JP2000334046A - 毛髪を有する地肌部への液剤塗布具 - Google Patents

毛髪を有する地肌部への液剤塗布具

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JP2000334046A
JP2000334046A JP11377477A JP37747799A JP2000334046A JP 2000334046 A JP2000334046 A JP 2000334046A JP 11377477 A JP11377477 A JP 11377477A JP 37747799 A JP37747799 A JP 37747799A JP 2000334046 A JP2000334046 A JP 2000334046A
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洋子 渡部
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Abstract

(57)【要約】 (修正有) 【課題】密集した狭い毛髪の間を、かきわけ乍らの塗布
に対応するための地肌への薬剤塗布具の提供。 【解決手段】薬剤容器1の長手方向底面に所定長の、そ
の下端部に吐出口5aを備えた複数の各中空パイプ4
を、櫛歯状に一直線状に固設すると共に、吐出口には地
肌面との接触部を設け、その接触部に溝の如き窪みを設
け、容器の延長部である柄部の角度を便利な塗布が可能
になるよう構成する。

Description

【発明の詳細な説明】
【0001】本発明は、毛髪を有する地肌への薬剤の塗
布具に、また特に、その地肌部に直接的に薬剤を塗布す
るための塗布具の提供に関する。
【0002】〔従来の技術〕例えば、人体における頭髪
を有する頭部の地肌部に何等かの炎症を生じたような場
合、その患部に液状もしくはクリーム状等の治療薬剤を
塗布しようとしても上部の毛髪が障害となって、効果的
に直接塗布することが困難であった。
【0003】その炎症部が小面積で局部的である場合に
は、例へば“スポイト”状の器具を用いることができる
が、通常の場合、ある程度の面積を有し、この部分に毛
髪に妨げられずに直接的に塗布することは、困難であ
り、実際には大部分が頭髪に付着して、極めて不経済で
あるのみならず、逆にその部の清掃にも特別の手数を要
するのが実情であった。
【0004】以上のような情況は、例へば特定の人々に
は極めて日常的に行われる“禿げ防止”用等に手入れの
必要な養毛剤等を毛根部に塗布する場合も同様であり、
比較的高価であり、その大部分を毛髪への付着に浪費す
ることは、不合理的不経済であった。
【0005】又、例へば一般家庭が飼育する犬、猫等の
ペット類、もしくは家畜類等の体毛部の地肌炎症部の治
療時等においても同様である。
【0006】薄毛を多く見せる為の着色目的での地肌へ
の塗布具はあるが、それは脱毛が進んでいる地肌への塗
布であって、密集した狭い毛髪の間をかき分けての直接
的地肌への薬剤塗布目的は、本願が始めての発想である
と考へられるので、それに対応する為の塗布具の従来の
技術の具体例は無い。密集した毛髪の間をかき分けて塗
布具先端と地肌を接触させ乍ら、薬剤塗布せねばならぬ
関係上、塗布先端部分がフェルト部材片での塗布手段は
長期の使用においては、多少耐久性に欠ける問題があ
る。
【0007】薬液の表面張力によって封止する小径の吐
出口を形成し、容器本体を押圧して薬液を吐出する方法
は、その吐出口に、地肌における油、フケ、ゴミ等が附
着して吐出口を塞ぎ薬液の吐出が困難となる可能性が高
い。
【0008】その吐出口から、油、フケ、ゴミ等が、容
器内に侵入して、容器内に内蔵してる薬液に還流する可
能性が高い。
【0009】薬液塗布具先端部の薬液の流路となるとこ
ろが、長い形状の管状吐出口だと容器本体を押圧して薬
液を吐出する時は問題ないが、容器内へ吐出口から外気
を吸い込む時、外気の吸い込みが悪い。
【0010】例へば一般的な従来の櫛状の形状の如く櫛
歯が並んで設けてあるその胴体の部分と柄部の部分が一
直線な形状で構成された容器であると、容器全体を立脚
するには、バランスが悪く立脚できず、使用者が使用し
ていない時、長時間放置しておくと、内蔵されてる薬液
の表面張力が弱まり、その容器の吐出口から薬液が漏れ
出してくる可能性が高く、又使用時においては、内蔵さ
れてる薬液が柄部の部分から、容器先端部のそれぞれの
吐出口に平均的に流動し難い。
【0011】使用者が地肌への薬液塗布に際して、密集
した毛髪をかきわける作業と塗布具の把持の部分の容器
を押圧して薬液を吐出させる作業の二通りの作業を一度
の動作で塗布の作業を繰り返し行わなければならない。
【0012】薬液が容器の吐出口から吐出された後、薬
液が地肌へ平均的に塗布できるようにしなければならな
