JP2000334332A - 噴霧乾燥装置 - Google Patents
噴霧乾燥装置Info
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Abstract
(57)【要約】
【課題】噴霧乾燥装置において、サイクロン装置回収粉
体を製品と混合するに当たり製品回収容器内での粉体粒
度バラツキを防ぎ、混合作業を無くすために、噴霧乾燥
中にサイクロン装置回収粉体を製品と均一に簡単な方法
で混合する必要がある。 【解決手段】噴霧乾燥中にサイクロン装置回収粉体を噴
霧装置本体内に連続的に搬送し、製品と混合した状態で
噴霧乾燥装置下部排出口より回収する。
体を製品と混合するに当たり製品回収容器内での粉体粒
度バラツキを防ぎ、混合作業を無くすために、噴霧乾燥
中にサイクロン装置回収粉体を製品と均一に簡単な方法
で混合する必要がある。 【解決手段】噴霧乾燥中にサイクロン装置回収粉体を噴
霧装置本体内に連続的に搬送し、製品と混合した状態で
噴霧乾燥装置下部排出口より回収する。
Description
【0001】
【発明の属する技術分野】本発明は、薬剤、食料品等の
原液、及びセラミックスラリーを噴霧乾燥するための噴
霧乾燥装置に関する物である。
原液、及びセラミックスラリーを噴霧乾燥するための噴
霧乾燥装置に関する物である。
【0002】
【従来の技術】従来の噴霧乾燥装置を図2に示す。スラ
リーは供給ポンプ14により噴霧乾燥機へ供給され、供
給されたスラリーは噴霧乾燥装置上部に取り付けられた
噴霧装置2の噴霧盤3により噴霧乾燥装置本体1内へ霧
状にて噴霧される。
リーは供給ポンプ14により噴霧乾燥機へ供給され、供
給されたスラリーは噴霧乾燥装置上部に取り付けられた
噴霧装置2の噴霧盤3により噴霧乾燥装置本体1内へ霧
状にて噴霧される。
【0003】同時に噴霧乾燥装置本体1上部よりバーナ
6ーにて熱せられた熱風が送風機5により噴霧乾燥装置
本体1内へ供給される。その熱風により噴霧されたスラ
リーは乾燥し、粉体は噴霧乾燥装置本体1下部の排出口
15より排出され、振動篩16を通って製品容器13に
収納される。また水分を含んだ空気は排風機12にて排
出され、噴霧乾燥装置本体1と排風機12の間には粉体
を回収するためのサイクロン装置7が取り付けられてい
る。
6ーにて熱せられた熱風が送風機5により噴霧乾燥装置
本体1内へ供給される。その熱風により噴霧されたスラ
リーは乾燥し、粉体は噴霧乾燥装置本体1下部の排出口
15より排出され、振動篩16を通って製品容器13に
収納される。また水分を含んだ空気は排風機12にて排
出され、噴霧乾燥装置本体1と排風機12の間には粉体
を回収するためのサイクロン装置7が取り付けられてい
る。
【0004】そして、サイクロン装置7にて回収される
粉体で利用可能な物については製品容器13の粉体と混
合して利用することが行われている。たとえば噴霧乾燥
中はサイクロン装置7での回収粉体を粉体回収容器19
に回収しておき、図4に示すように、噴霧乾燥終了後こ
れを製品容器13に投入し、その後混合機25にて混合
を行い利用したり、あるいは図5に示すように吸引式の
空気輸送機26を用い噴霧乾燥中に製品容器13、また
は噴霧乾燥装置本体1と製品容器13間に設置された振
動篩16等にサイクロン装置回収粉体の搬送を行い、噴
霧乾燥終了後に混合機25にて混合を行い利用してい
た。
粉体で利用可能な物については製品容器13の粉体と混
合して利用することが行われている。たとえば噴霧乾燥
中はサイクロン装置7での回収粉体を粉体回収容器19
に回収しておき、図4に示すように、噴霧乾燥終了後こ
れを製品容器13に投入し、その後混合機25にて混合
を行い利用したり、あるいは図5に示すように吸引式の
空気輸送機26を用い噴霧乾燥中に製品容器13、また
は噴霧乾燥装置本体1と製品容器13間に設置された振
