JP2000333175A - 画像符号化装置 - Google Patents

画像符号化装置

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JP2000333175A
JP2000333175A JP14108099A JP14108099A JP2000333175A JP 2000333175 A JP2000333175 A JP 2000333175A JP 14108099 A JP14108099 A JP 14108099A JP 14108099 A JP14108099 A JP 14108099A JP 2000333175 A JP2000333175 A JP 2000333175A
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image
cosine transform
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data
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Hideyuki Terane
秀幸 寺根
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Mitsubishi Electric Corp
Original Assignee
Mitsubishi Electric Corp
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Abstract

(57)【要約】 【課題】 効果的なデータ量圧縮をすることができると
ともに、再生画像の視覚的劣化を確実に抑制できる画像
符号化装置を得る。 【解決手段】 画像データにおける画素ブロックの高周
波成分が多いかどうかを検出して置換用制御信号を出す
か出さないかを制御し、量子化離散コサイン変換係数R
uvのうち予め設定した部分のAC係数を前記置換用制
御信号に応じて強制的に0に置き換えるかどうかを制御
するデータ処理回路9からなるデータ処理手段を設け、
前記データ処理手段によって前記画像データにおける画
素ブロックの高周波成分が比較的少ないと判別されたと
きに前記置換用制御信号により前記量子化離散コサイン
変換係数RuvにおけるいくつかのAC係数の0でない
部分を0に置き換えることでその部分のデータを切り捨
てて圧縮データ量を減少させるとともに、前記データ処
理手段によって前記画像データにおける画素ブロックの
高周波成分が比較的多いと判別されたときには前記量子
化離散コサイン変換係数RuvにおけるAC係数をその
まま出力するようにした。

Description

【発明の詳細な説明】
【0001】
【発明の属する技術分野】この発明は、画像符号化装置
における量子化後の離散コサイン変換(DCT)係数の
有効係数値を効果的に処理する画像符号量制御に関する
ものである。特に、JPEG(Joint Photo
graphic Expert Group)方式を用
いたデータ圧縮装置において、再生画像の視覚的劣化を
生じさせにくい高周波成分を省略することにより、効果
的なデータ圧縮を行える画像符号量制御に関するもので
ある。
【0002】
【従来の技術】従来、JPEG方式を用いたデータ圧縮
装置においては、符号量を小さくするためにハフマン符
号化が行われている。しかしながら、ハフマン符号化は
可変長の符号化方式であるために、画像の種類によって
符号化量が異なるという性質を有する。すなわち、一色
の壁や空等は大きな圧縮比が得られるが、変化の大きな
画像は大きな圧縮比が得られないことがある。したがっ
て、1枚のディスクに何枚の画像データが収容できるか
は画像によって変化するために、あるディスクでは30
枚の画像が収容でき、他のディスクでは5枚しか収容で
きないようなことがあった。
【0003】この発明は、符号化量の変化を抑制し、1
枚のディスクにある程度の枚数の画像を収容できるよう
なことができる画像符号化装置を提供するものである。
【0004】この発明の説明をする前に、従来の符号化
技術について説明する。図5は従来の画像符号化装置を
示すブロック図である。図5において、1は8×8画素
ブロックの画像データを入力する入力端子、2は離散コ
サイン変換(DCT)を行う離散コサイン変換部、3は
ジグザグ変換部、4は量子化部、5は量子化テーブル、
6はエントロピー符号化部、7は符号化テーブル、8は
パラメータや符号データを出力する出力端子である。
【0005】次に、動作について説明する。まず、画像
データとしては画像データ入力端子1から、例えば8ビ
ット幅のコンポーネント画像Pxy(x,y=0,1,
2,3・・・,7)が入力される。入力された画像デー
タは、離散コサイン変換部2に送られる。離散コサイン
変換部2では、その分割された8×8画素ブロックPx
yに対して2次元離散コサイン変換を行う。
【0006】2次元離散コサイン変換の結果、64個
(=8×8)の係数Suvが得られる。得られた64個
の係数はジグザグ変換部3でシリアル順序からジグザグ
順序に並び変えられて量子化部4に送られる。64個の
係数は量子化テーブル5を用いて係数位置毎に異なるス
テップサイズで量子化部4で量子化される。量子化され
た64個の係数はエントロピー符号化部6へ送られる。
エントロピー符号化部6では、符号化テーブル7を用い
て、ハフマン符号化方式により符号化し、符号データが
出力端子8から数バイト単位(例えば、16ビット幅)
で出力される。
【0007】最初に、8×8画素のコンポーネント画像
Pxy(x,y=0,1,2,3・・・,7)は離散コ
サイン変換部2において、2次元離散コサイン変換さ
れ、次の(1)式のような係数Suvが得られる。
【0008】
【数1】
【0009】ここで、コンポーネント画像Pxyは、次
の(2)式のように表される。
【0010】
【数2】
【0011】DCT係数Suvは、図6に示すように、
S00〔DC(直流)成分〕とそれ以外のS01〜S7
7までのAC(交流)成分とから構成され、DC成分S
00が最大で、他のAC成分はS00係数と比べて非常
に小さい値である。
【0012】次に、このDCT係数Suvはジグザグ変
換部3でシリアル順序からジグザグ順序に変換された
後、量子化部4に入力される。DCT係数Suvは量子
化部4で量子化テーブル5の値Quvを用いて除算が行
われる。すなわち、量子化された量子化DCT係数Ru
vは次式で求められる。
【0013】Ruv=round(Suv/Quv) ここで、round関数は、Suv/Quvの演算結果
に最も近い整数に変換するための関数である。したがっ
て、2次元の次数uvが大きなところで大きくなるよう
に量子化テーブルの値Quvを決めることによって、A
C係数は次数が大きい部分では殆どの係数が0となるよ
うにすることができる。
【0014】次に、量子化部4から出力された64個の
係数Ruvは、エントロピー符号化部6に送られる。エ
ントロピー符号化部6では、8×8画素の平均値を表す
DC係数(R00)とその他のAC係数(R00以外)
では符号化方式が異なるので、それぞれ分けて説明す
る。
【0015】まず、DC係数R00をグループ化するた
めのブロック図を図7に示す。図7において、量子化部
4から入力されたDC係数R00は、ブロック遅延部6
1によって遅延された一つ前のDC係数R00との間で
DC差分器62によって減算され、差分が取られ、グル
ープ化部63に送出される。DC差分器62の演算処理
は図8に示すように、現時点のDC成分のブロック
(i)のDC係数(DCi)と一つ前に符号化された同
一色成分のブロック(i−1)のDC係数(DCi−
1)との差が計算され、その差分値(ΔDCi)が求め
られる。コンピュータグラフィックスのような特殊な画
像を除いて、隣のブロックとの平均値が大きく変化する
ことはあまりないので、一つ前のDC係数との差分値は
0の近傍に集中する。したがって、このようにして求め
られた差分を符号化することにより高能率な符号化が期
待できる。
【0016】上記のDC差分器62によって求められた
DC係数の差分値はグループ化部63に入力され、図9
の表を用いることによって、その差分値が属するグルー
プが求められる。グループ化部63からの出力は、DC
差分値をグループ番号(S)と付加ビット(A)で表さ
れる。ここで、付加ビット(A)はグループ内における
差分値の順番を示す値である。図9において、例えば、
グループ3においては、付加ビット数は3であり、DC
差分値は−7,−6,−5,−4,4,5,6,7の8
値を取り得るので、−7に000、−6に001、−5
に010、−4に011、4に100、5に101、6
に110、7に111の付加ビットをそれぞれ割り当て
る。このように、グループ化部63からはグループ番号
(S)と付加ビット(A)が出力される。このグループ
化部63からの出力であるグループ番号(S)と付加ビ
ット(A)は、以下に説明するように、1次元ハフマン
符号化部65で1次元ハフマン符号化される。
【0017】次に、AC係数のグループ化のブロック図
を図10に示す。AC係数は、ジグザグ変換部3によっ
て図11に示すように、すでに並び変えられているため
にジグザグ順序で出力される。このジグザグ順序に並び
変えられたAC係数は、判定部92によって各AC係数
が0の場合はランレングスカウンタ93でそのAC係数
0の連続数がカウントされ、ラン長(N)として出力さ
れる。
【0018】AC係数が0以外の時はグループ化部94
において、DC差分値を求めたのと同様の手法によって
グループ番号(S)と付加ビット(A)が生成される。
図12の表を用いてそのAC係数が属するグループが求
められる。ここで、付加ビットはグループ内のAC係数
の順番を示す値である。例えば、AC係数が7であった
とするとグループ番号は3になる。グループ3において
は、付加ビット数は3であり、DC差分値は−7,−
6,−5,−4,4,5,6,7の8値を取り得るの
で、−7に000、−6に001、−5に010、−4
に011、4に100、5に101、6に110、7に
111の付加ビットをそれぞれ割り当てる。このよう
に、グループ化部94からはグループ番号(S)と付加
ビット(A)が出力される。
【0019】このグループ化部94からの出力されたグ
ループ番号(S)およびランレングスカウンタ93から
出力されラン長(N)は、後述するように、ハフマン符
号化部70の2次元ハフマン符号化部95でAC符号テ
ーブル部96によってハフマン符号化される。
【0020】図13は、DC係数およびAC係数のグル
ープ化およびハフマン符号化を行う回路のブロック図を
示すものである。図13において、DCグループ化部6
0aは図7に示す回路と同一であり、ACグループ化部
60bは図10に示す回路と同一である。
【0021】以下に、ハフマン符号化部70について簡
単に説明する。図13において、1次元ハフマン符号化
部65,DC符号化テーブル部66,DC付加ビット結
合部67はDC係数の符号化部であり、1次元ハフマン
符号化部95,AC符号化テーブル部96,AC付加ビ
ット結合部97はAC係数の符号化部である。68はD
C符号化信号とAC符号化信号とを結合する結合回路で
ある。
【0022】まず、DC係数の符号化について述べる。
DCグループ化部60aで得られたグループ番号Sと付
加ビットAのうち、グループ番号Sは1次元ハフマン符
号化部65でDC符号テーブル部66中のDC符号化テ
ーブルを用いて1次元ハフマン符号化され、DC符号と
して出力される。
