JP2000331432A - 記録装置 - Google Patents
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- JP2000331432A JP2000331432A JP11142388A JP14238899A JP2000331432A JP 2000331432 A JP2000331432 A JP 2000331432A JP 11142388 A JP11142388 A JP 11142388A JP 14238899 A JP14238899 A JP 14238899A JP 2000331432 A JP2000331432 A JP 2000331432A
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- 238000012544 monitoring process Methods 0.000 claims description 7
- 238000010586 diagram Methods 0.000 description 13
- 230000005540 biological transmission Effects 0.000 description 7
- 230000003287 optical effect Effects 0.000 description 4
- 238000012546 transfer Methods 0.000 description 4
- 238000012937 correction Methods 0.000 description 3
- 230000008054 signal transmission Effects 0.000 description 3
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- 238000012545 processing Methods 0.000 description 2
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- 238000006243 chemical reaction Methods 0.000 description 1
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- Signal Processing For Digital Recording And Reproducing (AREA)
- Optical Recording Or Reproduction (AREA)
Abstract
(57)【要約】
【課題】 プリコード信号を分割して各分割データの先
頭や末尾に固有パターン等を付加しても、最尤復号を復
号誤りなくできるようにする。 【解決手段】 入力信号をプリコードするプリコーダ2
02と、プリコード信号からブロックを生成して各ブロ
ックの前後に固有パターンを付加するフォーマッタ20
7と、プリコード信号の分割位置に対応する入力信号の
境界位置を監視してブロック内のデータ部分の直前のデ
ータ値と該データ部分の先頭に対応する境界位置の直後
のデータ値との関係に基づいて該境界位置の直後からの
プリコードの初期値を決定してプリコーダ202に設定
する初期値設定部203とを有することを特徴とする記
録装置。
頭や末尾に固有パターン等を付加しても、最尤復号を復
号誤りなくできるようにする。 【解決手段】 入力信号をプリコードするプリコーダ2
02と、プリコード信号からブロックを生成して各ブロ
ックの前後に固有パターンを付加するフォーマッタ20
7と、プリコード信号の分割位置に対応する入力信号の
境界位置を監視してブロック内のデータ部分の直前のデ
ータ値と該データ部分の先頭に対応する境界位置の直後
のデータ値との関係に基づいて該境界位置の直後からの
プリコードの初期値を決定してプリコーダ202に設定
する初期値設定部203とを有することを特徴とする記
録装置。
Description
【0001】
【発明の属する技術分野】本発明は、光磁気ディスク等
の記録媒体にデータを記録する機能を備えた装置に関
し、特に、記録領域が分割して設けられているディスク
状記録媒体に記録信号を分割して記録する機能を備えた
装置に関する。
の記録媒体にデータを記録する機能を備えた装置に関
し、特に、記録領域が分割して設けられているディスク
状記録媒体に記録信号を分割して記録する機能を備えた
装置に関する。
【0002】
【従来の技術】光磁気記録再生系は、全体を基底帯域伝
送路と見た場合、ガウス型の低域通過フィルタと見做す
ことができる。したがって、記録密度を上げると、隣接
する記録領域からの再生信号間で符号間干渉が発生して
再生信号波形が劣化する。符号間干渉を防止する方式と
して、光磁気記録再生系の後に等化器を入れて伝送路全
体の周波数特性をナイキスト特性に補正する方式が知ら
れている。しかし、この方式では伝送帯域が限定される