い。
【0013】〔発明が解決しようとする課題〕本発明
は、以上のような局面に鑑みてなされたもので、この種
の問題点を含む毛髪を有する地肌部へ、その部の毛髪を
刈り取ることなしに、直接薬剤を効果的に塗布すること
のできる手段の提供を目的としている。
【0014】〔課題を解決するための手段〕このため、
本発明においては、本願において記載されている請求項
の各項1、2、3、4、5、6、7のいづれか記載にお
ける発明の毛髪を有する地肌への薬剤塗布具の提供によ
り、前記目的を達成しようとするものである。
【0015】櫛歯先と類似の機能を有する地肌部との接
触部を設けその櫛歯先の部分の裏面中央部に細長い溝の
如き窪みを設けたことについては、 (1)密集した毛髪をかき分ける機能。 (2)塗布具先端部の吐出口が、地肌の油、フケ、ゴミ
等によって塞がるのを防ぐ機能。 (3)その油、フケ、ゴミ等が、吐出口から侵入して、
内蔵されてる薬液に還流されるのを防ぐ機能。 (4)その吐出口の外からの外気の吸い込みが吸い込み
易くなる機能。 (5)薬液がその吐出口から吐出された後、薬液の通路
となって、地肌へ平均的に塗布できる機能。 以上5つの機能を有して、前記目的を達成しようとする
ものである。
【0016】請求項7において記載されてるその柄部を
容器の長さ方向ではなく前記容器の一端部より所定長延
長される部分の角度を特に人間の頭皮の地肌への薬剤塗
布に適する角度を有して構成された形状を有して、その
柄部(容器延長部)の他の端面を拡底状にした底部と
し、立脚可能に構成した形状を有することについては、 (1)薬液塗布具本体がバランスよく立脚できる機能。 (2)使用者が使用していない時、長時間放置しておい
ても、薬液の吐出口からの漏れ出すのを防ぐ機能。 (3)使用時においては、内蔵されている薬液が、柄部
の部分から容易に容器先端部のそれぞれの吐出口に平均
的に流動できる機能。 (4)使用者が塗布する際に便利な角度を有している機
能。 (5)使用者が塗布する際に、密集した毛髪をかき分け
る作業と、塗布具の把持の部分、柄部(容器延長部)を
押圧して薬液を吐出口へ吐出させる作業の二通りの作業
を、一度の動作で薬液の塗布ができる。 以上5つの機能を有して前記目的を達成しようとするも
のである。
【0017】〔作用〕以上のような本発明構成により、
対象部位の毛髪を刈りとる必要なしに、その毛根部に、
もしくは地肌等に必要な薬剤を、無駄なく、ワンモーシ
ョンで極めて効果的に対象地肌部に直接的に塗布するこ
とができる。
【0018】〔発明の実施の形態〕以下に本発明の実施
の形態を、複数の実施例に基づき、図面を参照して詳細
に説明する。
【0019】〔実施例〕 〔実施例1〕図1に、本発明に係る第1の実施例として
の地肌への直接的薬剤塗布具の(a)裏面図と(b)下
面図、(c)中空パイプ部の拡大裏面断面図及び6段差
頂部の裏面中央の溝の図、(d)中空パイプ部の拡大側
面断面図を示す。
【0020】図中、1は、例へば合成樹脂材料等より成
る中空の円筒形の薬剤容器で、頂部に薬剤入口2及び密
封蓋(キャップ)3を備えている。容器1の下部には、
やや細目の略円形Dの所定長Lの中空パイプ4が容器1
内の薬剤が連通するよう固設されている。
【0021】この中空パイプ4の下端部には、中空パイ
プを構成している材料の先端を段差状に設け、段差低部
には液の流路が矩い薬液吐出口5aが形成され、段差頂
点部には、例へば櫛歯先と類似の機能を有する地肌部と
の接触部5が形成され、その櫛歯先の部分の裏面中央部
に細長い溝の如き窪み6が形成されている。
【0022】本実施例1は、携帯用として、また使い捨
て式としても利用するのに適し、それぞれの構成材料も
適切に選択することができる。場合によっては、薬剤入
口開口2や、蓋3を廃して密封式に構成し、また、中空
パイプ4部には、保護用のキャップ等を付設するように
しても差し支えない。
【0023】〔実施例2〕図2に、第2の実施例とし
て、前記実施例1の図1(a)、(b)、(d)の各相
当図及び(e)正面図(f)正面下面図、を示す。前記
中空パイプ4の下端部に、その中空パイプを構成してる
材料の先端の一部を例へば櫛歯先と類似の機能を有する
地肌面との接触部5を設け、他の先端の一部に網状の徴
小な穴を多数固設した吐出口5bが形成されている。
尚、地肌面との接触部の部分の裏面中央部に細長い溝の
如き窪み6をその接触部に別途設けても差しつかえな
い。
【0024】〔実施例3〕図3に第3の実施例として、
前記実施例1の図1(d)、及び前記実施例2の図2
(e)、(f)の各相当図を示す。前記中空パイプ4の
下端部に、その中空パイプを構成してる材料の先端の一
部を例へば櫛歯先と類似の機能を有する地肌面との接触
部5を設け、その櫛歯先の部分の裏面中央部に細長い溝
の如き窪み6を設け、他の一部には、スポンジ状の通気
