JP2000330882A - 電子機器、電子メールプログラムが記録された記録媒体 - Google Patents

電子機器、電子メールプログラムが記録された記録媒体

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JP2000330882A
JP2000330882A JP13577299A JP13577299A JP2000330882A JP 2000330882 A JP2000330882 A JP 2000330882A JP 13577299 A JP13577299 A JP 13577299A JP 13577299 A JP13577299 A JP 13577299A JP 2000330882 A JP2000330882 A JP 2000330882A
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Taiji Kawamura
泰二 川村
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Casio Computer Co Ltd
Original Assignee
Casio Computer Co Ltd
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Abstract

(57)【要約】 【課題】関連する電子メールを容易に把握でき、また記
憶容量を有効に利用することを可能にする。 【解決手段】電子メールを送受信する電子機器であっ
て、CPU20は、通信部23を通じてメールを送信す
る際に送信メールに自己メールID(識別情報)を付加
しておく。そして、CPU20は、メールを受信した場
合に、受信メールに自己メールIDが付加されているか
否かを判別し、付加されている場合には送信したメール
に対する返信メールであるとして、自己メールIDをも
とにして送信メールと受信メールとを一括して管理す
る。また、一括管理されているメールをもとにメール内
容を作成する場合には、送信メールの作成に用いた一括
管理されているメールを削除することで空き容量を確保
する。

Description

【発明の詳細な説明】
【0001】
【発明の属する技術分野】本発明は、電子メールを送受
信する機能が設けられた電子機器、及び電子メールプロ
グラムが記録された記録媒体に関する。
【0002】
【従来の技術】近年では、電子メールが広く用いられて
おり、電子メールの送受信等を管理するメールソフトウ
ェアには、電子メールを利用しやすくするための各種機
能が設けられている。その中の一つに送信済みの電子メ
ールと、ネットワークを通じて受信したメールをそれぞ
れに記憶しておき、以後、任意にその内容を参照するこ
とができる。また、受信した電子メールに対しては、そ
の内容を返信メールの中でそのまま引用して、送信用電
子メールを作成する場合などにも利用される。
【0003】
【発明が解決しようとする課題】しかしながら従来で
は、送受信した電子メールをそのまま記憶させておくだ
けであったため、記憶された電子メールの数が多くなる
と、例えば送信メールとこの送信メールに対して返信さ
れたメールなどのような関連する電子メールが何れであ
るかを簡単に把握することができなかった。
【0004】また、受信した電子メールの内容を引用し
て返信メールを作成した場合のように、同じ内容が複数
の電子メールに存在するとしても、そのまま記憶してお
くしかなく、記憶容量に余裕がない場合であっても、内
容が重複する電子メールを選択的に削除するなどして記
憶容量を確保することができなかった。
【0005】本発明は、前記のような問題に鑑みなされ
たもので、関連する電子メールを容易に把握でき、また
記憶容量を有効に利用することが可能な電子機器、及び
電子メールプログラムが記録された記録媒体を提供する
ことを目的とする。
【0006】
【課題を解決するための手段】本発明は、電子メールを
送受信する電子機器において、メールを送信するメール
送信手段と、前記メール送信手段によって送信した送信
メールに対する返信メールを受信するメール受信手段
と、前記メール送信手段によって送信したメールと、前
記メール受信手段によって受信した前記送信メールに対
する返信メールとを対応付けて管理する管理手段とを具
