JP2000334615A - エンドミル - Google Patents
エンドミルInfo
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- 230000001629 suppression Effects 0.000 description 1
Classifications
-
- B—PERFORMING OPERATIONS; TRANSPORTING
- B23—MACHINE TOOLS; METAL-WORKING NOT OTHERWISE PROVIDED FOR
- B23C—MILLING
- B23C5/00—Milling-cutters
- B23C5/02—Milling-cutters characterised by the shape of the cutter
- B23C5/10—Shank-type cutters, i.e. with an integral shaft
Landscapes
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- Mechanical Engineering (AREA)
- Milling Processes (AREA)
Abstract
らステップ加工を行う場合に加工面の境界に視覚的な筋
が発生することを防止する。 【解決手段】 切れ刃部14の後端に、(c) の左側半分
に示す切れ刃部14の回転軌跡形状(断面形状)14R
において、曲率中心が一定で曲率半径が1mmの円弧2
0Rが形成されるように、後端切れ刃20を設けた。円
弧20Rの曲率中心は、外周切れ刃16の回転軌跡であ
る軸心Oと平行な直線に対して円弧20Rが接線で繋が
るように設定されている。
Description
特に、軸方向へ段階的に移動させながら軸心と直角方向
へ切削加工を行ってポケット穴や立ち壁などを切削加工
するステップ加工に好適に用いられるエンドミルに関す
るものである。
壁などを切削加工する際に、刃長の長いロング刃のエン
ドミルを用いると、剛性が低下したり切削抵抗が大きく
なったりするため、加工精度が低下したり加工条件が制
限されたりする問題がある。このため、刃長の短いエン
ドミルを用いて、軸方向へ段階的に移動させながら軸心
と直角方向へ切削加工を行い、何段もつなぎ合わせて目
的の高さを切削加工するステップ加工が提案されてい
る。
れるエンドミルの一例で、このエンドミル100は、シ
ャンク102および切れ刃部104を軸方向に連続して
一体に備えているとともに、切れ刃部104には、シャ
ンク102よりも径寸法が大きいとともに軸心Oまわり
に捩じれた複数の外周切れ刃106が設けられている。
また、切れ刃部104の先端には、外周切れ刃106に
連続して底刃108が設けられている。図2の軸心Oよ
りも右側半分は、軸心Oに対して直角な方向から見た正
面図で、左側半分は切れ刃部104の外周切れ刃106
を軸心Oと平行に示した断面図であり、その左側半分の
外周形状は切れ刃部104の回転軌跡形状104R、す
なわち切削形状と同じである。
ワーク110の立ち壁112をステップ加工する場合の
一例を説明する図で、(a) の第1工程では略垂直なエン
ドミル100を軸心まわりに回転させつつ軸心と直角方
向、具体的には立ち壁112と平行で且つ略水平な方向
へ平行移動させて第1ステップ加工面114aを切削加
工し、(b) の第2工程では、エンドミル100を軸方向
の先端側へ所定寸法だけずらして同じく軸心まわりに回
転させつつ軸心と直角方向、具体的には立ち壁112と
平行で且つ略水平な方向へ平行移動させて第2ステップ
加工面114bを切削加工する。このようなステップ加
工を繰り返すことにより、目的とする高さ寸法の垂直面
を切削加工できる。なお、図3とは逆に下から上方へエ
ンドミル100を段階的に移動させつつステップ加工を
行うことも勿論可能である。
工時には工具の撓み変形で切れ刃部104の後端104
a側がワーク110側へ食い込むため、第1ステップ加
工面114aと第2ステップ加工面114bとの境界1
16に段差が生じる。加工条件などにより段差は小さく
なるが、数μm程度(例えば1〜2μm)の段差が生じ
ることは避けられず、手で触っただけでは分からなくて
も、視覚的に境界116部分に筋ができてしまうのであ
る。特開平6−8029号公報には、切れ刃部104の
後端104aに、外周切れ刃106に連続して所定角度
で傾斜した後方切削刃を設けたエンドミルが記載されて
いるが、傾斜角度が10°程度でもコーナ(外周切れ刃
