JP2000335109A - 光記録媒体及びその記録方法 - Google Patents
光記録媒体及びその記録方法Info
- Publication number
- JP2000335109A JP2000335109A JP11153316A JP15331699A JP2000335109A JP 2000335109 A JP2000335109 A JP 2000335109A JP 11153316 A JP11153316 A JP 11153316A JP 15331699 A JP15331699 A JP 15331699A JP 2000335109 A JP2000335109 A JP 2000335109A
- Authority
- JP
- Japan
- Prior art keywords
- recording
- layer
- recording medium
- dielectric layer
- optical recording
- Prior art date
- Legal status (The legal status is an assumption and is not a legal conclusion. Google has not performed a legal analysis and makes no representation as to the accuracy of the status listed.)
- Pending
Links
Landscapes
- Thermal Transfer Or Thermal Recording In General (AREA)
- Optical Record Carriers And Manufacture Thereof (AREA)
- Optical Recording Or Reproduction (AREA)
Abstract
可能で、かつ、この2倍速以上の高記録線速度でのオー
バーライト特性が良好な相変化型光記録媒体を提供す
る。 【解決手段】 基板上に少なくとも第1の誘電体層、相
変化型の記録層、第2の誘電体層、および金属反射層を
この順番で積層してなり、該記録層の組成が組成式Ag
aInbSbxTeyで表記され、a,b,x,yはそれぞ
れ原子比率で0<a≦0.01,0.03≦b≦0.10,0.40≦x≦0.
70,y=1-a-b-x、かつ(x-a-1/3b)Sb /((y-2a-2/3b)T
e +(x-a-1/3b)Sb)の比rが 0.7≦r≦0.85 の範囲である光記録媒体。
Description
ることにより記録層材料に光学的な変化を生じさせ、情
報の記録、再生を行ない、かつ書換えが可能な相変化型
光記録媒体に関し、現在市販されているDVD−ROM
の線速の2倍以上の記録線速に対応しうる光記録媒体、
及びこの光記録媒体を用いた記録方法に関するものであ
る。
録、再生および消去可能な光記録媒体の一つとして、結
晶−非結晶相(アモルファス相)間、あるいは結晶−結
晶相間の転移を利用する、いわゆる相変化型光記録媒体
がよく知られている。これは単一ビームによるオーバー
ライトが可能であり、ドライブ側の光学系もより単純で
あることを特徴とし、コンピュータ関連や映像音響に関
する記録媒体として応用されている。
eSe,GeTeS,GeSeS,GeSeSb,Ge
AsSe,InTe,SeTe,SeAs,Ge−Te
−(Sn,Au,Pd),GeTeSeSb,GeTe
Sb,Ag−In−Sb−Teなどがある。特に、Ag
−In−Sb−Teは高感度でアモルファス部分の輪郭
が明確な特徴を有し、従来に比べC/N、消去比、感
度、記録.消去繰り返し特性の飛躍的向上を達成できる
光記録媒体を提供する目的として特開平8−22644
号公報にその組成が開示されている。
n,Sb,Teで、それぞれの組成比α,β,γ,δ
(原子%)は、 0<α≦30 0<β≦30 10≦γ≦50 10≦δ≦80 α+β+γ+δ=100 である。
速度が1.2m/sから5.6m/sの領域で記録・消
