JP2000332995A - 画像データ生成方法および記録媒体 - Google Patents

画像データ生成方法および記録媒体

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JP2000332995A
JP2000332995A JP11146593A JP14659399A JP2000332995A JP 2000332995 A JP2000332995 A JP 2000332995A JP 11146593 A JP11146593 A JP 11146593A JP 14659399 A JP14659399 A JP 14659399A JP 2000332995 A JP2000332995 A JP 2000332995A
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Abstract

(57)【要約】 【課題】 ラスター展開とイメージの解像度変換が高速
で、中間調処理、転送データ量、画質が中程度である、
中間調処理と解像度変換を同時に行う。 【解決手段】 閾値マトリックス2の各要素には、複数
の閾値が値順にソートされて配置されている。画像デー
タ1の各画素と、画素に対応したマトリックスの要素内
の複数の閾値とを比較して、画素値を階調数に変換す
る。画素と階調数に対応した符号パターン3を選択し、
これにより、解像度の高いプリントデータ4を出力す
る。

Description

【発明の詳細な説明】
【0001】
【発明の属する技術分野】本発明は、画像情報を、出力
装置用のデータとして中間調処理および解像度変換する
画像データ生成方法および画像データ生成処理プログラ
ムを記録した記録媒体に関し、アプリケーションプログ
ラム、ディスプレイドライバ、プリンタドライバ等のデ
バイスドライバに適用される技術である。
【0002】
【従来の技術】コンピュータの普及により、テキスト、
グラフィックス等のベクトルデータや、自然画等のイメ
ージデータを含んだ複雑な文書が容易に作成できるよう
になった。このような文書を高品位でプリントできるよ
うに、プリンタの解像度も向上しているが、その結果、
プリンタへ送信すべきデータ量が増大し、処理時間や転
送時間の増大を招いている。
【0003】上記したような文書を所定の解像度および
階調表現能力を有するプリンタを用いて出力する場合の
代表的な方法(以下、第1の方法)として、例えば特開
平5‐96792号公報に記載されているものがある。
【0004】この第1の方法では、プリンタドライバ内
で、ベクトルデータを所定解像度のビットマップデータ
としてラスター展開するとともに、自然画等のイメージ
データに対して所定解像度への解像度変換を行った後、
両者に対して所定階調数への階調数変換(中間調処理)
を施し、階調変換後(中間調処理後)のデータをプリン
タに対して送信するものである。従って、プリントスピ
ードを向上させるためには、ラスター展開、解像度変
換、および中間調処理の高速化が必要であり、またこれ
と同時に、プリンタへのデータ転送の高速化も必要であ
る。
【0005】
【発明が解決しようとする課題】そこで、ラスター展開
および中間調処理を高速化する方法が、「PPA Pr
inter Software Driver Des
ign」(HP Journal,June 199
7)に記載されている。
【0006】この方法(以下、第2の方法)では、ラス
ター展開および中間調処理を高速化するため、ラスター
展開およびイメージデータの解像度変換をプリンタの解
像度よりも低い解像度で行い、中間調処理を施した後プ
リンタに送信し、プリンタのファームウエアを使って全
体の解像度変換(イメージデータ単体の解像度変換と区
別するため、これを以下“全体の”と呼ぶ)を行って、
上記低解像度をプリンタの解像度に変換して出力する
(なお、前掲した文献には、テキストをプリンタの1/
2の解像度でラスター展開し、ファームウエアを使って
テキストの解像度を倍に変換することが記載されてい
る)。
【0007】上記したように、ラスター展開、ビットマ
ップの解像度変換および中間調処理を低解像度で行え
ば、処理すべきデータ量が削減される結果、高速化が図
られる。しかし、中間調処理後のデータに解像度変換を
施した場合、解像度変換を行ってから中間調処理を施す
場合に比べて、明らかに画質が低下しやすい。
【0008】以上で説明した第1の方法、第2の方法を
簡単に比較すると、以下のような傾向となり、概略「第
1の方法は画質優先で、第2の方法は速度優先」と言え
る。
【0009】
【0010】本発明は上記した事情を考慮してなされた
もので、本発明の目的は、ラスター展開とイメージの解
像度変換が従来の第1、第2の方法よりも速く、中間調
処理、転送データ量、画質については従来の第1、第2
の方法の中間となる、両者の長所を併せ持ち、中間調処
理と全体の解像度変換を同時に行う画像データ生成方法
および記録媒体を提供することにある。
【0011】すなわち、
【0012】
【課題を解決するための手段】前記目的を達成するため
に、請求項1記載の発明では、第1の解像度の画像デー
タから第1の解像度より高い第2の解像度の画像データ
を生成する画像データ生成方法であって、前記第1の画
像データの注目画素毎に、該画素の位置に対応した、ソ
ートされた複数の閾値を用いて、画素値を階調数に変換
