JP2000334799A - 電動式型締装置 - Google Patents

電動式型締装置

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JP2000334799A
JP2000334799A JP11149683A JP14968399A JP2000334799A JP 2000334799 A JP2000334799 A JP 2000334799A JP 11149683 A JP11149683 A JP 11149683A JP 14968399 A JP14968399 A JP 14968399A JP 2000334799 A JP2000334799 A JP 2000334799A
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small
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貴司 水野
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健 石和田
Junji Murase
淳治 村瀬
Shigetaka Shioda
重隆 塩田
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    • B29C45/00Injection moulding, i.e. forcing the required volume of moulding material through a nozzle into a closed mould; Apparatus therefor
    • B29C45/17Component parts, details or accessories; Auxiliary operations
    • B29C45/64Mould opening, closing or clamping devices
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Abstract

(57)【要約】 【課題】ボールスクリューに加わる加重を軽減し、前記
ボールスクリューの高強度化を不要としてコストの低減
を図ることができる電動式型締装置を提供する。 【解決手段】可動金型22を支持する可動盤26に設け
られたシリンダ28内に、シリンダ孔29aを有する大
径ピストン29と、前記シリンダ孔29a内に嵌装され
た小径ピストン30とを設け、シリンダ28内に非圧縮
性流体33を封入するとともに、小径ピストン30にス
クリューシャフト42を結合し、このシャフト42を、
端板24に支承されてモータ47により回転駆動される
ナット43により送り移動し、さらに、大径ピストン2
9に複数本のステーロッド49を突設し、端盤24に複
数のステーロッド受入れ孔50を設けるとともに、型締
時にステーロッド受入れ孔50を閉鎖してステーロッド
49の先端を受け止めるシャッタ部材51を設け、型締
力が、可動盤26及びシリンダ28内の流体33を介し
て大径ピストン29と小径ピストン30の両方に加わる
ようにした。

Description

【発明の詳細な説明】
【0001】
【発明の属する技術分野】本発明は射出成形機に利用さ
れる型締装置に関する。
【0002】
【従来の技術】射出成形機は、型締力や射出ユニットの
ノズルタッチ力が比較的小さくて良いため、この種の成
形機の型締装置には、電動モータによりボールスクリュ
ーのスクリューシャフトまたはスクリューナットを回転
駆動して型開および型締を行なう電動方式のものが使用
されている。この電動式型締装置は、構造が簡単なた
め、大きな容量の射出成形機にも利用される傾向にあ
る。
【0003】電動式型締装置としては、従来、可動盤と
端盤をトグル機構を含むリンクで繋ぎ、ボールスクリュ
ーによって前記リンクを開くことにより樹脂射出に対し
て必要な型締力を得るメカニカル方式のもの、ボールス
クリューの駆動に高速小トルクモータと低速大トルクモ
ータとの2台の電動モータを用い、型閉後にボールスク
リューを低速大トルクモータで駆動して必要な型締力を
得る方式のもの、ボールスクリューの後部に油圧シリン
ダを設け、電動モータによりボールスクリューを駆動し
て型閉した後、油圧シリンダでボールスクリューを押圧
して必要な型締力を得るいわゆるハイブリッド方式のも
のなどがある。
【0004】図5は2台の電動モータを用いる型締装置
を備えた射出成形機の正面図であり、固定金型1は固定
盤3に支持され、可動金型2は、前記固定金型1に対し
て接離移動可能に設けられた可動盤6に支持されてい
る。
【0005】前記可動盤6は、固定盤3と端盤4を結合
するタイバー5に、その長さ方向に摺動可能に支持され
ており、この可動盤6に固設されたスクリューナット8
