JP2000332914A - モデム - Google Patents

モデム

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JP2000332914A
JP2000332914A JP11144637A JP14463799A JP2000332914A JP 2000332914 A JP2000332914 A JP 2000332914A JP 11144637 A JP11144637 A JP 11144637A JP 14463799 A JP14463799 A JP 14463799A JP 2000332914 A JP2000332914 A JP 2000332914A
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terminal device
modem
monitoring
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JP11144637A
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Takashi Nakagawa
敬司 中川
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NEC Engineering Ltd
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NEC Engineering Ltd
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Abstract

(57)【要約】 【課題】端末装置を置換しても同様動作を可能にするモ
デムを提供する。 【解決手段】モデム1は、タイマ12a、バッファ12
bを有する監視部12、従来情報を記憶する記憶部1
3、比較結果の不一致情報を出力する出力部14を備え
る。

Description

【発明の詳細な説明】
【0001】
【発明の属する技術分野】本発明はモデム(変復調装
置)、特にデータ端末装置と通信回線間に接続されるモ
デムに関する。
【0002】
【従来の技術】データ端末装置がモデムや通信回線を介
して相手データ端末と、データ通信を行う場合に、相手
端末や自側モデムの動作との整合性を考慮したパラメー
タ設定をデータ端末装置で行う必要がある。ここでのパ
ラメータとは、制御信号線の変化を監視するタイマ値等
を指す。
【0003】このモデムに接続される端末装置が置き換
わるときに、このモデムの設定はそのままで、接続され
る端末装置のみが置き換わる場合で且つ従来の通信をそ
のまま実現したい場合がある。この場合には、端末装置
の動作を従来の端末装置の動作と合わせたつもりであっ
ても実際には動作が変ってしまい相手との接続ができな
かったり、通信の途中で通信プロトコル上のエラーが発
生して通信断が生じることがある。
【0004】新しい端末装置でも従来の端末装置と動作
を一致させる為に通信パラメータを従来と一致させるの
は人手により行うので、設定誤りが発生し得る。また、
端末装置の種類が変われば、各端末装置で用意するパラ
メータがなくなったり、逆に新たに設定が必要となるよ
うなものがある。更に、同じ名称のパラメータであって
も、個々の端末装置で「タイマ」機能の実現する方法が
異なる為に動作の相違により安定した通信ができなくな
るという問題がある。
【0005】斯る障害が発生すると、間欠的に発生する
ような場合も多く、発生原因の切り分けが容易でない。
また、各端末装置側で設定されるべき監視時間の精度等
も異なる為に、同じ値を設定したつもりでも、実際には
従来と異なる時間で監視することにもなり得る。即ち、
従来の端末装置との動作の違いを検出し、端末装置の従
来互換を実現することが必要である。
【0006】従来、端末装置側において自装置のSG情
報の設定及び変更を不要にするという目的で、例えば特
開平8−107407号公報の「データ端末装置」に
は、クロックの変更に関してDCE(回線終端装置)側
のみの変更のみで自装置側の変更は不要という技術が開
示されている。また、同様に特開平6−268713号
公報の「通信制御装置」には、転送データ長から通信プ
ロトコル監視タイマ値を算出する技術が開示されてい
る。これは、実現していたデータ通信のデータ長/回線
速度を変えてもその都度の設定変更が不要になる技術で
ある。
【0007】また、モデム又は回線経端装置側において
