JP2000331584A - 電磁接触器 - Google Patents

電磁接触器

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JP2000331584A
JP2000331584A JP11143018A JP14301899A JP2000331584A JP 2000331584 A JP2000331584 A JP 2000331584A JP 11143018 A JP11143018 A JP 11143018A JP 14301899 A JP14301899 A JP 14301899A JP 2000331584 A JP2000331584 A JP 2000331584A
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JP
Japan
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pin
movable frame
connecting pin
movable
stopper piece
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JP11143018A
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English (en)
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Masamitsu Hiuga
正光 日向
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Fuji Electric Co Ltd
Original Assignee
Fuji Electric Co Ltd
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Abstract

(57)【要約】 【課題】可動鉄心を接触子可動フレームに担持する連結
ピンに関して、その組立性の改善と併せて、定位置に固
定するストッパ機能の信頼性向上を図る。 【解決手段】ケース内に開閉接触子組立体,および接触
子駆動用の電磁石を上下に並べて組み込み込み、かつ電
磁石の可動鉄心はクッションばね,連結ピン8を介して
可動接触子を搭載した可動フレーム4の下部に担持し、
連結ピンはその両端を可動フレームの下端部に形成した
左右の脚部4aに跨がって該脚部に穿孔したピン穴4b
に嵌挿して支持した電磁接触器において、前記連結ピン
の少なくとも一方の端部周面に凹溝8aを形成し、該凹
溝にピン軸と直交する方向から差込み結合する溝付きス
トッパ片14を可動フレームの脚部に形成した差込溝4
cに差し込み、組立状態で連結ピンをストッパ片を介し
て可動フレームに支持し、この位置から軸方向にずれ動
かないように係止固定する。