ため、高密度の光磁気ディスクの記録再生に適用するこ
とは困難である。
送路と見た場合、ガウス型の低域通過フィルタと見做す
ことができる。したがって、記録密度を上げると、隣接
する記録領域からの再生信号間で符号間干渉が発生して
再生信号波形が劣化する。符号間干渉を防止する方式と
して、光磁気記録再生系の後に等化器を入れて伝送路全
体の周波数特性をナイキスト特性に補正する方式が知ら
れている。しかし、この方式では伝送帯域が限定される
ため、高密度の光磁気ディスクの記録再生に適用するこ
とは困難である。
【0003】そこで、符号間干渉を無くすのではなく、
符号間干渉を持たせて信号を伝送するPR(パーシャル
・レスポンス)方式の信号伝送が、高密度の光磁気ディ
スクの記録再生用に採用されている。PR方式を光磁気
ディスクに適応した場合の概念図を図8に示す。図8に
おいて、プリコーダ801、光ピックアップ802と磁
気ヘッド803を用いて信号が記録再生される光磁気デ
ィスク804、及び等化器805により、伝送系が構成
される。プリコーダ801では、PR方式で伝送した符
号を復号する際の誤り伝搬が除去される。等化器805
では、光磁気ディスクから再生したRF信号の波形等化
処理が行われて、伝送系として既知の相関を持つ符号間
干渉が生起される。
符号間干渉を持たせて信号を伝送するPR(パーシャル
・レスポンス)方式の信号伝送が、高密度の光磁気ディ
スクの記録再生用に採用されている。PR方式を光磁気
ディスクに適応した場合の概念図を図8に示す。図8に
おいて、プリコーダ801、光ピックアップ802と磁
気ヘッド803を用いて信号が記録再生される光磁気デ
ィスク804、及び等化器805により、伝送系が構成
される。プリコーダ801では、PR方式で伝送した符
号を復号する際の誤り伝搬が除去される。等化器805
では、光磁気ディスクから再生したRF信号の波形等化
処理が行われて、伝送系として既知の相関を持つ符号間
干渉が生起される。
【0004】多値判別部806の復号アルゴリズムは、
最尤復号である。即ち、PR方式の持つ振幅相関を利用
し、識別時刻以前(又は識別時刻前後)の復号信号の状
態を参照して、統計的に最も確からしい値を当該識別時
刻に於ける信号の状態と推定する最尤復号が行われる。
最尤復号である。即ち、PR方式の持つ振幅相関を利用
し、識別時刻以前(又は識別時刻前後)の復号信号の状
態を参照して、統計的に最も確からしい値を当該識別時
刻に於ける信号の状態と推定する最尤復号が行われる。
【0005】
【発明が解決しようとする課題】PR方式の信号伝送に
於いて、プリコード後の信号を所定ビット数のブロック
に分割し、各ブロックの前後にドライブシステムの固有
パターン等を挿入したい場合がある。例えば、ディスク
にクロック成分を持たせ、該クロック位置を外してデー
タを記録する場合である。しかし、そのようにすると、
プリコード後の信号の符号相関が分割位置で維持できな
くなる。このため、識別時刻前後の信号の相関を利用す
る最尤復号に際して復号誤りが発生する。また、直流成
分を最小にするようにプリコードを行った場合でも、そ
の特性を生かすことができなくなる場合も生ずる。
於いて、プリコード後の信号を所定ビット数のブロック
に分割し、各ブロックの前後にドライブシステムの固有
パターン等を挿入したい場合がある。例えば、ディスク
にクロック成分を持たせ、該クロック位置を外してデー
タを記録する場合である。しかし、そのようにすると、
プリコード後の信号の符号相関が分割位置で維持できな
くなる。このため、識別時刻前後の信号の相関を利用す
る最尤復号に際して復号誤りが発生する。また、直流成
分を最小にするようにプリコードを行った場合でも、そ
の特性を生かすことができなくなる場合も生ずる。
【0006】本発明は、このような課題に鑑みてなされ
たものであり、プリコード後の信号をブロックに分割
し、その前後にドライブシステムの固有パターン等を挿
入しても、最尤復号を復号誤りなく行ない得るようにす
ることを目的とする。また、直流成分を最小にするプリ
コードを無効化しないことを目的とする。
たものであり、プリコード後の信号をブロックに分割
し、その前後にドライブシステムの固有パターン等を挿
入しても、最尤復号を復号誤りなく行ない得るようにす
ることを目的とする。また、直流成分を最小にするプリ
コードを無効化しないことを目的とする。
【0007】
【課題を解決するための手段】請求項1の記録装置は、
再生時に最尤復号される信号を記録媒体に記録する記録
装置であって、記録媒体に適合するように入力信号をプ
リコードするプリコード手段と、プリコード信号から所
定長のブロックを生成して各ブロックの前及び/又は後
に所定の固有パターンを付加するフォーマッタと、ブロ
ック生成時にフォーマッタによりプリコード信号が分割
される位置に対応する入力信号の境界位置を監視する監
視手段と、ブロック内のデータ部分の直前のデータ値と
該データ部分の先頭に対応する境界位置の直後のデータ
値との関係に基づいて該境界位置の直後からのプリコー
