JP2000336377A - 脱ろう助剤 - Google Patents

脱ろう助剤

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JP2000336377A
JP2000336377A JP2000079991A JP2000079991A JP2000336377A JP 2000336377 A JP2000336377 A JP 2000336377A JP 2000079991 A JP2000079991 A JP 2000079991A JP 2000079991 A JP2000079991 A JP 2000079991A JP 2000336377 A JP2000336377 A JP 2000336377A
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meth
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Kenichi Hasegawa
兼一 長谷川
Yoshihisa Ota
義久 太田
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Sanyo Chemical Industries Ltd
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Sanyo Chemical Industries Ltd
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    • CCHEMISTRY; METALLURGY
    • C10PETROLEUM, GAS OR COKE INDUSTRIES; TECHNICAL GASES CONTAINING CARBON MONOXIDE; FUELS; LUBRICANTS; PEAT
    • C10GCRACKING HYDROCARBON OILS; PRODUCTION OF LIQUID HYDROCARBON MIXTURES, e.g. BY DESTRUCTIVE HYDROGENATION, OLIGOMERISATION, POLYMERISATION; RECOVERY OF HYDROCARBON OILS FROM OIL-SHALE, OIL-SAND, OR GASES; REFINING MIXTURES MAINLY CONSISTING OF HYDROCARBONS; REFORMING OF NAPHTHA; MINERAL WAXES
    • C10G73/00Recovery or refining of mineral waxes, e.g. montan wax
    • C10G73/02Recovery of petroleum waxes from hydrocarbon oils; Dewaxing of hydrocarbon oils
    • C10G73/04Recovery of petroleum waxes from hydrocarbon oils; Dewaxing of hydrocarbon oils with the use of filter aids

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  • Chemical & Material Sciences (AREA)
  • Oil, Petroleum & Natural Gas (AREA)
  • Engineering & Computer Science (AREA)
  • Chemical Kinetics & Catalysis (AREA)
  • General Chemical & Material Sciences (AREA)
  • Organic Chemistry (AREA)
  • Compositions Of Macromolecular Compounds (AREA)
  • Production Of Liquid Hydrocarbon Mixture For Refining Petroleum (AREA)