【0023】1次元ハフマン符号化の一例は図14に示
される。例えば、上記のグループ番号3が1次元ハフマ
ン符号化部65に入力された場合、図14から1次元ハ
フマン符号化されたDC符号化は110となる。1次元
ハフマン符号化部65から出力された出力110はグル
ープ化部60aから出力された付加ビット100(4)
とDC付加ビット結合部67で結合され、110100
(DC符号+付加ビット)となる。
【0024】次に、AC係数の符号化について説明す
る。図13において、グループ化部60bから出力され
たグループ番号Sおよびグループ化部60bのランレン
グスカウンタ93から出力されたラン長Nは、ハフマン
符号化部70の2次元ハフマン符号化部95とAC符号
化テーブル部96によってハフマン符号化される。その
符号化された値にAC付加ビット結合部97で付加ビッ
トAが付加され、AC符号として出力される。2次元ハ
フマン符号化については、以下の具体例中で説明する。
【0025】図15に示すように、DC係数に続いて、
AC係数(AC1,値=3)、0値の無効係数が4個、
AC係数(AC2,値=10)が1個、残り57個が0
値の無効係数のブロック信号が図13の回路に入力した
場合を一例として考える。
【0026】上記の例によれば、まず0値の無効係数0
個はラン長(N=0)として2次元ハフマン符号化部9
5に入力される。一方、次のAC1(値=3)1個は2
次元ハフマン符号化部95に入力される。AC係数の値
は3であるので、図12からグループ番号Sは2とな
り、有効係数の値3はそのグループの最大値であるの
で、付加ビットは11となる。したがって、2次元ハフ
マン符号化部95においては、上述のように無効係数
(N)は0であり、グループ番号(S)は2であるの
で、N/Sは0/2となる。そして、ハフマン符号化部
70の2次元ハフマン符号化部95において、N/S
(0/2)に対応するAC符号テーブル部96(図1
6)を用いて2次元ハフマン符号化が行われ、それに付
加ビットが付加されて2次元ハフマン符号化信号「10
011」が得られる。
【0027】次に、0値の無効係数が4個,AC係数が
1個(値=10)の部分は、ラン長が4であり、一方、
図14からグループ番号(S)は4であり、付加ビット
は1010(10)となる。したがって、N/S信号は
4/4となり、AC符号化テーブル96(図16)を用
いて2次元ハフマン符号化が行われ、それに付加ビット
が付加されて2次元ハフマン符号化信号「111111
11100110001010」が得られる。次の残り
の0値の無効係数57個に対してはEOB(End o
f Block)符号「00」を付け、ブロックの符号
化を終了する。
【0028】したがって、上述のようにハフマン符号化
方式は出現するデータによって符号長が変化する可変長
符号化方式であり、原画像によって符号量が変化するこ
とになる。
【0029】
【発明が解決しようとする課題】従来の画像符号化装置
は上述のように構成されているので、画像によって圧縮
率が異なり、同一サイズの画像であっても符号化量(圧
縮データ量)が大きく異なるという問題点があった。
【0030】この発明は、上記のような問題点を解消す
るためになされたもので、効果的なデータ量圧縮をする
ことができるとともに、再生画像の視覚的劣化を確実に
抑制できる画像符号化装置を提供することを目的とす
る。
【0031】
【課題を解決するための手段】第1の発明に係る画像符
号化装置では、画像データの画像ブロックを構成する各
コンポーネント画像Pxy(ここで、次数xyは各コン
ポーネント画像の前記画像データにおける2次元位置を
示す)毎に離散コサイン変換を行い、所定の順序に配列
されたDC成分またはAC成分を有する係数からなる離
散コサイン変換係数Suv(ここで、次数uvは各コン
ポーネント画像Pxyの前記画像データにおける2次元
位置を示す次数xyに対応する前記画像データ上の2次
元位置を示す)を導出する離散コサイン変換部と、前記
離散コサイン変換部によって導出されたDC成分または
AC成分を有する係数からなる離散コサイン変換係数S
uvを前記画像データ上の2次元位置毎に異なるステッ
プサイズで線形量子化を行い量子化離散コサイン変換係
数Ruvを導出する量子化部と、所定順序に配列されシ
リアル順序に並ぶ前記量子化離散コサイン変換係数Ru
vをジグザグに並び変えるジグザグ変換部と、前記量子
化離散コサイン変換係数Ruvについてハフマン符号化
方式を用いてエントロピー符号化を行うエントロピー符
号化部を備え、画像データを圧縮する画像符号化装置に
おいて、前記画像データにおける画素ブロックの高周波
成分が多いかどうかを検出して置換用制御信号を出すか
出さないかを制御し、前記量子化離散コサイン変換係数
Ruvのうち予め設定した部分のAC係数を前記置換用
制御信号に応じて強制的に0に置き換えるかどうかを制
御するデータ処理手段を設け、前記データ処理手段によ
って前記画像データにおける画素ブロックの高周波成分
が比較的少ないと判別されたときに前記置換用制御信号
により前記量子化離散コサイン変換係数Ruvにおける
いくつかのAC係数の0でない部分を0に置き換えるこ
とでその部分のデータを切り捨てて圧縮データ量を減少
させるとともに、前記データ処理手段によって前記画像
データにおける画素ブロックの高周波成分が比較的多い
と判別されたときには前記量子化離散コサイン変換係数
RuvにおけるAC係数をそのまま出力するようにした
ものである。
【0032】第2の発明に係る画像符号化装置では、画
像データの画像ブロックを構成する各コンポーネント画
像Pxy(ここで、次数xyは各コンポーネント画像の
前記画像データにおける2次元位置を示す)毎に離散コ
サイン変換を行い、所定の順序に配列されたDC成分ま
たはAC成分を有する係数からなる離散コサイン変換係
数Suv(ここで、次数uvは各コンポーネント画像P
xyの前記画像データにおける2次元位置を示す次数x
yに対応する前記画像データ上の2次元位置を示す)を
導出する離散コサイン変換部と、前記離散コサイン変換
部によって導出されたDC成分またはAC成分を有する
係数からなる離散コサイン変換係数Suvを前記画像デ
ータ上の2次元位置毎に異なるステップサイズで線形量
子化を行い量子化離散コサイン変換係数Ruvを導出す
る量子化部と、所定順序に配列されシリアル順序に並ぶ
前記量子化離散コサイン変換係数Ruvをジグザグに並
び変えるジグザグ変換部と、前記量子化離散コサイン変
換係数Ruvについてハフマン符号化方式を用いてエン
トロピー符号化を行うエントロピー符号化部を備え、画
像データを圧縮する画像符号化装置において、前記画像
データにおける画素ブロックの高周波成分が多いかどう
かを検出して置換用制御信号を出すか出さないかを制御
し、前記配列された量子化離散コサイン変換係数Ruv
のうち予め設定した特定の係数以降のAC係数を前記置
換用制御信号に応じて強制的に0に置き換えるかどうか
を制御するデータ処理手段を設け、前記データ処理手段
によって前記画像データにおける画素ブロックの高周波
成分が比較的少ないと判別されたときに前記置換用制御
信号により前記量子化離散コサイン変換係数Ruvにお
けるいくつかのAC係数の0でない部分を0に置き換え
ることでその部分のデータを切り捨てて圧縮データ量を
減少させるとともに、前記データ処理手段によって前記
画像データにおける画素ブロックの高周波成分が比較的
多いと判別されたときには前記量子化離散コサイン変換
係数RuvにおけるAC係数をそのまま出力するように
したものである。
【0033】第3の発明に係る画像符号化装置では、画
像データの画像ブロックを構成する各コンポーネント画
像Pxy(ここで、次数xyは各コンポーネント画像の
前記画像データにおける2次元位置を示す)毎に離散コ
サイン変換を行い、所定の順序に配列されたDC成分ま
たはAC成分を有する係数からなる離散コサイン変換係
数Suv(ここで、次数uvは各コンポーネント画像P
xyの前記画像データにおける2次元位置を示す次数x
yに対応する前記画像データ上の2次元位置を示す)を
導出する離散コサイン変換部と、前記離散コサイン変換
部によって導出されたDC成分またはAC成分を有する
係数からなる離散コサイン変換係数Suvを前記画像デ
ータ上の2次元位置毎に異なるステップサイズで線形量
子化を行い量子化離散コサイン変換係数Ruvを導出す
る量子化部と、所定順序に配列されシリアル順序に並ぶ
前記量子化離散コサイン変換係数Ruvをジグザグに並
び変えるジグザグ変換部と、前記量子化離散コサイン変
換係数Ruvについてハフマン符号化方式を用いてエン
トロピー符号化を行うエントロピー符号化部を備え、画
像データを圧縮する画像符号化装置において、前記画像
データにおける画素ブロックの高周波成分が多いかどう
かを検出して置換用制御信号を出すか出さないかを制御
し、前記ジグザグ変換部によりジグザグに並び変えて配
列される前記量子化離散コサイン変換係数Ruvのうち
予め設定した部分のAC係数を前記置換用制御信号に応
じて強制的に0に置き換えるかどうかを制御するデータ
処理手段を設け、前記データ処理手段によって前記画像
データにおける画素ブロックの高周波成分が比較的少な
いと判別されたときに前記置換用制御信号により前記量
子化離散コサイン変換係数RuvにおけるいくつかのA
C係数の0でない部分を0に置き換えることでその部分
のデータを切り捨てて圧縮データ量を減少させるととも
に、前記データ処理手段によって前記画像データにおけ
る画素ブロックの高周波成分が比較的多いと判別された
ときには前記量子化離散コサイン変換係数Ruvにおけ
るAC係数をそのまま出力するようにしたものである。
【0034】第4の発明に係る画像符号化装置では、画
像データの画像ブロックを構成する各コンポーネント画
像Pxy(ここで、次数xyは各コンポーネント画像の
前記画像データにおける2次元位置を示す)毎に離散コ
サイン変換を行い、所定の順序に配列されたDC成分ま
たはAC成分を有する係数からなる離散コサイン変換係
数Suv(ここで、次数uvは各コンポーネント画像P
xyの前記画像データにおける2次元位置を示す次数x
yに対応する前記画像データ上の2次元位置を示す)を
導出する離散コサイン変換部と、前記離散コサイン変換
部によって導出されたDC成分またはAC成分を有する
係数からなる離散コサイン変換係数Suvを前記画像デ
ータ上の2次元位置毎に異なるステップサイズで線形量
子化を行い量子化離散コサイン変換係数Ruvを導出す
る量子化部と、所定順序に配列されシリアル順序に並ぶ
前記量子化離散コサイン変換係数Ruvをジグザグに並
び変えるジグザグ変換部と、前記量子化離散コサイン変
換係数Ruvについてハフマン符号化方式を用いてエン
トロピー符号化を行うエントロピー符号化部を備え、画
像データを圧縮する画像符号化装置において、前記画像
データにおける画素ブロックの高周波成分が多いかどう
かを検出して置換用制御信号を出すか出さないかを制御
し、前記ジグザグ変換部によりジグザグに並び変えて配
列される量子化離散コサイン変換係数Ruvのうち予め
設定した特定の係数以降のAC係数を前記置換用制御信
号に応じて強制的に0に置き換えるかどうかを制御する
データ処理手段を設け、前記データ処理手段によって前
記画像データにおける画素ブロックの高周波成分が比較
的少ないと判別されたときに前記置換用制御信号により
前記量子化離散コサイン変換係数Ruvにおけるいくつ
かのAC係数の0でない部分を0に置き換えることでそ
の部分のデータを切り捨てて圧縮データ量を減少させる
とともに、前記データ処理手段によって前記画像データ
