浄装置におけ
る内筒体の外周には、スパイラル状の衝突部材が取り付
けられていることを特徴とする。
【0015】(第5発明)本発明の空気清浄装置におけ
る内筒体の内周には、中央に孔の開いたスパイラル板が
取り付けられていることを特徴とする。
【0016】(第6発明)本発明の空気清浄装置におけ
る環状の水噴射部は、少なくとも内筒体ごと筒状体から
分離でき、内部の清掃が可能であることを特徴とする。
【0017】(第7発明)本発明の空気清浄装置におけ
る給水タンクと水槽との間には、給水タンク載置台兼注
水口が配置されていることを特徴とする。
【0018】(第8発明)本発明の空気清浄装置におけ
る給水タンク載置台の三方は、飛水防止用の壁が設けら
れていることを特徴とする。
【0019】(第9発明)本発明の空気清浄装置におけ
る水槽には、給水タンクからの給水を制限する上限水位
検出手段が設けられていることを特徴とす。
【0020】(第10発明)本発明の空気清浄装置にお
ける水槽には、回転している噴射水と空気とによる押し
下げの最低限度となる水位を検出する下限水位検出手段
が設けられていることを特徴とする。
【0021】(第11発明)本発明の空気清浄装置にお
ける水槽と水噴射部との間には、水殺菌手段、熱交換手
段、温湿度調整手段のうちの少なくとも一つが設けられ
ていることを特徴とする。
【0022】(第12発明)本発明の空気清浄装置は、
送風手段からの送風力0.5m/secないし50m/
sec、風量3m3 /min、ノズル近傍の圧力0.2
kg/cm2 ないし3.5kg/cm2 、ノズルからの
噴射角度25度以内で、空気放出部において、1μm以
下のミストを浮遊せしめ、負イオンが1m3 中に1.2
5×109 個以上であることを特徴とする。
【0023】(第13発明)本発明の空気清浄装置は、
水槽に給水タンクから給水が終了後、水槽の水が一定量
以下および/または給水から所定時間経過後、水槽の水
は、給水タンクに汲み上げられると同時に、負イオンの
発生を停止することを特徴とする。
【0024】(第14発明)本発明の空気清浄装置は、
空気清浄装置における超微細水滴混合空気の放出を停止
した時と、給水タンクに排水を汲み終わった時とを異な
る信号で知らせることを特徴とする。
【0025】(第15発明)本発明の空気清浄装置にお
ける気液接触部および気液分離部を構成する材質は、静
電気を発生しない部材から構成されていることを特徴と
する。
【0026】(第16発明)本発明の空気清浄装置は、
2基以上設けたことを特徴とする。
【0027】(第17発明)本発明の空気清浄装置にお
ける給水タンクは、上部の一方の端部に膨出部を有する
給水口と、上部の中央部に設けられた排水注入口と、前
面に内方への凹部からなる把手とを備えていることを特
徴とする。
【0028】(第18発明)本発明の空気清浄装置にお
ける給水タンクは、上限水位線が設けられていることを
特徴とする。
【0029】(第19発明)本発明の空気清浄装置は、
水道栓から水を給水できる水槽、上記水槽から汲み上げ
られた水が複数のノズルを介して噴射する水噴射部、上
記ノズルから噴射する水を筒状体内で空気と接触させ
て、正イオンに帯電した微細水滴と、当該微細水滴の周
囲に負に帯電した空気イオンとからなる微細水滴混合空
気を発生する気液接触部、上記気液接触部において発生
した微細水滴混合空気中の比較的粒径の小さい負イオン
を多く含む超微細水滴混合空気を分離する気液分離部か
ら構成されるものであり、上記空気清浄装置の運転時間
を計測するタイマーと、上記タイマーによって設定され
た時間に空気清浄装置の動作を停止するスイッチ機構
と、上記スイッチ機構の停止により起動する排水ポンプ
と、上記水槽内の水が無くなったことを検出して、水道
栓を開けて上記水槽内に給水し、上記水槽の上限水位を
検出して閉じる電磁弁とを備えた自動制御機構からなる
ことを特徴とする。
【0030】
【発明の実施の形態】(第1発明)第1発明の空気清浄
方法は、筒状体の上部で、環状に配置された複数のノズ
ルは、略真下に噴射水を噴霧する。また、空気は、上記
筒状体に対して接線方向に送られて、上記噴射水と接触
すると共に、水と一緒になって、筒状体内を回転しなが
ら下方に落下する。ノズルの下方に、衝突部材が設けら
れているため、上記水と空気の混合体は、上記衝突部材
に衝突すると同時に水も互いに衝突を繰り返す。衝突後
の水の粒径は、たとえば、1μmないし0.5μm以下
に微細化されることによって、正イオンに帯電した微細
水滴と、当該水滴の周囲で負に帯電した空気イオンとか
らなる微細水滴混合空気となる。
【0031】以下、本明細書において、「微細水滴混合
空気」は、正イオンに帯電した微細水滴と、当該水滴の
周囲で負に帯電した空気イオンとからなるものであると
定義する。上記ノズルから噴射する水が衝突部材に衝突
する際の速度は、たとえば、0.5m/secないし5
0m/secである。
【0032】上記微細水滴混合空気は、粒子の小さい
塵、臭い、菌等が付着し、水と共に洗い流される。残り
の微細水滴混合空気が内筒体の内部を上昇する際に、正
イオンに帯電されていた水滴の周囲に存在していた負に
帯電されている空気イオンは、分離されて、比較的粒径
の小さい負イオンを多く含んだ超微細水滴混合空気とな
って外部に放出される。以下、本明細書において、「超
微細水滴混合空気」は、正イオンに帯電されていた水滴
の周囲に存在している負に帯電されている空気イオンが
分離されて、比較的粒径の小さい負イオンを多く含んだ
ものと定義する。
【0033】すなわち、比較的粒径の小さい負イオンを
多く含んだ超微細水滴混合空気は、外部に放出され、比
較的大きい粒径の正イオンに帯電した微細水滴が内筒体
を通過する際に側壁に付着することによって、気液が分
離される。上記微細水滴混合空気における水滴の粒径
は、約1μm以下、上記超微細水滴混合空気における水
滴の粒径は、約0.5μm以下である。また、その時の