去を行う光記録方法において最適な光記録媒体(書き換
え可能なコンパクトディスク)として、記録層の構成元
素が主にAg,In,Te,Sbであり、それぞれの組
成比α,β,γ,δ(原子%)が 1≦α<6 7≦β≦20 20≦γ≦35 35≦δ≦70 α+β+γ+δ=100 であることを特徴とする光記録媒体が特開平9−263
055号公報に開示されている。
容量のDVD−ROMがすでに商品化され、これと同容
量で互換性の高い光記録媒体としてDVD−RW等の高
記録密度媒体が提案されている。DVD−ROMのディ
スク回転数は3.49m/sであるため、これと等速の
光記録媒体に用いる記録材料は特開平9−263055
号公報に開示されている組成であっても対応可能である
が、DVD−ROMと同容量の高密度記録でかつ2倍速
以上(約7m/s以上)の記録線速に適合させることは
困難である。
D−ROMと同容量以上の高密度記録が可能で、さらに
この2倍速以上(約7m/s以上)までをカバーでき
る、具体的には3.0m/sから14m/sの範囲の高
記録線速度でのオーバーライト特性が良好であり、かつ
高温環境下で保存した場合でも十分な信頼性を示す相変
化型光記録媒体を提供することである。
について多くの研究・検討を行ってきた。その過程にお
いて、AgInSbTeの相変化記録材料を用いた光記
録媒体の記録線速の上昇は、Sb含有量を増加するかI
n量を増加することによって達成できることを実験的に
確認したが、Sb量の増加によって記録線速を上昇しよ
うとした場合には、オーバーライト特性や高温高湿環境
下での保存信頼性が悪化するため、(x-a-1/3b)Sb /
((y-2a-2/3b)Te +(x-a-1/3b)Sb)の比rが 0.7≦r≦0.85 の範囲であることが必要なこと、またIn量を増加した
場合には再生光による劣化や記録マークのコントラスト
が減少してしまう等の不具合が生じるため、In組成比
bは0.1以下が好ましいことも実験により確かめられ
た。
るDVD−ROMの2倍速以上の記録線速を達成するた
めには、Ag含有量を1%以下と非常に少ない量とした
系において特開平9−263055号公報の実施例に開
示されるSbやIn量をあまり増やすことなく、記録線
速に対応できるとともに、SbやIn量を上昇する場合
に比較してオーバーライト特性や高温高湿環境下での保
存信頼性において良好な結果を与えることを見い出し
た。また窒素の導入はさらに信頼性向上に効果がある。
更に、相変化型記録材料をDVD−ROMと互換性が高
い2倍速以上の光記録媒体に応用する場合には、レーザ
ー光などの記録に使用する光の波長は630nmから6
70nmとなるため、この波長領域において所望の反射
率および変調度となるように光記録媒体を構成する記録
層、誘電体層および反射層の膜厚を調整する必要があ
る。
によってDVD−ROMの2倍速以上(約7m/s以
上)の記録線速でオーバーライト特性が良好であり、か
つ高温環境下で保存した場合でも十分な信頼性を示す相
変化型光記録媒体を実現可能であるが、さらにオーバー
ライト特性を改善する目的においては、誘電体層のうち
少なくとも1層あるいは両層がZnS−SiO2混合タ
ーゲットを用いてスパッタ製膜された層とその他の誘電
体の単体および混合ターゲットを用いてスパッタ製膜さ
れた層の2層構成にすることが望ましい。
に対してDVD−ROMの2倍速以上(約7m/s以
上)記録マークを記録する場合、最大速度は2倍速以上
としても実際の記録線速としては等速の場合もカバーす
る必要がある。この場合、最適ジッタを得るためには高
線速側と等速側の記録ストラテジーを調整する必要が生
ずる。
れたものである。従って、本発明によれば、第一に、基
板上に少なくとも第1の誘電体層、相変化型の記録層、
第2の誘電体層、および金属反射層をこの順番で積層し
た光記録媒体において、該記録層の組成は組成式Aga
InbSbxTeyで表記され、a,b,x,yはそれぞ
れ原子比率で0<a≦0.01,0.03≦b≦0.10,0.40≦x≦0.