Description

【発明の詳細な説明】
【0001】
【発明の属する技術分野】本発明は、橋絡型電磁接触器
の組立構造に関する。
【0002】
【従来の技術】まず、本発明の実施対象となる橋絡型電
磁接触器の従来例の組立構造を図4〜図7に示す。図に
おいて、1は下部ケース1a,上部ケース1b,消弧室
1c,上蓋1dを組合せた箱形構造になるケース(樹脂
成形品)、2は固定接触子、3は橋絡形の可動接触子、
4は可動接触子3,および接触ばね3aを搭載してケー
ス1の上下にスライド可能に組み込んだ可動フレーム、
5は消弧グリッド、6は左右一対の固定鉄心6a,固定
鉄心6aに嵌挿した電磁コイル6b,ヨーク6c,およ
び可動鉄心6dからなる接触子駆動用の平板形電磁石、
7は電子制御回路のプリント板であり、電磁石6のヨー
ク6c,プリント板7がケース1の下部ケース1aに固
定的に組み込まれている。
【0003】ここで、電磁石6の可動鉄心6dは、図6
(a)に示すように、固定鉄心6aのポールピース(磁極
板)6a-1と並行に向き合って可動フレーム4の下面側
に連結ピン8,およびクッションばね9を介して装着さ
れている。ここで、連結ピン8はその両端を可動フレー
ム4の下端部に形成した左右一対の脚部4aのピン穴に
嵌挿して架け渡し支持されており、さらに連結ピン8の
抜け止め手段として、図7で示すように連結ピン8の両
端部の周面に凹溝8aを形成した上で、この凹溝の括れ
部にゴム製のストッパリング13を嵌合し、該リング1
3を連結ピン8の組立位置で前記脚部4aの内面に突き
当てて位置決めするとともに、連結ピン8がこの位置か
ら左右にずれ動くのを防ぐようにしている。
【0004】また、電磁石6の側方に並置してケース1
の隅部には、可動フレーム4を可動鉄心6dと共に上方
に押し上げ付勢する2本の復帰ばね(圧縮コイルばね)
10を備えており、該復帰ばね10は上部ケース1bの
内壁面に固定したばねホルダ11と可動フレーム4との
間に介挿されている。なお、12は外部付属部品として
上部ケース1bの側面に外付けした補助接触子ユニット
である。
【0005】かかる構成になる電磁接触器の動作は周知
の通りであり、電磁コイル6bの非励磁状態では、図示
のように可動接触子3と固定接触子2とが離間して開極
(OFF)している。この状態から、ON動作指令を与
えると、電磁石6のコイル6bが通電して可動鉄心6d
を吸引する。これにより、可動フレーム4が復帰ばね1
0に抗して引下げられ、可動接触子3が固定接触子2に
接触してONとなる。なお、このON動作時には連結ピ
ン8が左右の固定鉄心6aの間に進入して可動鉄心6d
が固定鉄心6aのポールピース6a-1に吸着される。
【0006】
【発明が解決しようとする課題】ところで、前記した従
来構造の電磁接触器では、電磁石6の可動鉄心6dを担
持する連結ピン8の支持構造に次に記すような問題点が
ある。すなわち、図6のように従来構造では連結ピン8
の位置決め,およびその軸方向の固定は連結ピン8の両
端に嵌合したゴム製のストッパリング13で行ってい
る。一方、電磁接触器の開閉動作に伴って電磁石6の可
動鉄心6dが固定鉄心6aに吸着され、かつこの開閉動
作が繰り返し行われると、電磁石6の組立精度,左右の
固定鉄心6aに巻装した電磁コイル6bの動作特性の差
などに起因して連結ピン8には開閉動作の都度、軸方向
のスラスト加重が加わり、かつ電磁石6の容量が大きく
なるほど連結ピン8に働くスラスト加重が大きくなるこ
とが確認されている。
【0007】この場合に、スラスト加重がストッパリン
グ13の締付力,摩擦力より小さければ問題はないが、
スラスト加重に比して前記締付力,摩擦力が低下する
と、連結ピン8が組立当初の位置から左右方向にずれ動
いて連結ピン8の軸端面がケース1の内壁面に当たって
摺動し、これが原因で電磁接触器の開閉動作が円滑を欠
くようになるとともに、接点の損耗も異常に速くなる。
また、最悪の場合には開閉動作が不能となるトラブルを
引き起こすおそれがある。
【0008】そのために、従来ではストッパリング13
と連結ピン8との間に十分な締付力と摩擦力を保持する
ために、弾性,および耐久性の高い小径なゴム製リング
を採用しているが、小径なゴム製リングを引き延ばして
連結ピン8に嵌め込む作業には手間が掛かるほか、長期
使用の間には経年的な材質劣化からゴム弾性が低下して
前記のようなトラブルを引き起こす。
【0009】本発明は上記の点に鑑みなされたものであ
り、その目的は前記課題を解決し、組立性の改善と併せ
て、スラスト加重に対して高い信頼性が確保できるよう
に連結ピンの支持構造を改良した電磁接触器を提供する
ことにある。
【0010】
【課題を解決するための手段】上記目的を達成するため
に、本発明によれば、ケース内に開閉接触子組立体,お
よび接触子駆動用の電磁石を上下に並べて組み込み込
み、かつ電磁石の可動鉄心はクッションばね,連結ピン
を介して可動接触子を搭載した可動フレームに担持し、
連結ピンはその両端を可動フレームの下端部に形成した
左右の脚部に跨がって該脚部に穿孔したピン穴に嵌挿し
て支持した電磁接触器において、前記連結ピンの少なく
とも一方の端部周面に形成した凹溝、該凹溝にピン軸と
直交する方向から差込み結合する溝付きストッパ片、お
よび該ストッパ片を下方から挿入して定位置に保持する
よう可動フレームの脚部に形成した差込溝を設け、組立
状態で連結ピンをストッパ片を介して可動フレームに固
定支持する(請求項1)ものとし、具体的には次記のよ
うな形態で構成することかできる。
【0011】(1) ストッパ片は剛性のあるプラスチック
などの板材からなり、その先端部に連結ピンの凹溝部の
軸径に対応する係合穴,および該係合穴に通じてストッ
パ片の先端周面に開放したピン差込溝を形成する(請求
項2)。
【0012】(2) ストッパ片の板面に係合突起を設ける
とともに、該係合突起に対向して可動フレームの脚部内
面にはストッパの差込み位置で前記係合突起が嵌まり込
む係合穴を形成してストッパ片を安定支持させる(請求
項3)。
【0013】上記の構成によれば、連結ピンはその端部
に形成した凹溝に嵌合したストッパ片を介して可動フレ
ームの脚部に固定支持される。この場合に、ストッパ片
は撓むことがなく、かつ可動フレームの脚部に形成した
差込溝に挿入して拘束保持されているので、連結ピンに
作用するスラスト加重を確実に受け止めて連結ピンを所
定位置から軸方向にずれ動くことないように固定支持で
きる。なお、ストッパ片は連結ピンに対してその左右い
