JP2000335511A - 縦型製袋充填包装機の平底形成装置 - Google Patents

縦型製袋充填包装機の平底形成装置

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JP2000335511A JP11148756A JP14875699A JP2000335511A JP 2000335511 A JP2000335511 A JP 2000335511A JP 11148756 A JP11148756 A JP 11148756A JP 14875699 A JP14875699 A JP 14875699A JP 2000335511 A JP2000335511 A JP 2000335511A
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    • B65BMACHINES, APPARATUS OR DEVICES FOR, OR METHODS OF, PACKAGING ARTICLES OR MATERIALS; UNPACKING
    • B65B61/00Auxiliary devices, not otherwise provided for, for operating on sheets, blanks, webs, binding material, containers or packages
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  • Engineering & Computer Science (AREA)
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Abstract

(57)【要約】 【課題】 確実に包装体の横シール部を底面側に折り曲
げて平坦な底面を形成するとともに、縦型製袋充填包装
機の高速化を実現する。 【解決手段】 ヒータブロック5A,5Bの直上位置で
横方向に移動して、包装体の底部に形成した横シール部
を該包装体の底面側に折り曲げる折り込み部材100を
備える。この折り込み部材100は、ヒータブロック5
A,5Bの直上位置で横シール部を折り込むので、横シ
ール動作の直後に該折り込み動作を行うことができる。
さらに、横ヒータブロック5A,5Bによる横シール位
置から下方に移送されてきた包装体10の底部11を冷
却する中間冷却手段200と、落下してきた包装体10
を搬送する搬送手段300とを備え、搬送手段300に
は冷却媒体の流路310が形成してある。

Description

【発明の詳細な説明】
【0001】
【発明の属する技術分野】この発明は、帯状の包装フィ
ルムを袋状に製袋して、その内部に被包装物を充填包装
する縦型製袋充填包装機に関し、特に平底包装体の底部
に形成される横シール部(フラップともいう)を折り込
む構造を備えた縦型製袋充填包装機の平底形成装置に関
する。
【0002】
【従来の技術】縦型製袋充填包装機は、図15に示すよ
うに包装フィルムFを筒状に成形するためのフォーミン
グチューブ1を備えており、巻回ドラム2から引出され
てきた帯状の包装フィルムFを、このフォーミングチュ
ーブ1の外周面へ筒状に巻き付けながら繰出しベルト3
によって下方に搬送していくとともに、フォーミングチ
ューブ1に巻き付けた包装フィルムFを、縦ヒータブロ
ック4を使用して縦シールし筒状に成形している。
【0003】さらに、筒状に成形した包装フィルムFを
フォーミングチューブ1の下方に繰り出し、一対の横ヒ
ータブロック5A,5Bにより横方向から挟み込んで横
シールすることにより袋状の包装体10を形成した後、
フォーミングチューブ1を介して包装体10の内部に被
包装物を充填する構成となっている。被包装物が充填さ
れた包装体10は、繰出しベルト3によってさらに下方
へ搬送され、先端シール用ヒータ5A,5Bによって今
度は上端部を横シールされて密封される。
【0004】さて、図14(a)に示すように袋状に成
形した包装体10の底部11を平底にして、縦置き可能
とする包装形態(平底包装体)が従来から提案されてい
る。この種の平底包装体を形成する場合には、上述した
縦型製袋充填包装機において、包装フィルムFの横シー
ル時に、包装体10の側面下部へ底部折り込み板と称す
る三角形状の板状部材を差し込む機構が付加される。
【0005】しかしながら、底部折り込み板により形成
された平底包装体10の底部11には、横シール部12
