JP2000331002A - 検索装置、検索方法、検索制御プログラムを記録した記録媒体 - Google Patents

検索装置、検索方法、検索制御プログラムを記録した記録媒体

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JP2000331002A
JP2000331002A JP11134856A JP13485699A JP2000331002A JP 2000331002 A JP2000331002 A JP 2000331002A JP 11134856 A JP11134856 A JP 11134856A JP 13485699 A JP13485699 A JP 13485699A JP 2000331002 A JP2000331002 A JP 2000331002A
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JP11134856A
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Hiroshi Tsunoda
弘史 角田
Takashi Sasai
崇司 笹井
Masakazu Hattori
雅一 服部
Yasuhiko Kato
靖彦 加藤
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Sony Corp
Original Assignee
Sony Corp
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Abstract

(57)【要約】 【課題】 曖昧な情報を含む文が入力された場合であっ
ても、その入力された文について正確に検索することが
できると共に、利用者が入力した文と違和感がないよう
な文を生成して出力する。 【解決手段】 CPUは、単語情報テーブルROMに記
憶されている単語情報テーブルを参照して、入力単語を
キーにして検索を行う(ステップS3)。CPUは、連
鎖ルールテーブルROMに記憶されている連鎖ルールテ
ーブルを参照して、入力単語の「種別」についての連鎖
パターンを検索し(ステップS4)、さらに対応する解
釈ルールから第1の基準日時を更新する(ステップS
5)。

Description

【発明の詳細な説明】
【0001】
【発明の属する技術分野】本発明は、あいまいな入力に
対しても数値的範囲を管理して検索することができる検
索装置、検索方法、検索制御プログラムを記録した記録
媒体に関する。
【0002】
【発明が解決しようとする課題】近年では音声認識技術
が実用化段階に入り、ナビゲーション装置など音声認識
技術を使用したシステムが製品化され始めている。これ
に伴い、音声で受け答えができる電子秘書などを作ろう
と試みがなされている。
【0003】この電子秘書は、例えば利用者が音声で入
力したスケジュール情報などを解釈し、スケジュール調
整や当該利用者への適切な提示を行うことを目的とした
ものである。
【0004】一般に、利用者は、コンピュータに対して
スケジュールやアポイントメント(予約)などを入力す
る場合は、コンピュータから日時を具体的に指示するこ
とを要求される。これは数値的に曖昧な意味を持つ単語
を使って指示しようとすると、その単語が人によって違
う数値的意味を持つことがあるので、コンピュータが正
確に理解することができないからである。
【0005】この場合、利用者は、カレンダーや一日の
予定表が画面で見えているときは分かりやすいが、ハー
ドウェアにそのような情報を表示できる大きな画面がな
いときは非常に使いにくい。
【0006】例えば、「週末にゴルフに行く」「家に帰
る前にカメラ屋に寄る」という言い方は利用者にとって
は自然であるが、コンピュータにとっては具体的な日時
が不明なのでスケジュール情報としては扱いづらい。逆
に、「9月19日の午前6時にゴルフに行く」「今日の
18時にカメラ屋による」というような言い方は予め具
体的にその日時を決めていないと言えないので、利用者
にとって気軽に使うことは難しい。
【0007】また、「週末にゴルフに行く」の場合にお
いて、「週末」のような数値範囲に曖昧な意味を含む文
の場合は予定データではなくて単なるメモデータとして
日時に無関係に取り扱い方法もあるが、それでは検索や
それを使った自動通知、予定の重複チェックなどができ
ないので、利便性がない。
【0008】また、利用者に入力された曖昧な語句をコ
ンピュータが自分で扱いやすい一般的な具体値に置き換
えることも考えられる。例えば「週末」を「金曜日から
日曜日」と置き換えたり、「週末にゴルフに行く」を
「今週の金曜日から今週の日曜日までゴルフに行く」と
して扱うということが該当する。
【0009】しかし、この変換結果をスケジュールの重
複チェックや検索出力、自動通知などで利用者に提示し
ても、利用者が入力した文と表現が大幅に違い、また場
合によっては利用者の想定した数値と違っていることも
あるので、利用者が大きな違和感を覚えることは避けら
れない。
【0010】本発明は、このような実情に鑑みてなされ
たものであり、曖昧な情報を含む文が入力された場合で
あっても、その入力された文について正確に検索するこ
とができると共に、利用者が入力した文と違和感がない
ような文を生成して出力する検索装置、検索方法、検索
制御プログラムを記録した記録媒体を提供することを目
的とする。
【0011】
【課題を解決するための手段】本発明に係る検索装置
は、文を入力する入力手段と、上記入力手段に入力され
た文を構成する各単語から当該文全体の数値的範囲を示
す数値比較用データを生成する数値比較用データ生成手
段と、上記入力手段に入力された文を構成する各単語の
うち当システムが対象とする問題領域に対する所定の数
値的範囲を示す単語を、この所定の数値的範囲を示す数
値情報に変換し、当該数値情報と数値情報に変換された
ものを除く他の単語とからなる出力構成用データを生成
する出力構成用データ生成手段と、上記入力手段に入力
された文について、上記数値比較用データ生成手段で生
成された数値比較用データと、上記出力構成用データ生
成手段で生成された出力構成用データとを対応付けて記
憶する第1の記憶手段と、上記入力手段に入力される検
索範囲を示す文に基づいて、その検索範囲内の文を検索
し、検索の結果として選択された文を示す検索結果文を
生成する検索手段と、上記検索手段で生成された検索結
