JP2000331419A - 不正に複製されたプログラムまたはデータがコンピュータで使用されるのを防止する記録媒体 - Google Patents

不正に複製されたプログラムまたはデータがコンピュータで使用されるのを防止する記録媒体

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JP2000331419A
JP2000331419A JP14050699A JP14050699A JP2000331419A JP 2000331419 A JP2000331419 A JP 2000331419A JP 14050699 A JP14050699 A JP 14050699A JP 14050699 A JP14050699 A JP 14050699A JP 2000331419 A JP2000331419 A JP 2000331419A
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data
program
recording medium
sector
special
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JP14050699A
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Yasuhisa Tanabe
靖尚 田部
Shoshi Ikeuchi
昭氏 池内
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FUJI MAGNEDISK KK
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FUJI MAGNEDISK KK
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  • Signal Processing For Digital Recording And Reproducing (AREA)

Abstract

(57)【要約】 【目的】 複製されたアプリケーション・プログラムの
使用を防止する。 【構成】 オリジナルCD−ROMは,アプリケーショ
ン・プログラムと,インストール・プログラムと,アク
セスするとCD−ROMドライブ14がエラー・メッセー
ジを出力する特殊データを持つ特殊セクタが記録されて
いる。インストール・プログラムは特殊セクタの位置情
報の記述を含む。インストール・プログラムを起動する
とその位置情報のセクタにアクセスする。特殊セクタが
アクセスされずCD−ROMドライブ14からエラーが発
生しなければコピー媒体と判断されアプリケーション・
プログラムのインストールは中止される。特殊セクタが
アクセスされCD−ROMドライブ14がエラー・メッセ
ージを出力した場合にはオリジナル媒体と判断され,ア
プリケーション・プログラムのインストールは続行され
る。

Description

【発明の詳細な説明】
【0001】
【技術分野】この発明は不正に複製されたプログラムま
たはデータがコンピュータで使用される(たとえばイン
ストールされる)のを防止する記録媒体に関する。
【0002】
【発明の背景】現在のCD−ROMは約650MBの比較
的大きな記録容量を持ち製作コストも安価であることか
ら,コンピュータ・プログラムやデータを記録する媒体
として普及している。近年,CD−ROMに記録された
プログラムやデータをそのまま複製するための媒体(C
D−R(Compact disk Recordable)等)や複製するた
めの装置(CD−Rドライブ等)が普及している。この
ため,一般のユーザがCD−ROMの内容(プログラム
やデータ)をコピーすることが困難でなくなっている。
【0003】さらに,CD−ROMの記録容量(約650
MB)を超える記憶容量を持つハード・ディスクを備え
たコンピュータ(特にパーソナル・コンピュータ)が一
般的になってきている。CD−ROMの記憶容量を超え
る記憶容量を持つハード・ディスクには,CD−ROM
の内容のすべてをコピーすることも可能である。
【0004】このような状況においては,CD−ROM
の内容のコピーを防止することは難しい。しかしなが
ら,たとえコピーを防止することができないとしても,
たとえば,コピーされたプログラムをコンピュータにイ
ンストールできなければ結局は使用できないので,実質
的にオリジナルのCD−ROMの内容を保護することが
できる。
【0005】
【発明の開示】この発明は,オリジナル記録媒体に記録
されているアプリケーション・プログラムがCD−R等
の複製記録媒体にたとえ複製されたとしても,複製され
たアプリケーション・プログラムをその複製記録媒体か
らコンピュータにインストールすることができないよう
することができるオリジナル記録媒体の提供を目的とす
るものである。
【0006】またこの発明は,オリジナル記録媒体に記
録されているアプリケーション・プログラムがハード・
ディスク等の大容量記録媒体にたとえ複製されたとして
も,複製されたアプリケーション・プログラムをその複
製記録媒体からコンピュータにインストールすることが
できないようにすることができるオリジナル記録媒体の
提供を目的とするものである。
【0007】さらに,この発明は,より一般的に,オリ
ジナル記録媒体に記録されているプログラムまたはデー
タがCD−R等またはハード・ディスク等にたとえ複製
されたとしても,複製されたプログラムまたはデータを
コンピュータ上で使用できないようにすることができる
オリジナル記録媒体の提供を目的とするものである。