負イオンの数は、約1.25×109 /m3 であった。
【0034】第1発明は、塵、臭い、菌等を除去するだ
けでなく、滝の周辺と同じように、負イオンを多く含む
清浄な空気が発生して、人体を活性化させるのを初め、
精神作用に良好な結果を及ぼすものである。気液接触部
と気液分離部とが同心状の筒状体に収納されていると共
に、筒状体の上部に環状に配置された複数のノズルによ
って水を噴射させているため、大型および小型の負イオ
ン装置が、送風機、汲み上げポンプの容量、ノズルの数
等により任意に設計変更できる。負イオンを多く含んだ
上記超微細水滴混合空気は、その粒子が微細であるた
め、比較的湿度が高い(たとえば、相対湿度が60%)
割りに、ベタつかない。
【0035】(第2発明)第2発明において、筒状体の
上部で、環状に配置された複数のノズルは、略真下に噴
射水を噴霧する。また、空気は、上記筒状体に対して接
線方向に送られて、上記噴射水と接触すると共に、水と
一緒になって、筒状体内を回転しながら下方に落下す
る。さらに、噴射水と空気とは、筒状体内に設けられた
スパイラル状の衝突部材に衝突することにより、高速回
転しながら水を微細化させて、微細水滴混合空気とな
る。
【0036】その後、高速回転している上記微細水滴混
合空気は、下方に設けられている水槽の表面に渦を作り
ながら下方に押し下げる。上記渦を巻いている水の表面
から出る微細化された水滴を含む空気と上記微細水滴混
合空気とは、上記筒状体の内筒体を上昇する間に気液分
離が行われ、正イオンと共に比較的粒径の大きい水滴が
落下し、比較的粒径の小さい負イオンを多く含む超微細
水滴混合空気が外部に放出される。
【0037】(第3発明)第3発明は、水を微細化する
際に負イオンを発生する空気清浄装置であり、給水タン
クから給水できる水槽と、当該水槽の上に設けられた筒
状体と、当該筒状体に取り付けられていると共に上記水
槽の水面に達しない長さで、上記筒状体と同心状をなす
ように配置された気液接触部を構成する内筒体とを備え
ている。上記水槽からポンプによって汲み上げられた水
を噴射する環状の水噴射部は、上記筒状体に着脱自在に
取り付けられている。また、上記環状の水噴射部は、環
状の水路によって連結されている複数のノズルが設けら
れている。
【0038】送風手段は、上記ノズルから噴射する水を
筒状体内で回転させながら気液接触をさせるために上記
筒状体の接線方向から空気を送る。内筒体に取り付けら
れた衝突部材には、上記気液接触部において、噴射水に
空気の力が加えられて衝突する。空気を含む水は、正イ
オンに帯電した微細水滴と、この微細水滴の周囲で負に
帯電した空気イオンとからなる微細水滴混合空気とな
る。
【0039】送風手段によって吸い込まれた塵、臭い、
菌等は、上記気液接触部において、微細水滴混合空気中
の比較的重いものと共に下方に流される。残りの微細水
滴混合空気は、内筒体を上昇する際に、正イオンに帯電
された水滴の周囲に存在していた負に帯電されている空
気イオンが分離されて、比較的粒径の小さい負イオンを
多く含む超微細水滴混合空気となってが外部に放出され
る。
【0040】(第4発明)第4発明は、内筒体の外周に
スパイラル状の衝突部材が取り付けられている。スパイ
ラル状の衝突部材は、空気と微細化された水が接触し、
気液接触部内の回転運動をより一層高速なものとする。
したがって、空気を含んだ水は、気液接触部において、
高速回転運動を行いながらスパイラル状の衝突部材に衝
突すると同時に水どうしも互いに衝突する。そのため、
空気を含む水は、微細化されて正イオンに帯電した微細
水滴と、この微細水滴の周囲で負に帯電した空気イオン
とからなる微細水滴混合空気となる。
【0041】(第5発明)第5発明において、塵、臭
い、菌等が水と共に水槽に落下した後の比較的小さい水
を含む気体は、内筒体の内周に設けられたスパイラル板
に衝突する。そして、上記比較的小さい水滴は、水槽に
落下するが、さらに、小さい粒径の水滴からなる超微細
水滴混合空気は、スパイラル板の中央部に開けられた孔
から上方に放出される。また、内筒体の上方には、必要
に応じて、環状で下方に傾斜して突出する止水板が設け
られる。この止水板は、内筒体の側面に沿って回転しな
がら上昇する水を含む気体がこの部分に衝突して水のみ
が水槽に落下して、軽く小さい粒径の負イオンを含んだ
超微細水滴混合空気が外部に放出される。
【0042】(第6発明)第6発明における環状の水噴
射部は、固着手段によって筒状体と内筒体とにそれぞれ
着脱自在に固着されている。たとえば、ビスのような固
着手段を取り外すだけで、筒状体と内筒体に取り付けら
れた環状の水噴射部とが分離できる。したがって、筒状
体は、ブラシ等により内部の清掃が可能である。また、
水噴射部は、内筒体と分離できると共に、上部の蓋も外
せるようにできるため、ノズルおよび内筒体等を清掃す
ることが簡単にできる。
【0043】(第7発明)第7発明は、最初、給水タン
クを傾けて水を注水口から水槽に入れ、その後、給水タ
ンクを給水タンク載置台兼注水口に置く。このような方
式は、給水タンクの底に弁を設ける必要がないため、水
の給水中や運搬中に水滴が落下することがない。
【0044】(第8発明)第8発明は、給水タンク載置
台の三方に飛水防止用の壁が設けられている。本発明
は、給水タンクの下部に弁を設けないため、給水タンク
を傾けて注水口から水を給水する。その時、給水タンク
を急に傾斜させた場合、内部の水が勢い良く出るが、上
記飛水防止用の壁により、空気清浄装置の内部に水が入
ることがない。また、飛水防止用の壁に衝突した水は、
注水口から水槽へ入り、空気清浄装置の周囲を汚すこと
がない。
【0045】(第9発明)第9発明は、空気清浄装置に
設けられる表示手段により、水の供給を指示している時
のみ給水するのであれば、水槽の上限水位検出手段が不
要になる。しかし、給水タンクにより、水を水槽につぎ
足す場合、水槽の水が溢れるおそれがある。このため
に、給水タンクからの給水を制限する上限水位検出手段
