JP2000334238A - 濾過式集塵器の逆洗方法及び装置 - Google Patents
濾過式集塵器の逆洗方法及び装置Info
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Landscapes
- Filtering Of Dispersed Particles In Gases (AREA)
Abstract
(57)【要約】
【課題】 少ない逆洗用気体にて逆洗を確実に行う。
【解決手段】 ケーシング2内に設けたセルプレート3
に袋状又は箱状の濾布5a,5b,5c,5d,5e
を、内側をセルプレート上方へ開口させて取り付ける。
セルプレート3上方に各濾布の上端開口部6に対応させ
て逆洗用気体噴射ヘッダ24a,24b,24c,24
d,24eを配置し、流体圧シリンダ25a,25b,
25c,25d,25eにて昇降駆動可能とする。1つ
の濾布を逆洗するときに、対応する逆洗用気体噴射ヘッ
ダを下降させて濾布の上端開口部を閉塞し、逆洗ライン
29途中の噴射用電磁弁を開き、逆洗用気体16を濾布
の内側へ噴射させて濾布の外側に付着するダスト8を払
い落す。次に、噴射用電磁弁を閉じた後、逆洗用気体噴
射ヘッダを上昇させる。この一連の動作を制御装置39
からの指令で行わせる。この作業を濾布5a,5b,5
c,5d,5eごとに順に行うようにする。
に袋状又は箱状の濾布5a,5b,5c,5d,5e
を、内側をセルプレート上方へ開口させて取り付ける。
セルプレート3上方に各濾布の上端開口部6に対応させ
て逆洗用気体噴射ヘッダ24a,24b,24c,24
d,24eを配置し、流体圧シリンダ25a,25b,
25c,25d,25eにて昇降駆動可能とする。1つ
の濾布を逆洗するときに、対応する逆洗用気体噴射ヘッ
ダを下降させて濾布の上端開口部を閉塞し、逆洗ライン
29途中の噴射用電磁弁を開き、逆洗用気体16を濾布
の内側へ噴射させて濾布の外側に付着するダスト8を払
い落す。次に、噴射用電磁弁を閉じた後、逆洗用気体噴
射ヘッダを上昇させる。この一連の動作を制御装置39
からの指令で行わせる。この作業を濾布5a,5b,5
c,5d,5eごとに順に行うようにする。
Description
【0001】
【発明の属する技術分野】本発明はバグフィルタ等の濾
過式集塵器の、集塵要素に付着して捕集されたダスト
を、該集塵要素から払い落とすための濾過式集塵器の逆
洗方法及び装置に関するものである。
過式集塵器の、集塵要素に付着して捕集されたダスト
を、該集塵要素から払い落とすための濾過式集塵器の逆
洗方法及び装置に関するものである。
【0002】
【従来の技術】濾過式集塵器は、粉塵と気体との混合気
体を、多孔質材料製の袋状又は箱状とした集塵要素に通
すことにより、上記混合気体中の粉塵を捕集して気体か
ら分離する方式の集塵器であり、このような濾過式集塵
器の1つとして、ごみ等を焼却処理するための焼却炉よ
り排出される燃焼排ガス中から、飛灰の如きダストの捕
集を行うための排ガス処理装置として用いられる図4
(イ)(ロ)(ハ)に示す如きバグフィルタ1が知られ
ている。
体を、多孔質材料製の袋状又は箱状とした集塵要素に通
すことにより、上記混合気体中の粉塵を捕集して気体か
ら分離する方式の集塵器であり、このような濾過式集塵
器の1つとして、ごみ等を焼却処理するための焼却炉よ
り排出される燃焼排ガス中から、飛灰の如きダストの捕
集を行うための排ガス処理装置として用いられる図4
(イ)(ロ)(ハ)に示す如きバグフィルタ1が知られ
ている。
【0003】上記バグフィルタ1は、図4(イ)(ロ)
(ハ)にその一例の概略を示す如く、上下方向に延びる
ケーシング2の上端部位置に、円形とした多数の濾布取
付孔4を縦横に並べて開口させたセルプレート3を気密
に取り付け、上記各濾布取付孔4に、円筒形状として細
長い袋状としてなる集塵要素としての濾布5の上端の開
口部6を連通するよう取り付け、上記各濾布5の内側に
該濾布5の円筒形状を保持するための骨相構造としてあ
る円筒状のリテーナ7を上方より装入配置し、又、上記
ケーシング2の下端部には、ホッパ10を連設して、該
ホッパ10の下端排出部に、スクリューコンベヤ9を配
設し、回収したダスト8を排出するようにしてある。
又、上記ホッパ10の側部には、図示しない焼却炉から
の燃焼排ガス11を導入するためのガス供給ライン12
を接続し、一方、上記ケーシング2の上側部には、誘引
送風機13を備えたガス排出ライン14を接続して、上
記誘引送風機13を稼動させて誘引させることにより、
上記ガス供給ライン12を通してケーシング2内に導か
れた燃焼排ガス11を、各濾布5の外側から内側へ通過
させるようにし、この際、上記燃焼排ガス11に含まれ
るダスト8を各濾布5の外側面に付着させて捕集させる
ようにし、ダスト8捕集後の燃焼排ガスをクリーンガス
11aとして濾布5の内側から開口部6を経てセルプレ
ート3の上方へ導き、ガス排出ライン14を通して下流
の図示しない煙突等へ向けて排出させるようにしてあ
る。
(ハ)にその一例の概略を示す如く、上下方向に延びる
ケーシング2の上端部位置に、円形とした多数の濾布取
付孔4を縦横に並べて開口させたセルプレート3を気密
に取り付け、上記各濾布取付孔4に、円筒形状として細
長い袋状としてなる集塵要素としての濾布5の上端の開
口部6を連通するよう取り付け、上記各濾布5の内側に
該濾布5の円筒形状を保持するための骨相構造としてあ
