JP2000329539A - 反射面評価装置、反射面の評価方法及び光ディスクの作成方法 - Google Patents

反射面評価装置、反射面の評価方法及び光ディスクの作成方法

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JP2000329539A
JP2000329539A JP11135313A JP13531399A JP2000329539A JP 2000329539 A JP2000329539 A JP 2000329539A JP 11135313 A JP11135313 A JP 11135313A JP 13531399 A JP13531399 A JP 13531399A JP 2000329539 A JP2000329539 A JP 2000329539A
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dimensional
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Seiji Kobayashi
誠司 小林
Chuan Ernst
チュアン アーネスト
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Sony Corp
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Abstract

(57)【要約】 【課題】 本発明は、反射面評価装置、反射面の評価方
法及び光ディスクの作成方法に関し、例えばコンパクト
ディスク、DVD(Digital Video Disk)の製造工程に
適用して、反射面の平坦度を適切に評価することができ
るようにする。 【解決手段】 光ディスクの反射面等にレーザービーム
を照射して得られる反射光ビームの強度パターンによる
二次元画像を平均化して、反射面を評価する評価基準の
画像を生成する。

Description

【発明の詳細な説明】
【0001】
【発明の属する技術分野】本発明は、反射面評価装置、
反射面の評価方法及び光ディスクの作成方法に関し、例
えばコンパクトディスク、DVD(Digital Video Dis
k)の製造工程に適用することができる。本発明は、光
ディスクの反射面等にレーザービームを照射して得られ
る反射光ビームの強度パターンによる複数の二次元画像
を平均化して、光ディスクを評価する評価基準の画像を
生成することにより、光ディスクの反射面等の平坦度を
適切に評価することができるようにする。
【0002】
【従来の技術】従来、コンパクトディスクの製造工程で
は、電子顕微鏡を用いて製造したコンパクトディスクの
反射面を観測して評価し、この評価結果に基づいて反射
面を構成する反射膜の形成条件、スパッタ装置のプラズ
マ条件等を最適化するようになされている。
【0003】すなわちコンパクトディスクの製造工程で
は、電子顕微鏡を用いて、コンパクトディスクの反射面
の極く狭い領域を数千倍から数万倍に拡大した画像を取
得し、例えば反射面の平坦度等を判定し、判定結果に基
づいてスパッタ装置のプラズマ条件等の反射膜を形成す
る条件を修正する。これにより製造工程では、コンパク
トディスクを再生して得られる各種信号の品質を向上す
るようになされている。
【0004】
【発明が解決しようとする課題】ところで従来の電子顕
微鏡を用いた方法によっては、必ずしもコンパクトディ
スクの反射面を適切に評価できない問題がある。
【0005】すなわち電子顕微鏡による反射面の拡大画
像を取得して、その平坦度を目視により確認する場合、
コンパクトディスクの極く限られた一部の反射面につい
てのみ評価することになる。これに対してコンパクトデ
ィスクにおいては、反射面の平坦度にばらつきを避け得
ない。
【0006】これにより電子顕微鏡により評価する方法
にあっては、全体的に見た場合には適切な条件により反
射面が形成されているにも係わらず、電子顕微鏡で観測
した特定の場所では反射面の平坦度が悪化している場合
もあり、この場合にはディスク全面において同じような
現象が発生していると誤解され、反射膜を作成する条件
が誤った方向に修正されてしまう可能性があった。
【0007】また、この方法にあっては、拡大画像を目
視により確認することにより、判定結果にばらつきが大
きく、例えば観測する人間が異なった場合には異なる判
定結果が得られるときもあった。
【0008】これらの問題を解決する1つの方法とし
て、例えばジッターメータやTIA(Time Interval An
alyzer)等の定量的に光ディスクを評価する市販の装置