と、このスクリューナット8に図示しないボールを介し
て係合され、端盤4にベアリング10を介して支持され
たスクリューシャフト9とからなるボールスクリュー7
により移動される。
【0006】前記スクリューシャフト9は、端盤4に、
軸方向の運動を拘束されて回転自在に支承されており、
端盤4に設けられた高速小トルクモータ11と、低速大
トルクモータ12との2台の電動モータにより、ベルト
13,14を介して選択的に回転駆動される。
【0007】この射出成形機の電動式型締装置は、高速
小トルクモータ11でボールスクリュー7のスクリュー
シャフト9を回転駆動することにより、可動盤6を固定
金型方向に移動させて型閉を行い、その後、前記スクリ
ューシャフト9の回転駆動を低速大トルクモータ12に
切換え、さらに可動盤6を僅かに前進させて型締を行う
ものである。
【0008】図6はハイブリッド方式の型締装置を備え
た射出成形機の正面図である。なお、図6において、図
5に示したものと対応するものについては、図に同符号
を付してその説明を省略する。
【0009】この射出成形機では、可動金型を支持する
可動盤6が、この可動盤6に一端を固定して設けられた
スクリューシャフト16および前記スクリューシャフト
16にボール(図示せず)を介して係合するスクリュー
ナット17とからなるボールスクリュー15と、前記ボ
ールスクリュー15のスクリューナット17を可動盤方
向に押圧する油圧シリンダ18とにより移動される。
【0010】前記ボールスクリュー15のスクリューナ
ット17は、端盤4′に回転自在に、かつ軸方向に移動
可能に支承されており、端盤4′に設けられた高速小ト
ルクの電動モータ19によりベルト20を介して回転駆
動される。また、前記油圧シリンダ18は、端盤4′内
に形成されており、図示しない油圧供給手段により駆動
され、スクリューナット17を固定金型方向に押圧す
る。
【0011】この射出成形機の電動式型締装置は、高速
小トルクの電動モータ19でボールスクリュー15のス
クリューナット17を回転駆動させることにより、可動
盤6を固定金型方向に移動させて型閉を行い、その後、
油圧シリンダ18でスクリューナット17を押圧してボ
ールスクリュー15全体を固定金型方向にさらに押圧す
ることにより、可動盤6を僅かに前進させて型締を行う
ものであり、この方式の詳細は、特公平7―71807
号公報に記載されている。
【0012】
【発明が解決しようとする課題】上述した従来の電動式
型締装置は、いずれも、可動盤6に与える型締力の全て
をボールスクリュー7,15を介して伝達するものであ
るため、ボールスクリュー7,15に加わる荷重が大き
く、したがってボールスクリュー7,15を高強度に設
計する必要があるため、コスト高となる問題がある。
【0013】本発明の目的は、ボールスクリューに加わ
る加重を軽減し、前記ボールスクリューの高強度化を不
要としてコストの低減を図ることができる電動式型締装
置を提供することにある。
【0014】
【課題を解決するための手段】本発明の電動式型締装置
は、固定金型に対して接離移動可能に設けられた可動金
型を支持する可動盤と、前記可動盤の金型支持面とは反
対面に前記可動盤の移動方向と平行に設けられたシリン
ダと、中心部にシリンダ孔を有し、前記シリンダ内にそ
の軸方向に摺動可能に嵌装された大径ピストンと、前記
大径ピストンのシリンダ孔内にその軸方向に摺動可能に
嵌装された小径ピストンと、前記シリンダ内に封入され
た非圧縮性流体と、前記小径ピストンに一端を結合され
たスクリューシャフトと、前記スクリューシャフトに係
合されたスクリューナットと、前記スクリューナットを
回転駆動する電動モータと、前記スクリューナットをそ
の軸方向の移動を拘束して回転自在に支承する端盤と、
前記大径ピストンに突設され、前記スクリューシャフト
と平行に設けられた複数本のステーロッドと、前記端盤
に前記複数本のステーロッドにそれぞれ対応させて設け
られた複数のステーロッド受入れ孔と、前記端盤の前記
大径ピストンに対向する面に設けられ、型開時に前記ス
テーロッド受入れ孔を開放し、型締時に前記ステーロッ
ド受入れ孔を閉鎖して前記ステーロッドの先端を受け止
めるシャッタ部材とを備えたことを特徴とするものであ
る。
【0015】本発明の電動式型締装置において、前記大
径ピストンの受圧面(非圧縮性流体との接触)の面積
は、前記小径ピストンの受圧面の面積よりも大きく設定
するのが望ましい。
【0016】また、前記大径ピストンは、圧縮ばねによ
りシリンダ底面方向に付勢されているのが好ましい。
【0017】さらに、前記大径ピストンは、前記シリン
ダに周方向に回り止めして嵌装し、この大径ピストンの
前記シリンダ孔に前記小径ピストンを周方向に回り止め
して嵌装するとともに、前記スクリューシャフトを、そ
の一端を前記小径ピストンに固定して設けるのが望まし
い。
【0018】
【発明の実施の形態】図1〜図4は本発明の一実施例を