る円筒状のリテーナ7を上方より装入配置し、又、上記
ケーシング2の下端部には、ホッパ10を連設して、該
ホッパ10の下端排出部に、スクリューコンベヤ9を配
設し、回収したダスト8を排出するようにしてある。
又、上記ホッパ10の側部には、図示しない焼却炉から
の燃焼排ガス11を導入するためのガス供給ライン12
を接続し、一方、上記ケーシング2の上側部には、誘引
送風機13を備えたガス排出ライン14を接続して、上
記誘引送風機13を稼動させて誘引させることにより、
上記ガス供給ライン12を通してケーシング2内に導か
れた燃焼排ガス11を、各濾布5の外側から内側へ通過
させるようにし、この際、上記燃焼排ガス11に含まれ
るダスト8を各濾布5の外側面に付着させて捕集させる
ようにし、ダスト8捕集後の燃焼排ガスをクリーンガス
11aとして濾布5の内側から開口部6を経てセルプレ
ート3の上方へ導き、ガス排出ライン14を通して下流
の図示しない煙突等へ向けて排出させるようにしてあ
る。
【0004】ところで、上記バグフィルタ1において
は、燃焼排ガス11の集塵処理を続けて行くにしたがっ
て、各濾布5の外側面に付着する捕集ダスト8の層が厚
くなると、濾布5を通過させるために要する濾布5内外
の差圧値が上昇し、燃焼排ガス11の処理能力が低下す
るため、定期的、あるいは、所要期間経過する度に、各
濾布5の内外差圧の正負を逆転させて逆洗を行い、上記
各濾布5の外側面に付着したダスト8を払い落とす必要
がある。
は、燃焼排ガス11の集塵処理を続けて行くにしたがっ
て、各濾布5の外側面に付着する捕集ダスト8の層が厚
くなると、濾布5を通過させるために要する濾布5内外
の差圧値が上昇し、燃焼排ガス11の処理能力が低下す
るため、定期的、あるいは、所要期間経過する度に、各
濾布5の内外差圧の正負を逆転させて逆洗を行い、上記
各濾布5の外側面に付着したダスト8を払い落とす必要
がある。
【0005】このような濾布5の逆洗を行うための手段
の一つとしては、図5にその一例の概略を示す如く、図
4(イ)(ロ)(ハ)に示した如きバグフィルタ1にお
けるケーシング2内のセルプレート3上方位置に、ガス
排出ライン14を連通、閉止操作するための出口ダンパ
15と、ケーシング1の上側部に接続した高圧の逆洗用
気体16を導くための逆洗ライン17と、該逆洗ライン
17とケーシング2内とを連通、閉止操作するための逆
洗ダンパ18とを設けて、図5に二点鎖線で示す如く、
上記出口ダンパ15を閉止した後、逆洗ダンパ18を開
放して、逆洗ライン17を通してケーシング2内に導入
した高圧の逆洗用気体16を各濾布5の内側から外側へ
逆流させることにより、各濾布5の逆洗を行い、外側面
に付着したダスト8の層を払い落す方式の逆洗装置があ
る。
の一つとしては、図5にその一例の概略を示す如く、図
4(イ)(ロ)(ハ)に示した如きバグフィルタ1にお
けるケーシング2内のセルプレート3上方位置に、ガス
排出ライン14を連通、閉止操作するための出口ダンパ
15と、ケーシング1の上側部に接続した高圧の逆洗用
気体16を導くための逆洗ライン17と、該逆洗ライン
17とケーシング2内とを連通、閉止操作するための逆
洗ダンパ18とを設けて、図5に二点鎖線で示す如く、
上記出口ダンパ15を閉止した後、逆洗ダンパ18を開
放して、逆洗ライン17を通してケーシング2内に導入
した高圧の逆洗用気体16を各濾布5の内側から外側へ
逆流させることにより、各濾布5の逆洗を行い、外側面
に付着したダスト8の層を払い落す方式の逆洗装置があ
る。
【0006】又、濾布5を逆洗するための他の手段とし
ては、図6にその一例の概略を示す如く、図4(イ)
(ロ)(ハ)に示した如きバグフィルタ1におけるケー
シング2内のセルプレート3の上方近傍位置に、ケーシ
ング2の一側壁を貫通して濾布取付孔4の横方向の各配
列に沿って延びる多数のエアブロー管19を配置し、該
各エアブロー管19に、各濾布取付孔4、すなわち、各
濾布5の開口部6に向けたエアーノズル20を設け、更
に、各エアブロー管19に開閉用電磁弁21を設け、図
示しない逆洗用気体送給部から上記エアブロー管19を
通して導いた高圧の逆洗用気体16を、エアブロー管1
9途中の電磁弁21の操作によりパルス状としてエアー
ノズル20から圧力噴射させることにより、各濾布5内
の圧力を瞬間的に上昇させて、各濾布5の上端部に、図
6に二点鎖線で示す如き径方向外向きに膨らむ局所変形
22を生じさせるようにすると共に、該局所変形22を
下方へ移動させて図6に一点鎖線で示す如く下端部まで
変形させるようにし、この濾布5の変形により該濾布5
に付着したダスト8の層を払い落す方式の逆洗装置があ
る。23は各エアーノズル20から噴き出させた逆洗用
気体16を、各濾布5の開口部6へ効率良く導くために
各濾布取付孔4の上側に設けたガイド部材である。
ては、図6にその一例の概略を示す如く、図4(イ)
(ロ)(ハ)に示した如きバグフィルタ1におけるケー
シング2内のセルプレート3の上方近傍位置に、ケーシ
ング2の一側壁を貫通して濾布取付孔4の横方向の各配
列に沿って延びる多数のエアブロー管19を配置し、該
各エアブロー管19に、各濾布取付孔4、すなわち、各
濾布5の開口部6に向けたエアーノズル20を設け、更
に、各エアブロー管19に開閉用電磁弁21を設け、図
示しない逆洗用気体送給部から上記エアブロー管19を
通して導いた高圧の逆洗用気体16を、エアブロー管1
9途中の電磁弁21の操作によりパルス状としてエアー