果文を出力する出力手段とを備え、上記検索手段は、上
記入力手段に入力される検索範囲を示す文についての上
記数値比較用データ生成手段で生成される数値比較用デ
ータに対して、数値的範囲が重複する数値比較用データ
を上記記憶手段から検索し、重複する数値比較用データ
に対応する出力構成用データのうち、当該出力構成用デ
ータを構成する数値情報を利用者の現状況に対応する単
語に変換し、変換された単語を含む出力構成用データを
検索結果文として生成することにより、上述した課題を
解決する。
【0012】上記検索装置によると、入力手段に入力さ
れる検索範囲を示す文についての数値比較用データ生成
手段で生成される数値比較用データに対して、数値的範
囲が重複する数値比較用データを上記記憶手段から検索
する。そして、重複する数値比較用データに対応する出
力構成用データのうち、当該出力構成用データを構成す
る数値情報を利用者の現状況に対応する単語に変換し、
変換された単語を含む出力構成用データを検索結果文と
して生成し、これを出力する。
【0013】本発明に係る検索方法は、入力された文を
構成する各単語から当該文全体の数値的範囲を示す数値
比較用データを生成し、入力された文を構成する各単語
のうち当システムが対象とする問題領域に対する所定の
数値的範囲を示す単語を、この所定の数値的範囲を示す
数値情報に変換し、上記変換された数値情報とこの数値
情報に変換されたものを除く他の単語とからなる出力構
成用データを生成し、上記入力された文について、上記
生成された数値比較用データと、上記生成された出力構
成用データとを対応付けて第1の記憶手段に記憶し、入
力される検索範囲を示す文について生成された数値比較
用データに対して数値的範囲が重複する数値比較用デー
タを上記第1の記憶手段から検索し、重複する数値比較
用データに対応する出力構成用データのうち、当該出力
構成用データを構成する数値情報を利用者の現状況に対
応する単語に変換し、変換された単語を含む出力構成用
データを検索結果文として生成し、上記生成された検索
結果文を出力することにより、上述した課題を解決す
る。
【0014】上記検索方法によると、入力された文につ
いて、上記生成された数値比較用データと、上記生成さ
れた出力構成用データとを対応付けて第1の記憶手段に
記憶する。そして、入力される検索範囲を示す文につい
て生成された数値比較用データに対して数値的範囲が重
複する数値比較用データを上記第1の記憶手段から検索
し、重複する数値比較用データに対応する出力構成用デ
ータのうち、当該出力構成用データを構成する数値情報
を利用者の現状況に対応する単語に変換し、さらに、変
換された単語を含む出力構成用データを検索結果文とし
て生成し、上記生成された検索結果文を出力する。
【0015】本発明に係る検索制御プログラムを記録し
た記録媒体は、入力された文を構成する各単語から当該
文全体の数値的範囲を示す数値比較用データを生成し、
入力された文を構成する各単語のうち当システムが対象
とする問題領域に対する所定の数値的範囲を示す単語
を、この所定の数値的範囲を示す数値情報に変換し、上
記変換された数値情報とこの数値情報に変換されたもの
を除く他の単語とからなる出力構成用データを生成し、
上記入力された文について、上記生成された数値比較用
データと、上記生成された出力構成用データとを対応付
けて第1の記憶手段に記憶し、入力される検索範囲を示
す文について生成した数値比較用データに対して数値的
範囲が重複する数値比較用データを上記第1の記憶手段
から検索し、重複する数値比較用データに対応する出力
構成用データのうち、当該出力構成用データを構成する
数値情報を利用者の現状況に対応する単語に変換し、変
換された単語を含む出力構成用データを検索結果文とし
て生成し、上記生成された検索結果文を出力する検索制
御プログラムを記録することにより、上述した課題を解
決する。
【0016】上記検索制御プログラムを記録した記録媒
体によると、この検索制御プログラムをコンピュータな
どの制御装置にインストールすることによって、当該制
御装置は、入力された文について、上記生成された数値
比較用データと、上記生成された出力構成用データとを
対応付けて第1の記憶手段に記憶する。そして、入力さ
れる検索範囲を示す文について生成された数値比較用デ
ータに対して数値的範囲が重複する数値比較用データを
上記第1の記憶手段から検索し、重複する数値比較用デ
ータに対応する出力構成用データのうち、当該出力構成
用データを構成する数値情報を利用者の現状況に対応す
る単語に変換し、さらに、変換された単語を含む出力構
成用データを検索結果文として生成し、上記生成された
検索結果文を出力する。
【0017】
【発明の実施の形態】以下、本発明の実施の形態につい
て、図面を参照しながら説明する。
【0018】1.スケジュール検索装置の構成 本発明は、例えば図1に示す構成のスケジュール検索装
置1に適用することができる。
【0019】上記スケジュール検索装置1は、入力され
る音声を認識する音声入力部10と、音声の認識結果に
基づいてスケジュール検索などの制御を行う制御部20
と、スケジュール検索結果などを音声により出力する音
声出力部30とを備える。
【0020】音声入力部10は、入力音声から音声信号
を生成するマイク11と、アナログ信号をディジタル信
号に変換するアナログ/ディジタル(A/D)変換器1
2と、音声データに基づいて音声認識を行う音声認識回
路13と、音声データなどを記憶する第1のRAM(Ra
ndom Access Memory)14と、アプリケーションプルグ
ラムを記憶する第1のROM(Read Only Memory)15
と、音声認識用の認識対象語を記憶する音声認識データ
ROM16とを備える。
【0021】マイク11は、入力される音声を電気信号
である音声信号に変換してA/D変換器12に供給す
る。A/D変換器12は、マイク11からのアナログ信
号たる音声信号を所定のサンプリングクロックにしたが
ってサンプリングし、さらに量子化することでディジタ
ル信号である音声データに変換し、かかる音声データを
音声認識回路13に供給する。
【0022】音声認識回路13は、A/D変換器12か
ら供給される音声データを一時第1のRAM14に記憶
させ、音声認識データROM16に記憶されている認識
対象語を用いて、第1のROM15に記憶されているア
プリケーションプログラムに従った所定の処理を実行す
る。