【0008】この発明による記録媒体(オリジナル記録
媒体)には,記録媒体上における位置情報を含む単位領
域として定義される複数のセクタが設けられ,一または
複数のセクタにわたって記録されたアプリケーション・
プログラムをコンピュータにインストールするためのイ
ンストール・プログラムが一または複数のセクタにわた
って記録されている。上記アプリケーション・プログラ
ムおよびインストール・プログラムが記録されたセクタ
以外の一または複数のセクタが記録媒体の読取装置がエ
ラーを発生する特殊データを持つ特殊セクタである。上
記インストール・プログラムは,特殊セクタの位置情報
の記述を含み,さらに,特殊セクタの位置情報の記述に
したがって特殊セクタにアクセスを試みる処理と,上記
読取装置からエラーが発生しなければ上記アプリケーシ
ョン・プログラムのインストールを中止し,上記読取装
置がエラーを発生した場合には上記アプリケーション・
プログラムのインストールを続行する処理とを,コンピ
ュータに実行させるものである。
【0009】オリジナル記録媒体には,CD−ROM等
の記録媒体が含まれる。オリジナル記録媒体は,読取装
置がアクセスするとその読取装置がエラーを発生する,
一または複数の特殊セクタを含んでいる。
【0010】特殊セクタは一種の欠陥セクタである。特
殊セクタの例としては次のようなものがある。記録媒体
が光記録媒体の場合に,同期信号記録領域を除く部分
に,所定周波数の信号をエンコードすることにより得ら
れるデータを表わすピットが形成されたもの,同期信号
記録領域を除く部分に,ピットが形成されていないも
の,同期信号記録領域を除く部分に,規定外の寸法を持
つピットが形成されたもの,ヘッダ領域にあらかじめ定
められたモードを表わすデータ以外のデータを表わすピ
ットが形成されたもの等である。
【0011】オリジナル記録媒体に記録されたアプリケ
ーション・プログラムは,同じオリジナル記録媒体に記
録されたインストール・プログラムにしたがってコンピ
ュータにインストールされる。オリジナル記録媒体に記
録されたインストール・プログラムは特殊セクタの位置
情報の記述を含み,この記述にしたがって特殊セクタに
アクセス可能である。オリジナル記録媒体の場合には,
インストール・プログラムによって特殊セクタがアクセ
スされると,読取装置はエラーを発生する。このときに
は,インストール・プログラムはアプリケーション・プ
ログラムのインストールを続行する。コンピュータには
アプリケーション・プログラムがインストールされる。
【0012】オリジナル記録媒体の内容を,複製装置を
用いて他の記録媒体(以下,コピー媒体という)に複製
しようとした場合には,複製装置における読取装置が特
殊セクタ(欠陥セクタ)をアクセスしたときにエラーを
発生するので,たとえアプリケーション・プログラムと
インストール・プログラムとが複製されたとしても,少
なくとも特殊セクタについてはコピー媒体に複製できな
い。コピー媒体は特殊セクタを持たないことになる。
【0013】このような,コピー媒体から,そこに複製
されているアプリケーション・プログラムをコンピュー
タにインストールしようとした場合には,コピー媒体に
複製されているインストール・プログラムが特殊セクタ
の位置をアクセスしたときに,コピー媒体には特殊セク
タは存在しないので,読取装置はエラーを発生しない。
したがって,インストール・プログラムはアプリケーシ
ョン・プログラムのインストールを中止する。コンピュ
ータにアプリケーション・プログラムがインストールさ
れることはない。
【0014】この発明によると,たとえオリジナル記録
媒体のアプリケーション・プログラムが複製され,コピ
ー媒体が作成されたとしても,コピー媒体を用いること
によっては,コンピュータにアプリケーション・プログ
ラムをインストールできない。インストールできないア
プリケーション・プログラムは結局は利用することがで
きないので,オリジナル記録媒体の内容を保護すること
ができる。
【0015】オリジナル記録媒体が円盤状記録媒体の場
合には,上記特殊セクタをアプリケーション・プログラ
ムの記録位置よりも内側に記録するとよい。一般に複製
装置はオリジナル記録媒体の内容をその内側から外側に
かけてそのまま複製する。このような複製装置では,一
般的に,オリジナル記録媒体に特殊セクタ(欠陥セク
タ)が含まれていると,特殊セクタが検出された時点で
複製動作を中止する。この時点でオリジナル記録媒体の
複製は中断されることになり,アプリケーション・プロ
グラムの複製行為そのものが行われなくなる。
【0016】特殊セクタをインストール・プログラムの
記録位置よりも内側に記録しておいた場合には,たとえ
アプリケーション・プログラムが複製されたとしても,
インストール・プログラムは複製されないので,コピー
媒体を用いてアプリケーション・プログラムをコンピュ
ータにインストールすることができない。
【0017】オリジナル記録媒体は,より一般的に,オ
リジナル記録媒体のデータやプログアムの不正な使用を
防止できる媒体として規定することができる。この発明
による記録媒体には,記録媒体上における位置情報を含
む単位領域として定義される複数のセクタが設けられ,
一または複数のセクタにわたって記録されたプログラム
またはデータを使用可能にする前準備処理のためのプロ
グラムが一または複数のセクタにわたって記録される。
上記プログラムまたはデータおよび前準備処理のための
プログラムが記録されたセクタ以外の一または複数のセ
クタが記録媒体の読取装置がエラーを発生する特殊デー
タを持つ特殊セクタである。上記前準備処理のためのプ
ログラムは,特殊セクタの位置情報の記述を含み,さら
