JP2000329785A - 圧電型加速度センサを備えた加速度検出装置 - Google Patents

圧電型加速度センサを備えた加速度検出装置

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JP2000329785A
JP2000329785A JP11143461A JP14346199A JP2000329785A JP 2000329785 A JP2000329785 A JP 2000329785A JP 11143461 A JP11143461 A JP 11143461A JP 14346199 A JP14346199 A JP 14346199A JP 2000329785 A JP2000329785 A JP 2000329785A
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voltage
piezoelectric
acceleration sensor
acceleration
circuit
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JP11143461A
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Koji Fukuhisa
孝治 福久
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Hokuriku Electric Industry Co Ltd
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Hokuriku Electric Industry Co Ltd
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Abstract

(57)【要約】 【課題】 0.1Hz以下の周波数で振動する加速度を
正確に検出できる圧電型加速度センサを備えた加速度検
出装置を提供する。 【解決手段】 圧電セラミックス基板4aの表面上に1
以上の検出用電極4bを有し且つ裏面上に検出用電極4
aと対向する1以上の対向電極4cを有し、加速度の作
用により圧電セラミックス基板4aが撓んだ際に検出用
電極4bに自発分極電荷が発生する圧電型加速度センサ
4の出力をオフセット電圧を中心にして電圧増幅回路2
で増幅する。電圧増幅回路2の信号入力端子とアースと
の間に超高抵抗体R8を並列接続する。超高抵抗体R8
の抵抗値を、圧電型加速度センサ4が0.1Hz以下の
周波数で振動する加速度を検出しているときに、圧電型
加速度センサ4から出力される電流を電圧に変換する電
流−電圧変換回路を構成し得る値に定める。

Description

【発明の詳細な説明】
【0001】
【発明の属する技術分野】本発明は、圧電セラミックス
基板を利用した圧電型加速度センサを備えた加速度検出
装置に関するものである。
【0002】
【従来の技術】圧電型加速度センサは、圧電セラミック
ス基板の表面上に1以上の検出用電極を有し且つ裏面上
に検出用電極と対向する1以上の対向電極を有し、加速
度の作用により圧電セラミックス基板が撓んだ際に前記
検出用電極に自発分極電荷が発生する。この種の圧電型
加速度センサは、1方向の加速度を検出できる一軸加速
度センサ、三次元方向の加速度を検出できる三軸加速度
センサ等であり、その基本原理及び基本構造は、国際公
開WO93/02342(PCT/JP92/0088
2号)等に詳しく開示されている。
【0003】そして従来の圧電型加速度センサを備えた
加速度検出装置は、圧電型加速度センサの出力電圧を予
め定めたオフセット電圧を中心にして増幅して電圧信号
として出力する増幅回路と、オフセット電圧の基準とな
るオフセット基準電圧を発生するオフセット基準電圧発
生回路とを備えている。圧電型加速度センサの出力は正
負の極性を持っているが、信号処理を容易にするため
に、オフセット電圧により増幅回路の増幅の基準電圧を
0Vから一方の極性(一般的には正極性)側に変位また
は移動させている。
【0004】
【発明が解決しようとする課題】従来の圧電型加速度セ
ンサを備えた加速度検出装置を用いて加速度を検出する
場合に、振動または加速度が0.1Hz以下の超低周波
になると、振動または加速度を検出できないことが分か
った。
【0005】本発明の目的は、0.1Hz以下の周波数