が設けられている。上記上限水位検出手段は、フロート
のような機械的検出手段、あるいは半導体素子等からな
る電気的検出手段のいずれでも良い。
【0046】(第10発明)第10発明は、水槽の表面
が回転している噴射水と空気とによる押し下げの最低限
度を検出するためのものである。この水槽における最低
限度は、送風手段の能力によっても、その水位が変わる
ため、下限水位検出手段が必要になる。
【0047】(第11発明)第11発明は、空気清浄装
置の用途によって、必要になるものである。たとえば、
病院で使用する空気清浄装置は、水殺菌手段、たとえ
ば、紫外灯、中空糸膜フィルタ等の殺菌手段が必要であ
る。温度や湿度を調整したい部屋、温室、等に使用する
場合、熱交換手段や温湿度調整手段が必要になる。
【0048】(第12発明)第12発明は、負イオンを
発生させるための最低条件として、送風手段からの送風
力を0.5m/secないし50m/secとし、風量
を3m3 /minとし、ノズル近傍の圧力を0.2kg
/cm2 ないし3.5kg/cm2 とし、ノズルからの
噴射角度を25度以内とする。このような空気清浄装置
における空気放出部近傍では、1μm以下のミストが浮
遊せしめられ、負イオンが1m3 中に1.25×109
個以上であった。
【0049】(第13発明)第13発明は、給水タンク
の底に弁を設けないようにしたため、給水時期を知らせ
るようにした。たとえば、本発明の給水時期は、水槽に
給水タンクから給水した後、水槽の水が一定量以下およ
び/または給水から所定時間経過後である。負イオンの
発生を停止した後、水槽の水は、給水タンクに汲み上げ
られる。このようにすると、水槽の水は、設計通りの鮮
度を保つことができる。
【0050】(第14発明)第14発明は、空気清浄装
置における負イオンの発生を停止した時と、給水タンク
に排水を汲み終わった時とが異なる信号で知らせるよう
にする。このように空気清浄装置は、それほど気を付け
ることなく、給水時期を知ることができる。
【0051】(第15発明)第15発明における筒状
体、内筒体、衝突部材、スパイラル板等は、静電気を発
生しない部材で構成するか、または静電気を発生しない
部材がその表面にコーティングされる。第15発明は、
滝効果によって発生した負イオンを静電気によって発生
した正イオンで打ち消されないようにしている。静電気
を発生しない部材としては、たとえば、塩化ビニル系樹
脂、あるいはアクリロニトリル、ブタジエン、スチレン
樹脂(ABS樹脂)、さらに、アルミニウム、銅、これ
らの合金、あるいは錆びない金属材料等からなる金属を
全部または一部に使用することができる。
【0052】(第16発明)第16発明は、空気清浄装
置を2基以上設ける。すなわち、空気清浄装置を多数基
設けることにより、所望の容量からなる負イオンを多く
含む空気を発生させることができる。
【0053】(第17発明)第17発明は、給水タンク
の給水口における一方に膨出部を設ける。この膨出部
は、給水中に不要な水滴の落下を防止する。給水タンク
の上部中央には、排水注入口が設けられている。水槽に
残された排水は、排水ポンプによって汲み上げられて、
排水注入口から給水タンクに注水される。把手は、給水
タンクの前面ににおいて、内方への凹部に設けられてい
る。第17発明は、給水タンクの給排水を容易にして、
汚い水を循環しないようにしている。
【0054】(第18発明)第18発明は、給水タンク
に給水の上限水位線が設けられている。給水タンクは、
給水口と給排水口とが設けられているため、水を満タン
にすると、両方の口から水が出る。これを防止するため
に、給水の上限が判るように上限水位線が設けられてい
る。給水タンクは、一般に半透明からなる部材が使用さ
れているため、上記上限水位線を設けておけば、給水さ
れた水の量と上記上限水位線とを比較して、水を給水す
ることができる。
【0055】(第19発明)第19発明の空気清浄装置
は、水槽−水噴射部−気液接触部−気液分離部−水槽と
常に水が循環している。この空気清浄装置の運転は、タ
イマーによって、新しい水を交換してからの累積時間が
計測される。このタイマーによる累積時間は、予め設定
された時間に達すると、スイッチ機構が働き空気清浄装
置の動作を停止させる。このスイッチ機構の停止と同時
に、排水ポンプを起動させる。排水ポンプは、上記水槽
内の水を全部汲み上げる。
【0056】自動制御機構は、上記水槽内の水が無くな
ったことを検出して、水道栓を開ける電磁弁を動作させ
て上記水槽内に給水する。上記水槽の上限水位計は、水
槽の水が所定の水位になったことを検出して、水道栓を
閉じるように電磁弁を働かす。このような自動制御機構
は、常に水槽の水を新鮮なものとできるため、空気清浄
装置の設置場所によっては殺菌部を省略しても、清浄な
負イオンを多く含む空気を放出することができる。
【0057】
【実 施 例】図1は本発明の一実施例で、空気清浄装
置を説明するための正面図である。図2は図1における
水噴射部拡大図で、図3II−IIから見た図である。
図3は図1の水噴射部の上面図である。図4は図1のI
V−IVから見た側面図である。図5は図1のV−Vか
ら見た上面図である。図6は図1のVI−VIから見た
上面図である。
【0058】図1ないし図6において、空気清浄装置
は、ハウジング11と、水と空気を接触させて塵、臭
い、菌等を除去する気液接触部12と、液体と負イオン
を含む気体とに分離する気液分離部13と、水の噴射す
る水噴射部14と、外気を吸い込み、気液接触部12に
空気を送る送風機15と、塵、臭い、菌等を除去するた
めの水を貯蔵する水槽16と、水により除去された塵、
臭い、菌等を除去する殺菌部17と、負イオンを含む超
微細水滴混合空気の音を除去するサイレンサ18と、前
記水槽16に水を供給したり、あるいは汚れた水を排水
する給水タンク19(後述の図7参照)と、空気清浄装
置の電源系統、あるいは水の管理を制御する制御機器と
から構成されている。