備するので、管理手段によって一括管理されたメールで
あれば、関連する送信メールと受信メールとを容易に把
握できる。
【0007】
【発明の実施の形態】以下、図面を参照して本発明の実
施の形態について説明する。
【0008】図1は本発明の実施の形態に係わる電子機
器10の電子回路の構成を示すブロック図である。電子
機器10は、各種の記憶媒体に記録されたプログラムを
読み込み、この読み込んだプログラムによって動作が制
御されるコンピュータによって構成される。
【0009】電子機器10は、インターネットなどのネ
ットワーク12を介して他のコンピュータ14、例えば
電子メールサービスを提供するサーバ装置と接続されて
おり、このサーバ装置を通じて電子メールの送受信がで
きる。本実施形態の電子機器10は、送受信した関連す
る電子メールを一括管理することができる。
【0010】電子機器10は、図1に示すように、CP
U20が入力部21、表示部22、通信部23、記憶媒
体読取部24、及びメモリ26と相互に接続されてい
る。
【0011】CPU20は、電子機器10の全体の制御
を司るもので、メモリ26に記憶されたプログラムを実
行することにより各種の処理を実行する。CPU20
は、メモリ26に記憶された電子メールプログラムを実
行することにより、電子メールの送受信を行なうことが
できる。また、電子メールプログラムに基づいて、送信
メールと関連する受信メールとを一括管理する管理機能
を実現する。
【0012】入力部21は、キーボードや、マウスなど
ポインティングデバイスにより構成され、データや各種
の指示を入力するために用いられる。
【0013】表示部22は、各種情報を表示するための
もので、電子メールプログラムを実行することにより電
子メールの作成、送受信などを行なうための画面が表示
される。
【0014】通信部23は、CPU20のもとでネット
ワーク12を介した他のコンピュータ14との通信を制
御する。
【0015】記憶媒体読取部24は、プログラム、デー
タ等が予め記録されている記憶媒体25を有しており、
この記憶媒体25は磁気的、光学的記憶媒体、もしくは
半導体メモリで構成されている。記憶媒体25は、記録
媒体読取部24に固定的に設けたもの、もしくは着脱自
在に装着するものである。また、記憶媒体25に記憶さ
れるプログラム、データ等は、通信回線等を介して接続
された他の機器から受信して記憶する構成にしても良
く、さらに、通信回線等を介して接続された他の機器側
に記憶媒体を備えた記憶装置を設け、この記憶媒体に記
憶されているプログラム、データを通信回線を介して使
用する構成にしても良い。
【0016】メモリ26は、CPU20によってアクセ
スされるプログラムやデータの情報が必要に応じて記憶
されるもので、本実施形態では例えば電子メールプログ
ラム27、自己メールアドレス28、指定中メール2
9、自己メールID最大値30、メールデータ31の
他、作業用のデータを一時的に記憶するためのワークエ
リアなどが設定される。
【0017】図2にはメモリ26に記憶されるメールデ
ータ31の詳細を示している。図2に示すメールデータ
31は、電子メールプログラムに基づいて実現される管
理機能によって一括管理された電子メールのデータ形式
の一例を示している。すなわち、送信する電子メールを
識別するための識別情報である自己メールIDをもと
に、この送信メールに対して返信された受信メールを関
連付けて一括管理している。自己メールIDは、電子メ
ールの送信元を識別する情報(以下の説明では省略す
る)の他に、各メールを識別するための値(1,2,
…)によって表される。例えば、図2に示す例では、自
己メールID1の送信メールに対してはメール11,1
2の受信メールがあったことを示している。自己メール
ID1の送信メールについては、電子メールの内容を表
す「件名」のデータと、送信元と送信先を示す「送信元
・先」のデータと、送受信の日時を示す「日時」のデー
タと、メールの内容である「内容」のデータが記憶され
ている。また、受信メールについては、既にメール内容
が確認されているか否か(「開封」「未開封」)を示す
データの他、送信メールと同様に「送信元・先」「日
時」「内容」の各データが記憶されている。
【0018】また、受信メールに対しては、まとめ処理
(詳細については後述する)を行なうことで複数の受信
メールを「まとめメール」に変換して1件の電子メール