における画素ブロックの高周波成分が比較的多いと判別
されたときには前記量子化離散コサイン変換係数Ruv
におけるAC係数をそのまま出力するようにしたもので
ある。
【0035】第5の発明に係る画像符号化装置では、前
記データ処理手段として、前記画素ブロック毎に前記画
像データのエッジ成分を検出し、前記エッジ成分の値を
しきい値と比較して、その比較結果の累積値に基づき置
換用制御信号を導出するデータ処理回路を用いたもので
ある。
【0036】第6の発明に係る画像符号化装置では、前
記画素ブロック毎に前記画像データのエッジ成分を検出
するエッジ検出器と、前記エッジ検出器により検出され
たエッジ成分の値をしきい値設定レジスタからのしきい
値と大小比較しエッジ成分の値が前記しきい値より大き
い場合に比較結果出力を導出するしきい値大小比較器
と、前記しきい値比較結果出力の度数を累積するカウン
タとを備え、前記カウンタによる前記比較結果出力度数
の累積値を高周波成分数設定レジスタの設定値とを比較
し高周波成分が多いかどうかを検出するデータ処理回路
を、前記データ処理手段として用いたものである。
【0037】第7の発明に係る画像符号化装置では、前
記データ処理手段として、前記画素ブロック毎に前記画
像データのエッジ成分を検出し、前記エッジ成分の値を
しきい値と比較し、その比較結果の累積値に基づいてデ
ータ制御信号を導出するデータ処理回路を用いたものに
おいて、前記しきい値を複数設定し、それぞれのしきい
値に係る比較結果の累積値に基づき複数の異なるデータ
制御信号を導出して、前記複数のデータ制御信号のそれ
ぞれに応じて異なる部分の前記量子化離散コサイン変換
係数RuvのAC係数を強制的に0とするようにしたも
のである。
【0038】第8の発明に係る画像符号化装置では、前
記データ処理手段として、前記画素ブロック毎に前記画
像データのエッジ成分を検出し、前記エッジ成分の値を
第2のしきい値およびこの第2のしきい値と異なる第3
のしきい値と比較し、前記第2のしきい値についての比
較結果の累積値および前記第3のしきい値についての比
較結果の累積値に基づいて第2および第3のデータ制御
信号を導出するデータ処理回路を用いたものである。
【0039】第9の発明に係る画像符号化装置では、前
記画素ブロック毎に前記画像データのエッジ成分を検出
するエッジ検出器と、前記エッジ検出器により検出され
たエッジ成分の値を第2および第3のしきい値設定レジ
スタからの第2および第3のしきい値と大小比較しエッ
ジ成分の値が前記第2および第3のしきい値より大きい
場合に比較結果出力を導出するしきい値大小比較器と、
前記第2のしきい値についての比較結果出力の度数を累
積する第2のカウンタと、前記第3のしきい値について
の比較結果出力の度数を累積する第3のカウンタとを備
え、前記第2のカウンタによる前記比較結果出力度数の
累積値と、前記第3のカウンタによる前記比較結果出力
度数の累積値と、高周波成分数設定レジスタの設定値と
を比較し高周波成分が多いかどうかを検出するデータ処
理回路を、前記データ処理手段として用いたものであ
る。
【0040】第10の発明に係る画像符号化装置では、
前記データ処理手段として、前記画素ブロック毎に前記
画像データのエッジ成分を検出し、前記エッジ成分の値
を第4のしきい値およびこの第4のしきい値と異なる第
5のしきい値ならびに第4,第5のしきい値と異なる第
6のしきい値と比較し、前記第4のしきい値についての
比較結果の累積値および前記第5のしきい値についての
比較結果の累積値ならびに前記第6のしきい値について
の比較結果の累積値に基づき第4および第5ならびに第
6のデータ制御信号を導出するデータ処理回路を用いた
ものである。
【0041】第11の発明に係る画像符号化装置では、
前記画素ブロック毎に前記画像データのエッジ成分を検
出するエッジ検出器と、前記エッジ検出器により検出さ
れたエッジ成分の値を第4,第5および第6のしきい値
設定レジスタからの第4,第5および第6のしきい値と
大小比較しエッジ成分の値が前記第4,第5および第6
のしきい値より大きい場合に比較結果出力を導出するし
きい値大小比較器と、前記第4のしきい値についての比
較結果出力の度数を累積する第4のカウンタと、前記第
5のしきい値についての比較結果出力の度数を累積する
第5のカウンタと、前記第6のしきい値についての比較
結果出力の度数を累積する第6のカウンタとを備え、前
記第4のカウンタによる前記比較結果出力度数の累積値
と、前記第5のカウンタによる前記比較結果出力度数の
累積値と、前記第6のカウンタによる前記比較結果出力
度数の累積値と、高周波成分数設定レジスタの設定値と
比較し高周波成分が多いかどうかを検出するデータ処理
回路を、前記データ処理手段として用いたものである。
【0042】
【発明の実施の形態】実施の形態1.以下、この発明の
実施の形態1を図について説明する。図1は、この発明
の画像符号化装置の全体構成を示す図である。図におい
て、1は8×8画素ブロックの画像データを入力する入
力端子、2は離散コサイン変換(DCT)を行う離散コ
サイン変換部、3はジグザグ変換部、4は量子化部、5
は量子化テーブル、6はエントロピー符号化部、7は符
号化テーブル、8はパラメータや符号データを出力する
出力端子、9はエッジを検出し、量子化後の離散コサイ
ン変換(DCT)係数を処理するデータ処理回路からな
るデータ処理手段である。
【0043】図2は、この発明における実施の形態1に
よる8×8画素ブロックの画像データを入力する入力端
子から画像データのエッジ成分を検出し、そのエッジ成
分の値と第1のしきい値との比較結果の大小の個数によ
り、効果的な符号量制御を行う信号を生成するデータ処
理回路9の回路構成を示す図である。図において、10
はエッジ検出器、11は第1の大小比較器、12はしき
い値設定レジスタ、13はカウンタ、14は高周波成分
数設定レジスタ、15は第2の大小比較器である。この
発明による実施の形態においては、データ処理回路9に
関連する部分以外の基本的な構成および動作は、図5以
下に示され、これらの図面について先に従来の技術の項
で説明した従来のものと同様である。ただし、ジグザグ
変換部3と量子化部4との処理順序は、量子化部4によ
る処理の後、ジグザグ変換部3において処理が行われる
ように変更されている。
【0044】次に、この発明による画像符号化装置の動
作を図1および図2を用いて説明する。入力端子1から
入力された画像データは、離散コサイン変換部2で8×
8画素からなる各コンポーネント画像Pxy毎に2次元
離散コサイン変換を実行され、その結果得られた64個
の離散コサイン変換係数Suvが量子化部4に送られ
る。量子化部4では、離散コサイン変換係数Suvを量
子化テーブル5の値Quvで割る演算が行われ、ジグザ
グ変換部3に送られる。データ処理回路9からの制御信
号によりジグザグ変換部3で処理されたデータはエント
ロピー符号化部6で符号化される。これが、この発明に
よる実施の形態1における動作の概略説明である。
【0045】次に、動作について更に詳細に説明する。
まず、画像データとして、画像データ入力端子1から、
画像ブロックを構成する、例えば8ビット幅を持つ64
個のコンポーネント画像Pxy(x,y=0,1,2,
3・・・,7)が入力される。ここで、各コンポーネン
ト画像Pxyの次数xyは、前記画像データにおける2
次元マトリックス位置を示すものである。例えば、x=
2,y=1の場合のコンポーネント画像Pxyは画像デ
ータを構成する画像ブロックとして、画像データにおけ
る2次元マトリックス行位置(x=0,1,2,3・・
・,7)が2で、列位置(y=0,1,2,3・・・,
7)が1のものを示すものである。
【0046】入力された画像データの64個のコンポー
ネント画像Pxyは、離散コサイン変換部2に送られ
る。離散コサイン変換部2では、その分割された8×8
画素ブロックからなる各コンポーネント画像Pxy毎に
2次元離散コサイン変換(DCT)が行われる。
【0047】2次元離散コサイン変換部2における2次
元離散コサイン変換(DCT)の結果、8×8画素ブロ
ックについてのコンポーネント画像Pxyのデータとし
てコンポーネント画像Pxyの次数xyに対応する次数
uvを持つ64個(=8×8)の離散コサイン変換係数
Suvが得られる。ここで、各離散コサイン変換係数S
uvの次数uvは各コンポーネント画像Pxyの次数x
yと対応し、前記画像データにおける2次元マトリック
ス位置を示すものである。例えば、u=2,v=1の場
合の離散コサイン変換係数Suvは画像データを構成す
る画像ブロックとして、画像データにおける2次元マト
リックス行位置(u=0,1,2,3・・・,7)が2
で、列位置(v=0,1,2,3・・・,7)が1のも
のを示すものである。
【0048】得られた64個の離散コサイン変換係数S
uvは、離散コサイン変換部3から量子化部4に送られ
る。前記64個の離散コサイン変換係数Suvは、量子
化テーブル5を用いて係数位置毎に異なるステップサイ
ズで、すなわち係数Suvの次数uvに対応する前記画
像データ上における2次元位置毎に異なるステップサイ
ズで、量子化部4において量子化される。
【0049】量子化部4から出力されてジグザグ変換部
3に送られる、量子化され、シリアル順序に配列された
64個の量子化離散コサイン変換係数Ruvは、ジグザ
グ変換部3でシリアル順序からジグザグ順序に並び変え
られる。
【0050】ジグザグ変換部3から出力された64個の
量子化離散コサイン変換係数Ruvは、エントロピー符
号化部6へ送られる。エントロピー符号化部6では、量
子化離散コサイン変換係数Ruvは、符号化テーブル7
を用いて、ハフマン符号化方式により符号化され、符号
データが出力端子8から数バイト単位(例えば、16ビ
ット幅)で出力される。
【0051】一方、入力端子1から入力された画像デー
タは、データ処理回路9にも送られる。データ処理回路
9では、入力された画像データがエッジ検出器10に送
られる。エッジ検出器10では、8×8画素の画像デー
タに対して、例えば3×3画素毎にラブラシアンのマス
ク処理を実行する。8×8画素に対して3×3画素のマ
スク処理を実行すると、結果として6×6画素のエッジ
データが得られる。得られた6×6画素のエッジデータ
は第1の大小比較器11に送られ、予めしきい値設定レ
ジスタ12に設定されている値と大小比較される。エッ
ジデータが第1のしきい値よりも大きいとカウンタ13
の値を一つカウントアップする。
【0052】6×6画素についてしきい値判別した結果
のカウンタ13のカウント値は第2の大小比較器15に
送られる。第2の大小比較器15では、カウンタ13の
値と予め設定した高周波成分数設定レジスタ14の値と
を大小比較する。カウンタ13の値が予め設定した高周
波成分数設定レジスタ14の値よりも大きいときは、こ
の8×8画素の高周波成分が多いと判定し、第1の置換
用データ制御信号をジグザグ変換部3に出さない。一
方、カウンタ13の値が予め設定した高周波成分数設定
レジスタ14の値よりも大きくないときは、高周波成分
が少ないと判定し、第1の置換用データ制御信号をジグ
ザグ変換部3に出す。
【0053】ジグザグ変換部3では量子化部4で量子化
されたデータがシリアル順序からジグザグ順序に並び変
えられる。ジグザグ順序に並び変えられた64個の量子
化された離散コサイン変換係数Ruvは、第1番目のデ
ータをDC(直流)係数、第2番目から第64番目まで
がAC(交流)係数となる。これらの係数は、随時、エ
ントロピー符号化部6に送られ、エントロピー符号化部
6でハフマン符号化処理が行われる。
