JP2000336372A - 廃棄物処理装置およびその廃棄物処理方法 - Google Patents
廃棄物処理装置およびその廃棄物処理方法Info
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Abstract
分解工程への空気やガスの漏入を防止する。廃棄物前処
理工程への熱分解ガス逆流を阻止する。良質の製品が、
安全かつ確実に製造できる。 【解決手段】熱分解手段5と、廃棄物挿入手段4と、廃
棄物前処理手段2と、ガス改質手段6と、ガス冷却手段
7と、ガス浄化手段8と、ガス吸引・昇圧手段9と、熱
分解手段の後流に接続され、熱分解工程で得られた固体
状の残さを排出するための固体状残さ排出手段12と、
廃棄物前処理手段と廃棄物挿入手段とを結ぶ経路を遮断
する少なくとも一つの遮断機構13とを備える。
Description
た後、ガス改質およびガス浄化を行うことによりクリー
ンな燃料ガスを得る廃棄物処理装置および廃棄物処理方
法に関する。
およびガス浄化を行うことにより、クリーンな燃料ガス
を得る廃棄物処理技術が知られている。
置に供給される被処理物が過大な水分を含んでいる場合
には、熱分解工程での温度上昇が不十分となり、熱分解
ガスの発生に支障をきたすことがあるため、廃棄物前処
理工程で乾燥を実施するのが一般的である。
を持ち込むことを避けつつ、乾燥を実現する必要があ
る。乾燥を効率よく実現させるためには、蒸発してきた
水蒸気やガス成分を吸引および排除することにより廃棄
物表面における水蒸気分圧や蒸気ガス成分の分圧を下げ
蒸発へのライビングフォースを確保する必要があり、吸
引ブロワのような機器を適用するのが一般的であるが、
吸引の度合が強すぎると廃棄物前処理工程の圧力が熱分
解工程の圧力よりも低くなり、熱分解工程で発生した熱
分解ガスの廃棄物前処理工程への圧力よりも低くなって
しまい、熱分解工程で発生した熱分解ガスの廃棄物前処
理工程への逆流が起こりうる状況となる。
の技術においては圧力逆転や熱分解ガスの逆流が生じる
可能性がある。これにより、逆流量が多くなると廃棄物
処理装置から得られる製品(浄化ガス)の量および質に
悪影響がでるばかりでなく、熱分解ガス中の可燃成分に
よる燃焼や高沸点成分の固着による閉塞などの弊害が生
ずる可能性もある。このため、そのような逆流を防止す
るための手段を確立する必要がある。
場合のように、仮に廃棄物前処理工程の圧力が下流の熱
分解工程の圧力よりも低い状況にあったとしても、熱分
解ガスの逆流防止に有効な手段を採ることができれば、
さらに望ましい。
ものであり、燃料ガスの質を低下させる原因となってい
る熱分解工程への空気やガスの漏入を防止するととも
に、廃棄物前処理工程への熱分解ガス逆流を阻止するこ
とにより熱分解工程の上流で非意図的な燃焼等が起きる
可能性を排除し、それにより良質の製品が、安全かつ確
実に製造できる廃棄物処理装置および廃棄物処理方法を
提供することを目的とする。
めに、請求項1の発明では、燃料と空気とを燃焼させて
得られた高温の燃焼ガスを用いて、有機物を含む廃棄物
を空気を遮断した状態下で間接的に加熱することによ
り、ガス状の熱分解生成物と固体状の残さを得る熱分解
手段と、前記熱分解手段の上流に接続され、前記熱分解
手段へ廃棄物を挿入するための廃棄物挿入手段と、前記
廃棄物挿入手段の上流に接続され、前記廃棄物挿入手段
へ導入される廃棄物の性状を調整するための廃棄物前処
理手段と、前記熱分解手段の後流に接続され、前記ガス
状の熱分解生成物を導入するとともに空気または酸素富
化空気あるいは酸素から成る酸化剤ガスの導入を行い、
前記ガス状の熱分解生成物中に含まれる可燃成分の少な
くとも一部と前記酸化剤ガス中の酸素とが介在する反応
を起こさせて前記ガス状の熱分解生成物中の高位炭化水
素成分を低位炭化水素成分、一酸化炭素、二酸化炭素、
水素、水蒸気へと変換させ高位炭化水素成分を含まない
高温ガス混合物を得るガス改質手段と、前記ガス改質手