で振動する加速度を正確に検出できる圧電型加速度セン
サを備えた加速度検出装置を提供することにある。
【0006】
【課題を解決するための手段】振動または加速度が1H
z以下の超低周波になったときに、従来の加速度検出装
置で振動または加速度を正確に検出できなくなる原因に
は複数の原因が考えられる。一つの原因は、出願人の先
願である特願平10−203499号において詳しく説
明したように、圧電型加速度センサの特性の変化にあ
る。すなわち検出用電極と対向電極との間に誘電体(圧
電セラミックス基板)が配置された圧電型加速度センサ
の基本構造は、コンデンサと同じである。例えばある形
状の圧電型加速度センサの静電容量Cは1nF程度あ
る。そして圧電型加速度センサのインピーダンスZはZ
=1/2πfCである。したがって圧電型加速度センサ
のインピーダンスZは、周波数が下がるほど大きくな
り、例えば0.1Hzの周波数では約1.6GΩとな
る。このように圧電型加速度センサのインピーダンスの
値が大きくなると、圧電型加速度センサの出力がインピ
ーダンスの低いオフセット基準電圧発生回路側へ流れ込
むようになり、このことが振動または加速度が1Hz以
下の超低周波になったときに、振動または加速度を正確
に検出できない原因となっている。
【0007】この原因を解消するために、特願平10−
203499号に記載の発明では、オフセット基準電圧
発生回路の出力点と増幅回路の信号入力端子との間に超
高抵抗体を配置し、超高抵抗体の抵抗値を圧電型加速度
センサが1Hz以下の周波数で振動する加速度を検出し
ているときの圧電型加速度センサのインピーダンスより
も大きくする。このようにすると1Hz以下の周波数で
振動する加速度を検出する場合でも、超高抵抗体の抵抗
値が圧電型加速度センサのインピーダンスよりも大きい
ために、圧電型加速度センサの出力がオフセット基準電
圧発生回路側に流れ込むのを阻止することができる。そ
のため1Hz以下の周波数で振動する加速度を正確に検
出できる圧電型加速度センサを備えた加速度検出装置を
得ることができる。
【0008】しかしながら上記の構成を採用しても、振
動または加速度が0.1Hz以下になると、増幅回路の
出力が不安定または不定になって、加速度の検出精度が
悪くなったり、加速度の測定が不能になることが分かっ
た。研究の結果、振動または加速度が0.1Hz以下に
なると、加速度センサの出力電圧が小さくなり過ぎ(ま
たは出力電流が小さくなる過ぎ)るのが、原因であるこ
とがわかってきた。そこで本発明では、圧電セラミック
ス基板の表面上に1以上の検出用電極を有し且つ裏面上
に検出用電極と対向する1以上の対向電極を有し、加速
度の作用により圧電セラミックス基板が撓んだ際に検出
用電極に自発分極電荷が発生する圧電型加速度センサ
と、オフセット電圧の基準となるオフセット基準電圧を
発生するオフセット基準電圧発生回路と、圧電型加速度
センサの検出用電極の出力とオフセット電圧が信号入力
端子に入力されて、オフセット電圧を中心にして圧電型
加速度センサの出力を増幅して電圧信号として出力する
電圧増幅回路とを具備する圧電型加速度センサを備えた
加速度検出装置を改良の対象として、次の構成を採用す
ることにした。
【0009】まず本発明では、電圧増幅回路の信号入力
端子とアースとの間に超高抵抗回路を電気的に並列接続
する。そしてこの超高抵抗回路の抵抗値を、圧電型加速
度センサが0.1Hz以下の周波数で振動する加速度を
検出しているときに、圧電型加速度センサから出力され
る電流を電圧に変換する電流−電圧変換回路を構成し得
る値に定める。このような超高抵抗回路は、周波数が高
いときには、圧電型加速度センサの出力電圧の増幅動作
には何も影響を与えない。したがって周波数が高いとき
には、従来と同様の動作をする。圧電型加速度センサが
0.1Hz以下の周波数で振動する加速度を検出するよ
うになると、圧電型加速度センサの出力電圧及び出力電
流は非常に小さくなり、その電圧をそのまま増幅するこ
とができなくなる。ちなみにこのような状態における圧
電型加速度センサの出力電流は、ピコないしはフェムト
アンペアのオーダの微小電流になっている。このような
状態になったときに、電圧増幅回路の信号入力端子とア
ースとの間に並列接続された超高抵抗回路は、この微小
電流を電圧に変換する電流−電圧変換回路として機能し
て、電圧増幅回路の信号入力端子に入力される電圧を増
大させる。ちなみにこの超高抵抗回路の抵抗値を10G