70,y=1-a-b-x、かつ(x-a-1/3b)Sb /((y-2a-2/3b)T
e +(x-a-1/3b)Sb)の比rが 0.7≦r≦0.85 の範囲であり、記録マークが記録線速3.0m/s以上
14m/s以下の範囲においてCAV方式またはCLV
方式で記録されることを特徴とする光記録媒体が提供さ
れる。
nm、第1の誘電体層の膜厚が50nmから110nm
あるいは170nmから215nm、第2の誘電体層の
膜厚が10nmから30nmの範囲にあり、さらに金属
反射層の膜厚が20nmから400nmの範囲にあるこ
とを特徴とする上記第一の光記録媒体が提供される。
徴とする上記第一又は第二の光記録媒体が提供される。
層のうちの少なくとも1層あるいは両層が、ZnS−S
iO2混合ターゲットを用いてスパッタ製膜された層と
その他の誘電体の単体および混合ターゲットを用いてス
パッタ製膜された層との2層構成であり、さらにこの2
層構成の誘電体層の記録層側はZnS−SiO2である
ことを特徴とする光記録媒体が提供される。
ることを特徴とする上記第一〜四のいずれかの光記録媒
体が提供される。
媒体を使用し、これにあらかじめレーザー光等のエネル
ギービームにより、結晶相に初期化された記録層に対し
レーザー光等の光パルス列を用いるアモルファス相の記
録マークを記録する光記録方法において、各光パルス列
のパルス幅Tpおよび先頭のディレイタイムTdela
yおよび後端のオフパルス幅Topは14m/s以下の
記録線速において記録装置の最大速度において最低ジッ
タが得られるように時定数が決定されるとともに、それ
よりも低い記録線速においては最大線速において決定さ
れた時定数をそのままとしてウィンドウ幅Twのみを記
録線速に適合させて記録するか、あるいは先頭のディレ
イタイムTdelayおよび後端のオフパルス幅Top
はそのままの時定数であるが、パルス幅Tpの時定数の
みを変更して記録することを特徴とする光記録媒体への
光記録方法が提供される。
詳細に説明する。図1は本発明の光記録媒体の一例の層
構成の概念図を示す。図1の光記録媒体は、図示されな
い案内溝を有する基板1上に、ZnS−SiO2からな
る第1の誘電体層(下部保護層)2、この第1誘電体層
上にAgInSbTe記録層3、この記録層上にZnS
−SiO2からなる第2の誘電体層(上部保護層)4、
この第2の誘電体層上に金属反射層(反射放熱層)5を
製膜し、好ましくはこの金属反射層上にUV硬化樹脂か
らなる環境保護層6が積層された構成からなる。
ス、あるいは樹脂が用いられ、樹脂基板が成形性の点で
好ましい。代表例としてはポリカーボネート樹脂、アク
リル樹脂、エポキシ樹脂、ポリスチレン樹脂、ポリエチ
レン樹脂、ポリプロピレン樹脂、シリコーン樹脂、フッ
素樹脂、ABS樹脂、ウレタン樹脂等が挙げられるが、
加工性、光学特性などの点からポリカーボネート樹脂が
好ましい。また、基板の形状はディスク状、カード状あ
るいはシート状であってもよい。
投入電力3kW,Arガス圧力(製膜室気圧)2×10
-3Torr、AgInSbTe膜:投入電力1kW、A
rガス圧力(製膜室気圧)2×10-3Torr,ZnS
−SiO2膜:投入電力3kW,Arガス圧力(製膜室
気圧)2×10-3Torr、Al膜:投入電力9kW,
Arガス圧力(製膜室気圧)2×10-3Torrが適当
である。
存在は、後述の実施例、比較例から明らかなように、記
録特性および保存安定性の向上に効果がある。ただし、
Agが多くなると結晶転移速度が遅くなるため、高線速
に対応できない。また、記録線速の上昇はSb含有量を
増加するかIn量を増加することによって達成できる
が、Sb量の増加によって記録線速を上昇しようとした
場合には、オーバーライト特性や高温高湿環境下での保
存信頼性が急激に悪化する傾向がある(図2)。
2およびIn3SbTe2化合物組成分を差し引いた残り
のSb/(Te+Sb)比rによるオーバーライト特性
については、図2に示されるように、残余のSb/(T
e+Sb)比rが 0.7≦r≦0.85 の範囲、特に0.75の近傍が良好な結果を与える。
の表1に再生光による劣化の状況が他の特性とともに示
されているように、In組成比bは0.1以下の原子比
が好ましいことが実験により確かめられた。
るDVD−ROMの2倍速以上の記録線速を達成するた
め研究を重ねた結果、本発明者らはAg含有量を原子比
で1%以下と非常に少ない量とした系においてオーバー
ライト特性や高温高湿環境下での保存信頼性に良好な結
果を与えることを見い出した。もっともAgが少ない系
に対してはAgの添加による効果が疑問視されるが、A
g添加量0.5%の系の記録特性評価結果と同時に、A
g添加量が0の系つまりInSbTe記録膜についての
評価結果を後記の比較例として表1に示した。表1より
Agの添加効果はその添加量が1%以下であっても再生