を使用する方法が考えられる。しかしながら、このよう
な市販装置は、光ディスクを再生する場合に検出される
再生信号を基準にして信号品質(ジッター)を定量的に
評価するので、仮に光ディスクを評価して悪い結果が得
られても、その原因が反射面の平坦度にあるのか或いは
記録された信号にあるのか判別困難な問題があった。
【0009】本発明は以上の点を考慮してなされたもの
で、種々の反射面を適切に評価することができる反射面
評価装置、反射面の評価方法及び光ディスクの作成方法
を提案しようとするものである。
【0010】
【課題を解決するための手段】かかる課題を解決するた
め請求項1又は請求項6に係る発明においては、反射面
評価装置又は反射面の評価方法に適用して、所定の反射
面にレーザービームを照射して得られる反射光ビームの
強度パターンによる複数の二次元画像を平均化して、反
射面を評価する評価基準の画像を生成する。
【0011】また請求項10に係る発明においては、光
ディスクを作成する光ディスクの作成方法に適用して、
光ディスクの反射面にレーザービームを照射して得られ
る反射光ビームの強度パターンによる複数の二次元画像
を平均化して、光ディスクを評価する評価基準の画像を
生成し、この評価基準の画像を基準にして光ディスクの
作成条件を修正する。
【0012】請求項1又は請求項6に係る構成によれ
ば、所定の反射面にレーザービームを照射して得られる
反射光ビームの強度パターンによる複数の二次元画像を
平均化して、反射面を評価する評価基準の画像を生成す
ることにより、この評価基準の画像にあっては、反射面
の微小な凹凸等による強度パターンが除去されて、滑ら
かかつ平坦な反射面による反射光ビームの強度パターン
を示すことになる。これによりこの評価基準の画像を基
準にして、各部より得られる二次元画像を判定して、判
定結果のばらつきを防止して客観的に反射面の平坦度を
評価することができる。またこの評価基準の画像と二次
元画像との差異を統計的に処理して反射面を評価すれ
ば、反射面の全体について、反射面の平坦度を定量的に
評価することができる。
【0013】また請求項10に係る構成によれば、光デ
ィスクの反射面にレーザービームを照射して得られる反
射光ビームの強度パターンによる複数の二次元画像を平
均化して、光ディスクを評価する評価基準の画像を生成
し、この評価基準の画像を基準にして前記光ディスクの
作成条件を修正することにより、評価結果のばらつきを
防止して、光ディスク全体として正しい評価により、作
成条件を修正することができる。
【0014】
【発明の実施の形態】以下、適宜図面を参照しながら本
発明の実施の形態を詳述する。
【0015】(1)実施の形態の構成 図2は、本発明の実施の形態に係る光ディスクの製造工
程を示す工程図である。この光ディスクの製造工程1で
は、ディジタルオーディオ信号SAを記録したコンパク
トディスク2を作成する。
【0016】すなわち光ディスクの製造工程1におい
て、ディジタルオーディオテープレコーダ3は、コンパ
クトディスク2への記録に供するディジタルオーディオ
信号SAを再生して出力する。EFM変調回路4は、こ
のディジタルオーディオ信号SAをコンパクトディスク
2のフォーマットにより処理し、カッティングマシーン
5に供給するデータストリームであるEFM信号EFM
を生成する。なおEFM変調回路4は、ディジタルオー
ディオ信号SAに誤り訂正符号、サブコード情報等を付
加してEFM変調、インターリーブ処理することによ
り、EFM信号EFMを生成する。
【0017】また光ディスクの製造工程1において、カ
ッティングマシーン5は、EFM信号EFMによりレー
ザービームをオンオフ制御し、このレーザービームを所
定速度により回転するディスク原盤6に照射する。これ
によりカッティングマシーン5は、レーザービームの照
射軌跡にピットに対応する露光軌跡を順次形成する。光
ディスクの製造工程1では、このディスク原盤6を現像
装置7により現像した後、メッキ装置8によりメッキ
し、このメッキよりディスク原盤6を剥がしてスタンパ
ー9が作成される。
【0018】さらに光ディスクの製造工程1では、この
スタンパー9を用いて射出成形装置(インジェクション
マシーン)10によりディスク基板を量産する。光ディ
スクの製造工程1では、反射膜形成工程11におけるス
パッタ装置によりこのディスク基板に反射膜を形成した
後、保護膜を形成してコンパクトディスク2を作成す
る。
【0019】ここで光ディスクの製造工程1において、
評価装置12は、コンパクトディスク2に形成した反射
膜により形成される反射面の平坦度を評価し、その評価
結果を出力する。
