JP2000329515A - トンネル掘削機の位置計測装置 - Google Patents
トンネル掘削機の位置計測装置Info
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- JP2000329515A JP2000329515A JP13858299A JP13858299A JP2000329515A JP 2000329515 A JP2000329515 A JP 2000329515A JP 13858299 A JP13858299 A JP 13858299A JP 13858299 A JP13858299 A JP 13858299A JP 2000329515 A JP2000329515 A JP 2000329515A
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Abstract
(57)【要約】
【課題】 1台の三次元計測器で移動範囲の大きいトン
ネル掘削機に追従できる位置計測装置を提供する。 【解決手段】 トンネル掘削機1上の前側基準部Aおよ
び後側基準部Bに反射プリズムと赤外線発光部がそれぞ
れ設けられ、赤外線発光部の一方を点灯するとともに他
方を消灯する発光切換制御を行う一方、計測器側コンピ
ュータ12によって各赤外線発光部を追尾して前側基準
部Aおよび後側基準部Bの角度を計測するとともに、反
射プリズムに反射する光波から測定部に対する反射プリ
ズムの距離を計測し、計測された各光源の角度と反射プ
リズムの距離とを基にトンネル掘削機1の位置を算出す
る構成とした。
ネル掘削機に追従できる位置計測装置を提供する。 【解決手段】 トンネル掘削機1上の前側基準部Aおよ
び後側基準部Bに反射プリズムと赤外線発光部がそれぞ
れ設けられ、赤外線発光部の一方を点灯するとともに他
方を消灯する発光切換制御を行う一方、計測器側コンピ
ュータ12によって各赤外線発光部を追尾して前側基準
部Aおよび後側基準部Bの角度を計測するとともに、反
射プリズムに反射する光波から測定部に対する反射プリ
ズムの距離を計測し、計測された各光源の角度と反射プ
リズムの距離とを基にトンネル掘削機1の位置を算出す
る構成とした。
Description
【0001】
【発明の属する技術分野】本発明は、トンネル掘削機の
位置計測装置に関するものである。
位置計測装置に関するものである。
【0002】
【従来の技術】トンネル掘削機を自動運転させる場合、
またはオペレータの操作を誘導する場合に、トンネル掘
削機の位置を絶えず自動計測する必要がある。
またはオペレータの操作を誘導する場合に、トンネル掘
削機の位置を絶えず自動計測する必要がある。
【0003】トンネル掘削機の位置計測装置として、本
出願人により特願平8−314411号として提案され
ているものは、トンネル掘削機上に3つの発光源と反射
プリズムを設けるとともに、トンネル掘削機の後方に各
反射プリズムの座標位置を計測する1台のCCDカメラ
付三次元計測器を設置し、ヨウイング角、ピッチング
角、ローリング角を含むトンネル掘削機の位置を計算す
るようになっている。
出願人により特願平8−314411号として提案され
ているものは、トンネル掘削機上に3つの発光源と反射
プリズムを設けるとともに、トンネル掘削機の後方に各
反射プリズムの座標位置を計測する1台のCCDカメラ
付三次元計測器を設置し、ヨウイング角、ピッチング
角、ローリング角を含むトンネル掘削機の位置を計算す
るようになっている。
【0004】また、従来、トンネル掘削機上に2つの発
光源付き反射プリズムを設けるとともに、トンネル掘削
機の後方に各反射プリズムの座標位置を計測する2台の
三次元計測器を設置し、ヨウイング角、ローリング角を
含むトンネル掘削機の位置を計算するものがあった。
光源付き反射プリズムを設けるとともに、トンネル掘削
機の後方に各反射プリズムの座標位置を計測する2台の
三次元計測器を設置し、ヨウイング角、ローリング角を
含むトンネル掘削機の位置を計算するものがあった。
【0005】
【発明が解決しようとする課題】しかしながら、1台の
CCDカメラ付三次元計測器で3つの発光源および反射
プリズム位置を計測するものにあっては、小型のトンネ
ル掘削機の場合にその移動範囲が大きくなったり、ヨウ
イング角、ピッチング角、ローリング角のとる範囲が大
きくなると、CCDカメラで3つの発光源を認識するこ
とが難しく、誤計測を行う心配がある。
CCDカメラ付三次元計測器で3つの発光源および反射
