JP2000336899A - 鋼製大引きの連結構造 - Google Patents

鋼製大引きの連結構造

Info

Publication number
JP2000336899A
JP2000336899A JP2000077515A JP2000077515A JP2000336899A JP 2000336899 A JP2000336899 A JP 2000336899A JP 2000077515 A JP2000077515 A JP 2000077515A JP 2000077515 A JP2000077515 A JP 2000077515A JP 2000336899 A JP2000336899 A JP 2000336899A
Authority
JP
Japan
Prior art keywords
steel
sides
seating
puller
plate
Prior art date
Legal status (The legal status is an assumption and is not a legal conclusion. Google has not performed a legal analysis and makes no representation as to the accuracy of the status listed.)
Granted
Application number
JP2000077515A
Other languages
English (en)
Other versions
JP4510215B2 (ja
Inventor
Takashi Yamamoto
敬司 山本
Kaoru Kamiara
薫 上新
Current Assignee (The listed assignees may be inaccurate. Google has not performed a legal analysis and makes no representation or warranty as to the accuracy of the list.)
Nippon Steel Nisshin Co Ltd
Original Assignee
Nisshin Steel Co Ltd
Priority date (The priority date is an assumption and is not a legal conclusion. Google has not performed a legal analysis and makes no representation as to the accuracy of the date listed.)
Filing date
Publication date
Application filed by Nisshin Steel Co Ltd filed Critical Nisshin Steel Co Ltd
Priority to JP2000077515A priority Critical patent/JP4510215B2/ja
Publication of JP2000336899A publication Critical patent/JP2000336899A/ja
Application granted granted Critical
Publication of JP4510215B2 publication Critical patent/JP4510215B2/ja
Anticipated expiration legal-status Critical
Expired - Lifetime legal-status Critical Current

Links

Landscapes

  • Floor Finish (AREA)

Abstract

(57)【要約】 【目的】 ワンタッチ方式で強固に鋼製大引きを束金物
に連結し、強固な床構造を構築する。 【構成】 束金物10には、地盤から起立した支持ボル
ト11の上端に大引き受け板12を取り付け、屈曲部1
2a,12bに板バネ13,13を固着している。鋼製
大引き20を板バネ13,13の間に差し込み下降させ
ると、被案内辺22で板バネ13,13が押し広げら
れ、着座辺21が大引き受け板12の着座部12cに配
置される。このとき、板バネ13の係止辺13dが鋼製
大引き20の係合辺23に面接触状態で噛み合うため、
鋼製大引き20が強固に連結される。

