JP2000337307A - 建設機械の油圧制御装置 - Google Patents
建設機械の油圧制御装置Info
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Abstract
能な特定アクチュエータのさらなる増速を実現できる建
設機械の油圧制御装置の提供。 【解決手段】 油圧ポンプ2,3と、これらの油圧ポン
プ2,3のそれぞれから吐出された圧油の合流により駆
動可能なアームシリンダ58と、旋回モータを駆動する
圧油を供給する油圧ポンプ4とを備えたものにあって、
油圧ポンプ4の圧油を、油圧ポンプ2,3の圧油に合流
させてアームシリンダ58に供給可能な合流弁24を設
けるとともに、この合流弁24の合流機能を解除する合
流解除弁62を設けた構成にし、合流弁24の切換えに
より3つの油圧ポンプ2,3,4の圧を合流してアーム
シリンダ58に供給し、増速を実現できるとともに、ポ
ンプ入力トルクを考慮して合流解除弁62を作動させる
ことにより、2つの油圧ポンプ2,3だけの圧油をアー
ムシリンダ58に供給し複合操作性を確保できるように
した。
Description
建設機械に備えられる油圧制御装置に係り、特に、2つ
の油圧ポンプによる圧油の合流によって駆動可能な特定
アクチュエータと、この特定アクチュエータとは異なる
他のアクチュエータと、この他のアクチュエータを駆動
する圧油を供給する第3油圧ポンプとを備えた建設機械
の油圧制御装置に関する。
来から第1油圧ポンプと第2油圧ポンプの2つの主油圧
ポンプの圧油を合流させてアームシリンダ等の特定アク
チュエータの増速を実現させているものがある。
回等の独立性を確保するために、上述した2つの主油圧
ポンプの圧油供給系統から旋回用方向制御弁等を除き、
この旋回用方向制御弁等に上述の第1油圧ポンプ、第2
油圧ポンプとは別に設けた第3油圧ポンプによる圧油を
供給するようにした油圧制御装置が提案されはじめてい
る。
技術について図14,15に基づいて説明する。
ショベルを示す側面図、図15は図14に示す油圧ショ
ベルに備えられる従来の油圧制御装置の構成の一例を示
す油圧回路図である。
と、この走行体50上に配置される旋回体51と、この
旋回体51に上下方向の回動可能に連結されるブーム5
2と、このブーム52の先端に、上下方向の回動可能に
連結されるアーム53と、このアーム53の先端に、上
下方向の回動可能に連結されるバケット54と、排土板
すなわちブレード55とを備えている。また、各種のア
クチュエータ、例えば走行体50を駆動する走行右モー
タ56及び図示しない走行左モータ、旋回体51を駆動
する図示しない旋回モータ、ブーム52を駆動するブー
ムシリンダ57、アーム53を駆動するアームシリンダ
58、バケット54を駆動するバケットシリンダ59等
を備えている。
の主油圧ポンプを有する油圧制御装置は、図15に示す
ように、エンジン1と、このエンジン1によって駆動す
る第1油圧ポンプ2、第2油圧ポンプ3、第3油圧ポン
プ4及びパイロットポンプ5を備えている。第1油圧ポ
ンプ2及び第2油圧ポンプ3は、可変容量型の油圧ポン
プから構成されている。
センタバイパス通路16上には、前述した走行右モータ
56の駆動を制御する走行右用方向制御弁7、バケット
シリンダ59の駆動を制御するバケット用方向制御弁
8、ブームシリンダ57の駆動を制御するブーム用第1
方向制御弁9、及びアームシリンダ58の駆動を制御す
るアーム用第2方向制御弁10が配置されている。
るセンタバイパス通路17上には、アームシリンダ58
の駆動を制御するアーム用第1方向制御弁12、ブーム
シリンダ57の駆動を制御するブーム用第2方向制御弁
13、予備用方向制御弁14、及び図示しない走行左モ
ータの駆動を制御する走行左用方向制御弁15が配置さ
れている。
ポートと、アーム用第1方向制御弁12の入力ポートと
は、管路19によって連絡させてあり、この管路19中
に、アーム用第2方向制御弁10側からアーム用第1方
向制御弁12側への圧油の流れを許容し、アーム用第1
方向制御弁12側からアーム用第2方向制御弁10側へ
の流れを阻止する逆止弁20を設けてある。
制御に係る2つの方向制御弁のうちのアーム用第1方向
制御弁12は、そのスプールのストローク量に応じて開
口面積の大きさを徐々に変化させることのできるもの、
いわゆるメータリング特性を有する方向制御弁から成っ
ているが、アーム用第2方向制御弁10は、そのスプー
ルのストローク量に応じて開口面積の大きさを徐々に変
化させることのできないもの、すなわち閉じた状態か、
開いた一定の開口面積を保つ状態かのいずれかにしか選
択できないもの、いわゆるメータリング特性を有しない
方向制御弁から成っている。
上述したセンタバイパス通路16と、このセンタバイパ
ス通路16上に設けられる走行右用方向制御弁7、バケ
ット用方向制御弁8、ブーム用第1方向制御弁9、アー
ム用第2方向制御弁10と、第2油圧ポンプ3の圧油供
給系統に属するセンタバイパス通路17と、このセンタ
バイパス通路17上に設けられるアーム用第1方向制御
弁12、ブーム用第2方向制御弁13、予備用方向制御
弁14、走行左用方向制御弁15と、管路19及び逆止
弁20とは、1つのバルブブロックすなわち第1コント
ロールバルブ18内に設けられている。
るセンタバイパス通路25上には、図示しない旋回モー
タの駆動を制御する旋回用方向制御弁22と、前述した
ブレード55を作動させる図示しないブレードシリンダ
の駆動を制御するブレード用方向制御弁23が配置され
ている。
に属するセンタバイパス通路25、旋回用方向制御弁2
2、ブレード用方向制御弁23、及び第3油圧ポンプ4
の吐出圧を規定するリリーフ弁26等は、前述した第1
コントロールバルブ18とは別体に設けられるバルブブ
ロックすなわち第2コントロールバルブ27内に設けら
れている。
プ5の吐出圧を規定するパイロットリリーフ弁、58は
前述したアームシリンダである。ここでは例えばこのア
ームシリンダ58が第1油圧ポンプ2と第2油圧ポンプ
3の圧油を合流させて供給可能な特定アクチュエータを
構成している。また、例えば旋回用方向制御弁22によ
って制御される図示しない旋回モータが、上述の特定ア
クチュエータとは異なる他のアクチュエータを構成して
いる。
しないアーム用操作装置を所定量操作しアーム用第1方
向制御弁12とアーム用第2方向制御弁10とを連動さ
せるようにして切換えると、アーム用第2方向制御弁1
0はセンタバイパス通路16を閉塞するブロック位置に
切換えられる。これにより、第1油圧ポンプ2の圧油が
吐出管路6、センタバイパス通路16、逆止弁20、管
路19を介して、第2油圧ポンプ3の圧油とともにアー
ム用第1方向制御弁12に合流されて供給される。した
がって、図示しないアーム用操作装置の操作に伴うアー
ム用第1方向制御弁12の切換え操作量に応じた圧油が
アームシリンダ58に供給され、アームシリンダ58か
らの戻り油がタンクに戻される。これにより、当該アー
ムシリンダ58は、第1油圧ポンプ2、第2油圧ポンプ
3の合流された圧油により比較的速い速度で作動する。
い旋回用操作装置を操作し、旋回用方向制御弁22を切
換えると、第3油圧ポンプ4の圧油が旋回用方向制御弁
22を介して図示しない旋回モータに供給され、これに
より旋回体51を旋回させることができる。
あっては、特定のアクチュエータ、例えばアームシリン
ダ58を2つの油圧ポンプ2,3の合流された圧油によ
って駆動し、増速を実現できるとともに、アーム用第1
方向制御弁12のメータリング特性に応じてアームシリ
ンダ58を制御できる。また、第3油圧ポンプ4の圧油
によって旋回の独立性を確保できる。これらにより掘削
作業等の所望の作業を良好に実施できる。
っては、第1油圧ポンプ2と第2油圧ポンプ3の圧油の
合流によってアームシリンダ58を増速させることがで
