JP2000330006A - 撮影装置及び撮影装置付属品 - Google Patents

撮影装置及び撮影装置付属品

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JP2000330006A
JP2000330006A JP11140011A JP14001199A JP2000330006A JP 2000330006 A JP2000330006 A JP 2000330006A JP 11140011 A JP11140011 A JP 11140011A JP 14001199 A JP14001199 A JP 14001199A JP 2000330006 A JP2000330006 A JP 2000330006A
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focus
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JP11140011A
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English (en)
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Masamitsu Ozawa
正光 小澤
Toshiaki Maeda
敏彰 前田
Hiroyuki Tomita
博之 富田
Kazutoshi Usui
一利 臼井
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Nikon Corp
Original Assignee
Nikon Corp
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Abstract

(57)【要約】 【課題】 ランダムな動きをする被写体に追従できず、
被写体が焦点検出領域から一時的に外れた場合であって
も、撮影光学系の無駄な駆動を抑えることを可能にす
る。 【解決手段】 撮影レンズ1が合焦又は合焦近傍に駆動
された後であって(ステップS108)、 ランダムな動
作をする被写体を追っていると判定されたときには(ス
テップS105)、大きな焦点ズレが検出された場合で
あっても、焦点検出結果が信頼できないと判定される確
率が高くなるように、判定条件を変更する(ステップS
106)。

Description

【発明の詳細な説明】
【0001】
【発明の属する技術分野】本発明は、焦点検出装置の焦
点検出動作を改良した撮影装置及び撮影装置付属品に関
するものである。
【0002】
【従来の技術】従来より、カメラの自動焦点検出装置に
おける焦点検出方式の1つとして、被写体の視差を有す
る二つの像を一対の光電変換素子列に導き、各光電変換
素子列の画像出力から、上記二つの像の相対的なずれ量
を算出して合焦状態を判別する位相差検出方式が知られ
ている。
【0003】図5は、自動焦点検出装置の位相差検出方
式を説明する図である。撮影レンズ1の領域1Aを通過
した光束は、フィルム等価面6上で焦点を結んだ後に、
焦点検出光学系8のバンドパスフィルター7,視野マス
ク2,フィールドレンズ3,絞り開口部4A及び再結像
レンズ5Aを順に通過して、イメージセンサ9のセンサ
列9A上に結像する。同様に、撮影レンズ1の領域1B
を通過した光束は、フィルム等価面6上で焦点を結んだ
後に、焦点検出光学系8のバンドパスフィルター7,視
野マスク2,フィールドレンズ3,絞り開口部4B及び
再結像レンズ5Bを順に通過して、イメージセンサ9の
センサ列9B上に結像する。
【0004】撮影レンズ1の領域1Aの大きさは、絞り
開口部4Aのフィールドレンズ3による逆投影像に等し
く、同様に、領域1Bの大きさは、絞り開口部4Bのフ
ィールドレンズ3による逆投影像に等しい。焦点検出光
学系8によるイメージセンサ9のセンサ列9A,9B上
に結像した一対の被写体像の2次像は、撮影レンズ1に
より結像される被写体の鮮鋭像が、予定焦点面よりも前
に像を結ぶ、いわゆる前ピン状態では互いに遠ざかり、
逆に、予定焦点面よりも後に像を結ぶ、いわゆる後ピン
状態では互いに近づく。撮影レンズ1により結像される
被写体の鮮鋭像が、予定焦点面に像を結ぶ、いわゆる合
焦時には、イメージセンサ9のセンサ列9A,9B上の
被写体像は、相対的に一致する。従って、焦点検出光学
系8により結像される一対の被写体像の2次像をイメー
ジセンサ9のセンサ列9A,9Bで光電変換して電気信
号に変換し、これら一対の被写体像信号を演算処理し
て、一対の被写体像の2次像の相対位置を求めることに
より、撮影レンズ1の焦点調節状態、ここでは、合焦状
態から離れている量とその方向(以下、デフォーカス量
と呼ぶ)を判定する。焦点検出領域は、 イメージセンサ
9のセンサ列9A,9Bが、焦点検出光学系8により逆
投影されて、 予定焦点面近傍で重なった部分となる。
【0005】次に、デフォーカス量を求める演算処理方
法について、説明する。イメージセンサ9のセンサ列9
A,9Bは、それぞれ複数の光電変換素子を一方向に連
設したものである。図6(a),(b)に示すように、
各センサ列9A,9Bからは、 それぞれの光電素子数に
対応した複数の光電変換出力a1...an,b
1...bnが出力される。これらのデータ列を相対的
に所定のデータ分Lずつシフトしながら相関演算を行
う。具体的には、相関量C(L)を次式で算出する。
【0006】
【数1】
【0007】ここで、Lは、前述したように、データ列
