JP2000336016A - 睫毛を湾曲させるためのスルホポリエステルポリマー染料の使用 - Google Patents

睫毛を湾曲させるためのスルホポリエステルポリマー染料の使用

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JP2000336016A JP2000128448A JP2000128448A JP2000336016A JP 2000336016 A JP2000336016 A JP 2000336016A JP 2000128448 A JP2000128448 A JP 2000128448A JP 2000128448 A JP2000128448 A JP 2000128448A JP 2000336016 A JP2000336016 A JP 2000336016A
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Nathalie Collin
ナタリー・コラン
La Poterie Valerie De
ヴァレリー・ドゥ・ラ・ポテリー
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Abstract

(57)【要約】 (修正有) 【課題】 適用後に睫毛に優れた湾曲を与えつつ、皮膚
及び接眼レンズを汚すことのない被覆を生成する睫毛の
被覆のための着色組成物を提供する。 【解決手段】 所定のスルホポリエステルポリマー染料
を配合した化粧品組成物を調製する。本所定のスルホポ
リエステルポリマー染料は (i)少なくとも一のスルホ基を担持する少なくとも一
のジカルボン酸残基; (ii)少なくとも一のジオール残基;及び (iii)少なくとも一の着色モノマー; を含む数種のポリマーの重合化により生じるスルホポリ
エステルポリマー染料である。

Description

【発明の詳細な説明】
【0001】
【発明の属する技術分野】本発明の主題は、睫毛を湾曲
させるための睫毛用被覆組成物におけるスルホポリエス
テルポリマー染料の使用である。
【0002】該組成物は、メイクアップ組成物、トップ
コートとしても既知のメイクアップに適用される組成
物、あるいはまた、睫毛の処理のための組成物とするこ
とができる。特に、該組成物は、マスカラである。
【0003】
【従来の技術】睫毛の被覆のための組成物は、マスカラ
として知られ、例えば、国際特許出願公開第95/15
741号によって開示されているように、着色されたメ
イクアップフィルムを睫毛上に付着させて後者を覆うた
め、一般的には、既知の通り少なくとも一のワックス、
フィルム形成性ポリマー及び着色物質を含む。使用され
る着色ポリマーは、一般的に水性媒体または有機媒体に
可溶な無機または有機の顔料、またはレーキ、あるいは
また染料である。有機レーキ及び可溶性染料は剥離の程
度が過剰であるため、皮膚及び接眼レンズを汚すことか
ら、好ましくは無機酸化物が使用される。
【0004】
【発明が解決しようとする課題】しかしながら、これら
の組成物では、睫毛の優れた湾曲を得ることが不可能で
ある。
【0005】本発明の目的は、適用後に睫毛に優れた湾
曲を与えつつ、皮膚及び接眼レンズを汚すことのない被
覆を生成する睫毛の被覆のための着色組成物を提供する
ことである。
【0006】
【課題を解決するための手段及び発明の実施の形態】本
出願人は、睫毛用のこうした被覆が、スルホポリエステ
ルポリマー染料を使用することによって得られることを
見いだした。こうした染料を含むマスカラ組成物が、国
際特許出願公開98/26753号に開示されている。
これらの組成物は、光沢のある着色フィルムを供する。
【0007】特に、本発明の主題は、睫毛を湾曲させる
ための睫毛用被覆組成物におけるスルホポリエステルポ
リマー染料の使用である。
【0008】別の主題は、睫毛を湾曲させるための方法
であり、該方法にはスルホポリエステルポリマー染料を
含む組成物を用いて睫毛を被覆することが含まれる。
【0009】スルホポリエステルポリマー染料を含む組
成物を適用した後、睫毛はよく湾曲し、メイクアップに
は光沢があり、皮膚または接眼レンズが汚染されないこ
とが見出された。さらに、該メイクアップは経時的に優
れた維持性、特に摩擦動作、特に指または布地による摩
擦に対する優れた耐性、及び水、発汗及び皮脂に対する
優れた耐性を示す。
【0010】“ポリマー染料”なる語は、少なくとも2
の別個のモノマーにおいて、その少なくとも一がモノマ
ー有機染料であるものを主成分とするコポリマーを意味
することとする。
【0011】スルホポリエステルポリマー染料は、
(i)少なくとも一のスルホ基を担持する少なくとも一
のジカルボン酸残基;(ii)少なくとも一のジオール残
基;及び(iii)少なくとも一の着色モノマー;を含む
数種のポリマーの重合化によって生成可能である。
【0012】スルホ基を担持するジカルボン酸残基は、
脂環族の二価酸、例えばスルホシクロヘキサン-1,4-
ジカルボン酸、あるいはまた、芳香族の二価酸、例えば
スルホフタル酸または4-スルホナフタレン-2,7-ジ
カルボン酸から選択可能である。
