JP2000329455A - 冷蔵庫 - Google Patents

冷蔵庫

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JP2000329455A
JP2000329455A JP11135303A JP13530399A JP2000329455A JP 2000329455 A JP2000329455 A JP 2000329455A JP 11135303 A JP11135303 A JP 11135303A JP 13530399 A JP13530399 A JP 13530399A JP 2000329455 A JP2000329455 A JP 2000329455A
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Kazuaki Sugimoto
一章 杉本
Yoshinori Ohashi
祥記 大橋
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Panasonic Holdings Corp
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Matsushita Refrigeration Co
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Abstract

(57)【要約】 【課題】 冷蔵庫の電子制御基板等を収納する電気部品
収納部の効率的な配置により、電気配線を簡素化し、電
子制御基板の信頼性の向上を図る。 【解決手段】 冷蔵庫本体58の下部の冷凍貯蔵室45
の後方に設けた圧縮機51と冷却器46とを左右方向に
並設し、冷却器46の後方の断熱壁42中に電気部品収
納部54を設けて電子制御基板55を収納することによ
り、電子制御基板55と圧縮機51など被制御部品間の
距離が短縮されて電気配線が簡素化され、断熱壁42a
で圧縮機51の熱が断熱されて電子制御基板55の温度
上昇が抑制される。また、電気部品収納部54と圧縮機
51を収納する機械室50の開口部を一体に覆う背面カ
バー59を設け、少なくとも背面カバー59と断熱壁4
2bとをシール部材で圧接させる。

Description

【発明の詳細な説明】
【0001】
【発明の属する技術分野】本発明は冷蔵庫の電子制御基
板等を収納する電気部品収納部の配置構成に関するもの
である。
【0002】
【従来の技術】従来の冷蔵庫としては、例えば特開平5
−87443号公報に示されるものがある。以下、図面
を参照しながら上記従来の冷蔵庫を説明する。
【0003】図8は従来の冷蔵庫の断面図である。
【0004】図8において1は冷蔵庫本体であり、2は
鋼板製の外箱、3は樹脂製の内箱、4は前記外箱2と内
箱3との間に発泡充填した断熱材である。5は前記外箱
2の上部後方に凹陥状、すなわち外箱外表面を凹ませて
形成した電気部品収納部であり、内部に電子制御基板6
を収納している。7は前記電気部品収納部5を覆う鋼板
製の閉塞板である。また、8は前記冷蔵庫本体1の下部
後方に設置され、電動機で駆動する冷凍サイクルの圧縮
機である。
【0005】以上のように構成された冷蔵庫について、
以下その動作を説明する。
【0006】電気部品収納部5に収納される電子制御基
板6は、圧縮機8の運転時などに通電され発熱するが、
閉塞板7が鋼板製のため熱伝導が良く、また閉塞板7の
面積が広くとれるので排熱が効率的に行え、発熱量の大
きな部品も使えることになり設計の自由度が広がる、と
している。
【0007】次に、他の従来例として特開平10−14
8463号公報に示されるものがある。
【0008】以下、図面を参照しながら上記他の従来の
冷蔵庫を説明する。