性を有するフェルト部材片を固設した吐出口5cが形成
されている。
【0025】〔実施例4〕図4に他の実施例として、前
記実施例1の図1(d)、及び実施例2の図2(e)、
(f)の各相当図と(g)中空パイプ部の拡大側面下面
断面図を示す。前記中空パイプ4の下端部に、中空パイ
プを構成してる材料の先端を段差状に設け、段差低部に
は、実施例1において記載されている段差低部の吐出口
となる穴を設けないで、段差頂部の地肌面との接触部5
を設けて、その櫛歯先の部分5の裏面中央部に細長い溝
の如き窪み6が設けられて、その溝の如き窪み6の隙間
を吐出口とした吐出口5dが形成されている。
【0026】実施例2、3及び他の実施例においての、
実施例1との差異は、中空パイプ4下端部の実施例1の
吐出口5aに代えて、実施例2の吐出口5b、実施例3
の吐出口5c、他の実施例の吐出口5dの各吐出口に形
成したことにあり、他は、実施例1と構成/作用は全く
同様であるため、重複説明は省略する。
【0027】〔実施例5〕図5に、本発明に係る第5の
実施例2図面を示す。(A)は裏面断面図、(B)は裏
面下面図を示す。前記実施例1に用いた中空パイプ部の
拡大裏面断面図及び段差頂部の裏面中央の溝の図、図1
(C)を流用して説明する。なほ本図5は後述する第6
の実施例にも流用するものとする。
【0028】図5において、1は例へば剛性樹脂材料等
より成る薄型の縦形の略矩形断面形状の薬剤容器(タン
ク)で、その上部には薬剤注入開口2を有し、ねじ式も
しくは圧接嵌合式等の適切な密封蓋(キャップ)3を備
えている。
【0029】4は、容器1の下面の長手方向一列に所定
のピッチ間隔で櫛歯状に固設された合成樹脂材料製の複
数の適当な曲げ剛性を有する所定長の薬剤塗布用の中空
パイプであり、前記図1(C)にその一本の拡大裏面断
面図を示すように、略円形、D、長さLを有し、その下
端部には、薬液吐出口5aが形成され、及び、地肌面と
の接触部5、細長い溝の如き窪み6が形成されている。
【0030】本実施例において、櫛形の複数の各中空パ
イプ4部には、それぞれ一括的にこれらを被覆/保護す
るための一体式のキャップ(図示は省略する)を付設す
ると便利である。
【0031】〔実施例6〕前記実施例5に用いた2面図
の図5(A)、(B)及び前記実施例2、3、及び他の
実施例に用いた中空パイプの拡大側面断面図の図、図2
(d)、図3(d)、図4(d)を流用して、本実施例
6を説明する。
【0032】本実施例は、前記実施例5との差異は、図
5(A)、(B)、図1(d)において、各中空パイプ
4下部の実施例1の吐出口5aに代えて、実施例2の吐
出口5b、実施例3の吐出口5c、他の実施例の吐出口
5dの各吐出口にしたことにあり、他は前記実施例5と
構成/作用は全く同様であるため、重複説明は省略す
る。
【0033】〔実施例7〕なお、前記実施例5、6は、
薬液塗布用のパイプ4を“櫛歯状”に一列に配列したも
のであるが、図示は省略するが、櫛歯状を重複させたい
わゆる“ブラシ状”とすることもできる。
【0034】〔実施例8〕図5に、前記実施例5、6、
7の各薬剤容器1とその柄部(容器延長部)1aの実施
例8の2面図(A)裏面断面図、(B)下面図、及び1
b柄部(容器延長部)の底面図を示す。なお、中空パイ
プ4の下端部5b、5c、5dの吐出口の図示は省略す
るが、実施例8におけるその他(吐出口以外)の構成/
作用は全く同様である。図5の図(A)、(B)は、使
用者の把持用柄部として、容器1の延長部である柄部1
aの長さを適当に選択して、その柄部を容器1の長さ方
向ではなく、容器1の一端部より、所定長延長される部
分の角度を特に人間の頭皮(地肌)への薬剤塗布に適す
る角度を有して構成された形状で、その柄部(容器延長
部)1aの他の端面を拡底状にして、底面部1bとし、
容器1及び柄部(容器延長部)1aをばらんすを保つよ
う一体化して、立脚可能に構成した形状を示す。
【0035】本実施例の容器1と柄部(容器延長部)1
aが一体化されたその容器の内部には、所定の薬液が収
容され、使用者が使用してない期間は、薬液が漏れない
よう立脚可能にし、使用時には柄部(容器延長部)1a
の対向側壁を指で相互に押圧することにより、強制的に
各パイプの開口吐出口5a、5b、5c、5dから平均
的な薬液の吐出が可能な形状で構成されている。
【0036】本実施例においては更に、使用者が使用時
に柄部(容器延長部)1aを押圧する作業と密集した毛
髪をかき分ける作業の二通り作業を一度の動作で地肌へ
の塗布作業可能にするに便利な形状で構成されている。
【0037】本実施例において、柄部(容器延長部)1
aの使用者の手によって押圧する部分は適度なる彈性の
ある合成樹脂材料等が好ましい。
【0038】以上の各実施例において、薬液の量、流動
性、表面張力等や、毛髪の状態、地肌患部広さ等によ
