JP2000333529A - 植生用網袋体 - Google Patents
植生用網袋体Info
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Landscapes
- Cultivation Of Plants (AREA)
- Cultivation Receptacles Or Flower-Pots, Or Pots For Seedlings (AREA)
Abstract
(57)【要約】
【課題】低廉な価格で供給可能な植生用網袋体を提供す
る。 【解決手段】生分解性網袋(1)の内部に充填材(2)
として木毛、ウッドチップ、おが屑、籾殻、葦藁、干し
草の中のいずれか1種類又は2種類以上を詰め込んで植
生用網袋体(10)とする。必要であれば、育成土壌
(5)を入れた生分解性の容器(4)を芯材(3)とし
て充填材(2)の中に挿入する。
る。 【解決手段】生分解性網袋(1)の内部に充填材(2)
として木毛、ウッドチップ、おが屑、籾殻、葦藁、干し
草の中のいずれか1種類又は2種類以上を詰め込んで植
生用網袋体(10)とする。必要であれば、育成土壌
(5)を入れた生分解性の容器(4)を芯材(3)とし
て充填材(2)の中に挿入する。
Description
【0001】
【発明の属する技術分野】本発明は、播種床、苗床、成
木移植床等として使用する植生用網袋体に関する。
木移植床等として使用する植生用網袋体に関する。
【0002】
【従来の技術】生分解性網袋の内部にヤシ、シュロ等の
天然繊維を充填してなる植生用網袋体は公知である。
天然繊維を充填してなる植生用網袋体は公知である。
【0003】
【発明が解決しようとする課題】近年、植生用網袋体に
充填するヤシ、シュロ等の天然繊維は高価になり、植生
用網袋体を低廉な価格で供給することが困難になってき
た。本発明はこれらの問題を解決することを課題とする
ものであり、その目的は、安価に供給可能な植生用網袋
体を提供することにある。
充填するヤシ、シュロ等の天然繊維は高価になり、植生
用網袋体を低廉な価格で供給することが困難になってき
た。本発明はこれらの問題を解決することを課題とする
ものであり、その目的は、安価に供給可能な植生用網袋
体を提供することにある。
【0004】
【課題を解決するための手段】前記課題を達成するた
め、本発明が採用する手段は、生分解性網袋の内部に充
填材として木毛、ウッドチップ、おが屑等の木屑又は籾
殻もしくは葦藁等を詰め込んだこと、さらに必要であれ
ば、その充填材の内部に芯材として育成土壌を詰め込ん
だ生分解性容器を挿入したことである。
め、本発明が採用する手段は、生分解性網袋の内部に充
填材として木毛、ウッドチップ、おが屑等の木屑又は籾
殻もしくは葦藁等を詰め込んだこと、さらに必要であれ
ば、その充填材の内部に芯材として育成土壌を詰め込ん
だ生分解性容器を挿入したことである。
【0005】柳等の水辺植物又は葦等の水生植物は、充
填材に直接植え付けて活着することができるから、芯材
は不要である。育成土壌を必要とする植物の植え付けに
は芯材が必要である。芯材の大きさは植え付ける植物の
根に合わせる。芯材への播種は芯材を網袋体の充填材に
挿入する前に実施することも可能である。充填材として
使用する木毛、ウッドチップ、おが屑は間伐材、端材の
製材工場から、穀類の籾殻は農地から、葦藁は川辺から
安価に入手可能である。
填材に直接植え付けて活着することができるから、芯材
は不要である。育成土壌を必要とする植物の植え付けに
は芯材が必要である。芯材の大きさは植え付ける植物の
根に合わせる。芯材への播種は芯材を網袋体の充填材に
挿入する前に実施することも可能である。充填材として
使用する木毛、ウッドチップ、おが屑は間伐材、端材の
製材工場から、穀類の籾殻は農地から、葦藁は川辺から
安価に入手可能である。
【0006】
【発明の実施の形態】本発明の網袋体を図1及び図2に
示す第1実施例に基づいて説明する。図1は第1実施例
の横断面図、図2は縦断面図である。網袋体10は、生
分解性糸からなる長方形編網布の長辺同士を縫いつけ、
短辺同士を紐で絞って円筒形とした網袋1と、その網袋
1の内部に詰め込んだ木毛、ウッドチップ、おが屑等の
充填材2と、その充填材2の内部に挿入した小円筒形の
芯材3とからなる。芯材3は生分解性の容器4と、その
容器4に詰め込んだ育成土壌5からなる。容器4は織布
製又は不織布製の袋7であり、育成土壌5はピートモス
に保水剤を混合したものである。ピートモスの代わりに
各種の土壌又は土壌改良剤を使用してもよい。なお、水
辺で使用するときは、保水剤は不要である。
示す第1実施例に基づいて説明する。図1は第1実施例
