JP2000336767A - 引寄金物 - Google Patents
引寄金物Info
- Publication number
- JP2000336767A JP2000336767A JP15164299A JP15164299A JP2000336767A JP 2000336767 A JP2000336767 A JP 2000336767A JP 15164299 A JP15164299 A JP 15164299A JP 15164299 A JP15164299 A JP 15164299A JP 2000336767 A JP2000336767 A JP 2000336767A
- Authority
- JP
- Japan
- Prior art keywords
- mounting plate
- donated
- bolt
- present
- bolt insertion
- Prior art date
- Legal status (The legal status is an assumption and is not a legal conclusion. Google has not performed a legal analysis and makes no representation as to the accuracy of the status listed.)
- Pending
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- Joining Of Building Structures In Genera (AREA)
- Connection Of Plates (AREA)
Abstract
(57)【要約】
【課題】 構造が簡単で強度が大きな引寄金物を提供す
る。 【解決手段】 引寄金物1は亜鉛メッキ鋼板製であり、
長方形の取付け板11の表面下部に、その表面に平行に
ボルトを通すことのできる断面馬蹄形のボルト挿通筒1
2が溶接で固着してあり、取付け板11の上部には釘挿
通孔13が多数千鳥に配置してある。
る。 【解決手段】 引寄金物1は亜鉛メッキ鋼板製であり、
長方形の取付け板11の表面下部に、その表面に平行に
ボルトを通すことのできる断面馬蹄形のボルト挿通筒1
2が溶接で固着してあり、取付け板11の上部には釘挿
通孔13が多数千鳥に配置してある。
Description
【0001】
【発明の属する技術分野】本発明は、簡単な構造であり
ながら強度の大きな引寄金物に関する。
ながら強度の大きな引寄金物に関する。
【0002】
【従来の技術】従来、引寄金物としては、例えば特開平
9−221834号公報において、所定のボルト挿通孔
が形成された底板と、その底板の縁部において垂直に立
設された取付け板とから構成されたものが記載されてい
る。この引寄金物は、その取付け板を柱に固定するとと
もに、その柱が接合される梁等の横架材を貫通してボル
トを引寄金物の底板のボルト挿通孔に貫通させてナット
で締結して横架材を引き寄せるものである。
9−221834号公報において、所定のボルト挿通孔
が形成された底板と、その底板の縁部において垂直に立
設された取付け板とから構成されたものが記載されてい
る。この引寄金物は、その取付け板を柱に固定するとと
もに、その柱が接合される梁等の横架材を貫通してボル
トを引寄金物の底板のボルト挿通孔に貫通させてナット
で締結して横架材を引き寄せるものである。
【0003】
【発明が解決しようとする課題】しかしながら、上記特
開平9−221834号公報における引寄金物の場合以
下の問題点があった。底板と取付け板とは板状体が互い
に縁部で直交するように形成されているので、取付け板
に対して上向き、底板(ボルト)に対して下向きの力
は、底板と取付け板との角度を広げようとする力として
働く。板状体を直交するように形成しただけではその力
への抵抗力が小さいので、そのような力が働くと引寄金
物は容易に変形する。そこで、引寄金物として強度の大
きなものにするためには、底板と取付け板との間に補強
材が必要となり、構造が複雑になりコストの高いものに
なっていた。
開平9−221834号公報における引寄金物の場合以
下の問題点があった。底板と取付け板とは板状体が互い
に縁部で直交するように形成されているので、取付け板
に対して上向き、底板(ボルト)に対して下向きの力
は、底板と取付け板との角度を広げようとする力として
働く。板状体を直交するように形成しただけではその力
への抵抗力が小さいので、そのような力が働くと引寄金
物は容易に変形する。そこで、引寄金物として強度の大