光安定性および繰り返し記録可能回数(オーバーライト
特性)、保存安定性において改善は明白であり、本発明
の有効性についても確認することが出来る。
の誘電体層(上部保護層)は各種気相成長法、例えば真
空蒸着法、スパッタリング法、電子ビーム蒸着法等によ
り形成できる。また、その膜厚はその機能、即ち、耐熱
層、多重干渉層としての機能によっても異なるが、第1
の誘電体層は50nmから110nmあるいは170n
mから215nmがよい。50nm以下では記録層を基
板の影響から保護する機能の乏しく、215nm以上で
は界面剥離を生じ易くなる。また、第2の誘電体層は1
0〜30nmとするのがよい。10nm以下では記録感
度が悪くなり、30nm以上では熱がこもりすぎてしま
う。
イオンプレーティング法、真空蒸着法、プラズマCVD
法などにより膜形成が行われ、その膜厚は10〜30n
mがよい。10nmより薄いと光吸収能が低下し記録層
としての機能が不充分である。また、30nmを超える
と記録感度が悪くなる。
が、特にAl−Ti,Al−Ni,Al−Mn,Al−
Cr,Al−Zr,Al−Si等のAl合金やAg−P
d等のAg合金が望ましい。これらの層は真空蒸着法、
スパッタリング法、電子ビーム法等により形成され、そ
の膜厚は20〜400nmがよい。20nm以下では放
熱効果が得られない。また、400nm以上では界面剥
離を生じ易くなる。また、記録層の製膜時、スパッタリ
ング中にスパッタチャンバー中に窒素(N2)を導入す
ることにより得られた光記録媒体は保存安定性が向上す
る。
5)の光記録媒体は、表1にみられるように、オーバー
ライト特性が向上する。特に記録層からみて金属反射層
側の第2の誘電体層(上部保護層)を2層とした場合に
おいて、良好な特性向上が見られる。しかしながら、本
発明のAg組成比の少ない相変化型記録材料を用いた記
録層に接する誘電体層は、ZnS−SiO2の場合が良
好な結果を与える。
変化型記録材料を用いた記録層に接する誘電体層は、Z
nS−SiO2の場合が良好な結果を与える。本発明の
第二に記載の第1の誘電体層を2層化する場合、ZnS
−SiO2以外の層では誘電体層の膜厚が50〜11
0nmの場合は、ZnOやSiO2、TaO、InSn
O等の誘電体を10nmから90nmの膜厚範囲とし、
また第1の誘電体層の膜厚が170nmから230n
mの場合はZnOやSiO2、TaO、InSnO等の
誘電体を50nmから150nmの膜厚範囲で配置する
のが良い。また、本発明の第二に記載の第2の誘電体層
の膜厚を2層化する場合は前記第1の誘導体の例と同様
に、ZnOやSiO2、TaO、InSnO等の誘電体
は、10nmから20nmの膜厚範囲で配置するのが良
い。なお、前記ZnS−SiO2以外の誘電体を誘導体
はここに記載された以外のものが使用されてもよい。
る。前述のように構成された光記録媒体に対してDVD
−ROMの2倍速以上(約7m/s以上)の記録マーク
を記録する場合、最大速度は2倍速以上としても実際の
記録線速としては等速の場合もカバーする必要がある。
この場合、最適ジッタを得るためには高線速側と等速側
の記録ストラテジを調整する必要が生ずる。図3に記録
ストラテジの代表的な一例を示す。
と等速の記録線速とに対応させる場合、各光パルス列の
パルス幅Tpおよび先頭のディレイタイムTdelay
および後端のオフパルス幅Topは最大線速において最
低ジッタが得られるように時定数が決定されるととも
に、それよりも低い記録線速においては最大線速におい
て決定された時定数をそのままとしてウィンドウ幅Tw
のみを記録線速に適合させて記録することによって良好
な記録が可能であることが実験により確かめられた。こ
の場合、具体的には高線速のストラテジに対し、等速の
ストラテジーにおいてはマルチパルス後に設定されるオ
フパルス部分のみがウィンドウ幅Twの比の分長くなる
事を示す。
得ようとする場合においては、さらにオンパルス幅To
pも最大線速時に比較し、線速差に対し1から50%の
範囲でパルス幅大きくすることによって良好な記録特性
が得られる。
る。
体層を厚さ70nm、第2の誘電体層を厚さ20nm、
金属反射層を厚さ140nmとしてポリカーボネート基
板上にスパッタ法により成膜して光記録媒体を作製し
た。これの特性を4.7GB DVD−ROMの2倍速
以上である8m/sの記録線速において評価した。結果
は表1に示す様な良好な特性が得られた。なお、表1
(高線速での記録特性)は図1の構造を有する光記録媒
体の記録線速7m/sでの繰り返し記録回数を調べたも
のである。繰り返し記録回数は、ウインドウ幅Twで規
格化したジッタの値σ/Twが規格値を満足する最大回
数で判定したものである。トラックピッチは0.74μ
mである。
様にして光記録媒体を作製した。これを実施例1と同じ
に評価したところ、実施例1とほぼ同等の結果が得られ
