JP2000335342A - 駐車支援装置 - Google Patents

駐車支援装置

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JP2000335342A
JP2000335342A JP11146061A JP14606199A JP2000335342A JP 2000335342 A JP2000335342 A JP 2000335342A JP 11146061 A JP11146061 A JP 11146061A JP 14606199 A JP14606199 A JP 14606199A JP 2000335342 A JP2000335342 A JP 2000335342A
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parking
steering angle
arc
instructing
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Masuo Sugiura
万寿夫 杉浦
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Yazaki Corp
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Abstract

(57)【要約】 【課題】 前進を伴うことなく、単一の円弧上を走行し
て駐車空間へ駐車を行うことが可能か否かを判定するこ
とができる駐車支援装置を提供する。 【解決手段】 駐車位置変更手段2a−7が駐車空間想
定手段2a−2により想定した所定の駐車位置を駐車空
間への車両の出し入れが可能な許容範囲内において変更
する。第3の判定手段2a−9が変更した駐車位置であ
る限界駐車位置へ単一の円弧上を走行して駐車を行うこ
とが可能であるか否かを判定する。

Description

【発明の詳細な説明】
【0001】
【発明の属する技術分野】本発明は駐車支援装置に係わ
り、特に、駐車位置へ駐車を行う際に切り返しを行う必
要があるか否かを判定する駐車支援装置に関する。
【0002】
【従来の技術】自動車の運転を行う場合、運転者にとっ
て大きな負担となるのが駐車動作である。特に未熟な運
転者にとっては、切り返し、つまり、前進する必要があ
るか否かをも判断できない場合が多い。
【0003】そこで、従来、車両と駐車空間内に想定さ
れた所定の駐車位置との相対位置を検出し、該検出した
相対位置に基づき車両から駐車位置へ単一の円弧を描
き、前記円弧の半径が最小回転半径以下であったとき駐
車を行うことが可能であるか否かを判断し、否であると
判定したとき前進を伴う旨を伝える警報を発生する駐車
支援装置があった。
【0004】
【発明が解決しようとする課題】しかしながら、従来の
駐車支援装置では、前進を伴うことなく、単一の円弧上
を走行して駐車位置へ駐車を行うことが可能か否かの判
定を行うだけで、駐車空間へ駐車を行うことが可能か否
かの判定は行っていなかった。このため、例えば、駐車
空間に余裕があり、所定の駐車位置へは不可能である
が、駐車空間への出し入れが可能な許容範囲内において
駐車位置からズレたところであれば可能な場合であって
も、単一の円弧上を走行しての駐車が不可能であると判
断し、前進を伴う必要がある旨を警報してしまうという
問題があった。
【0005】本発明は、上記のような問題点に着目し、
駐車空間に対する前進を伴うことのない駐車が可能か否
かを判定することができる駐車支援装置を提供すること
を課題とする。
【0006】
【課題を解決するための手段】上記課題を解決するため
になされた請求項1記載の発明は、図1(a)の基本構
成図に示すように、駐車しようとする駐車空間の入口に
対する車両位置を検出する車両位置検出手段2a−1
と、前記検出した駐車空間の入口から該駐車空間を想定
する駐車空間想定手段と、前記駐車空間内において所定
の駐車位置を想定する駐車位置想定手段2a−2と、前
記検出した車両位置にあるときの車両上の任意の点を通
る車両の長手方向の直線と前記想定した駐車位置にある
ときの前記直線との交点から、前記検出した車両位置に
あるときの前記任意の点までの距離が、前記交点から前
記駐車位置にあるときの前記任意の点までの距離より長
いか否かを判定する第1の判定手段2a−4と、前記第
1の判定手段が否と判定したとき、前記検出した車両位
置にあるときの前記任意の点を通り、かつ、前記検出し
た車両位置にあるとき前記直線と前記駐車位置にあると
きの前記直線との両方に接する第1の円弧の半径を算出
する第1の円弧半径算出手段2a−5と、前記第1の円
弧半径算出手段により算出した前記第1の円弧の半径が
車両の最小回転半径以上であるか否かを判定する第2の
判定手段2a−6と、前記第2の判定手段が否と判定し
たとき、前記駐車位置を前記駐車空間への車両の出し入
れが可能な許容範囲内において前記第1の円弧の外側へ
向かって前記想定した駐車位置にあるときの前記直線に
対して最大に平行移動した位置である限界駐車位置に変
更する駐車位置変更手段2a−7と、前記検出した車両
位置にあるときの前記任意の点を通り、かつ、前記検出
した車両位置にあるとき前記直線と前記限界駐車位置に
あるときの前記直線との両方に接する第2の円弧の半径
を算出する第2の円弧半径算出手段2a−8と、前記第
2の円弧算出手段により算出した第2の円弧の半径が車
両の最小回転半径以上であるか否かを判定する第3の判
定手段2a−9と、前記第3の判定手段が否と判定した
とき、前進を伴わない駐車が不可能であるとしてその旨
を知らせる警報を発生する警報発生手段61とを備える
ことを特徴とする駐車支援装置に存する。
【0007】請求項1記載の発明によれば、第1の判定
手段2a−4が検出した車両位置にあるときの車両上の
任意の点を通る車両の長手方向の直線と想定した駐車位
置にあるときの直線との交点から駐車位置にあるときの
任意の点までの距離が交点から駐車位置にあるときの任
意の点までの距離より長くないと判定したとき、第1の
円弧半径算出手段2a−5が、検出した車両位置にある
ときの任意の点を通り、かつ、検出した車両位置にある
ときの直線と駐車位置にあるときの直線との両方に接す