動篩16等にサイクロン装置回収粉体の搬送を行い、噴
霧乾燥終了後に混合機25にて混合を行い利用してい
た。
【0005】
【発明が解決しようとする課題】ところが図4に示すよ
うに、サイクロン装置7での回収粉体を噴霧乾燥終了後
に製品容器13に投入し、利用した場合、噴霧乾燥装置
本体1で回収された粉体に比べサイクロン装置7での回
収粉体が微粉であるため製品容器13内でサイクロン装
置7での回収粉体が入っている場所と入っていない場所
では粉体の粒度バラツキが発生する問題があった。その
ため製品容器13内での粉体粒度バラツキを無くす目的
で、図4に示すように通常サイクロン装置7での回収粉
体が投入された製品容器13は混合装置25による混合
作業が必要で、混合を実施する事により製品容器13内
での粉体粒度バラツキを無くすことが必要であった。
うに、サイクロン装置7での回収粉体を噴霧乾燥終了後
に製品容器13に投入し、利用した場合、噴霧乾燥装置
本体1で回収された粉体に比べサイクロン装置7での回
収粉体が微粉であるため製品容器13内でサイクロン装
置7での回収粉体が入っている場所と入っていない場所
では粉体の粒度バラツキが発生する問題があった。その
ため製品容器13内での粉体粒度バラツキを無くす目的
で、図4に示すように通常サイクロン装置7での回収粉
体が投入された製品容器13は混合装置25による混合
作業が必要で、混合を実施する事により製品容器13内
での粉体粒度バラツキを無くすことが必要であった。
【0006】また、図5に示すように吸引式の空気輸送
機26を用いてサイクロン装置7での回収粉体を搬送す
る場合、空気輸送機26の動作としては粉体輸送中、粉
体排出中と言ったサイクルの繰り返しとなり、粉体輸送
中はホッパー8からサイクロン装置7での回収粉体を吸
引しなければならないため、排出部27は閉じる必要が
あり、その間サイクロン装置回収粉体が製品に混じらな
いと言ったことが発生する。このように粉体の搬送が断
続的となるため、噴霧乾燥終了後の混合装置25による
混合作業が必要となる。また空気輸送機26本体から粉
体を落下させて製品回収容器13、または振動篩16等
へ粉体を投入するため、空気輸送機を高所に設置する必
要があった。そのため空気輸送機の洗浄作業、取り付
け、取り外し作業が容易には出来ないと言う問題点があ
った。
機26を用いてサイクロン装置7での回収粉体を搬送す
る場合、空気輸送機26の動作としては粉体輸送中、粉
体排出中と言ったサイクルの繰り返しとなり、粉体輸送
中はホッパー8からサイクロン装置7での回収粉体を吸
引しなければならないため、排出部27は閉じる必要が
あり、その間サイクロン装置回収粉体が製品に混じらな
いと言ったことが発生する。このように粉体の搬送が断
続的となるため、噴霧乾燥終了後の混合装置25による
混合作業が必要となる。また空気輸送機26本体から粉
体を落下させて製品回収容器13、または振動篩16等
へ粉体を投入するため、空気輸送機を高所に設置する必
要があった。そのため空気輸送機の洗浄作業、取り付
け、取り外し作業が容易には出来ないと言う問題点があ
った。
【0007】
【課題を解決するための手段】本発明では、サイクロン
装置での回収粉体を噴霧乾燥中に製品容器側へ連続的に
搬送する事により混合装置による混合作業を行うことな
く製品と均一な状態で混合して製品容器に収納できるよ
うにした。即ち本発明は、回収粉体を連続的に搬送する
ことによって均一に混合するようにしたものであり、特
に回収粉体を噴霧乾燥装置本体へ搬送することでさらに
均一混合出来るようにしたものである。
装置での回収粉体を噴霧乾燥中に製品容器側へ連続的に
搬送する事により混合装置による混合作業を行うことな
く製品と均一な状態で混合して製品容器に収納できるよ
うにした。即ち本発明は、回収粉体を連続的に搬送する
ことによって均一に混合するようにしたものであり、特