き、それなりに掘削作業の能率を向上させることができ
る。しかし、昨今の市街地等で実施される夜間の作業な
どでは、特に、作業を速く進めることが要求され、した
がってより速くアームシリンダ等のアクチュエータを駆
動させる技術の開発が望まれている。
これらの主油圧ポンプのうちの2つの油圧ポンプを選択
的に合流させて特定アクチュエータに供給可能な技術
が、特開平10−88627号公報に開示されている。
この公報に開示された従来技術でも、特定アクチュエー
タに合流される圧油は2つの主油圧ポンプによる圧油で
あることから、実質的には前述した図14,15に示す
従来技術と同等である。
に鑑みてなされたもので、その目的は、2つの油圧ポン
プの圧油の合流により駆動可能な特定アクチュエータの
さらなる増速を実現させることができる建設機械の油圧
制御装置を提供することにある。
に、本発明の請求項1に係る発明は、第1油圧ポンプ及
び第2油圧ポンプと、これらの第1油圧ポンプ及び第2
油圧ポンプのそれぞれから吐出された圧油の合流により
駆動可能な特定アクチュエータと、この特定アクチュエ
ータとは異なる他のアクチュエータと、この他のアクチ
ュエータを駆動する圧油を供給する第3油圧ポンプとを
備えた建設機械の油圧制御装置において、上記第3油圧
ポンプの圧油を、上記第1油圧ポンプ及び上記第2油圧
ポンプの圧油に合流させて上記特定アクチュエータに選
択的に供給可能な合流弁を設けるとともに、この合流弁
の合流機能を解除する合流解除手段を設けた構成にして
ある。
あっては、合流弁を中立に保った状態では、第1油圧ポ
ンプ及び第2油圧ポンプの圧油を合流させて特定アクチ
ュエータに供給可能であるものの、第3油圧ポンプの圧
油が合流されてアクチュエータに供給されることはな
い。ここで、合流弁を中立位置から切換えると、この合
流弁の作動により第3油圧ポンプの圧油が、第1油圧ポ
ンプ、第2油圧ポンプの圧油とともに合流されて特定ア
クチュエータに供給される。したがって、第1油圧ポン
プ、第2油圧ポンプの2つの圧油だけの合流の場合より
も特定アクチュエータを増速させることができる。この
ように、第3油圧ポンプの圧油を特定アクチュエータの
増速のために有効に活用させることができる。
動させることにより、合流弁の合流機能を解除させ、第
1油圧ポンプと第2油圧ポンプだけの合流による圧油で
特定アクチュエータを駆動させることができる。すなわ
ち、当該建設機械の各種の作業形態におけるエンジン出
力トルクとポンプ入力トルクとの関係を考慮して、特定
アクチュエータを第1,第2,第3油圧ポンプの合流に
よる圧油で駆動するか、あるいは第1,第2油圧ポンプ
の2つの油圧ポンプの合流による圧油で駆動するかを選
択することができる。
場合、この油圧ショベルによって実施される掘削作業の
形態としては、比較的軟らかい土砂等を掘削するために
負荷圧がそれほど高くならず、主に作業速度を要求され
る軽掘削作業と、堅い岩盤等を掘削するために負荷圧が
高くなり、主に作業の実施に関与する複数のアクチュエ
ータの複合操作性が要求される重掘削作業とがある。こ
のような掘削作業に際し、エンストを防止するために、
主に第1油圧ポンプ、第2油圧ポンプ、第3油圧ポンプ
それぞれのポンプ入力トルクの合計値がエンジン出力ト
ルクを超えないように馬力制御が実施されるが、ポンプ
入力トルクはポンプ吐出量とポンプ吐出圧との積によっ
て決まる値となっている。
かの圧油のみによって駆動するバケットシリンダ等のア
クチュエータと、特定アクチュエータとの複合操作によ
る掘削作業が実施される場合、その掘削作業が上述した
軽掘削作業であるなら、特定アクチュエータの負荷圧は
それほど高くならず、したがって、合流弁を作動させて
第1,第2,第3油圧ポンプの3つの油圧ポンプの圧油
を合流させて特定アクチュエータに供給しても、特定ア
クチュエータの負荷圧に相応する第3油圧ポンプの吐出
圧はそれほど高くならず、これに伴って第3油圧ポンプ
に係るポンプ入力トルクの値は小さい。したがって、第
1,第2油圧ポンプのポンプ入力トルクの合計値に与え
る影響は小さく、これらの第1,第2油圧ポンプから比
較的大きい流量を供給できる。このため当該軽掘削作業
時には、上述した第1,第2油圧ポンプのどちらかの圧
油のみによって駆動するバケットシリンダ等のアクチュ
エータにも、相当量の圧油を供給でき、所望の軽掘削作
業を実施できる。
等のアクチュエータと、特定アクチュエータとの複合操
作による重掘削作業が実施される場合には、特定アクチ
ュエータの負荷圧が高くなる。これに伴って第3油圧ポ
ンプに係るポンプ入力トルクの値が大きくなり、第1,
第2油圧ポンプのポンプ入力トルクの合計値に与える影
響が大きくなる。つまり、エンジン出力トルクの関係か
ら第1,第2油圧ポンプのポンプ入力トルクの合計値が
小さくなるように変化し、これらの第1,第2油圧ポン
プから供給される流量は、上述した軽掘削作業の場合に
比べて小さくなる。このため、当該重掘削作業時に、合
流弁を駆動して第1,第2,第3油圧ポンプの3つの油
圧ポンプの圧油を合流して特定アクチュエータを駆動し
ようとすると、特定アクチュエータの作動速度に比べ
て、バケットシリンダ等のアクチュエータの作動速度が
著しく遅くなる事態を生じる。これにより、特定アクチ
ュエータと、バケットシリンダ等のアクチュエータとの
複合操作性が低下し、重掘削作業に支障を生じる懸念が
ある。このような場合には、合流解除手段を作動させ
て、合流弁の合流機能を解除し、特定アクチュエータを
第1,第2油圧ポンプの圧油だけの合流によって駆動さ
せるようにすればよい。これによって第1,第2油圧ポ
ンプのポンプ入力トルクの合計値を比較的大きく確保す
ることができる。このようにすれば、特定アクチュエー
タの作動速度は、第1,第2,第3油圧ポンプの3つの
油圧ポンプの圧油の合流に比べれば遅くなるものの、バ
ケットシリンダ等のアクチュエータにも十分な流量を供
給でき、このバケットシリンダ等のアクチュエータの作
動速度も確保でき、このバケットシリンダ等のクアチュ
エータと特定アクチュエータとの良好な複合操作性が得
られて、所望の重掘削作業を実施することができる。
請求項2に係る発明は、請求項1に記載の発明におい
て、上記合流弁を、上記他のアクチュエータの駆動を制
御する他のアクチュエータ用方向制御弁の下流に位置す
るセンタバイパス通路上に設けた構成にしてある。
よれば、他のアクチュエータ用方向制御弁が中立位置か
ら切換えられているときは、第3油圧ポンプの圧油を第
1油圧ポンプ、第2油圧ポンプの圧油に合流させて特定
アクチュエータに供給することはできないが、他のアク
チュエータ用方向制御弁が中立位置に保たれているとき
には、第3油圧ポンプの圧油を第1油圧ポンプ、第2油
圧ポンプの圧油に合流させて特定アクチュエータに供給
でき、この特定アクチュエータの増速を実現できる。
請求項3に係る発明は、請求項1または2に記載の発明
において、上記合流弁が、メータリング特性を有するも
のから成る構成にしてある。
あっては、合流弁の操作量に応じて特定アクチュエータ
の駆動を制御できるので、特定アクチュエータに接続さ
れる主管路と、合流弁とを外部配管で直接に接続するこ
とができる。
請求項4に係る発明は、請求項1〜3のいずれかに記載
の発明において、上記第1油圧ポンプに接続される方向
制御弁及び上記第2油圧ポンプに接続される方向制御弁
を含む第1コントロールバルブと、この第1コントロー
ルバルブとは別体に設けられ、上記第3油圧ポンプに接
続される方向制御弁を含む第2コントロールバルブとを
備えるとともに、上記合流弁を上記第2コントロールバ
ルブ内に設けた構成してある。
あっては、第1コントロールバルブ、第2コントロール
バルブの2つのバルブブロック内に、当該建設機械で必
要とされている各種の方向制御弁と、合流弁とを収納で
き、コンパクト化を実現できる。
