JP2000333169A - 動画像符号化装置 - Google Patents

動画像符号化装置

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JP2000333169A
JP2000333169A JP14350999A JP14350999A JP2000333169A JP 2000333169 A JP2000333169 A JP 2000333169A JP 14350999 A JP14350999 A JP 14350999A JP 14350999 A JP14350999 A JP 14350999A JP 2000333169 A JP2000333169 A JP 2000333169A
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bit rate
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Mitsuyoshi Suzuki
光義 鈴木
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Original Assignee
Mitsubishi Electric Corp
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Abstract

(57)【要約】 【課題】 可変ビットレートで記録する蓄積メディアの
規定時間内に適切な画質で動画像データを収めることが
でき、また、蓄積メディアの記録管理を容易にする。 【解決手段】 固定記録容量の蓄積メディアに可変ビッ
トレートで動画像を実時間記録する際、符号化発生情報
制御器24は、蓄積メディア31に順次記録される記録
情報の記録容量と記録時間とを取得し、取得した記録容
量と記録時間とから蓄積メディア31の残り記録容量と
残り記録時間とを求め、該残り記録容量と該残り記録時
間とから現時点以降の目標ビットレートを算出し、可変
ビットレートが前記目標ビットレート以下を維持する量
子化ステップサイズ25に順次変更する制御を行う。

Description

【発明の詳細な説明】
【0001】
【発明の属する技術分野】この発明は、固定記録容量の
蓄積メディアに可変ビットレートで動画像を実時間記録
する動画像符号化装置に関し、特に、蓄積メディアの規
定時間内に画質の程度を維持しつつ動画像のデータを記
録することができる動画像符号化装置に関するものであ
る。
【0002】
【従来の技術】近年のマルチメディア技術の普及に伴
い、MPEG等の可変の帯域圧縮符号化を行う動画像符
号化装置が頻繁に用いられるようになっている。この符
号化方式は、例えばMPEG1については、ISO13
818に規定され、MPEG2については、ISO11
172に規定されている。
【0003】図22は、従来の動画像符号化装置の構成
を示すブロック図である。図22において、まず入力制
御部2には、符号化して記録すべきNTSC方式等によ
る入力原画像1が入力され、入力制御部2は、時間フィ
ルタおよび空間フィルタをかけて、MPEG方式におけ
るIピクチャ(フレーム内予測画像)、Pピクチャ(順
方向フレーム間予測画像)、Bピクチャ(双方向フレー
ム間予測画像)の各種類分け、符号化順序の並び替えを
行い、マクロブロック単位に分割した入力画像データ3
を出力する。
【0004】動き検出器6は、入力画像データ3と、画
像フレームメモリ4から出力されるフレーム間予測画像
データ5とをもとにPピクチャおよびBピクチャの動き
検出を行う。PピクチャおよびBピクチャについては、
フレーム間減算器7によって、入力画像データ3から、
動き補償されたフレーム間予測画像データ5を減算し、
フレーム間差分データ8としてDCT(離散コサイン変
換器)9に出力される。Iピクチャについては、フレー
ム間減算器7においてフレーム間予測画像データ5を0
とすることで、入力画像データ3をフレーム間差分デー
タ8としてDCT9に出力する。
【0005】DCT9は、フレーム間差分データを離散
コサイン変換してDCT出力10を量子化器11に出力
し、量子化器11は、DCT出力10の量子化を行った
量子化器出力12を出力する。可変長符号化器13は、
量子化出力12を可変長符号化を行った帯域圧縮データ
を送信バッファ入力14として出力する。一方、差分パ
ルスコード変調(DPCM)方式のフレーム間予測符号
化として次以降の画像フレームのフレーム間予測画像生
成のための局部復号を行うべく、逆量子化器15は、量
子化器出力12を逆量子化した逆量子化器出力16を逆
離散コサイン変換器(逆DCT)17に出力し、逆DC
T17は、逆量子化器出力16を逆離散コサイン変換し
た逆DCT出力18をフレーム間加算器19に出力し、
フレーム間加算器19は、逆DCT出力18とフレーム
間予測画像データ5をフレーム間加算し、フレーム間加
算データ20として画像フレームメモリ4に格納する。
なお、Iピクチャのフレーム間予測画像データは0であ
る。
【0006】送信バッファ部21は、送信バッファ入力
14を一時蓄積し、固定ビットレートクロック27のク
ロックに同期して、固定ビットレートで送信バッファ出
力22として規定ビットレートの回線アダプタや蓄積メ
ディア26に送信される。この時、符号化発生情報量制
御器24は、送信バッファ部21からの送信バッファ状
況23を用いて量子化ステップサイズ25を制御する。
【0007】図24は、各入力画像データ3の特質毎の
量子化ステップサイズ25に対するビットレートの関係
を示す図である。図24において、同一の特質の画像に
おいて、量子化ステップサイズ25を大きくすると、量
子化が粗くなり、符号化画像の画質が落ちるが、量子化
結果に小さい値が発生し、可変長符号化で発生する情報
量が減少し、ビットレートが減少する。逆に、量子化ス
テップサイズ25を小さくすると、量子化が細かくな
り、符号化画像の画質が上がるが、量子化効果に大きい
値が発生し、可変長符号化で発生する情報量が増加し、
ビットレートが増加する。また、入力画像データ3の特
質には、図24の3aで示すように、画像が細かく動き
の激しい最も発生情報量の大きい画像から、図24の3
cで示す画像が単純で動きのない最も発生情報量の小さ
い画像まであり、通常は図24の3bで示す標準的な発
生情報量の入力画像データが大部分存在する。
【0008】図23は、送信バッファ部21と符号化発
生情報量制御器24の詳細構成を示すブロック図であ
る。図23において、発生情報量カウンタ101は、送
信バッファ入力14を常時計数して発生情報量(ビット
数)102を出力する。送信情報量カウンタ103は、
送信バッファ出力22を常時計数して送信情報量(ビッ
ト数)104を出力する。減算器105は、発生情報量
102から送信情報量104を減算し、バッファ蓄積情
報量106を出力する。
【0009】発生情報量102、送信情報量104、お
よびバッファ蓄積情報量106は、送信バッファ状況2
3として符号化発生情報量制御器24に入力される。符
号化発生情報量制御器24は、入力された送信バッファ
状況23をレジスタ107でサンプルし、この送信バッ
ファ状況23をもとに、CPU108によって量子化ス
テップサイズを決定し、量子化ステップサイズ25とし
て量子化器11および逆量子化器15に出力される。
【0010】例えば、送信バッファ21aのバッファ容
量をBとし、バッファ容量がB/2に最初に到達するま
では、量子化ステップサイズQ0で符号化を行って蓄積
し、バッファ容量がB/2に到達した時から固定送信ビ
ットレートR0で送信を開始する。その後、送信バッフ
ァ入力14の発生ビットレートRから固定送信ビットレ
ートR0を減算した差分が時間積分され、バッファ蓄積
量となって増減することになる。
【0011】CPU108は、フレーム毎のバッファ蓄
積情報量106を1秒間平均した値をAとして、 Q(n+1)=Q(n)+(2A/B−1)・Q0 …(1) を演算し、送信バッファ部21の蓄積情報量をB/2に
近づける制御を行う。なお、Q(n+1)は、フレーム
(n+1)の量子化ステップサイズであり、Q(n)
は、フレームnの量子化ステップサイズであり、Q0
は、定数である。なお、CPU108は、Iピクチャ、
