JP2000331921A - 露光装置、露光装置システムおよびデバイス製造方法 - Google Patents
露光装置、露光装置システムおよびデバイス製造方法Info
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- JP2000331921A JP2000331921A JP11143282A JP14328299A JP2000331921A JP 2000331921 A JP2000331921 A JP 2000331921A JP 11143282 A JP11143282 A JP 11143282A JP 14328299 A JP14328299 A JP 14328299A JP 2000331921 A JP2000331921 A JP 2000331921A
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- Exposure And Positioning Against Photoresist Photosensitive Materials (AREA)
- Exposure Of Semiconductors, Excluding Electron Or Ion Beam Exposure (AREA)
Abstract
(57)【要約】
【課題】 気圧等の測定手段が異常値を示した場合に、
その異常値が測定手段の故障によるものである場合を区
別し、さらには装置の他の部分の故障である場合を区別
できるようにする。また、異常値が測定手段の故障によ
るものである場合でも、装置の動作を続行できるように
する。 【解決手段】 装置における所定の測定対象についての
測定手段と、この測定結果に基づいて装置が異常な状態
の下で動作するのを防止するようにした露光装置53に
おいて、他の装置52、53における測定結果をも参照
して装置の異常な状態での動作を防止する。さらにかか
る露光装置と管理装置とでコンピュータネットワークを
構成した露光装置システムにおいて、管理装置52は、
各露光装置53に対して所定の計測対象についての計測
を指示し、これに応じて計測された各露光装置における
計測値を受信して登録する。管理装置は各露光装置から
計測対象について計測値の問い合せがあったときは、こ
れに応じて、登録してある計測値のうちの最新のものを
その露光装置に送信する。
その異常値が測定手段の故障によるものである場合を区
別し、さらには装置の他の部分の故障である場合を区別
できるようにする。また、異常値が測定手段の故障によ
るものである場合でも、装置の動作を続行できるように
する。 【解決手段】 装置における所定の測定対象についての
測定手段と、この測定結果に基づいて装置が異常な状態
の下で動作するのを防止するようにした露光装置53に
おいて、他の装置52、53における測定結果をも参照
して装置の異常な状態での動作を防止する。さらにかか
る露光装置と管理装置とでコンピュータネットワークを
構成した露光装置システムにおいて、管理装置52は、
各露光装置53に対して所定の計測対象についての計測
を指示し、これに応じて計測された各露光装置における
計測値を受信して登録する。管理装置は各露光装置から
計測対象について計測値の問い合せがあったときは、こ
れに応じて、登録してある計測値のうちの最新のものを
その露光装置に送信する。
Description
【0001】
【発明の属する技術分野】本発明は、装置における所定
の測定対象について測定を行ない、この測定結果に基づ
いて装置が異常な状態の下で動作するのを防止するよう
にした露光装置、これを有する露光装置システムおよび
これらを用いることができるデバイス製造方法に関す
る。
の測定対象について測定を行ない、この測定結果に基づ
いて装置が異常な状態の下で動作するのを防止するよう
にした露光装置、これを有する露光装置システムおよび
これらを用いることができるデバイス製造方法に関す
る。
【0002】
【従来の技術】近年、IC、LSI等の半導体デバイス
の高集積化に対する要求に応じて、その高集積化がます
ます加速度を増している。マスク(レチクル)の回路パ
ターン像を投影光学系により感光基板上に形成し、感光
基板をステップアンドリピート方式で露光する縮小型の
投影露光装置(ステッパ)においても解像度の向上のた
めに様々な改良がなされている。
の高集積化に対する要求に応じて、その高集積化がます
ます加速度を増している。マスク(レチクル)の回路パ
ターン像を投影光学系により感光基板上に形成し、感光
基板をステップアンドリピート方式で露光する縮小型の
投影露光装置(ステッパ)においても解像度の向上のた
めに様々な改良がなされている。
【0003】レチクル面上のパターンをウエハ面上に縮
小投影する投影光学系の光学性能(結像倍率や結像性
能)は環境変化、例えば気圧変化により種々に変化す
る。最近の高解像力が要望されている投影露光装置で
は、気圧の変化により発生する光学性能の誤差は大きな
問題点となっており、この光学性能の誤差を補正して投
影することが重要になっている。
小投影する投影光学系の光学性能(結像倍率や結像性
能)は環境変化、例えば気圧変化により種々に変化す
る。最近の高解像力が要望されている投影露光装置で
は、気圧の変化により発生する光学性能の誤差は大きな
問題点となっており、この光学性能の誤差を補正して投
影することが重要になっている。
【0004】これを解決するため、特開平06−342
755号公報においては、半導体ウエハが載置されるテ
ーブルと、照明光学系と、所望の転写パターンを有する
レチクルと、複数のレンズを含むレンズ群からなり、前
記転写パターンを前記半導体ウエハの一主面に投影する
投影光学系と、前記レチクルまたは前記投影光学系にお
ける前記レチクル側の前記レンズを移動させることで前
記半導体ウエハに対する前記転写パターンの投影倍率を
調整する倍率調整機構と、前記投影光学系の前記半導体
ウエハに対する焦点位置を調整する焦点位置調整機構と
を有する縮小投影露光装置を用いた縮小投影露光方法で
あって、大気圧または前記縮小投影露光装置の環境気圧
の変動を検出する第1の段階と、前記大気圧または環境
気圧の変動に応じて前記投影光学系と前記テーブルとの
距離を相対的に変化させる焦点位置調整機構により、前
記倍率調整機構による前記投影倍率の調整操作とは独立
に前記投影光学系の前記半導体ウエハに対する焦点位置
を調整する操作を行なう第2の段階と、前記レチクルの
前記転写パターンを前記半導体ウエハに転写する第3の
段階とからなることを特徴とする投影露光方法が提案さ
れている。
755号公報においては、半導体ウエハが載置されるテ
ーブルと、照明光学系と、所望の転写パターンを有する
レチクルと、複数のレンズを含むレンズ群からなり、前
記転写パターンを前記半導体ウエハの一主面に投影する
投影光学系と、前記レチクルまたは前記投影光学系にお
ける前記レチクル側の前記レンズを移動させることで前
記半導体ウエハに対する前記転写パターンの投影倍率を
調整する倍率調整機構と、前記投影光学系の前記半導体
ウエハに対する焦点位置を調整する焦点位置調整機構と
を有する縮小投影露光装置を用いた縮小投影露光方法で
あって、大気圧または前記縮小投影露光装置の環境気圧
の変動を検出する第1の段階と、前記大気圧または環境
気圧の変動に応じて前記投影光学系と前記テーブルとの
距離を相対的に変化させる焦点位置調整機構により、前
記倍率調整機構による前記投影倍率の調整操作とは独立
に前記投影光学系の前記半導体ウエハに対する焦点位置
を調整する操作を行なう第2の段階と、前記レチクルの
前記転写パターンを前記半導体ウエハに転写する第3の
段階とからなることを特徴とする投影露光方法が提案さ
れている。
【0005】また、特開平08−305034号公報に
おいては、第1物体のパターンを投影光学系により第2
物体上に投影する装置において、前記投影光学系に関連
する気圧の変化を検出する気圧検出手段と、前記第1物
体のパターンの投影に用いる光の波長を変える波長変更
手段と、前記気圧検出手段の出力を受け、前記気圧の変
化による前記投影光学系の硝材の相対屈折率の変化を補
正するように前記第1物体のパターンの投影に用いる光
の波長を変える波長変更手段とを有することを特徴とす
る投影露光方法が提案されている。これらの方法によ
り、レチクル面上のパターンを投影光学系によってウエ
ハ面上に投影する際、日常の気圧変動や設置場所の大気
圧に対応する光学性能の変動を、適切に設定した気圧測
定手段や調整機構を用いることにより良好に補正し、高
い光学性能が容易に得られる投影露光装置およびそれを
用いたデバイスの製造方法を達成することができる。
おいては、第1物体のパターンを投影光学系により第2
物体上に投影する装置において、前記投影光学系に関連
する気圧の変化を検出する気圧検出手段と、前記第1物
体のパターンの投影に用いる光の波長を変える波長変更
手段と、前記気圧検出手段の出力を受け、前記気圧の変
化による前記投影光学系の硝材の相対屈折率の変化を補
正するように前記第1物体のパターンの投影に用いる光
の波長を変える波長変更手段とを有することを特徴とす
る投影露光方法が提案されている。これらの方法によ
り、レチクル面上のパターンを投影光学系によってウエ
ハ面上に投影する際、日常の気圧変動や設置場所の大気
圧に対応する光学性能の変動を、適切に設定した気圧測
定手段や調整機構を用いることにより良好に補正し、高
い光学性能が容易に得られる投影露光装置およびそれを
用いたデバイスの製造方法を達成することができる。
【0006】
【発明が解決しようとする課題】しかしながら、補正量
を決める上で基となる情報を提供する気圧測定手段が、
電気的なノイズなどの要因で、誤動作し、異常値を計測
してしまうことが希にある。それに気づかず、投影露光
装置が、気圧測定手段が計測した異常値に基づいて、焦
点調整機構や倍率調整機構を用いて、焦点位置や投影倍
率を補正してしまうと、半導体ウエハに転写したパター
ンが不良となってしまうという問題が発生する。また、
半導体露光装置は、非常に複雑かつ精密な装置であるた
め、半導体を露光する場合、気圧以外にも、装置内の温
度、湿度等の環境を一定範囲内に保つ必要がある。そこ
で、従来、それらの環境値が一定範囲外になった場合
は、装置に何らかの異常が発生したと判断しているが、
気圧、温度等の環境値は、天候やクリーンルーム環境
等、装置外の環境の影響を受ける場合があり、異常値に
なったとしても必ずしも当該装置の故障だとは限らな
い。かかる場合、現状では、装置外の環境の変化による
異常かどうかの判断を下すことは困難である。
を決める上で基となる情報を提供する気圧測定手段が、
電気的なノイズなどの要因で、誤動作し、異常値を計測
してしまうことが希にある。それに気づかず、投影露光
装置が、気圧測定手段が計測した異常値に基づいて、焦
点調整機構や倍率調整機構を用いて、焦点位置や投影倍
率を補正してしまうと、半導体ウエハに転写したパター
ンが不良となってしまうという問題が発生する。また、
半導体露光装置は、非常に複雑かつ精密な装置であるた
め、半導体を露光する場合、気圧以外にも、装置内の温
度、湿度等の環境を一定範囲内に保つ必要がある。そこ
で、従来、それらの環境値が一定範囲外になった場合
は、装置に何らかの異常が発生したと判断しているが、
気圧、温度等の環境値は、天候やクリーンルーム環境
等、装置外の環境の影響を受ける場合があり、異常値に
なったとしても必ずしも当該装置の故障だとは限らな
い。かかる場合、現状では、装置外の環境の変化による
異常かどうかの判断を下すことは困難である。
【0007】本発明の目的は、上述従来技術の問題点に
鑑み、露光装置、露光装置システムおよびデバイス製造
方法において、第1に、異常な状態における装置の稼動
を防止するために、気圧等の測定手段が異常値を示した
場合に、その異常値が測定手段の故障によるものである
場合を区別し、さらには装置の他の部分の故障である場