る第1の円弧の半径を算出し、第2の判定手段2a−6
が第1の円弧の半径が車両の最小回転半径以上ではない
と判定したとき、駐車位置変更手段2a−7が駐車位置
を駐車空間への車両の出し入れが可能な許容範囲内にお
いて第1の円弧の外側へ向かって想定した駐車位置にあ
るときの直線に対して最大に平行移動した位置である限
界駐車位置に変更し、第2の円弧半径算出手段2a−8
が検出した車両位置にあるときの任意の点を通り、か
つ、検出した車両位置にあるとき直線と限界駐車位置に
あるときの直線との両方に接する第2の円弧の半径を算
出し、第3の判定手段2a−9が第2の円弧半径算出手
段2a−8により算出した第2の円弧の半径が車両の最
小回転半径以上ではないと判定したときのみ、警報発生
手段61が前進を伴わない駐車が不可能であるとしてそ
の旨を知らせる警報を発生するので、前進を伴うことな
く所定の駐車位置に車両を駐車することが不可能な位置
に車両があったとしても、限界駐車位置へ車両を駐車す
ることが可能であれば、第3の判定手段2a−9が前進
を伴うことなく駐車を行うことが可能であると判定し、
警報発生手段61による警報が発生することがない。
【0008】請求項2記載の発明は、車両の舵角を検出
する舵角検出手段4と、車両の走行距離を検出する走行
距離検出手段5と、前記第2の判定手段が可と判定した
とき、車両停止を指示すると共に、前記第1の円弧の半
径に応じたハンドルの舵角を指示し、該ハンドルの舵角
を指示した後に前記検出したハンドルの舵角が前記第1
の円弧の半径に応じた舵角となったとき車両後退を指示
し、該車両後退を指示してからの前記検出した走行距離
が前記第1の円弧の長さと等しくなったとき、車両停止
を指示すると共に、直進方向のハンドルの舵角を指示
し、該ハンドルの舵角を指示した後に前記検出したハン
ドルの舵角が直進方向となったとき車両の後退を指示
し、該車両後退を指示してからの前記検出した走行距離
が前記駐車位置にあるときの前記直線と前記第1の円弧
との接点から前記駐車位置にあるときの前記任意の点と
の距離に等しくなったとき停止を指示する第1の指示手
段62とを更に備えることを特徴とする請求項1記載の
駐車支援装に存する。
【0009】請求項2記載の発明によれば、第2の判定
手段2a−6が可と判定したとき、第1の指示手段62
が車両停止を指示すると共に、第1の円弧の半径に応じ
たハンドルの舵角を指示し、該ハンドルの舵角を指示し
た後に前記検出したハンドルの舵角が第1の円弧の半径
に応じた舵角となったとき車両後退を指示し、該車両後
退を指示してからの検出した走行距離が第1の円弧の長
さと等しくなったとき、車両停止を指示すると共に、直
進方向のハンドルの舵角を指示し、該ハンドルの舵角を
指示した後に検出したハンドルの舵角が直進方向となっ
たとき車両の後退を指示し、該車両後退を指示してから
の検出した走行距離が駐車位置にあるときの直線と第1
の円弧との接点から駐車位置にあるときの任意の点との
距離に等しくなったとき停止を指示するので、第1の指
示手段62が車両の停止を指示すると共に、停止中にハ
ンドル操作を指示することにより、第1の指示手段62
の指示通り停止し、停止中にハンドルの操作を行えば単
一の第1の円弧上を走行して所定の駐車位置へ駐車する
ことができる。
【0010】請求項3記載の発明は、車両の舵角を検出
する舵角検出手段4と、車両の走行距離を検出する走行
距離検出手段5と、前記第3の判定手段が可と判定した
とき、車両停止を指示すると共に、前記第2の円弧の半
径に応じたハンドルの舵角を指示し、該ハンドルの舵角
を指示した後に前記検出したハンドルの舵角が前記第2
の円弧の半径に応じた舵角となったとき車両後退を指示
し、該車両後退を指示してからの前記検出した走行距離
が車両の前記第2の円弧の長さと等しくなったとき、車
両停止を指示すると共に、直進方向のハンドルの舵角を
指示し、該ハンドルの舵角を指示した後に前記検出した
ハンドルの舵角が直進方向となったとき車両の後退を指
示し、該車両後退を指示してからの前記検出した走行距
離が前記駐車位置にあるときの前記直線と前記第2の円
弧との接点から前記駐車位置にあるときの前記任意の点
との距離に等しくなったとき停止を指示する第2の指示
手段63とを更に備えることを特徴とする請求項1又は
2記載の駐車支援装置に存する。
【0011】請求項3記載の発明によれば、第3の判定
手段2a−9が可と判定したとき、第2の指示手段63
が車両停止を指示すると共に、第2の円弧の半径に応じ
たハンドルの舵角を指示し、該ハンドルの舵角を指示し
た後に検出したハンドルの舵角が第2の円弧の半径に応
じた舵角となったとき車両後退を指示し、該車両後退を
指示してからの検出した走行距離が車両の第2の円弧の
長さと等しくなったとき、車両停止を指示すると共に、
直進方向のハンドルの舵角を指示し、該ハンドルの舵角
を指示した後に検出したハンドルの舵角が直進方向とな
ったとき車両の後退を指示し、該車両後退を指示してか
らの検出した走行距離が駐車位置にあるときの直線と第
2の円弧との接点から駐車位置にあるときの任意の点と
の距離に等しくなったとき停止を指示するので、第2の
指示手段63が車両の停止を指示すると共に、停止中に
ハンドル操作を指示することにより、第2の指示手段6
3の指示通り停止し、停止中にハンドルの操作を行えば
単一の第2の円弧上を走行して所定の駐車位置へ駐車す
ることができる。
【0012】請求項4記載の発明は、前記第1の判定手
段が可と判定したとき、前記交点から前記駐車位置にあ
るときの前記任意の点までの距離と前記交点から前記検
出された車両位置にあるときの前記直線上の所定の点と
の距離が等しくなるように前記所定の点を定め、前記所
定の点と前記駐車位置にあるときの前記任意の点との両
点を通り、かつ、前記検出した車両位置にある前記直線
と前記駐車位置にある前記直線との両方に接する第3の
円弧の半径を算出する第3の円弧半径算出手段2a−1
0と、車両の舵角を検出する舵角検出手段4と、車両の
走行距離を検出する走行距離検出手段5と、前記第1の
判定手段が可と判定したとき、車両停止を指示すると共
に、直進方向のハンドルの舵角を指示し、該舵角を指示
した後に前記検出したハンドルの舵角が直進方向となっ
たとき車両後退を指示し、該車両後退を指示してからの