【0023】ここで、第1のRAM14は、A/D変換
器12から音声認識回路13を介して供給される音声デ
ータや、音声認識回路13の動作上必要なデータなどを
記憶するものである。第1のROM15は、例えば音声
認識回路13に音声認識を行わせるためのアプリケーシ
ョンプログラムを記憶している。
【0024】音声認識回路13は、制御部20の制御に
より音声認識データROM16に記憶されている認識対
象語を複数個読み出し、その認識対象語により構成され
る辞書(以下、認識用辞書という)を作成する。そし
て、音声認識回路13は、A/D変換器12から音声デ
ータを受信すると、それを第1のRAM14に記憶させ
る。音声認識回路13は、当該第1のRAM14に例え
ば1単語分の音声データが記憶されると、その音声デー
タの例えば音径(周波数)や、強弱(振幅)、速度(発
話達度)などを音響分析し、その分析結果に基づいて認
識用辞書に記憶されている認識対象語それぞれのマイク
11に入力された音声(単語)に対する尤度(likeliho
od)算出を行う。音声認識回路13は、認識対象語と共
にこれに対応する尤度も制御部20に供給する。また、
音声認識回路13は、複数の単語の音声データが入力さ
れた場合も同様にして音響分析と尤度計算を行い、音声
認識データROM16に記憶されている各単語の連鎖確
率データと尤度によって最も確からしい認識対象語の組
合せを制御部20に供給する。
【0025】上記制御部20は、本装置全体を制御する
CPU(Central Processing Unit)21と、CPU2
1の動作上の必要なデータを一時記憶する第2のRAM
22と、システムプログラムや所定の処理を行うアプリ
ケーションプログラムを記憶する第2のROM23と、
単語情報テーブルを記憶する単語情報テーブルROM2
4と、連鎖ルールテーブルを記憶する連鎖ルールテーブ
ルROM25とを備える。なお、単語情報テーブル及び
連鎖ルールテーブルについては、詳しくは後述する。
【0026】制御部20は、音声入力部10の音声認識
結果、上記単語情報テーブル及び連鎖ルールテーブルを
用いて音声合成用テキストデータを生成し、かかるテキ
ストデータを音声出力部30に供給する。なお、CPU
21は、図示しないタイマを備え、現在の日時を常に計
数する。
【0027】音声出力部30は、テキストデータを音声
データに変換する辞書である音声合成用辞書を記憶する
音声合成データROM31と、音声合成を行うためのア
プリケーションプログラムを記憶する第3のROM32
と、制御部20から音声合成用テキストデータやその他
動作上必要なデータを一時記憶する第3のRAM33
と、音声合成を行う音声合成回路34と、ディジタル信
号をアナログ信号に変換するD/A変換器35と、音声
信号に基づく音声を出力するスピーカ36とを備える。
【0028】音声合成回路34は、第3のROM32の
アプリケーションプログラムに従って所定の処理を行
う。音声合成回路34は、具体的には、第3のRAM3
3に記憶されている音声合成用テキストデータについ
て、音声合成データROM31に記憶されている音声合
成用辞書との照合を行って、上記音声合成用テキストデ
ータに対応する音声データを生成し、D/A変換器35
を介して、スピーカ36に供給する。
【0029】ここで、単語情報テーブルROM24に記
憶されている単語情報テーブルについて説明する。単語
情報テーブルは、音声認識回路13から受け取る可能性
がある音声認識単語である入力単語と、その単語毎に解
釈するために必要な情報とから構成される。具体的には
図2に示すように、「入力単語」、「種別」、「値」、
「単語保持フラグ」からなる。
【0030】「入力単語」は、音声認識された単語のう
ち、年、月、日にち、時刻などの時間を示す単語からな
る。「種別」は、「入力単語」に対して、当該単語の解
釈における種別を示すものであり、例えば、年、月、
週、曜日、日、時などが該当する。
【0031】「値」は、種別における具体的な値を示
す。例えば、「種別」が「月」の場合は1月から12月
までのいずれの月であるか、「種別」が「時」の場合は
何時であるのかを具体的に特定するものである。
【0032】「単語保持フラグ」は、出力文を構成する
ときにその「入力単語」自身を利用するかを示すもので
ある。
【0033】例えば、入力単語「しゅうまつ」は、種別
が「曜日」で、値は「金曜日から日曜日」、単語保持フ
ラグは「Yes」が付されている。同様に人力単語「らい
しゅう」は、種別が「週」で、値は「現在の週+1」、
単語保持フラグは「No」が付されている。また入力単語
「ごろ」は、種別が「前後」で値は無く、単語保持フラ
グは「Yes」が付されている。その他についても同様で
ある。
【0034】つぎに、連鎖ルールテーブルROM25に
記憶されている連鎖ルールテーブルについて説明する。
上記連鎖ルールテーブルは、音声認識された複数単語の
並びと、その単語の連鎖パターンから解釈を進めるため
に必要な情報とから構成され、具体的には、図3に示す
ように、「連鎖パターン」、「解釈後スケール」、「解
釈ルール」とからなる。
【0035】「連鎖パターン」は、上述した単語情報テ
ーブルにおける「種別」の連続するパターンを示すもの
である。すなわち、音声認識された「入力単語」の「種
別」の連鎖パターンである。
【0036】「解釈後スケール」は、「連鎖パターン」
を解釈したときの時間単位を示したもの、すなわちスケ
ールであり、月、日にち、時などのいずれかを示してい
る。
【0037】「解釈ルール」は、解釈後の日時の値を算
出するためのルールを示すものである。ここで、最初に
『基準となる』ものは、現在の日時である。
【0038】例えば、入力単語の種別の連鎖パターン
「週+曜日」は、解釈後スケールが「日」で、解釈ルー
ルは「基準となる週の該当する曜日」が付されている。
同様に連鎖パターン「曜日+前後」は、解釈後スケール
が「日」で、解釈ルールは「基準となる日±1日」が付
されている。また、連鎖パターン「人力開始+週」は、
入力した最初の単語の種別が「週」だった場合に適用さ
れ、解釈後スケールが「週」で、解釈ルールは「現在を
基準とした該当週」となる。その他のデータについても
同様である。
【0039】2.数値比較用データの生成 従来から行われているスケジュール管理においては、ス
ケジュールを入力する際に用事のある日にち・時間を特
定する必要がある。しかし、例えば、来週週末頃にゴル
フがあることだけが分かっているときは、具体的な日に