の技術としては、特開昭62−56050号公報には、
端末装置からの制御信号をノイズ対策という観点で監視
して、信号変化後も同一状態継続の場合だけデータ伝送
路へ対応する制御情報を転送して、端末装置間インタフ
ェースを変更することなく誤り制御を可能にする技術を
開示している。
【0008】
【発明が解決しようとする課題】上述した従来技術は、
モデムに接続され得る各々の端末装置の、それぞれの動
作の違いを知ることはできない。これらの従来技術は、
いずれもある種の変更/変化に対応可能というにすぎ
ず、従来と全く同じ動作をさせることを意図していない
為に、同じ動作を実現することが不可能であった。
【0009】本発明の目的は、従来接続されていた端末
装置又は任意の端末装置と、現在接続されている端末装
置との差異が容易に判ると共に、ある端末装置と全く同
じ端末装置の動作を実現するモデムを提供することであ
る。
【0010】
【課題を解決するための手段】前述の課題を解決するた
め、本発明によるモデムは、次のような特徴的な構成を
採用している。
【0011】(1)通信回線を介して端末装置間でデー
タ通信を行う為に前記端末装置と前記通信回線間に接続
されるモデムにおいて、信号線状態を監視する監視部
と、該監視部で検出した情報を予め記憶されている情報
と比較する記憶部と、該記憶部による前記比較結果を出
力する出力部とを備えるモデム。
【0012】(2)前記出力部は、前記両情報が不一致
の場合に情報を外部に出力する上記(1)のモデム。
【0013】(3)前記監視部は、前記端末装置の動作
を監視し計時するためのタイマを含む上記(1)のモデ
ム。
【0014】(4)前記監視部は、監視データ及び前記
信号線のオン/オフ時間値等を一時的に格納するバッフ
ァを有する上記(3)のモデム。
【0015】(5)前記記憶部は、前記端末装置が別の
端末装置と置き換えられた際に前の端末装置の情報を記
憶する上記(1)のモデム。
【0016】(6)前記記憶部に接続される入力部を有
し、外部から前記記憶部に情報入力を可能にする上記
(1)乃至(5)のいずれかのモデム。
【0017】
【発明の実施の形態】以下、本発明によるモデムの好適
実施形態例を添付図を参照して詳細に説明する。
【0018】先ず、図1は、本発明によるモデムの好適
実施形態例の構成を示すブロック図である。本発明によ
るモデム1は、端末措置2と公衆網3間に接続され、相
手側端末装置4に接続された相手モデム1’を介して端
末装置2、4間でデータ通信を可能にする。モデム1、
1’と端末2、4間は、ITU−T(InternationalTel
ecommunication Union-Telecommunication Sector)
勧告V.24及びV.28により相互接続され、その間
はモデムケーブル101、101’により接続されてい
る。
【0019】モデム1、1’は、公衆回線(公衆網)3
を介してのデータ通信で広く使用されているNCU(Ne
twork Control Unit)機能内蔵型のモデムとする。こ
こで言うNCU機能とは、接続されたデータ端末装置が
公衆回線を介して、ある端末装置との間でデータ通信が
必要となったときに、その相手端末装置個々に割当てら
れた端末装置固有のダイヤル番号を公衆網3に対して送
出することで接続したい相手を呼出し、その相手端末装
置と回線接続を行う為の機能である。
【0020】次に、モデム1は、図1に示す如く、制御
部11と、タイマ12a及びバッファ12bを有する監
視部12と、記憶部13と、出力部14とを含んでい
る。制御部11は、端末装置2からの送信データ信号を
変調し、公衆網3の通信回線からの受信データ信号を復
調する。また、端末装置2との間で発着信動作の為の各
制御信号線のハンドシェーク制御を行う。
【0021】また、監視部12は、記憶部13上の監視
情報を参照し、端末装置2と制御部11との間の複数の
インタフェース信号の監視を行う。このDCE(Data
Circuit Terminating Equipment)、即ちモデム1と
DTE(Data Terminal Equipment)、即ち端末装置2
間の信号線はITU−T勧告V24で定義されており、
それぞれDCEからDTEへ、又はDTEからDCEへ
の方向性を持っている。ここで、監視動作は、具体的に
は送信データ線(SD)、受信データ線(RD)上のデ
ータ及び各制御信号線のオン/オフの変化を監視し、そ
のデータ内容と測定した各信号線のオン/オフ時間間隔
を記憶部13に保持する対応した値とで比較を行う。タ
