JP2000334274A - 液体膜分離装置 - Google Patents
液体膜分離装置Info
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- JP2000334274A JP2000334274A JP11150924A JP15092499A JP2000334274A JP 2000334274 A JP2000334274 A JP 2000334274A JP 11150924 A JP11150924 A JP 11150924A JP 15092499 A JP15092499 A JP 15092499A JP 2000334274 A JP2000334274 A JP 2000334274A
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- 239000007788 liquid Substances 0.000 title claims abstract description 51
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Landscapes
- Structures Of Non-Positive Displacement Pumps (AREA)
- Separation Using Semi-Permeable Membranes (AREA)
Abstract
(57)【要約】
【課題】濾過効率が高く且つコンパクトな液体膜分離装
置3を提供する。 【解決手段】中空回転軸16をポンプ4の主軸7に該主
軸7から回転駆動力を受けるように且つ軸孔15が該ポ
ンプ4の吸込口13に連通するように接続し、該回転軸
16の外周に円板膜17結合して該円板膜17の内部を
軸孔15に連通させ、ポンプ4の羽根車9と円板膜17
とを一つのモータ10で回転駆動する。
置3を提供する。 【解決手段】中空回転軸16をポンプ4の主軸7に該主
軸7から回転駆動力を受けるように且つ軸孔15が該ポ
ンプ4の吸込口13に連通するように接続し、該回転軸
16の外周に円板膜17結合して該円板膜17の内部を
軸孔15に連通させ、ポンプ4の羽根車9と円板膜17
とを一つのモータ10で回転駆動する。
Description
【0001】
【発明の属する技術分野】本発明は回転型の液体膜分離
装置に関する。
装置に関する。
【0002】
【従来の技術】特公平6−49140号公報には、被処
理液の流入口と流出口とを有する処理槽内に複数本の中
空回転軸を平行に配設し、各回転軸に円板膜を多段に且
つ相隣る回転軸の円板膜同士が軸方向からみてオーバー
ラップするように設けた回転型液体膜分離装置が記載さ
れている。これは、円板膜を回転させることによって生
ずる膜面近傍の乱流効果によって該膜面への汚れの蓄積
を防止し、濾過を効率よく行なうというものである。被
処理液は、円板膜によって夾雑物と膜透過液とに分離さ
れ、該膜透過液は中空回転軸の内部に入り排出される。
理液の流入口と流出口とを有する処理槽内に複数本の中
空回転軸を平行に配設し、各回転軸に円板膜を多段に且
つ相隣る回転軸の円板膜同士が軸方向からみてオーバー
ラップするように設けた回転型液体膜分離装置が記載さ
れている。これは、円板膜を回転させることによって生
ずる膜面近傍の乱流効果によって該膜面への汚れの蓄積
を防止し、濾過を効率よく行なうというものである。被
処理液は、円板膜によって夾雑物と膜透過液とに分離さ
れ、該膜透過液は中空回転軸の内部に入り排出される。
【0003】特開平8−155279号公報には、軸方
向に相隣る円板膜間にバッフルプレートを挿入すること
によって、被処理液が円板膜と共回りすることによる濾
過効率の減少を防止することが記載されている。
向に相隣る円板膜間にバッフルプレートを挿入すること
によって、被処理液が円板膜と共回りすることによる濾
過効率の減少を防止することが記載されている。
【0004】
【発明が解決しようとする課題】上述の如き液体膜分離
装置にあっては、円板膜表面への汚れの蓄積を防止する
ために、該円板膜を回転させる駆動手段を必要とする。
この円板膜の回転速度を高めると、膜表面での被処理液
の相対的な流速が高まり、あるいは乱流効果が高くなっ
て、膜面に汚れが蓄積することを防止するうえでは有利
になるが、膜透過液に働く遠心力も大きくなるため、濾
