JP2000332612A - 情報処理装置およびその方法 - Google Patents
情報処理装置およびその方法Info
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- JP2000332612A JP2000332612A JP14228399A JP14228399A JP2000332612A JP 2000332612 A JP2000332612 A JP 2000332612A JP 14228399 A JP14228399 A JP 14228399A JP 14228399 A JP14228399 A JP 14228399A JP 2000332612 A JP2000332612 A JP 2000332612A
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Abstract
(57)【要約】
【課題】 動画情報に電子透かし情報を埋め込むと、そ
の分、情報量が増加する。このような動画情報を媒体に
記録する場合、電子透かし情報の情報量分、動画情報の
圧縮率が高くなり、伸長される動画像の画質が劣化す
る。 【解決手段】 動画情報を複数の符号化単位に分割し(S
302)、その符号化単位をそれぞれ符号化した場合に最大
の符号量を有する符号化単位を検出し(S303からS305)、
最大の符号量になる符号化単位に電子透かし情報を埋め
込んだ後、符号化する(S306からS308)。
の分、情報量が増加する。このような動画情報を媒体に
記録する場合、電子透かし情報の情報量分、動画情報の
圧縮率が高くなり、伸長される動画像の画質が劣化す
る。 【解決手段】 動画情報を複数の符号化単位に分割し(S
302)、その符号化単位をそれぞれ符号化した場合に最大
の符号量を有する符号化単位を検出し(S303からS305)、
最大の符号量になる符号化単位に電子透かし情報を埋め
込んだ後、符号化する(S306からS308)。
Description
【0001】
【発明の属する技術分野】本発明は情報処理装置および
その方法に関し、例えば、ディジタル情報に所定の情報
を埋め込み符号化する情報処理装置およびその方式に関
するものである。
その方法に関し、例えば、ディジタル情報に所定の情報
を埋め込み符号化する情報処理装置およびその方式に関
するものである。
【0002】
【従来の技術】近年、ディジタルデータを記録媒体や伝
送媒体などを介して取り扱う技術が定着し、例えば画像
情報を高い画質を保ったまま容易に記録し伝送すること
ができる。これに伴い、ディジタル情報が不正に複製さ
れ、不正に複製されたディジタル情報も容易に取り扱え
るため、それら情報の著作権保護がクローズアップされ
ている。
送媒体などを介して取り扱う技術が定着し、例えば画像
情報を高い画質を保ったまま容易に記録し伝送すること
ができる。これに伴い、ディジタル情報が不正に複製さ
れ、不正に複製されたディジタル情報も容易に取り扱え
るため、それら情報の著作権保護がクローズアップされ
ている。
【0003】ディジタル情報を商用を目的として不正に
複製することを防ぐために、幾つかの方法が考えられて
いる。これらの方法には、例えば、記録媒体の価格に著
作権料を上乗せして販売する賦課金制度や、ディジタル
情報を暗号化したり、スクランブル処理化したりするも
のがある。
複製することを防ぐために、幾つかの方法が考えられて
いる。これらの方法には、例えば、記録媒体の価格に著
作権料を上乗せして販売する賦課金制度や、ディジタル
情報を暗号化したり、スクランブル処理化したりするも
のがある。
【0004】しかし、賦課金制度は、記録媒体の価格が
上昇してディジタル情報の普及を阻害する危惧がある。
また、ディジタル情報の暗号化やスクランブル処理化
は、その情報のコンテンツの参照を難しくし、一旦、暗
号やスクランブルが解かれてしまえば著作権の保護は難
しい。
上昇してディジタル情報の普及を阻害する危惧がある。
また、ディジタル情報の暗号化やスクランブル処理化
は、その情報のコンテンツの参照を難しくし、一旦、暗
号やスクランブルが解かれてしまえば著作権の保護は難
しい。
【0005】そこで、ディジタル情報の不正な複製を防
止あるいは抑制するためのシステムとして、著作権者や
使用権者を表すID情報やロゴマークなどを透かし情報と
して対応するディジタル情報に重畳し、隠し持たせる
「電子透かし(digital watermark)技術」が重要視され
ている。
止あるいは抑制するためのシステムとして、著作権者や
使用権者を表すID情報やロゴマークなどを透かし情報と
して対応するディジタル情報に重畳し、隠し持たせる
「電子透かし(digital watermark)技術」が重要視され
ている。
【0006】電子透かし技術は、図1に示されるよう
に、801より入力される画像情報などのディジタル情報
に、電子透かし情報重畳部802において、著作権情報あ
るいは使用者などを示すID情報を埋め込むものである。
電子透かし情報が重畳されたディジタル情報は、符号化
部803において圧縮符号化され、記録あるいは伝送媒体8
04に送られる。
に、801より入力される画像情報などのディジタル情報
に、電子透かし情報重畳部802において、著作権情報あ
るいは使用者などを示すID情報を埋め込むものである。
電子透かし情報が重畳されたディジタル情報は、符号化
部803において圧縮符号化され、記録あるいは伝送媒体8
04に送られる。
【0007】一方、媒体804から得られる圧縮符号化さ
れたディジタル情報は、復号部805により復号され、電
子透かし情報検出部806により電子透かし情報が808へ分
離出力されるとともに、ディジタル情報が807へ出力さ
れる。このようにして、記録あるいは伝送されるディジ
タル情報から著作権情報あるいは使用者などの情報を得
ることができる。
れたディジタル情報は、復号部805により復号され、電
子透かし情報検出部806により電子透かし情報が808へ分
離出力されるとともに、ディジタル情報が807へ出力さ
れる。このようにして、記録あるいは伝送されるディジ
タル情報から著作権情報あるいは使用者などの情報を得
ることができる。
【0008】さらに、記録あるいは伝送されるディジタ
ル情報には、透かし情報が重畳されているので、このデ
ィジタル情報を不正に複製するために、このディジタル
情報から透かし情報を除去しようとすると、ディジタル
情報の劣化、例えば画質劣化が生じ、オリジナルのディ
ジタル情報の著作権が守られる仕組みになっている。
ル情報には、透かし情報が重畳されているので、このデ
ィジタル情報を不正に複製するために、このディジタル
情報から透かし情報を除去しようとすると、ディジタル
情報の劣化、例えば画質劣化が生じ、オリジナルのディ
ジタル情報の著作権が守られる仕組みになっている。
【0009】
【発明が解決しようとする課題】テレビジョン画像のよ
うな動画情報に電子透かし情報を埋め込むと、電子透か
し情報が埋め込まれた分、情報量が増加する。このよう
な動画情報を圧縮して記録媒体に記録すると、埋め込ま
れた電子透かし情報の情報量分、動画情報の圧縮率が高