【0054】ここで、ジグザグ変換部3においてブロッ
クデータがジグザグ順序に並び変える際に、データ処理
手段を構成するデータ処理回路9に設けた第2の大小比
較器15からの置換用データ制御信号により、この置換
用データ制御信号に対応して予め設定した前記ブロック
データのうちの特定部分、すなわち、ジグザグ順序に配
列されるAC係数をそれぞれ持つ64個の離散コサイン
変換係数Ruvのうち、例えば36番目以降64番目ま
での離散コサイン変換係数RuvのAC係数の値を全て
「0」に置き換える。
【0055】これに対し、データ処理手段を構成するデ
ータ処理回路9に設けた第2の大小比較器15から置換
用データ制御信号が出力されないとき、すなわち前記高
周波成分が多いと判別されたときには、前記離散コサイ
ン変換係数RuvのAC係数における「0」でない部分
の「0」への置き換えは行われず、そのAC係数はその
まま出力されることになる。
【0056】このように、第2の大小比較器15の出力
によって、ジグザグ変換部3で離散コサイン変換係数R
uvのAC係数値をあるところから強制的に「0」にす
るので、次段のエントロピー符号化部6においてエント
ロピー符号化されるデータ量を節約することができる。
そして、前記離散コサイン変換係数Ruvは画像のエネ
ルギーが低周波領域に集中している点を考慮して量子化
され、前述のように、離散コサイン変換係数Suvは、
量子化テーブル5を用いて係数位置毎に異なるステップ
サイズで、すなわち係数Suvの次数uvに対応する前
記画像データ上における2次元位置毎に異なるステップ
サイズで量子化されているものであり、しかも、データ
処理回路9の第2の大小比較器15により置換用データ
制御信号が出力されているときは、画像データにおける
画素ブロックの高周波成分が少ないときであるから、離
散コサイン変換係数RuvのAC係数値をあるところか
ら強制的に「0」にしても、再生画像の視覚的劣化は確
実に抑制できるものである。
【0057】この実施の形態1では、画像ブロック毎に
離散コサイン変換を行う離散コサイン変換部と、離散コ
サイン変換された係数を係数位置毎に異なるステップサ
イズで線形量子化を行う量子化部と、シリアル順序に並
ぶブロックデータをジグザグに並び変えるジグザグ変換
部と、上記画素ブロック毎にデータ制御信号を生成する
データ処理回路と、データ処理された係数をハフマン符
号化方式を用いてエントロピー符号化を行うエントロピ
ー符号化部を備え、画像データを圧縮する画像符号化装
置において、上記画素ブロック毎に上記画像データのエ
ッジ成分を検出し、上記エッジ成分の値を第1のしきい
値と比較し、その比較結果の個数に基づいて上記量子化
部で量子化されたAC係数の0でない部分をそのまま出
力するか、上記量子化されたAC係数の0でない部分を
強制的に0にして出力するかを制御する上記データ処理
回路を有し、いくつかのAC係数の0でない部分のデー
タを切り捨てることによって圧縮データ量を減少させる
ようにしたものである。
【0058】また、この実施の形態1では、上記量子化
されたAC係数の0でない部分を強制的に0にして出力
するのは、上記ジグザグ変換部のジグザグ順序に並び変
えられた上記画素ブロックの所定の箇所以降であること
を特徴とするものである。
【0059】この発明による実施の形態1によれば、画
像データの画像ブロックを構成する各コンポーネント画
像Pxy(ここで、次数xyは各コンポーネント画像の
前記画像データにおける2次元マトリックス位置を示
す)毎に離散コサイン変換を行い、所定の順序に配列さ
れたDC成分またはAC成分を有する係数からなる離散
コサイン変換係数Suv(ここで、次数uvは各コンポ
ーネント画像Pxyの前記画像データにおける2次元マ
トリックス位置を示す次数xyに対応する前記画像デー
タ上の2次元マトリックス位置を示す)を導出する離散
コサイン変換部2と、前記離散コサイン変換部2によっ
て導出されたDC成分またはAC成分を有する係数から
なる離散コサイン変換係数Suvを前記画像データ上の
2次元マトリックス位置毎に異なるステップサイズで線
形量子化を行い量子化離散コサイン変換係数Ruvを導
出する量子化部4と、所定順序に配列されシリアル順序
に並ぶ前記量子化離散コサイン変換係数Ruvをジグザ
グに並び変えるジグザグ変換部3と、前記量子化離散コ
サイン変換係数Ruvについてハフマン符号化方式を用
いてエントロピー符号化を行うエントロピー符号化部6
を備え、画像データを圧縮する画像符号化装置におい
て、前記画像データにおける画素ブロックの高周波成分
が多いかどうかを検出して置換用制御信号を出すか出さ
ないかを制御し、前記ジグザグ変換部によりジグザグに
並び変えて配列される量子化離散コサイン変換係数Ru
vのうち予め設定した特定の係数以降のAC係数を前記
置換用制御信号に応じて強制的に0に置き換えるかどう
かを制御するデータ処理回路9からなるデータ処理手段
とを設け、前記データ処理回路9からなるデータ処理手
段によって前記画像データにおける画素ブロックの高周
波成分が比較的少ないと判別されたときに前記置換用制
御信号により前記量子化離散コサイン変換係数Ruvに
おけるいくつかのAC係数の0でない部分を0に置き換
えることでその部分のデータを切り捨てて圧縮データ量
を減少させるとともに、前記データ処理回路9からなる
データ処理手段によって前記画像データにおける画素ブ
ロックの高周波成分が比較的多いと判別されたときには
前記量子化離散コサイン変換係数RuvにおけるAC係
数をそのまま出力するようにしたので、効果的なデータ
量圧縮をすることができ、しかも再生画像の視覚的劣化
を確実に抑制できる画像符号化装置を得ることができ
る。
【0060】実施の形態2.図3は、この発明における
実施の形態2による8×8画素ブロックの画像データを
入力する入力端子から画像データのエッジ成分を検出
し、そのエッジ成分の値と第2のしきい値と第3のしき
い値との比較結果の大小の個数により、効果的な符号量
制御を行う信号を生成するデータ処理回路9の回路構成
を示す図である。
【0061】図3において、10はエッジ検出器、11
は第1の大小比較器、14は高周波成分数設定レジス
タ、15は第2の大小比較器、16は第2のしきい値設
定レジスタ、17は第3のしきい値設定レジスタ、18
は第2のカウンタ、19は第3のカウンタである。この
発明による実施の形態2においては、データ処理回路9
部分以外の構成および動作は、先に述べた実施の形態1
のものと同様である。
【0062】次に、この発明による画像符号化装置の動
作を図1および図3を用いて説明する。まず、入力端子
1から入力された画像データは、離散コサイン変換部2
で8×8画素からなるコンポーネント画像Pxy毎に2
次元離散コサイン変換が行われ、その結果得られた64
個の離散コサイン変換係数Suvが量子化部4に送られ
る。量子化部4では、離散コサイン変換係数Suvを量
子化テーブル5の値Quvで割る演算が行われ、ジグザ
グ変換部3に送られる。また、入力端子1から入力され
た画像データはデータ処理回路9にも送られる。
【0063】データ処理回路9では、入力された画像デ
ータがエッジ検出器10に送られる。エッジ検出器10
では、8×8画素の画像データに対して、例えば3×3
画素毎にラブラシアンのマスク処理を実行する。8×8
画素に対して3×3画素のマスク処理を実行すると、結
果として6×6画素のエッジデータが得られる。得られ
た6×6画素のエッジデータは第1の大小比較器11に
送られ、予めしきい値設定レジスタ16と17に設定さ
れている第2のしきい値および第3のしきい値と大小比
較される。エッジデータが第2のしきい値よりも大き
く、第3のしきい値よりも大きくないとカウンタ18の
値を一つカウントアップする。さらに、エッジデータが
第3のしきい値よりも大きいとカウンタ19の値を一つ
カウントアップする。
【0064】6×6画素についてしきい値判別した結果
のカウンタ18のカウント値とカウンタ19のカウント
値は第2の大小比較器15に送られる。第2の大小比較
器15では、カウンタ18の値とカウンタ19の値と予
め設定した高周波成分数設定レジスタ14の値とを大小
比較する。カウンタ19の値が最大のときは、この8×
8画素の高周波成分が多いと判定し、第2の置換用デー
タ制御信号も第3の置換用データ制御信号もジグザグ変
換部3に出さない。次に、カウンタ18の値が最大のと
きは、この8×8画素の高周波成分がやや多いと判定
し、第2の置換用データ制御信号をジグザグ変換部3に
出す。そして、予め設定した高周波成分数設定レジスタ
14の値が最大のときは、高周波成分が少ないと判定し
て、第3の置換用データ制御信号をジグザグ変換部3に
出す。
【0065】ジグザグ変換部3では量子化部4で量子化
された量子化離散コサイン変換係数Ruvがシリアル順
序からジグザグ順序に並び変えられる。さらに、前記第
2の大小比較器15から第2の置換用データ制御信号が
出されており、8×8画素の高周波成分がやや多いと判
定されているときには、ジグザグ順序に並び変える際
に、第2の大小比較器15からの第2の置換用データ制
御信号により、この第2の置換用データ制御信号に対応
して予め設定した量子化離散コサイン変換係数Ruvの
うちの特定部分、すなわちジグザグ順序に配列される6
4個の量子化離散コサイン変換係数Ruvのうち、例え
ば48番目以降64番目までの量子化離散コサイン変換
係数RuvのAC係数の値を全て強制的に「0」にす
る。
【0066】また、前記第2の大小比較器15から第2
の置換用データ制御信号が出されており、8×8画素の
高周波成分が少ないと判定されているときには、第2の
大小比較器15からの第3の置換用データ制御信号によ
り、この第3の置換用データ制御信号に対応して予め設
定した量子化離散コサイン変換係数Ruvのうちの特定
部分、すなわちジグザグ順序に配列される64個の量子
化離散コサイン変換係数Ruvのうち、例えば36番目
以降64番目までの量子化離散コサイン変換係数Ruv
のAC係数の値を全て強制的に「0」にする。
【0067】ジグザグ順序に並び変えられた64個の量
子化された離散コサイン変換係数Ruvは、第1番目の
データをDC(直流)係数、第2番目から第64番目ま
でがAC(交流)係数となる。これらの量子化離散コサ
イン変換係数は、随時、エントロピー符号化部6に送ら
れ、エントロピー符号化部6でハフマン符号化処理が行
われる。
【0068】このように、第2の大小比較器15の出力
によって、ジグザグ変換部3の値をあるところから強制
的に「0」にするので、次段のエントロピー符号化部6
においてエントロピー符号化されるデータ量を節約する
ことができる。そして、前記離散コサイン変換係数Ru
vは画像のエネルギーが低周波領域に集中している点を
考慮して量子化されているものであり、しかも、データ
処理回路9の第2の大小比較器15により第2の置換用
データ制御信号が出力されているときは、画像データに
おける画素ブロックの高周波成分がやや多いときであ
り、第3の置換用データ制御信号が出力されているとき
は、画像データにおける画素ブロックの高周波成分が少
ないときであるから、離散コサイン変換係数RuvのA
C係数値をあるところから強制的に「0」にしても、再
生画像の視覚的劣化は確実に抑制できるものである。
【0069】この実施の形態2では、画像ブロック毎に
離散コサイン変換を行う離散コサイン変換部と、離散コ
サイン変換された係数を係数位置毎に異なるステップサ
イズで線形量子化を行う量子化部と、シリアル順序に並
ぶブロックデータをジグザグに並び変えるジグザグ変換
部と、上記画素ブロック毎にデータ制御信号を生成する