り、容器サイズ(容量)、パイプ形状等を適当に選択し
て、効果的、かつ経済的に薬剤の地肌直接塗布が可能と
なる。
【0039】なお、以上の各実施例において、各薬剤を
詰め替えて、再利用可能に構成した容器の事例を示した
が、塗布具の製造コストが安価で済む場合は、その薬剤
販売用の使い捨て式、携帯用の容器として構成しても差
し支えないことはもちろんである。
【0040】〔発明の効果〕本発明の塗布具は、人体頭
皮や一般動物の毛根部もしくは、地肌部への比較的広い
面積の患部に所定の薬剤を直接、効率的に、塗布する事
ができるため、極めて経済的である。近年、人間の頭皮
ケヤーの為の関心が非常に高く、テレビコマーシャル等
での放映も多く、本発明は、使用者の立場に立った経済
性を考へた塗布具であるため、使用者の支持を受けると
考へられる。
【図面の簡単な説明】
【図1】実施例1の(a)裏面図,(b)裏面下面図,
(c)中空パイプ部の拡大裏面断面図,(d)中空パイ
プ部の拡大側面断面図
【図2】実施例2の(e)正面図,(f)正面下面図,
(a)裏面図,(b)裏面下面図,(d)中空パイプ部
の拡大側面断面図
【図3】実施例3の(e)正面図,(f)正面下面図,
(d)中空パイプ部の拡大側面断面図
【図4】他の実施例の(e)正面図,(f)正面下面
図,(d)中空パイプ部の拡大側面断面図,(g)中空
パイプ部の拡大側面下面断面図
【図5】実施例5の(A)裏面断面図,(B)下面図に
おける図 1容器,2入口開口,3蓋,4中空パイプ部,5地肌面
との接触部,5a吐出口6溝の如き窪み。実施例8の
(A)裏面断面図,(B)下面図における図、1容器と
1a柄部(容器延長部)が一体化された図、及び1b柄
部(容器延長部)の底面図
【図6】本発明の塗布具の立脚時と使用時の想像図
【符号の説明】
1 容器,1a 柄部,1b 柄部の底面図 2 薬剤注入口開口 3 蓋 4 中空パイプ 5 地肌面との接触部, 5a 薬剤吐出口 5b 薬剤吐出口 5c 薬剤吐出口 5d 薬剤吐出口 6 溝の如き窪み
【手続補正書】
【提出日】平成12年7月12日(2000.7.1
2)
【手続補正1】
【補正対象書類名】明細書
【補正対象項目名】全文
【補正方法】変更
【補正内容】
【書類名】 明細書
【発明の名称】 毛髪を有する地肌部への剤塗布具
【特許請求の範囲】
【発明の詳細な説明】
【0001】本発明は、毛髪を有する地肌への剤の塗
布具に、また特に、その地肌部に直接的に剤を塗布す
るための塗布具の提供に関する。
【0002】〔従来の技術〕例えば、人体における頭髪
を有する頭部の地肌部に何等かの炎症を生じたような場
合、その患部に液状もしくはクリーム状等の治療薬剤を
塗布しようとしても上部の毛髪が障害となって、効果的
に直接塗布することが困難であった。
【0003】その炎症部が小面積で局部的である場合に
は、例へば“スポイト”状の器具を用いることができる
が、通常の場合、ある程度の面積を有し、この部分に毛
髪に妨げられずに直接的に塗布することは困難であり、
実際には大部分が頭髪に付着して、極めて不経済である
のみならず、逆にその部の清掃にも特別の手数を要する
のが実情であった。
【0004】以上のような情況は、例へば特定の人々に
は、極めて日常的に行なわれる“禿げ防止”用等に手入
れの必要な養毛剤等を毛根部に塗布する場合も同様であ
り、比硬的高価であり、その大部分を毛髪への付着に浪
費することは、不合理的、不経済であった。
【0005】又、例へば一般家庭が飼育する犬、猫等の
ペット類、もしくは家畜類などの体毛部の地肌炎症部の
治療時等においても同様である。
【0006】薄毛を多く見せる為の着色目的での地肌へ
の塗布具はあるが、それは脱毛が進んでいる地肌への塗
布であって、密集した狭い毛髪の間を、かき分けての直
接的地肌への剤塗布目的は本願が始めての発想である
と考へられるので、それに対応するための塗布具の従来
の技術の具体例は無い。類似技術の地肌用塗布具にはエ
アゾール式、開閉機構付きの中栓式等があるが、経済
的、効率的な地肌用塗布には、余り機能していない。例
へばエアゾール式は毛髪をかきわけても、その毛髪の彈
性から毛髪がもり上がり、その毛髪を手かピンで押さえ
つけてからでないと地肌直接塗布は困難な上、吐出口が
地肌から少し離れている為、液剤の毛髪への付着が、大
きく地肌には2〜3割程度しか到着せず、その上以上の
動作を何回も繰り返へさねばならない。開閉機構つき中
栓式等その他の地肌塗布具も半分禿状態の場合のみ有効
であるが、密集した毛髪を有する地肌には有効性は少な
い。フェルト片部材での塗布手段は長期の使用において
は、耐久性に欠ける問題がある。
【0007】剤の表面張力によって封止する小径の吐
出口を形成し、容器本体を押圧して剤を吐出する方法
は、その吐出口に、地肌における油、フケ、ゴミ等が附