くなり、圧縮率が高くなった分、伸長される動画像の画
質は劣化する。
うな動画情報に電子透かし情報を埋め込むと、電子透か
し情報が埋め込まれた分、情報量が増加する。このよう
な動画情報を圧縮して記録媒体に記録すると、埋め込ま
れた電子透かし情報の情報量分、動画情報の圧縮率が高
くなり、圧縮率が高くなった分、伸長される動画像の画
質は劣化する。
【0010】本発明は、上述の問題を解決するためのも
のであり、所定の情報を埋め込み符号化されたディジタ
ル情報を復号する際のディジタル情報の劣化を極力抑え
ることを目的とする。
のであり、所定の情報を埋め込み符号化されたディジタ
ル情報を復号する際のディジタル情報の劣化を極力抑え
ることを目的とする。
【0011】
【課題を解決するための手段】本発明は、前記の目的を
達成する一手段として、以下の構成を備える。
達成する一手段として、以下の構成を備える。
【0012】本発明にかかる画像処理装置は、ディジタ
ル情報を符号化単位情報に分割する分割手段と、分割さ
れた符号化単位情報をそれぞれ符号化した場合に最大の
符号量を有する符号化単位情報を検出する検出手段と、
符号化する場合に最大の符号量になる符号化単位情報に
所定の情報を埋め込む埋込手段と、前記所定の情報が埋
め込まれた符号化単位情報、および、その他の符号化単
位情報をそれぞれ符号化する符号化手段とを有すること
を特徴とする。
ル情報を符号化単位情報に分割する分割手段と、分割さ
れた符号化単位情報をそれぞれ符号化した場合に最大の
符号量を有する符号化単位情報を検出する検出手段と、
符号化する場合に最大の符号量になる符号化単位情報に
所定の情報を埋め込む埋込手段と、前記所定の情報が埋
め込まれた符号化単位情報、および、その他の符号化単
位情報をそれぞれ符号化する符号化手段とを有すること
を特徴とする。
【0013】本発明にかかる画像処理方法は、ディジタ
ル情報を符号化単位情報に分割し、分割された符号化単
位情報をそれぞれ符号化した場合に最大の符号量を有す
る符号化単位情報を検出し、符号化する場合に最大の符
号量になる符号化単位情報に所定の情報を埋め込み、前
記所定の情報が埋め込まれた符号化単位情報、および、
その他の符号化単位情報をそれぞれ符号化することを特
徴とする。
ル情報を符号化単位情報に分割し、分割された符号化単
位情報をそれぞれ符号化した場合に最大の符号量を有す
る符号化単位情報を検出し、符号化する場合に最大の符
号量になる符号化単位情報に所定の情報を埋め込み、前
記所定の情報が埋め込まれた符号化単位情報、および、
その他の符号化単位情報をそれぞれ符号化することを特
徴とする。
【0014】
【発明の実施の形態】以下、本発明にかかる一実施形態
の情報処理装置を図面を参照して詳細に説明する。な
お、以下では、動画情報に電子透かし情報を埋め込む実
施形態を説明するが、電子透かし情報を重畳するディジ
タル情報には静止画情報、サウンド情報およびテキスト
情報なども含まれる。
の情報処理装置を図面を参照して詳細に説明する。な
お、以下では、動画情報に電子透かし情報を埋め込む実
施形態を説明するが、電子透かし情報を重畳するディジ
タル情報には静止画情報、サウンド情報およびテキスト
情報なども含まれる。
【0015】以下の説明においては、テレビジョン画像
の1フレームを図2に示すように複数の二次元ブロックに
分割し、AからDのブロック名を有するブロック(符号化
単位ブロック)毎に符号化して記録または伝送し、その
ように符号化された動画情報を再生する動画像処理装置
を説明する。なお、以下の説明では、同じ名前の複数の
ブロックを一つのブロックとして取り扱う。そして、こ
の装置は、フレーム毎にブロックAからDのうち、最も符
号量が多いブロックに電子透かし情報を埋め込む。
の1フレームを図2に示すように複数の二次元ブロックに
分割し、AからDのブロック名を有するブロック(符号化
単位ブロック)毎に符号化して記録または伝送し、その
ように符号化された動画情報を再生する動画像処理装置
を説明する。なお、以下の説明では、同じ名前の複数の
ブロックを一つのブロックとして取り扱う。そして、こ
の装置は、フレーム毎にブロックAからDのうち、最も符
号量が多いブロックに電子透かし情報を埋め込む。
【0016】
【第1実施形態】図3は動画情報を符号化するとともに、
電子透かし情報を付加する回路構成の一例を示すブロッ
ク図である。
電子透かし情報を付加する回路構成の一例を示すブロッ
ク図である。
【0017】図3において、102は8ブロック分、すなわ
ち2フレーム分の動画情報を蓄積することができるメモ
リである。101から入力される動画情報は、メモリアド
レス制御回路110からの信号111により、上記ブロックに
対応するメモリ102の領域AからDへ送られる。さらに、
このフレームの符号化および電子透かし情報の埋め込み
処理中に、次フレームの動画情報はメモリ102の領域A'
からD'へ送られる。
ち2フレーム分の動画情報を蓄積することができるメモ
リである。101から入力される動画情報は、メモリアド
レス制御回路110からの信号111により、上記ブロックに
対応するメモリ102の領域AからDへ送られる。さらに、
このフレームの符号化および電子透かし情報の埋め込み
処理中に、次フレームの動画情報はメモリ102の領域A'
からD'へ送られる。
【0018】このように、動画情報は、フレーム毎に順
にメモリ102の領域AからDまたはA'からD'に送られ、交
互に符号化が行われる。以下では、領域AからDに送られ
た動画情報の処理を説明する。
にメモリ102の領域AからDまたはA'からD'に送られ、交
互に符号化が行われる。以下では、領域AからDに送られ
た動画情報の処理を説明する。
【0019】メモリアドレス制御回路110の信号112によ
り、スイッチ103は、その出力が符号化回路106へ送られ
るように切り換えられる。従って、領域AからDの動画情
報は順次符号化回路106に送られ符号化され、符号化さ
れた動画情報である符号データはメモリ109の領域aから
dへ送られる。メモリ109においては、メモリアドレス制
御回路110の信号114によって、領域A、B、CおよびDに対
応する符号データはそれぞれ領域a、b、cおよびdに格納
される。
り、スイッチ103は、その出力が符号化回路106へ送られ
るように切り換えられる。従って、領域AからDの動画情
報は順次符号化回路106に送られ符号化され、符号化さ
れた動画情報である符号データはメモリ109の領域aから
dへ送られる。メモリ109においては、メモリアドレス制
御回路110の信号114によって、領域A、B、CおよびDに対
応する符号データはそれぞれ領域a、b、cおよびdに格納
される。
【0020】また、符号量取得回路107は、ブロック毎
に符号データの符号量を取得して、ブロック毎の総符号
量を示すデータ115を、順次、符号量比較回路108に送
る。符号量比較回路108は、四つ目のブロック(例えば
ブロックD)の総符号量データが送られてきた時点で、
ブロックAからDの中で最も大きい総符号量をもつブロッ
クを決定して、そのブロックの符号データを格納するメ
モリ109の領域を示す信号117をメモリアドレス制御回路