合を区別できるようにすることにある。第2に、異常値
が測定手段の故障によるものである場合でも、装置の動
作を停止させることなく、デバイス製造を続行できるよ
うにすることにある。
鑑み、露光装置、露光装置システムおよびデバイス製造
方法において、第1に、異常な状態における装置の稼動
を防止するために、気圧等の測定手段が異常値を示した
場合に、その異常値が測定手段の故障によるものである
場合を区別し、さらには装置の他の部分の故障である場
合を区別できるようにすることにある。第2に、異常値
が測定手段の故障によるものである場合でも、装置の動
作を停止させることなく、デバイス製造を続行できるよ
うにすることにある。
【0008】
【課題を解決するための手段】この目的を達成するため
本発明の露光装置は、装置における所定の測定対象につ
いて測定を行なう測定手段と、この測定結果に基づいて
装置が異常な状態の下で動作するのを防止する異常動作
防止手段とを備えた露光装置において、前記異常動作防
止手段は、前記測定対象についての他の装置における測
定結果をも参照して前記装置の異常な状態での動作を防
止するものであることを特徴とする。この構成におい
て、測定手段が異常な測定値を示した場合、その原因
は、他の装置における測定結果をも参照して判断され、
この結果に基づいて、異常な状態下での動作の続行が防
止される。したがって、異常値が装置自身に起因するも
のか、装置外の原因によるものか等が適切に判断され、
異常値が装置の計測手段の異常による場合は他の装置に
おける測定結果を代替値として使用して動作を続行する
等の、適切な対応がなされる。
本発明の露光装置は、装置における所定の測定対象につ
いて測定を行なう測定手段と、この測定結果に基づいて
装置が異常な状態の下で動作するのを防止する異常動作
防止手段とを備えた露光装置において、前記異常動作防
止手段は、前記測定対象についての他の装置における測
定結果をも参照して前記装置の異常な状態での動作を防
止するものであることを特徴とする。この構成におい
て、測定手段が異常な測定値を示した場合、その原因
は、他の装置における測定結果をも参照して判断され、
この結果に基づいて、異常な状態下での動作の続行が防
止される。したがって、異常値が装置自身に起因するも
のか、装置外の原因によるものか等が適切に判断され、
異常値が装置の計測手段の異常による場合は他の装置に
おける測定結果を代替値として使用して動作を続行する
等の、適切な対応がなされる。
【0009】また、本発明の露光装置システムは、コン
ピュータネットワークを構成している、露光装置および
これを管理する管理装置を備えた露光装置システムにお
いて、前記管理装置は、各露光装置に対して所定の計測
対象についての計測を指示する指示手段と、これに応じ
て計測された各露光装置における計測値を受信して登録
する登録手段とを具備することを特徴とする。この構成
において、管理装置が各露光装置から取得し、登録した
計測値は、種種の形態で利用される。例えば、ある露光
装置における所定の計測対象についての計測値が異常で
ある場合は、その代替値として、登録してある最新の計
測値がその露光装置に供給される。あるいは、登録して
ある測定値に基づき、ある露光装置における所定の計測
対象についての異常な計測値がその装置に起因するもの
かどうかが的確に判断される。
ピュータネットワークを構成している、露光装置および
これを管理する管理装置を備えた露光装置システムにお
いて、前記管理装置は、各露光装置に対して所定の計測
対象についての計測を指示する指示手段と、これに応じ
て計測された各露光装置における計測値を受信して登録
する登録手段とを具備することを特徴とする。この構成
において、管理装置が各露光装置から取得し、登録した
計測値は、種種の形態で利用される。例えば、ある露光
装置における所定の計測対象についての計測値が異常で
ある場合は、その代替値として、登録してある最新の計
測値がその露光装置に供給される。あるいは、登録して
ある測定値に基づき、ある露光装置における所定の計測
対象についての異常な計測値がその装置に起因するもの
かどうかが的確に判断される。
【0010】また、本発明の別の露光装置システムは、
コンピュータネットワークを構成している、露光装置お
よびこれを管理する管理装置を備えた露光装置システム
において、前記管理装置は、所定の測定対象について測
定を行なう測定手段を備え、この測定手段による測定結
果を、前記ネットワークを介して、各露光装置に送信す
るものであることを特徴とする。この構成において、例
えば、ある露光装置における所定の計測対象についての
計測値が異常である場合は、その代替値として、管理装
置において測定した最新の計測値がその露光装置に供給
され、これにより、その露光装置は、動作を続行する。
コンピュータネットワークを構成している、露光装置お
よびこれを管理する管理装置を備えた露光装置システム
において、前記管理装置は、所定の測定対象について測
定を行なう測定手段を備え、この測定手段による測定結
果を、前記ネットワークを介して、各露光装置に送信す
るものであることを特徴とする。この構成において、例
えば、ある露光装置における所定の計測対象についての
計測値が異常である場合は、その代替値として、管理装
置において測定した最新の計測値がその露光装置に供給
され、これにより、その露光装置は、動作を続行する。
【0011】また、本発明のデバイス製造方法は、露光
装置における所定の測定対象について測定を行ない、こ
の測定結果に基づいて前記露光装置が異常な状態の下で
動作するのを防止しながら前記露光装置により露光を行
なうことによりデバイスを製造するデバイス製造方法に
おいて、前記測定対象についての他の露光装置または他
の装置における測定結果をも参照して前記露光装置の異
常な状態での動作を防止することを特徴とする。この構
成においても、本発明の露光装置と同様に、異常値が装
置自身に起因するものか、装置外の原因によるものか等
が適切に判断され、異常値が装置の計測手段の異常によ
る場合は他の装置における測定結果を代替値として使用
して動作を続行する等の、適切な対応がなされる。
装置における所定の測定対象について測定を行ない、こ
の測定結果に基づいて前記露光装置が異常な状態の下で
動作するのを防止しながら前記露光装置により露光を行
なうことによりデバイスを製造するデバイス製造方法に
おいて、前記測定対象についての他の露光装置または他
の装置における測定結果をも参照して前記露光装置の異
常な状態での動作を防止することを特徴とする。この構
成においても、本発明の露光装置と同様に、異常値が装
置自身に起因するものか、装置外の原因によるものか等
が適切に判断され、異常値が装置の計測手段の異常によ
る場合は他の装置における測定結果を代替値として使用
して動作を続行する等の、適切な対応がなされる。
【0012】
【発明の実施の形態】本発明の露光装置における好まし
い実施形態においては、前記他の装置は、ともにコンピ
ュータネットワークを構成している他の露光装置または
そのネットワークに含まれる露光装置を管理する管理装
置であり、異常動作防止手段は、管理装置が、前記ネッ
トワークに含まれる露光装置からあるいは自身の測定手
段により取得して保持している前記測定対象についての
最新の測定結果を参照する。測定対象には気圧が含ま
れ、異常動作防止手段は、管理装置から最新の気圧につ
いての測定結果の供給を受け、それに基づき、露光に際
しての投影倍率および焦点位置の補正を行なう。その際
に供給を受ける測定結果は、ネットワークに含まれる露
光装置間の機差が考慮されている。異常動作防止手段
は、測定手段が気圧を測定するものであり、その気圧の
測定結果が異常であり、かつその異常が測定手段による
ものであるときは、その異常な測定結果の代替値とし
て、前記測定結果の供給を受ける。また、測定対象につ
いての測定結果を管理装置に送信する送信手段を有し、
この送信手段は、測定結果の送信に際しては、装置の番
号および計測日時を含めて送信を行なう。測定対象に
は、前記気圧のほか、温度もしくは湿度、または被露光
基板を露光時に吸着し、保持するためのバキューム圧が
含まれる。
い実施形態においては、前記他の装置は、ともにコンピ
ュータネットワークを構成している他の露光装置または
そのネットワークに含まれる露光装置を管理する管理装
置であり、異常動作防止手段は、管理装置が、前記ネッ
トワークに含まれる露光装置からあるいは自身の測定手
段により取得して保持している前記測定対象についての
最新の測定結果を参照する。測定対象には気圧が含ま
れ、異常動作防止手段は、管理装置から最新の気圧につ
いての測定結果の供給を受け、それに基づき、露光に際
しての投影倍率および焦点位置の補正を行なう。その際
に供給を受ける測定結果は、ネットワークに含まれる露
光装置間の機差が考慮されている。異常動作防止手段
は、測定手段が気圧を測定するものであり、その気圧の
測定結果が異常であり、かつその異常が測定手段による
ものであるときは、その異常な測定結果の代替値とし
て、前記測定結果の供給を受ける。また、測定対象につ
いての測定結果を管理装置に送信する送信手段を有し、
この送信手段は、測定結果の送信に際しては、装置の番
号および計測日時を含めて送信を行なう。測定対象に
は、前記気圧のほか、温度もしくは湿度、または被露光
基板を露光時に吸着し、保持するためのバキューム圧が
含まれる。
【0013】さらに、異常動作防止手段は、測定手段に
よる測定結果に基づいて異常を検出する異常検出手段を
備える。この異常検出手段は、同種の測定対象について
測定を行なう2つの測定手段による測定値の差が所定の
範囲を超えた場合にその測定手段のうちのいずれかが異
常であると判断する。さらに、これら測定手段による今
回の測定結果と所定の期間前に行なった前回の測定結果
との差が所定の範囲を超えている場合にそれらの測定手
段が異常であると判断する。異常動作防止手段は、異常
検出手段が異常を検出した場合は、その旨の警告もしく
はエラーの出力または表示を行なう。
よる測定結果に基づいて異常を検出する異常検出手段を
備える。この異常検出手段は、同種の測定対象について
測定を行なう2つの測定手段による測定値の差が所定の
範囲を超えた場合にその測定手段のうちのいずれかが異
常であると判断する。さらに、これら測定手段による今
回の測定結果と所定の期間前に行なった前回の測定結果
との差が所定の範囲を超えている場合にそれらの測定手
段が異常であると判断する。異常動作防止手段は、異常
検出手段が異常を検出した場合は、その旨の警告もしく
はエラーの出力または表示を行なう。
【0014】あるいは、異常検出手段は、測定手段によ
るその測定対象についての測定結果および装置が属する
コンピュータネットワーク上の他の同種の露光装置にお
ける同種の測定対象についての測定結果に基づいて前記
異常の検出を行なう。これら同種の露光装置は同一のク
リーンルーム内に設置されており、異常検出手段は、装
置内の測定手段による測定結果および他の同種の露光装
置における同種の測定対象、あるいはさらに前記クリー
ンルームの環境を制御する環境制御装置における同種の
測定対象についての測定結果が同様に異常な変化を示し
ているときは装置外の異常であり、装置内の測定手段に
よる測定結果のみが異常な変化を示しているときは装置
内部における異常であると判断する。異常検出手段は、
装置内部における異常であると判断する場合において、
装置内の相互に関連する異なる測定対象についての複数
の測定手段による測定結果が同様に異常な変化を示して
いるときは、それらの測定手段が関係する装置内の部分
が異常であり、1つの測定手段による測定結果のみが異
常な変化を示しているときは、その測定手段が異常であ
ると判断する。
るその測定対象についての測定結果および装置が属する
コンピュータネットワーク上の他の同種の露光装置にお
ける同種の測定対象についての測定結果に基づいて前記
異常の検出を行なう。これら同種の露光装置は同一のク