Pピクチャ、Bピクチャ毎に量子化ステップサイズ25
の比率等を変える制御等の各種制御を行う。
【0012】図25は、従来の動画像符号化装置による
記録時間に対する発生情報量の関係を示す図である。図
25において、フレーム毎のバッファ蓄積情報量106
を平均する時定数によって変化の大きさが異なるが、時
定数を大きくし過ぎると目標ビットレートからはずれて
しまうため、数秒から数十秒の範囲に止める必要があ
る。
【0013】
【発明が解決しようとする課題】しかしながら、上述し
た従来の動画像符号化装置では、予め送信ビットレート
が規定されている場合、規定送信ビットレートに合わせ
て送信バッファ部21から送信するため、画質制御の範
囲が限定され、ディスク等の自在な可変ビットレートで
記録できる蓄積メディアに柔軟に適合することができ
ず、蓄積メディアの規定容量内に規定時間の動画像を収
めようとしても収めることができない場合が生ずるとい
う問題点があった。
【0014】また、可変ビットレートで記録する蓄積メ
ディアの記録管理を行う場合、可変ビットレートである
がゆえに、残り記録時間等を把握するのが困難であると
いう問題点があった。
【0015】この発明は上記に鑑みてなされたもので、
可変ビットレートで記録する蓄積メディアの規定時間内
に適切な画質で動画像データを収めることができ、ま
た、蓄積メディアの記録管理が容易な動画像符号化装置
を得ることを目的とする。
【0016】
【課題を解決するための手段】上記目的を達成するた
め、この発明にかかる動画像符号化装置は、固定記録容
量の蓄積メディアに可変ビットレートで動画像を実時間
記録する動画像符号化装置において、前記蓄積メディア
に順次記録される記録情報の記録容量と記録時間とを取
得する取得手段と、前記取得手段が取得した記録容量と
記録時間とから前記蓄積メディアの残り記録容量と残り
記録時間とを求め、該残り記録容量と該残り記録時間と
から現時点以降の目標ビットレートを算出する算出手段
と、前記可変ビットレートが前記目標ビットレート以下
を維持する量子化ステップサイズに順次変更する制御を
行う制御手段と、を備えたことを特徴とする。
【0017】この発明によれば、取得手段が、蓄積メデ
ィアに順次記録される記録情報の記録容量と記録時間と
を取得し、算出手段が、前記取得手段が取得した記録容
量と記録時間とから前記蓄積メディアの残り記録容量と
残り記録時間とを求め、該残り記録容量と該残り記録時
間とから現時点以降の目標ビットレートを算出し、制御
手段は、可変ビットレートが前記目標ビットレート以下
を維持する量子化ステップサイズに順次変更する制御を
行うようにしている。
【0018】つぎの発明にかかる動画像符号化装置は、
固定記録容量の蓄積メディアに可変ビットレートで動画
像を実時間記録する動画像符号化装置において、前記蓄
積メディアの記録領域を複数の分割記録領域に分割設定
する分割設定手段と、前記分割記録領域単位毎に順次記
録される記録情報の記録容量と記録時間とを取得する取
得手段と、前記取得手段が取得した記録容量と記録時間
とから前記分割記録領域単位毎に残り記録容量と残り記
録時間とを求め、該残り記録容量と該残り記録時間とか
ら現時点以降の目標ビットレートを算出する算出手段
と、前記可変ビットレートが前記目標ビットレート以下
を維持する量子化ステップサイズに順次変更する制御を
行う制御手段と、を備えたことを特徴とする。
【0019】この発明によれば、分割設定手段が、蓄積
メディアの記録領域を複数の分割記録領域に分割設定
し、取得手段が、分割記録領域単位毎に順次記録される
記録情報の記録容量と記録時間とを取得し、算出手段
が、前記取得手段が取得した記録容量と記録時間とから
前記分割記録領域単位毎に残り記録容量と残り記録時間
とを求め、該残り記録容量と該残り記録時間とから現時
点以降の目標ビットレートを算出し、制御手段は、前記
可変ビットレートが前記目標ビットレート以下を維持す
る量子化ステップサイズに順次変更する制御を行うよう
にしている。
【0020】つぎの発明にかかる動画像符号化装置は、
上記の発明において、前記分割設定手段は、前記複数の
分割記録領域を等分割することを特徴とする。
【0021】この発明によれば、前記分割設定手段は、
前記複数の分割記録領域を等分割し、この等分割された
領域毎に、可変ビットレートが目標ビットレート以下を
維持する量子化ステップサイズに順次変更する制御を行
うようにしている。
【0022】つぎの発明にかかる動画像符号化装置は、
固定記録容量の蓄積メディアに可変ビットレートで動画
像を実時間記録する動画像符号化装置において、前記蓄
積メディアに順次記録される記録情報の所定の規定記録
時間における目標ビットレートを設定する設定手段と、
前記蓄積メディアに順次記録される記録情報の記録容量
と記録時間とを取得する取得手段と、前記規定記録時間
の開始後に前記取得手段が取得した記録容量と記録時間
とから現時点の平均ビットレートを算出する算出手段
と、前記規定記録時間毎に前記平均ビットレートが前記
目標ビットレート以下を維持する量子化ステップサイズ
に順次変更する制御を行う制御手段と、を備えたことを
特徴とする。
【0023】この発明によれば、設定手段が、蓄積メデ
ィアに順次記録される記録情報の所定の規定記録時間に
おける目標ビットレートを設定し、取得手段が、蓄積メ
ディアに順次記録される記録情報の記録容量と記録時間
とを取得し、算出手段が、前記規定記録時間の開始後に
前記取得手段が取得した記録容量と記録時間とから現時
点の平均ビットレートを算出し、制御手段が、前記規定
記録時間毎に前記平均ビットレートが前記目標ビットレ
ート以下を維持する量子化ステップサイズに順次変更す
る制御を行うようにしている。
【0024】つぎの発明にかかる動画像符号化装置は、
上記の発明において、前記設定手段は、前記目標ビット
レートを前記規定記録時間に対する目標ビットレートの
関数として設定することを特徴とする。
【0025】この発明によれば、前記設定手段は、前記
目標ビットレートを前記規定記録時間に対する目標ビッ
トレートの関数として設定し、任意の記録位置間におけ
る最大発生情報量が前記関数の最大発生情報量以下とな
るように量子化ステップサイズを制御するようにしてい
る。
【0026】つぎの発明にかかる動画像符号化装置は、
上記の発明において、第1の所定レベル以上の画質を保
証する下限ビットレートを設定する第1の設定手段をさ
らに備え、前記制御手段は、少なくとも前記可変ビット
レートが前記下限ビットレート以上を維持する量子化ス
テップサイズに順次変更する制御を行うことを特徴とす
る。
【0027】この発明によれば、第1の設定手段が、第
1の所定レベル以上の画質を保証する下限ビットレート
を設定し、前記制御手段が、少なくとも前記可変ビット
レートが前記下限ビットレート以上を維持する量子化ス
テップサイズに順次変更する制御を強制的に行うように
している。
【0028】つぎの発明にかかる動画像符号化装置は、
上記の発明において、第2の所定レベル以下の画質を維
持させる上限ビットレートを設定する第2の設定手段を
さらに備え、前記制御手段は、少なくとも前記可変ビッ
トレートが前記上限ビットレート以下を維持する量子化
ステップサイズに順次変更する制御を行うことを特徴と
する。
【0029】この発明によれば、第2の設定手段が、第
2の所定レベル以下の画質を維持させる上限ビットレー
トを設定し、前記制御手段が、少なくとも前記可変ビッ
トレートが前記上限ビットレート以下を維持する量子化
ステップサイズに順次変更する制御を強制的に行うよう
にしている。
【0030】つぎの発明にかかる動画像符号化装置は、
固定記録容量の蓄積メディアに可変ビットレートで動画
像を実時間記録する動画像符号化装置において、所望の
画質を設定入力する設定入力手段と、前記所望の画質と
該画質に対応する量子化ステップサイズとの関係を記憶
した関係テーブルと、前記関係テーブルから前記設定入
力手段によって設定入力された所望の画質に対応する量
子化ステップサイズを取得し、該取得した量子化ステッ
プサイズを用いて前記動画像の符号化を制御する制御手
段と、を備えたことを特徴とする。
【0031】この発明によれば、設定入力手段が、所望
の画質を設定入力し、制御手段が、前記所望の画質と該
画質に対応する量子化ステップサイズとの関係を記憶し
