JP2000333701A - 防水長靴およびその製造方法 - Google Patents
防水長靴およびその製造方法Info
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- JP2000333701A JP2000333701A JP11146540A JP14654099A JP2000333701A JP 2000333701 A JP2000333701 A JP 2000333701A JP 11146540 A JP11146540 A JP 11146540A JP 14654099 A JP14654099 A JP 14654099A JP 2000333701 A JP2000333701 A JP 2000333701A
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Abstract
高い防水長靴は、脱ぎ難いので、この問題を解決する。 【解決手段】 少なくとも足のふくらはぎを覆う程度に
丈の長い防水長靴において、靴本体11のかかと部分で
ある後面下端部に、ゴム底13に一体成形した突起片1
4を取付け、片方の防水長靴10を脱ぐ際に、この防水
長靴10の突起片14を他方の防水長靴または足で踏み
押えて前記片方の防水長靴10を固定する。
Description
農耕作業等において着用する防水長靴に関するものであ
る。
作業における田植え時等、ふくらはぎを超える程の深さ
のある泥中での作業の履き物として、主として表面をゴ
ムで覆った防水長靴が使用されている。この防水長靴
は、その長さが膝下に達するいわゆる尺4あるいは膝上
まで達する2尺長靴と称されるものに代表される。
における防水長靴を着用しての作業は、泥の粘着力と吸
着力で防水長靴の外から足全体を引っ張る力がはたらく
ため歩行には必然的に大きな力を必要とし、体力の消耗
も大きなものとなる。従って、こうした泥中での作業に
おいては、作業に適した防水長靴を選択することが当該
作業を円滑に行うための大事な要素となる。係る観点か
ら、最近の防水長靴は足に密着するようになるべく細
く、また、足の形状に合致するように構成されたものが
多い。例えば、田植え作業専用として、田植え長靴と称
される防水長靴が市販されている。
底も軽い方が良く、歩行に支障のない範囲で肉薄のもの
が要求される。そのため、靴底の成形は型底モールドに
よるいわゆるプレス底ではなく、コスト面も考慮して、
型ロールで圧延されるいわゆるカレンダー底を使用して
いる。
先部、踏付部、不踏部、かかと部の型を形成し、ゴムを
連続して圧延し、型ロールによって形成された凹凸部等
を持つカレンダーゴムシート材を、抜型で靴底の形状に
打抜き、靴底材として使用する。この靴底材の大きさ
は、靴本体の靴底の大きさに合わせ、靴底材の周端部が
靴本体の靴底周端から出っ張らない形状に設定してい
る。泥中から足を引き抜く場合、出っ張り部分に泥が引
っかかる事態をなくし、泥中での抵抗を小さくするため
である。
は、足に密着し、かつ軽量であるため、泥中での作業を
それまでより容易なものとすることができている。しか
し、この従来の防水長靴は足に密着しているので、脱ぐ
際に大きな力を必要とし、脱ぎ難いといった厄介な問題
がある。
ず防水長靴の胴部を途中まで手で下げ下ろした後、当該
防水長靴のかかと部分を反対の足で踏み付けて固定した
状態で、足を抜き出す。この際、防水長靴のかかと部分
を反対の足で踏んで固定しているものの、足を抜き出す
際に大きな力が当該防水長靴に作用するため、防水長靴
が踏み付けている反対の足から滑って外れてしまい、足
を抜き出すことができなくなってしまう。従って、防水
長靴を脱ぐために、反対の足で当該防水長靴のかかと部
分を踏み付けるという動作を何度も繰り返し行う羽目に
なってしまう。
題は、従来の泥中作業で着用する丈が長く密着性の高い
防水長靴は、脱ぎ難いことである。
る。本発明に係る防水長靴10は、少なくとも足のふく
らはぎを覆う程度に丈の長い防水長靴10において、靴
本体11のかかと部分である後面下端部に、ゴム底13
に一体成形した突起片14を取付け、片方の防水長靴1
0を脱ぐ際に、この防水長靴10の突起片14を他方の
防水長靴または足で踏み押えて前記片方の防水長靴10
を固定するものとしてなる。
は、型ロールで圧延成形し、上面に靴底の凹凸部16を
形成したカレンダーゴムシート材15を、ゴム底型部4
1の後端から突起片型部42を突設した断面台形状の芯
板40上に載置した状態で、芯板40の形状に対応した
形状の抜型30で打ち抜いて、ゴム底13の後端から突
起片14を突設した断面台形状の靴底材12を形成し、
この靴底材12を裏返した姿勢で、ゴム底13を靴本体
11の底に貼着すると共に突起片14を靴本体11の後
面下端部に貼着してなる。
施形態について図1および図2を参照して説明する。こ
の防水長靴10は、足の膝下まで達する程度に丈の長い
いわゆる尺4防水長靴と称されるものである。この防水
長靴10は靴本体11と、ゴム底13に突起片14を一
体成形した靴底材12とから構成されている。靴本体1