に,特殊セクタの位置情報の記述にしたがって特殊セク
タにアクセスを試み,上記読取装置からエラーが発生し
なければ上記プログラムまたはデータを使用可能にする
前準備処理を中止し,上記読取装置がエラーを発生した
場合には上記プログラムまたはデータを使用可能にする
前準備処理を続行するようにコンピュータを制御するも
のである。
【0018】前準備処理のためのプログラムとしては,
上述したインストール・プログラムや復号プログラムが
ある。たとえば,オリジナル記録媒体に暗号データが記
録され,前準備処理のためのプログラムとして暗号デー
タを復号するための復号プログラムが記録されていると
する。オリジナル記録媒体を用いると,復号プログラム
によって特殊セクタがアクセスされ読取装置からエラー
が発生するので,前準備処理が続行される,すなわち暗
号データが復号される。コピー媒体を用いると,特殊セ
クタにアクセスできないので読取装置からエラーが発生
せず,前準備処理すなわち暗号データの復号が中止され
る。オリジナル記録媒体の内容が実質的に保護される。
【0019】
【実施例】この実施例におけるCD−ROMには,アプ
リケーション・プログラムおよびインストール・プログ
ラムが記録されている。インストールとは,CD−RO
Mのインストール・プログラムにしたがってCD−RO
M内のプログラムおよびデータをコンピュータ・システ
ムのハード・ディスクに移し,メイン・ディレクトリに
そのディレクトリ情報を記録することである。このCD
−ROMは,CD−ROMに記録されたアプリケーショ
ン・プログラムをCD−R(Compact DiskRecordable)
等にたとえそのまま複製したとしても,そのCD−R等
からコンピュータ・システムにアプリケーション・プロ
グラムがインストールされることを防止できるデータ構
造を持つ。またこのCD−ROMは,CD−ROMのア
プリケーション・プログラムをハード・ディスク(H
D)装置等に,たとえCD−ROMのインストール・プ
ログラムを使用しないでファイル単位で複製したとして
も,そのHD装置等から,またはそのHD装置等からさ
らにアプリケーション・プログラムが複製されたCD−
R等から,コンピュータ・システムにアプリケーション
・プログラムがインストールされることを防止できるデ
ータ構造を持つ。
【0020】図1はCD−ROMのデータ記録面を示し
ている。図2はCD−ROMのデータ配置構造を示して
いる。
【0021】CD−ROM20の基板には,らせん状にピ
ット(図示略)が形成されている。ピットによってCD
−ROM20にはプログラムやデータが記録される。
【0022】CD−ROM20には,複数のセクタ(セク
タ♯1〜♯nで示す)が含まれている。セクタはCD−
ROM20において用いられる位置指定可能な記録領域で
ある。
【0023】CD−ROM20をデータ配置構造の観点か
ら見れば,リード・イン(領域)(セクタ♯1),ユー
ザ領域(セクタ♯2〜セクタ♯n−1),リード・アウ
ト(領域)(セクタ♯n)の順に配置される。リード・
イン(セクタ♯1)が円盤の内側に位置し,リード・ア
ウト(セクタ♯n)が外側に位置する。ユーザ領域(セ
クタ♯2〜セクタ♯n−1)の先頭のセクタ(セクタ#
2)が,緩衝のためのプリ・ギャップである。ユーザ領
域のプリ・ギャップを除くセクタ(セクタ#3〜セクタ
#n−1)に,ユーザのプログラムやデータが記述され
る。複数のセクタを一まとまりにして,セッションまた
はトラックという単位が作られる場合もある。
【0024】セクタ#4〜#nのデータ配置構造はモー
ドによって異なる。モード0,モード1およびモード2
の3つのモードがある。モード0およびモード2におい
てセクタのデータ配置構造は同じであり,これが図3に
示されている。図4はモード1のセクタのデータ配置構
造を示している。図3および図4において()内の数字
はバイト数を示す。
【0025】モード0のセクタは,ダミーのセクタとし
て用いられる。モード2のセクタは,一般的には,画像
データや圧縮されたデータ等の記録に用いられる。これ
らのモードにおいて,各セクタは同期信号記録領域,ヘ
ッダ領域,ユーザ・データ領域,EDC(Error Detecting
Code)領域,ECC(Error Correcting Code)領域およびコ
ントロール・バイト(Control Byte)領域を含む。
【0026】同期信号記録領域には,セクタの先頭を見
つけ出すための同期信号(同期パターン)が記述され
る。
【0027】ヘッダ領域には,そのセクタの記録位置を
表す時間情報(分,秒,フレーム)およびモードの種類
(モード0またはモード2のいずれか)を表すデータが
記述される。ヘッダ領域に記述された時間情報にもとづ
いて,そのセクタの記録位置を特定することができる。
【0028】ユーザ・データ領域にユーザのプログラム
やデータが記述される。このユーザ・データ領域には23
36バイト分のプログラムやデータを記述することができ
る。
【0029】EDC領域には誤り検出符号が,ECC領域には
誤り訂正符号がそれぞれ記述される。これらの領域に記
述された符号は,ユーザ・データ領域内のプログラムや
データのエラーの有無の検出と訂正に用いられる(二重
のエラー訂正)。
【0030】コントロール・バイト領域には,トラック
内におけるセクタの記録位置を表す時間情報(ヘッダ領
域の時間情報と重複する)等が記述される。
【0031】モード1のセクタは,一般に,コンピュー
タ用のプログラムやデータ等の記録に用いられる。図4
を参照して,モード1のセクタは,モード0,2のセク
タと同じように,同期信号記録領域,ヘッダ領域,ユー