に回収粉体を噴霧乾燥装置本体へ搬送することでさらに
均一混合出来るようにしたものである。
【0008】また上記搬送方法としてサイクロン装置に
て回収した粉体が常に搬送出来るように空気圧力を利用
した圧送式簡易空気輸送機をサイクロン装置下部排出口
に取付、利用することとした。
て回収した粉体が常に搬送出来るように空気圧力を利用
した圧送式簡易空気輸送機をサイクロン装置下部排出口
に取付、利用することとした。
【0009】
【発明の実施の形態】以下、本発明の実施の形態を図に
よって説明する。
よって説明する。
【0010】図1に示すように本発明の噴霧乾燥装置は
図2に示す従来の噴霧乾燥装置と基本的に同様の構造で
あるが、サイクロン装置7の下部排出口17にサイクロ
ン装置回収粉体を一旦貯めるためのホッパー8が設けら
れ、ホッパー8下部には圧送式簡易空気輸送機9が直接
取り付けられている。またサイクロン装置7での回収粉
体を噴霧乾燥装置1内へ搬送するため、噴霧乾燥装置本
体1には粉体投入口18を設けた。そして圧送式簡易空
気輸送機9と粉体投入口18間は樹脂ホース11にて配
管してある。圧送式簡易空気輸送機9には空気が常に供
給されており、圧送式簡易空気輸送機9への空気供給部
分に空気量を調整するためのバルブ10が設けられてい
る。
図2に示す従来の噴霧乾燥装置と基本的に同様の構造で
あるが、サイクロン装置7の下部排出口17にサイクロ
ン装置回収粉体を一旦貯めるためのホッパー8が設けら
れ、ホッパー8下部には圧送式簡易空気輸送機9が直接
取り付けられている。またサイクロン装置7での回収粉
体を噴霧乾燥装置1内へ搬送するため、噴霧乾燥装置本
体1には粉体投入口18を設けた。そして圧送式簡易空
気輸送機9と粉体投入口18間は樹脂ホース11にて配
管してある。圧送式簡易空気輸送機9には空気が常に供
給されており、圧送式簡易空気輸送機9への空気供給部
分に空気量を調整するためのバルブ10が設けられてい
る。
【0011】噴霧乾燥時にサイクロン装置7での回収粉
体はホッパー8から圧送式簡易空気輸送機9にて供給空
気と共に樹脂ホース11を通り投入口18より噴霧乾燥
装置本体1内へと連続的に搬送される。搬送後サイクロ
ン装置7での回収粉体は、噴霧乾燥装置本体1内で製品
と混ざり噴霧乾燥装置本体1下部の排出口15より排出
され、製品容器13内へ投入される構造となっている。
このように回収粉体を連続的に搬送することで噴霧乾燥
中にサイクロン装置回収粉体と製品とを均一に混ぜるこ
とが出来る。特に搬送先を噴霧乾燥装置本体1とするこ
とで、この内部で混合され、より均一にすることが出来
る。
体はホッパー8から圧送式簡易空気輸送機9にて供給空
気と共に樹脂ホース11を通り投入口18より噴霧乾燥
装置本体1内へと連続的に搬送される。搬送後サイクロ
ン装置7での回収粉体は、噴霧乾燥装置本体1内で製品
と混ざり噴霧乾燥装置本体1下部の排出口15より排出
され、製品容器13内へ投入される構造となっている。
このように回収粉体を連続的に搬送することで噴霧乾燥
中にサイクロン装置回収粉体と製品とを均一に混ぜるこ
とが出来る。特に搬送先を噴霧乾燥装置本体1とするこ
とで、この内部で混合され、より均一にすることが出来
る。
【0012】サイクロン装置回収粉体の搬送先として、
噴霧乾燥装置本体1と製品容器13間に設置した振動篩
等16に搬送しても良いが、その際は圧送式の空気輸送
機を用いているため、搬送先では粉体と一緒に送られる
空気とを分離するための濾布等を設け、粉塵が発生しな
いようにする必要がある。
噴霧乾燥装置本体1と製品容器13間に設置した振動篩
等16に搬送しても良いが、その際は圧送式の空気輸送
機を用いているため、搬送先では粉体と一緒に送られる
空気とを分離するための濾布等を設け、粉塵が発生しな
いようにする必要がある。
【0013】次に本発明で回収粉体を連続的に搬送する