データ処理回路と、データ処理された係数をハフマン符
号化方式を用いてエントロピー符号化を行うエントロピ
ー符号化部を備え、画像データを圧縮する画像符号化装
置において、上記画素ブロック毎に上記画像データのエ
ッジ成分を検出し、上記エッジ成分の値を第2のしきい
値と第3のしきい値と比較し、上記第2のしきい値の比
較結果の個数と上記第3の比較結果の個数に基づいて上
記量子化部で量子化されたAC係数の0でない部分をそ
のまま出力するか、上記量子化されたAC係数の0でな
い部分を強制的に0にして出力するかを制御する上記デ
ータ処理回路を有し、いくつかのAC係数の0でない部
分のデータを切り捨てることによって圧縮データ量を減
少させるものである。
【0070】この発明による実施の形態2によれば、前
記画素ブロック毎に前記画像データのエッジ成分を検出
するエッジ検出器10と、前記エッジ検出器10により
検出されたエッジ成分の値を第2および第3のしきい値
設定レジスタ16,17からの第2および第3のしきい
値と大小比較しエッジ成分の値が前記第2および第3の
しきい値より大きい場合に比較結果出力を導出するしき
い値大小比較器11と、前記第2のしきい値についての
比較結果出力の度数を累積する第2のカウンタ18と、
前記第3のしきい値についての比較結果出力の度数を累
積する第3のカウンタ19とを備え、前記第2のカウン
タ18による前記比較結果出力度数の累積値と、前記第
3のカウンタ19による前記比較結果出力度数の累積値
と、高周波成分数設定レジスタ14の設定値とを比較し
高周波成分が多いかどうかを検出するデータ処理回路
を、前記データ処理手段として用いることにより、第3
のカウンタ19の値が最大のときは画素データにおける
画素ブロックの高周波成分が多いと判別し、第2のカウ
ンタの値が最大のときは画素データにおける画素ブロッ
クの高周波成分がやや多いと判別し、予め設定した高周
波成分数設定レジスタ14の値が最大のときは画素デー
タにおける画素ブロックの高周波成分が少ないと判別す
るようにしたので、画素データにおける画素ブロックの
高周波成分が多いかどうかをより的確に判別して、効果
的なデータ量圧縮をすることができ、しかも再生画像の
視覚的劣化を確実に抑制できる画像符号化装置を得るこ
とができる。
【0071】実施の形態3.図4は、この発明における
実施の形態3による8×8画素ブロックの画像データを
入力する入力端子から画像データのエッジ成分を検出
し、そのエッジ成分の値と第4のしきい値と第5のしき
い値と第6のしきい値の比較結果の大小の個数により、
効果的な符号量制御を行う信号を生成するデータ処理回
路9の回路構成を示す図である。図4において、10は
エッジ検出器、11は第1の大小比較器、14は高周波
成分数設定レジスタ、15は第2の大小比較器、20は
第4のしきい値設定レジスタ、21は第5のしきい値設
定レジスタ、22は第6のしきい値レジスタ、23は第
4のカウンタ、24は第5のカウンタ、25は第6のカ
ウンタである。この発明による実施の形態3において
は、データ処理回路9部分以外の構成および動作は、先
に述べた実施の形態1のものと同様である。
【0072】次に、この発明による画像符号化装置の動
作を図1および図4を用いて説明する。まず、入力端子
1から入力された画像データは、離散コサイン変換部2
で8×8画素からなるコンポーネント画像Pxy毎に2
次元離散コサイン変換を行われ、その結果得られた64
個の離散コサイン変換係数Suvが量子化部4に送られ
る。量子化部4では、離散コサイン変換DCT係数Su
vを量子化テーブル5の値Quvで割る演算が行われ、
ジグザグ変換部3に送られる。また、入力端子1から入
力された画像データはデータ処理回路9にも送られる。
【0073】データ処理回路9では、入力された画像デ
ータがエッジ検出器10に送られる。エッジ検出器10
では、8×8画素の画像データに対して、例えば3×3
画素毎にラブラシアンのマスク処理を実行する。8×8
画素に対して3×3画素のマスク処理を実行すると、結
果として6×6画素のエッジデータが得られる。得られ
た6×6画素のエッジデータは第1の大小比較器11に
送られ、予めしきい値設定レジスタ21,22,23に
設定されている第4のしきい値と第5のしきい値と第6
のしきい値と大小比較される。エッジデータが第4のし
きい値よりも大きく、第5のしきい値よりも大きくない
とカウンタ23の値を一つカウントアップする。さら
に、エッジデータが第5のしきい値よりも大きく、第6
のしきい値よりも大きくないとカウンタ24の値を一つ
カウントアップする。さらに、エッジデータが第6のし
きい値よりも大きいとカウンタ25の値を一つカウント
アップする。
【0074】6×6画素についてしきい値判別した結果
のカウンタ23のカウント値とカウンタ24のカウント
値とカウンタ25のカウント値は第2の大小比較器15
に送られる。第2の大小比較器15では、カウンタ23
の値と、カウンタ24の値と、カウンタ25の値と、予
め設定した高周波成分数設定レジスタ14の値とを、大
小比較する。カウンタ25の値が最大のときは、この8
×8画素の高周波成分が非常に多いと判定し、第4の置
換用データ制御信号も第5の置換用データ制御信号も第
6の置換用データ制御信号もジグザグ変換部3に出さな
い。次に、カウンタ24の値が最大のときは、この8×
8画素の高周波成分が特に多くはないと判定して、第4
の置換用データ制御信号をジグザグ変換部3に出す。次
に、カウンタ23の値が最大のときは、この8×8画素
の高周波成分があまり多くないと判定して、第5の置換
用データ制御信号をジグザグ変換部3に出す。そして、
予め設定した高周波成分数設定レジスタ14の値が最大
のときは、高周波成分が少ないと判定して、第6の置換
用データ制御信号をジグザグ変換部3に出す。
【0075】ジグザグ変換部3では量子化部4で量子化
された量子化離散コサイン変換係数Ruvがシリアル順
序からジグザグ順序に並び変えられる。さらに、前記第
2の大小比較器15から第4の置換用データ制御信号が
出されており、8×8画素の高周波成分が特に多くはな
いと判定されているときには、ジグザグ順序に並び変え
る際に、第2の大小比較器15からの第4の置換用デー
タ制御信号により、この第4の置換用データ制御信号に
対応して予め設定した量子化離散コサイン変換係数Ru
vのうちの特定部分、すなわちジグザグ順序に配列され
る64個の量子化離散コサイン変換係数Ruvのうち、
例えば58番目以降64番目までの量子化離散コサイン
変換係数RuvのAC係数の値を全て強制的に「0」に
する。
【0076】また、前記第2の大小比較器15から第5
の置換用データ制御信号が出されており、8×8画素の
高周波成分があまり多くないと判定されているときに
は、第2の大小比較器15からの第5の置換用データ制
御信号により、この第5の置換用データ制御信号に対応
して予め設定した量子化離散コサイン変換係数Ruvの
うちの特定部分、すなわちジグザグ順序に配列される6
4個の量子化離散コサイン変換係数Ruvのうち、例え
ば48番目以降64番目までの量子化離散コサイン変換
係数RuvのAC係数の値を全て強制的に「0」にす
る。
【0077】また、前記第2の大小比較器15から第6
の置換用データ制御信号が出されており、8×8画素の
高周波成分が少ないと判定されているときには、第2の
大小比較器15からの第6の置換用データ制御信号によ
り、この第6の置換用データ制御信号に対応して予め設
定した量子化離散コサイン変換係数Ruvのうちの特定
部分、すなわちジグザグ順序に配列される64個の量子
化離散コサイン変換係数Ruvのうち、例えば36番目
以降64番目までの量子化離散コサイン変換係数Ruv
のAC係数の値を全て強制的に「0」にする。
【0078】ジグザグ順序に並び変えられた64個の量
子化された離散コサイン変換係数Ruvは、第1番目の
データをDC(直流)係数、第2番目から第64番目ま
でがAC(交流)係数となる。これらの量子化離散コサ
イン変換係数は、随時、エントロピー符号化部6に送ら
れ、エントロピー符号化部6でハフマン符号化処理が行
われる。
【0079】このように、第2の大小比較器15の出力
によって、ジグザグ変換部3の値をあるところから強制
的に「0」にするので、次段のエントロピー符号化部6
においてエントロピー符号化されるデータ量を節約する
ことができる。そして、前記離散コサイン変換係数Ru
vは画像のエネルギーが低周波領域に集中している点を
考慮して量子化されているものであり、しかも、データ
処理回路9の第4の大小比較器15により第2の置換用
データ制御信号が出力されているときは、画像データに
おける画素ブロックの高周波成分が特に多くはないとき
であり、第5の置換用データ制御信号が出力されている
ときは、画像データにおける画素ブロックの高周波成分
があまり多くないときであり、第6の置換用データ制御
信号が出力されているときは、画像データにおける画素
ブロックの高周波成分が少ないときであるから、離散コ
サイン変換係数RuvのAC係数値をあるところから強
制的に「0」にしても、再生画像の視覚的劣化は確実に
抑制できるものである。
【0080】この実施の形態3では、画像ブロック毎に
離散コサイン変換を行う離散コサイン変換部と、離散コ
サイン変換された係数を係数位置毎に異なるステップサ
イズで線形量子化を行う量子化部と、シリアル順序に並
ぶブロックデータをジグザグに並び変えるジグザグ変換
部と、上記画素ブロック毎にデータ制御信号を生成する
データ処理回路と、データ処理された係数をハフマン符
号化方式を用いてエントロピー符号化を行うエントロピ
ー符号化部を備え、画像データを圧縮する画像符号化装
置において、上記画素ブロック毎に上記画像データのエ
ッジ成分を検出し、上記エッジ成分の値を第4のしきい
値と第5のしきい値と第6のしきい値と比較し、上記第
4のしきい値の比較結果の個数と上記第5のしきい値の
比較結果の個数と上記第6のしきい値の比較結果の個数
に基づいて上記量子化部で量子化されたAC係数の0で
ない部分をそのまま出力するか、上記量子化されたAC
係数の0でない部分を強制的に0にして出力するかを制
御する上記データ処理回路を有し、いくつかのAC係数
の0でない部分のデータを切り捨てることによって圧縮
データ量を減少させるものである。
【0081】この発明による実施の形態3によれば、前
記画素ブロック毎に前記画像データのエッジ成分を検出
するエッジ検出器10と、前記エッジ検出器10により
検出されたエッジ成分の値を第4,第5および第6のし
きい値設定レジスタ20,21,22からの第4,第5
および第6のしきい値と大小比較し、エッジ成分の値が
前記第4,第5および第6のしきい値より大きい場合に
比較結果出力を導出するしきい値大小比較器11と、前
記第4のしきい値についての比較結果出力の度数を累積
する第4のカウンタ23と、前記第5のしきい値につい
ての比較結果出力の度数を累積する第5のカウンタ24
と、前記第6のしきい値についての比較結果出力の度数
を累積する第6のカウンタ25とを備え、前記第4のカ
ウンタ23による前記比較結果出力度数の累積値と、前
記第5のカウンタ24による前記比較結果出力度数の累
積値と、前記第6のカウンタ25による前記比較結果出
力度数の累積値と、高周波成分数設定レジスタ14の設
定値と比較し高周波成分が多いかどうかを検出するデー
タ処理回路9を、前記データ処理手段として用いること
により、第6のカウンタ25の値が最大のときは画素デ
ータにおける画素ブロックの高周波成分が非常に多いと
判別し、第5のカウンタ24の値が最大のときは画素デ