プリズム位置を計測するものにあっては、小型のトンネ
ル掘削機の場合にその移動範囲が大きくなったり、ヨウ
イング角、ピッチング角、ローリング角のとる範囲が大
きくなると、CCDカメラで3つの発光源を認識するこ
とが難しく、誤計測を行う心配がある。
【0006】また、2台の三次元計測器で2つの発光源
付き反射プリズム位置を計測するものにあっては、高価
な三次元計測器が増えることによってコストアップを招
く。そして、トンネルの天井部から三次元計測器を吊り
下げるようにして設置する場合、設置作業の工数が大幅
に増えるという問題点があった。
付き反射プリズム位置を計測するものにあっては、高価
な三次元計測器が増えることによってコストアップを招
く。そして、トンネルの天井部から三次元計測器を吊り
下げるようにして設置する場合、設置作業の工数が大幅
に増えるという問題点があった。
【0007】本発明は上記の問題点を鑑みてなされたも
のであり、1台の三次元計測器で移動範囲の大きいトン
ネル掘削機に追従できる位置計測装置を提供することを
目的とする。
のであり、1台の三次元計測器で移動範囲の大きいトン
ネル掘削機に追従できる位置計測装置を提供することを
目的とする。
【0008】
【課題を解決するための手段】第1の発明は、トンネル
掘削機に設定される第一基準部および第二基準部と、第
一基準部および第二基準部に設置される各光源と、各光
源を選択して発光させる発光切換手段と、トンネル掘削
機から離れた位置に設定される測定部と、測定部に対す
る各光源の角度を計測する光源角度計測手段と、少なく
とも第一基準部に設置される反射プリズムと、反射プリ
ズムに反射する光波から測定部に対する反射プリズムの
距離を計測する距離計測手段と、計測された各光源の角
度と反射プリズムの距離とを基にトンネル掘削機の位置
を算出する位置算出手段とを備えるものとした。
掘削機に設定される第一基準部および第二基準部と、第
一基準部および第二基準部に設置される各光源と、各光
源を選択して発光させる発光切換手段と、トンネル掘削
機から離れた位置に設定される測定部と、測定部に対す
る各光源の角度を計測する光源角度計測手段と、少なく
とも第一基準部に設置される反射プリズムと、反射プリ
ズムに反射する光波から測定部に対する反射プリズムの
距離を計測する距離計測手段と、計測された各光源の角
度と反射プリズムの距離とを基にトンネル掘削機の位置
を算出する位置算出手段とを備えるものとした。
【0009】第2の発明は、第1の発明において、第一
基準部および第二基準部に設置される各反射プリズム
と、各反射プリズムを選択して遮蔽する遮蔽切換手段
と、各反射プリズムに反射する光波から測定部に対する
各反射プリズムの距離を計測する距離計測手段と、計測
された各光源の角度と反射プリズムの距離とを基にトン
ネル掘削機の位置を算出する位置算出手段とを備えるも
のとした。
基準部および第二基準部に設置される各反射プリズム
と、各反射プリズムを選択して遮蔽する遮蔽切換手段
と、各反射プリズムに反射する光波から測定部に対する
各反射プリズムの距離を計測する距離計測手段と、計測
された各光源の角度と反射プリズムの距離とを基にトン
ネル掘削機の位置を算出する位置算出手段とを備えるも
のとした。
【0010】第3の発明は、第1または第2の発明にお
いて、第一基準部と第二基準部をトンネル掘削機の前後
方向に並んで配置し、トンネル掘削機の傾斜角度を検出
する傾斜角度検出手段と、計測された各光源の角度と反
射プリズムの距離およびトンネル掘削機の傾斜角度とを
基にトンネル掘削機の位置を算出する位置算出手段とを
備えるものとした。
いて、第一基準部と第二基準部をトンネル掘削機の前後
方向に並んで配置し、トンネル掘削機の傾斜角度を検出
する傾斜角度検出手段と、計測された各光源の角度と反
射プリズムの距離およびトンネル掘削機の傾斜角度とを
基にトンネル掘削機の位置を算出する位置算出手段とを
備えるものとした。
【0011】
【発明の作用および効果】第1の発明において、計測さ
れた複数の光源の角度と、各光源間の距離(既知数)
と、少なくとも一つの反射プリズムの距離とを基に第一
基準部および第二基準部の座標位置が算出される。
れた複数の光源の角度と、各光源間の距離(既知数)
と、少なくとも一つの反射プリズムの距離とを基に第一
基準部および第二基準部の座標位置が算出される。
【0012】各光源を選択して発光させることにより、
1台の三次元計測器によって各光源の角度を計測するこ
とができる。
1台の三次元計測器によって各光源の角度を計測するこ
とができる。