示しており、図1は本実施例の電動式型締装置を備えた
射出成形機の型開状態の正面図、図2は図1のII−II線
に沿う断面図、図3は図1のIII−III線に沿う断面図、
図4は前記射出成形機の型締状態の正面図である。
【0019】この射出成形機において、固定金型21は
固定盤23に支持され、可動金型22は、前記固定金型
21に対して接離移動可能に設けられた可動盤26に支
持されている。
【0020】前記可動盤26は、この可動盤26をはさ
んで固定盤23とは反対側に配置された端盤24と前記
固定盤23とを結合する複数本(この実施例では4本)
のタイバー25に、その長さ方向に小さい摩擦力で摺動
可能に支持されており、この可動盤26の型支持面とは
反対面側に円筒体27が突設され、この円筒体27の端
部に、端盤24に対向する面が開放するシリンダ28
が、可動盤26の移動方向と平行に形成されている。な
お、このシリンダ28は、その直径よりも深さが小さい
浅底シリンダである。
【0021】前記シリンダ28内には、中心部に円形な
シリンダ孔29aを有する大径ピストン29が軸方向に
摺動可能に嵌装され、さらに、この大径ピストン29の
前記シリンダ孔29a内に、小径ピストン30が軸方向
に摺動可能に嵌装されている。
【0022】前記シリンダ28と大径ピストン29との
摺動面は、シリンダ28の内周に設けられたパッキンリ
ング31によりシールされ、大径ピストン29のシリン
ダ孔29aと小径ピストン30との摺動面は、前記シリ
ンダ孔29aの内周に設けられたOリング32によりシ
ールされている。
【0023】なお、図1及び図4では、シリンダ28と
大径ピストン29との摺動面をシールするパッキンリン
グ31を簡略化して示しているが、このパッキンリング
31は、例えば複数のVパッキンからなっており、シリ
ンダ28の開放端に固定されたパッキン押えリング31
aにより抜け止めされている。
【0024】そして、前記シリンダ28内の大径ピスト
ン29及び小径ピストン30とシリンダ底面との間の流
体室には、例えばポリブデンのような非圧縮性流体33
が充満状態で封入されている。
【0025】なお、図では省略しているが、前記円筒体
27には、シリンダ28内(流体室内)に非圧縮性流体
33を充填するための2つの小孔が設けられており、前
記非圧縮性流体33は、一方の小孔を流体中入孔、他方
の小孔をシリンダ内空気の排出孔として、シリンダ28
内に空気が残らないように所定量充満され、その後前記
2つの小孔の両方を盲蓋により塞ぐことにより密封され
ている。
【0026】また、この実施例では、前記大径ピストン
29の中心部に設けるシリンダ孔29aを、この大径ピ
ストン29の外径に比べて充分に小さい径に形成し、大
径ピストン29の受圧面(非圧縮性流体33との接触
面)の面積を、前記シリンダ孔29aに嵌装された小径
ピストン30の受圧面よりも充分に大きくしている。
【0027】前記シリンダ28の開放端には、前記大径
ピストン29の外周縁部をその外面側から受け止める抜
け止めリング34が、複数のボルト35によって前記パ
ッキン押えリング31aと一緒に固定されており、大径
ピストン29は、前記抜け止めリング34によりシリン
ダ28外への抜け出しを阻止されるとともに、前記抜け
止めリング34の内面にその周方向に沿わせて等間隔に
突設された複数の回り止めピン36を大径ピストン29
の外周縁部の外面に設けられた複数のピン挿入孔37に
嵌合することにより、シリンダ28に対して周方向に回
り止めされている。
【0028】また、前記大径ピストン29の外周縁部に
は、前記複数のピン挿入孔37の形成位置を避けて、ピ
ストン外面に開放する複数のばね挿入穴38が設けられ
ており、この大径ピストン29は、前記複数のばね挿入
穴38内にそれぞれ挿入され、外端を抜け止めリング3
4により受け止められた複数の圧縮ばね(コイルばね)
39によりシリンダ底面方向に付勢されている。
【0029】前記複数の圧縮ばね39の押圧力は、ほぼ
均等に設定されており、大径ピストン39を、そのシリ
ンダ孔29a内周に設けられた小径ピストン31ととも
に鉛直な姿勢に保っている。
【0030】一方、前記小径ピストン30は、前記大径
ピストン29の外面から突出するボス部30aを有して
おり、このボス部30aの両側面は、互いに平行な平坦
面となっている。
【0031】また、前記大径ピストン29の外面には、
前記小径ピストン30の抜け止め用ストッパ40がボル
ト止め固定されている。この抜け止め用ストッパ40
は、両側縁を互いに平行な直線縁としたボス嵌合孔40
aを有しており、前記小径ピストン30は、抜け止め用
ストッパ40により抜け止めされるとともに、前記ボス
部30aを前記ボス嵌合孔40aに軸方向に摺動自在に
嵌合することにより、大径ピストン29に対して周方向
に回り止めされている。
【0032】前記小径ピストン30は、スクリューシャ
