JP2000332098A - 半導体集積回路装置およびその製造方法 - Google Patents
半導体集積回路装置およびその製造方法Info
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Abstract
ことなく溝形アイソレーションを形成することのできる
技術を提供する。 【解決手段】 深溝2内に埋め込まれた第1埋込絶縁膜
4および浅溝3内に埋め込まれた第2埋込絶縁膜5によ
って溝形アイソレーションTIは構成され、深溝2に第
1埋込絶縁膜4を充填した後に、深溝2にその一部を接
して浅溝3を形成し、次いで浅溝3内の埋め込みを行う
ことにより、浅溝3の上面および浅溝3とその周辺領域
との間に生ずる段差を低減する。
Description
置およびその製造技術に関し、特に、溝形アイソレーシ
ョンを形成する工程を有する半導体集積回路装置に適用
して有効な技術に関するものである。
おいて、隣接する半導体素子間に形成された溝内に所定
の埋め込み材料を充填することにより、隣接する半導体
素子間を電気的に分離する素子分離部である。
は、アスペクト比が1より大きな溝形アイソレーション
形成用の深溝を半導体基板に形成した後、この深溝内に
アスペクト比が1以内の浅溝が残るように第1の埋込絶
縁膜を埋め込み、続いて半導体基板上に第2の埋込絶縁
膜を堆積した後、浅溝内に埋め込まれた第2の埋込絶縁
膜の上部を、その上面位置が浅溝の周囲の平面位置と等
しくなるように平坦化する方法(第1の方法)が開示さ
れている。
この浅溝の底部の一部領域に深溝を形成した後、両者を
同一の埋込絶縁膜で同時に埋め込むことによって、素子
分離を形成する方法(第2の方法)が考えられている。
来の技術においては、以下の問題があることが考えられ
た。
め込んだ第2の埋込絶縁膜と、その周辺領域の絶縁物と
のエッチング速度が異なると、洗浄工程において深溝を
埋め込んだ領域とその周辺領域との間に段差が生じ、そ
の後の導電パターンの形成に際して段差に導体膜が残留
し、その残留した導体膜がパターニングされた導体パタ
ーン間を短絡させてしまう問題がある。
に、この浅溝の底部の一部領域に深溝を形成する際、深
溝の加工に用いるレジスト膜の膜厚が浅溝近傍でばらつ
き、さらに、浅溝側壁からのハレーションの影響によっ
て、深溝の寸法がばらつくという問題が生ずる。このた
め、浅溝と深溝との間に寸法余裕をとる必要があるが、
素子分離部の占有面積が増加するので、高集積化には適
さない。
留まりを低下させることなく溝形アイソレーションを形
成することのできる技術を提供することにある。
ションを用いて半導体集積回路装置の集積度を向上する
ことのできる技術を提供することにある。
な特徴は、本明細書の記述および添付図面から明らかに
なるであろう。
発明のうち、代表的なものの概要を簡単に説明すれば、
次のとおりである。すなわち、 (1)本発明の半導体集積回路装置は、深溝内に埋め込
まれた埋込絶縁膜と浅溝内に埋め込まれた埋込絶縁膜と
によって構成された溝形アイソレーションを有してお
り、深溝は浅溝の底部の一部領域に接して形成されてお
り、浅溝の埋込絶縁膜の上面は平坦な面を有している。
溝内に埋め込まれた半導体膜と浅溝内に埋め込まれた埋
込絶縁膜とによって構成された溝形アイソレーションを
有しており、深溝はその内壁に絶縁膜を設けて、浅溝の
底部の一部領域に接して形成されており、浅溝の埋込絶
縁膜の上面は平坦な面を有している。
記溝形アイソレーションを構成する深溝内の埋込絶縁膜
または半導体膜の上面は、浅溝の底部とほぼ同じ位置で
ある。
記溝形アイソレーションを構成する深溝内の埋込絶縁膜
または半導体膜の上面は、浅溝内の埋込絶縁膜の上面よ
り下側である。
記溝形アイソレーションを構成する深溝内の埋込絶縁膜
または半導体膜の上面は、浅溝の底部よりアスペクト比
が1以下の範囲で下側である。
記溝形アイソレーションが絶縁層上に半導体層を設けて
なるSOI構造の半導体基板に形成されており、深溝が
上記絶縁層に達するように形成されているものである。
記溝形アイソレーションに囲まれた素子形成領域に、M