のシフト量に当たる整数であり、初項kと最終項rは、
シフト量Lに依存して変化させてもよい。こうして得ら
れた相関量C(L)の中で、極小値となる相関量を与え
るシフト量に、図5に示す光学系及びイメージセンサの
光電変換素子のピッチ幅によって定まる定数を掛けたも
のがデフォーカス量となる。
【0008】しかし、相関量C(L)は、図6(c)に
示すように、離散的な値であり、検出可能なデフォーカ
ス量の最小単位は、イメージセンサ9のセンサ列9A,
9Bの光電変換素子のピッチ幅によって制限されていま
う。そこで、離散的な相関量C(L)より補間演算を行
うことにより、新たに極小値Cexを算出し、綿密な焦
点検出を行う方法が提案されている(特開昭60−37
513号公報参照)。これは、図7に示すように、極小
値である相関量C(0)と、その両側のシフト量での相
関量C(1),C(−1)によって算出する方法で、極
小値Cexを与えるシフト量Fmとデフォーカス量DF
は、次式により求まる。
【0009】 DF=Kf×Fm Fm=L+DL/E DL={C(−1)−C(1)}/2 Cex=C(0)−|DL| E=MAX[{C(1)−C(0)},{C(−1)−C(0)}] ・・・(2)
【0010】ここで、MAX{Ca,Cb}は、Caと
Cbの内の大きい方を選択することを意味し、Kfは、
図7に示す光学系及びイメージセンサの光電変換素子の
ピッチ幅によって定まる定数である。こうして得られた
デフォーカス量が真にデフォーカス量を示しているの
か、それともノイズ等による相関量の揺らぎによるもの
なのかを判定する必要があり、次の条件を満たしたとき
に、デフォーカス量は、信頼性ありとする。
【0011】 E>E1 かつ Cex/E<G1 ・・・(3)
【0012】ここでE1,G1は、ある所定値である。
Eは、被写体のコントラストに依存する値であり、値が
大きいほどコントラストが高く、信頼性が高いことにな
り、Cex/Eは、像の一致度に主に依存し、0に近い
ほど信頼性が高いことになる。そして、信頼性ありと判
定されると、デフォーカス量DFに基づいて撮影レンズ
1を駆動する。
【0013】以上が位相差検出方式の説明である。前述
した焦点検出方式により、焦点検出動作を、繰り返し行
うことにより、撮影レンズのデフォーカス量は、繰り返
し検出される。そして、検出されたデフォーカス量が信
頼性ありと判定された場合には、検出されたデフォーカ
ス量に基づいて、撮影レンズの駆動が行われ、撮影レン
ズの焦点状態が、合焦又は合焦状態と見なせるデフォー
カス量となるまで駆動される。
【0014】また、撮影レンズの焦点状態が、合焦又は
合焦状態と見なせるデフォーカス量にあると判定された
後も、繰り返し焦点検出動作を行うことにより、 撮影レ
ンズの焦点状態が、 合焦状態であると見なせるデフォー
カス量を越えたと判定されたときには、合焦又は合焦状
態と見なせるデフォーカス量まで撮影レンズの駆動を再
開する。このように、 繰り返し焦点検出動作を行うこと
により、 撮影レンズは、 常に、合焦状態にあるようにな
る。
【0015】
【発明が解決しようとする課題】ところで、前述したよ
うな焦点検出動作では、被写体に対して、 撮影レンズの
合焦の追従性が素早いものになるが、次のような問題を
生じる。サッカー、ラグビー等のスポーツでは、 撮影画
面内に被写体を捉えるために、被写体となる選手の動き
に合わせ、 カメラを左右方向に振らなくてはならない。
さらに、 自動焦点調節装置を持つカメラでは、 撮影画面
内の焦点検出領域に、 被写体を捉え続けなければならな
い。
【0016】しかし、被写体の激しい動きに合わせてカ
メラを振ることは難しく、 焦点検出領域から、 焦点を合
わせるべき被写体が外れてしまい、焦点を合わせるべき
被写体とは異なる他の被写体、例えば、背景の方に合焦
させようとして、撮影レンズが駆動してしまい、 再び、
焦点検出領域に、 焦点を合わせるべき被写体を捉え直し
てから、 撮影レンズが再び駆動され、 焦点を合わせるべ
き被写体に、 合焦させるということがあった。特に、こ
れは、望遠系のレンズで起こりやすい。このように、焦
点検出領域が被写体から外れたような場合に、 直ちに、
撮影レンズが駆動されていまい、意図しない他の被写体
に合焦してしまうような挙動は、 撮影者の意図する被写
体に対するシャッターチャンスを逃さないうえでも好ま
しいものではない。
【0017】また、焦点を合わせるべき被写体から、焦
点検出領域が外れてしまい、撮影レンズの検出されるデ
フォーカス量が大きくて低コントラストとなった場合に
は、デフォーカス量の信頼性を判定するしきい値を満た
さないために、検出不能となり、すぐに、 撮影レンズを
駆動させて被写体のコントラストが上がることを期待す
るスキャン動作に入ってしまい、 撮影レンズが、至近端
から無限端まで、 一往復駆動されるということがあり、
撮影レンズの自動焦点調節を行ううえで、好ましいもの
ではない。
【0018】特開平8−76007号では、撮影レンズ
が合焦位置に対する許容範囲(合焦範囲)まで駆動され
た後に、所定範囲を越える大きな焦点ずれ量の発生を示
す情報を、焦点検出手段により検出して、撮影レンズの
無駄な動きを抑制する装置が提案されている。
【0019】本発明の目的は、 焦点検出領域に捉え続け
ることが難しい動きをする被写体に対しても、撮影光学
系が合焦近傍まで一旦駆動された後は、その撮影光学系
が無駄に駆動されることを防止できる撮影装置及び撮影
装置付属品を提供することである。
【0020】
【課題を解決するための手段】前記課題を解決するため