ために利用される圧送式簡易空気輸送機を図3に示す。
構造として空気輸送機本体部20にサイクロン装置7で
の回収粉体と空気輸送用の空気とが混ざる混合スペース
21が設けられており、サイクロン装置回収粉体はホッ
パー8とホッパー接続口22により接続されている事に
より、ホッパー8より自然落下にて供給され、同時に空
気輸送用空気は混合スペース21内まで空気供給用パイ
プ23にて噴霧乾燥中は常に供給される構造となってい
る。空気輸送機本体部20には混合スペース21で混合
されたサイクロン装置回収粉体と空気とを搬送する樹脂
ホース11を接続するためのホース取付冶具24が設け
られている。このような圧送式簡易空気輸送機を利用す
ることで、噴霧乾燥中は連続的にサイクロン装置7での
回収粉体を搬送する事が可能となり、空気輸送機の取
付、取外し、洗浄作業についても容易に行うことが出来
る。その際、搬送配管については、樹脂ホース11に限
らず金属配管を用いても良い。また圧送式簡易空気輸送
機9の取付については、ホッパー8を設けず、直接サイ
クロン装置下部排出口17に取り付けても同様の効果が
得られる。
ために利用される圧送式簡易空気輸送機を図3に示す。
構造として空気輸送機本体部20にサイクロン装置7で
の回収粉体と空気輸送用の空気とが混ざる混合スペース
21が設けられており、サイクロン装置回収粉体はホッ
パー8とホッパー接続口22により接続されている事に
より、ホッパー8より自然落下にて供給され、同時に空
気輸送用空気は混合スペース21内まで空気供給用パイ
プ23にて噴霧乾燥中は常に供給される構造となってい
る。空気輸送機本体部20には混合スペース21で混合
されたサイクロン装置回収粉体と空気とを搬送する樹脂
ホース11を接続するためのホース取付冶具24が設け
られている。このような圧送式簡易空気輸送機を利用す
ることで、噴霧乾燥中は連続的にサイクロン装置7での
回収粉体を搬送する事が可能となり、空気輸送機の取
付、取外し、洗浄作業についても容易に行うことが出来
る。その際、搬送配管については、樹脂ホース11に限
らず金属配管を用いても良い。また圧送式簡易空気輸送
機9の取付については、ホッパー8を設けず、直接サイ
クロン装置下部排出口17に取り付けても同様の効果が
得られる。
【0014】
【実施例】本発明の噴霧乾燥装置を用い、スラリー供給
流量1.5L/min、噴霧乾燥機本体内圧ー2mmH
2 O、噴霧乾燥装置出口温度100℃、噴霧盤回転数5
000rpmにてセラミックスラリーを噴霧乾燥した。
使用する圧送式簡易空気輸送機9は50×50×100
mmのステンレス製の空気輸送機本体部20にφ30m
m、長さ100mmの円柱状に混合スペース21が設け
られており、長さ100mmの中央部にはφ40mmの
穴を開け、ホッパー接続口22にてホッパー8と接続さ
れ、サイクロン装置7での回収粉体が圧送式簡易空気輸
送機9内部に落ちるようになっており、混合スペース2
1の一方には空気供給のために外径φ5mm内径φ2m
mの空気供給パイプ23を取り付け、配管先端が空気輸
送機中央部にくるようにセットされた物を利用した。噴
霧乾燥装置下部粉体投入口18と圧送式簡易空気輸送機
9間の配管として内径φ25mmの樹脂ホース11を利
用した。
流量1.5L/min、噴霧乾燥機本体内圧ー2mmH
2 O、噴霧乾燥装置出口温度100℃、噴霧盤回転数5
000rpmにてセラミックスラリーを噴霧乾燥した。
使用する圧送式簡易空気輸送機9は50×50×100
mmのステンレス製の空気輸送機本体部20にφ30m
m、長さ100mmの円柱状に混合スペース21が設け
られており、長さ100mmの中央部にはφ40mmの
穴を開け、ホッパー接続口22にてホッパー8と接続さ
れ、サイクロン装置7での回収粉体が圧送式簡易空気輸
送機9内部に落ちるようになっており、混合スペース2
1の一方には空気供給のために外径φ5mm内径φ2m