Ω〜100GΩとし、また電圧増幅回路の入力インピー
ダンスを超高抵抗回路の抵抗値の1000倍以上の値に
すると、0.1Hz〜0.001Hzの超低周波の振動
または加速度まで検出することが可能である。なお超高
抵抗回路をチップ状態の超高抵抗体によって構成すれ
ば、部品点数が少なくなるだけでなく、回路構成が簡単
になる。
【0010】なお本発明の技術的思想は、オフセット電
圧を基準して圧電型加速度センサの出力を増幅せずに、
加速度センサの出力をそのまま出力する場合にも当然に
して適用できる。
【0011】
【発明の実施の形態】以下、図面を参照しつつ本発明の
実施の形態について説明する。図1は、本発明に係る圧
電型加速度センサを備えた加速度検出装置の一つの実施
の形態の主要な構成を示す回路図である。図1におい
て、圧電型加速度センサ4は圧電セラミックス基板の表
面上にX軸、Y軸、Z軸の各軸方向の加速度を検出する
検出用電極が設けられ、裏面上に対向電極が設けられて
なり、加速度の作用により圧電セラミックス基板が撓ん
だ際に各検出用電極に発生する自発分極電荷に応じて加
速度の大きさ及び方向を検出する三軸型である。なお図
1においては、一軸の検出用電極に対する回路のみを示
しており、残りの二軸の検出用電極に対する回路は省略
してある。
【0012】この加速度検出装置では、バッテリ等の直
流電源から電源電圧Vccが各部に印加されている。図1
において、1は抵抗R1及びR2とバッファ回路を形成
するオペアンプOP1とからなる低インピーダンスの基
準定電圧回路であり、また2は抵抗R3及びR4とオペ
アンプOP2とからなる電圧増幅回路(差動増幅回路)
である。さらに3は、抵抗R5及びR6から構成され
て、オフセット電圧の基準となるオフセット基準電圧を
発生するオフセット基準電圧発生回路であり、4は圧電
型加速度センサである。そしてR7がオフセット基準電
圧発生回路3の出力点と電圧増幅回路2の信号入力端子
(非反転入力端子)との間に接続された超高抵抗体であ
る。またR8は電圧増幅回路2の信号入力端子とアース
との間に電気的に並列接続された超高抵抗回路を構成す
るチップ状の超高抵抗体である。
【0013】圧電型加速度センサ4は、圧電セラミック
ス基板4aの表面上に1以上の検出用電極4bを有し且
つ裏面上に検出用電極4bと対向する1以上の対向電極
4cを有している。圧電型加速度センサ4では、加速度
の作用により圧電セラミックス基板4aが撓んだ際に検
出用電極4bに自発分極電荷が発生し、これが電流値と
して出力される。電圧増幅回路2の非反転入力端子(信
号入力端子)には、圧電型加速度センサ4の検出用電極
4bの出力が入力される。そして、電圧増幅回路2は、
オフセット基準電圧発生回路3の出力点(抵抗R5とR
6の接続点)に現れるオフセット基準電圧に基いて定ま
るオフセット電圧(例えば1.1V)を中心にして圧電
型加速度センサ4の出力を増幅し、電圧信号(加速度検
出信号)として出力する。電圧増幅回路2の増幅度は、
第1及び第2のゲイン設定用抵抗体R3及びR4の比に
よって定まる。
【0014】この例では、オフセット基準電圧発生回路
3の出力点と電圧増幅回路2の非反転入力端子(信号入
力端子)または圧電型加速度センサ4の検出用電極4b
との間に、2GΩの超高抵抗体からなる抵抗体R7が配
置されている。具体的には、抵抗体R7として、北陸電
気工業株式会社が製造販売する2.0mm×1.25m
mの寸法の2GΩの超高抵抗チップ抵抗器を用いること
ができる。なおこの抵抗体R7の抵抗値は、圧電型加速
度センサ4が1Hz以下の周波数(超低周波数)で振動
する加速度を検出しているときの圧電型加速度センサ4
のインピーダンス(例えば0.1Hzで約1.6GΩ)
よりも大きければよい。抵抗体R7の抵抗値が超低周波
数における圧電型加速度センサ4のインピーダンスより
も十分に大きいため、オフセット基準電圧発生回路3を
構成する抵抗体R5及びR6の抵抗値は低くても問題が
ない。そのためオフセット基準電圧を調整する場合の抵
抗値の選択または調整(例えばトリマブルチップ抵抗器
のトリミングによる調整)が容易であり、またオフセッ
ト基準電圧発生回路3を安価に構成できる。なおオフセ
ット基準電圧の大きさは、圧電型加速度センサ1の感度
と測定対象となる加速度の予想される最大ピーク値とを
考慮して決定される。
【0015】抵抗体R8は、10GΩの超高抵抗体によ
って構成されている。具体的には、抵抗体R8として、
北陸電気工業株式会社が製造販売する2.0mm×1.