し、前記画素の位置および前記変換された階調数に対応
した所定の符号パターンを参照することにより、前記第
2の画像データを生成することを特徴としている。
【0013】請求項2記載の発明では、前記階調数変換
時に誤差拡散処理を適用することを特徴としている。
【0014】請求項3記載の発明では、同一階調値にお
ける前記符号パターンを、前記第1の画像データの画素
位置に対応して配置したとき、該配置がドット分散型と
なることを特徴としている。
【0015】請求項4記載の発明では、同一階調値にお
ける前記符号パターンを、前記第1の画像データの画素
位置に対応して配置したとき、該配置がブルーノイズ型
となることを特徴としている。
【0016】請求項5記載の発明では、前記階調数変換
をホスト側で行い、前記階調数を画像出力装置に対して
送信し、前記階調数の送信がn進法で行われるとき、前
記階調数をnのべき乗とすることを特徴としている。
【0017】請求項6記載の発明では、第1の解像度の
画像データから第1の解像度より高い第2の解像度の画
像データを生成する画像データ生成方法において、前記
第1の画像データの注目画素毎に、該画素の位置に対応
した、ソートされた複数の閾値を用いて、画素値を階調
数に変換し、前記画素の位置および前記変換された階調
数に対応した所定の第1の符号パターンを参照すること
により、前記第2の画像データを生成する画像データ生
成方法であって、前記注目画素に対応した符号パターン
および所定個数の前記第1の画像データに対応した符号
パターンから構成される所定形状の注目符号パターン群
と、特定符号パターン群とを比較し一致したとき、前記
注目符号パターン群の所定の第2の符号パターンを、第
3の符号パターンに変更することを特徴としている。
【0018】請求項7記載の発明では、前記階調数変換
をホスト側で行い、前記階調数を画像出力装置に対して
送信し、該画像出力装置は前記階調数に対応した符号パ
ターンを参照することにより前記第2の画像データを生
成すると共に、前記第3の符号パターンへの変更を行う
ことを特徴としている。
【0019】請求項8記載の発明では、前記変更の対象
となる前記第3の符号パターンは、前記所定の第1の符
号パターンの何れとも異なることを特徴としている。
【0020】請求項9記載の発明では、前記注目符号パ
ターン群を複数用いて、該複数の注目符号パターン群と
特定符号パターン群とを比較することを特徴としてい
る。
【0021】請求項10記載の発明では、前記第1の画
像データが複数の色成分を有し、該色成分毎に、前記所
定形状の注目符号パターン群と特定符号パターン群とを
比較するとき、前記色成分の内、少なくとも1つの色成
分については、前記特定符号パターン群の数を、他の色
成分の特定符号パターン群の数よりも少なくしたことを
特徴としている。
【0022】請求項11記載の発明では、前記第1の画
像データが複数の色成分を有し、該色成分毎に、前記注
目符号パターン群を複数用いて、該複数の注目符号パタ
ーン群と特定符号パターン群とを比較するとき、前記色
成分の内、少なくとも1つの色成分については、前記注
目符号パターン群の数を、他の色成分の注目符号パター
ン群の数よりも少なくしたことを特徴としている。
【0023】請求項12記載の発明では、前記少なくと
も1つの色成分は黄色であることを特徴としている。
【0024】請求項13記載の発明では、第1の解像度
の画像データから第1の解像度より高い第2の解像度の
画像データを生成する機能をコンピュータに実現させる
ためのプログラムを記録したコンピュータ読み取り可能
な記録媒体であって、前記第1の画像データの注目画素
毎に、該画素の位置に対応した、ソートされた複数の閾
値を用いて、画素値を階調数に変換する機能と、前記画
素の位置および前記変換された階調数に対応した所定の
符号パターンを参照することにより、前記第2の画像デ
ータを生成する機能をコンピュータに実現させるための
プログラムを記録したコンピュータ読み取り可能な記録
媒体であることを特徴としている。
【0025】
【発明の実施の形態】以下、本発明の一実施例を図面を
用いて具体的に説明する。 (実施例1)図1は、本発明の実施例1の構成を示す。
図において、1はラスター展開または解像度変換した後
の画像データ、2は閾値が配列された閾値マトリック
ス、3は符号パターンが格納された符号パターン格納
部、4はプリントデータであり、画像データ1と閾値マ
トリックスは処理装置5内にあり、符号パターン格納部
3とプリントデータ4はプリンタ6内にある。また、本
発明の実施例1では、例えば解像度600dpi、階調
数2値のプリンタを出力装置として用いる。
【0026】以下、本発明を説明する前に前述した従来
の第1、第2の方法について図を用いて説明する。図2
は、階調数変換(中間調処理)で使用する4×4の閾値
マトリクスを示す。マトリックスのデータの各画素は、
例えば0から15までの値(各画素が4ビットの多値)
をとる。
【0027】図3(a)は、前記した第1の方法によっ
て、ベクトルデータを600dpiでラスター展開した
後のデータ、あるいはイメージデータを600dpiに
解像度変換した後のデータである。また、図4(a)
は、同様に前記した第2の方法によって、300dpi
でラスター展開または解像度変換した後のデータを示
す。なお、この例では、図3(a)は、図4(a)を公
知の最近傍法で2倍に解像度変換した場合と同じものに
なっている。