が下方に延出して残存するため(図14(a)参照)、
この横シール部12が障害となって、平底包装体10を
まっすぐに起立させることができなかった。
【0006】
【発明が解決しようとする課題】そこで、本出願人が先
に提案した特開平10−35603号公報に記載の製袋
充填包装機にあっては、一対のヒータブロック5A,5
Bにより包装フィルムFを横シールした後、一方の横ヒ
ータブロック5Bが後退していく方向に、更に他方の横
ヒータブロック5Aを進行させ、この横ヒータブロック
5Aによって平底包装体10の底部11に形成された横
シール部12を底面側に折り込む構成が組み込まれてい
た。
【0007】この構成によれば、底部11に形成された
横シール部12を確実に折り込んで、図14(b)に示
すような形態の平底包装体10を形成できるが、横ヒー
タブロック5Aを何段階にも分けて動作させなければな
らないので、横ヒータブロックの動作機構が複雑にな
る。しかも横ヒータブロックの動作時間が長くなり、装
置の運転サイクルを高速化する上での障害となってい
た。
【0008】また、従来の縦型製袋充填包装機には、横
ヒータブロック5A,5Bの下方に横シール部12の折
り込み手段を設け、横シール部12を次の包装サイクル
で折り込む構成のものもあるが、横ヒータブロック5
A,5Bによる横シール後、次のサイクルで折り込むま
での間に横シール部12が自然冷却するため、横シール
部12の硬化が進み充分に折り込むことができないおそ
れがあった。特に、被包装物の供給不良などに伴い、横
シールブロック5A,5Bの開放直後に装置が停止した
場合には、横シール部12が冷却して固まってしまうた
め、次サイクルでの折り込みができなくなる。
【0009】この発明はこのような従来技術の問題を解
決するためになされたもので、平底包装体の底部に存在
する横シール部を確実に折り込むとともに、縦型製袋充
填包装機の高速化を実現することを目的とする。
【0010】
【課題を解決するための手段】上記目的を達成するため
に、この発明は、被包装物を供給するためのフォーミン
グチューブの外周面に帯状の包装フィルムを筒状に巻き
付け、その包装フィルムの両側端部を縦シールして該包
装フィルムを筒状に成形するとともに、該包装フィルム
を一対のヒータブロックで横方向から挟み込んで横シー
ルすることにより、袋状の包装体を形成し、かつこの包
装体の内部にフォーミングチューブを通して被包装物を
充填し、下方に移送する機能を備えた縦型製袋充填包装
機において、ヒータブロックの直上位置で横方向に移動
して、包装体の底部に形成した横シール部を該包装体の
底面側に折り曲げる折り込み部材を備えたことを特徴と
する。
【0011】この折り込み部材は、ヒータブロックの直
上位置で横シール部を折り込むので、横シール動作の直
後に該折り込み動作を行うことができ、確実に横シール
部を底面側に折り曲げて平坦な底面を形成することがで
きる。しかも、横シール部の折り込みを折り込み部材に
担当させることで、ヒータブロックの動作が単純化し、
縦型製袋充填包装機の高速化を実現することが可能とな
る。
【0012】上記折り込み部材は、動力伝達手段によ
り、ヒータブロックの開閉動作に連動して横方向に移動
させることが好ましい。これにより、折り込み部材を駆
動させるための動力源を追加しなくて済み、しかもヒー
タブロックと折り込み部材との間の動作タイミングを確
実にマッチングさせることができる。
【0013】
【発明の実施の形態】以下、この発明の実施の形態につ
いて図面を参照して詳細に説明する。図1はこの発明の
実施形態に係る縦型製袋充填包装機の全体構成を示す概
略図である。
【0014】同図に示すように、この実施形態に係る縦
型製袋充填包装機は、包装フィルムFを筒状に成形する
ためのフォーミングチューブ1を備えており、図示しな
い巻回ドラムから引出されてきた帯状の包装フィルムF
を、このフォーミングチューブ1の外周面へ筒状に巻き
付けながら繰出しベルト3によって下方に移送していく
とともに、フォーミングチューブ1に巻き付けた包装フ
ィルムFを、縦ヒータブロック4を使用して縦シールし
筒状に成形する。
【0015】続いて、筒状に成形した包装フィルムFを
フォーミングチューブ1の下方に繰り出し、一対の横ヒ
ータブロック5A,5Bにより横方向から挟み込んで横
シールすることにより袋状の包装体10を形成した後、
フォーミングチューブ1を介して包装体10の内部に被
包装物を充填する。また、包装フィルムFの横シール時
には、包装体10の側面下部へ底部折り込み板6が差し
込まれ(図13参照)、包装体10の底部を平底に形成