ドの初期値を決定してプリコード手段に設定する処理を
各境界位置毎に実行する初期値設定手段と、を有するこ
とを特徴とする。請求項2の記録装置は、再生時に最尤
復号される信号を記録媒体に記録する記録装置であっ
て、各々異なるスクランブルキーを用いて所定の方式で
入力信号をスクランブルする複数のスクランブル手段
と、各スクランブル信号をプリコードする複数のプリコ
ード手段と、各プリコード手段から出力される複数のプ
リコード信号の中で直流成分が最小のプリコード信号を
選択する選択手段と、選択手段により選択された直流成
分が最小のプリコード信号から所定長のブロックを生成
して各ブロックの前及び/又は後に所定の固有パターン
を付加するフォーマッタと、ブロック生成時にフォーマ
ッタにより直流成分最小のプリコード信号が分割される
位置に対応する各スクランブル信号の境界位置を監視す
る監視手段と、ブロック内のデータ部分の直前のデータ
値と該データ部分の先頭に対応する各スクランブル信号
の境界位置の直後のデータ値との関係に基づいて該境界
位置の直後からのプリコードの初期値を各スクランブル
信号毎に決定して各プリコード手段に設定する処理を各
境界位置毎に実行する初期値設定手段と、を有すること
を特徴とする。請求項3の記録装置は、請求項1又は請
求項2に於いて、データ部分の直前のデータ値は、デー
タ部分の直前にヘッダが付加されてブロックが生成され
る場合は該ヘッダの最終データ値であり、データ部分が
ブロックの先頭の場合はその直前に付加される固有パタ
ーンのデータ値である、ことを特徴とする。請求項4の
記録装置は、請求項1〜請求項3の何れかに於いて、フ
ォーマッタは、ディスク状記録媒体に分割して配置され
ている各記録領域に各ブロックが記録されるようにブロ
ックを生成する、ことを特徴とする。請求項5の記録装
置は、請求項1〜請求項4の何れかに於いて、プリコー
ドの方式はNRZI方式である、ことを特徴とする。
再生時に最尤復号される信号を記録媒体に記録する記録
装置であって、記録媒体に適合するように入力信号をプ
リコードするプリコード手段と、プリコード信号から所
定長のブロックを生成して各ブロックの前及び/又は後
に所定の固有パターンを付加するフォーマッタと、ブロ
ック生成時にフォーマッタによりプリコード信号が分割
される位置に対応する入力信号の境界位置を監視する監
視手段と、ブロック内のデータ部分の直前のデータ値と
該データ部分の先頭に対応する境界位置の直後のデータ
値との関係に基づいて該境界位置の直後からのプリコー
ドの初期値を決定してプリコード手段に設定する処理を
各境界位置毎に実行する初期値設定手段と、を有するこ
とを特徴とする。請求項2の記録装置は、再生時に最尤
復号される信号を記録媒体に記録する記録装置であっ
て、各々異なるスクランブルキーを用いて所定の方式で
入力信号をスクランブルする複数のスクランブル手段
と、各スクランブル信号をプリコードする複数のプリコ
ード手段と、各プリコード手段から出力される複数のプ
リコード信号の中で直流成分が最小のプリコード信号を
選択する選択手段と、選択手段により選択された直流成
分が最小のプリコード信号から所定長のブロックを生成
して各ブロックの前及び/又は後に所定の固有パターン
を付加するフォーマッタと、ブロック生成時にフォーマ
ッタにより直流成分最小のプリコード信号が分割される
位置に対応する各スクランブル信号の境界位置を監視す
る監視手段と、ブロック内のデータ部分の直前のデータ
値と該データ部分の先頭に対応する各スクランブル信号
の境界位置の直後のデータ値との関係に基づいて該境界
位置の直後からのプリコードの初期値を各スクランブル
信号毎に決定して各プリコード手段に設定する処理を各
境界位置毎に実行する初期値設定手段と、を有すること
を特徴とする。請求項3の記録装置は、請求項1又は請
求項2に於いて、データ部分の直前のデータ値は、デー
タ部分の直前にヘッダが付加されてブロックが生成され
る場合は該ヘッダの最終データ値であり、データ部分が
ブロックの先頭の場合はその直前に付加される固有パタ
ーンのデータ値である、ことを特徴とする。請求項4の
記録装置は、請求項1〜請求項3の何れかに於いて、フ
ォーマッタは、ディスク状記録媒体に分割して配置され
ている各記録領域に各ブロックが記録されるようにブロ
ックを生成する、ことを特徴とする。請求項5の記録装
置は、請求項1〜請求項4の何れかに於いて、プリコー
ドの方式はNRZI方式である、ことを特徴とする。
【0008】
【発明の実施の形態】以下、本発明の実施の形態を説明
する。図1は実施の形態のドライブシステムの全体構成
を示す概念図、図2は図1の変調部2の一例を示すブロ
ック図、図3は図1の光磁気ディスク3上の1フレーム
のユーザデータ領域フォーマットを示す概念図、図4は
図1の復調部6の一例を示すブロック図、図5は図2の
プリコーダ202と初期値設定部203の処理の説明
図、図6はプリコーダ202の入力Xn と出力Yn と初
期値設定用パルスのスイッチ制御タイミングを示すタイ