段の後流に接続され、前記ガス改質手段で得られた高温
ガス混合物を冷却するためのガス冷却手段と、前記ガス
冷却手段の後流に接続され、前記ガス冷却手段で得られ
たガスを導入してその中に含まれるダストや有害成分を
浄化処理するためのガス浄化手段と、前記ガス浄化手段
の後流に接続され、前記ガス浄化手段で得られたガスを
吸引してその後の手段で利用可能な圧力まで昇圧するた
めのガス吸引・昇圧手段と、前記熱分解手段の後流に接
続され、前記熱分解工程で得られた固体状の残さを排出
するための固体状残さ排出手段と、前記廃棄物前処理手
段と前記廃棄物挿入手段とを結ぶ経路を遮断する少なく
とも一つの遮断機構とを備えたことを特徴とする廃棄物
処理装置を提供する。
物処理装置において、前記少なくとも一つの遮断機構と
前記廃棄物挿入手段との間に廃棄物貯槽を備えたことを
特徴とする廃棄物処理装置を提供する。
載の廃棄物処理装置において、前記廃棄物前処理手段と
前記廃棄物挿入手段との間の運転圧力差を計測するため
の圧力計測手段と、この圧力差計測手段によつて検出さ
れた差圧に基づいて前記遮断機構の制御を行う制御手段
とを備えたことを特徴とする廃棄物処理装置を提供す
る。
載の廃棄物処理装置において、前記廃棄物前処理手段と
前記熱分解手段との間の運転圧力等を計測するための圧
力計測手段と、前記廃棄物前処理手段と前記熱分解手段
との間の圧力差を計測するための圧力計測手段とを備え
たことを特徴とする廃棄物処理装置を提供する。
のいずれかに記載の廃棄物処理装置において、前記少な
くとも一つの遮断機構のうち前記廃棄物前処理手段に最
も近い側に配置された遮断機構の前記廃棄物挿入手段側
に不活性ガスを供給する不活性ガス供給手段を備えたこ
とを特徴とする廃棄物処理装置を提供する。
物処理装置において、前記少なくとも一つの遮断機構が
複数の遮断機構から成る場合に、前記廃棄物挿入手段に
最も近い側に配置された遮断機構の前記廃棄物前処理手
段側に、ガス排出手段を備えたことを特徴とする廃棄物
処理装置を提供する。
のいずれかに記載の廃棄物処理装置において、前記圧力
計測手段からの信号を用いて前記遮断機構を開閉させる
ことにより前記それぞれの手段の運転圧力が所定の圧力
順位を満たすように制御する制御手段を配したことを特
徴とする廃棄物処理装置を提供する。
のいずれかに記載の廃棄物処理装置において前記廃棄物
前処理手段を出て前記廃棄物挿入手段に入るまでの経路
を複数本の並列経路としたことを特徴とする廃棄物処理
装置を提供する。
のいずれかに記載の廃棄物処理装置を使用し廃棄物処理
する方法であって、前記各手段の内部における運転圧力
が前記廃棄物前処理手段、前記廃棄物挿入手段、前記熱
分解手段、前記ガス改質手段、前記ガス冷却手段、前記
ガス浄化手段の順で低くなるように運用することを特徴
とする廃棄物処理方法を提供する。
棄物処理装置を使用し廃棄物処理する方法であって、前
記廃棄物前処理手段と前記廃棄物挿入手段とを繋ぐ複数
本の経路のうちの一本を、まず前記廃棄物前処理手段に
最も近い側の遮断機構を開とするとともに、前記廃棄物
挿入手段に最も近い側の遮蔽機構を閉として両遮蔽機構
の間の空間に廃棄物を受け入れ、次に前記廃棄物前処理
手段に最も近い側の遮断機構を閉とするとともに、前記
不活性ガス供給手段から不活性ガスを供給して前記ガス
排出手段から排出することでパージを行い、続いて前記
廃棄物挿入手段に最も近い側の遮蔽機構を開とすること
により廃棄物を前記廃棄物挿入手段へと導入して熱分解
工程へ挿入するといった順序で、また他の経路はこれと
同一の順序で位相をずらした形で運用することにより、
熱分解手段への廃棄物の挿入が全体ではあたかも連続し
て行われるようにすることを特徴とする廃棄物処理方法
を提供する。
でのいずれかに記載の廃棄物処理装置において、前記固
体状残さ排出手段に固体状残さ排出経路を遮断する少な
くとも一つの遮断機構を備えたことを特徴とする廃棄物