として扱うことができる。図2に示す例では、自己メー
ルID2の送信メールと関連づけて一括管理された受信
メール21,22がまとめメール21,22,に変換さ
れた状態を表している。
【0019】なお、送信メールに対して返信された受信
メールではなく、個別に受信された受信メールについて
は、1件毎に個別受信メールとして記憶される。個別受
信メールについても「件名」「送信元・先」「日時」
「内容」の各データが記憶される。
【0020】次に、本実施形態の電子機器による電子メ
ール送受信の動作について、図3乃至図5に示すフロー
チャートを参照しながら説明する。
【0021】まず、電子メールに関する処理の実行が入
力部21から入力されると、CPU20は、メモリ26
に記憶された電子メールプログラム27を起動して、電
子メールに関する処理を実行するための画面を表示部2
2において表示指させる。表示部22に表示される画面
には、電子メールプログラム27を実行することによっ
て実現される各種機能の実行を指示することができるコ
マンドが用意されている。例えば、実行可能な機能とし
ては「新規メール作成」「新着メール確認」「メール一
覧表示」「メール返信」「メール転送」「送信実行」な
どがあり、それぞれに対応するボタンが画面中に設定さ
れている。
【0022】ここで、入力部21から「新規メール作
成」を選択する入力があった場合、CPU20は、新規
の電子メール作成のための画面を表示部22において表
示させる(ステップA1)。
【0023】電子メール作成用の画面には、例えば、電
子メールの送信先のアドレスを設定するための「宛
先」、電子メールのタイトルを設定するための「件
名」、電子メールの「本文」を入力するための欄のが設
けられている。
【0024】CPU20は、電子メール作成用の画面を
用いた入力部21からの指示に応じて、件名の入力、送
信先の指定、メール本文の内容を設定する(ステップA
2,A3,A4,A5)。図6(a)には、新規メール
の「本文」が設定された時の電子メール作成用の画面の
一例を示している。こうして必要な情報が設定された
後、電子メールの送信実行が指示されると(ステップA
5)、CPU20は、送信する電子メールについての送
信日時を設定する(ステップA6)。
【0025】また、CPU20は、メモリ26に記憶さ
れた自己メールID最大値30の値を1増加させて(ス
テップA7)、これから送信する電子メールに固有の識
別情報となるようにする。CPU20は、送信する電子
メールに自己メールID最大値30の現在の値を識別情
報として付加し(ステップA8)、この自己メールID
に対応してメモリ26のメールデータ31に確保したメ
ールエリアに「件名」「送信元・先」「日時」「内容」
の各データを記憶させると共に、通信部23を介して自
己メールIDが付加された送信メールを送信する(ステ
ップA9,A10)。電子メールの送信が完了すると、
CPU20は、図6に示すような「送信完了しました」
のメッセージを表示部22において表示させて送信完了
を通知する。
【0026】こうして、電子メールを送信する場合に
は、自己メールID最大値30の値を更新しながら付加
していくために、自己メールIDをもとにして、何れの
電子メールに対する返信メールであるかを識別すること
ができる。
【0027】次に、入力部21から「新着メール確認」
を選択する入力があった場合について説明する。この場
合、CPU20は、通信部23を通じてサーバ装置に新
着メールの確認要求を行なう(ステップA16)。ここ
で、まだ受信していない新着メールがサーバ装置中に残
っている場合には(ステップA17)、CPU20は、
通信部23を通じて1通分の新着の電子メールを受信し
てメモリ26に一次的に記憶させる(ステップA1
8)。
【0028】CPU20は、メモリ26に一時的に記憶
された新着の電子メールについて、自己メールIDが付
加されているか否かを判別する(ステップA19)。す
なわち、受信側のコンピュータにおいて動作する電子メ
ールプログラムは、自己メールIDが付加された電子メ
ールを受信し、この受信メールに対する返信メールが作
成される場合には、受信メールに付加されている自己メ
ールIDをそのまま返信メールに付加して返送する機能
が設けられているものとする。
【0029】CPU20は、受信メールに自己メールI
Dが付加されている場合には(ステップA19)、メモ