ミングチャート、図7は図6のスイッチ制御タイミング
と初期値を各セグメントについて示す説明図である。
する。図1は実施の形態のドライブシステムの全体構成
を示す概念図、図2は図1の変調部2の一例を示すブロ
ック図、図3は図1の光磁気ディスク3上の1フレーム
のユーザデータ領域フォーマットを示す概念図、図4は
図1の復調部6の一例を示すブロック図、図5は図2の
プリコーダ202と初期値設定部203の処理の説明
図、図6はプリコーダ202の入力Xn と出力Yn と初
期値設定用パルスのスイッチ制御タイミングを示すタイ
ミングチャート、図7は図6のスイッチ制御タイミング
と初期値を各セグメントについて示す説明図である。
【0009】図示のドライブシステムに入力されるユー
ザデータは、まず、誤り訂正符号部1にて誤り訂正符号
を付加される。次に、変調部2にてディジタル変調され
るとともに光磁気ディスク3上に分割して設けられてい
る記録領域に記録できるように分割再配置される。この
変調部2の出力が、光ピックアップ4と磁気ヘッド5を
用いて光磁気ディスク3に記録される。光磁気ディスク
3にはクロック再生部8によるクロック再生用の位相情
報を持つマークが予め所定間隔で形成されており、マー
ク間の各領域が記録領域とされている。光磁気ディスク
3に記録されたデータは、光ピックアップ4を用いて読
み出された後、復調部6にて上記の分割再配置前の配置
に戻されてディジタル復調される。また、復調後のデー
タは、誤り訂正復号部7にて誤り訂正され、外部へ出力
される。
ザデータは、まず、誤り訂正符号部1にて誤り訂正符号
を付加される。次に、変調部2にてディジタル変調され
るとともに光磁気ディスク3上に分割して設けられてい
る記録領域に記録できるように分割再配置される。この
変調部2の出力が、光ピックアップ4と磁気ヘッド5を
用いて光磁気ディスク3に記録される。光磁気ディスク
3にはクロック再生部8によるクロック再生用の位相情
報を持つマークが予め所定間隔で形成されており、マー
ク間の各領域が記録領域とされている。光磁気ディスク
3に記録されたデータは、光ピックアップ4を用いて読
み出された後、復調部6にて上記の分割再配置前の配置
に戻されてディジタル復調される。また、復調後のデー
タは、誤り訂正復号部7にて誤り訂正され、外部へ出力
される。
【0010】図2に示す変調部2は、各々異なるスクラ
ンブルキーを用いて所定の方式(畳み込み方式)で入力
信号をスクランブルするとともにスクランブル信号を各
々プリコード(NRZI変調)する16個の変調ユニッ
ト(変調ユニット0〜変調ユニット15)と、16個の
変調ユニットの中でプリコード信号の直流成分(DS
V)が最小になる変調ユニットを判別する判別部206
と、判別部206の判別結果に基づいて16個の変調ユ
ニットの出力の中から直流成分(DSV)が最小のプリ
コード信号を選択して出力する選択部205と、フォー
マッタ207とを有する。なお、スクランブル201で
のスクランブル時には、再生時の識別のためにスクラン
ブルキーがスクランブルヘッダとして付加される。
ンブルキーを用いて所定の方式(畳み込み方式)で入力
信号をスクランブルするとともにスクランブル信号を各
々プリコード(NRZI変調)する16個の変調ユニッ
ト(変調ユニット0〜変調ユニット15)と、16個の
変調ユニットの中でプリコード信号の直流成分(DS
V)が最小になる変調ユニットを判別する判別部206
と、判別部206の判別結果に基づいて16個の変調ユ
ニットの出力の中から直流成分(DSV)が最小のプリ
コード信号を選択して出力する選択部205と、フォー
マッタ207とを有する。なお、スクランブル201で
のスクランブル時には、再生時の識別のためにスクラン
ブルキーがスクランブルヘッダとして付加される。
【0011】フォーマッタ207は、光磁気ディスク3
上に所定間隔で設けられているマーク間の各記録領域に
データを分割して記録できるように、選択部205から
出力される直流成分最小のプリコード信号を、上記記録
領域に対応する所定長のブロックに分割して、各ブロッ
クの前後にドライブシステムの固有パターンを付加す
る。つまり、光磁気ディスクに予め形成されているマー
クに対応する部分としてFCMフィールドを付加し、さ
らにブロックの開始を示すプリライト(Pre-write )フ
ィールドと、ブロックの終了を示すポストライト(Post
-write)フィールドとを、各ブロックにそれぞれ付加す
る。
上に所定間隔で設けられているマーク間の各記録領域に
データを分割して記録できるように、選択部205から
出力される直流成分最小のプリコード信号を、上記記録
領域に対応する所定長のブロックに分割して、各ブロッ
クの前後にドライブシステムの固有パターンを付加す
る。つまり、光磁気ディスクに予め形成されているマー
クに対応する部分としてFCMフィールドを付加し、さ
らにブロックの開始を示すプリライト(Pre-write )フ
ィールドと、ブロックの終了を示すポストライト(Post
-write)フィールドとを、各ブロックにそれぞれ付加す