フト42と、このスクリューシャフト42にボール44
を介して係合されたスクリューナット43とからなるボ
ールスクリュー41により進退移動される。
【0033】このボールスクリュー41は、スクリュー
ナット43の回転によりスクリューシャフト42をその
軸方向に進退移動させるものであり、前記スクリューシ
ャフト42は、その一端を前記大径ピストン29に対し
て周方向に回り止めされた小径ピストン30の中心部の
外面に固定結合してタイバー25と平行に設けられてい
る。
【0034】また、前記スクリューナット43は、前記
端盤24の中心部に設けられたナット保持孔内に、ベア
リング45を介して、軸方向の移動を拘束された状態で
回転自在に支承されており、電動サーボモータ47によ
り回転駆動される。
【0035】なお、前記スクリューナット43の一端
は、端盤24の小径ピストン30に対向する面から突出
しており、その突出端に受動ギヤ46が固定されてい
る。そして、前記サーボモータ47は、端盤24に図示
しないモータ支持部材を介して固定されており、このサ
ーボモータ47の回転軸に固定された駆動ギヤ48が、
前記スクリューナット43の突出端に固定された受動ギ
ヤ46に噛合している。
【0036】一方、前記大径ピストン29の外面には、
その周方向に沿って等間隔に、スクリューシャフト42
と平行な複数本(この実施例では4本)のステーロッド
49が突設されており、また、端盤24には、前記複数
本のステーロッド49にそれぞれ対応する複数(この実
施例では4つ)のステーロッド受入れ孔50が設けられ
ている。
【0037】前記ステーロッド49の長さは、可動盤2
6を、可動金型22が固定金型21に接触するまで、ま
たはその直前まで前進移動させたときに、前記ステーロ
ッド受入れ孔50から完全に抜け出し、ロッド端が、端
盤24の大径ピストン29に対向する面から、後述する
シャッタ部材51のシャッタ板51bが入り込めるよう
に離間した位置(図1に鎖線Pで示した位置)にくるよ
うに設定されている。また、前記ステーロッド受入れ孔
50は、前記ステーロッド49が抵抗無く入り込むよう
に、ステーロッド49の径よりもある程度大きな径に形
成されている。
【0038】さらに、前記端盤24の大径ピストン29
に対向する面には、型開時に前記複数のステーロッド受
入れ孔50を開放し、型締時に前記複数のステーロッド
受入れ孔50を閉鎖してステーロッド49の先端を受け
止めるシャッタ51が設けられている。
【0039】このシャッタ部材51は、端盤24の複数
のステーロッド受入れ孔50を通る円と同心円状で、外
周縁が前記ステーロッド受入れ孔50よりも端盤24の
中心方向に若干偏った位置に対応する径を有するリング
部51aと、このリング部51aの外周に前記複数のス
テーロッド受入れ孔50の配置間隔に対応する間隔で一
体に突設された複数のシャッタ板51bとからなってお
り、前記リング部51aの外周縁を端盤24に設けられ
た複数のフランジ付きローラ52により支持されて、周
方向に所定角度回動可能に設けられている。
【0040】このシャッタ部材51は、ストッパ回動機
構53により、シャッタ板51bが複数のステーロッド
受入れ孔50を閉鎖する位置にくる状態と、シャッタ板
51bが前記複数のステーロッド受入れ孔50を開放す
る位置にくる状態とに往復回動される。
【0041】なお、この実施例で用いたストッパ回動機
構53は油圧シリンダであり、このシリンダは、その基
端を端盤24に回動可能に支持され、ピストンロッドの
先端を前記シャッタ部材51の複数のシャッタ板51b
のいずれかに回動可能に連結して設けられている。
【0042】すなわち、この射出成形機の電動式型締装
置は、可動金型22を支持する可動盤26と、前記可動
盤26に設けられたシリンダ28と、中心部にシリンダ
孔29aを有し、前記シリンダ28内にその軸方向に摺
動可能に嵌装された大径ピストン29と、前記大径ピス
トン29のシリンダ孔29a内にその軸方向に摺動可能
に嵌装された小径ピストン30と、前記シリンダ28内
に封入された非圧縮性流体33と、前記小径ピストン3
0に一端を結合されたスクリューシャフト42と、前記
スクリューシャフト42に係合されたスクリューナット
43と、前記スクリューナット43を回転駆動する電動
サーボモータ47と、前記スクリューナット42をその
軸方向の移動を拘束して回転自在に支承する端盤24
と、前記大径ピストン29に突設された複数本のステー
ロッド49と、前記端盤24に前記複数本のステーロッ
ド49にそれぞれ対応させて設けられた複数のステーロ
ッド受入れ孔50と、前記端盤24の前記大径ピストン
29に対向する面に設けられ、型開時に前記ステーロッ
ド受入れ孔50を開放し、型締時に前記ステーロッド受
入れ孔50を閉鎖して、前記ステーロッド49の先端を
受け止めるシャッタ部材51とにより構成されている。
【0043】この電動式型締装置は、型開状態では、図