過効率は必ずしも上昇しない。
装置にあっては、円板膜表面への汚れの蓄積を防止する
ために、該円板膜を回転させる駆動手段を必要とする。
この円板膜の回転速度を高めると、膜表面での被処理液
の相対的な流速が高まり、あるいは乱流効果が高くなっ
て、膜面に汚れが蓄積することを防止するうえでは有利
になるが、膜透過液に働く遠心力も大きくなるため、濾
過効率は必ずしも上昇しない。
【0005】そこで、本発明は、上記円板膜のような回
転型の膜分離手段を回転させる専用の駆動手段を設ける
ことなく、汚れを防止しながら効率良く膜分離を行なう
ことができるコンパクトな液体膜分離装置を提供するも
のである。
転型の膜分離手段を回転させる専用の駆動手段を設ける
ことなく、汚れを防止しながら効率良く膜分離を行なう
ことができるコンパクトな液体膜分離装置を提供するも
のである。
【0006】
【課題を解決するための手段】本発明は、このような課
題に対して、上記透過液を吸引するポンプの駆動力を利
用して上記円板膜のような回転型の膜分離手段を回転駆
動するようにして、これを解決している。
題に対して、上記透過液を吸引するポンプの駆動力を利
用して上記円板膜のような回転型の膜分離手段を回転駆
動するようにして、これを解決している。
【0007】請求項1に係る発明は、羽根車を有するポ
ンプと、上記ポンプの主軸に該主軸から回転駆動力を受
けるように直接又は間接に接続され、且つ該ポンプの吸
込口に連通する軸孔を有する回転軸と、上記回転軸の外
周に該回転軸と共に回転するように設けられ、被処理液
から夾雑物を分離する膜を有し、該膜透過液が流入する
内部が上記回転軸の軸孔に連通した中空体とを備えてい
ることを特徴とする液体膜分離装置である。
ンプと、上記ポンプの主軸に該主軸から回転駆動力を受
けるように直接又は間接に接続され、且つ該ポンプの吸
込口に連通する軸孔を有する回転軸と、上記回転軸の外
周に該回転軸と共に回転するように設けられ、被処理液
から夾雑物を分離する膜を有し、該膜透過液が流入する
内部が上記回転軸の軸孔に連通した中空体とを備えてい
ることを特徴とする液体膜分離装置である。
【0008】これによれば、中空体はポンプの駆動力を
受けて回転するから、専用の回転駆動手段は不要にな
り、装置全体のコンパクト化に有利になる。中空体の膜
の汚れを防止すべくその回転速度を高めると、被処理液
及び中空体内の濾過液に働く遠心力が大きくなるが、中
空体の回転速度が高いということはそれだけポンプの回
転速度も高くその吸込み能力が高くなるから、濾過効率
の点では有利になる。すなわち、膜の洗滌効果を高める
べく中空体の回転速度を高めても濾過効率の低下が防が
れる。
受けて回転するから、専用の回転駆動手段は不要にな
り、装置全体のコンパクト化に有利になる。中空体の膜
の汚れを防止すべくその回転速度を高めると、被処理液
及び中空体内の濾過液に働く遠心力が大きくなるが、中
空体の回転速度が高いということはそれだけポンプの回
転速度も高くその吸込み能力が高くなるから、濾過効率
の点では有利になる。すなわち、膜の洗滌効果を高める
べく中空体の回転速度を高めても濾過効率の低下が防が
れる。
【0009】上記ポンプとしては、遠心ポンプ、斜流ポ
ンプ及び軸流ポンプのいずれであってもよい。
ンプ及び軸流ポンプのいずれであってもよい。
【0010】請求項2に係る発明は、請求項1記載の液
体膜分離装置において、上記ポンプは遠心ポンプであ
り、上記回転軸は、上記遠心ポンプの羽根車に上記軸孔
の一端開口を該羽根車の吸込口に合わせて連結されてい
ることを特徴とする。
体膜分離装置において、上記ポンプは遠心ポンプであ
り、上記回転軸は、上記遠心ポンプの羽根車に上記軸孔
の一端開口を該羽根車の吸込口に合わせて連結されてい
ることを特徴とする。
【0011】従って、回転軸と遠心ポンプの吸込口とを
結ぶ管は不要になり、コンパクト化にさらに有利にな
る。
結ぶ管は不要になり、コンパクト化にさらに有利にな
る。
【0012】請求項3に係る発明は、請求項1記載の液
体膜分離装置において、上記ポンプは軸流ポンプであ
り、上記回転軸は、上記軸流ポンプのケーシングにパッ
キンを介して回転自在に支持されているとともに、該軸
流ポンプの主軸に又は羽根車に結合され、上記回転軸に
その軸孔と上記ケーシングの吸込口とを連通する連通孔
が形成されていることを特徴とする。