処理装置を提供する。
廃棄物処理装置において、前記熱分解手段と前記固体状
残さ排出手段とを結ぶ経路内に前記熱分解手段で生じた
固体状残さを貯留するための固体状残さ貯槽を備え、貯
留された固体状残さによるシールを行わせることを特徴
とする廃棄物処理装置を提供する。
12記載の廃棄物処理装置を使用し廃棄物処理する方法
であって、固体状残さ排出のタイミングに同期するよう
に固体状残さ排出経路の遮断機構を開閉させることによ
り、前記固体状残さ排出手段の後流から前記熱分解手段
へのガス逆流や前記固体状残さ排出手段の周辺雰囲気か
ら前記熱分解手段への空気漏れ込みを阻止することを特
徴とする廃棄物処理方法を提供する。
棄物処理方法において、各手段の運転圧力を計測するた
めの圧力計測手段及び二つの工程間の圧力差を計測する
ための圧力差計測手段の少くともいずれかを使用して、
前記廃棄物前処理手段で廃棄物の乾燥を行わせる際に廃
棄物から蒸発した水蒸気などを吸引および排出する機構
の能力を前記計測手段からの信号を基にして調整するこ
とにより、前記廃棄物前処理手段の圧力が前記ガス改質
手段の圧力よりも低くならないように運用することを特
徴とする廃棄物処理方法を提供する。
たは14記載の廃棄物処理方法において、前記熱分解残
さ排出手段の後流で、前記熱分解残さ排出手段から排出
された熱分解残さを導入するとともに、燃料と酸化剤と
を添加して溶融物とガス状生成物を得、それにより生じ
たガス状生成物を前記ガス冷却手段の上流あるいは前記
ガス浄化手段の上流へ合流させるガス化溶融処理を行う
ことを特徴とする廃棄物処理方法を提供する。
力を計測するための計測手段を設け、それらによる計測
結果を基に廃棄物前処理工程を起点としてガス浄化工程
に至る各工程の圧力が単調減少していくように運転圧力
を制御することにより、ガス逆流を防止することができ
る。
するための手段を確立しようとする場合、廃棄物処理装
置の運転時を通して、常に廃棄物前処理工程の圧力を熱
分解工程の圧力より若干高く静翼し続けるのは高度な制
御が必要となりコスト高にもなる一方で十分な乾燥が達
成できなくなる可能性もあり、現実的な対策とは言えな
い。
もに、圧力的な逆転が生じないような機器プロセス構成
とその運用方法についてなされたものである。
場合、仮に廃棄物前処理工程の圧力が下流の熱分解工程
の圧力よりも低い状況にあっても、廃棄物前処理工程か
ら熱分解工程へ至る複数本の経路を用意し、そのそれぞ
れに廃棄物前処理工程と熱分解工程とを遮断する遮断機
構を設置することにより、熱分解ガスの逆流を防止する
ことが可能である。複数本の経路に設置された遮断機構
を開閉させながら複数本の経路を順次切り替えていくこ
とにより、廃棄物前処理工程と熱分解工程との接続を絶
ちながら連続的廃棄物処理を達成することが可能であ
る。
程への空気やガスの漏入防止対策については熱分解残さ
排出工程に少なくとも一つの遮断機構を配し、残さ排出
時にこの遮断機構を残さ排出のタイミングに同期するよ
うに開閉させることにより熱分解残さ排出工程の下流か
らのガス逆流を防止することが可能である。
説明する。
示すシステム構成図である。
前段に、廃棄物導入路1および廃棄物前処理手段2を備
える。
路3、廃棄物挿入手段4、熱分解手段5、ガス改質手段
6、ガス冷却手段7、ガス浄化手段8、ガス吸引・昇圧
手段9、ガス取り出し路10、固体状残さ取り出し路1
1、固体状残さ排出手段12および遮断機構13を備え
る。
分級装置、乾燥装置等を備え、ここで被処理物である廃
棄物が所定粒度の乾燥粉体状に前処理された後、供給手
段によって廃棄物流路3に供給される。
給手段50による供給作用を概略的に示している。
この貯留部51の前後に設けられた一対のゲート52,
53および空気排出用の弁54,55を有するイナート
ライン56,57を備えている。そして、図10(A)
に示すように、入口ゲート52を用いて被処理物58を
貯留部51に導入した後、図10(B)に示すように入