【0028】ラスター展開(あるいは解像度変換)自体
の処理量は、概ね解像度の2乗に比例するので、第1の
方法のラスター展開(あるいは解像度変換)の処理量
は、第2の方法の処理量の4倍となる。
【0029】第1の方法においては、図3(a)のデー
タについて各画素値と、各画素位置に対応する図3
(b)(図2と同一のマトリックス)の閾値マトリクス
の閾値とを比較し、公知のディザ法によって2値化を行
う。この例の場合、閾値以上の値を有する画素の値を1
と出力するので、階調値として図3(c)を得るが、閾
値に対して計16回の比較演算が必要となる。該デー夕
に対して、圧縮等を行わない場合には、図3(d)に示
すデータがプリントすべきデータ(図3(c)と同一)
となるため、プリンタに対しては、16画素×2bit
=32bitのデータが転送されることになる。
【0030】同様に、第2の方法では、図4(a)のデ
ータに対して、図2の閾値マトリックスを作用させる場
合は、4×4のマトリックスの1/4のマトリックスが
順に使用され、この例では図4(b)のマトリックスに
よって2値化を行って、図4(c)の階調値を得る(図
4(a)のデータの右に隣接する2×2のデータ(図は
省略)に対しては、図2中で図4(b)のマトリックス
の右に隣接する2×2のマトリックス(閾値3、15、
11、7)が使用される)。
【0031】この第2の方法の場合、閾値に対して計4
回の比較演算しか行われないので、第1の方法に比べて
中間調処理に要する時間は少ない。また、データ圧縮等
を行わない場合には、プリンタに対して4画素×2bi
t=8bitのデータが転送されることになり、転送デ
ータ量も少ない。
【0032】ただし、第2の方法においては、プリンタ
側のファームウエアで、図4(c)のデータ全体の解像
度を2倍にするため、プリントすべきデータは図4
(d)となる。なお、この例では、解像度変換法として
公知の最近傍法を用いる。
【0033】図5は、本実施例を説明する図であり、図
5(a)は本実施例の画像データ1であり、前述した第
2の方法と同様に、300dpiでラスター展開または
解像度変換を行った後のデータ(2×2画素)である。
また、本実施例の閾値マトリックス2は、図5(b)の
ように閾値が配列されている。そして、画像データ1
を、閾値マトリックス2によって0から4までの階調数
に変換する。
【0034】図5(b)は、要素が4個の配列の2×2
のマトリックスであり、配列を構成する4つの閾値は、
図2のマトリックスを2×2のサブマトリックス4つに
分解したときの各サブマトリックス内の閾値と同じであ
るが、閾値が値順にソートされている。
【0035】本実施例における階調数変換は、図5
(a)の1画素のデータと、その画素位置に対応する4
個の閾値とを比較して(つまり、図5(b)のソートさ
れた閾値を順に比較して)、閾値が画素データを越える
までの(比較回数−1)を階調値とする。すなわち、例
えば、画像データ(15)と、それの対応する閾値マト
リックスの閾値(1、5、9、13)とを比較し、画像
データ(7)と、それに対応する閾値マトリックスの閾
値(3、7、11、15)とを比較する。
【0036】この結果、図5(a)のデータに対応する
階調数として図5(c)が得られ、その比較回数は計1
1回となる。
【0037】また、本実施例においては、図5(c)に
示した階調値をプリンタ6に対して送信するが、そのデ
ータ量は、4画素×3bit(5階調)=12bitで
ある。
【0038】そして、本実施例においては、プリンタ6
側には、2×2の符号パターンである5つの配列を要素
とし、図5(a)の4つの画素の各位置に対応した2×
2の符号パターンマトリックス(図6)が符号パターン
格納部3に設けられている。
【0039】図6の符号パターンマトリックスの各要素
は、図2のマトリックスを2×2のサブマトリックス4
つに分解し、各サブマトリックスに2×2のデータ(1
画素16階調)を作用させたときに、とり得る2×2の
パターンを、階調数順にソートしたものである。符号パ
ターンは、ベクトル量子化におけるコードブックに相当
するものである。
【0040】そして、図5(a)の値15の注目画素
(*印)に対しては、図6の中の太線内(*印)の5つ
の符号パターンが対応し、ファームウェア中で、注目画
素の階調値4に対応した二重線で囲まれた符号パターン
(1、1、1、1)が選択される。他の画素も同様に、
画素の位置と階調値に対応した符号パターンが選択さ
れ、最終的にプリントすべきデータ4として、図5
(d)が得られる。
【0041】本実施例では、第2の方法で図4(d)の
最終データを得るための全体の解像度変換に相当する処
理を、符号パターンの参照によって行うため、“全体の
解像度変換”にかかる処理は、第2の方法よりも高速で
はない。しかし、図4(d)、3(d)、5(d)を比
較すれば明らかなように、本実施例の方法による最終デ
ータ図5(d)は、第2の方法よりも高画質(例えば、
原データの階調性がよりよく保存されている)で、第1
の方法に匹敵しうるものである(本実施例では、簡単の
ため、図3と図4を最近傍法で解像度変換した関係にし
たが、両者の関係がそうでない場合には、本実施例の最
終デー夕は第2の方法よりは劣ることになる)。
【0042】以上の例において、3つの方法の処理量の
比較結果を簡単にまとめると、以下のようになる(中間
調処理の処理量は、閾値との比較回数で近似してい
る)。
【0043】 従って、本実施例は、第1の方法と第2の方法の両方の