ノズル20から圧力噴射させることにより、各濾布5内
の圧力を瞬間的に上昇させて、各濾布5の上端部に、図
6に二点鎖線で示す如き径方向外向きに膨らむ局所変形
22を生じさせるようにすると共に、該局所変形22を
下方へ移動させて図6に一点鎖線で示す如く下端部まで
変形させるようにし、この濾布5の変形により該濾布5
に付着したダスト8の層を払い落す方式の逆洗装置があ
る。23は各エアーノズル20から噴き出させた逆洗用
気体16を、各濾布5の開口部6へ効率良く導くために
各濾布取付孔4の上側に設けたガイド部材である。
【0007】
【発明が解決しようとする課題】ところが、図5に示し
た如き逆洗用気体16を逆流させて濾布5の逆洗を行う
方式の逆洗装置の場合は、逆洗作業時に出口ダンパ15
を閉じることから、燃焼排ガス11の集塵処理を一時停
止させなければならないという問題があると共に、逆洗
作業時にバグフィルタ1内に送給する逆洗用気体16を
多量に要し、これにより集塵処理の再開時には、通常処
理すべき燃焼排ガス11と一緒に、上記逆洗作業に要し
た逆洗用気体16の誘引送風も行わなければならないこ
とから、誘引送風機13の容量を大としなければならな
いという問題があり、更に、バグフィルタ1内部の温度
制御を逆洗用気体16の温度で行わなければならないと
いう問題がある。
た如き逆洗用気体16を逆流させて濾布5の逆洗を行う
方式の逆洗装置の場合は、逆洗作業時に出口ダンパ15
を閉じることから、燃焼排ガス11の集塵処理を一時停
止させなければならないという問題があると共に、逆洗
作業時にバグフィルタ1内に送給する逆洗用気体16を
多量に要し、これにより集塵処理の再開時には、通常処
理すべき燃焼排ガス11と一緒に、上記逆洗作業に要し
た逆洗用気体16の誘引送風も行わなければならないこ
とから、誘引送風機13の容量を大としなければならな
いという問題があり、更に、バグフィルタ1内部の温度
制御を逆洗用気体16の温度で行わなければならないと
いう問題がある。
【0008】一方、図6に示した如く、逆洗用気体16
を、濾布5の開口部6の上方位置に配したエアーノズル
20から圧力噴射させる方式の逆洗装置の場合には、各
エアブロー管19毎に順次逆洗用気体16の送給を行う
ことにより、バグフィルタ1により燃焼排ガス11の集
塵処理を連続的に行いながら、各エアブロー管19に沿
う方向に配列した濾布5を一例ずつ逆洗することが可能
であるが、この場合、処理すべき燃焼排ガス11の量が
増大したり、濾布5に付着するダスト8の量が増大した
時には誘引送風機13の誘引送風量が増えて、各濾布5
の内側(下流側)圧力が外側(上流側)に比して大きく
低下するようになることから、エアーノズル20から逆
洗用気体16を圧力噴射しても、誘引送風機13に大き
く引かれてしまい濾布5の内外における差圧が逆転しな
い虞が生じるという問題がある。
を、濾布5の開口部6の上方位置に配したエアーノズル
20から圧力噴射させる方式の逆洗装置の場合には、各
エアブロー管19毎に順次逆洗用気体16の送給を行う
ことにより、バグフィルタ1により燃焼排ガス11の集
塵処理を連続的に行いながら、各エアブロー管19に沿
う方向に配列した濾布5を一例ずつ逆洗することが可能
であるが、この場合、処理すべき燃焼排ガス11の量が
増大したり、濾布5に付着するダスト8の量が増大した
時には誘引送風機13の誘引送風量が増えて、各濾布5
の内側(下流側)圧力が外側(上流側)に比して大きく
低下するようになることから、エアーノズル20から逆
洗用気体16を圧力噴射しても、誘引送風機13に大き
く引かれてしまい濾布5の内外における差圧が逆転しな
い虞が生じるという問題がある。
【0009】そこで、本発明は、集塵処理を一時停止さ
せる必要なく、且つ集塵処理すべきガスの総量や集塵要
素に付着するダスト量に拘らず、少量の逆洗用気体にて
集塵要素の上流側と下流側の差圧を確実に逆転させてダ
ストを払い落すことができる濾過式集塵器の逆洗方法及
び装置を提供しようとするものである。
せる必要なく、且つ集塵処理すべきガスの総量や集塵要
素に付着するダスト量に拘らず、少量の逆洗用気体にて
集塵要素の上流側と下流側の差圧を確実に逆転させてダ
ストを払い落すことができる濾過式集塵器の逆洗方法及
び装置を提供しようとするものである。
【0010】
【課題を解決するための手段】本発明は、上記課題を解
決するために、ケーシング内の上部位置に、多数の集塵
要素取付孔を穿設したセルプレートを取り付け、該セル
プレートの各集塵要素取付孔に袋状又は箱状の集塵要素
の上端の開口部を取り付け、且つ上記ケーシングの下部
より導入したガスを各集塵要素を外側から内側へ通して
ケーシングの上部より排出させるようにし、この間にダ
ストを集塵要素の外側に付着させて捕集するようにして
ある濾過式集塵器の上記各集塵要素の逆洗を行う逆洗方
法において、上記集塵要素の上端開口部を逆洗用気体噴
射ヘッダにて個々に閉塞させた後、該逆洗用気体噴射ヘ
ッダ内を通して上記各集塵要素内に逆洗用気体を圧力噴
射させて逆洗を行うことを特徴とする濾過式集塵器の逆
洗方法及び装置とする。
決するために、ケーシング内の上部位置に、多数の集塵
要素取付孔を穿設したセルプレートを取り付け、該セル
プレートの各集塵要素取付孔に袋状又は箱状の集塵要素
の上端の開口部を取り付け、且つ上記ケーシングの下部
より導入したガスを各集塵要素を外側から内側へ通して
ケーシングの上部より排出させるようにし、この間にダ
