JP2000329537A - 表面検査方法および表面検査装置 - Google Patents

表面検査方法および表面検査装置

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JP2000329537A
JP2000329537A JP11138222A JP13822299A JP2000329537A JP 2000329537 A JP2000329537 A JP 2000329537A JP 11138222 A JP11138222 A JP 11138222A JP 13822299 A JP13822299 A JP 13822299A JP 2000329537 A JP2000329537 A JP 2000329537A
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英夫 相田
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Abstract

(57)【要約】 【課題】 小型の装置によって被検査物の表面の欠陥を
検査し得るようにする。 【解決手段】 第1のレーザ光源20からのスポット状
のレーザ光21はビーム拡大レンズ22により一方向に
拡大されてライン状のレーザ光23となって被検査物1
0に照射され、被検査物10には第2のレーザ光源30
からのスポット状のレーザ光31が照射される。被検査
物10は回転駆動されるとともに、中心軸に沿う方向に
往復動される。被検査物10に照射された前記ライン状
のレーザ光23の被検査物10からの反射光23aを受
光器25,26が受光し、第2のレーザ光源30から照
射されて被検査物10により反射した散乱光31bを受
光器35が受光し、受光器の検出波形によって被検査物
10の表面欠陥が検出される。

Description

【発明の詳細な説明】
【0001】
【発明の属する技術分野】本発明は物体の表面の欠陥を
検査する表面検査技術に関し、特に、ポリゴンミラーの
表面欠陥を検査するために使用して好適な表面検査技術
に関する。
【0002】
【従来の技術】種々の物体の表面を高精度で加工するた
めには、表面欠陥が発生しないように所望の精度で鏡面
に仕上げる必要がある。表面欠陥としては、表面が所定
の許容誤差の範囲を超える表面粗さとなっている場合の
他、ピット、パーティクルあるいはスクラッチなどと言
われる欠陥がある。ピットとは表面に凹状の欠陥が点状
あるいは連続して形成されることを言い、パーティクル
とは表面に点状の独立して付着した異物を言い、スクラ
ッチとは表面に形成される引っ掻きキズを言う。さら
に、表面にシミや汚れが付着した場合も表面欠陥とな
る。
【0003】被検査物を磁気記憶用ディスクとしてその
表面の欠陥を検出するために、スポット状のレーザビー
ムを照射し、その反射ビームの強度を検出するようにし
たものがある(たとえば、特公平1−18808号公報
参照)。
【0004】
【発明が解決しようとする課題】被検査物が磁気記憶用
ディスクであって、その表面を検査面とする場合には、
ディスクを回転させながら、スポットビームの照射位置
を径方向に走査することによって、表面全体を連続して
検査することができる。
【0005】しかしながら、ポリゴンミラーなどの回転
体を被検査物として、その外周面に形成された平坦面の
欠陥を検査する場合には、スポットビームを照射するよ
うにしたのでは、反射角度が大きく変化してしまうの
で、被検査物の全体を走査しながらその表面欠陥を検出
することができない。また、被検査面の表面欠陥を検査
するために、被検査面を2軸方向に走査移動すること
は、走査機構を含めた検査装置が大型化してしまう。
【0006】本発明の目的は、被検査物の表面のあらゆ
る種類の表面欠陥を高精度に検査できるようにすること
である。
【0007】
【課題を解決するための手段】本発明の表面検査方法
は、レーザ光源からのスポット状のレーザ光を一方向に
拡大してライン状のレーザ光を形成して被検査物に前記