リ26に記憶されているメールデータ31中の、受信メ
ールに付加された自己メールIDに該当するメールエリ
アにまとめて一括保存する(ステップA20)。
【0030】例えば、図6(a)に示す電子メールに自
己メールID1を付加して送信し、この送信メールに対
応する自己メールID1が付加された受信メールがあっ
た場合には、CPU20は、メールデータ31中の自己
メールID1のメールエリアに、メール11として受信
メールの「送信元・先」「日時」「内容」の各データを
記憶させる。
【0031】一方、CPU20は、受信メールに自己メ
ールIDが付加されていない場合には(ステップA1
9)、メールデータ31中の自己メールIDなしのメー
ルエリアに個別に保存する(ステップA21)。例え
ば、図2中に示すようにして個別受信メールとして、
「件名」「送信元・先」「日時」「内容」の各データを
記憶させる。
【0032】CPU20は、受信メールのデータをメー
ルデータ31の所定のメールエリアに記憶させると、例
えば図6(c)に示すように「斉藤さんから新着メール
があります。開封しますか?」のような送信元の通知
と、メール内容を開封(表示)するか否かを問い合わせ
るメッセージを表示部22において表示させる(ステッ
プA22)。
【0033】ここで、入力部21に対する操作によりメ
ール開封のキー入力がなかった場合(ステップA2
3)、CPU20は、ステップA16に戻り、前述と同
様にして通信部23を通じてサーバ装置に新着メールの
確認要求を行なう。すなわち、受信データに自己メール
IDが付加されている場合には、自己メールIDに該当
するメールエリアにまとめて一括保存し、自己メールI
Dが付加されていない場合には、個別受信メールとして
個別に保存していく。なお、メール開封をしない場合に
は、メールデータ31に記憶された受信メールに対して
「未開封」のデータが設定される。
【0034】一方、入力部21に対する操作によりメー
ル開封のキー入力があった場合(ステップA23)、C
PU20は、メモリ26の指定中メール29を本メール
に設定し(ステップA24)、この本メールに設定した
受信メールの内容を表示する(ステップA25)。例え
ば、図6(c)に示すメッセージが表示された状態で、
メールの開封を選択する入力(例えば「Y」のキー入
力)があった場合には、CPU20は、例えば図6
(d)に示すように、受信メールの内容を表示部22に
おいて表示させる。メール開封がされた場合には、メー
ルデータ31に記憶された受信メールに対して「開封」
のデータが設定される。
【0035】その後、CPU20は、初期の状態に戻っ
て各種機能の実行指示の入力待ちとなる。なお、サーバ
装置に新着メールの確認要求を行なった結果(ステップ
A16)、新着メールが残っていない場合にも、初期の
状態に戻って各種機能の実行指示の入力待ちとなる。
【0036】こうして、新着メール確認の機能によって
サーバ装置に記憶されている自己宛の電子メールについ
ての受信が行われた後は、入力部21から「メール一覧
表示」の機能を選択する入力に応じて、メール一覧表示
を行なう。
【0037】この場合、CPU20は、メモリ26に記
憶されたメールデータ31から自己メールID単位でメ
ールのデータを読み取り(ステップA12)、例えば、
受信メールが「未開封」であるか「開封」されているか
を示すマーク、最初に記憶した「件名」の内容、一括し
て保存された受信メール数(指定IDメール数)、最新
のメールの日時(最新日時)と送信メールの送信元(最
新メール相手)を表示する(ステップA13)。
【0038】CPU20は、メモリ26にメールデータ
31として記憶された全てのデータについて、同様にし
て自己メールID単位でデータを読み取り、その内容を
表示することでメール一覧表示が行われる(ステップA
14,A12,A13)。
【0039】図7(a)には、メール一覧が表示された
一例を示している。図7(a)に示す例では、受信メー
ルが「未開封」か「開封」かを、封書を表すマークによ
って表しており、1,2件目のメールについては「未開
封」、3件目のメールについては「開封」済みであるこ
とを表している。また、1件目に表示されている「件
名」の内容が「特許セミナー参加のお願い」のメールに
ついては、3件の同じ自己メールIDが付加された受信
メールがあったことを示している。
【0040】ここで、図7に示すようにメール一覧が表
