JP2000333849A - ハンディポット - Google Patents

ハンディポット

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JP2000333849A
JP2000333849A JP11148850A JP14885099A JP2000333849A JP 2000333849 A JP2000333849 A JP 2000333849A JP 11148850 A JP11148850 A JP 11148850A JP 14885099 A JP14885099 A JP 14885099A JP 2000333849 A JP2000333849 A JP 2000333849A
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Abstract

(57)【要約】 【課題】 自然な握りや親指の動きにより器体を容易に
取り扱い開閉弁を軽快に開き操作できるようにする。 【解決手段】 ハンドル3を握った手の親指で操作され
て着脱栓8にある通水路の開閉弁7を開き操作する開き
操作機構9が、着脱栓8上で軸12を中心に弧回動して
開閉弁7を押し下げ操作して押し開く押し開きレバー1
1と、ハンドル3のほぼ上下に向く握り部3aの上部に
あって軸14を中心に弧回動して押し開きレバー11を
開き操作する開き操作レバー13とを備え、開き操作レ
バー13の尾端部13bは握り部3aを握った手の親指
によって押し下げ操作できるように上向きに臨んで位置
するようにし、上記の目的を達成する。

Description

【発明の詳細な説明】
【0001】
【発明の属する技術分野】本発明は器体に有するハンド
ルを手で握って器体を持ち上げ、ハンドルを握った手の
親指で開閉弁の開き操作をした状態で、器体を傾けて器
体内の貯液を注出するようにしたハンディポットに関す
るものである。
【0002】
【従来の技術】この種のハンディポットは従来、上記の
ような取り扱いをするため図7に示すように、器体aの
前部の上部に注出口bが、後部にほぼ上下に向く握り部
c1を有したハンドルcがそれぞれ設けられ、器体aの
上部の給排液口dに着脱できるように装着され、かつ、
この装着状態で器体a内と前記注出口bとを連絡する通
水路eと、この通水路eを上動付勢によって常時閉じる
ように設けられた開閉弁fとを有した着脱栓gと、ハン
ドルcを握った手の親指で操作されて前記開閉弁fを開
き操作する開き操作機構jとを備え、前記開き操作機構
jは、着脱栓gに設けられて着脱栓gを横断する方向に
スライドして前記開閉弁fをカム部h1で押し下げ操作
して押し開く押し開きロッドhと、ハンドルcの握り部
c1の上部に設けられて尾端部i1を前方に向けて押動
されて前記押し開きロッドhの尾端部h2を先端部i2
で押動し、押し開きロッドhを介した開閉弁fの開き操
作をする開き操作ロッドiとを備えている。
【0003】
【発明が解決しようとする課題】しかし、上記開き操作
ロッドiを押動する操作は、ハンドルcのほぼ上下に向
く握り部c1を握った手の親指で開き操作ロッドiを前
方へ押し出す動きとなり、ごく自然に立てた親指の腹部
のほぼ平行移動により押圧操作することになるが、親指
の自然な屈曲を十分に利用できないので力が入りにくく
操作しにくい。その他の操作方法ではハンドルcの握り
や親指の動きが余計に不自然になり、器体aの取り扱い
や開き操作がより困難になる。
【0004】本発明の目的は、自然な握りや親指の動き
により器体を容易に取り扱い開閉弁を軽快に開き操作で
きるハンディポットを提供することにある。
【0005】
【課題を解決するための手段】上記の目的を達成するた
めに、本発明のハンディポットは、器体の前部の上部に
注出口が、後部にほぼ上下に向く握り部を有したハンド
ルがそれぞれ設けられ、器体の上部の給排液口に着脱で
きるように装着され、かつ、この装着状態で器体内と前
記注出口とを連絡する通水路と、この通水路を上動付勢
によって常時閉じるように設けられた開閉弁とを有した
着脱栓と、ハンドルを握った手の親指で操作されて前記