ザ・データ領域,EDC領域(「EDC領域(392)」とい
う),ECC領域およびコントロール・バイト領域を含
む。ヘッダ領域には,モード1のセクタであることを表
わすデータが記述される。さらに,モード1のセクタは
そのユーザ・データ領域とEDC領域(392)との間に,EDC
領域(「EDC領域(4)」という),ブランク領域,Pパリ
ティ領域およびQパリティ領域を含む。 EDC領域(4) ,
ブランク領域,Pパリティ領域およびQパリティ領域に
は 288バイト分が用いられる。このため,モード1のセ
クタのユーザ・データ領域にはモード0,2のユーザ・
データ領域よりも 288バイト少ない,2048バイト分のプ
ログラムやデータが記録される。
【0032】モード1のセクタにおいて,EDC領域(39
2)およびECC領域に記述される符号は,ユーザ・データ
領域, EDC領域(4) ,ブランク領域,Pパリティ領域お
よびQパリティ領域に記述されたプログラムやデータの
エラーの有無の検出と訂正とに用いられる。 EDC領域
(4) ,Pパリティ領域およびQパリティ領域に記述され
るデータは,ユーザ・データ領域に記述されたプログラ
ムやデータのエラーの有無の検出と訂正とに用いられ
る。モード1のセクタのユーザ・データ領域に記述され
たプログラムやデータの訂正能力は,モード0,2のセ
クタにおけるものよりも高い(三重のエラー訂正)。
【0033】CD−ROM20に含まれるセクタ♯1〜♯
nのうち,セクタ♯1(リード・イン),セクタ♯2
(プリ・ギャップ)およびセクタ♯n(リード・アウ
ト)のデータ配置構造は,モード0(またはモード2)
のものと同じである。セクタ#1(リード・イン)のユ
ーザ・データ領域には意味を持たないダミー・データが
記述され,そのコントロール・バイト領域にはCD−R
OM20の内容の概要(目次)を表すTOC(Table Of Cont
ent)が記述される。セクタ#2(プリ・ギャップ)の
ユーザ・データ領域にはダミー・データが記述される。
セクタ#nのユーザ・データ領域にも意味を持たないダ
ミー・データが記述される。セクタ♯3には,一般にP
VD(Primary Volume Discriptor)などのCD−RO
Mに関して重要なデータが記述される。このため,セク
タ#3のデータ配置構造は,モード1のものと同じであ
る。
【0034】図5はCD−ROM20に含まれる特殊セク
タ(欠陥セクタ)を示すものである。
【0035】ユーザ領域に含まれる複数のセクタのうち
の一つは,特殊セクタである。特殊セクタは,CD−R
OMに記録されたプログラムやデータを読取るCD−R
OMドライブ(読取装置)がエラー・メッセージを出力
する特殊データを持つセクタである。特殊セクタの例に
は次のものがある。
【0036】同期信号記録領域を除く部分(モード
0,2におけるヘッダ領域,ユーザ・データ領域,EDC
領域(392),ECC領域およびコントロール・バイト領
域,またはモード1におけるヘッダ領域,ユーザ・デー
タ領域,EDC領域(4),ブランク領域,Pパリティ領域,
Qパリティ領域,EDC領域(392),ECC領域およびコン
トロール・バイト領域)に所定の周波数の信号(一定周
波数をもつ正弦波,パルス信号等,周波数は記録可能な
ものであればどの程度でもよい)をエンコードすること
により得られるデータを表わすピットが形成(記録)さ
れる。 同期信号記録領域を除く部分にピットが形成(記録)
されていない。 同期信号記録領域を除く部分に規定外の寸法(たとえ
ば,規定の寸法よりも長い,または短い)を持つピット
が形成(記録)されている。 ヘッダ領域にモード0,モード1またはモード2を表
わすデータ以外のデータが記録されている(データを表
わすピットが形成されている)。
【0037】所定周波数の信号をエンコードして得られ
るデータが記録されている状態,ピットが形成されてい
ない状態,規定外のピットが形成されている状態,モー
ド0,モード1またはモード2を表わすデータ以外のデ
ータが記録されている状態等のすべてを包括して,特殊
データが記録されている,または特殊セクタは特殊デー
タを持つという。
【0038】図6はCD−ROM20のファイル構造を,
特殊データを含めて示すものである。
【0039】CD−ROM20には,リード・イン,プリ
・ギャップ,PVD(Primary Volume Discriptor),
特殊データ,ファイル1〜ファイル4が記録されてい
る。
【0040】PVD(Primary Volume Discriptor)は
CD−ROMに関する規格にもとづいて再生時間00分02
秒16フレーム(00:02.16)(1秒は75フレームに相当す
る)に相当する位置から記録が開始される。PVDには
CD−ROM20の総データ量,パス・テーブル,ルート
・ディレクトリ等のCD−ROM20に格納されたデータ
やファイルに関する情報やCD−ROM20に記録されて
いるプログラムやデータについての概要に関する情報が
格納されている。
【0041】ファイル2は,アプリケーション・プログ
ラムが記述されたプログラム・ファイルである。ファイ
ル3およびファイル4はこのアプリケーションのために
用いられるデータ(データ1,データ2)が記述された
データ・ファイルである。アプリケーション・プログラ
ムには,コンピュータ・システムにワープロ機能を実現
させるもの,表計算機能を実現させるもの,その他の処
理を実現させるものが含まれる。
【0042】ファイル1はアプリケーション・プログラ
ム(ファイル2)およびアプリケーション・データ(フ
ァイル3およびファイル4)をコンピュータ・システム
にインストールにするために用いられるインストール・