リーンルーム内に設置されており、異常検出手段は、装
置内の測定手段による測定結果および他の同種の露光装
置における同種の測定対象、あるいはさらに前記クリー
ンルームの環境を制御する環境制御装置における同種の
測定対象についての測定結果が同様に異常な変化を示し
ているときは装置外の異常であり、装置内の測定手段に
よる測定結果のみが異常な変化を示しているときは装置
内部における異常であると判断する。異常検出手段は、
装置内部における異常であると判断する場合において、
装置内の相互に関連する異なる測定対象についての複数
の測定手段による測定結果が同様に異常な変化を示して
いるときは、それらの測定手段が関係する装置内の部分
が異常であり、1つの測定手段による測定結果のみが異
常な変化を示しているときは、その測定手段が異常であ
ると判断する。
【0015】本発明の露光装置システムにおける好まし
い実施形態においては、管理装置は、登録した各露光装
置の計測値に基づいて各投影露光装置間の計測値の機差
を求める手段を有する。また、管理装置は、各露光装置
から、計測対象についての最新の計測値の問い合せがあ
ったときは、これに応じて、登録手段により登録してあ
る計測値のうちの最新のものをその露光装置に送信す
る。その際、計測値に付随させて登録してある計測日時
の情報に基づいて最新の計測値を抽出する。そして、登
録してある計測値から得た各露光装置間での機差を考慮
した計測値を送信する。また、本発明の別の露光装置シ
ステムにおける好ましい実施形態においては、管理装置
は、各露光装置から測定対象についての測定結果の問い
合せがあった場合にその露光装置に対して、または常に
各露光装置に対して、測定結果の送信を行なうものであ
り、これらのうちのいずれの方法で送信を行なうかが設
定可能となっている。
い実施形態においては、管理装置は、登録した各露光装
置の計測値に基づいて各投影露光装置間の計測値の機差
を求める手段を有する。また、管理装置は、各露光装置
から、計測対象についての最新の計測値の問い合せがあ
ったときは、これに応じて、登録手段により登録してあ
る計測値のうちの最新のものをその露光装置に送信す
る。その際、計測値に付随させて登録してある計測日時
の情報に基づいて最新の計測値を抽出する。そして、登
録してある計測値から得た各露光装置間での機差を考慮
した計測値を送信する。また、本発明の別の露光装置シ
ステムにおける好ましい実施形態においては、管理装置
は、各露光装置から測定対象についての測定結果の問い
合せがあった場合にその露光装置に対して、または常に
各露光装置に対して、測定結果の送信を行なうものであ
り、これらのうちのいずれの方法で送信を行なうかが設
定可能となっている。
【0016】
【実施例】[実施例1]図1は、本発明の第1の実施例
に係る投影露光装置の要部概略図である。同図におい
て、1は回路パターンが描かれたレチクル、2はレチク
ル1を吸着保持するレチクルチャック、3はレチクルチ
ャック2に取り付けたレチクル駆動装置、4はレチクル
駆動装置3を支持するレチクルステージ、5は縮小型の
投影レンズ系(投影光学系)、6Aおよび6Bは各々投
影レンズ系5を構成する部分レンズ系のフィールドレン
ズ、7は投影レンズ系5の一部を構成している単一の硝
材より成るレンズ系、8はフィールドレンズ6Aを投影
レンズ系5の光軸AX方向に移動させるレンズ駆動装
置、9はレジスト等の感光剤が塗布されたウエハ、10
はウエハ9を吸着保持するウエハチャック、11はウエ
ハチャック10に取り付けたウエハ駆動装置、12はウ
エハ駆動装置11を支持し、投影レンズ系5の光軸AX
に直交する面内で移動可能なウエハステージである。
に係る投影露光装置の要部概略図である。同図におい
て、1は回路パターンが描かれたレチクル、2はレチク
ル1を吸着保持するレチクルチャック、3はレチクルチ
ャック2に取り付けたレチクル駆動装置、4はレチクル
駆動装置3を支持するレチクルステージ、5は縮小型の
投影レンズ系(投影光学系)、6Aおよび6Bは各々投
影レンズ系5を構成する部分レンズ系のフィールドレン
ズ、7は投影レンズ系5の一部を構成している単一の硝
材より成るレンズ系、8はフィールドレンズ6Aを投影
レンズ系5の光軸AX方向に移動させるレンズ駆動装
置、9はレジスト等の感光剤が塗布されたウエハ、10
はウエハ9を吸着保持するウエハチャック、11はウエ
ハチャック10に取り付けたウエハ駆動装置、12はウ
エハ駆動装置11を支持し、投影レンズ系5の光軸AX
に直交する面内で移動可能なウエハステージである。
【0017】レチクル駆動装置3およびウエハ駆動装置
11はそれぞれ、圧電素子等から成り、レチクル駆動装
置3によりレチクルチャック2を投影レンズ系5の光軸
AX方向に変位させてレチクル1を光軸AX方向に移動
させ、ウエハ駆動装置11によりウエハチャック10を
投影レンズ系5の光軸AX方向に変位させてウエハ9を
光軸AX方向に移動させる。レンズ駆動装置8は空気圧
や圧電素子等を利用してフィールドレンズ6Aを投影レ
ンズ系5の光軸AX方向に移動させる。レンズ駆動装置
8の具体的な構造としては、特開昭62−32613号
公報等に開示されているもの等を適用することができ
る。
11はそれぞれ、圧電素子等から成り、レチクル駆動装
置3によりレチクルチャック2を投影レンズ系5の光軸
AX方向に変位させてレチクル1を光軸AX方向に移動
させ、ウエハ駆動装置11によりウエハチャック10を
投影レンズ系5の光軸AX方向に変位させてウエハ9を
光軸AX方向に移動させる。レンズ駆動装置8は空気圧
や圧電素子等を利用してフィールドレンズ6Aを投影レ
ンズ系5の光軸AX方向に移動させる。レンズ駆動装置
8の具体的な構造としては、特開昭62−32613号
公報等に開示されているもの等を適用することができ
る。
【0018】レチクル駆動装置3によるレチクルチャッ
ク2の駆動はレチクル駆動制御系13からの信号に基づ
いて行なわれ、このときレチクル1の光軸AX方向の位
置がレチクル位置検出器15により検出される。また、
同様にレンズ駆動装置8によるフィールドレンズ6Aの
駆動はレンズ駆動制御系16からの信号に基づいて行な
われ、このときフィールドレンズ6Aの光軸AX方向の
位置がレンズ位置検出器17により検出される。レチク
ル位置検出器15とレンズ位置検出器17は光学式エン
コーダ等の各種の位置検出器で構成することができる。
ク2の駆動はレチクル駆動制御系13からの信号に基づ
いて行なわれ、このときレチクル1の光軸AX方向の位
置がレチクル位置検出器15により検出される。また、
同様にレンズ駆動装置8によるフィールドレンズ6Aの
駆動はレンズ駆動制御系16からの信号に基づいて行な
われ、このときフィールドレンズ6Aの光軸AX方向の
位置がレンズ位置検出器17により検出される。レチク
ル位置検出器15とレンズ位置検出器17は光学式エン
コーダ等の各種の位置検出器で構成することができる。
【0019】ウエハ駆動装置11によるウエハチャック
10の駆動はウエハ駆動制御系14からの信号に基づい
て行なわれ、このときウエハ9(の表面)の光軸AX方
向の位置はフォーカス検出器18により検出される。フ
ォーカス検出器18は、この種の投影露光装置で従来か
ら使用されてきた、例えばエアセンサや光学式センサで
構成されている。レチクル位置検出器15、レンズ位置
検出器17およびフォーカス位置検出器18からの各信
号はマイクロプロセッサ23へ入力される。
10の駆動はウエハ駆動制御系14からの信号に基づい
て行なわれ、このときウエハ9(の表面)の光軸AX方
向の位置はフォーカス検出器18により検出される。フ
ォーカス検出器18は、この種の投影露光装置で従来か
ら使用されてきた、例えばエアセンサや光学式センサで
構成されている。レチクル位置検出器15、レンズ位置
検出器17およびフォーカス位置検出器18からの各信
号はマイクロプロセッサ23へ入力される。
【0020】投影レンズ系5の周囲の気圧、気温および
温度の変化を検出するために気圧センサ(気圧測定手
段)19Aおよび19B、温度センサ20ならびに湿度
センサ21が設けられ、また、投影レンズ系5の光吸収
による温度変化を検出するためにレンズ温度センサ22
が設けられており、これら各種センサ19A、19B、
20〜22からの信号もマイクロプロセッサ23へ入力
される。レチクル駆動制御系13、レンズ駆動制御系1
6およびウエハ駆動制御系14はマイクロプロセッサ2
3により制御される。以上のうち各要素13〜17は駆
動手段の一部を構成している。
温度の変化を検出するために気圧センサ(気圧測定手
段)19Aおよび19B、温度センサ20ならびに湿度
センサ21が設けられ、また、投影レンズ系5の光吸収
による温度変化を検出するためにレンズ温度センサ22
が設けられており、これら各種センサ19A、19B、
20〜22からの信号もマイクロプロセッサ23へ入力
される。レチクル駆動制御系13、レンズ駆動制御系1
6およびウエハ駆動制御系14はマイクロプロセッサ2
3により制御される。以上のうち各要素13〜17は駆
動手段の一部を構成している。
【0021】24はレチクル1の回路パターンを均一な
照度で照明する照明系である。照明系24は発振波長λ
=248.4nmのレーザ光を放射するKrFエキシマ
レーザを露光用の光源として具備している。照明系24
からのレーザ光はレチクル1と投影レンズ系5を介して
ウエハ9上に向けられ、ウエハ9上にレチクル1の回路
パターン像が縮小投影されることになる。
照度で照明する照明系である。照明系24は発振波長λ
=248.4nmのレーザ光を放射するKrFエキシマ
レーザを露光用の光源として具備している。照明系24
からのレーザ光はレチクル1と投影レンズ系5を介して
ウエハ9上に向けられ、ウエハ9上にレチクル1の回路
パターン像が縮小投影されることになる。
【0022】照明系24は、後述する波長選択素子駆動
制御系32により発振波長が制御された光束を放射する
レーザ光源27を備え、レーザ光源27からの光束によ
り、コンデンサレンズ25を介し、ミラー26で反射さ
せてレチクル1面上を均一に照明する。レーザ光源27
はレーザ共振器28と波長選択素子29を有する。30
は波長選択素子29を駆動する波長選択素子駆動装置、
31は波長選択素子29の角度を検出する波長選択素子
角度検出器、32は波長選択素子29の駆動を制御する
波長選択素子駆動制御系であり、これらの各要素は波長
可変手段の一要素を構成している。
制御系32により発振波長が制御された光束を放射する
レーザ光源27を備え、レーザ光源27からの光束によ
り、コンデンサレンズ25を介し、ミラー26で反射さ
せてレチクル1面上を均一に照明する。レーザ光源27
はレーザ共振器28と波長選択素子29を有する。30
は波長選択素子29を駆動する波長選択素子駆動装置、
31は波長選択素子29の角度を検出する波長選択素子
角度検出器、32は波長選択素子29の駆動を制御する
波長選択素子駆動制御系であり、これらの各要素は波長
可変手段の一要素を構成している。
【0023】マイクロプロセッサ23はそのメモリ40
内に、2基の気圧センサ19Aおよび19Bの平均の気
圧計測値に基づいて、投影レンズ系5のレンズ系間にお
ける空気の相対屈折率変化量を求めるための計算式がプ
ログラムされており、各々の計算式では気圧の予め決め
た基準値からの変動量が変数となっている。そして、気
圧変動に対応するために、処理すべきウエハが投影露光
装置に搬入される度に気圧を測定し、この測定結果に基
づいて投影露光波長を変化させて投影露光を行なうよう
にすることによって、気圧変動に対して投影光学系の像
性能が常に良好に保たれるようにしている。
内に、2基の気圧センサ19Aおよび19Bの平均の気
圧計測値に基づいて、投影レンズ系5のレンズ系間にお
ける空気の相対屈折率変化量を求めるための計算式がプ
ログラムされており、各々の計算式では気圧の予め決め
た基準値からの変動量が変数となっている。そして、気