ISトランジスタまたはバイポーラトランジスタが形成
されているものである。
方法は、アスペクト比が1より大きな溝形アイソレーシ
ョン形成用の深溝を半導体基板に形成する工程と、深溝
内に第1埋込絶縁膜を所定分埋め込む工程と、深溝が形
成された領域を一部に含んで、浅溝を半導体基板に形成
する工程と、半導体基板上に埋込絶縁膜を堆積した後、
浅溝内に埋め込まれた埋込絶縁膜の上部を、その上面位
置が浅溝の周囲の平面位置とほぼ等しくなるように平坦
にする工程とを有するものである。
方法は、アスペクト比が1より大きな溝形アイソレーシ
ョン形成用の深溝を半導体基板に形成する工程と、深溝
の内壁面に絶縁膜を形成した後、その深溝内に半導体膜
を埋め込む工程と、深溝が形成された領域を一部に含ん
で、浅溝を半導体基板および半導体膜に形成した後、露
出している絶縁膜を除去する工程と、半導体基板上に埋
込絶縁膜を堆積した後、浅溝内に埋め込まれた埋込絶縁
膜の上部を、その上面位置が浅溝の周囲の平面位置とほ
ぼ等しくなるように平坦にする工程とを有するものであ
る。
造方法は、前記溝形アイソレーションの製造方法におい
て、深溝内の埋込絶縁膜または半導体膜の上面を、浅溝
の底部とほぼ同じ位置とするものである。
造方法は、前記溝形アイソレーションの製造方法におい
て、深溝内の埋込絶縁膜または半導体膜の上面を、浅溝
内の埋込絶縁膜の上面より下側とするものである。
造方法は、前記溝形アイソレーションの製造方法におい
て、深溝内の埋込絶縁膜または半導体膜の上面を、浅溝
の底部よりアスペクト比が1以下の範囲で下側とするも
のである。
ョンを構成する深溝を所定分埋め込んだ後に、上記深溝
が形成された領域を含んで浅溝を形成し、次いでこの浅
溝を埋め込み、浅溝内の埋め込み材料の上部を平坦にす
ることにより、深溝上の浅溝とその周辺の浅溝の上部に
段差が形成されることなく、また、溝形アイソレーショ
ンとその周辺領域との間に急峻な段差を生じることなく
溝形アイソレーションを形成することが可能となる。
溝を所定分埋め込んだ後に、上記深溝が形成された領域
を含んで浅溝を形成するので、深溝または浅溝を形成す
る際のフォトリソグラフィ工程におけるレジスト膜の膜
厚ばらつきやハレーションなどの問題が低減できるの
で、浅溝と深溝との間の寸法余裕が小さくできて、浅溝
と深溝を近接して形成することが可能となる。
に基づいて詳細に説明する。
おいて同一機能を有するものは同一の符号を付し、その
繰り返しの説明は省略する。
の形態である溝形アイソレーションを示す半導体基板の
要部断面図である。
溝2および浅溝3が形成されており、深溝2は浅溝3の
底部の一部領域に形成されている。深溝2内には、例え
ば酸化シリコン膜からなる第1埋込絶縁膜4が埋め込ま
れており、深溝2内の第1埋込絶縁膜4の上面は、浅溝
3の底部とほぼ同じ位置にある。
の領域の浅溝3bによって構成される浅溝3内には、例
えば酸化シリコン膜からなる第2埋込絶縁膜5が埋め込
まれており、浅溝3内の第2埋込絶縁膜5の上面は、段
差のない平坦な面を有している。深溝2内に埋め込まれ
た第1埋込絶縁膜4および浅溝3内に埋め込まれた第2
埋込絶縁膜5によって溝形アイソレーションTIが構成
されている。
は、浅溝3の底部とほぼ同じ位置である必要はなく、第
2埋込絶縁膜5の上面より下側であればよく、またはア
スペクト比1以下の範囲で浅溝3の底部より下側であっ
てもよい。
ーションTIの製造方法を図2〜図9を用いて工程順に
説明する。
からなる半導体基板1の表面に、熱酸化処理によって厚
さ15nm程度の酸化シリコン膜6を形成した後、その
上層にCVD(Chemical Vapor Deposition )法によっ
て、厚さ100nm程度の窒化シリコン膜7および厚さ
200nm程度の酸化シリコン膜8を順次堆積する。上
記窒化シリコン膜7は、後述するようにエッチングスト
ッパとして機能する膜であり、上記酸化シリコン膜8
は、後述するように深溝形成時のエッチングマスクとし
て機能する膜である。
して、酸化シリコン膜8、窒化シリコン膜7および酸化
シリコン膜6を順次エッチングする。なお、上記フォト
レジストパターンは、通常のフォトリソグラフィ技術に