プログラムが記述されたプログラム・ファイルである。
インストール・プログラムは複数のDLL(Dynamic Linnk
Library:ダイナミック・リンク・ライブラリ)(図示
略)を含むものである。
【0043】これらのプログラムやデータは,その長さ
が1セクタのユーザ・データ領域のバイト数(2336バイ
トまたは2048バイト)を超える場合には,複数のセクタ
にわたって記録される。特殊データを持つ特殊セクタ
は,CD−ROM20においてPVDとファイル1との間
に配置され,再生時間00分03秒00フレーム(00:03.00)
に相当する位置から記録が開始されている。インストー
ル・プログラムにはこの00分03秒00フレームの位置情報
が記述されている。
【0044】図7はCD−R(Compact Disk Recordabl
e)ドライブを備えた,一般的なコンピュータ・システ
ム(パソコン)の電気的構成を示すブロック図である。
上述したCD−ROMを図7ではCD−ROM20として
示す。
【0045】コンピュータ・システムはコンピュータ
(CPU)10を含み,CPU10には入力を受付けるため
の入力装置(キーボード,マウスなど)11,処理結果等
を表示するため表示装置12,ワーク・エリア,バッファ
・エリア等を提供するメモリ13,CD−ROM20(また
は一般的なCD−ROM)に記録されたプログラムやデ
ータを読取るCD−ROMドライブ14,CD−R17にプ
ログラムやデータをリード/ライトするCD−Rドライ
ブ16,およびハード・ディスクにプログラムやデータを
リード/ライトするハード・ディスク(HD)装置18が
接続されている。HD装置18にはCPU10を介してコン
ピュータ・システムの全体を統括的に制御するためのオ
ペレーティング・システム(OS)等のプログラムが格
納されている。
【0046】コンピュータ・システムはOS(オペレー
ティング・システム)上で動作するインストール・プロ
グラム(ファイル1)にしたがって,CD−ROM20に
記録されたアプリケーション・プログラムおよびデータ
(ファイル2,ファイル3およびファイル4)を,コン
ピュータ・システムのHD装置18に使用可能な状態にし
て格納することができる。たとえば,圧縮された状態で
アプリケーション・プログラムやデータがCD−ROM
20に格納されている場合には,それらを伸張(解凍)し
てHDに移し,HD内の所定の場所に(メイン・ディレ
クトリに管理されるようにして)格納するとともに,デ
ィレクトリを作成する。
【0047】図8はCD−ROMドライブ14の再生回路
の部分の概略を示すブロック図である。
【0048】CD−ROMドライブ14のピック・アップ
30によって読取られたデータは,デコーダ31に入力す
る。CD−ROM20には8ビット・データによって表さ
れるプログラムおよびデータが14ビット・データに変調
されて記録されている(EFM:Eight Forteen Modula
tion)。デコーダ31はこの14ビット・データを元の8ビ
ット・データに復調する。
【0049】デコーダ31から出力された8ビット・デー
タは同期信号検出回路32に入力する。同期信号検出回路
32はセクタに記述された同期信号(同期パターン)を検
出し,セクタに記述されたデータの先頭を見つけ出す。
【0050】同期信号検出回路32から出力された8ビッ
ト・データは,デスクランブル処理回路33に入力する。
CD−ROM20に記録されたプログラムやデータは,セ
クタ単位でスクランブル処理されており,デスクランブ
ル処理回路33はスクランブルされたセクタのデータを元
のデータに戻す。さらにデスクランブル処理回路33は,
EDC領域(392)の誤り検出符号およびECC領域の誤り訂
正符号を用いて,ユーザ・データ領域に記述された(モ
ード0,2の場合),またはユーザ・データ領域,EDC
領域(4),ブランク領域,PパリティおよびQパリティ
領域に記述された(モード1の場合)プログラムまたは
データのエラーの有無の検出と訂正を行う。
【0051】デスクランブル処理回路33から出力された
データはモード検出回路34に入力する。モード検出回路
34はセクタのヘッダ領域の記述にもとづいて,入力する
セクタがモード1のデータ配置構造を持つセクタである
か,モード0またはモード2のデータ配置構造を持つセ
クタであるかを判断する。
【0052】モード0またはモード2のデータ配置構造
を持つセクタであると判定された場合,ユーザ・データ
領域に記述されたデータはコンピュータ10に転送され
る。モード1のデータ配置構造を持つセクタであると判
定された場合,そのセクタのデータはエラー検出訂正回
路35に与えられる。エラー検出訂正回路35では,EDC領
域(4),Pパリティ領域およびQパリティ領域に記述
されたデータを用いて,ユーザ・データ領域に記述され
たデータにおけるエラーの有無が検出される。エラーな
しであればデータはそのままコンピュータ10に送られ
る。エラーがあればそれが訂正され,訂正されたプログ
ラムまたはデータがエラー検出訂正回路35から出力され
てコンピュータ10に転送される。
【0053】モード検出回路34に入力するセクタのヘッ
ダ領域に,モード0,モード1またはモード2を表すデ
ータ以外のデータが記述されている場合,モード検出回
路34はエラー・メッセージを出力する。エラー・メッセ
ージはCD−ROMドライブ14からコンピュータ・シス
テムのOSに与えられる。このようなセクタのユーザ・
データ領域に記述されたデータは,CD−ROMドライ
ブ14からコンピュータ10に転送されない。
【0054】上述のように特殊セクタには上記,,
またはの形態で特殊データが記録されている。これ