する構成を備えている。
【0016】さらに、この実施形態に係る縦型製袋充填
包装機は、横ヒータブロック5Aの直上位置で横方向に
移動して、包装体10の底部に形成した横シール部12
を折り曲げるための折り込み部材100と、横ヒータブ
ロック5A,5Bによる横シール位置から下方に移送さ
れてきた包装体10の底部11を冷却する中間冷却手段
200と、落下してきた包装体10を搬送する搬送手段
300とを含む平底形成装置を備えている。
【0017】図2乃至図6は折り込み部材100とその
周辺に設けられた構成要素を説明するための図であり、
各図の(a)は平面図、(b)は概略正面図である。ま
ず、図2を参照して折り込み部材100とその周辺構造
について説明する。各横ヒータブロック5A,5Bは、
互いに対向して、それぞれブロック支持体7A,7Bに
固定されている。各ブロック支持体7A,7Bは、各横
ヒータブロック5A,5Bを開閉するために、各々図示
左右方向に移動自在となっている。
【0018】そして、一方のブロック支持体7A(以
下、左ブロック支持体7Aという)の上面には、折り込
み固定ホルダ101が搭載してあり、この折り込み固定
ホルダ101の側面からは、2本の折り込み案内ロッド
102が延出している。これら折り込み案内ロッド10
2には、ガイドブッシュ103を介して折り込み部材本
体104が摺動自在に支持してある。この折り込み部材
本体104は、図示しないコイルスプリング等の付勢部
材を介して、図示左方向に常時付勢されている。
【0019】折り込み部材本体104の中央部には、図
2(b)に示す支軸105を介して板状の折り込み部材
100が装着してあり、この折り込み部材100が折り
込み部材本体104と一体に図示左右方向へ移動自在と
なっている。折り込み部材100は、図2(b)に示す
ように、横ヒータブロック5Aの直上位置に配置してあ
り、横ヒータブロック5Aの上面に沿って移動する。
【0020】また、折り込み部材100は、支軸105
を中心に回動自在であり、後部両端には、回動用カムロ
ーラ106が設けてある。縦型製袋充填包装機の本体に
は、回動用カムローラ106の移動軌道上に回動用固定
カム107が配設してある(図2(b)参照)。折り込
み部材100に設けた回動用カムローラ106は、図示
右方向への移動に伴い、この回動用固定カム107と係
合し、図2(b)の反時計方向に回動する。さらに、折
り込み部材本体104の両端部には、ラッチピン108
が設けてある。
【0021】他方のブロック支持体7B(以下、右ブロ
ック支持体7Bという)には、支軸110を介して回動
自在にラッチ部材111が装着してある。このラッチ部
材111は、先端に爪部111aを有し、図示しないコ
イルスプリング等の付勢部材により、図示a方向(閉方
向)に常時付勢されている。また、ラッチ部材111の
基端部には、開閉用カムローラ112が設けてある。一
方、縦型製袋充填包装機の本体には、開閉用固定カム1
13が配設してあり、この開閉用固定カム113に開閉
用カムローラ112が係合している。開閉用固定カム1
13には、ラッチ部材111を閉塞状態に維持する閉塞
領域113aと、同部材111を開放状態に維持する開
放領域113bが形成されている(例えば、図3(a)
参照)。
【0022】次に、上述した折り込み部材100とその
周辺構造の動作について説明する。図2に示すように、
各ヒータブロック支持体7A,7Bが開放位置に停止し
ている状態で、各横ヒータブロック5A,5Bの間に、
底部が横シールされた包装体10が下降してくる。そし
て、図3に示すように、包装体10が所定位置まで下降
したとき、各ヒータブロック支持体7A,7Bがそれぞ
れ図示矢印b方向に移動して、各横ヒータブロック5
A,5Bが閉じ、包装体10の横シールが行われる。こ
のとき、開閉用カムローラ112が、開閉用固定カム1
13の閉塞領域113aに係合してラッチ部材111が
閉じるとともに、同部材111の爪部111aがラッチ
ピン108をのり越えて、その後方位置まで移動する。
ここで、ラッチピン108とラッチ部材111の爪部1
11aとの間には、一定の間隔が空いている。また、横
シール動作と同期して、包装体10の側面下部へ底部折
り込み板6が差し込まれる。
【0023】横シールが終了すると、図4に示すよう
に、各ヒータブロック支持体7A,7Bがそれぞれ図示
矢印c方向に移動して、各横ヒータブロック5A,5B
を開放する。この各ヒータブロック支持体7A,7Bの
移動に伴い、閉塞状態にあるラッチ部材111の爪部1