ライン状のレーザ光を照射し、前記ライン状のレーザ光
の前記被検査物の表面に対するラインに沿う方向の入射
角度を走査し、前記ライン状のレーザ光を前記被検査物
に対してラインの横方向に走査し、前記ライン状のレー
ザ光の前記被検査物からの反射光を受光して前記被検査
物の表面欠陥を検出することを特徴とする。
【0008】本発明の表面検査方法は、1つのレーザ光
源からのスポット状のレーザ光をビームスプリッタを介
して2つのレーザ光に分離し、一方のレーザ光を一方向
に拡大してライン状のレーザ光を形成して被検査物に前
記ライン状のレーザ光を照射し、他方のレーザ光を被検
査物に照射し、前記ライン状のレーザ光の前記被検査物
の表面に対してラインの横方向の入射角度を走査し、前
記ライン状のレーザ光の被検査物からの反射光と、前記
他方のレーザ光の被検査物からの反射光とを受光して被
検査物の表面欠陥を検出することを特徴とする。
【0009】本発明の表面検査方法は、第1のレーザ光
源からのスポット状のレーザ光を一方向に拡大してライ
ン状のレーザ光を形成して被検査物に前記ライン状のレ
ーザ光を照射し、第2のレーザ光源からのスポット状の
レーザ光を前記被検査物に照射し、前記ライン状のレー
ザ光の前記被検査物の表面に対するラインに沿う方向の
入射角度を走査し、前記ライン状のレーザ光を前記被検
査物に対してラインの横方向に走査し、前記ライン状の
レーザ光の前記被検査物からの反射光を受光し、前記第
2のレーザ光源からのスポット状のレーザ光の前記被検
査物からの反射光を受光して前記被検査物の表面欠陥を
検出することを特徴とする。
【0010】本発明の表面検査装置は、レーザ光源から
のスポット状のレーザ光を一方向に拡大してライン状の
レーザ光を形成して被検査物に前記ライン状のレーザ光
を照射するライン状レーザ光形成手段と、前記ライン状
のレーザ光の前記被検査物の表面に対するラインに沿う
方向の入射角度を走査する第1の走査手段と、前記ライ
ン状のレーザ光を前記被検査物に対してラインの横方向
に走査する第2の走査手段と、被検査物に照射された前
記ライン状のレーザ光の前記被検査物からの反射光を受
光する受光器とを有し、前記被検査物の表面欠陥を検出
することを特徴とする。
【0011】本発明の表面検査装置は、レーザ光源から
のスポット状のレーザ光を一方向に拡大してライン状の
レーザ光を形成して被検査物に前記ライン状のレーザ光
を照射するライン状レーザ光形成手段と、前記ライン状
のレーザ光の前記被検査物の表面に対するラインに沿う
方向の入射角度を走査する第1の走査手段と、前記ライ
ン状のレーザ光を前記被検査物に対してラインの横方向
に走査する第2の走査手段と、被検査物に照射された前
記ライン状のレーザ光の前記被検査物からの反射光をそ
れぞれ受光する第1と第2の受光器と、前記反射光を前
記第1の受光器と前記第2の受光器とに分離するビーム
スプリッタとを有し、前記被検査物の表面欠陥を検出す
ることを特徴とする。
【0012】本発明の表面検査装置は、第1のレーザ光
源からのスポット状のレーザ光を一方向に拡大してライ
ン状のレーザ光を形成して被検査物に前記ライン状のレ
ーザ光を照射するライン状レーザ光形成手段と、前記被
検査物にスポット状のレーザ光を照射する第2のレーザ
光源と、前記ライン状のレーザ光の前記被検査物に対す
るラインに沿う方向の入射角度を走査する第1の走査手
段と、前記ライン状のレーザ光を前記被検査物に対して
ラインの横方向に走査する第2の走査手段と、被検査物
に照射された前記ライン状のレーザ光の前記被検査物か
らの反射光をそれぞれ受光する第1と第2の受光器と、
前記反射光を前記第1の受光器と前記第2の受光器とに
分離するビームスプリッタと、前記第2のレーザ光源か
ら前記被検査物に照射された後、前記被検査物により反
射した散乱光を受光する第3の受光器とを有し、前記被
検査物の表面欠陥を検出することを特徴とする。
【0013】本発明にあっては、前記被検査物をポリゴ
ンミラーとすることができる。
【0014】
【発明の実施の形態】以下、本発明の実施の形態を図面