に、請求項1の発明は、撮影光学系の焦点調節状態を検
出する焦点検出部と、前記焦点検出部により検出された
前記撮影光学系の焦点調節状態の信頼性を所定の判定条
件に従って判定する信頼性判定部と、前記撮影光学系を
含む装置の移動状態を検出する移動状態検出部と、と備
えた撮影装置において、前記焦点検出部により前記撮影
光学系が合焦状態にあると検出されたときであって、前
記移動状態検出部により前記装置の移動状態がランダム
であると検出された場合に、前記信頼性判定部による判
定をする際に、前記焦点検出部により検出された焦点調
節状態が信頼性なしと判定する確率が高くなるように、
前記判定の条件を変更する判定条件変更部と、を備えた
ことを特徴とする撮影装置である。
【0021】請求項2の発明は、請求項1に記載の撮影
装置において、前記判定条件変更部は、前記焦点検出部
の焦点検出結果が所定範囲を越える場合には、前記焦点
検出部により検出された焦点調節状態が信頼性なしと判
定する確率が高くなるように、前記判定の条件を変更す
ること、を特徴とする撮影装置である。請求項3の発明
は、請求項1に記載の撮影装置において、前記判定条件
変更部は、前記判定条件を変更した場合に、所定時間経
過後に前記判定条件を復帰すること、を特徴とする撮影
装置である。
【0022】請求項4の発明は、請求項1から請求項3
までのいずれか1項に記載の撮影装置において、前記移
動状態判定部は、ブレを検出するブレ検出部と、前記ブ
レ検出部の出力信号に基づいて、前記撮影光学系を含む
装置全体のブレ状態を判定するブレ状態判定部と、を含
むことを特徴とする撮影装置である。
【0023】請求項5の発明は、請求項4に記載の撮影
装置において、前記ブレ状態判定部は、前記撮影光学系
を含む装置全体が略静止状態であるか否かを判定するこ
と、を特徴とする撮影装置である。
【0024】請求項6の発明は、請求項4又は請求項5
に記載の撮影装置において、ブレを補正するブレ補正光
学系と、前記ブレ補正光学系を駆動する駆動部と、前記
駆動部を駆動制御する制御部とを含み、前記制御部は、
前記ブレ状態判定部が略静止状態ではないと判定したと
きには、前記駆動部を停止させること、を特徴とする撮
影装置である。
【0025】請求項7の発明は、ブレを検出するブレ検
出部と、前記ブレ検出部の出力信号に基づいて、前記撮
影光学系を含む装置全体のブレ状態を判定するブレ状態
判定部と、撮影光学系の焦点調節状態を検出する焦点検
出部と、前記焦点検出部により検出された前記撮影光学
系の焦点調節状態の信頼性を所定の判定条件に従って判
定する信頼性判定部と、を備えた撮影装置において、前
記焦点検出部により前記撮影光学系が合焦状態にあると
検出されたときであって、前記ブレ状態判定部により前
記装置の移動状態がランダムであると検出された場合
に、前記信頼性判定部による判定をする際に、前記焦点
検出部により検出された焦点調節状態が信頼性なしと判
定する確率が高くなるように、前記判定の条件を変更す
る判定条件変更部と、を備えたことを特徴とする撮影装
置である。
【0026】請求項8の発明は、撮影装置本体に着脱可
能な撮影装置付属品において、ブレを検出し、ブレ検出
信号を出力するブレ検出部と、前記ブレ検出信号に基づ
いてブレ状態を判定し、ブレ状態判定信号を出力するブ
レ状態判定部と、前記ブレ状態判定信号を撮影装置本体
側に伝達する判定信号伝達部と、を含む撮影装置付属品
である。
【0027】請求項9の発明は、請求項8に記載の撮影
装置付属品において、前記ブレ状態判定部は、略静止状
態であるか否かを判定すること、を特徴とする撮影装置
付属品である。
【0028】請求項10の発明は、請求項8又は請求項
9に記載の撮影装置付属品において、ブレを補正するブ
レ補正光学系と、前記ブレ補正光学系を駆動する駆動部
と、前記駆動部を駆動制御する制御部とを含み、前記制
御部は、前記ブレ状態判定部が略静止状態ではないと判
定したときには、前記駆動部を停止させること、を特徴
とする撮影装置付属品である。
【0029】
【発明の実施の形態】以下、図面等を参照し、本発明の
実施形態について詳細に説明する。図1は、本発明の実
施形態であるカメラシステムを示すブロック図である。
このカメラシステムは、カメラボディ14と、交換レン
ズ20とから構成されている。
【0030】カメラボディ14は、焦点検出光学系8
と、イメージセンサ9と、焦点検出演算回路10と、モ
ータ駆動制御回路11と、モータ12と、メインCPU
13と、電気接点群15−1等とを備えている。
【0031】焦点検出光学系8は、撮影レンズ1を通過
した光束をイメージセンサ9に導くための光学系であ
る。焦点検出光学系8は、図5に示したものと同様に、
バンドパスフィルタ7と、視野マスク2と、フィールド
レンズ3と、絞り開口部4A,4Bと、再結像レンズ5
A,5Bとを備えている。
【0032】イメージセンサ9は、センサ列9A,9B
上に形成された被写体像の2次像を光電変換するセンサ
である。イメージセンサ9は、被写体像の強度分布に対
応する電気的な被写体像信号を発生して、被写体像信号
を焦点検出演算回路10に出力する。センサ列9A,9
Bは、それぞれ複数の光電変換素子を一方向に連続して
設けたものである。なお、焦点検出光学系8及びイメー
ジセンサ9は、撮影画面上に設定された焦点検出領域に
おいて、焦点検出が可能なように構成されている。
【0033】焦点検出演算回路10は、撮影レンズ1の
図示しない結像面とフィルム等価面6との間のデフォー
カス量を演算するとともに、このデフォーカス量の信頼
性を判断する回路である。焦点検出演算回路10は、マ