【0013】ジオール残基は、例えば、エチレングリコ
ール、1,2-プロパンジオール、1,3-プロパンジオ
ール、2-メチル-1,3-プロパンジオール、1,4-ブ
タンジオール、2,2-ジメチル-1,3-プロパンジオ
ール、1,6-ヘキサンジオール、1,10-デカンジオ
ール、1,12-ドデカンジオール、1,2-シクロヘキ
サンジオール、1,4-シクロヘキサンジオール、1,
2-シクロヘキサンジメタノール、x,8-ビス(ヒドロ
キシメチル)トリシクロ[5.2.1.0]デカンにおい
てxが3、4、または5を表すもの、鎖中に少なくとも
一の酸素原子を含むジオール、例えば、ジエチレングリ
コール、トリエチレングリコールまたはジプロピレング
リコール、1,3-ビス(2-ヒドロキシエチル)ベンゼ
ン、1,4-ビス(2-ヒドロキシエチル)ベンゼン等か
ら選択可能である。
【0014】一般則として、これらのジオールは2から
18、好ましくは2から12の炭素原子を含む。さら
に、着色スルホポリエステルは、スルホ基を含まないジ
カルボン酸残基;こうした残基は脂肪族、脂環族または
芳香族タイプ、例えば、テレフタル酸、イソフタル酸、
1,4-シクロヘキサンジカルボン酸、1,3-シクロヘ
キサンジカルボン酸、コハク酸、グルタル酸、アジピン
酸、セバシン酸、1,2-ドデカンジオン酸、または
2,6-ナフタレンジカルボン酸等のものを含むとよ
い。
【0015】本発明による有機着色モノマーは、ポリマ
ー染料の調製において使用される他の少なくとも一のモ
ノマーと反応可能な少なくとも二の置換基を有し、ま
た、前記ポリマーの調製の際の温度及び条件下で安定で
なければならない。
【0016】これらの基本的な条件は別として、着色モ
ノマーの化学的性質は本発明の実行においては重要では
ない。後者は、例えば、アントラキノン、メチン、ビス
メチン、アザメチン、アリーリデン、3H-ジベンゾ
[7,i-j]イソキノリン、2,5-ジアリールアミノテレ
フタル酸及びこれらのエステル、フタロイルフェノチア
ジン、フタロイルフェノキサジン、フタロイルアクリド
ン、アントラピリミジン、アントラピラゾール、フタロ
シアニン、キノフタロン、インドフェノール、ペリノ
ン、ニトロアリールアミン、ベンゾジフラン、2H-1-
ベンゾピラン-2-オン、キノフタロン、ペリレン、キナ
クリドン、トリフェノジオキサジン、フルオリジン、4
-アミノ-1,8-ナフタルイミド、チオキサントン、ベ
ンズアントロン、インダントロン、インジゴ、チオイン
ジゴ、キサンテン、アクリジン、アジン及びオキサジン
等から選択可能である。
【0017】米国特許4,267,306号、同4,3
59,570号、同4,403,092号、同4,61
7,373号、同4、080,355号、同4、74
0,581号、同4、116,923号、同4、74
5,173号、同4、804,719号、同5,19
4,463号及び国際特許出願公報92/07913号
を参照することにより、ポリマー染料の調製に使用可能
な着色モノマーの例を見出すことができる。
【0018】他のモノマーと反応可能な着色モノマーに
よって担持される置換基は、例えば、下記の基より選択
可能である。
【0019】
【化1】
【0020】式中、Rはアルキルまたはアリールを表
す。Rは好ましくはC1−C8アルキル基及びフェニルか
ら選択される。さらに好ましくは、Rはメチル、エチル
及びフェニル基から選択される。
【0021】ポリマー染料は通常、少なくとも5重量%
の着色モノマーを含み、これを55重量%より多量に含
むことはない。着色モノマーのコポリマー全重量に対す
る重量%は、好ましくは10から40%である。
【0022】ポリマー染料の調製のためには、米国特許
5,804,719号に開示された方法を参照すること
ができる。
【0023】本発明の特定の形態によれば、少なくとも
約20molのカルボニルオキシ及び約80mol%までのカ
ルボニルアミドを含む結合基を有する水分散性着色ポリ
マーであって、前記ポリマーが水可溶性のスルホナート
基を含み、ポリマー骨格上またはこの骨格中で反応して
なる少なくとも一の縮合可能基を当初から有する一以上
の熱安定性有機化合物を含む染料を、反応性ヒドロキシ
ル、カルボキシルまたはアミノ等価物の総計に基づいて
約0.01から約40mol%有するものを使用するとよ
い。上記等価物には、カルボアルコキシ、カルボアリー
ルオキシ、N-アルキルカルボアミルオキシ、アシルオ
キシ、クロロカルボニル、カルボアミルオキシ、N-
(アルキル)2カルボアミルオキシ、アルキルアミノ、
N-フェニルカルボアミルオキシ、シクロヘキサノイル
オキシ及びカルボシクロヘキシルオキシを含むこれらの
多様な縮合可能誘導体が包含される。
【0024】本発明の好ましい形態では、着色モノマー
は直鎖状分子構造中にカルボニルオキシ結合基を含み、
前記結合基の80%までがカルボニルアミド結合基であ
ってよく、該ポリマーは、フェノール/テトラクロロエ
タンを60−40重量部含む溶液中で、溶媒100ml中
のポリマーが0.25グラムの濃度で25℃にて測定
し、約0.1から約1.0の固有粘度を有し、該ポリマ
ーは、ヒドロキシル及びアミノ等価物(モル数で100