に基づいて詳細に説明する。
【0015】図1は本発明の一実施の形態である表面検
査装置の基本構成を示す平面図であり、図1には外周面
に6つの平坦な反射面を有するポリゴンミラーを被検査
物として、その反射面の表面を検査するために本発明が
適用されている。
【0016】被検査物10であるポリゴンミラーは、図
2および図3に示すように、正六角形となっており、外
周面には6つの平坦な面が形成されている。被検査物1
0の外周面の欠陥を検査する際には、被検査物10は駆
動部材11の駆動軸12に取り付けられるようになって
おり、駆動軸12によって矢印Rで示すように回転中心
軸Oを中心に回転駆動されるとともに、矢印Aで示すよ
うに回転中心軸Oに沿う方向に軸方向に往復動されるよ
うになっている。
【0017】駆動部材11に隣接して、図1および図2
に示すように、第1のレーザ光源20が配置されてお
り、このレーザ光源20はスポット状のレーザ光21を
発生させる。このレーザ光21はビーム拡大レンズ(シ
リンドリカルレンズ)22に入射し、このビーム拡大レ
ンズ22はスポット状のレーザ光21を一方向に拡大し
てライン状のレーザ光23に形成する。なお、レーザ光
源20からのスポット状のレーザ光をその一方向に拡大
するものであれば、ビーム拡大レンズ22に代えてビー
ム拡大ミラーを用いるようにしても良い。
【0018】このライン状のレーザ光23は反射ミラー
24により反射された後に、被検査物10であるポリゴ
ンミラーの表面に、円周方向に沿うライン状となって照
射されることになる。図2において符号Lは、被検査物
10の表面にライン状に照射されたレーザ光23を示
す。
【0019】ライン状のレーザ光23の被検査物10か
らの正反射の反射光23aを受光するために、第1およ
び第2の2つのフォトディテクタつまり受光器25,2
6が駆動部材11に隣接して配置されており、反射光2
3aをそれぞれの受光器25,26に分離するために、
被検査物10とそれぞれの受光器25,26との間の光
路には、ビームスプリッタ27が配置され、ビームスプ
リッタ27とそれぞれの受光器25,26との間には、
スリット28,29が配置されている。
【0020】被検査物10の表面にライン状となって照
射されるレーザ光23は、被検査物10に形成された6
つの被検査面のうちの1つの面の全体に照射されるよう
な長さを有しており、1つの面からのライン状の反射光
23aはビームスプリッタ27に向けて反射することに
なる。被検査物10を駆動軸12によって回転させる
と、レーザ光23の被検査物10に対する入射角度がラ
インに沿う方向に走査移動する。つまり、レーザ光23
は被検査物10の表面に対して図1のレーザ光のライン
に沿う方向に時々刻々と変化することになり、反射光の
方向が入射角度αの変化に伴って変化する。これによ
り、反射光23aは図1においてレーザ光のラインに沿
う方向に走査移動することになる。それぞれのスリット
28,29は、ライン状の反射光23aのラインに対し
てほぼ直角方向を向く隙間を有しており、反射光23a
の一部がそれぞれの受光器25,26に入射する。
【0021】第1の受光器25のためのスリット28の
隙間寸法よりも第2の受光器26のためのスリット29
の隙間寸法の方が大きく設定されている。
【0022】図示する場合には、被検査物10を回転す
ることによって、ライン状のレーザ光23の被検査物1
0の表面に対するラインに沿う方向の入射角度を走査す
るようにしているが、被検査物10とこれに入射するレ
ーザ光23とをラインに沿う縦方向に相対移動させるよ
うにすれば、反射ミラー24を回動させることにより入
射角度を走査するようにしても良い。なお、ビーム拡大
レンズ22とビームスプリッタ27との間の光路にレン
ズを設けることにより、ビームスプリッタ27に入射す
るライン状の反射光23aを平行光とするようにしても
良い。
【0023】このように、第1のレーザ光源20からそ
れぞれの受光器25,26までの光路によって第1の欠
陥検出ユニットU1 が形成されており、このユニットU