ストを集塵要素の外側に付着させて捕集するようにして
ある濾過式集塵器の上記各集塵要素の逆洗を行う逆洗方
法において、上記集塵要素の上端開口部を逆洗用気体噴
射ヘッダにて個々に閉塞させた後、該逆洗用気体噴射ヘ
ッダ内を通して上記各集塵要素内に逆洗用気体を圧力噴
射させて逆洗を行うことを特徴とする濾過式集塵器の逆
洗方法及び装置とする。
【0011】濾過式集塵器の逆洗を行う場合、多数の集
塵要素のうち一つの集塵要素の開口部を逆洗用気体噴射
ヘッダにて閉塞させた後、該逆洗用気体噴射ヘッダに設
けたエアーノズルから逆洗用気体を圧力噴射させると、
誘引送風機による誘引送風量に拘らず、該逆洗用気体に
て上記集塵要素内側の圧力が確実に上昇させられて、該
集塵要素の内外の差圧が確実に逆転させられ、逆洗が行
われるようになる。このような逆洗を各集塵要素につい
て順次行い、濾過式集塵器の全体にわたり逆洗が行われ
る。
塵要素のうち一つの集塵要素の開口部を逆洗用気体噴射
ヘッダにて閉塞させた後、該逆洗用気体噴射ヘッダに設
けたエアーノズルから逆洗用気体を圧力噴射させると、
誘引送風機による誘引送風量に拘らず、該逆洗用気体に
て上記集塵要素内側の圧力が確実に上昇させられて、該
集塵要素の内外の差圧が確実に逆転させられ、逆洗が行
われるようになる。このような逆洗を各集塵要素につい
て順次行い、濾過式集塵器の全体にわたり逆洗が行われ
る。
【0012】
【発明の実施の形態】以下、本発明の実施の形態を図面
を参照して説明する。
を参照して説明する。
【0013】図1(イ)(ロ)は、本発明の濾過式集塵
器の逆洗方法及び装置の実施の一形態を示すもので、図
4(イ)(ロ)(ハ)に示したものと同様の構成とし
て、内部に多数(図では横一列に5個の場合を示す)の
濾布5a,5b,5c,5d,5eを配してなるバグフ
ィルタ1におけるセルプレート3の各濾布取付孔4の上
方位置に、下端部を上記各濾布取付孔4に嵌合できるよ
うにした多数(図では5個)の逆洗用気体噴射ヘッダ2
4a,24b,24c,24d,24eを個々に対応す
るよう配置し、且つ該各逆洗用気体噴射ヘッダ24a,
24b,24c,24d,24eは、それぞれ対応する
ようケーシング2の天井壁上側に多数設置したアクチュ
エータとしての流体圧シリンダ25a,25b,25
c,25d,25eに、それぞれケーシング2の天井壁
を上下方向にスライド可能に貫通させたピストンロッド
26を介して連結させてあり、上記各流体圧シリンダ2
5a,25b,25c,25d,25eの伸長作動時に
ピストンロッド26を介して各逆洗用気体噴射ヘッダ2
4a,24b,24c,24d,24eが下降させられ
て、該各逆洗用気体噴射ヘッダ24a,24b,24
c,24d,24eの底面の周縁部が、対応する濾布取
付孔4の周縁部上面に密着させられることにより、該濾
布取付孔4に取り付けてある濾布5a,5b,5c,5
d,5eの開口部6を閉塞させることができるようにす
る。
器の逆洗方法及び装置の実施の一形態を示すもので、図
4(イ)(ロ)(ハ)に示したものと同様の構成とし
て、内部に多数(図では横一列に5個の場合を示す)の
濾布5a,5b,5c,5d,5eを配してなるバグフ
ィルタ1におけるセルプレート3の各濾布取付孔4の上
方位置に、下端部を上記各濾布取付孔4に嵌合できるよ
うにした多数(図では5個)の逆洗用気体噴射ヘッダ2
4a,24b,24c,24d,24eを個々に対応す
るよう配置し、且つ該各逆洗用気体噴射ヘッダ24a,
24b,24c,24d,24eは、それぞれ対応する
ようケーシング2の天井壁上側に多数設置したアクチュ
エータとしての流体圧シリンダ25a,25b,25
c,25d,25eに、それぞれケーシング2の天井壁
を上下方向にスライド可能に貫通させたピストンロッド
26を介して連結させてあり、上記各流体圧シリンダ2
5a,25b,25c,25d,25eの伸長作動時に
ピストンロッド26を介して各逆洗用気体噴射ヘッダ2
4a,24b,24c,24d,24eが下降させられ
て、該各逆洗用気体噴射ヘッダ24a,24b,24
c,24d,24eの底面の周縁部が、対応する濾布取
付孔4の周縁部上面に密着させられることにより、該濾
布取付孔4に取り付けてある濾布5a,5b,5c,5
d,5eの開口部6を閉塞させることができるようにす
る。
【0014】又、上記各逆洗用気体噴射ヘッダ24a,
24b,24c,24d,24eは、図1(ロ)に示す
如く、下面の中央部に逆洗用気体16を噴射するための
ノズル27を有すると共に、ピストンロッド26ととも
に上下方向に移動できる各可動配管31の一端(下端)
を接続して連通させた構成としてあり、上記各可動配管
31の他端(上端)は、逆洗用気体16の送給装置30
を接続してあるヘッダ32に、途中に開閉用弁としての
噴射用電磁弁28a,28b,28c,28d,28e
を備え且つ揺動自在な接続部33aを有する逆洗ライン
29に揺動自在に接続する接続部33bを介して接続し
てあり、上記各噴射用電磁弁28a,28b,28c,
28d,28eの操作により逆洗用気体16を逆洗ライ
ン29を通して逆洗用気体噴射ヘッダ24a,24b,
24c,24d,24e内に導いて、更に濾布5a,5
b,5c,5d,5e内へ吹き込むようにしてある。
24b,24c,24d,24eは、図1(ロ)に示す
如く、下面の中央部に逆洗用気体16を噴射するための
ノズル27を有すると共に、ピストンロッド26ととも