きなものにするためには、底板と取付け板との間に補強
材が必要となり、構造が複雑になりコストの高いものに
なっていた。
【0004】本発明は上述の問題点に鑑みてなされたも
のであって、構造が簡単で強度の大きい引寄金物を提供
することを目的としている。
のであって、構造が簡単で強度の大きい引寄金物を提供
することを目的としている。
【0005】
【課題を解決するための手段】上記目的を達成するため
請求項1記載の発明は、取付け板の表面に、その表面と
挿通方向が平行なボルト挿通筒を設けたことを特徴とす
る引寄金物である。
請求項1記載の発明は、取付け板の表面に、その表面と
挿通方向が平行なボルト挿通筒を設けたことを特徴とす
る引寄金物である。
【0006】本発明の引寄金物は、防錆処理をした鋼材
やステンレス鋼で形成すると、防錆性能があり強度が強
く製造も容易なので好ましい。また、ボルト挿通筒は円
筒状や角筒状の部品を取付け板の表面に溶接等によって
固着して形成してもよいし、断面馬蹄形やコの字状の板
材を溶接等によって固着して形成してもよい。また、取
付け板の必要箇所に切り込みをいれプレスにより一体的
に筒状体を形成してもよい。また、溶接する場合はボル
ト挿通筒の長さ方向にわたって取付け板に連続的に溶接
しても、スポット的に溶接してもよい。
やステンレス鋼で形成すると、防錆性能があり強度が強
く製造も容易なので好ましい。また、ボルト挿通筒は円
筒状や角筒状の部品を取付け板の表面に溶接等によって
固着して形成してもよいし、断面馬蹄形やコの字状の板
材を溶接等によって固着して形成してもよい。また、取
付け板の必要箇所に切り込みをいれプレスにより一体的
に筒状体を形成してもよい。また、溶接する場合はボル
ト挿通筒の長さ方向にわたって取付け板に連続的に溶接
しても、スポット的に溶接してもよい。
【0007】
【作用】請求項1記載の発明の引寄金物においては、取
付け板の表面に、その表面と挿通方向が平行なボルト挿
通筒を設けた。従って、取付け板とボルトを通すことの
できるボルト挿通筒とは取付け板の表面に平行な力を受
けることができので、取付け板とボルト挿通筒とに逆向
きの力が働いても変形しない引寄金物とすることができ
る。
付け板の表面に、その表面と挿通方向が平行なボルト挿
通筒を設けた。従って、取付け板とボルトを通すことの
できるボルト挿通筒とは取付け板の表面に平行な力を受
けることができので、取付け板とボルト挿通筒とに逆向
きの力が働いても変形しない引寄金物とすることができ
る。
【0008】
【発明の実施の形態】以下、本発明の実施の形態を実施
例にもとづき図面を参照して説明する。図1は本発明の
引寄金物の使用方法を示す断面図であり、図2は本発明
の引寄金物の斜視図であり、図3は本発明の引寄金物に
使うボルトの斜視図である。図4は本発明の引寄金物の
他の例を示す斜視図である。
例にもとづき図面を参照して説明する。図1は本発明の
引寄金物の使用方法を示す断面図であり、図2は本発明
の引寄金物の斜視図であり、図3は本発明の引寄金物に
使うボルトの斜視図である。図4は本発明の引寄金物の
他の例を示す斜視図である。
【0009】本発明の引寄金物を木質系建物ユニットを
隣接配置して構成したユニット建物に適用した実施例を
説明する。図1に示すように、木質系の建物ユニットU
1,U2は、それぞれ床パネル5と壁パネル4とを箱型
に組み上げた構成である。床パネル5は、複数の床根太
51,52で形成した木質の床枠組みに構造用の床面材
54を取着し床根太51の下面に継ぎ下枠53を取り付
けたものからなる。壁パネル4は、5と下枠42,上枠
43とそれぞれ複数の不図示の縦枠,合わせ縦枠41か
ら形成した木質の壁枠組みに構造用の外壁面材44を取
着したものからなる。合わせ縦枠41は木質系建物ユニ
ットU1,U2の壁パネル4の角部を補強するために縦
枠41aを2本用いてある。
隣接配置して構成したユニット建物に適用した実施例を
説明する。図1に示すように、木質系の建物ユニットU
1,U2は、それぞれ床パネル5と壁パネル4とを箱型
に組み上げた構成である。床パネル5は、複数の床根太
51,52で形成した木質の床枠組みに構造用の床面材
54を取着し床根太51の下面に継ぎ下枠53を取り付
けたものからなる。壁パネル4は、5と下枠42,上枠
43とそれぞれ複数の不図示の縦枠,合わせ縦枠41か
ら形成した木質の壁枠組みに構造用の外壁面材44を取
着したものからなる。合わせ縦枠41は木質系建物ユニ
ットU1,U2の壁パネル4の角部を補強するために縦
枠41aを2本用いてある。
【0010】建物ユニットU1の上に建物ユニットU2
が載置してある。建物ユニットU1の合わせ縦枠41に