%)に対して、酸等価物を本質的に等モル割合で(モル
数で100%)含み、該ポリマーが下記の反応物
(a)、(b)、(c)、(d)及び(e)またはそのエス
テル生成またはエステルアミド生成誘導体の反応残基を
含む。
【0025】(a)少なくとも一の二官能基ジカルボン
酸; (b)モル数で200パーセントにまでなる酸、ヒドロ
キシル及びアミノ等価物の総計に基づき、モル数で約4
から約25パーセントの少なくとも一の二官能性スルホ
モノマーであって、芳香族または脂環族の核に結合した
少なくとも一のカチオン性スルホナート基を含み、官能
基がヒドロキシル、カルボキシルまたはアミノであるも
の;
【0026】(c)グリコールまたはグリコールと2-N
RH基を有するジアミンとの混合物から選択される少な
くとも一の二官能性反応物において、グリコールが二つ
の-CH2-OH基を有し、(1)ヒドロキシル等価物ま
たはヒドロキシル及びアミノ等価物のモル数での総パー
センテージに基づき、モル数で少なくとも10%が、下
式: H-(OCH2-CH2n-OH の構造のポリエチレングリコールであって、式中nは2
から約20の整数であり、あるいは、(2)ヒドロキシ
ル等価物またはヒドロキシル及びアミノ等価物のモル数
での総パーセンテージに基づき、モル数で約0.1以上
約15パーセント未満が、下式: H-(OCH2-CH2n-OH の構造のポリエチレングリコールであって、nは2から
約500の整数であることとするが、これは前記ポリエ
チレングリコールの前記範囲のモル数でのパーセンテー
ジは、前記範囲のnの値と反比例していることを前提と
している。
【0027】(d)-C(R)2-OH基を有するヒドロキ
シカルボン酸、-NRH基を有するアミノカルボン酸及
び-C(R)2-OH基及び-NRH基を有するアミノアル
コール、または前記二官能性反応物の混合物から選択さ
れる0から少なくとも1の二官能性反応物において、反
応物(c)または(d)中の各RがH原子または1から4
の炭素原子を有するアルキル基であるもの;
【0028】(e)200mol%に等しい全ての酸、ヒド
ロキシル及びアミノ等価物の総計に基づいて約0.1mo
l%から約15mol%の、ポリマー鎖上または鎖中で反応
してなる少なくとも一の酸、ヒドロキシルまたはアミノ
基を有する染料。
【0029】水可溶性着色ポリマーは、望ましくは、
(a)イソフタル酸を75mol%から84mol%、及び5-
スルホイソフタル酸のナトリウム塩を25mol%から1
6mol%含む酸性モノマー、(b)ジエチレングリコール
を45mol%から60mol%、及び1,4-シクロヘキサ
ンジメタノールまたはエチレングリコールまたはこれら
の混合物を55mol%から40mol%含むグリコールモノ
マー、(c)0.5から10mol%の着色モノマー、を含
む。
【0030】これらのスルホポリエステルポリマー染料
は、結晶、準結晶または無形タイプであってよい。
【0031】スルホポリエステルポリマー染料は通常、
少なくとも0.20の固有粘度を有する(米国特許4,
804,719号に記載の方法で測定)。
【0032】本発明に使用可能なポリマー染料は、分散
可能なまたは可溶性のパウダー、もしくは水性媒体中の
溶液または分散物の形態で供することができる。
【0033】水不溶性のポリマー染料の水性媒体中の分
散物は、米国特許5,032,670号、同4,99
9,418号、同5,106,942号、同5,03
0,708号、同5,102,980号;同5,04
3,376号及び同5,194,463号に記載の通り
既知の方法で、水と粗製のポリマー染料から調製可能で
ある。例えば、パウダーまたは粒子形態のスルホポリエ
ステルポリマー染料及び少なくとも一のイオン性界面活
性剤、好ましくはアニオン性または両性界面活性剤から
出発可能である。アニオン性及び両性界面活性剤は、好
ましくはC12−C24脂肪酸のアルカリ塩、大豆ホスファ
チド、リン脂質またはリソリン脂質から選択可能であ
る。これらイオン性の界面活性剤は、スルホポリエステ
ルポリマー染料の重量に対して好ましくは0.5から3
0%、さらに好ましくは1から10%の量で導入され
る。これらの分散物は、300より大なる、好ましくは
1000から15,000の範囲の分子量、及び10以
上の親水性−親油性バランス(あるいはHLBバラン
ス)を有するポリオキシエチレン化誘導体から有利に選
択される少なくとも一の非イオン性界面活性剤をさらに
含むことが好ましい。
【0034】例えば、ポリマー染料の水性分散物は、下
記の調製段階に従って調製可能である。 (i)水と、ポリマー染料が可溶な揮発性有機溶媒中の
該ポリマー染料の溶液とからの、少なくとも一のイオン
性界面活性剤及び任意に非イオン性界面活性剤の存在下
での水中油型エマルジョンの調製; (ii)揮発性有機溶媒の蒸発。
【0035】本方法の実行において使用可能な揮発性有
機溶媒は、水と不混和性であり、該ポリマーを溶解する
ことができる。その沸点は好ましくは100℃未満であ
る。これは、例えば、炭化水素溶媒、例えばn-ヘキサ
ン、シクロヘキサンまたはシクロペンタン、塩化溶媒、
例えば塩化メチレンまたはクロロホルム、カルボン酸の
アルキルエステル、例えば酢酸エチル、またはジアルキ