ータにおける画素ブロックの高周波成分が特に多くはな
いと判別し、第4のカウンタ23の値が最大のときは画
素データにおける画素ブロックの高周波成分があまり多
くないと判別し、予め設定した高周波成分数設定レジス
タ14の値が最大のときは画素データにおける画素ブロ
ックの高周波成分が少ないと判別するようにしたので、
画素データにおける画素ブロックの高周波成分が多いか
どうかを更に的確かつ綿密に判別して、効果的なデータ
量圧縮をすることができ、しかも再生画像の視覚的劣化
を確実に抑制できる画像符号化装置を得ることができ
る。
【0082】
【発明の効果】第1の発明によれば、画像データの画像
ブロックを構成する各コンポーネント画像Pxy(ここ
で、次数xyは各コンポーネント画像の前記画像データ
における2次元位置を示す)毎に離散コサイン変換を行
い、所定の順序に配列されたDC成分またはAC成分を
有する係数からなる離散コサイン変換係数Suv(ここ
で、次数uvは各コンポーネント画像Pxyの前記画像
データにおける2次元位置を示す次数xyに対応する前
記画像データ上の2次元位置を示す)を導出する離散コ
サイン変換部と、前記離散コサイン変換部によって導出
されたDC成分またはAC成分を有する係数からなる離
散コサイン変換係数Suvを前記画像データ上の2次元
位置毎に異なるステップサイズで線形量子化を行い量子
化離散コサイン変換係数Ruvを導出する量子化部と、
所定順序に配列されシリアル順序に並ぶ前記量子化離散
コサイン変換係数Ruvをジグザグに並び変えるジグザ
グ変換部と、前記量子化離散コサイン変換係数Ruvに
ついてハフマン符号化方式を用いてエントロピー符号化
を行うエントロピー符号化部を備え、画像データを圧縮
する画像符号化装置において、前記画像データにおける
画素ブロックの高周波成分が多いかどうかを検出して置
換用制御信号を出すか出さないかを制御し、前記量子化
離散コサイン変換係数Ruvのうち予め設定した部分の
AC係数を前記置換用制御信号に応じて強制的に0に置
き換えるかどうかを制御するデータ処理手段を設け、前
記データ処理手段によって前記画像データにおける画素
ブロックの高周波成分が比較的少ないと判別されたとき
に前記置換用制御信号により前記量子化離散コサイン変
換係数RuvにおけるいくつかのAC係数の0でない部
分を0に置き換えることでその部分のデータを切り捨て
て圧縮データ量を減少させるとともに、前記データ処理
手段によって前記画像データにおける画素ブロックの高
周波成分が比較的多いと判別されたときには前記量子化
離散コサイン変換係数RuvにおけるAC係数をそのま
ま出力するようにしたので、効果的なデータ量圧縮をす
ることができ、しかも再生画像の視覚的劣化を確実に抑
制できる画像符号化装置を得ることができる。
【0083】第2の発明によれば、画像データの画像ブ
ロックを構成する各コンポーネント画像Pxy(ここ
で、次数xyは各コンポーネント画像の前記画像データ
における2次元位置を示す)毎に離散コサイン変換を行
い、所定の順序に配列されたDC成分またはAC成分を
有する係数からなる離散コサイン変換係数Suv(ここ
で、次数uvは各コンポーネント画像Pxyの前記画像
データにおける2次元位置を示す次数xyに対応する前
記画像データ上の2次元位置を示す)を導出する離散コ
サイン変換部と、前記離散コサイン変換部によって導出
されたDC成分またはAC成分を有する係数からなる離
散コサイン変換係数Suvを前記画像データ上の2次元
位置毎に異なるステップサイズで線形量子化を行い量子
化離散コサイン変換係数Ruvを導出する量子化部と、
所定順序に配列されシリアル順序に並ぶ前記量子化離散
コサイン変換係数Ruvをジグザグに並び変えるジグザ
グ変換部と、前記量子化離散コサイン変換係数Ruvに
ついてハフマン符号化方式を用いてエントロピー符号化
を行うエントロピー符号化部を備え、画像データを圧縮
する画像符号化装置において、前記画像データにおける
画素ブロックの高周波成分が多いかどうかを検出して置
換用制御信号を出すか出さないかを制御し、前記配列さ
れた量子化離散コサイン変換係数Ruvのうち予め設定
した特定の係数以降のAC係数を前記置換用制御信号に
応じて強制的に0に置き換えるかどうかを制御するデー
タ処理手段を設け、前記データ処理手段によって前記画
像データにおける画素ブロックの高周波成分が比較的少
ないと判別されたときに前記置換用制御信号により前記
量子化離散コサイン変換係数Ruvにおけるいくつかの
AC係数の0でない部分を0に置き換えることでその部
分のデータを切り捨てて圧縮データ量を減少させるとと
もに、前記データ処理手段によって前記画像データにお
ける画素ブロックの高周波成分が比較的多いと判別され
たときには前記量子化離散コサイン変換係数Ruvにお
けるAC係数をそのまま出力するようにしたので、効果
的なデータ量圧縮をすることができ、しかも再生画像の
視覚的劣化を確実に抑制できる画像符号化装置を得るこ
とができる。
【0084】第3の発明によれば、画像データの画像ブ
ロックを構成する各コンポーネント画像Pxy(ここ
で、次数xyは各コンポーネント画像の前記画像データ
における2次元位置を示す)毎に離散コサイン変換を行
い、所定の順序に配列されたDC成分またはAC成分を
有する係数からなる離散コサイン変換係数Suv(ここ
で、次数uvは各コンポーネント画像Pxyの前記画像
データにおける2次元位置を示す次数xyに対応する前
記画像データ上の2次元位置を示す)を導出する離散コ
サイン変換部と、前記離散コサイン変換部によって導出
されたDC成分またはAC成分を有する係数からなる離
散コサイン変換係数Suvを前記画像データ上の2次元
位置毎に異なるステップサイズで線形量子化を行い量子
化離散コサイン変換係数Ruvを導出する量子化部と、
所定順序に配列されシリアル順序に並ぶ前記量子化離散
コサイン変換係数Ruvをジグザグに並び変えるジグザ
グ変換部と、前記量子化離散コサイン変換係数Ruvに
ついてハフマン符号化方式を用いてエントロピー符号化
を行うエントロピー符号化部を備え、画像データを圧縮
する画像符号化装置において、前記画像データにおける
画素ブロックの高周波成分が多いかどうかを検出して置
換用制御信号を出すか出さないかを制御し、前記ジグザ
グ変換部によりジグザグに並び変えて配列される前記量
子化離散コサイン変換係数Ruvのうち予め設定した部
分のAC係数を前記置換用制御信号に応じて強制的に0
に置き換えるかどうかを制御するデータ処理手段を設
け、前記データ処理手段によって前記画像データにおけ
る画素ブロックの高周波成分が比較的少ないと判別され
たときに前記置換用制御信号により前記量子化離散コサ
イン変換係数RuvにおけるいくつかのAC係数の0で
ない部分を0に置き換えることでその部分のデータを切
り捨てて圧縮データ量を減少させるとともに、前記デー
タ処理手段によって前記画像データにおける画素ブロッ
クの高周波成分が比較的多いと判別されたときには前記
量子化離散コサイン変換係数RuvにおけるAC係数を
そのまま出力するようにしたので、効果的なデータ量圧
縮をすることができ、しかも再生画像の視覚的劣化を確
実に抑制できる画像符号化装置を得ることができる。
【0085】第4の発明によれば、画像データの画像ブ
ロックを構成する各コンポーネント画像Pxy(ここ
で、次数xyは各コンポーネント画像の前記画像データ
における2次元位置を示す)毎に離散コサイン変換を行
い、所定の順序に配列されたDC成分またはAC成分を
有する係数からなる離散コサイン変換係数Suv(ここ
で、次数uvは各コンポーネント画像Pxyの前記画像
データにおける2次元位置を示す次数xyに対応する前
記画像データ上の2次元位置を示す)を導出する離散コ
サイン変換部と、前記離散コサイン変換部によって導出
されたDC成分またはAC成分を有する係数からなる離
散コサイン変換係数Suvを前記画像データ上の2次元
位置毎に異なるステップサイズで線形量子化を行い量子
化離散コサイン変換係数Ruvを導出する量子化部と、
所定順序に配列されシリアル順序に並ぶ前記量子化離散
コサイン変換係数Ruvをジグザグに並び変えるジグザ
グ変換部と、前記量子化離散コサイン変換係数Ruvに
ついてハフマン符号化方式を用いてエントロピー符号化
を行うエントロピー符号化部を備え、画像データを圧縮
する画像符号化装置において、前記画像データにおける
画素ブロックの高周波成分が多いかどうかを検出して置
換用制御信号を出すか出さないかを制御し、前記ジグザ
グ変換部によりジグザグに並び変えて配列される量子化
離散コサイン変換係数Ruvのうち予め設定した特定の
係数以降のAC係数を前記置換用制御信号に応じて強制
的に0に置き換えるかどうかを制御するデータ処理手段
を設け、前記データ処理手段によって前記画像データに
おける画素ブロックの高周波成分が比較的少ないと判別
されたときに前記置換用制御信号により前記量子化離散
コサイン変換係数RuvにおけるいくつかのAC係数の
0でない部分を0に置き換えることでその部分のデータ
を切り捨てて圧縮データ量を減少させるとともに、前記
データ処理手段によって前記画像データにおける画素ブ
ロックの高周波成分が比較的多いと判別されたときには
前記量子化離散コサイン変換係数RuvにおけるAC係
数をそのまま出力するようにしたので、効果的なデータ
量圧縮をすることができ、しかも再生画像の視覚的劣化
を確実に抑制できる画像符号化装置を得ることができ
る。
【0086】第5の発明に係る画像符号化装置では、前
記データ処理手段として、前記画素ブロック毎に前記画
像データのエッジ成分を検出し、前記エッジ成分の値を
しきい値と比較して、その比較結果の累積値に基づき置
換用制御信号を導出するデータ処理回路を用いたので、
画素データにおける画素ブロックの高周波成分が多いか
どうかを的確に判別して、効果的なデータ量圧縮をする
ことができ、しかも再生画像の視覚的劣化を確実に抑制
できる画像符号化装置を得ることができる。
【0087】第6の発明によれば、前記画素ブロック毎
に前記画像データのエッジ成分を検出するエッジ検出器
と、前記エッジ検出器により検出されたエッジ成分の値
をしきい値設定レジスタからのしきい値と大小比較しエ
ッジ成分の値が前記しきい値より大きい場合に比較結果
出力を導出するしきい値大小比較器と、前記しきい値比
較結果出力の度数を累積するカウンタとを備え、前記カ
ウンタによる前記比較結果出力度数の累積値を高周波成
分数設定レジスタの設定値とを比較し高周波成分が多い
かどうかを検出するデータ処理回路を、前記データ処理
手段として用いたので、画素データにおける画素ブロッ
クの高周波成分が多いかどうかを的確に判別して、効果
的なデータ量圧縮をすることができ、しかも再生画像の
視覚的劣化を確実に抑制できる画像符号化装置を得るこ
とができる。
【0088】第7の発明によれば、前記データ処理手段
として、前記画素ブロック毎に前記画像データのエッジ
成分を検出し、前記エッジ成分の値をしきい値と比較
し、その比較結果の累積値に基づいてデータ制御信号を
導出するデータ処理回路を用いたものにおいて、前記し
きい値を複数設定し、それぞれのしきい値に係る比較結
果の累積値に基づき複数の異なるデータ制御信号を導出
して、前記複数のデータ制御信号のそれぞれに応じて異
なる部分の前記量子化離散コサイン変換係数RuvのA
C係数を強制的に0とするようにしたので、画素データ
における画素ブロックの高周波成分が多いかどうかを的
確に判別して、効果的なデータ量圧縮をすることがで
き、しかも再生画像の視覚的劣化を確実に抑制できる画
像符号化装置を得ることができる。