1のように、スクリューシャフト42及び小径ピストン
30が後退するとともに、シャッタ部材51が端盤24
の複数のステーロッド受入れ孔50を開放する状態に回
動され、大径ピストン29に突設された複数本のステー
ロッド49がステーロッド受入れ孔50に入り込んだ状
態にある。
【0044】このとき、大径ピストン29は、圧縮ばね
39によりシリンダ底面方向に付勢された状態にあり、
小径シリンダ30は、その受圧面が大径ピストン29の
受圧面よりもシリンダ孔29a内に入り込んだ状態で、
ピストン外面(ボス部30aが突設された面の周縁部)
を抜け止め用ストッパ40により受け止められている。
また、シリンダ28の流体室の容積(大径ピストン29
及び小径ピストン30とシリンダ底面との間隔)は、こ
の型開状態ににおいて最小になる。
【0045】この電動式型締装置による型閉及び型締に
ついて説明すると、型閉を行うときは、まず、サーボモ
ータ47を高速小トルクで回転させることにより、ボー
ルスクリュー41のスクリューナット43を高速で回転
駆動し、スクリューシャフト42をシリンダ28方向に
高速で移動させる。
【0046】このようにスクリューシャフト42を移動
させると、このスクリューシャフト42で押されて小径
ピストン30がシリンダ底面方向に前進し、シリンダ2
8内の非圧縮流体33の圧力上昇によりシリンダ28が
その底面方向に移動し、可動盤26が可動金型22を固
定金型21に接近させる方向に前進移動する。
【0047】このとき、タイバー25と可動盤26との
摩擦力は小さいので、シリンダ28内の非圧縮流体33
の圧力上昇は比較的小さく、したがって、大径ピストン
29は、圧縮ばね39によりシリンダ底面方向に付勢さ
れた状態のままシリンダ28とともに移動する。
【0048】前記スクリューナット43の回転駆動速度
は、可動金型22が固定金型21に接近するまで高速に
保ち、可動金型22が固定金型21に接近したら、サー
ボモータ47の回転速度を下げることにより、スクリュ
ーナット43の回転駆動速度を下げてスクリューシャフ
ト42の移動速度を減速し、両金型21,22が接触し
たとき、またはその直前に、サーボモータ47を停止さ
せ、可動盤26の前進移動を停止させて型閉を終える。
【0049】このとき、大径ピストン29に突設された
ステーロッド49は、端盤24のステーロッド受入れ孔
50から完全に抜け出し、そのロッド端が、図1に鎖線
Pで示した位置にきて、このロッド端と端盤24との間
に、シャッタ部材51のシャッタ板51bが入り込める
ようになる。
【0050】上記型閉を行った後は、シャッタ部材51
を、ストッパ回動機構53により、シャッタ板51bが
端盤24のステーロッド受入れ孔50を閉鎖する位置に
くる状態に回動させ、その後に型締を開始する。
【0051】この型締を行うときは、サーボモータ47
8を低速大トルクで回転させてスクリューシャフト42
を低速で前進移動させることにより、小径ピストン30
をさらに前進させる。
【0052】このとき、型閉を終えた状態が、可動金型
22が固定金型21に接触した状態であるときは、小径
ピストン30をさらに前進させるのにともなって、大径
ピストン29のシリンダ孔29a内の非圧縮流体33が
シリンダ28の流体室内に押し出され、この流体室内の
流体圧が上昇する。
【0053】また、型閉を終えた状態が、可動金型22
が固定金型21に接触する直前の状態であるときは、小
径ピストン30の前進により、まず可動盤26が低速で
前進移動して可動金型22が固定金型21に接触し、そ
の後、小径ピストン30をさらに前進させるのにともな
って、大径ピストン29のシリンダ孔29a内の非圧縮
流体33がシリンダ28の流体室内に押し出され、この
流体室内の流体圧が上昇する。
【0054】前記シリンダ28の流体室内の流体圧が上
昇すると、その流体圧により、大径ピストン29が、圧
縮ばね39の押圧力に抗して後退移動し、大径ピストン
29に突設されたステーロッド49の先端が、端盤24
のステーロッド受入れ孔50を閉鎖しているシャッタ部
材51のシャッタ板51bに当接する。
【0055】このとき、ステーロッド49は、流体圧と
圧縮ばね39の押圧力との差に応じた移動力を受けてゆ
っくりと後退するため、ステーロッド49の先端を、シ
ャッタ部材51のシャッタ板51bに、衝撃を発生する
ことなく当接させることができる。
【0056】このように、ステーロッド49の先端がシ
ャッタ部材51のシャッタ板51bに当接すると、それ
以上の大径ピストン29の後退が阻止され、それ以後
は、小径ピストン31の前進にともなって、シリンダ2
8の流体室内の流体圧がさらに上昇する。
【0057】そのため、ステーロッド49の先端がシャ
ッタ部材51のシャッタ板51bに当接した後は、シリ
ンダ28の流体室内の流体圧の上昇にともなって可動盤
26が強く押され、可動金型22が固定金型21に押圧