25mmの寸法の10GΩの超高抵抗チップ抵抗器を用
いることができる。そしてオペアンプOP2は、初段入
力部にMOSFETを使用した入力インピーダンスが非
常に高いMOS型のオペアンプである。このオペアンプ
OP2の入力インピーダンスは、抵抗体R8の抵抗値の
1000倍以上であることが望ましく、1×1015Ω以
上の値を有している。
【0016】本例では、0.1Hz以下の周波数で振動
する加速度を検出する場合でも、超高抵抗体からなる抵
抗体R7の抵抗値が圧電型加速度センサ4のインピーダ
ンスよりも大きいために、圧電型加速度センサ4の出力
がオフセット基準電圧発生回路3側に流れ込むのを阻止
することができる。そしてコンデンサを含むブートスト
ラップ回路等の複雑なインピーダンス調整回路を用いる
ことなく、超高抵抗体からなる抵抗体R7を用いている
ため、少ない部品点数で0.1Hz以下の超低周波の周
波数で振動する加速度を正確に検出できる。その上、
0.1Hz以下の周波数で振動する加速度を検出する場
合に、抵抗体R8が電流−電圧変換回路となって、加速
度センサ4から出力される微小電流を電圧に変換して電
圧増幅回路2に供給するため、0.1Hz以下の周波数
で振動する加速度を正確に測定することができる。なお
現在入手可能な最も抵抗値の大きなチップ状の超高抵抗
体としては、日本ヒドラジン株式会社が製造販売する1
00GΩの超高抵抗体がある。100GΩの超高抵抗体
を抵抗体R8として使用した場合には、0.001Hz
の周波数で振動する加速度も測定可能であることが分か
っている。今後さらに抵抗値の大きな超高抵抗体が開発
されれば、検出可能な周波数が更に低下することは当業
者には明らかであろう。
【0017】上記例では、電圧増幅回路2としてオペア
ンプOP2を用いた差動増幅器を用いたが、図2に示す
ように増幅度が非常に大きい反転増幅器としてのインバ
ータIVを電圧増幅回路(リニアアンプ)2´として用
いてもよい。インバータIVを用いる場合でも、圧電型
加速度センサ4の検出用電極4bは、インバータIVの
信号入力端子に接続され、オフセット基準電圧発生回路
3の出力点とインバータIVの信号入力端子との間に2
GΩの超高抵抗体からなる抵抗体R7を配置し、インバ
ータIVの信号入力端子とアースとの間に10GΩの超
高抵抗体からなる抵抗体R8を配置する点は変わらな
い。この例によれば、部品点数が少なくなるため、加速
度検出装置をモジュール化した場合に小型化が可能であ
る。またこの例でも図1の例と同様に、抵抗体R7の抵
抗値が超低周波数における圧電型加速度センサ4のイン
ピーダンスよりも十分に大きいため、オフセット基準電
圧発生回路3を構成する抵抗R5及びR6の抵抗値は低
くても問題がなく、オフセット基準電圧発生回路3を安
価に構成できる。また0.1Hz以下の周波数で振動す
る加速度を検出する場合に、抵抗体R8が電流−電圧変
換回路となって、加速度センサ4から出力される微小電
流を電圧に変換して電圧増幅回路2´に供給するため、
0.1Hz以下の周波数で振動する加速度を正確に測定
することができる。
【0018】インバータIVにおける消費電力を少なく
するためには、図3に示すように、抵抗体R8及びR9
を外部接続すればよい。ちなみに株式会社東芝がTC7
SLU04FUの製品番号で販売するインバータを用い
る場合に、外部接続する抵抗体R9及びR10の抵抗値
を3.3MΩとすると、回路の平均消費電流を1μA以
下とすることができる。そのため電源として乾電池を用
いるガスメータの感震器にこの種の加速度検出装置を用
いることも十分に可能になる。
【0019】図4は、本発明の他の実施の形態の一例の
回路図である。図1の例と異なるのは、オフセット基準