体膜分離装置において、上記ポンプは軸流ポンプであ
り、上記回転軸は、上記軸流ポンプのケーシングにパッ
キンを介して回転自在に支持されているとともに、該軸
流ポンプの主軸に又は羽根車に結合され、上記回転軸に
その軸孔と上記ケーシングの吸込口とを連通する連通孔
が形成されていることを特徴とする。
【0013】従って、この発明の場合も請求項2に係る
発明と同様の作用効果が得られる。
発明と同様の作用効果が得られる。
【0014】請求項4に係る発明は、請求項1記載の液
体膜分離装置において、上記中空体は円板膜であること
を特徴とする。
体膜分離装置において、上記中空体は円板膜であること
を特徴とする。
【0015】上記中空体としては、中空糸や中空管も利
用することができるが、本発明の如く、円板膜を用いた
場合は、平膜によって比較的簡単に形成することがで
き、また、中空回転軸に対する連結も容易になる。
用することができるが、本発明の如く、円板膜を用いた
場合は、平膜によって比較的簡単に形成することがで
き、また、中空回転軸に対する連結も容易になる。
【0016】請求項5に係る発明は、請求項4記載の液
体膜分離装置において、円板膜の膜面に近接してバッフ
ル部材が配設されていることを特徴とする。
体膜分離装置において、円板膜の膜面に近接してバッフ
ル部材が配設されていることを特徴とする。
【0017】従って、円板膜が回転するとき、バッフル
部材によって膜面で被処理液の乱流を生じ、該膜面への
汚れの蓄積防止に有利になる。
部材によって膜面で被処理液の乱流を生じ、該膜面への
汚れの蓄積防止に有利になる。
【0018】
【発明の効果】以上のように本発明によれば、中空回転
軸をポンプの主軸に該主軸から回転駆動力を受けるよう
に且つ軸孔が該ポンプの吸込口に連通するように接続
し、該回転軸に中空体を結合して該中空体の内部を軸孔
に連通させたから、ポンプ駆動力を利用して中空体を回
転させることができ、専用の回転駆動手段を用いること
なく、中空体の膜を洗滌しながら効率良く濾過すること
ができ、しかも、装置全体がコンパクトになる。
軸をポンプの主軸に該主軸から回転駆動力を受けるよう
に且つ軸孔が該ポンプの吸込口に連通するように接続
し、該回転軸に中空体を結合して該中空体の内部を軸孔
に連通させたから、ポンプ駆動力を利用して中空体を回
転させることができ、専用の回転駆動手段を用いること
なく、中空体の膜を洗滌しながら効率良く濾過すること
ができ、しかも、装置全体がコンパクトになる。
【0019】また、上記回転軸を遠心ポンプの羽根車に
連結し、あるいは軸流ポンプの主軸又は羽根車に結合し
たものによれば、上記コンパクト化にさらに有利にな
る。
連結し、あるいは軸流ポンプの主軸又は羽根車に結合し
たものによれば、上記コンパクト化にさらに有利にな
る。
【0020】また、上記中空体を円板膜によって構成し
たものによれば、装置の製造が容易になり、また、円板
膜の膜面に近接してバッフル部材を配設したものによれ
ば、その膜面への汚れの蓄積防止に有利になる。
たものによれば、装置の製造が容易になり、また、円板
膜の膜面に近接してバッフル部材を配設したものによれ
ば、その膜面への汚れの蓄積防止に有利になる。
【0021】
【発明の実施の形態】以下、本発明の実施の形態を図面
に基づいて説明する。
に基づいて説明する。
【0022】<実施形態1>図1において、1は被処理
液2が供給される処理槽であり、該処理槽1の処理液2
内に本発明に係る回転型液体膜分離装置3が設けられて
いる。この液体膜分離装置3は、遠心ポンプ4と、膜分
離手段5とを組み合わせたものである。
液2が供給される処理槽であり、該処理槽1の処理液2
内に本発明に係る回転型液体膜分離装置3が設けられて
いる。この液体膜分離装置3は、遠心ポンプ4と、膜分
離手段5とを組み合わせたものである。
【0023】図2に示すように、遠心ポンプ4は、ボリ
ュートを形成するケーシング6と、主軸7に結合された
羽根車9とを備え、主軸7には水中モータ10の出力軸
が結合されている。ケーシング6の吐出口にはエルボ継
手11を介して透過液排出管12が接続されている。羽
根車9の吸込口13はケーシング6の下面開口より下方
へ突出しており、該羽根車9とケーシング6の下面開口
縁との間にはパッキン14が設けられている。
ュートを形成するケーシング6と、主軸7に結合された
羽根車9とを備え、主軸7には水中モータ10の出力軸