Abstract

(57)【要約】 【課題】 ワックスを含有する油からワックスをろ過除
去する際の、ろ過性の良好な脱ろう助剤を提供する。 【解決手段】 炭素数18〜60のワックスを含有する
油の、溶剤脱ろう用の脱ろう助剤において、示差走査熱
量計により測定した結晶化ピーク温度(T1)が−70
℃以上、−10℃未満である(メタ)アクリレート系重
合体(A1)、示差走査熱量計により測定した結晶化ピ
ーク温度(T2)が−10℃以上、40℃未満である
(メタ)アクリレート系重合体(A2)、示差走査熱量
計により測定した結晶化ピーク温度(T3)が40℃以
上、70℃以下である(メタ)アクリレート系重合体
(A3)を必須成分とし、成分(A1)/(A2)/
(A3)の重量比が(5〜90)/(5〜90)/(5
〜90)である脱ろう助剤。

Description

【発明の詳細な説明】
【0001】
【発明の属する技術分野】本発明は溶剤脱ろうにおける
脱ろう助剤に関する。さらに詳しくはワックスを含有す
る油からワックスをろ過除去する際の、ろ過性の良好な
脱ろう助剤に関する。
【0002】
【従来の技術】ワックスを含有する油からワックスをろ
過除去する際、ろ過性を改良するために、種々の助剤が
用いられている。例えば、塩素化パラフィン、塩素化パ
ラフィンとナフタレンの縮合物、エチレン/酢酸ビニル
共重合体、フマレート/酢酸ビニル共重合体などが知ら
れている。しかし塩素化パラフィン系の助剤は、塩素を
含有するため、環境に悪影響を与えるという問題があ
り、酢酸ビニル系の助剤は、酢酸ビニル部分が徐々に加
水分解され、ろ過性が経日的に悪化、さらに、装置を腐
食する等の問題がある。これらの問題点を改良したもの
として、(メタ)アクリレートを用いる脱ろう法(特開
昭52−44261号公報、特開昭55−149387
号公報、特開昭57−30791号公報、特開昭61−
188491号公報、特開昭62−292250号公報
等)が提案されてる。しかしながら、ろ過性は不十分で
あり、さらなる改良が望まれている。
【0003】
【課題を解決するための手段】本発明者らは、鋭意検討
した結果、環境に優しく、ろ過性に優れた脱ろう助剤を
見いだし本発明に至った。
【0004】すなわち本発明は、炭素数18〜60のワ
ックスを含有する油の、溶剤脱ろう用の脱ろう助剤にお
いて、示差走査熱量計により測定した結晶化ピーク温度
(T1)が−70℃以上、−10℃未満である(メタ)
アクリレート系重合体(A1)、示差走査熱量計により
測定した結晶化ピーク温度(T2)が−10℃以上、4
0℃未満である(メタ)アクリレート系重合体(A
2)、示差走査熱量計により測定した結晶化ピーク温度
(T3)が40℃以上、70℃以下である(メタ)アク
リレート系重合体(A3)を必須成分とし、成分(A
1)/(A2)/(A3)の重量比が(5〜90)/
(5〜90)/(5〜90)である脱ろう助剤である。
【0005】以下に、本発明の実施の形態を説明する。
本発明において、示差走査熱量計による結晶化ピーク温
度は、PERKIN−ELMER社製UNIXDSC7
を使用し、(メタ)アクリレート系重合体単体5mgを
試料とし、10℃/分の等温速度で140℃から−60
℃まで冷却したときに観測される結晶化ピークトップ温
度である。溶解度パラメーター(以下SP値と略す)は
Fedors法[Polym.Eng.Sci.14
(2)152,(1974)]によって算出される値で
あり、HLB値はグリフィンのHLB(「新・界面活性
剤入門」三洋化成工業株式会社発行P128)によって
算出される値である。
【0006】本発明における(メタ)アクリレート系重
合体(A1)は、示差走査熱量計による結晶化ピーク温
度が−70℃以上、−10℃未満、好ましくは、−50
℃以上、−15℃以下を有し、低炭素数ワックスを除去
するのに有用であり、特に炭素数35以下のワックスを
効率的除去するのに有用である。又、(メタ)アクリレ
ート系重合体(A2)は、示差走査熱量計による結晶化
ピーク温度が−10℃以上、40℃未満、好ましくは、
0℃以上、40℃未満を有し、中程度の炭素数ワックス