よって形成されている。すなわち、フォトレジストパタ
ーンは、フォトレジスト膜を塗布した後、そのフォトレ
ジスト膜に対して露光および現像処理を施すことにより
パターニングされている。
シング除去した後、酸化シリコン膜8をエッチングマス
クとして半導体基板1をエッチングし、深溝2を形成す
る。深溝2の深さは、例えば3μm程度であり、溝幅
は、例えば0. 4μm程度である。
ン膜8をフッ酸系の溶液を用いて除去した後、半導体基
板1上に、例えばノンドープの酸化シリコン膜からなる
第1埋込絶縁膜4をCVD法によって堆積することによ
り、深溝2内に第1埋込絶縁膜4を充填する。この第1
埋込絶縁膜4の厚さは500nm程度である。
いので、深溝2内の中央に第1埋込絶縁膜4が完全に充
填されず空洞9が形成されている。空洞9は、深溝2の
底面近傍から半導体基板1の上面に到る程度に延びてい
る。
4を、例えば反応性イオンエッチング法によってエッチ
バックし、窒化シリコン膜7上に堆積されている第1埋
込絶縁膜4を除去する。
リコン膜7がエッチングストッパとして機能するので、
深溝2の形成領域以外での半導体基板1上でのエッチン
グは、窒化シリコン膜7の表面で止められることにな
る。
化シリコン膜7が部分的に除去されているので、深溝2
内での第1埋込絶縁膜4のエッチングが進行する。この
ため、深溝2内の第1埋込絶縁膜4の上部がエッチング
除去される。これにより、深溝2内に、例えばアスペク
ト比が1以下の溝10を形成する。
面が、後に形成される浅溝3の底部とほぼ同じ位置とな
るように、溝10の深さd1 は設定され、例えば0. 3
5〜0. 4μm程度である。なお、浅溝3に埋め込む後
述の第2埋込絶縁膜5に空洞ができなければ、溝10の
アスペクト比が1以上であってもよい。また、深溝2内
の第1埋込絶縁膜4の上面は、浅溝3の底部とほぼ同じ
位置である必要はなく、後述の第2埋込絶縁膜5の上面
より下側であればよく、またはアスペクト比1以下の範
囲で浅溝3の底部より下側であってもよい。
にフォトレジスト膜11aを塗布する。この際、溝10
のアスペクト比が小さいので、溝10内にフォトレジス
ト膜11aが完全に埋め込まれて、その表面は平坦とな
る。これにより、フォトレジスト膜11aの膜厚ばらつ
きが抑えられて、通常のフォトリソグラフィ技術によっ
て、フォトレジスト膜11aのパターンを問題なく形成
することができる。
ト膜11aをパターニングして、浅溝3が形成される領
域のフォトレジスト膜11aが除去されたフォトレジス
トパターン11bを形成する。
クとして、窒化シリコン膜7、酸化シリコン膜6および
半導体基板1を順次エッチングする。半導体基板1は、
深溝2内に埋め込まれた第1埋込絶縁膜5の上面とほぼ
同じ深さまでエッチングされて、図7に示すように、深
溝2の上方領域の浅溝3aとそれ以外の領域の浅溝3b
が形成される。浅溝3の深さd2は、例えば0. 35 〜
0. 4μm程度である。
込絶縁膜4の上面とほぼ同じ位置とする必要はなく、後
述の第2埋込絶縁膜5の上面より下側であればよく、ま
たはアスペクト比1以下の範囲で第1埋込絶縁膜4の上
面より上側であってもよい。
去した後、図8に示すように、半導体基板1上に、例え
ばノンドープの酸化シリコン膜からなる第2埋込絶縁膜
5をCVD法によって堆積することにより、浅溝3内に
第2埋込絶縁膜5を充填する。
埋込絶縁膜4と同様にカバレジが低くても、この場合に
おいては、浅溝3のアスペクト比が小さいので、浅溝3
内に空洞を形成することなく、完全に第2埋込絶縁膜5
を埋め込むことが可能となっている。
4の表面を、例えば化学機械研磨(Chemical Mechanica
l Polishing ;CMP)法によって研磨し、窒化シリコ
ン膜7上に堆積されている第2埋込絶縁膜5を除去する
ことによって、その表面が平坦な第2埋込絶縁膜5を浅
溝3に埋め込む。
リコン膜7がストッパとして機能するので、第2埋込絶
縁膜5の研磨は窒化シリコン膜7の表面で止められるこ
とになる。これにより、浅溝3の第2埋込絶縁膜5の上
面位置と、浅溝3の周辺の窒化シリコン膜7の表面位置
とをほぼ等しくすることが可能となっている。