ルエーテル、例えばジイソプロピルエーテルから選択可
能である。好ましくは、本方法の実行においては、上記
の溶媒に加えて、揮発性、極性、水不混和性溶媒、例え
ばアセトンまたは低分子量のアルカノールを含む溶媒の
混合物が使用される。
【0036】こうした方法についてのさらなる情報に関
しては、米国特許5,043,376号及び同5,10
4,913号を参照することができる。
【0037】上記の水性分散物の水は、本質的に、例え
ば噴霧によって、または凍結乾燥によって蒸発させるこ
とができ、別の媒体中に分散可能なポリマー染料組成物
のパウダーが得られる。
【0038】ここまでに示したとおり、このポリマー染
料は水性の溶液または分散物の形態で、あるいは、分散
可能なパウダーまたは粗製のパウダーの形態でそのまま
導入可能である。ポリエステルポリマー染料は、好まし
くは水性分散物の形態または水分散可能パウダーの形態
で導入可能である。
【0039】本発明の使用のための組成物中に使用可能
なポリマー染料は、乾燥量基準で0.1から60重量
%、好ましくは0.1から40重量%、さらに好ましく
は0.5から30重量%の量で導入可能である。
【0040】上記のポリマー染料は、非常に多様な色の
範囲において、同一の一般化学構造及び同一の物理化学
特性を示すという利点を有する。したがって、赤色顔料
が黄色の顔料と同一の作用をすることになる。この作用
の均一性によって、単色組成物の形態のメイクアップ組
成物の製造が可能となる。色合いの調製における単色組
成物の混合の際に、多数の色の間に非適合性の問題は観
察されない。
【0041】本発明の使用のための組成物中に存在する
ワックスは、動物起源のワックス、植物起源のワック
ス、鉱物起源のワックス、合成ワックス及び天然起源の
ワックスの様々なフラクションから選択可能である。該
ワックスは、組成物全重量に対して2から40重量%、
好ましくは5から30重量%、さらに好ましくは10か
ら25重量%の含量で存在可能である。
【0042】該ワックスは、70℃から110℃の融点
を有する少なくとも一のワックス(I)から有利に選択
可能である。これらのワックスは、特に1から7.5の
針入度を有する。ワックスの針入度は、French Standar
d NF T 60-123またはUnitedStates Standard ASTM D 13
21によって25℃の温度で測定される。これらの基準に
よれば、針入度は深さで測定され、ミリメートルの10
分の一で表されるが、ここで標準とされる針は2.5g
の重量であり、重量97.5gの可動枠に装着されて試
験用ワックスの上に置かれて5秒間に渡ってワックス内
に侵入させられる。
【0043】ワックス(I)は、例えば、特に米糠ワッ
クス、カルナウバワックス、オウリカリーワックス、カ
ンデリラワックス、モンタンロウ、オゾケライトワック
ス、サトウキビワックスまたはワックス(I)の分類に
相当するいくつかのポリエチレンワックスから選択可能
である。
【0044】本発明による使用のための組成物は、望ま
しくは組成物全重量に対して0.1から20重量%、好
ましくは1から10重量%の量で含有可能である。
【0045】本発明の実施態様によれば、該組成物は7
0℃以上83℃未満の融点を有する少なくとも一のワッ
クス(Ia)及び/または83℃から110℃の融点を有
する一のワックス(Ib)を含有可能である。
【0046】例えば、ワックス(Ia)としては、米糠ワ
ックスまたはカンデリラワックスを挙げることができ
る。例えば、ワックス(Ib)としては、カルナウバワッ
クス、オウリカリーワックスまたはモンタンロウを挙げ
ることができる。カルナウバワックスを使用することが
好ましい。
【0047】本発明の使用のための組成物は、上記の少
なくとも一の第一ワックス(Ia)及び少なくとも一の第
二ワックス(Ib)を含むワックス混合物(I)を有利に
含有可能である。
【0048】ワックス(I)の前記混合物は、ワックス
(I)の前記混合物全重量に対して5から50重量%の
ワックス(Ia)及び50から95重量%のワックス(I
b)を含有可能である。
【0049】該組成物は、ソフトワックスとして既知
の、45℃以上70℃未満の融点を有する少なくとも一
のワックス(II)をさらに含有可能である。ワックス
(II)は、ワックス(I)について上記した条件に従っ
て測定して、7.5より大きく、好ましくは217以下
の針入度を有する事が望ましい。このワックス(II)に
より、睫毛上に付着した被覆に、特にしなやかさを付与
することが可能である。
【0050】これらのワックス(II)は、特にミツロ
ウ、ラノリンワックス、パラフィンワックス、セラシン
ワックス、微晶質ワックス、鯨ロウ、ワックス(II)の
分類に相当する分子量を有する所定のワックス、あるい
は水素化植物油から選択可能である。
【0051】水素化植物油の中では、水素化ホホバワッ
クス及び、直鎖または非直鎖状のC 8−C32脂肪鎖を含
む脂肪物質の接触水素化によって得られ、ワックスの定
義に相当する品質を有する水素化オイルを挙げることが
できる。特に、水素化サンフラワーオイル、水素化ヒマ
シ油、水素化綿実油、水素化ココナッツオイル及び水素