請求項5に係る発明は、請求項1〜4のいずれかに記載
の発明において、上記特定アクチュエータがアームシリ
ンダから成ることを特徴としている。
請求項6に係る発明は、請求項5記載の発明において、
上記アームシリンダを駆動するアーム用第1方向制御弁
及びアーム用第2方向制御弁を備え、これらのアーム用
第1方向制御弁、アーム用第2方向制御弁のうちの一方
は、メータリング特性を有する方向制御弁から成り、他
方はメータリング特性を有しない方向制御弁から成るこ
とを特徴としている。また上記目的を達成するために、
本発明の請求項7に係る発明は、請求項1〜6のいずれ
かに記載の発明において、上記他のアクチュエータが旋
回モータから成ることを特徴としている。
請求項8に係る発明は、請求項1〜7のいずれかに記載
の発明において、上記合流解除手段が、圧力信号に応じ
て作動し、上記合流弁の合流機能を解除する合流解除弁
を含む構成にしてある。
あっては、圧力信号に応じて合流解除弁を作動させるこ
とにより、合流弁の合流機能が解除され、特定アクチュ
エータには第1,第2油圧ポンプの2つの油圧ポンプの
圧油だけの合流による供給が可能になる。
請求項9に係る発明は、請求項8に記載の発明におい
て、上記合流解除弁が、上記特定アクチュエータの負荷
圧によって作動するものから成る構成にしてある。
あっては、特定アクチュエータの負荷圧が高くなったと
きに、その負荷圧によって合流解除弁が合流弁の合流機
能を解除するように作動させることができる。これによ
って特定アクチュエータの負荷圧が高くなった場合に当
該特定アクチュエータに、第1,第2油圧ポンプの2つ
の油圧ポンプの圧油だけを合流させて供給することが可
能になる。
請求項10に係る発明は、請求項8に記載の発明におい
て、上記合流解除手段が、パイロットポンプと、このパ
イロットポンプから吐出されるパイロット圧を上記合流
解除弁の制御部に供給可能な比例電磁弁と、上記特定ア
クチュエータの負荷圧または当該負荷圧に相応するポン
プ吐出圧を検出する特定アクチュエータ用圧力センサ
と、この特定アクチュエータ用圧力センサから出力され
る信号に応じて、上記比例電磁弁を作動させる制御信号
を出力可能なコントローラとを含む構成にしてある。
にあっては、特定アクチュエータ用圧力センサによっ
て、特定アクチュエータの負荷圧または当該負荷圧に相
応するポンプ吐出圧が、例えば油圧ショベルにおける重
掘削作業時におけるように高くなったことが検出される
と、コントローラから比例電磁弁を作動させる制御信号
が出力され、これにより比例電磁弁が作動し、パイロッ
トポンプのパイロット圧が比例電磁弁を介して合流解除
弁の制御部に与えられる。これにより、合流解除弁が作
動して合流弁の合流機能が解除され、特定アクチュエー
タには第1,第2油圧ポンプの2つの油圧ポンプの圧油
だけを合流させて供給することが可能になる。
求項11に係る発明は、請求項1〜7のいずれかに記載
の発明において、上記合流解除手段が、パイロットポン
プと、このパイロットポンプの圧油を上記合流弁の制御
部に供給可能な比例電磁弁と、上記特定アクチュエータ
の負荷圧または当該負荷圧に相応するポンプ吐出圧を検
出する特定アクチュエータ用圧力センサと、上記特定ア
クチュエータの駆動を制御する特定アクチュエータ用方
向制御弁を切換え操作するパイロット圧を検出するパイ
ロット用圧力センサと、上記特定アクチュエータ用圧力
センサから出力される信号と上記パイロット用圧力セン
サから出力される信号との双方に応じて、上記比例電磁
弁を作動させる制御信号を出力可能なコントローラとを
含む構成にしてある。
にあっては、パイロット用圧力センサによって特定アク
チュエータ用方向制御弁が切換え操作されたことが検出
され、合わせて特定アクチュエータ用圧力センサによっ
て、特定アクチュエータの負荷圧または当該負荷圧に相
応するポンプ吐出圧が、例えば油圧ショベルにおける重
掘削作業時におけるように高くなったことが検出される
と、コントローラから比例電磁弁を作動させる制御信号
が出力され、これにより比例電磁弁が作動し、パイロッ
トポンプのパイロット圧が比例電磁弁を介して合流弁の
制御部に与えられる。このため合流弁が切換えられて、
その合流機能が解除される。したがって、特定アクチュ
エータには第1,第2油圧ポンプの2つの油圧ポンプの
圧油だけを合流させて供給することが可能になる。
請求項12に係る発明は、請求項1〜7のいずれかに記
載の発明において、上記合流解除手段が、電気信号から
成る制御信号に応じて作動し、上記合流弁の合流機能を
解除する合流解除弁と、上記特定アクチュエータの負荷
圧または当該負荷圧に相応するポンプ吐出圧を検出する
特定アクチュエータ用圧力センサと、この特定アクチュ
エータ用圧力センサから出力される信号に応じて、上記
合流解除弁を作動させる制御信号を出力可能なコントロ
ーラとを含む構成にしてある。
にあっては、特定アクチュエータ用圧力センサによっ
て、特定アクチュエータの負荷圧または当該負荷圧に相
応するポンプ吐出圧が、例えば油圧ショベルにおける重
掘削作業時におけるように高くなったことが検出される
と、コントローラから合流解除弁に制御信号が出力さ
れ、この合流解除弁は合流弁の合流機能を解除するよう
に作動する。したがって、特定アクチュエータには第
1,第2油圧ポンプの2つの油圧ポンプの圧油だけを合
流させて供給することが可能になる。
請求項13に係る発明は、請求項1〜12のいずれかに
記載の発明において、当該建設機械が油圧ショベルから
成ることを特徴としている。
御装置の実施形態を図に基づいて説明する。図1は本発
明の建設機械の油圧制御装置の請求項1,2,4,5,
6,7,8,9,13に相応する第1実施形態の構成を
示す油圧回路図、図2は図1に示す第1実施形態に備え
られる合流弁の特性を示す図、図3は図1に示す第1実
施形態で得られるポンプ入力トルク特性を示す図であ
る。
あり、図15に示したものとと同等のものは同一符号で
示してある。すなわち、図1に示す第1実施形態も例え
ば油圧ショベルに備えられるものであり、エンジン1
と、このエンジン1によって駆動する第1油圧ポンプ
2、第2油圧ポンプ3、第3油圧ポンプ4、及びパイロ
ットポンプ5とを備えている。第1油圧ポンプ2及び第
2油圧ポンプ3は可変容量型の油圧ポンプから構成され
ている。
センタバイパス通路16上には、走行右モータの駆動を
制御する走行右用方向制御弁7、図14に示したバケッ
トシリンダ59の駆動を制御するバケット用方向制御弁
8、ブームシリンダ57の駆動を制御するブーム用第1
方向制御弁9、及びアームシリンダ58の駆動を制御す
るアーム用第2方向制御弁10を配置してある。
るセンタバイパス通路17上には、アームシリンダ58
の駆動を制御するアーム用第1方向制御弁12、ブーム
シリンダ57の駆動を制御するブーム用第2方向制御弁
13、予備用方向制御弁14、及び図示しない走行左モ
ータの駆動を制御する走行左用方向制御弁15を配置し
てある。
ポートと、アーム用第1方向制御弁12の入力ポートと
は、管路19によって連絡させてあり、この管路19中
に、アーム用第2方向制御弁10側からアーム用第1方
向制御弁12側への圧油の流れを許容し、アーム用第1
方向制御弁12側からアーム用第2方向制御弁10側へ
の流れを阻止する逆止弁20を設けてある。
制御に係る2つの方向制御弁のうちのアーム用第1方向
制御弁12は、そのスプールのストローク量に応じて開
口面積の大きさを徐々に変化させることのできるもの、
いわゆるメータリング特性を有する方向制御弁から成っ
ているが、アーム用第2方向制御弁10は、そのスプー
ルのストローク量に応じて開口面積の大きさを徐々に変
化させることのできないもの、すなわち開いた一定の開
口面積を保つ状態か、閉じた状態かのどちらかしか選択
できないもの、いわゆるメータリング特性を有しない方