が結合されている。ケーシング6の吐出口にはエルボ継
手11を介して透過液排出管12が接続されている。羽
根車9の吸込口13はケーシング6の下面開口より下方
へ突出しており、該羽根車9とケーシング6の下面開口
縁との間にはパッキン14が設けられている。
【0024】膜分離手段5は、軸孔15を有する中空回
転軸16と、該回転軸16に対して軸方向に間隔をおい
て多段に取付けられた複数の円板膜(中空体)17とを
備えている。中空回転軸16は、その軸孔15の上端開
口を上記羽根車9の吸込口13に合致せしめて該羽根車
9に直結されている。円板膜17は、上下に間隔をおい
て相対する一対の円形平膜19,19と、該両平膜1
9,19間を周囲から塞ぐリング20と、該両平膜1
9,19の間隔を保持するスペーサ(図示省略)とを備
えてなる。各円板膜17は、中央の貫通孔によって上記
中空回転軸16に嵌められて固定され、円板膜17の内
部が中空回転軸16の周面に開口した連通孔を介してそ
の軸孔15に連通している。
転軸16と、該回転軸16に対して軸方向に間隔をおい
て多段に取付けられた複数の円板膜(中空体)17とを
備えている。中空回転軸16は、その軸孔15の上端開
口を上記羽根車9の吸込口13に合致せしめて該羽根車
9に直結されている。円板膜17は、上下に間隔をおい
て相対する一対の円形平膜19,19と、該両平膜1
9,19間を周囲から塞ぐリング20と、該両平膜1
9,19の間隔を保持するスペーサ(図示省略)とを備
えてなる。各円板膜17は、中央の貫通孔によって上記
中空回転軸16に嵌められて固定され、円板膜17の内
部が中空回転軸16の周面に開口した連通孔を介してそ
の軸孔15に連通している。
【0025】ケーシング6の下面から支持板22が円板
膜17の側方位置に突設され、該支持板22に複数本の
棒状バッフル部材23が上下に間隔をおいて支持されて
いる。各バッフル部材23は支持板22から円板膜17
の表面に沿って中空回転軸16の近傍まで延びている。
すなわち、最上段のバッフル部材23は最上段の円板膜
17の上面に沿うように設けられ、最下段のバッフル部
材23は最下段の円板膜17の下面に沿うように設けら
れ、中間の各バッフル部材23は上下に相隣る円板膜1
7,17の間に配設されて該上側の円板膜17の下面と
下側の円板膜17の上面に沿っている。
膜17の側方位置に突設され、該支持板22に複数本の
棒状バッフル部材23が上下に間隔をおいて支持されて
いる。各バッフル部材23は支持板22から円板膜17
の表面に沿って中空回転軸16の近傍まで延びている。
すなわち、最上段のバッフル部材23は最上段の円板膜
17の上面に沿うように設けられ、最下段のバッフル部
材23は最下段の円板膜17の下面に沿うように設けら
れ、中間の各バッフル部材23は上下に相隣る円板膜1
7,17の間に配設されて該上側の円板膜17の下面と
下側の円板膜17の上面に沿っている。
【0026】従って、上記膜分離装置2においては、モ
ータ10によって主軸7を回転駆動すると、羽根車9と
円板膜17とが同時に回転し、遠心ポンプ4の吸引力が
羽根車9の吸込口13及び中空回転軸16の軸孔15を
介して円板膜17の内部に作用する。被処理液2中の夾
雑物は平膜19によって円板膜17内への流入が遮ら
れ、該平膜19を透過した透過液は円板膜17の内部か
ら中空回転軸16の軸孔15及び羽根車9の吸込口13
を通りエルボ継手11を経て透過液排出管12により処
理槽1の外部に排出される。
ータ10によって主軸7を回転駆動すると、羽根車9と
円板膜17とが同時に回転し、遠心ポンプ4の吸引力が
羽根車9の吸込口13及び中空回転軸16の軸孔15を
介して円板膜17の内部に作用する。被処理液2中の夾
雑物は平膜19によって円板膜17内への流入が遮ら
れ、該平膜19を透過した透過液は円板膜17の内部か
ら中空回転軸16の軸孔15及び羽根車9の吸込口13
を通りエルボ継手11を経て透過液排出管12により処
理槽1の外部に排出される。
【0027】円板膜17の回転に伴って平膜19の表面
ではその外周に向かう被処理液2の流れを生ずる。この
流れによって、平膜19の表面に夾雑物濃度の高い被処
理液が滞留することが防止され、また、平膜19の表面
に付着する夾雑物に剥離力が作用し、その目詰まりが防
止され、これにより、長期間にわたって高い濾過効率が