と接続する角部)が角張っていると、視覚的に筋が付い
てしまう。また、この後方切削刃は、単にテーパ面まで
溝を形成してすくい面および切れ刃を設けただけであ
り、逃げ面が設けられていないため、加工面粗さが悪
く、この点でも他の加工面部分と反射特性が相違して視
覚的な筋が生じ易い。
もので、その目的とするところは、エンドミルを軸方向
へ段階的に移動させながらステップ加工を行う場合に加
工面の境界に視覚的な筋が発生することを防止すること
にある。
めに、本発明は、円柱形状の軸部と、その軸部の一端に
連続して設けられるとともにその軸部よりも大きい一定
の外径寸法の外周切れ刃を備えている切れ刃部と、を有
するエンドミルにおいて、(a) 前記外周切れ刃の前記軸
部側の端部には、軸心まわりの回転軌跡のその軸心を含
む断面形状においてその外周切れ刃の回転軌跡であるそ
の軸心と平行な直線に対して接線で繋がるように滑らか
に接続されてその軸心側へ向かう円弧を形成するよう
に、その外周切れ刃に連続して後端切れ刃が設けられて
いるとともに、(b) その後端切れ刃には、刃先から周方
向へ向かうに従って軸方向の先端側へ逃げる逃げ面が設
けられていることを特徴とする。
て、前記外周切れ刃は軸心まわりに捩じれたねじれ刃
で、その外周切れ刃の刃数をN、その外周切れ刃の外径
寸法が等しい実質切削長さ(軸方向の長さ)をB、その
外周切れ刃の外径をD、その外周切れ刃のねじれ角をβ
とした時、次式(1) で表されるnが略自然数であること
を特徴とする。 n=B・N・tan β/(π・D) ・・・(1)
刃部の後端の後端切れ刃が、軸心まわりの回転軌跡の軸
心を含む断面形状において外周切れ刃の回転軌跡である
軸心と平行な直線に対して接線で繋がるように滑らかに
接続されて軸心側へ向かう円弧を形成するように設けら
れているため、ステップ加工を行った場合に加工面の境
界部分に生じる段差の面形状が上記円弧に対応する湾曲
面になり、面の向きの急な変化が緩和される。また、後
端切れ刃には軸方向の逃げ面が設けられているため加工
面粗さが向上し、外周切れ刃によって加工される他の加
工面部分との反射特性の相違が小さくなる。このよう
に、段差部分の面の向きの急な変化が緩和され、且つそ
の段差部分の面粗さが向上することにより、段差部分に
生じる視覚的な筋の発生が抑制される。
外周切れ刃の各部の諸元N、B、D、βが定められる第
2発明では、実質切削長さBの範囲内において軸方向に
存在する外周切れ刃の刃数が軸心まわりのどの位置でも
略自然数nになるため、軸心まわりの回転に拘らず切削
に関与する外周切れ刃の刃数が略一定(=n)になり、
切削抵抗(負荷)の変動が抑制されて軸部(回転ホルダ
から切れ刃部までの長さ)が長い場合でも高い加工精度
が得られるようになる。すなわち、上記ステップ加工を
行う場合、工作機械のホルダから切れ刃部までの長さ
(軸部)が長くなるため、切削抵抗の変動で切れ刃部が
振れてビビリ振動が生じ易いが、切削抵抗の変動が抑制
されることから切れ刃部の振れが軽減されるのである。
以上の整数に近い値であることを意味するもので、例え
ば実際の切削加工は後端切れ刃の一部を含んで行われる
し、ステップ加工では軸方向にオーバーラップして切削
加工が行われるため、厳密にnが自然数となるように設
定する必要はないのである。
軸方向へ段階的に移動させながらステップ加工を行う場
合に、加工面の境界に視覚的な筋が発生し難いといった
所望の効果が得られるが、後端切れ刃が設けられている
ことから、例えばエンドミルを軸方向の後端側(シャン
ク側)へ連続的に移動させつつ所定の内周面に沿って移
動させてポケット穴をヘリカル加工することもできるな
ど、通常のエンドミルの使用形態を含めて種々の態様で
使用できる。
たものであるが、シャンクと切れ刃部との間に首部が設
けられる場合は、外周切れ刃は少なくとも首部よりも大
径であれば良い。
状の円弧は、例えば一定の曲率中心を中心とする一定の
曲率半径の円弧であっても良いが、楕円の円弧のように
連続的に変化しているものでも良い。円弧の曲率半径
は、視覚的な筋の発生を防止する上で0.01mm以上
が良く、0.02mm以上が望ましい。また、軸部と外
周切れ刃との直径寸法の差Δdに対して、例えば一定の
曲率中心を中心として一定の曲率半径Δd/2で円弧が
形成されるようにすれば、切れ刃部の後端に1/4円弧
が形成される。Δd/2以上の曲率半径で円弧が形成さ
れるようにしても良い。なお、外周切れ刃と底刃とのコ
ーナにも、必要に応じて所定の曲率半径のRを設けるこ
とができることは勿論である。
逃げているだけでなく、径方向にも所定の逃げを設ける