引寄金物1が多数の釘14で固着してあり、建物ユニッ
トU2の合わせ縦枠41に引寄金物1が上下逆向きに多
数の釘14で固着してある。2個の引寄金物1は箱金物
3を介してそれぞれボルト2とナット23とで締結して
ある。このようにして、建物ユニットU1と建物ユニッ
トU2とが締結してある。
が載置してある。建物ユニットU1の合わせ縦枠41に
引寄金物1が多数の釘14で固着してあり、建物ユニッ
トU2の合わせ縦枠41に引寄金物1が上下逆向きに多
数の釘14で固着してある。2個の引寄金物1は箱金物
3を介してそれぞれボルト2とナット23とで締結して
ある。このようにして、建物ユニットU1と建物ユニッ
トU2とが締結してある。
【0011】次に、本発明の引寄金物とボルトについて
説明をする。引寄金物1は亜鉛メッキ鋼板であり、図2
に示すように、長方形の取付け板11の表面下部に、そ
の表面に平行にボルトを通すことのできる断面馬蹄形の
ボルト挿通筒12が長さ方向にわたる溶接で固着してあ
る。また、取付け板11の上部には、釘挿通孔13が多
数千鳥に配置してある。このため、取付け板11とボル
ト挿通筒12とに逆方向の大きな力が働いても、引寄金
物1が変形することがない。つまり、図1において、建
物ユニットU1と建物ユニットU2とを強固に引き寄
せ、締結することができる。また、釘挿通孔13が千鳥
に配置してあるので、釘を多数打っても縦枠41aが割
れることがない。
説明をする。引寄金物1は亜鉛メッキ鋼板であり、図2
に示すように、長方形の取付け板11の表面下部に、そ
の表面に平行にボルトを通すことのできる断面馬蹄形の
ボルト挿通筒12が長さ方向にわたる溶接で固着してあ
る。また、取付け板11の上部には、釘挿通孔13が多
数千鳥に配置してある。このため、取付け板11とボル
ト挿通筒12とに逆方向の大きな力が働いても、引寄金
物1が変形することがない。つまり、図1において、建
物ユニットU1と建物ユニットU2とを強固に引き寄
せ、締結することができる。また、釘挿通孔13が千鳥
に配置してあるので、釘を多数打っても縦枠41aが割
れることがない。
【0012】図3に示すように、ボルト2はボルト足2
2の下部にネジが切ってあり、上端部のボルト頭21は
長円状に形成してある。引寄金物1の取付け板11の表
面とボルト挿通筒12の孔が近接していても、ボルト頭
21の長辺を取付け板11の表面に平行に向けること
で、ボルト挿通筒12にボルト足22を通すことができ
る。さらに、ボルト2は、ナットを締めたり緩めたりす
るために回転力が働いても、頭21が取付け板11の表
面に当たり共回りすることがないのでボルト,ナットで
の締結の作業性がよい。
2の下部にネジが切ってあり、上端部のボルト頭21は
長円状に形成してある。引寄金物1の取付け板11の表
面とボルト挿通筒12の孔が近接していても、ボルト頭
21の長辺を取付け板11の表面に平行に向けること
で、ボルト挿通筒12にボルト足22を通すことができ
る。さらに、ボルト2は、ナットを締めたり緩めたりす
るために回転力が働いても、頭21が取付け板11の表
面に当たり共回りすることがないのでボルト,ナットで
の締結の作業性がよい。
【0013】図4で本発明の引寄金物の他の例を図3と
異なる点を中心に説明する。引寄金物1aは、長方形の
取付け板11aの下部にボルト挿通筒12aの長さ分の
距離をおいて、ボルト挿通筒12aの幅に相当する切り
込みを一対設け、その切り込みの間にプレスにより断面
馬蹄形のボルト挿通筒12aを一体的に形成してある。
また、釘挿通孔13もプレスで打ち抜いて設けてある。
このように形成することにより、非常に少ない工程で引
寄金物を製造することができる。
異なる点を中心に説明する。引寄金物1aは、長方形の
取付け板11aの下部にボルト挿通筒12aの長さ分の
距離をおいて、ボルト挿通筒12aの幅に相当する切り
込みを一対設け、その切り込みの間にプレスにより断面
馬蹄形のボルト挿通筒12aを一体的に形成してある。
また、釘挿通孔13もプレスで打ち抜いて設けてある。
このように形成することにより、非常に少ない工程で引
寄金物を製造することができる。
【0014】以上、本発明の実施例を図面により説明し
たが、本発明の具体的構成はこの実施例に限られるもの
ではなく、本発明の要旨を逸脱しない範囲の設計の変更
等があっても本発明に含まれる。
たが、本発明の具体的構成はこの実施例に限られるもの
ではなく、本発明の要旨を逸脱しない範囲の設計の変更
等があっても本発明に含まれる。
【0015】例えば、引寄金物を適用するのは建物の一
階の柱と基礎との間でもよいし、建物ユニットの縦枠と
床根太との間であってもよい。また、横方向や斜め方向