向制御弁から成っている。
上述したセンタバイパス通路16と、このセンタバイパ
ス通路16上に設けられる走行右用方向制御弁7、バケ
ット用方向制御弁8、ブーム用第1方向制御弁9、アー
ム用第2方向制御弁10と、第2油圧ポンプ3の圧油供
給系統に属するセンタバイパス通路17と、このセンタ
バイパス通路17上に設けられるアーム用第1方向制御
弁12、ブーム用第2方向制御弁13、予備用方向制御
弁14、走行左用方向制御弁15と、管路19及び逆止
弁20とは、1つのバルブブロックすなわち第1コント
ロールバルブ18内に設けてある。
るセンタバイパス通路25上には、図示しない旋回モー
タの駆動を制御する旋回用方向制御弁22と、図14に
示すブレード55を作動させる図示しないブレードシリ
ンダの駆動を制御するブレード用方向制御弁23を配置
してある。
出圧を規定するパイロットリリーフ弁、28はパイロッ
トポンプ5の吐出管路である。この第1実施形態でも、
例えばアームシリンダ58が第1油圧ポンプ2と第2油
圧ポンプ3の圧油を合流させて供給可能な特定アクチュ
エータを構成している。また、例えば旋回用方向制御弁
22によって制御される図示しない旋回モータが、上述
の特定アクチュエータとは異なる他のアクチュエータを
構成し、旋回用方向制御弁22が他のアクチュエータ用
方向制御弁を構成している。
示すものと同等である。本発明の第1実施形態では、特
に、第3油圧ポンプ4の圧油を、第1油圧ポンプ2及び
第2油圧ポンプ3の圧油に合流させて特定アクチュエー
タであるアームシリンダ58に選択的に供給可能な合流
弁24を設けてある。
例えば旋回用方向制御弁22及びブレード用方向制御弁
23の下流に位置するセンタバイパス通路25上に配置
してあり、アームシリンダ58を操作するアーム用操作
装置61の操作に伴って出力される制御パイロット圧3
0により、中立位置である開位置から、同図1の左位置
である閉位置に切換えられるようになっている。すなわ
ち、この合流弁24は、メータリング特性を有しないも
のであり、図2に示すように、ばねのセット力に相応す
る制御パイロット圧SPよりも小さい制御パイロット圧
30がその制御部に与えられているときには、ばねの力
により同図1に示すように右位置に保たれ、全開とな
る。また、ばねのセット力に相応する制御パイロット圧
SPよりも大きな制御パイロット圧30がその制御部に
与えられると、ばね力に抗して同図1の左位置に切換え
られ、全閉となり、センタバイパス通路25を閉じる。
弁22、ブレード用方向制御弁23とともに、第2コン
トロールバルブ27内に収納させてある。
制御弁12の入力ポートと逆止弁20との間に位置する
管路19部分と、合流弁24の上流側とを連絡する管路
31を設けてあり、この管路31中に、合流弁24方向
への逆流を阻止する逆止弁32を設けてある。
ンダ58の負荷圧、例えばボトム圧を解除指令圧63と
して作動し、前述した合流弁24の合流機能を解除する
合流解除手段、例えば合流解除弁62を設けてある。こ
の合流解除弁62のばねのセット力は、例えば軽掘削作
業時のアームシリンダ58のボトム圧に相当する力より
も大きく、また、堅い地盤等を掘削する重掘削作業時の
アームシリンダ58のボトム圧に相当する力よりも小さ
い値にあらかじめ設定してある。
図1に示すように合流解除弁62が非作動に保たれてい
る状態において、例えば比較的軟らかい土砂等を掘削す
る軽掘削作業に際し、アーム用操作装置61を所定量操
作し、パイロット圧60を発生させて、アーム用第1方
向制御弁12とアーム用第2方向制御弁10とを連動さ
せるように切換え、同時にアーム用操作装置61の操作
に伴って出力されるパイロット圧60を制御パイロット
圧30として合流解除弁62を介して合流弁24の制御
部に与え、この合流弁24を切換えると、まずアーム用
第2方向制御弁10はセンタバイパス通路16を閉塞す
るブロック位置に切換えられる。
管路6、センタバイパス通路16、逆止弁20、管路1
9を介して、第2油圧ポンプ3の圧油とともにアーム用
第1方向制御弁12に合流されて供給される。
センタバイパス通路25が閉じられる。これにより、第
3油圧ポンプ4の圧油が吐出管路21、センタバイパス
通路25、旋回用方向制御弁22、ブレード用方向制御
弁23を経て管路31に導かれ、さらにこの管路31か
ら管路19を経てアーム用第1方向制御弁12に与えら
れる。すなわち、第1油圧ポンプ2、第2油圧ポンプ
3、第3油圧ポンプ4の3つの主油圧ポンプの圧油が合
流されてメータリング特性を有するアーム用第1方向制
御弁12に供給される。したがって、アーム用操作装置
61の操作に伴うアーム用第1方向制御弁12の切換え
操作量に応じた圧油がアームシリンダ58に供給され、
アームシリンダ58からの戻り油が、アーム用第1方向
制御弁12から主管路40を経てタンクに戻される。こ
れにより、当該アームシリンダ58は、第1油圧ポンプ
2、第2油圧ポンプ3、第3油圧ポンプ4の3つの主油
圧ポンプの合流された圧油によって速い速度で、またア
ーム用第1方向制御弁12の切換え操作量に応じた速度
で作動させることができ、所望の軽掘削作業を実施させ
ることができる。
止するために、主に第1油圧ポンプ2、第2油圧ポンプ
3、第3油圧ポンプ4のそれぞれのポンプ入力トルクの
合計値がエンジン出力トルクを超えないように馬力制御
が実施される。それぞれのポンプ入力トルクは、ポンプ
吐出量とポンプ吐出圧との積によって決まる値となって
いる。
ダ58と図14に示したバケットシリンダ59との複合
操作が実施される場合、バケットシリンダ59には第1
油圧ポンプ2の圧油のみがバケット用方向制御弁8を介
して供給される。また、この軽掘削作業の場合にはアー
ムシリンダ58の負荷圧は比較的小さく、したがって解
除指令圧63が発生せず、合流解除弁62は同図1に示
す状態に保たれ、合流弁24は同図1の左位置(閉位
置)に保持される。さらに、アームシリンダ58の負荷
圧が小さいことから第3油圧ポンプ4の吐出圧も低めに
保たれ、この第3油圧ポンプ4のポンプ入力トルクの値
も小さい。これに伴い、エンジン出力トルクの制約を受
ける第1油圧ポンプ2、第2油圧ポンプ3のポンプ入力
トルクの合計値を比較的大きく確保することができる。
これにより、第1油圧ポンプ2のポンプ吐出量を比較的
大きく保つことができ、第1油圧ポンプ2の圧油のみに
よって駆動する図15に示すバケットシリンダ59に
も、バケット用方向制御弁8を介して相当量の圧油を供
給できる。すなわち、この軽掘削作業の場合には、第
1,第2,第3油圧ポンプ2,3,4の3つの油圧ポン
プの圧油を合流させるようにしても、アームシリンダ5
8とバケットシリンダ59との良好な複合操作性を確保
でき、比較的作動速度を速くした所望の軽掘削作業を実
施できる。
プの合流された圧油によりアームシリンダ58を駆動さ
せている状態から、旋回体を旋回させようとして旋回用
方向制御弁22を切換え操作したときには、合流弁24
の上流に位置する旋回用方向制御弁22に第3油圧ポン
プ4の圧油が供給される。したがって、この旋回用方向
制御弁22の下流に位置する管路31に第3油圧ポンプ
4の圧油が供給されなくなる。この場合には、第1油圧
ポンプ2と第2油圧ポンプ3だけの合流された圧油がア
ームシリンダ58に供給されることになる。すなわち、
この第1実施形態では、旋回操作が優先的に確保される
ようになっている。
業に際して、アームシリンダ58とバケットシリンダ5
9とを複合操作させようとする場合、アームシリンダ5
8のボトム圧が高くなる。このボトム圧が解除指令圧6
3となって合流解除弁62の制御部に与えられる。これ
により合流解除弁62はばねの力に抗して図1の左位置
に切換えられ、合流弁24の制御パイロット圧30が与
えられる制御部はタンクに連通し、ばねの力により同図
1の右位置(開位置)に切換えられる。すなわち、第3