圧変動に対応するために、処理すべきウエハが投影露光
装置に搬入される度に気圧を測定し、この測定結果に基
づいて投影露光波長を変化させて投影露光を行なうよう
にすることによって、気圧変動に対して投影光学系の像
性能が常に良好に保たれるようにしている。
【0024】メモリ40には、2基の気圧センサ19A
および19Bによって計測された気圧値が記録され、ま
た、これらの気圧センサから得られた値に基づいて異常
か否かを判断するための閾値Aの設定情報、任意の時間
間隔をおいてこれらの気圧センサによって計測された新
旧の気圧値に基づいて異常か否かを判断するための閾値
Bの設定情報、および気圧センサ19Aおよび19Bの
機差が登録される。マイクロプロセッサ23は、これら
のメモリ40の情報と気圧センサ19Aおよび19Bで
計測された気圧値に基づいて気圧の異常を検知する。そ
して、異常の場合は、アラーム装置41により警告を行
なう。
および19Bによって計測された気圧値が記録され、ま
た、これらの気圧センサから得られた値に基づいて異常
か否かを判断するための閾値Aの設定情報、任意の時間
間隔をおいてこれらの気圧センサによって計測された新
旧の気圧値に基づいて異常か否かを判断するための閾値
Bの設定情報、および気圧センサ19Aおよび19Bの
機差が登録される。マイクロプロセッサ23は、これら
のメモリ40の情報と気圧センサ19Aおよび19Bで
計測された気圧値に基づいて気圧の異常を検知する。そ
して、異常の場合は、アラーム装置41により警告を行
なう。
【0025】図3は、このような投影露光装置53を複
数備えた露光装置システムの概略を示すブロック図であ
る。各投影露光装置53は、ネットワーク51を介し
て、集中管理装置52に接続されており、双方のデータ
授受ができるような構成となっている。集中管理装置5
2は、同時刻において、各投影露光装置53に対して気
圧計測を指示するリモートコマンドにより、各投影露光
装置に対して気圧計測を実行させることができる。そし
て、集中管理装置52は、同時刻において各投影露光装
置53で計測された気圧値を各投影露光装置53から受
信し、それを集中管理装置内52にあるメモリ54に登
録する。また、集中管理装置側52は、メモリ54に登
録された同時刻における各投影露光装置53の気圧値に
基づき、事前に、各投影露光装置53間における気圧計
の機差を算出し、メモリ54に登録する。各投影露光装
置53から最新の気圧値の問い合せを受けたときには、
その投影露光装置53に対し、最新の気圧値に前記各投
影露光装置53間の機差を加算した値を送信する。
数備えた露光装置システムの概略を示すブロック図であ
る。各投影露光装置53は、ネットワーク51を介し
て、集中管理装置52に接続されており、双方のデータ
授受ができるような構成となっている。集中管理装置5
2は、同時刻において、各投影露光装置53に対して気
圧計測を指示するリモートコマンドにより、各投影露光
装置に対して気圧計測を実行させることができる。そし
て、集中管理装置52は、同時刻において各投影露光装
置53で計測された気圧値を各投影露光装置53から受
信し、それを集中管理装置内52にあるメモリ54に登
録する。また、集中管理装置側52は、メモリ54に登
録された同時刻における各投影露光装置53の気圧値に
基づき、事前に、各投影露光装置53間における気圧計
の機差を算出し、メモリ54に登録する。各投影露光装
置53から最新の気圧値の問い合せを受けたときには、
その投影露光装置53に対し、最新の気圧値に前記各投
影露光装置53間の機差を加算した値を送信する。
【0026】図2は、図1の装置の動作を示すフローチ
ャートである。この装置において、気圧変動に対する補
正は、ウエハ搬入時やフォーカス補正時などに実施され
る。また、装置未稼動状態の場合も考慮し、定期的に気
圧計測を実施し、その結果をメモリ40に登録するよう
にしている。
ャートである。この装置において、気圧変動に対する補
正は、ウエハ搬入時やフォーカス補正時などに実施され
る。また、装置未稼動状態の場合も考慮し、定期的に気
圧計測を実施し、その結果をメモリ40に登録するよう
にしている。
【0027】図2に示すように、ジョブが開始されると
(ステップS101)、まず、ステップS102〜S1
04において、ウエハ搬入およびフォーカス補正を行な
うとともに、ウエハ搬入時やフォーカス補正時に、2基
の気圧計19Aおよび19Bを用いて気圧計測を行な
う。ただし、この2基の機差は、事前に測定してあり、
オフセットとしてメモリ40に格納して管理している。
(ステップS101)、まず、ステップS102〜S1
04において、ウエハ搬入およびフォーカス補正を行な
うとともに、ウエハ搬入時やフォーカス補正時に、2基
の気圧計19Aおよび19Bを用いて気圧計測を行な
う。ただし、この2基の機差は、事前に測定してあり、
オフセットとしてメモリ40に格納して管理している。
【0028】次に、ステップS105において、気圧計
19Aおよび19Bによって計測した気圧値を比較し、
両者の計測値の差がメモリ40に設定された閾値A以上
か否かを判定する。計測値の差が閾値A以上であると判
定した場合は、いずれかの気圧計が異常な状態にあると
判断されるため、ステップS110へ進む。計測値の差
が閾値A以上でないと判定した場合はステップS106
へ進む。
19Aおよび19Bによって計測した気圧値を比較し、
両者の計測値の差がメモリ40に設定された閾値A以上
か否かを判定する。計測値の差が閾値A以上であると判
定した場合は、いずれかの気圧計が異常な状態にあると
判断されるため、ステップS110へ進む。計測値の差
が閾値A以上でないと判定した場合はステップS106
へ進む。
【0029】ステップS106では、メモリ40に記憶
されている前回の気圧値を読み込んで、前回の気圧値
と、ステップS104で計測した今回の気圧値との差が
装置に設定されている閾値B以上であるか否かを判定す
る。前回の気圧値とは、ウエハ搬入時やフォーカス補正
時において、もしくは、一定時間間隔、例えば10分間
隔で計測された値のうちの最新の値である。そして、前
回と今回の気圧値の差が閾値B以上であると判定した場
合は、気圧計19Aおよび19Bの双方が異常な状態で
あると判断されるため、ステップS110へ進む。前回
と今回の気圧値の差が閾値B以上でないと判定した場合
は、今回計測した気圧値は正常と判断されるため、ステ
ップS107へ進む。
されている前回の気圧値を読み込んで、前回の気圧値
と、ステップS104で計測した今回の気圧値との差が
装置に設定されている閾値B以上であるか否かを判定す
る。前回の気圧値とは、ウエハ搬入時やフォーカス補正
時において、もしくは、一定時間間隔、例えば10分間
隔で計測された値のうちの最新の値である。そして、前
回と今回の気圧値の差が閾値B以上であると判定した場
合は、気圧計19Aおよび19Bの双方が異常な状態で
あると判断されるため、ステップS110へ進む。前回
と今回の気圧値の差が閾値B以上でないと判定した場合
は、今回計測した気圧値は正常と判断されるため、ステ
ップS107へ進む。
【0030】ステップS107では、今回の気圧値、装
置番号、および日時を、ネットワーク51を介して集中
管理装置52へ送信する。集中管理装置52は、これを
受信すると、メモリ54に登録する。集中管理装置52
は、このようにして、常に最新の気圧値を各投影露光装
置53から受信し、メモリ54に記録している。
置番号、および日時を、ネットワーク51を介して集中
管理装置52へ送信する。集中管理装置52は、これを
受信すると、メモリ54に登録する。集中管理装置52
は、このようにして、常に最新の気圧値を各投影露光装
置53から受信し、メモリ54に記録している。
【0031】次に、ステップS108において、ステッ
プS104で計測した気圧値に基づいて焦点位置および
投影倍率の補正を実行し、そして、ステップS109に
おいて回路パターンの露光を行ない、ジョブを終了す
る。
プS104で計測した気圧値に基づいて焦点位置および
投影倍率の補正を実行し、そして、ステップS109に
おいて回路パターンの露光を行ない、ジョブを終了す
る。
【0032】一方、ステップS110へ進んだ場合は、
アラームを出力する。次に、ステップS111におい
て、集中管理装置52に対し、メモリ54に登録されて
いる最新の気圧値の問い合せを行ない、最新の気圧値に
各投影露光装置53間の機差を加算した値を集中管理装
置52から受信する。次に、ステップS112におい
て、受信した気圧値によって、ステップS104で計測
した気圧値を置き換え、ステップS108へ進む。した
がって、ステップS108およびS109では、置き換
えられた気圧値に基づいて焦点位置および投影倍率の補
正を行ない、回路パターンの露光を行なうことになる。
アラームを出力する。次に、ステップS111におい
て、集中管理装置52に対し、メモリ54に登録されて
いる最新の気圧値の問い合せを行ない、最新の気圧値に
各投影露光装置53間の機差を加算した値を集中管理装
置52から受信する。次に、ステップS112におい
て、受信した気圧値によって、ステップS104で計測
した気圧値を置き換え、ステップS108へ進む。した
がって、ステップS108およびS109では、置き換
えられた気圧値に基づいて焦点位置および投影倍率の補
正を行ない、回路パターンの露光を行なうことになる。
【0033】このような処理を採用した理由は次のとお
りである。気圧は、長期的には大きな変動はみられる
が、短期的に大きく変動することはない。また、クリー
ンルーム内で生じる気圧変動は、そのクリーンルーム内
の各投影露光装置においてもほぼ同様の気圧変動を生じ
させるものと推測することができる。ところが、投影露
光装置内において、ケーブル・コネクタの接触不良など
の何らかのトラブルによってノイズが発生したりする
と、気圧計がそのノイズを拾って誤動作し、短時間に
1.5hpaも変化することがある。このような変化は
明らかに、誤動作とみなすことが可能である。
りである。気圧は、長期的には大きな変動はみられる
が、短期的に大きく変動することはない。また、クリー
ンルーム内で生じる気圧変動は、そのクリーンルーム内
の各投影露光装置においてもほぼ同様の気圧変動を生じ
させるものと推測することができる。ところが、投影露
光装置内において、ケーブル・コネクタの接触不良など
の何らかのトラブルによってノイズが発生したりする
と、気圧計がそのノイズを拾って誤動作し、短時間に
1.5hpaも変化することがある。このような変化は
明らかに、誤動作とみなすことが可能である。
【0034】そこで、本実施例では、計測して得た短期
間における気圧の変動量をチェックし、変動量がある一
定以上となった場合は、気圧計19Aおよび19Bの異
常とみなすようにしている。すなわち、異常を判断する
際には、投影露光装置内の2基の気圧計19Aおよび1
9Bによる計測値の差、および今回と前回の計測値の差
を用いることにより、気圧の計測値の変動が計器自体の
故障によるものか、または外的要因によるものかを判断
するようにしている(ステップS105およびS10
6)。これは、その後の原因究明に役立つと共に、故障
復帰までの時間を短くする一情報としての役割を担って
いる。
間における気圧の変動量をチェックし、変動量がある一
定以上となった場合は、気圧計19Aおよび19Bの異
常とみなすようにしている。すなわち、異常を判断する
際には、投影露光装置内の2基の気圧計19Aおよび1
9Bによる計測値の差、および今回と前回の計測値の差
を用いることにより、気圧の計測値の変動が計器自体の
故障によるものか、または外的要因によるものかを判断
するようにしている(ステップS105およびS10
6)。これは、その後の原因究明に役立つと共に、故障
復帰までの時間を短くする一情報としての役割を担って
いる。
【0035】しかし、気圧計19Aおよび/または19
Bが異常であると判断された時点ですぐに装置を停止さ
