JP2000333444A - チャージポンプ回路、半導体装置、液晶表示装置及びそれを含む電子機器 - Google Patents

チャージポンプ回路、半導体装置、液晶表示装置及びそれを含む電子機器

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JP2000333444A
JP2000333444A JP11141648A JP14164899A JP2000333444A JP 2000333444 A JP2000333444 A JP 2000333444A JP 11141648 A JP11141648 A JP 11141648A JP 14164899 A JP14164899 A JP 14164899A JP 2000333444 A JP2000333444 A JP 2000333444A
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period
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charge pump
pump circuit
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Yoshihiko Futamura
良彦 二村
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Abstract

(57)【要約】 (修正有) 【課題】 チャージポンプ回路全体での消費電力を低減
することのできるチャージポンプ回路を含む電子機器を
提供する。 【解決手段】 第1の期間に、第1電圧電源線と第2電
圧電源線との間に接続されて電荷が充電される第1充放
電手段と、第1の期間後の第2の期間に、第2電圧電源
線と出力線との間に接続されて、第1充放電手段からの
電荷が充電される第2充放電手段とを含み、第2充放電
手段より出力線を介して出力電圧を生成するチャージポ
ンプ回路である。第1電圧電源線と第1充放電手段との
間に接続され、第1の期間にオン状態、第2の期間にオ
フ状態となる第1のスイッチング素子を有する。第2電
圧電源線と第1充放電手段との間に接続され、第1のス
イッチング素子と相反的にオンオフ動作させる第2のス
イッチング素子を有する。第2の期間中に、第1のスイ
ッチング素子と第2のスイッチング素子との各制御端子
を短絡させる短絡手段を有する。

Description

【発明の詳細な説明】
【0001】
【発明の属する技術分野】本発明は、チャージポンプ回
路、半導体装置、液晶表示装置及びそれを含む電子機器
に関する。
【0002】
【背景技術及び発明が解決しようとする課題】従来よ
り、チャージポンプ回路は、操作に種々の電圧を必要と
する多くの電子機器例えば電源回路、半導体記憶装置、
PLL型周波数逓倍回路等で使用されている。特に、半
導体記憶装置等では、未調整逆バイアスを発生させる
等、チャージポンプ回路は、電源電圧から発生する電圧
の極性をその電源電圧の極性と逆となるような反転出力
で使用される場合が多い。
【0003】図10には、反転出力型のチャージポンプ
回路の概略が示されている。同図において、チャージポ
ンプ回路300は、VDD、VSSの各電圧により供給電圧
を形成し、第1の期間(タイミングA)でコンデンサC
pに電荷を充電し、第2の期間(タイミングB)でコン
デンサCpの電荷をコンデンサCbに充電することで、
出力線より電圧−VM を出力し、反転出力電圧を生成し
ている。
【0004】そして、タイミングAでトランジスタQ3
01、Q303をオン状態、トランジスタQ302、Q
304をオフ状態とし、タイミングBでトランジスタQ
302、Q304をオン状態、トランジスタQ301、
Q303をオフ状態となるように、交互にトランジスタ
Q301〜Q304の各ゲート電極を、各々のトランジ
スタQ301〜Q304の前段に設けられたドライバD
R301〜DR304により駆動することで、上記のよ
うな電圧供給が行われる。このドライバDR301〜D
R304には制御信号/A、A、/B、Bが供給され
て、上記のようなタイミングでの駆動を可能としてい
る。
【0005】同様な構成のチャージポンプ回路の一例と
しては、例えば特開昭63-157667号(平成8年特許第253
5173号)等にも開示されている。この例では、図11に
示すように、チャージポンプ回路400における各トラ
ンジスタQ401〜Q404のオンオフ動作を位相制御
ユニット402により一括して制御する形式を採用して
いるが、原理的には図10の回路とほぼ同様の動作を行
う。
【0006】上記のような構成のチャージポンプ回路
を、電源回路等に用いる場合には、大きい負荷に電圧を
供給する場合が多く、出力インピーダンス、即ち、チャ
ージポンプ回路におけるトランジスタのオン抵抗をでき
るだけ小さくすることが要求される。
【0007】ここで、MOSトランジスタのゲート幅を
W、ゲート長をLとすると、(W/L)に比例してオン
抵抗は小さくなる。
【0008】しかしながら、オン抵抗を小さくしようと
して、ゲート幅Wを大きくすると、ゲート電極のポリシ
リコン層と、下層のチャンネル層との間の容量が必然的
に非常に大きなものとなる。
【0009】従って、オン抵抗を小さくし、ゲート幅を
大きくしたトランジスタを用いる場合には、例えば図1
0に示すPchトランジスタQ301をオン、オフさせ
る動作を行うと、オン状態ではVSSの電位まで引き下げ
られ、オフ状態ではVDDの電位まで引き上げられるとい
う動作を繰り返し、上記トランジスタ自体の容量に起因
して、トランジスタQ301のゲート電極では、充放電