の横断面図、図2は縦断面図である。網袋体10は、生
分解性糸からなる長方形編網布の長辺同士を縫いつけ、
短辺同士を紐で絞って円筒形とした網袋1と、その網袋
1の内部に詰め込んだ木毛、ウッドチップ、おが屑等の
充填材2と、その充填材2の内部に挿入した小円筒形の
芯材3とからなる。芯材3は生分解性の容器4と、その
容器4に詰め込んだ育成土壌5からなる。容器4は織布
製又は不織布製の袋7であり、育成土壌5はピートモス
に保水剤を混合したものである。ピートモスの代わりに
各種の土壌又は土壌改良剤を使用してもよい。なお、水
辺で使用するときは、保水剤は不要である。
【0007】育成土壌5から伸びる実生苗6の芽は容器
4と充填材2を貫通して網袋1の上面から突出する。こ
の実生苗6は、芯材3を充填材2中へ挿入する前に播種
しておいた種子が発芽したものである。種子又は幼苗が
病害虫に冒されるおそれのあるときは、あらかじめ充填
材2の木毛、ウッドチップ等に消毒処理を施しておくこ
とが望ましい。
4と充填材2を貫通して網袋1の上面から突出する。こ
の実生苗6は、芯材3を充填材2中へ挿入する前に播種
しておいた種子が発芽したものである。種子又は幼苗が
病害虫に冒されるおそれのあるときは、あらかじめ充填
材2の木毛、ウッドチップ等に消毒処理を施しておくこ
とが望ましい。
【0008】網袋体10に肥料を施して実生苗6を成長
させる。実生苗6の根張りを確かめて移植すると、活着
率は100%近くになる。
させる。実生苗6の根張りを確かめて移植すると、活着
率は100%近くになる。
【0009】
【実施例】次に、図3及び図4に示す第2実施例につい
て説明する。網袋体10の網袋1は、長方形の天然繊維
又は生分解性合成繊維製編網の布体の短辺同士を縫着
し、長辺同士を紐で結束してなるマットである。網袋1
の内部には、充填材2が詰め込まれ、その充填材2の内
部には芯材3が挿入される。充填材2は木毛、ウッドチ
ップ、おが屑のいずれか、又はその中の2つ又は3つを
混合したものである。
て説明する。網袋体10の網袋1は、長方形の天然繊維
又は生分解性合成繊維製編網の布体の短辺同士を縫着
し、長辺同士を紐で結束してなるマットである。網袋1
の内部には、充填材2が詰め込まれ、その充填材2の内
部には芯材3が挿入される。充填材2は木毛、ウッドチ
ップ、おが屑のいずれか、又はその中の2つ又は3つを
混合したものである。
【0010】芯材3は生分解性容器としての合成樹脂製
ポット8と土嚢9に育成土壌5を詰めたものである。ポ
ットはピートモス製のものでもよい。網袋体1の上面か
ら充填材2をかき分けてポット8又は土嚢9に達する穴
をあけ、その穴から苗木11の根を入れてポット8又は
土嚢9内の育成土壌5に植え付ける。苗木11を植え付
けた網袋体10はそのまま出荷することも、植栽現場に
移植することも可能である。苗木の代わりに成木を植え
付けてもよい。
ポット8と土嚢9に育成土壌5を詰めたものである。ポ
ットはピートモス製のものでもよい。網袋体1の上面か
ら充填材2をかき分けてポット8又は土嚢9に達する穴
をあけ、その穴から苗木11の根を入れてポット8又は
土嚢9内の育成土壌5に植え付ける。苗木11を植え付
けた網袋体10はそのまま出荷することも、植栽現場に
移植することも可能である。苗木の代わりに成木を植え
付けてもよい。
【0011】図5に示す第3実施例は、芯材を省略した
植生用網袋体10であり、発根しやすい柳、葦類の植え
付けに使用する。この網袋体10は、第2実施例と同じ
布体を縫着して形成した網袋1と、その網袋に詰め込ん
だ木毛、ウッドチップ等の充填材2とからなり、網袋1
の上面から柳と葦の挿し木12を内部の充填材2へ挿入
する。挿し木12の切口には発根促進剤を塗布し、挿し
木12が安定するように、周囲の充填材2を強く締め付
け、必要であれば、即乾性セメント、発泡セメント、樹
脂等で固める。
植生用網袋体10であり、発根しやすい柳、葦類の植え
付けに使用する。この網袋体10は、第2実施例と同じ
布体を縫着して形成した網袋1と、その網袋に詰め込ん
だ木毛、ウッドチップ等の充填材2とからなり、網袋1
の上面から柳と葦の挿し木12を内部の充填材2へ挿入
する。挿し木12の切口には発根促進剤を塗布し、挿し
木12が安定するように、周囲の充填材2を強く締め付
け、必要であれば、即乾性セメント、発泡セメント、樹
脂等で固める。
【0012】挿し木12を植え付けた網袋体10は、水
中に配置し、石で固定する。水位が大きく変動する水辺
の場合は、網袋体10を紐で岸の石につなぎ止めし水辺
に浮かせてもよい。
中に配置し、石で固定する。水位が大きく変動する水辺
の場合は、網袋体10を紐で岸の石につなぎ止めし水辺
に浮かせてもよい。