開閉弁を開き操作する開き操作機構とを備え、前記開き
操作機構は、着脱栓に設けられて、軸を中心に弧回動し
て前記開閉弁を押し下げ操作して押し開く押し開きレバ
ーと、ハンドルの握り部の上部に設けられて、軸を中心
に弧回動して前記押し開きレバーを開き操作する開き操
作レバーとを備え、開き操作レバーの尾端部はハンドル
の握り部の上部に握り部を握った手の親指によって押し
下げ操作できるように上向きに臨んで位置するようにし
たことを主たる特徴としている。
【0006】このような構成では、ハンドルのほぼ上下
に向く握り部を手で握って器体を持ち上げ、その手の親
指で開き操作機構を操作して開閉弁を開いた後、器体を
傾けて貯液を注出するのに、ハンドルの握り部の上部に
押し下げ操作できるように臨んでいる開き操作レバーの
尾端部を押し下げ操作すると、開き操作レバーが軸を中
心に弧回動して押し開きレバーを開き操作して開閉弁を
その上動付勢に抗して下方に押し開くので、2つのレバ
ーのレバー比の設定により開閉弁を常閉なように付勢す
る付勢力と、開閉弁を開き操作するのに必要な操作力と
の関係を高い自由度で所望のままに設定でき、開閉弁の
十分な常閉力によって器体が横転したときの貯液の流出
防止の安全を確保しながら、開閉弁を開くのに必要な操
作力を軽すぎることによる誤操作やいたずら操作されや
すくなるような問題のない程度に軽減するといった微妙
な設定をすることができる。併せて、開き操作レバーの
尾端部の押し下げはほぼ上下に向く握り部を握った手の
親指を立てた状態から前方下向きに大きく屈曲させる、
いわば、シャープペンシルやボールペンの上端部でのノ
ック操作のような自然で力の入りやすい動きによって軽
快に操作することができるし、これによってハンドルの
ほぼ上下に向く握り部の握りも自然なものになる。従っ
て、自然な握りや親指の動きにより器体を容易に取り扱
い開閉弁を軽快に開き操作できる。
【0007】器体が内容器を収容し、この内容器内が着
脱栓の通水路を介して注出口に通じるようなものとする
と、種々な内容器を採用して上記の特徴を発揮しながら
器体の外観は器体の外装ケースによって整えることがで
きる。
【0008】この場合、内容器が、真空二重容器である
と、それが持つ真空断熱空間によって保温、保冷効果の
高いものとすることができる。
【0009】押し開きレバーの先端部が、開閉弁のほぼ
中心線上で、かつ、ほぼ前記軸の高さとなる位置に開閉
弁に対する押圧操作部を有していると、押し開きレバー
の軸を中心とした弧回動時の押圧操作部の上下動軌跡が
円弧を描くにしても、開閉弁のほぼ中心線に沿うので、
押し開き操作力を偏りやこじれなどなく開閉弁に無理な
く円滑に伝達することができ、開閉弁の開き操作がより
軽快になる。
【0010】開き操作レバーと押し開きレバーとは仲介
部材を介して連動するようにすると、2つのレバーが互
いの連動のために特に複雑な形状や構造を持たなくてよ
くなる。
【0011】本発明の他の目的および特徴は、以下の詳
細な説明および図面の記載によって明らかになる。ま
た、本発明の各特徴は、それ単独で、あるいは種々な組
み合わせで複合して用いることができる。
【0012】
【発明の実施の形態】以下、本発明の実施の形態につい
てその実施例とともに図1〜図7を参照しながら説明
し、本発明の理解に供する。
【0013】本実施の形態のハンディポットは、図1〜
図6に示すように従来の場合同様、器体1の前部の上部
に注出口2が設けられ、後部にほぼ上下に向く握り部3
aを有したハンドル3が設けられている。また、器体1
の上部の給排液口4に着脱できるように装着され、か
つ、この装着状態で器体1内と注出口2とを連絡する通
水路5と、この通水路5をばね6を利用した上動付勢に
よって図1、図4に示すように常時閉じるように設けら
れた開閉弁7とを有した着脱栓8、および、ハンドル3
の握り部3aを握った手の親指で操作されて前記開閉弁
7を開き操作する開き操作機構9とを備え、ハンドル3
のほぼ上下に向く握り部3aを手で握って器体1を持ち
上げ、その手の親指で開き操作機構9を操作して開閉弁