を除去するのに有用であり、特に炭素数35〜60のワ
ックスを効率的除去するのに有用である。さらに(メ
タ)アクリレート系重合体(A3)は、示差走査熱量計
による結晶化ピーク温度が40℃以上、70℃以下、好
ましくは、40℃以上、65℃以下を有し、高炭素数ワ
ックスを除去するのに有用であり、特に炭素数60以上
のワックスを効率的除去するのに有用である。
【0007】重合体(A1)、(A2)及び(A3)
は、通常、炭素数1〜30の直鎖又は分岐アルキル基を
有するアルキル(メタ)アクリレート(a)を必須構成
単位として含有する。具体的には、メチルメタクリレー
ト、エチルメタクリレート、ブチルメタクリレート、2
−エチルヘキシルメタクリレート、デシルメタクリレー
ト、ドデシルメタクリレート、トリデシルメタクリレー
ト、テトラデシルメタクリレート、ペンタデシルペタメ
クリレート、ヘキサデシルメタクリレート、オクタデシ
ルメタクリレート、メチルアクリレート、エチルアクリ
レート、ブチルアクリレート、2−エチルヘキシルアク
リレート、デシルアクリレート、ドデシルアクリレー
ト、トリデシルアクリレート、テトラデシルアクリレー
ト、ペンタデシルペタアクリレート、ヘキサデシルアク
リレート、オクタデシルアクリレートが挙げられる。
【0008】これらのうち、好ましくは炭素数10〜3
0の直鎖又は分岐アルキル基を有するアルキル(メタ)
アクリレート(a1)である。これらの単量体は構成単
位として2種以上含有させてもよい。重合体(A1)、
(A2)及び(A3)中の(a)含量は、通常20〜1
00重量%、好ましくは30〜100重量%、さらに好
ましくは40〜100重量%である。
【0009】重合体(A1)、(A2)及び(A3)は
構成単位として、(a)以外にラジカル重合性の他の単
量体(b)を含有することができる。この例としては、
アルキル(メタ)アクリレート以外の(メタ)アクリレ
ート(ヒドロキシアルキレングリコール(メタ)アクリ
レート、アルコキシアルキレングリコール(メタ)アク
リレートなど);アルキル(メタ)アクリレート以外
の、アルキル基の炭素数1〜30の不飽和モノまたは/
およびポリカルボン酸エステル類(ブチルクロトネー
ト、オクチルクロトネート、ドデシルクロトネート、ジ
ブチルマレエート、ジオクチルフマレート、ジラウリル
マレエート、ジステアリルフマレート、ジオクチルイタ
コネート、ジラウリルイタコネートなど);ビニル芳香
族化合物(スチレン、ビニルトルエンなど);ビニルエ
ステル類(酢酸ビニル、プロピオン酸ビニルなど);ア
ルファオレフィン類(デセン、ドデセンなど);カルボ
ン酸化合物類(無水マレイン酸、メタアクリル酸、クロ
トン酸、イタコン酸など);アクロレイン;共役ジエン
(ブタジエン、イソプレン、クロロプレンなど);アセ
チレン;置換アセチレン[アルキルアセチレン(プロピ
ン、1−ブチン、1−ペンチン、1−ヘキシンなど)、
アリールアセチレン(フェニルアセチレン、p−メチル
フェニルアセチレンなど)];アルキルビニルエーテル
[通常、炭素数1〜18の直鎖または分岐アルキル基を
有するアルキルビニルエーテル(メチルビニルエーテ
ル、エチルビニルエーテル、プロピルビニルエーテル、
ブチルビニルエーテル、アミルビニルエーテル、ヘキシ
ルビニルエーテル、ヘプチルビニルエーテル、オクチル
ビニルエーテル、ノニルビニルエーテル、デシルビニル
エーテル、ドデシルビニルエーテル、トリデシルビニル
エーテル、テトラデシルビニルエーテル、ペンタデシル
ビニルエーテル、ヘキサデシルビニルエーテル、オクタ
デシルビニルエーテルなど];アルキルアリルエーテル
[通常、炭素数1〜18の直鎖または分岐アルキル基を
有するアルキルアリルエーテル(メチルアリルエーテ
ル、エチルアリルエーテル、プロピルアリルエーテル、
ブチルアリルエーテル、アミルアリルエーテル、ヘキシ
ルアリルエーテル、ヘプチルアリルエーテル、オクチル
アリルエーテル、ノニルアリルエーテル、デシルアリル
エーテル、ドデシルアリルエーテル、トリデシルアリル
エーテル、テトラデシルアリルエーテル、ペンタデシル
アリルエーテル、ヘキサデシルアリルエーテル、オクタ
デシルアリルエーテルなど]が挙げられ、これらのうち