1は、立体足金型にソックス等の内素材を履かせ、その
表面に表ゴムを貼り、底周りに補強用テープゴムやかか
とゴムを貼って成形している。そして、その靴本体11
の底に靴底材12のゴム底13を貼付けると共に、靴本
体11の後面下端部に突起片14を貼り付けた後、熱加
硫成形したものである。
る。この防水長靴10は、そのかかと部分に突起片14
が設けられているので、脱ぎやすい。すなわち、片方の
防水長靴10を脱ぐ際に、その胴部をある程度押し下げ
た後、その突起片14を、図1の矢印で示すように、他
方の防水長靴または足で踏み押えて当該片方の防水長靴
10を固定する。この状態で、当該片方の長靴10内の
足を抜き出す。この際、この防水長靴10は固定されて
いるので、上昇移動せず、よって足を容易に抜き出すこ
とができる。他方の防水長靴も同様にして容易に脱ぐこ
とができる。
しているので、製造工程の簡素化と製造コストの低減を
図ることができる。ちなみに、突起片14を別体成形し
てゴム底13とは別に取付けることも可能であるが、そ
の場合、独立した別個の成形工程および貼付け工程を必
要とするので、製造工程が増えて製造コストが嵩むこと
になる。
施形態について、図3乃至図9を参照して説明する。本
製造方法においては、まず、型ロールで、上面に靴底の
凹凸部16を形成したカレンダーゴムシート材15を圧
延成形する。本実施形態においては、つま先部17、踏
付部18、不踏部19およびかかと部20を形成し、踏
付部に波状の凹凸部16を形成し、かかと部に直線状の
凹凸部16を形成している(図7参照)。
材15を、ゴム底型部41の後端から突起片型部42を
突設した断面台形状の芯板40上に載置した状態で、こ
の芯板40の形状に対応した形状の抜型30を昇降動さ
せて打ち抜いて、ゴム底13の後端から突起片14を突
設した断面台形状の靴底材12を形成する(図3、4、
8、9参照)。そして、この靴底材12を裏返した姿勢
で、ゴム底13を靴本体11の底に貼着し(図5)、突
起片14を靴本体11の後面下端部に貼着する(図
6)。これにより、靴本体11の後面下端部に突起片1
4を貼着した防水長靴10を製造している。
0は、その突起片14を踏んで防水長靴10を固定した
状態とすることができるので、足を容易に抜き出すこと
ができる。また、靴底材12は裏返した状態で靴本体1
1に貼付けられるので、ゴム底13および突起片14
は、逆台形状で下方あるいは後方へ向かった先細状とな
っている。従って、ゴム底13および突起片14の周端
部に泥が引っかかる平面部分が形成されていない。その
結果、泥中における泥の抵抗が小さくなり、当該泥中で
の歩行等が容易となる。
さを約3cm、巾約2cm、そして突出長さ約1cmに
設定している。この程度の大きさに設定することによっ
て、踏み押さえに必要な十分な表面積を提供することが
でき、かつ泥中での抵抗も小さいので歩行に何ら支障を
与えない。また、この突起片14の先端部は角形状とし
ているが、半円形状としてもその効果に変わりはない。
また、防水長靴10はいわゆる先丸型でも、指付き型で
も良い。又靴本体11として、ソックス等の内素材に、
先に底周りに補強用テープゴムやかかとゴムを貼った
後、表ゴムを貼ったものを用いても良く、膝上までの長
さの2尺防水長靴にも適用出来る。
11の後面下端部に突起片14を設けたので、その突起
片14を踏み押さえて固定することができ、よって容易
に脱ぐことができる。また、突起片14はゴム底13と
一体成形しているので、特に余分の製造工程を必要とせ
ず、製造コストも低廉とすることができる。
いては、脱ぎやすく、製造工程が簡素で製造コストの低
廉な防水長靴10を提供することができる。また、ゴム
底13および突起片14を断面逆台形状で下方あるいは
後方へ向かって先細状としているので、泥の引っかかり
がなく、泥中での抵抗が小さい。よって、泥中での歩行
等を容易とすることができる。
面図である。
靴底材を打抜きする状態を示す簡略工程図である。
程図である。
付ける状態を示す簡略工程図である。
部に貼り付けた状態を示す簡略工程図である。
ダーゴムシート材を示す平面図である。
部分拡大平面図である。
ある。
Claims (2)
- 【請求項1】 少なくとも足のふくらはぎを覆う程度に
丈の長い防水長靴において、靴本体(11)のかかと部
分である後面下端部に、ゴム底(13)に一体成形した
突起片(14)を取付け、片方の防水長靴(10)を脱
ぐ際に、この防水長靴(10)の突起片(14)を他方
の防水長靴または足で踏み押えて前記片方の防水長靴
(10)を固定するものとしてなる突起片付き防水長
靴。 - 【請求項2】 型ロールで圧延成形し、上面に靴底の凹
凸部(16)を形成したカレンダーゴムシート材(1
5)を、ゴム底型部(41)の後端から突起片型部(4
2)を突設した断面台形状の芯板(40)上に載置した
状態で、芯板(40)の形状に対応した形状の抜型(3
0)で打ち抜いて、ゴム底(13)の後端から突起片
(14)を突設した断面台形状の靴底材(12)を形成
し、この靴底材(12)を裏返した姿勢で、ゴム底(1
3)を靴本体(11)の底に貼着すると共に突起片(1