長所を併せ持った方法であるということができる。
【0044】図7は、本発明の実施例1の処理フローチ
ャートである。x行×y列の画像データを、k^2(k
の2乗)個のソートされた閾値の配列を要素とするm行
×n列の閾値マトリックスで階調数変換して階調数を得
て(ステップ102)、k×kの符号パターンk^2+
1個の配列を要素とするm行×n列の符号パターンマト
リックスを参照して、kx行×ky列のプリントデータ
を得る(ステップ103)。マトリックスの右端、下端
に達したときは(ステップ106、110)、それぞれ
画像データをn+1画素、m+1画素ずらした位置から
同様に処理し、画像データの下端に至るまで(ステップ
109)同じ処理を繰り返す。
【0045】図中、D(i,j)は、画像データ中の
(行,列)=(i,j)に位置するデータであり、M
(p、q)は、閾値マトリックス中の(行,列)=
(p、q)に位置する閾値配列であり、t(i,i)
は、D(i,i)にM(p、q)を作用させたときに得
られる階調数であり,P(p、q,t(i、j))は、
D(i、j)に対して参照すべき、符号パターンマトリ
ックス中の1つの符号パターンである。
【0046】また、ソートされた閾値の配列を要素とす
るm行×n列の閾値マトリックスは、km行×kn列の
閾値マトリックスから図8の処理フローによって作成で
き、m行×n列の符号パターンマトリックスは、km行
×kn列の閾値マトリックスから、図9の処理フローに
よって作成できる。
【0047】なお、実施例1においては、原データの縦
横比を維持するため、符号パターンの大きさをk×kと
しているが、維持の必要がない場合には、縦横比が1で
ない符号パターンを作成すればよい。
【0048】(実施例2)実施例1では、k^2個のソ
ートされた閾値の配列を用いてk^2+1階調への変換
を行った。通常、プリンタへのデータ転送は2進法で行
われるため、ここで階調数が2のべき乗になるように構
成すると、(転送データ/階調数)が最小となり転送効
率がよい。
【0049】図10は、実施例2を構成する閾値マトリ
ックスであり、3個のソートされた閾値の配列を用いて
4階調(0から3)への変換を行えば、4画素分の階調
データは8bit(=4画素×2bit(4階調))で
済むため、(転送データ/階調数)を実施例1よりも小
さくすることができる.なお、図10の各サブマトリッ
クスは、図5(b)の各サブマトリックスの閾値配列の
中央2つの値を、該2つの値の平均値1つで置き換えた
ものである。
【0050】(実施例3)上記した実施例は、ディザ法
による中間調処理を第2の方法よりも高速に行うもので
あるが、公知の誤差拡散法にも適用可能である。図11
は、本発明を誤差拡散法に適用した場合の実施例3を説
明する図である。図11(a)は、実施例3で使用する
周知の誤差マトリックスであり、*印の注目画素(図5
(a)の画素値15)の階調数変換で生じた誤差(15
−13=2)を、図11(b)のように注目画素に隣接
する右および下の画素に半分ずつ加算し、図11(c)
に示すデータの注目画素(*印)に対して、さらに階調
数変換を行う。本実施例でも、図6と同様な符号パター
ンマトリックスが使用できる。図12は、実施例3の処
理フローを示し、図7の処理にさらに誤差を配分するス
テップ204が追加されている。
【0051】(実施例4)実施例1は、図2のマトリッ
クスを基に符号パターンマトリックスを生成したが、図
13に示すような典型的なドット分散型の閾値マトリッ
クスを基に符号パターンマトリックスを生成すると、図
14のように、同一階調値における符号パターンの配列
自体もドット分散型となる。すなわち、図14におい
て、例えば階調値1に対応した4つの符号パターンを、
原画像データの画素位置に対応させて配置すると、4×
4のマトリックスができるが、これはドット分散型であ
る。なお、図2のマトリックスもドット分散型的な性質
を有する。
【0052】図14から明らかなように、符号パターン
マトリックスを構成する符号パターンの配列は全て同じ
となるから、図14の例の場合、プリンタ側で5種類の
符号パターンのみを保持することにより、符号パターン
マトリックスの容量を小さくできると同時に、マトリッ
クスの参照も高速となる。
【0053】(実施例5)また、本発明では、図示しな
い公知のブルーノイズ型の閾値マトリックス(閾値の配
列がランダム)を基に符号パターンマトリックスを生成
することも可能である。この場合には、同一階調値にお
ける符号パターンの配列自体もブルーノイズ型となる。
そして、本実施例では、ディザ法と同様の処理速度で、
誤差拡散に匹敵し得る画質を得ることができる。
【0054】なお、ブルーノイズ型の閾値マトリックス
に関しては、「DigitalHalftoning
Using a Blue Noise Mask」,
T.Mitsa and K.Parker,1991
International Conference
on Acoustics,Speech,and
Signal Processing,Februar
y and May 1991(ブルーノイズマスク法
の原理など)および「Modified Approa
ch to the Construction of
a Blue Noise Mask」by M.Y
aoand K.Parker,Journal of
Electronic Imaging,Vol.