【0009】図9は他の従来の冷蔵庫の斜視図である。
【0010】図9において9は冷蔵庫本体であり、10
は鋼板製の外箱、11は樹脂製の内箱、12は前記外箱
10と内箱11との間に発泡充填した断熱材である。1
3は前記冷蔵庫本体9の内部に形成した貯蔵室である。
14は前記冷蔵庫本体9の下部後方に形成された機械室
であり、15は前記機械室14内に配置され、電動機で
駆動する冷凍サイクルの圧縮機である。
【0011】また、16は前記機械室14内で前記外箱
10の底辺に一体に設けた補強板であり、17は前記機
械室14内の側端部で前記補強板16にビス止めなどで
固定した電気部品収納部である。前記電気部品収納部1
7は収納箱18と前記収納箱18の開口部を閉塞する蓋
体19で構成され、内部に電子制御基板20を収納して
いる。
【0012】以上のように構成された冷蔵庫について、
以下その動作を説明する。
【0013】電気部品収納部17に収納される電子制御
基板20は、圧縮機15の運転時などに通電され発熱す
るが、電気部品収納部17が機械室14内に配置されて
いるため貯蔵室13側への熱影響を少なくでき、消費電
力の増加を抑えることができる、としている。
【0014】
【発明が解決しようとする課題】しかしながら、上記従
来例の構成では、電子制御基板6と制御する被制御部
品、特に圧縮機8との距離が離れており、配線のための
コストが増加したり、組立作業が複雑になるという欠点
があった。
【0015】本発明は従来の課題を解決するもので、電
子制御基板と被制御部品の距離を短縮して電気配線を簡
素化することを目的としている。
【0016】また、上記他の従来例の構成では、電気部
品収納部17が機械室14内の空間に高温を発する圧縮
機15と隔てられずに設けられているため電子制御基板
20の雰囲気温度が高くなり、電子制御基板20に取り
付けられた部品の耐熱信頼性や寿命に影響を及ぼすとい
う欠点があった。
【0017】本発明は従来の課題を解決するもので、電
子制御基板周辺の雰囲気温度の上昇を抑えて信頼性を高
めることを目的としている。
【0018】
【課題を解決するための手段】この目的を達成するため
に本発明は、冷蔵庫本体下部の貯蔵室の後方に圧縮機を
備えた機械室を設け、貯蔵室内の後方に設けた冷却器の
後方の断熱壁中に、凹陥状に形成した電気部品収納部を
設けて、電気部品収納部内に電子制御基板を配置したも
のである。
【0019】これにより、電子制御基板と被制御部品間
の電気配線が簡素化される。
【0020】また、本発明は圧縮機を、冷却器及び電気
部品収納部の側方に、断熱壁を隔てて設けたものであ
る。
【0021】これにより、電子制御基板の温度信頼性が
高まる。
【0022】
【発明の実施の形態】本発明の請求項1に記載の発明
は、冷蔵庫本体の下部に設けた貯蔵室と、前記貯蔵室の
後方に設けた機械室と、前記機械室内に配置した冷凍サ
イクルの圧縮機と、前記貯蔵室内の後方に設けた冷却器
と、前記冷却器の後方の断熱壁中に凹陥状に設けた電気
部品収納部と、前記電気部品収納部内に配置した電子制
御基板とよりなるものであり、電子制御基板と圧縮機な
ど被制御部品の距離が短縮される。
【0023】請求項2に記載の発明は、請求項1に記載
の発明において、圧縮機を、冷却器及び電気部品収納部
の側方に、断熱壁を隔てて設けたものであり、電気部品
収納部に圧縮機の熱が直接作用せず、電子制御基板の外
的温度上昇が抑制される。
【0024】請求項3に記載の発明は、請求項1または
2に記載の発明に、さらに、除霜水の蒸発皿を冷却器の
下方に配置し、蒸発皿と電気部品収納部との間に断熱壁
を設けたものであり、蒸発皿の発生熱の電気部品収納部
への侵入が抑制される。
【0025】請求項4に記載の発明は、請求項1から3
のいずれか一項に記載の発明に、さらに、電気部品収納