ち・時間を特定することができない。
【0040】そこで、上記スケジュール検索装置1は、
「来週週末頃ゴルフ(らいしゅうしゅうまつ ごろ ご
るふ)」というような曖昧な音声入力があった場合にお
いても、スケジュール管理が可能なように、当該音声認
識の結果から所定の形式のデータを生成している。この
ようにして変換された生成されたデータを数値比較用デ
ータという。以下、「らいしゅう しゅうまつ ごろ」
の音声入力から数値比較用データを生成することについ
て説明し、「ごるふ」については説明を省略するものと
する。
【0041】上記スケジュール検索装置1のCPU21
は、音声入力部10から音声認識結果を受け取ると、図
4に示すステップS1以下の処理を実行する。
【0042】ステップS1において、CPU21は、第
1の基準日時として現在の日時を設定して、ステップS
2に進む。すなわち、現在の日時を1998年9月21
日とすると、第1の基準日時も1998年9月21日と
なる。ここで、第1の基準日時とは、CPU21が入力
文の解釈過程で保持している日時データであり、RAM
12に格納される。数値比較用データは、入力単語の解
釈によってこの第1の基準日時を更新した結果として得
られる。このときの第1の基準日時は、図5に示すよう
に、入力単語が「入力開始」となっている部分「199
8/9/21」が相当する。
【0043】ステップS2において、CPU21は、音
声入力部10において音声認識した文のうち入力単語を
ひとつ取得して、ステップS3に進む。例えば、「らい
しゅう しゅうまつ ごろ」という入力文に対して、
「らいしゅう」を入力単語として取得する。
【0044】ステップS3において、CPU21は、単
語情報テーブルROM24に記憶されている単語情報テ
ーブルを参照して、入力単語をキーにして検索を行っ
て、ステップS4に進む。単語情報テーブルによると、
例えば「らいしゅう」という入力単語については、「種
別」は「週」となり、「値」は「現在の週+1」とな
る。
【0045】ステップS4において、CPU21は、連
鎖ルールテーブルROM25に記憶されている連鎖ルー
ルテーブルを参照して、入力単語の「種別」についての
連鎖パターンを検索して、ステップS5に進む。例え
ば、「らいしゅう」という入力単語は、文の最初にある
ので、「連鎖パターン」は「入力開始+週」、「解釈後
スケール」は「週」、「解釈ルール」は「基準となる日
の週」が得られる。
【0046】ステップS5において、CPU21は、対
応する解釈ルールから第1の基準日時を更新する。具体
的には、CPU21は、入力単語に対する「値」及び
「解釈ルール」を用いて第1の基準日時を更新して、ス
テップS6に進む。CPU21は、例えば、第1の基準
日時が1998年9月21日であり、「値」は「現在の
週+1」、「解釈ルール」は「基準となる日の週」のと
きは、図5に示すように、1998/9/28〜10/
4までの週を第1の基準日時として更新する。この解釈
後の日時スケールは週である。
【0047】ステップS6において、CPU21は、入
力単語が終了したかを判定し、終了したと判定したとき
はステップS7に進み、終了していないと判定したとき
はステップS2に戻る。
【0048】例えば、「らいしゅう しゅうまつ ご
ろ」の文に対して、「らいしゅう」の入力単語について
の処理が終了したときはステップS2に戻って、次の
「しゅうまつ」の入力単語についての処理を実行する。
【0049】同様にして、CPU21は、「しゅうま
つ」の入力単語対してステップS2からステップS5ま
での処理を終了すると、第1の基準日時を「1998/
10/2〜10/4」と更新し、解釈後スケールは
「日」になる。さらに、「ごろ」についても処理を行う
と、図5に示すように、「種別」は「前後」、「連鎖パ
ターン」は「日+前後」、「解釈後スケール」は
「日」、「解釈ルール」は「基準となる日±1」であ
り、第1の基準日時は「1998/10/1〜10/
5」となる。そして、「らいしゅう しゅうまつ ご
ろ」の文の各単語について処理が終了すると、ステップ
S7に進む。
【0050】ステップS7においてCPU21は、ステ
ップS6の処理を終了して得られた第1の基準日時を数
値比較用データとして第2のRAM22に記憶させ処理
を終了する。
【0051】以上のように、CPU21は、音声入力部
10に音声入力文があったときは、ステップS1〜ステ
ップS7の処理を行うことで当該音声入力文についての
数値比較用データを生成し、第2のRAM22に記憶さ
せる。さらに、他の音声入力文があったときも、同様に
して、当該他の音声入力文についての数値比較用データ
を生成する。
【0052】これらの数値比較用データは、他の数値比
較用データと比較することができるデータであって、ス
ケジュール管理のための時間の範囲を示すデータであ
る。
【0053】3.出力構成用データの生成 上述した入力文をそのまま出力すると実際の日時が経過
したときに内容にそぐわいという問題が生じる。例えば
「らいしゅう しゅうまつ ごろ」と入力した文はその
週に出力するならばそのままでよいが、次の週になった
ら「こんしゅうしゅうまつ ごろ」と出力しないと不自
然になる。
【0054】また、数値比較用データから出力時の日時
に合わせて出力用のデータを作成する方法も考えられ
る。しかし、例えば「らいしゅう しゅうまつ ごろ」
のように数値的にあいまいな文で入力されたものはその
数値比較用データ(例えば1998/10/1−199
8/10/5)から出力文を再構成してもせいぜい「ら
いげつ ついたち から いつか まで」というような
文しか生成できず、もとの入力文と全く異なる文が出力
されることになる。
【0055】そこで、上記スケジュール検索装置1は、
音声入力文に対応した検索結果を出力することができる
ように、当該音声入力文について出力構成用データを生
成している。なお、かかる処理は、上述した図4に示す
ステップS1からステップS7までの処理の後でもよい
し、その処理に平行して行ってもよい。
【0056】具体的には、スケジュール検索装置1のC
PU21は、音声入力部10による入力音声文の音声認
識結果を受信すると、図6に示すステップS11以下の
処理を実行する。ここでは、図4で説明したときと同様
に「らいしゅう しゅうまつごろ」の音声入力があった
ものとする。
【0057】ステップS11において、CPU21は、
第2の基準日時として現在の日時を設定して、ステップ
S12に進む。第2の基準日時とは、出力構成用データ