らいずれの場合にも,モード検出回路34は特殊セクタの
ヘッダ領域のモードの記録箇所における特殊データに基
づいてモード0,モード1またはモード2以外のデータ
が記録されていると判断するので,エラー・メッセージ
を出力することになる。
【0055】図9はCD−ROM20に格納されたインス
トール・プログラム(ファイル1)にしたがうコンピュ
ータの処理手順を示すフローチャートである。
【0056】CD−ROM20がCD−ROMドライブ14
に装填されると,OSはCD−ROMドライブ14を制御
して,再生時間00分02秒16フレームに相当する位置に記
録されたPVD(PVDが記述されたセクタ)にアクセ
スする。はじめにPVDにアクセスすることはCD−R
OMに関する規格で定められている。PVDの内容がC
PU10に読み込まれる。PVDの内容に基づいて,OS
によって,CD−ROM20に記録されているデータ(プ
ログラムを含む)の総データ量が認識され,さらにPV
D内のパス・テーブルに基づいて,CD−ROM20に格
納されているファイルおよびディレクトリが認識され
る。
【0057】入力装置11からインストール・プログラム
(ファイル1)の起動命令が入力されると,OSはPV
D内のパス・テーブルにしたがって,CD−ROMドラ
イブ14を制御してインストール・プログラムにアクセス
する。インストール・プログラムはメモリ13に転送され
る。CPU10はメモリ13にロードされたインストール・
プログラムにしたがって次のような処理を開始する。
【0058】インストール・プログラムには,CD−R
OM20の特殊セクタの記録位置(00分03秒00フレーム
(00:03.00))が論理アドレスによって記述されている
とともに,インストール・プログラムを読出したドライ
ブ(ここでは,CD−ROMドライブ14)にこの論理ア
ドレスをアクセスさせる制御命令が記述されている。C
D−ROMドライブ14はCPU10からこの制御命令を受
取ると,論理アドレスから時間情報を算出(変換)し
て,その時間情報に相当する位置に記録されたセクタに
アクセスする(ステップ41)。
【0059】上述の00分03秒00フレームの位置のセクタ
がCD−ROMドライブ14によってアクセスされると,
それが特殊セクタであればCD−ROMドライブ14はそ
のセクタに記録されたデータを読出すことができない旨
のエラー・メッセージをOSに出力する。エラー・メッ
セージはOSからインストール・プログラムに与えられ
る(ステップ42)。
【0060】OSからエラー・メッセージが与えられた
インストール・プログラムは,CD−ROMドライブ14
に装填されているCD−ROMが,正規のCD−ROM
である(すなわち,CD−ROM20そのものである)と
判断する(ステップ42でYES)。インストール・プログ
ラムはインストールを続行し,アプリケーション・プロ
グラムおよびデータ(ファイル2,ファイル3およびフ
ァイル4)をCD−ROM20から読取り,コンピュータ
・システムのHDに格納する(ステップ43)。
【0061】このように,特殊セクタをもつCD−RO
M20をCD−ROMドライブ14に装填してインストール
・プログラムを実行すると,CD−ROM20に記録され
たアプリケーション・プログラムおよびデータはHDに
インストールされる。HDにアプリケーション・プログ
ラムおよびデータがインストールされたコンピュータ・
システムは,そのアプリケーション・プログラムを実行
することによって,そのアプリケーション・プログラム
に基づく所定の機能(ワープロ機能,表計算機能等)を
実現する装置として動作する。
【0062】図10はCD−ROM20の内容をそのまま複
製して得られるCD−R(このCD−RをCD−R17A
とする)のファイル構造を,CD−ROM20のファイル
構造(図6と同じ)とともに示すものである。CD−R
はCD−ROMと同じ円盤状であり,書込み可能であ
る。
【0063】CD−ROMに記録されたプログラムやデ
ータをそのままCD−Rに複製する複製装置には,CD
−ROMのプログラムやデータを読取る読取装置と,読
取ったプログラムやデータをレーザ光によってそのまま
CD−Rの記録層に書込む書込装置とを備えている。
【0064】複製装置を用いてCD−ROM20の内容を
そのままCD−R17に複製する場合,複製装置の読取装
置によってCD−ROM20に記録されたデータ(ここで
はプログラムを含む)は,CD−ROM20の内側から順
に読取られ,読取られたデータが複製装置の書込装置に
よってCD−R17の内側から外側に向けて順次らせん状
に記録されていく。
【0065】CD−Rには,CD−ROM20のリードイ
ン,プリ・ギャップおよびPVDが順に複製される。し
かしながら,CD−ROM20にはPVDの次に特殊デー
タをもつ特殊セクタが配置されている。読取装置は,特
殊セクタをアクセスしたときに,エラー・メッセージを
出力する。このエラー・メッセージに応答して複製装置
はCD−ROM20の内容のCD−Rへの複製処理を中止
する。CD−ROM20の特殊セクタが記録されている位
置から外側に記録されたプログラムやデータがCD−R
に複製されることはない。したがって,複製により得ら
れるCD−R17Aには特殊データ,インストール・プロ
グラム,アプリケーション・プログラムおよびデータな
らびにリード・アウトは存在しない。
【0066】リード・イン,プリ・ギャップおよびPV
Dのみが複製されたこのようなCD−R17Aがコンピュ
ータ・システムのCD−ROMドライブ14に装填された
としても,CD−R17Aにはインストール・プログラム
(アプリケーション・プログラムおよびデータも)は存