た(表1)。
したアルゴン窒素混合ガスを用いて形成した以外は実施
例1と同様にして光記録媒体を作製した。これを実施例
1と同じに評価したところ、実施例1に比較して保存信
頼性が向上した(表1)。
て光記録媒体を作製した。なお第1の誘電体層の膜構成
は基板側からZnO:35nm、ZnS−SiO2:3
5nmとした。これを実施例1と同じに評価したとこ
ろ、実施例1に比較してオーバーライト特性が向上した
(表1)。
て光記録媒体を作製した。なお、第2の誘電体層の膜構
成は記録層側からZnS−SiO2:10nm、Zn
O:10nmとした。これを実施例1と同じに評価した
ところ、実施例1に比較してオーバーライト特性が向上
したと同時に記録線速の向上も見られた(表1)。
bTeを記録層として用いた以外は実施例1と同様にし
て光記録媒体を作製した。これを実施例1と同じに評価
したところ、再生光安定性、保存信頼性が悪い結果とな
った。
いSbTeを記録層として用いた以外は実施例1と同様
にして光記録媒体を作製した。これを実施例1と同じに
評価したところ、再生光安定性は良好であるものの、保
存信頼性が悪い結果となった。また、この結果から、I
nの含有量は低い方が再生光安定性に効果的であること
もわかった。
2.5倍速の記録をおこなった。ストラテジ条件を表2
に示す。記録パワーを最適化することによって、図5に
示すようなフラットなジッタ特性が得られることが分か
った。
大線速時に比較し、各線速に対し20%の割合で大きく
し、DVD−ROMの1〜2.5倍速の記録をおこなっ
た。ストラテジ条件を表3に示す。記録パワーを最適化
することによって、図5に示すような特に定線速側でさ
らに良好なジッタ特性が得られることが分かった。
Te相変化型記録材料のAg含有量を1%以下と少ない
量とし、他の元素を特定範囲に調整することによって、
高線速記録条件下(記録線速:3.0〜14m/s)に
おいて、オーバーライト特性や高温高湿環境下での保存
信頼性において良好な結果を与える光ディスクが実現さ
れる。
10nmから25nm、第1の誘電体層の膜厚を50n
mから110nmあるいは170nmから215nm、
第2の誘電体層の膜厚を10nmから30nmの範囲に
し、さらに反射層の膜厚は20nmから400nmの範
囲としたことにより、4.7GB DVD−ROMの規
格値に対し互換性の高い書き換え型光ディスクが実現さ
れる。
素を含有させたことにより保存特性の向上した光ディス
クが得られる。
電体層のうち少なくとも1層あるいは両層が、ZnS−
SiO2混合ターゲットを用いてスパッタ製膜された層
とその他の誘電体の単体および混合ターゲットを用いて
スパッタ製膜された層の2層構成であり、さらにこの2
層構成の誘電体層の記録層側はZnS−SiO2とする
ことによってさらにオーバーライト特性が向上される。
ボネートを用いたことのより、光ディスクの加工性、光
学特性が良好になる。
記載の光記録媒体のレーザー光等の光パルス列を用いる
光記録方法において、各光パルス列のパルス幅Tpおよ
び先頭のディレイタイムTdelayおよび後端のオフ
パルス幅Topは14m/s以下の記録線速において記
録装置の最大速度において最低ジッタが得られるように
時定数が決定されるとともに、それよりも低い記録線速
においては最大線速において決定された時定数をそのま
まとしてウィンドウ幅Twのみを記録線速に適合させて
記録するか、あるいは先頭のディレイタイムTdela
yおよび後端のオフパルス幅Topはそのままの時定数
であるが、パルス幅の時定数のみを変更して記録するこ
とによってCAV方式の記録CLV方式の記録において
も良好なジッタが得られる。また、記録線速を広範囲に
カバーできる光記録システムが実現できる。
b)Te+(x-a-1/3b)Sb)の比r依存性を表わした図。
トラテジ条件の説明図。
明図。
Claims (6)
- 【請求項1】 ポリカーボネート基板上に少なくとも第
1の誘電体層、相変化型の記録層、第2の誘電体層、お
よび金属反射層をこの順番で積層した光記録媒体におい
て、該記録層の組成は組成式AgaInbSbxTeyで表
記され、a,b,x,yはそれぞれ原子比率で 0<a≦0.01,0.03≦b≦0.10,0.40≦x≦0.70,y=1-a-b-
x、 かつ(x-a-1/3b)Sb /((y-2a-2/3b)Te +(x-a-1/3b)
Sb)の比rが 0.7≦r≦0.85 の範囲であり、記録マークが記録線速3.0m/s以上
14m/s以下の範囲においてCAV方式またはCLV
方式で記録されることを特徴とする光記録媒体。 - 【請求項2】 記録層の膜厚が10nmから25nm、
第1の誘電体層の膜厚が50nmから110nmあるい
は170nmから215nm、第2の誘電体層の膜厚が
10nmから30nmの範囲にあり、さらに金属反射層