が繰り返されることになる。このため、トランジスタ
は、上記オンオフ動作に伴い自己消費電力が生成される
こととなる。そして、4つのトランジスタQ301〜Q
304の全てに生じることとなる。
【0010】なお、本発明者等が検討した結果では、こ
のようなオン抵抗の小さいトランジスタのゲート電極へ
の充放電は、図10のチャージポンプ回路(単位チャー
ジポンプユニット)を複数段形成した電源回路全体の消
費電力の70%〜80%近くを占めることが判明し、チ
ャージポンプ回路の自己消費のうち殆どは、スイッチン
グトランジスタのゲート入力容量への充放電であり、チ
ャージポンプ回路を電源として使用する場合に、特に問
題となっていた。
【0011】本発明は、上記した技術を解決することを
課題としてなされたものであって、その目的とするとこ
ろは、スイッチングトランジスタの駆動時に生じる自己
消費電力を削減して、チャージポンプ回路全体での消費
電力を低減することのできるチャージポンプ回路、半導
体装置、液晶表示装置、及びそれを含む電子機器を提供
することにある。
【0012】
【課題を解決するための手段】上記目的を達成するた
め、請求項1に記載の発明に係るチャージポンプ回路
は、第1の期間に、第1電圧電源線と第2電圧電源線と
の間に接続されて電荷が充電される第1充放電手段と、
前記第1の期間後の第2の期間に、前記第2電圧電源線
と出力線との間に接続されて、前記第1充放電手段から
の電荷が充電される第2充放電手段と、を含み、前記第
2の充放電手段より前記出力線を介して出力電圧を生成
するチャージポンプ回路であって、前記第1電圧電源線
と前記第1充放電手段との間に接続され、第1の期間に
オン状態、前記第2の期間にオフ状態となる第1のスイ
ッチング素子と、前記第2電圧電源線と前記第1充放電
手段との間に接続され、前記第1のスイッチング素子と
同じようにオンオフ動作する第2のスイッチング素子
と、前記第2の期間中に、前記第1のスイッチング素子
の制御端子と前記第2のスイッチング素子の制御端子と
を短絡させる短絡手段と、を有することを特徴とする。
【0013】請求項1に記載の発明によれば、第1のス
イッチング素子の制御端子(例えばゲート)と第2のス
イッチング素子の制御端子(例えばゲート)が短絡手段
により短絡されることで、第1、第2のスイッチング素
子の制御端子(例えばゲート)に生じる電荷を中和する
ことができる。即ち、第2のスイッチング手段の自己消
費電流を第1のスイッチング素子の駆動に兼用できる。
逆に、第1のスイッチング素子の自己消費電流を第2の
スイッチング素子の駆動に兼用できる。このようにし
て、自己消費電流を有効に利用することで、駆動に必要
な電流を抑えて回路全体の大幅な低消費電力化が可能と
なる。
【0014】請求項2に記載の発明に係るチャージポン
プ回路は、第1の期間に、第1電圧電源線と第2電圧電
源線との間に接続されて電荷が充電される第1充放電手
段と、前記第1の期間後の第2の期間に、前記第2電圧
電源線と出力線との間に接続されて、前記第1充放電手
段からの電荷が充電される第2充放電手段と、を含み、
前記第2の充放電手段より前記出力線を介して出力電圧
を生成するチャージポンプ回路であって、前記第1電圧
電源線と前記第1充放電手段との間に接続され、第1の
期間にオン状態、前記第2の期間にオフ状態となる第1
のスイッチング素子と、前記第2電圧電源線と前記第1
充放電手段との間に接続され、前記第1のスイッチング
素子と同じようにオンオフ動作する第2のスイッチング
素子と、前記第1の期間に亘って、前記第1のスイッチ
ング素子の制御端子と前記第2のスイッチング素子の制
御端子とを短絡させる短絡手段と、を有することを特徴
とする。
【0015】請求項2に記載の発明によれば、第1のス
イッチング素子の制御端子と第2のスイッチング素子の
制御端子が短絡手段により短絡されることで、第1、第
2のスイッチング素子の制御端子に生じる電荷を中和す
ることができる。特に、短絡は第1の期間中に亘って行
われるが、第2のスイッチング素子の自己消費電流を第
1のスイッチング素子の駆動に兼用でき、自己消費電流
を有効に利用することで、駆動に必要な電流を抑えて回
路全体の大幅な低消費電力化が可能となる。
【0016】請求項3に記載の発明に係るチャージポン
プ回路は、請求項1において、前記第2電圧電源線と前
記第1のスイッチング素子との間に接続され、少なくと
も前記第1の期間にオフ状態、前記第2の期間中にオン
状態となる第3のスイッチング素子と、前記出力線と前
記第2のスイッチング素子との間に接続され、少なくと
も前記第1の期間にオフ状態、前記第2の期間中にオン
状態となる第4のスイッチング素子と、前記第3、第4
の各スイッチング素子をオンオフ駆動する第1、第2の
各駆動素子と、を有し、前記短絡手段は、前記第1、第
2の各スイッチング素子を各々オンオフ駆動する第3、
第4の各駆動素子と、前記第1のスイッチング素子と前
記第2のスイッチング素子との間に接続され、前記第2
の期間中であって前記第3、第4のスイッチング素子が
オフする期間にオン状態とする第5のスイッチング素子
と、前記第5のスイッチング素子をオンオフ駆動する第
5の駆動素子と、を含むことを特徴とする。
【0017】請求項3に記載の発明によれば、第5のス
イッチング素子を第4の駆動素子により駆動すること
で、第1のスイッチング素子と第2のスイッチング素子
とを制御できる。このため、第1のスイッチング素子を
第3の駆動素子により駆動し、第2のスイッチング素子
を第4の駆動素子により駆動することになるが、これら
の駆動素子とは独立して第5の駆動素子を設けているの
で、第1、第2のスイッチング素子のオンオフの切り換
わるタイミング、即ち、第1の期間から第2の期間に切