11aが、ラッチピン108と係合する。
【0024】さらに各ヒータブロック支持体7A,7B
がそれぞれ図示矢印c方向へ移動していくと、図5に示
すように、ラッチ部材111およびラッチピン108を
介して、右ヒータブロック支持体7A,7Bに折り込み
部材本体104が引っ張られ、同本体104が図示右方
向へ移動する。この移動に伴い、折り込み部材100が
包装体10の底部11に形成された横シール部12を底
面側に折り曲げる。このとき、包装体10の側面下部へ
差し込まれた底部折り込み板6が、包装体10の底部1
1を支えている(図13参照)。この折り込み動作は、
横ヒータブロック5A,5Bによる横シール動作の終了
直後に行われるので、シール時の予熱で軟化している横
シール部12を確実に折り曲げることができる。
【0025】また、包装体10を構成する包装フィルム
Fの表面には、熱溶融剤がコーティングしてあり、横シ
ール部12の表面にあるこのフィルムがシール時の熱で
溶融する。そして、横シール部12が折り曲げられたと
き、溶融したフィルム表面が接着剤の役割をして、横シ
ール部12を底部に貼り付ける。
【0026】続いて、回動用カムローラ106が回動用
固定カム107に係合して、折り込み部材本体104を
図5(b)の反時計方向に回動させる。この回動によ
り、折り込み部材100が包装体10の底部を僅かに持
ち上げ、横シール部12の折り曲げおよび底部11への
接着をより確実なものとする。
【0027】さらに各ヒータブロック支持体7A,7B
がそれぞれ図示矢印c方向へ移動していくと、図6に示
すように、開閉用カムローラ112が、開閉用固定カム
113の開放領域113bに係合してラッチ部材111
が開き、同部材111の爪部111aとラッチピン10
8との間の係合状態を解除する。その瞬間、折り込み部
材本体104は、図示しない付勢手段により図示左方向
へ引っ張られて後退する。折り込み部材本体104の背
面には、図示しないが油圧ダンパ等からなる緩衝部材が
配設してあり、折り込み部材本体104の後退動作に伴
う、固定ホルダへの衝突が緩和される。なお、このと
き、底部折り込み板6も包装体10の側面下部から抜け
出る。
【0028】次に、包装体10の底部を冷却する中間冷
却手段200について説明する。図7乃至図10は中間
冷却手段200を説明するための図である。図8に示す
ように、中間冷却手段200は、横ヒータブロック5
A,5Bによる横シール位置から下方に移送されてきた
包装体10の底部11を冷却する。この中間冷却手段2
00は、山形の表面を有する冷却ブロック201を備
え、この冷却ブロック201を包装体10底部の移送位
置に移動させて包装体10の底部を冷却するとともに
(図8参照)、冷却ブロック201を包装体底部11の
移送位置から退避させる(図7参照)構成となってい
る。
【0029】すなわち、縦型製袋充填包装機の本体に、
図示しないガイドレールに沿って上下方向に移動自在な
スライダ202が設けてあり、このスライダ202に回
動自在な支軸203を介して冷却ブロック201の取付
けアーム204が固定してある。支軸203にはリンク
部材205の一端も固定してあり、このリンク部材20
5の他端が、縦型製袋充填包装機の本体に配設したエア
シリンダ206の駆動ロッドに連結してある。
【0030】エアシリンダ206の駆動力は、リンク部
材205を介して支軸203に伝えられ、支軸203と
ともに冷却ブロック201の取付けアーム204を回動
させる。この回動により、冷却ブロック201が包装体
底部11の移送位置に移動するとともに、同位置から退
避する。
【0031】また、縦型製袋充填包装機の本体には、回
動自在な支軸210が設けてあり、この支軸210に昇
降用アーム211が固定してある。この昇降用アーム2
11の先端はスライダ202に係合している。昇降用ア
ーム211が固定された支軸210には、昇降用カムロ
ーラ212を支持するアーム部材213が固定してあ
り、このアーム部材213および昇降用アーム211
は、支軸210と一体に回動する。
【0032】また、右ブロック支持体7Bの下面には斜
め方向のカム溝214を形成した昇降用カムブロック2
15が装着してあり、このカム溝214に昇降用カムロ
ーラ212が係合している。
【0033】次に、上述した中間冷却手段200の動作
を説明する。図7に示すように、前サイクルの製袋充填
包装動作が終了し、密封された包装体10が下方へ落下
していくと、エアシリンダ206が作動して、冷却ブロ
ック201の取付けアーム204を図示反時計方向に回
動させる。
