JP2000331659A - 組電池 - Google Patents
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Abstract
センサーの装着個数を減少させながら、単電池の異常昇
温を検出することができる組電池を提案する。 【構成】 熱センサー5が近接配置された単電池1と、
近接配置されない単電池とを混在させて組電池を構成
し、且つ、組電池を複数の小ブロックに分割構成し、小
ブロックごとに温度検出を行う。
Description
くは並列に多数個連結した組電池に関するものである。
特に、電気自動車用組電池を構成する多数個の単電池の
うち、少なくとも一つが異常昇温したことを検出するこ
とができる組電池に関するものである。
や発熱による事故等を未然に防止するため、電池にPT
C素子のような熱センサーを組み込んだ組電池が広く知
られている。
て、多数の単電池を電気的に直列接続して高電圧、高電
流を供給しうるものが提案されている。そして、このよ
うな電気自動車用の電源装置に温度センサーを組み込ん
だものも知られており、例えば、特開平10−2700
94号公報に開示されたものがある。
を構成する各単電池の各々全てに、温度センサーを取付
け、温度センサーの全抵抗の測定により単電池の異常昇
温を検出したものである。
報に記載される電源装置は、電源装置を構成する各単電
池の全てに温度センサーを取り付けているために、単電
池の個数分の温度センサーが必要となってしまう。特
に、電気自動車の様な高出力で高電圧を必要とする電源
装置は単電池の接続個数が極めて多いため、各単電池に
接続する温度センサーについても極めて多くの個数が必
要となっている。
温度センサーの接続等の組立工数も増加してコストがか
かってしまう問題があった。
した組電池において、温度センサーの装着個数を減少さ
せながら、各単電池の異常昇温を検出することができる
組電池を提供するものである。
解決するために、単電池を直列もしくは並列に多数個連
結した組電池において、組電池を構成する単電池と近接
して、単電池の温度を検出する熱センサーを設け、熱セ
ンサーは、一個の単電池に対して一個の熱センサーが配
置されて、単電池の連結個数よりも少ない個数の熱セン
サーが設けられることによって、熱センサーが近接配置
された単電池と、熱センサーが近接配置されない単電池
とが混在して連結されたことを特徴とする。
はサーミスタであることを特徴とする。
割して構成すると共に、各小ブロックを複数の単電池を
多数個連結することによって構成し、且つ、前記単電池
に近接配置した熱センサーの出力を入力するコントロー
ルユニットを設け、コントロールユニットは、前記熱セ
ンサーの出力を各小ブロックごとに演算することを特徴
とする。
単電池に、単電池の温度を集熱して単電池の温度情報を
熱センサーに伝達する集熱部材が設けられていることを
特徴とする。
集熱部材が配置された単電池とが互いに隣接されて連結
されていることを特徴とする。
れる単電池の表面のうち、隣接される集熱部材を配置し
た単電池に近接する位置に配置されていることを特徴と
する。
ルミニウムまたはそれらを含む合金のうちいずれかを主
成分として構成されていることを特徴とする。
センサーを配置している複数個の単電池と、集熱部材を
配置している単電池とから構成されており、単電池に配
置されている各熱センサーは、集熱部材を介して互いに
直列に電気接続されていることを特徴とする。
センサーを配置している複数個の単電池と、集熱部材を
配置している単電池とから構成されており、集熱部材を
配置している単電池は、熱センサーを配置している複数
個の単電池の間に配置されていることを特徴とする。
置すると共に、熱センサーの両側に位置する前記隣接す
る各単電池に集熱部材を配置したことを特徴とする。
明する。本発明の組電池は、円筒型の単電池1を6本、
縦に長く棒状にして、各単電池1を全て直列にして連結
し、組電池を構成している。単電池1にはニッケル水素
電池を用いているが、ニッケル−カドミウム電池やリチ
ウムイオン電池を用いてもよい。
池1にスポット溶接されることによって、隣接する単電
池1同士が直列に電気接続されると共に、機械的にも連
結される。そして、6本の単電池1が連結された組電池
の両端には、各々プラスとマイナスの電極端子が設けら
れる。プラス電極端子3は中央に突起部31を有してお
り、一方、マイナス電極端子4は中央に孔部41を有し
ている。
ス電極端子4の孔部41に挿入して接続することが可能
となっているため、組電池同士を更に縦に細長く連結し
て12本や18本にして増設していくことができる。ま
た、組電池を横に平行にして並べる場合は、プラス電極