せ、生産を停止させることは、生産性を低下させること
に繋がる。その結果、生産予定を達成できないことにな
りかねない。そこで、本実施例ではさらに、装置の停止
を回避させるために、一定期間、もしくは一時的に、他
の露光装置の気圧値を代用して(ステップS111およ
びS112)、焦点位置補正および投影倍率補正を行な
うことにより、処理続行を可能としている。
Bが異常であると判断された時点ですぐに装置を停止さ
せ、生産を停止させることは、生産性を低下させること
に繋がる。その結果、生産予定を達成できないことにな
りかねない。そこで、本実施例ではさらに、装置の停止
を回避させるために、一定期間、もしくは一時的に、他
の露光装置の気圧値を代用して(ステップS111およ
びS112)、焦点位置補正および投影倍率補正を行な
うことにより、処理続行を可能としている。
【0036】[実施例2]上記第1の実施例では、集中
管理装置52は、各投影露光装置53からの気圧値を登
録し、最新の気圧値に各投影露光装置53間の機差を加
算した値を、問い合せのあった半導体露光装置53に送
信するようにしているが、この代わりに、本実施例で
は、図3の集中管理装置52に気圧センサ55を設け、
全ての投影露光装置53に対して、同一の気圧値を送信
するようにしている。そして、集中管理装置52に接続
されている気圧センサ55により計測された気圧値を、
常に各投影露光装置53に送信するか、各投影露光装置
53の気圧値が異常時のみ集中管理装置52で管理して
いる最新の気圧値を送信するかどうかを選択できる手段
を備えており、その設定に従って各投影露光装置53に
気圧値を送信する。
管理装置52は、各投影露光装置53からの気圧値を登
録し、最新の気圧値に各投影露光装置53間の機差を加
算した値を、問い合せのあった半導体露光装置53に送
信するようにしているが、この代わりに、本実施例で
は、図3の集中管理装置52に気圧センサ55を設け、
全ての投影露光装置53に対して、同一の気圧値を送信
するようにしている。そして、集中管理装置52に接続
されている気圧センサ55により計測された気圧値を、
常に各投影露光装置53に送信するか、各投影露光装置
53の気圧値が異常時のみ集中管理装置52で管理して
いる最新の気圧値を送信するかどうかを選択できる手段
を備えており、その設定に従って各投影露光装置53に
気圧値を送信する。
【0037】[実施例3]図4は、本発明の第3の実施
例に係る半導体露光装置の外観を示す斜視図である。同
図に示すように、この半導体露光装置は、装置本体の環
境温度制御を行なう温調チャンバ101、その内部に配
置され、装置本体の制御を行なうCPUを有するEWS
本体106、ならびに、装置における所定の情報を表示
するEWS用ディスプレイ装置102、装置本体におい
て撮像手段を介して得られる画像情報を表示するモニタ
TV105、装置に対し所定の入力を行なうための操作
パネル103、EWS用キーボード104等を含むコン
ソール部を備えている。図中、107はON−OFFス
イッチ、108は非常停止スイッチ、109は各種スイ
ッチ、マウス等、110はLAN通信ケーブル、111
はコンソール機能からの発熱の排気ダクト、そして11
2はチャンバの排気装置である。半導体露光装置本体は
チャンバ101の内部に設置される。
例に係る半導体露光装置の外観を示す斜視図である。同
図に示すように、この半導体露光装置は、装置本体の環
境温度制御を行なう温調チャンバ101、その内部に配
置され、装置本体の制御を行なうCPUを有するEWS
本体106、ならびに、装置における所定の情報を表示
するEWS用ディスプレイ装置102、装置本体におい
て撮像手段を介して得られる画像情報を表示するモニタ
TV105、装置に対し所定の入力を行なうための操作
パネル103、EWS用キーボード104等を含むコン
ソール部を備えている。図中、107はON−OFFス
イッチ、108は非常停止スイッチ、109は各種スイ
ッチ、マウス等、110はLAN通信ケーブル、111
はコンソール機能からの発熱の排気ダクト、そして11
2はチャンバの排気装置である。半導体露光装置本体は
チャンバ101の内部に設置される。
【0038】EWS用ディスプレイ102は、EL、プ
ラズマ、液晶等の薄型フラットタイプのものであり、チ
ャンバ101前面に納められ、LANケーブル110に
よりEWS本体106と接続される。操作パネル10
3、キーボード104、モニタTV105等もチャンバ
101前面に設置し、チャンバ101前面から従来と同
様のコンソール操作が行なえるようにしてある。
ラズマ、液晶等の薄型フラットタイプのものであり、チ
ャンバ101前面に納められ、LANケーブル110に
よりEWS本体106と接続される。操作パネル10
3、キーボード104、モニタTV105等もチャンバ
101前面に設置し、チャンバ101前面から従来と同
様のコンソール操作が行なえるようにしてある。
【0039】図5は、図4の装置の内部構造を示す図で
ある。同図においては、半導体露光装置としてのステッ
パが示されている。図中、202はレチクル、203は
ウエハであり、光源装置204から出た光束が照明光学
系205を通ってレチクル202を照明するとき、投影
レンズ206によりレチクル202上のパターンをウエ
ハ203上の感光層に転写することができる。レチクル
202はレチクル202を保持、移動するためのレチク
ルステージ207により支持されている。ウエハ203
はウエハチャック291により真空吸着された状態で露
光される。ウエハチャック291はウエハステージ20
9により各軸方向に移動可能である。レチクル202の
上側にはレチクルの位置ずれ量を検出するためのレチク
ル光学系281が配置される。ウエハステージ209の
上方に、投影レンズ206に隣接してオフアクシス顕微
鏡282が配置されている。オフアクシス顕微鏡282
は内部の基準マークとウエハ203上のアライメントマ
ークとの相対位置検出を行なうのが主たる役割である。
また、これらステッパ本体に隣接して、周辺装置である
レチクルライブラリ220やウエハキャリアエレベータ
230が配置され、必要なレチクルやウエハはレチクル
搬送装置221およびウエハ搬送装置231によってス
テッパ本体に搬送される。
ある。同図においては、半導体露光装置としてのステッ
パが示されている。図中、202はレチクル、203は
ウエハであり、光源装置204から出た光束が照明光学
系205を通ってレチクル202を照明するとき、投影
レンズ206によりレチクル202上のパターンをウエ
ハ203上の感光層に転写することができる。レチクル
202はレチクル202を保持、移動するためのレチク
ルステージ207により支持されている。ウエハ203
はウエハチャック291により真空吸着された状態で露
光される。ウエハチャック291はウエハステージ20
9により各軸方向に移動可能である。レチクル202の
上側にはレチクルの位置ずれ量を検出するためのレチク
ル光学系281が配置される。ウエハステージ209の
上方に、投影レンズ206に隣接してオフアクシス顕微
鏡282が配置されている。オフアクシス顕微鏡282
は内部の基準マークとウエハ203上のアライメントマ
ークとの相対位置検出を行なうのが主たる役割である。
また、これらステッパ本体に隣接して、周辺装置である
レチクルライブラリ220やウエハキャリアエレベータ
230が配置され、必要なレチクルやウエハはレチクル
搬送装置221およびウエハ搬送装置231によってス
テッパ本体に搬送される。
【0040】チャンバ101は、主に空気の温度調節を
行なう空調機室210および微小異物を濾過し清浄空気
の均一な流れを形成するフィルタボックス213、なら
びに装置環境を外部と遮断するブース214によって構
成されている。チャンバ101内では、空調機室210
内にある冷却器215および再熱ヒータ216により温
度調節された空気が、送風機217によりエアフィルタ
gを介してブース214内に供給される。このブース2
14に供給された空気はリターン口raより再度空調機
室210に取り込まれ、チャンバ101内を循環する。
通常、このチャンバ101は厳密には完全な循環系では
なく、ブース214内を常時陽圧に保つために、循環空
気量の約1割のブース214外の空気を空調機室210
に設けられた外気導入口oaより送風機を介して導入し
ている。このようにしてチャンバ101は本装置の置か
れる環境温度を一定に保ち、かつ空気を清浄に保つこと
を可能にしている。また光源装置204には超高圧水銀
灯の冷却やレーザ異常時の有毒ガス発生に備えて吸気口
saと排気口eaが設けられ、ブース214内の空気の
一部が光源装置204を経由し、空調機室210に備え
られた専用の排気ファンを介して工場設備に強制排気さ
れている。また、空気中の化学物質を除去するための化
学吸着フィルタcfを、空調機室210の外気導入口o
aおよびリターン口raにそれぞれ接続して備えてい
る。
行なう空調機室210および微小異物を濾過し清浄空気
の均一な流れを形成するフィルタボックス213、なら
びに装置環境を外部と遮断するブース214によって構
成されている。チャンバ101内では、空調機室210
内にある冷却器215および再熱ヒータ216により温
度調節された空気が、送風機217によりエアフィルタ
gを介してブース214内に供給される。このブース2
14に供給された空気はリターン口raより再度空調機
室210に取り込まれ、チャンバ101内を循環する。
通常、このチャンバ101は厳密には完全な循環系では
なく、ブース214内を常時陽圧に保つために、循環空
気量の約1割のブース214外の空気を空調機室210
に設けられた外気導入口oaより送風機を介して導入し
ている。このようにしてチャンバ101は本装置の置か
れる環境温度を一定に保ち、かつ空気を清浄に保つこと
を可能にしている。また光源装置204には超高圧水銀
灯の冷却やレーザ異常時の有毒ガス発生に備えて吸気口
saと排気口eaが設けられ、ブース214内の空気の
一部が光源装置204を経由し、空調機室210に備え
られた専用の排気ファンを介して工場設備に強制排気さ
れている。また、空気中の化学物質を除去するための化
学吸着フィルタcfを、空調機室210の外気導入口o
aおよびリターン口raにそれぞれ接続して備えてい
る。
【0041】図6は、図4の装置の電気回路構成を示す
ブロック図である。同図において、301は装置全体の
制御を司る本体CPUであり、マイクロコンピュータま
たはミニコンピュータ等の中央演算装置からなる。30
2はウエハステージ駆動装置、303はオフアクシス顕
微鏡等のアライメント検出系、304はレチクルステー
ジ駆動装置、305は光源装置等の照明系、306はシ
ャッタ駆動装置、307はフォーカス検出系、308は
Z駆動装置であり、これらは、本体CPU301により
制御されている。309はレチクル搬送装置、ウエハ搬
送装置等の搬送系、310は気圧センサ、311は温度
センサ、312は湿度センサである。
ブロック図である。同図において、301は装置全体の
制御を司る本体CPUであり、マイクロコンピュータま
たはミニコンピュータ等の中央演算装置からなる。30
2はウエハステージ駆動装置、303はオフアクシス顕
微鏡等のアライメント検出系、304はレチクルステー
ジ駆動装置、305は光源装置等の照明系、306はシ
ャッタ駆動装置、307はフォーカス検出系、308は
Z駆動装置であり、これらは、本体CPU301により
制御されている。309はレチクル搬送装置、ウエハ搬
送装置等の搬送系、310は気圧センサ、311は温度
センサ、312は湿度センサである。
【0042】300は補助記憶装置314、ディスプレ
イ317、キーボード316、および外部記憶装置31
5を有するコンソールユニットであり、本体CPU31
3にこの露光装置の動作に関する各種のコマンドやパラ
メータを与えるためのものである。すなわち、オペレー
タとの間で情報の授受を行なうためのものである。補助