の膜厚が20nmから400nmの範囲にあることを特
徴とする請求項1記載の光記録媒体。 - 【請求項3】 記録層は窒素元素を含むことを特徴とす
る請求項1又は2記載の光記録媒体。 - 【請求項4】 第1の誘電体層および第2の誘電体層の
うちの少なくとも1層あるいは両層が、ZnS−SiO
2混合ターゲットを用いてスパッタ製膜された層とその
他の誘電体の単体および混合ターゲットを用いてスパッ
タ製膜された層との2層構成であり、さらにこの2層構
成の誘電体層の記録層側はZnS−SiO2であること
を特徴とする請求項1〜3のいずれかに記載の光記録媒
体。 - 【請求項5】 基板がポリカーボネート樹脂であること
を特徴とする請求項1〜4のいずれかに記載の光記録媒
体。 - 【請求項6】 請求項1〜5のいずれかに記載の光記録
媒体を使用し、これにあらかじめレーザー光等のエネル
ギービームにより、結晶相に初期化された記録層に対し
レーザー光等の光パルス列を用いてアモルファス相の記
録マークを記録する光記録方法において、各光パルス列
のパルス幅Tpおよび先頭のディレイタイムTdela
yおよび後端のオフパルス幅Topは14m/s以下の
記録線速において記録装置の最大速度において最低ジッ
タが得られるように時定数が決定されるとともに、それ
よりも低い記録線速においては最大線速において決定さ
れた時定数をそのままとしてウィンドウ幅Twのみを記
録線速に適合させて記録するか、あるいは先頭のディレ
イタイムTdelayおよび後端のオフパルス幅Top
はそのままの時定数であるが、パルス幅Tpの時定数の
みを変更して記録することを特徴とする光記録方法。
Priority Applications (1)
| Application Number | Priority Date | Filing Date | Title |
|---|---|---|---|
| JP11153316A JP2000335109A (ja) | 1999-06-01 | 1999-06-01 | 光記録媒体及びその記録方法 |
Applications Claiming Priority (1)
| Application Number | Priority Date | Filing Date | Title |
|---|---|---|---|
| JP11153316A JP2000335109A (ja) | 1999-06-01 | 1999-06-01 | 光記録媒体及びその記録方法 |
Related Child Applications (1)
| Application Number | Title | Priority Date | Filing Date |
|---|---|---|---|
| JP2006237528A Division JP2007012269A (ja) | 2006-09-01 | 2006-09-01 | 光記録方法 |
Publications (1)
| Publication Number | Publication Date |
|---|---|
| JP2000335109A true JP2000335109A (ja) | 2000-12-05 |
Family
ID=15559838
Family Applications (1)
| Application Number | Title | Priority Date | Filing Date |
|---|---|---|---|
| JP11153316A Pending JP2000335109A (ja) | 1999-06-01 | 1999-06-01 | 光記録媒体及びその記録方法 |
Country Status (1)
| Country | Link |
|---|---|
| JP (1) | JP2000335109A (ja) |
Cited By (1)
| Publication number | Priority date | Publication date | Assignee | Title |
|---|---|---|---|---|
| JP2008204624A (ja) * | 2001-05-21 | 2008-09-04 | Ricoh Co Ltd | 光記録媒体の記録方法 |
-
1999
- 1999-06-01 JP JP11153316A patent/JP2000335109A/ja active Pending
Cited By (1)
| Publication number | Priority date | Publication date | Assignee | Title |
|---|---|---|---|---|
| JP2008204624A (ja) * | 2001-05-21 | 2008-09-04 | Ricoh Co Ltd | 光記録媒体の記録方法 |