【0059】ハウジング11は、たとえば、プラスチッ
ク等を使用した箱体であり、水噴射部14から水が噴射
している様子が透視できるように一部を透明にすること
ができる。水噴射部14からの噴射水が見えると、清涼
感を出すことができる。ハウジング11は、サイレンサ
18の部分を外部に出すこともできる。また、空気取入
口151と給水タンク19を出し入れする扉(図示され
ていない)は、同じ表側に設けることもできる。
【0060】気液接触部12は、水槽16に連設される
外筒121と、当該外筒121と同心状となるように配
置され、気液分離部13を構成する内筒131と、内筒
131の外周にスパイラル状に取り付けられた衝突板1
22とから構成されている。気液分離部13は、上記内
筒131の下方で内部周囲に設けられた中央部に開口1
33を有するスパイラル板132と、上記内筒131の
上方で内部周囲に下方に傾斜して突出するように設けら
れた止水板134とから構成されている。上記止水板1
34は、上記内筒131に嵌合する部分を設け、清掃す
る際に取り外しが簡単になる。
【0061】また、外筒121、内筒131、衝突板1
22、スパイラル板132、止水板134は、静電気を
発生しない部材で構成するか、あるいは静電気を発生し
ない部材でコーティングされている。上記静電気を発生
しない部材としては、たとえば、塩化ビニル系樹脂、あ
るいはアクリロニトリル、ブタジエン、スチレン樹脂
(ABS樹脂)、さらに、アルミニウム、銅、これらの
合金、あるいは錆びない金属部材等を全部または一部に
使用することができる。
【0062】図2および図3において、外筒121およ
び当該外筒121と同心状となるように配置されている
内筒131の上部には、噴射口142を有するノズル1
41がたとえば、8個取り付けられた環状取付板143
が取り付けられている。上記環状取付板143の中央部
には、各ノズル141に水を送る環状給水孔144が設
けられている。上記環状取付板143の上部には、一箇
所に水を供給する給水管148が接続されるような構造
になっている環状蓋部材145が複数の第1固着手段1
46によって取り付けられている。
【0063】また、上記環状取付板143は、外筒12
1と複数の第2固着手段142′によって取り付けられ
ている。さらに、上記環状取付板143は、必要に応じ
て、内筒131と第3固着手段(図示されていない)に
よって取り付けられている。上記第1固着手段146お
よび第2固着手段142′は、着脱が容易であるビス止
めとすることができ、第3固着手段は、取り外し不可
能、あるいは着脱自在とすることもできる。このような
構造は、ノズル141が取り付けられている環状取付板
143および内筒131等を取り外すことが容易である
ため、これらに付着する塵、臭い、菌等を清掃すること
が容易になる。
【0064】上記ノズル141から噴射する噴射水の速
度は、たとえば、0.5m/secないし50m/se
cである。また、ノズル141から噴射する圧力は、そ
の近傍において、0.3kg/cm2 ないし5.5kg
/cm2 である。送風機15は、たとえば、部屋の空気
を吸い込み、空気中の塵、臭い、菌等を除去するため
に、気液接触部12におけるノズル141の下方に送り
込まれる。
【0065】送風機15は、空気取入口151と、モー
タ152と、図示されていない羽根と、送風口153
と、送風ガイド154(図3参照)とから構成されてい
る。送風機15の風は、気液接触部12において、ノズ
ル141からの噴射水と効率良く接触するために、外筒
121の接線方向に送風ガイド154が設けられてい
る。上記送風機15の風は、ノズル141の噴射水と接
触し、内筒131の周囲を回転しながら水を落下させ
る。上記送風機15として、40mm/aq(水を40
mm柱 押し下げる風力のあるもの)のものを使用する
と、気液接触部12を回転しながら水槽16の表面を押
し下げる量は、約40mmである。
【0066】水槽16は、給水時に水槽16から水が溢
れるのを防止するために上限水位計161と、気液接触
部12における気液の回転による水面の押し下げで決ま
る下限水位計162と、水噴射部14に水を供給する汲
み上げポンプ164に水を導く導水管163と、排水口
165とから構成される。水槽16の底部は、傾斜底1
69(図7参照)を構成しており、排水口165が一番
低い位置になっている。排水口165は、排水管166
と、当該排水管166に繋がる排水ポンプ167と、排
水ポンプ167によって汲み上げた排水を給水タンク1
9に戻す汲み上げ管168とが接続されている。なお、
汲み上げ管168は、図1および図4において、一部が
図示されていない。そして、図4における給水タンク1
9の上部に接続されている。
【0067】殺菌部17は、紫外線等からなる防水型の
殺菌灯172、および/または中空糸膜フィルタ173
とから構成されている。水槽16の水は、導水管163
を通り、汲み上げポンプ164によって汲み上げられ
る。汲み上げられた水は、送水管171に入り、殺菌灯
172の周囲を通過する際に殺菌される。その後、汲み
上げられた水は、中空糸膜フィルタ173の上部から入
り、底部の出口148(図5および図6参照)から水噴
射部14に供給される。
【0068】サイレンサ18は、負イオンを有する清浄
な気体が気液分離部13を回転しながら上昇するための
音を小さくするもので、一方の側壁側を通路とする第1
垂直板181と、他方の側壁側を通路とする第2垂直板
182とによって仕切られた下室183と、当該下室1
83の上部に設けられた天板によって仕切られた上室1
84と、放出口185とから構成されている。気液分離
部13から出た上記空気は、第1垂直板181と第2垂
直板182とを蛇行して通過した後、垂直方向に上昇
し、狭められた放出口185から放出され、その間に音
を小さくする。
【0069】図7は、図4の給水タンク部を拡大して描
いたものである。図7において、給水タンク19は、上