されて、図4に示した型締が行われる。なお、シリンダ
28の流体室の容積(大径ピストン29及び小径ピスト
ン30とシリンダ底面との間隔)は、この型締状態にお
いて最大になる。
【0058】この型締による反力、つまり型締力は、可
動盤26及びシリンダ28内の非圧縮性流体33を介し
て大径ピストン29と小径ピストン30の両方に加わ
り、小径ピストン30に結合されたスクリューシャフト
42と、大径ピストン29に突設された複数本のステー
ロッド49とに、小径ピストン30の受圧面と、大径ピ
ストン29の受圧面との面積比に比例して按分される。
【0059】この実施例では、大径ピストン29の受圧
面の面積を、小径ピストン30の受圧面の面積よりも大
きくしているため、前記型締力は、大径ピストン29に
突設された複数本のステーロッド49により多く按分さ
れる。
【0060】そして、スクリューシャフト42と複数本
のステーロッド49とに按分された型締力は、端盤24
に軸方向の移動を拘束して回転自在に支承されたスクリ
ューナット43と、端盤24の複数のステーロッド受入
れ孔50を閉塞して複数本のステーロッド49の先端を
受け止めているシャッタ部材51とを介して端盤24に
伝達される。
【0061】そのため、この電動式型締装置は、ボール
スクリュー41にかかる負荷が、型締力に対して非常に
小さくて済み、したがって、ボールスクリュー41に加
わる加重を軽減し、前記ボールスクリュー41の高強度
化を不要として、コストの低減を図ることができる。
【0062】なお、この実施例では、型締力が、小径ピ
ストン30に結合されたスクリューシャフト42より
も、大径ピストン29に突設された複数本のステーロッ
ド49により多く按分されるが、1本のステーロッド4
9に加わる加重は少ないため、ステーロッド49も高強
度にする必要化はない。
【0063】また、離型及び型開を行うときは、まず、
サーボモータ47を低速高トルクで逆回転させることに
より、スクリューシャフト42を低速で後退移動させ
る。
【0064】このときは、小径ピストン30はスクリュ
ーシャフト42の後退移動により後退するが、可動盤2
6には後退力は作用せず、シリンダ28の流体室内の流
体33が、小径ピストン30の後退にともなって大径ピ
ストン29のシリンダ孔29a内に引込まれて、シリン
ダ28の流体室内の流体圧が下がる。
【0065】このようにシリンダ28の流体室内の流体
圧が下がると、それにともって、大径ピストン29が、
圧縮ばね39の押圧力によりシリンダ底面方向に前進移
動し、この大径ピストン29に突設された複数本のステ
ーロッド49の先端がシャッタ部材51のシャッタ板5
1bから離れる。
【0066】次に、前記ステーロッド49の先端がシャ
ッタ部材51のシャッタ板51bから離れるのを待っ
て、ストッパ回動機構53によりシャッタ板51bをス
テーロッド受入れ孔50を開放する状態に回動させ、そ
の状態でサーボモータ47を低速で逆回転させ続ける。
【0067】このように、ステーロッド受入れ孔50を
開放した状態でサーボモータ47を低速で逆回転させ続
けると、スクリューシャフト28の後退移動による引力
が、小径ピストン30、およびその抜け止め用ストッパ
40を介して大径ピストン29に作用し、大径ピストン
29が後退し始める。このときは、端盤24のステーロ
ッド受入れ孔50が開放されているため、大径ピストン
29は、ステーロッド49を前記ステーロッド受入れ孔
50に入り込ませて後退する。
【0068】そして、大径ピストン29が後退し始める
と、その後退力が、圧縮ばね39及び大径ピストン抜け
止めリング34を介してシリンダ28に作用し、可動盤
26が低速で後退して離型が行われる。
【0069】なお、大径ピストン29をシリンダ底面方
向に付勢する複数の圧縮ばね39の全押圧力は、離型に
必要な力以上に設定されており、したがって離型は、大
径ピストン29が後退し始めるのと同じに開始される。
【0070】この後は、サーボモータ47の逆転を、高
速低トルク回転に切換えればよく、それにより、可動盤
24が速やかに後退し、図1に示した型開状態に戻る。
【0071】上述したように、この実施例の電動式型締
装置は、可動金型22を支持する可動盤26に設けられ
たシリンダ28内に、中心部にシリンダ孔29aを有す
る大径ピストン29と、この大径ピストン29のシリン
ダ孔29a内に嵌装された小径ピストン30とを設け、
前記シリンダ28内に非圧縮性流体33を封入するとと
もに、前記小径ピストン30にスクリューシャフト42
の一端を結合し、このスクリューシャフト42を、端板
24に軸方向の移動を拘束して回転自在に支承され、電
動サーボモータ47により回転駆動されるスクリューナ
ット43により送り移動させるようにし、さらに、前記
大径ピストン29に複数本のステーロッド49を突設
し、前記端盤24に前記複数本のステーロッド49にそ
れぞれ対応させて複数のステーロッド受入れ孔50を設