り換わる場合や、第2の期間から第1の期間に切り換わ
る場合に、第5のスイッチング素子のオンオフタイミン
グを制御できる。
【0018】このようにすることで、第1の期間から第
2の期間に切り換わる場合には、第2のスイッチング素
子の自己消費電流を第1のスイッチング素子の駆動に兼
用できる。逆に、第2の期間から第1の期間に切り換わ
る場合には、第1のスイッチング素子の自己消費電流を
第2のスイッチング素子の駆動に兼用できる。このよう
にして、自己消費電流を有効に利用することで、駆動に
必要な電流を抑えて回路全体の大幅な低消費電力化が可
能となる。
【0019】請求項4に記載の発明に係るチャージポン
プ回路は、請求項2において、前記短絡手段は、前記第
1のスイッチング素子と前記第2のスイッチング素子と
の間に接続され、前記第1の期間中にオン状態、前記第
2の期間中にオフ状態となる第3のスイッチング素子を
含むことを特徴とする。
【0020】請求項4に記載の発明によれば、第3のス
イッチング素子により、第1、第2のスイッチング素子
のオンオフを制御して、短絡手段には駆動素子を形成す
る必要がないので、素子数の低減、回路規模の縮小化を
図りながらも、上述のような第1、第2のスイッチング
素子における自己消費電流を有効に利用してチャージン
グポンプ回路の低消費電力化に寄与できる。
【0021】請求項5に記載の発明に係るチャージポン
プ回路は、請求項4において、前記短絡手段は、前記第
1電圧電源線と前記第3のスイッチング素子との間に接
続され、少なくとも前記第2の期間でオン状態となる第
4のスイッチング素子と、前記第3のスイッチング素子
と前記出力線との間に接続され、少なくとも前記第2の
期間でオン状態となる第5のスイッチング素子と、を含
むことを特徴とする。
【0022】請求項5に記載の発明によれば、第3のス
イッチング素子がオフ状態の場合には、第5のスイッチ
ング素子をオン状態することで出力線の電位にまでに引
き下げ、第6のスイッチング素子をオン状態すること
で、第1の電位にまで引き上げることができ、短絡によ
る各スイッチング素子の容量充填効果を奏しながらも、
さらに過剰になった電荷を出力線又は第1の電位に移動
させる経路が確保できる。
【0023】請求項6に記載の発明に係るチャージポン
プ回路は、請求項1〜請求項5のいずれかにおいて、前
記第1、第2のスイッチンング素子は、同一導電型のM
OSトランジスタにて形成され、前記第1のスイッチン
グ素子のソース電極より前記第2のスイッチング素子の
ドレイン電極に向けて電荷の流出を防止する流出防止手
段を設けたことを特徴とする。
【0024】請求項6に記載の発明によれば、短絡させ
るスイッチング素子が、互いに同じ導電性の素子の場合
には、短絡時に中間的な電位にすると、双方のスイッチ
ング素子がオン状態となってしまう恐れがある。そこ
で、本請求項では、流出防止手段を設けることで、第1
のスイッチング素子のソース電極より第2のスイッチン
グ素子のドレイン電極に向けて不要な放電をすることを
防止でき、誤動作を防止できる。
【0025】特に、スイッチング素子として例えばNc
hMOSトランジスタ等を使用する場合には、チャージ
ポンプ回路内に多数用いられるので、NchMOSトラ
ンジスタ同士を短絡させる上で好ましい。
【0026】請求項7、請求項8、請求項9は、上述の
チャージポンプ回路を含む半導体装置、液晶表示装置、
電子機器を定義している。これにより、消費電力効率が
良く、低消費電力の半導体装置例えば半導体記憶装置
等、液晶表示装置、電子機器を提供できる。
【0027】
【発明の実施の形態】以下、本発明の好適な実施の形態
について、図面を参照しながら具体的に説明する。
【0028】<第1の実施の形態> (全体構成)先ず、本発明の特徴的な構成である短絡手
段に先立って、チャージポンプ回路の全体構成につい
て、図1〜図4を参照して説明する。図1は、二重電荷
の反転出力型チャージポンプ回路の基本構成を示す回路
図である。
【0029】チャージポンプ回路10は、電源に接続さ
れて第1の電圧VDDが供給される第1の電圧電源線30
と、第2の電圧VSSが供給される第2の電圧電源線32
と、反転出力電圧−VM が出力される出力線34と、第
1電圧電源線30と第2電圧電源線32との間に縦続接
続されてたスイッチング素子Q1、Q2と、第2電圧電
源線32と出力線34との間に縦続接続されたスイッチ
ング素子Q3、Q4と、スイッチング素子Q2、Q3と
並列に接続された第1充放電手段であるコンデンサCp
と、スイッチング素子Q3、Q4と並列に接続された第
2充放電手段であるコンデンサCbと、を含み構成され
る。
【0030】これによって、スイッチング素子Q1、Q
3がオン状態・スイッチング素子Q2、Q4がオフ状態
となる第1の期間(図2に示す期間T1)では、第1電
圧電源線30と第2電圧電源線32との間にコンデンサ
Cpが接続されるため、コンデンサCpに電荷が充電さ
れる。また、スイッチング素子Q1、Q3がオフ状態・
スイッチング素子Q2、Q4がオン状態となる第2の期
間(図2に示す期間T2)では、第2電圧電源線32と
出力線34との間にコンデンサCbが接続されるため、
コンデンサCpの電荷をコンデンサCbに充電すること
で、出力線34より反転出力電圧−VM が出力される。
【0031】コンデンサCpは、転送コンデンサとして
機能し、コンデンサCbは蓄積コンデンサとして機能す
る。また、スイッチ手段であるスイッチング素子Q1〜
Q4は、MOSトランジスタにて形成され、より詳細に
は、スイッチング素子Q1は、第1導電型であるPch
MOSトランジスタにて形成され、スイッチング素子Q
2〜Q4は、第2導電型であるNchMOSトランジス