1種以上の単量体を含有することができる。
【0010】これらのうち好ましいものは、ビニル芳香
族化合物、およびアルキルビニルエーテルであり、特に
好ましいものは、スチレン、および炭素数2〜6のアル
キルビニルエーテルである。重合体(A1)、(A2)
及び(A3)中の(b)含量は、通常0〜40重量%、
好ましくは0〜20重量%、特に好ましくは0〜10重
量%である。
【0011】さらに、重合体(A1)、(A2)及び
(A3)は、構成単位として、必要に応じて窒素原子、
酸素原子、硫黄原子から選ばれる1種以上の原子を有す
る単量体(c)を1種以上含有してもよい。この場合に
は、析出ワックスの分散性を付与でき好ましい。この例
としては、N−ビニルピロリドン、N−ビニルチオピロ
リドン、ビニルピリジン、N,N−ジアルキルアミノア
ルキル(メタ)アクリレート(アルキル基の炭素数は通
常1〜4)、N,N−ジアルキルアミノアルキル(メ
タ)アクリルアミド(アルキル基の炭素数は、通常1〜
4)、ビニルイミダゾール、モルフォリノアルキレン
(メタ)アクリレート等や、アミノフェノチアジン、N
−アリールフェニレンジアミン、アミノカルバゾール、
アミノチアゾール、アミノインドール、アミノピロー
ル、アミノイミダゾリン、アミノメルカプトチアゾー
ル、アミノピペリジン残基を有する(メタ)アクリレー
ト誘導体などが挙げられる。
【0012】これらのうち好ましいものは、N−ビニル
ピロリドン、N,N−ジアルキルアミノアルキル(メ
タ)アクリレート(アルキル基の炭素数は通常1〜
4)、N,N−ジアルキルアミノアルキル(メタ)アク
リルアミド(アルキル基の炭素数は、通常1〜4)およ
びN−アリールフェニレンジアミン残基を有する(メ
タ)アクリレート誘導体である。重合体(A1)、(A
2)及び(A3)中の(c)含量は、通常0〜20重量
%、好ましくは0〜10重量%、特に好ましくは0〜5
重量%である。
【0013】重合体(A1)中の(a1)は、好ましく
は炭素数10〜15の直鎖又は分岐アルキル基を有する
アルキル(メタ)アクリレートである。重合体(A2)
中の(a1)は、好ましくは炭素数16〜20の直鎖又
は分岐アルキル基を有するアルキル(メタ)アクリレー
トである。重合体(A3)中の(a1)は、好ましくは
炭素数20〜30の直鎖又は分岐アルキル基を有するア
ルキル(メタ)アクリレートである。
【0014】重合体(A1)、(A2)及び(A3)の
SP値は、特に限定はないが、鉱物油への溶解性の点か
ら、好ましくは8.8〜10.5、さらに好ましくは
8.9〜10.0である。
【0015】重合体(A1)、(A2)及び(A3)の
HLB値も、特に限定はないが、抗乳化性、水抱き込み
性の促進の点から、好ましくは0.5〜9.6、さらに
好ましくは0.8〜6.5である。
【0016】さらに、重合体(A1)、(A2)及び
(A3)の重量平均分子量についても、特に限定はない
が、ろ過性、ハンドリング性の点から、好ましくは4,
000〜400,000、さらに好ましくは5,000
〜300,000である。尚、本重量平均分子量は、ゲ
ルパーミュエーションクロマトグラフィーによるポリス
チレンに換算した重量平均分子量である。
【0017】本発明に於て、重合体(A1)、(A2)
及び(A3)の配合割合は、通常、重量比で(5〜9
0)/(5〜90)/(5〜90)であり、好ましく
は、(10〜80)/(10〜80)/(10〜80)
である。
【0018】本発明の脱ろう助剤は、必要に応じて他の
任意成分、例えば、本発明以外のポリ(メタ)アクリレ
ート[例えば特開昭52−44261記載のポリ(メ
タ)アクリレート]、アルキル化芳香族化合物(例えば
特公昭45−8650記載の塩素化パラフィン炭化水素
とナフタレンとのフリーデルクラフト縮合物)、フマル
酸ジアルキル/ラウリン酸ビニル共重合体(例えば特公
平6−13713)、エチレン/酢酸ビニル共重合体
(例えば特公昭45−8650)、α−オレフィン/酢
酸ビニル共重合体(例えば特公昭59−50199)な
どを含んでいても良い。該任意成分の併用比率が、脱ろ
う助剤の総添加量の30重量%を越えて使用すると、本
発明の脱ろう助剤を100重量%使用した場合よりろ過
性が悪化する。