110に送る。
に符号データの符号量を取得して、ブロック毎の総符号
量を示すデータ115を、順次、符号量比較回路108に送
る。符号量比較回路108は、四つ目のブロック(例えば
ブロックD)の総符号量データが送られてきた時点で、
ブロックAからDの中で最も大きい総符号量をもつブロッ
クを決定して、そのブロックの符号データを格納するメ
モリ109の領域を示す信号117をメモリアドレス制御回路
110に送る。
【0021】信号117を受信したメモリアドレス制御回
路110は、総符号量が最大になる動画情報を格納するメ
モリ102の領域から動画情報を読み出すための信号111を
発生する。これとともに、動画情報を電子透かし情報重
畳回路104へ送らせるために、スイッチ103を電子透かし
情報重畳回路104側へ切り換える信号112を発生する。
路110は、総符号量が最大になる動画情報を格納するメ
モリ102の領域から動画情報を読み出すための信号111を
発生する。これとともに、動画情報を電子透かし情報重
畳回路104へ送らせるために、スイッチ103を電子透かし
情報重畳回路104側へ切り換える信号112を発生する。
【0022】ここでは総符号量が最大になる動画情報が
領域Cに格納されているとすると、メモリ102の領域Cか
ら読み出される動画情報は、電子透かし情報105が埋め
込まれ、符号化回路106により符号化され、メモリアド
レス制御回路110の信号114によってメモリ109の領域cに
再格納される。
領域Cに格納されているとすると、メモリ102の領域Cか
ら読み出される動画情報は、電子透かし情報105が埋め
込まれ、符号化回路106により符号化され、メモリアド
レス制御回路110の信号114によってメモリ109の領域cに
再格納される。
【0023】次に、メモリアドレス制御回路110の信号1
14によって、メモリ109に格納されている符号データが
順次読み出され、符号データとして119より記録または
伝送媒体へ出力される。この際、符号量が最大であるブ
ロックの符号データには、電子透かしアドレス添付回路
118において、電子透かし情報を含むブロックの符号デ
ータであることを示す符号113が付加情報として追加さ
れる。
14によって、メモリ109に格納されている符号データが
順次読み出され、符号データとして119より記録または
伝送媒体へ出力される。この際、符号量が最大であるブ
ロックの符号データには、電子透かしアドレス添付回路
118において、電子透かし情報を含むブロックの符号デ
ータであることを示す符号113が付加情報として追加さ
れる。
【0024】このようにして、ブロックAからDの中で符
号量が最大になる符号化単位ブロックの動画情報に電子
透かし情報を埋め込むことができる。
号量が最大になる符号化単位ブロックの動画情報に電子
透かし情報を埋め込むことができる。
【0025】図4は電子透かし情報が付加された符号デ
ータから動画情報を再生する回路構成の一例を示すブロ
ック図である。
ータから動画情報を再生する回路構成の一例を示すブロ
ック図である。
【0026】電子透かしアドレス検出回路202は、媒体
から201へ入力される符号データから電子透かし情報が
埋め込まれたブロックを示す付加情報203を読み出し、
付加情報203を電子透かし情報検出制御回路206へ送る。
一方、符号データは、復号回路204により復号される。
復号された動画情報は、電子透かし情報検出制御回路20
6の信号207によって、順次、メモリ205の所定領域a'か
らd'へ送られるとともに、順次、読み出される。
から201へ入力される符号データから電子透かし情報が
埋め込まれたブロックを示す付加情報203を読み出し、
付加情報203を電子透かし情報検出制御回路206へ送る。
一方、符号データは、復号回路204により復号される。
復号された動画情報は、電子透かし情報検出制御回路20
6の信号207によって、順次、メモリ205の所定領域a'か
らd'へ送られるとともに、順次、読み出される。
【0027】電子透かし情報検出制御回路206は、付加
情報203に基づき、電子透かし情報が埋め込まれたブロ
ックの動画情報が読み出される場合のみスイッチ210を
電子透かし情報検出回路211側へ切り換える信号208を出
力し、電子透かし情報215の読み出し制御する。読み出
された電子透かし情報215は、214より出力され、212か
ら順次出力され再生される動画情報213の著作権を保護
する処理などに利用される。
情報203に基づき、電子透かし情報が埋め込まれたブロ
ックの動画情報が読み出される場合のみスイッチ210を
電子透かし情報検出回路211側へ切り換える信号208を出
力し、電子透かし情報215の読み出し制御する。読み出
された電子透かし情報215は、214より出力され、212か
ら順次出力され再生される動画情報213の著作権を保護
する処理などに利用される。
【0028】このようにして、媒体から得られる電子透
かし情報が付加され符号データから動画情報を復号する
ことにより、動画情報に埋め込まれた電子透かし情報を
取得し、動画像を再生することができる。とくに、符号
量の最も多い符号化単位に対応する動画情報に電子透か
し情報を埋め込むことにより、媒体に送られる電子透か
し情報の情報量を相対的に減少させることができ、オリ
ジナルのディジタル情報の圧縮率の増加を極力抑えるこ
とができる。さらに、符号量が多い画像領域は、複雑な
画像から構成される領域であり、視覚的にノイズが目立
ち難い領域である。このような画像領域に電子透かし情
報を埋め込むので、再生される画像の画質劣化を防ぐこ
ともできる。
かし情報が付加され符号データから動画情報を復号する
ことにより、動画情報に埋め込まれた電子透かし情報を
取得し、動画像を再生することができる。とくに、符号
量の最も多い符号化単位に対応する動画情報に電子透か
し情報を埋め込むことにより、媒体に送られる電子透か
し情報の情報量を相対的に減少させることができ、オリ
ジナルのディジタル情報の圧縮率の増加を極力抑えるこ
とができる。さらに、符号量が多い画像領域は、複雑な
画像から構成される領域であり、視覚的にノイズが目立
ち難い領域である。このような画像領域に電子透かし情
報を埋め込むので、再生される画像の画質劣化を防ぐこ
ともできる。
【0029】
【第2実施形態】本発明にかかる第2実施形態を図5およ
び図6を用いて説明する。図5は、テレビジョン画像の1
フレーム内の情報を四つの二次元ブロックに分割して、
ブロック毎に符号化して伝送する画像圧縮符号化処理の
一例を示すフローチャートであって、各フレームの四つ
のブロックのうち最も符号量が多いブロックの動画情報
に電子透かし情報を埋め込む処理を示している。
び図6を用いて説明する。図5は、テレビジョン画像の1
フレーム内の情報を四つの二次元ブロックに分割して、
ブロック毎に符号化して伝送する画像圧縮符号化処理の
一例を示すフローチャートであって、各フレームの四つ
のブロックのうち最も符号量が多いブロックの動画情報
に電子透かし情報を埋め込む処理を示している。
【0030】ステップS301で1フレーム分の動画情報を
入力し、ステップS302で1フレームの動画情報を図2に示