前記検出した走行距離が前記検出された車両位置にある
ときの任意の点から前記所定の点までの距離と等しくな
ったとき車両停止を指示すると共に、前記第3の円弧の
半径に応じたハンドルの舵角を指示し、該ハンドルの舵
角を指示した後に前記検出したハンドルの舵角が前記第
3の円弧の半径に応じた舵角となったとき車両後退を指
示し、該車両後退を指示してからの前記検出した走行距
離が車両の前記第3の円弧の長さと等しくなったとき、
車両停止を指示する第3の指示手段64とを更に備える
ことを特徴とする請求項1〜3何れか記載の駐車支援装
置に存する。
【0013】請求項4記載の発明によれば、第1の判定
手段2a−4が可と判定したとき、第3の指示手段64
が車両停止を指示すると共に、直進方向のハンドルの舵
角を指示し、該舵角を指示した後に検出したハンドルの
舵角が直進方向となったとき車両後退を指示し、該車両
後退を指示してからの検出した走行距離が前記検出され
た車両位置にあるときの任意の点から所定の点までの距
離と等しくなったとき車両停止を指示すると共に、第3
の円弧の半径に応じたハンドルの舵角を指示し、該ハン
ドルの舵角を指示した後に検出したハンドルの舵角が第
3の円弧の半径に応じた舵角となったとき車両後退を指
示し、該車両後退を指示してからの検出した走行距離が
車両の第3の円弧の長さと等しくなったとき、車両停止
を指示するので、第3の指示手段64が車両の停止を指
示すると共に、停止中にハンドル操作を指示することに
より、第3の指示手段64の指示通り停止し、停止中に
ハンドルの操作を行えば単一の第3の円弧上を走行して
所定の駐車位置へ駐車することができる。
【0014】請求項5記載の発明は、前記第1〜3指示
手段は、ハンドルの操作を表示する表示手段6aを有
し、前記表示手段は、車両室内の後方に設置されたハイ
マウントストップランプの上方に設置されていることを
特徴とする請求項2〜4何れか記載の駐車支援装置に存
する。
【0015】請求項5記載の発明によれば、第1〜3指
示手段62〜64の有するハンドルの操作を表示する表
示手段6aが車両室内の後方に設置されたハイマウント
ストップランプの上方に設置されているので、表示手段
6aへハイマウントストップランプの光が映り込むこと
なく表示手段6aが眩惑されることがない。しかも、ル
ームミラーを見ながら駐車を行うような場合であって
も、ルームミラーに映り込んだ表示手段6aを見ながら
駐車を行うことができる。
【0016】請求項6記載の発明は、図1(b)の基本
構成図に示すように、前記車両位置検出手段は、車両の
走行により変化する前記駐車空間の入口に対する車両位
置を修正する修正手段2a−12を有し、前記第1、2
又は3の判定手段は、前記修正手段により修正した車両
位置に基づいて逐次判定を行うことを特徴とする請求項
1記載の駐車支援装置に存する。
【0017】請求項6記載の発明によれば、第1、2又
は3の判定手段62、63又は64が、修正手段2a−
12により修正した車両位置に基づいて逐次判定を行う
ので、第1、2又は3の判定手段62、63又は64に
よる判定を逐次行うことにより、車両の走行により車両
位置が変化しても、変化した車輌位置から前進を伴うこ
となく駐車空間へ駐車が可能か否かを判定することがで
きる。
【0018】請求項7記載の発明は、前記修正手段は、
車両の舵角を検出する舵角検出手段4と、車両の走行距
離を検出する走行距離検出手段5と有し、前記検出され
た走行距離及び舵角に基づいて前記車両位置の修正を行
うことを特徴とする請求項6記載の駐車支援装置に存す
る。
【0019】請求項7記載の発明によれば、修正手段2
a−12が、検出された走行距離及び舵角に基づいて車
両位置の修正を行うので、撮像手段により得られる画像
の画像処理等を行うことなく車両位置の修正を行うこと
ができる。
【0020】請求項8記載の発明は、図1(a)及び
(b)の基本構成図に示すように、駐車開始を検出する
駐車開始検出手段を更に備え、前記駐車開始検出手段に
より駐車開始が検出されたとき、前記車両位置検出手段
が駐車しようとする駐車空間の入口に対する車両の位置
を検出することを特徴とする請求項1〜7何れか記載の
駐車支援装置に存する。
【0021】請求項8記載の発明によれば、車両位置検
出手段2a−1が駐車開始検出手段3により駐車開始が
検出されると車両空間の入口に対する車両の位置を検出
するので、駐車開始時に、自動的に車両位置検出手段が
車両空間の入口に対する車両の位置を検出することによ
り、駐車開始時にユーザーが手動スイッチによって車両
位置検出手段の動作をオンオフする必要がない。
【0022】請求項9記載の発明は、前記駐車位置想定
手段は、前記駐車空間想定手段により前記駐車空間が2
つ以上想定されたとき、複数の駐車空間の1つを選択す
る選択手段2a−21を有し、前記選択手段により選択
された駐車空間内に駐車位置を想定することを特徴とす
る請求項1〜8何れか記載の駐車支援装置に存する。
【0023】請求項9記載の発明によれば、駐車位置想
定手段が、駐車空間が2つ以上認識されたとき、複数の
駐車空間の1つを選択する選択手段2a−11を有し、
選択手段2a−11により選択された駐車空間内に駐車
位置を想定するので、選択手段2a−11により複数の
駐車空間の1つを選択することにより、駐車空間が2つ
以上認識された場合にも対応することができる。
【0024】
【発明の実施の形態】第1実施例 以下、本発明の駐車支援装置を図面に基づいて説明す
る。図2は本発明による駐車支援装置の一実施の形態を
示すブロック図であり、同図において、撮像部1は、駐
車空間を撮像するためのものであり、車両後方に取り付
けられた右側及び左側カメラ1R−1、1L−1と、こ
れらの右側及び左側カメラ1R−1、1L−1からの画
像信号S1及びS2を、例えば512*512の画素、
輝度0〜255階調の画素データD1及びD2に変換し
て一時的に蓄えると共にマイクロコンピュータ2(以下
マイコン2)に出力する右側及び左側フレームメモリ1
R−2、1L−2とを有する。
【0025】マイコン2には、ギア機構に取り付けられ
ギアがRレンジになるとHレベルのRレンジ信号S3を
出力する駐車開始検出手段としてのRレンジ検出センサ