【0019】炭素数18〜60のワックスを含有する油
とは、原油を常圧蒸留した残さ油を減圧蒸留した蒸留成
分と、減圧蒸留残さの溶剤脱れき後の成分であり、通
常、示差走査熱量計により測定した結晶化ピーク温度が
0〜70℃であり、船舶および陸用の内燃機関油、ター
ビン油、マシン油、冷凍機油、ギヤー油などの基油とな
るものである。
【0020】本発明の脱ろう助剤は、溶剤を使用する脱
ろう方法で使用される。溶剤としては、ヘキサン、ペン
タン、ブタン、プロパンなどのような炭化水素溶剤やト
ルエンなどの芳香族系溶剤とメチルエチルケトンなどの
ケトン系溶剤の混合溶剤が使用される。本発明の脱ろう
助剤は、通常ワックスを含有する油に対し0.001〜
1重量%添加使用される。溶剤を使用する脱ろう方法と
は、通常約60℃に加熱されたワックスを含有する油に
脱ろう助剤を添加溶解し、該油に対し1〜6倍量の溶剤
を加え均一溶液とし、−20〜−40℃まで冷却した後
に析出するワックス成分をろ過分離する工程をいう。
【0021】
【実施例】以下に実施例により本発明を詳細に説明する
が、本発明はこれに限定されるものではない。
【0022】〔アルキル(メタ)アクリレート系重合体
の合成例〕 合成例1 撹拌装置、加熱装置、温度計、窒素吹き込み管を備えた
反応器に、トルエンを28g仕込み窒素雰囲気とし85
℃とする。反応器中に、撹拌しながらアルキル(メタ)
アクリレート250g(n−オクタデシルアクリレー
ト:n−エイコシルアクリレート:n−ドコシルアクリ
レート=30:40:30重量比の配合物)と、トルエ
ン20gに2,2’−アゾビス−2,4−ジメチルバレ
ロニトリルを1.5g溶解した溶液を、それぞれ反応器
に2時間かけて等速度で全量を仕込み、仕込み終了から
2時間85℃で重合反応を行なった。反応終了後、13
0℃でトルエンをトッピング除去し、示差走査熱量計に
よる結晶化ピーク温度が45℃、SP値が9.0、HL
B値が1.3、重量平均分子量が150,000の重合
物1を得た。
【0023】合成例2 アルキル(メタ)アクリレートを、n−ヘキサデシルメ
タクリレート:n−オクタデシルメタクリレート:n−
エイコシルメタクリレート=35:15:50重量比の
配合物とする以外は、合成例1と同様な方法で重合を行
ない、示差走査熱量計による結晶化ピーク温度が15
℃、SP値が8.9、HLB値が1.4、重量平均分子
量が140,000の重合物2を得た。
【0024】合成例3 アルキル(メタ)アクリレートを、n−ヘキサデシルメ
タクリレート:n−オクタデシルメタクリレート=7
0:30重量比の配合物とする以外は、合成例1と同様
な方法で重合を行ない、示差走査熱量計による結晶化ピ
ーク温度が7℃、SP値が8.9、HLB値が1.5、
重量平均分子量が160,000の重合物3を得た。
【0025】合成例4 アルキル(メタ)アクリレートを、n−テトラデシルメ
タクリレート:n−ペンタデシルメタクリレート=7
0:30重量比の配合物とする以外は、合成例1と同様
な方法で重合を行ない、示差走査熱量計による結晶化ピ
ーク温度が−8℃、SP値が9.0、HLB値が1.
7、重量平均分子量が150,000の重合物4を得
た。
【0026】合成例5 アルキル(メタ)アクリレートを、n−ドデシルメタク
リレート:n−トリデシルメタクリレート:iso−ト
リデシルメタクリレート:n−テトラデシルメタクリレ
ート:n−ペンタデシルメタクリレート:iso−ペン
タデシルメタクリレート=4:4:2:54:25:1
1重量比の配合物とする以外は、合成例1と同様な方法
で重合を行ない、示差走査熱量計による結晶化ピーク温
度が−15℃、SP値が9.0、HLB値が1.7、重
量平均分子量が130,000の重合物5を得た。
【0027】合成例6 アルキル(メタ)アクリレートを、n−ドデシルメタク
リレート:n−トリデシルメタクリレート=40:60
重量比の配合物とする以外は、合成例1と同様な方法で
重合を行ない、示差走査熱量計による結晶化ピーク温度
が−48℃、SP値が9.0、HLB値が1.9、重量
平均分子量が150,000の重合物6を得た。
【0028】実施例1 配合容器に重合物1、重合物3および重合物5を等量仕