油圧ポンプ4による合流が解除され、アームシリンダ5
8には、第1油圧ポンプ2、第2油圧ポンプ3だけの圧
油が合流して供給される。またこのとき、バケットシリ
ンダ59には前述したように第1油圧ポンプ2のみの圧
油が供給される。
ても、第1,第2,第3油圧ポンプ2,3,4の3つの
油圧ポンプの圧油の合流によって、アームシリンダ58
を駆動しようとした場合には、アームシリンダ58のボ
トム圧が高くなることに伴って、第3油圧ポンプ4の吐
出圧も大きくなり、その結果、ポンプ吐出量とポンプ吐
出圧の積で決まる当該第3油圧ポンプ4のポンプ入力ト
ルクが大きくなり、第1油圧ポンプ2、第2油圧ポンプ
3のポンプ入力トルクの合計値に与える影響が大きくな
ってしまう。つまり、エンジン出力トルクを超えないよ
うに制限を受ける関係から、第1油圧ポンプ2と第2油
圧ポンプ3とのポンプ入力トルクの合計値が図3の特性
線80に示すように小さくなるように変化し、したがっ
て、第1油圧ポンプ2、第2油圧ポンプ3から吐出され
る流量Q1は小さな値となる。これに伴って、第1油圧
ポンプ2のみの圧油によって駆動するバケットシリンダ
59に供給される流量が少なくなり、アームシリンダ5
8の作動速度に比べて、バケットシリンダ59の作動速
度が著しく遅くなる事態を生じる。これにより、重掘削
作業にあっては特に重要なアームシリンダ58とバケッ
トシリンダ59の複合操作性が低下してしまい、この重
掘削作業に支障を生じる懸念がある。
ように、重掘削作業時には、合流解除弁62が合流弁2
4の合流機能を解除するように作動するので、アームシ
リンダ58に、第1油圧ポンプ2、第2油圧ポンプ3の
2つの油圧ポンプの圧油だけを合流させて供給するよう
にしてある。これにより、エンジン出力トルクの制約を
受ける第1油圧ポンプ2、第2油圧ポンプ3のそれぞれ
のポンプ入力トルクの合計値を図3の特性線81で示す
ように比較的大きく確保することができる。したがっ
て、第1油圧ポンプ2、第2油圧ポンプ3から吐出され
る流量Q0を、この重掘削作業時における3つの油圧ポ
ンプの合流の場合の流量Q1に比べて大きくすることが
できる。このため、アームシリンダ58の作動速度は、
第1油圧ポンプ2、第2油圧ポンプ3、第3油圧ポンプ
4の3つの油圧ポンプの圧油の合流に比べれば遅くなる
ものの、第1油圧ポンプ2のみの圧油によって駆動する
バケットシリンダ59にも十分な流量を供給でき、この
バケットシリンダ59の作動速度を確保することができ
る。したがって、この第1実施形態によれば、重掘削作
業時においても、アームシリンダ58とバケットシリン
ダ59との良好な複合操作性が得られて、所望の重掘削
作業を実施することができる。
述のように、アームシリンダ58を第1油圧ポンプ2、
第2油圧ポンプ3、第3油圧ポンプ4の3つの主油圧ポ
ンプの合流された圧油により駆動させることができ、当
該アームシリンダ58のさらなる増速を実現させること
ができる。これにより、当該アームシリンダ58の駆動
を介して実施される掘削作業等の作業能率を向上させる
ことができる。
の下流に配置し、ブレード用方向制御弁23と合流弁2
4との間に位置するセンタバイパス通路25に管路31
を接続したことから、旋回優先を確保することができ
る。
2、ブレード用方向制御弁23等とともに、第2コント
ロールバルブ27に収納させたことから、コンパクトな
バルブ構造とすることができ、当該油圧制御装置の製作
時の取り扱いが容易であり、組立が簡単である。
る合流解除弁62を設けたことから、油圧ショベルで実
施される各種の作業形態におけるエンジン出力トルクと
ポンプ入力トルクとの関係を考慮して、アームシリンダ
58を第1油圧ポンプ2、第2油圧ポンプ3、第3油圧
ポンプ4の3つの油圧ポンプの合流による圧油で駆動す
るか、あるいは第1油圧ポンプ2、第2油圧ポンプ3の
2つの油圧ポンプの合流による圧油で駆動するか選択す
ることができ、軽掘削作業、重掘削作業等の各作業の実
施に際し、優れた作業性を得ることができます。
6,7,8,10,13に相応する第2実施形態の構成
を示す油圧回路図である。
流機能を解除する合流解除手段が、前述した合流解除弁
62と、パイロットポンプ5と、このパイロットポンプ
5から吐出されるパイロット圧を合流解除弁62の制御
部に供給可能な比例電磁弁64と、アームシリンダ58
の負荷圧、すなわちボトム圧を検出する、アームボトム
用圧力センサ(特定アクチュエータ用圧力センサ)66
と、このアームボトム用圧力センサ66から出力される
信号に応じて、比例電磁弁64を作動させる制御信号を
出力可能なコントローラ65とを含む構成にしてある。
その他の構成は前述した図1に示す第1実施形態と同じ
である。
は、特に、重掘削作業に際し、アームボトム用圧力セン
サ66によって、アームボトム圧が高くなったことが検
出されると、コントローラ65から比例電磁弁64を作
動させる制御信号が出力され、これにより比例電磁弁6
4が作動し、パイロットポンプ5のパイロット圧が比例
電磁弁64を介して合流解除弁62の制御部に与えられ
る。これにより合流弁24の制御パイロット圧30が与
えられる制御部がタンクに連通し、合流機能が解除され
る。これに伴い、アームシリンダ58には、第1油圧ポ
ンプ2、第2油圧ポンプ3の2つの油圧ポンプの圧油だ
けを合流させて供給することが可能になり、前述した第
1実施形態におけるのと同様に、アームシリンダ58と
バケットシリンダ59との良好な複合操作性を確保で
き、所望の重掘削作業を実施することができる。その他
の作用効果については、前述した第1実施形態と同じで
ある。
油圧回路図、図6は図5に示す第3実施形態に備えられ
る合流弁の特性を示す図である。
ショベルに備えられるものである。この図5において前
述した図1に示すものと同等のものは同じ符号で示して
あるが、その説明については重複するので省略する。
ように、ブレード用方向制御弁23の下流に配置され、
第2コントロールバルブ27に含まれる合流弁33が、
図6のアームシリンダ58への圧油供給を可能にする開
口面積の特性P−C,及びタンクへの圧油の流出を可能
にする開口面積の特性P−Tを有する。すなわち、制御
パイロット圧30の大きさに相応して変化するそのスト
ローク量に応じて、開口面積の大きさを徐々に変化させ
ることができるもの、いわゆるメータリング特性を有す
るものから成っている。この合流弁33は、与えられる
制御パイロット圧30が所定の大きさ以上になると、第
3油圧ポンプ4の圧油のアームシリンダ58への供給流
量を、ほぼ比例的に増加させるメータリング特性を有す
る。
と、アームシリンダ58に接続される主管路40とを連
絡する管路34を設けてある。この管路34は、第1コ
ントロールバルブ18、第2コントロールバルブ27の
外部に配置される外部配管から成っている。管路34中
には、主管路40側からの逆流を阻止する逆止弁35を
設けてある。その他の構成は、前述した図1に示す第1
実施形態から合流弁24、管路31、逆止弁32を除い
た構成と同等である。
ーム用操作装置61を所定量操作し、アーム用第1方向
制御弁12とアーム用第2方向制御弁10とを連動させ
るように切換え、同時にアーム用操作装置61の操作に
伴って出力される制御パイロット圧30により合流解除
弁62を介して合流弁33を切換えると、まずアーム用
第2方向制御弁10はセンタバイパス通路16を閉塞す
るブロック位置に切換えられる。
管路6、センタバイパス通路16、逆止弁20、管路1
9を介して、第2油圧ポンプ3の圧油とともにアーム用
第1方向制御弁12に合流されて供給される。
量の増加に相応して、合流弁33のアームシリンダ58
への圧油供給を可能にする開口面積(図6の特性P−
C)が徐々に増加し、一方、タンクへの流出を可能にす
る開口面積(図4の特性P−T)が徐々に減少し、次第