タにて形成することが好ましい。
【0032】このため、スイッチング素子Q1は、第1
電圧電源線30とコンデンサCpの一方の電極との間に
接続され、第1の期間T1にオン状態、第2の期間T2
にオフ状態となる。スイッチング素子Q3は、第2電圧
電源線30とコンデンサCpの他方の電極との間に接続
され、第1の期間T1にオン状態、第2の期間T2にオ
フ状態となる。スイッチング素子Q2は、第2電圧電源
線30とスイッチング素子Q1との間に接続され、第1
の期間T1にオフ状態、第2の期間T2中にオン状態と
なる。スイッチング素子Q4は、出力線34とスイッチ
ング素子Q3との間に接続され、少なくとも第1の期間
T1にオフ状態、第2の期間T2中にオン状態となる。
なお、スイッチング素子Q1〜Q4の寄生容量は等しい
とは限らず、一番消費電流が少なく、容量が小さく、出
力のオン抵抗が小さくなるような組合せを選ぶことが好
ましい。
【0033】(短絡手段について)次に、本発明の特徴
的な構成である短絡手段について、図1を用いて説明す
る。即ち、チャージポンプ回路10は、第2の期間(図
2に示す期間T2)中に、制御信号/A、A、AB、E
Nに基づいて、スイッチング素子Q1のゲートとスイッ
チング素子Q3のゲートとを短絡させる短絡手段20を
有する。さらに、チャージポンプ回路10には、スイッ
チング素子Q2、Q4を制御信号Bに基づいて各々駆動
する駆動素子であるドライバDR2、DR4が構成され
ている。
【0034】なお、上述の各制御信号/A、A、AB、
EN、Bを生成して各スイッチング素子のオンオフを制
御する制御手段(図1では図示しないが、後述の図8に
は符号112として示されてる)は、チャージポンプ回
路10の外部に接続される外部回路に設けられる。この
制御手段は、ドライバDR1〜DR5を介してスイッチ
ング素子Q1〜Q5のゲート電極を全て励振させる。従
って、短絡手段20として構成する場合、この制御手段
のうち制御信号/A、A、AB、ENを出力する部分を
含んだ構成としても良い。
【0035】短絡手段20は、スイッチング素子Q1の
ゲート電極とスイッチング素子Q3のゲート電極との間
に接続されるスイッチング素子Q5と、制御信号ABに
基づいてスイッチング素子Q5をオンオフ駆動する駆動
素子であるドライバDR5と、制御信号/A及びENに
基づいてスイッチング素子Q1をオンオフ駆動する駆動
素子であるドライバDR1と、制御信号A及びENに基
づいてスイッチング素子Q3をオンオフ駆動する駆動素
子であるドライバDR3と、を含んで構成される。
【0036】スイッチング素子Q5は、NchMOSト
ランジスタにて形成され、第2の期間T2中であってス
イッチング素子Q2、Q4がオフする期間にオン状態と
するものである。また、ドライバDR1、DR3は同一
の構成であり、ドライバDR5は、ドライバDR2、D
R4と同一の構成を採用している。
【0037】即ち、ドライバDR1は、図3に示すよう
に、インバータとフローティング制御専用のインバータ
となるように構成され、制御信号/Aが入力される前段
のトランジスタTr11、Tr12と、この後段に配設
され制御信号(イネーブル信号)ENの入力を許容する
トランジスタTr13、Tr14、Tr15、Tr16
と、トランジスタTr13とトランジスタTr16とに
対しゲートへの制御信号ENの入力信号の論理を反転さ
せるための反転論理素子であるインバータINV17
と、を含んで構成されている。これによって、制御信号
ENにより出力をフローティングにすることができる。
【0038】また、ドライバDR2は、図4に示すよう
なインバータを構成しており、制御信号Bが入力される
前段のトランジスタTr21、Tr22と、後段のトラ
ンジスタTr23、Tr24と、により構成される。
【0039】なお、上述の制御手段は、駆動素子DR
1、DR3に各々制御信号(イネーブル信号)ENを供
給し、駆動素子からの制御信号を出力させる。
【0040】(チャージポンプ回路の動作)次に、上記
のような構成の短絡手段20を含むチャージポンプ回路
10の動作について、図2のタイミングチャートを参照
しながら説明する。
【0041】第1の期間T1では、制御信号/A及びE
NによりドライバDR1は、スイッチング素子Q1をL
レベルでオン状態とする。また、制御信号A及びENに
よりドライバDR3は、スイッチング素子Q3をHレベ
ルでオン状態とする。なお、この期間中、スイッチング
素子Q2、Q4は、各々Lレベルでオフ状態となってい
る。従って、この期間中は、コンデンサCpに電荷が充
電されることとなる。
【0042】次に、制御信号/AによりドライバDR1
は、スイッチング素子Q1をHレベルでオフ状態とし、
第2の期間T2を形成する。
【0043】そして、制御信号ENがディスイネーブル
状態(Lレベル)となると、制御信号ABによりドライ
バDR5は、スイッチング素子Q5をHレベルでオン状
態として期間T3を形成する。これによって、スイッチ
ング素子Q1のゲート電極とスイッチング素子Q3のゲ
ート電極とは、短絡される。
【0044】そして、スイッチング素子Q1がオン状態
の時、ゲート電極にはLレベルの電位がチャージされ、
スイッチング素子Q3がオン状態の時、Hレベルの電位
がチャージされているので、制御信号ENをディスイネ
ーブルにすることで、スイッチング素子Q1とスイッチ
ング素子Q3とで電荷の中和が起き、同じ電位になるよ
うに電荷が移動する。その後、放置しておいても状態は
変化しない。こうすることで、一旦、スイッチング素子
を充填するのに使った後に、スイッチング素子Q3で消
費される電荷がスイッチング素子Q1に流入し、スイッ
チング素子Q1をHレベルに維持するための電荷に利用