Description

【発明の詳細な説明】
【0001】
【産業上の利用分野】本発明は、住宅等の建物下部の構
築に使用される鋼製大引きの連結構造に関する。
【0002】
【従来の技術】住宅を始めとする建物では、コンクリー
ト基礎に床パネルを差し渡した床構造が採用されてい
る。たとえば、図1に示すようにコンクリート等が打設
された地盤GLからコンクリート製基礎1を立設し、隣
接するコンクリート製基礎1,1の間に床パネル2を差
し渡す。床パネル2は、束金物3で支持された大引き4
に釘,ビス等の固定金具で固定される。大引き4として
は、従来から使用されてきた木材に替えて鋼製大引きが
使用され始めている。鋼製大引きは、乾燥収縮による反
り,捻り等の変形が生じ易い木製大引きの欠点を解消
し、寸法安定性に優れている。
【0003】束金物に対する鋼製大引きの取付けを容易
にするため、特開平9−217452号公報では、鋼製
大引きの側面に係合凹部を設け、該係合凹部に引っ掛る
係合片を備えた束金物が紹介されている。この束金物
は、設置板3aから起立した支持ボルト3bにターンバ
ックル3cを介して受け金具3dが固着されている(図
2a)。受け金具3dには、鋼製大引き6が入る収容空
間3eをあけて両側に起立片3fが設けられ、起立片3
fの一部に切込みを入れて収容空間3e側に突出する係
止片3gとしている。束金物3に連結される鋼製大引き
6には、係止片3gに噛み合う係合突起6aが下部両側
から突出している。束金物3に鋼製大引き6を連結する
とき、鋼製大引き6を上方から束金物3の収容空間3e
に押し込むと(図2b)、起立片3fが弾性変形して両
側に開き、係合突起6aが係止片3gを乗り越えた時点
で起立片3fが弾性復元する。その結果、係止片3gと
係合突起6aとが噛み合い、鋼製大引き6が束金物3に
連結される。
【0004】
【発明が解決しようとする課題】しかし、図2の方式に
よる噛合いでは、起立片3fから収容空間3e側に突出
する係止片3gの弾性変形が係合力に使用されるだけで
あるため、連結強度の弱い継手構造になる。また、起立
片3fが外側に開くとき収容空間3eの底部3hが上反
りに変形するため、連結強度に有効な弾性復元力が一層
弱くなる。更には、収容空間3e内を鋼製大引き6が長
手方向にずれることに対する拘束力もあまり期待できな
い。
【0005】
【課題を解決するための手段】本発明は、このような問
題を解消すべく案出されたものであり、鋼製大引きと束
金物とを強固に、しかもワンタッチ方式で連結する構造
を採用することにより、堅固な床構造を作業性良く構築
することを目的とする。本発明は、その目的を達成する
ため、根太が載置される鋼製大引きを連結する構造であ
り、地盤から起立する支持ボルトの上端に固着され、鋼
製大引きが載置される着座部が上面にある大引き受け板
と、大引き受け板に固着され又は大引き受け板の両側を
折り曲げて形成したバネ部とを有し、バネ部は着座部に
固着される取付け部よりも実効幅の狭い弾性変形部を介
して鋭角的に折れ曲がった係止辺及び案内辺が上部に形
成された束金物と、大引き受け板の着座部に載置される
着座辺と、バネ部の案内辺と同じ傾斜角度で着座辺の一
側から立ち上がった被案内辺と、被案内辺から屈曲し、
バネ部の係止辺に面接触する係合辺と、着座辺の他側又
は係合辺から上方に延びる側壁辺とを有し、ほぼ矩形状
の中空断面をもつ鋼製大引きとを備え、バネ部の係止辺
と鋼製大引きの係合辺が面接触状態で噛み合うことを特
徴とする。
【0006】底部に長手方向に延びる開口部を設けた形
状の鋼製大引きも使用できる。開口部のある鋼製大引き
に対しては、開口部に嵌まり込む拘束突起を大引き受け
板に設けた束金物を使用することが好ましいが、拘束突
起のない束金物も使用可能である。拘束突起の両側立上
り部には、開口部に両側から臨む鋼製大引きのリブが嵌
まり込む切欠きを形成することができる。上からの荷重
に対して鋼製大引きの被案内辺がへたるような大きな弾
性変形は、鋼製大引きとの接触によりバネ部が広がった
後で鋼製大引きの被案内辺に面接触する支持辺を着座部
の両側から被案内辺と同じ傾斜角度で立ち上げることに
より防止できる。また、着座部の両側中央部から垂直上
方に伸びた板状支持アームを備え、板状支持アームの上
部が折り曲げられて、鋼製大引きの上面及び側壁辺にそ
れぞれ内側から接触する支持辺及び当接面が形成されて
いる束金物を使用するとき、鋼製大引きコーナー部の変
形が防止される。
【0007】
【実施の形態】本発明で使用する束金物10は、たとえ
ば図3(a)に示すように支持ボルト11の上端に大引
き受け板12を溶接等で固着し、大引き受け板12で鋼
製大引き20を支持する。支持ボルト11としては、従
来と同様にターンバックル等の高さ調節機構を備えたも