る。
【0012】この固有パターンの存在のため、再生時に
於いて分割位置前後のデータ値の関係が損なわれる場合
が生じ、その結果、最尤復号に支障を来すことになる。
例えば、フォーマッタ207の入力信号に関して、(N
−1)ブロックに配置されるユーザデータの最終データ
値が『0』、次のNブロックに配置されるユーザデータ
の先頭データ値が『1』である場合に、Nブロックの先
頭に『0011』というプリライトフィールドを配置す
ると、Nブロックに配置されるユーザデータの先頭部分
に於いて、元の入力信号では『0→1』の関係であった
ものが、再生信号では『1→1』の関係として読み出さ
れ、最尤復号の復号誤りが発生する。このため、本装置
では、以下のようにフォーマッタ207への入力前のプ
リコードを制御して、上記の復号誤りを防止しているの
である。
於いて分割位置前後のデータ値の関係が損なわれる場合
が生じ、その結果、最尤復号に支障を来すことになる。
例えば、フォーマッタ207の入力信号に関して、(N
−1)ブロックに配置されるユーザデータの最終データ
値が『0』、次のNブロックに配置されるユーザデータ
の先頭データ値が『1』である場合に、Nブロックの先
頭に『0011』というプリライトフィールドを配置す
ると、Nブロックに配置されるユーザデータの先頭部分
に於いて、元の入力信号では『0→1』の関係であった
ものが、再生信号では『1→1』の関係として読み出さ
れ、最尤復号の復号誤りが発生する。このため、本装置
では、以下のようにフォーマッタ207への入力前のプ
リコードを制御して、上記の復号誤りを防止しているの
である。
【0013】図3、5、6を参照して、各変調ユニット
内のプリコーダ202に初期値設定部203が初期値を
設定する手順を説明する。
内のプリコーダ202に初期値設定部203が初期値を
設定する手順を説明する。
【0014】プリコードの伝達関数Hp(D)は、下記
数式(1)を満たす。
数式(1)を満たす。
【数1】
【0015】ここで、G(D)は、光磁気ディスク3に
データを記録し、そのデータを再生した後、波形等化す
る伝送系の伝達関数を表す。また、mod2は、2の剰
余をとることを意味する。本装置では、伝送系の伝達関
数を等価器402により、下記数式(2)となるように
波形等化する。
データを記録し、そのデータを再生した後、波形等化す
る伝送系の伝達関数を表す。また、mod2は、2の剰
余をとることを意味する。本装置では、伝送系の伝達関
数を等価器402により、下記数式(2)となるように
波形等化する。
【数2】
【0016】故に、プリコーダ202の伝達関数は、下
記数式(3)となる。
記数式(3)となる。
【数3】
【0017】したがって、プリコーダ202は、図5の
ように構成される。図示のように、プリコーダ202の
入力データXn に、遅延器2023で遅延された1DC
B前の出力Yn-1 が、加算器2021にて加算される。
この加算器2021の出力Yn が、プリコーダ202か
ら出力されるとともに、遅延器2023に入力されて、
次の入力データXn+1 に加算される。
ように構成される。図示のように、プリコーダ202の
入力データXn に、遅延器2023で遅延された1DC
B前の出力Yn-1 が、加算器2021にて加算される。
この加算器2021の出力Yn が、プリコーダ202か
ら出力されるとともに、遅延器2023に入力されて、
次の入力データXn+1 に加算される。
【0018】初期値設定部203内のスイッチ制御部2
031によって制御されるスイッチ2022は、通常
は、遅延器2023の出力を加算器2021へ送る。こ
れにより、上記のように、入力データXn に1DCB前
の出力Yn-1 を加算した値である『Xn +Yn-1 』が、
入力データXn に対応する出力Yn として、プリコーダ
202から出力される。
031によって制御されるスイッチ2022は、通常
は、遅延器2023の出力を加算器2021へ送る。こ
れにより、上記のように、入力データXn に1DCB前
の出力Yn-1 を加算した値である『Xn +Yn-1 』が、
入力データXn に対応する出力Yn として、プリコーダ
202から出力される。
【0019】スイッチ制御部2031は、ブロック生成
時にフォーマッタ207によりプリコード信号(直流成
分が最小のプリコード信号)が分割される位置に対応す
る各スクランブル信号の境界位置を監視しており、該境
界位置になると、図6に示すようにスイッチ制御パルス
を発生してスイッチ2022へ出力し、スイッチを遅延
器2023側から初期値発生部2032側へ切り換えさ
せる。これにより、その時の入力データXk には、遅延
器2023の出力Yk-1 ではなく、初期値発生部203
2の出力が加算されることになる。
時にフォーマッタ207によりプリコード信号(直流成
分が最小のプリコード信号)が分割される位置に対応す
る各スクランブル信号の境界位置を監視しており、該境
界位置になると、図6に示すようにスイッチ制御パルス