維持される。また、平膜19の表面での上記被処理液2
の流れは固定のバッフル部材23によって乱され、この
乱流によって上記高濃度被処理液の滞留が防止され、ま
た夾雑物の剥離効果が高まる。
ではその外周に向かう被処理液2の流れを生ずる。この
流れによって、平膜19の表面に夾雑物濃度の高い被処
理液が滞留することが防止され、また、平膜19の表面
に付着する夾雑物に剥離力が作用し、その目詰まりが防
止され、これにより、長期間にわたって高い濾過効率が
維持される。また、平膜19の表面での上記被処理液2
の流れは固定のバッフル部材23によって乱され、この
乱流によって上記高濃度被処理液の滞留が防止され、ま
た夾雑物の剥離効果が高まる。
【0028】ポンプ回転数を高めると、平膜19の表面
における上記被処理液2の流れが速くなり、上記滞留防
止及び剥離には有利になるが、円板膜17の内部に浸透
した液に働く遠心力も大きくなる。しかし、ポンプ回転
数が高まると、羽根車9による吸引力(揚程)も高ま
り、濾過効率の低下が避けられる。また、本形態は遠心
ポンプ4を水中ポンプとして用いているから、騒音も小
さい。
における上記被処理液2の流れが速くなり、上記滞留防
止及び剥離には有利になるが、円板膜17の内部に浸透
した液に働く遠心力も大きくなる。しかし、ポンプ回転
数が高まると、羽根車9による吸引力(揚程)も高ま
り、濾過効率の低下が避けられる。また、本形態は遠心
ポンプ4を水中ポンプとして用いているから、騒音も小
さい。
【0029】<実施形態2>本形態については図3に示
されており、遠心ポンプに代えて軸流ポンプ25を用い
たものである。同図において、26はポンプケーシン
グ、27はモータ(図示省略)によって回転駆動される
主軸、29は主軸27に結合された羽根車、30は案内
羽根、31は主軸27の軸受けである。中空回転軸16
はケーシング26の下壁の貫通孔を貫通してその上端が
羽根車29に結合されており、中空回転軸16と下壁の
貫通孔周縁との間にパッキン32が設けられている。中
空回転軸16の軸孔15は軸上端部の横孔(連通孔)3
3を介してポンプ吸込口(ケーシング26の内部)34
に連通している。
されており、遠心ポンプに代えて軸流ポンプ25を用い
たものである。同図において、26はポンプケーシン
グ、27はモータ(図示省略)によって回転駆動される
主軸、29は主軸27に結合された羽根車、30は案内
羽根、31は主軸27の軸受けである。中空回転軸16
はケーシング26の下壁の貫通孔を貫通してその上端が
羽根車29に結合されており、中空回転軸16と下壁の
貫通孔周縁との間にパッキン32が設けられている。中
空回転軸16の軸孔15は軸上端部の横孔(連通孔)3
3を介してポンプ吸込口(ケーシング26の内部)34
に連通している。
【0030】従って、本形態の場合は、主軸27の回転
に伴って羽根車29及び円板膜17が回転し、ポンプ吸
引力が中空回転軸16の横孔33及び軸孔15を介して
円板膜17の内部に及ぶことになる。
に伴って羽根車29及び円板膜17が回転し、ポンプ吸
引力が中空回転軸16の横孔33及び軸孔15を介して
円板膜17の内部に及ぶことになる。
【0031】なお、上記中空回転軸16は主軸27に結
合してもよい。
合してもよい。
【0032】<実施形態3>本形態については図4に示
されており、円板膜17の表面(ポンプ側の面とその反
対側の面)にバッフル部材35を設けた点に特徴があ
る。本形態の場合、円板膜17がポンプの駆動によって
回転すると、被処理液が円板膜17の表面を外側へ螺旋
状(逆渦巻き方向)に流れるが、その流れをバッフル部
材35が妨げることによって乱流を生じ、円板膜17へ
の汚れの蓄積防止に有利になる。<実施形態4>本形態
については図5に示されており、中空体として多数の中
空糸41を用いたものである。すなわち、中空回転軸1
6には多数の放射方向に延びる支持棒42が突設されて
いる。一方、多数の中空糸41は、その基端が中空回転
軸16に対して周方向に間隔をおいて結合され且つ各々
の中空孔が中空回転軸16の軸孔15に連通している。
そうして、これらの中空糸41は上記支持棒42に蜘蛛
の巣状(渦巻き状)に張り巡らされて支持されている。
支持棒42に対してはその両面(中空回転軸16の軸方
向における両側)に中空糸41が支持されている。ま
た、中空回転軸16は実施形態1又は2と同様にポンプ
の主軸に又は羽根車に結合されている。