のが使用される。大引き受け板12の両側は、下方に折
れ曲った屈曲部12a,12bになっている。屈曲部1
2a,12bよりも内側は、鋼製大引き20の着座部1
2cとなる。着座部12cに、一方の屈曲部12aから
他方の屈曲部12bに延びる複数の補強ビード12dを
形成しても良い。屈曲部12a,12bと着座部12c
との間の角度α(図3b)は、鈍角に設定されている。
屈曲部12a,12bの側面には、板バネ13がリベッ
ト14等で固着される。屈曲部12a,12bと着座部
12cとの間の角度αが鈍角になっているので、板バネ
13は、図3(b)に示すように上しぼまりの状態で屈
曲部12a,12bに固着される。なお、板バネ13に
替え、大引き受け板12の両端部に曲げ加工で成形した
バネ部を使用することもできる。
【0008】板バネ13は、屈曲部12a,12bに固
着される取付け部13aから弾性変形部13bが上方に
延び、弾性変形部13bの上部に係止部13cが形成さ
れている。取付け部13a及び係止部13cは屈曲部1
2a,12bとほぼ同じ幅をもち、弾性変形部13bは
幅狭になっている。これにより、板バネ13を拡げる力
が加わったとき、板バネ13は、専ら弾性変形部13b
が取付け部13aを起点として側方に弾性変形する。係
止部13cは、弾性変形部13bから折れ曲った係止辺
13dをもち、係止辺13dの上部が逆方向に折れ曲っ
た案内辺13eになっている。弾性変形部13bと係止
辺13dとの間の角度βは、着座部12cの中央部に向
けて係止辺13dを下向きに傾斜させるためα未満に設
定されている。係止辺13dと案内辺13eとの間の角
度γは、案内辺13eが上広りになるように鋭角に設定
されている。
【0009】鋼製大引き20は、鋼板を所定形状に成形
して溶接又はカシメ接合することにより作製されたほぼ
矩形状の中空筒体である。鋼製大引き20の底面は、大
引き受け板12の着座部12c上に載置される着座辺2
1になる。着座辺21の両側、すなわち中空筒体の角部
は、斜めに成形された被案内辺22になっている。被案
内辺22の高さは、着座部12cから係止辺13dまで
の高さにほぼ等しく設定されている。着座辺21と被案
内辺22との間の角度は、着座部12cと案内辺13e
との間の角度(α−β+γ)よりも小さくすることが好
ましい。これにより、鋼製大引き20を一対の板バネ1
3,13の間に押し込んだとき、被案内辺22は、板バ
ネ13,13を押し広げながら案内辺13eに案内され
て下方に移動する。
【0010】被案内辺22の上部は、中空筒体の中心側
に折れ曲った係合辺23になっている。係合辺23は、
係止状態にある係止辺13dを面接触させるため、着座
部12cと係止辺13dとの間の角度(α−β)に等し
い角度で傾斜させている。係合辺23の内側端部から側
壁辺24が上方に延びている。側壁辺24と着座辺21
との間の角度は直角に設定される。側壁辺24の上部に
は必要に応じて張出し部25が設けられ、中空筒体の上
面が根太(図示せず)配置用の上辺26になっている。
鋼製大引き20を図3(a)に矢印で示すように板バネ
13,13の間に上方から押し込むと、被案内辺22,
22で案内辺13e,13eを押し広げながら着座辺2
1が下降する。着座部12cに着座辺21が達したと
き、係止部13c,13cの先端部が被案内辺22,2
2を乗り越える。その結果、板バネ13,13が互いに
狭まる方向に弾性復元し、図3(c)に示すように係合
辺23に面接触状態で係止辺13dが噛み合う。これに
より、束金物10に鋼製大引き20が強固に連結され
る。連結手順としては、地盤GLに立設した束金物10
に鋼製大引き20を嵌め込むことも可能であるが、ター
ンバックル等の高さ調整機能を備えた束金物10を予め
鋼製大引き20に嵌め込み、地盤GLに立設する方式が
作業性に優れている。束金物10と鋼製大引き20との
接触状態は、両者の接触面の何れか一方又は双方、すな
わち着座部12c,係止辺13d,着座辺21,係合片
23等に緩衝材12k(図7)を貼り付け、又は予め樹
脂塗装した鋼板で束金物10及び/又は鋼製大引き20
を造ることにより一層向上する。緩衝材の貼付けは、金
属的な接触音を防止する上でも有効である。
【0011】鋼製大引き20を係止する力は、板バネ1
3の弾撥力による。板バネ13の弾撥力は、取付け部1
3a側から弾性変形部13bが弾性変形する力によって
生じるものであり、図2で説明した係止片3gの弾性変
形による場合に比較して格段に大きい。しかも、弾性変
形部13bに比較して係止部13cが長くなっているた
め、弾性変形は弾性変形部13bに集中し、係止部13
cの弾性変形が抑えられる。これによっても、係止辺1
3d,13dと係合辺23,23とが着座部12cの中