3,No.1,92‐97,January 1994
(ブルーノイズマスクの作成法等)を参照されたい。
【0055】(実施例6)上記した実施例では、プリン
タ6側が符号パターンマトリックス3を保持していた
が、処理装置5(ホスト)側から符号パターンマトリッ
クス3をダウンロードするように構成してもよい。ま
た、階調数変換に使用する閾値マトリックスを切り替え
る場合には、符号パターンの変更を伴う。これらの場合
ホストが、階調データの送信に先立ち、符号パターンマ
トリックスをプリンタに送信すればよい。
【0056】図15は、実施例6の処理フローチャート
である。プリントを開始する前に、ホスト5は符号パタ
ーンが送信済みでなく(ステップ301)、符号パター
ンに変更があるとき(ステップ302)、符号パターン
をプリンタ6に送信し(ステップ303)、その後、ホ
ストがプリンタに階調値を送信し(ステップ304)、
プリンタ6は送信された階調値に対応した符号パターン
を参照してプリントデータを出力する(ステップ30
5)。
【0057】このように、本実施例では、階調数をプリ
ンタなどの画像出力装置に対して送信するので、転送デ
ータ量が削減でき、また、符号パターンをダウンロード
可能にしたので、符号パターンの変更に対応することが
できる。
【0058】(実施例7)ところで、前述した第2の方
法は、例えば特開平2−112966号公報に示される
ようなビットパターンのテンプレートマッチングを行う
ことによって、ジャギーのスムージングを行うことが可
能である。しかし、ビットパターン同士でテンプレート
マッチングを行う場合には、処理量が多くなり、速度低
下を招きやすいという問題がある。
【0059】そこで、本実施例では、後述する符号パタ
ーンのテンプレートマッチングを行い、簡易な処理を行
うことによって、高速にジャギーのスムージングを行う
方法を提案する。
【0060】以下、本実施例について説明するが、本実
施例においても、実施例1と同様に出力装置として解像
度600dpi、階調数2値のプリンタを用いる。ま
た、想定する閾値マトリックスは図2と同様であり、図
14と同じ符号パターンマトリックスを使用する。ただ
し、本実施例では、図16に示すように、異なる符号パ
ターンにパターン番号(0、1、2、3a、3b、4)
を付与したものを用いる。また、原画像データとして
は、黒色のみのモノクロ画像を想定する。
【0061】さて、図17、18は、「文」という黒文
字のベクトルフォントを300dpiでラスター展開
し、実施例1の処理手順によって得られたビットパター
ン(符号パターン)を示す(なお、本来は1枚の図であ
るが、これを2つに分割し、図17は「文」の左半分で
あり、図18は「文」の右半分である)。グレーの部分
には符号パターン中の値1が、白い部分には符号パター
ン中の値0が対応していて、この例では濃い黒色の文字
の処理結果であることから、階調値としては0または4
のいずれかとなっている。
【0062】図17の左上(a)には、300dpi、
600dpiの各画素のサイズが示されていて、(b)
には、600dpiの画素サイズに対応した2×2の符
号パターンの並び、およびパターン番号の並びが示され
ている。また、(b)中には、本実施例における、符号
パターンのサイズおよび符号パターン群のサイズが示さ
れている。
【0063】この例においては、注目符号パターンを含
む4つの符号パターンから成る正方形の注目符号パター
ン群を、6種類の正方形の特定符号パターン群(図1
9)と照合し、一致した場合には、注目符号パターン群
をそれぞれ図20に示す符号パターン群に変更する。図
20において黒色で示した部分は、符号パターン中の変
更された位置を示すが、図16から明らかなように、図
20の変更後の符号パターン(黒色を含む符号パター
ン)の内の3つは、図16には存在しない。つまり、図
20(e)の符号パターンは、図16のパターン番号1
として存在するが、図20(c)、(d)、(f)の符
号パターンは、図16のパターン中にはない。
【0064】従って、本実施例では、図21に示す3つ
の符号パターン(パターン番号1b、1c、1d)を追
加して使用する。また、図16から明らかなように、符
号パターンには重複が生じるので、予め重複を排除した
パターン番号を図16、図21に示すように定義する。
なお、符号パターン数の増加が好ましくない場合には、
符号パターンを追加しないという選択も可能である。
【0065】ここで、図19(a)の注目符号パターン
群を例にとると、図19と図20の関係は以下の通りで
ある。図19(a)の特定符号パターン群は、第1象限
から左回りに0、4、0、4というパターン番号の順列
を形成する。そこで、注目符号パターン群が、第1象限
から左回りに0、4、0、4というパターン番号列を形
成した場合には、これを図20(a)に示す1d、4、
1b、4というパターン番号列(符号パターン群)に変
更する。
【0066】また、この例においては、1つの注目符号
パターン(図17(c)の*印)に対する注目符号パタ
ーン群(比較のためのウインドウ)のとり方として、図
17(c)に示すA,B,C,Dの4種類(太線A,二
重線B,点線C,三重線D)を採用し、注目符号パター
ン自体のとり方としては、図17(d)の*印に示す通
り、縦方向・横方向ともに1つ置きとしている(1つ置
きで十分だからである)。図17、18全体に配置され
た格子は、図17(d)の*印に対する、注目符号パタ
ーン群Aのとりかたと一致している。
【0067】本実施例においては、1つの注目符号パタ
ーンに対し、注目符号パターン群(比較のためのウィン
ドウ)Aをとり、特定符号パターン群(図19)と一致
した場合には注目符号パターン群を図20に変更して、
さらに注目符号パターン群Bと比較し、といった処理を
繰り返す。
【0068】なお、本実施例においては、注目符号パタ
ーン群Aにおける符号パターンの変更が、注目符号パタ
ーン群Bにおける比較・変更に影響を与えないため、1