mの空気供給パイプ23を取り付け、配管先端が空気輸
送機中央部にくるようにセットされた物を利用した。噴
霧乾燥装置下部粉体投入口18と圧送式簡易空気輸送機
9間の配管として内径φ25mmの樹脂ホース11を利
用した。
【0015】その上で、以下の3種類の粉体をサンプリ
ングした。
ングした。
【0016】A.図2に示す従来の噴霧乾燥装置にてサ
イクロン装置での回収粉体を混合しない状態で噴霧乾燥
装置下部排出口15にて回収した粉体。
イクロン装置での回収粉体を混合しない状態で噴霧乾燥
装置下部排出口15にて回収した粉体。
【0017】B.図2に示す従来の噴霧乾燥装置にてサ
イクロン装置下部排出口17で回収した粉体。
イクロン装置下部排出口17で回収した粉体。
【0018】C.図1に示す本発明の噴霧乾燥装置にて
サイクロン装置7での回収粉体を圧送式簡易空気輸送機
9により噴霧乾燥装置本体1内へ搬送し噴霧乾燥装置下
部排出口15で回収した粉体。
サイクロン装置7での回収粉体を圧送式簡易空気輸送機
9により噴霧乾燥装置本体1内へ搬送し噴霧乾燥装置下
部排出口15で回収した粉体。
【0019】サンプリングした粉体について粉体の粒度
分布を比較するため、60,80,100,150番の
各ステンレスメッシュを利用しメッシュの通過量を比較
した。
分布を比較するため、60,80,100,150番の
各ステンレスメッシュを利用しメッシュの通過量を比較
した。
【0020】結果を表1に示すように、サイクロン装置
回収粉体Bと製品Aとは同条件で噴霧乾燥した場合1:
6の割合で粉体が回収出来ている。そして本発明の噴霧
乾燥装置で得られた粉体Cのメッシュ通過量が製品Aと
サイクロン装置回収粉体Bとを1:6の割合で混ぜて得
られるメッシュ通過量と同様の割合となっていることが
わかる。したがって本発明によれば、噴霧乾燥装置下部
排出口15にて回収した製品Aとサイクロン装置7で回
収出来た粉体Bとが混合された状態で噴霧乾燥装置下部
排出口15にて回収出来たことがわかる。
回収粉体Bと製品Aとは同条件で噴霧乾燥した場合1:
6の割合で粉体が回収出来ている。そして本発明の噴霧
乾燥装置で得られた粉体Cのメッシュ通過量が製品Aと
サイクロン装置回収粉体Bとを1:6の割合で混ぜて得
られるメッシュ通過量と同様の割合となっていることが
わかる。したがって本発明によれば、噴霧乾燥装置下部
排出口15にて回収した製品Aとサイクロン装置7で回
収出来た粉体Bとが混合された状態で噴霧乾燥装置下部
排出口15にて回収出来たことがわかる。
【0021】
【表1】
【0022】次に図2に示す従来の方法で噴霧乾燥終了
後サイクロン装置回収粉体を製品容器13内へ投入して
混合作業を行ってない状態で製品容器13内の上部、中
部、下部でサンプリングして得られた粉体と、図1に示
す本発明の噴霧乾燥装置にて噴霧開始1時間、3時間、
5時間後の粉体をサンプリングし同様に60、80,1
00,150番の各ステンレスメッシュを用いメッシュ
の通過量の比較を行った。
後サイクロン装置回収粉体を製品容器13内へ投入して
混合作業を行ってない状態で製品容器13内の上部、中
部、下部でサンプリングして得られた粉体と、図1に示
す本発明の噴霧乾燥装置にて噴霧開始1時間、3時間、
5時間後の粉体をサンプリングし同様に60、80,1
00,150番の各ステンレスメッシュを用いメッシュ
の通過量の比較を行った。
【0023】表2に従来の方法における製品容器内の粉
体粒度バラツキ結果を示す。従来の装置で混合作業を行
っていない状態ではサイクロン装置回収粉体を投入した
事により、製品容器下部、中部はメッシュ通過量から見
て製品のみであり、上部はサイクロン装置回収粉体のみ
となっていることがわかり、製品容器内での粒度バラツ
キが発生しておりこのバラツキを無くすために混合機2
5による混合作業が必要となることがわかる。