の部材間に使用してもよい。また、ユニット建物に限ら
ず一般の建物に適用してもよい。
階の柱と基礎との間でもよいし、建物ユニットの縦枠と
床根太との間であってもよい。また、横方向や斜め方向
の部材間に使用してもよい。また、ユニット建物に限ら
ず一般の建物に適用してもよい。
【0016】
【発明の効果】請求項1記載の発明の引寄金物において
は、取付け板とボルト挿通筒とに逆向きの力が働いても
変形しないようにできる。従って、簡単な構造で部材ど
うしを強固にボルトとナットで引き寄せて締結するとが
できる。
は、取付け板とボルト挿通筒とに逆向きの力が働いても
変形しないようにできる。従って、簡単な構造で部材ど
うしを強固にボルトとナットで引き寄せて締結するとが
できる。
【図1】本発明の引寄金物の使用方法を示す断面図であ
る。
る。
【図2】本発明の引寄金物の斜視図である。
【図3】本発明の引寄金物に使うボルトの斜視図である
【図4】本発明の他の引寄金物の斜視図である。
1 引寄金物 11 取付け板 12 ボルト挿通筒 2 ボルト 23 ナット 3 箱金物 41 合わせ縦枠 42 下枠 43 上枠
───────────────────────────────────────────────────── フロントページの続き (51)Int.Cl.7 識別記号 FI テーマコート゛(参考) F16B 5/02 F16B 5/06 S 5/06 5/08 A 5/08 E04B 1/60 503N
Claims (1)
- 【請求項1】 取付け板の表面に、その表面と挿通方向
が平行なボルト挿通筒を設けたことを特徴とする引寄金
物。
Priority Applications (1)
| Application Number | Priority Date | Filing Date | Title |
|---|---|---|---|
| JP15164299A JP2000336767A (ja) | 1999-05-31 | 1999-05-31 | 引寄金物 |
Applications Claiming Priority (1)
| Application Number | Priority Date | Filing Date | Title |
|---|---|---|---|
| JP15164299A JP2000336767A (ja) | 1999-05-31 | 1999-05-31 | 引寄金物 |
Publications (1)
| Publication Number | Publication Date |
|---|---|
| JP2000336767A true JP2000336767A (ja) | 2000-12-05 |
Family
ID=15523030
Family Applications (1)
| Application Number | Title | Priority Date | Filing Date |
|---|---|---|---|
| JP15164299A Pending JP2000336767A (ja) | 1999-05-31 | 1999-05-31 | 引寄金物 |
Country Status (1)
| Country | Link |
|---|---|
| JP (1) | JP2000336767A (ja) |
Cited By (1)
| Publication number | Priority date | Publication date | Assignee | Title |
|---|---|---|---|---|
| JP2019123990A (ja) * | 2018-01-11 | 2019-07-25 | 積水化学工業株式会社 | 補強アンカー |
-
1999
- 1999-05-31 JP JP15164299A patent/JP2000336767A/ja active Pending
Cited By (2)
| Publication number | Priority date | Publication date | Assignee | Title |
|---|---|---|---|---|
| JP2019123990A (ja) * | 2018-01-11 | 2019-07-25 | 積水化学工業株式会社 | 補強アンカー |
| JP7032143B2 (ja) | 2018-01-11 | 2022-03-08 | 積水化学工業株式会社 | 補強アンカー |
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