在しないので,CD−R17Aからコンピュータ・システ
ムのHD装置等に,アプリケーション・プログラムおよ
びデータ(ファイル2,ファイル3およびファイル4)
がインストールされることはない。
【0067】図11はCD−ROM20の内容を複製したH
D装置18のHDの状態(この状態のHDをHD18Aとす
る)のファイル構造の一部と,このHD装置18のHDの
内容をさらに複製して得られるCD−R(このCD−R
をCD−R17Bとする)のファイル構造とを,CD−R
OM20のファイル構造(図6と同じ)とともに示すもの
である。
【0068】CD−ROM20の内容のHDへの複製は,
OSのファイルのコピー機能にしたがってファイル単位
で行われる。
【0069】上述のように,CD−ROM20の内容のす
べてをHD装置18のHDに複製する命令がコンピュータ
・システムに与えられたとしても,読取装置(CD−R
OMドライブ14等)は特殊セクタをアクセスしたときに
エラー・メッセージを出力する。特殊セクタに記述され
た特殊データがCD−ROMドライブ14によって読取ら
れてコンピュータ10へ転送されることはなく,したがっ
て,特殊データがHDに複製されることはない。ファイ
ル1,ファイル2,ファイル3およびファイル4のみが
ファイル単位でHD18Aに複製されるだけである。リー
ド・イン,プリ・ギャップ,PVDおよびリード・アウ
トはOSにファイルとして認識されないので,HDには
複製されない。
【0070】CD−ROM20のファイル1〜4をファイ
ル単位で複製して得られるHD18Aを用いて,HDから
CD−Rにプログラムやデータを複製するためのプログ
ラム(一般に,ライティング・プログラム(ソフト)と
呼ばれる)によりCD−Rに複製すると,CD−R17B
が得られる。CD−R17Bには特殊データを除くCD−
ROM20の内容が複製されることになる。このCD−R
17Bにおいてファイル1〜4およびPVDはライティン
グ・ソフトにより作成され,リード・イン,プリ・ギャ
ップおよびリード・アウトはCD−Rドライブ14により
作成される。
【0071】このようなCD−R17BがCD−ROMド
ライブ14に装填され,CD−R17Bに記録されたインス
トール・プログラムが起動された場合には,特殊セクタ
が存在すべき位置,すわなち00分03秒00フレームの再生
時間に相当する位置に特殊セクタが存在しないので,C
D−ROMドライブ14によって00分03秒00フレームの再
生時間に相当する記録位置がアクセスされても,CD−
ROMドライブ14からエラー・メッセージは出力され
ず,したがってインストール・プログラムがエラー・メ
ッセージを受取ることはない(図9,ステップ42でN
O)。エラー・メッセージを受取らなかったインストー
ル・プログラムはインストール処理を中止する(ステッ
プ44)。CD−R17Bに複製されたアプリケーション・
プログラムおよびデータ(ファイル2,ファイル3およ
びファイル4)が,コンピュータ・システムのHD装置
等にインストールされることはない。
【0072】図11に示すHD18Aに複製されているイン
ストール・プログラム(ファイル1)により,HD18A
に複製されているアプリケーション・プログラムおよび
データ(ファイル2,ファイル3およびファイル4)を
他のHD装置等にインストールしようとした場合には,
インストールは中止される。なぜなら,CD−ROMド
ライブ14等から読み出されることを前提としてCD−R
OM20に格納されるインストール・プログラムは,CD
−ROMドライブ14等から読取られて実行される場合に
のみ動作するものだからであり,さらにもしHD等から
読み出されて実行されようとした場合には,その処理を
中止する処理をOSに要求するダイナミック・リンク・
ライブラリを含むものだからである。すなわち,CD−
ROM20に格納されたインストール・プログラム(ファ
イル1)がHD18Aに複製され,そのインストール・プ
ログラムをHD18Aから読出して起動させる命令が外部
からコンピュータ・システムに入力されると,CD−R
OMドライブ14等ではなくHD18Aからインストール・
プログラムが読み出されたことがインストール・プログ
ラムに含まれた上記ダイナミック・リンク・ライブラリ
によって検知される。上記ダイナミック・リンク・ライ
ブラリは,インストール・プログラムの処理を中止する
要求をOSに伝える。OSはインストール・プログラム
の処理を中止する。したがって,インストール・プログ
ラムの最初のステップ(ステップ41)すら実行されるこ
とはなく,HD18Aに複製されているインストール・プ
ログラムにもとづいて,アプリケーション・プログラム
およびデータがコンピュータ・システムのHD装置等に
インストールされることはない。
【0073】特殊セクタが記録されたCD−ROMに,
インストール・プログラムに代えて復号プログラムを,
アプリケーション・プログラムおよびデータに代えて暗
号データを記録しておいてもよい。この復号プログラム
は,CD−ROMに記録された暗号データを復号して平
文データを生成するようにコンピュータ・システムを制
御するものである。復号プログラムはまた,特殊セクタ
が記録された位置情報が記述されている。復号プログラ
ムはさらに,復号プログラム中に記述されている特殊セ
クタの位置情報にもとづいて,CD−ROMドライブ14
を特殊セクタをアクセスするように制御し,CD−RO
M14ドライブからエラー・メッセージが出力されるとC
D−ROMに記録されている暗号データを復号し,エラ
ー・メッセージが出力されないと暗号データの復号を中
止するように,コンピュータ・システムを制御するもの