化ラノリンを挙げることができる。
【0052】ワックス(I)及びワックス(II)は、ワ
ックス(I)/ワックス(II)の重量比が0.2から
1、好ましくは0.4から0.7で存在することが有利
である。
【0053】本発明の使用のための組成物は、水を含有
可能であり、水中ワックス、ワックス中水、水中油型及
び油中水型の分散物の形態で提供可能である。組成物中
の水の含量は、組成物全重量に対して1から95重量
%、さらには10から80重量%の範囲をとりうる。
【0054】本発明の使用のための組成物は、少なくと
も一の揮発性オイルをさらに含有可能である。“揮発性
オイル”なる語は、塗布された基質から室温で蒸発する
ことのできるオイル、換言すれば、室温において測定可
能な蒸気圧を有するオイルを意味することとする。
【0055】特に、室温及び常圧下で揮発性の、例えば
常圧及び室温において0mmHg(0Pa)より大であ
り、特に10-3から300mmHg(0.13Paから
40,000Pa)までの範囲の蒸気圧を有する一以上
のオイルが使用可能であるが、その沸点は30℃より高
いことを条件とする。これら揮発性のオイルは、完全な
“非転移性”の特性及び優れた維持性が備わったフィル
ムに好ましい。これらの揮発性オイルは、さらに、皮
膚、粘膜及び身体表面成長物に対する該組成物の適用を
容易にする。これらのオイルは、炭化水素オイル、シリ
コーンオイル、フッ素化オイルまたはこれらの混合物で
あるとよい。
【0056】“炭化水素オイル”なる語は、水素及び炭
素原子、並びに任意に酸素、窒素、硫黄またはリン原子
を主に含むオイルを意味することとする。本発明の組成
物に適した好ましい揮発性炭化水素オイルは、特に8か
ら16の炭素原子を含む炭化水素オイル、特にC8−C
16イソアルカン(またはイソパラフィン)及び分枝状C
8−C16エステル、例えば、イソドデカン(2,2,4,4,6-ペ
ンタメチルヘプタンとしても既知)、イソデカン、イソ
へキサデカン、イソヘキシルネオペンタノアート及びこ
れらの混合物である。他の揮発性炭化水素オイル、例え
ば石油留出物、特にShell社によってShell Soltの名称
で市販のもの等もまた使用可能である。
【0057】揮発性オイルとしては、揮発性シリコー
ン、例えば揮発性及び環状シリコーンオイル、特に8セ
ンチストーク(8×10-6m2/s)以下の粘度を有するも
の、例えば、オクタメチルシクロテトラシロキサン、デ
カメチルシクロペンタシロキサンまたはドデカメチルシ
クロへキサシロキサン、あるいは揮発性直鎖状シリコー
ン、例えばオクタメチルトリシロキサン、ヘプタメチル
へキシルトリシロキサン、ヘプタメチルオクチルトリシ
ロキサンまたはデカメチルテトラシロキサン、あるいは
また揮発性フッ素化オイル、例えばうノナフルオロメト
キシブタン若しくはペルフルオロメチルシクロペンタン
が使用可能である。
【0058】揮発性オイルは、本発明による使用のため
の組成物中、該組成物全重量に対して0から80重量%
(特に1から80%)、好ましくは0から65重量%
(特に1から65%)の含量で存在可能である。
【0059】該組成物はまた、特に炭化水素オイル及び
/またはシリコーン及び/またはフッ素化オイルから選
択される少なくとも一つの不揮発性オイルを含有可能で
ある。
【0060】不揮発性炭化水素オイルとしては、特に、
以下のものを挙げることができる: ・動物起源の炭化水素オイル、例えばペルヒドロスクア
レン;のようなベース油; ・植物起源の炭化水素オイル、例えば4から10の炭素
原子を有する脂肪酸の液体トリグリセリド、例えばヘプ
タン酸またはオクタン酸のトリグリセリド、あるいはま
たサンフラワーオイル、グレープシードオイル、ゴマ
油、コーン油、アプリコットオイル、ヒマシ油、アボガ
ドオイル、オリーブオイル、シリアルジャームオイル、
大豆油、スウィートアーモンドオイル、パーム油、菜種
油、綿実油、ヘーゼルナッツオイル、マカダミアオイル
またはホホバオイル、カプリル酸/カプリン酸のトリグ
リセリド、例えばStearineries Dubois社により市販の
ものまたはDynamit Nobel社によりMiglyol 810、812及
び818の名称で市販のもの、またはカリテバターオイ
ル; ・鉱物または合成起源の直鎖状または分枝状炭化水素、
例えば流動ワセリン、ポリデカンまたは水素化ポリイソ
ブテン、例えばParleam; ・合成エステル及びエーテル、例えば式R1COOR2
おいて、R1が6から29の炭素原子を含む高級脂肪酸
残基を表し、R2が3から30の炭素原子を含む炭化水
素鎖を表すもの、例えばパーセリンオイル、ミリスチン
酸イソプロピル、パルミチン酸イソプロピル、ステアリ
ン酸ブチル、ラウリン酸ヘキシル、アジピン酸ジイソプ
ロピル、イソノナン酸イソノニル、パルミチン酸2-エチ
ルヘキシル、ラウリン酸2-ヘキシルデシル、パルミチン
酸2-オクチルデシル、ミリスチン酸2-オクチルドデシル
または乳酸2-オクチルドデシル、あるいはポリオールエ
ステル、例えば、ジオクタン酸プロピレングリコール、
ジヘプタン酸ネオペンチルグリコール、ジイソノナン酸
ジエチレングリコール及びペンタエリトリトールエステ