にこの合流弁33から管路34に供給される流量は増加
する。この管路34に供給された流量は、逆止弁35を
経てアーム用第1方向制御弁12を介して主管路40に
導かれた流量に合流する。したがって、アーム用操作装
置61の操作量に相応するアーム用第1方向制御弁12
の切換え操作量、及び合流弁33の切換え操作量の大き
さに応じた圧油が、主管路40を経てアームシリンダ5
8に供給され、アームシリンダ58からの戻り油がタン
クに戻される。これにより、当該アームシリンダ58
を、第1油圧ポンプ2、第2油圧ポンプ3、第3油圧ポ
ンプ4の3つの主油圧ポンプの合流された圧油によって
速い速度で駆動することができ、またアーム用第1方向
制御弁12の切換え操作量及び合流弁33の切換え操作
量に応じた速度で駆動することができる。
プの合流された圧油によりアームシリンダ58を駆動し
ている状態から、前述した図14に示す旋回体を旋回さ
せようとして旋回用方向制御弁22を切換え操作したと
きには、合流弁33の上流に位置する旋回用方向制御弁
22に第3油圧ポンプ4の圧油が供給される。したがっ
て、この旋回用方向制御弁22の下流に位置する合流弁
33、管路34に圧油が供給されなくなる。この場合に
は、第1油圧ポンプ2と第2油圧ポンプ3だけの合流さ
れた圧油がアームシリンダ58に供給されることにな
る。すなわち、この第3実施形態でも、旋回操作が優先
的に確保されるようになっている。
シリンダ58の負荷圧が大きくなると合流解除弁62が
図5の左位置に切換えられ、合流弁33の制御パイロッ
ト圧30が与えられる制御部とタンクとが連通して、ば
ねの力により合流弁33は、同図5の右位置に、つまり
センタバイパス通路25をタンクに連通させる位置に切
換えられ、その合流機能が解除される。
形態におけるのと同様に、基本的にはアームシリンダ5
8を第1油圧ポンプ2、第2油圧ポンプ3、第3油圧ポ
ンプ4の3つの主油圧ポンプの合流された圧油により駆
動することができ、当該アームシリンダ58のさらなる
増速を実現させることができる。これにより、当該アー
ムシリンダ58の駆動を介して実施される掘削作業の作
業能率を向上させることができる。
の下流に配置し、この合流弁33のアクチュエータポー
トと、アームシリンダ58に圧油を供給する主管路40
とを連絡する管路34を設けてあることから、旋回優先
を確保することができる。
に、合流弁33を、旋回用方向制御弁22、ブレード用
方向制御弁23等とともに、第2コントロールバルブ2
7に収納させたことから、コンパクトなバルブ構造とす
ることができ、当該油圧制御装置の製作時の取り扱いが
容易であり、組立が簡単である。
弁33がメータリング特性を有することから、この合流
弁33と主管路40とを外部配管を構成する管路34に
よって連絡してもアームシリンダ58の動きを制御する
ことができる。したがって、第1コントロールバルブ1
8の内部の通路形成などの煩雑な手間を要することなく
製作することができる。また、第2コントロールバルブ
27に合流弁33を設けること、及び外部配管を構成す
る管路34を設けることは、比較的簡単であるので、前
述した図15に示すような既設の油圧制御装置を改造し
て容易に得ることができる。
て合流解除弁62が作動し、合流弁33がその合流機能
を解除するように切換えられる。したがって、この点に
ついては前述した第1実施形態と同様の作用効果を奏す
る。
5,6,7,8,10,13に相当する第4実施形態の
構成を示す油圧回路図である。
特性を有する合流弁33の合流機能を解除する合流解除
手段が、合流解除弁62と、パイロットポンプ5と、こ
のパイロットポンプ5から吐出されるパイロット圧を合
流解除弁62の制御部に供給可能な比例電磁弁64と、
アームシリンダ58の負荷圧、すなわちボトム圧を検出
するアームボトム圧用圧力センサ(特定アクチュエータ
圧圧力センサ)66と、このアームボトム圧用圧力セン
サ66から出力される信号に応じて、比例電磁弁64を
作動させる制御信号を出力可能なコントローラ65とを
含む構成にしてある。その他の構成は前述した図5に示
す第3実施形態と同じである。
は、特に、重掘削作業に際し、アームボトム用圧力セン
サ66によって、アームボトム圧が高くなったことが検
出されると、コントローラ65から比例電磁弁64を作
動させる制御信号が出力され、これにより比例電磁弁6
4が作動し、パイロットポンプ5のパイロット圧が比例
電磁弁64を介して合流解除弁62の制御部に与えられ
る。これにより合流弁33の制御パイロット圧30が与
えられる制御部がタンクに連通し、合流機能が解除され
る。これに伴い、アームシリンダ58には、第1油圧ポ
ンプ2、第2油圧ポンプ3の2つの油圧ポンプの圧油だ
けを合流させて供給することが可能になり、前述した第
3実施形態におけるのと同様にアームシリンダ58とバ
ケットシリンダ59との良好な複合操作性を確保でき、
所望の重掘削作業を実施することができる。その他の作
用効果については、前述した第3実施形態と同様であ
る。
5,6,7,8,10,13に相当する第5実施形態の
構成を示す油圧回路図である。
まれる特定アクチュエータ用圧力センサとして第2油圧
ポンプ3の吐出管路11に設けられ、アームシリンダ5
8のボトム圧に相応するポンプ吐出圧を検出するポンプ
吐出圧用圧力センサ66aを備えている。その他の構成
は前述した第4実施形態と同様である。
も、重掘削作業に際し、アームシリンダ58のボトム圧
が高くなると、それに応じて第2油圧ポンプ2の吐出圧
が高くなり、その高くなったポンプ吐出圧がポンプ吐出
圧用圧力センサ66aで検出されると、コントローラ6
5から比例電磁弁64に制御信号が出力される。したが
って、前述した第4実施形態と同様の作用効果が得られ
る。
5,6,7,11,13に相当する第6実施形態の構成
を示す油圧回路図、図10は図9に示す第6実施形態に
備えられるコントローラの要部構成を示す図である。
性を有する合流弁33の合流機能を解除する合流解除手
段が、パイロットポンプ5と、このパイロツトポンプ5
の圧油を合流弁33のばね室と対抗する側に位置する制
御部に供給可能な比例電磁弁64と、アームシリンダ5
8のボトム圧を検出する特定アクチュエータ用圧力セン
サ、すなわちアームボトム用圧力センサ66と、アーム
用操作装置61によって発生させたパイロット圧を検出
するパイロット用圧力センサ67と、アームボトム用圧
力センサ66から出力される信号とパイロット用圧力セ
ンサ67から出力される信号との双方に応じて、比例電
磁弁64を作動させる制御信号を出力可能なコントロー
ラ65とを含む構成にしてある。
示すように、アームパイロット圧の増加に応じて直線的
に増加する電流値SOLの関係が設定され、パイロット
用圧力センサ67から出力される信号に応じて該当する
電流値SOLを発生させる関数発生部70と、アームボ
トム圧が所定の高さに至るまでは係数K=1となり、ア
ームボトム圧が所定の高さを超えるほど大きくなると係
数K=0に変化する関数関係があらかじめ設定され、ア
ームボトム用圧力センサ66から出力される信号に応じ
て該当する係数Kを発生させる関数発生部71と、これ
らの関数発生部70から出力される電流値SOLと、関
数発生部71から出力される係数Kとを乗算し、比例電
磁弁64に制御信号を出力する乗算部72とを備えてい
る。その他の構成は、前述した図5に示す本発明の第3
実施形態から合流解除弁62を除いたものと同じであ
る。
は、例えばアーム用操作装置61と図示しないバケット
用操作装置とが操作されておこなわれる軽掘削作業時に
は、アーム用操作装置61の操作に伴って発生したパイ
ロット圧がパイロット用圧力センサ67で検出され、コ
ントローラ65に入力されるとともに、アーム用操作装
置61の操作によって作動するアームシリンダ58のボ
トム圧がアームボトム用圧力センサ66で検出され、コ