3、車両のステアリング機構に取り付けられ、ステアリ
ングが単位角度回転するごとにパルス信号S4を出力す
る舵角検出手段としての舵角センサ4及び車両のトラン
スミッション機構に取り付けられ、車両が単位距離走行
するごとにパルス信号S5を出力する走行距離検出手段
としての走行センサ5が接続されている。
【0026】マイコン2は、制御プログラムに従って動
作するCPU2aと、該CPU2aの制御プログラム及
び車両の最小回転半径Rmin、車両の形状など車両情報
を保持するROM2bと、舵角センサ4及び走行センサ
5から出力されるパルス信号S4、S5をカウントする
カウントエリアが形成されているなどCPU2aの演算
実行時に必要なデータを一時的に保持するRAM2cと
を有している。
【0027】上述したCPU2aは、撮像部1により撮
像された駐車空間の画像から、駐車空間の入口を検出し
て該駐車空間を想定し、前進を伴うことなく単一の円弧
上を走行して駐車空間内への駐車ができるようなハンド
ルの操作を演算する。
【0028】警報発生手段として働く警報指示部6は、
駐車空間内への駐車を行うためのハンドルの操舵量を表
示する表示部6aと、ハンドル操作と車両の停止及び後
退との指示を音声により運転者に知らせる音声部6bと
を有する。表示部6aは、具体的には液晶、リアウイン
ドスクリーン等により例えば、図3に示すように構成さ
れ、舵角可部6a−1と、左回り矢印6a−2及び右回
り矢印6a−3を有する。舵角可部6a−1は、現在の
ハンドルの舵角が駐車空間内への駐車を行うために適切
な舵角であれば例えば緑色に点灯し、不適切な舵角であ
れば点灯を停止してその旨を知らせる。
【0029】左回り矢印6a−2は、駐車空間内への駐
車を行うためにハンドルを左に切る必要があると判断し
たとき、右回り矢印6a−3は右に切る必要があると判
断したとき、それぞれ例えば、赤に点灯してハンドルの
操舵方向を指示する。また、左回り矢印6a−2及び右
回り矢印6a−3はそれぞれ5つの点灯部6a−21〜
26及び6a−31〜26を有しており、これらの点灯
数によって操舵量を運転者に知らせることができる。表
示部6aを上述したように構成することによって、運転
者は、一目で操舵量と操舵方向とを把握することができ
る。
【0030】また、上述した表示部6aは図4に示すよ
うに車両後部に設置したハイマウントストップランプ2
0の上方に設ければ、リアウインドに移り込んだハイマ
ウントストップランプ20の点灯によって、表示部6a
が眩惑されることがない。また、ルームミラーを見なが
ら駐車を行うような場合であっても、ルームミラーに映
り込んだ表示部6aを見ながら駐車を行うことができ
る。
【0031】上述した構成の駐車支援装置の動作を図5
のCPU2aの処理手順を示すフローチャートを参照し
て以下説明する。先ず、運転手が駐車の際にRレンジに
シフトチェンジしてRレンジ検出センサ3からRレンジ
信号S3が出力されると(ステップSP1でY)、車両
位置検出手段として働き、車両位置検出処理を行う(ス
テップSP2)。このように、Rレンジ信号S3が出力
されると自動的に車両位置検出処理を行うことにより、
駐車開始時にユーザーが手動スイッチ等によってを車両
位置検出処理の動作をオンオフする必要がないので、手
動スイッチをオンオフする手間が省け、使い勝手を向上
させることができる。
【0032】車両位置検出処理において、CPU2a
は、先ず右側及び左側カメラ1R−1、1L−1が撮像
した画像信号S1、S2の画素データである画素データ
D1、D2を右側及び左側フレームメモリ1R−2、1
R−2から読み出して、それぞれ画像処理を行い図6の
車両位置12と駐車空間11とを上から見た図に示すよ
うに駐車空間11の入口10a、10bに対する車両位
置12を検出する。
【0033】上述した駐車空間の入口10a、10bの
検出するため例えば、両カメラ1R−1、1L−1で撮
像された画像を横方向に走査して、隣接する画素の輝度
差を調べてエッジ画像をそれぞれ形成する。そして、右
側カメラ1R−1から得たエッジ画像において、入口1
0a、10bを構成する縦のエッジ点を抽出し、抽出し
たエッジ点に対応する左側カメラ1L−1から得たエッ
ジ画像の対応点を検出する。次に、エッジ点及び該エッ
ジ点に対応する対応点の画素座標により両カメラ1R−
1、1L−1での座標X、Yにおいての入口10a、1
0bの座標の算出を行う。
【0034】次に、駐車空間想定手段として働き、駐車
空間想定処理を行う(ステップSP3)。駐車空間想定
処理において、CPU2aは、ステップSP2で検出し
た入口10a、10bを結んだ直線と垂直な直線をそれ
ぞれ入口10a、10bから降ろして駐車空間の想定を
行う。
【0035】その後、選択手段として働き選択処理を行
い(ステップSP4)、上述した画像処理により入口1
0a、10b以外の入口が検出された場合、幅の広い方
の入口を自動的に選択して、駐車位置を想定する処理へ
進む。上述した選択処理により複数の駐車空間の1つを
選択して駐車空間が2つ以上認識された場合にも対応す
ることができる。
【0036】次に、駐車位置想定手段として働き、駐車
位置想定処理を行う(ステップSP5)。駐車位置想定
処理において、CPU2aは、駐車空間想定処理におい
て想定された駐車空間11内において、所定の駐車位置
13を想定する。所定の駐車位置11は、例えば、車両
の長手方向の中心線が入口10a、10bの中心を通
り、かつ、入口10a、10bを結んだ直線と垂直にな
るような位置に想定する。
【0037】駐車位置13を想定すると第1の判定手段
として働き、第1の判定処理を行う(ステップSP
6)。第1の判定処理では、先ず、図6に示すように駐
車開始時の車両位置12にあるときの車両上の任意の点
を通る長手方向の直線(以下、車両上の任意の点を点
A、長手方向の直線を直線CL1とする。)と想定した
駐車位置13にあるときの車両上の任意の点を通る車両
の長手方向の直線(以下、車両位置13にあるときの車
両上の任意の点を点B、長手方向の直線は直線CL2と
する。)との交点Pを求める。
【0038】求めた交点Pから点Aまでの距離が、交点
Pから点Bまでの距離より長いか否かを判定し、短かい
と判定したとき(ステップSP6で否)、第1の円弧半
径算出手段として働き、第1の円弧半径算出処理を行う