示されている時に、入力部21に対する操作によって任
意にメールが指定されると(ステップA26)、CPU
20は、指定中メール29として設定し、複数のメール
が一括保存されたメールの指定であって、各メールの内
容を表すサブ項目の表示が必要であるか否かを判別する
(ステップA27)。
【0041】複数のメールが一括保存されたメールの指
定でなかった場合、CPU20は、メールの内容表示を
行なうか確認し(ステップA35)、内容表示を行なう
場合には指定中メール29の内容をメールデータ31か
ら読み出して表示部22において表示させる(ステップ
A36)。
【0042】一方、サブ項目の表示が必要である場合、
CPU20は、一括保存されたメールにまとめメールが
あるか否かを判別する(ステップA28)。まとめメー
ルは、後述するまとめ処理によって複数のメールの内容
が1つのメールに統合されたメールである(図9、図1
0参照)。なお、まとめメールがあった場合のメール一
覧表示の処理については(ステップA29,A30)、
まとめメールの詳細を説明した後に説明する。
【0043】まとめメールがない場合、例えば図7
(a)において3件のメールが一括保存された1件目の
メールが指定された場合には、メールデータ31に記憶
された送信メールの「送信元・先」データから送信先、
「日時」のデータから送信日を読み出して、サブ項目の
一覧表示フォーマットにおける左欄に表示する(ステッ
プA31)。
【0044】また、送信メールに対して返送された受信
メールについて、メールデータ31に記憶された受信メ
ールの「送信元・先」データから送信元、「日時」のデ
ータから送信日を読み出して、サブ項目の一覧表示フォ
ーマットにおける右欄に表示する(ステップA32)。
この時、受信メールが「開封」「未開封」の何れである
かを表すマークを付加しておく。
【0045】さらに、他に受信メールがある場合には、
同様にして受信メールのデータから送信元、送信日を抽
出して、サブ項目の一覧表示フォーマットにおける右欄
に表示する(ステップA32)。以下、全ての受信メー
ルのそれぞれについての送信元、送信日を抽出して右欄
に表示する(ステップA33,A34)。
【0046】図7(b)には、サブ項目が表示されたメ
ール一覧の表示例を示している。図7(b)に示す例で
は、送信メールの「件名」の内容が上部に表示され、そ
の下の左欄には「知財田中」から1月7日に「斉藤」
「白石」「上田」の各氏にメールが送信されたことを表
す表示がされている。右欄には送信メールに対して「斉
藤」氏から1月8日、「白石」氏から1月10日、「上
田」氏から1月9日に、それぞれ「知財田中」に対して
返信メールがあったことを表す表示がされている。ま
た、「白石」氏からの返信メールが「未開封」であるこ
とを示している。このように、返信メール中に「未開
封」のものがある場合には、左欄に表示された送信メー
ルの一覧中に対しても「未開封」を表すマークが表示さ
れる。
【0047】このサブ項目が表示されたメール一覧表示
に対して、任意のメールを選択する指示が入力された場
合(ステップA26,A27〜A35)、CPU20
は、メールの内容表示するかどうか確認し(ステップA
35)、内容表示する場合には選択されたメールのデー
タをメールデータ31から読み出して、表示部22にお
いて表示させる(ステップA36)。例えば、図7
(b)において、右欄に表示された受信メールの一覧中
の「白石」氏からの受信メールを表す項目が選択された
場合には、図7(c)に示すように、受信メールの内容
が表示される。この時、CPU20は、メールデータ3
1の該当するメールに対して「開封」のデータを設定す
る。なお、受信メールの内容表示から任意にサブ項目の
メール一覧表示に戻すことができる。
【0048】こうして、受信メールの全てが開封された
場合には、共通する自己メールIDに関係する送信メー
ルと受信メールに対してまとめ処理を実行することで1
つのメールに統合することができる。CPU20は、サ
ブ項目のメール一覧表示がされている場合、現在の一覧
表示されている共通する自己メールIDのメールが全て
開封済みであるか否かを確認する(ステップA37)。
【0049】ここで、全てのメールが開封済みであっ
て、まとめられていないメールがある場合(ステップA
38)、CPU20は、まとめ処理を実行するか否かを
問い合わせるメッセージをサブ項目のメール一覧表示中