【0020】光ディスクの製造工程1では、この評価結
果に基づいて、射出成形装置10における射出成形の条
件、スパッタ装置におけるスパッタリングの条件を修正
し、これにより光ディスク2における反射面の平坦度を
向上して再生時、十分な品質の信号により光ディスク2
を再生できるようになされている。これにより光ディス
クの製造工程1では、評価装置12の評価結果をフィー
ドバックして、光ディスク2の製造条件を最適化するよ
うになされている。
【0021】図3は、この評価装置12を詳細に示すブ
ロック図である。この評価装置12は、光学系によりコ
ンパクトディスク2の反射面2aにレーザービームを照
射して反射光ビームを受光することにより、反射面2a
の凹凸に応じて変化する強度パターンによる二次元画像
を取得する。評価装置12は、この画像取得処理を繰り
返して複数の二次元画像を取得し、この画像情報を統計
処理することによりコンパクトディスク2に形成された
反射面の平坦度を数値化する。なおここで評価対象であ
る光ディスク2においては、反射面2aが形成されてい
るものであれば、例えば保護膜を形成する前のものでも
評価することができるようになされている。
【0022】すなわち評価装置12において、半導体レ
ーザー20は、レーザービームを出射し、コリメートレ
ンズ21は、このレーザービームを平行光線に変換して
対物レンズ22に出射する。対物レンズ22は、ディス
ク基板を斜めに透過させてこのレーザービームを反射面
2aに集光する。対物レンズ24は、このレーザービー
ムの照射により反射面2aより得られる反射光ビームを
受光し、略平行光線に変換してしてCCD固体撮像素子
25の撮像面に導く。これにより評価装置12において
は、反射面2aの凹凸に応じて形成される明暗のパター
ンである反射光ビームの強度パターンをCCD固体撮像
素子25の撮像面に形成し、この強度パターンによる二
次元画像を取得するようになされている。なお評価装置
12においては、光ディスク2において、ランドの部分
よりこの二次元画像を取得するようになされている。
【0023】ステッピングモータ23は、中央処理ユニ
ット(CPU)26の駆動により、光ディスク2を微小
角度ずつ変位させ、これにより光ディスク2上における
レーザービームの照射位置を中央処理ユニット26の制
御により変更する。
【0024】中央処理ユニット26は、この評価装置1
2の動作を制御すると共に、CCD固体撮像素子25で
撮像される二次元画像を処理して評価結果を出力する。
【0025】すなわち中央処理ユニット26は、オペレ
ータにより光ディスク2がステッピングモータ23に取
り付けられて、測定の開始が指示されると、図1のステ
ップSP1からステップSP2に移り、上述した光学系
の駆動によりCCD撮像素子25による二次元画像の取
得を指示した後、続くステップSP3において、この二
元画像を取り込み、所定の記録手段に保持する。続いて
中央処理ユニット26は、ステップSP4に移り、この
ようにして取得した二次元画像の枚数が所定の数Nに達
したか否かを判断し、ここで否定結果が得られると、ス
テップSP5に移り、ステッピングモータ23を駆動し
てレーザービームの照射位置を変更することにより、二
次元画像の撮影場所を移動し、ステップSP2に戻る。
これにより中央処理ユニット26は、順次撮影場所を変
更して所定の枚数Nだけ二次元画像を取得し、二次元画
像の枚数がNになると、ステップSP4において肯定結
果が得られることにより、ステップSP4からステップ
SP6に移る。
【0026】これにより中央処理ユニット26は、図4
(A)〜(C)に光ディスク2の各部より得られた二次
元画像を示すように、反射面2aの凹凸を示す干渉パタ
ーンによる二次元画像を光ディスク2の各部より取得す
る。かくするにつき、光ディスク2の反射面2aにあっ
ては、反射面2aの微小な凹凸が各部で異なることによ
り、この二次元画像においては、差異を有するはずであ
る。しかしながらこれら二次元画像の目視による観察に
よっては、殆ど差異を発見することが困難であった。
【0027】このようにして複数の二次元画像を取得す
ると、中央処理ユニット26は、ステップSP6におい
て、これら複数の二次元画像を平均値化して評価基準の
画像を生成する。
【0028】すなわち中央処理ユニット26は、N枚の
二次元画像の各画素値をG(x,y,n)で表して、次
式の演算処理により対応する画素値H(x,y)を順次
生成する。これにより中央処理ユニット26は、図4と
の対比により図5に示すように、複数の二次元画像の対
応する画素値を平均値化して、画素値H(x,y)によ
り表される評価基準の画像を生成する。なおここでx及