ン酸処理により除去することにより、前記図1に示した
深溝2に埋め込まれた第1埋込絶縁膜4および浅溝3に
埋め込まれた第2埋込絶縁膜5によって構成される溝形
アイソレーションTIが形成される。
第2埋込絶縁膜5の埋め込みに、CMP法を用いたが、
第2埋込絶縁膜5をSOG(Silicon On Glass)膜で構
成した場合などには、反応性イオンエッチング法によっ
て第2埋込絶縁膜5をエッチバックしてもよい。
ョンTIを適用したBiCMOS(Bipolor Compliment
ary MOS )の半導体基板の要部断面図を図10に示す。
n On Insulator)構造を有しており、支持基板12a
と、その上に形成された絶縁層12bと、その上に形成
された半導体層12cとから構成されている。
からなる。絶縁層12bは、例えば酸化シリコン膜から
なり、その厚さは、例えば0. 5〜1μm程度である。
半導体層12cは、例えばn形のシリコン単結晶からな
り、その上層部分はエピタキシャル層となっている。半
導体層12cの厚さは、例えば1〜1. 5μm程度であ
る。エピタキシャル層の厚さは、例えば0. 5〜1μm
程度である。
SFET(Metal Insulator Semiconductor Field Effe
ct Transistor )形成領域Pには、pチャネルMISF
ETQpが形成されている。pチャネルMISFET形
成領域Pの半導体層12cには、チャネルストッパ領域
13aおよび素子領域14aが下層から順に形成されて
いる。チャネルストッパ領域13aおよび素子領域14
aには、例えばn形不純物のリンまたは砒素が導入され
ている。
レインを構成する一対のp形半導体領域15aは、素子
領域14a内に形成されている。また、ゲート電極16
は、一対のp形半導体領域15a間上にゲート絶縁膜1
7を介して形成されている。なお、一対のp形半導体領
域15aは、絶縁膜18aに穿孔された接続孔19aを
通じてそれぞれ電極20aと電気的に接続されている。
ゲート絶縁膜17および絶縁膜18aは、例えば酸化シ
リコン膜からなる。電極20aは、例えばアルミニウム
(Al)−シリコン(Si)−銅(Cu)合金からな
る。
SFET形成領域Nには、nチャネルMISFETQn
が形成されている。nチャネルMISFET形成領域N
の半導体層12cには、チャネルストッパ領域13bお
よび素子領域14bが下層から順に形成されている。チ
ャネルストッパ領域13bおよび素子領域14bには、
例えばp形不純物のホウ素が導入されている。
レインを構成する一対のn形半導体領域15bは、素子
領域14b内に形成されている。また、ゲート電極16
は、一対のn形半導体領域15b間上にゲート絶縁膜1
7を介して形成されている。なお、一対のn形半導体領
域15bは、絶縁膜18aに穿孔された接続孔19bを
通じてそれぞれ電極20bと電気的に接続されている。
電極20bは、例えばAl−Si−Cu合金からなる。
ラトランジスタ形成領域Biには、ECL(Emitter Co
upled Logic )等を構成する、例えばnpn形のバイポ
ーラトランジスタQbiが形成されている。
導体層12cには、コレクタ埋込領域21a、コレクタ
領域21bおよびコレクタ引出し領域21cが形成され
ている。
不純物のアンチモンが導入されている。また、コレクタ
領域21bおよびコレクタ引出し領域21cには、例え
ばn形不純物のリンまたは砒素が導入されている。な
お、コレクタ引出し領域21cは、絶縁膜18aに穿孔
された接続孔19cを通じてコレクタ電極20cと電気
的に接続されている。コレクタ電極20cは、例えばA
l−Si−Cu合金からなる。
域22が形成されている。ベース領域22は、中央の真
性ベース領域22aと、その外周のベース引出し領域2
2bとから構成されている。ベース領域22には、例え
ばp形不純物のホウ素が導入されている。
電極23と電気的に接続されている。ベース引出し電極
23は、例えばp形の多結晶シリコンからなり、絶縁膜
18a,18bに穿孔された接続孔19dを通じてベー
ス電極20dに接続されている。ベース電極20dは、
例えばAl−Si−Cu合金からなる。