(ステップSP7)。第1の円弧半径算出処理では、図
7(a)に示すように点Aを通り、かつ、中心線CL1
と中心線CL2との両方に接する第1の円弧の半径R1
を算出する。次に、第2の判定処理として働き、第1の
円弧の半径R1がROM2b内に記憶されている車両の
最小回転半径Rmin以上であるか否かを判定する第2の
判定処理を行う(ステップSP8)。
【0039】同図に示すように、R1<Rminであると
判定したとき(ステップSP8で否)、駐車位置変更手
段として働き、駐車位置変更処理を行う(ステップSP
9)。駐車位置変更処理では、駐車空間11内への車両
の出し入れが可能な許容範囲内において、第1の円弧の
外側に向かって中心線CL2に対して最大に平行移動し
た位置である限界駐車位置13′に変更する。限界駐車
位置13′に変更されると次に、第2の円弧半径算出手
段として働き、第2の円弧半径算出処理を行う(ステッ
プSP10)。第2の円弧半径算出処理では、点Aを通
り、かつ、中心線CL1と、限界駐車位置13′にある
ときの車両上の任意の点を通る車両の長手方向の直線と
(以下、限界駐車位置13′にあるときの任意の点を点
B′、直線を直線CL2′とする。)の両方に接する第
2の円弧の半径R2を算出する。
【0040】半径R2を算出すると第3の判定手段とし
て働き、第2の円弧の半径R2が最小回転半径Rmin
上であるか否かを判定する第3の判定処理を行う(ステ
ップSP11)。第3の判定処理の結果、R2<Rmin
であると判定したとき(ステップSP11で否)、警報
発生手段として働き、単一の円弧上を走行して駐車空間
11へ駐車を行うことが不可能であるとしてその旨を知
らせる警報を発生する警報発生処理を行う(ステップS
P12)。
【0041】図7(a)に示すように、前進を伴うこと
なく駐車位置13に車両を駐車することが不可能な位置
に車両位置12があったとしても、限界駐車位置13′
へ車両を駐車することが可能であれば、第3の判定処理
により前進を伴うことなく駐車を行うことが可能である
と判定し、警報が発生することがないので、駐車空間1
3に対する前進を伴うことのない駐車が可能か否かを判
定することができる。
【0042】また、第2の判定処理の結果、図7(b)
に示すようにR1>Rminであると判定したとき(ステ
ップSP8で可)、第1の指示手段として働き、第1の
指示処理を行う(ステップSP13)。以下第1の指示
処理について図7(b)を参照して以下説明する。ま
ず、第2の判定処理の結果、可であると判定されたと
き、音声部6bに「車両を停止させて下さい。」とアナ
ウンスさせると共に、表示部6aの左回り又は右回り矢
印6a−2、6a−3の点灯部6a−21〜26、6a
−31〜36を点灯させ、第1の円弧の半径R1に応じ
た舵角を指示する。舵角を指示した後に舵角センサ4に
より検出したハンドルの舵角が第1の円弧の半径R1に
応じた舵角となったとき舵角可部6a−1を緑色に点灯
させ、運転手にハンドルの舵角が第1の円弧の半径R1
に応じた舵角となったことを知らせる。そして、音声部
6bに「ハンドルをそのままにして後退して下さい。」
とアナウンスさせる。上述した音声部6bの停止指示に
より車両を停止したまま、表示部6aの表示通りにハン
ドルを操作した後、音声部6bの停止指示により車両を
後退させると車両は、第1の円弧上を走行する。
【0043】次に、走行センサ5によるカウントを開始
させ、カウント値が第1の円弧の長さと等しい距離を示
したとき、車両上の任意の点Aが中心線CL2と第1の
円弧との接点D1と一致したと判断すると共に、走行セ
ンサ5のカウント値をリセットする。次に、音声部6b
に「車両を停止させて下さい。」とアナウンスさせると
共に、表示部6aに直進方向の舵角を指示させる。舵角
を指示した後に舵角センサ4により検出したハンドルの
舵角が直進方向となったとき舵角可部6a−1を緑色に
点灯させる。そして、音声部6bに「ハンドルをそのま
まにして後退して下さい。」とアナウンスさせる。上述
した音声部6bの停止指示により車両を停止したまま、
表示部6aの表示通りにハンドルを直進方向に操作した
後、音声部6bの停止指示により車両を後退させると車
両は、直線CL2上を走行する。
【0044】再び走行センサ5によるカウントを開始さ
せ、カウント値が接点D1から点Bまでの距離と等しく
なったとき車両上の任意の点Aが駐車位置13上にある
ときの任意の点Bと一致して駐車位置13に車両が位置
したと判断すると共に、音声部6bに「車両を停止させ
て下さい。駐車が終わりました。」とアナウンスさせ
る。
【0045】上述したステップSP13の第1の指示処
理において表示部6a及び音声部6bの指示通り停止
し、停止中にハンドルの操作を行えば単一の第1の円弧
上を走行して駐車位置13へ駐車することができるの
で、駐車位置13への円滑な駐車を行うことができる。
【0046】また、第3の判定処理の結果、R2>R
minであると判定したとき(ステップSP11で可)、
第2の指示手段として働き、第2の指示処理を行う(ス
テップSP14)。以下、第2の指示処理を図7(a)
を参照して以下説明する。まず、第3の判定処理の結
果、可であると判定されたとき、音声部6bに「車両を
停止させて下さい。」とアナウンスさせると共に、表示
部6aに第2の円弧の半径R2に応じた舵角を指示させ
る。舵角を指示した後に舵角センサ4により検出したハ
ンドルの舵角が第2の円弧の半径R2に応じた舵角とな
ったとき舵角可部6a−1を緑色に点灯させる。そし
て、音声部6bに「ハンドルをそのままにして後退して
下さい。」とアナウンスさせる。上述した音声部6bの
停止指示により車両を停止したまま、表示部6aの表示
通りにハンドルを操作した後、音声部6bの停止指示に
より車両を後退させると車両は、第2の円弧上を走行す
る。
【0047】次に、走行センサ5によるカウントを開始
させ、カウント値が第2の円弧の長さと等しい距離を示
したとき、車両上の任意の点Aが中心線CL2′と第2
の円弧との接点D2と一致したと判断すると共に、走行
センサ5のカウンタ値をリセットする。次に、音声部6
bに「車両を停止させて下さい。」とアナウンスさせる
と共に、表示部6aに直進方向の舵角を指示させる。舵