したAからDの四つのブロックに分割する。次に、ステッ
プS303でブロックに分割された動画情報を符号化する。
そして、得られる符号データについてステップS304でブ
ロック毎に符号量を取得し、ステップS305で符号量が最
大のブロックを検出する。
入力し、ステップS302で1フレームの動画情報を図2に示
したAからDの四つのブロックに分割する。次に、ステッ
プS303でブロックに分割された動画情報を符号化する。
そして、得られる符号データについてステップS304でブ
ロック毎に符号量を取得し、ステップS305で符号量が最
大のブロックを検出する。
【0031】続いて、符号量が最大のブロックの動画情
報についてだけ、ステップS306からS308の処理を行い、
符号化前の動画データに復号し(S306)、復号された動画
データに電子透かし情報を埋め込み(S307)、電子透かし
情報が埋め込まれた動画データを再度符号化し(S308)、
ステップS309へ進む。一方、符号量が最大のブロック以
外の動画情報については何もせずにステップS309へ進
む。
報についてだけ、ステップS306からS308の処理を行い、
符号化前の動画データに復号し(S306)、復号された動画
データに電子透かし情報を埋め込み(S307)、電子透かし
情報が埋め込まれた動画データを再度符号化し(S308)、
ステップS309へ進む。一方、符号量が最大のブロック以
外の動画情報については何もせずにステップS309へ進
む。
【0032】続いて、このようにして得られた符号デー
タは、ステップS309で、記録または伝送するためにパケ
ット化されるとともに、電子透かし情報が埋め込まれて
いるブロックを示す付加情報が付加され、ステップS310
で符号データが媒体へ出力される。
タは、ステップS309で、記録または伝送するためにパケ
ット化されるとともに、電子透かし情報が埋め込まれて
いるブロックを示す付加情報が付加され、ステップS310
で符号データが媒体へ出力される。
【0033】図6は符号化された動画データを再生する
際の処理を示すフローチャートである。まず、ステップ
S401で符号化単位ブロック毎に符号データを入力し、ス
テップS402で各ブロックのサブコート情報から電子透か
し情報が埋め込まれているブロックか否かを判定する。
際の処理を示すフローチャートである。まず、ステップ
S401で符号化単位ブロック毎に符号データを入力し、ス
テップS402で各ブロックのサブコート情報から電子透か
し情報が埋め込まれているブロックか否かを判定する。
【0034】電子透かし情報が埋め込まれていないブロ
ックについては、ステップS403でそのまま復号処理を行
い、電子透かし情報が埋め込まれているブロックについ
ては、ステップS404で復号した後、ステップS405で電子
透かし情報を読み出す。読み出された電子透かし情報
は、ステップS407で動画情報の著作件を保護するためな
どに出力される。また、復号された動画情報は、ステッ
プS406で再生された動画情報として出力される。
ックについては、ステップS403でそのまま復号処理を行
い、電子透かし情報が埋め込まれているブロックについ
ては、ステップS404で復号した後、ステップS405で電子
透かし情報を読み出す。読み出された電子透かし情報
は、ステップS407で動画情報の著作件を保護するためな
どに出力される。また、復号された動画情報は、ステッ
プS406で再生された動画情報として出力される。
【0035】このように、本実施形態によれば、ソフト
ウェアによっても第1実施形態と同様の効果を得ること
ができる。
ウェアによっても第1実施形態と同様の効果を得ること
ができる。
【0036】上述した第1および第2実施形態において
は、1フレームの動画情報を図2に示されるAからDの四つ
のブロックに分割し、それら一つひとつのブロックを符
号化単位として扱ったが、フレームあるいはフィールド
などを符号化単位として扱うこともできる。この場合、
例えば、各メモリの容量を大きくして、一つのメモリに
1フレームまたは1フィールド分の動画データを蓄積し、
各フレームまたはフィールドの符号量を取得し、4フレ
ームまたは4フィールド毎にその符号量を比較して、符
号量が最大になるフレームまたはフィールドに電子透か
し情報を埋め込む。こうすれば、記録または伝送される
電子透かし情報の情報量を減少させて動画情報の圧縮率
の増加をできるだけ抑えることができる上、動画情報中
の符号量が多い、すなわち画像が複雑で視覚的にノイズ
が目立ち難いフレームまたはフィールドに電子透かし情
報を埋め込むことになるので、再生される動画の画質劣
化を防ぐことができる。
は、1フレームの動画情報を図2に示されるAからDの四つ
のブロックに分割し、それら一つひとつのブロックを符
号化単位として扱ったが、フレームあるいはフィールド
などを符号化単位として扱うこともできる。この場合、
例えば、各メモリの容量を大きくして、一つのメモリに
1フレームまたは1フィールド分の動画データを蓄積し、
各フレームまたはフィールドの符号量を取得し、4フレ
ームまたは4フィールド毎にその符号量を比較して、符
号量が最大になるフレームまたはフィールドに電子透か
し情報を埋め込む。こうすれば、記録または伝送される
電子透かし情報の情報量を減少させて動画情報の圧縮率
の増加をできるだけ抑えることができる上、動画情報中
の符号量が多い、すなわち画像が複雑で視覚的にノイズ
が目立ち難いフレームまたはフィールドに電子透かし情
報を埋め込むことになるので、再生される動画の画質劣
化を防ぐことができる。
【0037】
【第3実施形態】本発明にかかる第3実施形態を図7を用
いて説明するが、第1実施形態と同様に構成には同一符
号を付して、その詳細説明を省略する。
いて説明するが、第1実施形態と同様に構成には同一符
号を付して、その詳細説明を省略する。
【0038】図7はフレーム内符号化およびフレーム間
符号化を行うシステムにおける、電子透かし情報を付加
する回路構成の一例を示すブロック図である。例えば、
図8に一例を示すように、フレーム内符号化されるイン
トラフレーム(Iフレーム)と、前フレームから予測符
号化(フレーム間符号化)される三つの予測符号化フレ
ームP1からP3とが存在する。そして、Iフレームの符号
化において、図2に示されるような、1フレームが四つの
二次元ブロックに分割され、そのうち最も大きな符号量
のブロックの画像情報に電子透かし情報が埋め込まれ
る。
符号化を行うシステムにおける、電子透かし情報を付加
する回路構成の一例を示すブロック図である。例えば、
図8に一例を示すように、フレーム内符号化されるイン
トラフレーム(Iフレーム)と、前フレームから予測符
号化(フレーム間符号化)される三つの予測符号化フレ
ームP1からP3とが存在する。そして、Iフレームの符号
化において、図2に示されるような、1フレームが四つの
二次元ブロックに分割され、そのうち最も大きな符号量
のブロックの画像情報に電子透かし情報が埋め込まれ
る。
【0039】101から入力される動画情報はメモリ502に
送られる。そして、メモリアドレス制御回路110からの
信号111により、Iフレームは、ブロック毎の符号量を比