部に給水口191と、給排水口192と、上限水位線1
93と、把手194とから構成されている。給水口19
1は、給水タンク19の上端部中央に設けられていると
共に、側部側に膨出部195および給水口191の周囲
に突出部196が設けられており、水滴が落ち溢れるの
を防止している。給排水口192は、環状突出部197
が設けられており、排水の注入および給水を容易にして
いる。上限水位線193は、給水の量を制限するもの
で、この線以上に水を給水すると、給水口191から水
槽16に水を入れる時、給排水口192からも水が出て
しまうのを防止するものである。
【0070】把手194は、給水タンク19の内部に埋
没するようにして、ハウジング11に収納し易い形状に
なっている。したがって、給水タンク19は、把手19
4を持って、たとえば、水道水を給排水口192から給
水した後、空気清浄装置の所まで運搬する。ハウジング
11の扉(図示されていない)を他方の手で開けた後、
給水タンク19は、傾斜させることによって、水が給水
タンク19の給水口191からハウジング11本体の注
水口20に注水される。
【0071】給水タンク載置部202は、塵の侵入を防
止する網201(図5参照)からなる注水口20と給水
タンク19の支持部とから構成されている。また、給水
タンク載置部202の三方は、給水時に水が飛散するの
を防止する飛水防止部203によって囲まれている。
【0072】図6に示す制御機器収納部21には、送風
機15、汲み上げポンプ164、排水ポンプ167等の
電源あるいは制御回路、または水槽16の水位管理、給
水タンク19の有無の検出等の制御を行う機器類が収納
されている。たとえば、上記制御回路は、フロート、赤
外線検出器、半導体検出器等からなる上限水位計161
あるいは下限水位計162によって水位を検出して給水
の必要性を知らせるランプ343(図8参照)等からな
る表示部に表示させる。
【0073】上記制御回路は、水槽16における水位が
一定以下になった場合、上記ランプ343を点灯または
点滅、あるいはブザー音等を発すると同時に、送風機1
5の運転を停止し、排水ポンプ167を起動させる。上
記制御回路は、水槽16の水を排水ポンプ167で全部
汲み上げた場合、給水タンク19に新しい水を給水する
ような指示を表示部に表示させる。また、上記制御回路
は、水の蒸発が少ない時期に長い間、古い水を循環する
のを防止するために、一定使用時間あるいは不使用を含
めた時間を超過した場合、新しい水の交換を促す信号を
表示部に表示するようにすることができる。
【0074】次に、図1によって空気清浄装置を説明す
る。水槽16の水は、汲み上げポンプ164により、送
水管171を通過する間に菌等を除去すると共に、さら
に、中空糸膜フィルタ173を通過して、清浄な水とな
り、水噴射部14に達する。水噴射部14に入った水
は、環状給水孔144から8個のノズル141に供給さ
れる。各ノズル141は、たとえば、25度の角度で水
を略真下に噴射する。たとえば、一個のノズル141の
噴射径は、2.8mmで、噴射圧力は、0.3kg/c
2 、水の噴射量は、2.5リットル/minである。
すなわち、水噴射部14は、ノズル141を8個設けた
場合、毎分20リットルの水を噴射する。
【0075】一方、送風機15は、空気を空気取入口1
51より取り入れ、送風ガイド154(図3参照)に従
って、気液接触部12に対して接線方向から送る。接線
方向に吹き込まれた空気は、各ノズル141から噴射水
と接触して外筒121と内筒131によって構成される
空間を回転しながら下方に進む。上記送風ガイド154
と上記ノズル141の噴射角度とは、関連付けられてい
る。すなわち、噴射角の程良い広がりは、送風機15か
らの空気と噴射水との接触を最高にすることができる。
【0076】内筒131の周囲に取り付けられたスパイ
ラル状の衝突板122には、空気と噴射水とが衝突しな
がら、さらに回転力を増す。上記空気と噴射水との衝
突、および/またはこれらと衝突板122との衝突は、
水を微細化して正イオンに帯電した微細水滴と、この微
細水滴の周囲で負に帯電した空気イオンとからなる微細
水滴混合空気となる。上記回転力を増した微細水滴混合
空気は、水槽16の水面を渦を巻きながら押し下げる。
この水面の押し下げる高さは、送風機15の送風力に近
い値となる。たとえば、送風機15の送風量を40mm
/aqとした場合、水面を押し下げる高さは、約40m
mである。
【0077】上記回転力を増した微細水滴混合空気は、
水槽16の水面に対して回転という大きなエネルギーに
よって接触するため、ここにおいても、空気と水とから
なる微細水滴混合空気が発生する。そして、回転してい
る微細水滴混合空気は、中央に配置された内筒131を
上昇する。しかし、上記比較的粒子の大きい正イオンを
含む水滴は、内筒131の周囲に取り付けられた開口1
33を有するスパイラル板132に衝突して、水槽16
に落下する。粒子が小さく軽い負イオンを多く含む超微
細水滴混合空気は、スパイラル板132の開口133を
通過して回転しながら上昇する。
【0078】さらに、内筒131内を回転しながら上昇
する超微細水滴混合空気の内、重いものは、内筒131
の内周に接触する際に水滴となって、下方のスパイラル
板132の開口133から水槽16へ落下する。さら
に、内筒131の最上部に、止水板134が下方に向け
て突出するように取り付けられているため、回転しなが
ら内筒131の周囲を伝わって上昇する比較的大きい水
滴は、水槽16へ落下する。そして、粒径の一番小さい
負イオンを多く含む超微細水滴混合空気は、内筒131
から外に送り出される。
【0079】上記微細水滴混合空気および超微細水滴混
合空気は、回転しているため、外部に出る際に音がで
る。そこで、空気清浄装置は、必要に応じて、一体また
は別体として、サイレンサ18を備えることができる。
サイレンサ18において、内筒131から上昇した超微
細水滴混合空気は、たとえば、サイレンサ18の下室1