に表示させる(ステップA39)。図7(d)には、ま
とめ処理を実行するか否かを問い合わせるメッセージ、
例えば「まとめ処理をしますか?」が表示された画面の
一例を示している。
【0050】ここで、まとめ処理実行を指示する入力
(例えば「Y」のキー入力)があった場合には、CPU
20は、サブ項目のメール一覧表示の「件名」の内容と
左欄に表示されている送信メールのデータをまとめメー
ルのメール内容として追加する(ステップA40)。す
なわち、送信メールのデータとしては、送信元、送信日
時、送信先のデータとメール内容のデータが含まれてい
る。
【0051】次に、CPU20は、サブ項目のメール一
覧表示の右欄に表示されている受信メールのデータをま
とめメールのメール内容として追加する(ステップA4
1)。すなわち、受信メールのデータとしては、送信
元、送信日時、送信先のデータとメール内容のデータが
含まれている。さらに、CPU20は、右欄に受信メー
ルがある場合には(ステップA42)、同様にして受信
メールのデータをまとめメールのメール内容として順次
追加していく。図8には、まとめ処理が実行された場合
のサブ項目のメール一覧表示の一例を示している。ま
た、図9には、まとめ処理されたメールの内容を示して
いる。図9に示す例では、「件名」の内容を先頭に表示
し、以下、受信メール、送信メールの順でメールデータ
が追加されている。
【0052】CPU20は、メールデータ31中のまと
め処理の対象となったデータを、まとめ処理されたメー
ル内容のデータに修正する(ステップA43)。例え
ば、図2に示すメールデータ31では、自己メールID
2が付加された受信メール21と受信メール22とに対
してまとめ処理が実行され、この2つの受信メールのデ
ータを含むまとめメール21,22のデータに修正され
た状態を示している。
【0053】まとめ処理されたメールは、サブ項目のメ
ール一覧表示中において「件名」の内容が表示されてい
る部分が指示されることにより、メール内容が表示され
るものとする。なお、送信メールの内容を含めてまとめ
メールが作成された場合には、先に記憶させている送信
メールの各データをメールデータ31中から削除するこ
とで、内容が重複しているデータの記憶に費やされてい
た記憶容量を確保するようにしても良い。
【0054】例えば、図9に示すような、まとめメール
が作成されている場合に、サブ項目のメール一覧表示を
行なう際には(ステップA27,A28)、CPU20
は、まとめメールの内容から先頭にある「件名」の内容
を抽出してメール一覧の上部に表示し、またまとめメー
ルの内容から送信メールに該当する送信先と送信日とを
抽出して、サブ項目の一覧表示フォーマットにおける左
欄に表示する(ステップA29)。また、CPU20
は、まとめメールの内容から受信メールに該当する送信
先と送信日とを抽出して、サブ項目の一覧表示フォーマ
ットにおける右欄に表示する(ステップA30)。これ
により、まとめメールがない場合と同じように、図7
(b)に示すようなサブ項目のメール一覧を表示するこ
とができる。
【0055】次に、入力部21から「メール返信」また
は「メール転送」を選択する入力があった場合について
説明する(ステップA44,A47)。この場合、CP
U20は、現在、受信したメールの内容を表示している
状態であるか否かを判別する(ステップA45,A4
8)。メール内容の表示状態であれば、CPU20は、
メール作成用の画面を表示させて、メール返信の場合で
あればメールの返信先(送信先)として受信メールの送
信元に設定し(ステップA46)、メール転送の場合で
あれば転送先の指定を入力して設定する(ステップA4
9)。
【0056】また、CPU20は、送信元を自分に設定
し(ステップA51)すると共に、前回の内容(返信の
対象としている元の受信メール)を今回のメール内容に
コピーすることで引用し(ステップA52)、入力部2
1に対する操作によって新規部分のメール内容を追加入
力する(ステップA53)。例えば、受信メールに対し
てまとめ処理が実行されている場合には、まとめ処理さ
れたまとめメールが返信の対象とする元の受信メールと
なる。
【0057】図10には、まとめメールをもとにして作
成された転送メールの内容の一例を示している。図10
に示す例では、メール転送先として「山口」氏が設定さ
れ、「各グループの参加者は、以下の通りです。」のメ