1 の部分が図2に示されている。
【0024】駆動部材11に隣接して、図1および図3
に示すように、第2のレーザ光源30が配置されてお
り、このレーザ光源30はスポット状のレーザ光31を
発生させる。このスポット状のレーザ光31は反射ミラ
ー32により反射された後に、被検査物10であるポリ
ゴンミラーの表面に、そのままスポット状となって照射
されることになる。図3において符号Sは、被検査物1
0の表面にスポット状に照射されたレーザ光31を示
す。
【0025】被検査物10の表面に照射されたレーザ光
31は、被検査物10の表面では、正反射の反射光31
aと散乱光31bとなって反射することになる。反射光
のうち散乱光31bを反射するために、散乱光集光ミラ
ー33が被検査物10に隣接して配置されており、この
集光ミラー33により集光された散乱光31bは、集光
レンズ34を介して受光器35に入射することになる。
なお、正反射の反射光31aを受光する第4の受光器を
設けるようにしても良い。
【0026】このように、第2のレーザ光源30から第
3の受光器35までの光路によって第2の欠陥検出ユニ
ットU2 が形成されており、このユニットU2 の部分が
図3に示されている。なお、それぞれのレーザ光源2
0,30としては、He-Ne のレーザチューブ(λ=632.
8nm)のものが使用されており、受光器25,26および
35としては、PIN フォトダイオードが使用されている
が、これに限られるものではない。
【0027】2つのレーザ光源20,30からレーザ光
を被検査物10に照射し、その反射光を受光器25,2
6および35により検出し、その検出波形を処理するこ
とによって、その検出波形に基づいて被検査物10の表
面欠陥を検出することができる。それぞれの受光器の検
出信号の出力タイミングを検出するために、同期信号検
出部36が設けられている。被検査物10からの反射光
23aが同期信号検出部36に照射されてから、所定の
タイミングで検出信号が受光器から出力されることにな
る。なお、レーザ光源30から照射されて被検査物10
から反射した反射光31aが照射される位置に同期信号
検出部を設けるようにしても良い。
【0028】図4は図1に示した表面検査装置の制御回
路を示すブロック図であり、それぞれの受光器25,2
6および35からの検出信号は、それぞれ増幅器41a
〜41cに送られて増幅された後に、受光器からの信号
に基づいて表面欠陥の識別などの処理を行うための処理
回路42に送られるようになっている。
【0029】処理回路42は検査装置を構成する部材の
作動を制御する制御回路43に送られるようになってお
り、この制御回路43には中央演算処理装置などが設け
られている。この制御回路43部からは被検査物10を
R方向に回転駆動するためのモータなどからなる回転手
段11aと、被検査物10を中心軸Oに沿う方向Aに往
復動するためのモータなどからなる往復動手段11bと
に作動信号が送られるようになっている。
【0030】制御回路43には、被検査物10の回転角
度を検出する回転角度検出手段44と、被検査物10の
往復動位置を検出する往復動位置検出手段45からの検
出信号が入力されるようになっている。回転角度検出手
段44は駆動軸12の回転角度を検出するエンコーダに
より形成されており、ここからの信号によって反射光2
3aの走査角度を検出することができる。往復動位置検
出手段45は駆動軸12をA方向の位置を検出するエン
コーダなどにより形成されており、ここからの信号によ
ってライン状のレーザ光23のラインの横方向の走査位
置を検出することができる。これらの検出信号によっ
て、検出された表面欠陥が被検査物10のどの位置にあ
るかを検出することができる。
【0031】図5は表面検査装置の第1の欠陥検出ユニ
ットU1 によって被検査物10の表面を検査した際にお
ける表面欠陥の一例を示す図である。スリット28の隙
間よりもスリット29の隙間の方が大きい寸法に設定さ
れているので、第1の受光器25からの検出波形が図5
(A)に示す波形となった場合には、第2の受光器26