【0013】
【発明の効果】上記のとおり、本発明の植生用網袋体
は、充填材として木毛、ウッドチップ、おが屑、籾殻、
葦藁等を使用するので、次のような多くの優れた効果を
奏する。 1.従来のヤシ繊維、シュロ繊維を充填材とするものよ
りも低廉な価格で供給することができる。 2.これまで厄介視されていた間伐材、端材、籾殻、葦
藁を資源として有効に利用することができる。 3.芯材を挿入したものは播種が可能であるから、実生
植栽を実施することができるという格別の効果を奏す
る。
は、充填材として木毛、ウッドチップ、おが屑、籾殻、
葦藁等を使用するので、次のような多くの優れた効果を
奏する。 1.従来のヤシ繊維、シュロ繊維を充填材とするものよ
りも低廉な価格で供給することができる。 2.これまで厄介視されていた間伐材、端材、籾殻、葦
藁を資源として有効に利用することができる。 3.芯材を挿入したものは播種が可能であるから、実生
植栽を実施することができるという格別の効果を奏す
る。
【図1】本発明植生用網袋体の第1実施例の横断面図、
【図2】図1実施例の縦断面図、
【図3】第2実施例の斜視図、
【図4】第2実施例の縦断面図、
【図5】第3実施例の横断面図、
1:網袋 2:充填材 3:芯材 4:容器 5:育成土壌 6:実生苗 7:不織布袋(容器) 8:ポット(容器) 9:土嚢(容器) 10:網袋体 11:苗木 12:挿し木
Claims (3)
- 【請求項1】 生分解性の網袋(1)の内部に充填材
(2)として木毛、ウッドチップ、おが屑、籾殻、葦
藁、干し草の中のいずれか1種類又は2種類以上を詰め
込んでなることを特徴とする植生用網袋体。 - 【請求項2】 充填材(2)の内部に芯材(3)として
育成土壌(5)を充填した生分解性の容器(4、7、
8、9)を挿入したことを特徴とする請求項1記載の植
生用網袋体。 - 【請求項3】 芯材(3)は播種後に充填材(2)に挿
入されることを特徴とする請求項2又は3記載の植生用
網袋体。
Priority Applications (1)
| Application Number | Priority Date | Filing Date | Title |
|---|---|---|---|
| JP11150869A JP2000333529A (ja) | 1999-05-31 | 1999-05-31 | 植生用網袋体 |
Applications Claiming Priority (1)
| Application Number | Priority Date | Filing Date | Title |
|---|---|---|---|
| JP11150869A JP2000333529A (ja) | 1999-05-31 | 1999-05-31 | 植生用網袋体 |
Publications (1)
| Publication Number | Publication Date |
|---|---|
| JP2000333529A true JP2000333529A (ja) | 2000-12-05 |
Family
ID=15506165
Family Applications (1)
| Application Number | Title | Priority Date | Filing Date |
|---|---|---|---|
| JP11150869A Pending JP2000333529A (ja) | 1999-05-31 | 1999-05-31 | 植生用網袋体 |
Country Status (1)
| Country | Link |
|---|---|
| JP (1) | JP2000333529A (ja) |
Cited By (8)
| Publication number | Priority date | Publication date | Assignee | Title |
|---|---|---|---|---|
| JP2002291329A (ja) * | 2001-03-30 | 2002-10-08 | Raito Kogyo Co Ltd | 保水ブロック及び植生基盤及び緑化工法 |
| EP1415531A1 (en) * | 2002-11-01 | 2004-05-06 | Lodders Boomkwekerinjken B.V. | Method for growing hedge plants and pot/plant assembly |