た関係テーブルから、前記設定入力手段によって設定入
力された所望の画質に対応する量子化ステップサイズを
取得し、該取得した量子化ステップサイズを用いて前記
動画像の符号化を制御するようにしている。
【0032】つぎの発明にかかる動画像符号化装置は、
上記の発明において、標準画質のビットレートを基準と
して前記蓄積メディアに記録情報を記録した場合の記録
容量および記録時間を演算する演算手段と、前記演算手
段によって演算された記録容量および記録時間を表示出
力する表示手段と、をさらに備えたことを特徴とする。
【0033】この発明によれば、演算手段が、標準画質
のビットレートを基準として前記蓄積メディアに記録情
報を記録した場合の記録容量および記録時間を演算し、
表示手段が、前記演算手段によって演算された記録容量
および記録時間を表示出力するようにしている。
【0034】つぎの発明にかかる動画像符号化装置は、
上記の発明において、前記蓄積メディアの現時点におけ
る記録容量を求め、この記録容量に対応する記録時間を
前記標準画質のビットレートを用いて換算する換算手段
と、前記換算手段によって換算された記録時間を表示出
力する時間表示手段と、をさらに備えたことを特徴とす
る。
【0035】この発明によれば、換算手段が、蓄積メデ
ィアの現時点における記録容量を求め、この記録容量に
対応する記録時間を前記標準画質のビットレートを用い
て換算し、時間表示手段が、前記換算手段によって換算
された記録時間を表示出力するようにしている。
【0036】
【発明の実施の形態】以下に添付図面を参照して、この
発明にかかる動画像符号化装置の好適な実施の形態を詳
細に説明する。
【0037】実施の形態1.まず、この発明の実施の形
態1について説明する。図1は、この発明の実施の形態
1である動画像符号化装置の全体構成を示すブロック図
である。図1において、まず入力制御部2には、符号化
して記録すべきNTSC方式等による入力原画像1が入
力され、入力制御部2は、時間フィルタおよび空間フィ
ルタをかけて、MPEG方式におけるIピクチャ(フレ
ーム内予測画像)、Pピクチャ(順方向フレーム間予測
画像)、Bピクチャ(双方向フレーム間予測画像)の各
種類分け、符号化順序の並び替えを行い、マクロブロッ
ク単位に分割した入力画像データ3を出力する。
【0038】動き検出器6は、入力画像データ3と、画
像フレームメモリ4から出力されるフレーム間予測画像
データ5とをもとにPピクチャおよびBピクチャの動き
検出を行う。PピクチャおよびBピクチャについては、
フレーム間減算器7によって、入力画像データ3から、
動き補償されたフレーム間予測画像データ5を減算し、
フレーム間差分データ8としてDCT(離散コサイン変
換器)9に出力される。Iピクチャについては、フレー
ム間減算器7においてフレーム間予測画像データ5を0
とすることで、入力画像データ3をフレーム間差分デー
タ8としてDCT9に出力する。
【0039】DCT9は、フレーム間差分データ8を離
散コサイン変換してDCT出力10を量子化器11に出
力し、量子化器11は、DCT出力10の量子化を行っ
た量子化器出力12を出力する。可変長符号化器13
は、量子化器出力12を可変長符号化した帯域圧縮デー
タである送信バッファ入力14として出力する。一方、
差分パルスコード変調(DPCM)方式のフレーム間予
測符号化として次以降の画像フレームのフレーム間予測
画像生成のための局部復号を行うべく、逆量子化器15
は、量子化器出力12を逆量子化し、得られた逆量子化
器出力16を逆離散コサイン変換器(逆DCT)17に
出力する。逆DCT17は、逆量子化器出力16を逆離
散コサイン変換し、得られた逆DCT出力18をフレー
ム間加算器19に出力する。フレーム間加算器19は、
逆DCT出力18とフレーム間予測画像データ5をフレ
ーム間加算し、フレーム間加算データ20として画像フ
レームメモリ4に格納する。なお、Iピクチャのフレー
ム間予測画像データは0である。
【0040】送信バッファ部21は、送信バッファ入力
14を一時蓄積し、蓄積メディア31に可変ビットレー
トの送信バッファ出力22として出力する。蓄積メディ
ア31は、送信バッファ出力22を順次記録し、この記
録に関する記録情報32を符号化発生情報量制御器24
に出力する。符号化発生情報量制御器24は、送信バッ
ファ状況23、および記録情報32をもとに、量子化器
11および逆量子化器15における量子化ステップサイ
ズ25を制御する。
【0041】さらに、図2に示す、送信バッファ部21
と符号化発生情報量制御器24の詳細構成を示すブロッ
ク図を参照して量子化ステップサイズ25の制御処理に
ついて説明する。図2において、発生情報量カウンタ1
01は、送信バッファ入力14を常時計数して発生情報
量(ビット数)102を出力する。送信情報量カウンタ
103は、送信バッファ出力22を常時計数して送信情
報量(ビット数)104を出力する。減算器105は、
発生情報量102から送信情報量104を減算し、バッ
ファ蓄積情報量106を出力する。
【0042】発生情報量102、送信情報量104、お
よびバッファ蓄積情報量106は、送信バッファ状況2
3として符号化発生情報量制御器24に入力される。符
号化発生情報量制御器24は、メモリ52を有し、メモ
リ52には、蓄積メディア31から出力された記録情報
32、すなわち記録時間および記録情報量が順次記憶さ
れる。符号化発生情報量制御器24は、入力された送信
バッファ状況23をレジスタ107でサンプルし、この
送信バッファ状況23とメモリ52に記憶された記録情
報32とをもとに、CPU51によって量子化ステップ
サイズを決定し、量子化ステップサイズ25として量子
化器11および逆量子化器15に出力される。
【0043】例えば、送信バッファ21aのバッファ容
量をBとし、バッファ容量がB/2に最初に到達するま
では、量子化ステップサイズQ0で符号化を行って蓄積
し、バッファ容量がB/2に到達した時から送信ビット
レートR0で送信を開始する。その後、送信バッファ入
力14の発生ビットレートRから送信ビットレートR0
を減算した差分が時間積分され、バッファ蓄積量となっ
て増減することになる。ただし、送信バッファ出力22
は可変ビットレートであるため、CPU51は、上述し
たように、蓄積メディア31から出力され、メモリ52
に記憶される記録情報32の情報をもとに、量子化ステ
ップサイズ25を制御する。
【0044】CPU51は、目標ビットレート算出部5
3を有し、目標ビットレート算出部53は、メモリ52
に記憶された記録時間と記録情報量(記録容量)とか
ら、残り記録時間と残り記録容量とを算出し、残り記録
容量を残り記録時間で除算した値を目標ビットレートと
して算出する。
【0045】ここで、図3を参照して目標ビットレート
の算出処理について説明する。図3は、蓄積メディア3
1の記録時間と発生情報量との関係を示す図であり、実
線は、実際に記録される記録時間と発生情報量との関係
を示す。なお、発生情報量は、最終的には蓄積メディア
31に記憶される記憶容量と同一である。図3におい
て、記録開始当初は、最終的に蓄積メディア31に記録
すべき規定時間Tによって、蓄積メディア31の全記録
容量Cから所定のマージンを差し引いた記録容量C3を
除算した値を目標ビットレートR0(=C3/T)とし
て算出する。
【0046】その後、メモり52に記憶された記録情報
32をもとに、原時点からの目標ビットレートを変更す
る。例えば、現時点が記録時間T1経過した状態で、こ
の時の発生情報量がC1である場合、現時点以降の目標
ビットレートR1は、次式(2)のように算出される。
すなわち、 R1=(C3−C1)/(T−T1) …(2) である。この式(2)における(C3−C1)は、残り
記録容量であり、(T−T1)は、残り記録時間であ
る。同様にして、次の時点である記録時間T2のときに
は、残り記録容量が(C3−C2)であり、残り記録時
間が(T−T2)であるため、記録時間T2における目
標ビットレートはR2(=(C3−C2)/(T−T
2))となる。
【0047】このようにして算出された目標ビットレー
トをもとに、量子化ステップサイズ決定部54は、量子
化ステップサイズ25(Q)を上述した式(1)をもと