イクロコンピュータと、その動作に必要な周辺部品とを
備えている。
【0034】モータ駆動制御回路11は、焦点検出演算
回路10が演算したデフォーカス量に基づいて、モータ
12の駆動方向及び駆動量を制御する回路である。モー
タ12は、撮影レンズ1の合焦レンズ1cを光軸方向に
駆動して、焦点調節を行うモータである。
【0035】メインCPU13は、カメラシステム全体
の種々の制御を行う中央処理部である。メインCPU1
3には、電気接点群15と、図示しないレリーズスイッ
チと、図示しない電源供給部などが接続されている。
【0036】一方、交換レンズ20は、撮影レンズ1
と、レンズ内CPU16と、手ブレ振動検出器17と、
補正レンズ駆動部18と、補正レンズ位置検出部19
と、電気接点群15−2等とを備えている。交換レンズ
20は、カメラボディ14に着脱自在であり、交換可能
である。
【0037】撮影レンズ1は、固定レンズ1aと、ブレ
補正レンズ1bと、合焦レンズ1c等とを備えている。
ブレ補正レンズ1bは、撮影光路を変更してブレを補正
するレンズであって、例えば、光軸Iに対して略直交す
る平面内(XY平面内)で移動する単レンズ又は複数枚
のレンズ群である。このブレ補正レンズ1bは、図示し
ない結像面上の像が手ブレなどによって移動するとき
に、移動方向と逆方向に像が移動するように、光軸Iに
対して略直交する方向に駆動してブレを打ち消す。
【0038】手ブレ振動検出器17は、交換レンズ20
及びカメラボディ14に印加する手ブレなどによる振動
を検出するセンサである。手ブレ振動検出器17は、例
えば、カメラに作用するコリオリ力を利用することで角
速度値を検出して、その大きさに比例した電気信号(ブ
レ検出信号)を出力する角速度センサである。手ブレ振
動検出器17は、X軸回りの角速度を検出するピッチ検
出用の角速度センサと、Y軸回りの角速度を検出するヨ
ー検出用の角速度センサとを備えている。
【0039】補正レンズ駆動部18は、駆動力を発生し
て、ブレ補正レンズ1bを駆動するアクチュエータであ
る。補正レンズ駆動部18は、例えば、ヨーク及びマグ
ネットが形成する磁気回路内にコイルを配置し、このコ
イルに駆動電流が流れると、フレミングの左手の法則に
より電磁力を発生するボイスコイルモータ等が使用でき
る。
【0040】補正レンズ位置検出部19は、ブレ補正レ
ンズ1bの実際の位置を検出し、現在位置信号(位置検
出信号)を出力する位置センサである。補正レンズ位置
検出部19は、例えば、赤外発光ダイオード(IRE
D)と、ブレ補正レンズ1bとともに移動するスリット
と、このスリットを通過した光の重心位置を検出する位
置検出素子(PSD)とを備えるセンサである。補正レ
ンズ位置検出部19は、現在位置信号をレンズ内CPU
16にフィードバックする。
【0041】レンズ内CPU16は、交換レンズ20側
の種々の制御を行う中央処理部である。このレンズ内C
PU16には、手ブレ振動検出器17と、補正レンズ駆
動部18と、補正レンズ位置検出部19と、電気接点群
15−2などとが接続されている。レンズ側CPU16
は、手ブレ振動検出器17が出力するブレ検出信号と、
補正レンズ位置検出部19が出力する位置検出信号とに
基づいて、ブレ補正レンズ1bを目標位置に駆動するた
めの目標位置信号を演算する。レンズ内CPU16は、
この目標位置信号に基づいて、補正レンズ駆動部18を
駆動制御する。
【0042】また、レンズ内CPU16は、手ブレ振動
検出器17が出力するブレ検出信号に基づいて、カメラ
システム全体の変位がランダムであるか否かを判定す
る。レンズ内CPU16は、この判定結果に応じて、ブ
レ補正機能を作動状態又は非作動状態に切り替える。レ
ンズ側CPU16は、ボディ側CPU25と電気的に接
続されており、メインCPU13との間で公知のシリア
ル通信が可能である。レンズ内CPU16は、ブレ補正
機能の状態に応じたパラメータ(フラグ)を、電気接点
群15−1,15−2を介してメインCPU13に伝達
する。
【0043】電気接点群15−1,15−2は、メイン
CPU13とレンズ側CPU16との間で情報を通信す
るための接点である。電気接点群15は、交換レンズ2
0及びカメラボディ14の図示しないマウント部に設け
られている。
【0044】なお、本実施形態においては、図1におい
ては、説明を容易にするために、1軸分についてのみ示
しているが、撮影光軸に対して略直交した平面における
独立な2軸に対して、手ブレ振動検出器17,補正レン
ズ駆動部18,補正レンズ位置検出器19がそれぞれ配
置されているものとする。
【0045】次に、本実施形態によるカメラシステムの
焦点検出動作を説明する。図2は、本実施形態による焦
点検出演算回路10において実行される焦点検出演算処
理を示すフローチャートである。ステップS100にお
いて、不図示の電源スイッチによりカメラの電源がオン
されたり、不図示のレリーズボタンにより半押し操作等
が実行されると、この焦点検出動作が開始される。ま
ず、ステップS101において、撮影レンズ1が合焦又
はその近傍にあるか否かを識別するためのFフラグを0
にリセットする。次のステップS102において、イメ
ージセンサ9から被写体像信号を読み込んで焦点検出演
算[(1)式,(2)式に示す各種の演算]を行ない、
撮影レンズ1のデフォーカス量を算出する。
【0046】続く、ステップS103において、上記の
Fフラグが0にリセットされているか否かを判定する。
Fフラグ=0のときは、ステップS104に進み、信頼
性しきい値を初期値に設定する。なお、 このしきい値