7を図2、図5に示すように開いた後、器体1を傾ける
ことにより貯液を注出することができる。
【0014】本実施の形態のハンディポットは特に、前
記開き操作機構9が、着脱栓8に設けられて、先端部1
1aおよび尾端部11b間の軸12を中心に上下の向き
に弧回動して反時計まわりの弧回動のとき前記開閉弁7
を先端部11aで押し下げ操作して押し開く押し開きレ
バー11と、ハンドル3の握り部3aの上部に設けられ
て、先端部13aおよび尾端部13b間の軸14を中心
に上下の向きに弧回動して時計まわりの弧回動のとき前
記押し開きレバー11の尾端部11bを先端部13aで
直接または間接に押し上げ、押し開きレバー11を介し
た開閉弁7の開き操作をする開き操作レバー13とを備
え、開き操作レバー13の尾端部13bがハンドル3の
握り部3aの上部に握り部3aを握った手の親指によっ
て押し下げ操作できるように、図1、図4に示すように
上向きに臨んで位置するようにしている。
【0015】これによって、ハンドル3のほぼ上下に向
く握り部3aを手で握って器体1を持ち上げ、前記のよ
うに貯液を注出するのに、ハンドル3の握り部3aの上
部に押し下げ操作できるように臨んでいる開き操作レバ
ー13の尾端部13bを図2、図5に示すように押し下
げ操作すると、開き操作レバー13が軸14を中心に時
計まわりに弧回動して先端部13aが押し開きレバー1
1の尾端部11bを押し上げ、押し開きレバー11が軸
12を中心に反時計まわりに弧回動して先端部13aで
開閉弁7をそのばね6による上動付勢に抗して図2、図
5に示すように下方に押し開く。
【0016】このとき、2つのレバー11、13のレバ
ー比の設定により開閉弁7を常閉なように付勢するばね
6の付勢力と、開閉弁7を開き操作するのに必要な操作
力との関係を高い自由度で所望のままに設定できる。従
って、開閉弁7の十分な常閉力によって器体1が横転し
たときの貯液の流出防止などの常閉機能による安全を確
保しながら、開閉弁7を開くのに必要な操作力を軽すぎ
ることによる誤操作やいたずら操作されやすくなるよう
な問題のない程度に軽減するといった微妙な設定をする
ことができる。
【0017】これに併せて、開き操作レバー13の尾端
部13bの押し下げはほぼ上下に向く握り部3aを握っ
た手の親指を立てた状態から前方下向きに大きく屈曲さ
せる、いわば、シャープペンシルやボールペンの上端部
でのノック操作のような自然で力の入りやすい動きによ
って軽快に操作にすることができるし、これによってハ
ンドル3のほぼ上下に向く握り部3aの握りも自然なも
のになる。従って、自然な握りや親指の動きにより器体
1を容易に取り扱い開閉弁7を軽快に開き操作できる。
図1〜図3に示す第1の実施例および図4、図5に示す
第2の実施例では、器体1は、内容器15を収容したも
のであり、この内容器15内が着脱栓8の通水路5を介
して注出口2に通じるようにされ、上記器体1の取り扱
いと開閉弁7の開き操作によって内容器15内の貯液を
注出することができる。この内容器15は、種々なもの
を採用して上記の特徴を発揮しながら器体1の外観は器
体1の外装ケース16によって整えることができる。
【0018】内容器15は、真空二重びん15aであ
り、外装ケース16は鋼鈑板やステンレス鋼板などから
なる金属板製のものとして外観を整えてある。外装ケー
ス16が金属板製で器体1の口部や底部に必要な複雑な
形状や構造が得られにくいため、外装ケース16の上端
に合成樹脂製の肩部材17を無理嵌め部18の無理嵌め
によって取り付け、肩部材17によって上記の注出口2
および給排液口4を形成している。また、外装ケース1
6の下端に合成樹脂製の底部材19をねじ環21を利用
して取り付け、この底部材19に真空二重びん15aを
給排液口4の底部開口9aの下にシールパッキング22
を介し押し当てて固定する中ねじ23を設けてある。ね
じ環21は外装ケース16の下端に設けた内向きの折り
曲げ部16aの上に載せられ、底部材19は外装ケース
16の下方から自身の外ねじ19aをねじ合わせて、外
ねじ19aの下部にあるフランジ19bと前記ねじ環2
1との間に外装ケース16の折り曲げ部16aを挟み付