ずれか一方の端部に設置するだけでも係止部材としての
機能を十分に発揮する。
【0014】しかも、前記構造によれば、組立性の面で
も連結ピンに対してストッパ片を軸と直交する向きから
軸上の凹溝へ差し込むだけで簡単,かつ能率よく作業が
行える。
【0015】
【発明の実施の形態】以下、本発明の実施の形態を図1
〜図3に示す実施例に基づいて説明する。なお、実施例
の図中で図6に対応する同一部材には同じ符号を付して
その詳細な説明は省略する。
【0016】すなわち、図示実施例においては、図6
(a) に示した電磁石6の可動鉄心6bを担持する連結ピ
ン8については、従来の構造と同様にピン軸の両端部周
面に凹溝8aが形成されている。一方、連結ピン8の係
止固定手段として、この実施例では従来のゴム製ストッ
パリング13に代えて、プラスチックなどの板材で作ら
れたストッパ片14が使用され、さらに可動フレーム4
の下端部に形成した左右の脚部4aには、連結ピン8の
両端を嵌挿するピン穴4bのほか、その内側には前記ス
トッパ片14を下方から挿入して定位置に拘束保持する
ストッパ片用の差込溝4cが形成されている。なお、こ
の差込溝4cは、ストッパ片14の外形,厚さに対応し
た形状に定めてある。
【0017】ここで、ストッパ片14は、図2(a),(b)
で示すように先端頂部が半円形になるカード状の板面上
部に、連結ピン8の凹溝8aが形成されている径小な括
れ部の軸径dに対応した穴径D(d≦D)の係合穴14
a,および該係合穴14aとストッパの周縁頂部との間
を連ねるように縦向きにピン差込溝14bが形成されて
おり、かつピン差込溝14bはその内周端の溝幅を前記
した軸径dよりは若干小さく(ラップ量0.1〜0.3m
m)し、かつ外周側の開放端に向けて溝幅が拡大するよ
うに形成している。また、前記の係合穴14bは、その
穴の周縁を連結ピン8の凹溝8aの断面形状に合わせて
R状に面取りしてある。
【0018】そして、連結ピン8を可動フレーム4に組
付けるには、まず左右の脚部4aに跨がって連結ピン8
の両端をその脚部に開口したピン穴4bに嵌挿して仮に
位置決めし、続いて脚部4aの先端側からストッパ片1
4を差込溝4cに挿入し、ストッパ片14の先端が連結
ピン8の凹溝8aに突き当たってところで、さらに力を
加えて押し込む。これにより、連結ピン8の括れ部(凹
溝)がストッパ片14のピン差込溝14bを押し開きな
がら進入して係合穴14aに嵌り込み、これにより両者
の間が結合される。同時に、ストッパ片14の先端部は
元の形状を戻るとともに、脚部4aの差込溝4cによっ
てその位置に拘束保持される。
【0019】この組立状態では、連結ピン8はストッパ
片14を介して可動フレーム4の脚部4aに固定支持さ
れ、電磁接触器の開閉動作時に連結ピン8にスラスト加
重が加わっても当初の組立位置から軸方向にずれ動くこ
とが確実に阻止される。
【0020】なお、図示実施例では、連結ピン8の左右
両端にストッパ片14を結合しているが、いずれか一方
の端部にのみストッパ片14を結合しても同等なストッ
パ機能を発揮できる。
【0021】次に、図3(a) 〜(c) に本発明の応用実施
例を示す。この実施例では、図3(a),(b) のようにスト
ッパ片14に対してその板面中央に円柱状の係合突起1
4cを追加形成し、この係合突起14cに対向して可動
フレーム4の脚部4aにはその内面に円形状の係合穴4
dを形成し、ストッパ片14を差込溝4cに押し込んだ
組付け状態で係合突起14cが係合穴4dに嵌まり合う
ようにしている。これにより、ストッパ片14が不測に
抜け出るおそれがなく信頼性がより一層向上する。ま
た、前記の係合突起14cは、図3(c) のように円柱の
上下端をカットして偏平な形状とし、ストッパ片14を
脚部4aの差込溝4cへ挿入する際に、係合突起14c
が係合穴4dに入り易くするようにして実施することも
できる。
【0022】
【発明の効果】以上述べたように、本発明の構成によれ
ば、ケース内に開閉接触子組立体,および接触子駆動用
の電磁石を上下に並べて組み込み込み、かつ電磁石の可
動鉄心はクッションばね,連結ピンを介して可動接触子
を搭載した可動フレームに担持し、連結ピンはその両端
を可動フレームの下端部に形成した左右の脚部に跨がっ
て該脚部に穿孔したピン穴に嵌挿して支持した電磁接触
器において、前記連結ピンの少なくとも一方の端部周面
に形成した凹溝、該凹溝にピン軸と直交する方向から差
込み結合する溝付きストッパ片、および該ストッパ片を
下方から挿入して定位置に保持するよう可動フレームの
脚部に形成した差込溝を設け、組立状態で連結ピンをス
トッパ片を介して可動フレームに固定支持したことによ
り、連結ピンはその端部に形成した凹溝に嵌合したスト
ッパ片を介して可動フレームの脚部に固定支持される。
【0023】この場合に、ストッパ片は従来におけるゴ
ム製リングのように撓んだり、経年変化で弾性が劣化す
ることがなく、かつ可動フレームの脚部に形成した差込
溝に挿入して拘束保持されているので、連結ピンに作用
するスラスト加重を確実に受け止めて連結ピンを所定位
置から軸方向にずれ動くことないように固定支持でき
る。なお、ストッパ片は連結ピンに対してその左右いず
れか一方の端部に設置するだけでも係止部材としての機
能を十分に発揮する。
【0024】しかも、組立性の面でも連結ピンに対して
ストッパ片を軸と直交する向きから軸上の凹溝へ差し込
むだけで簡単,かつ能率よく作業が行えるなどの実用的
効果が得られる。
【図面の簡単な説明】
【図1】本発明の実施例に係わる電磁接触器の連結ピ
ン,およびその支持構造を示す分解斜視図
【図2】図1におけるストッパ片の構造を示し、(a),
(b) はそれぞれ平面図,および縦断面図
【図3】本発明の応用実施例を示し、(a) は斜視図、
(b) は(a) 図の縦断面、(c) は変形実施例のストッパ片
の平面図
【図4】従来例の電磁接触器の全体構造を表す構成断面
【図5】図4における矢視X−X断面図
【図6】図4における矢視Y−Y断面図
【図7】図6における連結ピンの拡大斜視図
【符号の説明】
1 ケース 1b 上部ケース 2 固定接触子 3 可動接触子 4 可動フレーム 4a 脚部 4b ピン穴 4c ストッパ片の差込溝 4d 係合穴 6 電磁石 6a 固定鉄心 6b 電磁コイル 6d 可動鉄心 8 連結ピン 8a 凹溝 10 復帰ばね 11 ばねホルダ 14 ストッパ片 14a ピン係合穴 14b ピン差込溝 14c 係合突起