【0013】また、高価な計測器の設置数を最小限に抑
えてコストダウンがはかれるとともに、トンネルの天井
部から計測器を吊り下げるような場合に、設置作業を大
幅に減らすことができる。
えてコストダウンがはかれるとともに、トンネルの天井
部から計測器を吊り下げるような場合に、設置作業を大
幅に減らすことができる。
【0014】第2の発明において、各反射プリズムを選
択して遮蔽することにより、1台の計測器によって各反
射プリズムの距離を計測することができる。
択して遮蔽することにより、1台の計測器によって各反
射プリズムの距離を計測することができる。
【0015】第3の発明において、計測される第一基準
部および第二基準部の座標位置を基にトンネル掘削機の
ヨウイング角とピッチング角が求められ、傾斜計によっ
てロールング角が計測される。
部および第二基準部の座標位置を基にトンネル掘削機の
ヨウイング角とピッチング角が求められ、傾斜計によっ
てロールング角が計測される。
【0016】
【発明の実施の形態】以下、本発明の実施の形態を添付
図面に基づいて説明する。
図面に基づいて説明する。
【0017】図3〜5に示すように、掘削機1はトンネ
ル30内の左掘削位置付近、中央掘削位置付近、右掘削
位置付近(掘削位置はこの3カ所に限らない)のいずれ
かに自走して停止し、アウトリガー等を介して車体が地
面に支持された状態でトンネル30を掘削する。
ル30内の左掘削位置付近、中央掘削位置付近、右掘削
位置付近(掘削位置はこの3カ所に限らない)のいずれ
かに自走して停止し、アウトリガー等を介して車体が地
面に支持された状態でトンネル30を掘削する。
【0018】掘削機1は、油圧駆動されるブーム25の
先端に掘削用カッタ26を備える。図2に示すように、
掘削機1にはブーム25を上下方向に回動させる油圧を
制御する上下角制御弁44と、ブーム25を左右方向に
回動させる油圧を制御する旋回角制御弁45と、ブーム
25を伸縮させる油圧を制御するテレスコ長制御弁46
とを備えるとともに、各制御弁44,45,46の作動
を制御するコンピュータ40を備える。オペレータがコ
ンピュータ40を介してブーム25を操作できるように
なっている。
先端に掘削用カッタ26を備える。図2に示すように、
掘削機1にはブーム25を上下方向に回動させる油圧を
制御する上下角制御弁44と、ブーム25を左右方向に
回動させる油圧を制御する旋回角制御弁45と、ブーム
25を伸縮させる油圧を制御するテレスコ長制御弁46
とを備えるとともに、各制御弁44,45,46の作動
を制御するコンピュータ40を備える。オペレータがコ
ンピュータ40を介してブーム25を操作できるように
なっている。
【0019】掘削機側コンピュータ40は、三次元計測
器12のコンピュータ14から無線機16を介して入力
される計測データと、掘削機1のロールング角とピッチ
ング角を計測する傾斜計41の計測データおよび掘削機
1のヨウイング角を計測するジャイロ43の計測データ
を基に掘削機1の位置を計算するとともに、ブーム25
の上下角検出器47、旋回角検出器48、テレスコ長検
出器49各検出信号を入力してカッタ26の座標位置を
計算し、これをモニタに表示する。そして、タッチモニ
タ42を介して入力されるトンネル形状値、トンネル半
径、トンネルスプリングレベルとインバート間距離、ト
ンネルスプリングレベル半径と半径の中心位置、余り彫
り調整値等のデータを基に掘削目標軌跡等を計算し、こ
れをモニタに表示するとともに、半自動の場合は、カッ
タ26の刃先が計画円周軌跡まで到達すると、各制御弁
44,45,46を自動的に閉弁作動させ、それ以上の
深堀りを防ぐ制御を行う。全自動の場合は、カッタ26
の刃先が自動的に掘削軌跡円周上をなぞって掘削する。
器12のコンピュータ14から無線機16を介して入力
される計測データと、掘削機1のロールング角とピッチ
ング角を計測する傾斜計41の計測データおよび掘削機
1のヨウイング角を計測するジャイロ43の計測データ
を基に掘削機1の位置を計算するとともに、ブーム25
の上下角検出器47、旋回角検出器48、テレスコ長検
出器49各検出信号を入力してカッタ26の座標位置を
計算し、これをモニタに表示する。そして、タッチモニ
タ42を介して入力されるトンネル形状値、トンネル半
径、トンネルスプリングレベルとインバート間距離、ト
ンネルスプリングレベル半径と半径の中心位置、余り彫
り調整値等のデータを基に掘削目標軌跡等を計算し、こ
れをモニタに表示するとともに、半自動の場合は、カッ
タ26の刃先が計画円周軌跡まで到達すると、各制御弁