央側に向けて下向きに傾斜して強固に噛み合い、束金物
10に連結された鋼製大引き20が上方向に引き抜かれ
ることなく、長手方向のズレも防止される。なお、束金
物10から鋼製大引き20を取り外すときは、鋼製大引
き20から側方に突出している案内辺13eを側方に押
し広げて係止辺13dと係合辺23との噛合いを解除す
ることにより、束金物10から鋼製大引き20が分離さ
れる。
【0012】鋼製大引き20としては、中空筒体に替え
て、下方の一部が開いた形状の大引きも使用可能であ
る。たとえば、図4(a)に示すように底辺に長手方向
に延びた開口部27をもつ鋼製大引き20を使用するこ
ともできる。開口部27のある鋼製大引き20は、鋼板
を所定断面形状に成形加工することにより製造できるた
め、溶接が必要な中空筒体に比較して製造上有利であ
る。また、開口部27の縁に補強用リブ28,28を形
成することにより、開口部27周辺の強度も確保され
る。開口部27を設けた鋼製大引き20も、図3に示し
た束金物10に同様な操作で連結される。しかし、鋼製
大引き20の着座辺21を板バネ13,13の間に嵌め
込むとき、開口部27で左右に分断された着座辺21
R,21Lが板バネ13,13の係止部13c,13c
で押されて内側に変位し、係止辺13dと係合辺23と
の噛合いが弱くなる虞がある。
【0013】着座辺21R,21Lの内側変位は、束金
物10の大引き受け板12に拘束突起12e,12eを
設けることにより抑制できる。拘束突起12eは、大引
き受け板12の辺部から切り起こされ、開口部27に嵌
まり込む幅をもっている。拘束突起12eは、図4
(b)に示すように屈曲部12a,12bに固着した板
バネ13の係止部13cよりも高く設定されている。拘
束突起12eは,開口部27に対する差込みを容易にす
るため、上端を幅狭にすることが好ましい。拘束突起1
2eのある束金物10に鋼製大引き20を連結する場
合、鋼製大引き20を図4(a)に矢印で示すように下
降させると、開口部27に拘束突起12eの上端が進入
した後で被案内辺22が板バネ13の案内辺13eに接
触する。そのため、左右の着座辺21R,21Lが拘束
突起12eで内側から支持され、係止部13cの押圧に
よる着座辺21R,21Lの内側変位が抑制される。そ
の結果、図4(c)に示すように拘束突起12eが鋼製
大引き20の内部に嵌まり込んだ状態で係止辺13dと
係合辺23が噛み合い、束金物10に鋼製大引き20が
強固に連結される。
【0014】リブ28を拘束突起12eで係止する機構
を組み込むことも可能である。この場合、たとえば図5
(a)に示すように、リブ28の高さにほぼ等しい切欠
き12fを拘束突起12eの立上げ部両側に形成する。
鋼製大引き20を矢印方向に押し下げると、拘束突起1
2eの傾斜面に沿って開口部27が広がりながら着座辺
21R,21Lが拘束突起12eの両側と板バネ13と
の間を下降する。リブ28が切欠き12fに達した時点
で、鋼製大引き20の弾性復元力によって開口部27が
狭まり、図5(b)に示すように切欠き12fにリブ2
8が噛み合う。この噛合いにより、鋼製大引き20の外
れ防止と共に、補強リブ28,着座辺21,被案内辺2
2の変形も防止される。図5(c)は、このようにして
束金物10に取り付けられた鋼製大引き20を側方から
見た図である。
【0015】支持辺12gを付けた束金物10に向けて
鋼製大引き20を押し下げると、被案内辺22に板バネ
13の案内辺13eが接触して板バネ13が開く方向に
弾性変形する。更に鋼製大引き20を押し下げると、被
案内辺22が支持辺12gに接触する。この時点から
は、剛性の高い支持辺12g,12gによって開口部2
7が狭まる方向の力が着座辺21R,21Lに加えられ
る。しかも、支持辺12g,12gにより着座辺21
R,21Lが拘束突起12eに押し付けられ、切欠き1
2fとリブ28との噛合いも強固になると共に、連結さ
れた鋼製大引き20の変形も防止される。
【0016】束金物10に鋼製大引き20を連結した
後、下向きの大きな力が鋼製大引き20に加わると鋼製
大引き20の開口部27が広がる虞がある。開口部27
の広がりを防止するためには、着座部12cの両側中央
部から支持辺12g,12gを斜め上方に立ち上げる。
支持辺12gは、鋼製大引き20の被案内辺22とほぼ
同じ傾斜角度で着座部12cから立ち上がり,板バネ1
3に形成した開口部13fに臨んでいる。開口部13f
は、板バネ13の実効幅を狭くし、板バネ13の弾性変
形を弾性変形部13bに集中させる作用もある。
【0017】束金物10に、鋼製大引き20の上辺26
を下方から支える機能をもたせることもできる。この場
合、たとえば図6に示すように、着座部12cを細長形
状とし、着座部12cの両側中凹部から板状支持アーム