からの検出信号により得られた検出波形は図5(B)の
ようになる。これらの検出波形を処理回路42で加減算
すると、図5(C)のような波形となる。
【0032】図5(A)および図5(B)は全体的に被
検査物10の表面に面歪みがあることを示しており、表
面の全体の歪みやうねりを検出することができる。ま
た、図5(C)は表面粗さを示す波形となり、被検査面
の表面粗さを検出することができる。
【0033】図6は表面検査装置の第1の欠陥検出ユニ
ットU1 によって被検査物10の表面を検査した際にお
ける表面欠陥の他の例を示す図であり、この場合には、
被検査物10の表面にピットが発生した場合に相当す
る。図6(A)は第1の受光器25からの検出波形を示
し、図6(B)は第2の受光器26からの検出波形を示
し、図6(C)はこれらの検出波形を処理回路42で加
減算した波形を示す。
【0034】被検査物10の表面にピットが発生してい
ると、他の部分に比して光量が大きく減少するので、2
つの受光器25,26のいずれか一方からの検出波形
と、回転角度検出手段44および往復動位置検出手段4
5からの検出信号とに基づいて、ピットが発生している
位置を検出することができる。図6(C)に示すよう
に、両方の受光器25,26からの検出波形を加減算す
ることによって、表面粗さをも検出することができる。
【0035】図7は表面検査装置の第2の欠陥検出ユニ
ットU2 によって被検査物10に発生していたパーティ
クルを検出した場合の検出波形の一例を示す図であり、
表面に異物が付着してパーティクルが発生していると、
第3の受光器35による散乱光31bの光量が他の部分
に比較して大きく変化することになり、この検出波形と
回転角度検出手段44および往復動位置検出手段45か
らの検出信号とに基づいて、パーティクルが発生してい
る位置を検出することができる。
【0036】図8は表面検査装置の第2の欠陥検出ユニ
ットU2 によって被検査物10に発生していたスクラッ
チを検出した場合の検出波形の一例を示す図であり、表
面にスクラッチが発生していると、第3の受光器35に
よる散乱光31bの光量が他の部分に比較して大きく変
化することになり、この検出波形によってスクラッチが
発生している位置を検出することができる。
【0037】図7および図8に示す場合においては、反
射光31aを第4の受光器によって検出することによっ
て、その検出波形を組み合わせて欠陥検出を行うように
しても良い。
【0038】なお、前記した実施の形態では、2つのレ
ーザ光源20,30を用い、第1のレーザ光源20から
のスポット状のレーザ光21を一方向に拡大して形成し
たライン状のレーザ光23と、第2のレーザ光源30か
らのスポット状のレーザ光31とを用いて、被検査物の
表面欠陥を検出する方法について説明したが、2つのレ
ーザ光源を用いることなく、1つのレーザ光源を用い
て、そのレーザ光源からのスポット状のレーザ光をビー
ムスプリッタを介して2つのレーザ光に分離し、一方の
レーザ光を前記実施の形態と同様に、一方向に拡大して
ライン状のレーザ光を形成して被検査物にライン状のレ
ーザ光を照射し、他方のスポット状のレーザ光を前記実
施の形態と同様に、被検査物に照射することで、前記2
つのレーザ光源20,30を用いた場合と同様に被検査
物の表面欠陥を検出することができる。
【0039】本発明は前記実施の形態に限定されるもの
ではなく、その要旨を逸脱しない範囲で種々変更可能で
あることはいうまでもない。
【0040】たとえば、本発明の実施の形態において
は、被検査物をポリゴンミラーとしてその外周面に形成
された複数の平坦な表面の欠陥を検査するようにしてい
るが、被検査物としてはこれに限られるものではなく、
被検査面が平坦となっており、それに照射されたライン
状のレーザ光のラインに沿う方向の入射角度を走査すれ
ば、円板状のものでも表面検査を行うことができる。
【0041】被検査物の種類や検出すべき欠陥の種類に
よっては、図1に示すように、2つのレーザ光源20,
30を用いて表面検査を行うことなく、図2に示される