を発生してスイッチ2022へ出力し、スイッチを遅延
器2023側から初期値発生部2032側へ切り換えさ
せる。これにより、その時の入力データXk には、遅延
器2023の出力Yk-1 ではなく、初期値発生部203
2の出力が加算されることになる。
【0020】スイッチ制御部2031がスイッチ制御パ
ルスを発するタイミング、即ち、上記の境界位置は、図
7に示すように、セグメント1ではX0 、セグメント2
ではX192 である。また、セグメント3以降では、X
192 より、512×(セグメント番号−2)だけ後のデ
ータビットである。本装置では、誤り訂正の単位である
各フレームを、図3に示すようにセグメント0〜セグメ
ント38の合計39個のセグメントで構成した場合を想
定している。セグメント0には、アドレス情報等のドラ
イブシステムの制御データが記録され、ユーザデータ
は、セグメント1〜セグメント38に分割して記録され
る。ここで、セグメント1には、192DCBのユーザ
データが記録され、その直前に320DCBのヘッダ
(PLLクロックの位相調整や再生RF信号のAGC
(Auto Gain Control)等を行うための固定データ)が記
録される。また、セグメント2〜セグメント38では、
各々512DCBのユーザデータが記録される。
ルスを発するタイミング、即ち、上記の境界位置は、図
7に示すように、セグメント1ではX0 、セグメント2
ではX192 である。また、セグメント3以降では、X
192 より、512×(セグメント番号−2)だけ後のデ
ータビットである。本装置では、誤り訂正の単位である
各フレームを、図3に示すようにセグメント0〜セグメ
ント38の合計39個のセグメントで構成した場合を想
定している。セグメント0には、アドレス情報等のドラ
イブシステムの制御データが記録され、ユーザデータ
は、セグメント1〜セグメント38に分割して記録され
る。ここで、セグメント1には、192DCBのユーザ
データが記録され、その直前に320DCBのヘッダ
(PLLクロックの位相調整や再生RF信号のAGC
(Auto Gain Control)等を行うための固定データ)が記
録される。また、セグメント2〜セグメント38では、
各々512DCBのユーザデータが記録される。
【0021】上記のタイミングでスイッチ2022が切
り換えられることにより、該タイミングの入力データX
k には、初期値発生部2032が発生する初期値が加算
されることになる。この初期値は、図7に示すように、
セグメント1では『0』であり、セグメント2〜セグメ
ント38では『1』である。
り換えられることにより、該タイミングの入力データX
k には、初期値発生部2032が発生する初期値が加算
されることになる。この初期値は、図7に示すように、
セグメント1では『0』であり、セグメント2〜セグメ
ント38では『1』である。
【0022】その理由は、本例に於いて、セグメント1
内でユーザデータの直前に位置するヘッダの末尾のデー
タ値は『0』であり、一方、セグメント2〜セグメント
38内で各ユーザデータの直前に位置する固有パターン
(Post-write Pattern) の末尾のデータ値は『1』であ
るためである。つまり、ユーザデータの直前に位置する
データ値が『0』の場合には初期値として『0』を、
『1』の場合には初期値として『1』を、それぞれ設定
し、これにより、データを分割して固有パターン等を付
加することに起因する復号誤りを防止しているのであ
る。なお、ヘッダのパターンは『1111111100
000000、11110000』の固定パターンであ
り、ポストライトのパターンは『0011』である。
内でユーザデータの直前に位置するヘッダの末尾のデー
タ値は『0』であり、一方、セグメント2〜セグメント
38内で各ユーザデータの直前に位置する固有パターン
(Post-write Pattern) の末尾のデータ値は『1』であ
るためである。つまり、ユーザデータの直前に位置する
データ値が『0』の場合には初期値として『0』を、
『1』の場合には初期値として『1』を、それぞれ設定
し、これにより、データを分割して固有パターン等を付
加することに起因する復号誤りを防止しているのであ
る。なお、ヘッダのパターンは『1111111100
000000、11110000』の固定パターンであ
り、ポストライトのパターンは『0011』である。
【0023】図4に例示する復調部6は、A/D変換器
401、等化器402、多値判別部403、アンフォー
マッタ404、デスクランブラ405を有する。
401、等化器402、多値判別部403、アンフォー
マッタ404、デスクランブラ405を有する。
【0024】A/D変換器401では、光ピックアップ
4により再生されたRF信号がディジタル化される。等
化器402では、ディジタル化されたRF信号が所望の
特性に波形等化される。この波形等化方式は、前述のプ
リコーダ202でのデータ変換の方式と対を成す。つま
り、前述の数式(2)となるように波形等化が行われ
る。多値判別部403では、振幅のレベルに応じて2進