12h,12hを垂直上方に延ばし、板状支持アーム1
2hの上部を水平方向に折り曲げて支持面12i,12
iとしている。ただし、図6の着座部12cは図3の着
座部12cのように鋼製大引き20に直接接触すること
はなく、支持面12iで鋼製大引き20を内側から支持
する。支持面12iの先端を更に下方に折り曲げ、鋼製
大引き20の側壁辺24に内側から接触する当接部12
j,12jを形成している。当接面12jは、板状支持
アーム12hの補強リブとしても働く。支持面12iに
は、鋼製大引き20に対する接触状態を向上させ、また
振動吸収及び金属音防止のため、適宜の緩衝材12kを
貼り付けてもよい。束金物10には、支持辺12gの両
側位置で板バネ13,13が固着されている。それぞれ
の板バネ13は、一枚の板バネを着座部12cを取り囲
む形状に成形することにより作られる。着座部12cの
縁部から起立する垂直部12gの上端が鋭角的に折り曲
げられた係止部13cとなり、係止部13cが更に鋭角
的に折り曲げられて案内辺13eになっている。
【0018】束金物10に接続される鋼製大引き20
は、鋼板の両側を内側に順次折り曲げることにより、着
座辺21R,21L,被案内辺22,22及び係合辺2
3,23を形成している。着座辺21R,21Lの間
は、板状支持アーム12hが差し込まれる開口部27と
なる。このように両側を内側に折り曲げて作製した鋼製
大引き20は、側方に張出し部や突起部がないため、運
搬や施工現場での取扱いが容易になる。図6の例では、
束金物10の板状支持アーム12h及び支持面12iを
鋼製大引き20の端部開口から鋼製大引き20の内部に
嵌めこみ、束金物10を鋼製大引き20の長手方向にス
ライドさせて、鋼製大引き20の所定位置に移動する。
この段階では、側壁辺24の内面に当接面12jが当接
する(図6b)。
【0019】鋼製大引き20の所定位置に束金物10を
位置決めした後、鋼製大引き20を押し下げると、被案
内辺22が案内辺13eに接触しながら、着座辺21
R,21Lが押し広げられる。被案内辺22が案内辺1
3eを乗り越えると、弾性復元力で開口部27が狭ま
り、係止部13cに係合辺23が噛み合わされる(図6
c)。このとき、鋼製大引き20の上辺26に支持辺1
2iが内側から接触する。すなわち、異物等との接触に
よって変形しやすい鋼製大引き20のコーナー部が支持
辺12i及び当接面12jで内側から支持されているた
め、鋼製大引き20の変形が防止される。また、支持辺
12iと上辺26との間に緩衝材12kを介在させると
き、上方から鋼製大引き20に加えられる力や振動が緩
衝材12kで吸収されるため、鋼製大引き20の変形防
止が更に効果的になる。
【0020】このように束金物10に強固に連結された
鋼製大引き20に床パネルが配置されるため、堅固な床
構造が構築される。しかも、鋼製大引き20に装着した
束金物10を地盤GLに立設することにより鋼製大引き
20を差し渡すことができるため、作業性も大幅に改善
される。
【0021】
【発明の効果】以上に説明したように、本発明の連結構
造では、束金物のバネ部に形成した係止辺と鋼製大引き
の係合辺とを面接触状態で噛み合わせる方式を採用して
いるので、束金物に鋼製大引きが強固に連結され、上下
方向に対する引抜き力や長手方向に沿ったズレに対して
抵抗力のある連結構造が得られる。しかも、鋼製大引き
を上方から一対の板バネの間に差し込むだけの作業で鋼
製大引きが連結されるため、作業性も格段に改善され
る。このようにして取り付けられた鋼製大引きの上に根
太を配置して床パネルを敷くとき、堅固な床構造が容易
に構築される。
【図面の簡単な説明】
【図1】 床構造の概略図
【図2】 束金物に鋼製大引きを連結する従来の構造
【図3】 本発明に従って鋼製大引きを束金物に連結す
る一例を説明する図
【図4】 本発明に従って鋼製大引きを束金物に連結す
る他例を説明する図
【図5】 束金物と鋼製大引きとの連結を示す他の例
【図6】 束金物と鋼製大引きとの連結を示す他の例
【符号の説明】
10:束金物 11:支持ボルト 12:大引き受
け板 12a,b:屈曲部 12c:着座部 1
2d:補強ビード 12e:拘束突起 12f:切
欠き 12h:板状支持アーム 12i:支持面
12j:当接面 13:板バネ 13a:取付け部 13b:弾性変形
部 13c:係止部 13d:係止辺 13e:
案内辺 13f:開口部 20:鋼製大引き 21,21R,21L:着座辺
22:被案内辺 23:係合辺 24:側壁辺
25:張出し部 26:支持辺 27:開口部
28:補強用リブ α:大引き受け板の着座部と屈曲部との間の角度 β:板バネの弾性変形部と係止辺との間の角度 γ:板バネの係止辺と案内辺との間の角度