イマ12aは、監視部12において端末装置側の動作を
監視し、測定する為に計時する。他方、バッファ12b
は、監視部12で監視するデータ及び信号線のオン/オ
フの時間値を記憶部13に保持する値と比較する為に一
時的に格納する記憶手段である。記憶部13には、現在
の端末装置接続状態情報(ステータス)と、それに対応
した監視すべき事象(送受信データや信号線変化)及び
上述の事象発生時にタイマ12aを起動/停止するか、
値の比較を行うか、比較結果による遷移先ステータス等
の監視の為の動作情報と、比較すべき端末装置の動作比
較情報を保持する。
【0022】また、出力部14は、上述した比較により
保持値と異なると判断した場合に、その情報を外部へ出
力する機能を有する。
【0023】次に、図1に示すモデム1、1’の動作説
明に先立って、このモデム1、1’が制御/監視を行う
ITU−T勧告V.24で規定されているDCE−DT
E間の各信号線を説明する。JIS規格X5101の信
号SD(Send Data)である信号線は、DTEからDC
Eへの送信データ線である。JISX5101のRD
(Receive Data)信号線は、DCEからDTEへの受
信データ線である。JISX5101のRS(Request
to Send)信号線は、DTEが制御する制御線でDC
Eへ出力するデータがあることを示す。JISX510
1のCS(Clearto Send)信号線は、DCEが通信回
線へのデータ送信が可能であることを表す制御線であ
る。JISX5101のDR(Data Set Ready)信号
線は、DCEが動作できることを表す制御線である。J
ISX5101のER(EquipmentReady)信号線は、D
TEがDCEに対しデータの入出力が可能であることを
表す制御線である。以下の説明では、JISX5101
での信号名称を使用することとする。
【0024】図1のモデム1、1’は、公衆網3との接
続で使用されるものとし、発着信時に接続される端末装
置との間では、起呼及び応答手順の世界標準規格である
ITU−T勧告V25bisインタフェース規定に則っ
た動作を行うものとする。接続端末装置からの発信動作
時の端末装置−モデム間の基本的な接続シーケンスを図
7に示す。
【0025】端末装置2が公衆網3を介して相手端末装
置4と通信を行う必要が生じたとき、端末装置2は先ず
信号ERをオフからオンへと変化させる。これをモデム
1は検知して信号CSをオフからオンへと変化させる。
これを検知すると、端末装置2は、モデム1に対して発
信を要求する為のダイヤルコマンドに通信相手端末装置
4の電話番号を付加した文字列を信号SD上へ送出す
る。モデム1は、電話番号を公衆網3へ送出すること
で、通信相手端末装置4に対し呼出しを行う。モデム1
は、相手端末装置が着信して接続完了を認識すると、信
号DRをオフからオンにして、それを端末装置2に知ら
せ、端末装置2と通信相手の端末装置4は、データ転送
フェーズに移行する。
【0026】次に、図1乃至図3を参照して、図1のモ
デム1の動作を説明する。図2は、モデムの動作説明用
フローチャートであり、図3は各信号線変化を示すタイ
ミングチャートである。ITU−T勧告V25Bisイ
ンタフェース規定に則った自側端末装置2から発呼(ダ
イヤル)時の動作シーケンスは次のとおりである。尚、
このとき、モデム1の記憶部13に状態遷移表化されて
いる監視情報を図4に示す。
【0027】端末装置2が発信動作を開始する前の未接
続状態では、端末装置2からの信号ER(図3(a)参
照)はオフ状態であり、記憶部13のステータス(図3
(f)参照)は、接続初期ステータスAである(図2の
ステップS1)。次に監視部12は記憶部13のカウン
トステータスに応じた監視情報(図5)より、信号ER
がオンからオフに変化する(図3(a)のP1参照)の
を監視する(図2のステップS2)。監視部12は、信
号ERのオフからオンへの変化を検出すると(図2のス
テップS3)、記憶部13の情報を参照しタイマ12a
を起動し計時を始める(図2のステップS5)と共に、
次のステータスBに遷移する(図2のステップS1
0)。
【0028】このステータスにより、監視部12は、次
に制御部11からの信号CS(図3(b)参照)がオフ
からオンになる(図3(b)のP2)のを監視する(図
2のステップS2)。信号CSがオンになると(図2の
ステップS3)、次のステータスCに遷移し(図2のス
テップS10)、端末装置2からの信号RSをオン(図
3(C)のP3参照)状態で、且つ信号SD(図3
(d)参照)上でのコマンドデータ(図3(d)のP