タ領域24が形成されている。エミッタ領域24には、
例えばn形不純物のリンまたは砒素が導入されている。
エミッタ領域24は、絶縁膜18bに穿孔された接続孔
19eを通じてエミッタ引出し電極25と電気的に接続
されている。
多結晶シリコンからなり、絶縁膜18aに穿孔された接
続孔19fを通じてエミッタ電極20eと電気的に接続
されている。エミッタ電極20eは、例えばAl−Si
−Cu合金からなる。なお、絶縁膜18aは、例えばB
PSG(Boron Phospho Silicate Glass)からなる。絶
縁膜18bは、例えば酸化シリコン膜からなる。
MISFETQnとの間およびnチャネルMISFET
QnとバイポーラトランジスタQbとの間の素子分離部
には、前記溝形アイソレーションTIが形成されてい
る。
されており、深溝2は浅溝3の底部の一部領域に形成さ
れ,その底部は絶縁層12bに達している。深溝2内に
は第1埋込絶縁膜4が埋め込まれ、また、浅溝3内には
第2埋込絶縁膜5が埋め込まれており、浅溝3内の第2
埋込絶縁膜5の上面は、段差のない平坦な面を有してい
る。
形アイソレーションTIを構成する深溝2を第1埋込絶
縁膜4で所定分埋め込んだ後に、上記深溝2が形成され
た領域を含んで浅溝3を形成し、次いでこの浅溝3を第
2埋込絶縁膜5で埋め込み、浅溝3内の第2埋込絶縁膜
5の上部を平坦にする。これにより、深溝2上の浅溝3
aとその周辺の浅溝3bとの上部に段差が形成されるこ
となく、また、溝形アイソレーションTIとその周辺領
域との間に急峻な段差を生じることなく溝形アイソレー
ションTIを形成することが可能となる。
る深溝2を第1埋絶縁膜4で所定分埋め込んだ後に、上
記深溝2が形成された領域を含んで浅溝3を形成するの
で、深溝2または浅溝3を形成する際のフォトリソグラ
フィ工程におけるレジスト膜の膜厚ばらつきやハレーシ
ョンなどの問題が低減できるので、深溝2と浅溝3との
間の寸法余裕が小さくできて、深溝2と浅溝3を近接し
て形成することが可能となる。
明の他の実施の形態である溝形アイソレーションの製造
方法を工程順に示す半導体基板の要部断面図である。
1に形成された深溝2の埋め込み材料を酸化シリコン膜
とした場合について説明したが、埋め込み材料は、これ
に限定されるものではなく種々変更可能である。
深溝2の埋め込み材料が、例えば主に多結晶シリコン膜
である場合について説明する。
で、前記図2に示したように、フォトレジストパターン
をエッチングマスクとして、酸化シリコン膜8、窒化シ
リコン膜および酸化シリコン膜6を順次エッチングす
る。次いで、上記フォトレジストパターンをアッシング
除去した後、酸化シリコン膜8をエッチングマスクとし
て半導体基板1をエッチングし、深溝2を形成する。深
溝2の深さは、例えば3μm程度であり、溝幅は、例え
ば0. 4μm程度である。
コン膜8をフッ酸系の溶液を用いて除去した後、半導体
基板1上に、例えばノンドープの酸化シリコン膜からな
る絶縁膜26をCVD法等によって堆積した後、その絶
縁膜26の上層に、例えば多結晶シリコン膜からなる埋
込半導体膜27をCVD法等によって堆積することによ
り、深溝2を埋め込む。絶縁膜26の厚さは、例えば5
0nm程度である。また、埋込半導体膜27の厚さは、
例えば500nm程度である。
いので、深溝2のアスペクト比が小さくても、深溝2内
に空洞を形成することなく、完全に埋込半導体膜27を
埋め込むことが可能となっている。
する。この際、埋込半導体膜27の下層の絶縁膜26が
エッチングストッパとして機能することで、深溝2の形
成領域以外での半導体基板1上でのエッチングは、絶縁
膜26の上面で止められることになる。これにより、図
12に示すように、深溝2内を絶縁膜26および埋込半
導体膜27が埋め込まれる。
1上にフォトレジスト膜11aを塗布する。この際、フ
ォトレジスト膜11aの表面は平坦となり、また、膜厚
ばらつきが抑えられるので、通常のフォトリソグラフィ
技術によって、フォトレジスト膜11aのパターンを問
題なく形成することができる。
スト膜11aをパターニングして、浅溝3が形成される