端子3とマイナス電極端子4とが異なる形状となってい
るため、並べる向きを誤って配置してしまうことを防止
することができる。
は、さらにその組電池を複数個並べてケース等に収納し
て電源装置とすることができる。この電源装置は、組電
池の接続本数に応じて単電池の接続個数を増加させるこ
とができ、高出力や高電圧を必要とする電気自動車用の
電源装置に用いることができる。
熱センサー5及び集熱部材6を備えている。熱センサー
5は、例えばPTC素子等で温度変化に応じて抵抗値が
変化する素子である。特に、高温になればなるほど、そ
の抵抗値の変化が大きくなるように設計されており、6
0℃〜120℃の雰囲気において抵抗値が大きく変化す
るように設計されている。一方、集熱部材6は、主材質
が鉄、ニッケル、銅、アルミニウム及びそれらを含む合
金のうちのいずれかによって構成されている。
1の熱を集めてその温度を保持することができる。そし
て、集熱部材6によって保持された単電池の熱は、集熱
部材6から熱センサー5へと伝えられて、集熱部材6を
装着した単電池の熱を熱センサー5が感知することがで
きる。従って、熱センサー5は、できるだけ集熱部材6
の近接した位置に設けられることが望ましい。
して4個の熱センサー5と、2個の集熱部材6とを装着
している。4個の熱センサー5は、6本の単電池1のう
ち、両端の単電池1と中央の2個の単電池1の表面に配
置されている。そして、2個の集熱部材6は、残りの2
個の単電池1の表面に配置されている。従って、集熱部
材6は2個の熱センサー5の間に配置されるようになっ
ている。
形成されて、全体を樹脂等でラミネートすることによっ
て、単電池1の外装缶との絶縁を図っている。そして、
ラミネートされて帯状に形成された熱センサー5及び集
熱部材6は、6本の単電池1によって構成される組電池
と共に、図示しないが熱収縮チューブが掛けられて、単
電池1と密着するようになっている。単電池1に密着さ
れた集熱部材6は単電池1の熱を集めることができる。
集熱部材6の大きさは、単電池1の表面積の3%〜60
%の範囲で形成されている。集熱部材6の大きさを大き
くすれば単電池1の熱を集める効果が大きくなるが、逆
に単電池1の放熱効果が低下してしまう場合があるた
め、集熱部材6の大きさは放熱の問題も併せて最適値が
設定される。
熱部61と、集熱部61の両端部から突出する熱センサ
ー5への接続用脚部62とから構成されており、接続用
脚部62は熱センサー5の上に貼り付けられている。さ
らに、集熱部材6は例えば二層構造となっており、単電
池1と接触している内面側に比較して、接触していない
表面側は熱伝導度が低い材質が選ばれており、集めた熱
が逃げないように工夫されている。
系統で、各熱センサー5が電気的に直列接続されてい
る。図6は、組電池を複数本設けた電源装置において、
各組電池に装着された熱センサー5同士を全て直列接続
した回路例である。また、全てを直列接続せずに、例え
ば組電池ごとに、また組電池2本や3本ごとに直列接続
して、全体を並列接続しても構わない。
る単電池の異常昇温によって抵抗値が変化する。そし
て、1個の単電池でも異常昇温が発生すれば、それを検
出して電源装置に異常があることを検出することができ
る。
材で構成されているから、各熱センサー5同士を接続す
るリード板として兼用することが可能である。
熱部材6の熱センサー5への接続用脚部62を、熱セン
サー5全体を覆うように大きく形成した例である。この
構成により、この集熱部材6は、集熱した温度情報をよ
り一層正確に熱センサー5へ伝達することができる。
施例であって、6本の単電池のうち、熱センサー5を3
個、集熱部材6を3個装着した例である。この例では、
集熱部材6は熱センサー5に隣接するようになってお
り、熱センサー5と集熱部材6とが交互に配置されてい
る。このように、単電池の個数に対して、熱センサー5
と集熱部材6の個数を変更、調整することによって、熱
センサー5の個数を減少させることができる。その結
果、集熱部材6を熱センサー5と連結しながら、組電池
内に装着していくことによって、単電池2個ごとに1個
の熱センサーを配置して、熱センサー1個で単電池2個
を監視したり、単電池3個ごとに2個の熱センサーを配
置して、熱センサー2個で単電池3個を監視したり、ま
た、単電池3個ごとに1個の熱センサーを配置して、熱
センサー1個で単電池3個を監視することができる。
あって、6個の単電池1に対して、熱センサー5を2
個、集熱部材6を6個設けた例である。図5に示す組電
池は、熱センサー5を2個の単電池1の間に位置し、皿
状接続体2と対向する位置に配置している。そして、集
熱部材6は6個の各単電池1の表面に配置されて、隣り
合う集熱部材6の各接続用脚部62が前記熱センサー5