ル; ・室温で液体である脂肪アルコールであって、12から
26までの炭素原子を含む分枝状及び/または不飽和炭
素鎖を有するもの、例えば、オクチルドデカノール、イ
ソステアリルアルコール、オレイルアルコール、2-ヘキ
シルデカノール、2-ブチルオクタノールまたは2-ウンデ
シルペンタデカノール; ・高級脂肪酸、例えば、ミリスチン酸、パルミチン酸、
ステアリン酸、ベヘン酸、オレイン酸、リノール酸、リ
ノレン酸またはイソステアリン酸;及びこれらの混合
物。
【0061】本発明による組成物において使用可能な不
揮発性シリコーンオイルは、低粘度のオイル、例えば重
合度が好ましくは約6から2000である直鎖状ポリシ
ロキサンであるとよい。例えば、10mPa.sより大きい
粘度を有するポリジメチルシロキサン(PDMSs)、
フェニルジメチコーン、フェニルトリメチコーン、ポリ
フェニルメチルシロキサン及びこれらの混合物が挙げら
れる。
【0062】本発明において使用可能なフッ素化オイル
は、特に、欧州特許出願公報847,752号に記載の
フルオロシリコーンオイル、フッ素化ポリエーテル及び
フッ素化シリコーンである。
【0063】本発明による組成物中に、不揮発性オイル
は、該組成物の全重量に対して0重量%から50重量%
(特に0.1から50%)、好ましくは0重量%から2
0重量%(特に0.1%から20%)の含量で存在可能
である。
【0064】該組成物は、上記のスルホポリエステルポ
リマー染料以外のさらなる皮膜形成性ポリマーを含有可
能である。特に、付加的なフィルム形成性ポリマーは、
該組成物の媒体、特に水性媒体中に溶解または分散可能
である。
【0065】付加的なフィルム形成性ポリマーは、以下
のものから選択可能である: ・ケラチン誘導体、例えばケラチン水分解物及びスルホ
ン性ケラチン; ・アニオン性、カチオン性、両性または非イオン性キチ
ンまたはキトサン誘導体; ・セルロース誘導体、例えば、ヒドロキシエチルセルロ
ース、ヒドロキシプロピルセルロース、メチルセルロー
ス、エチルヒドロキシエチルセルロース、またはカルボ
キシメチルセルロース、並びに第四級化セルロース誘導
体; ・アクリル酸ポリマーまたはコポリマー、例えば、ポリ
アクリラートまたはポリメタクリラート; ・ビニルポリマー、例えばポリビニルピロリドン、メチ
ルビニルエーテルと無水リンゴ酸のコポリマー、酢酸ビ
ニルとクロトン酸のコポリマー、ビニルピロリドンと酢
酸ビニルのコポリマー、またはポリ(ビニルアルコー
ル); ・ポリエステル、特に、以下の官能基を担持する水分散
性アニオン性ポリエステルアミド及び/またはポリエス
テルのポリマー:-SO3Mにおいて、Mが水素原子、ア
ンモニウムイオンNH4 +、または金属イオン、例えばN
+、Li+、K+、Mg2+、Ca2+、Cu2+、Fe2+
しくはFe3+イオンを表すもの。特に、米国特許3,734,
874号、同4,233,196号及び同4,304,901号に記載された
ポリマーが挙げられる。望ましくは、少なくとも一のジ
カルボン酸、少なくとも一のジオール及び少なくとも一
の二官能性芳香族モノマーを主成分とし、上記-SO3
基をさらに有するフィルム形成性ポリエステルポリマー
が選択される; ・脂肪鎖、ポリアミド及びエポキシエステル樹脂を含む
ポリエステル。 ・ポリウレタンポリマー、特にアニオン性、カチオン
性、非イオン性または両性のポリウレタン、ポリウレタ
ン−アクリル酸、ポリウレタン−ポリビニルピロリド
ン、ポリエステル−ポリウレタン、ポリエーテル−ポリ
ウレタン、ポリウレアまたはポリウレア/ポリウレタ
ン、 ・天然起源であり、任意に変性されたポリマー、例え
ば、 *アラビアゴム、グアーゴム、キサンタン誘導体または
カラヤゴム; *アルギナート及びカラギーナート(carrageenates); *グリコアミノグリカン、ヒアルロン酸及びその誘導
体; *セラック樹脂、サンダラックゴム、ダマー樹脂、エレ
ミゴム及びコーパル樹脂; *デオキシリボ核酸; 及びこれらの混合物。
【0066】付加的なフィルム形成性ポリマーは、該組
成物の全重量に対して乾燥量基準で0.1重量%から1
0重量%の量で該組成物中に存在可能である。
【0067】本発明による使用のための組成物は、特に
該組成物の全重量に対して2から30重量%、より好ま
しくは5重量%から15重量%の割合で存在する乳化界
面活性剤を含有可能である。これらの界面活性剤は、ア
ニオン性または非イオン性界面活性剤から選択可能であ
る。界面活性剤の特性及び(乳化の)機能の定義につい
て、文献"Encyclopedia of Chemical Technology, Kirk
-Othmer", volume 22,pp. 333-432, 第三版, 1979, Wil
ey,特にアニオン性及び非イオン性界面活性剤につい
て、pp. 347-377が参照される。
【0068】該組成物において好ましく使用される界面
活性剤は、以下から選択される: ・非イオン性界面活性剤として、脂肪酸、脂肪アルコー
ル、ポリエトキシ化またはポリグリセロール化脂肪アル
コール、例えばポリエトキシ化ステアリルまたはセテア
リールアルコール、ショ糖の脂肪酸エステルまたはアル
キルグルコースエステル、特にC1−C6アルキルグルコ