作成のための変数である。これは、第1の基準日時と似
ているものであるが、あいまいな入力単語の値は反映し
ないものであり、数値的に具体的な入力単語の値だけを
判定する点で、第1の基準日時と異なる。例えば、現在
日時を1998年9月21日とすると、第2の基準日時
も1998年9月21日(1998/9/21)とな
る。
【0058】ステップS12において、CPU21は、
音声入力部10において音声認識した文のうち入力単語
をひとつ取得して、ステップS13に進む。例えば、
「らいしゅう しゅうまつ ごろ」という入力文に対し
て、「らいしゅう」を入力単語として取得する。
【0059】ステップS13において、CPU21は、
単語情報テーブルROM24に記憶されている単語情報
テーブルを参照して、入力単語をキーにして検索を行っ
て、ステップS14に進む。単語情報テーブルによる
と、例えば「らいしゅう」という入力単語については、
「種別」は「週」、「値」は「現在の週+1」、「単語
保持フラグ」は「Yes」である。「単語保持フラグ」
は、入力単語が曖昧であるかを示すフラグであり、Yes
のときは曖昧であり、Noのときは曖昧でないことを示
す。なお、単語保持フラグがYesの入力単語は曖昧であ
るので、それを出力文に反映させる必要がある。
【0060】ステップS14において、CPU21は、
入力単語の「単語保持フラグ」がYesであるかを判定
し、Yesであると判定したときはステップS19に進
み、Yesでない、すなわちNoであると判定したときはス
テップS15に進む。
【0061】ステップS15において、CPU21は、
連鎖ルールテーブルROM25に記憶されている連鎖ル
ールテーブルを参照して、入力単語の「種別」について
の連鎖パターンを検索して、ステップS16に進む。例
えば、「らいしゅう」という入力単語は、文の最初にあ
るので、「連鎖パターン」は「入力開始+週」、「解釈
後スケール」は「週」、「解釈ルール」は「基準となる
日の週」が得られる。
【0062】ステップS16において、CPU21は、
対応する解釈ルールから第1の基準日時を更新する。具
体的には、CPU21は、入力単語に対する「値」及び
「解釈ルール」を用いて第2の基準日時を更新して、ス
テップS17に進む。CPU21は、例えば、第2の基
準日時が1998年9月21日であり、「値」は「現在
の週+1」、「解釈ルール」は「基準となる日の週」の
ときは、1998年9月28日から10月4日までの週
を第2の基準日時として更新する。この解釈後の日時ス
ケールは週である。
【0063】ステップS17において、CPU21は、
入力単語が終了したかを判定し、終了したと判定したと
きはステップS18に進み、終了していないと判定した
ときはステップS12に戻る。
【0064】例えば、「らいしゅう しゅうまつ ご
ろ」の文に対して、「らいしゅう」の入力単語について
の処理が終了したときはステップS2に戻って、「しゅ
うまつ」の入力単語についての処理を実行する。
【0065】一方、ステップS14で単語保持フラグが
Yesであると判定したときのステップS19において、
CPU21は、今までの第2の基準日時とそのスケール
とを出力構成用データとして、ステップS20に進む。
【0066】例えば、「らいしゅう しゅうまつ ご
ろ」の音声入力について、最初に「らいしゅう」につい
てステップS11からステップS18までの処理を施
し、つぎに「しゅうまつ」についてステップS11から
ステップS14までの処理を行ってステップS19に移
行した場合では、図7に示すように、今までの第2の基
準日時とそのスケール、すなわち「(1998年9月2
8日から10月4日の週)」を出力構成用データとす
る。
【0067】ステップS20において、CPU21は、
入力単語を出力構成用データに追加して、ステップS1
7に進む。このとき、入力単語は「しゅうまつ」なの
で、出力構成用データは、図7に示すように、「(19
98年9月28日から10月4日の週)しゅうまつ」と
なる。
【0068】そして、CPU21は、ステップS17を
経てステップS12に戻ると、入力単語「ごろ」につい
て処理を行って、ステップS18に進む。この入力単語
は、単語保持フラグがYesなので、ステップS20にお
いて出力構成用データに追加される。すなわち、出力構
成用データは、図7に示すように、「(1998年9月
28日から10月4日の週)しゅうまつ ごろ」とな
る。
【0069】ステップS18において、CPU21は、
残った第2の基準日時を出力構成用データとして追加す
る。すなわち、出力構成用データに反映されていない第
2の基準日時が残っていたら、当該第2の基準日時を出
力構成用データに追加して、処理を終了する。なお、上
述した例の場合、追加する第2の基準日時はないので、
出力構成用データは「(1998年9月28日から10
月4日の週)しゅうまつ ごろ」となる。
【0070】CPU21は、1つの音声入力文に対して
ステップS11からステップS20までの処理を行って
出力構成用データを生成すると、これを数値比較用デー
タとリンクして、第2のRAM22に記憶させる。した
がって、第2のRAM22には、1つの音声入力文に対
して数値比較用データと出力構成用データとがリンクし
て記憶される。
【0071】4.スケジュール検索 (4−1)検索処理 つぎに、数値比較用データを用いたスケジュール検索に
ついて説明する。スケジュール検索装置1は、検索範囲
を指示する音声入力があったときは、その音声入力につ
いての数値比較用データを生成し、当該数値比較用デー
タの示す範囲と既に記憶されている各数値比較用データ
の示す範囲とを比較し、一部又は全部が重複する数値比
較用データを検索結果の出力候補として選択する。ここ
では、「らいしゅう なかば」という音声入力があった
ときのスケジュールの検索処理について説明する。
【0072】最初に、第2のRAM22には、例えば図
8に示すような入力文番号W1,W2,W3の3つの単
語列に対応する数値比較用データが既に記憶されている
ものとする。
【0073】例えば入力文番号W1については、「らい
しゅう しゅうまつ ごろ」に対して「1998/10
/1−1998/10/5」の数値比較用データが記憶
されている。入力文番号W2については、「さんじゅう
にち の ひる いちじ」に対して、「1998/9/
30 13:00」の数値比較用データが記憶されてい
る。入力文番号W3については、「あした ひる ご