記憶装置314は、例えばハードディスクであり、内部
にデータベースが構築されており、各種パラメータおよ
びその管理データ等が記録されている。外部記憶装置3
15としてはFDD(フロッピーディスクドライブ)や
MOD(光磁気ディスクドライブ)といったものが考え
られる。318はネットワークインターフェイスであ
り、通信を行なう場合のプロトコルとしてはTCP/I
P等の標準的ネットワークプロトコルが用いられること
が多いが、NetWare等の一般的に普及しているプ
ロトコルを用いてもかまわない。プログラムおよびデー
タは、外部記憶装置315からメディアに格納したデー
タを読み出して、補助記憶装置314に保存される。
イ317、キーボード316、および外部記憶装置31
5を有するコンソールユニットであり、本体CPU31
3にこの露光装置の動作に関する各種のコマンドやパラ
メータを与えるためのものである。すなわち、オペレー
タとの間で情報の授受を行なうためのものである。補助
記憶装置314は、例えばハードディスクであり、内部
にデータベースが構築されており、各種パラメータおよ
びその管理データ等が記録されている。外部記憶装置3
15としてはFDD(フロッピーディスクドライブ)や
MOD(光磁気ディスクドライブ)といったものが考え
られる。318はネットワークインターフェイスであ
り、通信を行なう場合のプロトコルとしてはTCP/I
P等の標準的ネットワークプロトコルが用いられること
が多いが、NetWare等の一般的に普及しているプ
ロトコルを用いてもかまわない。プログラムおよびデー
タは、外部記憶装置315からメディアに格納したデー
タを読み出して、補助記憶装置314に保存される。
【0043】この半導体露光装置は、高精度な半導体露
光をするために、装置内の気圧、温度、湿度等の環境値
を一定に保たなければならない。しかし、これらの環境
値は天候による気圧の変化やクリーンルーム内の室温、
湿度の変化等の露光装置外の環境の影響を受けやすい。
そのため、露光装置内のこれらの環境値が異常値を示し
たとしても、露光装置内の空調機等の環境をコントロー
ル装置や、気圧センサ310等の計測センサの故障なの
か、露光装置外の環境変化によるものなのかを即座に判
断することが、従来は困難であった。
光をするために、装置内の気圧、温度、湿度等の環境値
を一定に保たなければならない。しかし、これらの環境
値は天候による気圧の変化やクリーンルーム内の室温、
湿度の変化等の露光装置外の環境の影響を受けやすい。
そのため、露光装置内のこれらの環境値が異常値を示し
たとしても、露光装置内の空調機等の環境をコントロー
ル装置や、気圧センサ310等の計測センサの故障なの
か、露光装置外の環境変化によるものなのかを即座に判
断することが、従来は困難であった。
【0044】そこで、本実施例では、図7に示すよう
に、クリーンルーム401内に設置された同一機種の複
数の半導体露光装置404をネットワークインターフェ
イス318を介して、ネットワーク通信網402で接続
し、各露光装置404間で互いの気圧、温度、湿度等の
環境値をチェックし合うようにしている。そして、全て
の露光装置404の環境値が同じように変化した場合
は、その環境値の変化は露光装置404外の環境変化に
起因するものと判断してオペレータに露光装置404外
の環境に異常が生じたことを知らせ、特定の露光装置4
04のみ環境値が変化している場合は、その露光装置4
04内に異常が発生したと判断し、オペレータにその露
光装置404内で異常が生じたことを知らせる。また、
ある露光装置404における気圧、温度、湿度等の複数
の環境値が他の露光装置404と異なる値を示した場合
は、その露光装置404のチャンバの機能に異常が発生
したと判断し、オペレータにその露光装置404内で異
常が生じたことを知らせる。なお、半導体露光装置40
4は、図4〜6を用いて説明したものである。
に、クリーンルーム401内に設置された同一機種の複
数の半導体露光装置404をネットワークインターフェ
イス318を介して、ネットワーク通信網402で接続
し、各露光装置404間で互いの気圧、温度、湿度等の
環境値をチェックし合うようにしている。そして、全て
の露光装置404の環境値が同じように変化した場合
は、その環境値の変化は露光装置404外の環境変化に
起因するものと判断してオペレータに露光装置404外
の環境に異常が生じたことを知らせ、特定の露光装置4
04のみ環境値が変化している場合は、その露光装置4
04内に異常が発生したと判断し、オペレータにその露
光装置404内で異常が生じたことを知らせる。また、
ある露光装置404における気圧、温度、湿度等の複数
の環境値が他の露光装置404と異なる値を示した場合
は、その露光装置404のチャンバの機能に異常が発生
したと判断し、オペレータにその露光装置404内で異
常が生じたことを知らせる。なお、半導体露光装置40
4は、図4〜6を用いて説明したものである。
【0045】図8は、このような処理を行なうための露
光装置404の動作を示すフローチャートである。同図
に示すように、処理を開始すると、ステップ501にお
いて、ネットワーク上にある全ての同一機種の露光装置
404から一定時間毎に気圧、温度、湿度等の環境変化
の影響を受ける環境値を取得し、ステップ502におい
て、全ての露光装置の環境値が同じように変化している
かどうかを判定する。全ての露光装置404の環境値が
同じように変化していると判定した場合は、ステップ5
10へ進み、露光装置外の環境が変化しているかまた
は、露光装置外の環境制御設備に異常が生じている可能
性が高いことをオペレータに知らせ、処理を終了する。
例えば、全露光装置404の気圧が同じ割合で変化して
いる場合は、天候の変化が起こっていると判断し、温度
が同じ割合で変化している場合はクリーンルーム401
の環境制御に異常が発生している可能性があると判断す
る。
光装置404の動作を示すフローチャートである。同図
に示すように、処理を開始すると、ステップ501にお
いて、ネットワーク上にある全ての同一機種の露光装置
404から一定時間毎に気圧、温度、湿度等の環境変化
の影響を受ける環境値を取得し、ステップ502におい
て、全ての露光装置の環境値が同じように変化している
かどうかを判定する。全ての露光装置404の環境値が
同じように変化していると判定した場合は、ステップ5
10へ進み、露光装置外の環境が変化しているかまた
は、露光装置外の環境制御設備に異常が生じている可能
性が高いことをオペレータに知らせ、処理を終了する。
例えば、全露光装置404の気圧が同じ割合で変化して
いる場合は、天候の変化が起こっていると判断し、温度
が同じ割合で変化している場合はクリーンルーム401
の環境制御に異常が発生している可能性があると判断す
る。
【0046】ステップ502において、全ての露光装置
の環境値が同じように変化しているのではないと判定し
た場合は、ステップ503へ進み、他の露光装置と異な
る環境値があるか否かを判定する。ここで、他の露光装
置と異なる環境値はないと判定した場合はステップ50
1へ戻り、異なる環境値があると判定した場合は、ステ
ップ504へ進む。ステップ504では、他の環境値に
ついても他の露光装置と異なっているかどうかを判定す
る。他の環境値も異なっていれば、ステップ505にお
いて、露光装置内の環境制御装置に異常が発生したと判
断し、ステップ507へ進む。そうでなければ、ステッ
プ506において、その環境値を計測するセンサの異常
であると判断し、ステップ507へ進む。
の環境値が同じように変化しているのではないと判定し
た場合は、ステップ503へ進み、他の露光装置と異な
る環境値があるか否かを判定する。ここで、他の露光装
置と異なる環境値はないと判定した場合はステップ50
1へ戻り、異なる環境値があると判定した場合は、ステ
ップ504へ進む。ステップ504では、他の環境値に
ついても他の露光装置と異なっているかどうかを判定す
る。他の環境値も異なっていれば、ステップ505にお
いて、露光装置内の環境制御装置に異常が発生したと判
断し、ステップ507へ進む。そうでなければ、ステッ
プ506において、その環境値を計測するセンサの異常
であると判断し、ステップ507へ進む。
【0047】例えば、ステップ503において露光装置
内の温度が異常値であると判定した場合において、ステ
ップ504において湿度も異常値であると判定したとき
は、ステップ506において空調をコントロールするチ
ャンバ装置が異常であり、ステップ504において湿度
は正常であると判定したときはステップ506において
温度センサが異常であると判断する。
内の温度が異常値であると判定した場合において、ステ
ップ504において湿度も異常値であると判定したとき
は、ステップ506において空調をコントロールするチ
ャンバ装置が異常であり、ステップ504において湿度
は正常であると判定したときはステップ506において
温度センサが異常であると判断する。
【0048】ステップ507では、他の露光装置におけ
る環境値との差が一定値以内であるか否かを判定し、一
定値以内であればステップ508ヘ進んで警告メッセー
ジを表示し、一定値以内でなければステップ509にお
いてエラーメッセージを表示してから処理を終了する。
る環境値との差が一定値以内であるか否かを判定し、一
定値以内であればステップ508ヘ進んで警告メッセー
ジを表示し、一定値以内でなければステップ509にお
いてエラーメッセージを表示してから処理を終了する。
【0049】図9はウエハを吸着するバキューム圧値に
ついての処理を示すフローチャートである。同図に示す
ように、処理を開始すると、ステップ601において、
ネットワーク上にある全ての同一機種の露光装置から一
定時間毎にバキューム圧を取得し、ステップ602にお
いて、全ての露光装置のバキューム圧が同じように変化
しているかどうかを判定する。同じように変化していれ
ば、ステップ610へ進み、クリーンルーム内のバキュ
ーム圧を制御するコンプレッサに異常が生じている可能
性が高いことをオペレータに知らせ、処理を終了する。
同じように変化しているのでなければ、ステップ603
へ進み、露光装置内のバキューム圧が他の露光装置と異
なる値を示したか否かを判定する。異なる値を示さなか
った場合はステップ601へ戻り、異なる値を示した場
合は、ステップ604において、バキューム配管圧が他
の露光装置と異なるかどうかを判定する。異なっていれ
ば、ステップ605において露光装置内のバキューム機
構に異常が発生したと判断してステップ607へ進み、
異なっていなければステップ606においてバキューム
圧計測センサの異常であると判断してからステップ60
7へ進む。
ついての処理を示すフローチャートである。同図に示す
ように、処理を開始すると、ステップ601において、
ネットワーク上にある全ての同一機種の露光装置から一
定時間毎にバキューム圧を取得し、ステップ602にお
いて、全ての露光装置のバキューム圧が同じように変化
しているかどうかを判定する。同じように変化していれ
ば、ステップ610へ進み、クリーンルーム内のバキュ
ーム圧を制御するコンプレッサに異常が生じている可能
性が高いことをオペレータに知らせ、処理を終了する。
同じように変化しているのでなければ、ステップ603
へ進み、露光装置内のバキューム圧が他の露光装置と異
なる値を示したか否かを判定する。異なる値を示さなか
った場合はステップ601へ戻り、異なる値を示した場
合は、ステップ604において、バキューム配管圧が他
の露光装置と異なるかどうかを判定する。異なっていれ
ば、ステップ605において露光装置内のバキューム機
構に異常が発生したと判断してステップ607へ進み、
異なっていなければステップ606においてバキューム
圧計測センサの異常であると判断してからステップ60
7へ進む。
【0050】ステップ607では、他の露光装置とのバ
キューム圧の差が一定値以下かどうかを判定し、一定値