は、 前述した(3)式のE1、G1である。以下の説明
では、 しきい値E1、しいき値G1と呼ぶ。一方、Fフ
ラグが1にセットされているときは、 ステップS105
に進む。
【0047】ステップS105において、Rフラグ>1
であるか否かを判定する。Rフラグ>1のときには、ス
テップS104に進む。Rフラグ>1のときは、ランダ
ムに動く被写体を追う等して、カメラがランダムに動い
ている状況に対応する。一方、Rフラグ≦1のときに
は、ステップS106に進む。ここで、Rフラグ=0の
ときは、カメラは静止している(手ブレのみ)状態に対
応し、Rフラグ=1のときは、構図変更のためのパンニ
ング又はカメラのランダムな動きの始まりの状態に対応
する。前述した特開平8−76007号では、単なる構
図変更のときには、所定時間が経過しないとレンズ駆動
を行わなかった。しかし、本実施形態では、Rフラグ=
1という情報により、カメラがパンニングにより、構図
変更されていると判断できるので、所定時間待つことな
く、撮影レンズ1が駆動される。
【0048】ステップS106において、後述する図7
のサブルーチンに従って、信頼性のしきい値を再設定す
る。
【0049】ステップS107において、ステップS1
02によって算出したデフォーカス量が、信頼できるか
否かを、上述した(3)式により判定する。信頼できる
と判定したときは、 ステップS108に進む。
【0050】ステップS108において、 撮影レンズ1
が合焦位置又はその近傍にあるか否かをステップS10
2によって算出したデフォーカス量の大小に基づいて判
定する。撮影レンズ1が、 合焦位置又はその近傍にある
と判定されたときは、 ステップS109に進んで、Fフ
ラグに1を加算し、 そうでないときは、 ステップS11
0に進み、 Fフラグ=0にリセットする。ステップS1
09,S110の後は、ステップS111に進む。
【0051】ステップS111において、ステップS1
02によって算出されたデフォーカス量に基づいて、 モ
ータ駆動制御回路11を介して、モータ12によりレン
ズ駆動を行なう。この後に、 ステップS102に戻り、
焦点検出演算を繰り返す。なお、ステップS107の判
定結果は、不図示のメモリに記憶される。
【0052】ステップS107において、デフォーカス
量が信頼できないと判定されたとき、ステップS112
に進む。ステップS112では、前回算出されたデフォ
ーカス量が信頼できると判定されたか否かをメモリの記
憶内容から判定する。前回のデフォーカス量が信頼性あ
りと判定されていたときは、ステップS113に進み焦
点検出演算回路10の内蔵タイマを起動する。この後
に、 ステップS114に進む。ステップS112におい
て、前回のデフォーカス量が信頼性なしと判定されてい
たときは、ステップS114に直接進む。
【0053】ステップS114において、内蔵タイマの
計時時間が所定時間に達したかを判定する。所定時間が
経過していれば、ステップS115に進み、 Fフラグ=
0にリセットする。所定時間が経過していなければ、ス
テップS102に戻る。
【0054】図3は、 本実施形態による手ブレ振動検出
器17において実行されるブレモードの判定を示すフロ
ーチャートである。ステップS200において、不図示
の電源スイッチによりカメラの電源がオンされたり、不
図示のレリーズボタンにより半押し操作等が実行される
と、このブレモード判定のルーチンが実行される。ステ
ップS201において、システムの初期化や演算に使用
する変数等の初期化を行う。
【0055】ステップS202において、手ブレ振動検
出器17の出力に対して、しきい値を設け、出力(振
れ)がそのしきい値より大きいか否かを判断する。この
しきい値は、振れ量の変動の大きさが、静止被写体を撮
影する場合と、 ランダムな動体を撮影する場合とで、異
なることに注目し判断を行う。なお、静止被写体を撮影
するような場合の方が、手ブレ振動の変動の程度が小さ
いことは、あらかじめ予備実験により確認されている。
そして、ブレ変動量が大きいときは、ステップS203
へ進み、そうでないときはステップS204へ進む。
【0056】ステップS203では、Rカウンタに1を
加算する。このステップは、振れ変動量が大きいと判断
された場合に実行される。この場合に、カメラシステム
は、ランダムな動きの被写体を追っていると判断され、
Rカウンタに値を1加算する。このRカウンタは、カメ
ラの動きの状態判断をするために用意されたものであ
る。
【0057】ステップS204では、Rフラグを0にリ
セットする。Rフラグは、撮影状態を示すフラグとして
用意されたものである。このステップは、静止被写体の
撮影状態にあると判断された場合に実行される。この場
合には、Rフラグは、ランダムな動きの被写体を追って
いないことを示す値0にリセットされる。
【0058】ステップS205において、Rフラグ=0
か否かをチェックする。このRフラグが0であるとき
は、静止被写体の撮影状態にある場合と判断して、ステ
ップS206へ進む。また、Rフラグが0でないとき
は、構図変更、流し撮り又はランダムな動きの被写体を
追っていると判断して、ステップS214へ進む。ステ
ップS206では、防振動作処理を行う。このステップ
では、静止時撮影状態の処理として、像ブレ補正機能を
起動させるか、又は、既に起動状態にあるときは、その
起動状態を継続させる処理を行う。
【0059】ステップS207において、ランダム判定
を行うだけの評価時間が経過したか否かの判定を行う。
これは、あらかじめ設定した評価時間の間における、R