ろ」に対して、「1998/9/22 10:30−1
998/9/22 13:30」の数値比較用データが
記憶されている。そして、「らいしゅう なかば」とい
う音声入力文があったときに、W1、W2、W3の中に
これに重なる部分を有するものがあるかを検索する。
【0074】つぎに、CPU21は、上述したステップ
S1からステップS7までの処理を行って、入力文番号
W4「らいしゅう なかば」についての数値比較用デー
タを生成する。そして、入力文番号W1,W2,W3の
うち入力文番号W4と重複する数値比較用データがある
かを検索する。
【0075】入力文番号W4の数値比較用データは、図
8に示すように、「1998/9/30−1998/1
0/1」である。入力文番号W1の数値比較用データ
は、「1998/10/1−1998/10/5」であ
り、1998年10月5日の日にちについて重複してい
る。したがって、CPU21は、入力文番号W1の数値
比較用データを、検索結果の出力候補として選択する。
CPU21は、同様にして、入力文番号W2,W3につ
いても入力文番号W4と比較する。入力文番号W2の数
値比較用データは、入力文番号W4の数値比較用データ
と重複する範囲がある。一方、入力文番号W3の数値比
較用データは、入力文番号W4の数値比較用データと重
複する範囲がない。この結果、CPU21は、検索結果
の出力候補として、入力文番号W1,W2の数値比較用
データを選択する。
【0076】換言すると、例えば入力文番号W4の「ら
いしゅう なかば」が検索用の文として入力された場合
には、入力文番号W1の「らいしゅう しゅうまつ ご
ろ」と、入力文番号W2の「さんじゅうにち の ひる
いちじ」とが日時的に関係するデータとして検索され
る。また、入力文番号W4がスケジュール登録用の文と
して入力された場合には、入力文番号W1,W2のスケ
ジュールとダブルブッキングする可能性があるとして示
唆することができる。
【0077】(4−2)出力文の作成 スケジュール検索装置1のCPU21は、以上のような
出力候補を得た後は、それを出力する必要がある。しか
し、そのまま出力すると、現在の日時によっては出力文
が不自然になる問題が生じる。そこで、上記CPU21
は、既に生成されている出力構成用データを用いて現在
の日時に対応した出力文を作成するようになっている。
【0078】この出力文は、出力構成用データから、出
力時の日時に応じて動的に作成される。CPU21は、
具体的には出力構成用データの中の基準日時を反映した
部分を現在の日時に照らし合わせて適切な日時を表現す
る単語に変換して、出力文を作成する。ここでいう現在
の日時に照らし合わせた適切な日時表現とは、利用者が
誤解しない程度に冗長性を排し、日時スケールにおいて
近ければ相対的表現(「らいげつ」や「あした」など)
を使った表現をいう。
【0079】検索処理の後に、例えば入力文番号W1を
出力するための出力文を作成する場合、CPU21は、
図示しないタイマにより現在の日時を確認すると共に、
第2のRAM22に記憶されている入力文番号W1の出
力構成用データ「<週>(1998年9月28日)しゅう
まつ ごろ」の括弧内の時間情報と現在の日時とを比較
する。CPU21は、例えば現在が1998年9月21
日であれば、上記括弧内の時間情報を「らいしゅう」に
変換し、「らいしゅう しゅうまつ ごろ」という出力
文を生成する。現在が1998年9月30日であれば、
CPU21は、上記括弧内の時間情報を「こんしゅう」
に変換して、図9に示すように、「こんしゅう しゅう
まつ ごろ」という出力文を作成する。
【0080】また、CPU21は、入力文番号W3を出
力する場合は、当該入力文番号W3の出力構成用データ
「<日>(1998年9月22日)ひる ごろ」の括弧内
の時間情報と現在の日時とを比較する。CPU21は、
現在の日時が9月22日であるときには、上記括弧内の
時間情報を「きょう」に変換し、図9に示すように、
「きょう ひる ごろ」という出力文を生成する。
【0081】CPU21は、入力単語列が「どようび
よる じゅうじ ぜんご」である場合には、出力構成用
データ「<時>(1998/9/26 22:00)ぜん
ご」を生成している。そして、CPU21は、入力文番
号W3を出力する場合は、上記出力構成用データの括弧
内の時間情報と現在の日時とを比較する。CPU21
は、現在の日時が例えば9月26日であるときには、上
記括弧内の時間情報を「きょう よる じゅうじ」に変
換し、図9に示すように、「きょう よる じゅうじ
ぜんご」という出力文を生成する。
【0082】制御部20のCPU21は、以上のように
して作成した出力文のデータ(以下、「出力文データ」
という。)を音声出力部30に供給する。
【0083】音声出力部30の音声合成回路34は、制
御部20からの出力文データ(音声合成用テキストデー
タ)を第3のRAM33に一時記憶させ、当該出力文デ
ータについて、音声合成データROM31に記憶されて
いる音声合成用辞書との照合を行って、上記音声合成用
テキストデータに対応する音声データを生成する。音声
合成回路34は、上記音声データを、D/A変換器35
を介して、スピーカ36に供給する。これにより、スピ
ーカ36は、検索結果の出力文を音声により出力する。
【0084】以上のように、上記スケジュール検索装置
1は、入力音声についての時期的範囲を示す数値比較用
データを生成し、時期的範囲が曖昧な音声入力があった
場合においては、さらに当該曖昧な入力音声を出力日時
に合わせて変換して出力するための出力構成用データを
生成する。
【0085】これにより、上記スケジュール検索装置1
は、曖昧な入力に対しても、数値比較用データを用いて
検索処理を実行することができると共に、検索結果を出
力する際には、入力文の曖昧な部分については元の単語
の意味を保持している出力構成用データを用いて、現在
の日時に対応した出力文を生成することができる。した
がって、音声入力文の曖昧さの程度に応じて、検索結果
を出力することができ、ユーザにとって非常に使いしや
すいシステムを構成することができる。
【0086】上述した実施の形態では数学空間的範囲を
持つデータとして日時データたる第1及び第2の基準日
時を例に挙げて説明したが、本発明はこれに限定される
ものではない。本発明は、例えば、緯度経度や地名デー
タのような実空間上や、例えば人や物の影響範囲を数値
的に表現した仮想空間上のデータにも適用することがで
きる。