部と機械室の開口部を一体に覆う背面カバーを設けたも
のであり、電気部品収納部に独立したカバーが不要とな
る。
【0026】請求項5に記載の発明は、請求項4に記載
の発明に、さらに、少なくとも背面カバーと、電気部品
収納部と蒸発皿間の断熱壁とをシール部材で圧接させた
ものであり、電気部品収納部に蒸発皿の発生水蒸気が侵
入しない。
【0027】
【実施例】以下、本発明による冷蔵庫の実施例につい
て、図面を参照しながら説明する。
【0028】(実施例1)図1は、本発明の実施例1に
よる冷蔵庫の側断面図である。図2は、同実施例の冷蔵
庫の背面図である。
【0029】図1、図2において、21は冷蔵庫本体で
あり、鋼板製の外箱22と樹脂製の内箱23との間に断
熱材24を発泡充填して形成した断熱壁25により構成
される。26は前記冷蔵庫本体21の内部を上下に区画
する断熱区画壁であり、上部に冷蔵貯蔵室27、下部に
冷凍貯蔵室28を区画形成している。
【0030】29は前記冷凍貯蔵室28の後方に断熱壁
25を介して設けた機械室であり、30は前記機械室2
9内に配置した冷凍サイクルの圧縮機である。31は前
記冷凍貯蔵室28内の後方に配置した冷凍サイクルの冷
却器であり、32は前記冷却器31の上部近傍に配置し
た強制通風用の送風機である。33は前記冷却器31の
下部に設けた除霜ヒーターである。
【0031】一方、34は前記冷却器31の後方に断熱
壁25を介して凹陥状に設けた電気部品収納部であり、
内部に前記圧縮機30、送風機32、除霜ヒーター33
などの被制御部品を制御するための電子制御基板35が
収納されている。また、36は前記機械室29の開口部
を覆う機械室カバー、37は前記電気部品収納部34の
開口部を覆うカバーである。
【0032】以上のように構成された冷蔵庫について、
以下その動作を説明する。
【0033】被制御部品を駆動制御する電子制御基板3
5が冷却器31の後方の庫外側に収納されているため、
被制御部品である圧縮機30、送風機32、除霜ヒータ
ー33との距離が近接して配置されることになる。この
ため、電気配線が短く簡素化でき、安価になり作業工数
も低減できる。また、電気配線の複雑な引き回しが少な
くなり、電波雑音障害などの影響も軽減できる。
【0034】また、電子制御基板35は断熱壁25に凹
陥状に形成した電気部品収納部34内に収められ、機械
室25内で圧縮機30が発生する熱が直接作用しない構
造となっているため、電子制御基板35に取り付けられ
た部品や周辺に収められた電気部品の温度上昇が低減さ
れて信頼性が高まる。
【0035】(実施例2)図3は、本発明の実施例2に
よる冷蔵庫の側断面図である。図4は、同実施例の冷蔵
庫の背面図である。図5は、図3のA−A線における断
面図である。
【0036】図3から図5において、38は冷蔵庫本体
であり、鋼板製の外箱39と樹脂製の内箱40との間に
断熱材41を発泡充填して形成した断熱壁42により構
成される。43は前記冷蔵庫本体38の内部を上下に区
画する断熱区画壁であり、上部に冷蔵貯蔵室44、下部
に冷凍貯蔵室45を区画形成している。
【0037】46は前記冷凍貯蔵室45内の左右の一側
の後方に配置した冷凍サイクルの冷却器であり、47は
前記冷却器46の上部近傍に配置した強制通風用の送風
機である。48は前記冷却器46の下部に設けた除霜ヒ
ーターであり、49は前記除霜ヒーター48で融解した
冷却器46の除霜水を前記断熱壁42を貫通して庫外に
導出するための排水管である。
【0038】50は前記冷凍貯蔵室45の左右の他側の
後方に配置した機械室であり、内部に冷凍サイクルの圧
縮機51が配置されている。そして、前記圧縮機51は
前記冷却器46と断熱壁42aを隔てて左右方向に並べ
て設けられている。52は冷蔵庫本体38の底部に配置
した凝縮器、52aは前記圧縮機51から前記凝縮器5