されており、円板膜17の表面(ポンプ側の面とその反
対側の面)にバッフル部材35を設けた点に特徴があ
る。本形態の場合、円板膜17がポンプの駆動によって
回転すると、被処理液が円板膜17の表面を外側へ螺旋
状(逆渦巻き方向)に流れるが、その流れをバッフル部
材35が妨げることによって乱流を生じ、円板膜17へ
の汚れの蓄積防止に有利になる。<実施形態4>本形態
については図5に示されており、中空体として多数の中
空糸41を用いたものである。すなわち、中空回転軸1
6には多数の放射方向に延びる支持棒42が突設されて
いる。一方、多数の中空糸41は、その基端が中空回転
軸16に対して周方向に間隔をおいて結合され且つ各々
の中空孔が中空回転軸16の軸孔15に連通している。
そうして、これらの中空糸41は上記支持棒42に蜘蛛
の巣状(渦巻き状)に張り巡らされて支持されている。
支持棒42に対してはその両面(中空回転軸16の軸方
向における両側)に中空糸41が支持されている。ま
た、中空回転軸16は実施形態1又は2と同様にポンプ
の主軸に又は羽根車に結合されている。
【0033】従って、本形態の場合は、ポンプの羽根車
の回転に伴って中空糸41を図5における左回り(中空
糸41が中空回転軸に向かって渦を巻いている方向)に
回転させると、被処理液が各中空糸41に沿って中空回
転軸16から離れる方向に流れ、該中空糸41表面への
汚れの蓄積が防止される。このとき、支持棒42は被処
理液の流れを妨げる働きをし、そのことによって乱流を
生じ、上記汚れの蓄積防止に有利になる。
の回転に伴って中空糸41を図5における左回り(中空
糸41が中空回転軸に向かって渦を巻いている方向)に
回転させると、被処理液が各中空糸41に沿って中空回
転軸16から離れる方向に流れ、該中空糸41表面への
汚れの蓄積が防止される。このとき、支持棒42は被処
理液の流れを妨げる働きをし、そのことによって乱流を
生じ、上記汚れの蓄積防止に有利になる。
【0034】<その他>上記実施形態1〜3の円板膜1
7では平膜19が全面(円板膜17の内周縁から外周縁
に至る全域)にわたって張られているが、内周縁側では
回転移動速度が遅い(被処理液の流速が遅い)ため、目
詰まりを生じ易い。従って、平膜19を円板膜17の外
周縁側のみにドーナツ状に設けるようにしてもよい。
7では平膜19が全面(円板膜17の内周縁から外周縁
に至る全域)にわたって張られているが、内周縁側では
回転移動速度が遅い(被処理液の流速が遅い)ため、目
詰まりを生じ易い。従って、平膜19を円板膜17の外
周縁側のみにドーナツ状に設けるようにしてもよい。
【0035】また、上記実施形態1では本発明に係る膜
分離装置を処理槽1に浸漬したが、多段の中空体全体を
覆うハウジングを形成し、該ハウジングに液体流入口と
流出口とを設け、流入口より被処理液を送って濃縮され
た処理済液を流出口から取り出すようにしてもよい。
分離装置を処理槽1に浸漬したが、多段の中空体全体を
覆うハウジングを形成し、該ハウジングに液体流入口と
流出口とを設け、流入口より被処理液を送って濃縮され
た処理済液を流出口から取り出すようにしてもよい。
【図1】実施形態1の液体分離装置の使用状態を示す断
面図。
面図。
【図2】実施形態1の液体膜分離装置を示す断面図。
【図3】実施形態2の液体膜分離装置を一部省略して示
す断面図。
す断面図。
【図4】実施形態3の円板膜を示す平面図。
【図5】実施形態4の中空体を示す平面図。
1 処理槽 2 被処理液 3 液体膜分離装置 4 遠心ポンプ 5 膜分離手段 6 ケーシング 7 主軸 9 羽根車 10 モータ 13 吸込口 15 軸孔 16 中空回転軸 17 円板膜(中空体) 23 バッフル部材 25 軸流ポンプ 26 ケーシング 27 主軸 29 羽根車 32 パッキン 34 吸込口 41 中空糸
───────────────────────────────────────────────────── フロントページの続き (51)Int.Cl.7 識別記号 FI テーマコート゛(参考) F04D 29/70 F04D 29/70 D
Claims (5)
- 【請求項1】 羽根車を有するポンプと、 上記ポンプの主軸に該主軸から回転駆動力を受けるよう
に直接又は間接に接続され、且つ該ポンプの吸込口に連
通する軸孔を有する回転軸と、 上記回転軸の外周に該回転軸と共に回転するように設け