口ゲート52を閉じてイナートライン56,57の弁5
4,55を開とし、不活性ガス等を用いて空気を排出す
る。その後、図10(C)に示すように、出口ゲート5
3を開いて被処理物58を廃棄物流路3へ送り込む。
廃棄物流路3を介して廃棄物挿入手段4から熱分解手段
5に送られ、ここで熱分解処理され、その後、ガス改質
手段6、ガス冷却手段7、ガス浄化手段8、ガス吸引・
昇圧手段9、ガス取り出し路10、固体状残さ取り出し
路11および固体状残さ排出手段12に順次に送られ
る。
せて得られた高温の燃焼ガスを用いて、有機物を含む廃
棄物を空気を遮断した状態下で間接的に加熱することに
より、ガス状の熱分解生成物と固体状の残さを得る。
物を導入するとともに空気または酸素富化空気あるいは
酸素から成る酸化剤ガスの導入を行い、ガス状の熱分解
生成物中に含まれる可燃成分の少なくとも一部と酸化剤
ガス中の酸素とが介在する反応を起こさせて、ガス状の
熱分解生成物中の高位炭化水素成分を低位炭化水素成分
や一酸化炭素、二酸化炭素、水素、水蒸気へと変換さ
せ、高位炭化水素成分を含まない高温ガス混合物を得
る。
られた高温ガス混合物の冷却が行われ、ガス浄化手段8
では、ガス冷却手段7で得られたガスを導入してその中
に含まれるダストや有害成分の浄化処理が行われる。ガ
ス吸引・昇圧手段9では、ガス浄化手段8で得られたガ
スを吸引し、その後の工程で利用可能な圧力まで昇圧
し、ガスをガス取り出し路10によって取出す。
さは、固体状残さ取り出し路11および固体状残さ排出
手段12を介して排出される。
廃棄物前処理手段2と廃棄物流路3とを結ぶ経路を遮断
する少なくとも一つの遮断機構13を備えている。この
遮断機構13は、例えばシャッタ機構により構成されて
おり、廃棄物流路3および熱分解手段5に接続した圧力
計測手段61,62の計測値に基づいて、例えば熱分解
手段5の内部圧力が廃棄物流路3の内部圧力よりも高く
なったような場合に、制御手段63または操作手段64
により瞬時に閉となる。
構13の閉動作によって、図10に示した廃棄物前処理
手段2にガスが逆流することが確実に防止され、安全性
の高い運転が確保できるようになる。
示すシステム構成図である。
態と同様である。即ち、図2に示すように、廃棄物処理
装置は前段に、廃棄物導入路1および廃棄物前処理手段
2を備え、これらの後段に、順に、廃棄物流路3、廃棄
物挿入工程4、熱分解手段5、ガス改質手段6、ガス冷
却手段7、ガス浄化手段8、ガス吸引・昇圧手段9、ガ
ス取り出し路10、固体状残さ取り出し路11、固体状
残さ排出手段12および遮断機構13を備える。なお、
図示しないが、第1実施形態と同様の制御手段63等も
備える。
は、廃棄物流路3に遮断機構13が設けられるととも
に、さらにその廃棄物流路3における遮断機構13の後
段に、廃棄物貯槽14が設けられている。この廃棄物貯
槽14は、廃棄物挿入手段4以降での各手段により、あ
る一定時間以上の運転が継続できる所要量の廃棄物を収
容および送り出すことができるものとなっている。
態と同様に、遮断機構13による通路遮断が行われる
が、その場合に廃棄物貯槽14によって廃棄物供給を続
行できるので、装置全体の運転を停止する必要がなく、
通常のガス処理が継続できるようになる。
示すシステム構成図である。
記廃棄物挿入手段4の内部圧力を計測する圧力計測手段
16と、両者間の運転圧力差を計測するための圧力差計
測手段17とを備えている。
された差圧に基づいて、図1と同様の制御手段によって
遮断機構13の制御を行うようになっている。
手段5の内部の運転圧力を計測するための圧力計測手段
18と、廃棄物前処理手段2と熱分解手段5との間の圧
力差を計測するための圧力差計測手段19も備え、この
圧力差検出値も制御手段に入力されて前記同様の遮断が
行えようになっている。
棄物挿入手段4および熱分解手段5の両方の圧力検出に
基づく遮断制御を行うことで、差圧発生状況や差圧の消