びyは、水平方向及び垂直方向について、二次元画像に
おける各画素の座標を示し、この実施の形態ではそれぞ
れ値1〜Mの範囲である。またnは、二次元画像を特定
する変数であり、Σはn=1〜Nの範囲である。
【0029】
【数1】
【0030】かくするにつき、この評価基準の画像にあ
っては、光ディスク2の各部より得られる二次元画像を
平均値化して生成されることにより、反射面2aの微小
な凹凸等による強度パターンが除去されて、滑らで、か
つ平坦な反射面による反射光ビームの強度パターンを示
すことになる。これによりこの評価基準の画像を基準に
して、各部より得られる二次元画像を判定して、客観的
に反射膜2aの平坦度を評価するようになされている。
【0031】すなわち中央処理ユニット26は、続いて
ステップSP7に移り、ここで各二次元画像と評価基準
の画像との間で次式の演算処理を実行することにより、
図4との対比により図6に示すように、画素値S(x,
y,n)により表される二次元画像と評価基準の画像と
の差異の画像を生成する。なお図6の差異の画像にあっ
ては、固定した基準値より各画素値を減算して、視覚容
易に表示したものである。
【0032】
【数2】
【0033】かくするにつき、この差異の画像にあって
は、反射面2aの微小な凹凸等による強度パターンが除
去されて、滑らで、かつ平坦な反射面による反射光ビー
ムの強度パターンを示す評価基準の画像と、各二次元画
像との差異を明暗により示すことになる。すなわち二次
元画像を取得したレーザービーム照射位置が評価基準の
画像による場合と同様に滑らでかつ平坦な場合、(2)
式により得られる各画素値においては値0となり、これ
により図6に示す差異の画像にあっては、単一の明るさ
により表示されることになる。
【0034】これに対してレーザービーム照射位置にお
ける凹凸が激しくなると、二次元画像においては、評価
基準の画像に比して各画素値が異なる値を示すようにな
り、差異の画像においても、明暗のパターンが明瞭かつ
細かく現れることになる。これによりこの実施の形態で
は、この差異の画像によっても反射膜を評価できるよう
になされている。なお図6の測定対象に対して、反射面
の平滑度が高い場合の差異の画像を図7に示す。
【0035】これらにより中央処理ユニット26は、ス
テップSP8において、オペレータの操作に応動して所
定の表示手段にこの差異画像を表示する。さらに中央処
理ユニット26は、ステップSP9において、次式の演
算処理を実行することにより、このようにして得られた
差異の画像の各画素値を統計的に処理して、反射面2a
の平坦度を数値化してなる揺らぎ量Jを評価値として算
出した後、ステップSP10に移ってこの処理手順を終
了する。
【0036】
【数3】
【0037】なおここでΣは、それぞれ、x=1〜Mの
範囲、y=1〜Mの範囲であり、またα(x,y)は、
次式により表され、対応する画素毎に差異の画像の画素
値を集計したものであり、各画素値における差異の画像
の揺らぎ量を示すことになる。なおここでΣは、n=1
〜Nの範囲である。
【0038】
【数4】
【0039】(2)実施の形態の動作 以上の構成において、光ディスクの製造工程1では(図
2)、ディジタルオーディオテープレコーダ3より出力
されるディジタルオーディオ信号SAがEFM変調回路
4により処理されてカッティングマシーン5が駆動さ
れ、これによりディスク原盤6に順次ディジタルオーデ
ィオ信号SAが記録される。
【0040】光ディスクの製造工程1では、さらにこの
ディスク原盤6が現像装置7により現像された後、メッ
キ装置8により処理されてスタンパー9が作成され、こ
のスタンパー9から射出成形装置10によりディスク基
板が量産される。また、このディスク基板に反射膜形成
工程11におけるスパッタ装置より反射膜が形成された
後、保護膜が形成されてコンパクトディスク2が生産さ
れる。
【0041】光ディスクの製造工程1では(図3)、こ
のコンパクトディスク2が評価装置12にセットされ
て、評価装置12においてコンパクトディスク2のピッ
ト等の凹凸が形成されていない部分にレーザービームが
照射され、反射膜2aの凹凸に応じて変化する反射光ビ
ームの強度パターンが二次元画像により順次取得され
る。
【0042】これにより光ディスクの製造工程1では、
所定枚数Nの二次元画像を自動的に取得して、簡易な作
業により光ディスク2を評価することができる。
【0043】光ディスクの製造工程1では(図1)、評
価装置12において、この所定枚数Nの二次元画像が平
均化されてコンパクトディスク2を評価する評価基準の
画像が生成される。ここで、この平均化された評価基準
の画像は、各二次元画像における反射面2aの微小な凹