される。これによって、寄生容量に起因して、本来スイ
ッチング素子Q3にて自己消費される充放電による電荷
を有効に利用して、消費電力の無駄をなくして、回路全
体としての低消費電力化に寄与できることとなる。
【0045】次に、制御信号ABがLレベルになり、制
御信号ENがイネーブル状態になるのに伴い、制御信号
Bにより、ドライバDR2、DR4は、スイッチング素
子Q2、Q4を各々Hレベルでオン状態とし期間T4を
形成する。これにより、コンデンサCpの電荷をコンデ
ンサCbに充電して、反転出力電圧−VM を生成でき
る。
【0046】さらに、制御信号Bにより、ドライバDR
2、DR4は、スイッチング素子Q2、Q4を各々Lレ
ベルでオフ状態とする。そして、制御信号ENがディス
イネーブル状態となると、制御信号ABがHレベルにな
るのに伴い、ドライバDR5は、スイッチング素子Q5
をHレベルでオン状態として期間T5を形成する。これ
によって、スイッチング素子Q1のゲート電極とスイッ
チング素子Q3のゲート電極とは、短絡されるので、ス
イッチング素子Q1で消費される電荷がスイッチング素
子Q3に流入し、スイッチング素子Q3を次にHレベル
に駆動するための電荷に利用される。これによって、寄
生容量に起因して、本来スイッチング素子Q1にて自己
消費される充放電による電荷を有効に利用して、消費電
力の無駄をなくし、回路全体としての低消費電力化に寄
与できることとなる。
【0047】このようにして、交互にスイッチング素子
Q1〜Q5の各ゲート電極を、各々のトランジスタQ1
〜Q4の前段に設けられたドライバDR1〜DR5によ
り駆動することで、上記のような電圧供給が行われる。
【0048】以上のように第1の実施の形態によれば、
期間T1から期間T2への変換時(スイッチング素子Q
1、Q3のオンからオフへの変換時)、期間T2から期
間T1への変換時(スイッチング素子Q1、Q3のオフ
からオンへの変換時)の双方を各々利用して、寄生容量
に起因して、本来スイッチング素子Q1、Q3にて自己
消費される充放電による電荷を有効に利用できる。
【0049】<第2の実施の形態>次に、本発明に係る
第2の実施の形態について、図5を用いて説明する。
尚、上記第1の実施の形態と同様な構成についてはその
詳細な説明を省略する。
【0050】上記第1の実施の形態では、PchMOS
トランジスタとNchMOSトランジスタによる異なる
導電型の素子同士による短絡の例を示したが、本例のチ
ャージポンプ回路40は、図5に示すように、短絡させ
る互いのスイッチング素子が同一の導電型である例を示
している。
【0051】即ち、PchMOSトランジスタであるス
イッチング素子Q3のゲート電極と、同じPchMOS
トランジスタであるスイッチング素子Q4のゲート電極
と、を短絡させる。このため、チャージポンプ回路40
は、スイッチング素子Q3のゲート電極とスイッチング
素子Q4のゲート電極とを短絡させる短絡手段50と、
スイッチング素子Q3のソース電極とスイッチング素子
Q4のドレイン電極との間に配設され、スイッチング素
子Q3からの電荷の流出を防止する流出防止手段として
のダイオードD1と、を含んで構成されている。
【0052】ここで、スイッチング素子Q1〜Q4、コ
ンデンサCp、Cb、ドライバDR2、第1の電圧電源
線60、第2の電圧電源線62、出力線64は、第1の
実施の形態と同様である。
【0053】尚、短絡手段50には、スイッチング素子
Q3のゲート電極とスイッチング素子Q4のゲート電極
とに接続され、第1の期間ではオフ状態、第2の期間で
オン状態となるスイッチング素子Q6と、スイッチング
素子Q3、Q4を各々駆動する駆動素子であるフローテ
ィング専用のドライバDR3′、DR4′と、スイッチ
ング素子Q6のゲート電極に制御信号ABを供給して、
スイッチング素子Q6をオンオフ駆動する駆動素子であ
る通常のドライバDR6と、を含んで構成されている。
なお、スイッチング素子Q1を駆動する駆動素子である
ドライバDR1′は、通常のドライバを使用している点
で、第1の実施の形態と異なる。このように、第2の実
施の形態のチャージポンプ回路40の動作は、第1の実
施の形態のチャージポンプ回路とほぼ同様の動作を行な
う。
【0054】ここで、短絡させるスイッチング素子が、
互いに同じ導電性の素子の場合には、短絡時に中間的な
電位にすると、双方のスイッチング素子がオン状態とな
ってしまう。そこで、第2の実施の形態では、ダイオー
ドを設けることで、スイッチング素子Q3のソース電極
よりスイッチング素子Q4のドレイン電極に向けて不要
な放電をすることを防止できる。
【0055】また、NchMOSトランジスタ同士の組
合せにも利用できることから、以下のような効果があ
る。即ち、この種のチャージポンプ回路では、オン抵抗
低下の観点から、NchMOSトランジスタの方がPc
hMOSトランジスタに比して素子数が多く形成されて
いる。従って、同じNchMOSトランジスタ同士の組
合せの方が回路内に多く形成されるチャージポンプ回路
に適用できる。
【0056】<第3の実施の形態>次に、本発明に係る
第3の実施の形態について、図6及び図7を用いて説明
すする。尚、上記第1の実施の形態、第2の実施の形態
と同様な構成についてはその詳細な説明を省略する。
【0057】本例のチャージポンプ回路70は、スイッ
チング素子Q1のゲート電極とスイッチング素子Q3の
ゲート電極とを短絡させる点で第1の実施の形態と共通
するが、短絡手段80の構成がドライバを有していない
点で異なる。
【0058】この短絡手段80は、第1電圧電源線90
とスイッチング素子Q1のゲート電極との間に接続さ
れ、第1の期間ではオフ状態、第2の期間でオン状態と