フラグの値を調べるための処理である。ここで、評価時
間は、例えば、0.6秒程度の比較的時間短い時間であ
る。そして、評価時間内である場合には、ステップS2
08へ進み、そうでない場合には、ステップS215へ
進む。
【0060】ステップS208において、ランダム判定
の評価時間内における、判断時間であるか否かの判断を
行う。判断時間は、ランダム判定の評価時間内で複数
回、ランダムな動きの被写体を追っているか否かの判断
を行う時間のことであり、評価時間よりもさらに短い時
間(例えば、0.2秒刻みなど)に設定される。本実施
形態では、評価時間を0.6秒とし、0.2秒おきの判
断時間で、3回判断を行う。判断時間内であるときに
は、ステップS209へ進み、そうでないときには、ス
テップS213に進む。
【0061】ステップS209において、Rカウンタが
大きいか否かを判定する。つまり、ランダム判定の評価
時間内における判断時間であるので、その時点で累積さ
れたRカウンタの値を参照する。Rカウンタの値がある
規定回数より大きい場合は、ステップS210へ進み、
そうでない場合は、ステップS211へ進む。本実施形
態では、各判断時間(0.2秒間)ごとに、判断時間内
に所定の制御回数(例えば、7割以上の回数)、Rカウ
ンタが加算されると、その判断時間の区間におけるラン
ダムな動きの被写体を追っていると判断する。
【0062】ステップS210において、Rフラグに1
を追加する。この場合には、ランダム判定のための評価
時間内における判断時間において、Rカウンタが規定値
よりも大きい場合であるので、この時点では、構図変更
又はランダムな動きの被写体を追っている最中であると
判断されたものである。ステップS211において、R
フラグを0にリセットする。このステップS211は、
ステップS210とは反対に、Rカウンタが小さい場合
に実行され、カメラの動作状態は、ほぼ静止状態にある
と判断できる。
【0063】ステップS212において、ランダム判定
の評価時間内における判断時間ごとに累積されるRカウ
ンタの値を0にリセットする。
【0064】ステップS214において、タイマカウン
タの値が評価時間外か否かをチェックする。この値が評
価時間を越えた場合は、ステップS215へ進み、そう
でない場合はステップS216へ進む。ステップS21
5は、タイマカウンタが評価時間を超過した場合である
ので、、ここで、タイマカウンタの値をクリアする。ス
テップS214とステップS215の処理により、半押
し動作が開始されてから、評価時間ごとに一定の判断ル
ーチンを繰り返し行うようにする。
【0065】ステップS216において、防振停止処理
を行う。このステップS216は、Rフラグの値が1以
上の場合、つまり構図変更や流し撮り又はランダムな動
作をしている被写体を追っていると判断された場合に実
行されるので、この検出軸に対応する補正光学系の動作
を停止させる。なお、この場合に、補正光学系の像ブレ
補正動作は停止させるが、振れ振動検出系の検出機能な
どは停止させない。その後に、ステップS213に進
む。
【0066】ステップS213において、交換レンズ2
0とカメラボディ14間で、防振状態に関する通信を行
う。このステップでは、前述した各ステップで判断され
た振れ状態に対応するRフラグの値を、シリアル通信に
より、交換レンズ20のレンズ内CPU16からカメラ
ボディ14のメインCPU13へ伝達する。
【0067】図4は、信頼性を判定するしきい値の再設
定を行うサブルーチンを示すフローチャートである。こ
れは、被写体がカメラに対して前後方向に動いて、合焦
範囲を外れても、レンズ駆動をさせるためのルーチンで
ある。
【0068】S301において、低周波抽出演算を行っ
たか否かを判定する。低周波抽出演算とは、被写体像信
号から低周波成分を抽出した信号によって行う焦点検出
演算処理である。これは、低周波抽出演算では、デフォ
ーカス量を検出する範囲が狭くなるので、デフォーカス
量の大きな場合は検出不能になってしまい、そもそも、
焦点検出領域から被写体が外れたときのように、大きな
デフォーカス量の検出には不向きだからある。低周波抽
出演算を行ったときは、S302に進み、そうでないと
きは、S304に進む。
【0069】S302において、検出されたデフォーカ
ス量が所定範囲内にあるか否かを判定する。これは、焦
点検出領域から被写体が外れた場合のように、デフォー
カス量が大きくなるものに対しては、撮影レンズ1を駆
動せず、構図を変更して、他の被写体に焦点を合わせる
場合のように、デフォーカス量があまり大きくないもの
に対しては、すぐに、撮影レンズ1を駆動して、合焦さ
せるためである。デフォーカス量が所定範囲内にあると
きは、S304に進み、所定範囲外のときは、S303
に進む。
【0070】S303では、しきい値E1を初期値より
も大きな値(厳しい値)に設定し、図2で説明した焦点
検出動作のフローチャートに戻る。従って、撮影レンズ
1が、一旦、合焦又は合焦近傍には入ったときは、信頼
性を判定するしきい値が厳しくなるので、容易に検出可
能とはならずに、前述したように、焦点検出領域から被
写体が外れた場合でも、すぐに、背景に合焦させようと
して、撮影レンズ1を駆動することがなくなる。S30
4において、しきい値E1、G1を初期値に設定する。
【0071】以上に示したように、本実施形態によれ
ば、一定の評価時間の間に、複数回のランダムな動作を
する被写体を追っているか否かの検出を行う(S21
4)。その結果、ランダムな動作をする被写体を追って
いると検出された場合には、その検出された軸に対する