着して吐出口を塞ぎ、剤の吐出が困難となる可能性が
高い。
【0008】その吐出口から油、フケ、ゴミ等が容器内
に浸入して、容器内に内蔵してる剤に還流する可能性
が高い。
【0009】剤塗布具先端部の剤の流路となるとこ
ろが、長い管状の吐出口だと容器本体を押圧して剤を
吐出する時は問題ないが、容器内へ吐出口から外気を吸
い込む時、外気の吸い込みが悪い。
【0010】例へば一般的な従来の櫛状の形状の如く櫛
歯が並んで設けてあるその胴体の部分と柄部の部分が一
直線な形状で構成された容器であると、容器全体を立脚
するには、バランスが悪く立脚できず、使用者が使用し
てない時、長時間放置しておくと、内蔵されてる液剤
表面張力が弱まりその容器の吐出口から液剤が漏れ出し
てくる可能性が高く、又使用時においては内蔵されてる
液剤が柄部の部分から容器先端部のそれぞれの吐出口に
平均的に流動し難い。
【0011】使用者が地肌への液剤塗布に際して、密集
した毛髪をかきわける作業と塗布具の把持の部分の容器
を押圧して液剤を吐出させる作業の二通りの作業を一度
の動作で塗布の作業を繰り返し行なわなければならな
い。
【0012】液剤が容器の吐出口から吐出された後、
が地肌へ平均的に塗布できるようにしなければならな
い。又使用時において、吐出口を下方に向けた場合の液
垂れを防がねばならない
【0013】〔発明が解決しようとする課題〕本発明
は、以上の局面に鑑みてなされたもので、この種の問題
点を含む毛髪を有する地肌部へ、その部の毛髪を刈り取
ることなしに、直接剤を効果的に塗布することのでき
る手段の提供を目的としている。
【0014】〔課題を解決するための手段〕このため、
本発明においては、本願において記載されている請求項
の各項1、2、3、4、5、6、7のいずれか記載にお
ける発明の毛髪を有する地肌への剤塗布具の提供によ
り、前記目的を達成しようとするものである。
【0015】櫛歯先と類似の機能を有する地肌部との接
触部を設けその櫛歯先の部分の裏面中央部に細長い溝の
如き窪みを設けたことについては、 (1) 密集した毛髪をかき分ける機能。 (2) 塗布具先端部の吐出口が、地肌の油、フケ、ゴ
ミ等によって塞がるのを防ぐ機能。 (3) その油、フケ、ゴミ等が、吐出口から浸入して
内蔵されてる液剤に還流されるのを防ぐ機能。 (4) その吐出口の外からの外気の吸い込みが吸い込
み易くなる機能。 (5) 液剤がその吐出口から吐出された後、液剤の通
路となって、地肌へ平均的に塗布できる機能。又吐出口
を下方に向けた場合の液垂れを防ぐ為、数本の深い溝の
如き窪みを設ける事により、矩時間液を保留させる機
能。 以上5つの機能を有して、前記目的を達成しようとする
ものである。
【0016】精求項7において記載されてるその柄部を
容器の長さ方向ではなく前記容器の一端部より所定長延
長される部分の角度を特に人間の頭皮の地肌への液剤
布に適する角度を有して構成された形状を有して、その
柄部(容器延長部)の他の端面を拡底状にした底部と
し、立脚可能に構成した形状を有することについては、 (1) 液剤塗布具本体がバランスよく立脚できる機
能。 (2) 使用者が使用してない時、長時間放置しておい
ても、液剤の吐出口からの漏れ出すのを防ぐ機能。 (3) 使用時においては、内蔵されている液剤が、柄
部の部分から容易に容器先端部のそれぞれの吐出口に平
均的に流動できる機能。吐出口への空気圧等の負担を軽
減して液垂れを防ぐ機能。 (4) 使用者が塗布する際に、便利な角度を有してい
る機能。 (5) 使用者が塗布する際に、密集した毛髪をかき分
ける作業と、塗布具の把持の部分、柄部(容器延長部)
を押圧して液剤を吐出口へ吐出させる作業の二通りの作
業を一度の動作で液剤の塗布ができる。 以上5つの機能を有して前記目的を達成しようとするも
のである。
【0017】〔作用〕以上のような本発明構成により、
対象部位の毛髪を刈りとる必要なしに、その毛根部に、
もしくは地肌等に必要な液剤を、無駄なく、ワンモーシ
ョンで極めて効果的に対象地肌部に直接的に塗布するこ
とができる。
【0018】〔発明の実施の形態〕以下に本発明の実施
の形態を、複数の実施例に基づき、図面を参照して詳細
に説明する。
【0019】〔実施例〕 〔実施例1〕図1に、本発明に係る第1の実施例として
の地肌への直接的液剤塗布具の(a)裏面図と(b)下
面図、(c)中空パイプ部の拡大裏面断面図及び6段差
頂部の裏面中央の溝の図、(d)中空パイプ部の拡大側
面断面図を示す。
【0020】図中、1は、例へば合成樹脂材料等より成
る中空の円筒形の液剤容器で、頂部に薬剤入口2及び密
封蓋(キャップ)3をを備えている。容器1の下部に
は、やや細めの略円形Dの所定長Lの中空パイプ4が容
器1内の液剤が連通するよう固設されている。
【0021】この中空パイプ4の下端部には、中空パイ
プを構成している材料の先端を段差状に設け、段差低部