ントローラ65に入力される。
パイロット用圧力センサ67から出力されるアームパイ
ロット圧に相応する電流値SOLが求められ、該当する
電流値SOLが乗算部72に出力される。また、アーム
ボトム用圧力センサ66から出力される比較的低いアー
ムボトム圧に相応する係数K=1が求められ、この係数
K=1が乗算部72に出力される。乗算部72では、電
流値SOLと係数K=1が乗算され、電流値の比較的大
きな制御信号が比例電磁弁64に出力される。これによ
り、合流弁33は同図9の左位置に切換えられ、第3油
圧ポンプ4の圧油の第1油圧ポンプ2、第2油圧ポンプ
3の圧油への合流が可能となる。すなわち、3つの油圧
ポンプ2,3,4の圧油を合流させてアームシリンダ5
8に供給するとともに、第1油圧ポンプ2の圧油をバケ
ットシリンダ59に供給し、これらのアームシリンダ5
8、バケットシリンダ59の複合操作による所望の軽掘
削作業を実施できる。
しないバケット用操作装置とが操作されておこなわれる
重掘削作業時にも、アーム用操作装置61の操作に伴っ
て発生したパイロット圧がパイロット用圧力センサ67
で検出され、コントローラ65に入力されるとともに、
アーム用操作装置61の操作によって作動するアームシ
リンダ58のボトム圧がアームボトム用圧力センサ66
で検出され、コントローラ65に入力される。
前述と同様に、パイロット用圧力センサ65から出力さ
れるパイロット圧に相応する電流値SOLが求められ、
該当する電流値SOLが乗算部72に出力される。ま
た、アームボトム用圧力センサ66から出力される高い
アームボトム圧に相応する係数K=0が求められ、この
係数K=0が乗算部72に出力される。乗算部72では
電流値SOLと係数K=0が乗算され、電流値が0と求
められる。したがって、この場合は、コントローラ65
から比例電磁弁64に制御信号が出力されず、この比例
電磁弁64は作動せず、パイロットポンプ5のパイロッ
ト圧が合流弁33の制御部に与えられることがない。こ
の状態では、合流弁33の切換位置は同図9に示す右位
置に保たれ、センタバイパス通路25がタンクに連通
し、合流弁33の合流機能が解除される。これにより、
第1油圧ポンプ2、第2油圧ポンプ3の圧油だけを合流
させてアームシリンダ58に供給するとともに、第1油
圧ポンプ2の圧油をバケットシリンダ59に供給し、こ
れらのアームシリンダ58、バケットシリンダ59の良
好な複合操作性を確保でき、所望の重掘削作業を実施で
きる。その他の作用効果については、上述した第3実施
形態と同じである。
5,6,7,11,13に相応する第7実施形態の構成
を示す油圧回路図、図12は図11に示す第7実施形態
に備えられるコントローラの要部構成を示す図である。
61で発生させたパイロット圧を同図11の合流弁33
の左側に位置する制御部に与え、比例電磁弁64から出
力されるパイロット圧を同図11の合流弁33の右側に
位置する制御部に与える構成にしてある。
うに、アームパイロット圧の増加に応じて直線的に増加
する電流値SOLの関数関係があらかじめ設定され、パ
イロット用圧力センサ67から出力される信号に応じて
該当する電流値SOLを発生させる関数発生部73と、
アームボトム圧が所定の高さに至るまでは係数K=0と
なり、アームボトム圧が所定の高さを超えると係数K=
1に変化する関数関係があらかじめ設定され、アームボ
トム用圧力センサ66から出力される信号に応じて該当
する係数Kを発生させる関数発生部74と、関数発生部
73から出力される電流値SOLと、関数発生部74か
ら出力される係数Kとを乗算し、比例電磁弁64に制御
信号を出力する乗算部75とを備えている。その他の構
成は前述した第6実施形態と同じである。
は、コントローラ65の関数発生部73でパイロット用
圧力センサ65で検出されたパイロット圧に相応する電
流値SOLが求められ、また、関数発生部74でアーム
ボトム用圧力センサ66で検出されたアームボトム圧に
相応する係数Kが求められ、乗算部75で互いに乗算さ
れる。
い場合には、関数発生部74で求められる係数K=0で
あり、したがって乗算部75で求められる電流値も0と
なり、比例電磁弁64に制御信号が出力されない。この
ため合流弁33の同図11の左側の制御部に与えられる
制御パイロット圧30により合流弁33は左位置、すな
わち合流を可能とさせる位置に切換えられる。これによ
り3つの油圧ポンプ2,3,4を合流させてアームシリ
ンダ58を駆動し、所望の軽掘削作業を実施できる。
が高くなる場合には、関数発生部74で求められる係数
はK=1であり、したがって乗算部75で求められる電
流値も大きな値となる。その大きな値の制御信号が比例
電磁弁64に与えられ、この比例電磁弁64が作動し、
当該比例電磁弁64を介して図11に示す合流弁33の
右側の制御部にパイロット圧が与えられ、合流弁33の
合流機能が解除される。
ポンプ3の圧油だけを合流させてアームシリンダ58に
供給するとともに、第1油圧ポンプ2の圧油をバケット
シリンダ59に供給し、これらのアームシリンダ58、
バケットシリンダ59の良好な複合操作性を確保でき、
所望の重掘削作業を実施できる。その他の作用効果につ
いては、前述した第6実施形態と同じである。
5,6,7,12,13に相応する第8実施形態の構成
を示す側面図である。
特性を有する合流弁33の合流機能を解除する合流解除
手段が、電気信号から成る制御信号に応じて作動し、合
流弁33の合流機能を解除させるようにこの合流弁33
を切換える合流解除弁68と、アームシリンダ58のボ
トム圧を検出するアームボトム用圧力センサ66と、こ
のアームボトム用圧力センサ66から出力される信号に
応じて、合流弁68を作動させる制御信号を出力可能な
コントローラ65とを含む構成にしてある。その他の構
成は前述した図5に示す第3実施形態と同じである。
ンダ58のアームボトム圧により直接に合流解除弁62
を切換え、合流弁33の合流機能を解除させるようにし
てあるが、この図13に示す第8実施形態では、アーム
シリンダ58のボトム圧に相応する電気信号によって合
流解除弁68を切換え、合流弁33の合流機能を解除さ
せるようにしてある。このように構成した第8実施形態
における作用効果は、上述した図5に示す第3実施形態
とほぼ同じである。
ンダ58のボトム圧を検出するアームボトム用圧力セン
サ66を設けたが、このように構成する代りに、例えば
第2油圧ポンプ3の吐出圧を検出するポンプ吐出用圧力
センサを設け、このポンプ吐出用圧力センサの信号をコ
ントローラ65に入力させ、アームボトム圧が高くなる
に伴って第2油圧ポンプ3の吐出圧が高くなったとき
に、合流解除弁68を、合流弁33の合流機能を解除す
るように作動させる構成にしてもよい。
ュエータとしてアームシリンダ58を挙げたが、本発明
は、特定アクチュエータをアームシリンダ58とするこ
とには限られない。例えば特定アクチュエータをブーム
シリンダ57とし、ブーム用第2方向制御弁13をメー
タリング特性を有しない方向制御弁とし、ブーム用第1
方向制御弁9をメータリング特性を有する方向制御弁と
し、ブーム用第2方向制御弁13の入力ポートと、ブー
ム用第1方向制御弁9の入力ポートとを連絡する管路を
設け、その管路にブーム用第1方向制御弁9側からの逆
流を阻止する逆止弁を設けるとともに、前述した図1に
示す第1実施形態における合流弁24、管路31、逆止
弁32、合流解除弁62等と同等の合流弁、管路、逆止
弁、合流解除弁等を設け、その管路を前述したブーム用
第2方向制御弁13の入力ポートとブーム用第1方向制
御弁9の入力ポートとを連絡する管路に接続する構成に
したり、あるいは例えば、上述した図5に示す第3実施
形態における合流弁33、管路34、逆止弁35、合流
解除弁62等と同等の合流弁、管路、逆止弁、合流解除
弁等を設け、その管路を外部配管としてブーム用第1方