に決定する。すなわち、 Q(n+1)=Q(n)+(2A/B−1)・Q0 なる式(1)を用いて量子化ステップサイズQを決定
し、量子化器11および逆量子化器15に出力して、可
変ビットレートが目標ビットレート内に収まるようにす
る。この式(1)において、Aは、フレーム毎のバッフ
ァ蓄積情報量106を数分間平均した値とすることで、
量子化ステップサイズQの値が急激に変化せず、ゆっく
りと変動するようになり、発生情報量102の小さな入
力画像に対しては情報を少なく割り当てることで画質が
均一になるように制御される。
【0048】但し、最初に発生情報量102の大きな入
力画像が集中した場合には、後半にどのような発生情報
量をもった入力画像が入力されても制御できる限界であ
るビットレートRminを保証するため、目標ビットレー
トR0〜R2がビットレートRmin以下になるときに
は、量子化ステップサイズQを急激に上げることで、ビ
ットレートRmin以上に維持する制御を行う。なお、上
述した所定のマージン(=C−C3)は、量子化ステッ
プサイズQを急激に上げた場合に発生する発生情報量を
抑えきれないために設けたマージンである。
【0049】上述したように、この実施の形態1によれ
ば、蓄積メディア31に記録する記録時間Tを規定し、
随時目標ビットレートR0〜R2を更新することで、時
間Tをもつ動画像を蓄積メディア31の記録容量内に収
めることができる。
【0050】なお、任意の記録位置において、従来の動
画像符号化装置では、一度停止した後に記録を再開する
と、停止した時点のビットレートからのずれが蓄積する
が、この実施の形態1では、記録途中に記録を停止して
も制御を継続することができる。
【0051】実施の形態2.次に、この発明の実施の形
態2について説明する。実施の形態1では、1つの蓄積
メディア31に対して目標ビットレートR0〜R2を随
時、残り記録時間と残り記録容量とから算出して、量子
化ステップサイズQを更新するようにしているが、この
実施の形態2では、蓄積メディア31を複数の記録時間
または複数の記録容量に分割し、各分割した領域におい
て記録時に目標ビットレートを領域内の残り記録時間と
残り記録容量とから算出して、量子化ステップサイズQ
を更新するようにしている。
【0052】図4は、この発明の実施の形態2である動
画像符号化装置内の送信バッファ部21および符号化発
生情報量制御器24の詳細構成を示す図である。図4に
おいて、分割設定部41は、蓄積メディア31の記録時
間または記録容量を分割設定し、その分割設定内容をC
PU51に入力する。その他の構成は、図1および図2
に示した構成と同じであり、同一構成部分には同一符号
を付している。
【0053】CPU51内の目標ビットレート算出部5
3は、分割設定部41によって設定された領域毎に、実
施の形態1と同様な処理を行う。すなわち、目標ビット
レート算出部53は、メモリ52に記憶された記録時間
と記録情報量(記録容量)とから、現分割領域における
残り記録時間と残り記録容量とを算出し、残り記録容量
を残り記録時間で除算した値を現分割領域における目標
ビットレートとして算出する。
【0054】ここで、図5を参照して目標ビットレート
の算出処理について説明する。図5は、1つの分割領域
内における記録時間と発生情報量との関係を示す図であ
り、実線は、実際に分割領域において記録される記録時
間と発生情報量との関係を示す。なお、発生情報量は、
最終的には記憶容量と同一である。図5において、分割
領域内における記録開始当初は、分割規定時間T1によ
って、分割記録容量C1を除算した値を目標ビットレー
トR10(=C1/T1)として算出する。
【0055】その後、メモり52に記憶された記録情報
32をもとに、原時点からの目標ビットレートを変更す
る。例えば、現時点が記録時間T11経過した状態で、
この時の発生情報量がC11である場合、現時点以降の
目標ビットレートR11は、次式(3)のように算出さ
れる。すなわち、 R1=(C1−C11)/(T1−T11) …(3) である。この式(3)における(C1−C11)は、分
割領域における残り記録容量であり、(T1−T11)
は、分割領域における残り記録時間である。同様にし
て、次の時点である記録時間T12のときには、残り記
録容量が(C1−C12)であり、残り記録時間が(T
1−T12)であるため、記録時間T12における目標
ビットレートはR12(=(C1−C12)/(T1−
T12))となる。
【0056】このようにして算出された目標ビットレー
トをもとに、量子化ステップサイズ決定部54は、量子
化ステップサイズQを上述した式(1)をもとに決定す
る。決定された量子化ステップサイズQは、量子化器1
1および逆量子化器15に出力して、可変ビットレート
が目標ビットレート内に収まるようにする。
【0057】このようにして設定された分割領域によっ
て1つの蓄積メディアの記録領域が形成され、例えば、
図6に示すような記録時間と発生情報量との関係とな
る。図6において、目標ビットレートR1は、図5に示
した目標ビットレートR10に対応し、分割記録時間T
1または分割記録容量C1の分割領域における目標ビッ
トレートである。同様に、目標ビットレートR2は、分
割記録時間(T2−T1)または分割記録容量(C2−
C1)の分割領域における目標ビットレートであり、目
標ビットレートR3は、分割記録時間(T−T2)また
は分割記録容量(C3−C2)の分割領域における目標
ビットレートである。ここで、記録容量(C−C3)
は、実施の形態1と同様なマージンである。
【0058】この実施の形態2によれば、各分割領域、
ここでは3つの分割領域毎に、3つの画像シーケンスを
記録し、3つの画像シーケンス全てを全記録容量内に収
めることができる。また、各分割領域を適切に設定して
おくことによって、他の蓄積メディアに各分割領域に記
録された各画像シーケンスを複製する場合、記録容量を
制限することができる。
【0059】実施の形態3.次に、この発明の実施の形
態3について説明する。実施の形態2では、1つの蓄積
メディア31を任意の記録時間または記録容量によって
領域分割するようにしているが、この実施の形態3で
は、領域分割を等分割によって行い、発生情報量が極端
に偏らないようにしている。
【0060】図7は、この発明の実施の形態3である動
画像符号化装置内の送信バッファ部21および符号化発
生情報量制御器24の詳細構成を示す図である。図7に
おいて、分割設定部42は、蓄積メディア31の記録時
間または記録容量を等分割設定し、その分割設定内容を
CPU51に入力する。その他の構成は、図1および図
2に示した構成と同じであり、同一構成部分には同一符
号を付している。
【0061】CPU51内の目標ビットレート算出部5
3は、分割設定部42によって設定された領域毎に、実
施の形態2と同様な処理を行う。すなわち、目標ビット
レート算出部53は、メモリ52に記憶された記録時間
と記録情報量(記録容量)とから、現分割領域における
残り記録時間と残り記録容量とを算出し、残り記録容量
を残り記録時間で除算した値を現分割領域における目標
ビットレートとして算出する。
【0062】ここで、図8を参照して目標ビットレート
の算出処理について説明する。図8は、1つの分割領域
内における記録時間と発生情報量との関係を示す図であ
り、実線は、実際に分割領域において記録される記録時
間と発生情報量との関係を示す。なお、発生情報量は、
最終的には記憶容量と同一である。
【0063】図8において、1つの蓄積メディア31の
全記録時間Tは、分割設定部42によって8等分され、
等分割記録時間T1を有する各分割記録時間には、それ
ぞれ分割記録容量C1が割り当てられる。この分割記録
容量C1は、全記録容量Cから所定のマージンを差し引
いた記録容量を8等分した値である。各分割領域が有す
る分割記録時間T1と分割記録容量C1とは全て同じで
あるため、各目標ビットレートも全て同じに算出され
る。
【0064】従って、実施の形態2と同じ目標ビットレ
ートが設定されることになるが、分割領域毎に細かに量
子化ステップサイズが制御されるため、発生情報量、言
い換えれば記憶情報量が目標ビットレートから大きく偏
らなくなる。
【0065】このため、例えば、2つの蓄積メディアに
それぞれ記憶された2つの画像シーケンスの記録時間の