つの注目符号パターンに対してA,B,C,Dととって
比較・変更した後、次の注目符号パターンに移るという
処理方法でも、全ての注目符号パターンに対してAをと
って比較し、全ての注目符号パターンに対してBをとっ
て比較し、という処理方法でも結果は同じである。
【0069】そこで、図22は、全ての注目符号パター
ンについて、注目符号パターン群(比較のためのウィン
ドウ)Aをとった場合の処理結果を示したものであり、
黒い部分が変更された符号パターンを示す。これによっ
て、ジャギーのスムージングがなされ、比較のためのウ
ィンドウが1つだけの場合でもある程度の効果があるこ
とが分かる。
【0070】同様に、図23は、全ての注目符号パター
ンについて、注目符号パターン群(比較のためのウィン
ドウ)Bをとった場合の処理結果を示したものであり、
図17、18全体に配置された格子は、図17(d)の
*印に対する、注目符号パターン群Bのとりかたと一致
している。図中の11から25部分が新たに変更された
符号パターンを示す。
【0071】同様に、注目符号パターン群(比較のため
のウインドウ)Cをとった処理結果が図24、注目符号
パターン群(比較のためのウインドウ)Dをとった処理
結果が図25図であり、それぞれ31から48の部分、
51から62の部分が新たに変更された符号パターンを
示す。比較のためのウィンドウを複数使用する分、スム
ージングの効果も大きくなっているのが明らかである。
【0072】このように本実施例によれば、簡単かつわ
ずか6つの特定パターンの比較・検出という簡易な方法
によって、かなりのスムージング効果が発揮されること
がわかる(もちろん、スムージングによって弊害が生じ
る部分も存在するが、全体の効果からみればわずかなも
のである)。そして、簡易な方法であるので、高速にス
ムージングを行うことが可能になる。
【0073】なお、原画像データの端部においては、注
目符号パターン群(比較のためのウィンドウ)を4つ全
てとることができない場合があるが、その場合はとり得
る注目パターン群のみ比較すればよい。
【0074】図26は、以上で説明した実施例7の処理
フローチャートである。まず、実施例1で説明した方法
によって、注目画素に対応する階調数を得る(ステップ
401)。上記した階調数変換をホスト側で行い、階調
数をホストからプリンタに送信する(ステップ40
2)。
【0075】以下の処理はプリンタによって行われる。
すなわち、階調数に対応した符号パターンマトリックス
(図16)を参照して、注目画素のパターン番号を得る
(ステップ403)。上記した処理を全ての注目画素に
ついて行う(ステップ404)。
【0076】注目符号パターンについて、A〜Dの全て
の注目符号パターン群と全ての特定符号パターン群(図
19)を比較し(ステップ405)、一致したとき(ス
テップ406)、注目符号パターン群中の所定符号パタ
ーン(パターン番号)を変更する(ステップ407)。
【0077】例えば、注目画素のパターン番号が0
(白)で、注目符号パターンが図19の(f)に一致し
たとき、注目画素のパターン番号0を、図20(f)に
変更し、つまりパターン番号1b(図21)に変更す
る。また、例えば、注目画素のパターン番号が4(黒)
で、注目符号パターンが図19の(d)に一致したと
き、注目符号パターン中のパターン番号0を、パターン
番号1d(図21)に変更する。上記した処理を全ての
注目符号パターンについて行う(ステップ408)。
【0078】注目画素のパターン番号(図16)と変更
されたパターン番号(図21)から、注目画素に対応す
る600dpiの最終画像データを得る(ステップ41
0)。
【0079】(実施例8)上記した実施例では、黒色の
みのモノクロ画像を想定したが、カラー画像の場合には
公知のように、以上の処理を各画像成分毎に行えばよ
い。すなわち、300dpiでラスター展開または解像
度変換を行った後のデータを、公知の方法で各色成分、
例えばC(シアン),M(マゼンタ),Y(黄色),K
(黒)毎のプレーンに分離し、各プレーン毎に図26の
処理を行えばよい。
【0080】ここで、例えば上記4プレーンの全てに関
して、6つの特定符号パターン群全て(図19)を用い
た比較を行っても良いが、スムージング効果よりも高速
性を求める場合、視認性の低い黄色については、特定符
号パターン群の数を減らしてもよい。すなわち、特定符
号パターン群のサブセットを使用する。例えば、黄色に
関しては、図19(a)、(b)に示した2つの特定符
号パターン群との比較のみに止める。この場合の処理フ
ローは、黄色のみに関して、図26における比較ステッ
プ405を「注目符号パターンについて全ての注目符号
パターン群と、特定符号パターン群のサブセットを比較
(パターン番号列同士を比較)」と置き換えればよい。
【0081】あるいは、黄色に関しては、上記4つの注
目符号パターン群A,B,C,D(図17(c))を用
いた比較を行わずに、Aのみを用いた比較に止めても良
い。前述したように、比較のためのウィンドウが1つだ
けの場合でもスムージング効果があるからである。この
場合の処理フローは、黄色のみに関して、図26におけ
る比較ステップ405を「注目符号パターンについて、
注目符号パターン群Aと、全ての特定符号パターン群を
比較(パターン番号列同士を比較)」と置き換えればよ
い。
【0082】上記した例では、視認性の低い黄色につい
て注目符号パターン群の数を少なくしたので、ユーザに
よって観察されるスムージング効果の低下を抑えながら
処理速度を向上させることができる。そして、処理速度
を最優先させるならば、黄色については特定符号パター
ン群との比較を行わないという選択も可能である。
【0083】なお、上記した実施例では文字への適用に
ついて示したが、本発明はこれに限らず、グラフィック
ス画像や自然画等にも適用可能である。
【0084】(実施例9)本発明は上記した実施例に限