である。CD−ROMの内容をCD−Rにそのまま複製
する場合,またはHDを介してCD−ROMの内容をC
D−Rに複製する場合のいずれの場合にも,複製により
得られたCD−Rには特殊セクタは存在しないので,C
D−ROMドライブ14からエラー・メッセージが出力さ
れず,たとえ復号プログラムおよび暗号データがCD−
Rに複製されたとしても,暗号データの復号は中止され
る。暗号データが保護される。
【図面の簡単な説明】
【図1】CD−ROMのデータ記録面を示す平面図であ
る。
【図2】CD−ROMのデータ配置構造を示す。
【図3】モード0およびモード2のセクタのデータ配置
構造を示す。
【図4】モード1のセクタのデータ配置構造を示す。
【図5】特殊セクタを示す。
【図6】CD−ROMのファイル構造を示す。
【図7】コンピュータ・システムの全体的構造を示すブ
ロック図である。
【図8】CD−ROMドライブの再生回路の概要を示す
ブロック図である。
【図9】インストール・プログラムの処理手順を示すフ
ローチャートである。
【図10】CD−ROMの内容を複製したCD−Rのフ
ァイル構造を,CD−ROMのファイル構造とともに示
す。
【図11】CD−ROMの内容を複製したハード・ディ
スクのファイル構造の一部と,そのハード・ディスクの
内容を複製したCD−Rのファイル構造とを,CD−R
OMのファイル構造とともに示す。
【符号の説明】
10 CPU 11 入力装置 12 表示装置 13 メモリ 14 CD−ROMドライブ 16 CD−Rドライブ 17 CD−R 18 HD装置 20 CD−ROM

Claims (4)

    【特許請求の範囲】
  1. 【請求項1】 記録媒体上における位置情報を含む単位
    領域として定義される複数のセクタが設けられ,一また
    は複数のセクタにわたって記録されたアプリケーション
    ・プログラムをコンピュータにインストールするための
    インストール・プログラムが一または複数のセクタにわ
    たって記録され,上記アプリケーション・プログラムお
    よびインストール・プログラムが記録されたセクタ以外
    の一または複数のセクタが記録媒体の読取装置がエラー
    を発生する特殊データを持つ特殊セクタであり,上記イ
    ンストール・プログラムは,特殊セクタの位置情報の記
    述を含み,さらに,特殊セクタの位置情報の記述にした
    がって特殊セクタにアクセスを試みる処理と,上記読取
    装置からエラーが発生しなければ上記アプリケーション
    ・プログラムのインストールを中止し,上記読取装置が
    エラーを発生した場合には上記アプリケーション・プロ
    グラムのインストールを続行する処理とを,コンピュー
    タに実行させるものである,記録媒体。
  2. 【請求項2】 上記特殊セクタは,記録媒体が光記録媒
    体の場合に,同期信号記録領域を除く部分に,所定周波
    数の信号をエンコードすることにより得られるデータを
    表わすピットが形成されたもの,同期信号記録領域を除
    く部分に,ピットが形成されていないもの,同期信号記
    録領域を除く部分に,規定外の寸法を持つピットが形成
    されたもの,およびヘッダ領域にあらかじめ定められた
    モードを表わすデータ以外のデータが記録されたもの,
    のいずれかである,請求項1に記載の記録媒体。
  3. 【請求項3】 円盤状記録媒体であり,上記特殊セクタ
    が上記アプリケーション・プログラムの記録位置よりも
    内側に記録されている,請求項1または2に記載の記録
    媒体。
  4. 【請求項4】 記録媒体上における位置情報を含む単位
    領域として定義される複数のセクタが設けられ,一また
    は複数のセクタにわたって記録されたプログラムまたは
    データを使用可能にする前準備処理のためのプログラム
    が一または複数のセクタにわたって記録され,上記プロ
    グラムまたはデータおよび前準備処理のためのプログラ
    ムが記録されたセクタ以外の一または複数のセクタが記
    録媒体の読取装置がエラーを発生する特殊データを持つ
    特殊セクタであり,上記前準備処理のためのプログラム
    は,特殊セクタの位置情報の記述を含み,さらに,特殊
    セクタの位置情報の記述にしたがって特殊セクタにアク
    セスを試み,上記読取装置からエラーが発生しなければ
    上記プログラムまたはデータを使用可能にする前準備処
    理を中止し,上記読取装置がエラーを発生した場合には
    上記プログラムまたはデータを使用可能にする前準備処
    理を続行するように,コンピュータを制御するものであ
    る,記録媒体。
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Cited By (2)

* Cited by examiner, † Cited by third party
Publication number Priority date Publication date Assignee Title
KR20030003998A (ko) * 2001-07-04 2003-01-14 장용 Cd,dvd 불법복제/설치방지시스템
JP2003050719A (ja) * 2001-08-03 2003-02-21 Katsuyoshi Nagashima アプリケーションソフトウエアの使用状況監視装置及びそのソフトウエアプログラム

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