電圧発生回路3´の出力点が電圧増幅回路4の非反転入
力端子(信号入力端子)に接続されている点と、オフセ
ット基準電圧発生回路3´が2つの超高抵抗体R´5及
びR´6からなる分圧回路によって構成されている点
と、2つの超高抵抗体R´5及びR´6の抵抗値を、圧
電型加速度センサ4が1Hz以下の周波数で振動する加
速度を検出しているときの圧電型加速度センサ4のイン
ピーダンスよりも高く、しかも圧電型加速度センサ4が
0.1Hz以下の周波数で振動する加速度を検出してい
るときに、超高抵抗体R´6が圧電型加速度センサ4か
ら出力される電流を電圧に変換する電流−電圧変換回路
を構成し得るような値に定めた点である。その他の点
は、実質的に図1の例と同じであるため、説明は省略す
る。この例では、具体的には、2つの超高抵抗体R´5
及びR´6の抵抗値を10GΩ以上としている。このよ
うな構成でも、図1乃至図3の例と同様に、0.1Hz
以下の周波数で振動する加速度を正確に検出できる。な
おこの例では、オフセット基準電圧発生回路3´を2つ
の超高抵抗体R´5及びR´6により構成しているた
め、オフセット基準電圧の調整をすることが図1の例と
比べて容易ではないが、実用上は特に問題とならない。
【0020】上記各例において、得られる効果を以下に
列挙する。
【0021】加速度センサの端子間インピーダンスが
超高抵抗体R8の抵抗値を上限として安定する。
【0022】図1及び図4の例では、超高抵抗体R8
を介してオペアンプOP2の非反転入力端子がアースま
たはグランドに接続されているため、端子電圧がアース
またはフランドレベルになる。そのため一般的なIC増
幅器であっても問題なく使用できる。
【0023】周波数が高いときには、基本的に電圧入
力になっていて、超高抵抗体R8はアースレベルまたは
グランドレベルを保証するために機能しているので、超
高抵抗体R8には電流はほとんど流れない。そのため抵
抗値がばらついていても加速度の測定に影響が現れ難
い。
【0024】オフセット電圧が安定する。
【0025】超低周波数の振動及び加速度を検出する
際に、外乱ノイズが混入してきても、超高抵抗体R8で
I/V変換されるため、通常の電圧増幅アンプに比べ
て、耐ノイズ性に優れている。
【0026】超低周波数レベル(DCレベル)まで感
度がほとんど一定である。
【0027】超高抵抗体R8の抵抗値が経時変化によ
り変化しても、抵抗値が大きいため、その影響を受け難
い。
【0028】雷サージが加速度センサ装置に入って
も、超高抵抗体R8がI/V変換してくれるため、保護
回路として機能する。
【0029】これらの効果があるため、チョッピング等
の回路技法を用いなくては測定できなかった圧電型加速
度センサの自発分極電荷を安価なICアンプを用いて効
率的に測定することが可能になる。また電圧増幅回路2
をバイポーラICで構成しても、前段にNMOS等のペ
アトランジスタを差動配置し、接続することで同様の機
能を達成することができる。更に図1及び図4の例で
は、非反転増幅器を用いるため、信号処理も簡単であ
り、増幅率等のパラメータはセンサの固定差を埋める程
度の処理で十分に実用信号レベルが得られ、精度も格段
に向上する。
【0030】
【発明の効果】本発明によれば、0.1Hz以下の周波
数で振動する加速度を検出することできる利点がある。
【図面の簡単な説明】
【図1】本発明に係る圧電型加速度センサを備えた加速
度検出装置の一つの実施の形態の主要な構成を示す回路
図である。
【図2】本発明に係る圧電型加速度センサを備えた加速
度検出装置の他の実施の形態の主要な構成を示す回路図
である。
【図3】本発明に係る圧電型加速度センサを備えた加速
度検出装置の他の実施の形態の主要な構成を示す回路図
である。