データを復調する最尤復号が行われる。アンフォ−マッ
タ404では、前述のFCMフィールド、プリライト
(Pre-write )フィールド、ポストライト(Post-writ
e)フィールドが各ブロックから除去されて、元のデー
タが再構成される。デスクランブラ405では、アンフ
ォーマット後の信号中に含まれているスクランブルキー
(図2のスクランブル201で付加されたスクランブル
キー)を用いてデスクランブルが行われて、元のデータ
が再生される。
4により再生されたRF信号がディジタル化される。等
化器402では、ディジタル化されたRF信号が所望の
特性に波形等化される。この波形等化方式は、前述のプ
リコーダ202でのデータ変換の方式と対を成す。つま
り、前述の数式(2)となるように波形等化が行われ
る。多値判別部403では、振幅のレベルに応じて2進
データを復調する最尤復号が行われる。アンフォ−マッ
タ404では、前述のFCMフィールド、プリライト
(Pre-write )フィールド、ポストライト(Post-writ
e)フィールドが各ブロックから除去されて、元のデー
タが再構成される。デスクランブラ405では、アンフ
ォーマット後の信号中に含まれているスクランブルキー
(図2のスクランブル201で付加されたスクランブル
キー)を用いてデスクランブルが行われて、元のデータ
が再生される。
【0025】以上、本発明の実施の形態を説明したが、
本発明はかかる実施の形態に限定されるものではないこ
とは言うまでもない。例えば、図2では、DSVが最小
の変調ユニットの出力をフォーマッタ207へ入力して
いるが、これに代えて、DSVを最小にするスクランブ
ルキーを用いて入力信号(遅延させた入力信号)をスク
ランブルしてフォーマッタ207へ入力させてもよい。
また、最小のDSVを求める方法としては、例えば、各
プリコード信号のDSVのピーク値を比較する方法や、
最終DSVを比較する方法がある。
本発明はかかる実施の形態に限定されるものではないこ
とは言うまでもない。例えば、図2では、DSVが最小
の変調ユニットの出力をフォーマッタ207へ入力して
いるが、これに代えて、DSVを最小にするスクランブ
ルキーを用いて入力信号(遅延させた入力信号)をスク
ランブルしてフォーマッタ207へ入力させてもよい。
また、最小のDSVを求める方法としては、例えば、各
プリコード信号のDSVのピーク値を比較する方法や、
最終DSVを比較する方法がある。
【0026】
【発明の効果】本発明によると、プリコード後のデータ
をブロックに分割して記録し、これを読み出して波形等
化して最尤復号する場合でも、各ブロック先端部で最尤
復号の復号誤りが増加することを防止できる。また、直
流成分が最小となるプリコード信号を選択する場合に
は、その特性を有効に生かすことができる。
をブロックに分割して記録し、これを読み出して波形等
化して最尤復号する場合でも、各ブロック先端部で最尤
復号の復号誤りが増加することを防止できる。また、直
流成分が最小となるプリコード信号を選択する場合に
は、その特性を有効に生かすことができる。
【図1】実施の形態のドライブシステムの全体構成の概
念図。
念図。
【図2】図1の変調部2の一例を示すブロック図。
【図3】図1の光磁気ディスク3上の1フレームのユー
ザデータ領域フォーマットを示す概念図。
ザデータ領域フォーマットを示す概念図。
【図4】図1の復調部6の一例を示すブロック図。
【図5】図2のプリコーダ202と初期値設定部203
の処理の説明図。
の処理の説明図。
【図6】プリコーダ202の入力Xn と出力Yn と初期
値設定用パルスのスイッチ制御タイミングを示すタイミ
ングチャート。
値設定用パルスのスイッチ制御タイミングを示すタイミ
ングチャート。
【図7】図6のスイッチ制御タイミングと初期値を各セ
グメント毎に示す説明図。
グメント毎に示す説明図。
【図8】PR方式の信号伝送を示す概念図。
202 プリコーダ 203 初期値設定部 2021 加算器 2022 スイッチ 2023 遅延器
フロントページの続き (72)発明者 堀 吉宏 大阪府守口市京阪本通2丁目5番5号 三 洋電機株式会社内 Fターム(参考) 5D044 BC06 CC04 DE02 DE03 DE12 DE37 DE68 EF05 GK12 GL13 GL18 GL31 5D090 AA01 BB04 CC01 CC14 DD03 DD05 FF07 FF42 GG16 GG27
Claims (5)
- 【請求項1】 再生時に最尤復号される信号を記録媒体
に記録する記録装置であって、 記録媒体に適合するように入力信号をプリコードするプ
リコード手段と、 プリコード信号から所定長のブロックを生成して各ブロ
ックの前及び/又は後に所定の固有パターンを付加する
フォーマッタと、 ブロック生成時にフォーマッタによりプリコード信号が
分割される位置に対応する入力信号の境界位置を監視す
る監視手段と、 ブロック内のデータ部分の直前のデータ値と該データ部
分の先頭に対応する境界位置の直後のデータ値との関係