合計が1つの蓄積メディアの記録時間Tであって、他の
1つの蓄積メディアから1つの蓄積メディアに画像シー
ケンスを複製する場合、画像シーケンスが分割点で切れ
るときは、マージンを0として収納することが保証でき
る。また、画像シーケンスが分割点で切れない場合で
も、最初に記録する画像シーケンスのマージン1つと次
の画像シーケンスの前後マージン2つとを持たせる、す
なわちマージン用の3つの分割記録容量C1を持たせて
おくことによって、2つの画像シーケンスを記録時間T
内に収納することを保証することができる。
【0066】この実施の形態3によれば、1つの蓄積メ
ディアに対する領域分割を等分割しているので、分割領
域毎の発生情報量が極端に偏らないように記憶制御する
ことができるため、複製時における設定処理も容易とな
る。
【0067】実施の形態4.次に、この発明の実施の形
態4について説明する。実施の形態2では、1つの蓄積
メディア31を任意の記録時間または記録容量によって
領域分割するようにしているが、この実施の形態4で
は、1つの蓄積メディア31内の任意の部分記録時間と
この部分記録時間における目標ビットレートを設定し、
この部分記録時間における記録時の平均ビットレートを
目標ビットレート以下に制御しようとするものである。
【0068】図9は、この発明の実施の形態4である動
画像符号化装置内の送信バッファ部21および符号化発
生情報量制御器24の詳細構成を示す図である。図9に
おいて、部分設定部43は、蓄積メディア31の記録時
間内の一部である部分記録時間を設定するとともに、こ
の設定した部分記録時間における目標ビットレートを設
定し、これら設定した部分記録時間と目標ビットレート
をCPU51に入力する。その他の構成は、図1および
図2に示した構成と同じであり、同一構成部分には同一
符号を付している。但し、目標ビットレートは部分設定
部43によって設定されるので、目標ビットレート算出
部53は構成しない。
【0069】ここで、図10を参照してCPU51の制
御処理について説明する。図10は、1つの蓄積メディ
ア31内における記録時間と発生情報量との関係を示す
図であり、実線は、実際に記録される記録時間と発生情
報量との関係を示す。なお、発生情報量は、最終的には
記憶容量と同一である。
【0070】図10において、部分記録時間T0および
この部分記録時間T0間における目標ビットレートR0
(=C0/T0)は、部分設定部43によって設定され
る。なお、C0は、部分記録時間T0における部分記録
容量である。ここで、部分記録時間T0間における平均
ビットレートRは、 R=C1/T0 となる。ここで、C1は、部分記録時間T0間における
発生情報量である。CPU51の量子化ステップサイズ
決定部54は、この平均ビットレートRが目標ビットレ
ートR0を越えないように量子化ステップサイズQを決
定し、この決定した量子化ステップサイズQを量子化器
11および逆量子化器15に出力することによって、平
均ビットレートRを制御する。
【0071】この実施の形態4を用いると、例えば、任
意の記録時間TTの動画像データを切り取り、部分記録
時間T0を連続設定することによって、動画像データの
記録容量CCは、 CC<n・T0・R0 となるように制御される。ここで、nは、TT/T0の
値の小数点以下を切り上げた整数である。このような記
録を行うことによって、例えば2つの蓄積メディアか
ら、それぞれの動画像データの合計時間が1つの蓄積メ
ディアの全記録時間Tとなるような2つの画像シーケン
スをそれぞれ記憶している場合で、この2つの画像シー
ケンスを1つの蓄積メディアに記録できる。
【0072】このため、例えば、2つの蓄積メディアに
それぞれ記憶された2つの画像シーケンスの記録時間の
合計が1つの蓄積メディアの記録時間Tであって、他の
1つの蓄積メディアから1つの蓄積メディアに画像シー
ケンスを複製する場合、マージンを2・T0・R0に設
定すれば、収納が保証されることになる。
【0073】この実施の形態4によれば、1つの蓄積メ
ディア31内の任意の部分記録時間とこの部分記録時間
における目標ビットレートを設定し、この部分記録時間
における記録時の平均ビットレートを目標ビットレート
以下に制御することができるので、柔軟な記憶制御を行
うことができる。
【0074】実施の形態5.次に、この発明の実施の形
態5について説明する。実施の形態4では、1つの蓄積
メディア31内の任意の部分記録時間とこの部分記録時
間における目標ビットレートを設定し、この部分記録時
間における記録時の平均ビットレートを目標ビットレー
ト以下に制御しているが、この実施の形態5では、この
平均ビットレートを時間に関する関数として設定するよ
うにしている。
【0075】この実施の形態5における構成は、図9に
示した構成における部分設定部43が、蓄積メディア3
1の記録時間内の一部である部分記録時間を設定すると
ともに、この設定した部分記録時間における目標ビット
レートを関数として設定し、その他の構成は、図9に示
した構成と同じである。
【0076】図11は、部分設定部43によって設定さ
れる関数の一例を示す図である。図11に示すように設
定される関数F(t)は、時間に対する発生情報量を示
す任意の関数であり、この関数F(t)を設定すること
によって、さらに細かいビットレートの制御が可能とな
る。
【0077】図12は、関数を用いた場合の記録時間に
対する発生情報量の関係を示す図である。図12におい
て、現在時刻t1までに記録容量C1を記録し、その後
の微小時間、例えば数秒から数十秒後の時刻t2に記憶
容量C2まで記録することが可能である場合を示し、こ
の場合、点Pを原点とした関数d d=C2−F(t2−t) と、記録時の発生情報量の曲線とが点Qで接するように
記録容量C2を定める。時刻t1〜t2の間は、ビット
レートRmax以上にならないように制御する。
【0078】このように記録された複数の蓄積メディア
からそれぞれ、合計時間Tとなるようなn個の画像シー
ケンスを、1つの蓄積メディアに複製する場合、それぞ
れの記録時間をT1,T2,…,Tn(T1+T2+…
+Tn=T)とすると、 F(T1)+F(T2)+…+F(Tn)<C が成立する関数F(t)を定義することで、n個の画像
シーケンスを1つの蓄積メディアに収納することを保証
することができる。この実施の形態5によれば、発生情
報量を時間の関数によって定義し、これを用いて記録制
御するようにしているので、さらに柔軟な記録制御を行
うことができる。
【0079】実施の形態6.次に、この発明の実施の形
態6について説明する。上述した実施の形態では、求め
られた平均ビットレートが目標ビットレート以内に収ま
るような制御を行っていたが、この実施の形態6では、
最低限の画質を保証する下限ビットレートを設定し、あ
るいは非効率的な画質向上を防止するため上限ビットレ
ートを設定するようにしている。
【0080】図13は、この発明の実施の形態6である
動画像符号化装置内の送信バッファ部21および符号化
発生情報量制御器24の詳細構成を示す図である。図1
3において、ビットレート設定部44は、最低限の画質
を保証するための下限ビットレートと非効率的な画質向
上を防止するための上限ビットレートを設定する。CP
U51の量子化ステップサイズ決定部54は、下限ビッ
トレートが設定された場合には、常にこの下限ビットレ
ート以下とならない量子化ステップサイズの決定を行
い、上限ビットレートが設定された場合には、常にこの
上限ビットレート以上とならない量子化ステップサイズ
の決定を行う。なお、この構成は、上述した実施の形態
に重複適用可能である。
【0081】ここで、図14を参照して、下限ビットレ
ートの設定内容について説明する。図14は、量子化ス
テップサイズとビットレートとの関係を示す図である。
図14において、曲線3aは、最も大きい発生情報量を
もつ入力画像データのときの関係を示し、曲線3bは、
標準的な発生情報量をもつ入力画像データのときの関係
を示し、曲線3cは、最も小さな発生情報をもつ入力画
像データのときの関係を示している。
【0082】規定時間内に規定容量を記録時に収納する
ことを保証するためには、最も大きい発生情報量をもつ
入力画像データに対応できるようにする必要があり、量
子化ステップサイズQを規格の最大値Qmaxにしても、