滅状況の把握、あるいは差圧発生場所の特定等がさらに
高精度で行えるとともに、制御動作のタイミングをより
的確に行えるようになる。
示すシステム構成図である。
1,〜13−nを備え、その遮断機構のうち廃棄物前処
理手段2に最も近い側に配置された遮断機構13−1の
前記廃棄物挿入手段4側に、不活性ガスを供給する不活
性ガス供給手段20と、その供給されたガスを排出する
ガス排出手段21とを備えている。
る圧力計測手段65と、廃棄物挿入手段4の内部圧力を
計測する圧力計測手段66と、これらの圧力計測手段6
5,66の測定値に基づいて動作制御を行う制御手段6
7とを備え、この制御手段67によって不活性ガス供給
手段20とガス排出手段21とに設けた弁の制御を行う
ことができるようになっている。
手段20への不活性ガスの供給によって遮断機構13間
の圧力を高めて廃棄物挿入手段4以降の高圧に対処でき
るとともに、ガス排出手段21からのガス排出によって
低圧化も図れる。したがって、ガスの逆流防止とともに
管内圧力調整とが行える。
示すシステム構成図である。
および圧力差計測手段19からの信号22を用いて遮断
機構13を開閉させることにより、それぞれの手段2,
4,5の運転圧力が所定の圧力順位を満たすように制御
する制御手段23が配されている。
廃棄物前処理手段2および遮断機構13を制御するよう
になっている。これにより、遮断機構13の動作のみで
なく、廃棄物前処理手段2(図10参照)の内部におけ
る遮断制御も行えるようになる。
圧力計測手段及び二つの工程間の圧力差を計測するため
の圧力差計測手段の少くともいずれかを使用して、廃棄
物前処理手段2で廃棄物の乾燥を行わせる際に廃棄物か
ら蒸発した水蒸気などを吸引および排出する機構の能力
を計測手段からの信号を基にして調整することにより、
廃棄物前処理手段2の圧力がガス改質手段6の圧力より
も低くならないように運用することができる。
示すシステム構成図である。
て廃棄物挿入手段4に入るまでの経路3が、複数本の並
列経路3−1,3−2,3−3,…3−nとされてい
る。
内には、それぞれ前述した遮断機構13およびガス供給
手段20および排出手段21等が設けられている。
が、廃棄物前処理手段2、廃棄物挿入手段4、熱分解手
段5、ガス改質手段6、ガス冷却手段7およびガス浄化
手段8の順で低くなるように運用するようにしている。
手段とを繋ぐ複数本の経路のうちの一本を、まず廃棄物
前処理手段2に最も近い側の遮断機構13を開とすると
ともに、廃棄物挿入手段4に最も近い側の遮蔽機構13
を閉として両遮蔽機構13の間の空間に廃棄物を受け入
れ、次に廃棄物前処理手段2に最も近い側の遮断機構1
3を閉とするとともに、不活性ガス供給手段20から不
活性ガスを供給してガス排出手段21から排出すること
でパージを行う。
遮蔽機構13を開とすることにより廃棄物を廃棄物挿入
手段4へと導入して熱分解手段5へ挿入するといった順
序で、また他の経路はこれと同一の順序で位相をずらし
た形で運用する。
入が全体ではあたかも連続して行われるようにすること
ができる。
示すシステム構成図である。
に固体状残さ取り出し路11を遮断する少なくとも一つ
の遮断機構25を備えている。
タイミングに同期するように固体状残さ取り出し路11
の遮断機構を開閉させることにより、固体状残さ排出手
段12の後流から熱分解手段5へのガス逆流や固体状残
さ排出手段の周辺雰囲気から熱分解手段への空気漏れ込
みを阻止することができる。
示すシステム構成図である。
分解手段5と固体状残さ排出手段12とを結ぶ固体状残
さ取り出し路11内に、熱分解手段5で生じた固体状残
さを貯留するための固体状残さ貯槽26を備え、貯留さ
れた固体状残さによるシールを行わせるようになってい
る。
ル性を与えることができる。
示すシステム構成図である。
の後流に、熱分解残さ排出手段12から排出された熱分
解残さを導入するとともに、燃料と酸化剤とを添加して
溶融物とガス状生成物を得、それにより生じたガス状生