Similar Documents
| Publication | Publication Date | Title |
|---|---|---|
| IES80477B2 (en) | Optical information recording medium | |
| JP2000322740A (ja) | 光記録媒体及びその記録方法 | |
| KR100586875B1 (ko) | 재기록 가능한 광학 정보매체 | |
| JP4018340B2 (ja) | 書換可能型光学情報媒体 | |
| US6127049A (en) | Rewritable optical information medium | |
| JP2000155945A (ja) | 光記録方法 | |
| JP3810025B2 (ja) | スパッタリング用ターゲット、その製造方法、そのターゲットを用いた光記録媒体、その光記録媒体の成膜方法、及び光記録方法 | |
| JP2004174868A (ja) | 相変化型光記録媒体 | |
| JP3784819B2 (ja) | 光記録方法 | |
| JP2007012269A (ja) | 光記録方法 | |
| JPH04267192A (ja) | 光情報記録媒体 | |
| JP3969613B2 (ja) | 相変化型光記録媒体の製造方法 | |
| US6735165B1 (en) | Rewritable optical information medium | |
| JP2003248973A (ja) | 光記録媒体、その記録方法及び記録装置 | |
| KR20050026477A (ko) | 다층 광 데이터 저장매체와 이 매체의 용도 | |
| JP4313386B2 (ja) | 光情報記録媒体及びこの媒体に対する記録方法 | |
| JPH0558047A (ja) | 光情報記録媒体 | |
| JP2002237088A (ja) | 光情報記録媒体及びこの媒体に対する記録方法 | |
| JP2002283726A (ja) | 相変化型光記録媒体および光記録方法 | |
| JP2002274029A (ja) | 光記録媒体 | |
| JP2000343830A (ja) | 光記録媒体 | |
| JP2004050763A (ja) | 相変化型光記録媒体 | |
| JP2002264514A (ja) | 光記録媒体 | |
| JP2002245663A (ja) | 光記録媒体 | |
| JP2002103810A (ja) | 光記録媒体 |
Legal Events
| Date | Code | Title | Description |
|---|---|---|---|
| A621 | Written request for application examination |
Free format text: JAPANESE INTERMEDIATE CODE: A621 Effective date: 20050223 |
|
| RD01 | Notification of change of attorney |
Free format text: JAPANESE INTERMEDIATE CODE: A7421 Effective date: 20050225 |
|
| RD03 | Notification of appointment of power of attorney |
Free format text: JAPANESE INTERMEDIATE CODE: A7423 Effective date: 20050608 |
|
| RD05 | Notification of revocation of power of attorney |
Free format text: JAPANESE INTERMEDIATE CODE: A7425 Effective date: 20060224 |
|
| A977 | Report on retrieval |
Free format text: JAPANESE INTERMEDIATE CODE: A971007 Effective date: 20071004 |
|
| A131 | Notification of reasons for refusal |
Free format text: JAPANESE INTERMEDIATE CODE: A131 Effective date: 20071009 |
|
| A02 | Decision of refusal |
Free format text: JAPANESE INTERMEDIATE CODE: A02 Effective date: 20080226 |