以下であればステップ608において警告メッセージを
表示して処理を終了し、一定値以下でなければステップ
609でエラーメッセージを表示してから処理を終了す
る。
キューム圧の差が一定値以下かどうかを判定し、一定値
以下であればステップ608において警告メッセージを
表示して処理を終了し、一定値以下でなければステップ
609でエラーメッセージを表示してから処理を終了す
る。
【0051】<デバイス製造方法の実施例>次に上記説
明した露光装置あるいは露光装置システムを利用したデ
バイス製造方法の実施例を説明する。図10は微小デバ
イス(ICやLSI等の半導体チップ、液晶パネル、C
CD、薄膜磁気ヘッド、マイクロマシン等)の製造のフ
ローを示す。ステップ1(回路設計)ではデバイスのパ
ターン設計を行なう。ステップ2(マスク製作)では設
計したパターンを形成したマスクを製作する。一方、ス
テップ3(ウエハ製造)ではシリコンやガラス等の材料
を用いてウエハを製造する。ステップ4(ウエハプロセ
ス)は前工程と呼ばれ、上記用意したマスクとウエハを
用いて、リソグラフィ技術によってウエハ上に実際の回
路を形成する。次のステップ5(組立て)は後工程と呼
ばれ、ステップ4によって作製されたウエハを用いて半
導体チップ化する工程であり、アッセンブリ工程(ダイ
シング、ボンディング)、パッケージング工程(チップ
封入)等の工程を含む。ステップ6(検査)ではステッ
プ5で作製された半導体デバイスの動作確認テスト、耐
久性テスト等の検査を行なう。こうした工程を経て、半
導体デバイスが完成し、これが出荷(ステップ7)され
る。
明した露光装置あるいは露光装置システムを利用したデ
バイス製造方法の実施例を説明する。図10は微小デバ
イス(ICやLSI等の半導体チップ、液晶パネル、C
CD、薄膜磁気ヘッド、マイクロマシン等)の製造のフ
ローを示す。ステップ1(回路設計)ではデバイスのパ
ターン設計を行なう。ステップ2(マスク製作)では設
計したパターンを形成したマスクを製作する。一方、ス
テップ3(ウエハ製造)ではシリコンやガラス等の材料
を用いてウエハを製造する。ステップ4(ウエハプロセ
ス)は前工程と呼ばれ、上記用意したマスクとウエハを
用いて、リソグラフィ技術によってウエハ上に実際の回
路を形成する。次のステップ5(組立て)は後工程と呼
ばれ、ステップ4によって作製されたウエハを用いて半
導体チップ化する工程であり、アッセンブリ工程(ダイ
シング、ボンディング)、パッケージング工程(チップ
封入)等の工程を含む。ステップ6(検査)ではステッ
プ5で作製された半導体デバイスの動作確認テスト、耐
久性テスト等の検査を行なう。こうした工程を経て、半
導体デバイスが完成し、これが出荷(ステップ7)され
る。
【0052】図11は上記ウエハプロセス(ステップ
4)の詳細なフローを示す。ステップ11(酸化)では
ウエハの表面を酸化させる。ステップ12(CVD)で
はウエハ表面に絶縁膜を形成する。ステップ13(電極
形成)ではウエハ上に電極を蒸着によって形成する。ス
テップ14(イオン打込み)ではウエハにイオンを打ち
込む。ステップ15(レジスト処理)ではウエハにレジ
ストを塗布する。ステップ16(露光)では上記説明し
た露光装置または露光方法によってマスクの回路パター
ンをウエハの複数のショット領域に並べて焼付露光す
る。ステップ17(現像)では露光したウエハを現像す
る。ステップ18(エッチング)では現像したレジスト
像以外の部分を削り取る。ステップ19(レジスト剥
離)ではエッチングが済んで不要となったレジストを取
り除く。これらのステップを繰り返し行なうことによっ
て、ウエハ上に多重に回路パターンが形成される。本実
施例の生産方法を用いれば、従来は製造が難しかった大
型のデバイスを低コストに製造することができる。
4)の詳細なフローを示す。ステップ11(酸化)では
ウエハの表面を酸化させる。ステップ12(CVD)で
はウエハ表面に絶縁膜を形成する。ステップ13(電極
形成)ではウエハ上に電極を蒸着によって形成する。ス
テップ14(イオン打込み)ではウエハにイオンを打ち
込む。ステップ15(レジスト処理)ではウエハにレジ
ストを塗布する。ステップ16(露光)では上記説明し
た露光装置または露光方法によってマスクの回路パター
ンをウエハの複数のショット領域に並べて焼付露光す
る。ステップ17(現像)では露光したウエハを現像す
る。ステップ18(エッチング)では現像したレジスト
像以外の部分を削り取る。ステップ19(レジスト剥
離)ではエッチングが済んで不要となったレジストを取
り除く。これらのステップを繰り返し行なうことによっ
て、ウエハ上に多重に回路パターンが形成される。本実
施例の生産方法を用いれば、従来は製造が難しかった大
型のデバイスを低コストに製造することができる。
【0053】
【発明の効果】以上説明したように本発明によれば、他
の装置における測定結果をも参照して異常な状態での動
作を防止するようにしたため、測定手段が異常な測定値
を示した場合、その原因を的確に判断し、異常な状態下
での動作の続行を的確に防止することができる。例え
ば、気圧の測定手段が異常な値を示した場合において
も、異常値が露光装置内の空調機等の環境のコントロー
ル装置や気圧センサ等の計測センサの故障なのか、露光
装置外の環境変化によるものなのか等を適切かつ即座に
判断して異常な値による誤った補正を防止するととも
に、管理装置等から得られる最新の気圧値を代替として
用いることにより、装置を停止させることなく、処理を
続行することができる。
の装置における測定結果をも参照して異常な状態での動
作を防止するようにしたため、測定手段が異常な測定値
を示した場合、その原因を的確に判断し、異常な状態下
での動作の続行を的確に防止することができる。例え
ば、気圧の測定手段が異常な値を示した場合において
も、異常値が露光装置内の空調機等の環境のコントロー
ル装置や気圧センサ等の計測センサの故障なのか、露光
装置外の環境変化によるものなのか等を適切かつ即座に
判断して異常な値による誤った補正を防止するととも
に、管理装置等から得られる最新の気圧値を代替として
用いることにより、装置を停止させることなく、処理を
続行することができる。
【0054】また、管理装置により、最新の測定結果を
各露光装置に供給できるようにしたため、各露光装置に
おける所定の計測対象についての計測値が異常である場
合には、その代替値として、登録してある最新の計測値
をその露光装置に供給し、その露光装置の動作を停止さ
せることなく、デバイス製造を続行させることができ
る。
各露光装置に供給できるようにしたため、各露光装置に
おける所定の計測対象についての計測値が異常である場
合には、その代替値として、登録してある最新の計測値
をその露光装置に供給し、その露光装置の動作を停止さ
せることなく、デバイス製造を続行させることができ
る。
【図1】 本発明の第1の実施例に係る投影露光装置の
要部概略図である。
要部概略図である。
【図2】 図1の装置の動作を示すフローチャートであ
る。
る。
【図3】 図1の投影露光装置を複数備えた露光装置シ
ステムの概略を示すブロック図である。
ステムの概略を示すブロック図である。
【図4】 本発明の第3の実施例に係る半導体露光装置
の外観を示す斜視図である。
の外観を示す斜視図である。
【図5】 図4の装置の内部構造を示す図である。
【図6】 図4の装置の電気回路構成を示すブロック図
である
である
【図7】 図4の装置を含む露光装置システムの概略を
示すブロック図である。
示すブロック図である。
【図8】 図7のシステムにおける露光装置の動作を示
すフローチャートである。
すフローチャートである。
【図9】 図7のシステムにおける露光装置でのウエハ
を吸着するバキューム圧値についての処理を示すフロー
チャートである。
を吸着するバキューム圧値についての処理を示すフロー
チャートである。
【図10】 本発明の露光装置を利用できるデバイス製
造方法を示すフローチャートである。
造方法を示すフローチャートである。
【図11】 図10中のウエハプロセスの詳細なフロー
チャートである。
チャートである。
1:レチクル、2:レチクルチャック、3:レチクル駆
動装置、4:レチクルステージ、5:投影レンズ系、6
A,6B:フィールドレンズ、7:レンズ系、8:レン
ズ駆動装置、9:ウエハ、10:ウエハチャック、1
1:ウエハ駆動装置、12:ウエハステージ、13:レ
チクル駆動制御系、14:ウエハ駆動制御系、15:レ
チクル位置検出器、16:レンズ駆動制御系、17:レ
ンズ位置検出器、18:フォーカス位置検出器、19
A,19B:気圧センサ、20:温度センサ、21:湿
度センサ、22:レンズ温度センサ、23:マイクロプ
ロセッサ、24:照明系、25:コンデンサレンズ、2
6:ミラー、27:レーザ光源、28:レーザ共振器、
29:波長選択素子、30:波長選択素子駆動装置、3
1:波長選択素子角度検出器、32:波長選択素子駆動
制御系、40:メモリ装置、41:アラーム装置、5
1:ネットワーク、52:集中管理装置、53:投影露
光装置、54:メモリ装置、55:気圧センサ、30
0:コンソールユニット、301:本体CPU、31
3:コンソールCPU、317:ディスプレイ、31
0:気圧センサ、311:温度センサ、312:湿度セ
ンサ、318:ネットワークインターフェイス、40
1:クリーンルーム、402:ネットワーク通信網、4
04:半導体露光装置。
動装置、4:レチクルステージ、5:投影レンズ系、6
A,6B:フィールドレンズ、7:レンズ系、8:レン
ズ駆動装置、9:ウエハ、10:ウエハチャック、1
1:ウエハ駆動装置、12:ウエハステージ、13:レ
チクル駆動制御系、14:ウエハ駆動制御系、15:レ
チクル位置検出器、16:レンズ駆動制御系、17:レ
ンズ位置検出器、18:フォーカス位置検出器、19
A,19B:気圧センサ、20:温度センサ、21:湿
度センサ、22:レンズ温度センサ、23:マイクロプ
ロセッサ、24:照明系、25:コンデンサレンズ、2
6:ミラー、27:レーザ光源、28:レーザ共振器、
29:波長選択素子、30:波長選択素子駆動装置、3
1:波長選択素子角度検出器、32:波長選択素子駆動
制御系、40:メモリ装置、41:アラーム装置、5
1:ネットワーク、52:集中管理装置、53:投影露
光装置、54:メモリ装置、55:気圧センサ、30
0:コンソールユニット、301:本体CPU、31
3:コンソールCPU、317:ディスプレイ、31
0:気圧センサ、311:温度センサ、312:湿度セ
ンサ、318:ネットワークインターフェイス、40
1:クリーンルーム、402:ネットワーク通信網、4
04:半導体露光装置。
Claims (25)
- 【請求項1】 装置における所定の測定対象について測
定を行なう測定手段と、この測定結果に基づいて装置が
異常な状態の下で動作するのを防止する異常動作防止手
段とを備えた露光装置において、前記異常動作防止手段
は、前記測定対象についての他の装置における測定結果
をも参照して前記装置の異常な状態での動作を防止する
ものであることを特徴とする露光装置。 - 【請求項2】 前記他の装置は、ともにコンピュータネ
ットワークを構成している他の露光装置またはそのネッ
トワークに含まれる露光装置を管理する管理装置である
ことを特徴とする請求項1に記載の露光装置。 - 【請求項3】 前記異常動作防止手段は、前記管理装置
が、前記ネットワークに含まれる露光装置からあるいは
自身の測定手段により取得して保持している前記測定対
象についての最新の測定結果を参照するものであること
を特徴とする請求項2に記載の露光装置。 - 【請求項4】 前記測定対象には気圧が含まれ、前記異
常動作防止手段は、前記管理装置から最新の気圧につい
ての測定結果の供給を受け、それに基づき、露光に際し
ての投影倍率および焦点位置の補正を行なうものである
ことを特徴とする請求項3に記載の露光装置。 - 【請求項5】 前記供給を受ける測定結果は、前記ネッ