ことが望ましい。また、前記(1) 式において、刃数Nお
よび自然数nは何れも2以上が望ましい。
詳細に説明する。図1の(a) は、本発明の一実施例であ
るエンドミル10を軸心Oと直角方向から見た図で、シ
ャンク12の一部を切り欠いた正面図であり、(b) は先
端側から見た底面図で、(c) は軸心Oの左側半分が切れ
刃部14の回転軌跡形状(左外周形状は軸心Oを含む断
面形状と同じ)14Rを示す図で、右側半分が外周切れ
刃16を軸心Oと平行に図示した断面形状を示す図であ
る。シャンク12は円柱形状で、その一端に連続して切
れ刃部14がシャンク12と同心に一体に設けられてい
る。切れ刃部14には、シャンク12よりも径寸法が大
きい一定の外径寸法で軸心Oまわりに捩じれた複数(本
実施例では4枚)の外周切れ刃16が設けられていると
ともに、切れ刃部14の先端には、それ等の外周切れ刃
16に連続して底刃18が設けられている。また、切れ
刃部14の後端、すなわちシャンク12側の端部には、
外周切れ刃16に連続して後端切れ刃20が設けられて
いる。外周切れ刃16および後端切れ刃20は、共通の
ねじれ溝22に沿って設けられており、底刃18は、ね
じれ溝22の先端に設けられたギャッシュ24に沿って
設けられている。なお、シャンク12は軸部に相当す
る。
外周切れ刃16の外径寸法が等しい実質切削長さ(軸方
向長さ)をB、外周切れ刃16の外径をD、外周切れ刃
16のねじれ角をβとした時、それ等の諸元は前記(1)
式で表されるnが自然数となるように設定されている。
本実施例では、n=2になるように、N=4、B≒20
mm、D≒14mm、β≒48°に設定されている。
左側半分に示す切れ刃部14の回転軌跡形状(断面形
状)14Rにおいて、曲率中心が一定で曲率半径が1m
mの円弧20Rが形成されるように設けられており、且
つ、その円弧20Rの曲率中心は、外周切れ刃16の回
転軌跡である軸心Oと平行な直線に対して円弧20Rが
接線で繋がるように滑らかに接続され、軸心O側へ向か
って湾曲するように設定されている。本実施例ではシャ
ンク12と切れ刃部14との直径寸法の差Δdが2mm
で、断面形状における段差Δd/2=1mmであり、後
端切れ刃20の回転軌跡断面形状における円弧20Rの
曲率半径と同じであることから、回転軌跡形状14Rの
後端に半径1mmの1/4円弧が形成される。
へ向かうに従って軸方向の先端側へ逃げる逃げ面28が
設けられている。この逃げ面28は、軸方向の先端側へ
逃げているだけでなく、径方向にも所定の逃げが設けら
れている。
ナ26には、図1(c) の左側半分に示す切れ刃部14の
回転軌跡形状(断面形状)14Rにおいて、曲率中心が
一定で曲率半径が1mmの円弧26Rが形成されるよう
に、R面取りが施されている。曲率中心は、R面取りの
円弧26Rが外周切れ刃16の回転軌跡である軸心Oと
平行な直線に対して接線で繋がるように設定されてい
る。なお、回転軌跡形状14R(円弧20R、26Rを
含む)は、切れ刃部14の切削形状を表している。
いては、切れ刃部14の後端の後端切れ刃20が、軸心
Oまわりの回転軌跡の軸心Oを含む断面形状(14R)
において外周切れ刃16の回転軌跡である直線に対して
接線で繋がるように滑らかに接続されて軸心O側へ向か
う円弧20Rを形成するように設けられているため、例
えば図3に示すようなステップ加工を行った場合に加工
面114aと114bとの境界部分116に生じる段差
の面形状が上記円弧20Rに対応する湾曲面になり、面
の向きの急な変化が緩和される。また、後端切れ刃20
には逃げ面28が設けられているため加工面粗さが向上
し、外周切れ刃16によって加工される他の加工面部分
との反射特性の相違が小さくなる。このように、段差部
分(境界部分)116の面の向きの急な変化が緩和さ
れ、且つその段差部分116の面粗さが向上することに
より、段差部分116に生じる視覚的な筋の発生が抑制
され、優れた加工面品質が得られるようになる。
周切れ刃16の各部の諸元N、B、D、βが定められて
いるため、実質切削長さBの範囲内において軸方向に存
在する外周切れ刃16の刃数が軸心Oまわりのどの位置
でもnすなわち「2」であるため、軸心Oまわりの回転
に拘らず切削に関与する外周切れ刃16の刃数が一定
(n=2)になり、切削抵抗(負荷)の変動が抑制され
てシャンク12(厳密にはホルダから切れ刃部までの長
さ)が長い場合でも高い加工精度(面粗さなど)が得ら
れるようになる。すなわち、上記ステップ加工を行う場
合、工作機械のホルダから切れ刃部14までの長さが長
くなるため、切削抵抗の変動で切れ刃部14が振れてビ