【0034】この回動により、冷却ブロック201が横
シールされた包装体底部11の移送位置に移動する(図
8参照)。この位置で、冷却ブロック201が下降して
きた包装体10の底部11と接触し、該底部11を冷却
する。
【0035】次いで、各ヒータブロック支持体7A,7
Bがそれぞれ図示矢印b方向に移動して、各横ヒータブ
ロック5A,5Bが閉じ、包装体10の横シールが行わ
れる(図9参照)。この横シールにより、下降位置にあ
る包装体10の上端部が密封される。このとき、該包装
体10は各横ヒータブロック5A,5Bに引っ張られて
底部11が僅かに上昇するため、図8の位置に冷却ブロ
ック201が静止していた場合、包装体底部11が冷却
ブロック201と離間して冷却作用が失われる。
【0036】そこで、この実施形態では、右ヒータブロ
ック支持体7Bと一体に、昇降用カムブロック215を
図示矢印b方向へ移動させる。この移動に伴い、昇降用
カムローラ212がカム溝214に沿って僅かに上昇
し、アーム部材213および昇降用アーム211を図示
時計方向に回動させる。これによりスライダ202が持
ち上げられるため、冷却ブロック201が図8の位置か
ら僅かに上昇し、包装体底部11との接触状態を維持し
て冷却作用を持続させる。
【0037】その後、エアシリンダが作動して、冷却ブ
ロック201の取付けアーム204を図示反時計方向に
回動させ、冷却ブロック201を退避させる。なお、一
方のヒータブロック5A又は5Bには、中央部にカッタ
が内蔵してあり、包装体10の横シール部12を中間部
分で切断する。したがって、各横ヒータブロック5A,
5Bが開くと同時に、下降位置に置かれた包装体10が
落下していく。このように、包装体10の下降途中(す
なわち、包装サイクルの途中)において包装体底部11
を冷却するので、折り曲げた横シール部12の戻りを防
止することができる。
【0038】次に、落下してきた包装体10を搬送する
ための搬送手段300について説明する。図11は搬送
手段300の正面断面図、図12は図11におけるA−
A線断面図である。各横ヒータブロック5A,5Bの下
方には、包装体10を搬送する搬送手段300が配設し
てある。この搬送手段300は、包装体10を載置する
テーブル301を備えており、このテーブル301の一
端に搬送用エアシリンダ302が装着してある。搬送用
エアシリンダ302の駆動ロッドには、支持ブロック3
03が固定してあり、この支持ブロック303から両側
方に案内ロッド304が延出している。各案内ロッド3
04には、ブッシュ305を介してプッシャ306が摺
動自在に装着してある。また、支持ブロック303の両
側部には、ブッシュ305を案内ロッド304に沿って
駆動するための開閉用エアシリンダ307が装着してあ
る。
【0039】テーブル301の正面に包装体10が落下
してくると、搬送用エアシリンダ302が駆動して、プ
ッシャ306を図11の左方向に前進させ、該包装体1
0を同方向に搬送する。このとき、プッシャ306は、
図12に実線で示すように、テーブル301上の包装体
10を押圧可能な閉じた位置に配置されている。
【0040】包装体10の搬送動作が終了すると、開閉
用エアシリンダ307が作動し、プッシャ306を、図
12の仮想線で示すように、包装体10の搬送軌道から
退避した位置に移す。この状態で搬送用エアシリンダ3
02が駆動して、プッシャ306を図11の右方向に後
退させる。縦型製袋充填包装機を高速運転させる場合、
プッシャ306による搬送動作の一サイクルが終了する
前に、次の包装体10がテーブル301上に落下してく
ることが考えられる。しかし、この実施形態の搬送手段
300によれば、プッシャ306が包装体10の搬送軌
道から退避した位置で後退するので、プッシャ306が
次に落下してきた包装体10と干渉するおそれがない。
【0041】さらに、本実施形態の搬送手段300は、
テーブル301の内部に冷却媒体の流路310(冷却手
段)が形成してあり、この流路310に流れる冷却媒体
に、包装体底部11に残る予熱を吸収させて、迅速な包
装体底部11の冷却を実現している。
【0042】上述したこの発明に係る縦型製袋充填包装
機の平底形成装置によれば、図14(b)に示すよう
に、平底包装体10の底部11に形成される横シール部
12(フラップ)を、確実に折り曲げて底部11に接着
し、平坦な底部形状を形成することができる。なお、平
底包装体10の一側面には縦ヒータブロック4により縦
シール部13が形成される。この縦シール部13の形成
側面に対して、底部11の横シール部12をどちら側に