ール内容が新規に追加入力された場合を示している。こ
の新規に追加入力されたメール内容以外は、前回の内容
となっている。
【0058】こうして、メール内容が追加入力されて送
信実行が指示されると(ステップA54)、CPU20
は、送信する電子メールについての送信日時を設定する
(ステップA55)。
【0059】また、CPU20は、元のメールに自己メ
ールIDが付加されているか否かを判別し(ステップA
56)、付加されていない場合にはメモリ26に記憶さ
れた自己メールID最大値30の値を1増加させて(ス
テップA57)、これから送信する電子メールに固有の
識別情報となるようにする。CPU20は、送信する電
子メールに自己メールID最大値30の現在の値を識別
情報として付加する(ステップA58)。CPU20
は、更新されたメール内容を通信部23を介して送信す
る(ステップA59)。
【0060】ここで、CPU20は、メール一覧表示さ
せると共に、更新されたメール内容に対して、まとめ処
理を実行するか否かを問い合わせるメッセージを表示さ
せ、そのメッセージに対する回答を入力する(ステップ
A59)。
【0061】図11(a)には、まとめメールをもとに
作成されたメール内容が自己メールIDをもとに一括保
存された後のメール一覧表示の一例を表している。図1
1(a)に示す例では、まとめメールをもとにして作成
されたメールについて、受信メールの一覧表示のさらに
右側に表示欄を設けて、送信元と送信先と送信日時とを
表示している。
【0062】ここで、まとめ処理実行を指示する入力
(例えば「Y」のキー入力)があった場合には(ステッ
プA60)、CPU20は、前回のメールをメールデー
タ31から削除して(ステップA61)、新規の内容が
追加入力され更新されたメール内容をメールデータ31
の所定のメールエリアに保存する(ステップA62)。
すなわち、更新されたメール内容には前回のメールの内
容を包含しているため、前回のメールを削除したとして
もその内容を更新されたメール内容から取得することが
できる。従って、更新されたメール内容と全てが重複し
ている前回のメール内容を削除することで、メモリ26
の空き記憶容量を増加させる。
【0063】なお、前述したように、まとめ処理された
前回のメールを引用して送信を行った場合に、無条件に
元のメールを削除するのではなく、メール内容について
重複しているか否かを確認し、その結果に応じて元のメ
ールを削除するようにしても良い。すなわち、前回メー
ルの内容と送信したメールの内容とが同じ場合に削除
し、異なっている場合には削除しないようにする。ま
た、メールを削除する場合には、例えばユーザに削除を
問い合わせるメッセージを表示させて、ユーザのからの
指示に応じて逐次削除するようにしても良い。また、削
除したメールのデータについては、別の記憶エリア、例
えば他の記憶媒体などに別途記憶しておくようにしても
良い。
【0064】また、前述した説明において示したメール
一覧の表示形式は一例であって、自己メールIDをもと
にして一括保存されている複数の送信メールと受信メー
ルとの関係が識別できる形式であれば他の形式であって
も良い。
【0065】このようにして、本実施形態における電子
機器では、送信メールに自己メールIDを付加しておく
ことにより、この自己メールIDが付加されたメールが
受信された場合には、先に送信したメールの返信であ
り、メール内容が関連しているものとして、自己メール
IDを元にして一括管理することができる。この一括管
理されたメールについては、メール一覧表示させること
によって、例えば図7(b)に示すように送信メール
と、この送信メール対する複数の返信メールとの関係を
容易に把握することができる。また、一括管理されたメ
ールに対しては、まとめ処理を施すことで、メール内容
を統合して1つのメール(まとめメール)にすることが
できる。まとめ処理によってメール内容が統合された場
合には、まとめメールの内容と重複する個々の送信メー
ルや受信メールが存在し、これらのメール内容が重複す
るメールをメールデータ31のメモリエリアから削除す
ることができる。削除したメールの内容については、ま
とめメールの内容を参照することができるので問題がな
い。そして、メール内容が重複するメールを削除するこ
とで、その分の空き容量を確保することができるので、
限られた記憶容量を有効に活用することができる。