に基づいて該境界位置の直後からのプリコードの初期値
を決定してプリコード手段に設定する処理を、各境界位
置毎に実行する初期値設定手段と、 を有することを特徴とする記録装置。 - 【請求項2】 再生時に最尤復号される信号を記録媒体
に記録する記録装置であって、 各々異なるスクランブルキーを用いて所定の方式で入力
信号をスクランブルする複数のスクランブル手段と、 各スクランブル信号をプリコードする複数のプリコード
手段と、 各プリコード手段から出力される複数のプリコード信号
の中で直流成分が最小のプリコード信号を選択する選択
手段と、 選択手段により選択された直流成分が最小のプリコード
信号から所定長のブロックを生成して各ブロックの前及
び/又は後に所定の固有パターンを付加するフォーマッ
タと、 ブロック生成時にフォーマッタにより直流成分最小のプ
リコード信号が分割される位置に対応する各スクランブ
ル信号の境界位置を監視する監視手段と、 ブロック内のデータ部分の直前のデータ値と該データ部
分の先頭に対応する各スクランブル信号の境界位置の直
後のデータ値との関係に基づいて該境界位置の直後から
のプリコードの初期値を各スクランブル信号毎に決定し
て各プリコード手段に設定する処理を、各境界位置毎に
実行する初期値設定手段と、 を有することを特徴とする記録装置。 - 【請求項3】 請求項1、又は請求項2に於いて、 データ部分の直前のデータ値は、データ部分の直前にヘ
ッダが付加されてブロックが生成される場合は該ヘッダ
の最終データ値であり、データ部分がブロックの先頭の
場合はその直前に付加される固有パターンのデータ値で
ある、 ことを特徴とする記録装置。 - 【請求項4】 請求項1〜請求項3の何れかに於いて、 フォーマッタは、ディスク状記録媒体に分割して配置さ
れている各記録領域に各ブロックが記録されるようにブ
ロックを生成する、 ことを特徴とする記録装置。 - 【請求項5】 請求項1〜請求項4の何れかに於いて、 プリコードの方式はNRZI方式である、 ことを特徴とする記録装置。
Priority Applications (1)
| Application Number | Priority Date | Filing Date | Title |
|---|---|---|---|
| JP11142388A JP2000331432A (ja) | 1999-05-21 | 1999-05-21 | 記録装置 |
Applications Claiming Priority (1)
| Application Number | Priority Date | Filing Date | Title |
|---|---|---|---|
| JP11142388A JP2000331432A (ja) | 1999-05-21 | 1999-05-21 | 記録装置 |
Publications (1)
| Publication Number | Publication Date |
|---|---|
| JP2000331432A true JP2000331432A (ja) | 2000-11-30 |
Family
ID=15314213
Family Applications (1)
| Application Number | Title | Priority Date | Filing Date |
|---|---|---|---|
| JP11142388A Pending JP2000331432A (ja) | 1999-05-21 | 1999-05-21 | 記録装置 |
Country Status (1)
| Country | Link |
|---|---|
| JP (1) | JP2000331432A (ja) |
Cited By (1)
| Publication number | Priority date | Publication date | Assignee | Title |
|---|---|---|---|---|
| JP2012178213A (ja) * | 2012-03-22 | 2012-09-13 | Hitachi Ltd | 光情報記録装置、光情報記録方法、光情報記録再生装置および光情報記録再生方法 |
-
1999
- 1999-05-21 JP JP11142388A patent/JP2000331432A/ja active Pending
Cited By (1)
| Publication number | Priority date | Publication date | Assignee | Title |
|---|---|---|---|---|
| JP2012178213A (ja) * | 2012-03-22 | 2012-09-13 | Hitachi Ltd | 光情報記録装置、光情報記録方法、光情報記録再生装置および光情報記録再生方法 |
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