折り曲げるか、すなわち縦シール部側に折り曲げるかあ
るいはその反対側に折り曲げるかは、任意に設定するこ
とができる。
【0043】
【発明の効果】以上説明したように、この発明によれ
ば、折り込み部材が、ヒータブロックの直上位置で横シ
ール部を折り込むので、横シール動作の直後に該折り込
み動作を行うことができ、確実に横シール部を底面側に
折り曲げて平坦な底面を形成することができる。しか
も、横シール部の折り込みを折り込み部材に担当させる
ことで、ヒータブロックの動作が単純化し、縦型製袋充
填包装機の高速化を実現することが可能となる。
【図面の簡単な説明】
【図1】この発明の実施形態に係る縦型製袋充填包装機
の全体構成を示す概略図である。
【図2】折り込み部材とその周辺に設けられた構成要素
を説明するための図であり、(a)は平面図、(b)は
概略正面図である。
【図3】図2に続く折り込み部材の動作を示す図であ
り、(a)は平面図、(b)は概略正面図である。。
【図4】図3に続く折り込み部材の動作を示す図であ
り、(a)は平面図、(b)は概略正面図である。
【図5】図4に続く折り込み部材の動作を示す図であ
り、(a)は平面図、(b)は概略正面図である。
【図6】図5に続く折り込み部材の動作を示す図であ
り、(a)は平面図、(b)は概略正面図である。
【図7】中間冷却手段を説明するための図である。
【図8】図7に続く中間冷却手段の動作を示す図であ
る。
【図9】図8に続く中間冷却手段の動作を示す図であ
る。
【図10】図9に続く中間冷却手段の動作を示す図であ
る。
【図11】搬送手段の正面断面図である。
【図12】図11におけるA−A線断面図である。
【図13】包装体に対する底部折り込み板および折り込
み部材の動作を示す斜視図である。
【図14】平底包装容器の外観を示す斜視図である。
【図15】縦型製袋充填包装機の一般的な構造を示す斜
視図である。
【符号の説明】
1:フォーミングチューブ 4:縦ヒータブロ
ック 5A,5B:横ヒータブロック 6:底部折り込み
板 7A,7B:ブロック支持体 10:包装体 11:底部 12:横シール
部 100:折り込み部材 200:中間冷却
手段 201:冷却ブロック 300:搬送手段 301:テーブル 310:流路(冷
却手段)

Claims (5)

    【特許請求の範囲】
  1. 【請求項1】 被包装物を供給するためのフォーミング
    チューブの外周面に帯状の包装フィルムを筒状に巻き付
    け、その包装フィルムの両側端部を縦シールして該包装
    フィルムを筒状に成形するとともに、該包装フィルムを
    一対のヒータブロックで横方向から挟み込んで横シール
    することにより、袋状の包装体を形成し、かつこの包装
    体の内部に前記フォーミングチューブを通して被包装物
    を充填し、下方に移送する機能を備えた縦型製袋充填包
    装機において、 前記ヒータブロックの直上位置で横方向に移動して、前
    記包装体の底部に形成した横シール部を該包装体の底面
    側に折り曲げる折り込み部材を備えたことを特徴とする
    平底形成装置。
  2. 【請求項2】 請求項1記載の縦型製袋充填包装機の平
    底形成装置において、 前記折り込み部材を前記ヒータブロックの開閉動作に連
    動して横方向に移動させる動力伝達手段を備えたことを
    特徴とする平底形成装置。
  3. 【請求項3】 請求項1又は2記載の縦型製袋充填包装
    機の平底形成装置において、 前記ヒータブロックによる横シール位置から下方に移送
    されてきた前記包装体の底部を冷却する中間冷却手段を
    備えたことを特徴とする平底形成装置。
  4. 【請求項4】 請求項3記載の縦型製袋充填包装機の平
    底形成装置において、 前記中間冷却手段は冷却ブロックを有し、該冷却ブロッ
    クを前記包装体底部の移送位置に移動させて該包装体の
    底部を冷却するとともに、該冷却ブロックを前記包装体
    底部の移送位置から退避させる構成を備えることを特徴
    とする平底形成装置。
  5. 【請求項5】 請求項1乃至4のいずれか一項に記載し
    た縦型製袋充填包装機の平底形成装置において、 前記ヒータブロックの下方に、包装体を搬送する搬送手
    段を備え、かつ前記搬送手段に包装体の底部を冷却する
    ための冷却手段を設けたことを特徴とする平底形成装
    置。
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