ースのポリオキシエチレン化脂肪エステル; ・アニオン性界面活性剤として、アミン、アンモニア水
またはアルカリ塩で中和されたC16−C30脂肪酸。
【0069】水中油型または水中ワックス型エマルショ
ンを得ることを許容する界面活性剤を使用することが好
ましい。
【0070】本発明の組成物はまた、少なくとも一の着
色物質、例えば粉末化合物を、例えば組成物全重量に対
して0.01から25重量%の割合で含有可能である。
該粉末化合物は、マスカラに通常使用される顔料及び/
またはパール剤及び/または充填剤から選択可能であ
る。
【0071】顔料は、白色または有色で、無機及び/ま
たは有機のものであってよい。無機顔料の中では、二酸
化チタンで任意に表面処理を施したもの、ジルコニウム
またはセリウムの酸化物及び鉄またはクロムの酸化物、
マンガンヴァイオレット、ウルトラマリンブルー、クロ
ム水和物及びフェリックブルーを挙げることができる。
有機顔料の中では、カーボンブラック、D&Cタイプの
顔料及びコクニール(cochineal)カルミン、あるいは
バリウム、ストロンチウム、カルシウムまたはアルミニ
ウムを主成分とするレーキを挙げることができる。
【0072】パール剤は、白色パール顔料、例えば二酸
化チタンまたはオキシ塩化ビスマスを被覆したマイカ、
着色パール顔料、例えば酸化鉄を用いた酸化チタン被覆
マイカ、特にフェリックブルーまたは酸化クロムを用い
た酸化チタン被覆マイカ、または上記のタイプの有機顔
料を用いた酸化チタン被覆マイカ、及びオキシ塩化ビス
マスを主成分とするパール顔料から選択可能である。
【0073】充填剤は、当業者によく知られ、化粧品組
成物に通常使用されるものから選択可能である。
【0074】本発明による使用のための組成物はまた、
化粧品において通常使用される成分、例えば、微量元
素、柔軟剤、金属イオン封鎖剤、香料、オイル、シリコ
ーン、増粘剤、ビタミン、タンパク質、セラミド、可塑
剤、凝集剤及び化粧品分野で通常使用される塩基性化ま
たは酸性化剤、皮膚軟化剤または保存料を含有可能であ
る。
【0075】むろん、当業者であれば、本発明による組
成物の有利な特性が、考慮される添加によって損なわれ
ない、または実質的に損なわれないように、これらの任
意の付加的化合物及び/またはその量を選択するであろ
う。
【0076】本発明による使用のための組成物は、懸か
る分野の通常の方法に従って調製可能である。本発明
は、以下の実施例においてより詳細に説明される。
【0077】
【実施例】(実施例1)下記の組成を有するマスカラ組
成物を調製した。 ・イエロースルホイソポリエステル染料 (欧州特許出願公報747,0.36号の実施例44に開示) 11.25gAM ・レッドスルホポリエステル染料 (欧州特許出願公報747,0.36号の実施例10に開示) 4.25gAM ・ブルースルホポリエステル染料 (欧州特許出願公報747,0.36号の実施例13に開示) 7.25gAM ・増粘剤(Huls社製のSerad FX 1100) 0.6gAM ・展着剤 0.9g ・水 全体を100gとする量
【0078】睫毛にマスカラを適用した後、睫毛に、優
れた維持性(摩擦動作に対する耐性)を示す、優れた湾
曲及び非常に光沢のある黒いメイクアップが得られた。
該マスカラは、皮膚を汚さなかった。
【0079】(実施例2)下記の組成を有するマスカラ
組成物を調製した。 ・カルナウバワックス 5.55g ・米糠ワックス 5.66g ・ミツロウ 4.8g ・カンデリラワックス 1.9g ・水可溶性フィルム形成性ポリマー 0.4g ・アラビアゴム 1.15g ・ステアリン酸 4.1g ・トリエタノールアミン 1.8g ・イエロースルホイソポリエステル染料 (欧州特許出願公報747,0.36号の実施例44に開示) 3.63gAM ・レッドスルホポリエステル染料 (欧州特許出願公報747,0.36号の実施例10に開示) 1.45gAM ・ブルースルホポリエステル染料 (欧州特許出願公報747,0.36号の実施例13に開示) 72.4gAM ・水 全体を100gとする量
【0080】睫毛に優れた湾曲を与え、優れた維持性
(摩擦動作に対する耐性)を示す黒色マスカラ組成物が
得られた。該マスカラは、皮膚を汚さなかった。

Claims (18)

    【特許請求の範囲】
  1. 【請求項1】 睫毛を湾曲させるための睫毛用被覆組
    成物におけるスルホポリエステルポリマー染料の使用。
  2. 【請求項2】 スルホポリエステルポリマー染料が、
    (i)少なくとも一のスルホ基を担持する少なくとも一
    のジカルボン酸残基;(ii)少なくとも一のジオール残
    基;及び(iii)少なくとも一の着色モノマー;を含む
    数種のポリマーの重合化により生じることを特徴とする
    請求項1に記載の使用。
  3. 【請求項3】 スルホポリエステルポリマー染料が、
    少なくとも約20molのカルボニルオキシ及び約80mol
    %までのカルボニルアミドを含む結合基を有する水分散
    性着色ポリマーであり、前記ポリマーが水可溶性のスル
    ホナート基を含み、ポリマー骨格上またはこの骨格中で