に上下方向に移動できる各可動配管31の一端(下端)
を接続して連通させた構成としてあり、上記各可動配管
31の他端(上端)は、逆洗用気体16の送給装置30
を接続してあるヘッダ32に、途中に開閉用弁としての
噴射用電磁弁28a,28b,28c,28d,28e
を備え且つ揺動自在な接続部33aを有する逆洗ライン
29に揺動自在に接続する接続部33bを介して接続し
てあり、上記各噴射用電磁弁28a,28b,28c,
28d,28eの操作により逆洗用気体16を逆洗ライ
ン29を通して逆洗用気体噴射ヘッダ24a,24b,
24c,24d,24e内に導いて、更に濾布5a,5
b,5c,5d,5e内へ吹き込むようにしてある。
【0015】更に、上記各流体圧シリンダ25a,25
b,25c,25d,25eのヘッド側圧力室34及び
ロッド側圧力室35に接続してある圧力流路36に、各
流体圧シリンダ25a,25b,25c,25d,25
e毎にヘッド側及びロッド側の各圧力室34,35への
作動流体37の流れを個別に切り換えて昇降させるよう
にする切換装置としての昇降切換用電磁弁38a,38
b,38c,38d,38eを設け、該各昇降切換用電
磁弁38a,38b,38c,38d,38eと、これ
と対応する上記各噴射用電磁弁28a,28b,28
c,28d,28eとをそれぞれ連係して操作するため
の制御装置39を設ける。
b,25c,25d,25eのヘッド側圧力室34及び
ロッド側圧力室35に接続してある圧力流路36に、各
流体圧シリンダ25a,25b,25c,25d,25
e毎にヘッド側及びロッド側の各圧力室34,35への
作動流体37の流れを個別に切り換えて昇降させるよう
にする切換装置としての昇降切換用電磁弁38a,38
b,38c,38d,38eを設け、該各昇降切換用電
磁弁38a,38b,38c,38d,38eと、これ
と対応する上記各噴射用電磁弁28a,28b,28
c,28d,28eとをそれぞれ連係して操作するため
の制御装置39を設ける。
【0016】40はタンク41内の作動流体37を圧力
流路36に送給するためのポンプである。その他、図4
(イ)(ロ)(ハ)に示したものと同一のものには同一
符号が付してある。
流路36に送給するためのポンプである。その他、図4
(イ)(ロ)(ハ)に示したものと同一のものには同一
符号が付してある。
【0017】バグフィルタ1の逆洗作業を行う場合の手
順を具体的に説明する。
順を具体的に説明する。
【0018】先ず、図1(イ)に示す如く、昇降切換用
電磁弁38a,38b,38c,38d,38eのう
ち、一つの、たとえば38aの昇降切換用電磁弁に制御
装置39から下降指令42を送って切り換え操作し、作
動流体37を流体圧シリンダ25aのヘッド側圧力室3
4に導いて、該流体圧シリンダ25aを伸長作動させる
ことにより、該流体圧シリンダ25aのピストンロッド
26に取り付けてある逆洗用気体噴射ヘッダ24aを下
降させ、該逆洗用気体噴射ヘッダ24aを、対応する濾
布5aの開口部6に密着させて、該濾布5aの開口部6
を閉塞させる。
電磁弁38a,38b,38c,38d,38eのう
ち、一つの、たとえば38aの昇降切換用電磁弁に制御
装置39から下降指令42を送って切り換え操作し、作
動流体37を流体圧シリンダ25aのヘッド側圧力室3
4に導いて、該流体圧シリンダ25aを伸長作動させる
ことにより、該流体圧シリンダ25aのピストンロッド
26に取り付けてある逆洗用気体噴射ヘッダ24aを下
降させ、該逆洗用気体噴射ヘッダ24aを、対応する濾
布5aの開口部6に密着させて、該濾布5aの開口部6
を閉塞させる。
【0019】次に、制御装置39から上記逆洗用気体噴
射ヘッダ24aに対応する噴射用電磁弁28aに、開指
令43を送って該噴射用電磁弁28aを短時間に開き、
送給装置30からの逆洗用気体16を逆洗ライン29よ
り上記逆洗用気体噴射ヘッダ24aへ導いてエアーノズ
ル27から濾布5a内へ短時間に圧力噴射させる。
射ヘッダ24aに対応する噴射用電磁弁28aに、開指
令43を送って該噴射用電磁弁28aを短時間に開き、
送給装置30からの逆洗用気体16を逆洗ライン29よ
り上記逆洗用気体噴射ヘッダ24aへ導いてエアーノズ
ル27から濾布5a内へ短時間に圧力噴射させる。
【0020】この際、濾布5aは逆洗用気体噴射ヘッダ
24aにて開口部6が閉塞されていることから、誘引送
風機13による誘引送風量に拘らず、上記逆洗用気体1
6の圧力噴射により内側の圧力が上昇させられて濾布5
aの内外の差圧が逆転させられ、濾布5aには、図1
(イ)に二点鎖線で示す如く、上端部において径方向に
ふくらむ局所変形22が生じさせられると共に、該局所
変形22が、図1(イ)に一点鎖線で示す如く、上方か
ら下方へ順に伝えられ、この変形22により、濾布5a
の外側面に付着したダスト8が払い落とされるようにな
る。
24aにて開口部6が閉塞されていることから、誘引送
風機13による誘引送風量に拘らず、上記逆洗用気体1
6の圧力噴射により内側の圧力が上昇させられて濾布5
aの内外の差圧が逆転させられ、濾布5aには、図1
(イ)に二点鎖線で示す如く、上端部において径方向に
ふくらむ局所変形22が生じさせられると共に、該局所
変形22が、図1(イ)に一点鎖線で示す如く、上方か
ら下方へ順に伝えられ、この変形22により、濾布5a
の外側面に付着したダスト8が払い落とされるようにな
る。
【0021】次いで、図2に示す如く、上記噴射用電磁