ビットレートRmin以上のビットレートが必要である。
従って、平均のビットレートRをRmin以下にならない
ように制御する必要がある。
【0083】しかし、このビットレートRmin以下にな
らないようにする制御では、画質が劣化する場合が生
じ、最低限の画質を保証するため、量子化ステップサイ
ズの最大値をQ1に制限し、これに対応して、平均のビ
ットレートRをRmin1以下にならないように制御す
る。これにより、最低限の画質を常に保証することがで
きる。
【0084】一方、図15は、上限ビットレートを説明
するための量子化ステップサイズとビットレートとの関
係を示す図である。図15において、曲線3a〜3cは
図14と同じであり、曲線3aは、最も大きい発生情報
量をもつ入力画像データのときの関係を示し、曲線3b
は、標準的な発生情報量をもつ入力画像データのときの
関係を示し、曲線3cは、最も小さな発生情報をもつ入
力画像データのときの関係を示している。
【0085】図15において、量子化ステップサイズQ
を小さくすると、極端に発生情報量が増加し、画質の向
上に伴わない発生情報量の増大となって効率が低下す
る。そこで、量子化ステップサイズQ2が量子化ステッ
プサイズQの最小値となるように、平均のビットレート
RをビットレートR2max以下となるように設定し、強
制的に制御する。
【0086】なお、上述した下限のビットレートRmin
1あるいは上限のビットレートR2maxを設定するよう
にしているが、これらに対応する量子化ステップサイズ
Q1,Q2をそれぞれ設定するようにしてもよい。
【0087】図16は、この実施の形態6を適用した場
合における記録時間に対する発生情報量との関係を示す
図であり、図5に示した実施の形態2に対応する関係を
もつ。図16において、時間0〜A1と、時間A2〜T
1とにおける発生情報量は、実施の形態2を適用すると
破線で示すようになるが、この実施の形態6における上
限ビットレートを設定することによって、上限ビットレ
ートR2max以下のビットレートに抑えられ、効率的な
記録制御が行われる。特に最終的な発生情報量が抑えら
れている。
【0088】この実施の形態6によれば、下限ビットレ
ートあるいは上限ビットレートを設定し、強制的に制御
するようにしているので、最低限の画質を保証し、また
は非効率的な画質向上を防止することができる。
【0089】実施の形態7.次に、この発明の実施の形
態7について説明する。この実施の形態7では、画質の
設定入力を行い、この設定入力された画質に対応する量
子化ステップサイズを決定して画質が一定となるように
制御している。
【0090】図17は、この発明の実施の形態7である
動画像符号化装置内の送信バッファ部21および符号化
発生情報量制御器24の詳細構成を示す図である。図1
7において、画質設定部45は、ユーザが所望する画質
を設定入力し、設定入力された画質の情報は、CPU5
1に出力される。CPU51内の量子化ステップサイズ
決定部54は、図示しない関係テーブル内に保持された
画質と量子化ステップサイズとの対応関係から、設定入
力された画質に対応する量子化ステップサイズを決定す
る。CPU51は、決定された量子化ステップサイズに
よって画像データの画質を一定にする制御を行う。その
他の構成は、図4に示した実施の形態2と同じである
が、メモリ52の構成は必要なく、記録情報32も入力
されない。
【0091】図18は、この発明の実施の形態7が適用
された場合の記録時間に対する発生情報量の関係を示す
図である。画質設定部45による画質の設定入力、例え
ば高画質、標準画質、低画質等の入力があると、各画質
に対応した量子化ステップサイズが決定されるが、図1
8では、時間0,T1,T2の時点で画質が設定され
る。図18に示したビットレートR1,R2,R3は、
それぞれ時間0,T1,T2で設定された画質に応じた
量子化ステップサイズに対応した値である。この実施の
形態7では、画質を設定することができるので、一定の
画質をもつ動画像データとして記録制御することができ
る。
【0092】実施の形態8.次に、この発明の実施の形
態8について説明する。この実施の形態8では、可変ビ
ットレートで記録する種々の蓄積メディアに対して標準
画質のビットレートを基準として蓄積メディアの記録時
間および記録容量を表すようにしている。
【0093】図19は、この発明の実施の形態8による
動画像符号化装置内の送信バッファ部21および符号化
発生情報量制御器24の詳細構成を示す図である。図1
9において、標準時間/容量演算部55は、蓄積メディ
ア31に標準画質のビットレートで記録した場合の記録
時間と記録容量とを演算し、その結果を表示部46に表
示出力する。
【0094】このようにして蓄積メディア31の記録時
間と記録容量とを表示するようにしたのは、実際の蓄積
メディアには種々の種類があって、記録容量も様々であ
り、しかも可変ビットレートで記録されるので、記録容
量がわかっても実際の記録時間が変化する場合がある。
【0095】しかし、標準画質のビットレートを用いる
と、蓄積メディア31の記録時間および記録容量は、一
意に決定することができる。例えば、標準画質のビット
レートが4Mb/sとして規定し、低画質のビットレー
トを2Mb/s、高画質のビットレートを8Mb/sと
して規定することで、1時間分の標準容量Cは、 C=4(Mb/s・60min・60sec) =14400(Mb/s) =1.8(Gbyte) となる。なお、実際は、音声、その他のデータや誤り耐
性用冗長の部分の補正が必要である。また、低画質のビ
ットレートで記録する低画質モードでは、標準画質のビ
ットレートで記録する標準モードの2倍の時間が記録可
能であり、高画質のビットレートで記録する高画質モー
ドでは、標準モードの1/2の時間が記録可能である。
【0096】この実施の形態8によれば、標準画質のビ
ットレートを基準として記録時間および記録容量を演算
し、表示出力するようにしているので、長時間記録する
低画質モードや高画質モード等が混在する場合でも各モ
ード毎の記録時間の合計で定められた時間が記録できる
ことを容易に知ることができる。
【0097】実施の形態9.次に、この発明の実施の形
態9について説明する。この実施の形態9では、蓄積メ
ディアの実記録容量を標準画質のビットレートの記憶容
量を介した記録時間に換算して表示出力するようにして
いる。
【0098】図20は、この発明の実施の形態9による
動画像符号化装置内の送信バッファ部21および符号化
発生情報量制御器24の詳細構成を示す図である。図2
0において、換算部56は、蓄積メディア31の現時点
における記録容量を求め、この求めた記録容量に対応す
る記録時間を標準画質のビットレートを用いて換算し、
その結果を表示部47に表示出力する。このようにして
標準画質のビットレートを用いて、記録容量に対応する
記録時間を換算するのは、ユーザにとって、記録容量と
記録時間との対応をとるのが容易でないからである。
【0099】ここで、図21を参照して、換算部56に
よる換算処理について説明する。図21において、規定
容量Cに対して標準画質のビットレートで記録すると時
間Tだけ記録できる場合であっても、途中に高画質モー
ドや低画質モードが混在すると、実際の記録時間は時間
Tに対して増減することになる。記録時間を管理して、
蓄積メディアが、残り記録時間はどの程度なのかを考え
る場合、実際の記録時間に対応する適切な管理を行うこ
とができない。
【0100】図21では、2通りの記録結果を曲線A,
Bで示している。曲線Aでは、時間TA1記録したとき
までの発生情報量はC1であり、この場合、 T1=C1/R0 =C1・T/C のように換算し、この換算した記録時間T1によって管
理することになる。なお、R0は標準画質のビットレー
トであり、Cは蓄積メディア1つの記録容量であり、T
は、標準画質のビットレートで記録時の規定記録時間で
ある。この実施の形態9によれば、標準ビットレートの
記録時間に換算した記録時間によって管理することがで
きるので、ユーザにとって記録容量と記録時間との対応
がとりやすくなる。
【0101】なお、上述した実施の形態1〜9は適宜重
複適用が可能であり、適宜組み合わせた構成としてもよ
い。また、上述した実施の形態1〜9では、蓄積メディ
ア31に送信バッファ出力22を出力するようにしてい