定されず、ソフトウェアによっても実現することができ
る。本発明をソフトウェアによって実現する場合には、
図27に示すように、CPU、メモリ、表示装置、ハー
ドディスク、キーボード、CD−ROMドライブ、スキ
ャナなどからなるコンピュータシステムを用意し、CD
−ROMなどのコンピュータ読み取り可能な記録媒体に
は、本発明の画像データ生成機能を実現するプログラム
などが記録されている。そして、本発明の画像データ生
成処理を実行させるときは、上記した記録媒体に記録さ
れたプログラムを読み出し、これをプリンタドライバと
してOSの一部に組み込むことによって本発明の処理機
能が実現される。また、処理対象となる原画像データは
例えばハードディスクに格納されていて、これに上記し
た処理が施され、原画像データよりも解像度の高い画像
データがプリンタなどに出力される。
【0085】
【発明の効果】以上、説明したように、請求項1、13
記載の発明によれば、原画像データの注目画素に対し
て、ソートされた閾値を用いて階調数変換を行い、符号
パターンを参照するので、原画像データよりも解像度の
高い画像データを高速に生成することができ、従来の第
2の方法よりも高画質な画像を得ることができる。
【0086】請求項2記載の発明によれば、階調数変換
時に誤差拡散処理を適用するので、高画質な画像データ
を生成することができる。
【0087】請求項3記載の発明によれば、同一階調値
における符号パターンのドット配置がドット分散型の配
置をとるようにしたので、符号パターンの数を少なくす
ることができる。
【0088】請求項4記載の発明によれば、同一階調値
における符号パターンのドット配置がブルーノイズ型の
配置をとるようにしたので、高速かつ誤差拡散処理に匹
敵する高画質な画像データを生成することができる。
【0089】請求項5記載の発明によれば、階調数の送
信がn進法でなされる場合に、階調数をnのべき乗とし
たので、階調数当たりの転送データ量を最小にすること
ができる。
【0090】請求項6記載の発明によれば、テンプレー
トマッチングによって、注目符号パターン群の所定の第
2の符号パターンを、第3の符号パターンに変更するの
で、原画像データよりも解像度が高くかつスムージング
のかかった画像データを高速に生成することができる。
【0091】請求項7記載の発明によれば、階調数変換
をホストコンピュータ側で行い、階調数を画像出力装置
に対して送信し、画像出力装置が符号パターンを参照し
て原画像データよりも解像度の高い画像データを生成す
ると共に、第3の符号パターンへの変更を行うので、ホ
ストからプリンタへの転送データ量が削減でき、かつス
ムージングのかかった最終画像データを高速に生成する
ことができる。
【0092】請求項8記載の発明によれば、変更の対象
となる第3の符号パターンが、画素に対応した符号パタ
ーンのいずれとも異なるので、符号パターンが拡張され
る結果、高いスムージング効果を得ることができる。
【0093】請求項9記載の発明によれば、注目符号パ
ターン群を複数用いるので、高いスムージング効果を得
ることができる。
【0094】請求項10記載の発明によれば、原画像デ
ータの色成分の少なくとも1つについて、特定符号パタ
ーン群の数を少なくしたので、スムージング効果への影
響を抑えながら処理速度を高めることができる。
【0095】請求項11記載の発明によれば、原画像デ
ータの色成分の少なくとも1つについて、注目符号パタ
ーン群の数を少なくしたので、スムージング効果への影
響を抑えながら、処理速度を高めることができる。
【0096】請求項12記載の発明によれば、1つの色
成分を視認性の低い黄色としたので、ユーザによって観
察されるスムージング効果の低下を抑えながら、処理速
度を向上させることができる。
【図面の簡単な説明】
【図1】本発明の実施例1の構成を示す。
【図2】階調数変換(中間調処理)で使用する4×4の
閾値マトリクスを示す。
【図3】(a)〜(d)は、従来の第1の方法を説明す
る図である。
【図4】(a)〜(d)は、従来の第2の方法を説明す
る図である。
【図5】(a)〜(d)は、本実施例を説明する図であ
る。
【図6】符号パターンマトリックスを示す。
【図7】本発明の実施例1の処理フローチャートであ
る。
【図8】本発明の実施例1の閾値マトリックス作成の処
理フローチャートである。
【図9】本発明の実施例1の符号パターンマトリックス
作成の処理フローチャートである。
【図10】本発明の実施例2を構成する閾値マトリック
スである。
【図11】本発明を誤差拡散法に適用した場合の実施例
3を説明する図である。
【図12】本発明の実施例3の処理フローチャートであ
る。
【図13】ドット分散型の閾値マトリックスを示す。
【図14】本発明の実施例4の符号パターンマトリック
スを示す。
【図15】本発明の実施例6の処理フローチャートであ
る。
【図16】本発明の実施例7で使用する符号パターンマ
トリックスを示す。
【図17】「文」という黒文字のベクトルフォントをラ
スター展開し、実施例1の処理手順によって得られた符
号パターンの左半分を示す。
【図18】「文」の右半分を示す。
【図19】(a)〜(f)は、特定符号パターン群を示
す。
【図20】(a)〜(f)は、変更後の符号パターン群
を示す。
【図21】追加された符号パターンとパターン番号を示
す。
【図22】図17、18の全ての注目符号パターンにつ
いて、比較のためのウィンドウAをとった場合の処理結
果を示す。
【図23】図17、18の全ての注目符号パターンにつ
いて、比較のためのウィンドウBをとった場合の処理結
果を示す。
【図24】図17、18の全ての注目符号パターンにつ
いて、比較のためのウィンドウCをとった場合の処理結
果を示す。
【図25】図17、18の全ての注目符号パターンにつ
いて、比較のためのウィンドウDをとった場合の処理結
果を示す。
【図26】本発明の実施例7の処理フローチャートであ
る。
【図27】本発明の実施例9の構成を示す。