4)を靴本体(11)の後面下端部に貼着してなる突起
片付き防水長靴の製造方法。
Priority Applications (2)
| Application Number | Priority Date | Filing Date | Title |
|---|---|---|---|
| JP11146540A JP2000333701A (ja) | 1999-05-26 | 1999-05-26 | 防水長靴およびその製造方法 |
| TW89106012A TW462877B (en) | 1999-05-26 | 2000-03-31 | Water proof boots and manufacturing process thereof |
Applications Claiming Priority (1)
| Application Number | Priority Date | Filing Date | Title |
|---|---|---|---|
| JP11146540A JP2000333701A (ja) | 1999-05-26 | 1999-05-26 | 防水長靴およびその製造方法 |
Publications (1)
| Publication Number | Publication Date |
|---|---|
| JP2000333701A true JP2000333701A (ja) | 2000-12-05 |
Family
ID=15409971
Family Applications (1)
| Application Number | Title | Priority Date | Filing Date |
|---|---|---|---|
| JP11146540A Pending JP2000333701A (ja) | 1999-05-26 | 1999-05-26 | 防水長靴およびその製造方法 |
Country Status (2)
| Country | Link |
|---|---|
| JP (1) | JP2000333701A (ja) |
| TW (1) | TW462877B (ja) |
Cited By (4)
| Publication number | Priority date | Publication date | Assignee | Title |
|---|---|---|---|---|
| JP2009077768A (ja) * | 2007-09-25 | 2009-04-16 | Matsumoto Gishi Seisakusho:Kk | スリッパ |
| JP2009082610A (ja) * | 2007-10-02 | 2009-04-23 | Tokutake Sangyo Kk | 調整ベルト付き長靴 |
| JP2014176633A (ja) * | 2013-02-12 | 2014-09-25 | Next Innovation合同会社 | 靴、靴の踵部材、及び、脱靴補助部材 |
| KR102319409B1 (ko) * | 2021-07-07 | 2021-10-28 | 유민경 | 기능성 드라이빙 슈즈 및 이의 제조 방법 |
-
1999
- 1999-05-26 JP JP11146540A patent/JP2000333701A/ja active Pending
-
2000
- 2000-03-31 TW TW89106012A patent/TW462877B/zh not_active IP Right Cessation
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| Publication number | Priority date | Publication date | Assignee | Title |
|---|---|---|---|---|
| JP2009077768A (ja) * | 2007-09-25 | 2009-04-16 | Matsumoto Gishi Seisakusho:Kk | スリッパ |
| JP2009082610A (ja) * | 2007-10-02 | 2009-04-23 | Tokutake Sangyo Kk | 調整ベルト付き長靴 |
| JP2014176633A (ja) * | 2013-02-12 | 2014-09-25 | Next Innovation合同会社 | 靴、靴の踵部材、及び、脱靴補助部材 |
| KR102319409B1 (ko) * | 2021-07-07 | 2021-10-28 | 유민경 | 기능성 드라이빙 슈즈 및 이의 제조 방법 |
Also Published As
| Publication number | Publication date |
|---|---|
| TW462877B (en) | 2001-11-11 |
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