ブレ補正レンズ1bの像ブレ補正制御を停止させる(S
215)。これにより、構図変更や流し撮り又はランダ
ムな動作をする被写体に対する像ブレ補正の遅れに起因
するファインダの見栄具合の悪化を防ぐことができる。
【0072】一方、ランダムな動作をする被写体を追っ
ているという判定がされなかった場合(S209)は、
Rフラグは、0のままであり(S211)、つまり静止
時被写体の撮影時と判断される。
【0073】また、このRフラグが1である場合には
(S205:no)、そのランダム検出動作は、ランダ
ムな動作をする被写体のためでなく、撮影者による構図
変更のために行われたと判断する。さらに、Rフラグが
多い(Rフラグ>1)ときは、そのランダム検出動作
が、ランダムな動体をする被写体を追っていると判断す
る。そして、Rフラグが1以上である場合は、 何らかの
ランダム検出動作がなされたので、その動作が検出され
た補正軸の像ブレ補正動作を停止させる(S216)。
【0074】そして、レンズ内CPU16は、 像ブレ補
正機能をどのような状況により停止させたのかを、 Rフ
ラグによって、カメラボディ14のメインCPU13
に、通信する。これにより、メインCPU13は、カメ
ラの挙動状態を知ることができる。このRフラグは、 前
述したフローチャートのステップS105の判定に用い
られる。
【0075】以上の処理では、焦点調節処理が起動され
ると、まず、Fフラグが0にリセットされて(S10
1)、ステップS104でしきい値E1が初期値にセッ
トされる。その後に、 撮影レンズ1が合焦又は合焦近傍
の位置まで駆動されると、ステップS109でFフラグ
が1にセットされ、その後に、 ステップS105でラン
ダムな動作をする被写体を追っていることを示すRフラ
グが1以下であると、ステップS106でしきい値E1
が大きな値に変更される。これにより、 ステップS10
7でデフォーカス量が信頼性なしと判定されて、レンズ
駆動が行なわれることなく、ステップS102に戻る確
率が高くなる。従って、焦点検出領域から被写体が外れ
た場合のように、大きなデフォーカス量が生じても、背
景等の他の被写体に合焦させるように、撮影レンズ1が
誤って駆動されることがなくなる。
【0076】撮影レンズ1が合焦又は合焦近傍まで駆動
された後に、デフォーカス量が信頼できないと判定され
る状態が所定時間続くと、ステップS114が肯定され
て、ステップS115でFフラグが0にリセットされる
ので、 ステップS104でしきい値E1が初期値に戻さ
れる。従って、 静止被写体に意図的に構図を変更した場
合でも、デフォーカス量が信頼性なしと判定され続け
て、撮影レンズ1が停止したまま放置されるおそれもな
い。
【0077】(変形形態)以上の本実施形態では、 信頼
性のしきい値を厳しくするときに、しきい値E1の値を
大きくしたが、 これに代えて、しきい値G1の値を厳し
く、つまり、しきい値G1を小さくしても同様の効果が
得られる。また、しいき値E1を大きくし、同時に、し
きい値G1を小さくしてもよい。
【0078】また、本実施形態では、 評価時間を0.6
秒、判断時間を0.2秒、判断のためのRカウンタを、
制御回数の7割としたが、検出精度及び撮影光学系の焦
点距離などに応じて、ランダム追尾動作の大きさが異な
るために、異なる値をとるようにしてもよい。
【0079】同様に、 ランダムフラグの値と、 構図変更
及びランダム動体追尾の判定関係についても、ここで示
した値に限定するものではない。
【0080】
【発明の効果】本発明によれば、撮影光学系が合焦又は
合焦近傍に駆動された後に、 ランダムな動作をする被写
体を追っていると判定された場合には、焦点検出結果が
信頼できないと判定される確率が高くなるように判定条
件が変更されるので、 ランダムな動きをする被写体に追
従できず、被写体が焦点検出領域から一時的に外れたと
しても、撮影光学系の無駄な駆動を抑えることができ
る。
【図面の簡単な説明】
【図1】本発明の実施形態によるカメラシステムを示す
構成図である。
【図2】本実施形態によるカメラシステムの焦点検出演
算処理を示すフローチャートである。
【図3】本実施形態によるカメラシステムのブレモード
の判定を示すフローチャートである。
【図4】本実施形態によるカメラシステムの信頼性を判
定するしきい値の再設定を示すフローチャートである。
【図5】位相差検出方式の焦点検出装置における光学系
及びイメージセンサを示す図である。
【図6】図5の焦点検出装置の相関演算を説明する図で
ある。
【図7】図5の焦点検出装置の相関演算を説明する図で
ある。
【符号の説明】
1 撮影レンズ 2 視野マスク 3 フィールドレンズ 4A,4B 絞り開口部 5A,5B 再結像レンズ 6 フィルム等価面 7 バンドパスフィルター 8 焦点検出光学系 9 イメージセンサ 9A,9B センサ列 10 焦点検出演算回路 11 モータ駆動制御回路 12 モータ 13 メインCPU 14 カメラボディ 15 通信用電気接点群 16 レンズ内CPU 17 手振れ振動検出器 18 補正レンズ駆動部 19 補正レンズ位置検出部 20 交換レンズ
───────────────────────────────────────────────────── フロントページの続き (72)発明者 富田 博之 東京都千代田区丸の内3丁目2番3号 株 式会社ニコン内 (72)発明者 臼井 一利 東京都千代田区丸の内3丁目2番3号 株 式会社ニコン内 Fターム(参考) 2H011 AA01 BA05 BB02 2H051 AA01 BA17 CE28 DA31 DA32 DA38 DB07 DC05 EA04 EB09 EC04 GB08 GB16