4)を期待する(図2のステップS2)。
【0029】この一連のコマンドデータには、端末装置
2かモデム1に対してダイヤル発信を要求するCRN
(Call Request with Number provided)コマンド
文字列の後に接続要求相手端末装置4へのダイヤル番号
情報(××××××××)が含まれ(図3(d)のP
4)、この文字列(CRN)に続きダイヤル番号情報を
受信すると、制御部11は公衆網3に対してダイヤル番
号を送出し、接続相手端末装置4に対する発信処理を行
う。
【0030】監視部12は、この端末装置2からの信号
SD(図3(d)参照)上でのコマンドデータを認識す
ると(図2のステップS3)、今回受信したコマンドデ
ータをバッファ12bへ格納する。監視部12は、今バ
ッファ12bへ格納した値と記憶部13に保持する従来
のデータ値と順次比較する(図2のステップS7)。同
じものがあった場合には、次のステータスDに遷移し
(図2のステップS8〜S10)、次の監視を行う(図
2のステップS2)。しかし、この比較により同じもの
がない場合には(図2のステップS8)、従来の端末装
置と動作が異なることを示すメッセージを出力部14へ
出力する(図2のステップS9)。ここで比較した値
は、端末装置2の回線接続時の相手ダイヤル番号を含む
コマンドコードに相当する。
【0031】図3(f)に示すステータスDでは、監視
部12は、制御部11からの信号DR(図3(e)参
照)のオフからオンへの変化(図3(e)のP5)を検
出すると、物理インタフェースレベルでの接続完了を認
識し、タイマ12aの計時を停止する。
【0032】以上の説明は、端末装置2から相手端末装
置4への発信処理が成功し、物理インタフェースレベル
の回線接続が完了する迄の動作である。ここで、監視部
12がステータスB、C、Dのいずれかの状態において
(DRのオフからオンへの検出前)、端末装置2からの
信号ER(図3(a)参照)がオンからオフへの変化を
検出した場合には、タイマ12aを停止して計時した時
間、即ち端末装置2が信号ERをオフからオンにした時
点(図3(a)のP1)から信号ERをオンからオフに
する迄を記憶部13に記憶する対応する値と比較し、異
なる場合には、その旨を出力部14へ出力する。ここで
比較した値は、端末装置2における物理インタフェース
レベルでの回線接続監視時間、即ち信号ERオン時点か
ら信号DRオンを監視する時間に相当する。
【0033】この信号ERのオンからオフへの変化は、
端末装置2が制御部11からの信号DRがオフからオン
に変化するのを設定された時間監視していたにも拘わら
ず、期待する信号の変化がなかった為に、この時間がタ
イムアウトとなり、相手端末装置4との回線接続に失敗
したと判断し、信号ERを初期状態(オフ)にしたこと
を意味する。端末装置2での信号DRがオフからオンに
変わることを監視する時間が従来と比較して短いことを
出力部14から出力することで、利用者は端末装置2に
対して設定監視タイマ値の変更を行うことが可能にな
る。
【0034】以上は、OSI(Open Systems Interco
nnection)基本参照モデルでいう物理層レベルでの回線
接続動作についての監視動作の一例の説明である。この
接続動作完了後、データ転送フェーズに移行することに
なるが、この端末装置2と相手端末装置4とのデータ通
信は、ベーシック手順の代表的な手順であるBSC(Bi
nary Synchronous Communications)手順により実現
しているものとする。
【0035】次に、端末装置2からの発呼により相手端
末装置4との物理レベルの接続動作が完了した後のBS
C手順のデータリンク接続時の動作シーケンスを図8を
参照して説明する。
【0036】先ず、送信発呼側の端末装置2が、相手端
末装置4とデータ送信を開始する前に、相手端末装置4
側に受信要求をする為に、一般にENQシーケンスと呼
ばれるデータ列を送出する。図5に、信号SD上の一連
のENQシーケンスデータの一例を示す。図5では、右
側の端末装置2から左側のモデム1側へPAD、PA
D、SYN、SYN…ID0、IDn、ENQ、PAD
の順でキャラクタデータを送出することを表す。このE
NQシーケンスの前後は、通常マーク状態と呼ばれるビ
ット1の連続データである。
【0037】このシーケンスデータは、1キャラクタが
各々8ビットより構成されたキャラクタの列であり、S
YNは、受信側端末でビット列をキャラクタ単位で認識
する為のキャラクタ同期をとる同期キャラクタである。