弁28aが制御装置39からの閉指令で閉じられた後、
該制御装置39により昇降切換用電磁弁38aに上昇指
令44が送られて切り換えられ、作動流体37を流体圧
シリンダ25aのロッド側圧力室35に導いて、該流体
圧シリンダ25aの収縮動作を行わせて、逆洗用気体噴
射ヘッダ24aを上昇させるようにする。
弁28aが制御装置39からの閉指令で閉じられた後、
該制御装置39により昇降切換用電磁弁38aに上昇指
令44が送られて切り換えられ、作動流体37を流体圧
シリンダ25aのロッド側圧力室35に導いて、該流体
圧シリンダ25aの収縮動作を行わせて、逆洗用気体噴
射ヘッダ24aを上昇させるようにする。
【0022】しかる後、制御装置39による上記昇降切
換用電磁弁38aと噴射用電磁弁28aの制御と同様
に、下降指令42、開指令43、上昇指令44を制御装
置39から昇降切換用電磁弁38b及び噴射用電磁弁2
8bに送ることにより濾布5bの外側面に付着したダス
ト8を払い落し、以降、同様の手順により昇降切換用電
磁弁38c,38d,38eと噴射用電磁弁28c,2
8d,28eを操作して濾布5c,5d,5eからのダ
スト8の払い落しを順に行わせるようにする。
換用電磁弁38aと噴射用電磁弁28aの制御と同様
に、下降指令42、開指令43、上昇指令44を制御装
置39から昇降切換用電磁弁38b及び噴射用電磁弁2
8bに送ることにより濾布5bの外側面に付着したダス
ト8を払い落し、以降、同様の手順により昇降切換用電
磁弁38c,38d,38eと噴射用電磁弁28c,2
8d,28eを操作して濾布5c,5d,5eからのダ
スト8の払い落しを順に行わせるようにする。
【0023】このように、濾布5a,5b,5c,5
d,5eの開口部6を1本ずつ閉塞させた後、その内部
へ逆洗用気体16を直接噴射させるようにしていること
から、誘引送風機13により誘引送風する燃焼排ガス1
1の量や各濾布5a,5b,5c,5d,5eに付着す
るダスト8の量に拘らず、少量の逆洗用気体16により
各濾布5a,5b,5c,5d,5eの内外の差圧を確
実に逆転させることができ、又、各濾布5a,5b,5
c,5d,5eを一つずつ順に逆洗するようにしている
ことから、逆洗を行っていない他の濾布では集塵処理を
行うことができて、燃焼排ガス11の集塵処理を連続的
に行うことができ、更に、一度に噴射する逆洗用気体1
6の量を少なくすることができることから、誘引送風機
13の容量を大とする必要はない。
d,5eの開口部6を1本ずつ閉塞させた後、その内部
へ逆洗用気体16を直接噴射させるようにしていること
から、誘引送風機13により誘引送風する燃焼排ガス1
1の量や各濾布5a,5b,5c,5d,5eに付着す
るダスト8の量に拘らず、少量の逆洗用気体16により
各濾布5a,5b,5c,5d,5eの内外の差圧を確
実に逆転させることができ、又、各濾布5a,5b,5
c,5d,5eを一つずつ順に逆洗するようにしている
ことから、逆洗を行っていない他の濾布では集塵処理を
行うことができて、燃焼排ガス11の集塵処理を連続的
に行うことができ、更に、一度に噴射する逆洗用気体1
6の量を少なくすることができることから、誘引送風機
13の容量を大とする必要はない。
【0024】なお、本発明は上記実施の形態のみに限定
されるものではなく、逆洗ライン29は、図3に示す如
く、噴射用電磁弁28a,28b,28c,28d,2
8eを設けると共に、ケーシング2を貫通して該ケーシ
ング2の内側に延びる固定部45とし、更に、可動配管
31に代えて、該各固定部45の先端と各逆洗用気体噴
射ヘッダ28a,28b,28c,28d,28eとを
接続するフレキシブル管部46とするようにした構成と
してもよいこと、濾布5a,5b,5c,5d,5eの
逆洗する順序は任意に決定してよいこと、アクチュエー
タとしては流体圧シリンダ25a,25b,25c,2
5d,25eを示したが制御装置39により電気的に制
御する電動ジャッキの如きアクチュエータを用いてもよ
いこと、集塵要素としては、円筒形の袋状としてある濾
布5a,5b,5c,5d,5eを5個配したものとし
て示したが、形状は箱状としてあってもよく、又、濾布
5a,5b,5c,5d,5e以外の多孔質材量製とし
てよく、更に、その数は多数として自在に決定してよい
こと、更に、集塵要素数を多数個とした場合には、一度
に噴射する逆洗用気体16の量が、誘引送風機の容量に
大きく影響しない範囲内で所要の複数個毎に逆洗を行う
ようにしてもよいこと、燃焼排ガス11からの飛灰の如
きダスト8を除去するために用いるバグフィルタ1以外
の濾過式集塵器に適用してもよいこと、その他、本発明
の要旨を逸脱しない範囲内において種々変更を加え得る
ことは勿論である。
されるものではなく、逆洗ライン29は、図3に示す如
く、噴射用電磁弁28a,28b,28c,28d,2
8eを設けると共に、ケーシング2を貫通して該ケーシ
ング2の内側に延びる固定部45とし、更に、可動配管
31に代えて、該各固定部45の先端と各逆洗用気体噴
射ヘッダ28a,28b,28c,28d,28eとを
接続するフレキシブル管部46とするようにした構成と
してもよいこと、濾布5a,5b,5c,5d,5eの
逆洗する順序は任意に決定してよいこと、アクチュエー
タとしては流体圧シリンダ25a,25b,25c,2
5d,25eを示したが制御装置39により電気的に制
御する電動ジャッキの如きアクチュエータを用いてもよ
いこと、集塵要素としては、円筒形の袋状としてある濾