角を指示した後に舵角センサ4により検出したハンドル
の舵角が直進方向となったとき舵角可部6a−1を緑色
に点灯させる。そして、音声部6bに「ハンドルをその
ままにして後退して下さい。」とアナウンスさせる。音
声部6a及び表示部6bの指示通りに車両を操作する
と、車両は直線CL2′上を走行する。
【0048】再び走行センサ5によるカウントを開始さ
せ、カウント値が接点D2から接点B′までの距離と等
しくなったとき車両上の任意の点Aが限界駐車位置1
3′上にあるときの任意の点B′と一致してに限界駐車
位置13′に車両が位置したと判断すると共に、音声部
6bに「車両を停止させて下さい。駐車が終わりまし
た。」とアナウンスさせる。
【0049】上述したステップSP14の第2の指示処
理において表示部6a及び音声部6bの指示通り停止
し、停止中にハンドルの操作を行えば単一の第2の円弧
上を走行して限界駐車位置13′へ駐車することができ
るので、限界駐車位置13′への円滑な駐車を行うこと
ができる。
【0050】また、図7(c)に示すように求めた交点
Pから点Aまでの距離が、交点Pから点Bまでの距離よ
り長いと判定したとき(ステップSP6で可)、第3の
円弧半径算出手段として働き、第3の円弧半径算出処理
を行う(ステップSP15)。第3の円弧半径算出処理
において、交点Pから点Bまでの距離と交点Pから所定
点Cとの距離が等しくなるように所定点Cを定め、所定
点Cと点Bとの両店を通り、かつ、直線CL1及びCL
2の両方に接する第3の円弧の半径R3を算出する。
【0051】第3の円弧の半径を算出すると第3の指示
手段として働き、第3の指示処理を行う(ステップSP
16)。以下、第3の指示処理を図7(c)を参照して
説明する。まず、音声部6bに「車両を停止させて下さ
い。」とアナウンスさせると共に、表示部6aに直進方
向の舵角を指示させる。舵角センサ4により検出したハ
ンドルの舵角が直進方向となったとき舵角可部6a−1
を緑色に点灯させる。そして、音声部6bに「ハンドル
をそのままにして後退して下さい。」とアナウンスさせ
る。音声部6a及び表示部6bの指示通りに車両を操作
すると、車両は直線CL1上を走行する。
【0052】次に、走行センサ5によるカウントを開始
させ、カウント値が点A〜所定点Cまでの距離と等しい
値を示したとき、車両上の任意の点Aが所定点Cと一致
したと判断して、走行センサ5のカウント値をリセット
する。そして、音声部6bに「車両を停止させて下さ
い。」とアナウンスさせると共に、表示部6aに第3の
円弧の半径R3に応じた舵角を指示させる。舵角センサ
4により検出したハンドルの舵角が半径R3に応じた舵
角となったとき舵角可部6a−1を緑色に点灯させ、運
転者にその旨を伝える。そして、音声部6bに「ハンド
ルをそのままにして後退して下さい。」とアナウンスさ
せる。上述した音声部6bの停止指示により車両を停止
したまま、表示部6aの表示通りにハンドルを操作した
後、音声部6bの停止指示により車両を後退させると車
両は、第3の円弧上を走行する。
【0053】再び、走行センサ5によるカウントを開始
させ、カウント値が第3の円弧の長さと等しい値を示し
たとき、車両上の任意の点Aが駐車位置13上にあると
きの任意の点Bと一致して駐車位置13に車両が位置し
たと判断すると共に、音声部6bに「車両を停止させて
下さい。駐車が終わりました。」とアナウンスさせる
【0054】上述したステップSP16の第3の指示処
理において表示部6a及び音声部6bの指示通り停止
し、停止中にハンドルの操作を行えば単一の第3の円弧
上を走行して駐車位置13へ駐車することができるの
で、駐車位置13への円滑な駐車を行うことができる。
【0055】なお、上述した第1実施例では画像処理に
よって入口が2つ以上検出された場合は、幅の広い方を
選択して駐車位置を設定していたが、例えば、選択スイ
ッチを設け、運転者によって駐車したい駐車空間の入口
を選択できるようにしてもよい。
【0056】第2実施例 また、上述した第1実施例では、駐車開始時に検出した
車両位置12から単一の円弧を走行して駐車空間へ駐車
を行うことが可能か否かを判定していたが、例えば、同
様の構成で、車両の走行により変化する駐車空間の入口
に対する車両位置を修正し、修正した車両位置に基づい
て逐次前進を伴わない駐車が可能か否かを判定するよう
にしてもよい。
【0057】この場合の動作を図8に示すCPU2aの
フローチャート図を参照して以下説明する。同図におい
て、図5と同様の動作をするステップSPは同一符号を
付し、その詳細な説明は省略する。先ずステップSP1
〜5と上述した図5を同様に動作を行い。次のステップ
SP17において、修正手段として働き修正処理を行
う。修正処理では、走行センサ5により検出された走行
距離及び舵角センサ4により検出された舵角から走行軌
跡を求め車両位置の修正を行う。引き続くステップSP
6〜12は、ステップSP17で修正した車両位置に基
いた動作を行う。また、ステップSP6、8又は11の
第1、2又は3の判定処理において可と判定されたと
き、再びステップSP16へ戻る。
【0058】上述したように第1、2又は3の判定処理
による判定を逐次行うことにより、車両の走行により車
両位置が変化しても、変化した車輌位置から前進を伴う
ことなく駐車空間へ駐車が可能か否かを判定することが
できるので、切り返しを行う必要があるか否かを判断す
ることができない初心者であっても走行している内に、
前進を行わなくては駐車空間へ駐車を行うことができな
い位置に車両が位置したことを知ることができるため円
滑な駐車を行うことができる。
【0059】なお、上述した修正処理は、舵角センサ4
と走行センサ5とから走行軌跡を求めることによって車
両位置を修正していたが、例えば、ステップSP2の車
両位置検出処理と同様に右側及び左側カメラ1R−1、
1L−1からの画像を画像処理して再び車両位置を検出
して修正するようにしてもよい。しかし、この場合逐次
画像処理を行わなくてはならずCPU2aの処理速度が
遅くなってしまう。
【0060】
【発明の効果】以上説明したように、請求項1記載の発
明によれば、前進を伴うことなく所定の駐車位置に車両
を駐車することが不可能な位置に車両があったとして
も、限界駐車位置へ車両を駐車することが可能であれ