Claims (3)

    【特許請求の範囲】
  1. 【請求項1】ケース内に開閉接触子組立体,および接触
    子駆動用の電磁石を上下に並べて組み込み込み、かつ電
    磁石の可動鉄心はクッションばね,連結ピンを介して可
    動接触子を搭載した可動フレームに担持し、連結ピンは
    その両端を可動フレームの下端部に形成した左右の脚部
    に跨がって該脚部に穿孔したピン穴に嵌挿して支持した
    電磁接触器において、前記連結ピンの少なくとも一方の
    端部周面に形成した凹溝、該凹溝にピン軸と直交する方
    向から差込み結合する溝付きストッパ片、および該スト
    ッパ片を下方から挿入して定位置に保持するよう可動フ
    レームの脚部に形成した差込溝を設け、組立状態で連結
    ピンをストッパ片を介して可動フレームに固定支持した
    ことを特徴とする電磁接触器。
  2. 【請求項2】請求項1記載の電磁接触器において、スト
    ッパ片は板材からなり、その先端部に連結ピンの凹溝部
    の軸径に対応する係合穴,および該係合穴に通じてスト
    ッパ片の先端周面に開放したピン差込溝を形成したこと
    を特徴とする電磁接触器。
  3. 【請求項3】請求項1,または2記載の電磁接触器にお
    いて、ストッパ片の板面に係合突起を設けるとともに、
    該係合突起に対向して可動フレームの脚部内面にはスト
    ッパの差込み位置で前記係合突起が嵌まり込む係合穴を
    形成したことを特徴とする電磁接触器。
JP11143018A 1999-05-24 1999-05-24 電磁接触器 Withdrawn JP2000331584A (ja)

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Cited By (1)

* Cited by examiner, † Cited by third party
Publication number Priority date Publication date Assignee Title
CN103035450A (zh) * 2011-09-30 2013-04-10 西门子公司 一种电容接触器中的预接触模块

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