成物をガス冷却手段6の上流あるいはガス浄化手段8の
上流へ合流させるガス化溶融手段27およびこれからの
ガス状生成物流路28を備えている。
るガス成分等を再び主流側に戻して有効に処理,回収等
することができる。
置を示すシステム構成図である。
(C)に示した基本的な供給手段50を利用して、図1
1(A)に示すように、廃棄物受入、ガスパージおよび
廃棄物排出を、複数の廃棄物流路3において、順次に行
うものである。
示した3組のゲートを相互に制御する。例えば、図11
(B)では最上位の経路Aで受入れを行い、中間経路B
でガスパージを行い、最下位の経路Cで排出を行う。
作用が順に上側にずれ、図11(D)では、さらに上側
にずれる。
物の受入、ガスパージおよび排出を行う。この場合、1
つの経路で行う場合と異なり、経路は常時遮断された状
態となっている。
することができ、その場合でも、ガスの逆流を防止する
ことができる。
ば、熱分解ガス中の可燃成分による燃焼・爆発や高沸点
成分の固着による閉塞などの弊害を回避することができ
信頼性、安全性の確保が有効に図れる。
入・特に空気の流入を阻止することができ廃棄物処理装
置性能低下防止や安全性確保にも有効なものとなる。
示すシステム構成図。
示すシステム構成図。
示すシステム構成図。
示すシステム構成図。
示すシステム構成図。
示すシステム構成図。
示すシステム構成図。
示すシステム構成図。
示すシステム構成図。
よる供給作用を概略的に示した図。
の第10実施形態による廃棄物処理装置を説明するため
のシステム構成図。
Claims (15)
- 【請求項1】 燃料と空気とを燃焼させて得られた高温
の燃焼ガスを用いて、有機物を含む廃棄物を空気を遮断
した状態下で間接的に加熱することにより、ガス状の熱
分解生成物と固体状の残さを得る熱分解手段と、前記熱
分解手段の上流に接続され、前記熱分解手段へ廃棄物を
挿入するための廃棄物挿入手段と、前記廃棄物挿入手段
の上流に接続され、前記廃棄物挿入手段へ導入される廃
棄物の性状を調整するための廃棄物前処理手段と、前記
熱分解手段の後流に接続され、前記ガス状の熱分解生成
物を導入するとともに空気または酸素富化空気あるいは
酸素から成る酸化剤ガスの導入を行い、前記ガス状の熱
分解生成物中に含まれる可燃成分の少なくとも一部と前
記酸化剤ガス中の酸素とが介在する反応を起こさせて前
記ガス状の熱分解生成物中の高位炭化水素成分を低位炭
化水素成分、一酸化炭素、二酸化炭素、水素、水蒸気へ
と変換させ高位炭化水素成分を含まない高温ガス混合物
を得るガス改質手段と、前記ガス改質手段の後流に接続
され、前記ガス改質手段で得られた高温ガス混合物を冷
却するためのガス冷却手段と、前記ガス冷却手段の後流
に接続され、前記ガス冷却手段で得られたガスを導入し
てその中に含まれるダストや有害成分を浄化処理するた
めのガス浄化手段と、前記ガス浄化手段の後流に接続さ
れ、前記ガス浄化手段で得られたガスを吸引してその後
の手段で利用可能な圧力まで昇圧するためのガス吸引・
昇圧手段と、前記熱分解手段の後流に接続され、前記熱
分解工程で得られた固体状の残さを排出するための固体
状残さ排出手段と、前記廃棄物前処理手段と前記廃棄物
挿入手段とを結ぶ経路を遮断する少なくとも一つの遮断
機構とを備えたことを特徴とする廃棄物処理装置。 - 【請求項2】 請求項1記載の廃棄物処理装置におい
て、前記少なくとも一つの遮断機構と前記廃棄物挿入手
段との間に廃棄物貯槽を備えたことを特徴とする廃棄物
処理装置。 - 【請求項3】 請求項1または2記載の廃棄物処理装置
において、前記廃棄物前処理手段と前記廃棄物挿入手段
との間の運転圧力差を計測するための圧力計測手段と、
この圧力差計測手段によつて検出された差圧に基づいて
前記遮断機構の制御を行う制御手段とを備えたことを特
徴とする廃棄物処理装置。 - 【請求項4】 請求項1または2記載の廃棄物処理装置
において、前記廃棄物前処理手段と前記熱分解手段との