【0089】第8の発明によれば、前記データ処理手段
として、前記画素ブロック毎に前記画像データのエッジ
成分を検出し、前記エッジ成分の値を第2のしきい値お
よびこの第2のしきい値と異なる第3のしきい値と比較
し、前記第2のしきい値についての比較結果の累積値お
よび前記第3のしきい値についての比較結果の累積値に
基づいて第2および第3のデータ制御信号を導出するデ
ータ処理回路を用いたので、画素データにおける画素ブ
ロックの高周波成分が多いかどうかをより的確に判別し
て、効果的なデータ量圧縮をすることができ、しかも再
生画像の視覚的劣化を確実に抑制できる画像符号化装置
を得ることができる。
【0090】第9の発明によれば、前記画素ブロック毎
に前記画像データのエッジ成分を検出するエッジ検出器
と、前記エッジ検出器により検出されたエッジ成分の値
を第2および第3のしきい値設定レジスタからの第2お
よび第3のしきい値と大小比較しエッジ成分の値が前記
第2および第3のしきい値より大きい場合に比較結果出
力を導出するしきい値大小比較器と、前記第2のしきい
値についての比較結果出力の度数を累積する第2のカウ
ンタと、前記第3のしきい値についての比較結果出力の
度数を累積する第3のカウンタとを備え、前記第2のカ
ウンタによる前記比較結果出力度数の累積値と、前記第
3のカウンタによる前記比較結果出力度数の累積値と、
高周波成分数設定レジスタの設定値とを比較し高周波成
分が多いかどうかを検出するデータ処理回路を、前記デ
ータ処理手段として用いたので、画素データにおける画
素ブロックの高周波成分が多いかどうかをより的確かつ
綿密に判別して、効果的なデータ量圧縮をすることがで
き、しかも再生画像の視覚的劣化を確実に抑制できる画
像符号化装置を得ることができる。
【0091】第10の発明によれば、前記データ処理手
段として、前記画素ブロック毎に前記画像データのエッ
ジ成分を検出し、前記エッジ成分の値を第4のしきい値
およびこの第4のしきい値と異なる第5のしきい値なら
びに第4,第5のしきい値と異なる第6のしきい値と比
較し、前記第4のしきい値についての比較結果の累積値
および前記第5のしきい値についての比較結果の累積値
ならびに前記第6のしきい値についての比較結果の累積
値に基づき第4および第5ならびに第6のデータ制御信
号を導出するデータ処理回路を用いたので、画素データ
における画素ブロックの高周波成分が多いかどうかを更
に的確かつ綿密に判別して、効果的なデータ量圧縮をす
ることができ、しかも再生画像の視覚的劣化を確実に抑
制できる画像符号化装置を得ることができる。
【0092】第11の発明によれば、前記画素ブロック
毎に前記画像データのエッジ成分を検出するエッジ検出
器と、前記エッジ検出器により検出されたエッジ成分の
値を第4,第5および第6のしきい値設定レジスタから
の第4,第5および第6のしきい値と大小比較しエッジ
成分の値が前記第4,第5および第6のしきい値より大
きい場合に比較結果出力を導出するしきい値大小比較器
と、前記第4のしきい値についての比較結果出力の度数
を累積する第4のカウンタと、前記第5のしきい値につ
いての比較結果出力の度数を累積する第5のカウンタ
と、前記第6のしきい値についての比較結果出力の度数
を累積する第6のカウンタとを備え、前記第4のカウン
タによる前記比較結果出力度数の累積値と、前記第5の
カウンタによる前記比較結果出力度数の累積値と、前記
第6のカウンタによる前記比較結果出力度数の累積値
と、高周波成分数設定レジスタの設定値と比較し高周波
成分が多いかどうかを検出するデータ処理回路を、前記
データ処理手段として用いたので、画素データにおける
画素ブロックの高周波成分が多いかどうかを更に的確か
つ綿密に判別して、効果的なデータ量圧縮をすることが
でき、しかも再生画像の視覚的劣化を確実に抑制できる
画像符号化装置を得ることができる。
【図面の簡単な説明】
【図1】 この発明の画像符号化装置全体構成を示すブ
ロックである。
【図2】 この発明における実施の形態1による効果的
な符号量制御を行うデータ処理回路の回路構成を示す図
である。
【図3】 この発明における実施の形態2による効果的
な符号量制御を行うデータ処理回路の回路構成を示す図
である。
【図4】 この発明における実施の形態3による効果的
な符号量制御を行うデータ処理回路の回路構成を示す図
である。
【図5】 従来の画像符号化装置を示す基本ブロックで
ある。
【図6】 画像符号化装置における8×8画素ブロック
の2次元離散コサイン変換および量子化した後の量子化
DCT係数の分布グラフを示す図である。
【図7】 画像符号化装置におけるDC係数のグループ
化回路を示すブロック図である。
【図8】 画像符号化装置におけるDC係数の差分処理
の概念を示す図である。
【図9】 画像符号化装置におけるDC係数のグループ
化を行うためのグループ化表を示す図である。
【図10】 画像符号化装置におけるAC係数のグルー
プ化回路を示すブロック図である。
【図11】 画像符号化装置における8×8画素ブロッ
クのジグザグスキャン順序を示す図である。
【図12】 画像符号化装置におけるAC係数のグルー
プ化を行うためのグループ化表を示す図である。
【図13】 画像符号化装置におけるDC係数およびA
C係数のハフマン符号化を示すブロック図である。
【図14】 画像符号化装置におけるDC係数の差分符
号化を行うための符号表を示す図である。
【図15】 画像符号化装置におけるAC係数およびD
C係数がグループ化される手順を示す図である。
【図16】 画像符号化装置におけるAC係数の符号化
を行うための符号表を示す図である。
【符号の説明】
1 入力端子、2 離散コサイン変換部(DCT)、3
ジグザグ変換部、4量子化部、5 量子化テーブル、
6 エントロピー符号化部、7 符号化テーブル、8
出力端子、9 データ処理回路、10 エッジ検出器、
11 大小比較器、12 しきい値設定レジスタ、13
カウンタ、14 高周波成分数設定レジスタ、15
大小比較器、16,17 しきい値設定レジスタ、1
8,19カウンタ、20,21,22 しきい値設定レ
ジスタ、23,24,25 カウンタ、60 グループ
化部、61 ブロック遅延部、62 DC差分器、63
グループ化部、65 1次元ハフマン符号化部、66
DC符号テーブル部、67 DC付加ビット結合部、6
8 DC符号化信号とAC符号化信号とを結合する結合
回路、70 ハフマン符号化部、86 Ruv信号の入
力端子、92判定部、93 ランレングスカウンタ、9
4 グループ化部、95 2次元ハフマン符号化部、9
6 AC符号化部、97 AC付加ビット結合部。
フロントページの続き Fターム(参考) 5C059 MA00 MA23 MC01 MC11 MC14 MC22 MC32 MC34 MC38 ME02 ME08 PP16 PP22 TA47 TA49 TB08 TC04 TC10 TC43 TD07 TD12 UA02 5C078 AA04 BA21 BA57 CA21 DA00 DA01 DB07 DB18 9A001 EE02 EE04 GG03 HH27 KK31

Claims (11)

    【特許請求の範囲】
  1. 【請求項1】 画像データの画像ブロックを構成する各
    コンポーネント画像Pxy(ここで、次数xyは各コン
    ポーネント画像の前記画像データにおける2次元位置を
    示す)毎に離散コサイン変換を行い、所定の順序に配列
    されたDC成分またはAC成分を有する係数からなる離
    散コサイン変換係数Suv(ここで、次数uvは各コン
    ポーネント画像Pxyの前記画像データにおける2次元
    位置を示す次数xyに対応する前記画像データ上の2次
    元位置を示す)を導出する離散コサイン変換部と、前記
    離散コサイン変換部によって導出されたDC成分または
    AC成分を有する係数からなる離散コサイン変換係数S
    uvを前記画像データ上の2次元位置毎に異なるステッ
    プサイズで線形量子化を行い量子化離散コサイン変換係
    数Ruvを導出する量子化部と、所定順序に配列されシ
    リアル順序に並ぶ前記量子化離散コサイン変換係数Ru
    vをジグザグに並び変えるジグザグ変換部と、前記量子
    化離散コサイン変換係数Ruvについてハフマン符号化
    方式を用いてエントロピー符号化を行うエントロピー符
    号化部を備え、画像データを圧縮する画像符号化装置に
    おいて、前記画像データにおける画素ブロックの高周波
    成分が多いかどうかを検出して置換用制御信号を出すか
    出さないかを制御し、前記量子化離散コサイン変換係数
    Ruvのうち予め設定した部分のAC係数を前記置換用
    制御信号に応じて強制的に0に置き換えるかどうかを制
    御するデータ処理手段を設け、前記データ処理手段によ
    って前記画像データにおける画素ブロックの高周波成分
    が比較的少ないと判別されたときに前記置換用制御信号
    により前記量子化離散コサイン変換係数Ruvにおける
    いくつかのAC係数の0でない部分を0に置き換えるこ
    とでその部分のデータを切り捨てて圧縮データ量を減少
    させるとともに、前記データ処理手段によって前記画像
    データにおける画素ブロックの高周波成分が比較的多い
    と判別されたときには前記量子化離散コサイン変換係数
    RuvにおけるAC係数をそのまま出力するようにした
    ことを特徴とする画像符号化装置。
  2. 【請求項2】 画像データの画像ブロックを構成する各
    コンポーネント画像Pxy(ここで、次数xyは各コン
    ポーネント画像の前記画像データにおける2次元位置を
    示す)毎に離散コサイン変換を行い、所定の順序に配列
    されたDC成分またはAC成分を有する係数からなる離
    散コサイン変換係数Suv(ここで、次数uvは各コン
    ポーネント画像Pxyの前記画像データにおける2次元
    位置を示す次数xyに対応する前記画像データ上の2次
    元位置を示す)を導出する離散コサイン変換部と、前記
    離散コサイン変換部によって導出されたDC成分または
    AC成分を有する係数からなる離散コサイン変換係数S
    uvを前記画像データ上の2次元位置毎に異なるステッ
    プサイズで線形量子化を行い量子化離散コサイン変換係
    数Ruvを導出する量子化部と、所定順序に配列されシ
    リアル順序に並ぶ前記量子化離散コサイン変換係数Ru
    vをジグザグに並び変えるジグザグ変換部と、前記量子
    化離散コサイン変換係数Ruvについてハフマン符号化
    方式を用いてエントロピー符号化を行うエントロピー符
    号化部を備え、画像データを圧縮する画像符号化装置に
    おいて、前記画像データにおける画素ブロックの高周波
    成分が多いかどうかを検出して置換用制御信号を出すか
    出さないかを制御し、前記配列された量子化離散コサイ
    ン変換係数Ruvのうち予め設定した特定の係数以降の
    AC係数を前記置換用制御信号に応じて強制的に0に置
    き換えるかどうかを制御するデータ処理手段を設け、前
    記データ処理手段によって前記画像データにおける画素
    ブロックの高周波成分が比較的少ないと判別されたとき
    に前記置換用制御信号により前記量子化離散コサイン変
    換係数RuvにおけるいくつかのAC係数の0でない部
    分を0に置き換えることでその部分のデータを切り捨て
    て圧縮データ量を減少させるとともに、前記データ処理