体粒度バラツキ結果を示す。従来の装置で混合作業を行
っていない状態ではサイクロン装置回収粉体を投入した
事により、製品容器下部、中部はメッシュ通過量から見
て製品のみであり、上部はサイクロン装置回収粉体のみ
となっていることがわかり、製品容器内での粒度バラツ
キが発生しておりこのバラツキを無くすために混合機2
5による混合作業が必要となることがわかる。
【0024】一方表3に本発明の時間経過におけるサイ
クロン装置回収粉体混合状態比較結果を示す。サイクロ
ン装置回収原料を圧送式簡易空気輸送機9により噴霧乾
燥機本体1内へ搬送して得られる粉体は時間が経過して
も変化しないことから、噴霧乾燥中にサイクロン装置回
収粉体が製品と均一な状態で混合されており、製品容器
13にて粉体を回収した場合でも製品容器13内での粉
体粒度バラツキはおこらないことがわかった。
クロン装置回収粉体混合状態比較結果を示す。サイクロ
ン装置回収原料を圧送式簡易空気輸送機9により噴霧乾
燥機本体1内へ搬送して得られる粉体は時間が経過して
も変化しないことから、噴霧乾燥中にサイクロン装置回
収粉体が製品と均一な状態で混合されており、製品容器
13にて粉体を回収した場合でも製品容器13内での粉
体粒度バラツキはおこらないことがわかった。
【0025】
【表2】
【0026】
【表3】
【0027】
【発明の効果】本発明によれば、噴霧乾燥装置本体より
排出される空気に含まれる粉体をサイクロン装置で回収
し、この回収粉体を、噴霧乾燥中に連続的に製品容器側
に搬送する事により製品と均一な状態で混合され、製品
容器内での粒度バラツキが無くなり噴霧乾燥後の混合作
業を行う必要が無くなる。またサイクロン装置回収粉体
の搬送に圧送式簡易空気輸送機を利用することにより空
気輸送機の洗浄作業、取付作業も容易になった。
排出される空気に含まれる粉体をサイクロン装置で回収
し、この回収粉体を、噴霧乾燥中に連続的に製品容器側
に搬送する事により製品と均一な状態で混合され、製品
容器内での粒度バラツキが無くなり噴霧乾燥後の混合作
業を行う必要が無くなる。またサイクロン装置回収粉体
の搬送に圧送式簡易空気輸送機を利用することにより空
気輸送機の洗浄作業、取付作業も容易になった。
【図1】本発明の噴霧乾燥装置を示す概略図である。
【図2】従来の噴霧乾燥装置を示す概略図である。
【図3】本発明の噴霧乾燥装置に用いる圧送式簡易空気
輸送機を示す概略図である。
輸送機を示す概略図である。
【図4】従来の噴霧乾燥装置を用いた場合のサイクロン
装置回収粉体混合方法を示す概略図である。
装置回収粉体混合方法を示す概略図である。
【図5】従来の噴霧乾燥装置に用いる吸引式空気輸送機
を用いたサイクロン装置回収粉体混合方法を示す概略図
である。
を用いたサイクロン装置回収粉体混合方法を示す概略図
である。
1・・・噴霧乾燥装置本体 2・・・噴霧装置 3・・・噴霧盤 4・・・空気フィルター 5・・・送風機 6・・・バーナー 7・・・サイクロン装置 8・・・ホッパー 9・・・圧送式簡易空気輸送機 10・・バルブ 11・・樹脂ホース 12・・排風機 13・・製品回収容器 14・・供給ポンプ 15・・噴霧装置下部排出口 16・・振動篩 17・・サイクロン装置下部排出口 18・・粉体投入口 19・・サイクロン装置回収粉体回収容器 20・・空気輸送機本体部 21・・混合スペース 22・・ホッパー接続口 23・・空気供給パイプ 24・・ホース取付冶具 25・・混合装置 26・・吸引式空気輸送機 27・・空気輸送機排出部
Claims (3)
- 【請求項1】スラリー状の粉体を噴霧乾燥し、乾燥した
粉体を製品容器に収納するための噴霧乾燥装置におい
て、噴霧乾燥装置本体より排出される空気に含まれる粉
体をサイクロン装置で回収し、この回収粉体を、噴霧乾
燥中に連続的に製品容器側に搬送する手段を備えたこと