なるスイッチング素子Q7と、スイッチング素子Q1の
ゲート電極とスイッチング素子Q3のゲート電極との間
に接続され、第1の期間中にオン状態、第2の期間中に
オフ状態となるスイッチング素子Q8と、スイッチング
素子Q3のゲート電極と出力線94との間に接続され、
第1の期間ではオフ状態、第2の期間でオン状態となる
スイッチング素子Q9と、を含んで構成される。
【0059】なお、スイッチング素子Q2を駆動するド
ライバDR2、スイッチング素子Q4を駆動するドライ
バDR4、スイッチング素子Q1〜Q4、コンデンサC
p、Cb、第1の電圧電源線90、第2の電圧電源線9
2、出力線94は、第1の実施の形態と同様である。
【0060】ここで、スイッチング素子Q7は、Pch
MOSトランジスタ、スイッチング素子Q8、Q9は、
NchMOSトランジスタにて形成することが好まし
い。
【0061】そして、スイッチング素子Q7には制御信
号/Cが入力され、スイッチング素子Q8には制御信号
BCが入力され、スイッチング素子Q9には制御信号C
が入力され、スイッチング素子Q2を駆動するドライバ
DR2には制御信号Bが入力され、スイッチング素子Q
4を駆動するドライバDR4には制御信号Bが入力され
る。尚、スイッチング素子Q1には制御信号/A、スイ
ッチング素子Q3には制御信号Aが入力されるよう構成
される。
【0062】上記のような構成のチャージポンプ回路7
0の動作について、図7のタイミングチャートを参照し
ながら説明する。
【0063】先ず、制御信号/Cによりスイッチング素
子Q7をHレベルでオフ状態とし、同様に、制御信号C
によりスイッチング素子Q9をLレベルでオフ状態と
し、期間T6を形成する。
【0064】この期間T6中において、制御信号BCに
よりスイッチング素子Q8がHレベルでオン状態となる
と、スイッチング素子Q1のゲート電極には、制御信号
/Aのタイミングが入力され、スイッチング素子Q1を
Lレベルでオン状態として期間T1を形成する。また、
スイッチング素子Q3のゲート電極には、制御信号Aの
タイミングが入力され、スイッチング素子Q3をHレベ
ルでオン状態とする。なお、この期間中、スイッチング
素子Q2、Q4は、制御信号Bにより各々Lレベルでオ
フ状態となっている。従って、この期間中は、コンデン
サCpに電荷が充電されることとなる。
【0065】さらに、スイッチング素子Q8だけがオン
状態となるので、スイッチング素子Q1、Q2の両方が
オン状態になり、スイッチング素子Q1のゲート電極と
スイッチング素子Q3のゲート電極とは、短絡されるの
で、スイッチング素子Q3で消費される電荷がスイッチ
ング素子Q1に流入し、スイッチング素子Q1をHレベ
ルに維持するための電荷に利用される。これによって、
寄生容量に起因して、本来スイッチング素子Q3にて自
己消費される充放電による電荷を有効に利用して、消費
電力の無駄をなくして、回路全体としての低消費電力化
に寄与できることとなる。
【0066】次に、制御信号/Cによりスイッチング素
子Q7をLレベルでオン状態とし、同様に、制御信号C
によりスイッチング素子Q9をHレベルでオン状態と
し、期間T7を形成する。
【0067】このように、スイッチング素子Q8オフ状
態の場合には、スイッチング素子Q9をオン状態するこ
とで制御信号/AをVMに引き下げ、スイッチング素子
Q7をオン状態することで、制御信号AをVDDに引き上
げることができる。
【0068】この期間T7中において、制御信号BがH
レベルになるのに伴い、制御信号Bにより、ドライバD
R2、DR4は、スイッチング素子Q2、Q4を各々H
レベルでオン状態とし期間T4を形成する。これによ
り、コンデンサCpの電荷をコンデンサCbに充電し
て、反転出力電圧−VM を生成できる。
【0069】さらに、制御信号Bにより、ドライバDR
2、DR4は、スイッチング素子Q2、Q4を各々Lレ
ベルでオフ状態とする。
【0070】以上のように第3の実施の形態では、短絡
手段の構成としてドライバを形成せずに、少なくとも3
つのスイッチング素子のみの構成で済み、回路構成を簡
略化して素子数を大幅に低減できる。
【0071】<第4の実施の形態>次に、上述のチャー
ジポンプ回路を用いた液晶表示装置を含む電子機器の実
施の形態について図8を用いて説明する。
【0072】上述の実施の形態1〜3のチャージポンプ
回路を含む液晶表示装置100は、電源回路102と、
液晶表示パネル130、この液晶表示パネル130を表
示駆動するXドライバ132及びYドライバ134を含
む。この他、表示情報出力源、表示情報処理回路、クロ
ック発生回路などの様々な回路などを含んで構成され
る。
【0073】表示情報出力源は、ROM、RAMなどの
メモリ、テレビ信号を同調して出力する同調回路などを
含んで構成され、クロック発生回路からのクロックに基
づいて、ビデオ信号などの表示情報を出力する。表示情
報処理回路は、クロック発生回路からのクロックに基づ
いて表示情報を処理して出力する。この表示情報処理回
路は、例えば増幅・極性反転回路、相展開回路、ローテ
ーション回路、ガンマ補正回路あるいはクランプ回路等
を含むことができる。
【0074】電源回路102には、上述の第1〜第3の
実施の形態のいずれか又はその組合せによる単位チャー
ジポンプ回路を複数段形成してなるチャージポンプ11
0と、上述した各種の制御信号を生成しチャージポンプ
110を制御する制御手段112と、その他の回路12
0と、を含んで構成される。本例では、このチャージポ
ンプ110を1チップのICとして形成しているが、電
源回路102全体をICとして形成しても良い。
【0075】そして、制御手段112の構成としては、
カウンタ114及びデコーダ116等が挙げられる。