    反応してなる少なくとも一の縮合可能基を当初から有す
    る一以上の熱安定性有機化合物を含む染料を、反応性ヒ
    ドロキシル、カルボキシルまたはアミノ等価物の総計に
    基づいて約0.01から約40mol%有することを特徴
    とする請求項1または2に記載の使用。
  4. 【請求項4】 ポリマー染料が、少なくとも一の着色
    モノマーを5から55重量%含むことを特徴とする請求
    項1から3のいずれか一項に記載の使用。
  5. 【請求項5】 ポリマー染料が、少なくとも一の着色
    モノマーを10から40重量%含むことを特徴とする請
    求項4に記載の使用。
  6. 【請求項6】 スルホポリエステルポリマー染料が、
    (a)イソフタル酸を75mol%から84mol%、及び5-
    スルホイソフタル酸のナトリウム塩を25mol%から1
    6mol%含む酸性モノマー、(b)ジエチレングリコール
    を45mol%から60mol%、及び1,4-シクロヘキサ
    ンジメタノールまたはエチレングリコールまたはこれら
    の混合物を55mol%から40mol%含むグリコールモノ
    マー、(c)0.5から10mol%の着色モノマー、を含
    む水分散性着色ポリマーであることを特徴とする請求項
    1から5のいずれか一項に記載の使用。
  7. 【請求項7】 着色モノマーが、アントラキノン、メ
    チン、ビスメチン、アザメチン、アリーリデン、3H-
    ジベンゾ[7,i-j]イソキノリン、2,5-ジアリールア
    ミノテレフタル酸及びこれらのエステル、フタロイルフ
    ェノチアジン、フタロイルフェノキサジン、フタロイル
    アクリドン、アントラピリミジン、アントラピラゾー
    ル、フタロシアニン、キノフタロン、インドフェノー
    ル、ペリノン、ニトロアリールアミン、ベンゾジフラ
    ン、2H-1-ベンゾピラン-2-オン、キノフタロン、ペ
    リレン、キナクリドン、トリフェノジオキサジン、フル
    オリジン、4-アミノ-1,8-ナフタルイミド、チオキ
    サントン、ベンズアントロン、インダントロン、インジ
    ゴ、チオインジゴ、キサンテン、アクリジン、アジン及
    びオキサジンにより形成される群より選択されることを
    特徴とする請求項2から6のいずれか一項に記載の使
    用。
  8. 【請求項8】 該組成物が、乾燥量基準で0.1から
    60重量%、好ましくは0.1から40重量%、さらに
    好ましくは0.5から30重量%のポリマー染料を含む
    ことを特徴とする請求項1から7のいずれか一項に記載
    の使用。
  9. 【請求項9】 該組成物が、少なくとも一のワックス
    をさらに含むことを特徴とする請求項1から8のいずれ
    か一項に記載の使用。
  10. 【請求項10】 該ワックスが、組成物全重量に対し
    て2から40重量%、好ましくは5から30重量%、さ
    らに好ましくは10から25重量%の含量で存在するこ
    とを特徴とする請求項9に記載の使用。
  11. 【請求項11】 該組成物が、70℃から110℃の
    融点を有する少なくとも一のワックス(I)を含むこと
    を特徴とする請求項1から10のいずれか一項に記載の
    使用。
  12. 【請求項12】 該ワックスが、組成物全重量に対し
    て0.1から20重量%の含量で存在することを特徴と
    する請求項11に記載の使用。
  13. 【請求項13】 該組成物が、45℃以上70℃未満
    の融点を有する少なくとも一のワックス(II)を含むこ
    とを特徴とする請求項1から12のいずれか一項に記載
    の使用。
  14. 【請求項14】 ワックス(II)が、ワックス(I)/
    ワックス(II)の重量比0.2から1で存在することを
    特徴とする請求項13に記載の使用。
  15. 【請求項15】 該組成物が、スルホポリエステルポ
    リマー染料以外のさらなるフィルム形成性ポリマーを含
    むことを特徴とする請求項1から14のいずれか一項に
    記載の使用。
  16. 【請求項16】 該組成物が、顔料、パール剤、充填
    剤、微量元素、柔軟剤、金属イオン封鎖剤、香料、オイ
    ル、シリコーン、増粘剤、ビタミン、タンパク質、セラ
    ミド、可塑剤、凝集剤、塩基性化剤、酸性化剤、皮膚軟
    化剤及び保存料から形成される群より選択される少なく
    とも一の添加剤を含むことを特徴とする請求項1から1
    5のいずれか一項に記載の使用。
  17. 【請求項17】 請求項1から7のいずれか一項に定
    義されるスルホポリエステルポリマー染料を含む組成物
    を用いて睫毛に被覆することを含む睫毛を湾曲させるた
    めの方法。
  18. 【請求項18】 該組成物が、請求項8から16のい
    ずれか一項に記載の組成物であることを特徴とする請求
    項17に記載の方法。
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