Claims (4)

    【特許請求の範囲】
  1. 【請求項1】 地盤から起立する束金物に、根太が載置
    される鋼製大引きを連結する構造であり、 地盤から起立する支持ボルトの上端に固着され、鋼製大
    引きが載置される着座部が上面にある大引き受け板と、
    大引き受け板に固着され又は大引き受け板の両側を折り
    曲げて形成したバネ部とを有し、バネ部は着座部に固着
    される取付け部よりも実効幅の狭い弾性変形部を介して
    鋭角的に折れ曲がった係止辺及び案内辺が上部に形成さ
    れた束金物と、 大引き受け板の着座部に載置される着座辺と、バネ部の
    案内辺と同じ傾斜角度で着座辺の一側から立ち上がった
    被案内辺と、被案内辺から屈曲し、バネ部の係止辺に面
    接触する係合辺と、着座辺の他側又は係合辺から上方に
    延びる側壁辺とを有し、ほぼ矩形状の中空断面をもつ鋼
    製大引きとを備え、 バネ部の係止辺と鋼製大引きの係合辺が面接触状態で噛
    み合う鋼製大引きの連結構造。
  2. 【請求項2】 鋼製大引きの底部に長手方向に延びる開
    口部が形成されており、開口部に嵌まり込む拘束突起が
    束金物の大引き受け板に形成されている請求項1記載の
    連結構造。
  3. 【請求項3】 開口部に両側から臨む鋼製大引きのリブ
    が嵌まり込む切欠きが拘束突起の両側立上り部に形成さ
    れている請求項2記載の連結構造。
  4. 【請求項4】 着座部の両側中央部から垂直上方に伸び
    た板状支持アームを備え、板状支持アームの上部が折り
    曲げられて、鋼製大引きの上面及び側壁辺にそれぞれ内
    側から接触する支持辺及び当接面が形成されている束金
    物を使用する請求項1〜3何れかに記載の連結構造。
JP2000077515A 1999-03-23 2000-03-21 鋼製大引きの連結構造 Expired - Lifetime JP4510215B2 (ja)