けるとともに、前記端盤24の大径ピストン対向面に、
型開時に前記ステーロッド受入れ孔50を開放し、型締
時に前記ステーロッド受入れ孔50を閉鎖して前記ステ
ーロッド49の先端を受け止めるシャッタ部材51を設
けることにより、型締力が、前記可動盤26及びシリン
ダ28内の非圧縮性流体33を介して大径ピストン29
と小径ピストン30の両方に加わるようにしたものであ
る。
【0072】したがって、この電動式型締装置によれ
ば、型締力が、小径ピストン30に結合された前記スク
リューシャフト42と、大径ピストン29に突設された
複数本のステーロッド49とに、按分され、その力が、
スクリューナット43と、シャッタ部材51とを介して
端盤24に伝達されるため、ボールスクリュー41にか
かる負荷が、型締力に対して非常に小さくて済み、した
がって、ボールスクリュー41に加わる加重を軽減し、
ボールスクリュー41の高強度化を不要として、コスト
の低減を図ることができる。
【0073】しかも、上記実施例では、前記大径ピスト
ン29の受圧面の面積を、前記小径ピストン30の受圧
面の面積よりも大きくしているため、型締力を、大径ピ
ストン29に突設された複数本のステーロッド49によ
り多く按分し、ボールスクリュー41に加わる加重をよ
り軽減することができる。
【0074】また、上記実施例では、前記大径ピストン
29を、圧縮ばね39によりシリンダ底面方向に付勢し
ているため、この大径ピストン29に突設されたステー
ロッド49の先端を前記シャッタ部材51のシャッタ板
51bに当接させて型締を行う際に、前記ステーロッド
49を、シリンダ28内の流体圧と前記圧縮ばね39の
押圧力との差に応じてゆっくりと後退させ、このステー
ロッド49の先端を、前記シャッタ部材51のシャッタ
板51bに、衝撃を発生することなく当接させることが
できる。
【0075】さらに、上記実施例では、シリンダ28に
嵌装された大径ピストン29を、その抜け止めリング3
4に設けた回り止めピン36によりシリンダ周方向に回
り止めし、この大径ピストン29のシリンダ孔29aに
嵌装された小径ピストン30を、そのボス部30aを前
記大径ピストン29に設けた小径ピストン抜け止め用ス
トッパ40により周方向に回り止めするとともに、スク
リューシャフト42の一端を前記小径ピストン30に固
定しているため、前記スクリューシャフト42を、小径
ピストン30及び大径ピストン29とシリンダ28とに
より回り止めすることができ、したがって、スクリュー
シャフト42の回り止め機構を別に設ける必要はない。
【0076】なお、上記実施例では、大径ピストン29
を、その抜け止めリング34に設けた回り止めピン36
によりシリンダ28に対して回り止めし、小径ピストン
30を、その抜け止め用ストッパ40により大径ピスト
ン29に対して周方向に回り止めしているが、大径ピス
トン29及び小径ピストン30の回り止めは、他の手段
によってもよく、また、スクリューシャフト42の回り
止め機構を別に設ける場合は、大径ピストン29及び小
径ピストン30を回り止めしなくてもよい。
【0077】
【発明の効果】本発明の電動式型締装置は、可動金型を
支持する可動盤に設けられたシリンダ内に、中心部にシ
リンダ孔を有する大径ピストンと、この大径ピストンの
シリンダ孔内に嵌装された小径ピストンとを設け、前記
シリンダ内に非圧縮性流体を封入するとともに、前記小
径ピストンにスクリューシャフトの一端を結合し、この
スクリューシャフトを、端板に軸方向の移動を拘束して
回転自在に支承され、電動サーボモータにより回転駆動
されるスクリューナットにより送り移動させるように
し、さらに、前記大径ピストンに複数本のステーロッド
を突設し、前記端盤に前記複数本のステーロッドにそれ
ぞれ対応させて複数のステーロッド受入れ孔を設けると
ともに、前記端盤の大径ピストン対向面に、型開時に前
記ステーロッド受入れ孔を開放し、型締時に前記ステー
ロッド受入れ孔を閉鎖して前記ステーロッドの先端を受
け止めるシャッタ部材を設けたものであるため、型締力
が、前記可動盤及びシリンダ内の非圧縮性流体を介して
前記大径ピストンと小径ピストンの両方に加わる。
【0078】そのため、この電動式型締装置によれば、
型締力が、前記小径ピストンに結合された前記スクリュ
ーシャフトと、前記大径ピストンに突設された複数本の
ステーロッドとに、前記小径ピストンと大径ピストンの
それぞれの受圧面の面積比に比例して按分され、その力
が、前記スクリューナットと、前記シャッタ部材とを介
して前記端盤に伝達される。そのため、ボールスクリュ
ーにかかる負荷が、型締力に対して非常に小さくて済
み、したがって、ボールスクリューに加わる加重を軽減
し、前記ボールスクリューの高強度化を不要として、コ
ストの低減を図ることができる。
【0079】この発明の電動式型締装置において、前記
大径ピストンの受圧面の面積は、前記小径ピストンの受