には液の流路が矩い液剤吐出口5aが形成され、段差頂
点部には例へば櫛歯先と類似の機能を有する地肌部との
接触部5が形成され、その櫛歯先の部分の裏面中央部に
細長い溝の如き窪み6が形成されている。
【0022】本実施例1は携帯用として、また使い捨て
式としても利用するのに適し、それぞれの構成材料も適
切に選択することができる。場合によっては液剤入口開
口2や蓋3を廃して密封式に構成し、また、中空パイプ
4部には、保護用のキャップ等を付設するようにしても
差し支えない。
【0023】〔実施例2〕図2に第2の実施例として、
前記実施例1の図1(a)、(b)、(d)の各相当図
及び(e)正面図(f)正面下面図を示す。前記中空パ
イプ4の下端部に、その中空パイプを構成してる材料の
先端の一部を例へば櫛歯先と類似の機能を有する地肌面
との接触部5を設け、他の先端の一部に網状の徴小な穴
を多数固設した吐出口5bが形成されている。尚、地肌
面との接触部の部分の裏面中央部に細長い溝の如き窪み
6をその接触部に別途設けても差しつかえない。
【0024】〔実施例3〕図3に第3の実施例として、
前記実施例1の図1(d)、及び前記実施例2の図2
(e)、(f)の各相当図を示す。前記中空パイプ4の
下端部に、その中空パイプを構成してる材料の先端の一
部を例へば櫛歯先と類似の機能を有する地肌面との接触
部5を設け、その櫛歯先の部分の裏面中央部に細長い溝
の如き窪み6を設け、他の一部には、スポンジ状の通気
性を有するフェルト部材片を固設した吐出口5cが形成
されている。
【0025】〔実施例4〕図4に他の実施例として前記
実施例1の図1(d)、及び実施例2の図2(e)、
(f)の各相当図と(g)中空パイプ部の拡大側面下面
断面図を示す。前記中空パイプ4の下端部に、中空パイ
プを構成してる材料の先端を段差状に設け、段差低部に
は、実施例1において記載されている段差低部の吐出口
となる穴を設けないで、段差頂部の地肌面との接触部5
を設けて、その櫛歯先の部分5の裏面中央部に細長い溝
の如き窪み6が設けられて、その溝の如き窪み6の隙間
を吐出口とした5dが形成されている。
【0026】実施例2、3及び他の実施例においての、
実施例1との差異は、中空パイプ4下端部の実施例1の
吐出口5aに代えて、実施例2の吐出口5b、実施例3
の吐出口5c、他の実施例の吐出口5dの各吐出口に形
成したことにあり、他は、実施例1と構成/作用は全く
同様であるため、重複説明は省略する。
【0027】〔実施例5〕図5に、本発明に係る第5の
実施例2面図を示す。(A)は裏面断面図、(B)は裏
面下面図を示す。前記実施例1に用いた中空パイプ部の
拡大裏面断面図及び段差頂部の裏面中央の溝の図、図1
(C)流用して説明する。なほ本図5は後述する第6の
実施例にも流用するものとする。
【0028】図5において、1は例へば剛性樹脂材料よ
り成る薄型の縦形の略矩形断面形状の剤容器(タン
ク)で、その上部には剤注入開口2を有し、ねじ式も
しくは圧接嵌合式等の適当な密封蓋(キャップ)3を備
えている。
【0029】4は容器1の下面の長手方向一列に所定の
ピッチ間隔で櫛歯状に固設された合成樹脂材料製の複数
の適当な曲げ剛性を有する所定長の剤塗布用の中空パ
イプであり、前記図1(C)にその一本の拡大裏面断面
図を示すように略円形D、長さLを有しその下端部に
は、薬液吐出口5aが形成され及び地肌面との接触部
5、細長い溝の如き窪み6が形成されている。
【0030】本実施例において、櫛形の複数の各中空パ
イプ4部には、それぞれ一括的にこれらを被覆/保護す
るための一体式のキャップ(図示は省略する)を付設す
ると便利である。
【0031】〔実施例6〕前記実施例5に用いた2面図
の図5(A)、(B)及び前記実施例2、3、及び他の
実施例に用いた中空パイプの拡大側面断面図の図、図2
(d)、図3(d)、図4(d)を流用して、本実施例
6を説明する。
【0032】本実施例は前記実施例5との差異は、図5
(A)、(B)、図1(d)において各中空パイプ4下
部の実施例1の吐出口5aに代えて、実施例2の吐出口
5b、実施例3の吐出口5c、他の実施例の吐出口5d
の各吐出口にしたことにあり、他は前記実施例5と構成
/作用は全く同様であるため、重複説明は省略する。
【0033】〔実施例7〕なお、前記実施例5、6は
塗布用のパイプ4を“櫛歯状”に一列に配列したもの
であるが図示は省略するが、櫛歯状を重複させたいわゆ
る“ブラシ状”とすることもできる。
【0034】〔実施例8〕図5に前記実施例5、6、7
の各剤容器1とその柄部(容器延長部)1aの実施例
8の2面図(A)裏面断面図、(B)下面図、及び1b
柄部(容器延長部)の底面図を示す。なお、中空パイプ
4の下端部5b、5c、5dの吐出口の図示は省略する
が、実施例8におけるその他(吐出口以外)の構成/作