44,45,46を自動的に閉弁作動させ、それ以上の
深堀りを防ぐ制御を行う。全自動の場合は、カッタ26
の刃先が自動的に掘削軌跡円周上をなぞって掘削する。
【0020】図1に示すように、トンネル30には掘削
機1の後方に位置する測定部に三次元計測器12が設置
され、三次元計測器12の計測データを処理するコンピ
ュータ14と、掘削機側コンピュータ40との間でデー
タを送受信する無線機15とが備えられる。
機1の後方に位置する測定部に三次元計測器12が設置
され、三次元計測器12の計測データを処理するコンピ
ュータ14と、掘削機側コンピュータ40との間でデー
タを送受信する無線機15とが備えられる。
【0021】三次元計測器12をトンネル30の中心線
T上付近に位置するトンネル天井部に吊り下げられる。
そして、三次元計測器12の取り付け位置を測量して、
そのデータを計測器側コンピュータ14に入力する。図
6はこれらの作業手順を示している。
T上付近に位置するトンネル天井部に吊り下げられる。
そして、三次元計測器12の取り付け位置を測量して、
そのデータを計測器側コンピュータ14に入力する。図
6はこれらの作業手順を示している。
【0022】三次元計測器12は、測定部から放射され
反射プリズムに反射するレーザの光波から測定部に対す
る反射プリズムの距離を計測する光波距離計(距離計測
手段)と、赤外線発光部(光源)を追尾して測定部に対
する赤外線発光部の角度を計測する光源角度計(光源角
度計測手段)とを備える。
反射プリズムに反射するレーザの光波から測定部に対す
る反射プリズムの距離を計測する光波距離計(距離計測
手段)と、赤外線発光部(光源)を追尾して測定部に対
する赤外線発光部の角度を計測する光源角度計(光源角
度計測手段)とを備える。
【0023】反射プリズムや赤外線発光部を掘削機1上
に設置する場所として、掘削機1の中心線K上に前側基
準部(第一基準部)Aおよび後側基準部(第二基準部)
Bが所定距離だけ離して設定される。
に設置する場所として、掘削機1の中心線K上に前側基
準部(第一基準部)Aおよび後側基準部(第二基準部)
Bが所定距離だけ離して設定される。
【0024】前側基準部Aおよび後側基準部Bに反射プ
リズムと赤外線発光部5,6および各反射プリズムを遮
蔽するプリズムシャッタ7,8がセットでそれぞれ設け
られる。
リズムと赤外線発光部5,6および各反射プリズムを遮
蔽するプリズムシャッタ7,8がセットでそれぞれ設け
られる。
【0025】本発明の発光切換手段として、掘削機側コ
ンピュータ40は赤外線発光部5,6の一方を点灯する
とともに他方を消灯する制御を行う。これにより、各赤
外線発光部5,6を同時に点灯することがなく、一台の
三次元計測器12を用いて各赤外線発光部5,6を追尾
して前側基準部Aおよび後側基準部Bの角度をそれぞれ
計測することが可能なる。
ンピュータ40は赤外線発光部5,6の一方を点灯する
とともに他方を消灯する制御を行う。これにより、各赤
外線発光部5,6を同時に点灯することがなく、一台の
三次元計測器12を用いて各赤外線発光部5,6を追尾
して前側基準部Aおよび後側基準部Bの角度をそれぞれ
計測することが可能なる。
【0026】本発明の遮蔽切換手段として、掘削機側コ
ンピュータ40はプリズムシャッタ7,8の一方を閉じ
るとともに他方を開く制御を行う。これにより、各反射
プリズムがレーザ光を同時に反射することがなく、三次
元計測器12の誤計測が防止される。
ンピュータ40はプリズムシャッタ7,8の一方を閉じ
るとともに他方を開く制御を行う。これにより、各反射
プリズムがレーザ光を同時に反射することがなく、三次
元計測器12の誤計測が防止される。
【0027】図7、図8は、三次元計測器12による計
測を行い、掘削機1の位置を求める手順を示しており、
掘削機側コンピュータ40または計測器側コンピュータ
14における各処理は互いに連携し、一定周期毎に繰り
返し実行される。
測を行い、掘削機1の位置を求める手順を示しており、
掘削機側コンピュータ40または計測器側コンピュータ
14における各処理は互いに連携し、一定周期毎に繰り
返し実行される。
【0028】これについて説明すると、まず、掘削機1
をトンネル30内の左掘削位置、中央掘削位置、右掘削
位置のいずれかに自走して停止し、オペレータによって
アウトリガー等を介して車体が地面に支持された状態
で、掘削機1の掘削位置を停止釦で入力した後、三次元
計測器12による自動計測を開始する。
をトンネル30内の左掘削位置、中央掘削位置、右掘削
位置のいずれかに自走して停止し、オペレータによって