Priority Applications (1)

Application Number Priority Date Filing Date Title
JP2000077515A JP4510215B2 (ja) 1999-03-23 2000-03-21 鋼製大引きの連結構造

Applications Claiming Priority (3)

Application Number Priority Date Filing Date Title
JP11-77452 1999-03-23
JP7745299 1999-03-23
JP2000077515A JP4510215B2 (ja) 1999-03-23 2000-03-21 鋼製大引きの連結構造

Publications (2)

Publication Number Publication Date
JP2000336899A true JP2000336899A (ja) 2000-12-05
JP4510215B2 JP4510215B2 (ja) 2010-07-21

Family

ID=26418529

Family Applications (1)

Application Number Title Priority Date Filing Date
JP2000077515A Expired - Lifetime JP4510215B2 (ja) 1999-03-23 2000-03-21 鋼製大引きの連結構造

Country Status (1)

Country Link
JP (1) JP4510215B2 (ja)

Cited By (4)

* Cited by examiner, † Cited by third party
Publication number Priority date Publication date Assignee Title
US7832171B2 (en) 2003-12-12 2010-11-16 Dennis Erickson Construction framing system and track therefor
JP2014034829A (ja) * 2012-08-09 2014-02-24 Ks Supply:Kk 束材
EP3315689A1 (en) * 2016-10-28 2018-05-02 Prästängen Sverige AB An adjustable floor support system
WO2025102121A1 (en) * 2023-11-17 2025-05-22 Builtfast Pty Ltd Sub-floor stump system

Citations (2)

* Cited by examiner, † Cited by third party
Publication number Priority date Publication date Assignee Title
JPH09217452A (ja) * 1996-02-09 1997-08-19 Sekisui House Ltd 鋼製束
JP2000230292A (ja) * 1999-02-10 2000-08-22 Misawa Homes Co Ltd 鋼製大引、鋼製大引の支持構造および支持方法

Patent Citations (2)

* Cited by examiner, † Cited by third party
Publication number Priority date Publication date Assignee Title
JPH09217452A (ja) * 1996-02-09 1997-08-19 Sekisui House Ltd 鋼製束
JP2000230292A (ja) * 1999-02-10 2000-08-22 Misawa Homes Co Ltd 鋼製大引、鋼製大引の支持構造および支持方法

Cited By (4)

* Cited by examiner, † Cited by third party
Publication number Priority date Publication date Assignee Title
US7832171B2 (en) 2003-12-12 2010-11-16 Dennis Erickson Construction framing system and track therefor
JP2014034829A (ja) * 2012-08-09 2014-02-24 Ks Supply:Kk 束材
EP3315689A1 (en) * 2016-10-28 2018-05-02 Prästängen Sverige AB An adjustable floor support system
WO2025102121A1 (en) * 2023-11-17 2025-05-22 Builtfast Pty Ltd Sub-floor stump system