較して電子透かし情報を埋め込むために、ブロック毎に
領域AからDへ送られ、P1からP3フレームは、順次、フレ
ームメモリに送られる。
送られる。そして、メモリアドレス制御回路110からの
信号111により、Iフレームは、ブロック毎の符号量を比
較して電子透かし情報を埋め込むために、ブロック毎に
領域AからDへ送られ、P1からP3フレームは、順次、フレ
ームメモリに送られる。
【0040】スイッチ103は、メモリアドレス制御回路1
10の信号111により、その出力がスイッチ506へ送られる
ように切り換えられている。スイッチ506は、フレーム
内/フレーム間符号化方式切換回路509の信号510によ
り、その出力がフレーム内符号化回路507側へ送られる
ように切り換えられている。また、スイッチ513は、フ
レーム内/フレーム間符号化方式切換回路509の信号512
により、その出力がメモリ523側へ送られるように切り
換えられている。
10の信号111により、その出力がスイッチ506へ送られる
ように切り換えられている。スイッチ506は、フレーム
内/フレーム間符号化方式切換回路509の信号510によ
り、その出力がフレーム内符号化回路507側へ送られる
ように切り換えられている。また、スイッチ513は、フ
レーム内/フレーム間符号化方式切換回路509の信号512
により、その出力がメモリ523側へ送られるように切り
換えられている。
【0041】従って、メモリアドレス制御回路110の信
号111により、領域AからDに格納された動画情報は順次
読み出され、スイッチ103および506を介してフレーム内
符号化回路507へ送られ、フレーム内符号化される。そ
して、符号化されたIフレームのデータは、スイッチ513
を経てメモリ523へ送られ、メモリアドレス制御回路110
の信号114により、領域A、B、CおよびDに対応する符号
データはそれぞれ領域a、b、cおよびdに格納される。
号111により、領域AからDに格納された動画情報は順次
読み出され、スイッチ103および506を介してフレーム内
符号化回路507へ送られ、フレーム内符号化される。そ
して、符号化されたIフレームのデータは、スイッチ513
を経てメモリ523へ送られ、メモリアドレス制御回路110
の信号114により、領域A、B、CおよびDに対応する符号
データはそれぞれ領域a、b、cおよびdに格納される。
【0042】第1実施形態と同様に、符号量取得回路107
および符号量比較回路108およびメモリアドレス制御回
路110の働きにより、ブロックAからDの中で最も大きい
総符号量をもつブロックが決定され、そのブロックの符
号データを格納するメモリ502の領域を示す信号117がメ
モリアドレス制御回路110に送られる。
および符号量比較回路108およびメモリアドレス制御回
路110の働きにより、ブロックAからDの中で最も大きい
総符号量をもつブロックが決定され、そのブロックの符
号データを格納するメモリ502の領域を示す信号117がメ
モリアドレス制御回路110に送られる。
【0043】信号117を受信したメモリアドレス制御回
路110は、総符号量が最大になる動画情報を格納するメ
モリ502の領域から動画情報を読み出すための信号111を
発生する。これとともに、動画情報を電子透かし情報重
畳回路104へ送らせるために、スイッチ103を電子透かし
情報重畳回路104側へ切り換える信号112を発生する。従
って、第1実施形態と同様に、総符号量が最大になる動
画情報が格納されているメモリ502の領域から動画情報
が読み出され、電子透かし情報105が埋め込まれ、フレ
ーム内符号化回路507により符号化され、メモリアドレ
ス制御回路110の信号114によってメモリ523の対応する
領域に再格納される。
路110は、総符号量が最大になる動画情報を格納するメ
モリ502の領域から動画情報を読み出すための信号111を
発生する。これとともに、動画情報を電子透かし情報重
畳回路104へ送らせるために、スイッチ103を電子透かし
情報重畳回路104側へ切り換える信号112を発生する。従
って、第1実施形態と同様に、総符号量が最大になる動
画情報が格納されているメモリ502の領域から動画情報
が読み出され、電子透かし情報105が埋め込まれ、フレ
ーム内符号化回路507により符号化され、メモリアドレ
ス制御回路110の信号114によってメモリ523の対応する
領域に再格納される。
【0044】次に、第1実施形態と同様に、メモリアド
レス制御回路110の信号114によって、メモリ523に格納
されている符号データが順次読み出され、電子透かしア
ドレス添付回路118で付加情報が追加され、符号データ
として119より記録または伝送媒体へ出力される。
レス制御回路110の信号114によって、メモリ523に格納
されている符号データが順次読み出され、電子透かしア
ドレス添付回路118で付加情報が追加され、符号データ
として119より記録または伝送媒体へ出力される。
【0045】このようにして、IフレームのブロックAか
らDの中で符号量が最大になる符号化単位ブロックの動
画情報に電子透かし情報を埋め込むことができる。
らDの中で符号量が最大になる符号化単位ブロックの動
画情報に電子透かし情報を埋め込むことができる。
【0046】一方、IフレームおよびP1からP3フレーム
は、スイッチ103および506を介してフレーム間符号化回
路508へ送られ、フレーム間符号化される。フレーム間
符号化されたP1からP3フレームの符号データは、スイッ
チ513を経てメモリ523のフレームメモリへ格納され、I
フレームに続いて、119より記録または伝送媒体へ出力
される。
は、スイッチ103および506を介してフレーム間符号化回
路508へ送られ、フレーム間符号化される。フレーム間
符号化されたP1からP3フレームの符号データは、スイッ
チ513を経てメモリ523のフレームメモリへ格納され、I
フレームに続いて、119より記録または伝送媒体へ出力
される。
【0047】このようにして符号化された動画情報にお
いて、あるブロックに電子透かし情報が埋め込まれてい
るIフレームの画像情報は、図4に示した第1実施形態の
動画情報再生装置と同様な構成で再生することができ
る。
いて、あるブロックに電子透かし情報が埋め込まれてい
るIフレームの画像情報は、図4に示した第1実施形態の
動画情報再生装置と同様な構成で再生することができ
る。
【0048】このように、本実施形態によれば、フレー
ム内符号化およびフレーム間符号化される動画情報に対
しても、第1実施形態と同様の効果を得ることができ
る。
ム内符号化およびフレーム間符号化される動画情報に対
しても、第1実施形態と同様の効果を得ることができ
る。
【0049】
【第4実施形態】次に、図9を用いて第4実施形態を説明
するが、第1および第3実施形態と同様に構成には同一符
号を付して、その詳細説明を省略する。
するが、第1および第3実施形態と同様に構成には同一符
号を付して、その詳細説明を省略する。
【0050】図9は、第3実施形態と同様に、フレーム内
符号化およびフレーム間符号化を行うシステムにおける
電子透かし情報を付加する回路構成の一例を示すブロッ