| EP1634493A1 (de) * | 2004-09-14 | 2006-03-15 | Helix Pflanzen GmbH | Vegetationselement, Verkaufseinheit aus einem Vegetationselement und Verfahren zur Herstellung einer Verkaufseinheit |
| BE1017224A3 (nl) * | 2006-07-13 | 2008-05-06 | Peatinvest Nv | Verbeterde groeizak voor de teelt van gewassen. |
| CN101878712A (zh) * | 2010-06-22 | 2010-11-10 | 上海应用技术学院 | 立体绿化网袋育苗方法 |
| KR101037750B1 (ko) | 2008-07-07 | 2011-05-27 | 박영호 | 정화기능을 갖는 식생매트 |
| US20110146151A1 (en) * | 2008-05-08 | 2011-06-23 | Hevorma B.V. | Growth device for crop and cladding or construction part manufactured therewith |
| CN112790040A (zh) * | 2021-01-15 | 2021-05-14 | 江苏中车环保设备有限公司 | 一种用于碱性土壤的缓控释保水培育装置及方法 |
-
1999
- 1999-05-31 JP JP11150869A patent/JP2000333529A/ja active Pending
Cited By (10)
| Publication number | Priority date | Publication date | Assignee | Title |
|---|---|---|---|---|
| JP2002291329A (ja) * | 2001-03-30 | 2002-10-08 | Raito Kogyo Co Ltd | 保水ブロック及び植生基盤及び緑化工法 |
| EP1415531A1 (en) * | 2002-11-01 | 2004-05-06 | Lodders Boomkwekerinjken B.V. | Method for growing hedge plants and pot/plant assembly |
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| WO2008006181A3 (en) * | 2006-07-13 | 2008-06-12 | Peatinvest Nv | Improved grow bag for the cultivation of crops |
| US20110146151A1 (en) * | 2008-05-08 | 2011-06-23 | Hevorma B.V. | Growth device for crop and cladding or construction part manufactured therewith |
| KR101037750B1 (ko) | 2008-07-07 | 2011-05-27 | 박영호 | 정화기능을 갖는 식생매트 |
| CN101878712A (zh) * | 2010-06-22 | 2010-11-10 | 上海应用技术学院 | 立体绿化网袋育苗方法 |
| CN112790040A (zh) * | 2021-01-15 | 2021-05-14 | 江苏中车环保设备有限公司 | 一种用于碱性土壤的缓控释保水培育装置及方法 |
| CN112790040B (zh) * | 2021-01-15 | 2023-09-15 | 江苏中车华腾环保科技有限公司 | 一种用于碱性土壤的缓控释保水培育装置及方法 |
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Legal Events
| Date | Code | Title | Description |
|---|---|---|---|
| RD02 | Notification of acceptance of power of attorney |
Free format text: JAPANESE INTERMEDIATE CODE: A7422 Effective date: 20051111 |
|
| RD04 | Notification of resignation of power of attorney |
Free format text: JAPANESE INTERMEDIATE CODE: A7424 Effective date: 20051111 |