【符号の説明】
1 画像データ 2 閾値マトリックス 3 符号パターン格納部 4 プリントデータ 5 処理装置 6 プリンタ
フロントページの続き Fターム(参考) 5B057 BA29 BA30 CA01 CA02 CA08 CA12 CA16 CB01 CB02 CB08 CB12 CB16 CB18 CC02 CD05 CE13 CE16 CH07 CH18 DA17 5C076 AA21 AA27 BA06 BA07 5C077 LL18 MP01 MP08 NN15 PP20 PP55 PP68 PQ08 PQ20 RR04 RR08 RR16

Claims (13)

    【特許請求の範囲】
  1. 【請求項1】 第1の解像度の画像データから第1の解
    像度より高い第2の解像度の画像データを生成する画像
    データ生成方法であって、前記第1の画像データの注目
    画素毎に、該画素の位置に対応した、ソートされた複数
    の閾値を用いて、画素値を階調数に変換し、前記画素の
    位置および前記変換された階調数に対応した所定の符号
    パターンを参照することにより、前記第2の画像データ
    を生成することを特徴とする画像データ生成方法。
  2. 【請求項2】 前記階調数変換時に誤差拡散処理を適用
    することを特徴とする請求項1記載の画像データ生成方
    法。
  3. 【請求項3】 同一階調値における前記符号パターン
    を、前記第1の画像データの画素位置に対応して配置し
    たとき、該配置がドット分散型となることを特徴とする
    請求項1記載の画像データ生成方法。
  4. 【請求項4】 同一階調値における前記符号パターン
    を、前記第1の画像データの画素位置に対応して配置し
    たとき、該配置がブルーノイズ型となることを特徴とす
    る請求項1記載の画像データ生成方法。
  5. 【請求項5】 前記階調数変換をホスト側で行い、前記
    階調数を画像出力装置に対して送信し、前記階調数の送
    信がn進法で行われるとき、前記階調数をnのべき乗と
    することを特徴とする請求項1記載の画像データ生成方
    法。
  6. 【請求項6】 第1の解像度の画像データから第1の解
    像度より高い第2の解像度の画像データを生成する画像
    データ生成方法において、前記第1の画像データの注目
    画素毎に、該画素の位置に対応した、ソートされた複数
    の閾値を用いて、画素値を階調数に変換し、前記画素の
    位置および前記変換された階調数に対応した所定の第1
    の符号パターンを参照することにより、前記第2の画像
    データを生成する画像データ生成方法であって、前記注
    目画素に対応した符号パターンおよび所定個数の前記第
    1の画像データに対応した符号パターンから構成される
    所定形状の注目符号パターン群と、特定符号パターン群
    とを比較し一致したとき、前記注目符号パターン群の所
    定の第2の符号パターンを、第3の符号パターンに変更
    することを特徴とする画像データ生成方法。
  7. 【請求項7】 前記階調数変換をホスト側で行い、前記
    階調数を画像出力装置に対して送信し、該画像出力装置
    は前記階調数に対応した符号パターンを参照することに
    より前記第2の画像データを生成すると共に、前記第3
    の符号パターンへの変更を行うことを特徴とする請求項
    6記載の画像データ生成方法。
  8. 【請求項8】 前記変更の対象となる前記第3の符号パ
    ターンは、前記所定の第1の符号パターンの何れとも異
    なることを特徴とする請求項6記載の画像データ生成方
    法。
  9. 【請求項9】 前記注目符号パターン群を複数用いて、
    該複数の注目符号パターン群と特定符号パターン群とを
    比較することを特徴とする請求項6記載の画像データ生
    成方法。
  10. 【請求項10】 前記第1の画像データが複数の色成分
    を有し、該色成分毎に、前記所定形状の注目符号パター
    ン群と特定符号パターン群とを比較するとき、前記色成
    分の内、少なくとも1つの色成分については、前記特定
    符号パターン群の数を、他の色成分の特定符号パターン
    群の数よりも少なくしたことを特徴とする請求項6記載
    の画像データ生成方法。
  11. 【請求項11】 前記第1の画像データが複数の色成分
    を有し、該色成分毎に、前記注目符号パターン群を複数
    用いて、該複数の注目符号パターン群と特定符号パター
    ン群とを比較するとき、前記色成分の内、少なくとも1
    つの色成分については、前記注目符号パターン群の数
    を、他の色成分の注目符号パターン群の数よりも少なく
    したことを特徴とする請求項9記載の画像データ生成方
    法。
  12. 【請求項12】 前記少なくとも1つの色成分は黄色で
    あることを特徴とする請求項10または11記載の画像
    データ生成方法。
  13. 【請求項13】 第1の解像度の画像データから第1の
    解像度より高い第2の解像度の画像データを生成する機
    能をコンピュータに実現させるためのプログラムを記録
    したコンピュータ読み取り可能な記録媒体であって、前
    記第1の画像データの注目画素毎に、該画素の位置に対
    応した、ソートされた複数の閾値を用いて、画素値を階
    調数に変換する機能と、前記画素の位置および前記変換
    された階調数に対応した所定の符号パターンを参照する
    ことにより、前記第2の画像データを生成する機能をコ
    ンピュータに実現させるためのプログラムを記録したコ
    ンピュータ読み取り可能な記録媒体。
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