2に至る間の凝縮配管である。また、53は冷却器46
の下方に断熱壁42を隔てて設けられ、前記凝縮配管5
2aにより蒸発促進される除霜水蒸発用の蒸発皿であ
り、前記排水管39の出口側の直下に配置されている。
【0039】また、54は冷却器46の後方の断熱壁4
2中に凹陥状に設けられ、冷蔵庫本体38の背面に開口
した電気部品収納部であり、内部に前記圧縮機51、送
風機47、除霜ヒーター48などの被制御部品を制御す
るための電子制御基板55が収納されている。
【0040】また、56は前記機械室50の背面開口部
を覆う機械室カバー、57は前記電気部品収納部54の
背面開口部を覆うカバーである。
【0041】以上のように構成された冷蔵庫について、
以下その動作を説明する。
【0042】被制御部品を駆動制御する電子制御基板5
5が冷却器46の後方の庫外側に収納されているため、
被制御部品である圧縮機51、送風機47、除霜ヒータ
ー48との距離が近接して配置されることになる。特に
冷却器46と圧縮機51が左右方向に並設されて両者の
高さ方向の距離が一層縮まることになるため、電気配線
が一層短く簡素化でき、安価になり作業工数も低減でき
る。また、電気配線の複雑な引き回しがより少なくな
り、電波雑音障害などの影響も一層軽減できる。
【0043】また、電子制御基板55は断熱壁42中に
凹陥状に形成した電気部品収納部54内に収められ、断
熱壁42aの断熱作用によって機械室50内で圧縮機5
1が発生する熱が直接作用しない構造となっているた
め、電子制御基板55に取り付けられた部品や周辺に収
められた電気部品の温度上昇が低減されて信頼性が高ま
る。特に冷却器46と圧縮機51が左右方向に並設され
ることによって電気部品収納部54が圧縮機51の直上
部に配置されないため圧縮機の上昇熱の影響を直接被ら
ず、電子制御基板55や周辺部品の温度上昇を一層抑制
する効果がある。
【0044】一方、冷凍サイクルの配置構成についてみ
ると、圧縮機51を冷蔵庫本体38の中心線より横にず
らせ、機械室50内の無効空間を圧縮して冷蔵庫本体3
8の幅の略半幅にまで縮めている。そして、無効空間を
縮めて新たに生じた庫内側の空間に、奥行きと高さ寸法
を調整して冷却能力を維持する配慮をしながら冷却器4
6が収められている。
【0045】このため、圧縮機51の上方に冷却器46
を配置して冷蔵庫の幅方向に無効空間をつくることがな
くなり、その分庫内の有効な収納容積が増加する。ま
た、重量の大きい圧縮機51と冷却器46を左右方向に
並べて配置することにより、冷蔵庫本体38の重心が低
重心となり設置安定性が増す。
【0046】また、最近の台所の住宅環境を考慮する
と、有効容積が増大する分、冷蔵庫本体38の奥行き減
に活用することにより、周辺の食器棚等からはみだすこ
とのない設置性の向上した冷蔵庫を提供することもでき
る。
【0047】また、冷却機能部品と冷却制御部品全体の
実装効率という観点では、冷凍貯蔵室45の後方および
下部に部品を集約して配置構成しているため非常に実装
効率の高いコンパクトな設計となる。このため、冷凍サ
イクルの配管も短く簡素化でき、安価になり組立て作業
性も向上するほか、製造工程でこれらの集約した構成体
をブロック構造としてあらかじめ組み立てておいて冷蔵
庫本体38に組み付ければ、作業行程が大幅に簡素化で
きる。
【0048】また、このようなブロック構造とすれば冷
蔵庫の大きさや種類による部品の共用化や標準化に対応
しやすくなり、一層の低コスト化や生産工程の合理化が
可能となる。さらに、近年、環境保護の観点から、廃棄
冷蔵庫の材料、部品リサイクルの取り組みが活発になっ
てきているが、冷却機能部品と冷却制御部品を集約した
ブロック構造を取ることにより、容易にリサイクル部品
や材料の解体、取り外しができることになり、資源再生
に貢献する冷蔵庫の構造体を提供することができる。