アウトリガー等を介して車体が地面に支持された状態
で、掘削機1の掘削位置を停止釦で入力した後、三次元
計測器12による自動計測を開始する。
【0029】自動計測を行うにあたって、まず掘削機側
コンピュータ40が前側赤外線発光部5を点灯させる一
方、計測器側コンピュータ14が前側赤外線発光部5を
追尾して光源角度を計測する。そして、掘削機側コンピ
ュータ40が前側基準部Aの計測時に前側プリズムシャ
ッタ7を開くとともに後側プリズムシャッタ8を閉じる
一方、計測器側コンピュータ14が前側反射プリズムの
距離を計測する。こうして、測定部に対する前側基準部
Aの角度および距離が計測され、計測器側コンピュータ
14はこの計測値を基に前側基準部AのX,Y,Z座標
を計算により求める。
コンピュータ40が前側赤外線発光部5を点灯させる一
方、計測器側コンピュータ14が前側赤外線発光部5を
追尾して光源角度を計測する。そして、掘削機側コンピ
ュータ40が前側基準部Aの計測時に前側プリズムシャ
ッタ7を開くとともに後側プリズムシャッタ8を閉じる
一方、計測器側コンピュータ14が前側反射プリズムの
距離を計測する。こうして、測定部に対する前側基準部
Aの角度および距離が計測され、計測器側コンピュータ
14はこの計測値を基に前側基準部AのX,Y,Z座標
を計算により求める。
【0030】続いて、掘削機側コンピュータ40が前側
赤外線発光部5を消灯し、後側赤外線発光部6を点灯さ
せる一方、後側赤外線発光部6の光源角度を計測する。
そして、計測器側コンピュータ14が後側基準部Bを計
測した後、掘削機側コンピュータ40が前側プリズムシ
ャッタ8を開くとともに前側プリズムシャッタ7を閉じ
る一方、計測器側コンピュータ14が後側基準部Bを計
測した後、掘削機側コンピュータ40が後側反射プリズ
ムの距離を計測する。こうして、測定部に対する後側基
準部Bの距離および角度が計測され、計測器側コンピュ
ータ14はこの計測値を基に後側基準部BのX,Y,Z
座標を計算により求める。
赤外線発光部5を消灯し、後側赤外線発光部6を点灯さ
せる一方、後側赤外線発光部6の光源角度を計測する。
そして、計測器側コンピュータ14が後側基準部Bを計
測した後、掘削機側コンピュータ40が前側プリズムシ
ャッタ8を開くとともに前側プリズムシャッタ7を閉じ
る一方、計測器側コンピュータ14が後側基準部Bを計
測した後、掘削機側コンピュータ40が後側反射プリズ
ムの距離を計測する。こうして、測定部に対する後側基
準部Bの距離および角度が計測され、計測器側コンピュ
ータ14はこの計測値を基に後側基準部BのX,Y,Z
座標を計算により求める。
【0031】続いて、前側基準部Aおよび後側基準部B
のX,Y,Z座標を基に掘削機1のヨウイング角とピッ
チング角を計算により求め、傾斜計41によって計測さ
れる掘削機1のロールング角を読み込む。前側基準部A
および後側基準部Bは掘削機1の中心線K上に設定され
ているため、前側基準部Aおよび後側基準部BのX,
Y,Z座標を基に掘削機1のヨウイング角とピッチング
角が求められるが、ローリング角が求められないため、
傾斜計41によってロールング角を計測するようになっ
ている。
のX,Y,Z座標を基に掘削機1のヨウイング角とピッ
チング角を計算により求め、傾斜計41によって計測さ
れる掘削機1のロールング角を読み込む。前側基準部A
および後側基準部Bは掘削機1の中心線K上に設定され
ているため、前側基準部Aおよび後側基準部BのX,
Y,Z座標を基に掘削機1のヨウイング角とピッチング
角が求められるが、ローリング角が求められないため、
傾斜計41によってロールング角を計測するようになっ
ている。
【0032】掘削機側コンピュータ40は、前側基準部
Aおよび後側基準部BのX,Y,Z座標を基に前側基準
部Aおよび後側基準部B間の距離を計算し、この計算値
と実際の距離の差が所定値を超えて大きい場合に、掘削
機1の移動や振動等に起因する計測誤差が生じたものと
判定し、この計測データを使用せず、傾斜計41による
ローリング角、ピッチング角の計測データを用いるとと
もに、ジャイロ43によるヨウイング角の計測データを
用いて、掘削機1の座標位置を計算する。
Aおよび後側基準部BのX,Y,Z座標を基に前側基準
部Aおよび後側基準部B間の距離を計算し、この計算値
と実際の距離の差が所定値を超えて大きい場合に、掘削
機1の移動や振動等に起因する計測誤差が生じたものと
判定し、この計測データを使用せず、傾斜計41による
ローリング角、ピッチング角の計測データを用いるとと