の表面と裏面とに各々接続されている。また、6個の単
電池1の両端を除く中央の4個の単電池には、2個の単
電池ごとに、2枚の集熱部61が一体形成された集熱部
材6が配置されている。この集熱部材6は、1個の集熱
部材で2個の単電池1の表面に集熱部61を配置させる
ことができ、その分だけ集熱部材の個数を減少させるこ
とができ、部品点数や組立工数を削減することができ
る。
材6を全ての単電池1に配置させ、それらの集熱部材6
を熱センサー5に接続することによって、2個の熱セン
サー5によって全ての単電池1の異常昇温を検出するこ
とができる。尚、熱センサー5を単電池間に配置させる
個数は、適宜変更することができる。
する。図7及び図8は、上述した図1〜図6の実施例と
は異なり、集熱部材を用いていない。図7に示す組電池
は、6個の単電池1ごとに電池モジュール7を構成し
て、この電池モジュール7を複数直列接続したものを一
つの組電池としている。
接続本数は任意に調整することができ、例えば、電池モ
ジュールを32本接続して単電池1の個数を192個接
続することもできるし、それ以上接続することもでき
る。また、1本の電池モジュール7を構成する単電池1
の個数も任意に調整することができ、6個より多くまた
は少なくすることもできる。
6個の単電池1を棒状に直列接続しており、このうち、
2個の単電池1にそれぞれ熱センサー5を配置してい
る。残りの4個の単電池1には熱センサー5を配置して
いない。他の電池モジュール7も同様に、6個のうち2
個の単電池1に熱センサー5を配置している。このた
め、全ての単電池1に対して熱センサー5を配置する場
合に比べ、熱センサー5の個数を少なくすることができ
る。ただ、熱センサー5の配置間隔や配置個数はこれに
限定されず任意に設定することができる。
ュール7ごとに小ブロックが形成されるように、合計4
個の熱センサー5が互いに直列接続されるようになって
いる。この4個の熱センサー5によって小ブロックを形
成し、この小ブロックを複数形成するようになってい
る。そして、小ブロックごとに熱センサー5の温度を検
出するようになっている。
し、またはサーミスタでも構わない。PTC素子は、作
動温度に達すると急激に抵抗変化する特性を有してお
り、例えば作動温度が93℃とした場合、単電池1の温
度が100℃近傍に至るまで異常検出することができな
い場合がある。このため、異常昇温を検出するのに時間
がかかってしまう場合がある。
0℃)から高温(150℃)まで徐々に抵抗値が変化す
る特性を有しており、検出する際にある規定値と比較
し、その規定値の設定を調節することによって、異常検
出を早くすることができる。また、PTC素子に比較し
てサーミスタは単価が安いためコストを抑えることもで
きる。
トロールユニットECU及び表示装置8を接続した温度
検出回路図である。コントロールユニットECUは、前
記した小ブロックごとに分割して構成された熱センサー
5の温度情報を入力するようになっている。
出して、あらかじめコントロールユニットに定められた
規定値と比較し、異常昇温を検出するようになってい
る。既定値は例えば60℃に設定される。小ブロックご
との異常昇温が検出されると、表示装置8は、どの小ブ
ロックが異常状態にあるかを表示するようになってい
る。このため、単電池を多数接続して組電池を構成して
も、容易に異常の箇所を見分けることができ、また、そ
の異常範囲を小ブロックごとに見分けられるので交換や
修理等のメンテ作業が容易に行える。
小ブロックごとに入力した温度信号を各ブロックごとに
比較することができる。これによって、各小ブロック間
の温度差即ちバラツキを検出することができる。例え
ば、ある小ブロックの検出温度が80℃とし、その他の
小ブロックの検出温度が45℃〜50℃の平常状態であ
るとすると、その温度差を検出してある規定値を越えた
ときに異常状態であることを判定し、組電池の中に異常
の単電池1が混入されていることを検出する。そして、
この場合も、前記表示装置8によって、どの小ブロック
に異常があるかを表示することができる。
ては、熱センサー5を小ブロックごとに分割し、コント
ロールユニットECUによって小ブロックごとの異常検
出を行うので、熱センサー5の個数を単電池の接続個数
よりも少なくしながら、小ブロックという狭い範囲での
異常検出が可能である。また、コントロールユニットE
CUは、この電池温度の情報を入力して、自己放電や充
電効率のパラメータとして使用し、残存容量等の電池状
態を管理しているから、温度情報が小ブロックごとに入
力されることで、電池状態についても細やかな算出が可
能となる。
た組電池において、集熱部材を単電池の表面に配置し、
その集熱部材を熱センサーに連結することによって、単