凸等による強度パターンが除去されて、滑らで、かつ平
坦な反射面による反射光ビームの強度パターンを示すこ
とになる。
【0044】評価装置12においては、これによりこの
評価基準の画像に対する各二次元画像の差異が検出さ
れ、この検出結果である差異の画像が表示され、さらに
はこの差異が統計的に処理されて、その評価値である揺
らぎ量Jが出力される。
【0045】ここで、評価基準の画像に対する各二次元
画像の差異は、各場所の反射膜の平坦度のばらつきを示
すことになる。これによりこの差異の画像を目視で確認
することにより、または揺らぎ量Jから確認することに
より、例えば反射膜形成工程11におけるスパッタ装置
のスパッタ時間や射出形成装置10の射出条件等を修正
して、適切な条件によりコンパクトディスク2を作成す
ることが可能となる。
【0046】(3)実施の形態の効果 以上の構成によれば、光ディスクの反射面に光を照射
し、その反射光の強度パターンによる複数の二次元画像
を平均化して、光ディスクを評価する評価基準の画像を
生成することにより、この評価基準の画像を基準にして
各二次元画像を判定して客観的に反射面の平坦度を評価
することができる。またこの評価基準の画像と二次元画
像との差異を統計的に処理して反射面を評価すれば、反
射面の全体について、反射面の平坦度を定量的に評価す
ることができる。これらによりこの実施の形態において
は、光ディスクの反射面について、平坦度を適切に評価
することができる。
【0047】(4)他の実施の形態 なお上述の実施の形態においては、本発明を、コンパク
トディスクの製造工程に適用した場合について述べた
が、本発明はこれに限らず、同様に情報記録面に膜構造
を有するハードディスク装置、光ハードディスク装置に
適用して、これらの情報記録面の平坦度を評価すること
もできる。
【0048】また上述の実施の形態においては、半導体
レーザを光源とする場合について述べたが、本発明はこ
れに限らず、例えばガスレーザを使用する等、種々の光
源を広く適用することができる。
【0049】なお、上述の実施の形態においては、評価
基準の画像を基準にして、この評価基準の生成に供した
二次元画像を判定する場合について述べたが、本発明は
これに限らず、この評価基準の画像を基準にして、別途
手得した二次元画像を判定するようにしても良い。
【0050】さらに上述の実施の形態においては、評価
基準の画像と二次元画像との差異を統計的に処理して光
ディスクの評価値として揺らぎ量Jを算出する場合につ
いて述べたが、本発明はこれに限らず、例えば画素毎に
異なる重み付けを行う等、種々の他の統計的な処理を広
く適用することができる。
【0051】さらにまた上述の実施の形態においては、
評価装置において二次元画像を撮像すると共に、この二
次元画像を処理する場合について述べたが、本発明はこ
れに限らず、別途装置により二次元画像を手得し、この
手得した二次元画像を例えばネットワーク、記録媒体等
を介して評価装置にダウンロードして処理しても良い。
【0052】
【発明の効果】上述のように本発明によれば、光ディス
クの反射面等にレーザービームを照射して得られる反射
光の強度パターンによる複数の二次元画像を平均化し
て、光ディスクを評価する評価基準の画像を生成するこ
とにより、光ディスクの反射面等の平坦度を適切に評価
することができる。
【図面の簡単な説明】
【図1】本発明の実施の形態に係る光ディスク製造工程
の評価装置における中央処理ユニットの処理手順を示す
フローチャートである。
【図2】本発明の実施の形態に係る光ディスク製造工程
を示す工程図である。
【図3】図2の光ディスク製造工程の評価装置の詳細構
成を示すブロック図である。
【図4】二次元画像を示す図である。
【図5】評価基準の画像を示す図である。
【図6】差異の画像を示す図である。
【図7】反射面がより平坦な場合の差異の画像を示す図
である。
【符号の説明】
1……光ディスク製造工程、2……コンパクトディス
ク、2a……反射面、10……射出成形装置、11……
反射膜形成工程、12……評価装置
───────────────────────────────────────────────────── フロントページの続き Fターム(参考) 2F065 AA47 BB02 BB03 CC03 FF42 FF51 FF65 FF67 GG06 GG12 HH04 HH12 JJ03 JJ08 JJ26 LL04 NN20 PP13 QQ03 QQ24 QQ25 QQ27 QQ34 QQ41 QQ42 2G051 AA71 AB20 BA10 CA03 CA04 CB01 EA08 EA12 EA14 EB01 EB02 EC02 EC03 ED07 5D121 AA05 HH11 HH14 HH18