もに、ジャイロ43によるヨウイング角の計測データを
用いて、掘削機1の座標位置を計算する。
【0033】また、前側基準部Aおよび後側基準部B間
の距離の計算値と実際の距離の差が所定値より小さいに
場合に、計測誤差が十分に小さいものと判定し、この計
測データを使用する。また、この時点でジャイロ43ド
リフト量を消去し、計算上のヨウイング角のデータとジ
ャイロ43によるヨウイング角の計測データが同等のも
のと判断させる。
の距離の計算値と実際の距離の差が所定値より小さいに
場合に、計測誤差が十分に小さいものと判定し、この計
測データを使用する。また、この時点でジャイロ43ド
リフト量を消去し、計算上のヨウイング角のデータとジ
ャイロ43によるヨウイング角の計測データが同等のも
のと判断させる。
【0034】掘削機側コンピュータ40は、求められた
前側基準部Aおよび後側基準部BのX,Y,Z座標、ピ
ッチング角、ヨウイング角、ブーム25の上下角、ブー
ム25の旋回角、ブーム25のテレスコ長を基にカッタ
26の刃先位置を計算する。
前側基準部Aおよび後側基準部BのX,Y,Z座標、ピ
ッチング角、ヨウイング角、ブーム25の上下角、ブー
ム25の旋回角、ブーム25のテレスコ長を基にカッタ
26の刃先位置を計算する。
【0035】求められたカッタ26の座標位置はモニタ
に表示されるとともに、カッタ26が計画円周軌跡まで
到達すると、各制御弁44,45,46を自動的に作動
させてカッタ26が軌跡線をなぞりながら掘削させる制
御が行われる。図9はこれらの作業手順を示している。
に表示されるとともに、カッタ26が計画円周軌跡まで
到達すると、各制御弁44,45,46を自動的に作動
させてカッタ26が軌跡線をなぞりながら掘削させる制
御が行われる。図9はこれらの作業手順を示している。
【0036】次に他の実施の形態として、前側基準部A
に反射プリズムと赤外線発光部5を設け、後側基準部B
に赤外線発光部6のみを設けてもよい。
に反射プリズムと赤外線発光部5を設け、後側基準部B
に赤外線発光部6のみを設けてもよい。
【0037】自動計測を行うにあたって、まず掘削機側
コンピュータ40が前側赤外線発光部5を点灯させる一
方、計測器側コンピュータ14が前側赤外線発光部5を
追尾して光源角度を計測する。そして、計測器側コンピ
ュータ14が反射プリズムの距離を計測する。こうし
て、測定部に対する前側基準部Aの角度および距離が計
測され、計測器側コンピュータ14はこの計測値を基に
前側基準部AのX,Y,Z座標を計算により求める。
コンピュータ40が前側赤外線発光部5を点灯させる一
方、計測器側コンピュータ14が前側赤外線発光部5を
追尾して光源角度を計測する。そして、計測器側コンピ
ュータ14が反射プリズムの距離を計測する。こうし
て、測定部に対する前側基準部Aの角度および距離が計
測され、計測器側コンピュータ14はこの計測値を基に
前側基準部AのX,Y,Z座標を計算により求める。
【0038】続いて、掘削機側コンピュータ40が前側
赤外線発光部5を消灯し、後側赤外線発光部6を点灯さ
せる一方、計測器側コンピュータ14が後側赤外線発光
部6の光源角度を計測する。こうして計測される後側基
準部Bの角度と、既に求められた前側基準部AのX,
Y,Z座標と、予め入力された前側基準部Aと後側基準
部Bの位置関係とを基に後側基準部BのX,Y,Z座標
を計算により求める。
赤外線発光部5を消灯し、後側赤外線発光部6を点灯さ
せる一方、計測器側コンピュータ14が後側赤外線発光
部6の光源角度を計測する。こうして計測される後側基
準部Bの角度と、既に求められた前側基準部AのX,
Y,Z座標と、予め入力された前側基準部Aと後側基準
部Bの位置関係とを基に後側基準部BのX,Y,Z座標
を計算により求める。
【0039】この場合、反射プリズムが一つで済み、反
射プリズムを遮蔽するプリズムシャッタが不要となる。
射プリズムを遮蔽するプリズムシャッタが不要となる。
【0040】さらに他の実施の形態として、掘削機1の
中心線Kと直交する線上に2つの基準部を所定距離だけ
離して設定してもよい。
中心線Kと直交する線上に2つの基準部を所定距離だけ
離して設定してもよい。
【0041】この場合、左右方向に並ぶ2点のX,Y,
Z座標を計算により求められ、この測定データを基に掘
削機のヨウイング角、ローリング角を計算により求めら
れるが、ピッチング角が求められないため、傾斜計によ
ってピッチング角を計測すればよい。
Z座標を計算により求められ、この測定データを基に掘
削機のヨウイング角、ローリング角を計算により求めら