間の運転圧力等を計測するための圧力計測手段と、前記
廃棄物前処理手段と前記熱分解手段との間の圧力差を計
測するための圧力計測手段とを備えたことを特徴とする
廃棄物処理装置。 - 【請求項5】 請求項1から4までのいずれかに記載の
廃棄物処理装置において、前記少なくとも一つの遮断機
構のうち前記廃棄物前処理手段に最も近い側に配置され
た遮断機構の前記廃棄物挿入手段側に不活性ガスを供給
する不活性ガス供給手段を備えたことを特徴とする廃棄
物処理装置。 - 【請求項6】 請求項5記載の廃棄物処理装置におい
て、前記少なくとも一つの遮断機構が複数の遮断機構か
ら成る場合に、前記廃棄物挿入手段に最も近い側に配置
された遮断機構の前記廃棄物前処理手段側に、ガス排出
手段を備えたことを特徴とする廃棄物処理装置。 - 【請求項7】 請求項3から6までのいずれかに記載の
廃棄物処理装置において、前記圧力計測手段からの信号
を用いて前記遮断機構を開閉させることにより前記それ
ぞれの手段の運転圧力が所定の圧力順位を満たすように
制御する制御手段を配したことを特徴とする廃棄物処理
装置。 - 【請求項8】 請求項1から7までのいずれかに記載の
廃棄物処理装置において前記廃棄物前処理手段を出て前
記廃棄物挿入手段に入るまでの経路を複数本の並列経路
としたことを特徴とする廃棄物処理装置。 - 【請求項9】 請求項1から8までのいずれかに記載の
廃棄物処理装置を使用し廃棄物処理する方法であって、
前記各手段の内部における運転圧力が前記廃棄物前処理
手段、前記廃棄物挿入手段、前記熱分解手段、前記ガス
改質手段、前記ガス冷却手段、前記ガス浄化手段の順で
低くなるように運用することを特徴とする廃棄物処理方
法。 - 【請求項10】 請求項8記載の廃棄物処理装置を使用
し廃棄物処理する方法であって、前記廃棄物前処理手段
と前記廃棄物挿入手段とを繋ぐ複数本の経路のうちの一
本を、まず前記廃棄物前処理手段に最も近い側の遮断機
構を開とするとともに、前記廃棄物挿入手段に最も近い
側の遮蔽機構を閉として両遮蔽機構の間の空間に廃棄物
を受け入れ、次に前記廃棄物前処理手段に最も近い側の
遮断機構を閉とするとともに、前記不活性ガス供給手段
から不活性ガスを供給して前記ガス排出手段から排出す
ることでパージを行い、続いて前記廃棄物挿入手段に最
も近い側の遮蔽機構を開とすることにより廃棄物を前記
廃棄物挿入手段へと導入して熱分解工程へ挿入するとい
った順序で、また他の経路はこれと同一の順序で位相を
ずらした形で運用することにより、熱分解手段への廃棄
物の挿入が全体ではあたかも連続して行われるようにす
ることを特徴とする廃棄物処理方法。 - 【請求項11】 請求項1から8までのいずれかに記載
の廃棄物処理装置において、前記固体状残さ排出手段に
固体状残さ排出経路を遮断する少なくとも一つの遮断機
構を備えたことを特徴とする廃棄物処理装置。 - 【請求項12】 請求項11記載の廃棄物処理装置にお
いて、前記熱分解手段と前記固体状残さ排出手段とを結
ぶ経路内に前記熱分解手段で生じた固体状残さを貯留す
るための固体状残さ貯槽を備え、貯留された固体状残さ
によるシールを行わせることを特徴とする廃棄物処理装
置。 - 【請求項13】 請求項11または12記載の廃棄物処
理装置を使用し廃棄物処理する方法であって、固体状残
さ排出のタイミングに同期するように固体状残さ排出経
路の遮断機構を開閉させることにより、前記固体状残さ
排出手段の後流から前記熱分解手段へのガス逆流や前記
固体状残さ排出手段の周辺雰囲気から前記熱分解手段へ
の空気漏れ込みを阻止することを特徴とする廃棄物処理
方法。 - 【請求項14】 請求項9記載の廃棄物処理方法におい
て、各手段の運転圧力を計測するための圧力計測手段及
び二つの工程間の圧力差を計測するための圧力差計測手
段の少くともいずれかを使用して、前記廃棄物前処理手
段で廃棄物の乾燥を行わせる際に廃棄物から蒸発した水
蒸気などを吸引および排出する機構の能力を前記計測手