電池の温度を集熱部材に集め、さらに熱センサーに伝達
させることができる。このため、集熱部材によって単電
池の異常昇温を検出することができる。その結果、組電
池を構成する単電池の個数分の熱センサーを装着しなく
ても、この集熱部材を組み合わせていくことによって、
単電池の個数よりも少ない熱センサーの個数でも、全て
の単電池の異常昇温を検出することができる。
ロックごとに分割し、コントロールユニットによって小
ブロックごとの異常検出を行うので、熱センサーの個数
を単電池の接続個数よりも少なくしながら、小ブロック
という狭い範囲での異常検出が可能である。
ことができ、組立工数や部品点数の削減を図ることがで
き、コストを抑えることができる。
Claims (10)
- 【請求項1】 単電池を直列もしくは並列に多数個連結
した組電池において、組電池を構成する単電池と近接し
て、単電池の温度を検出する熱センサーを設け、熱セン
サーは、一個の単電池に対して一個の熱センサーが配置
されて、単電池の連結個数よりも少ない個数の熱センサ
ーが設けられることによって、熱センサーが近接配置さ
れた単電池と、熱センサーが近接配置されない単電池と
が混在して連結されたことを特徴とする組電池。 - 【請求項2】 前記熱センサーは、PTC素子またはサ
ーミスタであることを特徴とする請求項1記載の組電
池。 - 【請求項3】 組電池を複数の小ブロックごとに分割し
て構成すると共に、各小ブロックを複数の単電池を多数
個連結することによって構成し、且つ、前記単電池に近
接配置した熱センサーの出力を入力するコントロールユ
ニットを設け、コントロールユニットは、前記熱センサ
ーの出力を各小ブロックごとに演算することを特徴とす
る請求項1記載の組電池。 - 【請求項4】 前記熱センサーが近接配置されない単電
池に、単電池の温度を集熱して単電池の温度情報を熱セ
ンサーに伝達する集熱部材が設けられていることを特徴
とする請求項1記載の組電池。 - 【請求項5】 熱センサーが配置された単電池と、集熱
部材が配置された単電池とが互いに隣接されて連結され
ていることを特徴とする請求項4記載の組電池。 - 【請求項6】 熱センサーは、熱センサーが配置される
単電池の表面のうち、隣接される集熱部材を配置した単
電池に近接する位置に配置されていることを特徴とする
請求項4記載の組電池。 - 【請求項7】 集熱部材は、鉄、ニッケル、銅、アルミ
ニウムまたはそれらを含む合金のうちいずれかを主成分
として構成されていることを特徴とする請求項4記載の
組電池。 - 【請求項8】 組電池を構成している単電池は、熱セン
サーを配置している複数個の単電池と、集熱部材を配置
している単電池とから構成されており、単電池に配置さ
れている各熱センサーは、集熱部材を介して互いに直列
に電気接続されていることを特徴とする請求項4記載の
組電池。 - 【請求項9】 組電池を構成している単電池は、熱セン
サーを配置している複数個の単電池と、集熱部材を配置
している単電池とから構成されており、集熱部材を配置
している単電池は、熱センサーを配置している複数個の
単電池の間に配置されていることを特徴とする請求項4
記載の組電池。 - 【請求項10】 隣接する単電池間に熱センサーを配置
すると共に、熱センサーの両側に位置する前記隣接する
各単電池に集熱部材を配置したことを特徴とする請求項
4記載の組電池。
Priority Applications (8)
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Cited By (4)
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| JP2014158315A (ja) * | 2013-02-14 | 2014-08-28 | Toyota Motor Corp | 受電装置および送電装置 |
| CN113131027A (zh) * | 2021-04-14 | 2021-07-16 | 东莞市德富新能源有限公司 | 一种电源装置及具有其的供电系统 |
| WO2025156900A1 (zh) * | 2024-01-23 | 2025-07-31 | 华为数字能源技术有限公司 | 一种集成母排ccs组件及电池包 |
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-
1999
- 1999-10-19 JP JP29604199A patent/JP3670907B2/ja not_active Expired - Fee Related
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