れるが、ピッチング角が求められないため、傾斜計によ
ってピッチング角を計測すればよい。
【0042】さらに他の実施の形態として、掘削機上に
3つの基準部を設定し、各基準部の少なくとも一つに反
射プリズムを設けるとともに、各基準部に発光部をそれ
ぞれ設けてもよい。
3つの基準部を設定し、各基準部の少なくとも一つに反
射プリズムを設けるとともに、各基準部に発光部をそれ
ぞれ設けてもよい。
【0043】この場合、3点のX,Y,Z座標を計算に
より求められ、この測定データを基に掘削機のヨウイン
グ角、ピッチング角、ローリング角を全て計算により求
められる。
より求められ、この測定データを基に掘削機のヨウイン
グ角、ピッチング角、ローリング角を全て計算により求
められる。
【図1】本発明の実施の形態を示す三次元計測器側のシ
ステム図。
ステム図。
【図2】同じく掘削機側のシステム図。
【図3】同じく平面図。
【図4】同じく側面図。
【図5】同じく正面図。
【図6】同じく三次元計測器を設置する作業手順を示す
流れ図。
流れ図。
【図7】同じく三次元計測器による計測を行い掘削機の
位置を求める手順を示す流れ図。
位置を求める手順を示す流れ図。
【図8】同じく三次元計測器による計測を行い掘削機の
位置を求める手順を示す流れ図。
位置を求める手順を示す流れ図。
【図9】同じくトンネル掘削を行う作業手順を示す流れ
図。
図。
1 掘削機 5 前側発光部 6 後側発光部 7 前側プリズムシャッタ 8 後側プリズムシャッタ 12 三次元計測器 14 計測器側コンピュータ 15 無線機 40 掘削機側コンピュータ 41 傾斜計 43 ジャイロ
Claims (3)
- 【請求項1】トンネル掘削機に設定される第一基準部お
よび第二基準部と、 前記第一基準部および前記第二基準部に設置される各光
源と、 前記各光源を選択して発光させる発光切換手段と、 前記トンネル掘削機から離れた位置に設定される測定部
と、 前記測定部に対する前記各光源の角度を計測する光源角
度計測手段と、 少なくとも前記第一基準部に設置される反射プリズム
と、 前記反射プリズムに反射する光波から前記測定部に対す
る前記反射プリズムの距離を計測する距離計測手段と、 計測された前記各光源の角度と前記反射プリズムの距離
とを基に前記トンネル掘削機の位置を算出する位置算出
手段と、 を備えたことを特徴とするトンネル掘削機の位置計測装
置。 - 【請求項2】前記第一基準部および前記第二基準部に設
置される各反射プリズムと、 前記各反射プリズムを選択して遮蔽する遮蔽切換手段
と、 前記各反射プリズムに反射する光波から前記測定部に対
する各反射プリズムの距離を計測する距離計測手段と、 計測された前記各光源の角度と前記反射プリズムの距離
とを基に前記トンネル掘削機の位置を算出する位置算出
手段と、 を備えたことを特徴とする請求項1に記載のトンネル掘
削機の位置計測装置。 - 【請求項3】前記第一基準部と前記第二基準部とを前記
トンネル掘削機の前後方向に並んで配置し、 前記トンネル掘削機の傾斜角度を検出する傾斜角度検出
手段と、 計測された前記各光源の角度と前記反射プリズムの距離
および前記トンネル掘削機の傾斜角度とを基に前記トン
ネル掘削機の位置を算出する位置算出手段と、 を備えたことを特徴とする請求項1または2に記載のト
ンネル掘削機の位置計測装置。
Priority Applications (1)
| Application Number | Priority Date | Filing Date | Title |
|---|---|---|---|
| JP13858299A JP2000329515A (ja) | 1999-05-19 | 1999-05-19 | トンネル掘削機の位置計測装置 |
Applications Claiming Priority (1)
| Application Number | Priority Date | Filing Date | Title |
|---|---|---|---|
| JP13858299A JP2000329515A (ja) | 1999-05-19 | 1999-05-19 | トンネル掘削機の位置計測装置 |
Publications (1)
| Publication Number | Publication Date |
|---|---|
| JP2000329515A true JP2000329515A (ja) | 2000-11-30 |
Family
ID=15225498
Family Applications (1)