83に入り、第1垂直板181の一方の側部を通過した
後、第2垂直板182の他方の側部を通過する。さら
に、上記超微細水滴混合空気は、天板の間を通過して上
室184に入り、その後、放出口185から外部に放出
される。超微細水滴混合空気は、上記径路のように広い
部屋から狭い部分を通過し、その後広い部屋で拡散され
るといったことを繰り返しながら音を減少させる。
【0080】図7において、給水タンク19は、給排水
口192から水が上限水位線193まで供給される。給
水タンク19は、把手194を持ち、給水口191を下
方に下げて、網201(図5参照)から水槽16へ給水
する。給水に際し、上限水位計161は、上限水位16
1′を検出して、必要以上の水が補給されて、水槽16
から溢れるのを防止する。下限水位計162は、空気と
水の回転による水槽16の表面を押し下げることによ
り、水槽の底が露出して気液接触を少なくしないよう
に、下限水位162′を監視する。
【0081】以上のようにして、水槽16の水は、導水
管163−送水管171−中空糸膜フィルタ173−水
噴射部14−気液接触部12−水槽16と循環する。水
槽16の水は、下限水位計162の検出により、一定以
下になった場合、排水ポンプ167を起動させると同時
に送風機15および汲み上げポンプ164を停止する。
水槽16に残された水は、塵、臭い、菌等で、殺菌灯1
72や中空糸膜フィルタ173で除去されないものも含
まれている。しかし、上記水槽16に残された水は、排
水ポンプ167によって、汲み上げ管168を介して給
水タンク19の給排水口192から給水タンクに汲み上
げられる。
【0082】また、上記シークェンスは、本発明の空気
清浄装置を一定時間運転した後、運転を停止させて排水
するようにできる。このような場合、上記空気清浄装置
は、頻繁に水槽16の水を交換することで、殺菌灯17
2および中空糸膜フィルタ173を省略することができ
る。さらに、本発明の空気清浄装置は、水の循環径路に
熱交換機および/または湿度調整装置を配置することが
できる。このように、水の径路に熱交換機および/また
は湿度調整装置を配置すると、空気清浄装置から放出さ
れた空気は、温度および/または湿度を所望の通り制御
できるため、広い用途に使用することが可能になる。
【0083】図8は本発明の一実施例で、自動給水装置
を説明するための概念図である。図8において、水道栓
31は、常時開の状態で、耐圧性および耐水性の高いホ
ース32によって電磁弁33を介して水槽16に接続さ
れている。また、上記電磁弁33は、自動給排水コント
ローラ34によって任意のセットされた時間で開閉され
る。上記自動給排水コントローラ34は、スイッチ34
1と、水槽16の水を交換する時間を設定できるタイマ
ー342と、少なくとも一つの表示ランプ343とから
構成される。排水ポンプ35は、たとえば、防水型のも
ので、水槽16内に配置され、上記タイマー342によ
る設定時間に達すると起動し、水槽16の傾斜底169
の一番低い所に水がなくなると停止するようにする。
【0084】たとえば、排水ポンプ35は、自動給排水
コントローラ34によりそのトルクを監視しておき、水
がなくなり、トルクが減少することにより起動を停止さ
せることができる。たとえば、空気清浄装置は、タイマ
ー342を12時間、あるいは24時間といったように
セットすることができる。
【0085】上記構成の自動給排水装置は、スイッチ3
41を入れることにより、電磁弁33が起動して、水道
栓31からホース32を通り水槽16に給水する。水槽
16の水位が上限水位計161によって検出されると、
自動給排水コントローラ34は、電磁弁33を閉じて、
水道水の給水を停止させる。自動給排水コントローラ3
4は、給水が終了して、空気清浄装置が動作した時間か
ら計測を開始する。自動給排水コントローラ34は、予
め設定された時間を検出することにより、空気清浄装置
の運転を終了させると同時に、排水ポンプ35を動作さ
せる。
【0086】排水ポンプ35による排水は、排水管36
を通して排水路に直接排水する。上記排水管36は、そ
の下部に排水タンク19′を設けておき、必要に応じて
排水することもできる。上記空気清浄装置は、排水設備
によって、いずれかを選択することができる。このよう
に、自動給排水ができると、水槽への給水および所定時
間毎の排水が不要になるため、手間がかからずしかも綺
麗な負イオンを含む空気を放出することができる。した
がって、上記自動給排水装置を備えた空気清浄装置は、
殺菌灯あるいは中空糸膜フィルタ等の濾過装置が不要に
なる。
【0087】本発明の空気清浄装置は、塵、臭い、菌等
を除去するだけでなく、身体の各器官を正常に働かすと
共に、自律神経の鎮静化等に有効である。したがって、
本発明の空気清浄装置から発生する負イオンは、血管を
拡張し、血液をアルカリ傾向にすると共に、血圧、血沈
を正常な状態で安定させる。
【0088】本発明の空気清浄装置から発生する負イオ
ンは、血液における血清(Ca、K)、血糖値、血液凝
固能、白血球等を正常にする。本発明の空気清浄装置か
ら発生する負イオンは、肺や心臓機能を良好にするた
め、機能の安定化あるいは疲労を回復させる。さらに、
本発明の空気清浄装置から発生する負イオンは、骨を丈
夫にしたり、あるいは利尿作用、便秘の解消を促進する
という効果がある。本発明の空気清浄装置から発生する
負イオンは、上記作用の他に自律神経の安定に適用でき
る。
【0089】本発明の空気清浄装置は、上記のような作
用を有するため、たとえば、病院における手術室、病
室、あるいはその他の部屋、老人ホーム、食料品製造工
場、精密機械作製工場(研究室)、半導体作製工場(研
究室)等に配置すると有効である。また、本発明の空気
清浄装置は、上記のような作用を有するため、事務室、
勉強部屋、読書室、リラクゼーション室、休憩室、喫茶
室、瞑想室等に設置すると良い。さらに、本発明の空気
清浄装置は、イライラが発生し易い場所に設置しておく