るが、回線を用いてリモートの蓄積メディアに出力する
場合にも適用できるのは明らかである。
【0102】
【発明の効果】以上説明したように、この発明によれ
ば、取得手段が、蓄積メディアに順次記録される記録情
報の記録容量と記録時間とを取得し、算出手段が、前記
取得手段が取得した記録容量と記録時間とから前記蓄積
メディアの残り記録容量と残り記録時間とを求め、該残
り記録容量と該残り記録時間とから現時点以降の目標ビ
ットレートを算出し、制御手段は、可変ビットレートが
前記目標ビットレート以下を維持する量子化ステップサ
イズに順次変更する制御を行うようにしているので、蓄
積メディアが有する記録時間内に該記録時間をもつ可変
ビットレートの動画像データを該蓄積メディアの記録容
量内に収納することを保証することができるという効果
を奏する。
【0103】つぎの発明によれば、分割設定手段が、蓄
積メディアの記録領域を複数の分割記録領域に分割設定
し、取得手段が、分割記録領域単位毎に順次記録される
記録情報の記録容量と記録時間とを取得し、算出手段
が、前記取得手段が取得した記録容量と記録時間とから
前記分割記録領域単位毎に残り記録容量と残り記録時間
とを求め、該残り記録容量と該残り記録時間とから現時
点以降の目標ビットレートを算出し、制御手段は、前記
可変ビットレートが前記目標ビットレート以下を維持す
る量子化ステップサイズに順次変更する制御を行うよう
にしているので、蓄積メディアが有する記録時間内に該
記録時間をもつ可変ビットレートの動画像データを該蓄
積メディアの記録容量内に収納することを保証すること
ができるとともに、画像シーケンス単位で複製を行うと
き、予め各画像シーケンス毎の記録容量を割り当てて符
号化を行うことによって各画像シーケンス毎の記録時間
の合計での記録を保証することができるという効果を奏
する。
【0104】つぎの発明によれば、前記分割設定手段
は、前記複数の分割記録領域を等分割し、この等分割さ
れた領域毎に、可変ビットレートが目標ビットレート以
下を維持する量子化ステップサイズに順次変更する制御
を行うようにしているので、蓄積メディアが有する記録
時間内に該記録時間をもつ可変ビットレートの動画像デ
ータを該蓄積メディアの記録容量内に収納することを保
証することができるとともに、画像シーケンス単位で複
製を行うとき、予め各画像シーケンス毎の記録容量を割
り当てて符号化を行うことによって各画像シーケンス毎
の記録時間の合計での記録を保証することを容易に行う
ことができ、しかも、分割領域毎の発生情報量が極端に
偏らない記憶を行うことができるという効果を奏する。
【0105】つぎの発明によれば、設定手段が、蓄積メ
ディアに順次記録される記録情報の所定の規定記録時間
における目標ビットレートを設定し、取得手段が、蓄積
メディアに順次記録される記録情報の記録容量と記録時
間とを取得し、算出手段が、前記規定記録時間の開始後
に前記取得手段が取得した記録容量と記録時間とから現
時点の平均ビットレートを算出し、制御手段が、前記規
定記録時間毎に前記平均ビットレートが前記目標ビット
レート以下を維持する量子化ステップサイズに順次変更
する制御を行うようにしているので、蓄積メディアが有
する部分記録時間内に該部分記録時間をもつ可変ビット
レートの動画像データを該蓄積メディアの部分記録容量
内に収納することを保証することができるという効果を
奏する。
【0106】つぎの発明によれば、前記設定手段は、前
記目標ビットレートを前記規定記録時間に対する目標ビ
ットレートの関数として設定し、任意の記録位置間にお
ける最大発生情報量が前記関数の最大発生情報量以下と
なるように量子化ステップサイズを制御するようにして
いるので、蓄積メディアが有する部分記録時間内に該部
分記録時間をもつ可変ビットレートの動画像データを該
蓄積メディアの部分記録容量内に収納することの保証を
きめ細かくかつ柔軟に行うことができるという効果を奏
する。
【0107】つぎの発明によれば、第1の設定手段が、
第1の所定レベル以上の画質を保証する下限ビットレー
トを設定し、前記制御手段が、少なくとも前記可変ビッ
トレートが前記下限ビットレート以上を維持する量子化
ステップサイズに順次変更する制御を強制的に行うよう
にしているので、規定記録容量に規定記録時間の動画像
データを強制的に収める場合でも最低の画質を保証する
ことができるという効果を奏する。
【0108】つぎの発明によれば、第2の設定手段が、
第2の所定レベル以下の画質を維持させる上限ビットレ
ートを設定し、前記制御手段が、少なくとも前記可変ビ
ットレートが前記上限ビットレート以下を維持する量子
化ステップサイズに順次変更する制御を強制的に行うよ
うにしているので、規定記録容量に規定容量時間の動画
像データを収めるのに、目標に対して記録容量が余りそ
うな場合でも、無理に画質を上げて記録領域を無駄に使
うという非効率な画質向上を防ぐことができるという効
果を奏する。
【0109】つぎの発明によれば、設定入力手段が、所
望の画質を設定入力し、制御手段が、前記所望の画質と
該画質に対応する量子化ステップサイズとの関係を記憶
した関係テーブルから、前記設定入力手段によって設定
入力された所望の画質に対応する量子化ステップサイズ
を取得し、該取得した量子化ステップサイズを用いて前
記動画像の符号化を制御するようにしているので、画質
が均質となるような可変ビットレート制御方法を得るこ
とができ、規定時間分を記録するときの発生情報量の概
略値を合わせることができるとともに、ユーザの感覚に
よって適時、容易に、記憶すべき発生情報量あるいは記
録時間の概略値を合わせることができるという効果を奏
する。
【0110】つぎの発明によれば、演算手段が、標準画
質のビットレートを基準として前記蓄積メディアに記録
情報を記録した場合の記録容量および記録時間を演算
し、表示手段が、前記演算手段によって演算された記録
容量および記録時間を表示出力するようにしているの
で、長時間記録モードや高画質モード等が混在した場合
であっても、各モード毎の総合の記録時間の合計で定め
られた時間での記録を保証することができるという効果
を奏する。
【0111】つぎの発明によれば、換算手段が、蓄積メ
ディアの現時点における記録容量を求め、この記録容量
に対応する記録時間を前記標準画質のビットレートを用
いて換算し、時間表示手段が、前記換算手段によって換
算された記録時間を表示出力するようにしているので、
ユーザにとって記録容量と記録時間との対応関係が把握
しやすくなり、記録管理が容易となるという効果を奏す
る。
【図面の簡単な説明】
【図1】 この発明の実施の形態1である動画像符号化
装置の全体構成を示すブロック図である。
【図2】 図1に示した送信バッファ部と符号化発生情
報量制御器の詳細構成を示すブロック図である。
【図3】 この発明の実施の形態1における蓄積メディ
アの記録時間と発生情報量との関係を示す図である。
【図4】 この発明の実施の形態2である動画像符号化
装置内の送信バッファ部および符号化発生情報量制御器
の詳細構成を示す図である。
【図5】 この発明の実施の形態2における記録時間と
発生情報量との関係を示す図である。
【図6】 この発明の実施の形態2における蓄積メディ
アの記録時間と発生情報量との関係を示す図である。
【図7】 この発明の実施の形態3である動画像符号化
装置内の送信バッファ部および符号化発生情報量制御器
の詳細構成を示す図である。
【図8】 この発明の実施の形態3における蓄積メディ
アの記録時間と発生情報量との関係を示す図である。
【図9】 この発明の実施の形態4である動画像符号化
装置内の送信バッファ部および符号化発生情報量制御器
の詳細構成を示す図である。
【図10】 この発明の実施の形態4における蓄積メデ
ィアの記録時間と発生情報量との関係を示す図である。
【図11】 この発明の実施の形態5における蓄積メデ
ィアの記録時間と発生情報量との関係を示す図である。
【図12】 この発明の実施の形態5における蓄積メデ
ィアの記録時間と発生情報量との関係を示す図である。
【図13】 この発明の実施の形態6である動画像符号
化装置内の送信バッファ部および符号化発生情報量制御
器の詳細構成を示す図である。
【図14】 量子化ステップサイズとビットレートとの
関係を示す図である。