ける状態で外装ケース16の下端に取り付けられる。中
ねじ23は底部材19の内ねじ19cに下方からねじ合
わせて真空二重びん15aの底部を必要な程度上向きに
押圧できるようにしている。
【0019】上記のように、内容器15が真空二重びん
15aなどの真空二重容器であると、それが持つ真空断
熱空間15bによって保温、保冷効果の高いものとする
ことができる。真空二重容器としては熱伝導性の低いス
テンレス鋼製のもの、さらに熱伝導性の低い合成樹脂製
のものなどがある。もっとも、合成樹脂製であると耐圧
のためにスペーサなどを内部に設けて補強する必要があ
る。
【0020】注出口2は給排液口4の底部開口9aを有
した底部9bに沿って前部へ樋状に延び、給排液口4の
上端とともに、着脱栓8の着脱口25aを持った蓋板2
5によって覆ってある。注出口2の前端部内には上端部
の軸26aを中心に揺動するフラップ弁26が設けら
れ、軸26aから真下に垂れて安定するようにしてあ
る。これによって、器体1が正立状態のときフラップ弁
26は注出口2の前端部開口を閉じ込みや虫などが侵入
するのを防止する。器体1が前方へ傾けられて注出口2
が前傾していくのにつれ、フラップ弁26は前記垂下状
態のままであることにより注出口2の前端部の開口を開
いていき、貯液が注出されるのを邪魔しない。
【0021】着脱栓8は、合成樹脂製で中空な本体31
と、この本体31の上端に無理嵌め部32で無理嵌めな
どして取り付けたカバーヘッド33とで構成され、本体
31の外周に形成されたねじ34を給排液口4の内周に
形成されたねじ35にねじ合わせて着脱されるようにし
てある。本体31は装着完了状態でその下端部31aが
給排液口4の底部9bに着座し、下端部31aの中央部
から下に突出する流入口5aが真空二重びん15aの口
部15cに入り込んで内容器15内に開口し、流入口5
aの突出基部の外まわりに装着したシリコンゴムなどよ
りなるシールパッキング36が給排液口4の底部9bに
圧着して低部開口9aを密に閉じるようにしている。
【0022】通水路5は前記流入口5aから本体31の
下端部内を前部側に向きを変えて注出口2の基部側の底
部に流出口5bが開口し、開閉弁7が流入口5aを開い
たとき貯液が通水路5を通じて注出口2に流出して注出
されるようにしている。通水路5は後部に向かう吸気路
5cを有し、貯液の注出時に外気を吸い込み貯液の注出
がスムーズに行われるようにする。開閉弁7は本体31
の下端部31aの中央部に弁棒 7aが上下動できるよう
に嵌め合わせて、前記ばね6による上動付勢にて弁棒 7
aの下端にある弁体7bが流入口 5aの下端に圧接して
通水路 5を閉じるようにしてある。
【0023】ハンドル3は肩部材17に上端部で連続す
るように一体成形され、下端部をねじ41により外装ケ
ース16に止められている。押し開きレバー11はカバー
ヘッド33内に前記軸12により支持され、開閉弁7の
常閉状態への復帰によって図1〜図3に示す第1の実施
例ではカバーヘッド33と面一な状態になるようにその
窓33cに臨出するように、図4、図5に示す第2の実
施例ではカバーヘッド33の内面近くまで達するよう
に、先端部11aを押し上げられる。開き操作レバー1
3はハンドル3の上端部に上向きに開口して設けられた
凹部42内に軸14によって支持され、凹部42部まで
延びてこれを覆う蓋板25に設けられた窓25bを通じ
て、尾端部13bが押し下げ操作できるように上向きに
外部に臨んでいる。尾端部13bは特に窓25bの外に
大きく張り出す押し下げ操作部13cとし、さらに押し
下げ操作しやすい構造となっている。
【0024】図3で代表して示すように、第1、第2の
各実施例において、押し開きレバー11および開き操作
レバー13はいずれも、器体1の半径線上に器体1の中
心線44からハンドル3の上端部にかけて帯状に連なる
ように設けられている。押し開きレバー11の先端部1
1aが図1〜図5に示すように、ほぼ器体1および開閉
弁7のほぼ中心線44上で、かつ、ほぼ前記軸12の高
さとなる位置に開閉弁7に対する押圧操作部11a1を
有している。これにより、押し開きレバー11の軸12