領域のフォトレジスト膜11aが除去されたフォトレジ
ストパターン11bを形成する。このフォトレジストパ
ターン11bをマスクとして、窒化シリコン膜7および
酸化シリコン膜6を順次エチングし、続いて半導体基板
1および深溝2内に埋め込まれた埋込半導体膜27を同
時にエッチングする。これにより、図15に示すよう
に、深溝2の上方領域の浅溝3aとそれ以外の領域の浅
溝3bを形成することができる。浅溝3の深さd2 は、
例えば0. 35 〜0. 4μm程度である。
除去し、次いで、図16に示すように、露出している絶
縁膜26をフッ酸系の溶液を用いて除去する。
1上に、例えばノンドープの酸化シリコン膜からなる埋
込絶縁膜28をCVD法によって堆積することにより、
浅溝3内に埋込絶縁膜28を充填する。
が、浅溝3のアスペクト比が小さいので、浅溝3内に空
洞を形成することなく、完全に埋込絶縁膜28を埋め込
むことが可能となっている。
8の表面を、例えばCMP法によって研磨し、窒化シリ
コン膜7上に堆積されている埋込絶縁膜28を除去する
ことによって、その表面が平坦な埋込絶縁膜28を浅溝
3に埋め込む。
コン膜7がストッパとして機能するので、埋込絶縁膜2
8の研磨は窒化シリコン膜7の表面で止められることに
なる。これにより、浅溝3の埋込絶縁膜28の上面位置
と、浅溝3の周囲の窒化シリコン膜7の表面位置とをほ
ぼ等しくすることが可能となっている。
ン酸処理により除去することにより、図19に示すよう
に、深溝2に埋め込まれた絶縁膜26と埋込半導体膜2
7、および浅溝3に埋め込まれた埋込絶縁膜28によっ
て構成される溝形アイソレーションTIが形成される。
深溝2上の浅溝3aとその周辺の浅溝3bとの上部に段
差が形成されることなく、また、溝形アイソレーション
TIとその周辺領域との間に急峻な段差を生じることな
く溝形アイソレーションTIを形成することが可能とな
る。また、深溝2または浅溝3を形成する際のフォトリ
ソグラフィ工程におけるレジスト膜の膜厚ばらつきやハ
レーションなどの問題が低減できるので、深溝2と浅溝
3との間の寸法余裕が小さくできて、深溝2と浅溝3を
近接して形成することが可能となる。
明の実施の形態に基づき具体的に説明したが、本発明は
前記実施の形態に限定されるものではなく、その要旨を
逸脱しない範囲で種々変更可能であることはいうまでも
ない。
表的なものによって得られる効果を簡単に説明すれば、
以下のとおりである。
成後の導体パターンの形成に際して、溝形アイソレーシ
ョンの上面、または溝形アイソレーションとその周辺領
域との間に導体膜が残留することに起因する導体パター
ン間の短絡不良を防止することができるので、半導体集
積回路装置の歩留まりを低下させることなく溝形アイソ
レーションを形成することが可能となる。
して形成することが可能となるので、半導体集積回路装
置の集積度を向上することが可能となる。
ョンを示す半導体基板の要部断面図である。
ョンの製造方法を示す半導体基板の要部断面図である。
ョンの製造方法を示す半導体基板の要部断面図である。
ョンの製造方法を示す半導体基板の要部断面図である。
ョンの製造方法を示す半導体基板の要部断面図である。
ョンの製造方法を示す半導体基板の要部断面図である。
ョンの製造方法を示す半導体基板の要部断面図である。
ョンの製造方法を示す半導体基板の要部断面図である。
ョンの製造方法を示す半導体基板の要部断面図である。
ションを適用したBiCMOSを示す半導体基板の要部
断面図である。
ーションの製造方法を示す半導体基板の要部断面図であ
る。
ーションの製造方法を示す半導体基板の要部断面図であ
る。
ーションの製造方法を示す半導体基板の要部断面図であ
る。
ーションの製造方法を示す半導体基板の要部断面図であ
る。
ーションの製造方法を示す半導体基板の要部断面図であ
る。
ーションの製造方法を示す半導体基板の要部断面図であ
る。
ーションの製造方法を示す半導体基板の要部断面図であ
る。
ーションの製造方法を示す半導体基板の要部断面図であ
る。
ーションの製造方法を示す半導体基板の要部断面図であ
る。
Claims (14)
- 【請求項1】 深溝内に埋め込まれた埋込絶縁膜または