込み、100℃で撹拌混合し、脱ろう助剤1を得た。
【0029】実施例2 配合容器に重合物1、重合物3および重合物6を等量仕
込み、100℃で撹拌混合し、脱ろう助剤2を得た。
【0030】実施例3 配合容器に表1中の重合物1、重合物4および重合物5
を等量仕込み、100℃で撹拌混合し、脱ろう助剤3を
得た。
【0031】比較例1 配合容器に重合物2、重合物3および重合物5を等量仕
込み、100℃で撹拌混合し、比較脱ろう助剤1を得
た。
【0032】比較例2 重合物1を比較脱ろう助剤2とした。
【0033】比較例3 配合容器に重合物1および重合物3を等量仕込み、10
0℃で撹拌混合し、比較脱ろう助剤3を得た。
【0034】本発明の脱ろう助剤1〜3、比較脱ろう助
剤1〜3について、以下の方法でろ過試験を実施した。
その結果を表1に示した。
【0035】(ろ過試験方法)炭素数18〜60のワッ
クスを含有する油(示差走査熱量計による結晶化ピーク
温度53℃、100℃動粘度11.04mm2/s、比
重15/4℃0.875)を250g、脱ろう助剤1〜
3または比較脱ろう助剤1〜3の中から選ばれる脱ろう
助剤一種を0.15g、並びにn−ヘキサン875ml
を3Lセパラブルコルベンに仕込んだ後、その混合物を
60℃に加熱し、均一混合させた。混合後、コルベンに
撹拌装置を取り付け、撹拌しながら冷却用メタノールバ
スにコルベンを浸せきし、内容物を−40℃まで冷却し
た。冷却後−40℃で、ワックスが析出した混合物をフ
ィルターに導き、500mmHgの減圧度で減圧ろ過を
行ない、ろ過速度(ml/分)を求めた。
【0036】
【表1】
【0037】表1からわかるように、示差走査熱量計に
よる結晶化ピーク温度が−70℃から−10℃の(メ
タ)アクリレート系重合体、示差走査熱量計による結晶
化ピーク温度が−10℃から40℃の(メタ)アクリレ
ート系重合体、および示差走査熱量計による結晶化ピー
ク温度が40℃から70℃の(メタ)アクリレート系重
合体を配合した本発明の脱ろう助剤は、比較脱ろう助剤
1〜3と比べ、ろ過速度が著しく速くなっている。
【0038】
【発明の効果】以上の実施例から明らかなように、本発
明の脱ろう助剤は、従来の脱ろう助剤に比べ、ろ過速度
を著しく速くすることができ、脱ろう工程の生産性の向
上が図れる。

Claims (4)

    【特許請求の範囲】
  1. 【請求項1】 炭素数18〜60のワックスを含有する
    油の、溶剤脱ろう用の脱ろう助剤において、示差走査熱
    量計により測定した結晶化ピーク温度(T1)が−70
    ℃以上、−10℃未満である(メタ)アクリレート系重
    合体(A1)、示差走査熱量計により測定した結晶化ピ
    ーク温度(T2)が−10℃以上、40℃未満である
    (メタ)アクリレート系重合体(A2)、示差走査熱量
    計により測定した結晶化ピーク温度(T3)が40℃以
    上、70℃以下である(メタ)アクリレート系重合体
    (A3)を必須成分とし、成分(A1)/(A2)/
    (A3)の重量比が(5〜90)/(5〜90)/(5
    〜90)である脱ろう助剤。
  2. 【請求項2】 (A1)、(A2)及び(A3)が、炭
    素数10以上のアルキル基を有するアルキル(メタ)ア
    クリレート単量体(a1)を必須構成単位として含有
    し、(a1)の含量が20重量%〜100重量%である
    脱ろう助剤。
  3. 【請求項3】 (A1)、(A2)及び(A3)の溶解
    度パラメータ(SP値)が8.8〜10.5、HLB値
    が0.5〜9.6、重量平均分子量が3,000〜50
    0,000である請求項1又は2記載の脱ろう助剤。
  4. 【請求項4】 炭素数18〜60のワックスを含有する
    油の示差走査熱量計により測定した結晶化ピーク温度
    が、0〜70℃である請求項1〜3のいずれか記載の脱
    ろう助剤。
JP2000079991A 1999-03-25 2000-03-22 脱ろう助剤 Pending JP2000336377A (ja)

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