ク図である。
符号化およびフレーム間符号化を行うシステムにおける
電子透かし情報を付加する回路構成の一例を示すブロッ
ク図である。
【0051】本実施形態においては、P1からP3フレーム
において、それぞれIからP2の前フレームとの間でフレ
ーム間符号化を行った場合の符号量をブロックAからD毎
に求め、四つのブロックの符号量を比較することで、符
号量が最大になるブロックを決定し、フレーム間符号化
の基準になるIフレーム中の該当ブロックの動画情報に
電子透かし情報を埋め込む。
において、それぞれIからP2の前フレームとの間でフレ
ーム間符号化を行った場合の符号量をブロックAからD毎
に求め、四つのブロックの符号量を比較することで、符
号量が最大になるブロックを決定し、フレーム間符号化
の基準になるIフレーム中の該当ブロックの動画情報に
電子透かし情報を埋め込む。
【0052】スイッチ602により、101に入力される動画
情報のうちIフレームはIフレーム用メモリ603に送ら
れ、電子透かし情報が埋め込まれるブロックが決定され
るまで保持される。また、すべてのフレームはフレーム
間符号化回路508へ送られ、IフレームとP1フレーム(P1-
I)、P1フレームとP2フレーム(P2-P1)およびP2フレーム
とP3フレーム(P3-P2)の間で差分を求め、その差分を符
号化するフレーム間符号化が行われる。
情報のうちIフレームはIフレーム用メモリ603に送ら
れ、電子透かし情報が埋め込まれるブロックが決定され
るまで保持される。また、すべてのフレームはフレーム
間符号化回路508へ送られ、IフレームとP1フレーム(P1-
I)、P1フレームとP2フレーム(P2-P1)およびP2フレーム
とP3フレーム(P3-P2)の間で差分を求め、その差分を符
号化するフレーム間符号化が行われる。
【0053】ここでは、図2に示すAからDのブロックの
順にフレーム間符号化が行われ、符号データは、順次、
フレーム間符号データ用メモリ626に送られるととも
に、符号量取得回路615に送られ、ブロック毎の符号量
が求められる。そして、各ブロックの符号量情報は、そ
れぞれブロックA符号量総和回路617からブロックD符号
量総和回路620に送られ、AからDブロックにおけるフレ
ーム間の差分符号データの符号量の総和が得られる。
順にフレーム間符号化が行われ、符号データは、順次、
フレーム間符号データ用メモリ626に送られるととも
に、符号量取得回路615に送られ、ブロック毎の符号量
が求められる。そして、各ブロックの符号量情報は、そ
れぞれブロックA符号量総和回路617からブロックD符号
量総和回路620に送られ、AからDブロックにおけるフレ
ーム間の差分符号データの符号量の総和が得られる。
【0054】各ブロックの符号量の総和が得られた時点
で、各ブロックの符号量の総和情報は比較回路621へ送
られ、符号量の総和が最大のブロックが決定される。こ
の符号量の総和が最大であると判定されるブロックは、
IからP3の四つのフレーム中において最も画像の変化の
大きい領域を表すと考えられる。従って、符号量の総和
が最大であると判定されるブロックに電子透かし情報を
埋め込めば、画像に埋め込まれた電子透かし情報を目立
たなくすることができる。
で、各ブロックの符号量の総和情報は比較回路621へ送
られ、符号量の総和が最大のブロックが決定される。こ
の符号量の総和が最大であると判定されるブロックは、
IからP3の四つのフレーム中において最も画像の変化の
大きい領域を表すと考えられる。従って、符号量の総和
が最大であると判定されるブロックに電子透かし情報を
埋め込めば、画像に埋め込まれた電子透かし情報を目立
たなくすることができる。
【0055】符号量の総和が最大になるブロックを示す
情報を受け取った電子透かし情報重畳制御回路622は、I
フレーム用メモリ603へIフレームの画像情報を読み出す
信号623を送り、比較回路621から指示されたブロックに
電子透かし情報を埋め込ませる信号624を電子透かし情
報重畳回路104へ送る。
情報を受け取った電子透かし情報重畳制御回路622は、I
フレーム用メモリ603へIフレームの画像情報を読み出す
信号623を送り、比較回路621から指示されたブロックに
電子透かし情報を埋め込ませる信号624を電子透かし情
報重畳回路104へ送る。
【0056】電子透かし情報が埋め込まれたIフレーム
の画像情報は、フレーム内符号化回路507により符号化
され、電子透かしアドレス添付回路118により電子透か
し情報が埋め込まれているブロックを示す情報が信号62
5に基づき付加される。そして、符号データとして119か
ら、符号化されたIフレーム、符号されたP1からP3フレ
ームの順に出力される。
の画像情報は、フレーム内符号化回路507により符号化
され、電子透かしアドレス添付回路118により電子透か
し情報が埋め込まれているブロックを示す情報が信号62
5に基づき付加される。そして、符号データとして119か
ら、符号化されたIフレーム、符号されたP1からP3フレ
ームの順に出力される。
【0057】図10は、上記のようにして電子透かし情報
が付加された符号データから動画情報を再生する回路構
成の一例を示すブロック図である。
が付加された符号データから動画情報を再生する回路構
成の一例を示すブロック図である。
【0058】電子透かしアドレス検出回路202は、媒体
から201へ入力されるIフレームの符号データから電子透
かし情報が埋め込まれたブロックを示す付加情報203を
読み出し、付加情報203を電子透かし情報検出回路211へ
送る。また、符号データは、添付された情報からIフレ
ームおよびPフレームに対応する符号データに区別され
る。そして、Iフレームの符号データに対しては、スイ
ッチ704の出力およびスイッチ708の入力がフレーム内復
号回路705側に切り換えられ、フレーム内復号処理が施
される。他方、Pフレームの符号データに対しては、ス
イッチ704の出力およびスイッチ708の入力がフレーム間
復号回路706側に切り換えられ、さらに加算器707により
フレームメモリ709に格納された前フレームの画像情報
が加算することで、フレーム間復号処理が施される。
から201へ入力されるIフレームの符号データから電子透
かし情報が埋め込まれたブロックを示す付加情報203を
読み出し、付加情報203を電子透かし情報検出回路211へ
送る。また、符号データは、添付された情報からIフレ
ームおよびPフレームに対応する符号データに区別され
る。そして、Iフレームの符号データに対しては、スイ
ッチ704の出力およびスイッチ708の入力がフレーム内復
号回路705側に切り換えられ、フレーム内復号処理が施
される。他方、Pフレームの符号データに対しては、ス
イッチ704の出力およびスイッチ708の入力がフレーム間
復号回路706側に切り換えられ、さらに加算器707により
フレームメモリ709に格納された前フレームの画像情報
が加算することで、フレーム間復号処理が施される。
【0059】なお、フレーム間復号回路706、加算器707
およびフレームメモリ709の構成を用いることで、Iフレ
ームに埋め込まれた電子透かし情報がP1からP3フレーム