半導体膜と浅溝内に埋め込まれた埋込絶縁膜とによって
構成された溝形アイソレーションを有する半導体集積回
路装置において、前記深溝は前記浅溝の底部の一部領域
に接して形成されており、前記浅溝の埋込絶縁膜の上面
は平坦な面を有していることを特徴とする半導体集積回
路装置。 - 【請求項2】 深溝内に埋め込まれた半導体膜と浅溝内
に埋め込まれた埋込絶縁膜とによって構成された溝形ア
イソレーションを有する半導体集積回路装置において、
前記深溝はその内壁に絶縁膜を設けて、前記浅溝の底部
の一部領域に接して形成されており、前記浅溝の埋込絶
縁膜の上面は平坦な面を有していることを特徴とする半
導体集積回路装置。 - 【請求項3】 請求項1または2記載の半導体集積回路
装置において、前記深溝内の前記埋込絶縁膜または前記
半導体膜の上面は、前記浅溝の底部とほぼ同じ位置にあ
ることを特徴とする半導体集積回路装置。 - 【請求項4】 請求項1または2記載の半導体集積回路
装置において、前記深溝内の前記埋込絶縁膜または前記
半導体膜の上面は、前記浅溝内の前記埋込絶縁膜の上面
より下側にあることを特徴とする半導体集積回路装置。 - 【請求項5】 請求項1または2記載の半導体集積回路
装置において、前記深溝内の前記埋込絶縁膜または前記
半導体膜の上面は、前記浅溝の底部よりアスペクト比が
1以下の範囲で下側にあることを特徴とする半導体集積
回路装置。 - 【請求項6】 請求項1または2記載の半導体集積回路
装置において、前記溝形アイソレーションは絶縁層上に
半導体層を設けてなるSOI構造の半導体基板に形成さ
れており、前記深溝が前記絶縁層に達するように形成さ
れた溝であることを特徴とする半導体集積回路装置。 - 【請求項7】 請求項1または2記載の半導体集積回路
装置において、前記深溝に囲まれた素子形成領域に、M
ISトランジスタまたはバイポーラトランジスタが形成
されていることを特徴とする半導体集積回路装置。 - 【請求項8】(a).アスペクト比が1より大きな溝形アイ
ソレーション形成用の深溝を半導体基板に形成する工程
と、(b).前記深溝内に埋込絶縁膜を所定分埋め込む工程
と、(c).前記深溝が形成された領域を一部に含んで、浅
溝を前記半導体基板に形成する工程と、(d).前記半導体
基板上に埋込絶縁膜を堆積した後、前記浅溝内に埋め込
まれた前記埋込絶縁膜の上部を、その上面位置が前記浅
溝の周囲の平面位置とほぼ等しくなるように平坦にする
工程とを有することを特徴とする半導体集積回路装置の
製造方法。 - 【請求項9】(a).アスペクト比が1より大きな溝形アイ
ソレーション形成用の深溝を半導体基板に形成する工程
と、(b).前記深溝の内壁面に絶縁膜を形成した後、前記
深溝内に半導体膜を埋め込む工程と、(c).前記深溝が形
成された領域を一部に含んで、浅溝を前記半導体基板お
よび前記半導体膜に形成した後、露出している前記絶縁
膜を除去する工程と、(d).前記半導体基板上に埋込絶縁
膜を堆積した後、前記浅溝内に埋め込まれた前記埋込絶
縁膜の上部を、その上面位置が前記浅溝の周囲の平面位
置とほぼ等しくなるように平坦にする工程とを有するこ
とを特徴とする半導体集積回路装置の製造方法。 - 【請求項10】 請求項8または9記載の半導体集積回
路装置の製造方法において、前記深溝内の前記埋込絶縁
膜または前記半導体膜の上面は、前記浅溝の底部とほぼ
同じ位置にあることを特徴とする半導体集積回路装置の
製造方法。 - 【請求項11】 請求項8または9記載の半導体集積回
路装置の製造方法において、前記深溝内の前記埋込絶縁
膜または前記半導体膜の上面は、前記浅溝内の前記埋込
絶縁膜の上面より下側にあることを特徴とする半導体集
積回路装置の製造方法。 - 【請求項12】 請求項8または9記載の半導体集積回
路装置の製造方法において、前記深溝内の前記埋込絶縁
膜または前記半導体膜の上面は、前記浅溝の底部よりア
スペクト比が1以下の範囲で下側にあることを特徴とす
る半導体集積回路装置の製造方法。 - 【請求項13】 請求項8記載の半導体集積回路装置の
製造方法において、前記埋込絶縁膜が酸化シリコン膜で