を中心とした反時計まわりの弧回動における押圧操作部
11a1の上下動軌跡が円弧を描くにしても、開閉弁7
のほぼ中心線44に沿うので、押し開き操作力を偏りや
こじれなどなく開閉弁7に無理なく円滑に伝達すること
ができ、開閉弁の開き操作がより軽快になる。押し開き
レバー11の軸12から先端部11aまでの長さが大き
いほど上下動軌跡の円弧が中心線44に沿いやすくな
る。 開き操作レバー13の先端部13aと押し開きレ
バー11の尾端部11bとを連動させるのに、肩部材1
7のハンドル3の基部が連続する部分に形成した凹部4
5内で上下動できるように収容された仲介部材46を利
用している。仲介部材46は押し開きレバー11の尾端
部11bと、開き操作レバー13の先端部13aとの間
に位置し、押し開きレバー11に働く開閉弁7の常閉付
勢力によって開き操作レバー13の先端部13aに常時
押し付けられ、開き操作レバー13の開き操作を押し開
きレバー11に伝達するし、開き操作を解除したときは
開閉弁7の復帰に押し開きレバー11が連動して復帰す
る動作を開き操作レバー13に伝達する。なお、仲介部
材46は押し開きレバー11の尾端部11bとは当接し
合うだけであるが、開き操作レバー13の先端部13a
には連動窓46aで嵌り合って当接し合うようにしてあ
る。もっとも、これらの連動方式や具体的機構、復帰方
式や具体的機構は種々に設計することができる。
【0025】このように、開き操作レバー13と押し開
きレバー11とは仲介部材46を介して連動するように
すると、2つのレバー11、13が互いの連動のために
特に複雑な形状や構造を持たなくてよくなる。
【0026】図6に示す第3の実施例は、押し開きレバ
ー11と開き操作レバー13とを直接連動させるように
した場合の一例であり、開き操作レバー13の先端部1
3aに、局部的に薄肉にした樹脂ヒンジ部13cを介し
て連動突起13dを設け、この連動突起13dが前記凹
部45内で上下動して押し開きレバー11の尾端部11
bと連動するようにしてある。このような直接の連動方
式および具体的構造も種々に設計することができる。
【0027】
【発明の効果】本発明のハンディポットによれば、ハン
ドルのほぼ上下に向く握り部を手で握って器体を持ち上
げ、その手の親指で開き操作機構を操作して開閉弁を開
いた後、器体を傾けて貯液を注出するのに、ハンドルの
握り部の上部に押し下げ操作できるように臨んでいる開
き操作レバーの尾端部を押し下げ操作すると、開き操作
レバーが軸を中心に弧回動して先端部が押し開きレバー
の尾端部を押し上げ、押し開きレバーが軸を中心に弧回
動して先端部で開閉弁をその上動付勢に抗して下方に押
し開くので、2つのレバーのレバー比の設定により開閉
弁を常閉なように付勢する付勢力と、開閉弁を開き操作
するのに必要な操作力との関係を高い自由度で所望のま
まに設定でき、開閉弁の十分な常閉力によって器体が横
転したときの貯液の流出防止の安全を確保しながら、開
閉弁を開くのに必要な操作力を軽すぎることによる誤操
作やいたずら操作されやすくなるような問題のない程度
に軽減するといった微妙な設定をすることができる。併
せて、開き操作レバーの尾端部の押し下げはほぼ上下に
向く握り部を握った手の親指を立てた状態から前方下向
きに大きく屈曲させる、いわば、シャープペンシルやボ
ールペンの上端部でのノック操作のような自然で力の入
りやすい動きによって軽快に操作にすることができる
し、これによってハンドルのほぼ上下に向く握り部の握
りも自然なものになる。従って、自然な握りや親指の動
きにより器体を容易に取り扱い開閉弁を軽快に開き操作
できる。
【0028】器体が内容器を収容し、この内容器内が着
脱栓の通水路を介して注出口に通じるようなものとする
と、種々な内容器を採用して上記の特徴を発揮しながら
器体の外観は器体の外装ケースによって整えることがで
きる。
【0029】この場合、内容器が、真空二重容器である
と、それが持つ真空断熱空間によって保温、保冷効果の
高いものとすることができる。
【0030】押し開きレバーの先端部が、開閉弁のほぼ
中心線上で、かつ、ほぼ前記軸の高さとなる位置に開閉