に順次波及し、再生される動画情報のすべてのフレーム
に、電子透かし情報を埋め込むことができる。
およびフレームメモリ709の構成を用いることで、Iフレ
ームに埋め込まれた電子透かし情報がP1からP3フレーム
に順次波及し、再生される動画情報のすべてのフレーム
に、電子透かし情報を埋め込むことができる。
【0060】電子透かし情報検出回路211は、付加情報2
03に基づき、再生される動画情報から電子透かし情報を
抽出する。読み出された電子透かし情報は、214より出
力され、212から順次出力され再生される動画情報213の
著作権を保護する処理などに利用される。
03に基づき、再生される動画情報から電子透かし情報を
抽出する。読み出された電子透かし情報は、214より出
力され、212から順次出力され再生される動画情報213の
著作権を保護する処理などに利用される。
【0061】このように、本実施形態によれば、第3実
施形態と同様に、フレーム内符号化およびフレーム間符
号化される動画情報に対しても、第1実施形態と同様の
効果を得ることができる上、IからP3の四つのフレーム
中において最も画像の変化の大きい領域に電子透かし情
報を埋め込まれるので、画像に埋め込まれた電子透かし
情報をより目立たなくすることができる。
施形態と同様に、フレーム内符号化およびフレーム間符
号化される動画情報に対しても、第1実施形態と同様の
効果を得ることができる上、IからP3の四つのフレーム
中において最も画像の変化の大きい領域に電子透かし情
報を埋め込まれるので、画像に埋め込まれた電子透かし
情報をより目立たなくすることができる。
【0062】
【他の実施形態】本発明は、複数の機器(例えばホスト
コンピュータ、インタフェイス機器、リーダ、プリンタ
など)から構成されるシステムに適用しても、一つの機
器からなる装置(例えば、複写機、ファクシミリ装置な
ど)に適用してもよい。
コンピュータ、インタフェイス機器、リーダ、プリンタ
など)から構成されるシステムに適用しても、一つの機
器からなる装置(例えば、複写機、ファクシミリ装置な
ど)に適用してもよい。
【0063】また、本発明の目的は、前述した実施形態
の機能を実現するソフトウェアのプログラムコードを記
録した記憶媒体(または記録媒体)を、システムあるい
は装置に供給し、そのシステムあるいは装置のコンピュ
ータ(またはCPUやMPU)が記憶媒体に格納されたプログ
ラムコードを読み出し実行することによっても、達成さ
れることはいうまでもない。この場合、記憶媒体から読
み出されたプログラムコード自体が前述した実施形態の
機能を実現することになり、そのプログラムコードを記
憶した記憶媒体は本発明を構成することになる。また、
コンピュータが読み出したプログラムコードを実行する
ことにより、前述した実施形態の機能が実現されるだけ
でなく、そのプログラムコードの指示に基づき、コンピ
ュータ上で稼働しているオペレーティングシステム(OS)
などが実際の処理の一部または全部を行い、その処理に
よって前述した実施形態の機能が実現される場合も含ま
れることはいうまでもない。
の機能を実現するソフトウェアのプログラムコードを記
録した記憶媒体(または記録媒体)を、システムあるい
は装置に供給し、そのシステムあるいは装置のコンピュ
ータ(またはCPUやMPU)が記憶媒体に格納されたプログ
ラムコードを読み出し実行することによっても、達成さ
れることはいうまでもない。この場合、記憶媒体から読
み出されたプログラムコード自体が前述した実施形態の
機能を実現することになり、そのプログラムコードを記
憶した記憶媒体は本発明を構成することになる。また、
コンピュータが読み出したプログラムコードを実行する
ことにより、前述した実施形態の機能が実現されるだけ
でなく、そのプログラムコードの指示に基づき、コンピ
ュータ上で稼働しているオペレーティングシステム(OS)
などが実際の処理の一部または全部を行い、その処理に
よって前述した実施形態の機能が実現される場合も含ま
れることはいうまでもない。
【0064】さらに、記憶媒体から読み出されたプログ
ラムコードが、コンピュータに挿入された機能拡張カー
ドやコンピュータに接続された機能拡張ユニットに備わ
るメモリに書込まれた後、そのプログラムコードの指示
に基づき、その機能拡張カードや機能拡張ユニットに備
わるCPUなどが実際の処理の一部または全部を行い、そ
の処理によって前述した実施形態の機能が実現される場
合も含まれることはいうまでもない。
ラムコードが、コンピュータに挿入された機能拡張カー
ドやコンピュータに接続された機能拡張ユニットに備わ
るメモリに書込まれた後、そのプログラムコードの指示
に基づき、その機能拡張カードや機能拡張ユニットに備
わるCPUなどが実際の処理の一部または全部を行い、そ
の処理によって前述した実施形態の機能が実現される場
合も含まれることはいうまでもない。
【0065】本発明を上記記憶媒体に適用する場合、そ
の記憶媒体には、先に説明したフローチャートに対応す
るプログラムコードが格納されることになる。
の記憶媒体には、先に説明したフローチャートに対応す
るプログラムコードが格納されることになる。
【0066】
【発明の効果】以上説明したように、本発明によれば、
所定の情報を埋め込み符号化されたディジタル情報を復
号する際のディジタル情報の劣化を極力抑えることがで
きる。
所定の情報を埋め込み符号化されたディジタル情報を復
号する際のディジタル情報の劣化を極力抑えることがで
きる。
【図1】電子透かしの埋め込みおよび分離を説明する
図、
図、
【図2】動画像のフレームを分割例を示す図、
【図3】動画情報を符号化するとともに、電子透かし情
報を付加する回路構成の一例を示すブロック図、
報を付加する回路構成の一例を示すブロック図、
【図4】電子透かし情報が付加された符号データから動
画情報を再生する回路構成の一例を示すブロック図、
画情報を再生する回路構成の一例を示すブロック図、
【図5】テレビジョン画像の1フレーム内の情報を四つ
の二次元ブロックに分割して、ブロック毎に符号化して
伝送する画像圧縮符号化処理の一例を示すフローチャー
ト、
の二次元ブロックに分割して、ブロック毎に符号化して
伝送する画像圧縮符号化処理の一例を示すフローチャー
ト、
【図6】符号化された動画データを再生する際の処理を
示すフローチャート、
示すフローチャート、
【図7】フレーム内符号化およびフレーム間符号化を行
うシステムにおける電子透かし情報を付加する回路構成
の一例を示すブロック図、
うシステムにおける電子透かし情報を付加する回路構成
の一例を示すブロック図、
【図8】フレーム内符号化およびフレーム間符号化を説
明する図、
明する図、
【図9】フレーム内符号化およびフレーム間符号化を行
うシステムにおける電子透かし情報を付加する回路構成
の一例を示すブロック図、
うシステムにおける電子透かし情報を付加する回路構成
の一例を示すブロック図、
【図10】電子透かし情報が付加された符号データから
動画情報を再生する回路構成の一例を示すブロック図で
ある。
動画情報を再生する回路構成の一例を示すブロック図で
ある。