【0087】また、上記スケジュール検索装置1は、ス
ケジュール管理制御プログラムが記録した記録媒体か
ら、当該スケジュール管理制御プログラムを第2のRO
M15,第2のROM23,第3のROM32などにイ
ンストールすることによって、上述したような処理を行
うこともできる。
【0088】
【発明の効果】以上詳細に説明したように、本発明に係
る検索装置、検索方法、検索制御プログラムを記録した
記録媒体によれば、入力手段に入力される検索範囲を示
す文についての数値比較用データ生成手段で生成される
数値比較用データに対して、数値的範囲が重複する数値
比較用データを記憶手段から検索し、重複する数値比較
用データに対応する出力構成用データのうち、当該出力
構成用データを構成する数値情報を利用者の現状況に対
応する単語に変換し、変換された単語を含む出力構成用
データを検索結果文として生成することにより、曖昧な
文が入力された場合でも有効に検索することができ、ま
た、入力文の曖昧さを残したまま検索結果の対象となる
出力文を生成することができる。
【図面の簡単な説明】
【図1】本発明を適用したスケジュール検索装置の構成
を示すブロック図である。
【図2】上記スケジュール検索装置の単語情報テーブル
ROMに記憶されている単語情報テーブルの一例を示す
図である。
【図3】上記スケジュール検索装置の連鎖ルールテーブ
ルROMに記憶されている連鎖ルールテーブルの一例を
示す図である。
【図4】入力音声文に関する数値比較用データを生成す
るときの動作を説明するフローチャートである。
【図5】上記数値比較用データの生成について一例を挙
げて具体的に説明する図である。
【図6】入力音声文に関する出力構成用データを生成す
るときの動作を説明するフローチャートである。
【図7】上記出力構成用データの生成について一例を挙
げて具体的に説明する図である。
【図8】数値比較用データを使って検索することを説明
する図である。
【図9】入力単語列と出力構成用データ及び出力文の関
係を説明する図である。
【符号の説明】
1 スケジュール検索装置、10 音声入力部、20
制御部、21 CPU、22 第2のRAM、24 単
語情報テーブルROM、25 連鎖ルールテーブルRO
M、30 音声出力部
───────────────────────────────────────────────────── フロントページの続き (72)発明者 服部 雅一 東京都品川区北品川6丁目7番35号 ソニ ー株式会社内 (72)発明者 加藤 靖彦 東京都品川区北品川6丁目7番35号 ソニ ー株式会社内 Fターム(参考) 5B075 NR14 PP07 PP13 PP24 PQ04 5D015 AA05 HH11

Claims (13)

    【特許請求の範囲】
  1. 【請求項1】 文を入力する入力手段と、 上記入力手段に入力された文を構成する各単語から当該
    文全体の数値的範囲を示す数値比較用データを生成する
    数値比較用データ生成手段と、 上記入力手段に入力された文を構成する各単語のうち当
    システムが対象とする問題領域に対する所定の数値的範
    囲を示す単語を、この所定の数値的範囲を示す数値情報
    に変換し、当該数値情報と数値情報に変換されたものを
    除く他の単語とからなる出力構成用データを生成する出
    力構成用データ生成手段と、 上記入力手段に入力された文について、上記数値比較用
    データ生成手段で生成された数値比較用データと、上記
    出力構成用データ生成手段で生成された出力構成用デー
    タとを対応付けて記憶する第1の記憶手段と、 上記入力手段に入力される検索範囲を示す文に基づい
    て、その検索範囲内の文を検索し、検索の結果として選
    択された文を示す検索結果文を生成する検索手段と、 上記検索手段で生成された検索結果文を出力する出力手
    段とを備え、 上記検索手段は、上記入力手段に入力される検索範囲を
    示す文についての上記数値比較用データ生成手段で生成
    される数値比較用データに対して、数値的範囲が重複す
    る数値比較用データを上記記憶手段から検索し、重複す
    る数値比較用データに対応する出力構成用データのう
    ち、当該出力構成用データを構成する数値情報を利用者
    の現状況に対応する単語に変換し、変換された単語を含
    む出力構成用データを検索結果文として生成することを
    特徴とする検索装置。
  2. 【請求項2】 上記数値比較用データ生成手段は、上記
    入力手段に入力された文を構成する各単語から当該文全
    体の時間的範囲を示す数値比較用データを生成し、 上記出力構成用データ生成手段は、上記入力手段に入力
    された文を構成する各単語のうち入力時間に対する所定
    の時間的範囲を示す単語を、この所定の時間的範囲を示
    す時間情報に変換し、当該時間情報と時間情報に変換さ
    れたものを除く他の単語とからなる出力構成用データを
    生成し、 上記検索手段は、上記入力手段に入力される検索範囲を
    示す文についての上記数値比較用データ生成手段で生成
    される数値比較用データに対して、時間的範囲が重複す
    る数値比較用データを上記記憶手段から検索し、重複す
    る数値比較用データに対応する出力構成用データのう
    ち、当該出力構成用データを構成する時間情報を現在の
    時間に対応する単語に変換し、変換された単語を含む出
    力構成用データを検索結果文として生成することを特徴
    とする請求項1記載の検索装置。
  3. 【請求項3】 上記数値比較用データ生成手段は、時間
    的範囲が曖昧な単語について、現在の時間に対するその
    単語が示す時間的範囲を示す値を記憶する第2の記憶手
    段を備え、上記入力手段に入力された文を構成する各単
    語のうち、時間的範囲が曖昧な単語については上記第2
    の記憶手段に記憶されている時間的範囲を示す値を参照
    して、上記入力された文全体の時間的範囲を示す数値比
    較用データを生成することを特徴とする請求項2記載の
    検索装置。
  4. 【請求項4】 上記入力手段は、入力音声文に音声認識
    処理を施して認識処理済みの文を出力する音声認識手段
    からなることを特徴とする請求項1記載の検索装置。
  5. 【請求項5】 上記出力手段は、上記検索手段で生成さ
    れた検索結果文に基づいて音声を合成して、当該検索結