【図15】 量子化ステップサイズとビットレートとの
関係を示す図である。
【図16】 この発明の実施の形態6における蓄積メデ
ィアの記録時間と発生情報量との関係を示す図である。
【図17】 この発明の実施の形態7である動画像符号
化装置内の送信バッファ部および符号化発生情報量制御
器の詳細構成を示す図である。
【図18】 この発明の実施の形態7における蓄積メデ
ィアの記録時間と発生情報量との関係を示す図である。
【図19】 この発明の実施の形態8である動画像符号
化装置内の送信バッファ部および符号化発生情報量制御
器の詳細構成を示す図である。
【図20】 この発明の実施の形態9である動画像符号
化装置内の送信バッファ部および符号化発生情報量制御
器の詳細構成を示す図である。
【図21】 この発明の実施の形態9における蓄積メデ
ィアの記録時間と発生情報量との関係を示す図である。
【図22】 従来の動画像符号化装置の全体構成を示す
ブロック図である。
【図23】 従来の動画像符号化装置内の送信バッファ
部および符号化発生情報量制御器の詳細構成を示す図で
ある。
【図24】 量子化ステップサイズとビットレートとの
関係を示す図である。
【図25】 従来の動画像符号化装置における蓄積メデ
ィアの記録時間と発生情報量との関係を示す図である。
【符号の説明】
1 入力原画像、2 入力制御部、3 入力画像デー
タ、4 画像フレームメモリ、5 フレーム間予測画像
データ、6 動き検出器、7 フレーム間減算器、8
フレーム間差分データ、9 DCT、10 DCT出
力、11 量子化器、12 量子化器出力、13 可変
長符号化器、14 送信バッファ入力、15逆量子化
器、16 逆量子化器出力、17 逆DCT、18 逆
DCT出力、19 フレーム間加算器、20 フレーム
間加算データ、21 送信バッファ部、21a 送信バ
ッファ、22 送信バッファ出力、23 送信バッファ
状況、24 符号化発生情報量制御器、25 量子化ス
テップサイズ、31 蓄積メディア、32 記録情報、
33 ユーザコマンド、41,42 分割設定部、43
部分設定部、44 ビットレート設定部、45 画質設
定部、46,47 表示部、52 メモリ、53 目標
ビットレート算出部、54 量子化ステップサイズ決定
部、55 標準時間/容量演算部、56 換算部、10
1 発生情報量カウンタ、102 発生情報量、103
送信情報量カウンタ、104 送信情報量、105
減算器、106 バッファ蓄積情報量、107 レジス
タ。
───────────────────────────────────────────────────── フロントページの続き Fターム(参考) 5C053 GA11 GB17 GB26 GB29 GB33 GB38 JA30 KA04 KA05 KA22 KA24 KA26 5C059 KK00 MA01 MA23 MA27 MD02 PP04 RC12 SS11 TA36 TA53 TB10 TC15 TC19 TD14 UA01 UA38 5J064 AA01 BA09 BA16 BB05 BB10 BC01 BC08 BC16 BD03

Claims (10)

    【特許請求の範囲】
  1. 【請求項1】 固定記録容量の蓄積メディアに可変ビッ
    トレートで動画像を実時間記録する動画像符号化装置に
    おいて、 前記蓄積メディアに順次記録される記録情報の記録容量
    と記録時間とを取得する取得手段と、 前記取得手段が取得した記録容量と記録時間とから前記
    蓄積メディアの残り記録容量と残り記録時間とを求め、
    該残り記録容量と該残り記録時間とから現時点以降の目
    標ビットレートを算出する算出手段と、 前記可変ビットレートが前記目標ビットレート以下を維
    持する量子化ステップサイズに順次変更する制御を行う
    制御手段と、 を備えたことを特徴とする動画像符号化装置。
  2. 【請求項2】 固定記録容量の蓄積メディアに可変ビッ
    トレートで動画像を実時間記録する動画像符号化装置に
    おいて、 前記蓄積メディアの記録領域を複数の分割記録領域に分
    割設定する分割設定手段と、 前記分割記録領域単位毎に順次記録される記録情報の記
    録容量と記録時間とを取得する取得手段と、 前記取得手段が取得した記録容量と記録時間とから前記
    分割記録領域単位毎に残り記録容量と残り記録時間とを
    求め、該残り記録容量と該残り記録時間とから現時点以
    降の目標ビットレートを算出する算出手段と、 前記可変ビットレートが前記目標ビットレート以下を維
    持する量子化ステップサイズに順次変更する制御を行う
    制御手段と、 を備えたことを特徴とする動画像符号化装置。
  3. 【請求項3】 前記分割設定手段は、前記複数の分割記
    録領域を等分割することを特徴とする請求項2に記載の
    動画像符号化装置。
  4. 【請求項4】 固定記録容量の蓄積メディアに可変ビッ
    トレートで動画像を実時間記録する動画像符号化装置に
    おいて、 前記蓄積メディアに順次記録される記録情報の所定の規
    定記録時間における目標ビットレートを設定する設定手
    段と、 前記蓄積メディアに順次記録される記録情報の記録容量
    と記録時間とを取得する取得手段と、 前記規定記録時間の開始後に前記取得手段が取得した記
    録容量と記録時間とから現時点の平均ビットレートを算
    出する算出手段と、 前記規定記録時間毎に前記平均ビットレートが前記目標
    ビットレート以下を維持する量子化ステップサイズに順
    次変更する制御を行う制御手段と、 を備えたことを特徴とする動画像符号化装置。
  5. 【請求項5】 前記設定手段は、前記目標ビットレート
    を前記規定記録時間に対する目標ビットレートの関数と
    して設定することを特徴とする請求項4に記載の動画像
    符号化装置。
  6. 【請求項6】 第1の所定レベル以上の画質を保証する
    下限ビットレートを設定する第1の設定手段をさらに備
    え、 前記制御手段は、少なくとも前記可変ビットレートが前
    記下限ビットレート以上を維持する量子化ステップサイ
    ズに順次変更する制御を行うことを特徴とする請求項1
    〜5のいずれか一つに記載された動画像符号化装置。
  7. 【請求項7】 第2の所定レベル以下の画質を維持させ
    る上限ビットレートを設定する第2の設定手段をさらに
    備え、 前記制御手段は、少なくとも前記可変ビットレートが前
    記上限ビットレート以下を維持する量子化ステップサイ
    ズに順次変更する制御を行うことを特徴とする請求項1
    〜6のいずれか一つに記載された動画像符号化装置。
  8. 【請求項8】 固定記録容量の蓄積メディアに可変ビッ
    トレートで動画像を実時間記録する動画像符号化装置に
    おいて、 所望の画質を設定入力する設定入力手段と、 前記所望の画質と該画質に対応する量子化ステップサイ
    ズとの関係を記憶した関係テーブルと、 前記関係テーブルから前記設定入力手段によって設定入
    力された所望の画質に対応する量子化ステップサイズを
    取得し、該取得した量子化ステップサイズを用いて前記
    動画像の符号化を制御する制御手段と、 を備えたことを特徴とする動画像符号化装置。
  9. 【請求項9】 標準画質のビットレートを基準として前
    記蓄積メディアに記録情報を記録した場合の記録容量お
    よび記録時間を演算する演算手段と、 前記演算手段によって演算された記録容量および記録時
    間を表示出力する表示手段と、 をさらに備えたことを特徴とする請求項1〜8のいずれ
    か一つに記載の動画像符号化装置。
  10. 【請求項10】 前記蓄積メディアの現時点における記
    録容量を求め、この記録容量に対応する記録時間を前記
    標準画質のビットレートを用いて換算する換算手段と、 前記換算手段によって換算された記録時間を表示出力す
    る時間表示手段と、 をさらに備えたことを特徴とする請求項1〜9のいずれ
    か一つに記載された動画像符号化装置。
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