| Application Number | Title | Priority Date | Filing Date |
|---|---|---|---|
| JP13858299A Withdrawn JP2000329515A (ja) | 1999-05-19 | 1999-05-19 | トンネル掘削機の位置計測装置 |
Country Status (1)
| Country | Link |
|---|---|
| JP (1) | JP2000329515A (ja) |
Cited By (5)
| Publication number | Priority date | Publication date | Assignee | Title |
|---|---|---|---|---|
| JP2003082990A (ja) * | 2001-09-13 | 2003-03-19 | Nippon Koki Kk | トンネル掘削機の位置計測装置 |
| KR100463260B1 (ko) * | 2002-06-17 | 2004-12-23 | 코오롱건설주식회사 | 터널의 천공각 및 천공경로 측량방법 |
| JP2006057439A (ja) * | 2005-03-28 | 2006-03-02 | Enzan Kobo:Kk | 建設機械におけるブーム位置決め制御方法 |
| JP2022000189A (ja) * | 2013-10-09 | 2022-01-04 | ニューヴェイジヴ,インコーポレイテッド | 外科的脊椎矯正 |
| US12357393B2 (en) | 2014-06-17 | 2025-07-15 | Nuvasive, Inc. | Systems and methods for planning, performing, and assessing spinal correction during surgery |
-
1999
- 1999-05-19 JP JP13858299A patent/JP2000329515A/ja not_active Withdrawn
Cited By (7)
| Publication number | Priority date | Publication date | Assignee | Title |
|---|---|---|---|---|
| JP2003082990A (ja) * | 2001-09-13 | 2003-03-19 | Nippon Koki Kk | トンネル掘削機の位置計測装置 |
| KR100463260B1 (ko) * | 2002-06-17 | 2004-12-23 | 코오롱건설주식회사 | 터널의 천공각 및 천공경로 측량방법 |
| JP2006057439A (ja) * | 2005-03-28 | 2006-03-02 | Enzan Kobo:Kk | 建設機械におけるブーム位置決め制御方法 |
| JP2022000189A (ja) * | 2013-10-09 | 2022-01-04 | ニューヴェイジヴ,インコーポレイテッド | 外科的脊椎矯正 |
| JP7271625B2 (ja) | 2013-10-09 | 2023-05-11 | ニューヴェイジヴ,インコーポレイテッド | 外科的脊椎矯正 |
| US12471995B2 (en) | 2013-10-09 | 2025-11-18 | Nuvasive, Inc. | Surgical spinal correction |
| US12357393B2 (en) | 2014-06-17 | 2025-07-15 | Nuvasive, Inc. | Systems and methods for planning, performing, and assessing spinal correction during surgery |
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Legal Events
| Date | Code | Title | Description |
|---|---|---|---|
| A300 | Withdrawal of application because of no request for examination |
Free format text: JAPANESE INTERMEDIATE CODE: A300 Effective date: 20060801 |