用は全く同様である。図5の図(A)、(B)は使用者
の把持用柄部として、容器1の延長部である柄部1aの
長さを適当に選択して、その柄部を容器1の長さ方向で
はなく、容器1の一端部より所定長延長される部分の角
度を特に人間の頭皮(地肌)への剤塗布に適する角度
を有して構成された形状で、その柄部(容器延長部)1
aの他の端面を拡底状にして底面部1bとし、容器1及
び柄部(容器延長部)1aをばらんすを保つよう一体化
して、立脚可能に構成した形状を示す。
【0035】本実施例の容器1と柄部(容器延長部)1
aが一体化されたその容器の内部には、所定の剤が収
容され、使用者が使用してない期間は剤が漏れないよ
う立脚可能にし、使用時には柄部(容器延長部)1aの
対向側壁を指で相互に押圧することにより、強制的に各
パイプの開口吐出口5a、5b、5c、5dから平均的
剤の吐出が可能な形状で構成されている。又、空気
圧等の負担が吐出口に、かからない様に構成されてい
る。
【0036】本実施例においては更に、使用者が使用時
に柄部(容器延長部)1aを押圧する作業と密集した毛
髪をかき分ける作業の二通り作業を一度の動作で地肌へ
の塗布作業可能にするに便利な形状で構成されている。
【0037】本実施において、柄部(容器延長部)1a
の使用者の手によって、押圧する部分は適度なる彈性の
ある合成樹脂材料等が好ましい。
【0038】以上の各実施例において、液剤の量、流動
性、表面張力等や、毛髪の状態、地肌患部の広さ等によ
り、容器サイズ(容量)、パイプ形状、吐出口形状等を
適当に選択して効果的、かつ経済的に液剤の地肌直接塗
布が可能となる。具体的には、 容器の形状を吐出口に対して、空気圧等の圧力がかか
らない様に構成する。 櫛歯(中空パイプ)の本数による吐出口に対する空気
圧等の分散。 吐出口の形状を円ではなく、円の直径を小さくする代
りに長方形、或いはS字形等にする。 櫛歯先の部分の細長い溝の如き窪みを図6に示す様に
深くして、数本の溝を設ける。 ジェル状の液剤は、吐出口の大きさに対して対応の巾
が大きい。 以上の具体例は、前記各実施例の液剤吐出に流用するも
とする。尚、以上は容器本体(柄部)を押圧して、強制
的に液を吐出する場合の為の、対処方法を示したもであ
るが、その吐出方法に代えて、もし製造段階において構
造上の有効的塗布が可能になるならば、エアゾール式、
スプレー式、開閉機構付きの中栓式等を利用した吐出方
法の構成も考へられる。
【0039】なお、以上の各実施例において、各液剤
詰め替えて再利用可能に構成した容器の事例を示したが
塗布具の製造コストが安価で済む場合は、その液剤販売
用の使い捨て式携帯用の容器として構成しても差し支え
ないことは、もちろんである。製造コストが高価な場合
は、櫛歯(中空パイプ)の本数を2、3本位にしても差
し支えない。
【0040】〔発明の効果〕本発明の塗布具は、人体頭
皮や一般動物の毛根部もしくは、地肌部への比較的広い
面積の患部に所定の液剤を直接効率的に塗布する事がで
きるため極めて経済的である。近年、人間の頭皮ケヤー
の為の関心が非常に高くテレビコマーシャル等での放映
も多く、本発明は使用者の立場に立った経済性を考へた
塗布具であるため、使用者の支持を受けると考へられ
る。
【図面の簡単な説明】 〕
【図1】実施例1の(a)裏面図、(b)裏面下面図、
(c)中空パイプ部の拡大裏面断面図、(d)中空パイ
プ部の拡大側面断面図
【図2】実施例2の(e)正面図、(f)正面下面図、
(a)裏面図、(b)裏面下面図、(d)中空パイプ部
の拡大側面断面図
【図3】実施例3の(e)正面図、(f)正面下面図、
(d)中空パイプ部の拡大側面断面図
【図4】他の実施例の(e)正面図、(f)正面下面
図、(d)中空パイプ部の拡大側面断面図、(g)中空
パイプ部の拡大側面下面
【図5】実施例5の(A)裏面断面図、(B)下面図に
おける図1容器、2入口開口、3蓋、4中空パイプ部、
5地肌面との接触部、5a吐出口6溝の如き窪み。実施
例8の(A)裏面断面図、(B)下面図における図、1
容器と1a柄部(容器延長部)が一体化された図及び1
b柄部(容器延長部)の底面図
【図6】溝の如き窪みが深くて複数の場合の拡大図及び
吐出口拡大図
【図7】本発明の塗布具の立脚時と使用時の想像図
【符号の説明】 1 容器、1a 柄部、1b 柄部の底面図 2 液剤注入口開口 3 蓋 4 中空パイプ 5 地肌面との接触部、 5a液剤吐出口 5b液剤吐出口 5c液剤吐出口 5d液剤吐出口 6 溝の如き窪み
【手続補正2】
【補正対象書類名】図面
【補正対象項目名】6図
【補正方法】変更
【補正内容】
【図6】
【手続補正3】
【補正対象書類名】図面
【補正対象項目名】7図
【補正方法】追加
【補正内容】
【図7】

Claims (7)

    【特許請求の範囲】
  1. 【請求項1】略円形断面形状を有する所定長の中空円筒