【0049】(実施例3)図6は、本発明の実施例3に
よる冷蔵庫の背面図である。図7は、同実施例の冷蔵庫
の背面カバーを外した背面図である。
【0050】図6、図7において、58は冷蔵庫本体で
あり、59は機械室50の背面開口部と電気部品収納部
54の背面開口部を一体に覆う背面カバーである。60
は前記背面カバー59の電気部品収納部54の外周縁に
対向する部分に貼り付けられた独立気泡性の発泡フォー
ムなど圧縮性のあるシール部材であり、その下辺は蒸発
皿53と電気部品収納部54との間を隔てる断熱壁42
bに当接するよう位置決めされている。そして、前記背
面カバー59はその外周部をビスにより螺着固定される
と同時に、電気部品収納部54内の下端近傍に形成した
固定部61にもビスで螺着固定されている以上のように
構成された冷蔵庫について、以下その動作を説明する。
【0051】機械室50の背面開口部と電気部品収納部
54の背面開口部を背面カバー59によって一体に覆う
ため、個別の独立したカバーをそれぞれ取り付ける手間
がなく、取付工数の削減や部品点数の削減によるコスト
低減が図れる。
【0052】また、電気部品収納部54は断熱壁42b
によって下方に配置された蒸発皿53と断熱されてお
り、また背面カバー59が外周及び固定部61の対向部
でビスにより螺着固定されているため、背面カバー59
に貼り付けられたシール部材60が電気部品収納部54
の断熱壁42bを含めた外周縁に圧接シールされる。
【0053】このため、蒸発皿53内の除霜水が凝縮配
管52aによって加熱されることによって生じる上昇熱
や水蒸気が遮断され、電気部品収納部54内に直接侵入
せず電子制御基板55に影響を及ぼさない。従って、電
子制御基板55に取り付けられた電気部品やはんだなど
の耐久性を劣化促進させることがなく、信頼性や安全性
を一層高めることができる。
【0054】また、背面カバー59は機械室50と電気
部品収納部54を一体に覆うため、冷蔵庫本体58の背
面の美観が向上し意匠的な効果が高まる。
【0055】
【発明の効果】以上説明したように請求項1に記載の発
明は、冷蔵庫本体下部の貯蔵室の後方に圧縮機を配置し
た機械室と貯蔵室内の後方に冷却器を設け、冷却器の後
方の断熱壁中に電子制御基板を配置した凹陥状の電気部
品収納部を設けたもので、電子制御基板と圧縮機など被
制御部品間の電気配線が短く簡素化でき、安価になり作
業工数も低減できる。また、電波雑音障害などの影響も
軽減できる。また、圧縮機の熱が直接作用せず電子制御
基板及び周辺の部品の温度上昇が低減されて信頼性が高
まる。
【0056】請求項2に記載の発明は、請求項1に記載
の発明において、圧縮機を、冷却器及び電気部品収納部
の側方に、断熱壁を隔てて設けたもので、冷却器と圧縮
機が左右方向に並設されて電子制御基板と圧縮機など被
制御部品間の高さ方向の距離が一層縮まることになるた
め、電気配線が一層短く簡素化でき、安価になり作業工
数も低減できる。また、電波雑音障害などの影響も一層
軽減できる。
【0057】また、断熱壁の断熱作用によって圧縮機の
熱が直接作用せず、電子制御基板や周辺部品の温度上昇
が低減されて信頼性が高まる。特に冷却器と圧縮機が左
右方向に並設され、電気部品収納部が圧縮機の直上部に
配置されないため圧縮機の上昇熱の影響を直接被らな
い。
【0058】また、冷却器と圧縮機が左右方向に並設さ
れて冷蔵庫の幅方向の無効空間がなくなり、有効な収納
容積が増加する。また、冷蔵庫本体の重心が低重心とな
り設置安定性が増す。
【0059】また、有効容積が増大する分、冷蔵庫本体
の奥行き減に活用することにより、周辺の食器棚等から
はみだすことのない設置性の向上した冷蔵庫を提供する
ことができる。
【0060】また、冷却機能部品と冷却制御部品を下部