と、その場の雰囲気を和らげるのに役立つ。
【0090】以上、本発明の実施例を詳述したが、本発
明は、前記実施例に限定されるものではない。そして、
本発明は、特許請求の範囲に記載された事項を逸脱する
ことがなければ、種々の設計変更を行うことが可能であ
る。本実施例における各部品、材質、およびこれらの取
り付け構造については、詳述していないが、周知または
公知のもの、あるいは手段を採用することができる。
【0091】また、本実施例におけるモータ、電源、お
よび制御回路は、詳述していないが、従来から使用され
ているものを採用することができると共に、異常警報、
水切れランプ等を付加することができる。本実施例にお
けるケーシングの形状および外筒および内筒の大きさ
は、負イオンの発生および気液分離が可能である場合、
多少変形できることはいうまでもない。
【0092】
【発明の効果】本発明によれば、ノズルの数、送風機や
汲み上げポンプの能力、外筒および内筒の径等を変える
だけで、大型から小型の空気清浄装置を簡単に得ること
ができる。
【0093】本発明によれば、環状に配置したノズルか
ら水の噴射を略真下に設けた衝突部材に回転させながら
叩き付け、気液接触部において回転力を増加させ、ある
いは水槽表面における回転による渦を作ること等によ
り、負イオンを多く含んだ超微細水滴混合空気を発生さ
せることができる。
【0094】本発明によれば、環状の水噴射部とするこ
とにより、この部分や内筒が簡単に着脱できる構造にす
ることができた。
【0095】本発明によれば、給水タンクの形状を本実
施例のようにすると共に、上限水位線を設けたため、給
水時に水滴が落下することがなく、給排水が便利になっ
た。
【0096】本発明によれば、自動給排水装置を設ける
ことにより、給排水の手間がかからず、排水の時期を間
違えることがなくなった。
【図面の簡単な説明】
【図1】本発明の一実施例で、空気清浄装置を説明する
ための正面図である。
【図2】図1における水噴射部拡大図で、図3II−I
Iから見た図である。
【図3】図1の水噴射部の上面図である。
【図4】図1のIV−IVから見た側面図である。
【図5】図1のV−Vから見た上面図である。
【図6】図1のVI−VIから見た上面図である。
【図7】図4の給水タンク部を拡大して描いたものであ
る。
【図8】本発明の一実施例で、自動給水装置を説明する
ための概念図である。
【図9】従来の空気清浄装置を説明するための概念断面
図である。
【符号の説明】
11・・・ハウジング 12・・・気液接触部 121・・外筒 122・・衝突板 13・・・気液分離部 131・・内筒 132・・スパイラル板 133・・開口 134・・止水板 14・・・水噴射部 141・・ノズル 142・・噴射口 143・・環状取付板 144・・環状給水孔 145・・環状蓋部材 148・・給水管 15・・・送風機 151・・空気取入口 152・・モータ 153・・送風口 154・・送風ガイド 16・・・水槽 17・・・殺菌部 18・・・サイレンサ 19・・・給水タンク
───────────────────────────────────────────────────── フロントページの続き Fターム(参考) 3L055 AA07 AA10 BB02 DA02 DA03 DA04 DA06 DA09 DA11 DA13 4C094 DD09 DD40 EE03 EE06 EE40 FF09 FF18 GG03 4D032 AC03 AC09 AC39 BA03 BA06 BB01 BB17 BB18 CA01 CA03 CA10

Claims (19)

    【特許請求の範囲】
  1. 【請求項1】 水を微細化して空気と接触させることに
    よって、負イオンを含む清浄な空気を発生させる空気清
    浄方法において、 筒状体と、当該筒状体と同心状に配置された内筒体の上
    部に環状に配置された複数のノズルから略真下に水を噴
    射する際に、上記筒状体の筒に対して接線方向に送られ
    る空気と上記噴射水とを接触させ、 噴射水と空気とを筒状体内を回転させながら略真下に設
    けられた衝突部材に衝突させて、水を微細化させること
    により、正イオンに帯電した微細水滴と、当該水滴の周
    囲で負に帯電した空気イオンとからなる微細水滴混合空
    気を発生させ、 上記微細水滴混合空気が上記内筒体の内部を上昇する際
    に、気液が分離され、比較的粒径の小さい負イオンを多
    く含む超微細水滴混合空気を放出することを特徴とする
    空気清浄方法。
  2. 【請求項2】 水を微細化して空気と接触させることに
    よって、負イオンを含む清浄な空気を発生させる空気清
    浄方法において、 筒状体と、当該筒状体と同心状に配置された内筒体の上
    部に環状に配置された複数のノズルから略真下に水を噴
    射する際に、上記筒状体の筒に対して接線方向に送られ
    る空気と上記噴射水とを接触させ、噴射水と空気とを筒
    状体内を回転させなが略真下に設けられたスパイラル状
    の衝突部材に衝突させて、水を微細化させることによ
    り、正イオンに帯電した微細水滴と、当該水滴の周囲で
    負に帯電した空気イオンとからなる微細水滴混合空気を
    発生させ、 その後、回転している噴射水と空気とにより、下方に設
    けられている水槽の表面を渦により押し下げ、 上記渦の表面から飛び出す微細化された水を含む空気、
    および上記回転しながら下がって来た上記微細水滴混合
    空気が上記内筒体の内部を上昇する際に気液を分離し、 負イオンを含む清浄な空気が放出されることを特徴とす
    る空気清浄方法。
  3. 【請求項3】 水を微細化して空気と接触させることに
    よって、負イオン含む清浄な空気を発生させる空気清浄
    装置において、 給水タンクから水を給水できる水槽と、 当該水槽の上に設けられた筒状体と、 上記筒状体と同心状をなすように配置されていると共に