トワークに含まれる露光装置間の機差が考慮されている
ことを特徴とする請求項4に記載の露光装置。 - 【請求項6】 前記測定手段は気圧を測定するものであ
り、前記異常動作防止手段は、前記測定手段による気圧
の測定結果が異常であり、その異常が前記測定手段によ
るものである場合は、その代替として、前記測定結果の
供給を受けるものであることを特徴とする請求項4また
は5に記載の露光装置。 - 【請求項7】 前記測定対象についての測定結果を前記
管理装置に送信する送信手段を有することを特徴とする
請求項2〜6のいずれか1項に記載の露光装置。 - 【請求項8】 前記送信手段は、前記測定結果の送信に
際しては、装置の番号および計測日時を含めて送信を行
なうものであることを特徴とする請求項7に記載の露光
装置。 - 【請求項9】 前記測定対象には、気圧、温度もしくは
湿度、または被露光基板を露光時に吸着し、保持するた
めのバキューム圧が含まれることを特徴とする請求項1
〜8のいずれか1項に記載の露光装置。 - 【請求項10】 前記異常動作防止手段は、前記測定手
段による測定結果に基づいて異常を検出する異常検出手
段を備えることを特徴とする請求項1〜9のいずれか1
項に記載の露光装置。 - 【請求項11】 前記測定手段は同種の測定対象につい
て測定を行なう2つの測定手段であり、前記異常検出手
段は、これらの測定手段による測定値の差が所定の範囲
を超えた場合にその測定手段のうちのいずれかが異常で
あると判断するものであることを特徴とする請求項10
に記載の露光装置。 - 【請求項12】 前記異常検出手段は、前記測定手段に
よる今回の測定結果と所定の期間前に行なった前回の測
定結果との差が所定の範囲を超えている場合に前記測定
手段が異常であると判断するものであることを特徴とす
る請求項10または11に記載の露光装置。 - 【請求項13】 前記異常動作防止手段は、前記異常検
出手段が異常を検出した場合は、その旨の警告もしくは
エラーの出力または表示を行なうものであることを特徴
とする請求項10〜12のいずれか1項に記載の露光装
置。 - 【請求項14】 前記異常検出手段は、前記測定手段に
よるその測定対象についての測定結果、および装置が属
するコンピュータネットワーク上の他の同種の露光装置
における前記測定対象と同種の測定対象についての測定
結果に基づいて前記異常の検出を行なうものであること
を特徴とする請求項10〜13のいずれか1項に記載の
露光装置。 - 【請求項15】 前記同種の露光装置は同一のクリーン
ルーム内に設置されており、前記異常検出手段は、装置
内の前記測定手段による測定結果および前記同種の露光
装置における同種の測定対象、あるいはさらに前記クリ
ーンルームの環境を制御する環境制御装置における同種
の測定対象についての測定結果が同様に異常な変化を示
しているときは装置外の異常であり、装置内の前記測定
手段による測定結果のみが異常な変化を示しているとき
は装置内部における異常であると判断するものであるこ
とを特徴とする請求項14に記載の露光装置。 - 【請求項16】 前記異常検出手段は、前記装置内部に
おける異常であると判断する場合において、装置内の相
互に関連する異なる測定対象についての複数の前記測定
手段による測定結果が同様に異常な変化を示していると
きは、それらの測定手段が関係する装置内の部分が異常
であり、1つの測定手段による測定結果のみが異常な変
化を示しているときは、その測定手段が異常であると判
断するものであることを特徴とする請求項15に記載の
露光装置。 - 【請求項17】 コンピュータネットワークを構成して
いる、露光装置およびこれを管理する管理装置を備えた
露光装置システムにおいて、前記管理装置は、各露光装
置に対して所定の計測対象についての計測を指示する指
示手段と、これに応じて計測された各露光装置における
計測値を受信して登録する登録手段とを具備することを
特徴とする露光装置システム。 - 【請求項18】 前記管理装置は、登録した各露光装置
の計測値に基づいて各投影露光装置間の計測値の機差を
求める手段を有することを特徴とする請求項17に記載
の露光装置システム。 - 【請求項19】 前記管理装置は、各露光装置から、前
記計測対象についての最新の計測値の問い合せがあった
ときは、これに応じて、前記登録手段により登録してあ
る計測値のうちの最新のものをその露光装置に送信する
ものであることを特徴とする請求項17または18に記
載の露光装置システム。 - 【請求項20】 前記管理装置は、前記計測値に付随さ
せて登録してある計測日時の情報に基づいて前記最新の
計測値を抽出するものであることを特徴とする請求項1
9に記載の露光装置システム。 - 【請求項21】 前記管理装置は、前記計測値の送信を
行なう際には、前記登録してある計測値から得た各露光
装置間での機差を考慮した計測値を送信するものである
ことを特徴とする請求項19または20に記載の露光装
置システム。 - 【請求項22】 コンピュータネットワークを構成して
いる、露光装置およびこれを管理する管理装置を備えた
露光装置システムにおいて、前記管理装置は、所定の測
定対象について測定を行なう測定手段を備え、この測定
手段による測定結果を、前記ネットワークを介して、各
露光装置に送信するものであることを特徴とする露光装
置システム。 - 【請求項23】 前記管理装置は、各露光装置から前記
測定対象についての測定結果の問い合せがあった場合に
その露光装置に対して、または常に各露光装置に対し
て、前記測定結果の送信を行なうものであり、これらの
うちのいずれの方法で前記送信を行なうかが設定可能で
あることを特徴とする請求項22に記載の露光装置シス
テム。 - 【請求項24】 前記露光装置は、請求項1〜16のい
ずれかの露光装置であることを特徴とする請求項17〜
23のいずれか1項に記載の露光装置システム。 - 【請求項25】 露光装置における所定の測定対象につ
いて測定を行ない、この測定結果に基づいて前記露光装
置が異常な状態の下で動作するのを防止しながら前記露
光装置により露光を行なうことによりデバイスを製造す
るデバイス製造方法において、前記測定対象についての
他の露光装置または他の装置における測定結果をも参照
して前記露光装置の異常な状態での動作を防止すること
を特徴とするデバイス製造方法。
Priority Applications (1)
| Application Number | Priority Date | Filing Date | Title |
|---|---|---|---|
| JP11143282A JP2000331921A (ja) | 1999-05-24 | 1999-05-24 | 露光装置、露光装置システムおよびデバイス製造方法 |
Applications Claiming Priority (1)
| Application Number | Priority Date | Filing Date | Title |
|---|---|---|---|
| JP11143282A JP2000331921A (ja) | 1999-05-24 | 1999-05-24 | 露光装置、露光装置システムおよびデバイス製造方法 |
Publications (1)
| Publication Number | Publication Date |
|---|---|
| JP2000331921A true JP2000331921A (ja) | 2000-11-30 |
Family
ID=15335121
Family Applications (1)
| Application Number | Title | Priority Date | Filing Date |
|---|---|---|---|
| JP11143282A Pending JP2000331921A (ja) | 1999-05-24 | 1999-05-24 | 露光装置、露光装置システムおよびデバイス製造方法 |
Country Status (1)
| Country | Link |
|---|---|
| JP (1) | JP2000331921A (ja) |
Cited By (4)
| Publication number | Priority date | Publication date | Assignee | Title |
|---|---|---|---|---|
| WO2002054464A1 (en) * | 2000-12-28 | 2002-07-11 | Nikon Corporation | Method and system for exposure |
| WO2006064570A1 (ja) * | 2004-12-17 | 2006-06-22 | Renesas Technology Corp. | 半導体装置の製造方法 |
| CN116724542A (zh) * | 2021-01-13 | 2023-09-08 | 佳能株式会社 | 控制装置、系统、光刻装置、物品制造方法、控制方法和程序 |
| DE102024209120A1 (de) * | 2024-09-23 | 2026-03-26 | Carl Zeiss Smt Gmbh | Optisches system, lithographieanlage und verfahren zur zustandsüberwachung |
-
1999
- 1999-05-24 JP JP11143282A patent/JP2000331921A/ja active Pending
Cited By (7)
| Publication number | Priority date | Publication date | Assignee | Title |
|---|---|---|---|---|
| WO2002054464A1 (en) * | 2000-12-28 | 2002-07-11 | Nikon Corporation | Method and system for exposure |
| US6903799B2 (en) | 2000-12-28 | 2005-06-07 | Nikon Corporation | Exposure method and exposure apparatus |
| WO2006064570A1 (ja) * | 2004-12-17 | 2006-06-22 | Renesas Technology Corp. | 半導体装置の製造方法 |
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| EP4243350A4 (en) * | 2021-01-13 | 2024-09-11 | Canon Kabushiki Kaisha | CONTROL DEVICE, SYSTEM, LITHOGRAPHY DEVICE, ARTICLE MANUFACTURING METHOD, CONTROL METHOD, AND PROGRAM |
| US12468233B2 (en) | 2021-01-13 | 2025-11-11 | Canon Kabushiki Kaisha | Control apparatus, system, lithography apparatus, article manufacturing method, control method, and non-transitory storage medium |
| DE102024209120A1 (de) * | 2024-09-23 | 2026-03-26 | Carl Zeiss Smt Gmbh | Optisches system, lithographieanlage und verfahren zur zustandsüberwachung |
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