布5a,5b,5c,5d,5eを5個配したものとし
て示したが、形状は箱状としてあってもよく、又、濾布
5a,5b,5c,5d,5e以外の多孔質材量製とし
てよく、更に、その数は多数として自在に決定してよい
こと、更に、集塵要素数を多数個とした場合には、一度
に噴射する逆洗用気体16の量が、誘引送風機の容量に
大きく影響しない範囲内で所要の複数個毎に逆洗を行う
ようにしてもよいこと、燃焼排ガス11からの飛灰の如
きダスト8を除去するために用いるバグフィルタ1以外
の濾過式集塵器に適用してもよいこと、その他、本発明
の要旨を逸脱しない範囲内において種々変更を加え得る
ことは勿論である。
【0025】
【発明の効果】以上述べた如く、本発明の濾過式集塵器
の逆洗方法及び装置によれば、ケーシング内の上部位置
に、多数の集塵要素取付孔を穿設したセルプレートを取
り付け、該セルプレートの各集塵要素取付孔に袋状又は
箱状の集塵要素の上端の開口部を取り付け、且つ上記ケ
ーシングの下部より導入したガスを各集塵要素を外側か
ら内側へ通してケーシングの上部より排出させるように
し、この間にダストを集塵要素の外側に付着させて捕集
するようにしてある濾過式集塵器の上記各集塵要素の逆
洗を行う逆洗方法において、上記集塵要素の上端開口部
を逆洗用気体噴射ヘッダにて個々に閉塞させた後、該逆
洗用気体噴射ヘッダ内を通して上記各集塵要素内に逆洗
用気体を圧力噴射させて逆洗を行うことを特徴とする濾
過式集塵器の逆洗方法及び装置としてあるので、集塵処
理すべきガスの量や集塵要素に付着するダストの量に拘
らず、少量の逆洗用気体により各集塵要素内外の差圧を
確実に逆転させることができて、各集塵要素の外側面に
付着するダストを確実に払い落とすことができ、又、各
集塵要素を所要の少数個ずつ順に逆洗するようにしてい
ることから、逆洗を行っていない他の集塵要素により集
塵処理を連続的に行うことができ、更に一度に圧力噴射
する逆洗用気体の量を少なくすることができることか
ら、誘引送風機の容量を大とする必要はない等の優れた
効果を発揮する。
の逆洗方法及び装置によれば、ケーシング内の上部位置
に、多数の集塵要素取付孔を穿設したセルプレートを取
り付け、該セルプレートの各集塵要素取付孔に袋状又は
箱状の集塵要素の上端の開口部を取り付け、且つ上記ケ
ーシングの下部より導入したガスを各集塵要素を外側か
ら内側へ通してケーシングの上部より排出させるように
し、この間にダストを集塵要素の外側に付着させて捕集
するようにしてある濾過式集塵器の上記各集塵要素の逆
洗を行う逆洗方法において、上記集塵要素の上端開口部
を逆洗用気体噴射ヘッダにて個々に閉塞させた後、該逆
洗用気体噴射ヘッダ内を通して上記各集塵要素内に逆洗
用気体を圧力噴射させて逆洗を行うことを特徴とする濾
過式集塵器の逆洗方法及び装置としてあるので、集塵処
理すべきガスの量や集塵要素に付着するダストの量に拘
らず、少量の逆洗用気体により各集塵要素内外の差圧を
確実に逆転させることができて、各集塵要素の外側面に
付着するダストを確実に払い落とすことができ、又、各
集塵要素を所要の少数個ずつ順に逆洗するようにしてい
ることから、逆洗を行っていない他の集塵要素により集
塵処理を連続的に行うことができ、更に一度に圧力噴射
する逆洗用気体の量を少なくすることができることか
ら、誘引送風機の容量を大とする必要はない等の優れた
効果を発揮する。
【図1】本発明の濾過式集塵器の逆洗方法及び装置の実
施の一形態を示すもので、(イ)は切断側面概略図、
(ロ)は逆洗用気体噴射ヘッダの切断拡大側面図であ
る。
施の一形態を示すもので、(イ)は切断側面概略図、
(ロ)は逆洗用気体噴射ヘッダの切断拡大側面図であ
る。
【図2】図1の装置の逆洗作業時の状態を示すもので、
制御装置により上昇指令を発した時の状態を示す切断側
面図である。
制御装置により上昇指令を発した時の状態を示す切断側
面図である。
【図3】本発明の実施の他の形態を示す切断概略側面図
である。
である。
【図4】バグフィルタの一例の概略を示すもので、
(イ)は一部切断側面図、(ロ)は一部切断平面図、
(ハ)は(イ)のA部の拡大図である。
(イ)は一部切断側面図、(ロ)は一部切断平面図、
(ハ)は(イ)のA部の拡大図である。
【図5】従来のバグフィルタの逆洗装置の一例の概略を
示す切断側面図である。
示す切断側面図である。
【図6】従来のバグフィルタの逆洗装置の他の例の概略
を示す切断拡大側面図である。
を示す切断拡大側面図である。
1 バグフィルタ 2 ケーシング 3 セルプレート 4 濾布取付孔(集塵要素取付孔) 5,5a,5b,5c,5d,5e 濾布(集塵要素) 6 開口部 8 ダスト 11 燃焼排ガス 12 ガス供給ライン 13 誘引送風機 14 ガス排出ライン 16 逆洗用気体 24a,24b,24c,24d,24e 逆洗用気体
噴射ヘッダ 25a,25b,25c,25d,25e 流体圧シリ
ンダ(アクチュエータ) 26 ピストンロッド 27 エアーノズル 28a,28b,28c,28d,28e 噴射用電磁
弁(開閉用弁) 29 逆洗ライン 38a,38b,38c,38d,38e 昇降切換用
電磁弁(切換装置) 39 制御装置
噴射ヘッダ 25a,25b,25c,25d,25e 流体圧シリ
ンダ(アクチュエータ) 26 ピストンロッド 27 エアーノズル 28a,28b,28c,28d,28e 噴射用電磁
弁(開閉用弁) 29 逆洗ライン 38a,38b,38c,38d,38e 昇降切換用