    形密封薬剤容器の一端面に、所定長のやや細目の中空パ
    イプを、前記容器内と連通するよう固設すると共に、前
    記中空パイプの下端部には、その中空パイプを構成して
    る材料の先端を段差状に設け、段差低部には、液の流路
    が矩い薬剤吐出口を設け、段差頂点部には、例へば櫛歯
    先と類似の機能を有する地肌面との接触部を設け、その
    櫛歯先の部分の裏面中央部に、細長い溝の如き窪みを設
    けた前記薬剤吐出口を形成したことを特徴とする毛髪を
    有する地肌部への薬剤塗布具。
  2. 【請求項2】略円形断面形状を有する所定長の中空円筒
    形密封薬剤容器の一端面に、所定長のやや細目の中空パ
    イプを前記容器内と連通するよう固設すると共に、前記
    中空パイプの下端部には、その中空パイプを構成してる
    材料の先端の一部を例へば櫛歯先と類似の機能を有する
    地肌面との接触部を設け、他の先端の一部を薬剤吐出口
    としその吐出口に網状の徴小な穴を多数固設した薬剤吐
    出口を形成したことを特徴とする毛髪を有する地肌部へ
    の薬剤塗布具。
  3. 【請求項3】略円形断面形状を有する所定長の中空円筒
    形密封薬剤容器の一端面に、所定長のやや細目の中空パ
    イプを前記容器内と連通するよう固設すると共に、前記
    中空パイプの下端部には、その中空パイプを構成してる
    材料の先端の一部を例へば櫛歯先と類似の機能を有する
    地肌面との接触部を設け、その櫛歯先の部分の裏面中央
    部に細長い溝の如き窪み設け、他の一部には、スポンジ
    状の通気性を有するフェルト片部材を固設した前記薬剤
    吐出手段を有することを特徴とする毛髪を有する地肌部
    への薬剤塗布具。
  4. 【請求項4】略矩形もしくは略円形断面形状を有する所
    定長の密封薬剤容器の長手方向の底面に、垂直方向に所
    定長の複数のやや細めの中空パイプを所定ピッチに一直
    線状に前記容器内と連通するよう櫛歯状に固設すると共
    に、前記各中空パイプの下端面に、それぞれその中空パ
    イプを構成している材料の先端を段差状に設け、段差低
    部には液の流路が矩い薬剤吐出口を設け、段差頂点部に
    は、例へば櫛歯先と類似の機能を有する地肌部との接触
    部を設け、その櫛歯先の部分の裏面中央部に細長い溝の
    如き窪みを設けた前記薬剤吐出口を形成したことを特徴
    とする毛髪を有する地肌部への薬剤塗布具。
  5. 【請求項5】略矩形もしくは、略円形断面形状を有する
    所定長の密封薬剤容器の長手方向の底面に垂直方向に所
    定長の複数のやや細めの中空パイプを所定ピッチに一直
    線状に前記容器内と連通するよう櫛歯状に固設すると共
    に、前記各中空パイプの下端面に、それぞれその中空パ
    イプを構成してる材料の先端の一部を例へば櫛歯先と類
    似の機能を有する地肌面との接触部を設け、他の先端の
    一部を薬剤吐出口とし、その吐出口に網状の徴小な穴を
    多数固設した薬剤吐出口を形成したことを特徴とする毛
    髪を有する地肌部への薬剤塗布具。
  6. 【請求項6】略矩形もしくは略円形断面形状を有する所
    定長の密封薬剤容器の長手方向の底面に垂直方向に所定
    長の複数のやや細めの中空パイプを所定ピッチに一直線
    状に前記容器内と連通するよう櫛歯状に固設すると共
    に、前記各中空パイプの下端面に、それぞれ、その中空
    パイプを構成してる材料の先端の一部を例へば櫛歯先と
    類似の機能を有する地肌面との接触部を設け、その櫛歯
    先の部分の裏面中央部に細長い溝の如き窪みを設け、他
    の一部にはスポンジ状の通気性(流体流通性)を有する
    フェルト片部材を固設した前記薬剤吐出手段を有するこ
    とを特徴とする毛髪を有する地肌部への薬剤塗布具。
  7. 【請求項7】前記容器部の一端部より、この容器の長さ
    を所定長延長すると共に、その延長部の外形を利用者の
    手による把持に適する柄部形状にすると共に、その柄部
    を容器の長さ方向ではなく、前記容器の一端部より所定
    長延長される部分の角度を特に人間の頭皮の地肌への薬
    剤塗布に適する角度を有して構成された形状を有して、
    その柄部(容器延長部)の他の端面を拡底状にした底部
    とし、前記容器及び柄部(容器延長部)全体を、ばらん
    すを保って、一体化して、立脚可能に構成した形状を有
    することを特徴とする請求項4、5、6のいづれか記載
    の毛髪を有する地肌部への薬剤塗布具。
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