【0076】さらに、上述の各Xドライバ132、Yド
ライバ134内に上述の第1〜第3の実施の形態のいず
れか又はその組合せによる単位チャージポンプ回路を複
数段形成してなるチャージポンプを埋め込んだドライブ
ICを形成しても良い。
【0077】また、Yドライバ134側で高い電圧を要
求する場合が多く、システム用の供給源から3V、5V
等の電源を電源回路102に供給し、電源回路102か
らは、Yドライバには+15V、−15V等の電源を供
給し、Xドライバ132には、例えば5V、2.5V、
0V、−2.5V、−5V等の電源を供給するよう形成
すればよい。
【0078】このような構成の液晶表示装置を含む電子
機器として、例えば、マルチメディア対応のパーソナル
コンピュータ(PC)、携帯電話、ワードプロセッサ、
テレビ、ビューファインダ型又はモニタ直視型のビデオ
テープレコーダ、電子手帳、電子卓上計算機、カーナビ
ゲーション装置、腕時計、時計、POS端末、タッチパ
ネルを備えた装置、ページャ、ミニディスクプレーヤ、
ICカード、各種電子機器のリモコン、各種計測機器な
どを挙げることができる。
【0079】また、液晶表示パネルは、駆動方式で言え
ば、パネル自体にスイッチング素子を用いない単純マト
リックス液晶表示パネルやスタティック駆動液晶表示パ
ネル、またTFTで代表される三端子スイッチング素子
あるいはMIMで代表される二端子スイッチング素子を
用いたアクティブマトリックス液晶表示パネル、電気光
学特性で言えば、TN型、STN型、ゲストホスト型、
相転移型、強誘電型など、種々のタイプの液晶パネルを
用いることができる。
【0080】液晶表示パネルとしてLCDディスプレイ
を使用した場合について説明したが、本発明ではこれに
限定されず、例えばエレクトロルミネッセンス、プラズ
マディスプレイ、FED(Field Emission Display)パネ
ル等種々の表示装置を使用することができる。
【0081】<第5の実施の形態>図9は、上記のチャ
ージポンプ回路を、半導体記憶装置例えばEEPROM
等の昇圧回路に接続される電源回路に適用した半導体装
置を含む電子機器の例を示している。
【0082】図9に示す半導体装置は、メモリとして機
能する半導体記憶装置212と、その制御を司るCPU
210と、を有し、このCPU210のバスラインに
は、半導体記憶装置212の他、下記の各種回路が接続
されている。RAM214はデータを一時的に蓄えるも
のであり、発振器216は基準クロック等を出力する。
入出力回路(I/0)218はデータ、制御信号を入出
力するものであり、電源回路220は各部に必要な電力
を供給するものである。この場合には、電源回路には、
単位チャージポンプ回路を多段に配列したチャージポン
プ、レギュレータを形成することが好ましい。これによ
り、低電圧駆動が可能な半導体装置を提供できる。
【0083】このような半導体装置を含む電子機器とし
ても、上記液晶表示装置の場合同様の例を挙げることが
できる。
【0084】尚、本発明に係る装置と方法は、そのいく
つかの特定の実施の形態に従って説明してきたが、当業
者は本発明の主旨及び範囲から逸脱することなく本発明
の本文に記述した実施の形態に対して種々の変形が可能
である。例えば、第1の実施の形態〜第3の実施の形態
のいずれか又は全てを組合せたチャージポンプ回路であ
っても良い。特に、第1の実施の形態〜第3の実施の形
態において開示された4個のスイッチング素子のうち、
短絡手段、流出防止手段等を形成する箇所は、それぞれ
において、いずれの素子間に形成してもよい。さらに、
第1の実施の形態〜第3の実施の形態の単位チャージポ
ンプ回路を複数段形成したチャージポンプは、第1の実
施の形態〜第3の実施の形態の各々の単位チャージポン
プ回路を各々複数用いて組合せた構成を形成する際に、
その数は問わない。
【0085】また、チャージポンプ回路に使用されるス
イッチング素子としては、PchMOSトランジスタと
NchMOSトランススタの組合せによる例を示した
が、スイッチング素子として全てPchMOSトランジ
スタ、又は全てNchMOSトランススタで構成しても
よい。また、スイッチング素子としては、MOSトラン
ジスタに限らず、各種のトランジスタやスイッチ等を使
用しても良い。
【0086】さらに、チャージポンプ回路を電源回路に
適用した例に限らず、PLL型周波数逓倍回路等に適用
しても良い。
【図面の簡単な説明】
【図1】本発明に係るチャージポンプ回路の実施の形態
の一例を示す回路図である。
【図2】図1のチャージポンプ回路の動作を示すタイミ
ングチャートである。
【図3】図1のチャージポンプ回路のスイッチング素子
Q1を駆動する駆動素子の詳細を示す回路図である。
【図4】図1のチャージポンプ回路のスイッチング素子
Q2を駆動する駆動素子の詳細を示す回路図である。
【図5】本発明に係るチャージポンプ回路の他の実施の
形態の一例を示す回路図である。
【図6】本発明に係るチャージポンプ回路のさらに他の
実施の形態の一例を示す回路図である。
【図7】図6のチャージポンプ回路の動作を示すタイミ
ングチャートである。
【図8】本発明のチャージポンプ回路を用いた液晶表示
装置を示すブロック図である。
【図9】本発明のチャージポンプ回路を含む半導体装置
が用いられる電子機器のブロック図である。
【図10】従来のチャージポンプ回路の概略を示すブロ
ック図である。
【図11】従来のチャージポンプ回路の構成を示すブロ
ック図である。
【符号の説明】
10、40、70 チャージポンプ回路 20、50、80 短絡手段 30、60、90 第1の電圧電源線 32、62、92 第2の電圧電源線 34、64、94 出力線 100 液晶表示装置 102 電源回路 110 チャージポンプ 130 液晶表示パネル 200 半導体装置 Q1、Q2、Q3、Q4、Q5、Q6、Q7、Q8、Q