弁に対する押圧操作部を有していると、押し開きレバー
の軸を中心とした弧回動時の押圧操作部の上下動軌跡が
円弧を描くにしても、開閉弁のほぼ中心線に沿うので、
押し開き操作力を偏りやこじれなどなく開閉弁に無理な
く円滑に伝達することができ、開閉弁の開き操作がより
軽快になる。
【0031】開き操作レバーと押し開きレバーとは仲介
部材を介して連動するようにすると、2つのレバーが互
いの連動のために特に複雑な形状や構造を持たなくてよ
くなる。
【図面の簡単な説明】
【図1】本発明の代表的な実施の形態に係る第1の実施
例のハンディポットを示す閉じ状態の断面図である。
【図2】図1のポットの開き状態を示す断面図である。
【図3】図1のポットの平面図である。
【図4】第2の実施例のハンディポットを示す閉じ状態
の断面図である。
【図5】図4のポットの開き状態の断面図である。
【図6】第3の実施例のハンディポットを示す閉じ状態
の断面図である。
【図7】従来のハンディポットを示す閉じ状態の断面図
である。
【符号の説明】
1 器体 2 注出口 3 ハンドル 3a 握り部 4 給排液口 5 通水路 6 ばね 7 開閉弁 8 着脱栓 9 開き操作機構 11 押し開きレバー 12 軸 13 開き操作レバー 13b 尾端部 14 軸 15 内容器 16 外装ケース 17 肩部材 15a 真空二重びん 46 仲介部材
フロントページの続き Fターム(参考) 4B002 AA13 BA07 BA11 BA16 BA23 BA53 BA57 BA59 CA12 CA14 CA15 CA32 4B055 AA31 AA50 BA37 BA38 CA09 CA11 CA24 CA26 CA42 CA81 CA83 CB02 CB03 CB13 CB15 CB18 CC21 CC28 CC32 CC33 CD52

Claims (5)

    【特許請求の範囲】
  1. 【請求項1】 器体の前部の上部に注出口が、後部にほ
    ぼ上下に向く握り部を有したハンドルがそれぞれ設けら
    れ、器体の上部の給排液口に着脱できるように装着さ
    れ、かつ、この装着状態で器体内と前記注出口とを連絡
    する通水路と、この通水路を上動付勢によって常時閉じ
    るように設けられた開閉弁とを有した着脱栓と、ハンド
    ルを握った手の親指で操作されて前記開閉弁を開き操作
    する開き操作機構とを備えたハンディポットにおいて、 前記開き操作機構は、着脱栓に設けられて、軸を中心に
    弧回動して前記開閉弁を押し下げ操作して押し開く押し
    開きレバーと、ハンドルの握り部の上部に設けられて、
    軸を中心に弧回動して前記押し開きレバーを開き操作す
    る開き操作レバーとを備え、開き操作レバーの尾端部は
    ハンドルの握り部の上部に握り部を握った手の親指によ
    って押し下げ操作できるように上向きに臨んで位置する
    ようにしたことを特徴とするハンディポット。
  2. 【請求項2】 器体は内容器を収容しており、この内容
    器内が着脱栓の通水路を介して注出口に通じる請求項1
    に記載のハンディポット。
  3. 【請求項3】 内容器は、真空二重容器である請求項2
    に記載のハンディポット。
  4. 【請求項4】 開き操作レバーの先端部は、開閉弁のほ
    ぼ中心線上で、かつ、ほぼ前記軸の高さとなる位置に開
    閉弁に対する押圧操作部を有している請求項1〜3のい
    ずれか1項に記載のハンディポット。
  5. 【請求項5】 開き操作レバーと押し開きレバーとは仲
    介部材を介して連動する請求項1〜4のいずれか1項に
    記載のハンディポット。
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JP2016106941A (ja) * 2014-12-09 2016-06-20 象印マホービン株式会社 液体容器、及び液体容器を備えたコーヒメーカ

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