ば、第3の判定手段2a−9が前進を伴うことなく駐車
を行うことが可能であると判定し、警報発生手段61に
よる警報が発生することがないので、駐車空間に対する
前進を伴うことのない駐車が可能か否かを判定すること
ができる駐車支援装置を得ることができる。
【0061】請求項2記載の発明によれば、第1の指示
手段が車両の停止を指示すると共に、停止中にハンドル
操作を指示することにより、第1の指示手段の指示通り
停止し、停止中にハンドルの操作を行えば単一の第1の
円弧上を走行して所定の駐車位置へ駐車することができ
るので、所定の駐車位置への円滑な駐車を行うことがで
きる駐車支援装置を得ることができる。
【0062】請求項3記載の発明によれば、第2の指示
手段63が車両の停止を指示すると共に、停止中にハン
ドル操作を指示することにより、第2の指示手段63の
指示通り停止し、停止中にハンドルの操作を行えば単一
の第2の円弧上を走行して所定の駐車位置へ駐車するこ
とができるので、限界駐車位置への円滑な駐車を行うこ
とができる駐車支援装置を得ることができる。
【0063】請求項4記載の発明は、第3の指示手段が
車両の停止を指示すると共に、停止中にハンドル操作を
指示することにより、第3の指示手段の指示通り停止
し、停止中にハンドルの操作を行えば単一の第3の円弧
上を走行して所定の駐車位置へ駐車することができるの
で、所定の駐車位置への円滑な駐車を行うことができる
駐車支援装置を得ることができる。
【0064】請求項5記載の発明によれば、表示手段へ
ハイマウントストップランプの光が映り込むことなく表
示手段が眩惑されることがない。しかも、ルームミラー
を見ながら駐車を行うような場合であっても、ルームミ
ラーに映り込んだ表示手段を見ながら駐車を行うことが
できるので、表示手段の視認性を向上させた駐車支援装
置を得ることができる。
【0065】請求項6記載の発明によれば、第1、2又
は3の判定手段62、63又は64による判定を逐次行
うことにより、車両の走行により車両位置が変化して
も、変化した車輌位置から前進を伴うことなく駐車空間
へ駐車が可能か否かを判定することができるので、切り
返しを行う必要があるか否かを判断することができない
初心者であっても走行している内に、前進を行わなくて
は駐車空間へ駐車を行うことができない位置に車両が位
置したことを知ることができるため円滑な駐車を行うこ
とができる駐車支援装置を得ることができる。
【0066】請求項7記載の発明によれば、撮像手段に
より得られる画像の画像処理等を行うことなく車両位置
の修正を行うことができるので、車両位置の修正を行う
ための処理速度の高速化を図った駐車支援装置を得るこ
とができる。
【0067】請求項8の発明によれば、駐車開始時に、
自動的に車両位置検出手段が車両空間の入口に対する車
両の位置を検出することにより、駐車開始時にユーザー
が手動スイッチによって車両位置検出手段の動作をオン
オフする必要がないので、手動スイッチをオンオフする
手間が省け、使い勝手を向上させた駐車支援装置を得る
ことができる。
【0068】請求項9記載の発明によれば、選択手段に
より複数の駐車空間の1つを選択することにより、駐車
空間が2つ以上認識された場合にも対応することができ
るので、汎用性を向上させた駐車支援装置を得ることが
できる。
【図面の簡単な説明】
【図1】本発明による駐車支援装置の基本構成図を示す
図である。
【図2】本発明による駐車支援装置の一実施の形態を示
すブロック図である。
【図3】図1の駐車支援装置を構成する表示部の一実施
の形態を示す図である。
【図4】図1の表示部の取付位置を示す図である。
【図5】図1のマイクロコンピュータを構成するCPU
の処理手順を示す第1実施例においてのフローチャート
である。
【図6】図1のCPUの動作を説明するための図であ
る。
【図7】図1のCPUの動作を説明するための図であ
る。
【図8】図1のマイクロコンピュータを構成するCPU
の処理手順を示す第2実施例においてのフローチャート
である。
【符号の説明】
2a−1 車両位置検出手段 2a−2 駐車空間想定手段 2a−3 駐車位置想定手段 2a−4 第1の判定手段 2a−5 第1の円弧半径算出手段 2a−6 第2の判定手段 2a−7 駐車位置変更手段 2a−8 第2の円弧半径算出手段 2a−9 第3の判定手段 61 警報発生手段 4 舵角検出手段 5 走行距離検出手段 62 第1の指示手段 63 第2の指示手段 2a−10 第3の円弧半径算出手段 64 第3の指示手段 6a 表示手段 3 駐車開始検出手段 2a−21 選択手段 2a−12 修正手段

Claims (9)

    【特許請求の範囲】
  1. 【請求項1】 駐車しようとする駐車空間の入口に対す
    る車両位置を検出する車両位置検出手段と、 前記検出した駐車空間の入口から該駐車空間を想定する
    駐車空間想定手段と、 前記駐車空間内において所定の駐車位置を想定する駐車
    位置想定手段と、 前記検出した車両位置にあるときの車両上の任意の点を
    通る車両の長手方向の直線と前記想定した駐車位置にあ
    るときの前記直線との交点から、前記検出した車両位置
    にあるときの前記任意の点までの距離が、前記交点から
    前記駐車位置にあるときの前記任意の点までの距離より
    長いか否かを判定する第1の判定手段と、 前記第1の判定手段が否と判定したとき、前記検出した
    車両位置にあるときの前記任意の点を通り、かつ、前記
    検出した車両位置にあるとき前記直線と前記駐車位置に
    あるときの前記直線との両方に接する第1の円弧の半径
    を算出する第1の円弧半径算出手段と、 前記第1の円弧半径算出手段により算出した前記第1の
    円弧の半径が車両の最小回転半径以上であるか否かを判
    定する第2の判定手段と、 前記第2の判定手段が否と判定したとき、前記駐車位置
    を前記駐車空間への車両の出し入れが可能な許容範囲内
    において前記第1の円弧の外側へ向かって前記想定した
    駐車位置にあるときの前記直線に対して最大に平行移動
    した位置である限界駐車位置に変更する駐車位置変更手
    段と、 前記検出した車両位置にあるときの前記任意の点を通