Also Published As

Publication number Publication date
JP4510215B2 (ja) 2010-07-21

Similar Documents

Publication Publication Date Title
US6701689B2 (en) Stud spacer
US20100058681A1 (en) Hold down connector
JP2017089218A (ja) 天井枠吊り下げ構造
KR101873231B1 (ko) 지붕, 벽패널에서 좌우 유격이 가능한 슬라이딩 패널의 조립구조
KR102084704B1 (ko) 천정패널 체결 구조
JP4510215B2 (ja) 鋼製大引きの連結構造
JP4442874B2 (ja) 電気電子機器収納箱設置用基台
JP4471462B2 (ja) 鋼製大引きの連結構造
JP2002322737A (ja) 高靱性柱脚構法
JP3502536B2 (ja) 折板屋根上構造物の取付け装置と取付け金具、折板の補強材、バルコニー床の取付け構造
JP4439087B2 (ja) 鋼製大引きの連結構造
KR101770393B1 (ko) 내장재 고정용 클립
KR100727383B1 (ko) 조립식 패널 및 이를 이용한 조립식 벽체
KR102299997B1 (ko) 엠바와 엠바브라켓의 결합구조 및 이의 시공방법
KR102918689B1 (ko) 캐리어와 m-바 체결구조
KR102569120B1 (ko) 천장재 어셈블리
JP3033316U (ja) ジョイント
KR102816027B1 (ko) 슬림형 캐리어바
JP2004011214A (ja) 薄板軽量形鋼からなる建材の高強度ホールダウン金物
KR102451671B1 (ko) 고정력이 강화된 천장레일 시공용 클립브라켓
KR102520701B1 (ko) 신축 줄눈을 형성하기 위한 거푸집 구조체 및 그 시공방법
KR102798066B1 (ko) 멍에재 설치용 구조체
KR102575620B1 (ko) 내진기능이 적용된 건물 천장 마감재용 천장틀 시스템
KR20100010018A (ko) 창틀고정용 브래킷
KR102408101B1 (ko) 조적조 칸막이벽체의 면외방향 전도 방지장치 및 이의 시공 방법

Legal Events

Date Code Title Description
A621 Written request for application examination

Free format text: JAPANESE INTERMEDIATE CODE: A621

Effective date: 20070315

A977 Report on retrieval

Free format text: JAPANESE INTERMEDIATE CODE: A971007

Effective date: 20081225

A131 Notification of reasons for refusal

Free format text: JAPANESE INTERMEDIATE CODE: A131

Effective date: 20091208

A521 Written amendment

Free format text: JAPANESE INTERMEDIATE CODE: A523

Effective date: 20100115

RD03 Notification of appointment of power of attorney

Free format text: JAPANESE INTERMEDIATE CODE: A7423

Effective date: 20100115

TRDD Decision of grant or rejection written
A01 Written decision to grant a patent or to grant a registration (utility model)

Free format text: JAPANESE INTERMEDIATE CODE: A01

Effective date: 20100420

A01 Written decision to grant a patent or to grant a registration (utility model)

Free format text: JAPANESE INTERMEDIATE CODE: A01

A61 First payment of annual fees (during grant procedure)

Free format text: JAPANESE INTERMEDIATE CODE: A61

Effective date: 20100430

FPAY Renewal fee payment (event date is renewal date of database)

Free format text: PAYMENT UNTIL: 20130514

Year of fee payment: 3

R150 Certificate of patent or registration of utility model

Ref document number: 4510215

Country of ref document: JP

Free format text: JAPANESE INTERMEDIATE CODE: R150

Free format text: JAPANESE INTERMEDIATE CODE: R150

FPAY Renewal fee payment (event date is renewal date of database)

Free format text: PAYMENT UNTIL: 20140514

Year of fee payment: 4

R250 Receipt of annual fees

Free format text: JAPANESE INTERMEDIATE CODE: R250

R250 Receipt of annual fees

Free format text: JAPANESE INTERMEDIATE CODE: R250

EXPY Cancellation because of completion of term