第1の欠陥検出ユニットU1 のみ、あるいは図3に示さ
れる第2の欠陥ユニットU2のみによって表面検査を行
うことができる。
【0042】レーザ光源20から照射されたレーザ光の
反射光を図2に示すように、ビームスプリッタ27を用
いて2つの受光器25,26に反射光を受光させるよう
にしているが、検出すべき欠陥の種類によっては、1つ
の受光器によって表面検査を行うようにしても良い。
【0043】
【発明の効果】本発明によれば、ライン状のレーザ光あ
るいはスポット状のレーザ光を被検査物に照射すること
により、あらゆる種類の表面欠陥を高精度に検出するこ
とができる。被検査面における面歪みつまり周期的ある
いはランダムな凹凸形状、面粗さを検出することがで
き、ピットつまり独立もしくは連続した凹状の欠陥を検
出することができ、表面に付着した点状の異物であるパ
ーティクルを検出することができる。また、表面に発生
した引っ掻きキズであるスクラッチを検出することがで
きる。
【図面の簡単な説明】
【図1】本発明の一実施の形態である表面検査装置の基
本構成を示す平面図である。
【図2】図1に示された第1の欠陥検出ユニットを示す
斜視図である。
【図3】図1に示された第2の欠陥検出ユニットを示す
斜視図である。
【図4】表面検査装置の制御部を示すブロック図であ
る。
【図5】(A)〜(C)は表面欠陥がある場合における
検出波形の一例を示す波形図である。
【図6】(A)〜(C)は表面欠陥がある場合における
検出波形の他の一例を示す波形図である。
【図7】表面欠陥がある場合における検出波形の他の一
例を示す波形図である。
【図8】表面欠陥がある場合における検出波形の他の一
例を示す波形図である。
【符号の説明】
10 被検査物(ポリゴンミラー) 11a 回転手段 11b 往復動手段 20 第1のレーザ光源 21 スポット状のレーザ光 22 ビーム拡大レンズ(ライン状レーザ光形成手
段) 23 ライン状のレーザ光 23a 反射光 25 第1の受光器 26 第2の受光器 27 ビームスプリッタ 28,29 スリット 30 第2のレーザ光源 31 スポット状のレーザ光 31a 反射光 31b 散乱光 33 集光ミラー 34 集光レンズ 35 第3の受光器 42 処理回路 43 制御回路 44 回転角度検出手段 45 往復動位置検出手段 U1 第1の欠陥検出ユニット U2 第2の欠陥検出ユニット
フロントページの続き Fターム(参考) 2F065 AA39 AA61 CC21 DD03 FF42 GG04 HH03 HH04 HH05 JJ01 JJ24 LL08 LL12 LL13 LL19 LL28 LL37 MM26 2G051 AA90 AB07 BA01 BA10 BC05 CA02 CA07 CB01 CB05

Claims (7)

    【特許請求の範囲】
  1. 【請求項1】 レーザ光源からのスポット状のレーザ光
    を一方向に拡大してライン状のレーザ光を形成して被検
    査物に前記ライン状のレーザ光を照射し、 前記ライン状のレーザ光の前記被検査物の表面に対する
    ラインに沿う方向の入射角度を走査し、 前記ライン状のレーザ光を前記被検査物に対してライン
    の横方向に走査し、 前記ライン状のレーザ光の前記被検査物からの反射光を
    受光して前記被検査物の表面欠陥を検出することを特徴
    とする表面検査方法。
  2. 【請求項2】 1つのレーザ光源からのスポット状のレ
    ーザ光をビームスプリッタを介して2つのレーザ光に分
    離し、 一方のレーザ光を一方向に拡大してライン状のレーザ光
    を形成して被検査物に前記ライン状のレーザ光を照射
    し、 他方のレーザ光を被検査物に照射し、 前記ライン状のレーザ光の前記被検査物の表面に対して
    ラインの横方向の入射角度を走査し、 前記ライン状のレーザ光の被検査物からの反射光と、前
    記他方のレーザ光の被検査物からの反射光とを受光して
    被検査物の表面欠陥を検出することを特徴とする表面検
    査方法。