電磁弁(切換装置) 39 制御装置
Claims (2)
- 【請求項1】 ケーシング内の上部位置に、多数の集塵
要素取付孔を穿設したセルプレートを取り付け、該セル
プレートの各集塵要素取付孔に袋状又は箱状の集塵要素
の上端の開口部を取り付け、且つ上記ケーシングの下部
より導入したガスを各集塵要素を外側から内側へ通して
ケーシングの上部より排出させるようにし、この間にダ
ストを集塵要素の外側に付着させて捕集するようにして
ある濾過式集塵器の上記各集塵要素の逆洗を行う逆洗方
法において、上記集塵要素の上端開口部を逆洗用気体噴
射ヘッダにて個々に閉塞させた後、該逆洗用気体噴射ヘ
ッダ内を通して上記各集塵要素内に逆洗用気体を圧力噴
射させて逆洗を行うことを特徴とする濾過式集塵器の逆
洗方法。 - 【請求項2】 下部にガス供給ラインを接続し且つ上部
にガス排出ラインを接続したケーシング内の上部位置
に、多数の集塵要素取付孔を穿設したセルプレートを取
り付け、該セルプレートの各集塵要素取付孔に袋状又は
箱状の集塵要素の上端の開口部を取り付け、上記ケーシ
ング下部のガス供給ラインより導入した集塵処理すべき
ガスを上記各集塵要素を外側から内側へ通してケーシン
グ上部のガス排出ラインより排出させるようにし、この
間にガス中のダストを集塵要素の外側に付着させて捕集
するようにしてある濾過式集塵器における上記セルプレ
ート上方位置に、上記各集塵要素の開口部に上方より密
着させて該開口部を閉塞させるようにし且つ下面に上記
各集塵要素内に逆洗内気体を圧力噴射するためのノズル
を有する多数の逆洗用気体噴射ヘッダを配置し、且つ上
記各逆洗用気体噴射ヘッダに、ケーシングの上方部に設
けた昇降用のアクチュエータを各々連結させて個別に昇
降させられるようにすると共に上記各逆洗用気体噴射ヘ
ッダに、逆洗ラインを接続し、更に、上記各アクチュエ
ータを昇降動作させる切換装置と、上記各逆洗ラインを
開閉させる開閉用弁と、上記各切換装置に切換指令を与
え且つ上記開閉用弁に開閉指令を与える制御装置を備え
てなることを特徴とする濾過式集塵器の逆洗装置。
Priority Applications (1)
| Application Number | Priority Date | Filing Date | Title |
|---|---|---|---|
| JP11148714A JP2000334238A (ja) | 1999-05-27 | 1999-05-27 | 濾過式集塵器の逆洗方法及び装置 |
Applications Claiming Priority (1)
| Application Number | Priority Date | Filing Date | Title |
|---|---|---|---|
| JP11148714A JP2000334238A (ja) | 1999-05-27 | 1999-05-27 | 濾過式集塵器の逆洗方法及び装置 |
Publications (1)
| Publication Number | Publication Date |
|---|---|
| JP2000334238A true JP2000334238A (ja) | 2000-12-05 |
Family
ID=15458962
Family Applications (1)
| Application Number | Title | Priority Date | Filing Date |
|---|---|---|---|
| JP11148714A Pending JP2000334238A (ja) | 1999-05-27 | 1999-05-27 | 濾過式集塵器の逆洗方法及び装置 |
Country Status (1)
| Country | Link |
|---|---|
| JP (1) | JP2000334238A (ja) |
Cited By (9)
| Publication number | Priority date | Publication date | Assignee | Title |
|---|---|---|---|---|
| KR100438150B1 (ko) * | 2001-04-06 | 2004-07-05 | 한상배 | 여과수두를 이용한 역세척방법 및 여과장치 |
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| WO2009072707A1 (en) * | 2007-12-03 | 2009-06-11 | Yong-Lae Cho | Filter dust collector |
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| JP2013522033A (ja) * | 2010-03-24 | 2013-06-13 | コリア インスティテゥート オブ エナジー リサーチ | 大容量濾過集塵機の脱塵装置及び方法 |
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-
1999
- 1999-05-27 JP JP11148714A patent/JP2000334238A/ja active Pending
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