あることを特徴とする半導体集積回路装置の製造方法。 - 【請求項14】 請求項9記載の半導体集積回路装置の
製造方法において、前記埋込絶縁膜は酸化シリコン膜で
あり、前記半導体膜は多結晶シリコン膜であることを特
徴とする半導体集積回路装置の製造方法。
Priority Applications (1)
| Application Number | Priority Date | Filing Date | Title |
|---|---|---|---|
| JP11136656A JP2000332098A (ja) | 1999-05-18 | 1999-05-18 | 半導体集積回路装置およびその製造方法 |
Applications Claiming Priority (1)
| Application Number | Priority Date | Filing Date | Title |
|---|---|---|---|
| JP11136656A JP2000332098A (ja) | 1999-05-18 | 1999-05-18 | 半導体集積回路装置およびその製造方法 |
Publications (2)
| Publication Number | Publication Date |
|---|---|
| JP2000332098A true JP2000332098A (ja) | 2000-11-30 |
| JP2000332098A5 JP2000332098A5 (ja) | 2005-09-02 |
Family
ID=15180437
Family Applications (1)
| Application Number | Title | Priority Date | Filing Date |
|---|---|---|---|
| JP11136656A Pending JP2000332098A (ja) | 1999-05-18 | 1999-05-18 | 半導体集積回路装置およびその製造方法 |
Country Status (1)
| Country | Link |
|---|---|
| JP (1) | JP2000332098A (ja) |
Cited By (1)
| Publication number | Priority date | Publication date | Assignee | Title |
|---|---|---|---|---|
| WO2002056363A1 (fr) * | 2001-01-12 | 2002-07-18 | Stmicroelectronics Sa | Structure d isolation de couches enterrees par tranchees enterrees, et procede de fabrication |
-
1999
- 1999-05-18 JP JP11136656A patent/JP2000332098A/ja active Pending
Cited By (2)
| Publication number | Priority date | Publication date | Assignee | Title |
|---|---|---|---|---|
| WO2002056363A1 (fr) * | 2001-01-12 | 2002-07-18 | Stmicroelectronics Sa | Structure d isolation de couches enterrees par tranchees enterrees, et procede de fabrication |
| FR2819629A1 (fr) * | 2001-01-12 | 2002-07-19 | St Microelectronics Sa | Circuit integre a risque de percage reduit entre des couches enterrees, et procede de fabrication |
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