【図4】本発明に係る圧電型加速度センサを備えた加速
度検出装置の他の実施の形態の主要な構成を示す回路図
である。
【符号の説明】
1 基準定電圧回路 2 電圧増幅回路 3 オフセット基準電圧発生回路 4 圧電型加速度センサ R7 抵抗体(超高抵抗体) R8 抵抗体(超高抵抗体) R´5,R´6 超高抵抗体

Claims (7)

    【特許請求の範囲】
  1. 【請求項1】 圧電セラミックス基板の表面上に1以上
    の検出用電極を有し且つ裏面上に前記検出用電極と対向
    する1以上の対向電極を有し、加速度の作用により前記
    圧電セラミックス基板が撓んだ際に前記検出用電極に自
    発分極電荷が発生する圧電型加速度センサと、 オフセット電圧の基準となるオフセット基準電圧を発生
    するオフセット基準電圧発生回路と、 前記圧電型加速度センサの前記検出用電極の出力と前記
    オフセット電圧が信号入力端子に入力されて、前記オフ
    セット電圧を中心にして前記圧電型加速度センサの出力
    を増幅して電圧信号として出力する電圧増幅回路とを具
    備する圧電型加速度センサを備えた加速度検出装置であ
    って、 前記電圧増幅回路の前記信号入力端子とアースとの間に
    超高抵抗回路が電気的に並列接続され、 前記超高抵抗回路の抵抗値を、前記圧電型加速度センサ
    が0.1Hz以下の周波数で振動する加速度を検出して
    いるときに、前記圧電型加速度センサから出力される電
    流を電圧に変換する電流−電圧変換回路を構成し得る値
    に定めたことを特徴とする圧電型加速度センサを備えた
    加速度検出装置。
  2. 【請求項2】 前記超高抵抗回路はチップ状の超高抵抗
    体からなり、前記超高抵抗体は10GΩ以上の抵抗値を
    有していることを特徴とする請求項1に記載の圧電型加
    速度センサを備えた加速度検出装置。
  3. 【請求項3】 前記超高抵抗体の抵抗値は10GΩ〜1
    00GΩの値であり、前記電圧増幅回路の入力インピー
    ダンスが前記超高抵抗体の抵抗値の1000倍以上の値
    であることを特徴とする請求項1に記載の圧電型加速度
    センサを備えた加速度検出装置。
  4. 【請求項4】 圧電セラミックス基板の表面上に1以上
    の検出用電極を有し且つ裏面上に前記検出用電極と対向
    する1以上の対向電極を有し、加速度の作用により前記
    圧電セラミックス基板が撓んだ際に前記検出用電極に自
    発分極電荷が発生する圧電型加速度センサと、 前記オフセット電圧の基準となるオフセット基準電圧を
    発生するオフセット基準電圧発生回路と、 前記圧電型加速度センサの前記検出用電極の出力及び前
    記オフセット電圧が非反転入力端子に入力され、反転入
    力端子とアース間との間に第1の抵抗体が接続され、前
    記反転入力端子と出力端子との間に第2の抵抗体とが接
    続されて、前記非反転入力端子に印加されて前記オフセ
    ット電圧を中心にして前記圧電型加速度センサの出力を
    増幅して電圧信号として出力する差動増幅回路とを具備
    する圧電型加速度センサを備えた加速度検出装置であっ
    て、 前記差動増幅回路の前記信号入力端子とアース間との間
    に、前記圧電型加速度センサが0.1Hz以下の周波数
    で振動する加速度を検出しているときに、前記圧電型加
    速度センサから出力される電流を電圧に変換する電流−
    電圧変換回路を構成し得る非常に高い抵抗値を有する超
    高抵抗体が電気的に並列接続されていることを特徴とす
    る圧電型加速度センサを備えた加速度検出装置。