られ、被処理液から夾雑物を分離する膜を有し、該膜透
過液が流入する内部が上記回転軸の軸孔に連通した中空
体とを備えている液体膜分離装置。 - 【請求項2】 請求項1記載の液体膜分離装置におい
て、 上記ポンプは遠心ポンプであり、 上記回転軸は、上記遠心ポンプの羽根車に上記軸孔の一
端開口を該羽根車の吸込口に合わせて連結されている液
体膜分離装置。 - 【請求項3】 請求項1記載の液体膜分離装置におい
て、 上記ポンプは軸流ポンプであり、 上記回転軸は、上記軸流ポンプのケーシングにパッキン
を介して回転自在に支持されているとともに、該軸流ポ
ンプの主軸に又は羽根車に結合され、 上記回転軸にその軸孔と上記ケーシングの吸込口とを連
通する連通孔が形成されている液体膜分離装置。 - 【請求項4】 請求項1記載の液体膜分離装置におい
て、 上記中空体は円板膜である液体膜分離装置。 - 【請求項5】 請求項4記載の液体膜分離装置におい
て、 円板膜の膜面に近接してバッフル部材が配設されている
液体膜分離装置。
Priority Applications (1)
| Application Number | Priority Date | Filing Date | Title |
|---|---|---|---|
| JP11150924A JP2000334274A (ja) | 1999-05-31 | 1999-05-31 | 液体膜分離装置 |
Applications Claiming Priority (1)
| Application Number | Priority Date | Filing Date | Title |
|---|---|---|---|
| JP11150924A JP2000334274A (ja) | 1999-05-31 | 1999-05-31 | 液体膜分離装置 |
Publications (1)
| Publication Number | Publication Date |
|---|---|
| JP2000334274A true JP2000334274A (ja) | 2000-12-05 |
Family
ID=15507394
Family Applications (1)
| Application Number | Title | Priority Date | Filing Date |
|---|---|---|---|
| JP11150924A Pending JP2000334274A (ja) | 1999-05-31 | 1999-05-31 | 液体膜分離装置 |
Country Status (1)
| Country | Link |
|---|---|
| JP (1) | JP2000334274A (ja) |
Cited By (2)
| Publication number | Priority date | Publication date | Assignee | Title |
|---|---|---|---|---|
| CN105217811A (zh) * | 2015-09-24 | 2016-01-06 | 重庆大学 | 一种用于改善水质的水车式强化处理装置 |
| KR101802353B1 (ko) * | 2017-05-17 | 2017-11-28 | 주식회사 국제기술인증원 | 무동력 회전식 스크린장치가 적용된 수중펌프 |
-
1999
- 1999-05-31 JP JP11150924A patent/JP2000334274A/ja active Pending
Cited By (2)
| Publication number | Priority date | Publication date | Assignee | Title |
|---|---|---|---|---|
| CN105217811A (zh) * | 2015-09-24 | 2016-01-06 | 重庆大学 | 一种用于改善水质的水车式强化处理装置 |
| KR101802353B1 (ko) * | 2017-05-17 | 2017-11-28 | 주식회사 국제기술인증원 | 무동력 회전식 스크린장치가 적용된 수중펌프 |
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