Claims (10)

    【特許請求の範囲】
  1. 【請求項1】 撮影光学系の焦点調節状態を検出する焦
    点検出部と、 前記焦点検出部により検出された前記撮影光学系の焦点
    調節状態の信頼性を所定の判定条件に従って判定する信
    頼性判定部と、 前記撮影光学系を含む装置の移動状態を検出する移動状
    態検出部と、を備えた撮影装置において、 前記焦点検出部により前記撮影光学系が合焦状態にある
    と検出されたときであって、前記移動状態検出部により
    前記装置の移動状態がランダムであると検出された場合
    に、前記信頼性判定部による判定をする際に、前記焦点
    検出部により検出された焦点調節状態が信頼性なしと判
    定する確率が高くなるように、前記判定の条件を変更す
    る判定条件変更部と、 を備えたことを特徴とする撮影装置。
  2. 【請求項2】 請求項1に記載の撮影装置において、 前記判定条件変更部は、前記焦点検出部の焦点検出結果
    が所定範囲を越える場合には、前記焦点検出部により検
    出された焦点調節状態が信頼性なしと判定する確率が高
    くなるように、前記判定の条件を変更すること、 を特徴とする撮影装置。
  3. 【請求項3】 請求項1に記載の撮影装置において、 前記判定条件変更部は、前記判定条件を変更した場合
    に、所定時間経過後に前記判定条件を復帰すること、 を特徴とする撮影装置。
  4. 【請求項4】 請求項1から請求項3までのいずれか1
    項に記載の撮影装置において、 前記移動状態判定部は、 ブレを検出するブレ検出部と、 前記ブレ検出部の出力信号に基づいて、前記撮影光学系
    を含む装置全体のブレ状態を判定するブレ状態判定部
    と、 を含むことを特徴とする撮影装置。
  5. 【請求項5】 請求項4に記載の撮影装置において、 前記ブレ状態判定部は、前記撮影光学系を含む装置全体
    が略静止状態であるか否かを判定すること、 を特徴とする撮影装置。
  6. 【請求項6】 請求項4又は請求項5に記載の撮影装置
    において、 ブレを補正するブレ補正光学系と、 前記ブレ補正光学系を駆動する駆動部と、 前記駆動部を駆動制御する制御部とを含み、 前記制御部は、前記ブレ状態判定部が略静止状態ではな
    いと判定したときには、前記駆動部を停止させること、 を特徴とする撮影装置。
  7. 【請求項7】 ブレを検出するブレ検出部と、 前記ブレ検出部の出力信号に基づいて、前記撮影光学系
    を含む装置全体のブレ状態を判定するブレ状態判定部
    と、 撮影光学系の焦点調節状態を検出する焦点検出部と、 前記焦点検出部により検出された前記撮影光学系の焦点
    調節状態の信頼性を所定の判定条件に従って判定する信
    頼性判定部と、を備えた撮影装置において、 前記焦点検出部により前記撮影光学系が合焦状態にある
    と検出されたときであって、前記ブレ状態判定部により
    前記装置の移動状態がランダムであると検出された場合
    に、前記信頼性判定部による判定をする際に、前記焦点
    検出部により検出された焦点調節状態が信頼性なしと判
    定する確率が高くなるように、前記判定の条件を変更す
    る判定条件変更部と、 を備えたことを特徴とする撮影装置。
  8. 【請求項8】 撮影装置本体に着脱可能な撮影装置付属
    品において、 ブレを検出し、ブレ検出信号を出力するブレ検出部と、 前記ブレ検出信号に基づいてブレ状態を判定し、ブレ状
    態判定信号を出力するブレ状態判定部と、 前記ブレ状態判定信号を撮影装置本体側に伝達する判定
    信号伝達部と、 を含む撮影装置付属品。
  9. 【請求項9】 請求項8に記載の撮影装置付属品におい
    て、 前記ブレ状態判定部は、略静止状態であるか否かを判定
    すること、 を特徴とする撮影装置付属品。
  10. 【請求項10】 請求項8又は請求項9に記載された撮
    影装置付属品において、 ブレを補正するブレ補正光学系と、 前記ブレ補正光学系を駆動する駆動部と、 前記駆動部を駆動制御する制御部とを含み、 前記制御部は、前記ブレ状態判定部が略静止状態ではな
    いと判定したときには、前記駆動部を停止させること、 を特徴とする撮影装置付属品。
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* Cited by examiner, † Cited by third party
Publication number Priority date Publication date Assignee Title
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Cited By (2)

* Cited by examiner, † Cited by third party
Publication number Priority date Publication date Assignee Title
JP2008309883A (ja) * 2007-06-12 2008-12-25 Nikon Corp デジタルカメラ
US8284295B2 (en) 2007-06-12 2012-10-09 Nikon Corporation Digital camera

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