Claims (10)

    【特許請求の範囲】
  1. 【請求項1】所定の反射面にレーザービームを照射して
    得られる反射光ビームの強度パターンによる複数の二次
    元画像を平均化して、前記反射面を評価する評価基準の
    画像を生成する評価基準の画像の生成手段を有すること
    を特徴とする反射面評価装置。
  2. 【請求項2】前記評価基準の画像と、前記二次元画像と
    の差異を示す差異画像を生成する差異画像生成手段を有
    することを特徴とする請求項1に記載の反射面評価装
    置。
  3. 【請求項3】前記評価基準の画像と、前記二次元画像と
    の差異を統計的に処理して、前記反射面の評価値を算出
    する差異演算手段を有することを特徴とする請求項1に
    記載の反射面評価装置。
  4. 【請求項4】前記評価基準の画像の生成手段は、 前記反射面にレーザービームを照射するレーザービーム
    照射手段と、 前記反射面上における前記レーザービームの照射位置を
    変更する照射位置変更手段と、 前記反射面からの反射光ビームを受光し、前記二次元画
    像を生成する画像検出手段と、 前記複数の二次元画像を平均化する画像平均化手段とを
    有することを特徴とする請求項1に記載の反射面評価装
    置。
  5. 【請求項5】前記画像検出手段は、 前記反射面からの反射光ビームを平行光線に変換して受
    光することを特徴とする請求項4に記載の反射面評価装
    置。
  6. 【請求項6】所定の反射面にレーザービームを照射して
    得られる反射光ビームの強度パターンによる複数の二次
    元画像を平均化して、前記反射面を評価する評価基準の
    画像を生成する評価基準の画像の生成ステップを有する
    ことを特徴とする反射面の評価方法。
  7. 【請求項7】前記評価基準の画像と、前記二次元画像と
    の差異を示す差異画像を生成する差異画像生成ステップ
    を有することを特徴とする請求項6に記載の反射面の評
    価方法。
  8. 【請求項8】前記評価基準の画像と、前記二次元画像と
    の差異を統計的に処理して、前記反射面の評価値を算出
    する差異演算ステップを有することを特徴とする請求項
    6に記載の反射面の評価方法。
  9. 【請求項9】前記評価基準の画像の生成ステップは、 前記反射面にレーザービームを照射するレーザービーム
    照射ステップと、 前記反射面上における前記レーザービームの照射位置を
    変更する照射位置変更ステップと、 前記反射面からの反射光ビームを受光して、前記二次元
    画像を生成する画像検出ステップと、 前記複数の二次元画像を平均化する画像平均化ステップ
    とを有することを特徴とする請求項6に記載の反射面の
    評価方法。
  10. 【請求項10】光ディスクを作成する光ディスクの作成
    方法において、 前記光ディスクの反射面にレーザービームを照射して得
    られる反射光ビームの強度パターンによる複数の二次元
    画像を平均化して、前記光ディスクを評価する評価基準
    の画像を生成し、 前記評価基準の画像を基準にして前記光ディスクの作成
    条件を修正することを特徴とする光ディスクの作成方
    法。
JP11135313A 1999-05-17 1999-05-17 反射面評価装置、反射面の評価方法及び光ディスクの作成方法 Pending JP2000329539A (ja)

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* Cited by examiner, † Cited by third party
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JP2011075426A (ja) * 2009-09-30 2011-04-14 Hitachi High-Technologies Corp レジスト膜面ムラ検査装置及び検査方法並びにdtm製造ライン
JPWO2010150315A1 (ja) * 2009-06-25 2012-12-06 パイオニア株式会社 光ディスクの製造方法および光ディスクの製造ライン
CN114136243A (zh) * 2021-10-18 2022-03-04 广州国显科技有限公司 一种应用于测量显示面板展平度的装置

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