圧面の面積よりも大きくするのが望ましく、このように
することにより、型締力を、前記大径ピストンに突設さ
れた複数本のステーロッドにより多く按分し、ボールス
クリューに加わる加重をより軽減することができる。
【0080】また、前記大径ピストンは、圧縮ばねによ
りシリンダ底面方向に付勢しておくのが好ましく、この
ような構成によれば、前記大径ピストンに突設されたス
テーロッドの先端を前記シャッタ部材に当接させて型締
を行う際に、前記ステーロッドを、シリンダ内の流体圧
と前記圧縮ばねの押圧力との差に応じてゆっくりと後退
させ、前記ステーロッドの先端を、前記シャッタ部材の
シャッタ板に、衝撃を発生することなく当接させること
ができる。
【0081】さらに、前記大径ピストンは前記シリンダ
に周方向に回り止めして嵌装し、この大径ピストンのシ
リンダ孔に、前記小径ピストンを周方向に回り止めして
嵌装するとともに、前記スクリューシャフトの一端を前
記小径ピストンに固定するのが望ましく、このようにす
れば、前記スクリューシャフトを、前記小径ピストン及
び大径ピストンとシリンダとにより回り止めすることが
できるため、前記スクリューシャフトの回り止め機構を
別に設ける必要はない。
【図面の簡単な説明】
【図1】本発明の一実施例による電動式型締装置を備え
た射出成形機の型開状態の正面図。
【図2】図1のII−II線に沿う断面図。
【図3】図1のIII−III線に沿う断面図。
【図4】前記射出成形機の型締状態の正面図。
【図5】従来の2台の電動モータを用いる型締装置を備
えた射出成形機の正面図。
【図6】従来のハイブリッド方式の型締装置を備えた射
出成形機の正面図。
【符号の説明】
21…固定金型 22…可動金型 23…固定盤 24…端盤 26…可動盤 28…シリンダ 29…大径ピストン 29a…シリンダ孔 30…小径ピストン 33…非圧縮性流体 39…圧縮ばね 41…ボールスクリュー 42…スクリューシャフト 43…スクリューナット 47…電動サーボモータ 49…ステーロッド 50…ステーロッド受入れ孔 51…シャッタ部材
───────────────────────────────────────────────────── フロントページの続き (72)発明者 村瀬 淳治 愛知県名古屋市中村区岩塚町字高道1番地 三菱重工業株式会社名古屋機器製作所内 (72)発明者 塩田 重隆 愛知県名古屋市中村区岩塚町字高道1番地 三菱重工中部販売株式会社内 Fターム(参考) 4F202 CA11 CB01 CL01 CL15 CL22 CL39 CL40 CL47

Claims (4)

    【特許請求の範囲】
  1. 【請求項1】固定金型に対して接離移動可能に設けられ
    た可動金型を支持する可動盤と、前記可動盤の金型支持
    面とは反対面に前記可動盤の移動方向と平行に設けられ
    たシリンダと、中心部にシリンダ孔を有し、前記シリン
    ダ内にその軸方向に摺動可能に嵌装された大径ピストン
    と、前記大径ピストンのシリンダ孔内にその軸方向に摺
    動可能に嵌装された小径ピストンと、前記シリンダ内に
    封入された非圧縮性流体と、前記小径ピストンに一端を
    結合されたスクリューシャフトと、前記スクリューシャ
    フトに係合されたスクリューナットと、前記スクリュー
    ナットを回転駆動する電動モータと、前記スクリューナ
    ットをその軸方向の移動を拘束して回転自在に支承する
    端盤と、前記大径ピストンに突設され、前記スクリュー
    シャフトと平行に設けられた複数本のステーロッドと、
    前記端盤に前記複数本のステーロッドにそれぞれ対応さ
    せて設けられた複数のステーロッド受入れ孔と、前記端
    盤の前記大径ピストンに対向する面に設けられ、型開時
    に前記ステーロッド受入れ孔を開放し、型締時に前記ス
    テーロッド受入れ孔を閉鎖して前記ステーロッドの先端
    を受け止めるシャッタ部材とを備えたことを特徴とする
    電動式型締装置。
  2. 【請求項2】大径ピストンの受圧面の面積が、小径ピス
    トンの受圧面の面積よりも大きいことを特徴とする請求
    項1に記載の電動式型締装置。
  3. 【請求項3】大径ピストンは、圧縮ばねによりシリンダ
    底面方向に付勢されていることを特徴とする請求項1に
    記載の電動式型締装置。
  4. 【請求項4】大径ピストンが、シリンダに周方向に回り
    止めして嵌装され、この大径ピストンのシリンダ孔に小
    径ピストンが周方向に回り止めして嵌装されるととも
    に、スクリューシャフトの一端が前記小径ピストンに固
    定されていることを特徴とする請求項1に記載の電動式
    型締装置。
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