を特徴とする噴霧乾燥装置。 - 【請求項2】上記サイクロン装置での回収粉体を噴霧乾
燥装置本体へ搬送することを特徴とする請求項1記載の
噴霧乾燥装置。 - 【請求項3】上記サイクロン装置から回収粉体を搬送す
る手段が、空気圧を利用した圧送式簡易空気輸送機であ
ることを特徴とする請求項1または2記載の噴霧乾燥装
置。
Priority Applications (1)
| Application Number | Priority Date | Filing Date | Title |
|---|---|---|---|
| JP11148682A JP2000334332A (ja) | 1999-05-27 | 1999-05-27 | 噴霧乾燥装置 |
Applications Claiming Priority (1)
| Application Number | Priority Date | Filing Date | Title |
|---|---|---|---|
| JP11148682A JP2000334332A (ja) | 1999-05-27 | 1999-05-27 | 噴霧乾燥装置 |
Publications (1)
| Publication Number | Publication Date |
|---|---|
| JP2000334332A true JP2000334332A (ja) | 2000-12-05 |
Family
ID=15458253
Family Applications (1)
| Application Number | Title | Priority Date | Filing Date |
|---|---|---|---|
| JP11148682A Pending JP2000334332A (ja) | 1999-05-27 | 1999-05-27 | 噴霧乾燥装置 |
Country Status (1)
| Country | Link |
|---|---|
| JP (1) | JP2000334332A (ja) |
Cited By (4)
| Publication number | Priority date | Publication date | Assignee | Title |
|---|---|---|---|---|
| KR100633323B1 (ko) | 2004-07-05 | 2006-10-12 | (주)유진테크 | 소형분무건조장치 |
| JP2010514703A (ja) * | 2006-12-22 | 2010-05-06 | バーテックス ファーマシューティカルズ インコーポレイテッド | 流動床スプレー乾燥法 |
| CN111442632A (zh) * | 2020-04-07 | 2020-07-24 | 章丽 | 一种具有除尘功能的农业用粮食烘干装置 |
| CN119879544A (zh) * | 2025-03-27 | 2025-04-25 | 泰兴市新特耐火材料有限责任公司 | 一种气凝胶粉体干燥设备及方法 |
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1999
- 1999-05-27 JP JP11148682A patent/JP2000334332A/ja active Pending
Cited By (4)
| Publication number | Priority date | Publication date | Assignee | Title |
|---|---|---|---|---|
| KR100633323B1 (ko) | 2004-07-05 | 2006-10-12 | (주)유진테크 | 소형분무건조장치 |
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