    り、かつ、前記検出した車両位置にあるとき前記直線と
    前記限界駐車位置にあるときの前記直線との両方に接す
    る第2の円弧の半径を算出する第2の円弧半径算出手段
    と、 前記第2の円弧算出手段により算出した第2の円弧の半
    径が車両の最小回転半径以上であるか否かを判定する第
    3の判定手段と、 前記第3の判定手段が否と判定したとき、前進を伴わな
    い駐車が不可能であるとしてその旨を知らせる警報を発
    生する警報発生手段とを備えることを特徴とする駐車支
    援装置。
  2. 【請求項2】 車両の舵角を検出する舵角検出手段と、 車両の走行距離を検出する走行距離検出手段と、 前記第2の判定手段が可と判定したとき、車両停止を指
    示すると共に、前記第1の円弧の半径に応じたハンドル
    の舵角を指示し、該ハンドルの舵角を指示した後に前記
    検出したハンドルの舵角が前記第1の円弧の半径に応じ
    た舵角となったとき車両後退を指示し、該車両後退を指
    示してからの前記検出した走行距離が前記第1の円弧の
    長さと等しくなったとき、車両停止を指示すると共に、
    直進方向のハンドルの舵角を指示し、該ハンドルの舵角
    を指示した後に前記検出したハンドルの舵角が直進方向
    となったとき車両の後退を指示し、該車両後退を指示し
    てからの前記検出した走行距離が前記駐車位置にあると
    きの前記直線と前記第1の円弧との接点から前記駐車位
    置にあるときの前記任意の点との距離に等しくなったと
    き停止を指示する第1の指示手段とを更に備えることを
    特徴とする請求項1記載の駐車支援装置。
  3. 【請求項3】 車両の舵角を検出する舵角検出手段と、 車両の走行距離を検出する走行距離検出手段と、 前記第3の判定手段が可と判定したとき、車両停止を指
    示すると共に、前記第2の円弧の半径に応じたハンドル
    の舵角を指示し、該ハンドルの舵角を指示した後に前記
    検出したハンドルの舵角が前記第2の円弧の半径に応じ
    た舵角となったとき車両後退を指示し、該車両後退を指
    示してからの前記検出した走行距離が車両の前記第2の
    円弧の長さと等しくなったとき、車両停止を指示すると
    共に、直進方向のハンドルの舵角を指示し、該ハンドル
    の舵角を指示した後に前記検出したハンドルの舵角が直
    進方向となったとき車両の後退を指示し、該車両後退を
    指示してからの前記検出した走行距離が前記駐車位置に
    あるときの前記直線と前記第2の円弧との接点から前記
    駐車位置にあるときの前記任意の点との距離に等しくな
    ったとき停止を指示する第2の指示手段とを更に備える
    ことを特徴とする請求項1又は2記載の駐車支援装置。
  4. 【請求項4】 前記第1の判定手段が可と判定したと
    き、前記交点から前記駐車位置にあるときの前記任意の
    点までの距離と前記交点から前記検出された車両位置に
    あるときの前記直線上の所定の点との距離が等しくなる
    ように前記所定の点を定め、前記所定の点と前記駐車位
    置にあるときの前記任意の点との両点を通り、かつ、前
    記検出した車両位置にある前記直線と前記駐車位置にあ
    る前記直線との両方に接する第3の円弧の半径を算出す
    る第3の円弧半径算出手段と、 車両の舵角を検出する舵角検出手段と、 車両の走行距離を検出する走行距離検出手段と、 前記第1の判定手段が可と判定したとき、車両停止を指
    示すると共に、直進方向のハンドルの舵角を指示し、該
    舵角を指示した後に前記検出したハンドルの舵角が直進
    方向となったとき車両後退を指示し、該車両後退を指示
    してからの前記検出した走行距離が前記検出された車両
    位置にあるときの任意の点から前記所定の点までの距離
    と等しくなったとき車両停止を指示すると共に、前記第
    3の円弧の半径に応じたハンドルの舵角を指示し、該ハ
    ンドルの舵角を指示した後に前記検出したハンドルの舵
    角が前記第3の円弧の半径に応じた舵角となったとき車
    両後退を指示し、該車両後退を指示してからの前記検出
    した走行距離が車両の前記第3の円弧の長さと等しくな
    ったとき、車両停止を指示する第3の指示手段とを更に
    備えることを特徴とする請求項1〜3何れか記載の駐車
    支援装置。
  5. 【請求項5】 前記第1〜3指示手段は、ハンドルの操
    作を表示する表示手段を有し、 前記表示手段は、車両室内の後方に設置されたハイマウ
    ントストップランプの上方に設置されていることを特徴
    とする請求項2〜4何れか記載の駐車支援装置。
  6. 【請求項6】 前記車両位置検出手段は、車両の走行に
    より変化する前記駐車空間の入口に対する車両位置を修
    正する修正手段を有し、 前記第1、2又は3の判定手段は、前記修正手段により
    修正した車両位置に基づいて逐次判定を行うことを特徴
    とする請求項1記載の駐車支援装置。
  7. 【請求項7】 前記修正手段は、車両の舵角を検出する
    舵角検出手段と、車両の走行距離を検出する走行距離検
    出手段と有し、 前記検出された走行距離及び舵角に基づいて前記車両位
    置の修正を行うことを特徴とする請求項6記載の駐車支
    援装置。
  8. 【請求項8】 駐車開始を検出する駐車開始検出手段を
    更に備え、 前記駐車開始検出手段により駐車開始が検出されたと
    き、前記車両位置検出手段が駐車しようとする駐車空間
    の入口に対する車両の位置を検出することを特徴とする
    請求項1〜7何れか記載の駐車支援装置。
  9. 【請求項9】 前記駐車位置想定手段は、前記駐車空間
    想定手段により前記駐車空間が2つ以上想定されたと
    き、複数の駐車空間の1つを選択する選択手段を有し、 前記選択手段により選択された駐車空間内に駐車位置を
    想定することを特徴とする請求項1〜8何れか記載の駐
    車支援装置。
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