    上記水槽の水面に達しない長さとなって気液接触部を構
    成する内筒体と、 上記筒状体に着脱自在に取り付けられていると共に、内
    筒体に取り付けられた、複数のノズルとこれらのノズル
    に通ずる給水路を備えた環状の水噴射部と、 上記水槽の水を汲み上げて上記水噴射部に水を供給する
    汲み上げポンプと、 上記ノズルから噴射する水を筒状体内で回転させながら
    気液接触させるために上記筒状体の接線方向に空気を送
    る送風手段と、 上記水噴射部からの水と上記空気とを衝突部材に衝突さ
    せて、正イオンに帯電した微細水滴と、当該水滴の周囲
    で負に帯電した空気イオンとからなる微細水滴混合空気
    を発生させる気液接触部と、 上記気液接触部において発生した微細水滴混合空気中の
    気体と液体とを分離して、比較的粒径の小さい負イオン
    を多く含む超微細水滴混合空気を放出する内筒体からな
    る気液分離部と、 から構成されることを特徴とする空気清浄装置。
  4. 【請求項4】 上記内筒体の外周には、スパイラル状の
    衝突部材が取り付けられていることを特徴とする請求項
    3記載の空気清浄装置。
  5. 【請求項5】 上記内筒体の内周には、中央に孔の開い
    たスパイラル板が取り付けられていることを特徴とする
    請求項3または請求項4記載の空気清浄装置。
  6. 【請求項6】 上記環状の水噴射部は、少なくとも内筒
    体ごと筒状体から分離でき、内部の清掃が可能であるこ
    とを特徴とする請求項3ないし請求項5記載の空気清浄
    装置。
  7. 【請求項7】 上記給水タンクと水槽との間には、給水
    タンク載置台兼注水口が配置されていることを特徴とす
    る請求項3ないし請求項6記載の空気清浄装置。
  8. 【請求項8】 上記給水タンク載置台の三方は、飛水防
    止用の壁が設けられていることを特徴とする請求項3な
    いし請求項7記載の空気清浄装置。
  9. 【請求項9】 上記水槽には、給水タンクからの給水を
    制限する上限水位検出手段が設けられていることを特徴
    とする請求項3ないし請求項8記載の空気清浄装置。
  10. 【請求項10】 上記水槽には、回転している噴射水と
    空気とによる押し下げの最低限度となる水位を検出する
    下限水位検出手段が設けられていることを特徴とする請
    求項3ないし請求項9記載の空気清浄装置。
  11. 【請求項11】 上記水槽と水噴射部との間には、水殺
    菌手段、熱交換手段、温湿度調整手段のうちの少なくと
    も一つが設けられていることを特徴とする請求項3ない
    し請求項10記載の空気清浄装置。
  12. 【請求項12】 上記送風手段からの送風力0.5m/
    secないし50m/sec、風量3m3 /min、ノ
    ズル近傍の圧力0.2kg/cm2 ないし3.5kg/
    cm2 、ノズルからの噴射角度25度以内で、空気放出
    部において、1μm以下のミストを浮遊せしめ、負イオ
    ンが1m3 中に1.25×109 個以上であることを特
    徴とする請求項3ないし請求項11記載の空気清浄装
    置。
  13. 【請求項13】 水槽に給水タンクからの給水が終了
    後、水槽の水が一定量以下および/または給水から所定
    時間経過後、水槽の水は、給水タンクに汲み上げられる
    と同時に、負イオンの発生を停止することを特徴とする
    請求項3ないし請求項12記載の空気清浄装置。
  14. 【請求項14】 上記空気清浄装置における超微細水滴
    混合空気の放出を停止した時と、給水タンクに排水を汲
    み終わった時とを異なる信号で知らせることを特徴とす
    る請求項13記載の空気清浄装置。
  15. 【請求項15】 気液接触部および気液分離部を構成す
    る材質は、静電気を発生しない部材から構成されている
    ことを特徴とする請求項3ないし請求項14記載の空気
    清浄装置。
  16. 【請求項16】 上記空気清浄装置を2基以上設けたこ
    とを特徴とする請求項3ないし請求項14記載の空気清
    浄装置。
  17. 【請求項17】 上部の一方の端部に膨出部を有する給
    水口と、上部の中央部に設けられた排水注入口と、前面
    に内方への凹部からなる把手とを備えていることを特徴
    とする空気清浄装置における給水タンク。
  18. 【請求項18】 上記給水タンクは、上限水位線が設け
    られていることを特徴とする請求項16記載の空気清浄
    装置における給水タンク。
  19. 【請求項19】 水道栓から水を給水できる水槽、 上記水槽から汲み上げられた水が複数のノズルを介して
    噴射する水噴射部、 上記ノズルから噴射する水を筒状体内で空気と接触させ
    て、正イオンに帯電した微細水滴と、当該微細水滴の周
    囲に負に帯電した空気イオンとからなる微細水滴混合空
    気を発生する気液接触部、 上記気液接触部において発生した微細水滴混合空気中の
    比較的粒径の小さい負イオンを多く含む超微細水滴混合
    空気を分離する気液分離部、 から構成される空気清浄装置において、 上記空気清浄装置の運転時間を計測するタイマーと、 上記タイマーによって設定された時間に空気清浄装置の
    動作を停止するスイッチ機構と、 上記スイッチ機構の停止により起動する排水ポンプと、 上記水槽内の水が無くなったことを検出して、水道栓を
    開けて上記水槽内に給水し、上記水槽の上限水位を検出
    して閉じる電磁弁と、 を備えた自動制御機構からなることを特徴とする空気清
    浄装置における自動給水装置。
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