向制御弁9とブームシリンダ57とを接続する主管路に
連絡する構成にしてもよい。
実施形態におけるアームシリンダ58と同様に、3つの
主油圧ポンプ、すなわち第1油圧ポンプ2、第2油圧ポ
ンプ3、第3油圧ポンプ4の合流された圧油によってブ
ームシリンダ57を速い速度で駆動することができる。
また、必要に応じて第3油圧ポンプ4の圧油の合流を解
除し、ブームシリンダ57を第1油圧ポンプ2と第2油
圧ポンプ3の圧油の合流で駆動することができる。
2つの油圧ポンプの合流により駆動可能な特定アクチュ
エータに、さらに第3の油圧ポンプの圧油を合流させて
供給し、この特定アクチュエータのさらなる増速を実現
でき、従来に比べて作業能率を向上させることができ
る。
り、合流弁の合流機能を解除させ、第1油圧ポンプと第
2油圧ポンプだけの合流による圧油で特定アクチュエー
タを駆動させることができ、すなわち、当該建設機械の
各種の作業形態におけるエンジン出力トルクとポンプ入
力トルクとの関係を考慮して、特定アクチュエータを第
1,第2,第3油圧ポンプの3つの油圧ポンプの合流に
よる圧油で駆動するか、あるいは第1,第2油圧ポンプ
の2つの油圧ポンプの合流による圧油で駆動するかを選
択することができ、各種の作業の実施に際し、優れた作
業性を得ることができる。
他のアクチュエータ用方向制御弁が切換え操作されたと
きは、第1,第2油圧ポンプの圧油の合流による特定ア
クチュエータの駆動が可能に状態にあって他のアクチュ
エータを駆動させることができ、他のアクチュエータ用
方向制御弁が中立保持されているときは、第1,第2,
第3油圧ポンプの圧油の合流による特定アクチュエータ
の駆動を実現でき、すなわち、他のアクチュエータの優
先操作を確保した上で、3つの油圧ポンプの圧油の合流
による特定アクチュエータの駆動を選択的に実現させる
ことができる。
合流弁の操作量に応じて特定アクチュエータの駆動を抑
制できるので、特定アクチュエータに接続される主管路
と、合流弁とを外部配管を構成する管路で直接に接続す
ることができ、したがって、製作が簡単であるととも
に、既設の油圧制御装置を改造することによっても容易
に製作することができる。
第1コントロールバルブ、第2コントロールバルブの2
つのバルブブロック内に、当該建設機械で必要とされて
いる各種の方向制御弁と、合流弁とを収納でき、コンパ
クト化を実現でき、組立時等の取り扱いが容易である。
態の構成を示す油圧回路図である。
特性を示す図である。
トルク特性を示す図である。
である。
である。
特性を示す図である。
である。
である。
である。
ローラの要部構成を示す図である。
図である。
トローラの要部構成を示す図である。
図である。
示す側面図である。
の油圧制御装置の一例を示す油圧回路図である。
Claims (13)
- 【請求項1】 エンジンと、このエンジンによって駆動
する可変容量型の第1油圧ポンプ及び第2油圧ポンプ
と、これらの第1油圧ポンプ及び第2油圧ポンプのそれ
ぞれから吐出された圧油の合流により駆動可能な特定ア
クチュエータと、この特定アクチュエータとは異なる他
のアクチュエータと、上記エンジンによって駆動され、
上記他のアクチュエータを駆動する圧油を供給する第3
油圧ポンプとを備えた建設機械の油圧制御装置におい
て、 上記第3油圧ポンプの圧油を、上記第1油圧ポンプ及び
上記第2油圧ポンプの圧油に合流させて上記特定アクチ
ュエータに選択的に供給可能な合流弁を設けるととも
に、この合流弁の合流機能を解除する合流解除手段を設
けたことを特徴とする建設機械の油圧制御装置。 - 【請求項2】 上記合流弁を、上記他のアクチュエータ
の駆動を制御する他のアクチュエータ用方向制御弁の下
流に位置するセンタバイパス通路上に設けたことを特徴
とする請求項1記載の建設機械の油圧制御装置。 - 【請求項3】 上記合流弁が、メータリング特性を有す
るものであることを特徴とする請求項1または2記載の
建設機械の油圧制御装置。 - 【請求項4】 上記第1油圧ポンプに接続される方向制
御弁及び上記第2油圧ポンプに接続される方向制御弁を
含む第1コントロールバルブと、この第1コントロール
バルブとは別体に設けられ、上記第3油圧ポンプに接続
される方向制御弁を含む第2コントロールバルブとを備
えるとともに、上記合流弁を上記第2コントロールバル
ブ内に設けたことを特徴とする請求項1〜3のいずれか
に記載の建設機械の油圧制御装置。 - 【請求項5】 上記特定アクチュエータがアームシリン
ダであることを特徴とする請求項1〜4のいずれかに記
載の建設機械の油圧制御装置。 - 【請求項6】 上記アームシリンダを駆動するアーム用
第1方向制御弁及びアーム用第2方向制御弁を備え、こ
れらのアーム用第1方向制御弁、アーム用第2方向制御
弁のうちの一方は、メータリング特性を有する方向制御
弁から成り、他方はメータリング特性を有しない方向制
御弁から成ることを特徴とする請求項5記載の建設機械
の油圧制御装置。 - 【請求項7】 上記他のアクチュエータが旋回モータで
あることを特徴とする請求項1〜6のいずれかに記載の
建設機械の油圧制御装置。 - 【請求項8】 上記合流解除手段が、 圧力信号に応じて作動し、上記合流弁の合流機能を解除
する合流解除弁を含むことを特徴とする請求項1〜7の
いずれかに記載の建設機械の油圧制御装置。 - 【請求項9】 上記合流解除弁が、上記特定アクチュエ
ータの負荷圧によって作動するものであることを特徴と
する請求項8記載の建設機械の油圧制御装置。 - 【請求項10】 上記合流解除手段が、 パイロットポンプと、このパイロットポンプから吐出さ
れるパイロット圧を上記合流解除弁の制御部に供給可能
な比例電磁弁と、上記特定アクチュエータの負荷圧また
は当該負荷圧に相応するポンプ吐出圧を検出する特定ア
クチュエータ用圧力センサと、この特定アクチュエータ
用圧力センサから出力される信号に応じて、上記比例電
磁弁を作動させる制御信号を出力可能なコントローラと
を含むことを特徴とする請求項8記載の建設機械の油圧
制御装置。 - 【請求項11】 上記合流解除手段が、 パイロットポンプと、このパイロットポンプの圧油を上
記合流弁の制御部に供給可能な比例電磁弁と、上記特定
アクチュエータの負荷圧または当該負荷圧に相応するポ
ンプ吐出圧を検出する特定アクチュエータ用圧力センサ
と、上記特定アクチュエータの駆動を制御する特定アク
チュエータ用方向制御弁を切換え操作するパイロット圧
を検出するパイロット用圧力センサと、上記特定アクチ
ュエータ用圧力センサから出力される信号と上記パイロ
ット用圧力センサから出力される信号との双方に応じ
て、上記比例電磁弁を作動させる制御信号を出力可能な
コントローラとを含むことを特徴とする請求項1〜7の
いずれかに記載の建設機械の油圧制御装置。 - 【請求項12】 上記合流解除手段が、 電気信号から成る制御信号に応じて作動し、上記合流弁
の合流機能を解除する合流解除弁と、上記特定アクチュ
エータの負荷圧または当該負荷圧に相応するポンプ吐出
圧を検出する特定アクチュエータ用圧力センサと、この
特定アクチュエータ用圧力センサから出力される信号に
応じて、上記合流解除弁を作動させる制御信号を出力可
能なコントローラとを含むことを特徴とする請求項1〜
7のいずれかに記載の建設機械の油圧制御装置。 - 【請求項13】 当該建設機械が油圧ショベルであるこ
とを特徴とする請求項1〜12のいずれかに記載の建設
機械の油圧制御装置。
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-
1999
- 1999-05-24 JP JP14376799A patent/JP3607529B2/ja not_active Expired - Lifetime
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