  5. 【請求項5】 圧電セラミックス基板の表面上に1以上
    の検出用電極を有し且つ裏面上に前記検出用電極と対向
    する1以上の対向電極を有し、加速度の作用により前記
    圧電セラミックス基板が撓んだ際に前記検出用電極に自
    発分極電荷が発生する圧電型加速度センサと、 オフセット電圧の基準となるオフセット基準電圧を発生
    するオフセット基準電圧発生回路と、 前記圧電型加速度センサの前記検出用電極の出力と前記
    オフセット電圧とが信号入力端子に入力されて、前記オ
    フセット電圧を中心にして前記圧電型加速度センサの出
    力を増幅して電圧信号として出力する電圧増幅回路とを
    具備する圧電型加速度センサを備えた加速度検出装置で
    あって、 前記オフセット基準電圧発生回路の出力点が前記電圧増
    幅回路の前記信号入力端子に接続され、 前記オフセット基準電圧発生回路が2つの超高抵抗体か
    らなる分圧回路によって構成され、 前記2つの超高抵抗体の抵抗値を、前記圧電型加速度セ
    ンサが0.1Hz以下の周波数で振動する加速度を検出
    しているときに、前記圧電型加速度センサから出力され
    る電流を電圧に変換する電流−電圧変換回路を構成し得
    る値に定めたことを特徴とする圧電型加速度センサを備
    えた加速度検出装置。
  6. 【請求項6】 前記2つの超高抵抗体の抵抗値が10G
    Ω以上である請求項5に記載の圧電型加速度センサを備
    えた加速度検出装置。
  7. 【請求項7】 圧電セラミックス基板の表面上に1以上
    の検出用電極を有し且つ裏面上に前記検出用電極と対向
    する1以上の対向電極を有し、加速度の作用により前記
    圧電セラミックス基板が撓んだ際に前記検出用電極に自
    発分極電荷が発生する圧電型加速度センサと、 前記圧電型加速度センサの前記検出用電極の出力が信号
    入力端子に入力されて、前記圧電型加速度センサの出力
    を増幅して電圧信号として出力する電圧増幅回路とを具
    備する圧電型加速度センサを備えた加速度検出装置であ
    って、 前記電圧増幅回路の前記信号入力端子とアースとの間に
    超高抵抗回路が電気的に並列接続され、 前記超高抵抗回路の抵抗値を、前記圧電型加速度センサ
    が0.1Hz以下の周波数で振動する加速度を検出して
    いるときに、前記圧電型加速度センサから出力される電
    流を電圧に変換する電流−電圧変換回路を構成し得る値
    に定めたことを特徴とする圧電型加速度センサを備えた
    加速度検出装置。
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* Cited by examiner, † Cited by third party
Publication number Priority date Publication date Assignee Title
US20180196081A1 (en) * 2015-06-26 2018-07-12 Xiamen Niell Electronics Co., Ltd. Shear-type piezoelectric sensor

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US20180196081A1 (en) * 2015-06-26 2018-07-12 Xiamen Niell Electronics Co., Ltd. Shear-type piezoelectric sensor

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