PADは、パディングと呼ばれるビット同期をとる為の
キャラクタである。また、ID0からIDnは、通信相
手を確認する為の相手識別番号であり、これらの文字コ
ードや文字数は、いずれも通信を行う端末装置間で予め
定義されているキャラクタ及び番号である。
【0038】ENQシーケンスを受信した相手端末装置
は、この相手識別番号により間違いなく自分宛の接続要
求であることを確認後、通信可能であれば肯定応答を返
送する。接続要求側の端末装置は、この肯定応答を受信
することで、初めて返信したい情報メッセージの送信を
開始する。
【0039】次に、モデム1のデータリンク接続時の監
視動作について説明する。このとき記憶部13に保持す
る監視動作の状態遷移表及び比較が必要となったときの
比較情報の一例を図9に示す。
【0040】このフェーズでは、上述のとおり既に物理
レベルの接続を完了しているので、各制御信号の監視は
必要なく、信号SD/RD上の相手端末装置4との送受
信データのみを監視する。上述した回線接続フェーズで
の動作と同様に、モデム1は、記憶部13に現在のステ
ータス(図2のステップS1)に応じた監視すべきデー
タを保持しており(図2のステータスS2)、監視部1
2は、信号SD、RD上のデータを常時バッファ12b
に取込みながら上述の監視すべきデータと比較を行うこ
とで監視を行う(図2のステップS3)。
【0041】先ず、発呼側の端末装置2がENQシーケ
ンスを送信するときの監視例を説明する。このステータ
スでは、モデム1は端末装置2から送信される信号SD
上のデータとして、先ずSYNキャラクタ1文字が送出
されないかを監視しており、SYNキャラクタ認識時
に、そのSYNキャラクタを含む一連のデータ列をバッ
ファ12bに取込むと同時にデータ中に含まれるキャラ
クタ毎に各々比較し、SYNキャラクタの個数のカウン
ト(計数)を行う。SYN、PAD、相手識別番号に続
き、ENQシーケンス上における最後のキャラクタであ
るENQキャラクタを認識した時点で、その前に付加さ
れているキャラクタ同期用のSYNキャラクタの個数、
キャラクタ同期確立用のPADキャラクタの文字コー
ド、PADの個数、相手識別番号を各々記憶部13に保
持する従来値と比較する(図2のステップS7)。異な
った値があれば、それを出力部14に出力する(図2の
ステップS9)。
【0042】ここで、SYNキャラクタの個数、PAD
キャラクタの文字コード、PADの個数が全て一致し
て、相手識別番号も一致した番号があれば、タイマ12
aを起動し(図2のステップS10)、次のステータス
へ遷移すると共に次のイベント発生を監視する(図2の
ステップS3)。ここで、端末装置2からのENQシー
ケンスに対し相手端末装置4が通信可能であれば、図8
に示すとおり信号RD上で肯定応答を受信する。相手端
末装置4が通信不可能状態であるとか、端末装置2の送
信タイミングや送信データが従来と異なると、相手端末
装置4は自分宛のENQシーケンス受信と認識できず否
定応答を返したり、無応答となったりする。このとき、
端末装置2は応答監視時間経過後、図10に示すとおり
上述したENQシーケンスの再送を行う。
【0043】監視部12は、端末装置2からのENQキ
ャラクタを認識後、相手端末装置4からの肯定応答受信
があれば(図2のステップS4)、タイマ12aを停止
する(図2のステップS5)。この肯定応答を受信する
ことで、端末装置2は、相手端末装置4へ情報メッセー
ジデータの送信を行う。ここで相手端末装置4からの肯
定応答受信がなく、端末装置2からのENQシーケンス
の再送を認識した場合には(図2のステップS4)、タ
イマ12aを停止し(図2のステップS5)、そこでの
計測時間を記憶部13上の従来の値と比較し(図2のス
テップS7)、もし異なる場合はそれを出力する(図2
のステップS9)。
【0044】ここで比較した値は、端末装置2のENQ
応答監視時間に相当する。監視部12は、継続して端末
装置2からの再送回数を監視し、再送処理が終了したと
きに今度は再送回数を比較し、従来値と異なる場合に
は、それを出力する。
【0045】以上、例を挙げて説明したとおり、このモ
デム1においては、端末装置のデータ送出タイミング、
送出データ、送出間隔や回数、相手端末装置又はモデム
の動作に対する監視時間等の記憶している情報との違い
を外部に出力することが可能となる。
【0046】
【発明の他の実施形態例】次に、図6を参照して本発明
によるモデムの他の実施形態例を説明する。図6のモデ
ム1aのブロック図は、図1のモデム1と同様の構成要