───────────────────────────────────────────────────── フロントページの続き Fターム(参考) 5C059 KK43 MA04 MC26 RC31 RC35 SS20 TB04 TC18 TC25 UA02 5C063 DA07 DA13 DA20 5J064 AA01 BA15 BB05 BC01 BC02 BC14 BC29 BD02 CA01 CB12 CB14 CC07 5J104 AA14 PA05 PA14
Claims (13)
- 【請求項1】 ディジタル情報を符号化単位情報に分割
する分割手段と、 分割された符号化単位情報をそれぞれ符号化した場合に
最大の符号量を有する符号化単位情報を検出する検出手
段と、 符号化する場合に最大の符号量になる符号化単位情報に
所定の情報を埋め込む埋込手段と、 前記所定の情報が埋め込まれた符号化単位情報、およ
び、その他の符号化単位情報をそれぞれ符号化する符号
化手段とを有することを特徴とする情報処理装置。 - 【請求項2】 前記ディジタル情報は動画情報であり、
前記符号化単位は1フレームの画像領域を複数のブロッ
クに分割したものであることを特徴とする請求項1に記
載された情報処理装置。 - 【請求項3】 前記所定の情報は、フレーム内符号化さ
れるフレームの画像領域を分割したブロックの何れかに
埋め込まれることを特徴とする請求項2に記載された情
報処理装置。 - 【請求項4】 前記検出手段は、一連のフレーム内符号
化されるフレームおよびフレーム間符号化される複数の
フレームにおける分割されたブロックの総符号量に基づ
き、最大の符号量を有するブロックを検出することを特
徴とする請求項2または請求項3に記載された情報処理装
置。 - 【請求項5】 さらに、前記符号化手段により符号化さ
れた符号化単位情報に、前記所定の情報の情報が埋め込
まれた符号化単位情報を示す情報を付加する付加手段を
有することを特徴とする請求項1に記載された情報処理
装置。 - 【請求項6】 前記所定の情報は電子透かし情報である
ことを特徴とする請求項1から請求項5の何れかに記載さ
れた情報処理装置。 - 【請求項7】 ディジタル情報を符号化単位情報に分割
し、 分割された符号化単位情報をそれぞれ符号化した場合に
最大の符号量を有する符号化単位情報を検出し、 符号化する場合に最大の符号量になる符号化単位情報に
所定の情報を埋め込み、 前記所定の情報が埋め込まれた符号化単位情報、およ
び、その他の符号化単位情報をそれぞれ符号化すること
を特徴とする情報処理方法。 - 【請求項8】 前記ディジタル情報は動画情報であり、
前記符号化単位は1フレームの画像領域を複数のブロッ
クに分割したものであることを特徴とする請求項7に記
載された情報処理方法。 - 【請求項9】 前記所定の情報は、フレーム内符号化さ
れるフレームの画像領域を分割したブロックの何れかに
埋め込まれることを特徴とする請求項8に記載された情
報処理方法。 - 【請求項10】 一連のフレーム内符号化されるフレー
ムおよびフレーム間符号化される複数のフレームにおけ
る分割されたブロックの総符号量に基づき、最大の符号
量を有するブロックが検出されることを特徴とする請求
項8または請求項9に記載された情報処理方法。 - 【請求項11】 さらに、符号化された符号化単位情報
に、前記所定の情報の情報が埋め込まれた符号化単位情
報を示す情報を付加することを特徴とする請求項7に記
載された情報処理方法。 - 【請求項12】 前記所定の情報は電子透かし情報であ
ることを特徴とする請求項6から請求項11の何れかに記
載された情報処理方法。 - 【請求項13】 情報処理のプログラムコードが記録さ
れた記録媒体であって、前記プログラムコードは少なく
とも、 ディジタル情報を複数の符号化単位情報に分割するステ
ップのコードと、 分割された符号化単位情報をそれぞれ符号化した場合に
最大の符号量を有する符号化単位情報を検出するステッ
プのコードと、 符号化する場合に最大の符号量になる符号化単位情報に
所定の情報を埋め込むステップのコードと、 前記所定の情報が埋め込まれた符号化単位情報、およ
び、その他の符号化単位情報をそれぞれ符号化するステ
ップのコードとを有することを特徴とする記録媒体。
Priority Applications (1)
| Application Number | Priority Date | Filing Date | Title |
|---|---|---|---|
| JP14228399A JP2000332612A (ja) | 1999-05-21 | 1999-05-21 | 情報処理装置およびその方法 |
Applications Claiming Priority (1)
| Application Number | Priority Date | Filing Date | Title |
|---|---|---|---|
| JP14228399A JP2000332612A (ja) | 1999-05-21 | 1999-05-21 | 情報処理装置およびその方法 |
Publications (1)
| Publication Number | Publication Date |
|---|---|
| JP2000332612A true JP2000332612A (ja) | 2000-11-30 |
Family
ID=15311778
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|---|---|---|---|
| JP14228399A Withdrawn JP2000332612A (ja) | 1999-05-21 | 1999-05-21 | 情報処理装置およびその方法 |
Country Status (1)
| Country | Link |
|---|---|
| JP (1) | JP2000332612A (ja) |
Cited By (3)
| Publication number | Priority date | Publication date | Assignee | Title |
|---|---|---|---|---|
| KR100383836B1 (ko) * | 2001-05-30 | 2003-05-14 | 한국과학기술원 | 동작 데이터의 다해상도 분석에 근거한 워터마킹 삽입 및분석방법 |
| WO2005079072A1 (ja) * | 2004-02-17 | 2005-08-25 | Mitsubishi Denki Kabushiki Kaisha | 電子透かし埋め込み方法、電子透かし検出方法及び装置並びにプログラム |
| JP2009518912A (ja) * | 2005-12-12 | 2009-05-07 | トムソン ライセンシング | ストリームに透かしを入れる方法及び装置 |
-
1999
- 1999-05-21 JP JP14228399A patent/JP2000332612A/ja not_active Withdrawn
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