段からの信号を基にして調整することにより、前記廃棄
物前処理手段の圧力が前記ガス改質手段の圧力よりも低
くならないように運用することを特徴とする廃棄物処理
方法。 - 【請求項15】 請求項9,13または14記載の廃棄
物処理方法において、前記熱分解残さ排出手段の後流
で、前記熱分解残さ排出手段から排出された熱分解残さ
を導入するとともに、燃料と酸化剤とを添加して溶融物
とガス状生成物を得、それにより生じたガス状生成物を
前記ガス冷却手段の上流あるいは前記ガス浄化手段の上
流へ合流させるガス化溶融処理を行うことを特徴とする
廃棄物処理方法。
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|---|---|---|---|
| JP15308599A JP4054482B2 (ja) | 1999-05-31 | 1999-05-31 | 廃棄物処理装置およびその廃棄物処理方法 |
Applications Claiming Priority (1)
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| JP15308599A JP4054482B2 (ja) | 1999-05-31 | 1999-05-31 | 廃棄物処理装置およびその廃棄物処理方法 |
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|---|---|---|---|
| JP2007293782A Division JP2008101223A (ja) | 2007-11-12 | 2007-11-12 | 廃棄物処理装置 |
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|---|---|
| JP2000336372A true JP2000336372A (ja) | 2000-12-05 |
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| JP15308599A Expired - Fee Related JP4054482B2 (ja) | 1999-05-31 | 1999-05-31 | 廃棄物処理装置およびその廃棄物処理方法 |
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| Publication number | Priority date | Publication date | Assignee | Title |
|---|---|---|---|---|
| JP2011529116A (ja) * | 2008-07-23 | 2011-12-01 | マージューブ,エー,ラティフ | 固体から燃料への変換システム及び方法 |
| CN114181747A (zh) * | 2021-10-21 | 2022-03-15 | 北京工业大学 | 一种废弃有机无机复合材料过热催化转化制备富氢燃气的方法 |
-
1999
- 1999-05-31 JP JP15308599A patent/JP4054482B2/ja not_active Expired - Fee Related
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| CN114181747A (zh) * | 2021-10-21 | 2022-03-15 | 北京工业大学 | 一种废弃有机无机复合材料过热催化转化制备富氢燃气的方法 |
| WO2023065508A1 (zh) * | 2021-10-21 | 2023-04-27 | 北京工业大学 | 一种废弃有机无机复合材料过热催化转化制备富氢燃气的方法 |
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