貯蔵室の後方に集約して配置構成しているため冷凍サイ
クルの配管も短く実装効率の高いコンパクトな設計とな
り、ブロック構造による組立工程の大幅な簡素化ができ
る。また、部品の共用化や標準化による一層の低コスト
化や生産工程の合理化が可能となる。
【0061】さらに、集約構造により容易にリサイクル
部品や材料の解体、取り外しができ、資源再生に貢献す
る冷蔵庫の構造体を提供することができる。
【0062】請求項3に記載の発明は、請求項1または
2に記載の発明に、さらに、除霜水の蒸発皿を冷却器の
下方に配置し、蒸発皿と電気部品収納部との間に断熱壁
を設けたもので、蒸発皿の発生熱の電気部品収納部への
直接侵入が抑制され電子制御基板や周辺部品の信頼性が
向上する。
【0063】請求項4に記載の発明は、請求項1から3
のいずれか一項に記載の発明に、さらに、電気部品収納
部と機械室の開口部を一体に覆う背面カバーを設けたも
ので、背面カバーの取付工数の削減や部品点数の削減に
よるコスト低減が図れる。
【0064】また、冷蔵庫本体の背面の美観が向上し意
匠的な効果が高まる。
【0065】請求項5に記載の発明は、請求項4に記載
の発明に、さらに、少なくとも背面カバーと、電気部品
収納部と蒸発皿間の断熱壁とをシール部材で圧接させた
もので、蒸発皿の上昇熱や水蒸気が遮断され、電子制御
基板や周辺部品に影響を及ぼさず信頼性や安全性を一層
高めることができる。
【図面の簡単な説明】
【図1】本発明による冷蔵庫の実施例1の断面図
【図2】同実施例の冷蔵庫の背面図
【図3】本発明による冷蔵庫の実施例2の断面図
【図4】同実施例の冷蔵庫の背面図
【図5】図3のA−A線断面図
【図6】本発明による冷蔵庫の実施例3の断面図
【図7】同実施例の冷蔵庫の背面カバーを外した背面図
【図8】従来の冷蔵庫の断面図
【図9】他の従来の冷蔵庫の斜視図
【符号の説明】
21 冷蔵庫本体 25 断熱壁 28 冷凍貯蔵室(貯蔵室) 29 機械室 30 圧縮機 31 冷却器 34 電気部品収納部 35 電子制御基板 38 冷蔵庫本体 42 断熱壁 42a 断熱壁 42b 断熱壁 45 冷凍貯蔵室(貯蔵室) 46 冷却器 50 機械室 51 圧縮機 53 蒸発皿 54 電機部品収納部 55 電子制御基板 58 冷蔵庫本体 59 背面カバー 60 シール部材

Claims (5)

    【特許請求の範囲】
  1. 【請求項1】 冷蔵庫本体の下部に設けた貯蔵室と、前
    記貯蔵室の後方に設けた機械室と、前記機械室内に配置
    した冷凍サイクルの圧縮機と、前記貯蔵室内の後方に設
    けた冷却器と、前記冷却器の後方の断熱壁中に凹陥状に
    設けた電気部品収納部と、前記電気部品収納部内に配置
    した電子制御基板とよりなる冷蔵庫。
  2. 【請求項2】 圧縮機を、冷却器及び電気部品収納部の
    側方に、断熱壁を隔てて設けたことを特徴とする請求項
    1に記載の冷蔵庫。
  3. 【請求項3】 冷却器の除霜水を貯留し蒸発させる蒸発
    皿を冷却器の下方に配置し、前記蒸発皿と電気部品収納
    部との間を区画する断熱壁を設けたことを特徴とする請
    求項1または2に記載の冷蔵庫。
  4. 【請求項4】 電気部品収納部と機械室の開口部を一体
    に覆う背面カバーを設けたことを特徴とする請求項1か
    ら3のいずれか一項に記載の冷蔵庫。
  5. 【請求項5】 少なくとも背面カバーと、電気部品収納
    部と蒸発皿を区画する断熱壁とをシール部材で圧接させ
    たことを特徴とする請求項4に記載の冷蔵庫。
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Cited By (4)

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