ビリ振動が生じ易いが、切削抵抗の変動が抑制されるこ
とから切れ刃部14の振れやビビリ振動が軽減されるの
である。
方向のシャンク12側へ段階的に移動させながらステッ
プ加工を行う場合も同様の効果が得られる。また、図3
は立ち壁112を加工する場合であるが、ポケット穴の
内周面加工などにもステップ加工を適用できる。
とから、例えばエンドミル10を軸方向の後端側(シャ
ンク12側)へ連続的に移動させつつ所定の内周面に沿
って移動させてポケット穴をヘリカル加工することもで
きるなど、通常のエンドミルの使用形態を含めて種々の
態様で使用できる。
細に説明したが、これはあくまでも一実施形態であり、
本発明は当業者の知識に基づいて種々の変更,改良を加
えた態様で実施することができる。
図である。
た図である。
工する場合の一例を説明する図である。
4:切れ刃部 16:外周切れ刃 20:後端切れ
刃 28:逃げ面
Claims (2)
- 【請求項1】 円柱形状の軸部と、該軸部の一端に連続
して設けられるとともに該軸部よりも大きい一定の外径
寸法の外周切れ刃を備えている切れ刃部と、を有するエ
ンドミルにおいて、 前記外周切れ刃の前記軸部側の端部には、軸心まわりの
回転軌跡の該軸心を含む断面形状において該外周切れ刃
の回転軌跡である該軸心と平行な直線に対して接線で繋
がるように滑らかに接続されて該軸心側へ向かう円弧を
形成するように、該外周切れ刃に連続して後端切れ刃が
設けられているとともに、 該後端切れ刃には、刃先から周方向へ向かうに従って軸
方向の先端側へ逃げる逃げ面が設けられていることを特
徴とするエンドミル。 - 【請求項2】 前記外周切れ刃は軸心まわりに捩じれた
ねじれ刃で、該外周切れ刃の刃数をN、該外周切れ刃の
外径寸法が等しい実質切削長さをB、該外周切れ刃の外
径をD、該外周切れ刃のねじれ角をβとした時、次式で
表されるnが略自然数である n=B・N・tan β/(π・D) ことを特徴とする請求項1に記載のエンドミル。
Priority Applications (1)
| Application Number | Priority Date | Filing Date | Title |
|---|---|---|---|
| JP14927799A JP3891727B2 (ja) | 1999-05-28 | 1999-05-28 | エンドミル |
Applications Claiming Priority (1)
| Application Number | Priority Date | Filing Date | Title |
|---|---|---|---|
| JP14927799A JP3891727B2 (ja) | 1999-05-28 | 1999-05-28 | エンドミル |
Publications (2)
| Publication Number | Publication Date |
|---|---|
| JP2000334615A true JP2000334615A (ja) | 2000-12-05 |
| JP3891727B2 JP3891727B2 (ja) | 2007-03-14 |
Family
ID=15471705
Family Applications (1)
| Application Number | Title | Priority Date | Filing Date |
|---|---|---|---|
| JP14927799A Expired - Lifetime JP3891727B2 (ja) | 1999-05-28 | 1999-05-28 | エンドミル |
Country Status (1)
| Country | Link |
|---|---|
| JP (1) | JP3891727B2 (ja) |
Cited By (5)
| Publication number | Priority date | Publication date | Assignee | Title |
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-
1999
- 1999-05-28 JP JP14927799A patent/JP3891727B2/ja not_active Expired - Lifetime
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Also Published As
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