素を含むので、使宜上同じ参照符号を使用し、相違点を
中心に説明することとする。このモデム1aは、入力部
15を有する点で図1のモデム1と相違する。
【0047】この入力部15は、記憶部13に接続さ
れ、記憶部13上の比較値等の情報設定を外部よりマニ
ュアルで入力することができるようにする。このモデム
1aでは、従来の端末装置の動作に依存しない、任意の
設定により端末装置2の動作を監視することができる。
更に、他の実施形態例として、端末装置2の監視を行っ
ている際に、測定値と記憶部13に保持されている比較
値と随時比較し、異なる場合には、その旨を出力させる
と同時に、今回の測定値として更新する。これにより、
比較値の随時比較更新が可能となる。また、監視又は比
較をする/しないのモードスイッチ、即ちモード入力/
記憶手段を持つような実施例もあり、これにより比較し
たい値を他の端末装置と接続後まで記憶することが可能
となり、操作性が向上する。
【0048】以上、本発明によるモデムの実施形態例の
構成及び動作を詳述した。しかし、本発明は斯る特定の
実施形態例のみに限定されるべきはなく、本発明の要旨
を逸脱することなく種々の変形変更が可能であることが
当業者には容易に理解できよう。
【0049】
【発明の効果】本発明のモデムによると、現在接続され
ている端末装置と任意の比較すべき端末装置との相違点
を認識できるということである。その理由は、端末装置
側の動作を監視し、入力した比較情報との相違点があれ
ば、その情報を出力できる為である。
【0050】また、本発明のモデムによると、端末装置
が置き換わったことによって新たに発生する通信障害の
対処が容易に行えることで接続端末装置を変更する際に
もスムースな移行が可能となり安定した通信を実現する
ことができる。その理由は、従来接続されていた端末装
置の動作情報を記憶しており、現在接続され動作する端
末装置との動作の比較を行い、それを出力できる為であ
る。
【図面の簡単な説明】
【図1】本発明によるモデムの好適実施形態例のブロッ
ク図である。
【図2】図1のモデムの動作説明用フローチャートであ
る。
【図3】図1のモデムにおける各信号のタイミングチャ
ートである。
【図4】図1におけるモデム1の記憶部13に状態遷移
表化されている監視情報を示す図である。
【図5】図1のモデムのおける監視動作を行うデータの
例である。
【図6】本発明によるモデムの他の実施例のブロック図
である。
【図7】本発明によるモデムの発信時の信号を示すシー
ケンス図である。
【図8】本発明によるモデムのデータリンク接続時のシ
ーケンス図である。
【図9】図7における記憶部13に保持する監視動作の
状態遷移表及び比較が必要となったときの比較情報の1
例を示す図である。
【図10】本発明によるモデムのデータリンク接続時の
シーケンス図である。
【符号の説明】
1、1’、1a モデム 2、4 端末装置 3 通信回線(公衆網) 11 制御部 12 監視部 12a タイマ 12b バッファ 13 記憶部 14 出力部 15 入力部

Claims (6)

    【特許請求の範囲】
  1. 【請求項1】通信回線を介して端末装置間でデータ通信
    を行う為に前記端末装置と前記通信回線間に接続される
    モデムにおいて、信号線状態を監視する監視部と、該監
    視部で検出した情報を予め記憶されている情報と比較す
    る記憶部と、該記憶部による前記比較結果を出力する出
    力部とを備えることを特徴とするモデム。
  2. 【請求項2】前記出力部は、前記両情報が不一致の場合
    に情報を外部に出力することを特徴とする請求項1に記
    載のモデム。
  3. 【請求項3】前記監視部は、前記端末装置の動作を監視
    し計時するためのタイマを含むことを特徴とする請求項
    1に記載のモデム。
  4. 【請求項4】前記監視部は、監視データ及び前記信号線
    のオン/オフ時間値等を一時的に格納するバッファを有
    することを特徴とする請求項3に記載のモデム。
  5. 【請求項5】前記記憶部は、前記端末装置が別の端末装
    置と置き換えられた際に前の端末装置の情報を記憶する
    ことを特徴とする請求項1に記載のモデム。
  6. 【請求項6】前記記憶部に接続される入力部を有し、外
    部から前記記憶部に情報入力を可能にすることを特徴と
    する請求項1乃至5に記載のいずれかのモデム。
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