    手段によって前記画像データにおける画素ブロックの高
    周波成分が比較的多いと判別されたときには前記量子化
    離散コサイン変換係数RuvにおけるAC係数をそのま
    ま出力するようにしたことを特徴とする画像符号化装
    置。
  3. 【請求項3】 画像データの画像ブロックを構成する各
    コンポーネント画像Pxy(ここで、次数xyは各コン
    ポーネント画像の前記画像データにおける2次元位置を
    示す)毎に離散コサイン変換を行い、所定の順序に配列
    されたDC成分またはAC成分を有する係数からなる離
    散コサイン変換係数Suv(ここで、次数uvは各コン
    ポーネント画像Pxyの前記画像データにおける2次元
    位置を示す次数xyに対応する前記画像データ上の2次
    元位置を示す)を導出する離散コサイン変換部と、前記
    離散コサイン変換部によって導出されたDC成分または
    AC成分を有する係数からなる離散コサイン変換係数S
    uvを前記画像データ上の2次元位置毎に異なるステッ
    プサイズで線形量子化を行い量子化離散コサイン変換係
    数Ruvを導出する量子化部と、所定順序に配列されシ
    リアル順序に並ぶ前記量子化離散コサイン変換係数Ru
    vをジグザグに並び変えるジグザグ変換部と、前記量子
    化離散コサイン変換係数Ruvについてハフマン符号化
    方式を用いてエントロピー符号化を行うエントロピー符
    号化部を備え、画像データを圧縮する画像符号化装置に
    おいて、前記画像データにおける画素ブロックの高周波
    成分が多いかどうかを検出して置換用制御信号を出すか
    出さないかを制御し、前記ジグザグ変換部によりジグザ
    グに並び変えて配列される前記量子化離散コサイン変換
    係数Ruvのうち予め設定した部分のAC係数を前記置
    換用制御信号に応じて強制的に0に置き換えるかどうか
    を制御するデータ処理手段を設け、前記データ処理手段
    によって前記画像データにおける画素ブロックの高周波
    成分が比較的少ないと判別されたときに前記置換用制御
    信号により前記量子化離散コサイン変換係数Ruvにお
    けるいくつかのAC係数の0でない部分を0に置き換え
    ることでその部分のデータを切り捨てて圧縮データ量を
    減少させるとともに、前記データ処理手段によって前記
    画像データにおける画素ブロックの高周波成分が比較的
    多いと判別されたときには前記量子化離散コサイン変換
    係数RuvにおけるAC係数をそのまま出力するように
    したことを特徴とする画像符号化装置。
  4. 【請求項4】 画像データの画像ブロックを構成する各
    コンポーネント画像Pxy(ここで、次数xyは各コン
    ポーネント画像の前記画像データにおける2次元位置を
    示す)毎に離散コサイン変換を行い、所定の順序に配列
    されたDC成分またはAC成分を有する係数からなる離
    散コサイン変換係数Suv(ここで、次数uvは各コン
    ポーネント画像Pxyの前記画像データにおける2次元
    位置を示す次数xyに対応する前記画像データ上の2次
    元位置を示す)を導出する離散コサイン変換部と、前記
    離散コサイン変換部によって導出されたDC成分または
    AC成分を有する係数からなる離散コサイン変換係数S
    uvを前記画像データ上の2次元位置毎に異なるステッ
    プサイズで線形量子化を行い量子化離散コサイン変換係
    数Ruvを導出する量子化部と、所定順序に配列されシ
    リアル順序に並ぶ前記量子化離散コサイン変換係数Ru
    vをジグザグに並び変えるジグザグ変換部と、前記量子
    化離散コサイン変換係数Ruvについてハフマン符号化
    方式を用いてエントロピー符号化を行うエントロピー符
    号化部を備え、画像データを圧縮する画像符号化装置に
    おいて、前記画像データにおける画素ブロックの高周波
    成分が多いかどうかを検出して置換用制御信号を出すか
    出さないかを制御し、前記ジグザグ変換部によりジグザ
    グに並び変えて配列される量子化離散コサイン変換係数
    Ruvのうち予め設定した特定の係数以降のAC係数を
    前記置換用制御信号に応じて強制的に0に置き換えるか
    どうかを制御するデータ処理手段を設け、前記データ処
    理手段によって前記画像データにおける画素ブロックの
    高周波成分が比較的少ないと判別されたときに前記置換
    用制御信号により前記量子化離散コサイン変換係数Ru
    vにおけるいくつかのAC係数の0でない部分を0に置
    き換えることでその部分のデータを切り捨てて圧縮デー
    タ量を減少させるとともに、前記データ処理手段によっ
    て前記画像データにおける画素ブロックの高周波成分が
    比較的多いと判別されたときには前記量子化離散コサイ
    ン変換係数RuvにおけるAC係数をそのまま出力する
    ようにしたことを特徴とする画像符号化装置。
  5. 【請求項5】 前記データ処理手段として、前記画素ブ
    ロック毎に前記画像データのエッジ成分を検出し、前記
    エッジ成分の値をしきい値と比較して、その比較結果の
    累積値に基づき置換用制御信号を導出するデータ処理回
    路を用いたことを特徴とする請求項1ないし請求項4の
    いずれかに記載の画像符号化装置。
  6. 【請求項6】 前記画素ブロック毎に前記画像データの
    エッジ成分を検出するエッジ検出器と、前記エッジ検出
    器により検出されたエッジ成分の値をしきい値設定レジ
    スタからのしきい値と大小比較しエッジ成分の値が前記
    しきい値より大きい場合に比較結果出力を導出するしき
    い値大小比較器と、前記しきい値比較結果出力の度数を
    累積するカウンタとを備え、前記カウンタによる前記比
    較結果出力度数の累積値を高周波成分数設定レジスタの
    設定値とを比較し高周波成分が多いかどうかを検出する
    データ処理回路を、前記データ処理手段として用いたこ
    とを特徴とする請求項1ないし請求項4のいずれかに記
    載の画像符号化装置。
  7. 【請求項7】 前記データ処理手段として、前記画素ブ
    ロック毎に前記画像データのエッジ成分を検出し、前記
    エッジ成分の値をしきい値と比較し、その比較結果の累
    積値に基づいてデータ制御信号を導出するデータ処理回
    路を用いたものにおいて、前記しきい値を複数設定し、
    それぞれのしきい値に係る比較結果の累積値に基づき複
    数の異なるデータ制御信号を導出して、前記複数のデー
    タ制御信号のそれぞれに応じて異なる部分の前記量子化
    離散コサイン変換係数RuvのAC係数を強制的に0と
    するようにしたことを特徴とする請求項1ないし請求項
    4のいずれかに記載の画像符号化装置。
  8. 【請求項8】 前記データ処理手段として、前記画素ブ
    ロック毎に前記画像データのエッジ成分を検出し、前記
    エッジ成分の値を第2のしきい値およびこの第2のしき
    い値と異なる第3のしきい値と比較し、前記第2のしき
    い値についての比較結果の累積値および前記第3のしき
    い値についての比較結果の累積値に基づいて第2および
    第3のデータ制御信号を導出するデータ処理回路を用い
    たことを特徴とする請求項7に記載の画像符号化装置。
  9. 【請求項9】 前記画素ブロック毎に前記画像データの
    エッジ成分を検出するエッジ検出器と、前記エッジ検出
    器により検出されたエッジ成分の値を第2および第3の
    しきい値設定レジスタからの第2および第3のしきい値
    と大小比較しエッジ成分の値が前記第2および第3のし
    きい値より大きい場合に比較結果出力を導出するしきい
    値大小比較器と、前記第2のしきい値についての比較結
    果出力の度数を累積する第2のカウンタと、前記第3の
    しきい値についての比較結果出力の度数を累積する第3
    のカウンタとを備え、前記第2のカウンタによる前記比
    較結果出力度数の累積値と、前記第3のカウンタによる
    前記比較結果出力度数の累積値と、高周波成分数設定レ
    ジスタの設定値とを比較し高周波成分が多いかどうかを
    検出するデータ処理回路を、前記データ処理手段として
    用いたことを特徴とする請求項7に記載の画像符号化装
    置。
  10. 【請求項10】 前記データ処理手段として、前記画素
    ブロック毎に前記画像データのエッジ成分を検出し、前
    記エッジ成分の値を第4のしきい値およびこの第4のし
    きい値と異なる第5のしきい値ならびに第4,第5のし
    きい値と異なる第6のしきい値と比較し、前記第4のし
    きい値についての比較結果の累積値および前記第5のし
    きい値についての比較結果の累積値ならびに前記第6の
    しきい値についての比較結果の累積値に基づいて第4お
    よび第5ならびに第6のデータ制御信号を導出するデー
    タ処理回路を用いたことを特徴とする請求項7に記載の
    画像符号化装置。
  11. 【請求項11】 前記画素ブロック毎に前記画像データ
    のエッジ成分を検出するエッジ検出器と、前記エッジ検
    出器により検出されたエッジ成分の値を第4,第5およ
    び第6のしきい値設定レジスタからの第4,第5および
    第6のしきい値と大小比較しエッジ成分の値が前記第
    4,第5および第6のしきい値より大きい場合に比較結
    果出力を導出するしきい値大小比較器と、前記第4のし
    きい値についての比較結果出力の度数を累積する第4の
    カウンタと、前記第5のしきい値についての比較結果出
    力の度数を累積する第5のカウンタと、前記第6のしき
    い値についての比較結果出力の度数を累積する第6のカ
    ウンタとを備え、前記第4のカウンタによる前記比較結
    果出力度数の累積値と、前記第5のカウンタによる前記
    比較結果出力度数の累積値と、前記第6のカウンタによ
    る前記比較結果出力度数の累積値と、高周波成分数設定
    レジスタの設定値と比較し高周波成分が多いかどうかを
    検出するデータ処理回路を、前記データ処理手段として
    用いたことを特徴とする請求項7に記載の画像符号化装
    置。
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* Cited by examiner, † Cited by third party
Publication number Priority date Publication date Assignee Title
WO2006059424A1 (ja) * 2004-12-01 2006-06-08 Nec Corporation 可変長符号化方法、装置およびプログラム
US7646926B2 (en) 2005-03-29 2010-01-12 Fujitsu Limited Image encoding apparatus
CN105791874A (zh) * 2010-07-19 2016-07-20 Sk电信有限公司 用于对频率转换单元进行子带编码的装置和方法

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