【0066】
【発明の効果】以上のように、本発明に係わる電子機器
によれば、送信メールと、この送信メールに対する返信
メールとを一括して管理するので、一括管理されたメー
ルの一覧表示などを行なうこととによって関連する電子
メールを容易に把握することができる。また、一括管理
されたメールを統合して1つのメールとすることで、メ
ール内容が重複する個々のメールを削除することができ
るので、このメール内容が重複するメールを削除するこ
とによって空く記憶容量を有効に利用することが可能と
なる。
【図面の簡単な説明】
【図1】本発明の実施の形態に係わる電子機器10の電
子回路の構成を示すブロック図。
【図2】メモリ26に記憶されるメールデータ31の詳
細を示す図。
【図3】本実施形態の電子機器による電子メール送受信
の動作の一部について説明するためのフローチャート。
【図4】本実施形態の電子機器による電子メール送受信
の動作の一部について説明するためのフローチャート。
【図5】本実施形態の電子機器による電子メール送受信
の動作の一部について説明するためのフローチャート。
【図6】電子メール送受信の動作を実行する際の表示画
面の一例を示す図。
【図7】電子メール送受信の動作を実行する際の表示画
面の一例を示す図。
【図8】電子メール送受信の動作を実行する際の表示画
面の一例を示す図。
【図9】まとめ処理されたメール内容の一例を示す図。
【図10】まとめ処理されたメール内容の一例を示す
図。
【図11】電子メール送受信の動作を実行する際の表示
画面の一例を示す図。
【符号の説明】
10…電子機器 12…ネットワーク 20…CPU 21…入力部 22…表示部 23…通信部 24…記憶媒体読取部 25…記憶媒体 26…メモリ 27…電子メールプログラム 28…自己メールアドレス 29…指定中メール 30…自己メールID最大値 31…メールデータ

Claims (5)

    【特許請求の範囲】
  1. 【請求項1】 電子メールを送受信する電子機器におい
    て、 メールを送信するメール送信手段と、 前記メール送信手段によって送信した送信メールに対す
    る返信メールを受信するメール受信手段と、 前記メール送信手段によって送信したメールと、前記メ
    ール受信手段によって受信した前記送信メールに対する
    返信メールとを対応付けて管理する管理手段とを具備し
    たことを特徴とする電子機器。
  2. 【請求項2】 前記メール送信手段は、各送信メール毎
    に識別情報を付加して送信メールを送信すると共に、送
    信した送信メールを記憶し、 前記管理手段は、前記メール受信手段によって受信され
    た返信メールに前記各送信メール毎の識別情報が付加さ
    れている場合に、識別情報が一致する前記メール送信手
    段によって記憶された送信メールと返信メールとを対応
    付けて管理することを特徴とする請求項1記載の電子機
    器。
  3. 【請求項3】 前記管理手段によって対応付けて管理さ
    れた、前記メール送信手段によって送信した送信メール
    と前記メール受信手段によって受信された送信メールに
    対する返信メールに関する情報とを対応付けて一覧表示
    する表示手段を具備したことを特徴とする請求項1記載
    の電子機器。
  4. 【請求項4】 前記管理手段によって対応付けて管理さ
    れているメールを用いて送信メールを作成するメール作
    成手段と、 前記メール作成手段によって作成された送信メールを前
    記メール送信手段によって送信した場合に、この送信メ
    ールを記憶すると共に、送信メールの作成に用いた対応
    付けて管理されているメールを削除するメール削除手段
    と具備したことを特徴とする電子機器。
  5. 【請求項5】 コンピュータを、 メールを送信するメール送信手段と、 前記メール送信手段によって送信した送信メールに対す
    る返信メールを受信するメール受信手段と、 前記メール送信手段によって送信したメールと、前記メ
    ール受信手段によって受信した前記送信メールに対する
    返信メールとを対応付けて管理する管理手段として機能
    させるための電子メールプログラムが記録された記録媒
    体。
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