  3. 【請求項3】 第1のレーザ光源からのスポット状のレ
    ーザ光を一方向に拡大してライン状のレーザ光を形成し
    て被検査物に前記ライン状のレーザ光を照射し、 第2のレーザ光源からのスポット状のレーザ光を前記被
    検査物に照射し、 前記ライン状のレーザ光の前記被検査物の表面に対する
    ラインに沿う方向の入射角度を走査し、 前記ライン状のレーザ光を前記被検査物に対してライン
    の横方向に走査し、 前記ライン状のレーザ光の前記被検査物からの反射光を
    受光し、前記第2のレーザ光源からのスポット状のレー
    ザ光の前記被検査物からの反射光を受光して前記被検査
    物の表面欠陥を検出することを特徴とする表面検査方
    法。
  4. 【請求項4】 レーザ光源からのスポット状のレーザ光
    を一方向に拡大してライン状のレーザ光を形成して被検
    査物に前記ライン状のレーザ光を照射するライン状レー
    ザ光形成手段と、 前記ライン状のレーザ光の前記被検査物の表面に対する
    ラインに沿う方向の入射角度を走査する第1の走査手段
    と、 前記ライン状のレーザ光を前記被検査物に対してライン
    の横方向に走査する第2の走査手段と、 被検査物に照射された前記ライン状のレーザ光の前記被
    検査物からの反射光を受光する受光器とを有し、前記被
    検査物の表面欠陥を検出することを特徴とする表面検査
    装置。
  5. 【請求項5】 レーザ光源からのスポット状のレーザ光
    を一方向に拡大してライン状のレーザ光を形成して被検
    査物に前記ライン状のレーザ光を照射するライン状レー
    ザ光形成手段と、 前記ライン状のレーザ光の前記被検査物の表面に対する
    ラインに沿う方向の入射角度を走査する第1の走査手段
    と、 前記ライン状のレーザ光を前記被検査物に対してライン
    の横方向に走査する第2の走査手段と、 被検査物に照射された前記ライン状のレーザ光の前記被
    検査物からの反射光をそれぞれ受光する第1と第2の受
    光器と、 前記反射光を前記第1の受光器と前記第2の受光器とに
    分離するビームスプリッタとを有し、前記被検査物の表
    面欠陥を検出することを特徴とする表面検査装置。
  6. 【請求項6】 第1のレーザ光源からのスポット状のレ
    ーザ光を一方向に拡大してライン状のレーザ光を形成し
    て被検査物に前記ライン状のレーザ光を照射するライン
    状レーザ光形成手段と、 前記被検査物にスポット状のレーザ光を照射する第2の
    レーザ光源と、 前記ライン状のレーザ光の前記被検査物に対するライン
    に沿う方向の入射角度を走査する第1の走査手段と、 前記ライン状のレーザ光を前記被検査物に対してライン
    の横方向に走査する第2の走査手段と、 被検査物に照射された前記ライン状のレーザ光の前記被
    検査物からの反射光をそれぞれ受光する第1と第2の受
    光器と、 前記反射光を前記第1の受光器と前記第2の受光器とに
    分離するビームスプリッタと、 前記第2のレーザ光源から前記被検査物に照射された
    後、前記被検査物により反射した散乱光を受光する第3
    の受光器とを有し、前記被検査物の表面欠陥を検出する
    ことを特徴とする表面検査装置。
  7. 【請求項7】 請求項4、5または6のいずれか1項に
    記載の表面検査装置において、前記被検査物はポリゴン
    ミラーであることを特徴とする表面検査装置。
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Publication number Priority date Publication date Assignee Title
CN108387904A (zh) * 2018-03-22 2018-08-10 北京瑞特森传感科技有限公司 一种激光雷达装置

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