    果文を音声により出力することを特徴とする請求項1記
    載の検索装置。
  6. 【請求項6】 入力された文を構成する各単語から当該
    文全体の数値的範囲を示す数値比較用データを生成し、 入力された文を構成する各単語のうち当システムが対象
    とする問題領域に対する所定の数値的範囲を示す単語
    を、この所定の数値的範囲を示す数値情報に変換し、 上記変換された数値情報とこの数値情報に変換されたも
    のを除く他の単語とからなる出力構成用データを生成
    し、 上記入力された文について、上記生成された数値比較用
    データと、上記生成された出力構成用データとを対応付
    けて第1の記憶手段に記憶し、 入力される検索範囲を示す文について生成された数値比
    較用データに対して数値的範囲が重複する数値比較用デ
    ータを上記第1の記憶手段から検索し、 重複する数値比較用データに対応する出力構成用データ
    のうち、当該出力構成用データを構成する数値情報を利
    用者の現状況に対応する単語に変換し、 変換された単語を含む出力構成用データを検索結果文と
    して生成し、 上記生成された検索結果文を出力することを特徴とする
    検索方法。
  7. 【請求項7】 入力された文を構成する各単語から当該
    文全体の時間的範囲を示す数値比較用データを生成し、 入力された文を構成する各単語のうち入力時間に対する
    所定の時間的範囲を示す単語を、この所定の時間的範囲
    を示す時間情報に変換し、 上記変換された時間情報とこの時間情報に変換されたも
    のを除く他の単語とからなる出力構成用データを生成
    し、 上記入力された文について、上記生成された数値比較用
    データと、上記生成された出力構成用データとを対応付
    けて第1の記憶手段に記憶し、 入力される検索範囲を示す文について生成された数値比
    較用データに対して時間的範囲が重複する数値比較用デ
    ータを上記第1の記憶手段から検索し、 重複する数値比較用データに対応する出力構成用データ
    のうち、当該出力構成用データを構成する時間情報を現
    在の時間に対応する単語に変換し、 変換された単語を含む出力構成用データを検索結果文と
    して生成し、 上記生成された検索結果文を出力することを特徴とする
    請求項6記載の検索方法。
  8. 【請求項8】 時間的範囲が曖昧な単語について、現在
    の時間に対するその単語が示す時間的範囲を示す値を第
    2の記憶手段に記憶し、 入力された文を構成する各単語のうち、時間的範囲が曖
    昧な単語については上記第2の記憶手段に記憶されてい
    る時間的範囲を示す値を参照して、上記入力された文全
    体の時間的範囲を示す数値比較用データを生成すること
    を特徴とする請求項7記載の検索方法。
  9. 【請求項9】 入力音声文に音声認識処理を施した認識
    処理済みの文を上記入力された文とすることを特徴とす
    る請求項6記載の検索方法。
  10. 【請求項10】 上記生成された検索結果文に基づいて
    音声を合成して、当該検索結果文を音声により出力する
    ことを特徴とする請求項6記載の検索方法。
  11. 【請求項11】 入力された文を構成する各単語から当
    該文全体の数値的範囲を示す数値比較用データを生成
    し、入力された文を構成する各単語のうち当システムが
    対象とする問題領域に対する所定の数値的範囲を示す単
    語を、この所定の数値的範囲を示す数値情報に変換し、
    上記変換された数値情報とこの数値情報に変換されたも
    のを除く他の単語とからなる出力構成用データを生成
    し、上記入力された文について、上記生成された数値比
    較用データと、上記生成された出力構成用データとを対
    応付けて第1の記憶手段に記憶し、入力される検索範囲
    を示す文について生成した数値比較用データに対して数
    値的範囲が重複する数値比較用データを上記第1の記憶
    手段から検索し、重複する数値比較用データに対応する
    出力構成用データのうち、当該出力構成用データを構成
    する数値情報を利用者の現状況に対応する単語に変換
    し、変換された単語を含む出力構成用データを検索結果
    文として生成し、上記生成された検索結果文を出力する
    検索制御プログラムを記録した記録媒体。
  12. 【請求項12】 入力された文を構成する各単語から当
    該文全体の時間的範囲を示す数値比較用データを生成
    し、入力された文を構成する各単語のうち入力時間に対
    する所定の時間的範囲を示す単語を、この所定の時間的
    範囲を示す時間情報に変換し、上記変換された時間情報
    とこの時間情報に変換されたものを除く他の単語とから
    なる出力構成用データを生成し、上記入力された文につ
    いて、上記生成された数値比較用データと、上記生成さ
    れた出力構成用データとを対応付けて第1の記憶手段に
    記憶し、入力される検索範囲を示す文について生成した
    数値比較用データに対して時間的範囲が重複する数値比
    較用データを上記第1の記憶手段から検索し、重複する
    数値比較用データに対応する出力構成用データのうち、
    当該出力構成用データを構成する時間情報を現在の時間
    に対応する単語に変換し、変換された単語を含む出力構
    成用データを検索結果文として生成し、上記生成された
    検索結果文を出力する検索制御プログラムを記録したこ
    とを特徴とする請求項11記載の検索制御プログラムを
    記録した記録媒体。
  13. 【請求項13】 時間的範囲が曖昧な単語について、現
    在の時間に対するその単語が示す時間的範囲を示す値を
    第2の記憶手段に記憶し、入力された文を構成する各単
    語のうち、時間的範囲が曖昧な単語については上記第2
    の記憶手段に記憶されている時間的範囲を示す値を参照
    して、上記入力された文全体の時間的範囲を示す数値比
    較用データを生成する検索制御プログラムを記録したこ
    とを特徴とする請求項12記載の検索制御プログラムを
    記録した記録媒体。
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