9 スイッチング素子 Cp、Cb コンデンサ DR1、DR1′、DR2、DR3、DR3′、DR
4、DR4′、DR5駆動素子(ドライバ) D1 流出防止手段(ダイオード)
───────────────────────────────────────────────────── フロントページの続き Fターム(参考) 2H093 NC04 NC05 NC27 ND39 5C006 BB11 BF02 BF15 BF22 BF26 BF34 BF36 BF43 BF46 FA46 FA47 5C080 AA10 BB05 DD26 FF03 JJ02 JJ03 5H730 AA14 AS00 BB05 BB57 DD04

Claims (9)

    【特許請求の範囲】
  1. 【請求項1】 第1の期間に、第1電圧電源線と第2電
    圧電源線との間に接続されて電荷が充電される第1充放
    電手段と、 前記第1の期間後の第2の期間に、前記第2電圧電源線
    と出力線との間に接続されて、前記第1充放電手段から
    の電荷が充電される第2充放電手段と、 を含み、前記第2充放電手段より前記出力線を介して出
    力電圧を生成するチャージポンプ回路であって、 前記第1電圧電源線と前記第1充放電手段との間に接続
    され、第1の期間にオン状態、前記第2の期間にオフ状
    態となる第1のスイッチング素子と、 前記第2電圧電源線と前記第1充放電手段との間に接続
    され、前記第1のスイッチング素子と同じようにオンオ
    フ動作する第2のスイッチング素子と、 前記第2の期間中に、前記第1のスイッチング素子の制
    御端子と前記第2のスイッチング素子の制御端子とを短
    絡させる短絡手段と、 を有することを特徴とするチャージポンプ回路。
  2. 【請求項2】 第1の期間に、第1電圧電源線と第2電
    圧電源線との間に接続されて電荷が充電される第1充放
    電手段と、 前記第1の期間後の第2の期間に、前記第2電圧電源線
    と出力線との間に接続されて、前記第1充放電手段から
    の電荷が充電される第2充放電手段と、 を含み、前記第2の充放電手段より前記出力線を介して
    出力電圧を生成するチャージポンプ回路であって、 前記第1電圧電源線と前記第1充放電手段との間に接続
    され、第1の期間にオン状態、前記第2の期間にオフ状
    態となる第1のスイッチング素子と、 前記第2電圧電源線と前記第1充放電手段との間に接続
    され、前記第1のスイッチング素子と同じようにオンオ
    フ動作する第2のスイッチング素子と、 前記第1の期間に亘って、前記第1のスイッチング素子
    の制御端子と前記第2のスイッチング素子の制御端子と
    を短絡させる短絡手段と、 を有することを特徴とするチャージポンプ回路。
  3. 【請求項3】 請求項1において、 前記第2電圧電源線と前記第1のスイッチング素子との
    間に接続され、少なくとも前記第1の期間にオフ状態、
    前記第2の期間中にオン状態となる第3のスイッチング
    素子と、 前記出力線と前記第2のスイッチング素子との間に接続
    され、少なくとも前記第1の期間にオフ状態、前記第2
    の期間中にオン状態となる第4のスイッチング素子と、 前記第3、第4の各スイッチング素子をオンオフ駆動す
    る第1、第2の各駆動素子と、 を有し、 前記短絡手段は、 前記第1、第2の各スイッチング素子を各々オンオフ駆
    動する第3、第4の各駆動素子と、 前記第1のスイッチング素子と前記第2のスイッチング
    素子との間に接続され、前記第2の期間中であって前記
    第3、第4のスイッチング素子がオフする期間にオン状
    態とする第5のスイッチング素子と、 前記第5のスイッチング素子をオンオフ駆動する第5の
    駆動素子と、 を含むことを特徴とするチャージポンプ回路。
  4. 【請求項4】 請求項2において、 前記短絡手段は、前記第1のスイッチング素子と前記第
    2のスイッチング素子との間に接続され、前記第1の期
    間中にオン状態、前記第2の期間中にオフ状態となる第
    3のスイッチング素子を含むことを特徴とするチャージ
    ポンプ回路。
  5. 【請求項5】 請求項4において、 前記短絡手段は、 前記第1電圧電源線と前記第3のスイッチング素子との
    間に接続され、少なくとも前記第2の期間でオン状態と
    なる第4のスイッチング素子と、 前記第3のスイッチング素子と前記出力線との間に接続
    され、少なくとも前記第2の期間でオン状態となる第5
    のスイッチング素子と、 を含むことを特徴とするチャージポンプ回路。
  6. 【請求項6】 請求項1〜請求項5のいずれかにおい
    て、 前記第1、第2のスイッチンング素子は、同一導電型の
    MOSトランジスタにて形成され、 前記第1のスイッチング素子のソース電極より前記第2
    のスイッチング素子のドレイン電極に向けて電荷の流出
    を防止する流出防止手段を設けたことを特徴とするチャ
    ージポンプ回路。
  7. 【請求項7】 請求項1〜請求項6のいずれかに記載の
    チャージポンプ回路を含む半導体装置。
  8. 【請求項8】 請求項7に記載の半導体装置と、液晶パ
    ネルとが同一基板上に形成された液晶表示装置。
  9. 【請求項9】 請求項8に記載の液晶表示装置を含む電
    子機器。
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